>>841 >米国の食肉業界の思惑が絡んでいるみたい。
更に言えば、食肉業界を支えているのは「穀物メジャー」だな。
穀物価格を維持したい彼らにとっては一定数の飢餓人口でさえもメシの種。
エチオピア、ギニア、ガーナ、セネガル、マラウイといったアフリカの国々では
↓のような構図が成り立っている。
【飢餓大国の作り方・その1】〜肉食推進
肉消費増大→飼料用穀物消費は更に増大(牛肉1キロ当たり穀物8キロが必要)
→農地不足・食料用穀物不足→穀物価格高騰→穀物メジャー万歳
→飢餓大国
【飢餓大国の作り方・その2】〜メジャーによる途上国への「高収量品種」売りこみ
地主農家に「高収量品種」を売り込む→大量生産にシフト(農薬・機械化促進)
→小作農失職→国際市場で安値で取引→生産コストギリギリ
→欧米の嗜好品(タバコ・ピーナッツ・カカオ)の生産増大
→自給率低下
→飢餓大国