FF官能小説スレッド PART2

このエントリーをはてなブックマークに追加
82Lv1@削除前に書き納め…
ある酒場。数年の時間を縮めるかのように自然なしぐさで
隣の席に座り、声をかけた。
ジタン 「相変わらずいい女だな」
フライヤ「おぬしも相変わらず軽い男よな」
ジタン 「…あっさりかわされたな…」
フライヤ「どうせ、どこかしこの女にも同じ事をいっておるんじゃろう」
厳しい声でそう言ったあと「…生きておったか」そう言い再開をよろこんだ。
そして昔話に花がさいた、数年前の戦い、クジャ、ビビのこと…とりとめもなく、
83Lv1@最後にもう少し :2000/09/13(水) 15:30
「そうだ、フラットレイの記憶の方は?」
その問いに、フライヤは力なくクビを振る。
…思い出は作り直せばいい、とあの人は言ってくれた。
しかし、ときおり…過去に恋人だったという既成事実のみで、
あの人をしばっているのではないか、という自責の念にかられた。
そんなフライヤの心の隙間にジタンがそっと、入り込む、
「俺はフライヤのこと忘れたことはない」
「そ、そうか…」
返答に困り、とまどったように顔を伏せた。
悪くない反応だ。ジタンはその指先でフライヤの指をそっとなぞる、
オーバーなほどの反応でびくっと、手をひっこめた。
84Lv1 :2000/09/13(水) 15:40
「フライヤ、どうした?顔が赤いよ」
「なんでもない、多分飲み過ぎたのじゃ…」
「大丈夫か?送っていくよ」

…宿屋
「今夜はフラットレイのこと忘れろよ」
ジタンの言葉のいみがわからない、フライヤではない、
階段でフライヤは足をとめた。しかし、ジタンは促すように肩を抱き、背中を押す…
肩を抱かれ身を縮めてふるえるようすはまさに小動物といったところだ。
部屋のドアを開けた。
「だ、だめじゃ!」
ジタンの腕を振り払おうとするが、力が入らない、戦闘となれば竜騎士のフライヤは
ジタンと同等の戦力があるが、今は…女の細腕とかわりなかった。
85Lv1 :2000/09/13(水) 15:49
「お願いじゃ…やめてくれ…」
「いやなら本気で抵抗してみせろよ」
ジタンは力づくでベットに押し倒した。服をぬがせ体をまさぐった、
「あ…いやっ…」
「そんな声で嫌がられたら、余計に感じる…」
ジタンの熱い吐息を耳元で感じた。
一途に一人の男を思い追いつづけたフライヤにとって、強引なほどに
求められるのは始めての経験だった、どこか「嬉しい」と感じてしまう心を
押さえきれないでいた。ジタンがふれるたびに体が、ほてった…
86Lv1(氏のうか…) :2000/09/13(水) 16:01
そのとき、ジタンが自分の服をばっと脱ぎ捨てる、
均整のとれた若い男の体…それをまのあたりにして、フライヤは
とっさにシーツで自分の体を隠した。このときばかりは
プルメシア人のおのれのからだをうらめしく思う、
「フライヤ何やってるんだ?」
「…この体…おかしいか?」
「そんなことはない綺麗だよ、フライヤ…」
87Lv1 :2000/09/13(水) 16:01
そういうと、ジタンは
ビロードのようなフライヤの毛皮に指をはわせた。そして
足を開かせ顔をうずめた、
ジタンはその舌先で一点に容赦なく刺激を繰り返した
「い、いやじゃ、そんなところ見られたくない…
…お願いじゃ、わかってくれ…!いや…あ・・・!」
言葉とはうらはらに、脳天からつま先につきぬけるような快感がつらぬいた、
88Lv1 :2000/09/13(水) 16:10
「う・・・」
「どうしたんだ?フライヤ、おとなしくなってさ」
ジタンはからかうように、指先でフライヤの頬をつつく、
「入れるよ」そう言うかわりに、唇を重ねた。
そして、堅くなったものをフライヤの隙間にあてがった、
「ん…」
じわじわとひろがり、熱さとわずかな痛みを感じる、やがて根元まではいると、
痛みを心地よさにかわっていった。