135 :
名無し三平:
そして一時間後、男は最後の個室を清掃していた。
これで今日の作業も終わりか、己を鼓舞しながら便器を磨く。
ツカ、ツカ、ツカ........そこにテニスウェアのお嬢様がやってきた。
ジャー、ジョボ、ジョボ。
男も半月を経て、漸く眼前の光景に慣れてきた。
お嬢様達が気まぐれで始めたこの「お遊び」に付き合うしか、男が生計を立てる術はないのだ。
だがこのお嬢様は、排尿が終わっても立ち上がろうとしなかった。
プスッ、軽い破裂音に続いて、ムリムリムリムリ。お嬢様の肛門から茶褐色の固形物が現れ、
直前まで男が磨いていた便器に落下する。これは、新米清掃夫であるこの男が、初めて目にする光景である。
じゃ、後はお願いね、快活な声を発して足早に立ち去るお嬢様。
そして高齢の男清掃夫は、お嬢様の大便がトグロを捲く便器に、顔を突っ込んだ。