FFの奇妙な冒険 第2部

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757洋芥子ラゴン ◆oRAGONcc
はるか昔―――MSがX箱をつくるずっと以前の話
そのRPGは進化の過程の中でファミコンに出現した

そのRPGはマニアにしか受けず
ライトユーザーにあたると消滅してしまう…
だから彼らは地底に住んだ

しかし…他の漫画やアニメのストーリーを吸い取ることによって
長い年月生きることができた
業界人は彼らを第二のドラクエとして恐れた

彼らは「社員」の人数が少ないので業務拡張の必要は少なく
そのゲームの出荷本数も少なかった
だから争いもなく平和に暮らしていた
758洋芥子ラゴン ◆oRAGONcc :02/03/22 01:18 ID:0fi7H827
だが突然そこに天才がひとり生まれた


その天才はより売り上げがほしいと願った
そして市場にはまだ未知なる客層が隠されていることを知りその客層を引き込むために

天才は「グラフィック」に力を入れた

グラフィックは不動の人気をもたらしたけれども より高性能のハードを必要とした
つまりより高性能のハードにプラットホームを移さなくてはならない
ほうっておけばきっと大地の全てのハードを殺してしまうだろう

そのハード会社(任天堂)はグラフィックの進化を恐れた その天才を恐れた

山内「やつが存在するのは危険だ」
寺田「あいつをこの会社から消してしまわなくてはならない…!」
天野「やつを殺してしまわなくては!」

坂口『バカ者どもがッ!』
   『海外でも販売したいと思わないのかッ!
    ディズニーと競演したいと思わないのかッ!
    アメリカ映画に進出したいと思わないのかッ!』

   ド   ド   ド   ド   ド   ド

その天才は逆に一族をみな殺しにし自分を生んだ親も殺すと
事実を知らぬ残った赤ん坊ふたりに仲間をひとり(野村)をつれ
プレイステーションに移ったのだった
約6年前のことだった