数値を正当化し原子力発電所を造った連中は、被爆者の前で100回音読し、広島・長崎の
記念式典に毎年出席し、謝罪し続けるべきでしょう。
【平和への誓い(こども代表)】 平成17年(2005年)8月6日
平和への誓い
戦争は人間のしわざです。
戦争は人間の生命を奪います。
戦争は死そのものです。
過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
広島を考えることは、核戦争を拒否することです。
広島を考えることは、平和に対しての責任を取ることです。
これは今年亡くなった前ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が1981年2月に、ここ平和記念公園の
原爆死没者慰霊碑の前で世界へ発信したメッセージの一部です。
(中略)
ある被爆者の方の話を聞きました。
今まで被爆した時のことを人に話したことがなかったそうです。
たとえ、話をしても「あの時のことは誰にもわかってもらえない」と思っていたからです。
しかし、70歳を過ぎて、地元の中学生にあの日のことを話しました。
8月6日に起こったことを、原爆はいけないということを、戦争はいけないということを、
どうしても知らせたかったのです。
被爆60周年を迎え、決意を新たにし、わたしたちは、被爆者の方々の願いを受け継いでいきます。
わたしたちは、核兵器の恐ろしさを世界中の人々に訴え続けます。
わたしたちは、ヒロシマを語り継ぎ、伝えていきます。
平和な世界を築くまで。
こども代表
広島市立本川小学校 岩田 雅之 広島市立口田小学校 黒谷 栞
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1227057298935/files/commitment2005.pdf