なぜヘラ釣り師はあんなにも馬鹿揃いなのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ねおさく
某河川の下流の河原で、川に突き出た地形が3つ並んでいる場所がある。

俺が小魚を釣りにそこを訪ねたら、左右の突端はそれぞれ既に
ヘラ釣り爺が占領していたので、俺は真ん中の突端に陣取った。
しばらくした後、俺の居る突端に新たなヘラ釣り爺がチャリでやって
きたのだが、俺が居るのを見たせいか、突端まで来るのをためらっている。
だがやがてその爺が俺に「兄ちゃんバス釣ってるのか?」と尋ねてきた。
俺が「バスじゃなくてモロコなどの小魚を狙っています」と答えたら、
その爺が「ここは小魚おらんよ。向こうの橋にいかな釣れんよ」などと
言ってきて、さらに左右の突端のヘラ爺たち(どうやら仲間らしい)までもが
「僕う、そこは魚おらんよー」などと口をそろえて言ってきた。
(魚おらんよーだと?じゃあなんでお前らはここで竿出してんだよ!)
むかついた俺は意地でもこの突端を離れない事に決めた。

竿をセットできないヘラ爺は所在無げにしばらく俺の後ろのへんに
佇んでいたようだが、ふとした時に俺が後ろへと目をやると、あろうことか、
ヘラ爺が川に向けて尻を突き出してブリブリッとうんこをしていたのだ。
せめて草むらですればいいのに堂々と川の流れの中にうんこをし、そのうえ
尻を拭いた紙までも川の中にポイ。これには開いた口が塞がらなかった。

小魚釣りをしている間、左右の突端のヘラ爺を見ていたんだが、
ワタカやブルーギルなどの外道が釣れると川へは戻さず、地面に捨ててやがった。
ヘラ釣り師というのは、どうやらまともな教育を受けていない人種のようだ。