髪の毛からアミノ酸

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472もぐもぐ名無しさん

MSG(monosodium L-glutamate、グルタミン酸ソーダ)について
1995年にFASEB(アメリカ実験生物学協会とFDAがMSGに関する最終報告書をまとめています。
http://vm.cfsan.fda.gov/~lrd/msg.html
この要点をまとめると、以下になります。
1959年  「塩や酢などの普通の食品成分と同じように安全」
1970年  「普通の食品成分」でも安全性評価を行うべきだという判断の元に再評価
1980年  「現状では危険性はないがより多く消費される場合にはさらなる研究が必要」
      MSGによる「中華料理店症候群」の報告
1986年   MSGはある種の人々(喘息の人など)に食後何らかの反応を引き起こすことがあるが
      一般的には健康に影響はない
1987年  FAOとWHOの合同委員会がMSGは健康に悪影響なし
1991年  ECの食品科学委員会がMSGを毎日摂取しても問題はない
     乳幼児にも問題はない
1992年  アメリカ医学会がMSGは健康に悪影響なし

これには、1957年から続けられているオルニー博士をはじめとする、
グルタミン酸ソーダの「神経興奮毒作用」などの報告や、
それにもとづき1969年にベビーフードへから除外することを決定したことなどには触れていません。

オルニー博士は、現在も、精神医学と神経病理学の権威として健在し、
(ただ、政府機関やメーカーからは無視されているようです。)
医学業界ではMSGは神経性の毒物であることは現在でも通説のようです。
http://medicine.wustl.edu/~wumpa/news/olney.html
http://wupa.wustl.edu/record/archive/1999/10-21-99/articles/olney.html