流れの中で再会した 弟みたいだった俺の親友
無事に生き延びたなと思ったら 何してんだよこんな所で
声かけても目覚めないし よく見たら心も欠けてやがる
このままだと流れに溶けちまうよな しゃあない
ちょっと上まで引っ張ってってやるか
俺の剣 まだ持っててくれたのか
あの時は気が付かなかったけど 随分逞しくなったよな
ここからずっと見てたけど 色々あったみたいだし
彼女の事はお前は悪くない あいつも無茶苦茶やってくれるぜ
よりによって星を壊すだなんてさ
聞こえてねーと思うけど 取り敢えず聞いとけ
俺が顔を貸してやれるのは ここまでだ
どんなに思い出すのが辛くても 後はお前自身がやるしかない
解き放ってやってくれ 彼女の願いあいつの悲しみ
きっとお前にしかできない事だから
ほら もうすぐ上に着くぜ
ここまで来れば あとは勝手に浮かんでくだろ
溶けちまった記憶も 集めといてやるから
まずは体を治して そしたらまた戻ってこい
久し振りに素のお前が見れるなんて楽しみだ
それにしてもおっちゃん ごっつい守護霊なんて言ってくれる
俺なんて見てただけだよ いやホントホント
ま・・・ガンバレよ
お前は俺の 自慢の親友なんだからさ