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67名無しさん@LV2001
屋敷を出る時に執事から金の入った包みを渡された。
「これは、ささやかなお礼です。・・・・それと・・・」
「ああ、分かっているよ。ここで聞いた事は誰にも言わない」
ティーダは勤めて明るく言った。
「じゃ、世話になったな」
丘をとぼとぼと歩いて、屋敷から見えなくなった頃突然訳も分からず走り出した。
(ちくしょう!やっぱり俺とは違う世界の人間なんだ!)
石に躓いて倒れ込んだ。チャリンチャリンと100ギル金貨が散らばった。
それを一枚一枚拾い集めた。
(1000ギルか・・・)
涙が出そうだった。
いっそ投げ捨ててやろうかと思った。