【DQ10】齊藤陽介プロデューサー解任要求スレ【リアリティ】

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79名前が無い@ただの名無しのようだ
★ドラクエをMMOにした犯人はよーすぴだった


齊藤氏:ただ、藤澤は最初(オンラインゲームとしての「ドラゴンクエストX」制作を)
あまりやりたがってはいなかったんですよ。

――それはなぜでしょう?

藤澤氏:僕はその頃スタンドアローンのゲームの方が好きでしたし、
今もまだ払拭しきれてないと思うんですが、世の中には“オンラインゲームって怖いんじゃないか”
とか、“すごく時間がかかってしまうんじゃないか”と不安視する人が多いと思います。
僕の中にもそういう感覚があったんですね。

そういう気持ちを持っている自分がオンラインゲームの「ドラクエ」を作るのは、
イメージが湧かなかったというのがあって、1度「すいません、それはできません」とお断りしました。


――1度断っていたというのは衝撃的なお話ですね。そんな藤澤さんに対して
、齊藤さんはかなりオンラインゲームをやられていますよね。


齊藤氏:日本ではまだまだオンラインゲームというのがメジャーではない頃だったんですけども、
「クロスゲート」を作りました。実はその時にも“
「クロスゲート」に「ドラゴンクエスト」というタイトルを付けたい”
と考えた事があったんです。


齊藤氏:当時エニックスはPCゲーム市場から一旦撤退していたということもあり、
それに「ドラゴンクエスト」の名前を冠するというのは、
あまりにもお客様の持っている「ドラクエ」のイメージからはかけ離れていました。
ですから、最終的に「クロスゲート」というオリジナルのタイトルになりました。


――なんと(笑)。ここまでの話を整理すると、齊藤さんは個人的にもすごく
オンラインゲームには慣れている人で、堀井さんは「ドラクエ」をオンラインゲームに
してみるのも面白いんじゃないかと考えていた。
それに対して藤澤さんは、スタンドアローン派でオンラインゲームに不安を持っていた、
という3人だったんですね。


藤澤氏:そうですね。
それで、齊藤に「試しにオンラインゲームを遊んでみなよ」と言われて
「ファイナルファンタジーXI」をプレイしたんですがやっぱり途中で挫折しました。
でも、その後も「やれやれ」ってしつこく言うんです(笑)。

それで再チャレンジしたんですけど、ある境目を超えたところで面白さに気づいて、
途端にどっぷりハマったんです。

そこで、「ドラクエ」をオンラインゲームにするなら「自分が面白いと思った
部分はちゃんと面白さとして入れていきたい」、と同時に「自分が挫折したハードルを
1つずつ取り除いていけば独自の作品になるのでは」という気持ちになりました。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20120917_558679.html?ref=twitter