名無しが笑う 俺を嘲笑う声が聞こえる 絶え間なく聞こえる声 気が狂ってしまいそうだった
恐怖と怒りで頭が爆発しそうだった 別の声が聞こえてくる 『あいつらを1人残らず黙らせろ』
『黙れ!』声に向かって言った 卑劣な作戦は底をついた 微動だにしない現実=虻には何も効かない
虻=どこまでも冷徹で非情な男 闇金業者に仕立て上げたというのに 俺を哀れみ 俺を嘲笑する悪鬼
虻の行動=死を意味する5分から『選択肢』に変化した 『簡単には壊さない』といわんばかりの戦術
選択肢=俺にはわかっていた 選択肢で退路を断ち 俺を晒しageて 最後は5分で頃される
いたたまれなかった 落ち着かなかった いくつもの妄想が心に忍び込んできた
2003年9月6日 モニタを見た瞬間嗚咽した 悲鳴をあげながら後退り 凍りついた
12時56分 虻のRES 『 「叩いてやるよ」 これでどうかな? 期待通りかね。(藁 』