【口喧嘩祭】 餌VSルアー 【否定大会】 round 52
言語学における語の存否、語義の如何はあくまでも使用状況による。
誤用に関してはその限りではないが、一般的にはその語の共通認識が基礎となる。
辞書の記載は一部の表象の切り出しに過ぎず、また、編纂者の意向も色濃く反映されるため、
正当な用法であるかの究極の判断基準とはなりにくい。
ましてや記載がないからと言ってその語義には根拠がないと断ずるのは愚かなことである。
その代表例が方言である。方言は辞書には記載されないが、その地方の住人にとっては
確固とした存在であり、語義の共通認識もある。
辞書は表象の切り出しであって言語使用の根拠ではない。
このスレッドにおいて一人だけが餌釣りの語義を知らないならば、その他の人々の
共通認識を基礎として追従するのが自然であるという他ない。