1 :
名無しさん@LV2001:
誰か4男勇者たんでエロ小説書くなり何なり
して下さい。
2 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 18:55 ID:fANViC1s
4の男勇者たんは野国由紀の絵だと萌える ハァハァ
3 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 18:57 ID:GofxO9BE
使いにくくなった故に煽り、叩きレスが減ったな・・・少しさびしかも。
4 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 18:57 ID:JCAnLV7g
相手は誰がいい?
5 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 18:58 ID:CEsfRVnE
どう使いにくくなったの?
7 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 19:01 ID:guHZp8d.
8 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 19:01 ID:CEsfRVnE
ああ、なるほど。でもそのほうが馬鹿な奴が息を潜めてくれてマナーのあるサイトになってよくない?
9 :
ちたん:01/08/27 19:04 ID:LLhOt3OU
なんじゃこのスレ
10 :
名無しさん@LV2001:01/08/27 19:05 ID:Sj/O4hdc
11 :
ちたん:01/08/27 19:11 ID:LLhOt3OU
1の母です
12 :
1です:01/08/27 19:54 ID:xebtmUOQ
13 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 01:04 ID:2pT7GuDk
あげてみる。
14 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 01:12 ID:3nHCVEjA
相手は取猫
15 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 01:14 ID:8rzbQcIk
ピサロ×男勇者とかだったら読みたいかも
17 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 01:22 ID:utV7tTNA
>>1よ。お前みたいな奴をみると、あの日のことを思い出すよ。
2001年8月25日。2ちゃんが本格的に閉鎖になりかけた日だよ。
転送量が多すぎて、費用が月700万もかかってるって発表されて、「数日中に閉鎖」って予告されてさ、
その日のうちにあっちこっちの板が封鎖されてた日だよ。
あのときのUNIX板の住人、カッコよかったんだぜ。「総力を結集」ってのはまさにああいう状態だよ。
転送量を1/3に削減しないと閉鎖、ってもんだから、新しいプログラム組んでさ、
そしたらほんの何時間かで完成したんだよ。それが聞いてくれよ、目標は1/3だったのに
1/16まで圧縮に成功しやがったんだよ。職人技なんてもんじゃねえよ、神技だよ。
でもよ、そうやって頑張る人がいた一方で、「ボクの肛門も閉鎖されそうです」とか駄スレ立ててたバカも
いたわけだよ。ちょうど、今のお前みたいにな。
だからよ、俺たちは総力を結集して、お前のバカ度を1/16に圧縮しようと思うよ。
ま、それこそ神技をもってしても無理だろうけどな(ユニユニ
18 :
木 :01/08/28 01:24 ID:7eb0FPTo
----- Original Message -----
From: "Hiroyuki Nishimura"
[email protected] To:
[email protected] Sent: Monday, August 27, 2001 12:34 PM
Subject: 今回の件について
こんばんは、お世話になってます。
2ちゃんねる掲示板の西村です。
この度は、私こと西村博之が運営するインターネット掲示板サイト「2ちゃんねる」の
閉鎖問題に関しましては、まことに勝手ではございますが明日の午後8時をもって
閉鎖させてもらうことにいたしました。
まもなく、HPのほうにも閉鎖についてのことを書いておきます。
長い間ご利用いただきまして本当にありがとうございました。
2ちゃんねる管理人 西村博之
それでは、また会える日まで・・・・。
ひろゆき
[email protected] http://www.2ch.net
age
20 :
パンツマン:01/08/28 07:08 ID:79Fl5v7A
age
シンシアと男勇者が良いナ。
22 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 20:51 ID:2F3UJ/HE
>>21 シンシアと男勇者のどっかでみたよ。
DQ官能小説スレだったかな?
23 :
名無しさん@LV2001:01/08/28 22:04 ID:fTB7nG8o
男勇者とアリーナがいいなぁ・・どっかにないかしらん?
24 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 01:46 ID:VLcrUn9Y
勇者はどう見ても攻めでしょう。サマルは受けだけど
悪人顔勇者マンセー、勇者に鬼畜プレイされたい
25 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 01:56 ID:Tnne8bxg
生意気な勇者をシメてやるっ!
シンシアが見守る中、制裁は行われた…
以下略
IDがでるから、みんな思いっきり書けないんだね。
IDなしだったらもっとアガッテそう。
27 :
とり:01/08/29 03:07 ID:RYA2WV9s
勇者はその晩、アリーナに部屋に呼び出された。
「ア、アリーナ?なんだい…話って」
部屋に入ると、いつもの格好よりラフなアリーナがベットに腰掛けていた。
「えにくす―――こっち来て」
どことなくいつものオテンバっぽさがなく、妙に色っぽいアリーナに勇者はドギマギしていた。
言われたとうりアリーナの側に来て隣に腰掛けると、勇者は遠慮がちに話しかけた。
「で、あの…なんだい?」
「あのね、私とマーニャの事なんだけど」
アリーナが照れたように勇者を見る。
「―――どっちがいい身体だと思う?」
「(;・∀・)は?」
「昼間ねーマーニャと胸のでかさで勝負したら私のほうがでかかったんだ、そしたら形では私の勝ちね。
とか言い出すもんだから頭きちゃって。それでその…えにくすに決めてもらおうって」
突如アリーナが勇者をベットの上に押し倒し、馬のりの形になる。
「な!なにするん!!…!」
勇者の唇をアリーナは唇でふさぐ。
部屋のクローゼットが開き中からマーニャがでてくる。
「えにくすハァ〜イ」
「マーニャ!どっちがえにくすをイカせられるか―――勝負よ!!」
28 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 03:20 ID:SOK8h0bE
アリ×勇×マーニャか(笑)
勇者、攻められてるのですか?
私も次、なにか書こうっと
29 :
とり:01/08/29 03:24 ID:RYA2WV9s
「ハイハイ。さ、でてこーい」
マーニャが勇者のズボンのジッパーを下げ、中から勇者のモノを咥える。
「ん…ちゅぱちゅぱ…んんっ…ん」
「う、…ああ!!」
「マーニャずるーい。じゃあ私は準備しちゃおっと」
アリーナはスカートとパンツを脱ぎ捨て、勇者の顔に自分のアソコを押しつける。
「舐めてえにくす…処女のおまんこ舐めれるなんてお徳でしょ」
「ん、グっ――うう、ぴちゃ」
「ぁ!ぁあ〜いい…気持ちいい…」
マーニャになめられてるせいか力がでず、勇者は抵抗できずアリーナのを愛しはじめた。
「え、えにくす…ハァハァ…ぁ…気持ちいい!!」
アリーナはたまらず勇者にキスし舌を絡らませる、マーニャが手で勇者のモノをしごきだす。
「えにくす!そらっイッちまいな!」
「あ、ぁあ!は、早――ぁぁあああ!!!!」
ドピュピュ!!ピュ!
勇者のモノから、マーニャの顔に向かって勢いよく精液が飛び出る。
「ぁはっ……可愛い…最初の一発わたしがもらったわよアリーナ」
マーニャはパンツを少しずらし、既に濡れそぼったアソコを勇者のモノにつけ、腰を落とす。
(――――ッ!?!?)
一瞬何が起こったかわからず勇者は顔をこばらせ、すぐにマーニャの膣内に入れられたと理解した。
「ぁ、ああ……ごめんよシンシア」
30 :
とり:01/08/29 03:42 ID:RYA2WV9s
勇者の目から涙が流れ、幼なじみの少女に対しての罪悪感で胸が締めつけられていた。
「えにくす…泣いてる――シンシアさんのこと…忘れさせてあげる」
アリーナが勇者にキスし勇者の乳首を撫でまわす。
「ぁ、ぁん!ぁん!えにくすぅ…ぁ、ぁぁんあああああ!!!」
ズブッズブッズブッズブッズブッ
いやらしい音を立てマーニャが勇者の上で腰を動かす。
「マ、マーニャさ…ん。あ、あああ!!!!」
「あ、ああ…中でたくさんでてるわ…私もイクぅ――――!!!!」
マーニャが勇者の上にドサッと倒れこむ、つぎはアリーナが勇者のモノをつかむ。
「2発も先こされちゃった、でもまぁ処女の力で勇者を天国へイカせてあげるわ」
2回も出したのに衰えていない勇者のモノを軽くさすり自分の秘所へとあてがう。
「ぁぁぁぁあああああ!!!!!!」
「ウ、ぐ!アリーナ!!!」
勇者のモノがアリーナのアソコにみるみる隠れていく。
モノがアリーナの膣内でなにかに遮られ、先にイケずにいた。
アリーナがかまわずさらに腰を落とすと、膜を破り勇者のモノがアリーナの子宮内まで到達する。
「あ、あうぅううう!!ぜ、全部…はいったぁぁ……」
(ああ、が、我慢できない…うう!!)
「!?―――あ、あああ!!」
勇者が腰を突き上げるとアリーナは目をカッち開き涙すら浮かべる。
「き、気持ち良い…ぁ、ぁああ!!!」
「え、えにくすぅ…えにくすぅ」
日々の訓練で処女喪失の痛みは既に消え、既に快楽を得ていたアリーナも腰を上下にふる。
「ア、アリーナぁ…」
31 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 03:52 ID:It1O1vLY
こんな処女ヤダ・・・
32 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 03:54 ID:FA5wGt4M
>処女の力で勇者を天国へイカせてあげるわ
藁
33 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 03:56 ID:jLJDHAqo
>処女の力で勇者を天国へイカせてあげるわ
せめて、天空にしてくれ(藁
34 :
とり:01/08/29 04:01 ID:RYA2WV9s
「はぁ・・はぁ、い、イクぅイッちゃうぅ!!!」
勇者はアリーナの両腰をつかみおもいっきり突き上げ、そのまま中に放つ。
「ぁ、ぁあ!!!!でてるぅ!!!!」
アリーナのアソコから精液が溢れ出て、勇者の横にアリーナが倒れこむ。
「アリーナ?大丈夫〜?」
マーニャが覗きこむとアリーナは疲れからか目をとじ、眠りに入ろうとしていた。
「あらら、やっぱ処女ね〜。じゃえにくす♪朝まで楽しむわよ」
「('A`) 」
―――翌朝。
「く、くやし〜〜〜〜!!!途中で寝ちゃうなんてー!!!」
「ホホホホホホ♪私なんかそのあと6回もしちゃった♪」
「えにくす!今夜もヤるわよ!マーニャに負けないんだから!!!」
「……な、なんでクリフトじゃないんだ…」
マーニャとアリーナに両腕をつかまれ勇者は隅で泣いているクリフトに気づいていた――。
「えにくす!私と結婚すれば王様よお・う・さ・ま!」
「あらぁ〜私とすれば大人の夜が体験できるわよ」
「―――――シ、シンシア。俺を守ってくれ…」
FIN
35 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:07 ID:It1O1vLY
あらら、おわっちゃった。
処女でもあんま痛くなかったということは、
エニクスあんまりおっきくなかったんだねぇ。
マーニャが出てこなかった方が萌えた。
36 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:08 ID:lgziwSq.
いいねーいいねー。興奮しちゃったよ、もう
37 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:11 ID:It1O1vLY
シンシアに童貞だとウソをついてHする続き書いて!
38 :
とり:01/08/29 04:12 ID:RYA2WV9s
設定ではえにくす16cmです
39 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:15 ID:jLJDHAqo
>>38 アンタ、ヤパーリア●スソフトのシナリオ屋だろ?
そうだと言ってくれ(藁
40 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:17 ID:SOK8h0bE
おもろかったー念願の勇アリ見れてちと嬉しい
41 :
とり:01/08/29 04:30 ID:RYA2WV9s
42 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:51 ID:GmWD32qo
つづき読みたい〜
43 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 04:58 ID:jLJDHAqo
>>41 あれはイ●ーム氏の作品じゃないのか?
「とり」と言えばアンビが代表作。
そもそも板違いだが。
44 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 06:14 ID:ol6Bzwos
つづき!つづき!つづき!つづきっ!
45 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 06:27 ID:19bXV3/U
アリーナのマンコはイイ!
46 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 06:57 ID:OSnNYbJU
いでよ!
とりさんっ!
47 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 07:36 ID:.92IJXqc
アリーナと勇者が結婚したら
サンとハイムの王子は伝説の勇者の子孫になってしまうな。
どうなるんでそ
48 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 08:03 ID:15bwITVc
勇者が王様になってしまうよ
49 :
とり:01/08/29 13:25 ID:KRIHWSXc
ピサロ×女勇者も(゚∀゚)イイ!
小説の二人はいわばコインの裏表という設定に惚れた
50 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 13:30 ID:hDfCsPuU
男勇者×ピサロ
でヤヲイはいかが?
今からYAWARA!を見るモナー
>>34 これってなんかおもろい→「('A`) 」
53 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 14:31 ID:hDfCsPuU
しかし、アリーナとケコーンして王様になってももう国民はクリフト一人しか居ないやんか。
ブライはどうせすぐに氏ぬし。
54 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 14:32 ID:CAO63wuI
ん?異次元から戻ってくるじゃんかみんな。
サントハイムの横の村って
領土だからあれも国民だし
55 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 17:43 ID:IwhGqV.k
で?小説は?誰か書いて
56 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 18:10 ID:9RjIBwFY
勇者の名前「えにくす」萎え〜。
ユーリルとかせめてもっとちゃんとしたのにしてよ。
57 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 20:00 ID:HlhHIB.6
トンヌラにしてよ。
58 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 20:03 ID:WdrfzsiM
オマンコとかどう?
59 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 20:21 ID:hDfCsPuU
勇者の名前は素直に「ゆうしゃ」にしろ。
わかりやすくていいぞ
60 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 21:35 ID:gSSL109s
「えにくす」でけっこうよかったけど
61 :
とり:01/08/29 21:48 ID:XlJLuSJE
不破雅人――13歳、身長157cm体重46kg、東京都品川区桜ヶ丘中学1−A在学。
平成二年7月――クラスで雅人は男友達とゲームの話しで盛りあがっていた。
「2章いった?敵微妙に強くねーけ」
「おー、おっさんが主人公の時はケッコー楽だったんだけどな」
「アリーナつえーよな、可愛いし」
「ハァ?(゚Д゚)雅人きっめーな、あんなんに欲情したのかよ(笑)」
「な、なわけねーだろ!こっえータケシと一緒にすんなやあんなオタクと」
雅人は男友達にからかわれ内心どきどきしていた、雅人はゲームの中のアリーナのことが好きだった。
その晩―――自室でDQWをやる雅人、その右手は自分の肉棒をつかんでいる、目もギラギラしながらTVをにらんでいる。
「ハァ…ッハァッ!!ア、アリーナァァア!!!」
ドピュルルルドピュル!!
攻略本のアリーナに向かって精液をぶちまける、雅人はぐったりしながらセーブし、ふとんに入った。
(アリーナごめんよ…クラスのやつらにヘンな事言われたけど・・・ぼくは君の事好きだからね…)
―――翌日
「おい雅人!同人誌って知ってるか!?」
「ん、ドウジンシ?なんだそりゃ」
「こーゆーのだよ、ほらアリーナ本。お前アリーナとかマーニャとか好きだろ?」
「んー?――――!!!!!!!!!」
「お!おい!?雅人?」
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆうしゃが・・・・・・ア、アリーナのあ、アソコに!!!!」
「ププププププププププププおまえなによだれたらしてんだよ!!おいみんな雅人おもしれーぞ!」
不破雅人13歳の夏―――同人誌なるものと出会う。
62 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 21:55 ID:gSSL109s
雅人の話しなんかいらないからさ。
っつーか荒しか、そっか。
63 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 21:57 ID:bQ3sWHAc
今過去ログあさったんだけど、DQ官能小説スレ消滅してた。
だから文才のある人かいて。>勇者とシンシア
64 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 21:58 ID:hDfCsPuU
65 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 22:00 ID:bQ3sWHAc
66 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 22:01 ID:ByfZGPu6
↑でもここに男勇者の小説ないんだよね。
だからスレたったんじゃないのか?
67 :
とり:01/08/29 22:02 ID:pMwLsEY6
なんだ雅人って。
なめてんのか(゚Д゚)ゴルァ!!!!!!!!
68 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 22:02 ID:hDfCsPuU
勇者×ピサロきぼーん
69 :
66:01/08/29 22:03 ID:ByfZGPu6
>>64のことね
70 :
とり:01/08/29 22:05 ID:pMwLsEY6
俺はアリーナ×勇者。マーニャ×勇者。シンシア×勇者。ピサロ×女勇者。
しかかかねぇぞ
71 :
こんなのも見つけた・・・う〜ん。:01/08/29 22:07 ID:bQ3sWHAc
馬車の中、荷物にもたれかかっている勇者を盗み見る。
先刻の戦で体力も使い果たした様子だ。
袖から覗く手首は、勇者という使命を背負っているとは思えない程、意外に白い。
風にそよぐねこっ毛を、かきあげてみた。
「なんだよ。」
空を眺めていた瞳がこっちを見る。
「疲れたか?」
「まあな。でも、そんなにでもない。そろそろまた、外に行くかな。」
「待てよ。」
俺はすぐさま勇者を引き寄せて、強引に口を塞いだ。対抗する手には、あまり力が
入っていない。
本当に疲れているみたいだ。
服の中に手を入れてまさぐると、なんとも色っぽい顔をしやがる。
しかもここ↑で終了。(w
>>70 ピサロ以外全部女が攻めか。(w
73 :
名無しさん@LV2001:01/08/29 22:13 ID:hDfCsPuU
要するに勇者受けなのね
74 :
とり:01/08/29 22:15 ID:pMwLsEY6
俺は気高く強い女性が好きだ。
かかあ天下で、でも男のことが死んでもいいぐらい好きなのがいいんだ。
Mとはまた違う
75 :
66:01/08/29 22:27 ID:xGjFAZag
(アレっ、ピアスがない)
勇者(男)はふと、自分の大事にしているピアスが
無くなっている事にきづいた。
先程の銭湯で落としたのだろうか・・・いやしかし、あの時は
確かに自分の頬のあたりにその感触を感じていたはず・・・
しばし考え込む勇者。その時、いたずらそうにこちらを眺めている少女が彼の目にはいった。
「アリーナ!」
「エヘへへッ。コレさがしてるの?ウフフ、返して欲しい?」
続き誰か
76 :
スライムピアス:01/08/29 23:10 ID:yduRBdJg
「おい!ふざけてないで返してくれ。」
予想以上に勇者のリアクションが大きいのを見て、
アリーナの目はますますいたずらっぽく光る。
「へ〜、随分ムキになるのね。何かこれに思い出でもあるの?」
その言葉を聞いた瞬間、勇者は「うっ」と黙り込んでしまった。
「ふーん。図星かぁ。どんな思い出?言ってよ。言わないと返してあげないから」
アリーナはピアスを指先で揺らしながら勇者を責め立てた。
「それ、シンシアと二人で分け合ったピアスなんだ・・・。だから、すごく
大事で・・・・頼むよ。返してくれ。」
そう言った勇者の頬は心なしか紅潮して、目も潤んでいた。
その顔を見た瞬間、アリーナにサディスティックな衝動にかられた。
アリーナは勇者の方へ歩みを進めながら言った。
「ね〜勇者クン?これ返してほしかったら何でもするよね?
大事な大事な彼女からのプレゼントなんだもんね。」
返してもらえる・・・そう確信した勇者の顔が喜色に満ちる。
「お、おぅ!何でもするよ。だけど、何しろっていうんだよ・・・?」
アリーナは答えずにそのまま勇者に近づく。
「・・・ア、アリーナ?」
そして、もうあとちょっとで唇が触れそうな所まで顔を近づけた。
「今夜一晩あたしの奴隷になるのよ。」
78 :
続きは誰がする?:01/08/30 00:25 ID:7gefBWdA
「ぜったいにイヤだね!」
勇者は頑なに断った。
まだ少年の勇者にもアリーナの強要する「奴隷」の意味がよく解っていたからだ。
もう一生シンシア一人と決めていた勇者には、絶対に受け入れられない事だった。
そんな勇者の心情を察してか、
「わかった。わかったわ、そんなにいきまないで。ごめんったら」
アリーナはこう言いながらピアスを勇者の前に軽くつきだしてきた。
「もうこんなイタズラするなよ」
「あっ!」勇者がピアスを受け取ろうとした瞬間、
なんとアリーナは自分の服の中へ隠してしまった。
「さあ!取りたければ取れば?ウフフフっ」
79 :
Ez−8:01/08/30 01:04 ID:vUqbB43o
「くそっ・・・!」
「フフっ・・・」
勇者の顔が歪むのを見てアリーナはますます楽しそうに微笑む。
「こんな事して何が楽しいんだよ!?」
「楽しいわよ。このピアス一つであたしの思い通りになるんだから」
既に勇者が今夜奴隷になるのが決定したかのようにアリーナは言う。
「簡単な事よ。今夜だけあたしの言う事を聞いていればいいの。ね?」
艶めかしい視線でアリーナが勇者に迫った。
80 :
とり:01/08/30 01:19 ID:kRNGNe4U
序章 -絶望の村- 1
山に囲まれた中央に井戸があるちいさな村。
今年17になった僕は、まだ朝というには少し早い時間に母さんに起こされた。
「エニクス、父さんの手伝いにいってきなさい。そろそろ修行しないと駄目よ」
「…ふぁ〜い」
寝ぼけ半分のさっと顔を洗い、ご飯を食べて服を着る。
僕はすぐ家を出て村の近くの森で、きこりをしている父さんの元へ手伝いに向かった。
「エニクス、お父さんのお手伝い?」
村の入り口でシンシアに声をかけられた。
「おはようシンシア。そうだよ、僕もそろそろ見習いにでなくちゃ将来やってけないよ」
僕は微笑んでシンシアに笑いかける、立派なきこりになるための努力をしなくちゃな。
「そ、そうね…頑張ってねエニクス」
なぜか頬を赤らめシンシアは村の中に入っていった。どうしたんだろ。
「父さん、手伝いにきたよ」
「おおエニクス。早いな…母さんに叩き起こされたのか、ハッハッハ」
父さんは冗談まじりに斧をかついで木に打ち付け始める、あんな重いモノをすごいなぁ。
僕も父さんのように強くなりたいんだ…父さんみたいな大人になりたいな。
「エニクスお前もやってみろ」
「えっ…ぼ、ぼくが?」
「お前も斧ぐらい扱えんでどうする、きこりになるためには木を切るのが一番の修行だ」
そういって父さんは僕に斧を持たす、お、おもいなぁ…結構。
まぁ前からやってみたかったし、僕は嬉しかった。適当な木を見繕い狙いを定める。
「てやぁッ!!!」
ズッ!!!と木に斧がめり込む。しかし引いても引いても抜けない。
「ぬ、抜けないよ」
「ハッハッハ。力任せに叩きつけても駄目だ。
いいか、斧を横にして腰で打つんだ。腰のバネを使ってみろ」
81 :
とり:01/08/30 01:20 ID:kRNGNe4U
「う、うん…」
父さんが木から斧を抜き取り再び僕に渡す、今度は父さんに言われたとうりやってみよう。
斧を横にし腰を構える。
ズバッ!!!!!!! ドドーン!!!
「やった!」
「おうやるじゃないかエニクス。今日はそのままあっちの木を頼むぞ」
父さんも喜んだ表情を見せ、自分の仕事に戻って行く。
やった…僕だってできるんだ。剣の先生に鍛えてもらったこの体力が役に立ったぞ。
僕は小さい頃から剣の先生、師匠に鍛えてもらっている。
母さんと父さんは、僕に強くなって欲しいと願っている。僕はその期待に応えたいと思っていた。
一段落し家に帰り、母さんとご飯を食べて僕は散歩に出た。
村の中央の花畑にはシンシアが空を見上げたいた、エメラルドグリーンの瞳がしっかりと青い空を捕らえている。小さい頃からの緑のロングヘアーもシンシアに凄く似合っていた、可愛いな…
いつまでもシンシアを見ていたい――その僕の願いはシンシアがこちらに気づいたことで崩れた。
「あらエニクス、そんなとこに立っていないでこっちに来たら?
気持ち良いよ…空を眺めると」
「え・・・う、うん」
僕は顔が赤くなる事を感じた、ヤバイかな・・・ずっとシンシアを見ていたことに気づかれたかな?
「よっと…ふぅ」
僕はそんな思いに気づかれないように、草むらに寝そべって空を見上げる。
ふとシンシアをちらりと見てみる。
彼女もこっちを見ていて目が合ってしまう、シンシアは微笑し髪をかきあげる。
不思議だ…シンシアはこっちの考えてる事が全部わかってるみたいに思ってしまう。
「ねぇシンシア…ここでいつも何を見てるの?空がそんなに面白い?」
「んー面白いっていうか、・・・なにか落ちつくのよね、空を見ていると」
「そうかなぁ…シンシアって空にある何かを見ているような・・・そんな気がするんだ」
「……」
82 :
とり:01/08/30 01:23 ID:kRNGNe4U
ゴロンとシンシアも草むらに寝転がり、僕のほうをじっと見つめる。
なんだか少し驚いてるような表情だ…なんで?っていいたげな顔をしている。
「なんだかシンシア。空を見ている時は別人のような、でもなんだか懐かしそうな顔してるもの」
「…そう、私は空が好きなの。空は私の…大切なもの」
ころころと笑うシンシアの笑顔を見ていると、僕は空に浮いているような、非常に落ちついた
気持ちになるんだ…シンシアは子供の頃から知ってるけど、もっとはるか昔から知ってるような
不思議な気持ちになるんだ…でも僕は彼女の事をなにも知らない、一体どこからきたのか。
彼女に両親がいないことも最近しったし村のどこに住んでいるのかも…。
・・・あれ?僕らはどれだけ見つめあってるんだ?
僕達は互いに向きあいお互いの顔をじっと見つめあっていた、シンシアの深い瞳に僕が写っている。
こんな近距離にシンシアの顔が…なんて可愛いんだろう、まるで天空から舞い降りた天使のようだ…って、な、なんて恥かしい事考えてるんだ!
ガバッ!!
僕は勢いよく体勢を逆にする、耳まで真っ赤になってるのが自分でもよくわかる。
「どうしたの?」
「…べ、別に」
いきなりシンシアが後ろから寝たまま抱き付いてきて、僕の背中に頭を預けてくる!
「ねぇ…もっとみつめあおうよ」
「え…」
「ねぇーったら、こっち向いて」
「や、やだよ。恥かしいじゃないか!」
僕はもうゆでだこ状態です。
「そう…残念。もっと君の顔見ていたかったのに」
「……そ、そうだ!これから先生のとこに剣の訓練にいかなきゃ!
じゃ、じゃあね、また明日!シンシア!」
「あ、エニクス!」
僕は急いで立ち上がり逃げるように駆けぬけた。
ダーーーーーーーッ!!!!!そのまま先生の家までダッシュ!!
83 :
とり:01/08/30 01:24 ID:kRNGNe4U
どうしてシンシアの顔を見るとこんなにドキドキするんだろう。
彼女に声をかけてもらうと胸が締めつけられるようなのはなんなんだろう。
僕はわかりきった答えを頭の奥にしまい僕は走った。
…はぁはぁ…はぁ…どれだけ走っただろう、あ、先生の家だ。
せっかくだから先生の顔を見て行こう。父さんの釣り仲間で昔は凄い冒険家だったらしい。
「先生ー遊びにきたよ……あれ?いないのかな」
先生の家は村の外の湖の近くに建てられている。
そとにでてみて先生を探す。……おかしいな、いつもココで読書してるのに。
「―――君は?」
「うわぁ!」
「あ…ゴメン、驚かしてしまったね」
誰だろう?村の人じゃないぞ……よそ者は村に入れちゃならないって絶対の掟があるのに。
「私はピサロという旅のものだ。モンスターに襲われている所をココの先生に助けてもらってね」
「あ…すみません、僕はエニクスです」
「ふむ。ん――君の額にある印はなんだね?」
ぞく―――ピサロと名乗った男の目が先程とは別人のように鋭くなった、なんだか暗い…怖い目だ。
「こ、これは…生まれたときからあったアザだって」
「……」
「……あの?」
「そうか」
「え?」
「こんなところにいたか」
その時、村から悲鳴が上がった。
84 :
とり:01/08/30 01:26 ID:kRNGNe4U
序章 -絶望の村- 2
「えっ!…ん、あ、アレは!!」
湖の側に誰か倒れていた。
近づいてみる。
倒れていたのは既に生き絶えた先生の死体だった。
「ひっ!?せ…せんせ…い?…どうし……て?
だ、誰がや……ったの?だ、誰だ、誰だこんなことしたのは!!!」
「案外ニブイんだな…伝説の勇者も。ソイツを殺したのは私だ。
私が怪我人のフリして村にきたのを即座に見破ったからね。私はココで村の様子を伺っていたんだよ。
ある人物を探すためにね……フフ…まぁたったいまその探し人がみつかったがね」
さっきの男だった。男はいつのまにか背後に回りこんでおり僕を凄まじい殺気のこもった目で
見下ろしていた、僕は嫌な予感がしてダッと村に向かって駆け出した。
先生の仇を討ちたかったが、あの…男には勝てないと解かっていた。
ここは大人を呼んで、皆でアイツを倒すんだ!!!そう考えていた。
…………ああ。
今思えば僕はあの時そのまま殺されてしまえばよかったんだ…。
そうすればあんな死ぬよりも苦しい思いをせずに済んだのに。
「な、なんだこれ・・」
上空には数え切れないほどの魑魅魍魎とした魔物で溢れかえっていた。
85 :
とり:01/08/30 01:28 ID:kRNGNe4U
村全体がさっきまでの晴天とは思えないほど暗く、異質な雰囲気になっていた。
その様子に気づいた母さんが家からでてきて空の魔物どもを憎しげに睨んでいる。
僕は息絶え絶えになりながら母さんの元に急いだ。
「か、母さん!せ、先生が殺されたっ!!」
「……」
「か、母さん?」
母さんはひどく取り乱している僕とは対照的に落ちついていた。
というより、こうなることが解かっていたみたいに空の魔物どもを睨んでいる。
そこへ宿屋のマスレーさんが駆けこんできた。
「エ、エレナ!!ヨシュアが…あんたの旦那が殺られた!!!」
…………え?
「……そう、あの人も感じ取っていたのね」
………父さんが……し…んだ……?
「――――という事は、黄泉の時がきたのか」
「そうね。こうなることはわかっていたけど…まさかこんなに早く…とはね」
「だが、エニクスはまだ充分に成長していない!…まだ早いはずだ!」
「でも来てしまったのは仕方ないわ…いまはこの子を、どこかに隠さなくては」
「わ、わかった!よしエニクス。俺が案内するからついて来い!」
「な、なんなんだよ母さん!と、父さんが死んだんだろ!?なんでそんなに落ちついてるんだよ!」
「説明してる暇はない!来るんだ!!」
マスレーさんが僕の腕を強引につかむ。でも僕は力任せに振りほどき怒鳴る。
「母さん!答えてよ!答えてってば!」
86 :
とり:01/08/30 01:29 ID:kRNGNe4U
その時、空がいっそう闇に深まり、ただでさえ重苦しかった空気がより重くなる感じがした。
そして僕達を冷たく射るような暗い声が村中に響く。
『さあしもべたちよ。
勇者を殺せ、勇者の額には天空の印が彫られている。
そいつを殺せ、跡形もなく焼き殺せ』
こ、この声はさっきの…そう、ピサロとかいう奴だ!!
そして村の空に飛んでいた魔物の群れが降りてくる、そして狂ったように僕達に襲いかかってきた!
その時母さんの声が村中に響きわたる。
「さぁみんな!!今こそ天空の使命を果たす時!
エニクスを…エニクス様を命に代えてもお守りせよ!!!」
……いつのまにか村の人たちが武器を持ち、僕を取り囲んでいた。
まるで僕を守るようだ、その中には大人達に混ざり、僕より小さい子供の姿もあった。
―――シンシアの姿も。
87 :
とり:01/08/30 01:30 ID:kRNGNe4U
「み、みんななんだよ!僕より小さい子もいるじゃないか!
僕だって戦える―――ねぇ母さん!」
「エニクス…いえエニクス様。ここは私達に任せ、お逃げ下さい…」
「ど、どうして!?僕だって戦える!」
「貴方はこの世界の最後の希望なのです――。死んではなりません、生きてください」
「な・・に?」
「私達は貴方がご立派に成長するまで、御身を守護する命を17年前――貴方のお母様の使者から
仰せつかったのです」
「な・・なん?」
「……魔族の手から守るための、使命を」
「な、なに言ってるのさ!解からないよ!それに『エニクス様』ってなんだよ!
僕の母さんだって?母さんはそこにいるじゃないか!!」
「……でもエニクス様が育ちきらないうちに時がきてしまった。
思ったより早く魔族たちにエニクス様の所在が割れてしまったのです」
88 :
とり:01/08/30 01:32 ID:kRNGNe4U
「だから今はそんな事いってる場合じゃないよ!僕は戦うから…戦うからな!」
「ですから…私達がエニクス様の盾となります」
「!!」
その時強烈な痛みを下腹部に感じた。
誰かに…殴られた…?だ、誰だ…?周りを見渡すと、叔父さんの拳が僕の腹にめり込んでいた。
だ…だめ・・・だ、意識が…く、くそぉ……。
「な…なん…で」
「エニクス様、どうか生きて生きて力を蓄え、魔族の手からこの世をお救いください」
「か、かあ…さ…ん」
「貴方と過ごしたこの17年間、本当に楽しかった。…私は本当の母親じゃなかったけど…
それでも……精一杯育ての親として…精一杯……」
…だ、だめだ…気が遠く―――。
「貴方の事を精一杯育ててまいりました。…そしてエニクス様、貴方はこんなに優しく育ちました。
本当の私の息子であればどんなに、よかったことか……」
……か、かあさん…かあさ…ん……
「でもこれでお別れです、本当に、本当にありがとうございました」
…………………。
「さようなら」
気を失う最後にみたものは、母さんの始めての泣き顔だった。
そして僕はその場に倒れた。
89 :
とり:01/08/30 01:34 ID:kRNGNe4U
目覚めると、そこは村の地下室だった。
「はっ!」
僕はすぐに思い出した!今地上では村のみんなが魔物たちと戦っているんだ!
僕も・・僕も早く行かなきゃ!僕は地下室の扉を蹴破ろうと力いっぱい蹴り飛ばした。
がん!・・・・・・がん!
だめだ!堅くて僕の力ではどうしようもない!
・・・ん・・・・
聞こえる。何か聞こえてくる・・・・みんなの悲鳴・・そして怒号。
・・・時折魔物のものらしき悲鳴も聞こえるのだが、
どう考えてもみんなの悲鳴の比率の方が圧倒的に多い。
くそ・・どうしてだろう。どうして僕はこんな所で一人でいるんだろう。
僕も行かなきゃならないのに。戦わなきゃならないのに。早く、早く行かなきゃ!
僕は混乱する頭を瞬間冷却させて冷静になろうと努めた。何か、何か方法があるはずだ!
ここから出る方法が・・はやく・・はやくはやくはやくはやくはやく!!
ダンダンダン!
「!!」
地下室に誰か降りてくる!
「だ、誰だ!?ま、魔物か!?」
「エニクス…」
シンシア!シンシアだ!!
「シンシア!?ありがとう!僕をここから出しに来てくれたんだね!
さあ、早く!この扉を開けて!母さんも皆もおかしいんだ!子供達やシンシアに戦わせといて
僕だけ逃げろって言うんだ!」
「・・・・・。」
90 :
とり:01/08/30 01:34 ID:kRNGNe4U
「シンシア?何をしてるんだ!早く!早くしないとみんなが殺されちゃうよ!」
「もうちょっと・・・」
「え?聞こえないよ!」
「もうちょっと君と過ごしていたかったけど・・どうしようもないよね。」
「え・・・?なに?」
「君と遊んだこの17年間とても楽しかった。でもそれももう終わり、か・・」
「シンシア!訳のわからないこと言ってないで早――
「聞いて」
「・・・・・・」
シンシアの尋常ではない声に僕は圧され、身動きがとれなかった。
「私はね、エニクス、人間ではないの。それは君も同じ。私はある妖精族の生き残り。
君は天空人と人間との間に生まれた子。
でもどちらかといえばお母様の血の方が濃いからほとんど天空人ね。」
僕が・・・・・天空人?シンシアが・・・妖精・・?
「私は17年前、そう、君が生まれた時に、君を守護する命を君の本当のお母様から受けたの。
・・この体はその見返りの姿。そしてその命を私はこの村の者たちに伝えた。」
本当の・・・・母さん?僕を・・守護・・・見返りの姿・・・だって?
「君は天空の申し子。この世の最後の希望。いつの日か必ず復活を遂げる地獄の帝王
エスタークを倒す事のできる、唯一、絶対の光」
エス・・・ターク。なんだろう…ひどく胸が痛い。
「どうして君のお母様が君を地上に残して天空に帰られたのか、それは解らない。
そしてどうして君をこんな人目のつかない辺境に残されたのか、それも伺っていない。
・・でも今なら分かる気がする。」
91 :
とり:01/08/30 01:35 ID:kRNGNe4U
「・・・・」
「それは悪しきものたちに君の存在を知られたくなかったから。
そして君が立派な勇者に育つまでの時間稼ぎのため。私はそう解釈して、この村のものたちに伝えた。どうやらそれは正解だったみたいだけど。」
・・何かを・・思い出せそうな気がする
「でもそれよりも早く君の所在を悪しきものに知られてしまった。あのピサロという魔族に。」
ピサロ・・あいつが・・
「私は三つの使命を君のお母様から受けたわ。一つ目は君に事の真実を伝えること。
君の本当の出生を。君がこの世の最後の希望の光であると言う事を。二つ目は、君にエスタークの存在を教えること。その復活を目論む、デスピサロという男の存在も。
三つ目は・・緊急の場合、私が君の身代わりになって死ぬ事。」
「え!?」
そこでシンシアの呪縛が解けた。僕の身代わりに・・・・死ぬ!?
92 :
とり:01/08/30 01:36 ID:kRNGNe4U
「君、良く私の顔を見てたよね。君の視線はいつも感じていたよ。」
「死ぬってどういう―――」
「ありがとう。私も君の顔が好き。君の視線を感じるのもとても好きだった。
でも、これが最後ね・・見納めよ。見られ納め・・っていうのは変かな。」
シンシアはそう言うと胸の前で不思議な印を組み、聞いたことも無い呪文を詠唱し始めた。
すると・・・・・・・シンシアの姿が一瞬消えて・・・そして僕がもう一人現われた。
僕がもう一人いる。
いや、僕の姿を模写したシンシアがいる。
「この呪文は君のお母様から使命を仰せつかった時に、人間の姿と共に授かったの。」
「シンシア・・君は一体何をやろうとして・・・・・・・・・・まさか。僕の身代わりって・・・」
「うん。私が死ねばピサロは君が死んだものと思うわ。君はピサロが去った後、この村を出て。」
「ふざけないでよ!ぼ・僕が・・僕がそんなことはさせない!」
「そして生きて。生きて生きて生き抜いて、仲間を探して。そして運命に導かれし者たちが集った時、君の真の力は覚醒する。その後の事は君に託します。」
「だめだ!死なせない!死なせるかよ!シンシア、頼むよ!・・そうだ!考えよう!二人で考えよう!きっと何か方法があるはずだから!もっといい方法が!絶対、絶対、絶対に!」
「・・だめよ。運命は変えられないわ。こうするしかないのよ、わかって。」
「何が運命だ!!ふざけるな!!!
自分の身代わりに好きな女の子を死なせる馬鹿がどこにいるんだ!」
「・・・・・・エニク・・」
そこで今まで毅然としていたシンシアの表情が一気に崩れた。
今まで我慢していた恐怖が堰を切ったように流れ出す。
今や、そこにいるのはこれから自分に訪れるであろう絶望に怯えるただの少女だ。
そうだ。怖くない筈が無いんだ。
93 :
とり:01/08/30 01:37 ID:kRNGNe4U
「どうし・・て、今そんな事を言うの・・・?」
カタカタと震えながらシンシアは後ずさって行く。
「どうしてって・・」
「いままでそんな事、言ってくれなかったのに。今好きだなんて言われたら・・よけい・・よけい、辛くなるじゃないの!!」
「・・何回でも言ってやる、そんな馬鹿な事止めさせる為なら何回でも言ってやるよ!シンシア、好きだよ!好きだ、好きだ!!好きだから行かないでくれ!!」
「止めてよ!止めて止めて!!」
「なあ頼むよ・・始めて見た時からきみが・・・」
「止めて!」
「・・・・・シンシア」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「私の・・ね、」
「・・・・・・え?」
「私の一族も・・あのピサロに滅ぼされたの。」
「・・・・・・・」
「許せないの、あの男。私は目の前で両親を殺されたわ・・・。
母さんは手足を折られ、頭から魔物に食われた。父さんは串刺しにされ焼かれたわ」
「・・・・・・・」
「だか、ら・・・だから・・・」
「・・・・・・シンシア・・・・」
「だから許せ・・なかった・・・絶対!絶対に許せなかった!あの男を!」
「・・・・・・・」
94 :
とり:01/08/30 01:38 ID:kRNGNe4U
ショックだった。シンシアにそんな暗い過去があっただなんて。いつも明るい笑顔を輝かせていた彼女に、僕の知らないそんな過去が・・
「だから!あの男が思う通りには絶対させない!!君を死なせてしまったら、あの男の思うが侭の世界になってしまうから!!」
シンシアは慟哭しながら一歩後ずさった。
「待って、待ってよ!考えよう!考えて!決め付けて絶望しないで!」
「一人生き残って、どうしようかと思った。死んでしまおうって、本気で考えた!」
又一歩後ずさる。
「落ち着いて!ま・まずはこの扉を開けて!開けられるんだろう!?シンシア!ねえシンシア!」
「でも君のお母様から使命を仰せつかった時・・これにすがろうと思ったわ。
この使命にすがって生きていこうって決めた・・の。・・悪い事だけではないわ。そうしたら、君に、君に会えたんだもの!エニクスに!!エニクス!!会えたの!」
後ずさる。
「そうだ!会えた!そして僕は君を好きになった!君が僕をどう思っているか解らないけど!」
ああダメだ!自分で何を言っているのか全然解らない!何を言っていいかさっぱり解らないんだ!止めないと!シンシアを止めないと!
「私たちは恋人よ!姉弟であって友達であって家族であっ・・・・・・・・・て、こいびと・・・・・・・うう・・・・エニクス、怖い、怖いよ。死にたく・・ない。私、はまだ・・生き・・はぐ・・・・生きて、生・・たい!!!」
後ずさる。最後の方は嗚咽で言葉になっていなかった。
「そうだ!生きるんだよ!生きていれば何とかなるから!絶対何とかなる!」
「エニクス!聞いて!この地から、ずっと、ずうっと南に、ロザリーヒルという村があるの!そこに、そこに行って!そしてロザリーという娘に会って!その娘がピサロの事を良く知っているから!」
「何言ってるんだ!今はそんな事関係ない!さあ早く!この扉を開けて!開けろよ!!」
95 :
とり:01/08/30 01:40 ID:kRNGNe4U
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。駄目ね。私はこの使命を誇りに思って生きてきたのに、死ぬ寸前になって、怖くなるなんて。これじゃあ君の守護役なんて失格だわ」
シンシアの体の震えが止まった。嫌な悪寒が僕の体を突き抜ける。
「そんなことはどうでもいい!ああ、頼む、頼むよ。シンシア頼むからここを開けてくれたのむよ」
「死ぬのってこんなにも怖いことなのね。でも行かなきゃ」
後ずさる。
「行くなよ!と・止まって。まずは・・まずは・・そう!深呼吸するんだ。ね?そ・そうすれば、そうすれば落ち着くよ、馬鹿なことは考えなくなる!さ・さあ・・」
「ねえ」
「・・・・・・・なに」
「私の名前を呼んで」
「え?」
「呼んで、お願い」
「シンシア?」
「もっと大きな声で!」
「し・シンシア!」
「・・・・・・・う・・・・お願いもっと大きな声で」
「シンシアシンシアシンシア!シンシア!!!!!!!」
僕は目を瞑り、あらん限りの力を振り絞ってシンシアの名を叫んだ!
まるで、そうする事で奇跡を起こそうとしているかのように!
「ありがとう・・」
「シンシア!シンシア!シンシア!シンシアシンシアシンシアシンシアシンシアシンシアシンシアシンシアシンシア!!!」
「ありがとう、勇気が出た」
「え?」
「ばいばい」
96 :
とり:01/08/30 01:42 ID:kRNGNe4U
序章 -絶望の村- 3
目を開けるとシンシアはいなかった。
ああ・・・このままでは本当にシンシアが殺されてしまう。
どうすればいい…?
どうすりゃいいんだ!どうすればシンシアを助けられるんだ!!!!
gg・・gy・・gg・・・g・!!
!!
何か、聞こえる!
cvt!!
zgggvv!!!!!!!
魔物の声か・・?
vfq!!gggvvv!!
jkgb!!dbb!!
gg・・gy・・gg・・・g・!!
もしか・・して?
シンシア―――本当に、魔物に殺されに?
97 :
とり:01/08/30 01:44 ID:kRNGNe4U
ああ・・やめろ。
やめろ、やめろ!
gg・・・g・!!gg・
・gy・・gg・・・g・!!gg・・gy・・!!!!
!vfq!!gggvvv!!jkgb!!dbb!!swk!!!cvt
!!zgggvv!!!!!!!gg・・gy・・gg・・・g・!!gg・
・gy・・!!!!!vfq!!gggvvv!!gg・・gy・・gg・・・g
・!!gg・・gy・・!!!!!vfq!!gggvvv!!jkgb!!
dbb!!swk!!!cvt!!zgggvv!!!!!!!zgggvv!
!!!!!!gg・・gy・・gg・・・g・!!gg・・gy・・!!!!!
vfq!!gggvvv!!gg・・gy・・gg・・・g・!!
zgggvv!!!!!!!gg・・gy・・gg・
・・g・!!gg・・gy・・!!!!!vfq!!gggvvv!!gg・
・gy・・gg・・・g・!!
一瞬、何かが弾けるような爆音が地上で響いて
魔物たちの咆哮と歓声が鳴り響くと暫くして辺りは全くの静寂に包まれ
98 :
とり:01/08/30 01:47 ID:kRNGNe4U
序章 -絶望の村- 4
ぷつり
何だ・・今の音は・・
俺は床に座り込んだ
立ち上がって扉を開けてみる
なんとなく開くような気がした
扉は簡単に開いた
階段を上る
外に出た
やけに静かだ
血しか見えない
ぷつり
まただ。
また変な音がした。
どこから聞こえた?
・・・魔族たちはもう撤退したようだ
それどっかのホームページのコピペだよね?>とり
100 :
とり:01/08/30 01:48 ID:kRNGNe4U
家に行ってみよう
朝母さんが作ってくれたスープが残っていた
飲んでみる
朝、ほんの数時間前
このスープを作っていた母さんの後ろ姿が目に浮かんだ
ぷつり
・・うるさいなこの音
足元にナニカがあった
人の死体だろうか
何かを大事そうに抱えている
101 :
とり:01/08/30 01:51 ID:kRNGNe4U
ペンダント?
・・・・・ああ、これは子供の頃、シンシアに渡せなかったやつだ
恥ずかしくて渡せなかったから母さんにあげたんだっけ
じゃあこれは母さんの死体か
一瞬何かと思った
真っ黒なんだもんな
わかるわけがない
ぷつり
そのペンダントを持ち、村を見渡してみる
あちこちに散らばっているものも多分「誰か」なんだろう
でも誰なのか全然判別できない
ん?
今なにかが視界の隅に見えた気がした
ぷつり
102 :
とり:01/08/30 01:57 ID:kRNGNe4U
シンシア!?
ぷつり
間違いない!いつもシンシアが寝そべっていた「花畑であった所」にシンシアがいる!
ぷつり
ああ!鬱陶しいなこの音!
シンシアのもとに駆け寄る!
でも
そこには
俺の姿をしたシンシアの
上半身だけしかなかった
・・・・・・・
103 :
とり:01/08/30 02:00 ID:kRNGNe4U
ぐにゃり
視界が歪んだ。
・・・。
シンシアは何かを掴んでいた。
魔物の死体の欠片だった
そうか
シンシア、一匹道連れにしたか。
俺はシンシアを抱き上げた
・・・・・。
眠ってるみたいじゃないか。
本当に死んでいるのか?
なあ
・・・・・・・。
止めろよ。何だよ、この真っ赤な世界は。
シンシアの顔を見ていたいんだよ、邪魔するな。
104 :
とり:01/08/30 02:02 ID:kRNGNe4U
・・ああ、そうか。
ははは、これは俺の視界が赤いのか。
変な気分だな。
頭に来て頭に来てしょうがないのに
なんだかやけに心が静かだ
ん・・・なんだこの木の芽は。
あれだけの惨劇の中で
この芽だけ
生き残ったというのか。
なんか
まるで今芽吹いたみたいだな
そんな筈無いか
俺はしばらくシンシアを抱きしめた後
手にペンダントを握らせて
木の芽の傍の土にシンシアを埋め
この絶望の村を後にした
105 :
とり:01/08/30 02:06 ID:kRNGNe4U
「ピサロ」
「ピサロ、殺してやる
「ピサロ、殺してや る」
「ピサ ロ、殺 して やる」
「ピ サロ 、殺 し てや る 」
「ピ サ ロ、殺 し
てや る 」
「ピ サ ロ 、 殺
し て や る 」
そう
何度も呟きながら
106 :
とり:01/08/30 02:10 ID:kRNGNe4U
友達の奴をアレンジしてみた。
カキコむだけで30分―――氏ぬ、しかも序章はエロなし
107 :
とり:01/08/30 02:11 ID:kRNGNe4U
世の中にだそう、age!
108 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 03:18 ID:XjsQ8T0A
エロに逝きそうだったアリーナとの話しをさえぎったな〜!
しかもシンシアとのエロも無し。
読んだら鬱になるし。
くそう。
109 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 03:20 ID:odLjLUuc
アリーナの話し、どこまでいったっけ?
さあ、続き続き!
110 :
続けちゃって:01/08/30 05:39 ID:i2FFpHlo
☆アリーナつづき☆
「くそうっ!もう怒ったぞ!!」
アリーナの艶かしい視線も、シンシアを思う勇者の心には届かなかった。
「そんな仕草をして、僕が動揺するとでも思ってるのか?
残念だけど、僕がオマエを女として見たことは一度もないんだ。
僕の目に映るオマエは、ただのおてんばなガキさ!
だから、ピアスを取り返すために
オマエの服をひっぺがえすのだってわけないんだ!」
勇者はそう言うと、ピアスの隠されたアリーナの胸元を思いきりつかんだ!
むにゅっ。
「キャっ!」
(はっ!柔らかい・・・)
勇者は今更ながら、自分のした事を後悔した。
アリーナは女だった。りっぱな女だったのだ。
「ヤダー!もう勇者〜。今さらそんな顔したって遅いのよ。
アタシ、もう傷ついちゃったもん!フフ。
ね・・・どうする?もっと触りたい?
夜部屋に来てくれればもっと気持ちいい事させてあげるよ・・・
ね・・・どうする?・・・フフ」
111 :
続けちゃって:01/08/30 05:40 ID:i2FFpHlo
ああ、女という魔物はなんて恐ろしいのだ。
勇者はとてつもなく後悔していた。ガキだと思っていた少女の豊かな感触。
このギャップがさらに勇者を追い詰めていた。
完全に思考と身体が切り離されてしまった。
もうもどれない。身体がいう事を聞いてくれない・・・
ああ・・シンシア・・・
どれぐらいの時間がたったであろう。
勇者がこうしてアリーナの部屋のドアの前で立ち尽くしてから・・・
「この扉を開けば・・・ああ・・・ぼくは堕落するだろう・・・」
そして、勇者はノブに手をかけた・・・
112 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 08:47 ID:GFJxwzWU
勇者はゆっくりとドアを開けた。
開いたドアの隙間から、白い光がこぼれおちる。
みな寝静まった暗い、廊下の闇とは対照的に・・・。
「キィ〜・・・」
さらに押し開く。もう後戻りはできない。
「あ・・アリーナ?」
勇者は部屋の中を、まるで叱られた子供の様に、
頼りない肩をすくませながら覗きこんだ。
「アリーナ、僕だよ。いないの?」
113 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 09:11 ID:8vibFY.Q
返事がない。ただのしかばねのようだ。
チ−ン
シンシア編へつづく
114 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 09:12 ID:8vibFY.Q
自分で書いて自分でサゲちゃった!
115 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 09:27 ID:odLjLUuc
そうだな、アリーナはもう飽きた。
勇者にモシャスする直前のシンシアと
地下室で最後の契りをかわす、エロ感動編を書いて見てくれ。
116 :
とり:01/08/30 18:49 ID:DTKMLPr.
シンシア「あんあん」
勇者「う、イク」
シンシア「中に出して」
勇者「あー…イッたぁ」
シンシア「中だしマンセー」
117 :
名無しさん@LV2001:01/08/30 21:23 ID:IDX8ty2s
アリーナの性格悪すぎじゃゴルァ
118 :
_:01/08/31 01:27 ID:KHI2Zbh6
【じゃ、場面はちょうど
>>91あたりってことで】
「今だから言うけどあたし・・・ずっとユーリルのこと好きだった。
こんな状況になってからしか言えないなんて、なんだかすっごく
情けないな。」
そう言った途端、シンシアの目からは堰を切ったように涙が溢れだした。
「シンシア・・・」
「もう、ユーリルの顔見てるのも辛いの。このままずっと見てたら、あたしきっと
外に出られなくなっちゃう・・・・。
・・・・・さようなら。」
「待てよ!」
そのまま立ち去ろうとしたシンシアの肩を勇者が掴んだ。
シンシアは驚きで目を見開いた。
「引き留めないでよ!!」
肩をねじって手から逃れようとしたが、今度はそのまま両手に
指を絡ませられバンザイの姿勢にさせられてしまった。
「俺のこと好きだったんだ?なら・・・文句は言えないよな」
その言葉を聞いたシンシアはこれから勇者が自分に
何をしようとしているのか悟った。
「な、何言ってんの?こんな時に・・・・!」
しかし次の瞬間には勇者はシンシアの唇を奪っていた。
一体何処で覚えてきたのだろうか。その内勇者は舌を入れようとしてきた。
シンシアは必死になってそれを拒もうとしたがそれも無駄な抵抗に終わってしまった。
シンシアの体から段々と力が抜けていくのを確認した勇者はシンシアの両手から
手を離してやると、そのまま片手で腰をしっかりと抱きしめ、もう片方の手で
胸に手を伸ばし中央のあたりの突起をさすり始めた。
「んっ・・・んんっ・・・」
唇を塞がれたままだが喘ぎ声が漏れる。
【中途半端だがここまで。続きは誰かよろしく。】
120 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 01:30 ID:G6E/iH6.
アメリカの株が暴落してるぞ!
何のんきにやってんねん!
121 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 01:36 ID:o2milQb6
「んふッ!!」
シンシアの顔がゆがむ。ユーリルがついにシンシアの、一番感じる女の部分に手を
伸ばしたからだ。その内ユーリルの指の動きにシンシアは翻弄され・・・・暑い吐
息をあげて悦び始めていた。
122 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 01:38 ID:o2milQb6
せまい地下室に、シンシアの悦楽の水音がこだまする・・・ちゅく、
ちゅくちゅくっ
「ああ・・・ユーリル」
「シンシア。シンシア!!」
【続きは誰かよろしく。】
123 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 02:02 ID:UwUZTEnQ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^∀^)< あほか
( つ ⊂ ) \_________
.) ) )
(__)_) (^∀^)ゲラゲラ ゲラゲラ
124 :
(;´д`):01/08/31 11:40 ID:I.gITDn2
えにくす→ユーリルかよ。
激しくカコヨクなったな
125 :
Ez−8:01/08/31 15:35 ID:aXqw9nEo
「こんな事してたら別れるのがもっと辛くなっちゃう・・・」
僅かに残った理性でそう考えていたシンシアだったが、
ユーリルの与えてくれる快感が間もなくそれを打ち消してしまった。
「どうせ死んじゃうんだったら・・・せめて今だけでも・・・」
熱い部分をユーリルにかき回され、愛液を太腿まで
滴らせているシンシアは遂にふっきれた。
「ユーリルの温もりを感じていたいっ・・・!」
その瞬間、ユーリルの指の動きが一層激しくなった。
「ああっ・・・!ユ、ユーリル・・・!いいのっ・・・!」
それに呼応するかのように彼女も嬌声を上げる。
【続きをよろしく】
126 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 15:59 ID:9a1SLheE
ユーリルってあんた。そりゃ、あれじゃねーか。
その名前だと、いのまたむつみ嬢のイラストイメージで想像してしまうぞ(w
トンヌラのがマシ
128 :
名無しさん@LV2001:01/08/31 23:47 ID:orVWgup.
age
129 :
とり:01/08/31 23:54 ID:Yjev2aw.
そろそろなんか描くか。
夏も終わるしこれからは読書の秋だ
130 :
名無しさん@LV2001:01/09/01 00:51 ID:DaVp24TU
わーい、描いてくれ。とりさん。
131 :
名無しさん@LV2001:01/09/01 01:03 ID:Jn4/BcVo
132 :
名無しさん:01/09/01 01:56 ID:rl7u8ogw
勇者は服をボロボロに破られ暗闇の中、縄で拘束されていた。
「や、やだよ・・・やめてくれ!」
「おとなしくいうことを聞くんだな・・・・・そんな姿で・・・抵抗すればするほどそそってくる・・・」
勇者は一生懸命訴えたが、ピサロはただ陵辱の視線を投げつけるだけだった。
「痛くはない・・・じきに快楽に変わっていく」
「あ、やめ・・・・・・あ・・・あ・・・・・・」
ピサロの唇が勇者の首筋を這う。
「私はもっとじらすのがすきでね・・・お前の弱点をとことん攻めさせてもうらうよ・・・」
その唇には邪悪な笑みが浮かんでいるのに対して、勇者の瞳は絶望だけを映している。
しかし、指先の震えはなんだろうか。明らかにさっきの刺激に反応しているではないか。
勇者は自分が求めているとは肯定したくなかった。
「だが、お前は欲しがっている」
「違う・・・!僕はお前のキスなんていらない・・・」
「なんだキスが欲しいのか。もっとおねだりは素直にするんだ・・・そうすれば私はお前をもっと気持ちよくしてやれる・・・」
そう言ってピサロは勇者の唇に自分の唇を重ねた。
「・・・ん!・・・む・・・・ん・・・・・・・・・・」
ピサロの舌は甘く、ピリリとしていて淫らな味がして・・・・・・熱かった。
それから逃れようと勇者は一生懸命もがいたが、かえってピサロに遊ばれるだけだった・・・。
目の前にはピサロの顔がある。
憎い筈なのに、この胸の感触はなんなのだろうか?
彼の香水のような甘い香りは勇者の瞳をトロンとさせる。
流し込まれる唾は喉を熱くし、今度は勇者を悶えさせていく。
全身の神経が唇に集中し、他は何も感じることが出来なかった。
ピサロは唇を離した。
「・・・ん・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・ハァハァ・・・・・・ハァハァ・・・・・・」
「どうだ、感じていたのだろう?
お前が全身でよがっているのをみるのは一興だった・・・
では、そこもそろそろ欲しがっているようだな、本番といこうではないか」
133 :
名無しさん@LV2001:01/09/01 02:01 ID:jYJ82q5g
134 :
名無しさん@LV2001:01/09/02 04:34 ID:6pSgvq3c
ピサロはそっと、勇者に触れた。
「・・・・・あ・・・・!」
これだけで酷く感じてしまう自分を勇者は恥じた。
しかし、それさえも快感なのだ。
「さて、味わうとするか・・・」
ピサロは勇者の腿の付け根に顔を近づけ、軽く息を吹きかけた。
「や・・・だ・・・・・・」
「嘘をつけ」
そう言ったピサロの口から次の瞬間、淫らな音が聞こえてきた。
「やめ、ろ・・・・・あ・・・・・・・ひぃ・・・!?・・・」
135 :
Ez−8:01/09/03 02:12 ID:/6qif7/I
男のものとは思えない程美しい指が勇者の熱いものを包み込み、
そしてその先端をさっき自分に多大な快感を与えてくれた唇が扱いている。
「あっ・・・ああ・・・!!」
思わず口から漏れてしまった甘い喘ぎ声に勇者はぎょっとする。
「フフ・・・なかなかいい音色で鳴くじゃないか・・・」
一度唇を離し勇者を見上げながら、満足げにピサロが呟く。
「ち、違っ・・・!あぁ・・・!」
最後まで言い終わらない内に再び全身に強烈な快感が駆け巡ってくる。
(悔しいよ・・・!この男によがってるなんて・・・!!)
ピサロの生温かい舌はゆっくりと、しかし確実に勇者を追い詰めていった。
聞こえてくる淫猥な音さえも、勇者の昂ぶりを助長している。
「い、嫌だ・・・!こんなのっ・・・!!」
快感に飲み込まれそうになりながら勇者は必死に叫んだが
もはやそれが何の意味も成さない事は自分自身よく解かっていた。
136 :
名無しさん@LV2001:01/09/04 10:21 ID:GO7fG2Zo
↑この勇者は男なんですか?女なんですか?
137 :
名無しさん@LV2001:01/09/04 11:54 ID:qfYse2JA
>136
ピサロ÷(後×)男勇者マンセーな男の俺って。。。
138 :
名無しさん@LV2001:01/09/04 11:59 ID:7WBYAn7g
鳥山 明、CGヤメロ
塗ってるのは本人ではないとか、そういう事はおいといて、
あのCG塗りはヤメテクレ〜!
カラーインクで塗っていた、かつての鳥山イラストよ〜!!
DBの頃は良かった・・・。
139 :
名無しさん@LV2001:01/09/04 14:59 ID:zsNcy1LI
最後まで童貞を貫いた男勇者。
140 :
名無しさん@LV2001:01/09/05 01:21 ID:/siZefRk
age
141 :
名無しさん@LV2001:01/09/05 01:37 ID:eE7O.ODU
アリーナ×勇者・マーニャ×勇者・ピサロ×勇者は出たから、
あと残るはシンシア×勇者だけだ
142 :
121,122:01/09/05 01:46 ID:CUqxcVS2
ユーリルの人差し指はシンシアの一番敏感な部分を捕らえて離さない。激しさはさらに増し、喰らい地下室には若い二人のあえぎ声と、シンシアの濡れそぼった花弁の奥から滴る水音に支配されていた。
ちゅくちゅく、くちッちゅくッ・・・
「ああ・・・・ああああッ!!ユ、ユーリル!!あたし、あたし!!」
「・・・・!シンシア、いいよ!!」
シンシアが一時、こんなにも感じてくれている。ユーリルは折れてしまいそうな細いシンシアを力一杯抱きしめ、さらにシンシアの敏感なしこりを攻めたてた。
「シンシア!!」
「ユ、ユーリ・・・ぁぅッ」
次の瞬間、シンシアの腰の力がガクッと抜け、その場でぺたんとお尻をついて座り込んでしまった。
143 :
121,122:01/09/05 01:48 ID:CUqxcVS2
なおも続くユーリルの執拗な攻め。今や地下室にはシンシアの荒い吐息だけがこだましていた。
「はぁ・・・・はぁ・・・」
「シンシア・・・」
ユーリルはそんなシンシアの姿を見て、たまらず自身のイチモツを右手でしごいていた。
「ユーリル・・・?こんなに大きくしてたの・・・??」
「シンシア・・・シンシア、可愛いよ・・・」
シンシアの目の前には、今や一人前の男の大きさをもった男根があった。
数年前、一緒に川で遊んでいた頃のユーリルのちっちゃなおちんちんは、こんなに成長していたのだ。
それは、シンシアの小さな女の秘部を求めて大きく怒張し、先端を真っ赤にしていなないていた。
シンシアはその脈打つ男根を見て、これが花弁の奥を突くのかと思うと、生唾を飲まずにはおれなかった。
欲しい・・・
144 :
121,122:01/09/05 01:49 ID:CUqxcVS2
「ああ・・・・ユーリル」
「シンシア!!あうぅ・・」
シンシアは自らの欲望のままに、ユーリルの男根に小さな口でキスをした。ちゅっ・・・
「ユーリル・・・気持ちよくしてあげるね」
【続き誰かよろしく〜】
シンシアの掌がユーリルの一番熱いものを優しく包み込む。
「うあっ・・・!」
初めて他人に触られたユーリルのそこは異常なまでに敏感に反応した。
自分で慰めている時とは段違いの快感が全身を駆け巡る。
「ああっ・・・す、凄いよ・・・シンシア・・・・・」
先端を舌で愛撫されたユーリルの頭の中は既に真っ白になっていた。
シンシアの舌遣いはつたないものだったが、いつもシンシアの事を想像しながら
自分を慰めていたユーリルにとってそれは、何物にも代えられないほどの快感であった。
「んっ・・・んふっ・・・」
ユーリルの張り詰めたものはシンシアの口ではとても収まりそうにないほどの大きさだった。
それでもシンシアは唇の端から唾液を漏らしながらも一生懸命それを愛する。
口の中に広がる先走りの苦い液は確かにユーリルの味がした。
「うあっ・・・!も、もう・・・!」
健気に奉仕をしてくれるシンシアにいよいよユーリルは我慢出来なくなってきた。
そんな彼の限界を促すようにシンシアの舌が先端を強めに舐め上げる。
「うわあっ・・・!?」
遂に限界を迎えたユーリルはシンシアの口内に勢い良く精を放った。
「んんっ・・・!」
どろっとした白濁液が口腔を満たしていく。
「んっ・・・こほっ・・・」
あまりの量にシンシアは思わずむせてしまった。
「はあっ、はあっ・・・だ、大丈夫・・・?」
咳き込んでいるシンシアにユーリルが心配そうに声をかける。
「う・・・うん・・・」
全て飲むには量が多すぎたのだろう。
シンシアの唇からはユーリルの精液が漏れて形の良い顎を伝っている。
それでもシンシアはそれを気にせずユーリルにこれ以上無い笑顔を向けていた。
「シンシア・・・・・」
こんなにも自分の事を愛してくるシンシアと一つになりたいとユーリルは切望した。
先程果てたばかりだというのに、彼の男根は再びその熱さを取り戻していた。
【135の続きも頼むよ】
147 :
名無しさん@LV2001 :01/09/06 14:14 ID:E.vf5wP2
これと似たスレで「サマルトリアを陵辱する小説のスレ」ってなかったっけ?
148 :
名無しさん@LV2001:01/09/07 22:42 ID:78FVgbzc
149 :
カツ:
age