ドキュター中松の航空力学質問コーナー

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673Dq.ナカマシ
Gと言えば、ワシは4.5〜5.0Gくらいまでは体験したぞ。

頭が頚椎を押しながら首にメリ込み、ヘッドセットは頭頂部を押しつぶし、二の腕の下側の肉は皮膚を引っ張りながら伸びる。
背骨はミシミシ言いながら腰骨目がけて圧縮され、あらゆる内臓が押しつぶされながら腹腔内を下方に動くのが感じられる。
横隔膜を動かすことも出来ず、ただただ肺が潰されて息が漏れる。もちろん空気を吸い込めない。
大腿骨が太ももの下側の肉を突き破らんばかりに座席目がけて飛び出そうとしている。
ラダーに乗せていたはずの両足は、上から誰かに乗られているような全重量が、フロアに対しての支点であるカカトに集中。

ただただ「不快」の一言。
しまいには時計だけを見つめて、帰投時刻が来るのをひたすら待ちわびていた。
しばらく腰痛が消えなかった。

ちょいとスレ違いかも知れんが、不意に思い出したもので。