宮城の釣り【釣行22日目】

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16がまかつ
周囲を長い防波堤や離岸堤で囲まれ、外洋からの冷たい寒流を、コンクリートの人工物で完全に遮られた高松埠頭は
寒い冬を近海で過ごせない海中の生物にとってすこぶる居心地が良いと考えられる。
何故なら
向かい側の石油基地が、原油を蒸留し精製する為に使われる冷たい海水は、やがて高温められ、仙台港内に24時間態勢で温排水を放出
火力発電温排水や雷神埠頭前の、製鉄所の温排水も同じで
又、大型船舶が常に往来 停泊する為に、海底が港内最高値で、15〜20bまで深く掘り下げられており
やがて温かい海水が、海底に蓄積
黒潮期にしか生存出来ない生物が、人工物の恩恵により、越冬を出来る条件を完全に満たされていると考えられる。