もっとも、これらの魚介類の摂取に注意が必要な時期は、
「妊娠したかも」と気付いた時で十分だということです。
妊娠に気付くのは、大体妊娠2カ月以降ですが、
胎児に多くの栄養分を運ぶために胎盤組織に大量の血液が流れるようになるのは、
妊娠4カ月以降だからです。
つまり、妊娠に気付いたら、メチル水銀を多く含む魚介類などを
食べ過ぎないように注意すれば、水銀は十分に体外に排出されてしまうというわけです。
また小児の場合は、魚介類を食べても、成人同様にメチル水銀は排せつされてしまいます。
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反捕鯨ちゃんはここで何度も言われてるフェロー諸島での「問題の無さ」
とそのフェローの何十分の一しか鯨肉を消費しない日本での安全性、上に挙げられた
政府見解とその具体要領である摂食指導の存在を見て尚何が心配なの?
総水銀及びメチル水銀に関する クロマグロとミンク鯨の比較(平均値)
クロマグロ 総水銀0.723μg/g メチル水銀0.542μg/g
ミンク鯨 総水銀0.155μg/g メチル水銀0.120μg/g
こうして並べてみると、明らかにミンク鯨の方が少ないことがはっきりわかる。
無論、インチキ愛護とは違うのでソースもはっきりさせておく。
薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会乳肉水産食品部会(平成17年8月12日開催
配布資料 資料No.1 魚介類に含まれる水銀の調査結果(まとめ)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/08/dl/s0812-3a1.pdf