可哀想だから鯨を殺さないでっていうのは違うだろ

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400鯨・イルカの補殺はアタリマエの苦痛♪
捕鯨によってキミの大事な大事なクジラさんが受ける苦痛は、クジラさんのシャチさんから与えられるのと同じ「アタリマエの苦痛」でしかないんだから、気にしなくってもいいんだよぅ?w↓


捕鯨対象のクジラさんが即死してないから「可哀想」で「残酷」だって?

食用対象動物の「苦痛」って「屠殺・捕殺時に感じるもの」だけなんでしょうか・・・

ほぼ全ての野生動物は「狩られて食われ、殺される事」を想定しているので「殺される事を防ぐ為の形質」・逃げ足が速くなったり、甲羅を持ったり、群れで生活したり、その中で見張り・斥候の役を果たす個体が居たり、或いは兎や山羊・羊の様に捕殺の瞬間に苦痛を
感じない様に仮死状態に陥ったり・・・etc,etc・・・という、「殺されない為」或いは「殺される時に苦痛を感じないで済む為」のワザを何千万年という永い時間を掛けて得てきました。これは「殺される事」の意味を「知ってる」からこそ、それに対応してきた結果です。

なので、彼等野生動物が「狩られて食われ、殺される事」は遺伝的に想定済み、の

  「  ア  タ  リ  マ  エ  の  事  」

だという事です。

「狩られて死ぬ」「苦痛を感じながら食い殺される可能性」というモノが何千万年の生物進化の過程でずうっと「想定され続け、それに対応するべく遺伝子に刻まれてきた」という事。
地球生命進化に↑の現実があるからといってその様な生を生きてる野生動物を「不幸」「可哀想」「不憫」などとは誰も言いません。

「アタリマエ」の状態を指して不幸だなんて言わないのが「アタリマエ」ですよねw

しかしながら反捕鯨・反イルカ漁ちゃん達に言わせると、クジライルカの捕食者であるシャチがやれば「アタリマエの事」なのに、

「 シ ャ チ で は な く 人 間 が や る (捕鯨・イルカ漁)」

事によって、何故か初めてイルカクジラちゃん達が「不幸で、不憫で、可哀想」
になっちゃうそうです・・・w

そして「だから捕鯨・イルカ漁は残酷で不倫理だから止めるべきである」と。
シャチの歯で即死もさせられずに噛み殺されるのは「アタリマエの事」なのに、シャチの歯が同じ「刃物」であるハープーンや手銛・鉈に変われば「アタリマエの事」じゃなくなるのかな?w
401鯨・イルカの補殺はアタリマエの苦痛♪:2011/09/23(金) 22:02:12.65
>>400の続き♪↓

捕鯨・イルカ漁はその「アタリマエの苦痛」をもたらす相手がシャチから人間に変わっただけで、「殺され方」もほぼ同じ。

一方、工場畜産は人間の関与無しでは行われ得ませんが、この数十年で効率化を求めた結果、畜産動物達は↓

「人工授精」「新生児引き剥がし」「ケージ飼育」「栄養効率化の為の極端な運動制限」「濃厚飼料肥育(消化が容易過ぎて余った胃酸で腹の肉にまで穴が開く)」「(鶏の場合特に)雄は生まれた時点で殺処分」「肉質を良くする為に去勢」etc,etc...

という、生命として「アタリマエの事」ではない、地球生命がこの数十年で初めて対応する苦痛「奴隷の生」を強要されています。

↑の様に書くと今度は「動物であるシャチが残酷な殺し方をするのは仕方が無いけど、人間がその様な事をするべきではない」「野生の捕食動物と同じレベルにまで堕ちてはいけない」などと如何にも西洋被れな返答をされる場合があります。

あれあれ?反捕鯨ちゃん達は「即死させられないから」と言って「イルカや鯨の苦痛」を問題視してた筈なのにねェ・・・?

つまりこの人達が「野生動物並みの捕食手段で食糧生産するべきじゃない」という理由で捕鯨に反対する、或いは私の主張内容を否定するのならば、それは「鯨の苦痛」などは本当はどうでもよく、

『 人 間 と し て の 作 法 』

の良し悪しで判断している、という事になります。

食糧生産をする時、道具などの野生動物には無い手段を使える人間が、その手段を使って「アタリマエの苦痛」しか与えない場合と、手段を使って尚「アタリマエでない苦痛」を与えてしまってる場合、
どちらがより倫理的でしょうか?という事を問うている時に、ただ単に鯨・イルカさんを守りたいだけの人達はそれに対する回答を避けて「作法の問題」にハナシを持っていこうとするワケですw

そしてその場合その人の言ってる事は、『畜産という作法』ならば赦されて、『捕鯨という作法』は赦されない、という訳です。
402鯨・イルカの補殺はアタリマエの苦痛♪:2011/09/23(金) 22:02:54.84
>>401の続き♪↓

ハイ、ではこの時「畜産という作法」は良くて「捕鯨という作法」は悪い、と認定するのは「誰」でしょうか?

・地球生命がこの数十年で初めて対応する「アタリマエでない苦痛」=『奴隷の生』を強いる畜産は「良い作法」

で、

・野生動物がその生の前提として想定済みの「狩られて食われ、殺される事」という「アタリマエの事」⇒狩猟・捕鯨は「悪い作法」

である、と一体誰の権限で決めるのでしょうか・・・?西洋人?倫理学者?それともまさか愛護反捕鯨ちゃん達が自分達だけの都合で決めるわけじゃないよねェ?w


・「野生動物にとってアタリマエの苦痛」しか与えない捕鯨は畜産などよりも遥かに倫理的な食糧生産である、

という一方の価値観を否定して

・「畜産の方が人間として『良い』作法である」

という、もう一方の価値観を押し付けても良いのかな・・・?


食用対象動物の「苦痛」が 『 屠 殺 ・ 捕 殺 時 に 感 じ る も の だ け 』 だと単純に割り切れちゃうような想像力の貧困がこの様な事態を招いてるんだろうねェ・・・w
403鯨・イルカの補殺はアタリマエの苦痛♪:2011/09/23(金) 22:03:40.18
ついでに「野生の被捕食者故に、即死させられてもらえてないクジラさん」の映像ソースを添付した↓も追加w


鯨は自然界に於いて被捕食者(髭クジラ専門、更には南極のクロミンクだけを専門に狙うシャチの系統が存在する)でありますので、人間に拠る捕鯨砲(刃物)での捕殺=捕鯨によって鯨が受ける苦痛は「野生動物にとってアタリマエの苦痛」でしかありません。
そしてシャチが鯨を捕食する時は当然即死などはさせてもらってません。参考↓


「シャチがイルカを襲う」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7204423
空中に撥ね上げ、叩いて遊び殺し♪

「シャチの群れがクジラ親子を襲撃」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7148709
クジラの死に方が窒息死?3分35秒あたり、明らかに出血しながら泳いでます♪

「シャチがミンククジラを襲う」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7148869
1分55秒あたり、ミンクタソ出血しながら逃げてます。2分ちょうどあたり、ミンクタソ大出血w

「子クジラは母クジラの力を借りて必死で呼吸する。子クジラが疲れ切ったところで、シャチは一斉に襲いかかって鋭い歯で噛み裂く。海面が血で真っ赤に染まり、子クジラは絶命する。」
http://www18.ocn.ne.jp/~raptors/attenborough/the-blue-planet/the-blue-planet.html