抵抗するクラウドを無理矢理犯したい

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529『レクイエム』
「……ほう。このサンプルは実に興味深い。」
ヘッドギアから流れ込んで来るデータに目を通し乍ら、宝条が呟いた。
「性的刺激を与えた時の精神波動があの娘によく似ている。」
「あの娘とは?」
宝条はプレジデントの質問には応えず、逆に訊き返した。
「サンプルの母親の所在は?」
「ニブルヘイムに家を与えてある。」
「確か、神羅の化学実験設備がありましたな?これは好都合だ。母親のデータも取らせて頂きますが、宜しいですな?」
プレジデントが多少、苛立って宝条に言い放った。
「好きにしろ。それよりも儂は今、成長した我が子との交流を深めたいのだが。」
「……クックック。おっと、これは失礼。
父親に蹂躙される屈辱感がサンプルの精神にどう影響を
及ぼすのかも重要な実験です。さあ、御遠慮なく…。」

宝条は機械を操作をして、クラウドを台に拘束していた枷から解き放ってやったが、
強い刺激に女の中に何度も精を放っていた少年はぐったりしたままだった。
「繋がったまま、今度はキミが下になりなさい。」
女はプレジデントに請われるまま、クラウドを抱きかかえて自分が下になると、
自分の腰の下にクッションを充てて、挿入し易いように少年の臀部を父親の目に晒した。
「フッフッフ。初めてキミの母親を我が物にした日のことを思い出すのう。」

プレジデントの強烈なモノを圧し充てられたクラウドは再び抗がらおうとしたが、
強い刺激に麻痺した状態で前後を押さえ付けられ、身動きがとれなかった。
「…やめろッ!!何をするッ!!…やめてくれーーーーッ!!!」
少年は思い付く限りの罵詈雑言を喚き散らしたが、プレジデントは構わず、我が子に侵入して行った。
研究室内にクラウドの悲鳴が響き渡った。
530『レクイエム』 :01/09/06 14:56 ID:C36FLF/.
屈辱感と激痛で頭の中が真っ白になった。
靄の向こうから子供の笑い声が聴こえた。
3人の男の子とティファが何やら楽し気に話してる。
遠目に彼らの様子を窺ってたクラウドの視線に気付いて、微笑んだ。

(相手にするなよ、ティファ!クラウドの奴、かまってもらいたいの見え見えじゃんか。)
(おい、見ろよ! クラウドが来るぞ! あいつ入ってくる気かな?)

子供達の笑い声と少し戸惑った様なティファの笑顔。
景色は一転して、泣き出しそうな灰色の空の色、ティファの笑顔も暗転して哀しみに満ちている。

(ママに……会いたい……)

膝小僧の痛み。意識不明のティファ。ティファの父親の罵声。

(ティファにもしものことがあったら、どうするつもりだったんだ!!)

すべてがごちゃ混ぜになってフラッシュバックする…。
そして今、身体を蹂躙されている圧倒的な無力感にあの日以来、心に秘めた決意が虚しく胸の中で谺していた。

強くなりたい…セフィロスのように強くなれたら……!!
531『レクイエム』 :01/09/06 19:45 ID:C36FLF/.
クラウドは淫らな悪夢の中に居続けた。だが、その悪夢は現実だった。
女の唇や、プレジデントの無骨な指が、無遠慮に乳首や脇腹など敏感な部分を弄っていた。

「随分、楽しそうなことをしてるじゃないか、親父。」

実験室の入り口にいつの間にかルーファウスが立っていた。
「困りますな。実験中に…」
宝条は機械を操作する手を休めず、言い放った。
「実験に協力して下さるのなら、ここにいらしても構いませんが。」
「…フン。」
ルーファウスの口許が皮肉気な微笑を浮かべる。
「研究室での一番の権力者は、親父でも俺でもない、と言うことか。まあ、いい。
協力してやろうじゃないか。」
ルーファウスはサンドウィッチ状に前後から犯されてる少年に近づき、顎に手をかけた。
少年は弱々しくルーファウスを睨み返す。
「こいつが俺の腹違いの弟か。…親父には似てないな。」
ルーファウス自体、プレジデントの息子とは思えぬ美貌の持ち主だったが、その残忍な目付きだけは酷似していた。
「……なかなかそそる顔つきだ。」
その次の瞬間、クラウドは腹違いの兄に唇を奪われた。
ルーファウスは、その優雅な容貌からは想像も出来ない力で強引に弟の顎を開かせ、
クラウドは兄の生暖かい舌の侵入を許した。
ルーファウスはクラウドの唾液を啜り、唇を一旦解放してやると、ゾッとするような冷たい笑みを浮かべた。
「さて、可愛い弟に慰めて貰おうか…。」
クラウドはルーファウスが引き出した分身から眼を背けた。その頬に平手が跳ぶ。
「兄貴の命令は絶対だ!覚えとけ!…それから、妙な気は起こすなよ。今、おまえは最も無防備な状態でいる。逆らったりしたら、命はないと思え。」
クラウドの口にルーファウスの凶悪な分身が押し込められた。
クラウドは初対面の父と兄の精液を直腸と胃の中に注ぎ込まれ、
吐出すことも許されず、見知らぬ女の中に幾度ともなく精を放った。