1 :
名無し三平:
前スレが落ちて久しいので立ててみました。
竹竿を使っている、自分で作っている、持っていないけど関心がある、そんな竹竿を愛する人たちの情報交換の場として利用して下さい。
過度な議論は避けて、まったり進行でお願いします。
※フライフィッシング用のバンブーロッドは除外します。
2 :
名無し三平:2009/10/27(火) 21:26:06 0
3 :
名無し三平:2009/10/28(水) 01:13:56 0
東作の本店って稲荷町でOK牧場?
4 :
名無し三平:2009/10/29(木) 00:31:07 0
年寄りは竹竿が好きだよなw
5 :
名無し三平:2009/10/29(木) 00:42:12 O
長さ2〜3m位で3000円以内で買える竹竿ありませんか?
6 :
名無し三平:2009/10/29(木) 19:49:36 O
>>5 2メートルの竹竿を105円で買った俺に聞きたいことはある?
7 :
名無し三平:2009/10/29(木) 23:46:04 0
100円ショップ??
8 :
名無し三平:2009/11/03(火) 00:10:43 0
そろそろ竹集めの季節ですなあ。
9 :
名無し三平:2009/11/05(木) 07:40:38 O
軒先で乾燥させていた選りすぐりの竹をあろうことか母ちゃんが畑で使ってしまってた・・・
釣り板にほのぼのスレが出来たって聞きました
11 :
名無し三平:2009/11/06(金) 07:26:55 O
竹竿に使う竹はやっぱり一年以上かけて乾燥させないとダメなもの?
12 :
名無し三平:2009/11/08(日) 02:36:00 0
半年でOK
13 :
名無し三平:2009/11/08(日) 08:00:34 0
自分で採った竹は使い物にならない事はが多い。初めは半完成品から入ったほうが良い。漆塗りも我流じゃとてもダメだから、きちんと正しい指導を受けてね。まず正しい作り方を学んで最初の一本を作ることだ。信用のおける和竿教室に入門するのが無駄にならない最短の方法です。
14 :
名無し三平:2009/11/08(日) 12:00:33 0
地方竿だけど和竿師の工房に通いつめて何年経ったろうか。やがて社会人となって趣味の和竿作りをやっています。私で解る事であればどんな事でもお答え致しますので、何なりとご質問下さい。
15 :
名無し三平:2009/11/08(日) 13:51:54 0
竿作りに正しい作り方なんてあるの?
基本的には採る、乾かす、伸ばす、の3工程だけでしょ。
塗るとか巻くとかはおまけみたいなモン
使える竿ができればそれでいいんじゃない?
16 :
名無し三平:2009/11/08(日) 16:38:34 0
火を入れる事によって弾力が増します。また変な癖もとれます。一度本物をじっくり手にとってご覧になって下さい。塗りや巻きがオマケでは無い事がおわかりになると思います。
17 :
名無し三平:2009/11/08(日) 18:19:17 0
13=14=16かな?
火を入れて曲がりを直すのはごく当たり前の作業だと思うんだけど、ここでわざわざ書くことじゃないでしょ。
それと、あなたのいう「正しい作り方」とか「本物」ってのは何を指して言ってるの?
とりあえず「正しい作り方」を概要で良いから書いてよ。
それから、あなたが「本物」と思ってる竿をここで紹介して。
>>17 必要であればアドバイスしますよって言ってくれてる人にいちいち噛み付きなさんな。
気に入らないことがあればスルーする。
それだけで良いじゃない。
19 :
名無し三平:2009/11/08(日) 21:31:27 0
竹竿とは言えないんだろうけど、
ワカサギ用の穂先は毎シーズン自作してる。
何千円も出して買うやつの気が知れない。
21 :
名無し三平:2009/11/09(月) 07:35:33 O
昨日、小学校低学年くらいの子が竹ののべ竿を使って釣りをしていた。
乾燥すらさせていたい青竹だったからか手元でグニャリと折れてしまっていたけど、きちんと乾燥させて火入れをすればそれなりの竿になったのだろうか?
22 :
名無し三平:2009/11/09(月) 08:24:18 0
布袋竹なら強いけど野生の布袋はまず無いから違う竹だろうね。竹でも竿になる竹の種類はかなり限定されるよ。いくら乾かしてもどうにもならない竹も多いし、竹でなくて笹の仲間を使う事もある。例えば矢竹は笹の仲間。布袋は竹の仲間。
23 :
名無し三平:2009/11/09(月) 20:24:19 0
>>21 今年生えた新子を採ったのなら、肉が薄いから乾燥させても弱いだろうね。
特にメダケの新子は枝がなくてすらりとしてるからつい採ってしまいがちだけど、火入れも難しいし竿にするにはかなりの熟練を要するよ。
新子といえば、鮎釣りなんかでその年の春に生えた新子マダケを採って竿にする人いるけど、それは軽さを狙ってのことらしくて、重さを気にしなくて良い竿には肉の入った2年〜3年ものの竹を採った方がいいんだよね。
>>22 野生の布袋ってそんなにないかな?
天然の個体群はたしかにないだろうけど、野生化した野布袋って探せば結構見つかるよ。
ヤダケは先端が太いから、繊細な竿を作ろうとするとどうしても継ぎ穂しないといけなくなるのが難点だね。
笹の仲間で手元から穂先までそのまま竿にするなら2年〜3年もののメダケとニガタケがおすすめ。
24 :
名無し三平:2009/11/09(月) 21:13:41 0
久しぶりの歯ごたえのある人がでましたね。21,
22の方。でもニガ竹ってここではハチクではないですよね?女竹の穂先は使えるの?矢竹の言い違えじゃ無いですか?
25 :
名無し三平:2009/11/09(月) 21:31:18 0
矢竹の継ぎ穂はタナゴの脈竿の穂先に使われますね。矢竹の穂先は鮎のドブ竿の穂先に無くてはなりません。このような話が出来るとは思わなかった。
26 :
鱸:2009/11/09(月) 21:56:14 0
新子の真竹を使うのは前橋竿の天田や都田の竿で有名ですが、今でも使っている人はいるのですか?共に鮎の友竿ですね。
27 :
名無し三平:2009/11/09(月) 23:03:44 0
ヤダケの先ってどんなに細くても2mmくらいあるしウラも殆ど使えないし、
タナゴ竿の穂先がヤダケってのは想像つかないんだけど、ひょっとして削り穂?
28 :
名無し三平:2009/11/09(月) 23:18:01 0
>>24 ハチクのことをニガタケって呼ぶ地方があるんですか?
一般的にはニガタケはマダケでしょうけど、
>>23のいうニガタケは「笹の仲間で・・」の前置きから庄内竿のニガタケだと想像するのが竹竿通
お、いい感じの流れになってるね!
30 :
鱸:2009/11/10(火) 06:57:37 0
タナゴの脈穂は矢竹に鯨を継いだものです。細い穂先を欲しいなら、真竹の皮を内側に張りあわせて削り穂を作る以外に無い。だけど節の所で曲がりが出やすいんだよ。麦漆を使っても合わせが剥がれる事もあるし。
31 :
名無し三平:2009/11/10(火) 07:04:34 0
庄内竿の本物を見たことあるの?あれはノベでしょう。竹竿通はノベを和竿とは普通言わないだろう。継ぎ竿の庄内竿が現れたのはごく最近の事でほんの拙いモノだろう。
32 :
名無し三平:2009/11/10(火) 07:11:32 0
前橋竿は都田じゃなく都丸だろう。
33 :
鱸:2009/11/10(火) 07:29:45 0
矢竹のうらは白キス竿に使われますがお話通り節で飛んでしまいやすいです。
34 :
名無し三平:2009/11/10(火) 07:32:53 O
皆さんは竹の伐採から自分でしちゃう上級者さんですか?
自分は竹竿教室の先生の持ってるストックの中から気に入ったものを選んで購入しています。
35 :
鱸:2009/11/10(火) 07:52:11 0
教室の先生から分けていただくのは一番の近道ですね。お話に水をさすつもりは無いのですが出来れば海竿よりも真ブナ竿から作って頂きたいです。
36 :
名無し三平:2009/11/10(火) 13:03:34 0
和竿は削り穂を作って一人前だな。矢竹や布袋の穂先をさしてもつまらないからな。
キシャギの要領で小刀を立てて合わせ穂を作れなければ和竿を作ったとは言えないからな。
確かにマブナ竿には全ての技術が要求される。
海竿は簡単すぎる。ガイド付けに手間がかかるけど。
横浜竿なんか金を払って買うくらいなら俺はカーボンで充分だな。
37 :
名無し三平:2009/11/10(火) 17:07:55 O
削り穂ってサンドペーパーで削っちゃダメなの?
38 :
名無し三平:2009/11/10(火) 21:06:06 0
削り穂をサンドペーパーで削るとはぶったまげた。木工用の平やすりが仕事がはかどる。
でもサンドペーパーもいいかもね。素晴らしい発想はこのスレだからだね。
39 :
名無し三平:2009/11/10(火) 21:37:31 0
>>31 断片的に読んで突っ込むんじゃなくて
>>21あたりから読みなおしてごらん。
荒らしは放置の方向でお願いします。
41 :
名無し三平:2009/11/11(水) 23:00:18 0
採取してくる竹について質問です。
2年以上経った青い竹と立ち枯れしている竹ではどちらが竿作りに向いていますか?
42 :
名無し三平:2009/11/11(水) 23:36:32 0
両方とも使えます。
ただし立ち枯れ材はいつ枯れたのか判らないようなのは採らない方が無難だと思うよ。
普段からチェックしておいて、枯れたらすぐに採るみたいな感じ。
43 :
名無し三平:2009/11/11(水) 23:49:02 0
>>41 2年以上たってるなら大分水分も抜けているでしょうし
1ヶ月くらい日に晒せば緑色も抜けて竿作りに使えます。
立枯れしている竹は基本的には使えません。
手持ちの素材がないためどうして使わざるを得ないというのなら、
切断した使わない部分を火入れしてみて反発力がどの程度か確かめたり、
どの程度の力で折れるか確認した方がいいと思います。
私の知っている人で狙った竿のアクションを手に入れる為に
あえて腐竹を使用している人もいます。
でも腐の進行具合を見極める目がいるでしょうし
その人も特定の竿にしか使っていないので安定した素材ではないんでしょうね
44 :
名無し三平:2009/11/11(水) 23:53:12 0
初心者です
タナゴ竿を作りたいのですが
穂先の削り穂は真竹を一片だけ皮をのこしてヤスリでテーパーをつけながら削るでおkでしょうか?
45 :
名無し三平:2009/11/12(木) 00:30:08 0
ok
46 :
名無し三平:2009/11/12(木) 00:52:49 0
質問なんですが布袋竹はよく使われますが
ハチクは何故ブランクとしては使われないのでしょうか?
ほとんど元にしか使われませんよね・・・・何故?
47 :
名無し三平:2009/11/12(木) 07:27:43 O
BUCK-TICK
48 :
名無し三平:2009/11/12(木) 18:53:38 O
穂先が折れちまったゼイ!
49 :
名無し三平:2009/11/13(金) 07:25:48 O
スレチかもしれないけどタモアミの丸い枠の部分を竹で作るのって可能?
50 :
名無し三平:2009/11/13(金) 18:50:29 0
可能
51 :
名無し三平:2009/11/15(日) 00:30:43 O
そろそろ竹取りたい季節だけど、みんなはどんなとこで取ってる?
山は誰かしらの所有になってるだろうし
毎年出掛けたついでに見かけたら切ってるんだけど、取っていいのかわからない場所も多いしさ
実家の土地
元々は畑だったけど放っておいたら少しだけ生えていた矢竹でいっぱいになっちまった・・・
53 :
名無し三平:2009/11/15(日) 01:07:02 0
ヤダケとホテイチクとスズタケを地植えと鉢植えで育ててる。
河川敷は?
55 :
名無し三平:2009/11/15(日) 01:25:05 0
公共の場の竹を伐採するのって法的にはOKなん?
56 :
名無し三平:2009/11/15(日) 18:46:10 0
勝手に採ると窃盗になるようです。
正面切って公園管理者に問い合わせても、
「一人に採らせると他の多数にも採らせないといけなくなり、収集つかなくなる」
とか、
「管理伐採する際に現場で委託業者に掛け合って譲ってもらえ。」
とか言われます。
57 :
名無し三平:2009/11/15(日) 21:25:43 0
100円ショップで売っていた篠竹の棒を買い占めてきて使えそうな物を選別中。
意外と節の間隔の詰まった良い竹材が紛れ込んでいてビックリした。
58 :
名無し三平:2009/11/15(日) 21:31:13 O
その辺が素人竿師の面倒なとこだよな
東作で売ってる竹買ったことあるけど、自分で取ってきた竹の方がやっぱり愛着があるしな
知り合いの多い少ないの差だろ
和竿ってのをはじめて買って、すんごく嬉しいので
釣り行って帰ってくる度(週3程度)に、竿油でフキフキしてるですが
やりすぎですか?
61 :
スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2009/11/16(月) 07:30:20 O
暇さえあればチンコシゴいてるガキみたいな奴w
黙ってろよ、独身ピザ
63 :
スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2009/11/16(月) 18:57:54 O
シコシコ猿が怒っちゃったよwww
64 :
名無し三平:2009/11/16(月) 19:22:27 O
タナゴ竿みたいに短く伐っても節が二つ以上残るのは良い竹なんだっけ?
135 :スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2009/11/08(日) 19:02:13 0
今日初めてヤエンでミズイカを釣りあげた。1kgぐらいはあったので一人暮らしの俺には
大きすぎたし、自宅の小さな冷蔵庫は一杯だったことを思い出し、近くにいた老夫婦に
あげた(笑)。
ジーっと言うリールの逆回転音と共にイカが餌のアジを掴んで沖へ走る。でも一旦食べだすと
馬鹿になるのリールを巻いてもただ引き寄せられるだけになる。少しずつ岸に寄せ、タイミングを
見計らってヤエンを投入し引っかける。どんなかかり方をしてるか分からないので、慎重を期し
タモですくい上げようとすると、ジェット噴射で最後の抵抗を見せる・・・・。
何か一連の成り行きが、異性と出会って結婚に至るまでの過程に何となく似てなくもないかな、
とも思ったが、どうでもいいことなので深く考えないことにした。長文スマン。
204 :スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2009/02/26(木) 18:26:44 0
ニート歴一年でパチプーやってましたが就職したいので良い言い訳教えてください
68 :
名無し三平:2009/11/16(月) 21:29:22 0
69 :
名無し三平:2009/11/17(火) 18:23:58 O
下手な嘘を書き込んでは叩かれ、その都度バレバレの自作自演で自己擁護してはまた叩かれの繰り返しをしていたらしい。
デブりすぎて自転車に乗れなくなり、原チャリで夜な夜なラーメン屋や居酒屋に通い独り酒を飲む寂しい暮らし振りを晒しておきながら、なぜか女にモテモテキャラも騙る自意識過剰デブ。
それがスペイン豚の正体です。
70 :
名無し三平:2009/11/18(水) 14:47:22 O
矢竹でタナゴ竿を作ってくれたジイチャンが灰になっちった・・・
71 :
名無し三平:2009/11/18(水) 17:46:24 O
正雲竹合掌
会員制竹林クラブ
73 :
名無し三平:2009/11/18(水) 20:01:03 0
75 :
名無し三平:2009/11/19(木) 00:59:51 0
竹は芽のある方向へ曲げると比較的簡単に折れてしまうので
側面にガイドをつける・・・こんな話を聞いたことがあります。
でも実際そうした場合問題があります。
穂先に使う布袋竹は偏平しており断面が”D”です。
そこに継ぐ矢竹は断面が”O”です。
胴から穂先まで円ならば綺麗に曲がるでしょうが
真円から半円にブランクが変わるとその半円・・・
要はブランク体積が少ない布袋竹部分だけが曲がってしまい
極先調子になってしまいます。
これってどうすればいいんでしょう?
76 :
名無し三平:2009/11/19(木) 02:21:46 O
た〜け〜や〜さお〜だけ
77 :
名無し三平:2009/11/19(木) 07:32:00 O
完成品を見てみれば良いのに
79 :
名無し三平:2009/11/19(木) 18:53:49 0
>>75 切り組を考え直す
素材を選び直す
作るのを止める
80 :
名無し三平:2009/11/19(木) 19:13:29 O
諸先輩方に質問です。
短めの小鮒竿を作ろうと思い家の近所で矢竹を物色してみましたが見つけられませんでした。
そこでいっぱい生えている篠竹を使おうかと思っているのですがなにか注意した方が良い点はありますでしょうか?
81 :
名無し三平:2009/11/19(木) 23:21:38 0
ここで聞いても答えられる人はいないってw
82 :
名無し三平:2009/11/19(木) 23:48:45 0
先月切り出した矢竹を乾燥もそこそこに火入れしてヤフオクに出品したら結構良い金になったw
83 :
名無し三平:2009/11/20(金) 07:28:54 O
ただ伐採するのではなく理想の竹を求めて竹を植え日々の手入れを欠かさない俺。
しかし育てた竹を伐れずに庭は竹だらけ・・・orz
84 :
名無し三平:2009/11/21(土) 00:45:44 0
俺んちは3才に入ると虫がつく傾向にあるので2才で伐採してる。
でも3才も少し残さないと年々細っていくんだね。
85 :
名無し三平:2009/11/21(土) 00:54:57 0
やっぱり節の間隔を狭めるように育ててるんですか?
86 :
名無し三平:2009/11/21(土) 01:36:45 0
和竿は大変だな。
六角バンブーならその辺大して気にせんでもいいののい。
このスレってフライは駄目だけどルアー用の六角竿はいいの?
87 :
名無し三平:2009/11/21(土) 19:02:43 0
一連のながれ見ればわかるだろ
88 :
名無し三平:2009/11/21(土) 19:11:06 0
そういえば昔、六角のちょい投げ竿ってあったよね。
89 :
名無し三平:2009/11/21(土) 21:15:06 0
>>86 普通に考えればルアー用も別スレの方が詳しい人が多いでしょ。
90 :
名無し三平:2009/11/21(土) 22:03:01 0
だんだん低いレベルになってきたな。もはや竹スレもおしまいだな。
91 :
名無し三平:2009/11/21(土) 23:09:09 0
要はここは和竿スレってこと?
じゃあルアー用のバンブーロッドはどのスレ?
需要がないから存在しない。
必要なら自分で立ててくれ。
93 :
名無し三平:2009/11/22(日) 12:34:33 0
75位までは楽しみになる位高いレベルだったが、錐もみ急降下だなあ。また高高度飛行に戻しましょう。
知識をひけらかしているだけで中身はなかったけどな。
95 :
名無し三平:2009/11/23(月) 11:28:02 0
その知識を知りたいのが我々でしょう?
96 :
名無し三平:2009/11/23(月) 16:15:46 0
そうそう、知識のひけらかし大歓迎!
97 :
名無し三平:2009/11/23(月) 17:23:39 0
すまん、情報は既に枯渇してしまった
98 :
名無し三平:2009/11/23(月) 18:03:11 0
書き込みが出来なくなる場合がある。
99 :
名無し三平:2009/11/23(月) 18:13:58 0
質問に答えたい時もあるが書き込み出来ないんじゃあねー。
ルアーやフライのバンブーロッドは竹竿であって竹竿じゃない。
ニス塗りの竹竿なら竿かずのカシュー竿と一緒だな。
まだ竿かずの竿には節があるだけマシだけどな。
100 :
796:2009/11/23(月) 18:32:46 0
丸竹フライロッドは間違いなく竹竿ですよね
101 :
名無し三平:2009/11/23(月) 19:11:46 0
昔 千住の竿三さんが丸竹フライロッドをつくっていたなあ。
工房はマンションだったが、素晴らしい竿だった。
舶来の竿にはろくなモノが無い。駅弁の紐さえ解く事ができない白人に
繊細な竹竿は出来ないな。
102 :
名無し三平:2009/11/23(月) 19:22:08 0
わかってくれてるよな。竿かずと竿かづ。また書き込めなくなるとヤバいから
大人しくしよお。
104 :
名無し三平:2009/11/23(月) 22:08:19 0
庭に紅寒竹が生えているのでこれを使って小物竿(タナゴ竿)を作ってみようと思う。
きれいな紅色が火入れをしていく中で消えてしまわないと良いのだが。
105 :
名無し三平:2009/11/24(火) 07:24:31 O
火入れして乾燥させると黒い染みだらけになるよ
106 :
名無し三平:2009/11/24(火) 12:54:44 0
凄いな。本当にやった事があるんだね。寒竹はどんな種類のたけだろう。
ハチクとかの仲間じゃなければ竿になるかもね。
107 :
名無し三平:2009/11/24(火) 13:24:18 0
昔 黒竹を使って竿を作ったことがある。和竿師の指導のもとに作ったのに
調子が悪かった。見てくれ優先では調子が出ないよ。
和竿作りの本とかを参考にすれば時間と材料の無駄がはぶける。
竹の図鑑も高いけど面白い。
108 :
名無し三平:2009/11/24(火) 17:57:52 O
つまらんヤツ
109 :
名無し三平:2009/11/24(火) 19:55:49 0
クロチクも日当たりや土質で竿になる竹もあればならない竹もある
107は外れが当たったんだな
110 :
名無し三平:2009/11/24(火) 22:36:55 0
よく分からんが何故にハチクを駄目扱いする?
ハチクは手元以外にも立派に使えるよ
布袋竹の方がよく胴や穂先に使われるか何故か知ってるかい?
違いが分かるならハチクが使えることも分かるはずだ。
111 :
名無し三平:2009/11/24(火) 23:21:47 0
ハチクを駄目扱いしてるヤツはその先生がハチクを駄目扱いしててそれを真に受けてるだけだよ。
自分で試して結論したとは考えにくい
112 :
名無し三平:2009/11/25(水) 07:26:11 O
できれば一度に書いて欲しかった
よく分からん
まで読んだ
114 :
名無し三平:2009/11/25(水) 08:19:02 0
ハチクってウラに使えるの?布袋のウラは弾力があって強靭だけど、ハチクは弾力がないだろう?
手元に使うハチクは美しくて品がある、一方布袋握りは野暮ったい。
布袋のノベなら何が来ようと絶対に折れないよ。継ぎにしても耐久性が素晴らしい。
インロウ継ぎにすることが多いけどね。
真竹の地方竿でもウラだけは布袋だよ。
115 :
名無し三平:2009/11/25(水) 10:08:26 O
龍虎対決!?
116 :
名無し三平:2009/11/25(水) 13:48:39 0
>>114 淡竹と布袋竹の断面、繊維の違いを見たことがありますか?
布袋の方が弾力があると思うならそれは何故か分かりますか?
117 :
名無し三平:2009/11/25(水) 21:59:26 0
解剖学的な話じゃなくて臨床的な話だよ。
118 :
名無し三平:2009/11/25(水) 22:52:07 O
ズブの素人のしょうもない質問です。
淡竹ってなんですか?
119 :
名無し三平:2009/11/26(木) 05:09:09 0
ハチクとは、釣り竿の手元に使われる美しい竹です。
江戸和竿には手元に必ず使われるが、地方竿では使われないこともある。
多く野生しています。若いと軽いが弾力に欠けて弱い。古いと重くて硬いが
やはり弾力に欠ける。断面は円形に近い加工しやすい竹です。
台湾製や韓国製の竹竿には布袋や真竹が手元に使われていますよ。
120 :
名無し三平:2009/11/26(木) 05:26:26 0
横浜竿に使われる、丸節って何の種類ですか?
神奈川県には生えていないようですが、元々漁師が作って使っていた竿だから
付近に生えていたんでしょう?
ご存知の方はせめて標準和名でもお教え下さい。
121 :
118:2009/11/26(木) 17:52:01 O
>>119 なるほど、よくわかりました。
ありがとうございます。
122 :
名無し三平:2009/11/26(木) 19:08:55 0
丸節竹はメダケ属の竹のどれか
たぶん何種類かをまとめて丸節竹って呼んでるはず
123 :
名無し三平:2009/11/27(金) 07:22:21 O
神奈川に釣り竿用の丸節竹を販売している業者がいるくらいだから生えてないことはないだろ。
124 :
スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2009/11/27(金) 18:48:36 O
折れの太節竹をしゃぶりたいのか?www
125 :
名無し三平:2009/11/27(金) 22:22:42 0
淡竹は繊維が細いので昔から細かな竹細工に使われてきた。
布袋の違いわね・・・その硬い繊維の密度だよ
布袋はその繊維層が分厚いので頑丈な竿になる。
軽くて繊細な竿を作るならば淡竹の方が合っているとも言えるねぇ
126 :
名無し三平:2009/11/28(土) 01:49:25 0
矢竹の穂先は昔の東京湾にいた青キスを釣る竿に使われていたね。
黒竹を使ったヘラ竿を、竿善さんが作ってた。
源竿師の師匠(竿五郎)の兄弟子。
手元から穂先にいたるまで全部黒竹。黒竹の自然穂は希少。
総黒竹で見た目はいいが、調子はどうもね。
男竹なのに、並継ぎ というのがチョット。
関西の竿作りの技術に印籠継ぎはないのかな。
丸節竹を使ったヘラ竿(確か12尺)を川口の竿師さんが作った。
手元から穂先まで総丸節。
本人曰く「2度と作れない」
材料が無いらしい。
丸節の穂先は節ばなれと言って、ポッキリ折れるのが多いと聞いた。
東俊さんは布袋竹がお好きで、
2間以上の長さの総布袋竹の渓流竿?とか見せて貰った。
ズラリと並ぶ節が美しかった。
127 :
名無し三平:2009/11/28(土) 15:35:58 0
ようは好みの問題ってことか
128 :
名無し三平:2009/11/28(土) 22:03:40 0
節の位置が全部同じでズラリと並ぶって、テーパー無茶苦茶じゃん。
129 :
名無し三平:2009/11/28(土) 22:21:37 0
126さん。私も寿作さんに昔布袋で誂えのヘラ竿を作ってもらいました。
総布袋の和竿は重たいし渓流竿なら調子が胴にのるから、難しいでしょうね?
ヘラ竿ならいいけど。
矢竹の穂先は私は白ギス竿しか知らないけど青ギス竿は布袋穂じゃなかった
ですか?ドブ竿の穂先も矢竹でしたね。
でも楽しいお話が聞けて嬉しいです。
130 :
名無し三平:2009/11/28(土) 22:32:48 0
131 :
名無し三平:2009/11/28(土) 23:46:48 0
金明竹で竿って作れますか?
132 :
名無し三平:2009/11/29(日) 07:19:53 0
総布袋竹の竿なら郡上竿の竿師にシラハエ竿を作ってもらった。
郡上竿はカシュー塗りのとんでもない竿ばかりだけど、美濃市に住んでいた
竿稔さんは、漆塗りのできる本格的な竿師だった。
拭き取りでナナコ塗りの美しい竿で、今でも家宝にしています。丈四だけど
少々重いです。ハカマも作ってもらい抜群になりました。
133 :
名無し三平:2009/11/29(日) 07:51:19 0
金明竹って真竹の品種だから細ければそのまま継ぎ竿に、
太ければ、古竹を割って合わせ竿にできるだろうなあ。
でもあの模様は漆塗りには合わないだろうなあ。
無理して使う竹じゃあないと思うがどうだろう?
134 :
名無し三平:2009/11/29(日) 08:55:03 0
総布袋竿が重たいのは作ったご本人も認めていました。
しかし、それを補って余りある釣り味があるとか。
竿としての機能も、布袋竹以上のものは存在しないとか。
別の竿師が作った総布袋竹の鮎竿を見た事はありますが、
買う勇気はありませんでした。その重さに恐怖したので。
青キス竿はビンビンの先調子にする必要があり、
矢竹自然穂が最も適してたか、それ以外は使えなかったと記憶しています。
郡上竿は実用に重きを置いた竿(竿自体も重い)みたいですね。
質実剛健ってタイプみたいで、激流の中の魚をゴボウ抜きするには、
あの竿でなければならないらしいです。
竿しばさんに作って貰った矢竹+布袋穂の胴調子の3間竿。
マスの放流釣り場で活躍してます。結構抜けますよ。
135 :
名無し三平:2009/11/29(日) 09:33:15 0
東正さんの総布袋の友竿を使っていましたが、物凄く重くて参りました。
釣り場では、かなり目立ちましたが、岐阜の美濃市の長良川で使っていたら、
後ろから声援が聞こえるので振り返ると、観光バスが止まっていました。
友釣りだったので竿を上げるたびに、オトリは付いているわけで、そのたびに
声援。これには参りました。
確かに和竿の釣り味には素晴らしいものがあります。郡上竿は太い穂先が特徴のようです。
郡上竿はかなり胴調子です。あの激流では、柔らかい穂先では針が立たないようです。
>>133 無理して使うというか、爺さん家の敷地内で収拾が付かないくらい生えていたのを切りまくったので使えたらいいなと思っています。
とりあえず使えそうだと言うことが分かっただけでも大きな前進なので、乾燥させている竹に火入れしてみます。
ありがとうございました。
137 :
名無し三平:2009/11/29(日) 13:06:06 0
布袋穂に矢竹の穂持ちをつける場合、そこだけ印籠継ぎにすると良いと思う。
ヤマメ竿とかもそう。
並継ぎだと竿を曲げた際、布袋穂の付け根がへの字に曲がる場合が多い。
注文で作って貰った3間4本継ぎの鯉竿。(矢竹+布袋穂)
そう注文したら良い竿に仕上がり、綺麗な弧を描いてくれます。
鯉がかかった際、竿を支えているだけで、竿が勝手に魚と戦ってくれて、
自分はその様子を感じるだけ。
カーボンだと、竿を支えるのに力がいるし、魚は好き勝手に走り回る。
竹の石鯛竿が商売になった理由が解るような気がします。
138 :
名無し三平:2009/11/29(日) 15:06:16 0
矢竹の穂持ちに布袋穂は友竿やヤマメ竿の様な渓流竿
或いはヤマベ竿やハゼ竿に普通です。でもこの部分だけは並み継ぎでも、への字には曲がったりしません。
いかに素材の選定が大切なのかがわかります。
友竿の布袋穂は断面が正円に近い節の詰まったテーパーも強い
布袋を使いますから 並み継ぎでも問題はないようです。
ある程度重い錘を背負わせ、胴に多少からせるドブ竿の穂先は矢竹穂になりますが、軽い矢竹穂だけでも随分持ち重りが違うものです。
穂持ちと穂先の差し込みを並み継ぎにしないと、重く感じるんじゃないですかね?穂持ちは竿で一番力がかかる部分ですから
込み芯の強度の問題もあるんじゃないですかね?ウラにいくにつれ扁平になりやすい布袋には注意だと思います。
139 :
名無し三平:2009/11/29(日) 15:17:14 0
東正さんの総布袋の友竿の継ぎも全て並みつぎでした。それだけ厳選された布袋を使っていたのでしょう。
しかしその竿の仕舞い寸法はとんでもなく長かった。持ち運びに不便でした。
でも胴に乗ってくる調子は味わいがありました。
140 :
名無し三平:2009/11/29(日) 22:17:16 0
出来れば1度にまとめて書き込んでくれる?
141 :
名無し三平:2009/11/29(日) 23:18:37 0
>>130 なんで?
手元に使う竿と穂先に使う竹では全く細さが異なる。
それなのに節の数と位置が同じだったら先ほどテーパーが緩く
元になるほどきつくなってしまう
142 :
名無し三平:2009/11/29(日) 23:49:47 0
141的には節間とテーパーには決まった比例関係があるらしい。
>>141 節の間隔が同じでも竹によって1本1本テーパーの具合は違います。
故に節の間隔が同じだからテーパー云々という話は成立しないわけです。
こんなことは実際に竹竿を作ったことのある人なら知っていて当然のことなのに、
なぜか知らないようなので脳内と言われたわけです。
ご理解いただけましたか?
144 :
名無し三平:2009/11/30(月) 16:58:33 0
確かに印籠継ぎは重くなります。それが穂先付近にあったのでは、
当然持ち目(全部つないで持った時の重さの感覚)は重くなります。
しかし、私的には美しい弧を描く竿を重視しており、
竿師の中にも、それを念頭に作る という方々がいます。
ヤマメ、アユ竿等は穂持ちに新子(軽い)の矢竹を使う?
だとしたら並継ぎでも布袋穂は負けないでしょうが、
鯉竿の場合は全部古竹を使うので、
如何に堅い布袋穂を使っても、並継ぎでは竿の曲がりを穂持ちに伝えきれず、
付け根がくの字に曲がる恐れがあります。
私の考えに竿師も賛同してくれて、その通りに作ってくれました。
実際、布袋穂+矢竹の竿を相当数見てきましたが、私の見た範囲では、
くの字が多かったです。
矢竹穂の長所は軽いということみたいですね。
だから軽さが重視される青キス竿に使われたのかな。
一般に先調子は軟らかく感じるものですが、
あそこまでビンビンだと矢竹穂でも、さぞかし重いでしょう。
最も軽く感じる調子は軟らかい先調子。例:ヤマベ竿
その逆は硬い胴調子。
例:郡上竿?(確か継ぎ目に金属を使っているものがあり余計に重い?)
印籠継ぎの込み芯の強度の加減は、かなり難しい筈です。
竿の曲がりを阻害しては困ります。
その為、芯を短くする竿師がおり、その方の印籠竿は見事な弧を描きます。
芯の強度不足or過多の竿は見られたものではないっす。
並継ぎ総布袋友竿の場合、穂先は手元or手元上に仕舞い込み?
布袋竹の中を削って、中に穂先とかを仕舞えるようにしたのかな。
その感覚は江戸和竿では一般的ではないような。穂鞘に仕舞う?
江戸和竿は尺5寸切り とか、短いのが多いですが、
私は合理的に考えます。
3間4本継ぎ 丈33本継ぎ 9尺2本継ぎ
継ぎ数が少なくなればなるほど、機能は向上すると判断しています。
仕舞い寸法が長いのは我慢してます。
江戸和竿のマブナ、ヤマベ竿は無駄に継ぎ数が多い。
ヤマメ竿は解りますよ。リュックで山ん中行くし。
タナゴ竿は解りますよ。ありゃ機能なんて野暮だから。見た目が綺麗な方がいいの。
連投スマソ
>96
知識と体験をひけらかしました。w
147 :
名無し三平:2009/11/30(月) 18:46:04 O
現代の釣り事情を鑑みて、竹竿の存在意義は機能性よりも釣趣や意匠性が尊ばれるのが普通だと思うのだが。
少なくとも機能を追求する人がカーボン竿ではなく竹竿を選択することは無いだろう。
特に鮎や鯉釣りに用いる長尺の竿に竹竿を選択するのには大いなる矛盾を感じざるを得ない。
>>143 教えてくれて有難う知らなくてごめんなさい。
私が今まで竹と取って作ってきた中では
節間が短いほどテーパーがきついものが多かったので
そういうものだと思ってました。
私は本とホームページで作り方を調べて後は独学で作って遊んでるもので、
皆さんみたいに知識ありません。
皆さんはやっぱり経験の差はあれど教室とかで一通り作り方は学んできたんですか?
149 :
名無し三平:2009/12/01(火) 07:38:10 O
俺は素人向けの竹竿教室に通って教えてもらったよ。
そこの先生はヘラ竿や小鮒竿、タナゴ竿が得意で、自分もそういった作品を好んで作っています。
とは言うものの、所詮は素人の手慰みなのでたいした蘊蓄もなく、自分の作った竿で魚を釣る喜びを感じているだけですが。
>>149 おぉ、それどこですか?
ネットでは出てないですよね?
良かったら検索するヒントだけでも教えてください。
ネット検索しても出て来るのは同じトコばっか・・・。
私はまだ20代半ばですが竹竿とか自作っていいなぁと思います。
が、今後どんどん廃れる(言い方は悪いけど)のでしょうか
実際後継者問題とかあると思います。
皆さんはそれについてどう思いますか?
和竿はいずれなくなる、廃れるとしたら凄く悲しくないでしょうか。
竹竿を飾りと見るか、道具と見るか。
一般人が竹竿をどう捉えているか存じませんが、
和竿は、大物と対決するという機能面でカーボンを遥かに凌ぎます。
40p近い鯉をゴボウ抜き は、和竿にしか出来ない。
竿を支えているだけで竿が勝手にゴボウ抜きします。
釣針から逃れようと水中で底に突っ込む鯉の動き、
和竿のパワーに負けて魚体が反転する様が手に取る様に解る=釣趣。
釣り物を、
「我流の釣り方で釣る鯉=竿釣り」
にした場合、機能と釣趣の両立が可能です。
∴機能性という観点だけで見ても竹竿の存在意義はあると思う。
鯉の竿釣りは魚信を待つ間も常時両手持ち。
加えて私の鯉釣りスタイルはヘラと同様。つまり竿掛けを使用。
竿の自重は大して問題になりません。
確かに重い竿ですが、鯉に主導権を取られるカーボンよりかはマシ。
25万の大枚ハタイた甲斐があります。
カーボンより何倍も楽しい釣りが出来ているので。
魚を如何に沢山釣り上げるか という釣りの場合、和竿は不利ですね。
例えばヘラの管理釣り場で竿頭を狙う といった場合。
このスレは竹竿作りが本題かな。自分で作った竿で釣るのは楽しいと思う。
確かに山とかに行って竹が目に入れば、じっと見ますが…。
材料調達乾燥火入れ と気が遠くなるので私はチョット。
竿三さんがご自宅で材料をスダレみたいにくくりつけて
窓際で干しているのを見て、私には無理と思いました。
一本一本紐で結わえて… 面倒臭い。
竿用の材料を買ったとしても、火入れが難しすぎ。
千葉でヘラの竿掛け用の竹を買ってその場で火入れして貰ったら、
小1時間かかってた。タメ木を幾つか替えながら、必死で真っ直ぐにしてました。
タメが楽と言われる矢竹でさえあれじゃ、布袋竹なんか私には絶対無理です。
あと10年経てば今の敏腕竿師がいなくなるでしょう。
弟子がいる竿師は皆無に近いのでは。
伝統工芸を次世代に伝えるに必要な需要が無い以上、
最高水準の技術はなくなりそうですね。
都内のある釣具店主の独断では、現在江戸和竿名人と言えるのは2名。その次が1名。
あとは皆どんぐりだそうです。
紀州竿(ヘラ竿)は今後も今の水準を保てるでしょう。
竿師の数が多いし、問屋とかしっかりしてそうだし。
154 :
名無し三平:2009/12/01(火) 18:53:08 0
ガキの頃切ったばかりの青い竹で釣りしただろ?
鯉釣りに関して言えば、釣り堀でもない限りはリール竿での釣りが主流だから、竿の素材が竹がどうかなんてどうでも良い話のような?
156 :
名無し三平:2009/12/01(火) 19:54:22 0
最高水準の技術って、竿作りの中で何が該当するんだろうね?
漆塗りはほかの工芸品にもあるし、結局のところ火入れくらいか?
言っている意味が分からない。
竿を作るというのは全ての工程を通してはじめて成立するのだから、
個々の工程に分けて考えることに意味があるとは思えないのだが?
158 :
名無し三平:2009/12/01(火) 21:31:25 0
>>152 ??
カーボン竿より竹竿の方がパワーがあるってこと?
よく分からん。
40cmの鯉釣って満足する人だからねえ。
160 :
名無し三平:2009/12/01(火) 21:50:08 0
紀州竿・優美で雅
郡上竿・質実剛健
庄内竿・名刀
江戸和竿・商品
庄内竿なんて半製品みたいなものだろw
和竿師の後継者問題が出ましたが、
和竿師になるにはどうしたら良いのでしょうか?
弟子として入門するのでしょうけど、そう簡単に受け入れてもらえるのでしょうか?
弟子の間の収入とか労働状況とか知ってる人が居たら教えてください。
164 :
名無し三平:2009/12/02(水) 00:38:12 0
まず弟子を取る気があるかどうか。
仮に弟子を取る気があったとして、弟子入り希望者を弟子にするかどうかは別問題。
さらに内弟子ではなく通い弟子なので収入は別に得る必要があるし、場合によっては月謝なりなんなりの形で報酬を渡すことにもなる。
165 :
名無し三平:2009/12/02(水) 07:26:10 O
教えを請う側が金をもらえると思っちゃいかんわな
「竿つくりだけではご飯は食べていけないので弟子は取れません」
だそうな。
有名な竿師のとこに「弟子になりたい」と結構来るらしい。
関東でも京都(昔)でも。
ほぼ10割断るんだって。
私としては京竿の技術、技法が残れば・・・ですが残念です。
ステッキ竿(矢竹並継ぎ1本仕舞)に独特の金具を使っていて外観は良かった。
笛巻き竿は江戸和竿に近い感じで観賞に適。
庄内竿を観にわざわざ本間美術館に行ったら展示してなくてガッカリ。
ここ何年もやってないらしい。
盛岡竿もその土地にしかない竹を使って竿を製作。
もう無くなっちゃったかな。
そういえば竿師にはなったものの食っていけなくて、
別の商売をしている人がいる。
工房はそのままにしてあり、竿作りに未練があるみたい。
真竹ばかりが削り穂の材料ではなく、トンキン竹という中国大陸の竹も適だそうな。
ヘラ竿に使った関東の竿師がいた。かなり硬い竹らしい。
この竹は
>>1が禁止しているフライフィッシング用のバンブーロッドに使われている。
前橋竿(鮎竿)は総真竹(穂先を除く)竿というから驚き。
手元と手元2番の節の位置を合わせたものだろうか。
この真竹も前橋にしかなく、県外持ち出し禁止令があったとかなかったとか。
これはとっくに無くなった。
自然に生えている状態の布袋竹を継ぎ竿で再現しようと、
竿師に注文したなぁ。
手元に亀甲竹(布袋竹の根元付近で節が1つづつ斜めっている)
を使ってもらって再現できた。
手元材は淡竹の他にもありますよ。矢竹の根掘りもいい。
良材は滅多に手に入らないでしょうけど。
20年前の東京フイッシングショーに
一来場者として来ていたた盛岡竿師と話しをしただけで、
盛岡竿は見てない。確か渓流竿のみだったような。
見ず知らずのお方に話しかけたら偶然盛岡竿の作者だった。
加賀竿は雑誌で写真を見ただけ。ヘラ竿と鮎竿。
その技法が関東流か関西流かだけでも知りたい。
一概に言えぬが、
込みが胴漆と同じなら関西。黒とかに塗ってあるなら関東かな。
20年前の時点で竿屋は1軒だけなのでもう無いか。
土佐竿だっけか?死国にもその土地の竿師がいたみたい。
死んだ人の年齢の数だけ、
四十八箇所を逆に周るとその死人が蘇るという作り話し?がある。
ある竿師の家に行ったら、
工房の壁一面にグラドルのポスターが大量に張ってあって面食らった。
かなりの女好きみたい。
工房と自宅が別な場合と一緒のがある。工房の賃貸料、大変だろうな。
注文竿の場合、軽い修理を頼んだだけでも火入れまでやってくれる場合が多い。
見てると自分の竿が帰ってきたのが嬉しいみたい。
その竿がその竿師の手元にある間、その竿師は訪れた客に見せたりする。
「これ、今修理で預かってんですけどね」とか言いながら・・・
作った竿を売って生計をたてているプロでさえそうなら、
素人が自分で作った竿で魚を釣ったり、
誰かに見てもらいたいとかあるでしょうな。
延々と独り言を書き続ける人は何がしたいのだろう?
この人の登場でスレの進行が完全にストップしたのを見ると、荒らし目的だろうか???
弟子をとらないとすれば、竿師になるにはどうすれば・・・?
ってことは独学かスクールで・・・?
それで独立してる方もいますよね・・・。
172 :
名無し三平:2009/12/03(木) 00:40:02 0
今の竿師は趣味の延長でやってる人も多いよ。
173 :
名無し三平:2009/12/03(木) 00:46:38 0
ヤフオクは怖いねえ。
小判東作をただ「東作」とだけ書いて売ってるヤツがいるよ。
小判東作って何ですか?
東作で売ってる1万からある安めの竿ですか。
6代目が作っているわけじゃないんですよね?
こんど東作行って和竿買おうかと思っているんですが、
初心者なんでそこらの仕組みがいまいちわかりません・・・・。
小判東作は東作六代目がつくったものではなく、いわゆる外注の竿デス。
いいものも多いけれど、厳密に東作ではないので・・・。
弟子でもない方が作っているんですか?
177 :
名無し三平:2009/12/03(木) 18:58:17 O
竿師の東作ではなく、東作という「お店」がよその竿師に外注した竿が小判東作。
OEM生産でしょ。竹竿は竹竿なのでそんなには変わらないよ。
6代目に限らないが、こっちの注文を100%聞いてくれない。
竿師にはこだわりがあり、それを客にも当てはめる。
「とりあってくれずこうなったから直して」
と別の竿師にその竿を渡したとか。
>>171 竿師になるには学費を支払う教室で学んで、あとは独学。
それで独立してる方もいます。
竿師と名乗れば竿師になる。名門でなくとも結果が物を言うでしょ。
180 :
名無し三平:2009/12/03(木) 19:36:04 0
おいおまえら鯉釣りのスレまで立てて竹竿がいいって言ってるが、
ヘラならまだわからんでもないが鯉に竹なんて使い物にはならないんだがな。
ヘラやタナゴ用だしヘラでも近年の大型ヘラには竹は向いてないぞ。
尺ベラが大物だった時代の話だろ。
181 :
名無し三平:2009/12/03(木) 19:43:43 0
182 :
名無し三平:2009/12/04(金) 00:35:15 0
西洋の六角竿なら素人でも強度も見た目も性能もそれなりの物が作れる
その点和竿はある程度の物を作ろうとしたら難しすぎるね
節の位置まで合わせるためには膨大な量の竹から選別しないといけないし
竹の直径だって縦と横では違うし個体差も大きいしそれによって曲がりも変わるし
自然の美という点では上だろうけど、削って人工的に作る性能竿と違って
誰でもが取り組めるものではないね。
適当で済ませるんなら逆にお手軽なんだろうけど。
183 :
名無し三平:2009/12/04(金) 15:49:12 O
>>180 竹竿の方がカーボン竿より機能的に優れていると言って聞かないのは独りだけですが、なにか?
184 :
名無し三平:2009/12/04(金) 18:32:10 0
機能性ではカーボンですがなにか?
竹には竹のよさがありますが鯉釣りに竹竿なんて大物がきたらポキポキですが
なにか??
ヘラ竿で竹なんてのも高級品でなければ安物なんか使い物になりませんがなにか?
昔は延べ竿はみんな竹でしたが機能面でおとるからすべてカーボンになったんですが??
竹はある種のこだわりだけで機能面ではカーボンですよ。
185 :
名無し三平:2009/12/04(金) 19:33:33 0
私は近所の竹林で竹を刈りじいちゃんに作ってもらった思い出があります。
当時は竹の竿は安くグラスの竿は高級品で買えませんでした。
現在ヘラ竿は竹が高級品ですね。
186 :
名無し三平:2009/12/04(金) 19:36:39 0
私は近所の竹林で竹を刈りじいちゃんに作ってもらった思い出があります。
当時は竹の竿は安くグラスの竿は高級品で買えませんでした。
現在ヘラ竿は竹が高級品ですね。
187 :
名無し三平:2009/12/04(金) 19:44:42 0
竹竿は機能でなく伝統工芸品なんだよ。
>>184 そんな確信を突いたこと書いたら、またいつもの主観と妄想だけが拠り所の中身の無い長文連投で反撃されるぞw
189 :
名無し三平:2009/12/04(金) 19:47:57 O
190 :
名無し三平:2009/12/04(金) 20:14:42 0
釣られていますね。
まともな会話しようよ。ネタ切れかい。
191 :
名無し三平:2009/12/04(金) 21:19:06 0
ツッパッて無理して竹竿使うのが江戸っ子の粋ってもんでぃ
その江戸和竿が大っ嫌いなキチガイのせいでこのスレがこんなことになった現実・・・。
193 :
名無し三平:2009/12/05(土) 12:32:06 0
だれも竹竿が嫌いなんて言ってないだろ。
あれは伝統工芸品だから機能的でないだけだよ。
昔のお風呂が木製だったのと同じ。
ヘラは工芸品みたいなのが多いだろ。
万力でも竿掛けでもタモ枠やタモの柄も。
まあ桧の風呂と同じだな。
竹は手入れも大変だよ。
工芸品には工芸品の趣がある。
それがいいんだよ。
機能面では決して優れていない。
194 :
名無し三平:2009/12/05(土) 14:00:17 0
>153の方。私も竿三さんには随分お世話になりました。
このコーナーも素晴らしい方が沢山お見えになりましたね。
初めの頃は竹の竿など皆目分からない素人ばかりでしたが、やっと安心できます。
195 :
名無し三平:2009/12/05(土) 15:29:57 0
だから伝統工芸だといってるだろ。
機能で選べば竹は劣る。
196 :
名無し三平:2009/12/05(土) 15:35:40 0
うちの隣は昔竹で箒を作ってた。その隣はお風呂や桶を作る桶屋だった。
近所の釣具屋のじいさんは昔自分で竹で竿も作ってた。
こんなのがいまでは伝統工芸品に出世したが、需要はなくなってしまって
みんな廃業した。
197 :
名無し三平:2009/12/05(土) 16:32:22 0
伝統工芸品で魚を釣るという贅沢がたまらんのだよ。
これぞ趣き、まさしく趣味だね。
高けりゃ高いほどいい。
俺の存じ上げている竿三師はヘラ竿がメインだった。
貼り穂(4枚合わせとか)は使っていなかったと記憶している。
川口で修行して関西で開業した完斎師は素晴らしい竿師だった。
節無し竿を考案、製造発売していた。
「竹、節ありて強し」
とも言うが、節の無い竿も弱くは無い。
節間の長い竹を、節を入れずに切断。
それらを接着して1本の継ぎ竿にするという和竿史上類を見ない構造。
作って貰った俺の竿
(岡山県津山市に伝わるブラ竿=ハエ竿=超軟調先調子)
の細い穂先が4枚合わせで驚いた。
先端まで完全に4枚の竹を張り合わているらしい。
貼り穂の長所はクセが出にくい。短所は重い。
川口の竿師では、徳舟斎さんがぶっちぎりではないだろうか。
誠に良い竿を作る。
「脈釣りに使うから」と理由を説明してセミ鯨穂の真鮒竿を注文した。
今でも俺の宝物だ。
世界で、釣り竿にここまで心血を注いだ民族は他にいない。
刀にしかり。日本刀を超える刀剣類は他国にはない。
日本人は何故、ここまで凝るのだろうか。
アマチュアが作る竿は海竿が多いだろう。
鯨なりグラスなりを竹と接着して1本の穂先を作るだろうが、
それって結構難しいんでないかい。綺麗に曲がるようにするには。
印籠継ぎが多いだろうが、芯の材質は何を使うのかな。
東作系の竿師にグラスを芯に使っていた人がいた。
グラスが普通なのかな。
アマチュアが作った川竿があったら見てみたいものだ。
使いやすいのは東作系の竿。
耐久性では釣音系の竿と言われたものだ。
前者は、若い竹=軽い=クセがつきやすい
後者は、古い竹=重い=つきにくい
200 :
名無し三平:2009/12/05(土) 18:53:28 0
いまどき刀なんか振り回してたら銃刀法違反で捕まるぞ。
現代に日本刀じたい存在価値はない。
竹竿も同じくだが伝統工芸品として細々と灯が消えない程度で需要はもうない。
工芸美術品だな?
201 :
名無し三平:2009/12/05(土) 19:10:23 0
ごめんごめんそういう俺も子供のころは竹竿で釣りしてたよ。
すぐ折れたよ。
折れない丈夫なグラスが欲しかったなあの頃。
懐かしき少年時代だな。
202 :
名無し三平:2009/12/05(土) 19:44:30 0
嵐に反応した奴も嵐
そして更なる嵐を呼ぶ
必死になればなるほど
竹竿を語ってくれ
203 :
名無し三平:2009/12/05(土) 19:58:53 0
竹竿はよほど太くしないと鯉など釣れない。
まあ鮒用。
204 :
名無し三平:2009/12/05(土) 20:34:42 0
198の方。しびれるなあ。まだまだ日本は健在だ。素晴らしいお話を有難う。
このような粋人と飲む酒はさぞかしうまいだろうなあ。
竿三さんは合わせ穂は確かに合わせ穂は無かったように思う。
東南アジア産の竹を使った一本物を使っているとご本人がおっしおことゃっていた。
へら竿の穂先の事です。竿三さんのヘラ竿のバランスは日本一です。
竿三さんは、御存命じゃないよね?大正生まれだもの。
>>193 あんたじゃないよ
鯉釣りスレを立てたキチガイのこと
206 :
名無し三平:2009/12/06(日) 14:13:29 0
中国人は富裕層以外みんな竹竿で釣りしてるよ。
なのに日本では伝統工芸品で高級品なのか?
仕事で蘇州に行ったときに現地法人の人に連れられて鮒釣りに行ったけど、
現地の人も含めて竹竿なんか使ってる人はいなかったよ。
>>204殿 応援有難う。独り言にも熱が入るというものである。
竹竿を伝統工芸品に昇華させることが出来たのは日本人を置いて他にはいない。
ここまで機能を充実させたのもしかり。
他国民は立派な竹竿を作るという習慣がない。
何よりも釣果を優先させる人は工業竿を使えばいい。
釣趣を楽しむ本来の釣りには和竿はうってつけ。
機能面でも和竿を優位性を活かしたいなら和竿。
竹竿にこだわる石物師(石鯛とかを狙う釣り人)が少なくないのをご存知か。
竹でなければ味わえぬ釣り味を知っているから。
機能面で工業竿を凌ぐのを知っているから。
2代目か3代目竿敏(石鯛竿師)の復活に当たっては、
「買う側の我々が、毎年何本の竿を必ず買うから」
という竿師の収入を保障する契約をして復活にこぎつけたらしい。
釣り人あっての竿師だからね。
鯉という大物を釣るにも竹竿は断然有利だ。カーボンは話しにならぬ。
肉が薄すぎ、反発力が強すぎる。
魚の引きを、竿が過剰に鋭く強いものに変換して釣り人に伝える。
竿を支えている釣り人はたまったものではない。
竹竿をデータ化したとすれば、カーボンとグラスの中間を行くというのをご存知か。
魚の引きを優しく受け止めて強く跳ね返す。
竹のあの肉厚が物を言っている気がする。
釣味を重視or大物のカーボン竿にグラスの含有率が高いのは、
竹竿を目指しているにほかならぬ。
メーター級にこだわり、リール釣りをするばかりが鯉釣りではない。
川の鯉は引きが強いが、60pまでなら竿釣りで上げられる。
竿釣りという一定枠の中で釣りをするのも、味わい深い釣りである。
リール釣りでは味わえぬ。
210 :
名無し三平:2009/12/06(日) 16:41:45 0
ボケ老人?
戦前、鯉の箱竿というものがあった。現代で言う鯉の釣堀。
尺五寸切り3本、4本、5本と同一意匠でまとめて3本、1セットで製造販売。
釣り人は釣り場に応じて長さを決める。
私はこれを発注した。鯉の釣堀で注目されてスターになった。
しかし超硬調胴調子にし過ぎたせいで、
竿にかかる負荷が手元に集中し、手元が折れてしまった。
注文の仕方が悪かった。
公衆の面前で竿が折れた瞬間、私はスターの座から転げ落ちた。
胴調子の竿は穂先が曲がらず、その負担をどんどん手元寄りに伝える。
手元だけで魚を釣っているようなものであった。
加えて硬い竿というのは釣り人に負担がかかる。
これは先調子胴調子無関係。
結果、小さい鯉でも釣り上げるのがシンドイ。
竿三氏はヘラ雑誌でも紹介された。
ヘラ竿を作る江戸和竿師の中では結構古株だろう。
タメ木を持つ手は確か右手だったと記憶している。
太古の昔、竹への火入れは矢師によって始められた。
矢竹の古竹に火入れして更に強靭な竹にした。
タメ木を持つ手は左だったみたい。
いつ頃からか、右手にタメ木を持つ人が現われ、
江戸和竿の場合、東作系は右手、釣音系は左手 と言われていた。
関東では竿師は上竿師 ??竿師 並竿師 に分けられた。
上竿師とは顧客の注文竿のみを作り、名品と言われる竿の多くを生み出した。
しかし生活は楽ではなかった。
??竿師は普及品を作った。川口 鳩ヶ谷が代表的である。
大量の竹をトラックで搬入し、大勢で効率良く大量の竿を作ってた。
並竿師は子供向けの安価な竿を作っていらしい。
結構稼げたのは和竿師の中でも、ほんの一握りだ。
以上、関東の和竿師の話。
紀州で竿が作られるようになったのは、
竿五郎の弟子の2人(源竿師&師光)が橋本市近辺出身だから。
&橋本市がスズ竹(現地では高野竹と呼称)と言う
穂持ちに適した竹の産地でもあったから。
竿五郎は竿正の弟子。関西竿の黎明期…
江戸和竿で、見た目を美しくしようと、
変わり塗りを始めたのは初代竿忠ではないか。
それまでは透き塗りと言って、口巻きを赤糸で巻いて、
透漆で塗っただけものもの(東作塗りとも言う)が一般的であった。
塗りの下に見える赤い糸が何とも言えぬ。
かく言う私は東作塗りの竿を1本も持っていない。
欲しいのでどなたか譲ってくださいませ。
216 :
名無し三平:2009/12/06(日) 17:35:19 0
ボケ老人というか竹竿なんて趣だけだよ。
実釣機能はカーボンだよ。
カーボンで反発力を落とすなんてなんでもない。
薄く軽くできるからカーボンがいい。
ボケ老人の寝言は凄まじいな。
言っとくけど管理でおれの横で竹竿振って迷惑かけるなよ。
魚の引きを楽しみたければ人に迷惑のかからないようにな。
あんたの言ってることは正反対。
竹竿はパワーはないし折れる。
引き味を楽しむには面白いけど。
おれらのガキのころはみんな竹竿でグラスは高くて買えなかった。
竹の短所ゆえにグラスやカーボンへと時代とともに移り変わっていったんだよ。
じいさんは桧風呂が好きなんだな?
当時竹竿が500円なのにグラスは5,000円したからな。
竹なんてそんなもんだったんだよ。
217 :
名無し三平:2009/12/06(日) 17:39:48 0
へら竿で竹竿なんて言うけど名人で竹竿使ってる人なんてほとんどいない。
一部の竹竿マニアだけ。
実長性能はカーボンだよ。
218 :
名無し三平:2009/12/06(日) 17:49:05 0
じいさんよ戦前なんて竹竿しかないじゃないかよ。
グラスができたのが昭和30年代だけどな。
馬鹿みたいなこと言うなよ。
219 :
名無し三平:2009/12/06(日) 17:57:56 0
じいさんは竹竿で鮒釣って一杯飲んで五右衛門風呂にはいるのが生きがいかい?
昔ながらがいいんだよな。
220 :
名無し三平:2009/12/06(日) 18:09:39 0
竹竿は現在ぼったくりだな。
竿の値段は、ひと節幾ら というのが関東流だった。
ひと節とは継ぎ竿1本1本のこと。ひと節3万円が5本継ぎで15万円。
7本継ぎなら21万円。
関西は、尺幾ら だ。尺1万円なら12尺で12万円。
機能性なら一般的に紀州に軍配が上がるだろう。
ハッキリ申すが、江戸和竿は太刀打ち出来ぬ。
ヘラ竿(矢竹古竹+高野竹+削り穂)だけを作っていると言えるので有利。
また、ヘラ竿に適した材料の入手が関東よりかは、たやすい。
「材料が揃えば竿は出来たも同然」と言われる竿作りにおいて…。
紀州では腕の立つ職人(尺単価が高い)ほど、良材を入手しやすいらしい。
新人はそんな環境下でも腕を磨いて上を目指すのだ。
新人率は江戸和竿より多い。
江戸和竿の将来は…。
グスン
222 :
名無し三平:2009/12/06(日) 19:44:16 0
竹竿ってぼったくりじゃないかよ。
昔どうしてあんな安かったのに今はそんな高いんだよ???
かける手間、使う材料、塗る塗料などがじぇんじぇん違うのである。
耐久性、見てくれも違う。
224 :
名無し三平:2009/12/06(日) 20:32:09 0
尺一万がぼったくりでなければなんなんだよ?
225 :
名無し三平:2009/12/06(日) 20:54:38 0
これだけ猛者がそろいましたが、塗りに関して一家言頂けませんですか?
塗りは本来和竿作りに付随するだけのものですが。
226 :
名無し三平:2009/12/06(日) 21:13:44 0
尺一万
グラファイトロッドでも上級モデルならそんんもんだろ
227 :
名無し三平:2009/12/06(日) 21:25:10 0
だから工芸品としての価値しかないんだよ。
漆塗りとかいらねーだろが。
漆は最も優れた塗料である。特に日本製。
堅牢にして優美であり、数百年持つのではないか。
これを和竿に使わぬわけはなかろう。
竿は直射日光や時には風雨にさらされる。竿を長持ちさせるには、
漆塗りが最適であり、見てくれも良い。
竿師の塗りなど、塗師という本職の職人の仕事には到底及ばぬが、
トーシローが塗っても、漆塗りは漆塗りであり、漆の良さは発揮される。
漆は塗った瞬間から色が徐々に変化する。
透き塗りの竿の口巻きの色は年と共に明るくなる。つまり段々透けてくる。
何年かかかるがな。
胴中の塗装は胴漆と言われ、拭き取り と 手拭き があり、
稀に漆刷毛で塗る場合もある。
拭き取りは塗った漆をメリンスという布で拭き取る。
竿には漆が僅かに残る。これを8回程度繰り返して仕上げとする。
薄い漆の膜が何度も重ねられているので、
傷ついても少しづつしか剥げず、目立たぬ。
仕上がりは天日に干した竹の色に近い。
手拭きは手で直接漆を塗り延ばす。指を刷毛代わりにするわけだ。
塗膜が厚いが、傷つくとポロッと剥げ落ちる心配がある。
仕上がりは濃いワインレッドと申しましょうか。
これも年月が経つと拭き取りに近い程色が薄くなる。
尺1万円取っても、採算が合わぬ場合すらある。
和竿つくりとは、それほど手間がかかるものなのだ。
日本には今でも和竿愛好家が存在し、竿師を評価している。
江戸和竿の場合、竿師が確実に減少しているが、
時代に合った和竿を作り続けていくに違いない。
遠い目。
230 :
名無し三平:2009/12/06(日) 22:42:37 0
もういいよ。
竹竿愛好家だけで楽しみなよ。
くれぐれも鯉釣りのスレへでしゃばらないように。
竹竿愛好家は一般の釣り師と趣味趣向が異なるよ。
釣りを楽しむより伝統工芸品の愛好家だな。
さらばじゃ。
もうみんなに迷惑かけずに仲間うちで楽しんでください。
延べ竿でやる鯉釣りは面白い!
とか言うスレをさっき初めて読んだ。
鯉のリール竿に対し、ガイド無しの竿を便宜上、のべ竿とする。
確かに竹以外では宇崎日新のグラス竿が良い。サクラ高級釣竿も良いな。
宇崎日新は軽い竿が多く、心配ではあるが、
鯉に特化したのべ竿を作る釣竿メーカーは殆ど無く、
鯉竿であればもつだろう。
サクラの竿作りは頑丈というを念頭に置いており、
水郷21 という21尺のグラス竿は鯉竿だった。
当家にこれの新品が保管してある。釣具屋のデッドストックを買った。
竿に水を見せねばと考えつつ10年経過。
鯉釣りにカエシは要らぬ。針外しが面倒であるばかりではなく、
刺さりが悪い上に、鯉を無用に傷つける。
私もたまにはリール竿で爆弾をやるが、吸い込み仕掛けは自作。
針のカエシの無いスレ針を使用。
何号の糸を使うかだが、私の鯉の和竿は5号をぶち切るパワーがある。
これ以上の糸だと竿が心配で使えぬ。
がまかつが言ってたな。「適正なハリス」とか。
「太い糸を使って竿を壊さないでくれ」だろう。
5号で上げられるサイズはやはり60p程度だろう。川での話。
池などの止まり水だと、もうチョット大きいの池るんじゃないか。
232 :
名無し三平:2009/12/07(月) 01:14:11 0
長文連投荒らし継続中
>長文厨
過度な議論は避けて、まったり進行でお願いします。
いい加減自制してくれ
本気で迷惑だから
234 :
名無し三平:2009/12/07(月) 07:30:52 O
いやいや、一方的に書きなぐってるだけで議論になってないからw
235 :
名無し三平:2009/12/07(月) 08:52:40 0
じいさん知らなさ過ぎるな。宇崎のカーボンでグラスなんかもう出してない。
それと宇崎はかるすぎるんじゃなく太くて重いんだが。
竹竿がしょぼいのがよくわかるよ。
伝統工芸品としての趣しかないよ。
236 :
名無し三平:2009/12/07(月) 08:59:24 0
竹竿は機能優先、釣果至上主義の竿ではありません。
伝統工芸品で魚を釣りたい人の竿です。
237 :
名無し三平:2009/12/07(月) 10:36:04 0
>>1 レスがたくさんつくのは結構だと思うが。
スレ立てても、アンタの思惑通り事が運ぶとは限らない。
私物化は迷惑千万。
話題があるならその話題を提供してちょ。
238 :
名無し三平:2009/12/07(月) 10:54:48 0
>>228 そんなこといちいち書かなくてもここに来る人達はみんな知ってるよ。
竹竿の良さを理解できない人にわざわざ知ってもらう必要もない。
239 :
名無し三平:2009/12/07(月) 11:19:31 0
竹竿は機能優先、釣果至上主義の竿ではありません。
伝統工芸品で魚を釣りたい人の竿です。
240 :
名無し三平:2009/12/07(月) 11:29:43 0
竹竿は、機能的にすぐれたカーボン竿に何処か追いやられてしまった傾向があります。
確かにアユ竿とかは「長さ」の問題で軽量化したものには勝てずアユ竿師は少なくなっております。
勿論竹竿でしか「アユ」を釣らない人は多数おられます。が、その中、
なぜ、「へら鮒釣り」の竹竿がここまで皆様に愛されるかと考えてみますと
「竹竿」でへら鮒を釣ることがバランス・そして魚の大きさによる腕への感触がなんとも言えないことこそが愛される要因ではないかと結論づけられるのではないでしょうか?
へら鮒用の竹竿は、魚の大きさと魚の引きがマッチしているのではないでしょうか。ここ数年の流行で管理釣り場の大型化は竹竿にとっては気になる問題で、「へら鮒」は尺止まりで良いのではないかと考えているのは私一人だけでしょうか。
機能性や合理性を求めれば竹竿はカーボンに勝てません。
伝統工芸の良さをご堪能ください。
241 :
名無し三平:2009/12/07(月) 11:41:21 O
>尺止まりで良いと考えるのは私一人でしょうか
貴方だけですね
時代の流れですね、竹竿の良さは否定しませんけど
デメリットが多すぎでしょ
クセの付いた曲がり修正
修理に時間かかりすぎ
等ありますよね
あと民芸品化してる事での後継者不足
趣として集めるのは、いいかも知れないが
実釣にはもはやむきませんね
242 :
昼休み:2009/12/07(月) 12:49:44 0
>尺止まりで良いと考えるのは私一人でしょうか
ここにもいます。
尺上に対応可能な竹竿を作れなくはなかろうが、
それだと竿が重くなり片手持ちスタイルが危うくなる。長さにもよるが。
片手で釣るという枠の中で釣りをするのが粋だろう。
そこそこの型のを楽しみながらマイペースで釣ることに意義がある。
羽生の管理釣り場は何んつんだっけ?自動計量機がある所。あそこのは良型杉。
宮沢湖が好きだな。大きな両だんごでのチョウチン釣り。
竿はかつて竹竿の長さの標準とされた丈三のヘラの竹竿。
それでも数釣れてしまうので、やはり竹竿には酷と言えようか。
宇崎日新がグラスロッドを充実させていたのは過去の話なのは存じておる。
今でも軽い竿だと私は認識している。特にカーボンロッド。
何年か前、社長が弟に交代したと聞いた。
それにより商品に変化が出始めたように思う。
昔のように、
工業竿メーカーでありながら竿の握り(グリップ)に竹を使うなどということはしなくなたっか。
竹竿だが穂先と穂持ちをカーボンにした合成竿と呼ばれる竿が出回ったが、
定着しなかったようだ。良い評判は聞かぬ。
私は竹竿についたクセを放置して曲がったまま使う。
元々曲がっていたのだし、それが自然とも言える。
ワンシーズン経ってから火入れに出す。
なかなか帰って来ない場合は別の竿を使う。
若かれし頃、独身貴族をいいことに竹竿を買いまくったので予備竿はあった。
243 :
昼休み:2009/12/07(月) 13:00:38 0
野釣り派の方に申し上げるが、
カーボンしか知らぬ釣り人は一度竹竿を使ってみると良い。
感想を聞かせて戴きたいものだ。
宮沢湖の丘釣りで油断した隙に鯉に竿(12万円)を持っていかれた。
鯉を釣っている時の私は鯉が好きだが、ヘラを釣っている間は嫌いになる。
運良く直ぐに隣の釣り師がぎ自分の竿の仕掛けで引っ掛けて、
引き上げてくれて助かった。
北本公園の池で箱竿による鯉釣りをしていたら、また持っていかれた。
今度は10万円。竿は沖に浮きのように立っていた。
早速持参していた竿回収仕掛け(5号の錘&三本イカリ&20mの糸)で回収に成功した。
高級さ竹竿を壊したことはあるが紛失したことはない。
確かに竹竿で鮒釣って一杯飲んで五右衛門風呂にはいるのが生きがいかいだった。
昔ながらがいいんだよね。
245 :
名無し三平:2009/12/07(月) 14:48:07 O
>>242―
>>244 確かに、竹竿だと魚から伝わる振動がいいのも判るがね
でも時代に合わないね、メーカーも何処か竹に憧れているのかもしれないけどさ
金額書くのも結構だけど、もっとドンと構えて釣りすれば?なんて感じちゃうよ(笑
弱いへらスレで、やる釣りも釣り人の自由だし、細い糸や竹竿でやるのも、まっ自由だからねぇ
まっ頑張ってくだちー
自己満足でいいじゃない
趣味の釣りだもの
みつを
247 :
名無し三平:2009/12/07(月) 19:36:39 0
時代に合わないとか逝ってる人がいるけど、いつの時代の魚は魚なんだよね。
変わったのは人のコ・コ・ロ・
248 :
名無し三平:2009/12/07(月) 19:43:15 O
脳内だもの
249 :
名無し三平:2009/12/07(月) 20:00:43 0
機能が竹が優れてると言うから大間違いなんだよ。
機能性や実釣性能は求めては駄目。
ただ趣きと自己満足の世界。
大枚はたいて腰抜けで魚釣るわけであり、竹のもつ味わいを楽しむんだよ。
250 :
名無し三平:2009/12/07(月) 20:23:26 O
251 :
名無し三平:2009/12/07(月) 21:21:22 0
っと247に釣られた250が言ってます
247=251w
253 :
名無し三平:2009/12/07(月) 22:39:53 0
ワタシニホンニキテマダヒガアアサイデス
ドコマチガッテマスカ?
おまえの存在自体
255 :
名無し三平:2009/12/08(火) 00:29:25 O
おじさんにもらった山彦で鯉をスレでかけてしまい粘ったあげくに継ぎ目のとこに亀裂が…
また使う為に何かいい補修方法はないでしょうか
鯉用のスレ針が何種類かある。ヘラのスレ針は鯉には使用不可。
延ばされて終わり。
カーボンの短所は、腰が抜けたら寿命 という点。
我慢して使うか買い換えるハメになる。
竹竿は火入れすると持ち直し、復活する。結構寿命は長い。
私の鯉釣りはハリスにPEを使うことがある。
軟らかいので鯉が吸い込みやすいとの判断。道糸は5号。
ハリスより道糸が弱い場合があり、根がかったら高切れ。
川の浅い所を狙うので、竿の長さ分の所に仕掛けを入れる。
つまり、道糸と竿が直角になる。
こうしないと最初の引きでのされてバイバイ。
兎に角かかったら竿を立てる事が必要。
カーボン竿はこれが出来ぬのだ。
キューッと竿が悲鳴を上げてのされちまう。
何が何でも竿を立てようとするのだが、どうしても無理。
機能性においてカーボンが竹に劣る決定的な証拠である。
そのカーボン竿はダイワのアモルファスウイスカー波紋鯉だっけか?
よく覚えておらぬが当時出ていた鯉竿では一番高いヤツ。
でも川での鯉釣りでは駄目だった。
この竿はダム湖で大物狙いのヘラ師が好んで使うらしい。
拝み釣りが当たり前の状況。ダブルグリップが便利なのであろう。
引きの強さではヘラは鯉に遠く及ばぬ。
まぁ、あれは引きの強さを味わう釣りではないが。
鯉の釣堀では引きが弱いので、0,6号か0,8号を使い、針はヘラのスレ針を使う。
それで50pを難なく取れる。
貸竿の仕掛けには鯉用のスレ針がついているが、オーバースペックもはなはだしい。
鯉には鯉針という思い込みがそうさせるのか。無用に太く、百害あって一利無し。
釣り堀なので魚はスレまくり。それを如何にして釣り上げるかが釣堀の醍醐味だろう。
釣堀では私は漁師になる。誰よりも多く釣ることを主眼とする。
竿はとても硬い竹竿なので大量に釣っても心配ない。
前述の通り手元が折れたことはあったが、あれ以来多少用心して使っている。
尺5寸切り3本継ぎ と 5本継ぎを所有しており、その日の気分で使い分ける。
手元が折れたのは3本継ぎの方だ。
2本とも根堀りの矢竹を手元に使い、見てくれが良い。
竹竿の手入れはそんなに手間がかかるものではない。
釣り終わったら汚れを拭き取って、帰宅して陰干しして、椿油を塗ってオシマイ。
椿油が浅草寺の土産物店の中に売っている店がある。
粘度が低く、しゃぶしゃぶの油だ。本来髪につけるのだそうだ。
込みには粘度の高いグリース状の植物性の油を使う。
込みの中が乾燥すると良くないらしい。
私は釣具店で売っているのを使っている。
関取が髪につけるビンツケ油がいいらしいが匂いがきつくて嫌いだ。
竹竿を手入れするのも楽しみのヒトツだ。
それを面倒がる人はカーボンをどうぞ。
カーボンも濡れたまま仕舞うと、あの嫌なブツブツが出る。
日本製のカーボン竿は今となってはめっきり減ったのではないか。
15年ほど前までは、あちこちの小さな工場があり、
零細企業が大手釣具メーカーの下請けで、竿を作っていた。
川口にも竹竿作りからカーボン竿作りに転業した所があり、
作った海竿を束ねて紐で縛り、
ガイド付けの業者?に渡すために軒先に置いているのを見た。
昔NFTというメーカーがあった。石鯛竿が有名で、投げ竿でも剛竿が多かった。
殆どシマノ化しており、わけを聞いたらシマノの社長の弟さんが社長とのこと。
宇崎日新といい兄弟経営が多いな。
セイコーというメーカーは私好みである。
色々な調子のへら竿をだしており面白い。
他のメーカー同様ゴルフのシャフトも作っている。
踏み切りの遮断機の棒も、今や竹竿からグラスとかに変わっている。
それも釣り竿メーカー製なのだろうか。
戦時中、旧日本軍の戦闘機のパイロットが機内に持ち込む日の丸の旗竿は竹であった。
カーボン同様振り出し竿だったらしい。仕舞い寸法がかなり短く、
その仕事が竿師に回ってきたと本で読んだ。
259 :
名無し三平:2009/12/08(火) 18:54:51 0
シマノとNFTの関係ってそんな単純じゃなかったと思う
260 :
名無し三平:2009/12/08(火) 18:59:41 0
カーボン竿は反発力が強い竿のほうがいいが、反発力のない竹竿の良さって
なんなのさ?
魚に遊ばせてもらうことか?
261 :
名無し三平:2009/12/08(火) 19:58:45 0
単なる竹竿じいさんでカーボン竿のことは知らないようだな?
262 :
名無し三平:2009/12/08(火) 21:39:19 O
>>256 よく読んでくれ
スレでかかったって言ってるんだよ
263 :
名無し三平:2009/12/08(火) 22:54:48 O
竹竿に釣趣を求めずに機能性を求める不粋
264 :
名無し三平:2009/12/08(火) 23:00:42 0
265 :
名無し三平:2009/12/09(水) 00:41:50 0
竹竿自作しているが。
自作竿で釣り→反省→また自作、ってことをやっていると竿ってなんだ、ってことになる。
そりゃ遠投が必要な釣りなど、多大な負荷がかかる釣りには竹は向かない。
重いのが苦痛になる釣りにも向かないでしょうよ。これが機能性。
でも飛べばいい、軽ければいいってものが竿の全てじゃねーでしょ。
竹竿は自作だろうが誂えだろーが、釣りの仕掛けを自作するように工夫できる。
一方で和竿も伝統を重んじるため、この竹はどーのこーのと薀蓄が多すぎる。
寒竹も黒竹も使い方、というか、その竿なりの楽しみ方がある。
そうした奥の深い世界のはずなのに、なぜか人から聞いた薄っぺらい蘊蓄を語りたがる奴がいるから始末に悪い。
268 :
名無し三平:2009/12/09(水) 01:53:31 0
蘊蓄
↑
何て読むの?
269 :
名無し三平:2009/12/09(水) 01:55:56 0
庄内竿ってもう作ってないよね。
270 :
名無し三平:2009/12/09(水) 08:35:40 O
271 :
名無し三平:2009/12/09(水) 09:30:05 0
竹竿に機能性を求めちゃいかんのだよ。
あくまで釣趣をもとめるんだね?
【関東竿の場合】
カーボン竿の登場だけが竹竿衰退の原因ではないだろう。
戦後レジャーの多様化で富裕層の大半はゴルフを始めた。
高級竹竿を注文していた購買層の頂点の人達だ。
高級竹竿の需要は減り、魚釣りは庶民の占有率が高くなった。
この頃から最高水準の技術が衰退傾向にあったのではないか。
加えてグラス竿と登場。普及品の竹竿は激減したが、
高級品のは持ちこたえていた。
カーボン竿の登場により致命的な影響を受けて高級品も減少。
今では一部の好事家の細々した需要のみであるが、
子々孫々に伝えていって欲しいものだ。
困りごとは修理を依頼しようとしたら作者がこの世にいなくなっていっている点。
やむなく同門の弟子なりに依頼するのだがその弟子も逝去。どうしたものか。
私が死んだら私の竿は棺桶に入れず、誰か竹竿好きな人に使って貰いたい。
鯉竿はまだまだ十分使える。
2間半のヤマベ竿とか軽い竹のはそんなには長持ちせぬだろうが、
2間のは古竹を使っているので長年使える筈。
東作系の竿師のマブナ竿はやや軽い竹なのでどうかな。
総黒竹、総布袋竹のもOK。
274 :
名無し三平:2009/12/09(水) 14:48:09 0
死ぬまぎわのじいさんで大昔の竹竿使ってたのか?
馬鹿らしい。
今は竹竿がいいなんてのは好事魔だけだよ。
機能性が劣るのに値段だけ高い。
275 :
名無し三平:2009/12/09(水) 17:33:11 0
好事魔多し。
276 :
名無し三平:2009/12/09(水) 18:40:20 O
>>273 ありがちなのは遺族が他の遺品と一緒にリサイクルショップで叩き売るか、まとめて物置に捨て置かれるかのどちらかだろうな。
前者の場合、竹竿になんの興味もない店員に雑に扱われてボロボロになるか、価値も解らない初心者に買われてだめにされる。
後者はほぼ例外なく修復不能くらい痛んでから捨てられる。
本気で後世に残す気なら在命中に自分の手で処分するしかないと思う。
277 :
名無し三平:2009/12/09(水) 19:38:44 0
いくら竹竿でも使い古しおぼろ竿なんて高く売れるんですかね??
278 :
名無し三平:2009/12/09(水) 19:48:16 0
>>267 それは庄内竿ではなく庄内中通し竿
>>269 庄内竿を商品として作って売ってる人はいないだろうが、自分で使う用に作ってる人はいるんじゃない?
庄内竿って結局はただののべ竿なんじゃないの?
280 :
名無し三平:2009/12/09(水) 22:53:55 0
武士の魂がこもったのべ竿と言ってくれ
281 :
名無し三平:2009/12/09(水) 22:54:30 0
武士道を忘れたぐうたら二本差しのオモチャでは?w
282 :
名無し三平:2009/12/09(水) 22:57:29 0
会うたびに蒸しパンをくれるおじいちゃんがいます
何十年も竹竿を作る職人さんです
283 :
名無し三平:2009/12/10(木) 07:27:56 O
なんのこっちゃw
284 :
名無し三平:2009/12/10(木) 17:17:49 0
竹こそ古くなれば価値どころか曲がるし、へたしたら腐ってくるんじゃないか?
じいさん大丈夫?
285 :
名無し三平:2009/12/10(木) 20:29:55 0
竹繊維の強度はガラス繊維と炭素繊維の中間くらいだよ。
しかも竹は基本的には腐食しない。
手入れさえ怠らなければ100年以上使えるそうだ。
カーボンやグラスの竿は繊維間の樹脂が駄目になるから、竹竿よりも寿命が短い。
286 :
ひろ:2009/12/10(木) 21:39:36 0
287 :
名無し三平:2009/12/10(木) 21:56:43 0
竹は腐るよ。子供でも知ってるよ。
それに経年変化で弱るのも早い。
馬鹿も休み休みにいいなさい。
過去に作られた莫大な量の竿の中で100年経っても実用に耐え得るものなんてほんの一握りだろ。
そして圧倒的多数の竹竿は歪み、割れ、曲がり、虫に喰われて消えていった。
カーボンやグラスの竿は竹竿と比べれば誕生してからの年数が経っていないのて進化の途中と言えるが、繊維の強度は自由自在、樹脂の耐用年数も桁違いに延びている現実を無視しちゃいかんよ。
釣趣を楽しむ竹竿と道具としての機能美を尊ぶカーボン・グラス竿を同列に並べて比較することのバカバカしさに気付いてこそ、真に竹竿を愛せると思うのは俺だけだろうか?
289 :
名無し三平:2009/12/10(木) 22:04:18 0
このスレには竹竿について嘘ばかり言うじいさんがいるな。
機能性は劣るのに優れているというし経年劣化もしないと言うし、嘘八百だな。
竹竿屋だろ嘘ついて売ろうとしても誰も騙されないぞ。
290 :
名無し三平:2009/12/10(木) 22:10:02 0
カーボンロッドを何十年も持つと思い使う人などほとんどない。
まあ竹などそれより寿命は短いだろ。
雨に濡らすな、水につけるなって代物。おまけに直射日光で曲がるし割れることだってある。
しめれば腐る。虫も喰う。
291 :
名無し三平:2009/12/10(木) 22:23:04 0
私です。
ヘラブナを釣っている処を友人が撮影してくれました。
他の人はカーボンの竿なので釣り上げるのが早いが、私は竹竿なのでこの場所は管理釣り場、魚が大きく私は竹竿なので折れない様に細い糸を使用しているので切れない様に時間をかけ竿の弾力だけで釣り上げているので時間が掛かります。
292 :
名無し三平:2009/12/10(木) 22:23:22 0
屋外でほったらかしの竹竿は確かにはやく駄目になろだろうね。
一方で、、、まあいいや。
293 :
名無し三平:2009/12/10(木) 22:37:38 0
釣竿は屋外で水に濡れて使う物。
嘘つきじじいめ。
竹竿はそういう短所を理解したうえで使うならいいが知らずに使えばとんでもない。
294 :
名無し三平:2009/12/10(木) 23:12:53 0
竹竿の使いかた知らない人がなんでここで吠えてるんだろうね。
それとも釣り?
竹竿は釣りの最中に濡らしても別にかまわないよ。後の手入れが大事なだけ。
特に継ぎ部分が湿気を吸うからここのメンテで竿の寿命が決まる。
継ぎ目のない延べ竿だったらそこまで気を遣う必要はないけど年に1回は火に掛けてるよ。
そういうメンテがまた楽しいんだけど、それが面倒だと思う人はカーボン使えばいい。
295 :
名無し三平:2009/12/10(木) 23:21:46 O
竹竿じい様はどうでもいいが
合成竿ってどうだろ
購入考えているんだが
296 :
名無し三平:2009/12/10(木) 23:34:00 0
職人さんがテスト竿持ってるはずだから、それを使わせてもらって自分で判断する方がいいよ。
竿の善し悪しに関しては他人の評価はあてにならない
297 :
名無し三平:2009/12/10(木) 23:35:10 0
念のために言っておくが長文の爺さまとワシは別人でっせ
298 :
名無し三平:2009/12/10(木) 23:48:07 0
>>276 >本気で後世に残す気なら在命中に自分の手で処分
処分したら残せないだろ
299 :
名無し三平:2009/12/11(金) 07:17:35 0
竹竿の評価は機能性はカーボンに劣り手入れやメンテは大変だ。
曲がるのは当たり前だから職人さんに直してもらったり
コミの調整などにださねばならない。
まず家で立てて乾かすだけでも面倒だ。
>>298 処分という言葉の用法を知らない低学歴さんですか?
301 :
名無し三平:2009/12/11(金) 10:53:07 0
古びた竹竿などどうせ二束三文だから処分だろ。
飾っとけよ。これぞ伝統工芸品で年代物って自慢してれば?
302 :
名無し三平:2009/12/11(金) 11:04:29 0
303 :
名無し三平:2009/12/11(金) 11:12:52 O
車でも年代車趣味にしてる人と同じ考えなんだろうな
304 :
名無し三平:2009/12/11(金) 18:55:13 O
クラシックカーを性能面で現代車と比較する不粋
305 :
名無し三平:2009/12/11(金) 19:04:03 0
竹竿はクラッシックカーかよ?
どおりで今となってはへぼい竿だね。
それじゃ骨董品的な価値しかないんだね。
なるほどね。
306 :
名無し三平:2009/12/11(金) 19:08:05 0
307 :
名無し三平:2009/12/11(金) 19:21:30 0
漆が塗ってて椿油で手入れって時点で飾り物かって思う。
実用的でなさすぎるね。
308 :
名無し三平:2009/12/11(金) 22:30:41 0
椿油なんて使わないよ
オリーブオイルかグレープシードオイルで十分
たまにエゴマ油だな
309 :
名無し三平:2009/12/11(金) 23:06:36 O
カドヤ
310 :
名無し三平:2009/12/12(土) 06:53:28 O
>>305 その通り。
機能面や実用性ではカーボン竿に全く歯が立たない。
それを承知で使う趣味性の高さが竹の和竿にはあるのだが、それを解さない人はなぜか最新の機材と比較して勝るとも劣らないと言い出したりするから始末に悪い。
311 :
名無し三平:2009/12/12(土) 15:51:57 0
宗教みたいなモンだからほっとけよ
312 :
名無し三平:2009/12/12(土) 18:38:50 0
どうしても竹竿で釣りたいってこだわりなの?
漆塗りなんて雨にかければ艶がなくなるだろ?
御仏壇かよ?
塗装もしなおすメンテがいるじゃないか?
伝統工芸の高い竿は飾っとくべきなんじゃないの?
313 :
名無し三平:2009/12/12(土) 20:42:24 0
新型インフルエンザウイルスがでてきたな。日本を滅ぼすやつらだから、気にするな。
馬鹿は死ななきゃ治らない。
314 :
名無し三平:2009/12/12(土) 20:47:49 0
感情ってものが無い奴らなんだよ。気にするな。
あいつらが生み出すものは、何もない。落後者だな。
情緒すらも理解できない、我々とは違う人種なんだよ。相手にするな。
315 :
名無し三平:2009/12/12(土) 21:03:49 0
日本人だろ?おまえらは。日本の釣り文化は昔から世界一なのを知らないのか?
毛唐の不器用な釣りではないんだよ。
こんなに発展した釣り文化が他にあるとおもっているのか?
馬鹿野郎。
316 :
名無し三平:2009/12/12(土) 21:16:52 0
日本の釣り文化のために竹竿つかってたんだね。
文化功労賞もらえるといいね。
317 :
名無し三平:2009/12/12(土) 21:25:41 0
私はヘラ釣りをやりますがカーボンロッドに満足してます。
国産の一流釣具メーカーは世界でも一流です。
それにへら竿なんて日本特有の釣りじゃないですか。
竹は機能性においては劣ってます。
へら師でさえ竹を使う人は竹にこだわる一部の好事だけですよ。
伝統工芸品で釣りを楽しむって気持ちは理解できるのですが
機能で劣り、おまけに手入れが大変な竹をなぜ大金払ってかって使われるのか
理解不能です。
置物や飾り物ならそれでいいと思うのですが。
たとえば壷や掛け軸や屏風や絵画なら理解できるんですが
釣竿は道具なのに何故ですか?
318 :
名無し三平:2009/12/12(土) 21:32:39 O
>>304竹竿愛好家ですら古き物を理解する力のない奴がいるな
いつ旧車と現行車を一緒にしたと言うのだ?
320 :
名無し三平:2009/12/12(土) 22:20:35 0
今作ってる竹竿をオイルフィニッシュにしてみようと思うんだけど、木工みたいにリンシードオイルで良いのかな?
やったことある人いる?
321 :
名無し三平:2009/12/13(日) 09:05:15 0
漆を塗られた和竿は植物性の竿油か、菜種油を薄く引くのが一番いいと思います。
ただし、菜種油は漆器の手入れに使われるので和竿の手入れ用ではありません。
あくまで応急用です。菜種油は、後で時間が経つとべとつくから、本当に薄く拭く位にとどめたほうがいいです。
322 :
名無し三平:2009/12/13(日) 09:20:03 0
323 :
名無し三平:2009/12/13(日) 09:25:01 0
324 :
名無し三平:2009/12/13(日) 09:37:07 0
早い話が変人の趣味。
325 :
名無し三平:2009/12/13(日) 15:03:45 0
無油漆も有油漆も手入れは菜種油でかまいません。ただし欲を言うなら無油漆の代表の呂色漆で仕上げられた塗りなら、
水拭きだけでかまいません。しかし胴塗りの漆には必ず油が入っているはずなので、
基本的に菜種油でもかまわない事にかります。
326 :
名無し三平:2009/12/13(日) 15:27:18 0
菜種油はべとべとになるよ。
327 :
名無し三平:2009/12/13(日) 16:00:24 O
自分で作った竿で初めて魚を釣り上げたときの感動は一生の宝物。
この歓びは出来合いの竿を買って使うだけの人には永遠に解るまい。
328 :
名無し三平:2009/12/13(日) 16:05:26 0
>>320は「作成中の〜」だから漆やカシューの代わりにオイルフィニッシュってことだよ。
ここの奴らはきっとリンシードオイルが何かも知らないんだろう。
ましてや脂肪酸の重合反応なんて想像も付かないだろうね。
文章が読めないだけじゃなくクラフトの基本さえ知らないヤツばっかだ。
ここで訪ねること自体が無意味
329 :
名無し三平:2009/12/13(日) 17:24:46 0
必死必死w
>この歓びは出来合いの竿を買って使うだけの人には永遠に解るまい
俺は出来あいのカーボンロッドしか使わないけど、その歓びは相当なもの
なんだろうなと思いますよ。へら釣り初めて2年ぐらいの若輩だけど、
自作の竿で釣るということには非常に興味が有ります。
ただ敷居が高すぎるんですよ、言いわけかも知れないけど都会住まいの
俺の家のまわりには竹など全く生えていないし、それを作るための場所も
無い。なにしろ教材もないし、教授してくれる知り合いもまだいません。
↑のほうにも少し書き込みがあったけど、竹竿手作り教室みたいのが通える
範囲にあればなぁて思います。
ここ見てる人でそういう教室知っている人いたら教えてくれませんか?
331 :
名無し三平:2009/12/13(日) 22:16:43 0
どこに住んでるのか分からなければ教えようがないだろ
332 :
名無し三平:2009/12/13(日) 22:42:50 0
竿の作り方くらい本も出てるしネットでも調べられる
6畳一間の環境でも作ろうと思えば作れる
いきなり良いものを作ろうとするから敷居が高いと感じるだけで、実は簡単な工作の組み合わせだよ。
ただ、焦らずに少しづつ慎重に精密に作業するってのがなかなかできないだけ。
これは性格に依存するから教室に通ってもなかなか治るものではない。
とりあえず竹を採らないと竿作りは始まらないよ。
333 :
名無し三平:2009/12/13(日) 22:44:41 0
333
教室に通えば素材は安く売ってくれるよ
335 :
名無し三平:2009/12/14(月) 07:24:09 O
本やネットで得られるのは表面的な知識の一部でしかないのだよ。
336 :
名無し三平:2009/12/14(月) 08:32:26 O
昔よく、じーちゃんに作ってもらったお。
じーちゃんの船乗って釣りしたな。
うぅ、じーちゃん(;_;)
337 :
名無し三平:2009/12/14(月) 10:08:59 0
自分でアイディア出して工夫するのが楽しいんだよね
だから本やネットの知識で十分
335は弟子が欲しいのか?
338 :
名無し三平:2009/12/14(月) 17:58:53 0
じいちゃんが作ってくれたよな。
昔は竹竿なんて一番安い竿が竹だった。
グラスのほうが高かった。
今でも竹ってだけなら尺1,000円であるよ。
漆塗りかどうかは知らないけど。
339 :
名無し三平:2009/12/14(月) 18:40:35 0
尺千円どころか100円ショップにだって竹竿売ってる。
魚釣るだけならあれで十分。
>>331 東京です。
>>332 >とりあえず竹を採らないと竿作りは始まらないよ。
やっぱりそこからですか? 東京近辺でへら釣りがてら、帰りがけに
竹採れるとこ有りますか? あっても教えられないですかね。。
>>337 本は一応買いましたよ。例えば坂田先生の合成ザオあたりを
参考にしてみたのですが、手元と元上の選定すら出来ません。
竹林に行って、欲しい寸法の手元、元上が見つかるとも思えません。
やはり本やネットの情報だけでは、ど素人には敷居が高すぎると
思います。
皆さん、どうでしょうか?
>>334 現実的な回答ですね。そこが知りたいのです。
341 :
名無し三平:2009/12/14(月) 20:04:01 O
ダイソーの竹竿
342 :
名無し三平:2009/12/14(月) 20:09:13 0
竿作りはただ竹材を組み立てるだけじゃなくてどんな調子にするためにどんな竹をどう使うのかを考えるところから始まる。
でもこれはかなりの本数を作らないと判らないだろうね。
だからといって足踏みしてたら前に進めない。
失敗から学ぶことがとても多い工作だから、気負わずにどんな竿でも良いからとりあえず一本作ってみることだよ。
一本作れば一気に視野が開けるはず。
343 :
名無し三平:2009/12/14(月) 20:34:16 0
丸竹ナントカってフライロッド作ってる人達のサイトがあって、そこの会員のホームページとか覧ると、和竿の作法を学んだ人〜ずぶの素人で独学で作ってる人までいて、なかなか面白い。
特に独学の人が面白い事を試してて、江戸和竿的には×なんだろうけど、単なる道具として使う竹竿としてはOKなんだろうと思うよ。
344 :
名無し三平:2009/12/14(月) 21:25:18 0
本やネットの情報だけで竹竿作ってますよ。
ちょっと古い昔ながらの釣り道具やなんか覗くと
6尺ぐらいの竹の延べ竿が置いてある処もあります。
まずそれ買ってなんでもいーからやってみれば?
おれも最初の3本は見れたもんじゃなかったけど、
今はそこそこのもん作れてるよ。
自分で使うんだろーから、自分で考えてとりあえずやってみれば?
竹林に行って手元、元上なんて見たってわかんねーって。
んで所有者に許可とって苦労して切って1年待ってる?
その間に竿作り熱なんか冷めちゃうって。
うまく店で見つけられればすぐ細工出来るわけだし。
単なる道具でいーんじゃねぇの?
ハナっからうまく出来るわけねーんだし。
345 :
名無し三平:2009/12/14(月) 21:38:16 0
1回目は、裏山の竹を切ってきたがしわしわになってた若すぎたのかな
2回目は、黒竹を見つけたので2m前後の2本を拝借、いま乾燥中
1本は根本の少し上に穴が空いていたから根本(節が詰まっている)が使えないので練習用
乾いたら火入れして焦がさないようにやってみたい
来春は延べ竿にして小フナ、ハゼ釣りに使う
みっともないか、渋いか、どうなるかな〜
346 :
名無し三平:2009/12/14(月) 21:52:56 0
おれは本やネット情報無しで全くの独学で作り始めた
っというか竹竿が普通に売られててインターネットなんて無かった大昔だったからね。
最初の一本は釣具屋の軒先で売られてた布袋の延べ竿を買って、継ぎ竿にした。塗りなんて無し。
次は自分で竹を採ってみたが、初めて採った竹は乾燥すると竿にできるような材じゃなかった。
っで、取る場所を決めていろんな竹を採っているうちに何年子がいいかとか、今年生えたこの竹を何年後に採ろうとか、
そういうことがだんだんと判ってきて、実釣に使える竿ができはじめたのは何年も経ってからだったよ。
すぐに作りたいなら竹材は買うしかないだろうけど、それと平行して竹採りもやっておいた方が良いよ。
自分で採った竹なら思い切っていろんな事が試せるからね。
工具類にしても和竿作り用の専用のものがあるにこしたこと無いけど、火入れはアルコールランプでもできるし、
矯め木無しでも曲がりは直せるし、ホームセンターや100円ショップで売られている道具で十分作れるんだよ。
347 :
名無し三平:2009/12/14(月) 22:10:53 O
>>340 とにかくね、始めないと何もわからない
基本的な作業工程は本でもネットでも調べられるから、まずは竹の確保だね
どこでもいいから竹を取ってくればいいよ
現場で手元だと何だの考える訳ではないよ
とにかく何十本、何百本でも取ってきて、その中で合わせるしかない
自分はとにかく見つけ次第切ってる
普通に出かけた先とかでもね
ただ乾燥に時間かかるから最初の年は竹材を買うほうがいいかな
で取ってきた竹は作ってる間に乾燥させると
348 :
名無し三平:2009/12/14(月) 22:25:58 0
>>330が作りたいのはへら竿だろうから、まずがヤダケだよね
寺とか神社の周り探したらみつかるんじゃないかな?
穂持の高野竹(スズタケ)は栃木あたりで見つかるよ。
合わせ穂や削り穂にするマダケは東急ハンズのクラフトコーナーに行けば割ってある材が売ってる。
そういえば東急ハンズは漆も売ってたよね。
同じ日に伐りだしてきて同じように1度火入れをしてから乾燥させていたのに、
まだ青みに残っている物もあれば良い感じに白く枯れた来た物、若干茶色く
なっているものもある。
どういう違いなのかは分からないけど、面白いなと思いました。
350 :
名無し三平:2009/12/15(火) 08:05:48 O
火入れの極意を極めたい
351 :
名無し三平:2009/12/15(火) 10:21:30 O
ひたすら経験するしかないんだろうね
自分もそうとう折ったり焦がしたりしたよ
自分としては納得できるレベルにはなったけと極意まではまだまだだw
塗りにウレタンを使う上竿師がいた。
ウレタンを使うと竿の格が落ちるという見方が大半だろう。
妙に透明感があるのはウレタンを使っている。
口巻きにも胴にも。
紀州竿に多いと聞いたが私の記憶違いか。
ウレタン竿に火入れは可能か?
漆と違い火に弱い気がする。
ウレタンにはウレタンの良さがあるのかもしれぬが、
化学製品による違和感は否めぬ。
やはり漆だけで仕上げるのがいいだろう。
手入れに使う油は、その塗りに影響するので吟味が必要ではあるまいか。
艶消しで仕上げられた竿でも、
手入れ時の油拭きを続けると艶有になってしまう。
その艶の出具合が使う油で左右されそうだ。
また、竿が傷ついて胴漆が剥げた箇所があり、
そこに油を塗ると竹肌が油を吸い込んでしまい、修理による再塗装に影響する。
∴竹竿の手入れに油は使わぬ方が良いのかもしれぬ。
漆はカブレる場合があり、趣味で作るぶんにはお勧め出来ぬ。
私はそれを覚悟で使ったがカブレなかった。
しかし1週間後、顔や手が相当カブレて物凄く痒かった。
顔は流石に掻かなかったが、
手は紙やすりの一番荒いヤツで掻きむしった。
顔がカブレたのは恐らく、
塗っている最中に発生したであろう漆の蒸気に当たったためと思われる。
手は漆を直接触ったから。
ふぐ印の新うるし や 竿かづ氏が発売している 実用うるし で良かろう。
354 :
名無し三平:2009/12/15(火) 18:44:18 0
専らカシューで御座います。
作業場(3畳ほどの倉庫)はカシューの香りに包まれております。
子供たちに言わせれば、
”ここ、おとーさんの匂いがする。”
だそーです。
なんか幸せ。
釣具屋の店頭にある6尺ぐらいの竹の延べ竿から良品を選別するのが大変だ。
節と詰まり具合や調子などなど。
各釣具屋を巡っていいのを4本揃え、それを4尺5寸程度に短く切り、
綺麗に塗って芽打ちもして立派にした。
それを夜、伊佐沼に持って行き、
全部釣り場に並べて(所謂並べ釣り)手長蝦を釣った事がある。
とても楽しかった。
時たま鯉がかかったが、のべ竿はよく持ちこたえてくれた。
蝦の型は小さいが持ち帰って唐揚げにして美味しく頂いた。
継ぎめの無いのべ竿で胴調子のは見た事がない。
庄内竿は胴に乗るらしいがどんな竿だろうか。
普通、継ぎ竿といえば別々の竹を使って1本の竿にするが、
庄内竿は例外で1本の竹をばらして継ぎ竿に仕立ててある。
継ぎ目は金属を使った独特の作りで郡上竿とは違う。
つまり穂先は長い竹のウラの部分を使っている。大丈夫なのであろうか?
一般的に、例えば布袋竹の穂先は、
その長さで生えている布袋竹を刈り取って穂先にする。
穂先に使われる竹は高さの低い竹を使うということになる。
その方が丈夫なのだそうだ。
今、最も不足している竹は穂持ちに使う太さの矢竹だろう。
へら竿クラスなら容易いだろうがタナゴ竿クラスの穂持ちは入手が極めて困難。
かつての日本の釣り文化で最も進化したのはタナゴだろう。
何から何までこだわっており無駄が多ければ多い程良いとされる。
無茶苦茶短い仕舞い寸法の竿。贅を尽くしたあの水箱。
当然竿師だけではまかないきれず、
指物師とかの職人が大挙して各道具を作ったことだろう。
馬井助浮き も使われたのであろうか。
京都タワーの近くにあった釣具屋で、
「馬井助浮きは?」
と尋ねた所、
「なんで知ってんねん?」
と私に聞きながら店の奥からゴソゴソと出してきた。
古くは贈答用にも使われた浮きであった。
機能面でカーボンを凌駕する竹竿を使った場合、
それに見合った手入れがなされても良いではないか。
釣りだけではなく釣具の手入れも楽しもうではないか。
「なに、帰宅して竿をバラして部屋で陰干ししとけばいい。」
「雨の日は使ってくれるな」
と申す竿師がおるが魚は水の中にしかいないし、それを釣るには水に近づく。
必然的に竿が濡れるだろう。
ってか、ヘラ釣りは穂先を水中に突っ込んでいるし。
そのせいかどのせいか、
穂持ちの口巻きの付け根にクセが出る(曲がったままになる)竿が多い。
私の竿はかれこれ10数年曲がったままだが、多少のクセは気にせぬことだ。
皆様におかれましては私の投稿を日々心待ちにされておりますことと存じます。
暫く不在にしておりましたことを深くお詫び申し上げます。
360 :
名無し三平:2009/12/15(火) 19:50:26 0
ウレタンの中でもエンジンウレタンは熱に強くて治しの加熱にも耐えるよ
>>358 気取った文章書いてる割には、
「ってか」「突っ込んでいるし」
なんて、素で使ってる言葉が出ておりますぞよw
362 :
名無し三平:2009/12/15(火) 21:06:55 0
ワシの竿もかれこれ数十年曲がったままじゃが、かみさんはクセになると気に入ってくれてる様子
363 :
名無し三平:2009/12/15(火) 22:03:03 0
機能面でカーボンを凌駕する竹竿?
機能面ではカーボンに完敗ですが!!
364 :
名無し三平:2009/12/15(火) 22:32:09 0
機能=働き、作用
竹竿もカーボンもいっしょ
機能的かどうかは使う人間の欲求に依存する
365 :
名無し三平:2009/12/16(水) 00:03:23 0
削り穂に年とった古い真竹を使ってる奴は馬鹿
トンキンケーンを使えば事足りる
366 :
名無し三平:2009/12/16(水) 16:41:35 0
竹竿は欲求を満たさず欲求不満になる俺には向かない。
樹脂は繊維を束ねる役目。
この世にグラス竿しかなかった頃、使用される樹脂はフェノールしかなかった。
それがポリエステル樹脂に変わり、
最終的にはカーボン竿にも使われるエポキシ樹脂になった。
樹脂の進化は竿の軽量化に繋がったが、粘りは低下した。
今でも安物グラス竿の樹脂はフェノールな筈だ。
ポリエステル樹脂の特徴は透明感で、透けている竿はほぼポリだと判断したまえ。
昔大手メーカーが出していた竿にサブタイトル的なものがついていた。
【ダイワ】
クリスタライトはその後サンクリスタルとパールクリスタルに受け継がれた筈。
サンクリスタルはやや高級品。
パールクリスタルは円筒形のクリアケースに収められ、
カーボン竿並みのグレードであった。
【オリムピック】
ブライト と あと1つなんだっけ? あったような希ガス
オリムが出したエポキシ樹脂の鮎竿は桐の箱に入ってた。
まるでサクラ高級釣竿 の竿みたい。
竿はより軽く、より細く進化したが、粘りが犠牲になっちまった。
この粘りを強力に持ち合わせているのが竹竿なのである。
化学竿は粘りの点で竹竿に大きく劣る。
368 :
名無し三平:2009/12/16(水) 17:24:20 0
粘り?竿が粘る?
いいカーボンは反発力で魚を浮かせる。
粘りが無いカーボンなんて最近ないな。
そういうのは安物のグラス竿だろ。
どだいグラスとカーボンでは性質が全く異なる。
化学竿って何だ?
君はカーボンを知らなすぎる。
竹で粘りや剛性のある竿なんて無いに等しいだろ。
竹とカーボンの性質を理解できてないな。
竹は柔でカーボンは剛もつくれる。
竹は機能ではカーボンに劣る。くれぐれも竹を美化するがための嘘はいかんよ。
369 :
名無し三平:2009/12/16(水) 17:26:13 0
魚にのされるのは竹。
ものの本には紫外線硬化樹脂も使われたとあるが実際はどうだか。
ポリエステル樹脂は正確には不飽和ポリエステル樹脂と言うそうな。
サクラという会社は日本で唯一、グラスやカーボン竿の別誂を引き受けてくれた。
上竿師に注文するのと同様、握りは藤で何本継ぎで塗りは…。
名前も入れて貰ったものだった。
それが桐の箱に入れられて納品された時は嬉しかった。
ヘラ釣りにトーナメントに出場するような選手も、
たまには竹竿で1枚1枚味わいながらの釣りも良かろうと思う。
競う釣りは釣りではなく漁である。漁師には化学竿が適当だ。
そーいえば、
粘りが何よりも重視される真鯛のムーチングロッドの名竿と誉れの高い竿は、
オリムピックの竿でグラス繊維100%なのをご存知か。
カーボン繊維を使うにしても、弾性率の低いを使う筈だ。
粘りでは、竹>グラス>>カーボン なのである。
371 :
名無し三平:2009/12/16(水) 17:33:34 0
だから粘りが無く伸ばされやすい順だろが。
魚を釣る性能ではカーボン>グラス>竹で
もっともしょぼい竹で釣るのが釣り味があり釣趣があるとされてるんだよ。
つまり魚を強引に捕る釣竿より魚に遊ばれる竿が趣きがあるとされている。
トーナメントで竹は使われない。
竿の反発力で魚を浮かせる釣りは釣り師に負担を強いると言い換えられる。
「浮かせるからシッカリ俺を支えていろ!」
と竿が言っている。
疲れるとは思わぬか。
魚の引きのオイシイ部分のみを味わう釣りも釣りである。
その点でも化学竿は竹竿に劣る。
トーナメント(笑)
カーボン竿は素材の組み合わせでどうとでもなる。
もちろん胴に入ったまま戻りの弱いカーボン竿もある。
375 :
名無し三平:2009/12/16(水) 22:02:50 0
どうでもいいが化学竿ってなんだよ?ばけがく化学の竿って?
科学と化学のちがいもしらないおじいさんなの?
376 :
名無し三平:2009/12/16(水) 22:52:35 0
うるさい
377 :
名無し三平:2009/12/16(水) 22:59:37 0
麦わら帽子かぶって竹竿で鮒釣るじっちゃんなんだよー。
378 :
名無し三平:2009/12/16(水) 23:00:49 0
>>371 >魚を釣る性能ではカーボン>グラス>竹で
ちがうな、魚を釣る性能は
餌>人>道具
だよ
竹もカーボンも人次第
へたくそはカーボン使ってな
379 :
名無し三平:2009/12/16(水) 23:21:12 0
タナゴ釣りの大会だとみんな竹竿を使ってるよ
>>378 ねえ、なんで素材の話してる所にエサと人を後出しで加えるの?
話の流れがわからないボケ老人なの?
竹だと勝負にならないから話をそらそうと必死なの?
バカなの?死ぬの?w
>>371は文章が稚拙なだけで言ってることは間違ってないと思うのだが、
このスレにはどうしても現実を見たがらない老人がいて始末に悪い。
382 :
名無し三平:2009/12/16(水) 23:44:35 0
383 :
名無し三平:2009/12/16(水) 23:45:02 0
>>380 話の流れになんて乗る必要ない
ただ思ったことを書いただけさ
君は下手だと言われて悔しかったんだね。
384 :
名無し三平:2009/12/16(水) 23:56:21 O
素朴な質問ですが
何故竹竿は後継者不足に悩む?
>>383 だ・か・ら
素材での優劣を語ってる人相手に
別の要素も加えておまえはどうしたいんだよ?
話の流れに乗る気がないなら
わざわざ
>>371にそれは違うと言う必要も無いだろ?
386 :
名無し三平:2009/12/17(木) 00:01:02 0
素材の違いで魚を釣る性能が計れる思う方がキチガイ
387 :
名無し三平:2009/12/17(木) 00:03:01 O
ところで山彦皸入れた奴はなおせたのかな?
388 :
名無し三平:2009/12/17(木) 00:09:59 O
強きを助け〜♪弱きを挫く!TAKE〜竹ちゃんMAN〜♪
竹竿すぐ挫けるからな〜
389 :
名無し三平:2009/12/17(木) 00:27:12 0
>>384 昔と比べたら市場が大幅に縮小したのが圧倒的に大きいだろうけど、
もう1つは竹竿を好む好事家が欲しがるのは、伝統のある竿師の作品
に偏っているため、ブランドを持たない新興竿師の活躍する場がない
ことも大きい気がする。
竹製の竿ってカーボンの竿に比べてどんな良さがあるんですか?
溜めが効かない?見た目が良い?作る喜び?ざっと読んでみていまいちわからん。
391 :
名無し三平:2009/12/17(木) 00:40:17 O
>>389確かにグラス。カーボンになり安価になった事は言えますね
しかし竹竿を好むなら何故無名竿師に目を向けないのでしょうか?
無名竿師でも良い竿作る人はいるように思いますが
有名竿師に拘理由はなんなんでしょうか?
392 :
名無し三平:2009/12/17(木) 02:30:38 O
そういえば中学生のとき近所の竹林から
伐採されて水分の抜けた竹を掻っ払ってきて釣りした
鮒とかナマズが結構釣れたな
あるときものすごい大物が掛かって根元から折れた
竿は大物と一緒に遥か向こうまで泳いでった
それ以来竹竿は使ってない
393 :
名無し三平:2009/12/17(木) 07:29:53 O
>>391 竹竿に限らず、全く知らない作り手の作を買いたがる人はいない。
ましてや無名と言えども数万の竿となればなおさらのこと。
これはカーボンの竿にも当てはまる話だと思いますよ。
394 :
名無し三平:2009/12/17(木) 07:30:55 O
395 :
名無し三平:2009/12/17(木) 08:04:53 0
釣竿は昔はみんな竹だった。昔の物語。
396 :
名無し三平:2009/12/17(木) 10:29:28 0
竹竿なんて尺1,000円で十分。
昔は竹が一番安物の竿だった。
397 :
名無し三平:2009/12/17(木) 11:27:21 O
>>390 所有して使用する満足感だと思う。
ところで、ここを読むと和竿好きが結構いるんだなと思うけど、
釣り場でおまえらに出会わないのはなぜなんだろう。
きっちり使ってるかい?
和竿は飾りじゃないんだぜ。
398 :
名無し三平:2009/12/17(木) 12:12:16 O
>>393良い物であれば買いますね
つまり無名の物は出来が悪い銘で判断されてると思われてしまいますね
あなたの考え方は、御歳暮に三越の包装紙でサラダ油見たいなもんなんでしょうね
だとしたら竹竿ユーザーが竿師後継者を潰してるんでしょうね
399 :
名無し三平:2009/12/17(木) 12:21:02 0
だから尺1,000円で妥当だよ。
銘がはいれば10倍以上する。
竹なんて所詮は好意魔しか使わない。
非合理的を善しとするんだから。
機能は最悪、曲がる、手入れが大変なんてどこがいいのやら
一部の好事家の趣味。
秋に隣で釣ってた竹竿の人、竿折られてた。
しょぼい竿。
遠方から来てるのに、高い竿だとみえてショックで道具片付けて帰っていった。
400 :
名無し三平:2009/12/17(木) 12:39:53 0
店のオヤジが金もってそうな客にはペコペコし若くて貧乏そうな客には
ぞんざいな態度とってお客育てず、需要減になって衰退するんじゃないのか。
食い物屋のオヤジが客怒鳴りながら薀蓄たれるみたいな アホかと
401 :
名無し三平:2009/12/17(木) 12:42:53 0
尺1,000円の竿が尺1万円で売れれば店のおやじはペコペコするさ。
そんな好事家しか竹はつかわないんだよ。
402 :
名無し三平:2009/12/17(木) 13:52:54 O
>>394 中学生当時はそんな知識なかったわ
ただ釣竿の形してればいいとしか思わんかったな
403 :
名無し三平:2009/12/17(木) 17:43:31 0
お前らは心の豊かさなんて単語はしらんのだろーなー。
つまらん人生やのぉ。
404 :
名無し三平:2009/12/17(木) 17:47:35 0
竹竿が心が豊かなのか?
偏屈な趣味としか思えない。
わざわざヘナ竿で魚釣って喜ぶなんて。
ヘナヘナのグラスで釣り味楽しめば980円で済む。
ダイソーの竹竿なら100円だ。
そんなのを工芸品に仕上げて釣りしてるんだからへんてこな偏屈な趣味だな。
>>371 >トーナメントで竹は使われない。
当然だ。あれは漁をしているからな。
如何に多くを釣り上げるかという漁師に竹竿は向かぬ。
>>374 >カーボン竿は素材の組み合わせでどうとでもなる。
確かにな。しかしそれにも限度がある。グラスや竹に及ばぬ。
>胴に入ったまま戻りの弱いカーボン竿もある。
所詮カーボンだ。カーボンなりにだな。
>>375 私が勝手に、化学繊維で作られる竿を化学竿と呼称している。
>>389 確かに市場の大幅縮小に加えマニアによる需要が有名竿師に集中し、
若手竿師が育つ環境が整いにくい為。
・マニア減少の原因はカーボン至上主義の釣り師が増えていると見るが如何か。
・著名な竿師に需要が集中するのは、竿の良し悪しを見抜く力を他力本願としているからか。
つまり「高かろう良かろう」「安かろう悪かろう」
そうではなく己の鑑識眼で選別して貰いたいものだ。
高額な竿で駄目なのがあるしその逆もある。
>>390 竹竿の良さ
1、所有する喜びが段違い(節や塗りの美しさは筆舌に尽くし難い)
2、魚の引きを心地良く釣師に伝える
3、魚の引きを人に優しいものにして釣師に伝える
4、竿師との繋がりという人間関係
5、使い捨て感が少ない(火入れや修理して多少復活)
カーボンの悪さ
1、自然界の存在しない違和感
2、クリア過ぎるっつーかダイレクト過ぎる
3、やたらめったらビンビンと竿を持つ手に伝わる
4、馴染みの釣具屋が出来る程度。竿作りの苦労話など聞ける筈が無い
5、腰が抜けたor飽きたらバイバイ「ハイ次ーっ!」
注文だ火入れだ修理だ で脚惜しげなく竿師の元に通ったものだ。
竿師がどのような想いで私の注文した竿を作ったという話しも聞ける。
注文竿を作った背景が聞けるのだ。
もっともこれは関東竿の場合。
関西竿は必ずと言ってよい程問屋が入るから無理だろう。
そーゆー竿師との楽しい会話も釣りという趣味のうちである。
多数の竿師の既製品の竹竿がズラリと並んで売られている釣具屋があれば、
銘を見ずにどれが良いか選んで買うことも出来ようが、そんな店は皆無に近い。
結局、南無三でテキトーな竿師の家に行き、注文を伝えて待つしかない。
出来上がった竿を振ってガッカリもすれば飛び上がったりもする。
今思い出せば、実に多くの竿師に注文したものだ。
テンデ話にならん竿師もいれば、その真逆もいる。
>>406は、自然界に存在しない違和感 だった。
美しい弧を描く竿を作るのは大変難しいそうだ。
なんせ、並継ぎは細い竿のスゲ込みを太い竿の口巻きの中に入れて継いでいく。
「それでも美しい弧を描くように」
とは無理な注文かもしれぬが、立派に現存するわけだ。綺麗に曲がる竿が。
それは一握りの竿師にしか作れぬ名品である。
マルキューのチーフイントラだった?彼。えーっと名前が…
彼がシミズ(ヘラ用品製造会社)のアドバイザーかなんかになってて、
彼が念頭に置いたのが、
「継ぎ目が美しく曲がるヘラ竿を」
だった。これを聞いて私は現物を見ずに釣具屋にそのカーボン竿を注文したものだった。
「入荷しますた」
私は期待に胸膨らませて釣具屋に行き、手に取って調子を確認した。
素晴らしい出来ではないか♪
先調子なのが気に入らぬが、これだけ綺麗に曲がればヨシとすべし。
私が所有しているヘラ竿の殆どはカーボン竿だ。
409 :
名無し三平:2009/12/17(木) 18:28:28 0
竹竿使いが変人が多いのもうなずける。
好事家=偏屈な人だな。一風変わった人種の偏屈な趣味。
戦後竹竿が衰退していったのはゴルフが原因とも言われる。
富裕層の多くが新しいレジャーであるゴルフになだれ込んだ。
和竿作りの名人達の高額な竿を買っていた富裕層は激減。
頂点の技術を維持させる客の減少により、普及品化したのは否めぬ。
普及品化してもあの値段だ。そしてあの値段を取っても竿師の生活は楽ではないらしい。
まぁ、竿師の生活が大変なのは戦前から変わらぬが。
411 :
名無し三平:2009/12/17(木) 18:31:20 O
>>409 俺はたなご竿から石鯛竿まで和竿を使ってるけど、
確かにそれは認める。
入間川のホトリに飲食店を構える店主が和竿愛好家だった。
それを承知、それが目的で店に行き、店主と和竿の話しを始めた途端、
その場に偶然居合わせ、
それまで沈黙していた石物師が竹の石鯛竿について熱く語りだした。
特に竿師についての批評が凄かったのを覚えている。
偏屈な人だなと思ったナ。
413 :
名無し三平:2009/12/17(木) 19:30:21 0
戦後竹竿が衰退したのはグラスロッドの出現だよ。
日本が景気がよくなりだしたのは昭和30年代。
それまではみんな竹竿で竹竿なんて安かった。
高級品は知らないが普及品はグラスの半値もしなかったし子供でも買えた。
竹竿で揚がらない魚がグラスなら釣れた。
鮒は別としても鯉だと竹なんてすぐ折れた。
>>406 レスありがとうございます。竹の竿は見た事も使った事もないのですが、
なんとなくは理解できました。しかし、疑問も出てきました。
竹竿の良さの1節や塗りの美しさ
現在あるカーボン竿の塗装では比較にならないほどなのでしょうか
竹竿の良さとカーボンの悪さの2と3
相反するものですが、カーボンの組み合わせで近づけることは無理なのでしょうか?
海釣りしかやらずチヌ竿の胴調子0号5.3mを使っての想像でしかないのですが、魚からの振動の伝わりがものすごく減って
暴れさせずに楽に釣る事ができます。多少の風で竿が横にしなり(安いせいもあるかな)
扱いづらい時もあるが、竹の竿にかなり近いのかなと勝手に想像しています。
カーボンの悪さ1、自然界に存在しない違和感
これは2と3に同じと考えていいのでしょうか。
415 :
名無し三平:2009/12/17(木) 19:41:19 0
昔はまだ小学生ぐらいの時だがグラスロッドが買えない俺は竹竿使ってた。
いまから思えば竹竿はかなりしょぼくていまだにあんなのがいいと言う人
が変人なのは言うまでもない。
おまけに大枚はたいてあんなの買うかよ?
416 :
名無し三平:2009/12/17(木) 19:46:10 0
胴調子でベナベナの竿のほうが魚は暴れないけど取り込みには時間がかかる。
そんなの好みだしベナベナがいいならグラスの万能竿でいい。
どうして大枚はたくのかわからない。
金持ちの金巻きかい?
417 :
名無し三平:2009/12/17(木) 19:52:14 0
昔安かった竹竿が今は国内で作るとすごく高くつく。
これは人件費はそれだけ高くなったってことか?
それか竿師のぼったくり。
中国で作れば日本の人件費の一割じゃないのか?
418 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:00:31 0
グラスは丈夫で好きな調子のが多いんだけど重いんだよね。
遠投する釣りをあまりしないこともあってカーボンの張りは必要ないし、あの強さはイマイチ好きになれない。
なんで低弾性グラファイト使った竿がないのかね?
それでしょうがないから竹竿作って遊んでる。
竹はちょうどカーボンとグラスの隙間にはまるんだよね。
中国ww
421 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:32:22 0
>>404 完璧で合理的な趣味なんかイラネェ。
道具に機能性と利便性だけ求めてんじゃ
一生かかっても理解出来ねぇょ。
美しい道具って持ってるだけでも嬉しくなんねぇか?
422 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:46:09 O
>>417 中国製の竹竿は普通にあるよ。
それと竹竿しかなかった時代に大量生産されていた安い竹竿と高級な竹竿はそれぞれ別の客層を持っていて、前者はすっかり姿を消したけど後者は今でも高級和竿として存続しているというだけ。
423 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:46:57 0
工芸美術品に求めるものを釣竿に求めては酷だよ。
雨に濡れるし水につけるのに漆塗りとか、わけわからない。
床の間に飾る飾り物じゃあるまいし。
424 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:54:24 O
>>423の日常生活が漆塗りの製品ひとつ持てない状況であることは理解した
425 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:56:34 0
仏壇と椀や重箱ぐらいしかないけどなにか?
釣竿は仏壇じゃないんだけどな?
426 :
名無し三平:2009/12/17(木) 20:58:50 0
仏壇は水拭きしちゃいけないんだが?
427 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:02:44 O
仏壇と椀と重箱程度しか触れてないなら黙ってろ。
仏壇と釣り竿が違うのはバカでもわかるよな?(笑)
428 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:06:04 0
竹竿使う人は100人に1人だろ。
そのうち半減以下になる。
若い人がいない。
今の竹竿で釣る好事家は老人ばかりだし。
429 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:07:57 0
それはおばあちゃんから聞いたのかな?
漆塗り製品の手入れは @埃を払う→A水拭き→Bから拭き が基本だよ。
430 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:12:44 0
仏壇屋から聞いた。
水拭すると艶がなくなる。
うちの祭りには曳山がでるが漆塗りだが雨にかけると漆の艶がなくなりくすんでしまった。
そんなの常識だが。
431 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:17:34 0
漆は直射日光にも弱い。
竹もしかり。
432 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:21:37 0
高価な竹竿はショーケースに飾っておくのが一番いい。
けっして買っても釣りなどには使わないのがいい。
温度や湿度の調整も管理できるところに飾ってあげよう。
433 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:33:29 0
434 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:33:47 O
>>430 おまいさんの家には漆塗りの食器はないのか?
もしあるとしたら、どういうふうに使ってるの?
435 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:38:07 0
水拭きすると艶が無くなるってのは車の塗装だってそうじゃん
埃祓わずに水拭きすればなんだって擦り傷ついて艶がなくなるよ
そもそも漆って空気中の水分と反応して硬化するんだよ
水と相性悪いわけがない
436 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:40:52 0
437 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:46:28 0
漆塗りは水と直射日光は大敵だが。
竹もまたしかり。
438 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:51:28 0
439 :
名無し三平:2009/12/17(木) 21:57:14 0
430ではないんだが角伊三郎のお椀を味噌汁用とお汁粉用に2つ使っている。
使い込むほどに艶が増すという話だ。
もったいないといって仕舞い込むのが一番ダメダメだそうな。
440 :
名無し三平:2009/12/17(木) 22:49:54 0
爺癖恵那亜
441 :
名無し三平:2009/12/17(木) 23:10:36 0
仏壇は表しか塗ってないからね
水拭きすると際あたりが湿気吸って木が膨張する
乾くと収縮する
それで駄目になるんだよね
水で漆が駄目になるわけではない
442 :
名無し三平:2009/12/17(木) 23:19:51 0
仏壇は黒
竿は透
どちらも漆と言えば漆だが、かなり違う
443 :
名無し三平:2009/12/18(金) 01:21:03 0
仏壇と釣り竿の違いすら分からない馬鹿wwwww
444 :
名無し三平:2009/12/18(金) 10:16:39 0
飾っておく値打ちしかない。
445 :
名無し三平:2009/12/18(金) 10:39:21 0
じっちゃんはお仏壇を毎朝おがんでるんだ。
それから釣りに竹竿かついで出かけるんだなもし。
446 :
名無し三平:2009/12/18(金) 13:14:56 0
結婚した女(長い付き合い)はそのままにしておく
使う(ヤル)のは別の若い女、こちらは飽きたら取り替える、ただし、極上は取っておく
447 :
名無し三平:2009/12/18(金) 14:16:50 0
浦島太郎かよ?
>>414 竹竿とカーボン竿の美しさはまるで別物。
竹竿は美しさに幅がある ってのかな。研ぎ出し塗りやら微塵塗りやら色々。
カーボン竿は幾世代か前の閃光(ヘラ竿)みたく虹色に輝く
とかで幾何学的な美しさと申しましょうか…。
色に加えて竹竿には節に美しさがある。カーボン竿に節は無い。
サクラが確か一時 造り節 とか言ってカーボン竿に節をつけてた。
オリムピックの世紀も渓流竿につけてたな。胴中の色も竹肌に近づけており、
一見竹竿かと見まごうばかり。
カーボンの組み合わせで竹竿の釣り味に近づけた竿はある。
セイコーの 和心 がそのヒトツで、グラス含有率を高めたカーボン竿だ。
征興は「ハイブリット」と申しておった。
使ってみたが私にはその良さが理解不能。
竿が軟らかい場合は魚からの振動の伝わりが減り、
暴れさせずに楽に釣る事が可能だろう。
うまく言えぬが、チヌ竿0号は竹竿的なのかもしれぬが…
竹竿は軟らかさと硬さを両立出来ると言えようか。
脈釣りに先調子が必要なのは魚信を明確に取るため。
胴調子だと魚信が取れず
「上げて見たら釣れてた」
「餌が取られた」
ってことがある。それではつまらん。
しかし魚信が明確に取れる=釣り人の存在が魚に明確に伝わってしまう。
なので、釣り人は早合わせとかの策を講じるわけだ。
強風下では高額な和竿の使用は控えたほうが良い。手元からボキッと逝く。
>>417 中国の人に日本伝来の高級和竿を作る技術はなく、
たかが釣り竿ごときに日本人程血道を上げたりしない。
中国製の竹竿を見たことがあるが、工芸品とは呼べぬ。
文 化 の ち が い 。
>>422 その通り。雛人形と同様。
技術が高くなくて並品専門の人形職人は、
安い外国製の輸入を受けて失業していった。
高級品を作る職人は生き残った。
>>423 その通り。所詮は消耗品である。そんな釣り竿に、
「ここまで手間と時間と労力、そして精魂傾けるか!?」
であるが、されど和竿。
消耗品にここまで心血を注ぐ民族は他にいないだろう。
しかしその製竿技術は極めて高度である。
>>428 いや、若い人でも和竿愛好家団体は存在する。
故川越フイッシングセンターで総布袋竹竿で釣っていると、
若者にじっと見られ、
「その竿貸せ」
と言われ、興味深げに振っていた。
高級竹竿を使い込んで色が変わっても、その色を良しとする考えもある。
艶が引けたとしてもだ。艶にそれほど価値があるとは私は思えぬ。
使い込まれた竿を火入れに出すと、竿師は嬉しいそうだ。
これでどんな魚を釣ったとか、良い土産話になる。
海の船小物竿はまだまだ和竿の需要があるだろう。
問題は川竿だな。
451 :
名無し三平:2009/12/18(金) 18:42:09 0
鮎竿で竹はちょっとパス
渓流竿はグラスでもカーボンでもいいけど小継ぎの振り出し竿のもんだね
3m前後のテンカラ竿は竹が楽しい
小鮒やクチボソ釣るならそこらの竹で自作した延べ竿で十分
うちは海辺に家があって、岸壁の足元でクロダイとかメバルが釣れるんだけど、クロダイも1キロ位までなら裏山で採った竹で作った延べ竿で十分獲れます。
452 :
名無し三平:2009/12/18(金) 19:01:15 0
機能はしょぼくて艶もなくなればどこがいいのかわからん代物。
竹竿は昔つかってたけどしょぼいから今はカーボン使ってる。
454 :
名無し三平:2009/12/18(金) 19:29:11 0
竹竿なんて自分で竹刈って自分で作るものだなや。
あんなのに尺1万出す人は大馬鹿だろな。
455 :
名無し三平:2009/12/18(金) 19:31:59 O
構ってちゃん大活躍w
456 :
名無し三平:2009/12/18(金) 20:47:51 0
竹ちゃんマン
457 :
名無し三平:2009/12/18(金) 21:21:06 0
強風下では高額な和竿の使用は控えたほうが良い。手元からボキッと逝く。
www
458 :
名無し三平:2009/12/19(土) 01:21:27 0
>>454 伝統工芸を後生に残すためのボランティアですがな
>尺1万出す人は大馬鹿だろな。
経済的なゆとりがないと、発想が貧困になっちゃうのな。
可哀そう。
>>454
460 :
名無し三平:2009/12/19(土) 08:17:45 0
金持ちだからとて金をドブに捨てないぞ。
竹竿には伝統工芸品としての価値以外には実釣での価値は極めて低い。
使い比べればわかる。
それが竹の特徴だ。
釣りに使うにはしょぼすぎる。
461 :
名無し三平:2009/12/19(土) 08:32:49 0
多分竹竿愛好家は竹が実釣でしょぼいのは承知して使ってる。
麦わら帽子愛好家みたいなもんだろ?
462 :
名無し三平:2009/12/19(土) 10:55:11 0
俺は渓流用の竹かご持ってるが、今はクールビクしか使わない。
結構高かったが、もう時代遅れだ。竹の竿は随分昔に捨ててしまった。
463 :
名無し三平:2009/12/19(土) 15:06:13 O
最初はマッタリして良いスレだったのに長文連投脳内荒しがのべ竿鯉釣りスレを荒らしてから酷いスレになってしまったなあ・・・・・
465 :
名無し三平:2009/12/19(土) 15:45:32 0
おそらく近所では変わり者の爺さんて呼ばれ
誰にも相手にされないからここに来るんだろう
>>457 強風に弱いのはすべての竿に当てはまる。
>>462 渓流用の魚篭も伝統工芸化したものがある。
郡上八幡にいる人。銘は忘れた。かなり高額だ。
籠寅は結構知られたブランドだが、それと同等なのかな。
>>464 2chの場をわきまえて。
荒らしとは貴殿にとって 気に食わぬ投稿 を言うのか。
その 気に食わぬ投稿 にレスする人も荒らしかな。
レスがつくと人間はドンドンつけ上がるものだ。
用途を誤るとどんな竿でも折れる。
鯉なら鯉竿。岩魚なら岩魚竿。ちゃんとしたのを使えば折れない。
渓流竿は先調子が多く、なるべく自分より遠くでゴボウ抜きした方がいい。
足元で魚に遊ばれると穂先とかを痛める。
胴調子竿は使用に際してそんなに気を使わずに済む。
竿を立てても、竿への負荷が勝手に太い胴に伝えるから。
鯉釣りにご関心がおありのようなのでそれについて。
明日、竹竿をかついで久々に鯉釣りに行くことにした。
箱か川か迷う所だ。
箱は坊主は無いとして問題は川だ。
しかし、養殖鯉の放流が盛んな現在、冬期でも口を使うだろう。
鯉のアライは私の好物のヒトツだ。
下諏訪駅近くにそれを、
スーパーで売られている状態にして売っている店がある。
行く度に\2,000分買って酒呑みながら食うのが私の生き甲斐のヒトツだ。
今夏諏訪湖畔で行われた新作花火大会で花火を見ながら鯉のアライを食い、
酒を呑んだ。至福のひと時だったな。
佐久の鯉もいい。佐久では鯉料理専門店でフルコースを食った。
鯉の塩焼きは以外な程美味い。
鮎竿の場合グラス竿より竹竿の需要が高かった。
しかしカーボンの登場により駆逐されてしまった。
何よりも軽さが要求されるがゆえの宿命だろう。
竹の鮎竿も製竿技術の集大成であった。
手元と手元二番の節の位置を合わせた美しい竿だ。
軽さを求めて軽い淡竹、矢竹が使われた。
節を合わせるのはヘラ竿も同様だが、鮎竿の場合、
手元に節込みの淡竹+手元二番は大名竹orお化け
を使った方が調子を出し易いらしい。
合理的な考えの私が鮎をやったなら、節込みの淡竹を選んだだろう。
淡竹に魚の引きに耐えうる力があるとは思えず、
それを手元二番に使うなど、どう考えても非合理だ。
淡竹は見てくれを良くするための竹。無論握り心地が良いのも確かだが。
淡竹の節を削り落としてそのテーパーの美しさを表現した竿を写真で見た。
折角の節を… と思ったがこれも芸術なのだろう。
昔、通天閣の傍の古い釣具屋でデッドストックの竹竿を買ったが、
話しにならん程駄目竿だった。2尺切りで関東竿の造りで普及品だった。
昔、台湾で買ってきた という竹竿を見た。
中国のとは対照的に日本の竹竿に近かった。
戦前、あの島には多くの日本人がいたので竿師の技術が伝わったのか。
総督府…
昔、関西にはボラ竿というものがあった。孟宗竹を使ったとしか思えぬあの太さ。
12mとかいうアホ程長い竿。竿掛けを使用し、
竿尻にブロック塀のブロックとかを取り付けてバランスを取るという破天荒な竿。
470 :
名無し三平:2009/12/19(土) 18:47:43 0
風で折れる竿なんて使い物にならないよ。
すべての竿?
聞いたこと無い。
471 :
名無し三平:2009/12/19(土) 19:46:13 0
淡水で使う竿だよ。あゆ あまご いわな ヘラ ハエ
風に逆らって振ると折れるかも。
472 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:00:54 O
>>467鯉の身は繊細だからな
水槽に1週間もいればカルキの匂いがでちまう
竹竿で釣れる範囲の鯉が食すには一番なのはわかるが
そこまて拘るなら履き物も草鞋にすべし!
473 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:09:49 0
洋服でなく着物着るべし。
474 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:12:09 O
下着は褌にすべし!
475 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:21:27 0
髪型は丸刈りにすべし
476 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:37:26 O
鼻水を垂らすべし
477 :
名無し三平:2009/12/19(土) 20:38:39 O
まるこめ味噌じゃん
478 :
名無し三平:2009/12/19(土) 21:34:25 O
おまえら全てに言えることだけど、
丸ごと引用して書き込みするなら、
参考文献名を記せや。
omaera nagai
kudoi
480 :
名無し三平:2009/12/20(日) 01:29:32 0
rをhに変えてくれんかね
481 :
名無し三平:2009/12/20(日) 07:49:53 0
椅子には座らず正座するべし。あぐらは許す。
482 :
名無し三平:2009/12/20(日) 08:00:29 O
竹竿つってもピンキリだかんな
483 :
名無し三平:2009/12/20(日) 08:44:31 0
物干し竿にも竹竿はしょぼい。
釣竿ならなおしょぼい。
484 :
名無し三平:2009/12/20(日) 10:11:25 O
そのショボい竹竿のスレに書き込む以外に楽しみの無いヤツが一番ショボい
竹竿厨は野釣りやるのかな
486 :
名無し三平:2009/12/20(日) 13:36:55 0
竹竿はわらびうどんみたいなもんさ。
冬期の管理釣り場での段差の底釣り。なかなか釣れぬ。
こんな釣りには和竿が向いているだろう。
竿は釣りの間は常時目の前にあるわけで、
それが美しい方が一日を楽しく過ごせるというものだ。
手入れにかかる時間など、釣っている間と比べれば微々たるもの。
私の釣りは概ね野釣りだ。
ヘラと鯉の管理釣り場or釣堀に行く程度。
今の時期のハヤは旨い筈だ。川によってはあの独特の苦味が無い。
あの苦味がいいという向きもあろうが、私は苦味が無くても旨いと思う。
川魚は臭いと言うが、その臭さがいいんじゃないか。
姫鱒は別格。あれは川魚で唯一刺身が旨い魚。
岩魚や山女や鮎や鯉の刺身はイマイチだ。
みんなもっと川魚を食えばいいのに…。
戦時中、手榴弾を川に放り込んで浮いてきた魚を食したらしい。
戦地(大陸)で生魚が食いたくて寄生虫の危険を冒してまで川魚を生で食ってたらしい。
実際にやられた人もいるとか。
今は火を通せば大抵食える。
489 :
名無し三平:2009/12/20(日) 14:33:24 0
俺は竹竿を作るの好き。
ぶっちゃけ道具としての性能で言ったらカーボンの方が圧倒的に優れているし、
使っていて楽なのは確かだけど、自分で好きな寸法・調子の竿を作れるから、
結果的に使う機会は竹竿の方が多い。
でも出来合いの高い竿を買うのであれば、間違いなくカーボン竿を選択するよ。
釣り場に着いて竿を継ぐのも楽しいものだ。芽が交互になるように継ぐ。
込みの入り具合で季節がわかる。浅くも深くもなる。
折角の休日。楽しく釣りたいものだ。何も化学竿に付き合う必要はないだろう。
目の前の水面スレスレの上空を通過して行くカワセミを見送りながら、
竹竿を使った風情のある釣りも良い。
化学竿は絵にならないのよ。
491 :
名無し三平:2009/12/20(日) 16:58:55 0
下駄はいてランニングシャツに麦藁帽子が似合うってわけ?
現代の若者にはダサくて付き合えない。
フィッシングシーンとは別の大正ロマンだな。
492 :
名無し三平:2009/12/20(日) 18:06:20 0
おれも
>>489と概ね同類かな?
欲しい調子、長さの竿があれば市販のカーボンロッド買うけど、それがなかなか見つからないから自分で作ってる。
でも思ったような竿ってなかなかできないのが現実なんだけどね。
釣りも作った竿のテストが主になって、結局自作の竹竿ばかり使ってるって感じだね。
塗装に関しては漆なんて面倒なので使わないよ。
たまにNTうるしとか塗ることもあるけど、臭いから家族がいやがる。
結局落ち着いたのが蝋を塗って軽く火であぶって溶けたところで乾いたぞうきんで塗り延ばしてを繰り返すってこと。
庄内竿の手法らしいけど、庄内地方と全く縁のないうちの爺様がそうやって作ってたらしい。
493 :
名無し三平:2009/12/20(日) 18:59:56 0
次スレ
☆ ☆ ☆ 竹竿つくり ☆ ☆ ☆
494 :
名無し三平:2009/12/20(日) 21:34:29 0
ちょんまげに竹竿はよく似合うぞ。
495 :
名無し三平:2009/12/20(日) 22:49:03 0
日本の文化だちょんまげ着物に竹竿。
496 :
名無し三平:2009/12/20(日) 23:04:00 O
鎖国スレはここですね
497 :
名無し三平:2009/12/21(月) 00:16:44 0
>>492 >蝋を塗って軽く火であぶって溶けたところで乾いたぞうきんで塗り延ばしてを繰り返す
そんな手法があったとは!
今度試してみます。
498 :
名無し三平:2009/12/21(月) 07:27:35 O
和蝋燭じゃないと焦げるので注意
独りが黙ると急に沈静化するところを見ると、荒らしは一匹だけのようだな。
500 :
名無し三平:2009/12/22(火) 00:28:15 0
和蝋燭を売っている店を探したら仏具屋さんだった件
501 :
名無し三平:2009/12/22(火) 19:30:10 O
丸節竹という幻想
502 :
名無し三平:2009/12/22(火) 21:27:04 O
丸節って、見た目がカッコ悪くね?
布袋のほうがカッコいいよ。
503 :
名無し三平:2009/12/22(火) 21:59:05 0
近くの釣り堀用に短い竿受けを作りたい
俺は丸節竹や矢竹のようなすっとした竹が好きだな。
刀の目釘にはこの時期に切った竹がいいそうですが
竹竿はどないでっしゃろ
皆さん、竹取りに行きはりましたか
506 :
名無し三平:2009/12/26(土) 14:52:22 0
a
507 :
名無し三平:2009/12/26(土) 14:54:46 0
山で竹を刈り竿を作るのが竹竿の趣なのだ!
508 :
名無し三平:2009/12/26(土) 15:55:03 O
竹取りに行く服がない。
509 :
名無し三平:2009/12/26(土) 16:07:35 O
近所に布袋竹が自生してたのがきれいに焼き払われてた
穴場さがさないと
510 :
492:2009/12/26(土) 18:04:54 0
>>497 和蝋燭じゃなくてもパラフィンでOK
パラフィンだと融点が華氏5℃毎に規格化されてるから用途によって使い分けしやすい
仕上げにスキー用のフッ素配合のヤツとか施すとかなり水はじくよ。
511 :
名無し三平:2009/12/26(土) 20:43:13 O
パラフィンとかフッ素配合とか、色々と賑やかですね。
竹竿ではあるんでしょうけど、
「和竿」とは名乗らないで下さいね。
解ってるとは思いますけど念のため。
512 :
名無し三平:2009/12/26(土) 21:23:52 0
古い作り方から脱却できない懐古主義者様
タイトルは☆☆☆ 竹竿 ☆☆☆ですよ
513 :
名無し三平:2009/12/26(土) 21:52:32 O
>>512 スレタイのことはわかってるよ
だから「竹竿」と名乗るのは一向に構わないってスタンスで書いてるじゃん。読んでわからないかなぁ?w
お前こそ、竿作りより日本語をもうちょっと勉強したほうがいいんじゃない?
514 :
名無し三平:2009/12/26(土) 23:10:13 0
伝わらないのを人のせいにする懐古主義者
伝わる文書が書けるように勉強しなさい
515 :
名無し三平:2009/12/27(日) 07:43:56 0
和竿は漆や和ろうそくでないと駄目なのか?
カシューもだめってことになるな?
完全に和だね。
服装は草鞋に着物だろうな?
516 :
名無し三平:2009/12/27(日) 11:44:52 0
このスレは「竹竿を愛する人たちの情報交換の場」(
>>1)であることをご理解下さい。
517 :
名無し三平:2009/12/27(日) 15:34:27 0
和の文化が竹竿の存在価値なんだ?
518 :
名無し三平:2009/12/27(日) 18:46:23 0
>>511 道具として育まれてきた竹竿って地方名が付いてるよね。紀州竿とか庄内竿とか郡上竿とか沼津竿とか。
外ガイド付きの六角竿が輸入されたときに洋竿って呼ばれて、それに呼応して従来日本にあった竿に対して便宜上発した呼び方が和竿なんだから、和竿はこうじゃないといけないって決まりなんか無いんだよ。
お江戸中心の考え方ってほんと迷惑だよな。
519 :
名無し三平:2009/12/27(日) 19:04:11 O
ではみんす党幹事長室にいって
和竿の定義を陳情するしかないな
520 :
名無し三平:2009/12/27(日) 21:01:48 0
和竿の定義
日本在来の又は移植されて帰化した竹類植物を材料として、日本国内で作成された釣り竿
これでいいんじゃない?
521 :
名無し三平:2009/12/28(月) 00:50:26 0
国内で伐採された竹を使って国内で作れば製法は関係無しに全部和竿ってこと?
だとしたら国内で製造されている竹竿の大多数は和竿ってことになるが、それって一般的な
感覚からしたら明らかに変だと思うのだが?
522 :
名無し三平:2009/12/28(月) 07:38:02 O
イルボンで生産された白菜をイルボンで加工すればキムチも和食ニダ
523 :
名無し三平:2009/12/28(月) 12:57:16 0
竹ちゃんマン
524 :
名無し三平:2009/12/28(月) 16:21:49 0
洋竿に対する和竿だから別に変じゃない
おまえが言う一般的な感覚の一般的ってのは江戸の一部のことだよ。全国には通用しない。
>>524 国内で伐採された竹を用いて国内で作ればどんな竿でも和竿ということは、
外ガイド付きの六角竿も当然和竿ってことだよな。
あくまでもオマエが勝手に決めた定義に従った場合のみ適用される話だが。
526 :
名無し三平:2009/12/29(火) 07:17:34 0
何このメンドクセー流れ
527 :
名無し三平:2009/12/29(火) 10:52:07 0
定義などどうでもいいけど竹竿を使うなら着物に麦わら帽子に黒い長靴か下駄で
釣りして欲しい。
昔のへら師のスタイルだな。
528 :
名無し三平:2009/12/29(火) 15:14:50 0
六角に限らず竹を合わせて削って作る製法は昔から日本にあるんだよ。
手元だけ竹で他はグラスソリッド使ってる竿に和竿を名乗られるよりマシ
529 :
名無し三平:2009/12/30(水) 12:06:21 0
昔ってどれくらい前のこと?
530 :
名無し三平:2009/12/30(水) 13:27:06 0
竹のスキーが出来た頃だろ?
531 :
名無し三平:2009/12/30(水) 18:06:51 0
幕末には既に合わせ技法があったと書いてあるサイトがあるね。
ヘラ竿も穂先は合わせだし、合わせて削ったから和竿じゃないなんて言えないよ。
532 :
名無し三平:2009/12/30(水) 18:25:15 0
そんなのどうでもいいから和を重んじるなら和服で釣りするべきだ!
ん?合わせて作ったら和竿じゃないなんて話になってたんだっけ?
534 :
名無し三平:2009/12/30(水) 18:59:58 0
和竿の定義
日本在来の又は移植されて帰化した竹類植物を材料として、日本国内で作成された釣り竿
これでいいんじゃない?
535 :
名無し三平:2009/12/30(水) 23:21:27 0
その論法でいけば国内の竹を用いて国内で製造されたルアー用やフライフィッシング用の竿も
和竿になるわけだが、真っ当な感覚で言えばそれらを和竿とは言わんし、なぜそこまで和竿の
定義を広げたがるのかが理解できん。
火入れの奥義を究めたい
520 名前:名無し三平[] 投稿日:2009/12/27(日) 21:01:48 0
和竿の定義
日本在来の又は移植されて帰化した竹類植物を材料として、日本国内で作成された釣り竿
これでいいんじゃない?
なにがなんでも自分の考えを押しつけたいようだなw
538 :
名無し三平:2009/12/30(水) 23:36:41 0
江戸時代より技術を継承してきた竿師が作った竿
つーか定義なんかいらんだろ
540 :
名無し三平:2009/12/31(木) 00:02:21 0
使って和やかになる竿でいいじゃない
はいはい、必死必死w
542 :
名無し三平:2009/12/31(木) 06:27:05 0
お正月は和食だよ。
543 :
名無し三平:2009/12/31(木) 07:26:31 0
正月に竹竿はよく似合う。
544 :
名無し三平:2009/12/31(木) 11:41:12 0
>>538 それだと素材がなんでもいいってことになるぞ。
素材も定義に含めるべきだろ。
それと江戸時代より技術を継承してきた竿師が作ったフライロッドやルアーロッドはどうなる?
そもそも外ガイドのリール竿ってどうよ?
545 :
名無し三平:2009/12/31(木) 17:28:17 0
正月には竹竿が似合うな。
竹竹言ってるが矢竹や丸節竹は竹ではなく笹ですから
良いお年を〜
548 :
名無し三平:2010/01/01(金) 08:33:37 0
新年おめでとう。
正月は着物きて竹竿でヘラ釣りだなもし。
549 :
名無し三平:2010/01/01(金) 10:38:22 0
あっしは午後から寒ブナ釣りでやんす
550 :
名無し三平:2010/01/01(金) 13:48:02 0
松 竹 梅
551 :
名無し三平:2010/01/01(金) 23:32:46 0
笹も含めて竹類
552 :
名無し三平:2010/01/02(土) 00:14:02 0
鯨の髭は竹ではない
100%国産の素材に拘るなら新うるしはNGだよな
554 :
名無し三平:2010/01/02(土) 17:35:00 0
下駄か草鞋を履き靴は履くな。
竜馬のほうがおぬしらより先見の目があるんだな。
懐古主義者?
切りが長い竿の削り穂は重くなるので所謂継ぎ穂にするといい。
私の持っている2間半4本継ぎのヤマベ竿の穂先がそうだ。
蛇口から1尺5寸程度が削り穂で、
それに矢竹を接着して1本の穂先にしている。
かなり軽い穂先で気に入っている。
丈三 三本継ぎの真鮒竿も同様の造り。
この竿は手元の尻に1尺くらいの淡竹を連結していて、
見た目がいいし持ち易い。
淡竹も根堀にするか根を切断して金属なり象牙なりを装飾としてつけるかは、
好みの分かれる所だろう。
この金属を作る職人が殆どいなくなってしまっており、
今後も作り続けられるのか微妙だ。
蛇口も金属製とリリアンがある。前者は長持ちするらしい。
私の竿はそれぞれ半々かな。
リリアンの場合、センスが問われると思う。
「なんでこんなに太くするの?」
と言いたくなるくらい太いのがあり、
見た目が良くない。
浅草寺で番傘を売っていたので買い込み、それを日常的に使っている。
注目の的である。
竹竿の場合は関心がある人しか注目しない。
「それ、高いんでしょ?」
「今でもそんなの売ってんだぁ!」
「珍しいね!」
釣り人同士という連帯感があるからか聞いてくる。
「それどないしたん?」
回答するか否かは相手次第。素人であればある程まとも回答しない。
識者と呼べる人は皆無に近い。
今年も複数の竿師から年賀状が来た。皆さん頑張っておられるようだ。
以前
「そんなに好きなら竿師になったらどうだ」
と竿師から言われたが、
「食っていけないので」
とつぶやいた。
「あ、そりゃそーだ」
と言っていたな。
558 :
名無し三平:2010/01/03(日) 07:22:05 0
正月の竹馬は竹製かい?
今は竹馬でさえ竹製でない時代。
竹竿が淘汰しないのは好事家がいるからだろ。
ほんの一部の変わり者。
偏屈が多いと聞いている?
そうですね。私は偏屈ですw
淘汰されたらしい竹竿を愛する好事家たちのスレまで来て、わざわざ煽っている人ってなにか可哀想。
562 :
名無し三平:2010/01/03(日) 23:25:31 0
矢竹を使って振り出し竿を作れるようになったら一人前
>>562 あるよ。京竿にも江戸和竿にも。
吹き出し竿とか言ったっけ? 竿尻の栓を取り外して口をつけて、
「フーーッッ!」
と強く息を吹くと継ぎ上がる。実用より趣味性が強い竿。
これを作れる職人は一握り。
普通の振り出し竿もあった気がする。繰り出し竿という。たぶん。
前橋付近には鮎竿に適した真竹があったが、
どうもそれ以外にも奇妙な竹がある。
敷島のキンメイ竹。
金色と緑色が節を挟んで交互になっている極めて珍しい真竹。
前橋は真竹王国のようだ。
あまたある竹の工芸品の中で竹竿程竹を吟味する作品は他にない。
竹工芸品の粋を尽くした究極の芸術品であろう。
564 :
名無し三平:2010/01/04(月) 14:39:10 0
結局工芸品で芸術的価値の物なんだな。
まあ機能ではしょぼくれてるよ。
最初からわかりきったこと言わないこと。
565 :
名無し三平:2010/01/04(月) 15:26:18 0
釣り味という主観的で曖昧な表現でしか勝負できないところが竹竿の弱いところだね。
道具として育まれてきた庄内竿や郡上竿でさえカーボンロッドに取って代わられたんだから、江戸和竿なんて工芸品以外の何物でもない。
566 :
名無し三平:2010/01/04(月) 17:20:08 0
野鯉釣りで竹竿なんか折れてしまうよ。
カーボンでも折られるのに。
このスレにはやたらと庄内竿を持ち上げる人がいるけど、なにがそんなに良いのかね?
しょせんは継ぎ竿を作る技術の無い田舎で魚を捕るために用いられてきた漁具であって、
趣味としての釣りを楽しむ人の為に職人が丹精込めて作った江戸和竿と比較すること自体
がナンセンスだというのに。
568 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:18:42 0
機能だ性能だという話も抽象的でしかないがな。
まあうだうだ書いた挙げ句に「ショボい」としか書けないコミュニケーション能力の低さを考えれば精一杯の表現であることは容易に察しがつくがw
料理の話をする時にカロリーや栄養バランスの話をするのは悪いことではないが、そんな話しかできない人と一緒に食事をしたい人はまず居ない。
ましてや話の流れを読めずに毎回同じ話しかできない人なら尚更のこと。
なにが言いたいか分かるよな?
570 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:26:08 0
まったくわかりません。
読者全員に解るように記してください。
できませんか?
>>563 普通の振り出し竿の存在は知っていたけど、息を吹きかけると伸びる竿は知らんかった!
>>563-565 工芸品とは良い表現ですな。
ただの道具ならより安価で使い勝手の良いものが登場すればすぐに置き換えられてしまうが、付加価値のある工芸品は愛され続ける。
淘汰され竿が道具としての湯飲み茶碗とすれば、今なお残る竹竿たちは茶道で使われる茶器に通じる。
その工芸品をただの道具と比較している人は根本的にものの見方が間違っているということでしょうな。
574 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:38:42 0
はっきり言うと機能というのはこの場合魚えお釣るための性能ということ。
竹竿はこの性能でカーボンに劣る。
こういう説明がないと理解できないらしい。
竹竿は伝統工芸で昔からある製法を固守した竹という素材を用い昔からの
技法で竿をつくり、また機能面よりも美術的価値において優れているのでは?
カーボンは工業製品にたいして竹は伝統工芸品。
すなわち西陣織と機能性にすぐれた繊維とを比べると機能では西陣織が劣ることとなる。
美術的価値では西陣だが西陣織の洋服は何故かないようだな?
575 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:40:14 0
えおとをを間違えた。ごめん。
576 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:53:19 0
577 :
名無し三平:2010/01/04(月) 19:54:39 0
>>574 それってまさに生活雑貨としての食器と茶器を同列に語るようなものだろ。
ちょっと前に鯉釣りスレを荒らした馬鹿を除けば、このスレに竹竿がカーボン竿と”魚を釣るだけの道具”として
同等の性能を持つだなんて思ってはいないし、それ以前に比較してもいない。
それにも関わらず、なぜか必死に機能だ性能だと書いていることの無意味さを理解しないと。
庄内竿は何故この世から消え失せ、紀州や江戸は存続しているのか?
それは庄内竿には工芸品としての価値がなかったからに過ぎない。
581 :
名無し三平:2010/01/04(月) 20:02:14 0
もともと竹竿愛好家で隔離されたこのスレに他者を巻き込んだのは鯉釣りスレ
に殴りこんだのが原因なのですが。
それじゃあ鯉をノベ竿で釣る奴がカスだと言っているようなものじゃないか。
583 :
名無し三平:2010/01/04(月) 20:05:28 0
正解
俺のように自分で竹を刈ってきて竿を作るのが好きな人間にはどうでもいい話ばかりだな
うp!
586 :
名無し三平:2010/01/04(月) 20:47:10 0
違うだろ
竹竿で鯉釣りする奴がカスなんだ。
折れるだろ!
587 :
名無し三平:2010/01/04(月) 21:07:03 0
大きな鯉が掛かると必ず竿が折れるというなら、それは竿の強度を考えずに無駄に丈夫な仕掛けを使っているだけ。
つまりは下手糞ってことですわw
588 :
名無し三平:2010/01/04(月) 21:22:04 0
普通はハリスがヒューズ役になるから竿が折れる前にハリスが切れるはずだよね。
竹竿でも、外ガイドの竿でリール使って時間かけてやりとりすれば竿が折れることもなく取り込めるだろうに。
589 :
名無し三平:2010/01/04(月) 21:22:21 0
竿の強度がへなちょこなのが竹竿なんですが?
まあへらぶなでさへ管理のへらの大型化に竹はついていけないんですから。
現実を認めない
竹竿好事家ってなんなのさ?
590 :
名無し三平:2010/01/04(月) 21:37:02 0
>>589 そうだよねー。プロが作った竿はどうか知らないけど自作した竹竿で勝負できるのは5kgが限界だね。
それ以上は自信ない。
話は変わるけど、先日裏山で2m〜3mのヤダケを少々採ってきました。
半年乾かして夏に火入れして伸ばして秋のメバル釣りや黒鯛釣りに使う予定。
楽しみだに〜〜〜♪
なにこの、バレバレのジサクジエンはw
592 :
名無し三平:2010/01/04(月) 23:00:39 0
このスレに書き込んでるのって5人くらい?
シルカボケ
594 :
名無し三平:2010/01/05(火) 09:00:11 0
工芸価値のない竹竿はどうなるんだ?
>>565 本来釣師が竿に求める最重要項目は釣り味の良さ。
・沢山釣れる竿
・友釣りでかかった鮎をその場でゴボウ抜きして大型手網でキャッチする竿
・かかったヘラに素早く空気を吸わせて水面を滑らせる竿
これらは化学竿の得意分野。
>>567 庄内竿は遊び道具ではなく武士の魂だった。
江戸竿とはまったく違った視点で作られてきた竿。
庄内竿作者の間では漆を塗ると価値が下がると認識していた。
のべ竿にこだわるがあまり、交通機関を利用しての釣行に対応しなかった。
釣竿は1本の竹だけを使うのが当然で、
やむを得ずバラして継竿にする場合はあくまでも1本の竹を
バラしたものを継ぎ上げる。
という考えであり、それにより発生する調子の良し悪し という問題は、
眼中に無かったと思われる。
好事家には素朴に映るその姿。実は江戸竿に勝るとも劣らぬ技術があるのだ。
矯めの技術 では江戸竿の上を行くと聞いている。
海坂(庄内)藩での釣りは武道の一環であった。
596 :
名無し三平:2010/01/05(火) 16:04:47 0
100円ショップで竹のヘラ買ってきた。
竹は安いな。
竹薮で切って自分で竿作ればタダだもんな。
>>571 これは機能より遊び心が豊かであった証拠だろう。
吐息で竿を継なぐ という行為に合理性は見当たらない。
『面白さ』そしてそれを実現するために苦労をして作る職人の心意気。
>>580 地味で、その優れた点を評価出来る人々が少なかったからに他ならぬ。
庄内竿作者が現存し、
庄内竿使った面白い釣りが若い世代によって確立されていたならば、
その製竿技術は後世に伝えられたものを。
本職の竿師でも材料調達はそれ専門の業者への依頼が少なくなかった。
自分で入山して探すのは膨大な手間で、
それを商品に上乗せすると余計高額になる。
竿に使える竹は育てる必要が生じる場合もある。
竹やぶの手入れまでするハメになり、体が幾つあっても足りぬのだろう。
今日万座温泉に行ってきた。私は硫黄臭が大好きで今、体からプンプンしている。
洗濯物も硫化水素の温泉で洗いたいくらいだ。
599 :
名無し三平:2010/01/05(火) 18:13:08 0
竹ちゃんですか?おひさしぶりですね。
600 :
名無し三平:2010/01/05(火) 20:09:24 0
庄内竿は商品として作られるのではなく使う人が自分で作ってたわけだけど、良い竹が獲れなくなったのと竹に変わる新しい素材の竿の登場、浮子を使った新しい釣り方の流行とかいろいろな理由で使う人=作る人がいなくなったんだよ。
でも螺旋継ぎの庄内竿はまだ一部で作られてるよ。一本ものに拘って作ってる人も一部残っているみたい。
でも竹だと一日使うことを考えると13尺までだね。15尺超えるとかなり疲れる。
それぞれの継ぎに、焼き印がいれてあるんだけど、これはこれを同じ向きに
揃えてつなげということなんでしょうか?
>>601 違うんじゃね?
そんだけのシロモノで継いだ時の向きでクセがあるのもおかしいだろ
複数種類の竿持ってる人がピースを継ぎ間違えたりしないようにとかの
目印じゃないのか、憶測だが
603 :
名無し三平:2010/01/05(火) 23:12:53 0
普通は芽をみて継ぐだろ
庄内竿は田舎武士に相応しい質実剛健な道具。
江戸和竿は釣り文化を育んだ江戸で育まれた洗練された道具。
どちらが優れているとかいう話をするのは、竹竿とカーボン竿を比較したがるお馬鹿さんと変わらない。
>>603 その程度のこともわからんヤツもいるってことさ
606 :
名無し三平:2010/01/05(火) 23:16:31 0
このスレに庄内竿を使ってる人っているの?
それ禁句
608 :
名無し三平:2010/01/06(水) 07:50:44 0
本物はないが自分で切り出した苦竹を使ってノベ竿を作り愛用している
今だとある程度年数の経って肉厚の竹が好まれるけど、江戸時代の文献には軽くするためにあえて新子が好まれたと書いてある。
またわざと根に傷を付けて成長を遅らせ、肉薄の竹を作ったりもしていたんだとか。
時代と共に竹竿に使われる竹も変わっていったのはとても興味深いものだ。
江戸時代。紀州竿が無かった頃
京都 江戸 庄内
この3箇所が3大竹竿生産地と言えるだろう。
最も古いのは京都である。現役竿師は平田氏のようだ。焼印は確か平印。
かつて有名だった中に竿伊という竿師がいた。確か四代続いた筈。
その四代目の所に色紙を持参し、
「サインちょーだい」
と頼んだ所応じてくれ、玉 という文字も書いてくれた。
竿伊の竿には 玉 という文字が小さく書かれている。
江戸はあれだけの人口があったので世界に類を見ない釣り文化が花開き、
多種多様な需要が生まれ、それが竿師を育てていった。
市場規模は断然トップだ。
庄内竿は店頭に並べられているものではなかったらしく、
自作が原則ではあったが米と交換した記録が残っている。
名竿にはそれ相応の米俵を積み上げ、金額にすると相当高額になった。
漆塗装無し 切り組みの苦労無し 他色々無し
の竿ではあったが江戸に負けない高額竿が存在した。
竿を作りを生業とした竿師もいたのではないだろうか。
刀同然に扱われたであろう釣り竿に、大金をはたくのもうなずける。
庄内藩士達は夜が明けきらぬ内に仲間同士で徒歩で海に向かった。
その距離片道10数キロだったりしたらしい。
磯に到着して釣りを始めるがそれはレジャーではなかった。
海に転落して死に至ったケースがあり、藩でこの事故を厳しく吟味した結果、
611 :
名無し三平:2010/01/07(木) 15:44:09 0
江戸時代の話してどうしたいんだよ?
> 江戸時代。紀州竿が無かった頃
>
> 京都 江戸 庄内
>
> この3箇所が3大竹竿生産地と言えるだろう。
京、江戸はともかく庄内を含めて三大産地というのはちょいと無理があるな。
元々人口が少ない上に所詮は自分用の竿を自作していた程度なんだから作られた量からしてたかが知れている。
ただ、武士階級が好んで使用したことから多くの文献に登場するため、我々構成の人間にも存在が知られているという程度の話だろう。
竿の構造の違いは工業水準の差が大きいと思われるが、それ以外にも釣りの技法そのものの違いを忘れてはいけない。
613 :
名無し三平:2010/01/07(木) 20:31:21 0
江戸で釣りが庶民の遊びとなったのは何時頃からだろうね?
和竿の読み方はワザオ? それともワカン?
名竿はメイカンでOK?
>>612 >三大産地というのはちょいと無理があるな。
書き方が悪かった。市場規模ではなく技術的な高水準で上位三つ
と言いたかった。
>所詮は自分用の竿を自作していた程度
確かにそうだが、それが高く評価され、「売ってくれ」という話しになったらしい。
>作られた量からしてたかが知れている。
量はそうだが質は相当高かったと思われ。
>武士階級が好んで使用したことから多くの文献に登場するため、
我々構成の人間にも存在が知られているという程度の話だろう。
庄内竿は江戸や京が及ばぬ高い技術で作られていたのは事実。
当時の庄内の釣りに合った竿が庄内竿だったに違いない。
これは各地方に伝来する竿にも言えるだろう。
>>614 一般的にはワザオ だが、松本栄一氏の和竿辞典はワカンジテンと読む。
どちらも正しいだろう。
和竿辞典の一部に問題視されている箇所がある。
庄内竿 という分厚い本もある。
もう引退したか、最近まで庄内竿を製造販売を手がけていた人が書いた本だ。
私が影響を受けたのは汀石氏の本だった。
本で得た知識と竿師の話しを総合すると、色々見えてくるものだ。
数十人という竿師と話しをして随分勉強になった。
後継者のいない竿師の後姿は寂しそうだった。
>>609 新子を使った竿は化学竿と競合してしまい大敗を喫している。
耐久性に劣るとはいえ新子を使った竿は技術の粋を尽くした竿である。
残念至極。
藩でこの事故を厳しく吟味した結果、「不覚悟が認められる」と、
一旦はお家断絶寸前の重い罰に決まったが、
仲間を助けようとして転落したことが後になって判明し、処分が軽くなった。
庄内藩士にとっての釣りは大変だったようだ。
このスレに居座って久しいが住み心地は良い。
・機能だなんだかんだ
・ボケ老人
・昔ながらがいいだよな
・麦藁帽子
・江戸時代の話してどうしたいんだよ?
反竹竿の人もここにやって来る。それは関心があるからに他ならぬ。
無関心よりかは断然いい。
化学竿絶対主義の方々も一度竹竿を使ってみては如何か。
竹竿は折れやすいと考えている方々も、まともな竹竿を使ってみるといい。
その良さに惚れ惚れするハズである。
此処はウンチク・能書きを垂れるスレかい?
実際に自分でどんな竿を作ったとか、
どんな竿で何を釣ったとかの話は皆無だね。
因みに、俺はハゼ・キス・エビメバル・エビスズキ・マダイシャクリ等は
自作の竹竿を愛用している。
620 :
名無し三平:2010/01/08(金) 19:35:06 0
俺は渓流の小物から海のクロダイまでならたいてい自作竹竿使ってる。
スズキクラスになるとちょっと心許ない。
竹は鉢植えの布袋を穂先にして、山で採ってきたスズタケを穂持ちにしてヤダケを手元って感じ。
長い延べ竿を作ってみたいんだが、家が小さいから3m以上の竹が扱えないんだよね。
自分は川の小物竿を作って愛用している。
正直、長尺の竿やルアーフィッシングのように頻繁に振り回す釣りだと重さが気になるけど、
短尺の竿ならそういう点は問題ないので悪くないと思っている。
ちなみに材料の竹は近所の家で切り出させてもらっている布袋竹と篠竹を利用している。
稲荷町(上野)に東作をみつけた
近所なのに今まで気が付かなかった、覗きに行ってみる
良い店だね。ご主人は色々と丁寧に教えてくれるよ。
銀座東作はどう?
江戸時代の釣りに関する本から自分にとって都合の良い部分だけを抜粋してここに貼り付けてる人がいるのは何故?
626 :
名無し三平:2010/01/09(土) 17:53:47 0
工芸品といえばヘラ用品は万力や竿掛け。タモの柄、玉枠あど工芸品が多いが
手作りすれば愛着もひとしおだ。
高い金出して買うより自作がいい。
竿を自作できると面白いだろうな。
浮子から竿まですべて自作。
竿師の竿なんていらないな。
竹や木や羽根や萱の世界だなもし。
冬は雪に埋もれてるから釣具の自作が楽しみだなもし。
627 :
名無し三平:2010/01/09(土) 18:17:31 0
本や文献を抜粋したり引用したりするのは別に悪いことではない。
勝手に想像した裏付けのない妄想を書くやつよりずっとマシ。
できれば出展を明らかにして欲しいな。
本や文献からの引用ってのは、普通は書いてあるまま改変せずにコピーすることを指すと思うけど、
このスレの蘊蓄馬鹿の場合は、元の文意を無視して都合良く切り貼りして話を作ってるから始末に悪い。
629 :
名無し三平:2010/01/09(土) 18:31:59 0
自分の師匠が一番だと勘違いして師匠の受け売りをそのまま書いてるヤツも困ったもんだべ。
師匠に恥じかかすようなことしちゃだめだって。
630 :
名無し三平:2010/01/09(土) 18:52:57 0
何だそういうことか そう言いながら三日間読み続けたよ
通りで昔の話が出てくるんだ
稲荷町って奥からのじーっと来る視線が嫌
>>624 別に悪くないよ。
今日は買えないけどと言っても、継いで振らせてみせてくれるし。
稲荷町は一人先客がいると通れないくらいだけど、こっちは普通の?釣具屋っぽく
広さがあるから入りやすいかも?
ただ稲荷町の方が種類が豊富かな。廉価版のものも含めて。
両店とも電車で20分しか離れていないのだからご自分で行かれることを薦める。
東作の焼印が押してあるのと、ないヤツの違いはなに?
同じ竿でもあるのとないのがある。
東作で売っているからといって全てが東作の竿ではないってだけ。
もっとも、東作の焼き印が押してあっても外注品ってのも結構多いけど。
小判は外注なんだっけ?
そう、外注品
OEM
638 :
名無し三平:2010/01/11(月) 18:51:39 0
火入れの終わった竹にNTうるし塗ったらかみさんから“臭い”っと苦情が出た。
次作から蝋塗りかオイルフィニッシュにしてみよう。
蝋は結構難しいぞ
640 :
名無し三平:2010/01/12(火) 22:05:05 0
全然難しくない
軽く炙って溶けたところで拭き伸ばすだけ
641 :
名無し三平:2010/01/13(水) 13:54:15 0
へら釣りっとかってハンドメイドで自作が楽しいね。
竹竿は自作できないけどできれば楽しいだろうな。
そっか、漆の変わりにただ塗るだけなら簡単か。
てっきり蝋を塗ってから火入れをする技法を連想してしまったよ。
蝋って漆と違ってすぐ落ちちゃいそうなイメージがあるけど、実際の所はどうなん?
644 :
名無し三平:2010/01/13(水) 23:57:59 0
すぐに落ちるけど数回の釣行は保つよ。んで、気になった時にすぐに塗れるのも魅力。
蝋とライターと手ぬぐいがあれば釣り場でも塗ることができる。
竹の繊維って摂氏120度で熱処理するのが一番良いらしくて、それを超えると逆に脆くなるらしいので、加熱しすぎないように蝋が溶けたらすぐに火から離して雑巾や手ぬぐいで拭き伸ばすのがコツだね。
加減がわかってくれば火入れ曲げ治しの際にも蝋の溶け具合が目安になるので便利
645 :
名無し三平:2010/01/14(木) 15:47:50 0
ワックスと一緒
間違って洋ロウソクを塗りたぐったら紙w
647 :
名無し三平:2010/01/14(木) 22:11:31 0
和蝋燭とか洋蝋燭とか関係ない
融点を知っておくことが一番重要
蝋の扱いを一番よく知ってるのはスキーやスノボのワックスマンや組織検査技師、そしてSMマニアだろうね
和蝋燭と洋蝋燭の違いは融点だけではない。
使用目的が同じと言うだけで成分が全く違うことを理解しておくべきだろう。
柿渋ってどうよ?
米ぬかで十分
651 :
名無し三平:2010/01/15(金) 12:39:58 0
物干し竿は竹はもう無いね。
竹はしょぼくれてる。
工芸品的価値しかない。
つまり魚を釣るには適さない。
652 :
名無し三平:2010/01/15(金) 19:10:12 0
>>648 成分が違っても求める効果が得られるんだったら拘る必要なし。
653 :
名無し三平:2010/01/15(金) 19:12:21 0
米ぬかはオレイン酸が多いらしいね。
いわゆるオイルフィニッシュだね。
654 :
名無し三平:2010/01/15(金) 22:45:35 0
655 :
名無し三平:2010/01/15(金) 23:08:36 0
ラッカーは熱に弱いから駄目だよ。
漆の代替に使えるのはエンジンウレタンくらいかな?
熱に弱いのはロウソクも一緒
特に洋ロウソクは加熱されるとすぐ変質して黒くなる
657 :
名無し三平:2010/01/16(土) 09:13:54 0
↑話の流れが解ってないヤツ
>>638からもう一回読み直してみよう
658 :
名無し三平:2010/01/16(土) 12:53:56 0
流れをきちんと読むとこうなります。
形状や別の用途では同様に使えるだけで全く異なる物質(西洋蝋燭=石油パラフィン、和蝋燭=木蝋)を
竹竿作りでも同じように使えると勘違いしているが、本人はその違いを指摘されても理解できずにいる。
659 :
名無し三平:2010/01/16(土) 14:11:05 0
赤磐ロウソクを塗りたぐっていかがわしい竿にしたい
660 :
名無し三平:2010/01/16(土) 14:33:05 0
百均の竹竿は口巻きにタコ糸みたいな太いの巻いてその上から赤ペンキらしきもの
塗りたくって毒々しい。
まだ使ってる奴は見たことが無い。
661 :
名無し三平:2010/01/16(土) 15:10:52 0
突然ですみません。
ちょっと質問なんですが。
その昔、例えば19世紀のヨーロッパや米国では、釣竿の素材として
どのようなものが使用されていたのでしょうか?
昔の事ですから、今みたいにグラスファイバー樹脂やカーボン樹脂なんか
無い訳ですし、特に緯度の高い北欧や北米地域には、日本のような上質の竹なんかも
無かったと思うんですが。
以上。ちょっとスレ違いとは存じますが、宜しくお願い致します。
>>660 ペンキを塗ってあるのはまだマシな方。
本当に酷いのは赤いビニテを巻いてあるだけだったりするw
>>661 いろいろあったんだと思うけど、一例として英国では木の棒に焼いた鉄の棒を押し当てて中をくりぬいたものを使っていた記録が残っているんだとか。
当然、竹のようには撓らないので竿としては本当に粗末なものだったと想像できる。
664 :
名無し三平:2010/01/16(土) 17:33:03 0
原始時代には原始人は竹で釣りしてたのか?
家の近所で採れる布袋竹はどれも断面がかまぼこ形で、円形に近いものはほとんど無いんだけど
これって他の場所でもそういうもの?
それとも産地なり条件なりで円形に近い竹が増えたりすることがあるのかな?
ヤフオクで竿を売っている竿師ってなんか安っぽいな
>>664 釣りという技術自体がなかったと思うぞ?
668 :
名無し三平:2010/01/16(土) 19:17:38 0
ラッカーが熱に弱いのと蝋が熱で溶けるのを同列に考えているヤツがいるところがこのスレの良いところだね。
ほのぼのだねー。
669 :
名無し三平:2010/01/16(土) 19:43:45 0
>>661 トンキンやカルカッタの竹を裂いて六角に組んだバンブーロッドが作られ始めたのが19世紀中頃からだね。
それ以前は木やスチールの棒を竿にしてたみたいなことを読んだ記憶がある。
日本でもマユミの木とか使って魚を釣ってた時代があったんじゃないかな?
>>668 固まる過程は違うが融解する原理は一緒だろ
融点が違うだけ
と、どのレスに対してのダメ出しかもわからないのに反論してみた
671 :
名無し三平:2010/01/16(土) 20:45:29 0
竿に塗った状態で、治しの時に加熱できるかどうかが問題なのだよ
それが解らないヤツはたぶん竹竿なんて触ったこともないんだろうね。
672 :
名無し三平:2010/01/16(土) 21:03:36 0
ラッカー竿は火に掛けて矯め木あてると塗りがとれちゃうよね。
塗り直すと色が合わなかったり、乾くまで使えないとか・・・・
蝋は火に当てて溶かしても問題ないし温度が下がればすぐに固まるからすぐに釣りに行ける。
673 :
名無し三平:2010/01/16(土) 22:20:59 0
>>665 藪によって容姿が違うみたいだよ。
園芸用にゴサンチクという名で売られている布袋は断面が丸いものが多いけど、野布袋は蒲鉾が多いように感じる。
布袋の仲間のウサンチクが最も真円に近いらしいね。
昔は海でものべ竿だったよね
675 :
名無し三平:2010/01/16(土) 22:43:44 0
おれは今でもメバルや黒鯛狙いは布袋の延べ竿だよ。
でも黒鯛も1.5kg超えるとリールが欲しくなるね。
へぇ〜 なんかかっこいいね!
>>661です。皆さんレス有り難う御座います。
>>663 と言う事は、木の棒の中を空洞にする事によって、撓なりを持たせると同時に
重量軽減を図っていた訳でしょうか。なるほど、勉強になります。
>>667 原始時代とは言えないかも知れませんが、新石器時代の遺跡中には
カエシの付いた骨製の釣り針が出土していますから、釣りの文化は
人類史の中でも結構古いものだと言われています。
>>669 なるほど。と言う事は、少なくとも19世紀後半には竹材を組んで作られた
釣竿が欧米で一般化していったと考えて良いようですね。
まあ、米国は国としての歴史が浅いものの、ヨーロッパには可成り昔から
遊漁文化があっったと言う事ですが、竹竿の存在しない、木の棒や
鉄の棒を竿にした釣りの世界を想像して見ると、なにやら奇妙な感覚を
覚えてしまうのは、やはり私が竹に囲まれて育った日本人だからなんでしょうね。
スレ違いな質問にお答え下さいました方々、心から感謝です。
それでは失礼致します。
678 :
名無し三平:2010/01/17(日) 08:57:05 0
おれは山で竹切って枝払って釣竿にしてる。
679 :
名無し三平:2010/01/17(日) 11:48:18 0
その素朴さもまた一興ですな
680 :
名無し三平:2010/01/17(日) 19:21:20 0
家の近くに竹藪があって釣り場も近いと、切って枝払って曲がりを直して軒下にストックしておくだけで済むので楽だね。
継竿なんて持つ必要ないし漆なんて塗ったこともないなぁ。
でも蝋は塗るよ。
681 :
名無し三平:2010/01/17(日) 20:52:27 0
たけやぶやけた。さかさまでも同じだよ。
継ぎ竿のノベ竿に対する優位性は持ち運ぶ際に楽ってだけじゃないよ。
1本の竹で理想の調子を出すのは不可能に近いけど、多くの竹から最適な部分を切り出して組み合わせる切り組こそが継ぎ竿の命。
もっとも、技術が未熟だと調子もなにもないダメな竿になってしまうので、趣味で作る分にはどちらも大差ないと思うけどね。
683 :
名無し三平:2010/01/18(月) 00:01:24 0
誰の受け売りか知らないけど、よく教育されてるな。
おっと、洗脳されてるの間違いだったか?
684 :
名無し三平:2010/01/18(月) 18:32:45 0
俺が思うに,一本の竹を切って継ぎ竿にすると本来の調子が壊れるというのを取り間違えてるんじゃない?
そもそも理想の調子ってどんな調子?
竿の調子の好みなんて十人十色で,しかも竹なんて同じ種類でも藪毎に違うし同じ藪でも生えてる場所で違う。
そんなに言い切れるもんじゃないと思うけどね。
現代の竹竿(和竿)の中では紀州竿がもっとも優れていると思っている。
その紀州竿を見れば1本の竿を1本の竹で作ることの愚かしさは容易に理解できる。
それに、1本の竹で良い竿を作るのは恐ろしく難しいことだろうな。
優れた竹を見付けるのも一苦労だろうし。
そう思うと優れた庄内竿を作った竿師の苦労と技術の素晴らしさがよくわかる。
>>684 1本の竹を切って継いだ竿なんてゴミでしかない。
盛り上がっているところ申し訳ないのですが、
タナゴ竿の別誂をお願いするのにお勧めの
竿師がいたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
689 :
名無し三平:2010/01/18(月) 21:00:12 0
あたりまえだのくらっか〜
1本の竹を切って継ぎ竿にするくらいなら延べ竿で使う
家の近くに竹藪があって釣り場も近いから、切って枝払って曲がりを直して軒下にストックしておくだけで済むんだよ
継竿なんて持つ必要なし
出来損ないをそのまま使ってるだけ
691 :
名無し三平:2010/01/18(月) 21:37:22 0
たけやぶやけた。さかさまでも同じだよ。
>>688 予算とか希望も書いたほうがいいんでないの?
693 :
688:2010/01/18(月) 22:22:27 0
タナゴのウキ釣り竿で8寸切り6本継ぎで、削り穂、他は矢竹のスッキリした竿を希望しています。
塗りも派手な飾り塗りは不要ですが、多少の遊びは欲しいかなと。
予算は最大でも15万円まで、出来れば10万円までに抑えたいです。
自宅が東京の板橋なので東京近郊の竿師にお願いしたいと考えています。
よろしくお願いします。
694 :
名無し三平:2010/01/20(水) 02:00:21 0
長々と蘊蓄を語る人もいざ別誂えなんて話になるとなにも書けなくなるのが笑えるw
10年はえぇんだよ10年。
696 :
名無し三平:2010/01/20(水) 11:39:52 0
>>695にはその辺で切ってきた竹のノベ竿で十分w
697 :
名無し三平:2010/01/20(水) 19:51:51 0
竹竿なんて所詮竹だよその辺の竹も紀州の竹もどこがどうちがうんだか?
工芸的価値だけだろ?
切っただけの竹、まともな竹竿、そのどちらも使ったことのない人にしか思い付かない発想ですな。
699 :
名無し三平:2010/01/21(木) 00:02:42 0
>>694 東京近郊の竿師を知ってるやつがいないってことだよ
オマイも含めてな
東京近郊以外で
>>693の希望に添った竿師を教えて下さい。
もちろん知ってるんですよね?
なんか偉そうに嫌な雰囲気をかもしてるのがいるな
>>682 庄内竿は決まりごとの範囲内で竿作りをしたと思われる。
継ぎ竿でもあくまで1本の竹を使用。
漆塗装が優れているのだろうがウチでは良くない。
あらゆる手を使って最高の竿を作ろうとはしなかった。
庄内のやり方で庄内なりの名竿があるのだろう。
>>693 その予算だとどうかなぁ。
鳩ヶ谷に安いタナゴ竿と得意とした竿師がいたんだが今はどうだろ。
名前なんつったけなぁ。
既製品はどう? 文京区だっけか、和竿に力を入れている釣具屋がある。
そこに陳列されているかも。
すがものことかな?
既成竿なら上野の東作本店でも1万円台のお手頃な品から
6代目東作の高級品までずらりと並んでて壮観ですよ。
前出の竿考さんの竿も数十は並んでいるはずです。
関釣り具?
>>705 そう、それ。ここ何年も行ってないが。
先代から今の代になって営業日が変わった。本業が別にあるのではないか。
しかしあなどってないけない。店主の鑑識眼は評価出来る。
先代は本当に和竿が好きだったみたいで、
竿師を育てるというか応援するというかそんなことをやっていた。
「○○さんに山女竿を何組製作依頼したのだがなかなか出来てこない」
その数日前、私は偶然その竿師宅を訪ねていて、
床に転がっている沢山の作りかけの山女竿を見ていた。
「あ〜アレが受注している竿だったのか」
憶測だが竿師が作って来た竿を全部買い取るみたいだった。
純然たる和竿販売をしているのはここぐらいではないか。
稲荷町は個人的にはどうも。常連達がいりびたる昔ながらの釣具屋かな。
確かに6代目の販売元ではあるが。
店主はきっぷがいい というかそんな感じかな。
5代目の実子で、お子さんを竿師にしたいと十数年前に言ってたらしいが、
その後どうなったのかな。仮になったとしたら、
髭の4代目のご長男のご長男のご長男が7代目を継ぐことになるのではないか。
5代目の弟さんが6代目で、一旦横に行った跡目が下に行く。
和竿や竿師をPCで調べてもあまり出てこない。
評判や実力とかはその竿師に所へ行くしかなかろう。
脚を使って調べる他はない。
安い買い物ではないし大切に使えば長持ちするので、
幾つか店を廻って時間と手間をかけた方がいいな。
竿師に直接注文するのがベスト電器なんだが、
良い竿師に巡り合えるかが課題だ。
江戸和竿協同組合が存在するわけで、23区内にも結構いるよ。
真鮒竿が下手でもタナゴ竿は上手いという竿師もいるだろう。
あの竿師は駄目と言う人がいても、それはそいつの一意見に過ぎず、
そいつの目と自分の目は違うのである。
ここで、あくまで私個人が推薦する竿師を紹介したい所だが、
こんな所に書くと竿師の看板に傷を付ける。
ここは喧嘩や薀蓄を垂れる所で、紹介の場ではない。
竿師との直取引だとアフターも早かろう。
竿師は客にマメに対応する人ばかりではないのでその辺はご勘弁頂きたい。
「預かった竿の火入れ終わった」
この一言さえ連絡してくんない。
結局催促がましくこちらから電話するハメになるのだ。
「まだ出来てへん! 忙しいんじゃ!! せかすなアホンダラ」
と言われても平気でいたいものだ。
別誂竿を通して竿師と付き合うわけだが、人間的に学べる所は多い。
今思い出しても、
「あの時あ〜言えば良かった」
「こ〜すれば良かった」
と色々後悔するものだが次回に反映させればいい。
電話でアポとって、「初めまして」
「仮継ぎが出来たから見に来い」
竿師によっては複数の仮継ぎができており、その中から好みを指定する。
駄目出し作り直し依頼OKだが、それには細心の注意が必要だ。
何故駄目かを竿師に理解出来るように説明する。
作り直した竿を確認する時も、隅々までチェックする必要有。
世界に誇れる和竿技術を絶やさぬようにしたいものだ。
竿師のうち一人ぐらいは人間国宝になって然るべきではないか。
勲章は貰っているようだが。
「そ、それ、天皇陛下から直々に拝領したのでありますか!?」
「い、いや〜(と掌を後頭部に当てながら)そんなわけないじゃない」
と照れていた。
>>707 確かにここに竿師の名を書くと変に蘊蓄を垂れて粘着する人がいそうで嫌ですよね。
みなさんお金持ちですね。
私のような貧乏人は出来合いの竿で精一杯ですよ。
712 :
名無し三平:2010/01/22(金) 00:31:02 0
竹竿を作るために竹を育てているのは俺だけですか?
>>712 いや、竹竿を作るための竹を盆栽で育てた人がいる。
粋ですねえ
715 :
名無し三平:2010/01/22(金) 00:56:02 0
布袋竹まんせー
716 :
名無し三平:2010/01/22(金) 20:11:34 0
>>712 いえいえ、竹竿を作るために竹を育てているのは私とあなたの2人だけです。
717 :
名無し三平:2010/01/22(金) 21:05:03 0
お化けは消えゆく運命にあるようだね
>>712 意図的に竹を適した材料に育てる技術があれば革命かもな
だけど竹林の竹を切りまくるほうが確実だと思うぞ?
その竹林の多くは手を入れて管理しているんじゃないのかな?
720 :
名無し三平:2010/01/22(金) 21:27:12 0
竹竿なんて5,000円で売ってたぞ。
ぼったくり竿師の竿はぼったくりだな。
まあ浮きもそうだが。中間マージンもぼったくり。
全ての竹竿を「竹竿なんて5000円で売ってた」でくくれるお前はすごいな
ていうか興味ないヤツはそれで当たり前か
722 :
名無し三平:2010/01/22(金) 22:35:03 0
5,000円が竹竿の相応な価値だと思う。
伝統工芸品にしたてあげぼったくるのかよ。
竿としての価値より工芸的価値かよ?
うどんの台が何万もするのと同じだね。
竹を材質の価値として考えてるならせいぜい100円ぐらいだろうよ
わかってねーなお前
724 :
名無し三平:2010/01/22(金) 23:07:58 0
作るのに3週間かかったとして、技術料一日1万円で21万円
3本同時進行すれば一本7万円
7本同時進行すれば一本3万円
>>724 ところが、そういう仕事が出来る人は世間で言ういわゆる仕事が出来ない人
一球入魂なので1ヶ月に1本だったりする
人件費と技術に対するオプションが激しくつくが
思い入れが強すぎて誰も彼もに売る気がおこらない
結果、竿師は超ビンボー
2,980円で買えるカーボン竿があるからと言って、全てのカーボン竿の価値が2,980円だと主張する馬鹿はいない。
しかし、そんな当たり前のことすら理解できない馬鹿(
>>720=
>>722)は実在するようだねw
「価格相応ではない」と言うとその竿の良さを評価する能力が無い
とも解釈可能。要は知らない 分からない 理解できないわけだ。
川口では釣竿用の布袋竹を栽培していた時期がある。
それを『作り布袋』と呼称し、自然の布袋を『野布袋』として区別していた。
・作り布袋の長所は姿形が優れている点
・野布袋は弾力等、竿として肝心な所が優れている点
野布袋で作り布袋の長所を兼ね備えた竹は途方もなく高額になるだろう。
>>724 過去に実際にその計算をした竿師がいるようで、
弟子の仕事を分業化することで効率を上げ、
結果的に竿の価格を下げ、同業者から苦情が来たらしい。
>>725 その通り。
こだわるが余り己の生活とか、つまり銭を考えない。道楽商売と言われる所以である。
職人として一流だとしても、食っていければ社会人としては三流だろう。
関さんはタナゴ釣りグッズの品揃えが豊富な筈だ。
立派なタナゴ用の浮子や目印がある筈。
それらの製作者は副業としてやっているが商品として十分通用する。
要は結果なわけよ。
4代目東作はかなり多くの弟子を輩出した。
その中には年季明けを迎えて『東』の文字を貰った者がいれば、
挫折と言えば言いすぎだが『作』の文字を貰った者もいる。
で、東の文字を名乗った者の竿の方が優れているとは一概に言えぬだろう。
東正 東吉 寿作
食っていけなければ社会人としては三流だろう。
東吉の鮎竿の価値はとてつもなく高いと言われている。
竹材屋を回り、一日で数本の竹しか買わなかったと本に書いてあった。
日当 安く見積もって2万。1本約7千円。
それに火入れや何だかんだで完成品の価格はドンドン吊り上る。
川口の竿屋で若手がいるが、家業として成り立つ竿作りをしているようだ。
安くて良い商品を目指していると書いてあった。
和竿の将来にとって望ましい。
天才と言われた先代弧舟も専業ではなかった。
郵便局勤務の経験があるのはあるバスプロと同じかな。
私も郵便配達員を目指して試験会場であった大阪工業大学に行って受験したが落ちた。
ある配達員が「誰でも受かりますよ」と申しておったが私は落ちた。
731 :
名無し三平:2010/01/23(土) 08:03:11 0
郵便配達の試験に落ちた?
それってかなり知能が低い証拠。
なのに竹のうんちくだけは詳しいのか。
多分竹など利口な人間は使わない。
732 :
名無し三平:2010/01/23(土) 09:06:44 0
国立大学博士課程前期修了で竹竿使ってる私はあまりお利口ではなかったということが解りました
733 :
名無し三平:2010/01/23(土) 09:51:44 0
竹竿は5,000円でできるのを付加価値付けてうん十万で売ってるだけ。
1カ月に一本しか作れない竿師は注文も無いし仕事する気もない。
まあ1本30万で売れれば食べていけるからそれでいいんだろ。
>>733 お前市場原理がわかってないな
買うやつがいるから値段が吊り上がるんだぜ?
買う奴がいないのに付加価値が着くわけないだろ
値段を釣りあげてるのは買う側だっつーの
735 :
名無し三平:2010/01/23(土) 10:56:16 0
買う奴は月に一人しかないんだろ。
そんなの仕事が無くて普通生活できないから1本30万で売るんだろう。
人気があれば月1本なんて考えられない話。1年で12本作って生活するには30万で売らなきゃ
食べられない。
>>735 竿師なんてのはな、生活のために竿作ってんじゃないと思うぜ?
食うに困ってても気に入らない人には100万でも売らない
気に入ったやつにはタダでクレてやるみたいな変人が多いだろ
竿を製造するプロじゃなくて竿を創る匠なんだよ
737 :
名無し三平:2010/01/23(土) 12:33:57 0
匠?日本語解ってんの?
竿作ってるだけなのに。
738 :
名無し三平:2010/01/23(土) 12:45:13 0
昔の箒屋や桶屋みたいなもんでほとんど廃業してる業種。
和竿作りだけでは食っていけないから、
ある人は釣具屋も兼業。ある人は和竿作り教室を開き素人に教えた。
一時期かもしれぬが後者はかなり利益を上げたとある竿師が言っていた。
川口の竿師の中には青年会議所みたいなのに所属している人がおり、
「竿以外に何かで儲けているのだろう」
としか思えぬ。
江戸和竿協同組合員の中には専業竿師がいる。
本音なのか私には兼業竿師を羨ましがる発言をしていた。
勲章の拝領や地域(○○区など)の伝統工芸士に選定された竿師は、
竿作りに専念できる環境にあると言っていいだろう。
>>736 それは戦前の話で今はねぇ…
そーゆー人はただのワガママと言えまいか。
社会人というものは厳しい環境の中で耐え忍び必死で生きているものだ。
上司から納得がいかぬ仕事を命じられたり、部下に指示を出すにも心を砕く。
帰宅したらしたで女房との会話もおそろかに出来ぬ。
たまの休みは子供を遊びに連れて行く。
上司や部下
740 :
名無し三平:2010/01/23(土) 16:12:42 0
収入がなくて生活できないのに100万くれても仕事をしないなんてそんな
のわがままもいいとこだし、そんなのプロじゃなく道楽だよ。
金に困ってないならわかるが年間10本しか注文がないなんて時点で終わってる。
人様の財布の中身を詮索するとは下品な人ですな。
742 :
名無し三平:2010/01/24(日) 00:40:03 0
布袋竹と青春
五世竹はご存知か。
ある竿師が発見したらしい見てくれの良い竹。
五世竹とはその竿師がつけた名前と思われる。
男竹に分類されるであろうその竹は節がやたら多く、
「こりゃ珍しいわ」
と誰しも感ずるだろう。
その竿師は大手百貨店の特別展とかで出展。受勲もしているようだ。
五世竹竿は結構値が張ったと記憶している。
別誂=高価 というイメージだろうが、
\100,000で18尺の矢竹&布袋穂の竿を作って貰ったことがある。
胴調子で鱒釣りに使っている。なるべく遠くを釣り、
なるべく遠くでゴボウ抜きする。
竿先が痛まぬ様に。
魚を足元に寄せてなかなか抜かない釣りは、
穂先や穂持ちを痛める危険性がある。
うどんの台 や 万力 は殆ど盆栽の世界だろう。
「そんなのに凝ってどーすんの?」
と疑問だが、人には人の釣りがあるのだろう。かく言う私も竿バカである。
川口に呆れかえる程高額なヘラ釣具を売っている店がある。
私は一点豪華主義で竿以外は貧相なものだ。
745 :
名無し三平:2010/01/24(日) 09:30:18 0
その竿師、年金暮らしの年寄りだろ。年間130万以下でないと年金が減るとか?
年金が減る?
個人事業主が加入している国民年金は収入があっても減額されないことも知らんのか?
747 :
名無し三平:2010/01/24(日) 13:24:37 0
>>744
下の竿はどうよ?www
748 :
名無し三平:2010/01/24(日) 13:48:52 0
どちらにしてもじいさまが作ってるんだな。所帯盛りでは喰っていけないわな。
このスレはじいさまばかりか?
749 :
名無し三平:2010/01/24(日) 13:54:05 0
シルバー限定のスレ?
750 :
↑↑↑:2010/01/24(日) 13:56:25 0
間違いを指摘されて話を変えようと必死w
751 :
名無し三平:2010/01/24(日) 14:00:12 0
修行に長い年月を要し、また和竿が隆盛を極めた時代に腕を磨いた職人は爺さんばかりなのは当たり前のこと。
そしてその顧客も、意味が曖昧な「味」に金も手間も掛けられるそれなりの収入のある人となると、平均年齢が高くなる。
ただしそれは本物の竿師が作る和竿の世界に限った話で、自分で竿を作っている人は中高年に限定されるものではない。
それだけの話さ。
細くて節間の詰まった布袋竹ホシス
753 :
名無し三平:2010/01/24(日) 16:33:26 0
へら釣りに行くと周りはシルバーばかり。
ましてや竹なんてシルバーの世界だな。
>>747 まだ90度以上になる。何故か仕事中にも勃起するほど元気だ。
「もうたたない」と周囲は漏らすが私は違う。
ただ早いんだよ。特に初めてのとヤル時。
3コスリ半 とはよく言ったものだ。
たたないより、早くても、たった方がいいと判断している。
鯉の釣堀に行ったらば45前後の女性が慣れぬ手つきで釣っていた。
タナとか合っていないので手取り脚取り教えたかった。
竿は上下共に元気なので大丈夫だ。
若人の和竿ファンもいることはいる。
ただ紀州竿に多く関東竿には少ない っつーか殆どいない。
作る側買う側共オイボレばかりではない。
紀州竿竿師に若手(中年か)が多いのはどう説明する。
755 :
名無し三平:2010/01/24(日) 17:33:10 0
紀州は地域産業として奨励されてるからね
江戸はそうじゃない
756 :
名無し三平:2010/01/24(日) 19:17:09 0
でも5,000円の竹竿が売れ残るんだから、高級な竹竿が年に10本しか売れないのもうなずける。
それで生活するには最低30万で売らないとやってけないよな。
757 :
名無し三平:2010/01/24(日) 21:49:53 0
5000円だから売れ残るんじゃない?
おまいらカーボン竿でも5千円以下の竿と1万円以上の竿並べられたら1万円以上の竿買うだろ?
江戸和竿にコンプレックスを持ってる人がいてちょっと滑稽
次にスレ立てる時は竹竿全般と竹竿作りに分けようか?
需要があればなw
スレ立てから3ヶ月で4分の3消化だから他のマイナースレと比べれば十分需要はあるかと。
もっともここしばらくは無知な荒らしと、その荒らしを小馬鹿にする書き込みが殆どのようですけど・・・。
布袋竹まんせー
764 :
名無し三平:2010/01/25(月) 00:59:46 0
正雲竹ってどうよ?
安い実用品
>>764 昔別誂竿の件で電話したが遠回しに拒否された。
問屋とかの竿つくりが多いのだろう。
実物を見ていないのでコメント出来ない。
和竿と竹竿の違いを主張するムキがあるので住み分ければいいだろう。
私は つくり の方には書かないので丸く収まるのではないか。
鳩ヶ谷の国道沿いに「和竿の街」とか言う看板があったが今でもあるかな。
鳩ヶ谷で竿作りを修行した人の中に結構高い竿を作る人がいた。
「紀州でもないのによく付けられるな」という値段で、
ご本人曰く「竿春の元でも修行した」らしい。
この様に竿師の弟子の中にはズブの素人ではなく、
既にかじっている人がいたりするものだ。
ヘラ竿に限っては、関東竿は紀州竿に太刀打ち出来ない。
竿のつくりが根本的に違う。
竿つくりの概念がまったく違うと言って良い。
昔は紀州竿にもハス竿とかあったらしい。
あの技術で2尺or尺五寸切りのヤマベやマブナ、山女竿を作って貰いたいものだが、
合理的な考えをする関西人は作らぬだろう。
渓流竿を小継ぎにするのは理解出来るが、
ヤマベやマブナ竿を小継ぎにする理由が理解出来ぬ。
言うまでも無く竿は継ぎ数を増やせば増やすほど性能は落ちる。
しかし見てくれは良くなるだろう。口巻きが多くなるからな。
性能を落としてまで見てくれを気にする関東の釣り文化はまったく理解出来ぬ。
前に書いた通り私が江戸和竿師に注文した川竿は殆ど長継ぎである。
鮎竿は流石に長継ぎが多いが確かあの東吉でさえ、
小継ぎの鮎竿を作ったと記憶している。
万難を排しても軽さが要求される鮎竿にまで小継ぎを適用するその根性に恐れ入る。
ここまで小継ぎにこだわるのは関東竿ぐらいだろう。
769 :
名無し三平:2010/01/25(月) 20:03:05 0
本当に竹竿(和竿)が好きな人なら、二言目には「性能!性能!」言うはずはないと思うのは俺だけか?
純粋に道具としての性能を求める人なら竹竿なんかに関心を持つことすらなく、最初からカーボン竿を選ぶだろ。
言い換えれば竹竿を好む人は性能だの合理性だのと言った「無粋なこと」よりも、竹竿そのものが持つ趣味性を好むのだよ。
まあ、脳内蘊蓄君には理解できない話かもしれんがね。
江戸和竿をボロっかすに言っておきながら、なぜか江戸和竿師に竿を作らせている矛盾w
鯉釣りスレを荒らした馬鹿のせいでなんだか変な流れになっているので、今度は3つスレを立てようと思ってます。
@和竿論議スレ
A竹竿作りスレ
B竹竿を使った釣りスレ
2と3は統合の方向で
773 :
名無し三平:2010/01/25(月) 20:48:06 0
>>767 >性能を落としてまで見てくれを気にする関東の釣り文化はまったく理解出来ぬ。
粋がわかんねぇヤツは和竿なんて使うんじゃねぇ
>>764 元は川口のラッカー竿業者で現在も安い竹竿を数多く手掛ける庶民派竿師。
精度や仕上げはハイアマチュアレベルだが、和竿としては破格の安さなので和竿入門者にはお勧めできる。
値段について何度も意見が出るが、原価について分かっているのかな
竹の材料費が1本2000円だから、和竿は○○円とか想像してる
最新の竿の原価とか材料費とか宣伝費とか仕組みは知っているのかな
わかりにくい価値とかもあるし
酔っているのでここまで
おやすみ
川口竿師の竿は手ごろな値段で良い。
最近は若いタナゴ師がよく買っていく様だよ。
777 :
名無し三平:2010/01/25(月) 23:34:16 0
777
>>776 東作に行っても安い竿はみんな川口の竿だしね。
779 :
名無し三平:2010/01/26(火) 01:11:42 0
竿昭は二代目になってだいぶ腕が落ちたけど竿考の小物竿はなかなかですよ
そういう事書くのやめようよ
>>778 6代目東作ご自身が川口在(ry
なんつって。
782 :
名無し三平:2010/01/26(火) 17:03:23 0
竿孝さんて大分高齢だよね、数年後のメンテはどうなるんだろ・・・
繰り返すが
「見てくれに留まらず機能面でも竹竿は化学竿の上を行く」
が私の持論で、和竿は和竿なりに性能を優先させた図面を書いて竿師に渡し、
竿師はそれを承諾して作ってくれた。
私の場合、良い竿を求めた結果が別誂の竹竿だったわけだ。
小継ぎにする必要が無い竿を小継ぎにする習慣は
私には断じて受け入れられるものではなく、
既製品から選ぼうにも存在しないので注文するしかなかった。
私がヘラ師で紀州竿を欲しがったら既製品を買うだろう。
アレの場合は注文せずとも良い竿が沢山あるしな。
そんな私に
「合理的に考えちゃいけない。無駄は多い程良い」
と言った人がいた。同じ竿師に注文した客だった。
「ナルホド。そんな考えもあるのか」
と思った。
>>769 和竿を注文する全員が貴殿と同じ考えだろう。
しかし竹竿にも純粋に道具としての性能を求められると私は判断しており、
実際にそれに叶う竿を作って貰った。
貴殿は 粋 な釣りをされればいいし、私は無粋な釣りをこれからも続ける。
人それぞれとは言えまいか。
竹竿そのものが持つ趣味性を優先させた結果が
江戸和竿特有の小継ぎという形になっているのだろう。
>>771 一人で三つもたてるのかい?
ここには色々いるな。長文連投薀蓄野郎といい…。
銀座東作 稲荷町 の普及品は店の焼印であるが、
関さんとこは竿師の焼印である。
店の焼印を作らぬ方針で竿師本人の銘を釣り人に認識して貰うためだという。
竿師応援の一環だろう。
6代目と電話で話しをし、
いつものごとく長継ぎを提案したら受注してくれそうだった。
しかし今となってはもはや無理だ。
6代目と竿かづ の竿は欲しかったナ。
でも東俊の弟子の竿があるし、まぁいいか。
東作と趣味でやってる釣具屋を同列に語られてもねえ・・・
787 :
名無し三平:2010/01/26(火) 18:54:16 0
>>783 オマエ専用の無粋野郎スレも立ててやろうか?w
788 :
名無し三平:2010/01/26(火) 19:28:46 0
>>783 そろそろご自慢の和竿をご披露願えませんか?
>>785 関ってどの竿師置いてるの?
土曜行っても臨時休業ばかりw
竿昭
>>782 お店で買った竿なら他の竿師に回してくれるから良いけど、直接買った物だと困るよね。
>>783 和竿を作るのに図面を引くのはなにも分かってないド素人だと自白しているようなものだぞw
794 :
名無し三平:2010/01/27(水) 13:12:40 0
真鮒竿まんせー
>>786 稲荷町もそんなには変わんねって。
>>787 このスレが埋まったら私も埋まるよ。
>>788 ここに竿師の銘を書くとイメージがねぇ。
>>789 それが思い出せないんだよ。
普及品のタナゴ竿を得意とした竿師と、えーっと…。
川口&鳩ヶ谷の竿師リストが蔵のどこかにあり、
探し出て見れば思い出す。
土曜行っても臨時休業ばかりなのか…。そんなんじゃ行く気なくなるよな。
もうホットけば。
理由はおおよそ検討がつく。
あそこにしかない希少な商品も多いがシャッターを見せつけられるなら諦めるしかない。
>>791 よかったね。もうこっち来んなよ。 ってオマエに言われたくないって?
>和竿全般の話はこのままこのスレでお願いします。
仕切ってんじゃねーよ。
>>792 直接買った物でも他をあたればやってくれるさ。
他人が作った竿の修理も立派な商売だ。
そー言えば素人が修理して失敗したら元に戻せない。本に書いてあった。
>>793 図面を引く ってアンタ、図面にも色々あるよ。
設計図を連想してんだろうが、絵だよ絵。
数ヶ月かけて理解し易いように書くんわさ。
あ、このスレのウザい書き込みって全部同じ人のだったんだ・・・
797 :
名無し三平:2010/01/28(木) 07:28:25 O
ワロタ
798 :
名無し三平:2010/01/28(木) 11:28:24 O
蘊蓄を語るわりには何故かラッカー竿屋に誂えさせようとしていた矛盾
799 :
名無しバサー:2010/01/28(木) 16:02:23 0
漆を塗って乾くまで仕事しない竿師の手間賃は高いから。
800 :
名無し三平:2010/01/28(木) 18:17:20 O
また無知を晒した
ラッカー竿を使ったことがあるのは俺だけじゃないはず
802 :
名無し三平:2010/01/28(木) 20:14:46 0
漆・・乾く・・ プッ
>>801 俺も小学生の時に使ったことあるよ。
長さ3メートル弱で仕舞い寸法が1メートルくらいの3本継ぎ。
いちおう穂先は手元に収まっているだけど、精度が悪いからなかなか出てこないで大変だった記憶がある。
竹は乾燥させてから火入れした本物の竹竿とは違い、ただ乾いた古い竹って感じだったのを覚えている。
ラッカー竿って何?
無知な俺に教えてくれよん
かつて川口辺りで作られていた安物の竿。
塗りに手間の掛かる漆ではなく、何本もまとめて塗れてすぐ乾くラッカーを使ったことからラッカー竿と呼ばれる。
火入れや矯めも適当で、「とりあえず使えます」って程度の粗悪品ながら圧倒的な安さから一定の需要があった。
ちなみに口巻きにナイロン糸を使用しているものもあった。
806 :
名無し三平:2010/01/29(金) 07:23:59 O
そねラッカー竿を作っていた人に別誂えの竿を作らせようとして断られた間抜け蘊蓄氏w
クスクス
808 :
名無し三平:2010/01/29(金) 20:42:30 O
>>802 漆も乾くって表現で通じるし、竿師だって乾くって使うだろ
そんなとこ突っ込んで通ぶってるつもりなのか?
オレの竿は乾きっぱなしなんだがどうにかしてくれ
ラッカー厨必死w
811 :
名無し三平:2010/01/29(金) 23:22:08 0
シッタカ
812 :
名無し三平:2010/01/30(土) 01:05:00 0
竿考こそ至高
>>812 リーズナブルな割に塗りが綺麗だよね。コスパ高いと思う。
正直、至高とまでは思わないが...
確かに値段を考えると悪くない。
でも数本に一本、ちょっと難のある竿を作るのがどうも。
815 :
名無し三平:2010/01/30(土) 23:00:56 0
でもタナゴ竿は良いぞ
ちと硬めで塗りも甘いが姿が良い
流れっ川のマタナゴ釣りには最適だ
数物師が長い年月を掛けてやっと店物師になったというだけの話。
817 :
名無し三平:2010/01/31(日) 00:23:33 0
蘊蓄厨規制喰らいマスタw
特定の名前ばかり出すなよ。
>>816みたいな奴が必ず出てくる。
819 :
名無し三平:2010/01/31(日) 00:44:12 0
確かにラッカー竿師とは知らずに数万の金を払って購入してしまった人は知りたくないわなw
流れを読めば普通は分かる。
例のうんちく師に対してならまだしも、
特定の竿師をラッカー竿師だの、ここで誹謗中傷するのはやめとけよ。
824 :
名無し三平:2010/01/31(日) 18:36:58 0
見てくれに留まらず機能面でも竹竿は化学竿の上を行く?
ありえないだろ。竹竿馬鹿だなもし。
826 :
名無し三平:2010/01/31(日) 21:33:24 0
知人から譲り受けた銘のない鯉釣り竿の穂先が折れてしまったのですが、こういう場合ってどこに頼めば修理してくれますか?
827 :
名無し三平:2010/01/31(日) 21:33:52 O
今年は全然竹取りにいってないんだよなぁ
寒くて動けないw
お爺ちゃん乙
829 :
名無し三平:2010/01/31(日) 23:19:24 0
830 :
名無し三平:2010/02/01(月) 07:31:14 O
懐かしいと感じる世代って墓穴に片足突っ込んでるジイチャンだけじゃね?w
831 :
名無し三平:2010/02/01(月) 22:22:04 0
一平じいちゃんはもう死んじまっただ
832 :
名無し三平:2010/02/01(月) 23:27:26 0
えーーー!!!!
実用的な竿をリーズナブルな価格で誂えてくれる竿師に感謝!
フィッシングショーに横浜竿しか出ていないのは何とも寂しいですな。
835 :
名無し三平:2010/02/02(火) 11:28:27 0
このスレは老人専用スレですか?
イミフ
837 :
名無し三平:2010/02/02(火) 16:33:25 0
おじいさん達のやすらぎの掲示板ですか?
スレタイがスレタイだけに高齢化するのは仕方がないと思うが
むしろ生き字引的な存在でいいんじゃねぇの?
年寄りを敬う気持ちが乏しいぞお前ら
おれはアラフォーだがな
つーか、いるのせいぜい30〜40歳位だろ
蘊蓄を語る人も実際に使っているっぽい話ではなく、伝聞や現在も流通している新しい書籍のネタばかりだからなあ。
841 :
名無し三平:2010/02/03(水) 02:20:38 0
842 :
名無し三平:2010/02/04(木) 22:23:19 0
東作に初めて行ってみた。
普及品の竿は輪ゴムで止めて無造作に置いてあるのにワロタ
843 :
名無し三平:2010/02/06(土) 11:29:30 0
竹竿なんて工芸品に分類され釣り道具としては駄目だな。
844 :
名無し三平:2010/02/06(土) 19:43:00 0
へらぶなの道具なんてほとんどが工芸品的価値しかない。
だからじいさんの釣りだ。
>>842 たなご竿なんてパッと見、ハシにしかみえない扱いだよなw
あそこのオヤジの口癖は「道具ですので」
使って、傷んで、直して、使う。
このサイクルあってこその和竿ですな。
849 :
名無し三平:2010/02/07(日) 18:01:40 0
ぼったくり。誰も買わないだろう。おまけに長さも書いていない。
2,000円でもいらない。
鮎の竹竿。
笑われるぞ。
この出品者はなにがしたいんだろう?
今だと3万くらいで買える普及品の竿だからコレクション向きではないし、
友釣りも時代と共に進化しているから40年も前の竿では使い道がない。
それなのになぜか強気の200万円w
もしかしたら「40年前の東作の鮎竿」というだけですごく価値があるものと
本気で勘違いしているのかな?
わざわざ説明してくれなくても
みんな知ってるから、ずーと落札されないだろ、それw
そうでもないよ。
1万円も出せば買える安物の竹竿が何故か倍近い値で売れた例も少なくない。
ラッカー竿は売れる気配すらないw
特定の竿師を叩く
ヤフオク出品商品を晒す
言い争い
857 :
名無し三平:2010/02/09(火) 03:05:12 0
出品者激怒
858 :
名無し三平:2010/02/09(火) 11:01:46 0
>>856 過去に叩くというほどボコボコになった竿師っていたんだっけ?
ヤフオクで安物を常軌を逸した価格で売ろうとしていたら晒されても当然のような?
2chで言い争いなんて日常茶飯事では?
ていうか、君は一体このスレになにを求めているんだい?
859 :
名無し三平:2010/02/09(火) 17:39:01 0
所詮竹竿の価格なんてあってないようなものだから勝手に値段つけるのは自由。
そもそもが1万円あれば材料はそろうからあとどれだけ竿師がぼったくるかの世界じゃないの?
原価計算すらできない竿師が時間ばかりかけて作ってたり。
時は金という感覚すらない職人たち。
だらだら仕事せずに手際よく早く作ることなんか脳内にはない。
1本いくらかを決めて値段を先につけなきゃ安く作る努力もしない業界だろ?
>>859 それは勘違いだ
そもそも自分がイヤなことはしないし
したいことなら金を積んででもする人種だから
商売人とはおよそかけ離れた人材、自分の生活がままならなくてあたりまえ
むしろ、効率的な商売をしているくせに昔ながらの職人を歌ったエセ職人にはがっかりする
>>859 最近ではあまり作られていないようだけど、鮎竿なんか手元の竹(淡竹のうすき)だけでも2万近くかかったらしいよ。
他にも高価な本漆を使っているし、原材料費の他にも固定費や間接費が掛かるのは当たり前。
そこに熟練工の手間賃が乗るんだから、1本1本誂えるような竿が高いのは当然のことかと。
あと竹竿が出来上がるのに時間が掛かるのは、素材となる竹が1本1本個性があって同じモノが存在しないことや、
漆塗りには時間が掛かるというごくごく当たり前のことの積み重ねに過ぎないので、竿師がのんびり作っているわけ
ではないです。
それに、効率優先で数作ったところで、そんな竿を欲しがる客なんていやしないしね。
862 :
名無し三平:2010/02/09(火) 22:23:08 0
職人(技術者)と商人(営業マン)を同列に語るなよ
>>862 竹竿に限らず、伝統工芸職人なんてのは社長兼・技術者兼・営業兼・販売兼・システム管理が一人で
経理嫁だったりするだろ
一人で全部やってるにしたってベースは職人だろ
それを営業マンとしての側面だけでウダウダ言ってる
>>859の頭の悪さw
和竿全盛の頃は品質を維持したまま効率よく大量の竿を作っていたが、それはそれだけの
需要があったからで、現在のように一部の好事家(道楽者?)だけを相手にしているご時世
に効率なんて求める理由がない。
ある意味本物が出来る時代か?
それはないんじゃないかな。
ベテラン竿師が時間を掛けて良い仕事をしてくれれば本当に良い竿を作れるかも知れないけど、
そのベテランたちが次々と引退・他界していることを考えると現実には・・・。
若手竿師に頑張ってもらいたいけど、どうしてもベテラン竿師のように多くの注文に応えて腕を磨く
機会がない分、腕は落ちるんじゃないかと思います。
それに最近の竿師って、塗りにばかり拘ってる気がしてなんか好きじゃないんだよなあ・・・。
最近はセミプロの作品を和竿と称して売ってることがありますな。
869 :
名無し三平:2010/02/10(水) 21:15:41 0
多くの注文に応えて腕を磨く。それには時間ばかり掛けて入られない。
需要がなくなり仕事が減ったからダラダラ仕事してるんじゃないの?
そんなので食べていくには高く売らないと経営はなりたたない。
競争がないからそれが許されるし、
好事家は高けりゃ喜んでる世界。
1本の竿が出来るまでに要する時間そのものは今も昔も変わっていないのだよ。
多くの注文を受けていた時代は竹の切り出しなんかは専門業者がやってくれたし、
同時に並行して出来る作業が多いから同じように手間を掛けて作っていても同時に
数多くの竿を作れた。
現在では竹の切り出しまで竿師が自らしているケースも多いし、同時にいくつも作る
だけの需要はないので知らない人から見ればのんびり時間を掛けて作っているよう
に見える。
ただそれだけの話。
871 :
名無し三平:2010/02/11(木) 00:37:55 0
872 :
名無し三平:2010/02/11(木) 10:21:32 0
そんなので生活できるのかい?
結局くだらぬ竹竿に高い値段がつく羽目になる。
なにか勘違いしている見たいだけ、竹竿しかない時代でも誂え物の竿を買う人は今も昔も経済力があって
価値を見出せる人だけで、経済力のない人、そこまで竿にお金をかけたくない人は安い出来合いの竿を買っ
ていた。
今でも効率よく、同じ寸法の竿をまとめて作っている竿師もいるので、経済力が無くて竹竿が欲しい人はそう
した竿師の作を購入して使えばいいし、そもそも竹竿自体に興味がないなら素直に取り扱いが楽なカーボン竿
を買えばいい。
竿師が儲かっているかどうか、生活できるかどうかなんて話は竿師を志すわけでもなければ知る必要はない
し、そもそもよそ様の懐具合を詮索するような下品な真似はしないほうが良い。
874 :
名無し三平:2010/02/11(木) 11:51:00 0
よそ様の懐具合を詮索するような下品な真似はしないほうが良い。
大きな勘違いはそちらだよ。
効率よくがんばって仕事しない竿師でおまけに仕事がないからとろくに仕事もしないで
値段だけつり上げれば結局高い竿となる。
まあそれを喜んでいる御仁が金持ちの好事家って訳かな?
ああいう類は値段があってないから買う人がいれば竿師の思う壺だわさ。
中には高い程喜ぶ金持ちがいる。
到底庶民が買う竿じゃない。
875 :
名無し三平:2010/02/11(木) 12:02:58 0
べつにいいじゃん
>>874 その分の前にちゃんと答えを書いておいたんだけどねぇw
結局、あなたが書いているのはあなたの頭の中でしか理解できない屁理屈でしかない。
それだけのことです。
877 :
名無し三平:2010/02/11(木) 12:11:40 0
俺、庶民だけど竹竿持ってますよ?
1万円もしない竿もあるのに庶民が買えないってどういうこと?
その程度の金も出せないのは庶民ですらない貧民だけじゃねえの?
わざわざ竹竿スレまで来て竿の話をせずに銭金の話ばかりしたがる人って可哀想。
879 :
名無し三平:2010/02/11(木) 12:58:47 0
15万のカーボン使ってる俺に貧民?
竹竿なんて最低尺1万はかけなきゃまともな竿はないよ。
竹竿っていっても1万ではね?
100円ショップでも売ってるけど?
880 :
名無し三平:2010/02/11(木) 13:42:09 0
竹竿タケー
881 :
名無し三平:2010/02/11(木) 14:18:16 0
カーボンより安い竹竿で竹竿を語られてもね。
追い詰められてジサクジエンに逃げたいつもの貧乏荒らしクンw
>>879 カーボンロッドならご披露頂いても特定されることはないので是非ご披露下さい。
あ、もちろんあなたの竿だと分かるようなメモでも添えて下さいね。
期待してます。
884 :
名無し三平:2010/02/11(木) 22:40:36 0
カーボンこそぼったくりだろ
885 :
名無し三平:2010/02/13(土) 18:38:49 0
江戸和竿の本流、六代目東作が引退したそうな。
東作本店の息子さんが七代目東作を襲名する前の引退ということは、
いずれ復活するにせよ名門東作が一度は途切れたことになる。
本展の息子さんの竿は数年前から既に売りに出されているが、彼は若いのになかなか腕の良い竿師ですよ。
年齢的な問題もあって東作を名乗ってはいませんが、6代目が引退されても東作の技は間違いなく受け継がれることでしょう。
887 :
名無し三平:2010/02/14(日) 00:26:53 0
>>879 ネットで画像を探すのにいつまで手間取ってるんだい?w
>>885 えー本当ですか。
七代目東作って、昔「つり人」で見た気がするけど、相当若いよね?
今何歳くらいなんだろ?
ちなみに東作本店に居る、両津勘吉みたいなおっちゃんは竿作らないの?
あの人は売るのが専門
890 :
名無し三平:2010/02/14(日) 18:59:49 0
このスレって竿師の名前を出しての質問はNGなんでしたっけ?
892 :
名無し三平:2010/02/16(火) 00:38:04 0
そう主張している人も若干1名存在する。
竿袋に「秋草作」の印が押してある6尺くらいの小継ぎ竿をもらったのですが、この竿の作者さんについてご存じの方はおられますか?
894 :
名無し三平:2010/02/16(火) 01:26:03 0
安いタナゴ竿を作っている以外は知らん。
てか、その竿師のなにを知りたいわけ?
>>894 安物ですか・・・。
穂先と穂持ちの継ぎ目が緩くなっているので修理をお願いしたいのですが、どこに頼めばいいのか分からないのと、
そもそもお金をかけて修理するだけの価値がある物かどうか知りたいと思っていました。
でも安物なら修理するのは無駄かも知れませんね。
情報ありがとう御座いました。
897 :
名無し三平:2010/02/17(水) 00:34:26 0
今回のようにお金をかけて修理を依頼するかどうか検討する場合、
元の竿の価格は極めて重要な要素だと判断するのが普通かと。
898 :
名無し三平:2010/02/17(水) 23:03:26 0
韓国の竹竿もなかなか良いですぞ
コミの調整っていくら位かかるのですか?
買値が7万のタナゴ竿(8寸切6本継ぎ)をお願いした時は6000円だった。
結構高いっすね。
俺のはもっと安い普及タナゴ竿だから、もっと安いのかな?
どの程度の作業をするかによって全然違いまっせ
903 :
名無し三平:2010/02/19(金) 01:04:46 0
不機嫌
904 :
名無し三平:2010/02/20(土) 03:38:48 0
品川和竿は胡散臭い
905 :
名無し三平:2010/02/20(土) 21:38:04 0
セミプロが素人に竹竿作りを教えてたり、ヤフオクで作った竿を売っているから情報発信量はピカイチですね。
906 :
名無し三平:2010/02/22(月) 00:00:22 0
youtubeにやたらと投稿しているようだけど、タイトルに必ず「品川和竿」を付け、
動画の最初に「師匠」が微笑む画を載せてたりと完全にオーム真理教が入って
るのが気持ち悪い。
基本的に仲間内でのネタづくりだから、部外者から見たら変なのは致し方ないかと。
908 :
名無し三平:2010/02/25(木) 01:03:45 0
でも川口のお弟子さんが作る川釣り用の小物竿は結構良い出来でしたよ
909 :
名無し三平:2010/02/25(木) 23:55:04 0
アマチュアイズム
910 :
名無し三平:2010/02/27(土) 21:16:47 0
ノッコミに間に合うように真鮒竿を注文してきました。
そんなに有名でもない竿師さんですが川の小物竿の注文が多いそうで、結構忙しくしているそうです。
間に合うの?
間に合わなきゃ受けないだろ
913 :
名無し三平:2010/02/28(日) 13:09:49 0
竹なんてどこがいいの?時代劇に憧れてる人?
>>913 そう思うならここに来なくていいんじゃない?
>>914 そうやって相手をするから喜んで来ちゃうんだよ
リサイクルショップで1000円で買った竹竿をヤフオクで売ったら7000円になったw
無銘で出来の悪い竿でも写真の撮り方によっては高そうに見えるのかもしれんwww
>>916 なんかズルイ気がするが写真とコメントで売るのがヤフオクの常識だから
キレイに撮る分は営業努力でセーフか・・・・
サギにはならないな
918 :
名無し三平:2010/03/04(木) 07:29:18 O
ヤフオクにはカシュー塗りの東作の和竿wなんてのもしばしば出品されてるよなw
920 :
名無し三平:2010/03/05(金) 08:31:23 O
ちっこくてワカラン
921 :
名無し三平:2010/03/06(土) 12:19:56 O
下手な海老塗り
そうでもないだろ。
923 :
名無し三平:2010/03/06(土) 20:08:02 0
竹に凝るとかくだらないこだわりだな?
釣りを優先せずして趣に走るの??
お雛様が綺麗ですみたいな??
>>923 だからそれ言ったら釣り師は漁師になれって話になるだろうがタワケが
語るに落ちてんじゃねぇ
925 :
名無し三平:2010/03/06(土) 22:14:57 0
釣りは魚を釣るのを楽しむもの。
漁師とは違う。
竿に伝統美術を求めるのは釣り本来の楽しみではなく、別の趣味だ。
まして竹は手入れも大変だし、機能も劣る。
まあそれが楽しみな人の趣味だが、釣技や釣り本来の楽しみとは別次元。
自分でネタを振り、それに他人の振りをして噛み付き、最後に自分の思いをぶちまける。
2chでは昔からある古典的な自作自演ですな。
タナゴやってて竹がくだらないとかいう奴は、
どうせタナゴ文化のない関東以外の地方の人間か、
ここ3年くらいでタナゴはじめた人間だろ。
バサー上がりのなんちゃって釣り師には竹の良さは一生分からん
そういえば最近、長文で個人的な思いを一方的に書き殴る気持ち悪いオッサンの姿が見えないが、
とうとうお迎えがきちまったのかね?w
性犯罪でタイーホ
932 :
名無し三平:2010/03/07(日) 15:55:09 0
たなご??
もろこフフフ。
竹でも釣れる?
たけやぶやけた。
貧乏人に竹竿は向かんわな
小物釣りなら今は安くある。
いくらだろうと、向かない人は向かないんだよ。
釣りの楽しみ方を知らない人には向かないからな。
楽しみ方も人それぞれだから、それはそれでまぁいいさ。
ただここには来なくていい。
魚が釣れないからここで釣りをしてるだけ。
相手にする雑魚がいる限り代わり映えのしない煽りを繰り返し続けるだろうさ。
938 :
名無し三平:2010/03/08(月) 07:25:34 O
聞くところによれば台湾や韓国にも江戸和竿の技を継承し、さらに独自に発展した和竿?があるそうだが、だれか実物を手にとったことのある人はおらんかね?
939 :
名無し三平:2010/03/08(月) 07:41:57 0
竹竿など一般の釣り人には向かない。
そんなの使うのは竹にこだわる偏クソだけ。
よく書けましたね
941 :
名無し三平:2010/03/08(月) 18:28:16 0
>>939 竹に興味ないのにこのスレに張り付いてるおまえのほうが偏屈だと思うが
間違ってるかね
943 :
名無し三平:2010/03/08(月) 20:38:27 0
竹?
大丈夫ですか?
>>943 竹が大丈夫な人間しかいないんじゃないのか?
945 :
名無し三平:2010/03/09(火) 22:51:21 0
竹は丈夫ですか?
竹は限界を超えたら折れる
カーボンは限界超える前にぽっきり折れたりするだろ
947 :
名無し三平:2010/03/10(水) 20:22:20 0
>946
限界って言葉の意味知ってる?
てか日本人?
まあ、折れる限界の時にはなんの素材でも折れるわけだが
>>946のいいタイことはわかる
粘るもんな、竹は
折れたらそこが限界だったわけで、限界の前に折れると言うことはあり得ない。
ついでに言えば竹の限界はカーボンより低い。
竹竿を使っている人なら誰もが承知の事実を無視するようなことを言うヤツは、
実際には竹竿を使ったことのない脳内厨だけ。
951 :
名無し三平:2010/03/11(木) 00:41:05 0
>>950 被ってるのはオマエのチンコの皮のようだが?w
952 :
スペイン豚 ◆RPjlOvKrTo :2010/03/11(木) 00:44:40 0
竹なんて糞!
竹なんて糞!
竹なんて糞!
竹竿に興味があるのに素直に認められない病人がこのスレに張り付いている
アンチもファンの内っていうもんな
955 :
名無し三平:2010/03/11(木) 20:15:16 0
たなごなんて竹ひごで釣れそう。
956 :
名無し三平:2010/03/12(金) 02:11:02 0
それで?
957 :
名無し三平:2010/03/12(金) 20:06:32 0
わかさぎとタナゴとどちらがよく引きますか?
>>957 どちらかというとワカサギかな
棚が深いし
うるせーな、すごいしきだおー
960 :
名無し三平:2010/03/14(日) 14:53:51 0
ジサクジエン
961 :
名無し三平:2010/03/15(月) 00:17:48 0
今一番勢いがあるのは庄内竿
962 :
名無し三平:2010/03/15(月) 09:39:18 0
今一番人気はカーボン竿。
勢いはないけどなw
964 :
名無し三平:2010/03/16(火) 00:21:39 0
なんたって庄内竿ですわ!!
小物の短竿しか和竿には興味がないな。
あとはカーボンでいいかな。
俺も川の小物竿くらいしか興味はない。
いくら竹竿が好きでも長尺だとどうしても竹の弱点が顔を出すからね。
俺も関東の近郊の江戸和竿しか知らないから、庄内とか言われてもさっぱり。
竹竿が好きなんじゃなくて、小物の江戸和竿が好きなんだろうなぁ、俺。
竹竿全盛の時代を彩った竿はみな江戸和竿だからね。
969 :
名無し三平:2010/03/17(水) 09:10:57 0
風流を介さぬ人にはw
970 :
名無三平:2010/03/18(木) 13:58:12 0
和歌山県橋本市だろ?
江戸?
紀州竿が一番だ。
一番どうのより、興味ない
972 :
名無し三平:2010/03/18(木) 20:56:32 0
紀州竿ってヘラ竿以外もあるんだっけ?
973 :
名無三平:2010/03/18(木) 22:11:56 0
タナゴ釣りこそどうでもいい。あんな小さな魚釣ってどうすんだ??
めだかとかわらん。
小さい人間は小さな魚を軽んじる
ウレタン塗料を塗るような竹竿はイラネ
976 :
名無三平:2010/03/19(金) 13:25:45 0
釣具に漆なんて工芸品であるまいに。
977 :
名無三平:2010/03/19(金) 17:29:17 0
ここはのべ竿で鯉を釣る粋人の憩いの場。
私は特に竹ののべ竿を好んで使い、素晴らしい釣果を上げています。
和竿は、大物と対決するという機能面でカーボンを遥かに凌ぎます。
40p近い鯉をゴボウ抜き は、和竿にしか出来ない。
竿を支えているだけで竿が勝手にゴボウ抜きします。
釣針から逃れようと水中で底に突っ込む鯉の動き、
和竿のパワーに負けて魚体が反転する様が手に取る様に解る=釣趣。
釣り物を、
「我流の釣り方で釣る鯉=竿釣り」
にした場合、機能と釣趣の両立が可能です。
∴機能性という観点だけで見ても竹竿の存在意義はあると思う。
鯉の竿釣りは魚信を待つ間も常時両手持ち。
加えて私の鯉釣りスタイルはヘラと同様。つまり竿掛けを使用。
竿の自重は大して問題になりません。
確かに重い竿ですが、鯉に主導権を取られるカーボンよりかはマシ。
25万の大枚ハタイた甲斐があります。
カーボンより何倍も楽しい釣りが出来ているので。
鯉釣るのw?
979 :
名無三平:2010/03/19(金) 19:44:21 0
めだか。
コピペに反応する小魚一尾
へぇ〜物知りなんですねぇ
埋め
楳
倦め
熟め
膿め
産め
アメブロに現役ソープ嬢釣り師のブログがありますな
卯女
績め
関西人は馬鹿ばっか
関西には本格的なキチガイしかいない
ヒント 就職浪人
宇目
ギャフン!
梅
22 名前:名無三平[] 投稿日:2010/03/20(土) 20:56:48 0
カネヒラという中国産のタナゴはいる。
DQN
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。