抵抗するクラウドを無理矢理犯したい

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519『レクイエム』
躯に流れる電流のショックにクラウドは真っ白な悪夢から目覚める。
同時に夥しい量の射精。ペニスは管のついた怪し気な器械で覆われていた。
化学実験室と思われる不気味な室内でヘッドギアのようなものを嵌められ、
素っ裸で拘束されてることに気付いたクラウドだが、咄嗟には事態が飲み込めず、
悪夢の続きを見ているような錯覚に陥った。
「…ほお、流石に若いな。スペルマ(精子)の活動が活発だ。」
ギョッとして声のする方向に顔を向けると、
宝条博士が電子顕微鏡のスライドからスクリーンに大写しにされた
クラウドから採精された精子の映像を冷徹な眼で観察していた。
機械を操作していた女性が、傍らの妙に貫禄ある男に告げる。
「DNAが一致します。彼は間違いなく、社長の御子息です。」
「…矢張りな。」男が悪鬼のような下卑た微笑を口の端に浮かべた。
(…プレジデント神羅!!…DNAが一致?…この人がオレの父親だって言うのか?)
クラウドは混乱した頭でまじまじと3人を見つめた。
520『レクイエム』:01/09/02 20:58 ID:6SIp6vd6
「呆気にとられた顔だな?…儂はその顔をひと目見た時から確信してたぞ?」
プレジデントに顎に手をかけられた少年は無言で睨み返す。
「フッフッフ…、そう怖い顔をするな。その眼だ…。瞳の色も母親にそっくりだ。」
「不思議な色ですわね?ソルジャーの瞳にも古代種の瞳にも似ています。
魔晄も浴びてないのに。。」
女性所員がクラウドの瞳を見て、口を添えた。
「…気に入ったかね?筆下ろしはキミに任せよう。
 まず、採精器を外してきれいに嘗めとってやってくれたまえ。」
「な、何をする…!!」
股間を女の白い手に触れられたクラウドは動揺して赤面する。
女はクラウドのペニスの拘束具を外して、摘まみ上げると、舌先で丁寧に嘗めだした。
「…クッ…!!!」
恥辱と怒りと快楽にクラウドの美しい顔が歪む。生暖かい舌がクラウドを嬲るようにチロチロと這い回り、女に呑み込まれた。
「父親が許可してることだ。恥ずかしがらんでもいい。」
プレジデントはそんなクラウドをますます刺激するかのように残忍で淫らで甘美な企みを打ち明ける。
「…一生、女も知らずペットにするのは流石に哀れでな。
父親からの餞(はなむけ)だと思ってくれたまえ。」
「ど、どう言う意味…」
クラウドの言葉を遮って女が宝条に告げる。
「博士、そろそろ準備が整ったようですわ。」
「ふむ。キミもヘッドギアを装着したまえ。」
括り付けられてる台ごと、クラウドは仰向けにされた。
「…あッ…!!!」
女がクラウドに跨がって、自らの内部にクラウドを誘うと同時に
ヘッドギアは、クラウドの脳内快楽物質を激しく刺激し始めたようで、
クラウドは再び、目覚める前よりも深い淫らな悪夢の森へ迷い込んで行った…。