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アントヌッチ氏の新聞記事を見辛いCopyで目をこすりながら読みながら、こいつは作文だと確信しました。
今迄述べてきた以外の理由を上げます。
1、再三に亘りC-130を乗機の名称に使っています。
C-130は機種名で、同日同時刻に何百機も世界中で飛んでいます。
JAL123便をボーイング747−SRと呼んでいるに等しいので、彼の主張するミッションに具体性が希薄です。
作戦命令XXXXと言わないまでも、各機にコールサインが割り当てられるのが当然です。
Eagle-1とかKilo-Echo(嘉手納−横田の輸送任務に照らした勝手な命名ですが)とか、とにかく、その飛行任務の間に特定の航空機を規定する重要なサインです。
C-130と機種名でしか言えないのは、この任務飛行が無かったことを裏づけています。
機長や機関士は実名で、コールサインを示せないのは不自然です。
2、アントヌッチ氏はクルーメンバーでは無い。
彼は、翌日昼に一週間の沖縄出張をクルー全員が命ぜられ、あたかもこの機の乗員全てが一つの集団であるように表現しています。
であるならば、グリフィン機長は“ジョー”であり、ブレイ機関士は“ギャリー”です。
そのように書けないところに、アントヌッチ氏の現場体験が無いことを露呈しています。
3、C-130の航跡
スターズアンドストライプの付図によれば、C-130は横田基地から020に偏針、20マイル程で300に偏針してMt.Osutakaに向い、ここで機関士が左下方に煙を発見して機長がそこへ到達したと書かれています。
日本中の名パイロットの誰も、Mt.Osutakaに行けと言われて飛べる人は居ません。
この航跡図は、墜落現場=御巣鷹山と判ってからその発見ストーリーをでっち上げる目的で作られたものです。
まして、機関士が発見したは笑止です。
C-130の機関士は正副両パイロットの真後ろ、胴体の中央に居て、エンジンの制御を助け、コントロールパネルは左側の壁にビッシリと計器が並び、俗に横向きの蛸踊りと称する配置です。
機関士の席には窓がありません。