585 :
イムルの宿屋にて:
アリ「私、あなたが嫌いよ、クリフト。」
クリ「な、なぜ!?私のどこが!?」
アリ「昔、ブライと3人で旅してた時はよかったわ。
あなた、私の言う事ならなんでも
聞いてくれたものね。
でも、今のあなた、いえ、正確には『邪気』の
呪文を覚えてからのあなたは、バカよ。バカ。」
クリ「私が、、バカ?(邪気?ザキの事か?)」
アリ「それにね、クリフト。
私、勇者の事が好きになっちゃった。
彼、強いし、魔法も使える・・頼りがいがあるわ。
私、勇者の言う事ならなんでもきける・・。
だからクリフト、私にはもう話しかけないでね。
バイバイ。」
クリ「姫様!?ひぃいいべぇえさばぁあああ!!」
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クリ「はっ!?夢か!!それにしてもなんと恐ろしい、
この宿で眠ると悪夢を見るというのは本当らしいな」
ライアン「うなされていたでござるな。」
クリ「はうあ!!ラ、ライアンさん、いつからそこに!?」
ライ「拙者、クリフト殿が嫌いでござる・・・」
クリ「はあ?」 以下略・・・