食品添加物について本気で考えてみるすれ。

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70もぐもぐ名無しさん
実は無香料のお茶も結構マニアックな作り方をしていたり。
まずお茶を蒸気で加熱してお茶の臭いだけとる(天然緑茶香料とでも呼ぶか?)。
次に温度の低い水で抽出してお茶の味(アミノ酸)をとる。
さらに熱湯で抽出してお茶の色をとる。
後の二つは輸送に便利なように水を蒸発させて濃縮して、適当な比率で調合してから
冷凍。ここまでをやるのが実は香料会社。
飲料会社はこの濃縮茶を解凍してまた水で薄めて製品にするというわけ。
ジュースと同じように呼ぶなら濃縮還元100%緑茶とでもいうべきもの。
果物ジュースだとこの工程で作ったものは慣習的に香料表示するけど、お茶は
しないで無香料扱いだったりするのだ。
71もぐもぐ名無しさん:02/06/17 21:26
>>49 >>53
応援しますよ。がんがれ!!
11みたいな人間ばっかじゃないから、世の中。

それにしても、11は、あんたの言ってるような理想郷な生活出来てんの?
とりあえず、田舎にでも引っ越せばぁ?
市民団体っぽい臭いプンプンだね。
72もぐもぐ名無しさん:02/06/17 21:44
>>70
においが違うよね。
香料入りはにおいがきつすぎ。
玄米茶とか気持ち悪いくらい香料きつすぎ。
中国緑茶もはっきりいってうすめた緑茶に香料まぜただけっぽかった。
73もぐもぐ名無しさん:02/06/17 22:48
>57

> 利潤優先主義が問題なんじゃないのかな?
> 利便性=腐らない、そこそこウマイ と言う利便性が実は優先しているんじゃなくって
> 実際は利潤追求が一番で、そのためミョーなことになってるんじゃないのか?


大量生産大量消費では、万が一食中毒事故が発生した場合、被害甚大。
そんなわけで保存剤を入れるわけです。
ただの利潤追求なら、保存剤は入れないですよ。
でも、少しでもカビが生えると回収でしょ、回収費用は高くつくんですよ。

町のパン屋さんは出来立てですぐ出荷してすぐ消費されちゃうから、
保存性について神経質にならなくても良い。清掃管理で十分。
だから、素朴でおいしい(気がする)


7470:02/06/17 22:53
>>72
自分も結構香料入りは匂いがきついものが多いと思う。

玄米茶とかは合成系(合成香料でコゲた感じを出すのは極めて難しい)よりも
上での言い方に倣えば「天然麦茶香料」とかのようなものを使っていることが多い。
基本的に麦と米だから匂いも似ているわけ。
玄米茶の原料表示に麦茶が混じっていると何だこりゃ?ということになるので香料
表示でぼかしていることが多い。
どちらかというと香料が入っていることより、70でいう「適当な比率で調合」のところ
を失敗したものだと思われる。とはいえ、それでも売れているところを見ると匂いが弱い
方がいいというのは少数派なのかもしれないが。

中国緑茶は等級のいい茶葉を使っていないような感じなので、旨みが薄いものと思われ。
70で書いた工程で作るときに匂いをとるのと味をとるのを別の茶葉でやることがあるん
だけど、匂いの強い上級茶葉ちょっとだけ使って匂いだけしっかり出して、味の部分を
旨みの薄い下級茶葉でとるとそんな感じになると思う。味は香料じゃ出ないからね。
中国緑茶の香料は合成香料かもしれないし、ウーロン茶とか紅茶からとったやつかも
しれない。