★雑談スレvol78〜青春は大切に〜

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503名無しさん@LV2001
またまた関係ない小話。
みすぼらしい老人が小さな水たまりで釣り糸を足らしていた。
魚はおろか生き物なんかいるはずもない雨水の水たまりである。
通りがかった一人の男がそれを見つけた。
男(かわいそうに・・・・・。この老人は頭がおかしいんだな・・・・)
同情した男は老人に声をかけて話し相手になってあげた。
話をしてますます老人が可哀相になった男は老人をレストランに連れて行き、
食事をおごってあげ、二人は和やかに喋りながら食事を楽しんだ。
二人はだいぶ打ち解け合い、あるとき男は老人に向かって笑いながらこう言った。
「ご老人、先ほどは釣りをなさっていたようでしたが、何匹釣れましたかな?」
老人は屈託のない笑顔を見せ、男の質問に答えた。
「あなたで3人目だ。」