ぼくは航空管制官 TBA39便 【PS1便コードシェア】

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738大空の名無しさん
 巨人が試練の再スタートを強いられた。巨人の首脳陣、選手が5日、空路で
キャンプ地・宮崎入り。しかし、宮崎空港の滑走路が閉鎖される事態に直面
し、若手組の宮崎到着が大幅に遅れるアクシデントがあった。夕方には何と
か宮崎に降り立ったが、一時は鹿児島空港に途中着陸するなど、疲労困ぱい
の、まさに地獄のキャンプ地入り。宮崎からリスタートを切るはずだった原
巨人の一部メンバーが、ナント、鹿児島に到着してしまった。宮崎空港の滑
走路が閉鎖され、若手が中心に搭乗していた全日空機が着陸地を変更。約4
時間、機内に閉じこめられた末に何とか宮崎空港にたどり着いた。
突然のアナウンスが“試練”の始まりだった。「誠に残念なお知らせがあり
ます」。来季への再出発点となる秋季キャンプ地・宮崎が近づいてきた午後
2時47分。若手選手、スタッフ計43人が搭乗する機内に、機長の声が響
いた。宮崎空港滑走路閉鎖―。着陸不能となる可能性が浮上し、気持ちを高
ぶらせていたナインは肩透かしを食らった。
原因は訓練機のトラブルだった。午後1時49分頃、航空大学校の訓練機が
宮崎空港で着陸に失敗。25歳の学生が操縦する小型機が着陸時に前のめり
になり、機首部分が地面に接触した、という。学生にけがはなかったが、滑
走路は2時間近く閉鎖されてしまった。
午後1時40分発のJAL1887便で宮崎空港に到着し歓迎セレモニーで
花束を受け取る原監督と内海G戦士が乗る旅客機は本来到着予定の午後3時
頃、滑走路の再オープンを待ちながら宮崎の東海上を待機しながら旋回飛行
。別便に搭乗した原監督、主力組は定刻20分遅れで宮崎に着いたが、先便
の若手組は何度も宮崎沖上空をグルグルと旋回し続けた揚げ句、到着地変更
を強いられた。