デスピサロ考察スレ第九章

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93名前が無い@ただの名無しのようだ
ウボァー
94名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:15:17.33 ID:6lhYgcAX0
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 11:39:38.71 ID:ARoVLqL+0
ひき逃げにあって入院してたんだけど、やっと退院できた
仲の良かった友達が家に遊びに来た。
「病院にお見舞いにいけなくてごめんな」
「気にしないでよ」
「犯人の顔見たのか?」
「いや〜、いきなりだったから覚えてないんだ」
「そうか」
「お前も気をつけろよ」
「あぁ、じゃあそろそろ帰るわ。今度はちゃんとお見舞いに行くからな」
「ありがとう」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 11:46:45.06 ID:ARoVLqL+0
今日もまた上司に怒鳴られた。OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。
「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。
家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。リビング+キッチンと寝室だけ。
窓もリビングにしかない。安いから良いけど。

玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。リビングにあったタンスが荒らされていた。
そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ……
くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。
もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう…

私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。
95名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:16:27.82 ID:6lhYgcAX0
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 12:14:20.07 ID:43T9fATpO
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。すると男は
「豚」
と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は
「人」
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。すると男は
「牛」
と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?
次に典型的な肥満の男が通る、すると男は
「野菜」
と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだった
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
96名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:17:59.90 ID:6lhYgcAX0
954 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 19:55:25.75 ID:yO9dP4oH0
どっかで聞いた話なんだけど。
なんか友人から聞いたらしい話で、

宗教入ってる知人の家族と夕食とることになったんだと。
それが焼肉なんだけど肉は何なのか言ってくれない。
人の肉かも、と思って食べたら違ったって。

結局何の肉だったんだろ?

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 12:22:31.58 ID:ARoVLqL+0
ある学校の授業でのことだ。
当日は、予報を大きくはずして快晴だった。
あるクラスは、その日は何かの実験で、理科室で授業が行われた。
ところが、運悪く、ガスが漏れていたのか薬品がこぼれていたのか…
理科室は爆発し、生徒達も巻き込んで、一切合切こなみじんにしてしまった。
後日、事故現場を片付けている最中に、いくらかの骨や肉片が見つかった。
それらを丁寧に運び出し、体育館に並べていくと…そう、教室にいた分だけの
白骨死体と、余り物が完成するわけである。
生徒は全員が過去に歯科治療を受けており、歯形から確認できる限り全員分の
身元を確認することが出来た。
何人かは顔が残っていたので問題はなかった。
ところが、全く奇怪なことだが、どうも数が合わない。
生徒は39人で、教師が一人。
遺体は全部で41体、子供が40で大人が一。
子供が一人多い…
近所で行方不明になった子供はいないし、他のクラスも人数が合っている。
検察官の一人が首を傾げている様子を見ると、他の検察官が唐突に叫んだ。
「なんだ、数が合っているじゃないか!」
翌日は、予報どおりの雨であった。
97名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:20:04.35 ID:6lhYgcAX0
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 12:39:40.05 ID:ARoVLqL+0
ある殺人事件の裁判。それはきわめつきの難しいものだった。依頼主側にはなにひとつ有利な点がなかったのだ。
それでも弁護士は秘術のかぎりをつくして闘った。その結果、陪審員は何時間も議論を重ね、とうとう、無罪、つまり弁護士側の勝訴を宣告したのだった。
弁護士はさっそく彼の依頼主に電報を打った。

「セイギ ハ カッタ」

すぐに返電が届いた。

「タダ チニ コウソ セヨ」

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 12:27:01.17 ID:VoiqrvzI0
「拉致監禁事件が酷い物になってきていますね。今回の被害者は無事生きて帰ってこれてよかった」

「そうだな。かなりの虐待を受けていたようだし心の傷の治療も時間がかかるだろうが、生きているだけ同じ所に監禁されていた他の被害者よりマシだ」

「加害者の家から彼女を発見した現場まではかなりの距離がありますね。きっと逃げたい一心で必死に走ったんでしょうね・・・」

「ああ、彼女のおかげで犯人も捕まったし、他の被害者も浮かばれるだろう」
「彼女はこれから大変ですね」

「逃げられないように両足を切断されていたからな。治療が終わったらまずは車椅子に慣れる事からだ」
98名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:22:04.86 ID:6lhYgcAX0
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 13:51:12.28 ID:c2rU+AYBO
俺の彼女が両親の留守中に自室で殺された。
数日間は頭の中が真っ白だった
葬式も終わり、悲劇から1ヶ月ほど経った頃、ようやく落ち着いた。

そして今日、彼女との思い出に浸りたくて彼女の家にやってきた。
あたたかく出迎えてくれる彼女の両親。
生前使っていたのとまったく変わらない部屋へと通された。
そこで、母親から一冊の日記帳を手渡された。
不可解な箇所があると言う。

6月3日 今日はあたしの誕生日。たかしから指輪をプレゼントされた。婚約指輪(?)なんちゃって(>_<)

6月4日 来月はたかしの誕生日だ〜。何をプレゼントしよう?

6月5日 あいかわらずの講義。つまらない

6月6日 まわりは誰もわかってくれない。たかしならわかってくれるだろうか?
     たかしに会いたい 

6月7日 9時 おねがい きづいて!!!!


俺は気づいてしまった。 

が、もう遅かった・・・・・
99名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:26:02.86 ID:6lhYgcAX0
410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 14:48:12.03 ID:xEKdIe3M0
鬼「今から3つある地獄のどれかを選ばせてやろう
代わりの人間が来るまで
一生苦しむ事になる」

針のむしろの上に男が正座している地獄
非常に熱そうなかまゆで風呂で男がもがいている地獄
汚らしい男がチンポを非常に綺麗な女性にフェラされている地獄



当然僕は最後の地獄を選び、
そして絶望した。


綺麗な女性「代わりの人がきてくれてたすかったわ」
439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 15:04:57.47 ID:xEKdIe3M0
ある男と女が車の事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は無傷だった。

なんとか車から這い出ると、女は
「男の人だったのね、なんてステキ!ねえ車を見て。もう車はダメみたいだけど、
あたしたちは幸運にもケガはないみたい。きっと神様があたしたちをめぐり合わせてくれたのよ。
今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいって!そういうことなのよ!」
男は喜び、「そうだとも!まったくそのとおりだ!」
女は自分の車の助手席付近から何かを取り出しながら、男にこう言った。
「ねえ、もうひとつ奇跡が起きてるの。あたしの車はもうめちゃくちゃなんだけど、このワインは平気みたい。
これって、アレじゃない?神様がお祝いをしなさいってことなのよ!」
女はワインを男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、女に返した。

女はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。
男「どうした?きみはやらないのか?」

女「ああ...。お巡りさんもうすぐくるわよ。」
100名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:34:55.24 ID:6lhYgcAX0
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 11:42:00.13 ID:ARoVLqL+0

「火葬」

「もうすぐご出棺なんだからじっとしてなさい!」
おじいちゃんのお葬式が退屈だったから
同い年ぐらいの親戚の子たちとかくれんぼしてたら
お母さんにひどく怒られた。
親戚の子と言っても大勢いて
何回か会った子もいたけど全然知らない子もいた。
他の子も怒られてる。
みんなでしゅんとしてたらバスがやってきた。
「うちは兄弟だけで10人もいる大家族だからね。バスで火葬場までいくんだよ」
ってお母さんは言う。また怒られるといやだから素直にバスに乗った。
一人だけバスに乗らないおばさんがいる。
なんかあわてたように誰かの名前呼びながらそこら中走り回ってた。
でもバスは出発しちゃった。

お葬式っていっつもこんななのかなぁ?
僕らにはじっとしてろと言うくせに
大人は大騒ぎするから嫌いだ。
なんでお葬式にでただけなのにお巡りさんにいろいろ聞かれるんだろう。
火葬になったおじいちゃんの遺骨が2人分あったとか、
そんなことボクに言われても分けわかんないよ。
101名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/03/15(火) 00:41:02.76 ID:6lhYgcAX0
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/25(土) 12:50:13.52 ID:1L/4Mf9l0

ある昼下がり。
小鳥のさえずる森の中を、一人の少女が走っていた。
「お母さん!どこにいるの?」
叫ぶ少女。だが答えは無い。
そのうち少女は、とある家の前に辿り着いた。
「ここね!ここにいるのね!」
そう言って少女は扉を開けた。
だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。
何も無い家の中心にポツリと置かれている。
少女はそっと手に取り、読み始めた。

5月16日
明日は楽しい楽しいクリスマス。
プレゼントがいっぱい。とっても楽しみ。

5月17日
サンタさんがこない。
サンタさんがこない。
サンタさんがこない。

5月18日
昨日はとっても楽しかった。
サンタさんにいっぱいプレゼントもらっちゃった。
でもおかしいなぁ。そのプレゼントどこに置いたんだろう?

9月33日
時計の針がね、ゆっくりゆっくり私に近づいてくるの。

12月65日
今日ね、お外に出てみたの。
そしたら人がいっぱいいたんだよ。
いっぱいいっぱいいたんだよ。
でもみんな変な色だった。
なんでかな?

少女は突然、日記帳を閉じた。少女は気付いてしまったのだ。
そう。少女は、気付いてしまったのだ…。