これはアカンww
ヴォルさんGLAYファン説
>676
一人欲しい
一家に一メリ
エル「ヴォルマルフの娘が我が城に向かっているらしい。ここぞとばかりに彼女に吸血したいので、この広間で勝負しよう。人間同士でやろうぜ」
ラム「ああ、決着をつけよう」
エル「彼女の血を吸えた暁には貴様もついでに吸ってやってもいいぞ。吸血鬼やろうぜ」
ラム「わかった。早く決着をつけよう」
エル「ついでに、トイレに行きたいけどどうしても行けなくて極限まで我慢して悶えている彼女の表情を見たいのでトイレ破壊しようぜ」
ラム「じゃあトイレと貴様のメンテナンスは解除しないとな。さぁ決着をつけよう」
セリ「エル様、例の娘が参りました。地下墓地へおびき寄せましたがいかがなさいますか?」
エル様「バカ!私は地下墓地ザルエラモードだとなぜか吸血ができないという謎仕様を忘れたか!今すぐ広間に連れてこい!」
セリ「…ですが、彼女は地下墓地の前から全く動こうとしません。何かに取り憑かれたかのように…」
ラム「地下墓地でもいいから早くやろうぜ。僕は一刻も早くヒロインを仲間にしたいんだ」
エル「うるせえバカ。せっかく来てくれたレディを地下墓地に招待する紳士がどこにいる!ちなみにレディと言ってもそこに居るバケモノではなく一般名詞のほうな」
ラム「トイレを貸さない紳士って何だよ」
セリ「しかし、ザルエラモードでなければ彼女は心も地下墓地のドアも開きませんよ?」
エル「…ザルエラモードだと私に心を開いてくれるのか?」
セリ「ラムザに」
エル「ラムザにィッ!」
ラム「地下墓地でやろうぜ!」
エル「当初の目的を忘れたか!死の紳士は吸血できないって言ってるだろ!地下墓地では死霊がまとわりついて人間で居られないんだよ!吸血もできないルカヴィなど蚊ほども役に立たん!」
ラム「蚊のルカヴィがいたらよかったのにな」
セリ「大変ですエル様!彼女が地下墓地の前から居なくなりました!」
エル様「何だと!まさか一人で地下墓地の中に入ったのか? まずい!あそこには女性ゲストにやたら絡みたがる骸骨がわんさか居るんだ!早く助けなければ骸骨どもに犯されてしまう!」
ラム「何だって!地下墓地への入り口はどこだ!貴様は知っているはずだ!」
デスナイト「つ、突き当たりを左…」
ラム(…無事で居てくれ、メリアドール。骸骨如きに君をやらせるものか!僕は必ず、このブラッドソードで君を討つ!)
メリ「…ただいま」
ヴォル「おかえり。無事で何よりだ。弟の仇は討てたか?」
メリ「ううん、トイレ」
エル様がツボにはまって吹いた
デスナイトかわいそすw
メリ「…うっ、ここは?」
クレ「…気がついたか? 随分とこっぴどくやられたな。異端者如きに負けるなど、我らディバインナイト四天王の面汚しよ…」
メリ「…四人目は誰なの?」
クレ「弟の仇を討ちたい気持ちはわかるが、主君の命より尊重されることは許されない。猊下との食事会を無視し、勝手に特攻して勝手に死ぬなど情けないを通り越してもはや萌え要素だ。私が通りかからねば一体どうなっていたことか」
メリ「…そうか、確か私は異端者に敗れて…。もうダメだと思ったけど、あなたが助けてくれたのね? ありがとう。あなたの名前は?」
クレ「…覚えておらぬか、無理もない。お前はあの頃、まだ小さかったからな…。最後に会ったのは確か一年前、お前のディバインナイト叙任式以来だったかな?」
メリ「…まさかあなたは教皇猊下?」
クレ「惜しい。私はクレ…いや、あえて名乗るまい。限られた文字数を同僚の自己紹介に割けるほど余裕はないからな。この板って480kb以上で即死判定だっけ? メリ誕の直前でdat落ちだけは避けたいところ。私はクレティアンだ」
メリ「お気遣いどうも。で、ここはどこ?」
クレ「仇を討ちたくば、事前に私に相談するべきだったな。参謀の私が団長をそそのかし、お前に最強部隊をあてがってやったのに。ウィーグラフウィーグラフキングベヒーモスウィーグラフなんてどうだ?」
メリ「メンバーがガチすぎる…。でも、奴らは私の一番だけでなく二番目に大切なものまで奪っていった…。今の私は、借りられるのならば悪魔の力を借りてでも奴らを倒したいと思うわ」
クレ「…二番目? ま、まさか貞操をッ!?」
メリ「…貞操は三番目」
クレ「じゃあ次やべえじゃん!こりゃベヒーモスなんて入れてる場合じゃないな…。代わりにバルク入れるか…? いや、バルクなんて入れたらそれこそ貞操の危機だ…。ウィーグラフ四天王も死んでるし…」
メリ「見た感じ魔道士のあなたが入ってくれると心強いのだけど」
クレ「…いっそ諦めるという選択肢はないだろうか? 運命とは意外に変えられないものだ。ルート分岐もないし、よく考えたら物理的にもう無理」
メリ「…急に弱腰? わかった、助けてくれたことだけは感謝しておくわ。で、ここはどこ? 奴らは何処へ?」
イズ「ここは無間地獄さ。また会えて嬉しいよ姉さん」
クレ「おい!言うな!この姉はまだ知らないのだッ!私も無様にやられたことを…」
メリ「助かってないじゃないのッ!」
もうみんなで仲良くしてればいいよw
なんだかんだでメリア萌えスレも4まできたか
忍者「動くな。動くと弟の命がないぞ?」
メリ「…くっ、卑怯な…」
イズ「す、すまない姉さん」
メリ「…帰ったらお仕置きよ」
忍者「武器を捨て、両手を上げて顔を赤らめモジモジしながら愛してると言え」
マラ「名も無き下衆よ。恥ずかしい真似はやめろ」
忍者「…何だマラーク? まさか一瞬のかっこつけのために俺達を裏切る気か?」
マラ「彼女は弟とは違うベクトルでの大公殿下のご指名だ。丁重どころか神仏と同等に扱え」
忍者「だが捕虜は捕虜だ」
マラ「…我が同胞の無礼をどうか許してほしい。とは言っても、弟殿を不本意ながらも生け捕りにした我々を許してくれるとは思えないが…」
メリ「…あなた達は一体何が目的なの?」
マラ「大公殿下は神殿騎士団とお近づきになりたいと仰っていた。我々の任務は聖石を持つ神殿騎士をリオファネス城まで連れ込むこと…」
メリ(…この男、イズルードをねじ伏せただけあって、かなりの大物のようね。しかし…)
マラ「私も大公殿下もそこの忍者と違って紳士だ。決して悪いようにはしない。どうか剣を収め、ご同行願いたい」
メリ(…着ているシャツが裏表逆だわ)
忍者「ただの人攫い集団の一員に過ぎないお前が紳士だって? お前鏡見たことないだろw」
マラ「…貴様、大公殿下はともかく、私への侮辱は許さんぞ!」
メリ(…どうやらあの忍者もシャツの裏表に気づいているようね)
イズ「姉さん!どうせ俺はもうすぐ死ぬんだ!俺に構わずこんな奴ら殺ってくれ!今なら奴らも油断している!油断大敵ッて殺っちゃってくださいよ!」
忍者「ば、バカ!胴体はダメだ!せっかくのアレが台無しだろうがw 頭を狙え、頭を!」
マラ「貴様はどっちの味方なんだ!」
メリ(…忍者はこのシャツの状況を楽しんでいるようにも見えるわね)
マラ「…我々はあなたと争う気はない。だからどうか剣を収めて…」
メリ「…イズルード、あなたの犠牲は無駄にはしない…。身の盾なるは心の盾とならざるなり…」
忍者「おいマジか。やめろッ!マーラー服を脱がさないでッ!こいつから裏表逆のシャツが…ネタ性が失われたら本当に何にもなくなってしまうッ!」
マラ「ッッ!!バ、バカヤロウッ!こ、これは逆じゃないッ!リバーシブルだッ!こ、このMはサイズ表記のMじゃないんだからねッ!マーラー服のMだからねッ!う、嘘じゃないぞ!信じない奴ほど大ダメージだッ!」
メリ「強甲破点突き!」
マラ「大ダメージなんだよおおおッ!!」
マーラー服でむせただろうがwww
メリ「……」
雷神(メリアドールがまた泣いている。まぁ、弟に先立たれ、父親との関係がアレでは無理もない。どうにか励ましてあげたいのだが…)
メリ「……」
雷神「どうした我が娘よ。お前はいつからそんなに泣き顔が可愛くなったのだ?」
メリ「…雷神さん。私のことは暫く放っておいてほしいのですが」
雷神「お父さんによく見せておくれ!娘のご尊顔を!高解像度にッ!高解像度みたいにッ!」
メリ「近寄らないでッ!」
雷神「…なぜだ? なぜ父を拒絶する!?」
メリ「それは父さんが以前の父さんと違うからよ」
雷神「…何だと?」
メリ「…ごめんなさい。よく考えたら昔からこんな感じだったわ」
雷神「これであってたのかよ。ヴォルマルフ最低だな」
メリ「…そろそろ帰ってくれませんか?」
雷神「親殿騎士たるもの、道端で泣いているドスケベフード娘を放ってはおけぬ。何があった? 気になる男でも湧いたか?」
メリ「仮に居たとしてもあなたには関係ないわ」
雷神「私が知らぬと思ったか!お前が昔、尊敬する人物の欄にローファルの名を入れていたことを!父を差し置いてッ!父を差し置いてッ!」
メリ「なぜ父じゃないのにそんなことまで知っているの!?」
雷神「おいクレティアン」
マラ「クレティアンだ。ヴォルマルフ様、今日は私にご用ですか? ローファルの間違いでは?」
雷神「そう卑屈になるな。今日はお前に数少ない出番を与えてやる。我が娘にチャームやらフェイスやらチキンやらのエロ同人系洗脳魔法を駆使し、父への信仰心をどうにかするのだ」
マラ「…精神攻撃は陰陽術ですのでローファルの管轄ですね。イケメンの私は女を落とすのに精神操作など必要ないので」
雷神「またあの青年(青い中年の略)か!」
メリ「…そろそろ腹が立ってきたわ。星があったら降らせたい…」
雷神「おっ、攻撃性が戻ってきたな。それで良い。君は泣き顔よりも笑顔よりも滅びの呼び顔が一番素敵だよ」
メリ「…まさか、あなたは私を元気づけようと今までわざと…?」
雷神「さて、私もそろそろ消えるとするかな。剣聖なんて居たら後から現れたディバインナイトが泣いてしまうからな。ラムザー除名してくれー」
ラム「いいよー」
メリ「あっ…雷神さん!」
ラム「…奴は君のことを思って消えたんだ。奴の気持ちをわかってやってくれ!」
メリ(い、言えない。涙の正体がただの目薬だなんて…。目薬を差すのが怖くて、差す前に泣いちゃったなんて言えない…)
いつもの畜生メリアかと思ったけど最後萌えた
マーラー服なんぞww
おれまだ高解像度メリアみれてないんだぜ…
バル「ぬわーーーッ!」
メリ「おはようバルク。もう神殿騎士生活には馴れた?」
バル「…め、メリアドールか? 助けて…くれ…」
メリ「…大丈夫? 顔色が良くないわ。色だけじゃないけど…」
バル「…トイレに入り、事を済ませてスッキリしたまではよかったが、よく見たら紙が無くて詰んだ…。オワタ…。神よ、どうか私に…紙を…」
メリ「なっ!? ここ廊下なんだけど!?」
バル「家畜に紙はないなんてベタなことは言わないよな…? 頼むよ、このままじゃ俺トイレから出られねえよ…」
メリ「だからここ廊下なんだけど!」
バル「どうか俺に手を貸し…」
メリ「さ、触らないで!今は手だけは貸せない…」
バル「お前らは貴族も平民も平等に、有事の際には紙の代わりにフードを貸し借りできるような世の中にするんじゃなかったのかよ!」
メリ「人のフードを何だと思ってるのよ!」
バル「もうハゲ疑惑なくなったんだろ? だからもう脱いでも大丈夫だよな? じゃあ金髪祝いにパァッとフード外してケツ拭こうぜ」
メリ「だから人のフードを何だと思ってるのよッ!」
バル「頼むよ、来月のお前の誕生日に新品のケツ拭きフードを買ってプレゼントするからさ」
メリ「それはプレゼントとは言いませんッ!」
バル「じゃあ誕生日プレゼントは何が欲しいんだ? 機工士の名にかけて弟のクローン以外なら何でも作ってやるぞ?」
メリ「紙は作れないの?」
バル「誕生日プレゼントは紙でいいのか?」
メリ「ううん、香水」
バル「ちなみに一番欲しくない物はある?」
メリ「邪悪な物、変態的な物でなければ特に…」
バル「わかった。今年は髪型ヘアーも判明したし、メリアドール好きにとっては激動の年だった。今年の誕生日は今まで以上にはりきって祝ってやるから楽しみにしてろよな。じゃあな」
メリ「えっ? 下半身そのままで行く気ッ!?」
バル「…娘さんが一番欲しい物は香水だってさ。というわけでハイドラとキングベヒーモス飼いましょう!」
ヴォル「友よ、お疲れさん。お前が恥を忍び、決死の思いで聞いてきたその情報のおかげで今年は最高の父親として娘の誕生日を祝えそうだ」
バル「ちなみに俺は必要以上に恥を忍んだ気がするんだが、その必要はあったのか?」
ヴォル「一番欲しくない物は何だった? それをローファルに伝え、奴にプレゼントさせろ。ここぞとばかりに好感度に差をつけてやる」
バル「一番いらない物は父親だってさ」
ヴォル「……」
邪悪だし変態だから仕方ないな
誕生日が楽しみだww
ラム「…今年もあと1ヶ月か。メリ誕までに君がこっち側に来てくれて本当によかった!メリ誕なのにまだチャプター3辺りまでしか進んでなかったらマジでイズルードを八つ当たりで殺してたかもしれん」
メリ「…異端者、あなたは本当に異端者なの?」
ラム「初めて君と出会った時のことを思い出すぜ…。君の剣は鎧を砕き、心臓を貫き、鎧の破片が脳にまで突き刺さり、僕は一瞬で身も心も頭も君に奪われてしまった。こんなに渋い技を使う女剣士が居ただろうか。僕は興奮を通り越して普通に死んだ」
メリ「…あの時はお互い頭がおかしかったわね」
ラム「50回は戦ったね。君と会話したくて少し痛めつけてはわざと全滅してさ。50回目辺りでさすがにこのペースじゃメリ誕までに仲間に出来ないなと思って、愛を語るより口づけをかわそうって急いで装備を盗んで軽くお尻触ったら逃げたけど何で逃げたの?」
メリ「逃げなかったらどうしてたの?」
ラム「この書き込みには健全でない表現が含まれているため表示できません」
メリ「…最低。人をルードヴィッヒみたいに…このけだもの!鼻があったら殴りたい…」
ラム「どうせならハイキックでよろしく!スカートがめくれあがってしばらく滞空するぐらいのハイキックください!スカートの中見せてよ!どうなってるの? 意外とボウガンとか忍ばせてたりしたら僕はもう色々と抑えきれない…」
メリ「ベルベニアの時に高台に居てあげたんだからその時に覗きなさいよ」
ラム「…今更そんなもっともなアドバイスされても無理だよ。もう攻略しちゃったんだよ…。もう過去のシナリオには戻れないんだよッ!TO運命の輪じゃないんだから…。えっ、過去に戻れたら何したいって? とりあえずアルガスを見殺しにする」
メリ「私も仮に過去に戻れたとしたら、イズルードが死なないようにアルガスを見殺しにするわ」
ラム「そういえばもうランベリー以降、本編にラムメリーなイベントってないんだよな…。メリ誕終われば賢者タイム約一年か、恐ろしすぎる…。聖石の力とやらで過去のシナリオに飛べたりできないかね」
クレ「まだイベントあるよ。お楽しみに!」
メリ「聖石で思い出したけど、そろそろこの聖石を預けるわ。その代わり、私一人で行かせて。父がどうしてそうなったのか知りたいのよ。あなたは長兄のもとへ行ってあげて。疑問だから」
ラム・クレ「join upしないのおおぉッ!?」
クレひょっこり出るなwww
幼メリ「ごーけんよう」
幼ロー「ごきげんよう、お嬢さん。いやーこれが噂のヴォルマルフ様の娘さんですか。まさかのフードっ娘とはこりゃたまらん。将来が楽しみですな」
ヴォル「うちの娘はまだ2歳なんだ。あまり汚い手で話しかけるなよ。叩き斬るぞ」
幼ロー「おお怖い怖い。もしかして流れ的に息子さんもフードリア充ですかな?」
ヴォル「息子は年齢的にまだ発生してない」
幼イズ「そんなことないですよ」
幼メリ「私のお人形さん返してよー」
幼クレ「やーだよー。メリアのドールはマイドールー」
幼ロー「おい、私の娘が誰かにいじめられているんだがッ!」
ヴォル「私の娘なんだがッ!」
幼クレ「お前の父ちゃん売国奴ー」
幼メリ「やめてよー」
幼バル「ちょ、悪ガキポジションはどう考えても俺だろ!なぜに幼クレなんだッ!? そもそも幼クレ何歳だよ? あと俺も」
幼イズ「マイナーキャラどもの年齢など知らん」
ヴォル「…でも幼クレが今とんでもなく大人げないことをやらかしているのは間違いないな」
幼ロー「なくよウグイス」
幼メリ「平安京」
幼ロー「いいくにつくろう」
幼メリ「鎌倉幕府」
ヴォル「…おい貴様、何をしている?」
幼ロー「娘さんもいずれはディバインナイトとなり、神殿騎士団の花形と言える存在になるでしょう。ならば今のうちから剛剣はもちろん、陰陽術も学習してもらわねば…」
ヴォル「娘に陰陽術教えるの禁止!」
幼クレ「おいメリア!陰陽術より凄いこと教えてやるからあっち行こうぜ!俺のドラゴンロッドはとにかく凄いぜ!」
ヴォル「特に上手いこと言えてない下ネタ禁止!」
幼バル「くっ、目にゴミが…」
ヴォル「構ってちゃん禁止!」
幼メリ「父さん冥界恐叫打教えてよー。クレティアンやっつけるのー」
ヴォル「ははは、そうかそうか。漢字も使えて偉いなメリアは。でも惜しいな、正しくは冥界恐々打だよメリア」
幼ロー「…メリア、偽父さんの言うことは聞いちゃダメだよ。ノーフード人間の10割はバカだからね」
幼メリ「この人、父さんじゃないの? おじさんが父さんなの?」
幼ロー「もちろんだとも我が娘よ」
ヴォル「待て待てーい!」
20年後
メリ「父さん、あなたは本当に父さんなの? 理由は以前の父さんと違うからよ」
老ファル「もちろんだとも我が娘よ」
老ヴォル「待て待てーい!」
メリ「…どうやら以前の父さんと同じみたいね(主にノリが)。悪かったわ…」
ラム「待て待てーい!」
幼クレひどいなw 10歳くらいか。バルクは……
老ファルの語感の良さは異常。
メリ「香水よし、キャラビニよし、ディフェンダーよし」
ヴォル「どうした? 教習所か? そんな本気の装いで? まさか男と密会する気じゃないだろうな? また一人、私に殺せと言うのか?」
メリ「嫌いな異端者の男と密会なんだけどダメ?」
ヴォル「ダメダメだ(回文)。奴は強い。あの、魔人ベリアスaリベンジ魔(回文)でさえ、Youラムザ刻むラー油(回文)にやられたのだ。奴とやり合えるのは、夜伽話でお馴染みのルカヴィ先生ぐらいだろうな(怪物)」
メリ「父さんだってリベンジ魔?さんのリベンジしたいでしょ? 父さん忙しそうだから私が代行しようと思って」
ヴォル「お前にだって教皇猊下からの勅命があるだろ。神殿騎士いらっしゃいビラ配り」
メリ「…教皇猊下勅命とは言え、さすがに求人ビラ配りは嫌だわ」
ヴォル「なぜだ? もうすぐクリスマスなんだぞ? クリスマスは我々にとって書き入れ時で忙しい。そしてメリ誕をめり上げる為にも少しでも戦力を集めねばならん!ただでさえ息子とリベンジ魔が死んで人員不足なんだ」
メリ「だって、どんなに美男美女がやってたとしてもビラ配りって鬱陶しさが勝つでしょ?」
ヴォル「そんなことはない。私はお前からビラなんて頂戴しちゃったら家宝にするし、二度と手を洗わんけどな」
メリ「こっちとしては三次災害ぐらいなんだけど」
ヴォル「愛の強さと単純な強さは比例する。そして私のようなメリア好きは日本にまだまだ居る。お前にはぜひ第二のウィーグラフ的キャラを引き寄せて勧誘してもらいたい」
メリ「…ウィーグラフね。確かに彼は強くて星座相性も良かったから、少なくとも父さんよりは好きだったのに。惜しい人を亡くしたわ」
ヴォル「奴は死んで当然だったようだ」
メリ「名うての武人で、星座相性が良くて、比較的話が合いそうな人…。じゃあ第二のウィーグラフはあの人が適任ね。ちょっとビラ配り行ってくる」
ヴォル「ま、待てッ!そいつのところへは私が行こう!お前はベルベニアだろ?」
メリ「…えっ、いいの?」
ヴォル(まずいな、娘が意外と星座占い好きだった。相性の良い男は皆殺しにせねば…。蟹座の男は特に念入りに…)
長兄「何の真似だ、ザルバッグ!」
次兄「なぜだ兄上ッ!なぜ父上を殺したあーッ!」
ラム「なぜだ兄上ッ!なぜ僕を差し置いて蟹座に生まれたーッ!」
ラム「なぜだ父上ッ!なぜ僕を天秤座にしたーッ!」
長兄「ザルバッグを捕らえよ」
ヴォルラム「はっ」
ヴォル「なぁ、当たり前のことを聞くけどさ。今年の誕生日ならびにクリスマスは我々と過ごしてくれるんだよな? 当たり前のことを聞くけどさ」
メリ「えっ?」
ラム「いや、今年のクリスマス誕生日は僕らと過ごすよ。そもそもクリスマスも誕生日も人間の行事だからね」
ヴォル「バカが。誕生日もクリスマスも恋人と過ごす行事だろうが。恋人がいなけりゃ愛すべき家族と過ごすのが欧米だろうが」
ラム「メリアドールの彼氏候補はどう考えても僕が最有力なんだが。屋根でクレティアンを振って、一緒に父親のもとへ挨拶に伺うイベントがあるからね。これって公式だよね?」
クレ「生まれ持っての主人公利権で棚ぼた的にメリアドールを仲間にできただけのラッキーくせ毛が図に乗るな」
ロー「貴様にフードの魅力が語れるか? 神殿騎士あるある言えるか? こちとら何年萌えてると思ってんだ? 貴様にはメリアドールを愛せるだけの歴史がないんだよニワカ野郎アグリアスとイチャついてろ」
ラム「会話イベントもないのに必死ですね。僕らは具体的に愛について哲学するほどに愛し合うんですがね。もちろん今年のクリスマスもね」
ヴォル「そもそもクリスマスも誕生日も異端者と過ごす日ではない。夫と過ごす日だ。夫キャラと過ごす日なのさ。私が誕生日プレゼントをあげる代わりに、クリスマスプレゼントを私にくれるんだよな? フード姿じゃなくてサンタのコスプレとかしてさ」
雷神「おっ、それ意味不明な理論だけどいいな。私も夫属性だ。そうに決まってる。今年のクリスマスは私のところへ来ないか? 誕生日カリバーあげるからクリスマスクィーンくださいな。フード姿じゃなくて全裸にリボンサンタのコスプレとかしてさ」
ロー「フード萌えに理解がない奴は黙ってろニワカ野郎ども。メリアドールは結婚しません。既婚者キャラは架空の嫁でも抱いてろ」
クレ「ネットでは粋がるタイプなんだな、ローファル」
ラム「結局君は誰とどう過ごしたいんだ? イケメンと書いて僕か? オワコンと書いて死んでん騎士か? 雷夢来人と書いて雷夢来人か?」
メリ「そもそも今は何章なの? どっちに付くかはイズルードの状態次第だわ」
ラム「イフリートのヤツは相変わらず萌えてんだろーな」
メリ「ラムウ殿には聞いていません」
ラム「今はChapter3のイズルードがマラークに攫われた辺り」
ヴォル「クリスマス誕生日のめでたい席で仇討ちのノリはアレなので、まだ誰も殺ってないよ」
メリ「…そう。じゃあ今年はマラークと過ごすことになりそうね」
ラッキーくせ毛wwww
棚ぼたのマラの反応が知りたい
700
イズ「明かりをつけてくれ…。真っ暗で何も見えない…」
メリ「…嫌よ、恥ずかしい…。明かりを消して」
ザル「神殿騎士イズルードだな? 我が名はザルモゥ。神聖なる寺院で実姉と夜刃にふけるとは何事か!グレバドス教において猥褻姦淫は重罪であるッ!直ちに異端審問会へ出頭せよ!」
メリ「…どういうこと? なぜ異端審問官が無断で私の部屋に?」
イズ「誤解だ異端者ザルモゥ殿!俺は姉さんにやらしいことなどしていないッ!」
ザル「では真っ暗な部屋で二人何をしていたと言うのだ!?」
イズ「リメイクでモンスターキラーへと変貌を遂げた姉さんにライオンに襲われた時の対処法を教わっていたんだ。ただ痴漢(ソーサラー)撃退の達人になったのも忘れてて、姉さんとの組手が獅子奮迅すぎて正直死にそうだった。やはり獅子の子は獅子か…」
ザル「そういえばメリアドール殿には痴漢撃退系痴女の容疑もかかっていたな。何でも、あなたに軽く痴漢行為を働いた健全且つ当たり前な男性を剛剣でひん剥き、逆に辱めたとか?」
メリ「…私の反撃タックルにたまたまブレイク効果が付いていただけじゃないですか。一年中フードを着用しているほどに信仰に、禁欲に明け暮れている私を痴女だなんて…。あなたの目は節穴ではないのですか?」
ザル「ならば二行目のセリフはどう説明するつもりだ!」
メリ「イズルードが臨場感を出すためにライオンの衣装を着てくれって言うから着替えてみたのだけど…。でもやっぱり恥ずかしくて…」
ザル「そんなふざけた格好でよくもまぁ信仰について語れたな。まぁ私の目は節穴すぎるが」
イズ「…こちらとしても誠に遺憾で、無間地獄の残念至極だが、悲しいかな俺達姉弟に性的な出来事は一切なかったんだ。これ以上は涙をこらえられそうにないのでお引き取り願いたい」
ザル「ならばその猛々しい下半身の不埒なソードはなんだ!? 行為なくして変革なしッ!どこを出頭しとるんだ貴様はッ!」
イズ「ライオンパジャマの姉さんに興奮しない奴が居るか!そしてライオンパジャマの姉さんを抑え込める奴が居るか!」
ザル「…仮に今日の件は無実としよう。だが、以前より姉の寝室から全裸の貴様が出てくるところを見たという目撃情報が死ぬほどあるのだが」
イズ「…それは姉さん側の痴漢撃退系痴女の容疑であって上記参照」
メリ「いくら弟が可愛いからって性的アクションを受け入れられるほど世の中甘くはないし」
イズ「現実は非情である。というわけで異端者ザルモゥ殿。俺は必要以上に無罪なのでマジで帰ってくれませんか? 」
ザル「異端者イズルードよ。実は貴様の罪などもぅどうでもいい!単刀直入に言う!直ちに私のケツの穴に出頭するのだッ!」
メリ「異端審問会さん、こっちですッ!」
あっホモだ
ラム「君はもう神殿騎士じゃないんだからフードをかぶる必要はないと思うんだが。脱いだほうが視聴率上がると思うんだが」
メリ「まだディバインナイトですから」
ラム「ディバインナイト=フード着用なんて無駄すぎる固定的な習慣は君みたいなニュージェネレーションこそ破壊していくべきだと思うんだが。脱いだほうが革命に疲れた世の精通済み男子達も、何とは言わんが元気になって社会的に良い影響を及ぼすと思うんだが」
メリ「そんな社会こそ革命対象だわ」
ラム「聖職者から異端者にまで成り下がった君がいまだに神の意思に従って髪隠しを続けるなんて髪の意思に反してると思うんだが。せっかく神がもたらした金髪ロング説をスルーするのはどうかと思うんだが。神も普通に見たいと思うんだが。衣装脱いで礼節を知るんだが」
メリ「私の脱ぎたくないという意思は無視?」
ラム「今年はハゲ疑惑が払拭されたメリア萌えにとっては記念の年なんだが。祝日にしてもいいレベルの年なんだが。さらに来週には誕生日、さらに噂によると今年はメリアの同人誌が出るらしいんだが!とんでもない年末になりそうなんだが!あとは君が脱ぐだけなんだが!」
雷神「まるで盆と正月とクリスマスと誕生日が一緒にきたようだ。盆だけ浮いてるので覆水盆に返らず的なことを言うが、頭部の聖域を結論付けるのは勿体なくないか? 不確定性ヘアーは観測者側の解釈によって形を変える。そのフレキシブルな髪型はメリア特有の個性だ」
ラム「ハゲじゃない雷神は引っ込んでて欲しいのだ。聖域無き構造改革なのだ。邪魔しないで欲しいのだ」
雷神「単純にメリアはフードのほうが可愛いと思うんだがなぁ。仮にメリアが今日からフード卒業します宣言なんてしたら、FF7でエアリスが殺された時ぐらいゲーム観変わるな。あと、私もフードの端くれ。ハゲじゃないとはかぎらない。姉かもしれんし、父ではないかもしれん」
ラム「…この雷神、高解像度メリアも持ってこないくせにさっきから邪魔なんだが」
メリ「私の髪型を明らかにするには雷神ぐらいの高い障害があって当然。真実を知りたければ自分の目で確かめることね」
雷神「所謂私を倒してからにするんだな系のやつだ」
ラム「…どうやら髪型を暴くにはメリアフードをぶんドールするしかないようなのだ。ならば真実をかけて勝負なのだ!」
メリ「望むところよ!」
勝利条件:異端者ラムザと雷神シドを倒せ!
メリ「ちゃっかり雷神裏切ってんじゃないわよッ!」
メリ「ローファル、誕生日おめでとう。今年もよろしくお願いします」
ロー「ありがとうございます。どうせ一人しか私を祝ってくれないんだろうけど、その一人があなたでよかった…。みんなにとっては明日のメリ誕のほうがどう考えても重要だし。色々な意味で私は前座に過ぎないのさ…」
メリ「そんなことないわよ。ほら、今年は私が神殿騎士団のみんなから誕生日プレゼントを預かってきたの。一応、みんなも行動にするのが照れくさいだけで本当はあなたを祝う気持ちはあるのよ。ブルーになるのは頭部だけにして」
ロー「ゴミどもからゴミもらってもなぁ…。笑顔で受け取れるようなキャラでもないし、どんな感じで貰えばいいのかわからん…(なんて同僚想いの素晴らしい集団なんだ神殿騎士団!感謝感激感無量!無間地獄の百万由旬!伊達にあの世は見てねえぜ!)」
メリ「…本音と建前逆じゃない? これは父さんからのプレゼント。誕生日おめでとう。はい、ロープ」
ロー「…ヴォルマルフ様が私に? あ、ありがとうございます。助かります、ロープ」
メリ「これはイズルードから。誕生日おめでとう。はい、ローブ」
ロー「…ありがとうございます。一生使わないMサイズのローブありがとうございます」
メリ「これはウィーグラフから。誕生日おめでとう。はい、ロウソク」
ロー「ありがとうございまセンスねえな」
メリ「これはクレティアンから。誕生日おめでとう。はい、ロープ」
ロー「ありがとうございま死ねと言っているのか?」
メリ「これはバルクからのおめでとう。はい、ロマンダ銃」
ロー「男のロマンをありがとうございます。大事に使います2500ギル」
メリ「これはダイスダーグ卿からの誕生日おめでとう。はい、ローファル」
ロー「おー…。思いがけナサスなキャラから思いがけナサスなプレゼントが」
メリ「これは時の神ゾマーラからのおめでとう。はい、ロープ」
ロー「そんなことより、肝心のあなたからのプレゼントはないのですか? プレゼントの価値は金額で決まるものではありません。贈る側の顔面です」
メリ「…あっ、ごめんなさい。みんなからの分を用意するのに気を取られて、自分が渡すプレゼントを用意するのを忘れてしまったわ」
ロー「……」
定番の誕生日いじりネタが今年も読めてよかった
ローファルさんおめでとう
ラム「メリアドール誕生日おめでとう!結婚してくれ!」
メリ「おめでとうはありがとうだけど、なぜ祝われる側が負担を負わなければならないの?」
ラム「めでたさといかがわしさと心強さで構成されしこの性夜の空気に呑まれて、今まで特に結婚について考えたことなんてなかったのに僕の結婚願望が一気にMAXになった。うおっ、結婚してえッ!ってなった。誕生日おめでとう!うおっ、結婚してえッ!」
メリ「おめでとうはありがとうだけど、ただでさえ誕生日とクリスマスがダブルブッキングしてるのに、その上結婚記念日まで加えようって言うの?」
ラム「いいじゃないか、おめでたさ三重殺。めでトリオ。とにかく僕は今、かつての親友に先に結婚されて激しく嫉妬しているから早く結婚したいんだ!さぁ、どこかのメンヘラの如く僕の腹部を強甲破点突きするがいい!そして誕生日おめでとう!」
メリ「おめでとうはありがとうだけど、なぜ祝われる側が祝う側にマニアックなサービスを提供しなければならないの?」
ラム「さぁ婚約指輪を渡すのだ!今日は誕生日おめでとうだから君に拒否権はないのだ!」
メリ「おめでとうはありがとうだけど、なぜ祝われる側に物を乞うばかりか、人権まで奪おうとするの?」
ラム「剣を盗みたい、香水も欲しい、君も欲しい。人間の欲はとどまる所を知らない。人間誰しも当然のように持つ欲望。だが僕のソレは人間の当然を超えていた。周りが誕生日おめでとうに浮かれる中、その時僕の持っていた聖石が輝きだしたのだ…」
メリ「おめでとうはありがとうだけど、なぜ地の文みたいになってるの?」
ラム「…っていうのは全部冗談だって。僕が君の誕生日を蔑ろにして自分の快楽を優先するわけないだろ? そりゃ結婚のくだりとディリータのくだりと聖石のくだりは本心だけどさ。我慢汁押さえながらも誕生日おめでとう。はい、婚約指輪」
メリ「…プレゼントありがとうだけど、それ受け取れないやつ…」
コンコン
イズ「夜分遅くにすみませーん。姉さん起きてるー?」
サンタ「何だね君は!?」
イズ「お前が何だよッ!」
サンタ「私は誕生日を司る神、誕生日マンだ。誕生日のお祝いにかこつけて女子部屋に侵入しようとする不審者を排除するため、主に誕生日前から部屋の前に居る」
イズ「あんたが一番不審者なんだが…。姉さん呼んでくれよ。プレゼントを渡すだけで別に押し倒したりしないからさ。っていうかどけよ。なんで全体的に赤色で決めてきてんだよ。みっともなくヒゲモジャさせやがって何キャラだよ」
サンタ「唯一神誕生日マンを愚弄するか小僧。この愚か者め!貴様を異端者にするのは簡単なんだぞ? 歪んだ愛情のサンタビンタをくらえ!」
イズ「いたっ!そっち系の人でしたか…」
サンタ「プレゼントを置いて失せろ」
イズ「…わかりましたよ。絶対に確実に弟名義で必ず姉さんに渡してくださいよ?」
サンタ「…なんだこの哀れな肩たたきマッサージ券は?」
イズ「あーーッ!何勝手にプレゼントの箱を開けてるんですかーーッ!」
サンタ「娘の部屋に危険物を持ち込むわけにはいかんから貨物検査だよ。ほら見ろ、案の定危険物だった」
イズ「姉さんは誕生日マンさんの娘じゃないやい!ちくしょう、簡単に開けやがって…。ラッピングって意外と難しいんだぞ…? 誕生日を司る誕生日マンさんならわかるだろ?」
サンタ「こんなダメージソースになり得る危険物は誕生日マンが没収だ。こんなゴミではなく、世界中のありとあらゆる問題が平和的解決するような、それ逆にやばいんじゃないの的なプレゼントはないのか? 例えばメリアの脱ぎたてフードとか」
イズ「今日は誕生日マンさんの誕生日じゃないやい!」
メリ「…そこの赤い人、私の部屋で何をしているの?」
サンタ「おっとしまった、眠れるメリの美女を起こしてしまったようだ」
メリ「…どうしたの、その35点ぐらいの仕上がりのコスプレは? あなたは本当に父さんなの?」
サンタ「誕生日マンだ。今日は良い子の君にプレゼントを持ってくるつもりだったんだけど少し入荷が遅れているから暫く部屋で待たせてもらっていいかな? おい小僧、早くまともなプレゼント買ってこいよ。お得意のジャンプでトナカイみてーによ」
メリ「サンタじゃないなら出てってよ!」
クレ「なんだローファル?」
ロー「別に呼んでないが」
クレ「今日はメリアドールの誕生日だが、貴様はどうするんだ?」
ロー「それは貴様の知るところではない。知りたくば私を倒すんだな」
クレ「それが出来ないから聞いているんだろ。貴様、普段周りのステータスを見てるか? 私は本当にゴミだぞ? 強力な魔法ほど詠唱が長いんだが詠唱長い時点で強力じゃないんだがー。だからアクティブターンの確認もしろよ。勝利への近道だぞ」
ロー「些細なきっかけで、どれだけ負の感情が溢れ出て来るんだ貴様は。私は蛇口をひねってもいないぞ?」
クレ「一瞬で熱湯のような熱い感情を露わにできる程度には人間味が残っているところが貴様と私の決定的に違うところだな。まぁ本編にそのような描写は一切ないんだが」
ロー「そんなことより誕生日はどうするんだ?」
クレ「それはこちらの質問なんだが、私は一応それなりに高級品を用意した。で、貴様は?」
ロー「私もそれなりに貴重な物を用意したよ」
クレ「言えよ」
ロー「やだよ」
クレ「もし物がかぶってたら放送事故になるだろ。言えよ」
ロー「そんなこと言って、私の用意したプレゼントよりワンランク上の物を急いで調達してくる気だろう? 卑しい奴め」
クレ「ならばジャンルだけでも教えろ。私はアクセサリだ」
ロー「この自然界に存在するものだ」
クレ「お前さっきから何なの!?」
ロー「プレゼントで大事なのは相手が喜んでくれるかどうかだ。物の価値など関係ない」
クレ「…一体、何を贈るつもりなんだか…。まぁいい、ならばどちらのプレゼントがよりメリアドールの琴線に触れられるか勝負しようじゃないか」
クレ「メリアドールよ、誕生日おめでとう。これはシャンタージュという中々手に入らない値打ち物の香水なんだが、もし気に入ったら使ってくれ」
メリ「…こんな高価なものを私に? ありがとう、クレティアン」
ロー「誕生日おめでとうございます。これはセイブザクィーンという中々手に入らない騎士剣なんですがね、あなたにぴったりだと思うのでよかったら使ってください」
メリ「…これは、グレバドス三種の神器の一つ、セイブザクィーン…。ありがとう、メイン武器にするわローファル」
バル「メリアドール、誕生日おめでとう。これはしぶとい異端者にもよく効く燻煙式の毒ガスなんだが、火災報知器にも反応しないからよかったら試してみてくれ」
メリ「な、何ですって!!ありがとうバルさん!愛してるわ!」
バル「愛してるいただきましたー」
青と白「……」
メリアドールおめでとう愛してる
なんという豪華三本立て
サンタコスの親父とか想像できんw
メリアドールおめでとう。ついでに青い人も
ロープを押しつけたクレにやつあたりしてるだろローファルw
おめでとう!メリアドール愛してる!
メリ「連休中すみません」
クレ「私は年中連休だがどうした?」
メリ「明日は教皇猊下の誕生日だけど…」
クレ「…まーた誕生日か。教会勢、年末に蔓延りすぎ」
メリ「枢機卿ならともかく、相手は教皇猊下なわけで、祝わないわけにはいかないわけで…」
クレ「あともう少し待てば、もういくつ寝ればお正月なんだから、明けましておめでとうまでおめでとうを温存したほうがいいんじゃないのか? 教皇猊下も度重なる誕生日おめでとうの連続でお疲れのご様子だし、たまには無間地獄の無視推奨」
教皇「別にそんなことないんだけどな」
メリ「グレバドス厨のあなたでも教皇猊下の誕生祝いは乗り気じゃないの?」
クレ「よく考えてみろ。大晦日の何がめでたいんだ? お前は心の底から教皇猊下、大晦日おめでとうって言えるか? 神と通信できる人に心無いおめでとうが通用するはずがないし無視推奨。お前だって本当はあれ系の人そんなに好きじゃないだろ?」
メリ「…そうね。私はあえて言うならローファル系が好きだわ」
クレ「遠回しにフラれる私」
メリ「…好きではないけど、やっぱり主君の誕生日を無視するのはマズイと思うわ。プレゼントはどうしたらいいと思う? 誕生日を忘れてたわけじゃないけど用意してなくて…」
クレ「クリスマスじゃあるまいしプレゼントなんかいらんよ。むしろ、いつも頑張って働いているんだ。お年玉を請求してもいいくらいだ。とりあえず教皇猊下に出会ったら大晦日正月感を強く出して、誕生日の流れには絶対にさせないように」
教皇「いずれの流れにしても、これ書き込む日早くね!?」
クレ「ご機嫌よう、教皇猊下。今日も綺麗ですね。私は覚えてますよ、誕生日。おめでとうございます。教皇猊下も年を取られるんですね。いやー全然見えない。そういえばメリアドールが悪口言ってましたよ。本当に悪い女ですねーお年玉聖石ください」
教皇「お前みたいなの意外と嫌いじゃない」
メリ「教皇猊下、大晦日おめでとうございます!良いお年を!」
教皇「もう晦日!?」
教皇猊下おめでとうございます
上司の誕生日をお祝いするメリアは仕事ができる子だな!
作者さん今年もありがとうございました!来年も楽しみにしてます
メリ「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
ヴォル「おっ!ナイス明けまして!明けましておめめぱちくりメリア萌え!新年めでたいメリアは愛でたい、メジャーは目盛りーメリアはメモリー、愛情もりもりメリークリスマス誕生日おめでとう今年も愛してるぜッ!」
クレ「明けましておめでとう。今年も去年も厄年です」
ロー「明けましておめでとうございます。今年も人の娘と仲良く街を歩いても、実の親子に思われるような健全なロリコンを目指します」
バル「明けましておめでとう。今年も敵対勢力に貴重な武器を盗られて陵辱される不憫系キャラ達で傷の舐め合いオフしたいな」
枢機卿「明けましてほほはほほはほ…。いやぁ…明けましておめでヴィッヒ」
イズ「明けましておめでとう。今年も俺の嫁」
ラム「明けましておめでとう。今年も俺は嫁」
ムス「明けましておめでとう。今年も娘婿がムスタディオ」
メリ「…何の前触れも脈絡もなく全国からこんなにも異常者が集まるなんて明けましてって本当におめでたい日ね。さすがの私もテンション上がっちゃったわ。よーし、今年は髪型以外のあんなところやこんなところも解放しちゃおうかな☆」
人類の10割「わーい」
○
。
.
ダーラボン「…という、一メリ二メリ三のメリな縁起力の高い初夢を見たのだが、初夢を正夢にするのが私の夢なんだ。どうか、私のため…いや、人類のためにも今年はあなたにドスケベになっていただきたい」
メリ「なぜ眠らせる側のあなたがッ!?」
あけましておめでとうございます。今年もメリアは俺の嫁。
職人さんいつもgjです。
枢機卿がかなりやばいぞww
あけましておめでとうございます
ヴォルさんのテンションがおかしい
>>716 たしかにw この父親にしてこの娘(かわいい)
イズ「あっ、しまった。水あげるの忘れた」
メリ「園芸でも始めたの?」
イズ「いや、金魚」
メリ「…もうそれ手遅れじゃないの?」
イズ「なんか年が明けてから一気に虚しくなったから金魚を飼い始めたんだよなぁ。いやー、癒されるよ。金魚って妙な眼力があるんだよな。上着のホックのようなバルクの乳首のような丸い目してさ。今は死んだ魚みたいな目してるけどさ」
ヴォル「大変だメリアドール。うんこが漏れそうだ」
メリ「金魚の?」
ヴォル「私の」
イズ「ぶっちゃけ、物騒な剛剣使いやらアホな魔道士やら無駄な上司やらと下手に交流を持つより、家で金魚と話してるほうが安全で楽しいことに気づいてしまった…。姉さんと絡むと大体死ぬし…。絡んでも脱がねえし…」
メリ「…そんな惨めすぎるナイトブレードのほんのり絶望エピソードはいらないから姉さんとお喋りしなさい」
ヴォル「…もうダメだ。屁が出そうだ…。私は次の放屁でヤツを抑えられるとは思えない…。クソッ!ちゃんと自宅を出る前に済ませて来るんだった…」
メリ「金魚まで居るほどにここ自宅なんですけど!?」
イズ「決めたッ!俺の今年の抱負は反抗期!弁当に入ってる緑のギザギザみたいな何だかんだで居ないと寂しい緑の姉さんからは卒業することにしたぜ!来るなら来いよ剛剣ッ!誰もが全裸を嫌がると思うなよッ!油断してるぜッ!」
メリ「ああ…。たとえが下手なナイトブレードの闇があらぬ方向へ…」
ヴォル「ああ…。我が下半身の闇が絶望すぎて、ハイキックしようと思ってもローキックになってしまう…」
ロー「それは別にいいじゃないですか!」
メリ「そもそも金魚って言葉を話せないでしょ? だから大人しく姉さんとお喋りしなさい」
イズ「話すよッッ!ほら、我と契約を結べ…って」
魚座「いや、それだけは言ってない!」
ヴォル「も、もうダメだ…。おしまいだぁ…」
獅子座「我と契約を結べ…クソが」
じわじわくるww
ラム「メリアドールでFFTを堪能したいんだけどチャプター4に入るまでの僕の未熟な下積み時代のエピソードがクソ長くて邪魔くさいんだよな。全体の四分の三以上はメリお預けとかアホか」
メリ「導入部分が長すぎるのよね」
ラム「クリアしたらメリアとニューゲームみたいなシステム搭載が欲しい。っていうかチョイ役でもいいから一章からメリイベントを小出しにしてくれよ。特に一章は絵面が悪いよマンネリなんだよアルゴス邪魔なんだよ」
メリ「わかる。アルゴス忌まわしいのよね。あるある」
ラム「ついでに雷神も邪魔なんだよ。邪神なんだよ。そんな邪神の前のただただ面倒くさいだけの水門のイベントとか完全に悪意のこもった純然たる邪魔だろ」
メリ「雷神さん系列のイベントって面白くないのよね。まぁ、私が雷神さんを好きじゃないってだけなんだけど」
ラム「メリアドールと早く会いたいのにドグーラ峠邪魔なんだよ。早く再会したいのにポエスカス湖カスなんだよ。早くやりたいのにフード邪魔なんだよ。2014年のメリアフード内はきっとノーパンなんだよ。期待してるんだよ」
メリ「どうして金髪ロング説が昨年限定みたいになってるわけ?」
ラム「でも結局髪型披露しなかったですやん!姉さん今年はフード卒業っすか!? 明けましておめでとうですやん!開放感で頭おかしくなって乳も出したらいいですやん!的なことを言わせてくださいよー。メリアあるある早く言いたい」
メリ「卒業どころか、この時期にフードをかぶらないなんてどうかしてるわ。フードの耳への防寒力を知らないの? 私には聞こえるわ。冷たい風に苦しむ、あなたの耳の悲鳴が。あなたは気づいていますか? あなたの耳が泣いていることを…」
ラム「ただでさえ世間は騒がしいのに、耳にまで騒がれたら邪魔極まりない。この世には邪魔な要素が多すぎる。勿論メリアドールは邪魔じゃないけどな。メリアありきの人生だからな。耳はある程度邪魔だな。FFTにはCV無いからな」
メリ「ちなみに私はメンテナンスが一番邪魔だと思うわ」
ラム「あるある。精密機械のメンテナンスって邪魔くさいんだよな、労働八号の豚野郎が。維持費バカみたいだし、税金かかるし、車庫代かかるし、処分するにも金かかるし、にっちもさっちもゴミ野郎」
メリ「ちなみにあなたが一番邪魔だと思うものは何?」
ラム「メリアドール一人旅したいんだけどラムザが一番邪魔なんだよな」
メリ「あるある」
ヴォル「娘の花嫁衣装を見たいけど見たくなくて無間地獄の百万由旬。ジレンマ考えた奴死ね」
メリ「結局かぶり物するからいつもと一緒じゃない?」
ヴォル「ウェディングヴォールの薄さを侮るなよ。奴は薄い。もはや無修正。高解像度。永久フーチラ」
メリ「フードの上にヴェールかぶるからいつもと一緒じゃない? さながらフードに軽く雪が降りかかっているような完全に今の時期の普段の私」
ヴォル「フードにも雪が積もりて雪月花」
メリ「季語が入ってないからセイブザクィーンを入れてやり直し。そんなことより、私ディバインナイトだけど結婚してもいいの?」
ヴォル「…何を異なことを。却下の却下の首折る却下の空に却下、却下却下の却下却下。だって父が悲しむではないか。グレバドス却下だ」
メリ「…私には悲しんでくれるお父様もお母様もいないわ。だって先の戦争で二人はもう…」
ヴォル「…すまぬ。つらいことを聞いてしまったな。だがな娘よ、私はまだ元気だぞ? リオファネスを一人で滅ぼし、幼女をお持ち帰りする程度には元気だ。死んでなんてないさ。お化けなんて嘘さ。以上の理由を以って娘よ、穏健的なんでやねん」
メリ「…随分と冗長で元気のないなんでやねんね。あなたは本当に父さんなの?」
ヴォル「娘がいずれ、どこぞの馬の骨に寝取られると思うと心配で心配で心拍数がオーバーフローしてもはや痛みすら感じるまでに永久心不全。我が心拍数がギネスに突入する前に何としてもこの世の男根を全て滅ぼさねば…」
メリ「心拍数って、それ興奮してるだけじゃないの?」
ヴォル「返す言葉もない」
メリ「ちなみにイズルードは馬の骨に含まれる?」
ヴォル「イズルーンブレイドはイケメンだが、いずれどこぞの豪傑の剛剣の錆になりそうな顔をしている。将来性がないからやめておけ」
メリ「ローファルは?」
ヴォル「馬の骨だ」
メリ「クレティアンは?」
ヴォル「骨だ」
メリ「バルクは?」
ヴォル「馬だ」
メリ「馬と骨しかいない騎士団って何なの?」
ヴォル「大丈夫。お前は美人だからいつか必ずいい男が現れるさ。教義に則って殺すけど。お前が幸せになれない世の中なんて絶対に間違っている。お前の心のフードを脱がせるような男が現れたら私も全力で応援するぞ。教義に則って殺すけど」
メリ「……」
ヴォル「おい、馬と骨。我が娘はどこだ? 貴様は知っているはずだ」
教皇「娘さんなら、どうせグレバドス婚が出来ないのならいっそ…。と言って異端者の一味について行ったよ。若いねえ」
枢機卿「ホホホホ…。ヴォルマルフ殿、娘さんはまだ知らないのです…。結婚の墓場さを…」
ヴォル「止めんかいッ!」
乙
このリズムくせになる…ww
ヴォル「何気に初代のスレって書き込み数980行ってないのに471kbで落ちてるじゃないか。どういう基準かわからんが、このスレもいつ落ちてもおかしくないな」
メリ「さよなら、父さん」
ヴォル「さよならはガフガフガリオンだけにしておくれ」
ロー「ヴォルマルフ様、最後かも知れないのでどさくさに紛れて言いますが、娘さんと結婚したいです」
ヴォル「本当に最期にしてやろうか?」
ロー「娘さんと釣り合うのは私しかいないと思うのですよ。ディバインナイトでストロング。クィーンと剛剣でストリップ。フードにローブでストイック。そこらの覆面レスラーより露出が少なく、信心深くて誠実な男ですよ、私は」
ヴォル「人類の9割はそうだが」
クレ「ちょっと待って欲しい。公式でデートイベントがある私を差し置いて何を異なことを。あと少しの容量と、あと一人でも粋なメリ萌えスタッフが居れば、私が神殿騎士団の経費で口紅を買ってプレゼントするくだりが収録されていただろうに」
ラム「デートスポット屋根っすかww一応あれ僕のデートイベントなんすけどねww」
クレ「デートスポットが住宅街の奴ww」
バル「あともう少し容量があれば、異端者ラムザに蹂躙されたメリアドールと俺の敗者復活傷の舐め合いポイズントークイベントがあっただろうに」
ロー「父とは違って正統派の神殿女子がお前のような裸の王様とそんな毒々しいトークイベントなんてするわけないだろ。ヌードキングと比べたら覆面レスラーのほうがまだ誠実だ」
ヴォル「まったく、性欲ばかりが先走って娘への愛を感じられない奴らばかりだ。貴様らは本当に娘を愛しているのか? 今から三人のローファルの中にメリアドールを一人混ぜて並ばせるから本当に愛しているなら当ててみせろ。ゴミが」
クレ「どうしてメリアドールを三人にしてくれないんですかッ!」
ヴォル「どうした? 自分の愛情に自信がないのか? 愛とある程度の色彩感覚があればこんなもの簡単だろう? ローファルが超有利だが」
バル「ローファル超有利じゃないですかッ!」
メリ「そんなローファルが超有利な色彩検定なんてやっても無駄よ。メリア好きを気取るなら、私が本当に愛してる人物を当ててみて。で、その正解の人物以外の方はたとえ正解者でもお引き取りください。っていうかもうみんな帰って」
クレ「すみません。肝心の選択肢とマークシートが配布されていないのですが」
ヴォル「私は娘のことを本当に愛してるから正解がわかるぞ。正解はイズルードだが、奴はDAT落ちしたので、お前の中で行き場を失った自分より大切なものができた時のアレはイズルードの屍を越えた者にもどうか一つ…」
メリ「さよなら、父さん」
DAT落ちwwwwwwさすなwwwwwwww
イズいないと思ったらDAT落ちかいwww
メリ「どうして雷神を除名しないの?」
メリ「どうして雷神を除名しないの?」
メリ「どうして雷神を除名しないの?」
ラム「可愛さ3倍だけど落ち着け」
メリ「どうして雷神を除名しないの? 若者の不良集団の中に高齢者がポツンと一人居たところでお互い気を遣うだけなのに…。あとメンテナンスはバカ」
ラム「まぁまぁ。お爺さんも頑張ってくれているんだ。それに頭部を見る限り、メリアファンっぽいから大事にしてあげたほうがいいと思うよ。あとメンテナンス撲滅運動(略してメンぼう)は好感度下がるから控えめに」
メリ「ご老体に戦闘を任せ、戦闘中にもかかわらず後ろで意味不明に叫んだりはげましあったり殴り合ったり、とても世間様に顔向けできる集団じゃないわ。バカはメンテナンスだけにしてよ」
ラム「僕はメリアドールさえ隣に居れば世間にどう思われようが気にしないけどな。むしろ年中フードの世間体を気にして欲しいよ。年中フードは結構バカだよ」
メリ「年中フードが理解できないまでに腐りきった畏国にはメンテナンスが必要ね…。あっ、でもアビリティのメンテナンスは不要だからね!」
ラム「綿棒は複雑だなぁ…。そんなことより、ちょっと前から何だろう…? か、体が動かない…」
メリ「…こ、これはエルムドア侯爵の死に感傷的になりながらも父さんの言いつけを守るべくせっせと仕掛けたティッシュの時の魔法だわ!」
ラム「クソッ!ティッシュの魔法が高度すぎて抜け出せねーぜ!」
メリ「…屋根の上からティッシュの気配がするわ。貴様の出番はもう終わりだ…の前に早く爆撃しなければ…。あなたをこんなところで死なせたりはしないッ!」
ラム「クソッ!久しぶりのメリアドールの優しさにティッシュが何枚あっても足りないぜ!」
雷神「星天爆撃打!」
クレ「喋らせろぉぉーッ!」
メリ「……」
ラム「あっ、動ける」
メリ「…どうして雷神を除名しないの?」
ラム「…どうして雷神は空気が読めないの? お前メリアファンちゃうんかどつくぞ」
雷神「えっ、いや…メリアファンだからこそ火の粉を払ったというか…」
メリ「…最低。あの後、私とイズルードを裏切ったのはどうこうって言う重要なくだりがあったのに…。どうして空気が読めないの?バカなの? 雷神って気象予報士より偉いんでしょ?」
雷神「えー、それちょっと酷くないですか? メリアドールって誰かのために命をかける優しい悲しい愛の戦士で、ティンジェルの由来は天使だと思ってたーそんなに酷いこと言う人だとは思わなかったー」
ラム「メリアドールだってルカヴィに弾かれるぐらい健全な人間なんだから、その辺の負の感情もあって当然だろ!人間味もある天使だろが!たとえ天使でも自分より露骨に理不尽に優遇されている者を愛せるわけないだろこのフードかぶれが」
雷神「フードはかぶるもんだ!」
メリ「…すみません。正直、私はあなたをこき下ろしたかっただけなんです。失礼しました。でも私のことを立てる気持ちがあるのならどうか剛剣は控えていただきたいです。それかアルテマ戦以降に出てきてください」
雷神「うむ、確かに君の名誉を傷つけたのは私の責任だ。メリアファンとして潔く剣を捨て…」
メリ「冥界恐叫打!」
雷神「うおっ、地獄の鬼もビックリの不意打ち!でも、ごめん。メンテナンスしてた。剛剣が効かなくて泣きそうになってる君の前で全剣技のイケてる姿を見せたくさ。メリア充になりたくてさ。ごめんな、実はメンテナンス考えたの俺(略してイケメン)」
メリ「どうしてイケメンを除名しないのッッ!?」
おいクレがしゃべる前に駆逐されたぞw