マグロ(より高汚染のクジラ)vs水銀【各国の水銀汚染に関する通達】
http://ninniku.livedoor.biz/archives/64909542.html * 日本:--------
2005年8月、厚生労働省は、妊娠している人、またはその可能性のある人が水銀濃度の高い魚介類を
食べ過ぎないよう呼びかける注意事項の見直し案をまとめました。
国の対応に対し、「水俣病患者団体等」から質問状が出されているもようです。
* フェロー諸島:--------
出生した子供と母親1023組を対象に行われた疫学調査によれば、メチル水銀に曝露された胎児は、
音を聞いた場合の反応が1000分の1秒以下のレベルで遅れる可能性があるということです。
* ノルウェー:--------
2003年5月、鯨、川カマス、パーチ(25cm以上)、マス及びイワナ(1kg以上)、サメ、カジキ、エイ、マグロについて、
妊婦、授乳中の母親は、鯨を食べるべきではない。また、妊婦は鯨以外の上記の魚についても食べるべきではない
* WHO:------
FAO(国連食糧農業機関)WHO(世界保健機関)は、国連の専門家会議において
新しい水銀の摂取規制基準が決められたことを発表しました。
メチル水銀(methyl marcury)のPTWI(暫定的耐容週間摂取量)の推奨値は、
発育中の胎児を防御するに足るだけの1.6μg/kg/body weightと、
以前の3.3μg/kg/body weightから半分以下に改定されました。
* 米国:-------
アメリカのFDAは2003年に、妊婦のマグロ摂取量制限の勧告を行っている(6オンス=約170g/週)。
* カナダ:-------
2002年5月、メカジキ、サメ、マグロについてすべての人、更に、幼児、妊娠可能年齢の女性は、
先の魚の摂取は週に1食とすべき。 また、幼児、妊娠可能年齢の女性は月に1食とすべき。