>>279 トルネコの大冒険3に変身の巻物があった
これなら任意でドラゴンに変身できるよ
クラウドセフィロス死亡話のどこに問題があるかわからんがそれはそのままでよくね?
避難所のほうでなんか議論されてましたよっと
ズデンッ!
「う〜…。また転んじゃった…。」
立ち上がるなり、少し神経質にずれた帽子を直す。おぼつかない足取りで歩みを進めるのは青いローブにとんがり帽子がトレードマークの黒魔道士ビビだった。
幸か不幸か、この地に喚ばれてから今まで他の参加者の姿を見ておらず、一人きりで不安な気持ちばかりが募っていく。
(ジタンたちは大丈夫かな…?)
思い出されるのは、頼もしい仲間たちの顔。そして、始めにいた広間で見た、眩い銀髪に白い肌を惜し気もなく晒す男。見た目の美しさとは裏腹に、強大な力で多くの物を奪われた過去がある。果たしてクジャはこのゲームに乗ってしまうのだろうか。
と、考え事をしている内にビビは注意力が散漫になっていて背後から近付き肩を叩こうとしてくる気配にも気付かずにいた。
「うわぁっ!」
驚いて思わず尻餅をつく。
「すまない。驚かせてしまったな。」
見上げると、白いレースの服に赤い服を重ねて着て、額に傷がついた金髪の男が立っていた。
「あの…。大丈夫です。」
立ち上がり、深く帽子を被り直す。
「君はこのゲームのことをどう思う?」
「え…。」
唐突な問いかけに、少し考えてから口を開いた。
「こんな風に、沢山の人を集めて殺し合いをさせるなんてゼッタイに許せない…と思う。」
「そうか。」
ビビの答えを聞いて、目の前の男は満足そうに微笑む。
「同感だ。私の名はバッシュ。良かったら一緒に行かないか?」
彼の顔をじっと見る。優しくて、誠実そうな表情だ。ビビは大きく頷いた。
「ボクはビビ、です。バッシュさんよろしくお願いします。」
【ビビ@FF9】
【所持品】 ライトブリンガー@FF6、黒マテリア@FF7
第一行動方針:バッシュと同行し、とりあえず先に進む
基本行動方針:仲間(ジタン、ガーネット、ミコト)を探す
【バッシュ@FF12 正常】
【所持品】 不明
第一行動方針:ビビと共に進む
基本行動方針:ゲームからの脱出を目指し同志を集める
【現在位置:C-6 森の中/朝】
大柄の男、マッシュは早速支給品を確認していた。
名簿を見れば、ここには多くの仲間がいる。
力を合わせれば、きっとあのゼムスの手の内から逃れられるに違いない。
そんな希望を抱いてザックからアイテムを出した。
「ん?こりゃなんだ、仮装か?」
◇
「やっと……やっと、世界を平和にしたのに」
緑髪の勇者は、うなだれた。
彼女は様々な苦難を乗り越え、仲間たちと共に巨大な悪を打ち倒した。
それだと言うのに、今の自分はこの様だ。
「絶対……絶対に、再び平和に生きるんだから……!」
目的はひとつ。
自分の勇者としての使命を、終わらせること。
そしてゆくゆくは戦いの日々から離れ、一人の女の子として幸せに生きたい。
それが彼女の願いだった。
「仲間たちもいるし、きっと大丈夫!……うん、大丈夫。私、ゼムスを倒すから」
うん、うんと一人頷く。
この境地に立たされようが、彼女の心はぶれることは無い。
常人とは違うのだ。
「……やだなあ、そんなに怖がらないで?ねっ、シンシア」
勇者、ソフィア。
そう、常人とは………違う。
その目はやや、虚ろだった。
◇
「クッ!」
「ウオオオオオッ!」
後に伝説のSeedと呼ばれる男、スコール。
彼は迫り来る巨漢に対応する術を必死に探していた。
なにせ、今ここには手に馴染むガンブレードは存在しないのだから。
「ウラアッ!」
「ぐ!」
男の豪拳がスコールの顔スレスレを通りすぎる。
その体格の示すとおり傍で見てきたゼルの拳よりもはるかに重たいだろう。
一発でも当たってしまえば、唯では済まない。
しかし、スコールとて歴戦の勇士。
武器が無いからといってこのまま逃げ惑うだけでは終わらない男だった。
「ウグゥッ!」
相手の単調で大振りな攻撃にも大方慣れてきたところ、間合いを縮めようと小さくジャンプする。
そのまま長い足を振り下ろし、強烈なかかと落としを相手の脳天にお見舞いした。
しかし、跳ね飛ばされたのはなんとスコールのほうだった。
「うあ!?」
男の被る髑髏の仮面は恐ろしい防御力を隠していた。
長身のスコールを巨漢は容易く跳ね飛ばしてしまう。
隙だらけになった敵に、仮面の男は両腕で掴みかかった。
彼の精神が正常であったら、その技はこう呼ばれただろう。
メテオストライク、と。
「く、離…!」
「オオオオオオオォォッ!」
脳天を地面に向けられ、頭から落とされるスコール。
このままでは
と、そのとき。
「その人から離れろ!!」
横合いから何かが飛んできて男の仮面に命中した。
それほど大きな物ではなかったが、額に食らった男はのけぞり、スコールは彼の太い腕から逃れることができた。
「グッ!」
背中から叩きつけられたが、幸い軽傷だ。
炎の尾を描きながら、それは投げた主のもとへともどって行く。
どうやら、それはブーメランのようだった。
間髪いれず、なにやら呪文を唱える。
「ラリホーマ!」
「グゥゥ……」
すると頭を抑え、ふらふら、と仮面の男は倒れた。
どうやら、眠っているらしい。
「すまない、あんたは?」
「私はソフィアよ、ともかく逃げましょう」
「いったいなんなんだ、あの男は……」
「私は、あれを知ってるわ。逃げながら話させてもらうわね」
スコールとソフィアはひたすら逃げる。
哀れ、マッシュは一人呪われたまま取り残されてしまうのであった。
【マッシュ@FF6 状態異常:睡眠(深)】
【所持品】E邪神の面@DQ4 他不明
第一行動方針: ???混乱中???
基本行動方針:ゼムスを仲間と一緒に倒す
【ソフィア@DQ4女勇者 幻覚症状】
【所持品】フレイムカッター@DQ9 みかがみの盾@DQ6 他1〜0不明
第一行動方針:男(マッシュ)からの逃走
第ニ行動方針:仲間たちとの合流
基本行動方針:シンシアと二人で幸せになる
【スコール@FF8】
【所持品】不明、ガンブレードでは無い
第一行動方針:男(マッシュ)からの逃走
基本行動方針:???
【現在位置:B-7 森の中/朝】
>>348 ああ、しまった最近避難所の方全然見てなかった。ちと見てくる
そして投下乙
代理投下終了。 Dementiaが3レスなのは改行規制の都合です
>>348 見てきたが、あれは議論とは言わんだろ
ただの不毛な罵り合いだ
ロワはこうあるべし!みたいな押し付けし合って何が楽しいのかね
アグリアスがため息をつく。
彼女がたどりついたその空間は、異様な雰囲気に包まれていた。
「フン!」
「ヌェア!」
「コオオオオオォォ.......」
「なにこれ……」
筋肉の宴が――――今、始まる。
【ガラフ@FF5】
【所持品】E蝶ネクタイ@DQ6 Eバニースーツ@DQシリーズ ブーメランパンツ@現実
第一行動方針:我が筋肉を見よ
基本行動方針:不明
【現在位置:C-2 市街地/ベストドレッサーコンテスト会場/朝】
【ジャッジ・ガブラス@FF12】
【所持品】Eうさぎのしっぽ@DQ3(左乳首に装着) Eりゅうのうろこ@DQ1(右乳首に装着) あひるの首がついたぱんつ@現実
第一行動方針:脱いでも結構凄いんです
基本行動方針:不明
【現在位置:C-2 市街地/ベストドレッサーコンテスト会場/朝】
【アモス@DQ6】
【所持品】E:網タイツ@DQシリーズ E:うさみみバンド@DQ7 E:どくけしそう
第一行動方針:ギャップ萌えで男の色気をアピール
基本行動方針:不明
【現在位置:C-2 市街地/ベストドレッサーコンテスト会場/朝】
【アグリアス@FFT】
【所持品】E:クレイモアー@FF12 他0〜2
第一行動方針:人の夢と書いて儚いと書く。何だか物悲し……どういうことなのこれ……。
基本行動方針:ラムザと合流して巨悪を討つ。
【現在位置:C-2 市街地/ベストドレッサーコンテスト会場/朝】
【備考】
※ガラフ・ガブラス・アモスの普段着は脇に畳んであります。
アグリアスwwwwしょっぱなから残念すぎるwwwww
358 :
杖がいっぱい:2011/01/16(日) 23:59:45 ID:FKXfox+M0
「リノアは来てねぇか……」
魔女の騎士を自称するサイファーは名簿を眺めながらひとりごちる。
彼の知る名は9つ。
「さぁて、と」
サイファーはこれからすべきことを考える。
あの不気味な老人ゼムスの言うとおり殺し合いに参加するは却下。
ロマンティックの欠片もない。
もっともそれ以前に戦おうにも……
「杖しかねぇんじゃなあ」
彼に支給されたアイテム。それは3本の杖だった。
使いようによっては危機を乗り切ることのできる能力は秘めているが
とても他人を攻撃できるものではない。
自分の方針を決めかねて、サイファーは歩く。
ただ宛てもなく歩いていたわけではなく、しばらく前に地響きが鳴っていた場所へ向かっているのだ。
今はもう感じないところを見るとそこで起こっていた事態は終わっているようだが誰かいるかもしれない。
停滞した自分の思考を動かしてくれる切っ掛けを彼は求めていた。
この際、敵でも味方でもいいから誰かに会いたかったのだ。
そして彼は見つけた。
地形が変わるほどの爆発があったらしい。
それもいくつも。
削れた山やいくつものクレーターが出来ている地面を見やってゾッとする。
「化け物がいやがる」
とても今の装備では対抗しきれない。
なんとか武器になるものでも落ちていないかと周囲を探り――見つけた。
巨大な竜の死体を。
全体が焼け焦げ、疑うまでもなく完全に息絶えている。
焦げ跡から死んでから1時間ほどは経っているようだ。
「ドラゴンとは何度かやってるが、俺が見たなかでも最大級のでかさだな。
こんな奴でも殺られちまう奴ってのかここにはいるのか……ん?」
サイファー竜の口から覗いているザックを見つける。
「お、もしかしてこりゃあお宝か?」
竜の死体――神竜はザックを口の中に隠していたのだ。
それゆえオメガのアトミックレイの焦熱地獄から逃れられていた。
武器が入っていることを願いながらさっそくサイファーはザックの中をのぞいてみる。
結論から言うと入ってはいた。
彼の望むものではなかったが。
中身は3本のの杖であった。
「また杖かよ?」
これで杖は6本になった。。
「ガンブレードとはいわねぇがせめて剣でも入ってりゃな、騎士として格好がつかねぇぜ」
彼はため息をつくと再び歩きはじめた。
じっとしているのは性に合わない。
かといって何をすればいいのか、彼はまだ決めかねていた。
「魔女でも現れてくれれば、迷うこたねぇんだがな」
【サイファー@FF8】
【所持品】オートさざなみの杖、レミーラの杖、レムオルの杖、飛び付きの杖、引き寄せの杖、場所替えの杖
第一行動方針:剣を手に入れる(できればガンブレード)
基本行動方針:ゲームには乗らない
【現在位置:A-4 海岸よりの山岳地帯/午前】
杖ばっかw 頑張れサイファー、目指せわらしべ長者
修正。回数書き忘れた
【サイファー@FF8】
【所持品】さざなみの杖@DQ3、レミーラの杖[5]、レムオルの杖[3]、飛び付きの杖[7]、引き寄せの杖[6]、場所替えの杖[3] 杖は全部トルネコ3
第一行動方針:剣を手に入れる(できればガンブレード)
基本行動方針:ゲームには乗らない
【現在位置:A-4 海岸よりの山岳地帯/午前】
>>356 やべえ……さらっとレーべの村にコンテスト会場が新設されとる……
>>358 一応さざなみの杖が武器として使えるか
オートって事は常時マホカンタなのか
>>361 修正ミスです。
最初そこには別の武器があったんですが、どうせなら杖一色にしようとして削除し損なった部分です。
ああじゃあ普通のさざなみの杖なのか
364 :
天使の闇:2011/01/17(月) 00:22:06 ID:IxH58LCO0
「え?」
唐突にニアナの景色が歪み、足元がふらついた。
世界が回る。
立ってなどいられない。
地面に這い蹲ると冷たい大地が体温を奪った。
(なに?攻撃?マヌーサをうけた?)
いや違う、そうではない。
先程のクラウドとの衝突。
ジェノバ細胞を埋めこまれた元ソルジャーを一撃で絶命に陥れるほどの衝突。
それを頭部に受けておきながら、片方が無傷であるなどという都合のいい話はない。
奇跡的に外面には傷こそなかったものの頭の内部では出血し、大切な機関を損傷していた。
(あれ…………闇が、見える)
揺れる視界が黒に染まる。
光の天使は黒に飲まれ、その意識を閉じた。
【ニアナ(主人公:魔法戦士)@DQ9 死亡確認】
【残り115名】
>>364 パロロワでは前のSSで状態票に載っていないダメージは次に持ち越されません
よって矛盾のため、そのSSは通りませんよ
報復をやるならクラウドの不明支給品が時限爆弾で、激突の際にスイッチが入ってしばらくして爆発した、などの展開をおすすめします
結局、セフィロスとクラウドとニアナはコントをやっていたのだろうか……w
セフィロス、クラウドまでは受け入れられたけど
さすがにこれはないんじゃないか……
セフィロス、クラウドの流れ受けてさらにこんなの書くってのは、もう荒らしでしかないだろ
こんなの問答無用で破棄でいいよ
それが嫌なら作者はどういう意図で書いたのか、納得のいく説明してみろ
そこまで状態表を絶対視するのもどうかと思うぞ
>>368 意図を説明しろとか
それは荒らし一歩手前の行動だ
じゃ、
>>364はルールに抵触ってことで破棄で
代理投下いきまーす
フィーア、ドライ、ツバイ、アイン。
かつて光の戦士と呼ばれた4人の若者の名だ。
「ドライは死んだ。ツバイとアインは来ていない。俺が……やるしかない」
あの邪悪なオーラを纏った老人にドライは殺されてしまった。
スーパーモンクとして屈強な剛腕を振るうことも出来ず、首を飛ばされるという惨いやり方で。
「騎士の名にかけて仇は討つ。それが光の戦士たる俺の役目だ。」
彼――フィーアは剣をかざす。
魔道士であったツバイとアインの援護を受けられないのは不安ではある。
しかし彼の中の勇気は輝きを損なってはいなかった。
「私も力を貸しましょう。騎士の名にかけて」
フィーアのかざした剣に別の剣が添えられる。
その剣の主もまた騎士だった。
名はベイガン。かつてバロン王国の近衛騎士だった男だ。
「私はかつて魔物に敗れ、あまつさえ支配された。
何故私がここで生き返ったのかは解りませんがもう二度と悪に屈しない!」
「フフ、全く、まるで戯曲のワンシーンね」
二人の口上を傍で聞いていた女性が笑う。
「でも悪くない」
そう言って彼女――ルーンナイト・セリスもまた剣をかざし、二本の剣に添えるのだった。
「私は愛する者のために、守るために戦う。
そして共に行くあなたたちの背は私が守る。そう、騎士の名にかけて」
3本の剣が交差する。
白く輝く刃がそれぞれの顔を映し出す。
「「「正義の為に!」」」
それが三人にとっての始まりの合図だった。
先に待っているが苛酷な運命であることは疑いようがない。
だがそれこそ望むところであった。
【フィーア@FF1ナイト】
【所持品】
第一行動方針:セリス、ベイガンと共に行く。
基本行動方針:ゼムスを倒す。
【ベイガン@FF4】
【所持品】
第一行動方針:フィーア、セリスと共に行く。
基本行動方針:ゼムスを倒す。
【セリス@FF6】
【所持品】
第一行動方針:フィーア、ベイガンと共に行く。
基本行動方針:仲間と合流する&ゼムスを倒す。
【現在位置:D-8 岬/朝】
>>371 どのルールに違反しているのかご説明お願いします
>>365氏の仰られている状態表外のダメージの件でしたらそんなルールはどこにも記されていません
>>368 頭部どうしで衝突して片方が死亡するという前回の話を受けてリレーしただけですがなにか問題でもありましたでしょうか?
あるのでしたら具体的な説明をお願いします
そんなこと言ってたら
ゼムスにアイリンが遭遇→アイリンがパルプンテで呼び出したとてつもなくおそろしいものがゼムスを殺害
なんてこともできるぜ。さすがに1レスでキャラクターが次々死んで行くだけってのはおもしろくないと思う
ニアナは天使の輪っかを装備してるし、素の状態のクラウドよりダメージが少ないのは当たり前
セフィロスがクラウドに殺された話は、クラウドが結局セフィロスを許せず、セフィロスの予想よりクラウドが強かった、という筋が通ってる
クラウドがニアナと接触して事故死した話は、前のバシルーラで飛ばされたという展開から繋がってる
だが
>>364は前回記されていないダメージが急に出てきてる、よってリレー無視となりロワの基本ルールに反する為NG
以後スルーで
>前回記されていないダメージが急に出てきてる、よってリレー無視となりロワの基本ルールに反する為NG
この意味がよく分からない
探せば状態表にない事柄が次の話で判明する話あるぞ
378 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/17(月) 01:18:04 ID:PjbgUtd80
荒らしに近い作品を投下されてもな…
カオスロワみたいな流れが許されるのならありだけどさ…
あ、ごめん、あげてもた
>>351 某雑談スレを見ていると、ソフィアは本当に幻覚の状態異常なのか、と疑ってしまうwww
>>356 誰得
>>376 つまり、文面から推し量れる内容よりも状態表に記されていることを絶対視するという認識でよろしいのでしょうか?
例えば前の話で左手を骨折した描写があり、状態表にはHP 1/10としか記されていなかった場合、次の話で左手を使う描写があっても矛盾ではないという認識でよろしいでしょうか?
でしたらテンプレートのルールに状態表を絶対する旨を追加の方よろしくお願いします
ウオオオ超必殺音速火炎斬ー!俺は実は一回刺されただけで死ぬぞー!サイアークがやられたようだな、魔王の面汚しよ……グワアア!さあ来いヤマト!
なんてやられてもつまらないだろう。ギャグマンガの劇中劇ならともかく。
荒らしはスルーで
構うほど付け上がる
>>381 状態表絶対視とかそれ以前にリレー無視してるからでしょ
あと極論ばっかり書かれたらあなたを荒らしとしか認識できなくなっちゃうよ
>>382 別に
書きようによってはいくらでもおもしろくなるだろ
荒らしはスルーして未来に思いを馳せよう
○未登場 ●死亡 △登場済み
2/3 FF1 ○フィーア(ナイト) △ガーランド ●スーパーモンク(見せしめ)
4/4 FF2 △フリオニール ○マリア ○レイラ △こうてい
5/5 FF3 △サスケ(忍者) △ユウリ(導師) △メルフィ(狩人) △エリア △2ヘッドドラゴン
3/3 FF4 △セシル △カイン △ベイガン
9/10 FF5 △バッツ △ファリス ○レナ △クルル △ガラフ ○シド △リヴァイアサンに瞬殺された奴 △オメガ ●神龍 △エクスデス
8/8 FF6 ○ロック △セリス △エドガー △マッシュ △シャドウ △ケフカ △ダンカン師匠 △モグ
4/6 FF7 ●クラウド △ティファ ○ユフィ ○レッドXIII ○シド ●セフィロス
9/10 FF8 △スコール △ゼル ○キスティス △アーヴァイン ○セルフィ △サイファー △風神 ●雷神 ○ラグナ △シュウ
4/5 FF9 ●ジタン △ガーネット △ビビ △ミコト △クジャ
3/5 FF10 ●ティーダ ○キマリ △ユウナレスカ ○シーモア ○ジェクト
3/3 FF12 ○バルフレア △ジャッジ・ガブラス △バッシュ
3/3 FF13 ●ライトニング △スノウ ○ホープ
5/6 FFT △ラムザ △ディリータ △アグリアス ●シド ○ウィーグラフ △労働八号
2/3 FFUSA △ザッシュ △フェイ ●カレン
2/3 DQ1 ●アレン(勇者) △ローラ姫 △竜王
3/3 DQ2 △もょもと(ローレシア王子) △すけさん(サマルトリア王子) △アイリン(ムーンブルク王女)
5/6 DQ3 △アレル(男勇者) △ネルソン(男戦士) △シャナ(女武闘家) △エリス(女賢者) ●女海賊頭領 △バラモス
7/7 DQ4 △ソフィア(女勇者) ○マーニャ △クリフト △アリーナ ○エビルプリースト △エッグラ △チキーラ
10/11 DQ5 △主人公 △息子 △ポピレア(娘) △ビアンカ ○フローラ ○デボラ ●パパス △ゲレゲレ △スラりん △ダニー △ブラウン
9/10 DQ6 △ウィル(主人公) ○バーバラ △チャモロ △アモス △カダブウ △ジャミラス ●グラコス △デュラン △アクバー △キラーマジンガ
7/7 DQ7 △アルス(主人公) △ガボ △マリベル △フォズ ○グレーテ姫 ○シャークアイ △マリベル家のメイド
5/5 DQ8 △エイト(主人公) △ゼシカ ○ヤンガス ○ドルマゲス △ミーティア
3/4 DQ9 △ニアナ(女主人公) △ヒメ(女パラディン) △ルイーダ ●サンディ
2/2 DQS ○主人公 ○セティア
0/2 DQM2 ●ルカ ●イル
FF 63/74 DQ 53/60
合計116/134
未登場のみ
2/4 FF2 ○マリア ○レイラ
1/10 FF5 ○シド
1/8 FF6 ○ロック
3/6 FF7 ○ユフィ ○レッドXIII ○シド
3/10 FF8 ○キスティス ○セルフィ ○ラグナ
3/5 FF10 ○キマリ ○シーモア ○ジェクト
1/3 FF12 ○バルフレア
1/3 FF13 ○ホープ
1/6 FFT ○ウィーグラフ
2/7 DQ4 ○マーニャ ○エビルプリースト
2/11 DQ5 ○フローラ ○デボラ
1/10 DQ6 ○バーバラ
2/7 DQ7 ○グレーテ姫 ○シャークアイ
2/5 DQ8 ○ヤンガス ○ドルマゲス
2/2 DQS ○主人公 ○セティア
FF 16/74 DQ 11/60
合計27/134
あと27人で全員登場!
【フィーア@FF1ナイト】
【所持品】Eミスリルソード@FF1 Eリフレクトリング@FF5
第一行動方針:セリス、ベイガンと共に行く。
基本行動方針:ゼムスを倒す。
【ベイガン@FF4】
【所持品】E凍結剣ゼロ@DQS Eミラクルシューズ@FF6 E天使の指輪@FFT
第一行動方針:フィーア、セリスと共に行く。
基本行動方針:ゼムスを倒す。
【セリス@FF6】
【所持品】Eセイブ・ザ・クイーン@FF3DS シャナクの巻物@トルネコ3
第一行動方針:フィーア、ベイガンと共に行く。
基本行動方針:仲間と合流する&ゼムスを倒す。
【現在位置:D-8 岬/朝】
これがありならセルフィのジエンドで残り全員が一気に死ぬのもありってことだな
明確な理由なく破棄、荒らし扱いで熱くなっていたようですね、申し訳ありません
とはいえ、私としては納得のいく理由もなく破棄扱いはあんまりなのでご説明を願いたいだけなのですが
状態表に記されていないダメージは無い物とするなどという初耳なルールを適応されての破棄はさすがに納得しかねます
私はあくまで状態表ではなく描写を重視してリレーを行っただけです
これを矛盾とするならば今後非常に書く制限が厳しいものとなると思われるのですが
>>391 修正要求が出てるから投下禁止の扱いなんだろう
○未登場 ●死亡 △登場済み
2/3 FF1 ○フィーア(ナイト) △ガーランド ●スーパーモンク(見せしめ)
4/4 FF2 △フリオニール ○マリア ○レイラ △こうてい
5/5 FF3 △サスケ(忍者) △ユウリ(導師) △メルフィ(狩人) △エリア △2ヘッドドラゴン
3/3 FF4 △セシル △カイン △ベイガン
9/10 FF5 △バッツ △ファリス ○レナ △クルル △ガラフ ○シド △リヴァイアサンに瞬殺された奴 △オメガ ●神龍 △エクスデス
8/8 FF6 ○ロック △セリス △エドガー △マッシュ △シャドウ △ケフカ △ダンカン師匠 ○モグ
4/6 FF7 ●クラウド △ティファ ○ユフィ ○レッドXIII ○シド ●セフィロス
9/10 FF8 △スコール △ゼル ○キスティス △アーヴァイン ○セルフィ △サイファー △風神 ●雷神 ○ラグナ △シュウ
4/5 FF9 ●ジタン △ガーネット △ビビ △ミコト △クジャ
3/5 FF10 ●ティーダ ○キマリ △ユウナレスカ ○シーモア ○ジェクト
3/3 FF12 ○バルフレア △ジャッジ・ガブラス △バッシュ
3/3 FF13 ●ライトニング △スノウ ○ホープ
5/6 FFT △ラムザ △ディリータ △アグリアス ●シド ○ウィーグラフ △労働八号
2/3 FFUSA △ザッシュ △フェイ ●カレン
2/3 DQ1 ●アレン(勇者) △ローラ姫 △竜王
3/3 DQ2 △もょもと(ローレシア王子) △すけさん(サマルトリア王子) △アイリン(ムーンブルク王女)
5/6 DQ3 △アレル(男勇者) △ネルソン(男戦士) △シャナ(女武闘家) △エリス(女賢者) ●女海賊頭領 △バラモス
7/7 DQ4 △ソフィア(女勇者) ○マーニャ △クリフト △アリーナ ○エビルプリースト △エッグラ △チキーラ
10/11 DQ5 △主人公 ○息子 △ポピレア(娘) ○ビアンカ ○フローラ ○デボラ ●パパス △ゲレゲレ △スラりん △ダニー △ブラウン
9/10 DQ6 △ウィル(主人公) ○バーバラ △チャモロ △アモス △カダブウ △ジャミラス ●グラコス △デュラン △アクバー △キラーマジンガ
7/7 DQ7 △アルス(主人公) △ガボ △マリベル △フォズ ○グレーテ姫 ○シャークアイ △マリベル家のメイド
5/5 DQ8 △エイト(主人公) △ゼシカ ○ヤンガス ○ドルマゲス △ミーティア
3/4 DQ9 △ニアナ(女主人公) △ヒメ(女パラディン) △ルイーダ ●サンディ
2/2 DQS ○主人公 ○セティア
0/2 DQM2 ●ルカ ●イル
FF 63/74 DQ 53/60
合計116/134
未登場のみ
2/4 FF2 ○マリア ○レイラ
1/10 FF5 ○シド
2/8 FF6 ○ロック ○モグ
3/6 FF7 ○ユフィ ○レッドXIII ○シド
3/10 FF8 ○キスティス ○セルフィ ○ラグナ
3/5 FF10 ○キマリ ○シーモア ○ジェクト
1/3 FF12 ○バルフレア
1/3 FF13 ○ホープ
1/6 FFT ○ウィーグラフ
2/7 DQ4 ○マーニャ ○エビルプリースト
4/11 DQ5 ○息子○ビアンカ ○フローラ ○デボラ
1/10 DQ6 ○バーバラ
2/7 DQ7 ○グレーテ姫 ○シャークアイ
2/5 DQ8 ○ヤンガス ○ドルマゲス
2/2 DQS ○主人公 ○セティア
FF 17/74 DQ 13/60
合計30/134
じゃあこうだな
トルネコのバシルーラの杖って別に飛ばした相手に落下ダメージ与えたりしないよね
何処かへ瞬間移動させるだけで
今正しいのは
>>386 >>332-334が破棄になり、息子の名前が据え置きになっているが、
ビアンカたちの登場話は修正中なのでビアンカ、モグ、息子は新たに投下できない
あと荒らし扱いでスルーも話題転換も構いませんが、明確な説明なく破棄は納得するつもりは一切無いので
ご説明いただけないようであれば、通しであるという認識をさせていただきたいと思います
もしくは感情論で破棄要請ができるロワであるという認識で今後は動いていくことになると思われますので、あしからず
もう完全に荒らしという認識でいいんじゃないかな、コレ
はい荒らし宣言、いただきましたー
wiki管理人氏、当該SS
>>364が登録されるなどした場合はアクセス禁止、IP開示などの処置をお願いします
あなた方に普通に話書いたら何故か荒らし扱いされて、無理矢理な理由で強制破棄扱いされた書き手の気持ちがわかりますか?
説明を求めても荒らし扱いでスルーされ、納得いく説明なければ自分の作品を破棄しないというスタンスのなにが悪いというのでしょうか?
いいですか、私の主張は最初からひとつだけです
破棄にするならそれに足る理由を説明してください
それだけです
それがなければ当然破棄になんてしてはならないし
それもなく作品を感情だけで破棄にする事などあってはならないことです
それを告げただけで荒らし宣言と認識される
>>398氏の思考は正直理解できません
この主張が間違っていますか?
「ごめんなさい…」
赤き鬣を生やした気高き狼の像を前にし項垂れる淑女の名はキスティス。
彼女が見知らぬ地に飛ばされ気が動転していたところに不運な狼は声を掛けてしまった。
キスティスは教官という立場に就くほど優秀であるが、今回はやってしまった。
「絶対に私が戻してあげるから…!」
今思えばこの子は不安そうな声で私に声を掛けてきた。
きっと同じように心細かったのだろう。
その気持ちを私は裏切ってしまった。
今のこの子の表情は苦悶の表情を浮かべている。
涙を零し、彼女は求め流離い行く。
対象の異常を全てを浄化する秘法を求め。
【キスティス@FF8】
【所持品】自分の支給品、レッドXIIIの支給品、エルメスのくつ@FFT
第一行動方針:エスナか万能薬を探し、戻る
基本行動方針:レッドXIIIを助ける
【レッドXIII@FF7 臭い息で状態異常各種 石化中】
【所持品】なし
第一行動方針:みんなにあいたい
基本行動方針:くさいよ、じいちゃん…
場所が抜けてますよっと
【現在位置:E-2陸地 /朝】
フローラは、姉に愛した男を奪われた。
姉が悪いのでも、男が悪いのでもない。
魅力が足りなかった自分がいけなかったのだと、彼女は認めている。
だが、その胸の悲しみだけは、消す事はできなかった。
代替として手に入れた男、アンディではフローラを満足させる事は出来なかった事もある。
結婚生活数年、熟れた体を持て余すフローラは、未だ妥協の果ての夫にその体を許していなかった。
愛した男と姉が行方不明になったと聞いて、父親に頼んで捜索の旅に出て、夫を置き去りにした時間も長かった。
(ムスコス様……)
決して叶わぬ恋。破れた恋。終わった恋。
それでもなお、フローラは姉の夫、ムスコスに焦がれていた。
遠くから姿を眺めているだけでも、満足できた。
彼の幸せそうな顔を見ているうちに姉への嫉妬へも消えるほどに、自分も幸せになれた。
フローラは儚げで、狂気に取り付かれることもない、まさしく深窓の令嬢だった。
だが、そんなまともな彼女がこの異常事態に巻き込まれて、はたして正常でいられるのだろうか……。
◇
「ハルルルルル……」
「あなたは、確かムスコス様の……」
フローラの目の前に現れたのは、狂暴な殺気を放つキラーパンサー。
ムスコスの忠実なしもべ、ゲレゲレ。最初に面識のある相手に出会えたのは幸運だった。
だが、それほど戦闘経験のないフローラでも、ゲレゲレが自分に好意を持っていないのは分かる。
身構えるフローラをしばし睨みつけるゲレゲレ。
沈黙に耐え切れず、フローラは身振り手振りでゲレゲレと意思疎通しようとした。
だが、やがてゲレゲレは身を翻して去ろうとする。
「ちょ、ちょっと待っ……」
呼び止めようとして、フローラの心が凍りつく。
僅かに振り返り、軽く鼻息を鳴らしたゲレゲレの目は、言外にフローラを侮辱していた。
何故お前はここにいる? 仲間でも敵でもない余り者のお前などが……、と。
「……」
しゃがみこんだフローラを無視して、ゲレゲレは標的を仕留めるために再び走り始める。
フローラは、目に涙を溜め込んでいた。何故モンスターにまで、馬鹿にされねばならないのか。
「ムスコス様……ムスコス様ぁ……」
「よう、お嬢さん」
「!?」
うなだれる彼女の前に、二人の男が現れた。
目的は不明だが……フローラの今の心境とはまるで違う、晴れやかな表情をしていた。
フローラのバトルロワイヤルは、こうして幕を開けたのだった。
【ゲレゲレ@DQ5】
【道具】不明
第一行動方針:デボラを探し出して殺す
基本行動方針:仲間達(デボラ除く)と一緒に元の世界に帰る
【現在位置:E-6・平原/朝】
【フローラ@DQ5】
【道具】不明
第一行動方針:ムスコス様……。
基本行動方針:帰りたい。
【現在位置:E-6・平原/朝】
【シャークアイ@DQ7】
【道具】不明
第一行動方針:???
基本行動方針:不明
【現在位置:E-6・平原/朝】
【シド@FF7】
【道具】不明
第一行動方針:???
基本行動方針:不明
【現在位置:E-6・平原/朝】
王でありながら勇者足り得なかった父。
その凡愚な父を庇い魔物に殺された先見性の無い祖父。
所詮は産む機械に過ぎない母。
私と同じ子宮というダンジョンから出たというだけで、愚鈍な姉。
父に付き従う薄汚れた畜生共。
此度の催しは私が忌み嫌う者共を完全に抹殺する好機である。
「レックス」
歴史は常に優秀な息子が愚かな王に天誅を見舞い国を正しく導くことを証明してきた。
ならば今こそ私がそれを為し、グランバニアの王の座に君臨しようではないか。
なに、あの者には過ぎた王位だったのだ。
「レックス」
モンスター共と分かり合うしか能が無い我が力の引き立て役など、いようといまいと気にすることではない。
侵略し、略奪し、蹂躙する。
強き者が弱きものを虐げることこそ国を治めるために必要なのだ。
つまりエスタークを一人で倒した私こそが王にふさわしい。
変身前のミルドラースすらに歯が立たなかったものなど死んでしまえばよい。
「レックス!ったく大丈夫かあ?」
【レックス(勇者)@DQ5】
【道具】不明
第一行動方針:同郷の者は皆殺し
基本行動方針:ひとまず大人に取り入る
【ロック@FF6】
【道具】不明
第一行動方針:仲間に会う
基本行動方針: 生き延びる
【現在位置:B-7・平原/朝】
【現在位置:B-7・森/朝】
に修正します><
わあお、393みて書いちゃった。
じゃあ破棄で
投下乙
とりあえず、人を荒らし扱いするのはどうかと思うぞ?
あのSSに明らかなルール違反はないだろう
ルールに定められてなくとも、他の住人が到底許容出来ないものなのであればそれは破棄になっても仕方ないとは思うけど
それならそれで、きちんと理由を説明し話し合いの場を持つべき
この対応は酷過ぎる
息子たちのSS、修正待ち扱いになってからもう3日も経つんだが
流れ早いのにいつまで拘束するつもりなの? もう解禁でいいと思うんだが
王でありながら勇者足り得なかったつまらない夫。
その凡愚な夫を庇い魔物に殺された先見性の無い祖父。
勇者という似合わぬ形骸化した飾りを纏い得意げな息子。
その愛嬌が憎たらしい娘。
父に付き従う薄汚れた畜生共。
此度の催しは私が忌み嫌う者共を完全に抹殺する好機である。
「デボラ」
歴史には優秀なる王の妻が愚かな王に天誅を見舞い、
その母性をもってして国を正しく導くことを証明してきた。
ならば今こそ私がそれを為し、グランバニアの女王の座に君臨しようではないか。
なに、あの者には過ぎた王位だったのだ。
「デボラ」
モンスター共と分かり合うしか能が無い我が力の引き立て役など、いようといまいと気にすることではない。
侵略し、略奪し、蹂躙する。
強き者が弱きものを虐げることこそ国を治めるために必要なのだ。
そう、それはまさに女性の社会進出につながる。
女の地位の向上、男女差別の撤廃、否、女による男の管理。
つまりエスタークを一人で倒した私こそが王にふさわしく、管理者としての資質を持ち合わせている。
変身前のミルドラースすらに歯が立たなかったものなど死んでしまえばよい。
「デボラ!ったく大丈夫かあ?」
【デボラ@DQ5】
【道具】不明
第一行動方針:同郷の者は皆殺し
基本行動方針:ひとまず男に取り入る
【ロック@FF6】
【道具】不明
第一行動方針:仲間に会う
基本行動方針: 生き延びる
【現在位置:B-7・平原/朝】
【現在位置:B-7・森/朝】
に修正します><
何かつまんない作品ばかりになってきたな
「邪念再臨」を投稿した者ですが、wiki収録分の最後のほうを投下時の物から若干修正しました
問題があるようならば元に戻します
>>414 今ならどんな無茶やっても反動で許されるからぶっ飛んだことしようぜ
「…………えー。でもさぁ」
「…………嘘ぉ。それはないってぇ」
「…………はは。わかるわかる」
「…………だよねぇ、くさいよねぇ」
ワイワイと少女たちの姦しい声が聞こえる。
タイクーン王国の王女レナ。
カルベローナの魔女バーバラ。
ゴスロリ僧侶のセティア。
この場で最初に出会った三名は共に殺し合いに応じる意思はなく、また年も近かったこともあり少女たちはあっと間に意気投合した。
ただ雑談をしているだけのように見えるがそこは然る者、知り合いと危険人物の情報など必要な情報交換は既に果たしていたりするのであった。
そのなかでバーバラが魔法使い、セティアが僧侶ということが判明したため、バランスを取るためレナがナイトにジョブチェンジを行うことにした。
「へえ凄いわね、ダーマーの神殿に行かなくても自力で転職できるなんて」
ジョブチェンジの様子を見ていたバーバラが感心したように声を上げた。
「そう? 私たちはクリスタルの力でジョブチェンジしてるんだけど、バーバラたちは別の力なのかしらね?」
続いて支給品の確認に移る。
まずレナに支給された道具は豪華絢爛な聖剣。
「これって見た目はかっこいいけど」
「偽物ね」
もちろんエクスカリパーである。
それをよくよく知るレナはエクスカリパーを仕舞い込んだ。
続いて取り出したのは羽根の生えた兜
「変なブランドの兜ね。スカスカじゃない」
「これは……ウィルの兜かな?」
微妙に形状が違う気がするが、バーバラの知るウィルの兜と近い。
「だったらこれはバーバラに預けておこうかしら」
「いいの?」
「ええ」
「ありがとう、レナ」
バーバラはレナから受け取った兜を自分の袋にしまった。
レナの支給品は以上だったようのなので、続いてバーバラの支給品の確認に移る。
「鍵ね」
「鍵だわ」
「鍵みたいね」
まず出てきたのはバーバラもよく知る最後の鍵である。
冒険中は非常に役立った代物だが、とりあえずこの場では役に立ちそうにない。
続いて出てきたのは巨大な青い鉱物であった。
「ヒュージマテリアっていうものらしいけど、使い方がわからないわね」
「私もわからないわ」
「同じく私も」
巨大な魔力こそ感じるものの使い方を知る者がいなかったのでとりあえず保留し次に移る。
最後に出てきたのは何の変哲もないリボンであった。
「うーん。全部使えそうにないわね。ハズレかしら?」
「あら、そんなことないわよ」
そういってレナはバーバラの腕からリボンを受け取るとバーバラの後ろに回り込んだ。
「リボンには身に着けた人を守るおまじないがかかってるの」
そう言いながらレナはバーバラの髪をリボンで結びなおしていった。
「これでよしっと」
「ありがとうレナ」
「いえいえ」
最後にセティアの支給品を確認したところ、出てきたのは巨大な盾と光り輝くドレスだった。
「これはオーガシールドと光のドレスね」
「私には装備できそうにないけど、レナ、この盾は必要かしら?」
「うーん。ナイトになったから盾はありがたいんだけど……ちょっと大きすぎかしら」
大男の全身すら防御できるオーガシールドは、はっきり言ってレナの身の丈よりも大きい。
防御が本懐であるナイトといえど少し身に余る装備ではあるが。
「でも受け取っておくわ。ありがとうセティア」
光のドレスはそのままセティアが装備することになった。
これで全員の支給品を確認したことになるが、問題が出てきた。
「まともな武器がないわね」
出てきた武器はエクスカリパーだけ。
これもまともな武器とは言えない代物である。
「まあどちらにしても私たちは物理攻撃はあまり得意じゃないけど、レナの武器くらいはほしいわね」
「うーん。できれば戦闘は避けていきたいけど、自衛できるくらいのものは欲しいわね」
「まあ、悩んでも仕方ないし、そろそろ出発しましょうか」
「どこを目指しましょうか?」
「とりあえず人の集まりそうなところ、っていうよりこの塔から出る方法を見つけないとね」
そういって行動を始めるレナだったが、実は気になることが一つだけあった。
それは名簿にあった死んだはずのガラフの名。
同姓同名の別人である可能性は否定できないし自分の勘違いである可能性も高いので、無用な混乱を避けるため黙っているが、正直確かめてみたいという気持ちはある。
その気持ちを胸に秘めながらレナは二人に振り返る。
「それじゃあ出発しましょう」
『おー』
ワイワイと相も変わらず少女たちは姦しく。
その先に何が待つのか、まだ、だれも知らない。
【レナ@FF5 ジョブ:ナイト】
【所持品】Eオーガシールド@DQ5 Eエクスカリパー@FF5
第一行動方針:ガラフが自分の知るガラフであるのか確認したい
基本行動方針:バッツ、ファリス、クルルとの合流
【バーバラ@FF6】
【所持品】Eリボン@FF5 天空の兜@DQ4 最後の鍵@DQ8 青いヒュージマテリア@FF7
基本行動方針:ウィル、チャモロ、アモスとの合流
【セティア@DQS】
【所持品】E光のドレス
基本行動方針:DQS主人公との合流
【現在位置:D-7・ナジミの塔 B1宿屋/朝】
投下終了
↑の流れ読んだけど
はっきり言って書き手のほうが正しい
問題ない作品を無理やり破棄に持っていこうとしてるお前ら方が怖いわ
本人乙
>>420 同感だけど蒸し返すのは止めておいたほうがいいと思いますよ
過ぎたことをああだこうだいってもしょうがないですし
運が悪かったということなのでしょう
意味が分からん
結局、あの問題の無かったDQ9の女の死亡話は強制破棄になったのか?
ここの一存で?
投下します
猛スピードで駆け抜けるエドの尻尾に捕まっていたガボ。
だがついに限界が訪れた。
「あっ…」
エドの尻尾から手が離れてしまったのだ。
ガボは宙に投げだされる。
そしてさらに運の悪いことに、ガボの飛ばされた先には巨大な岩があった。
なすすべもなく岩に頭を打ち付ける。
頭が割れ、大量の血が流れ出る。
(アルス…マリベル…)
やがて、ガボはピクリとも動かなくなり、絶命した。
【ガボ@DQ7 死亡】
【残り114名】
投下終了
続けて投下します
カインは考える。
この場にいるカインの知り合いは、セシルだけだ。
そして、このゲームで生き残れるのは1人だけ。
(ならば俺のすべきことは…)
突然立ち止ったカインに気付き、マリベルが振り返る。
「ちょっと、どうしたのカイ…」
最後まで言うことは出来なかった。
その前に、カインの持った槍がマリベルの腹を貫いたからだ。
(俺のすべきことは…セシルを優勝させること)
カインは、マリベルの荷物を回収して再び歩き始めた。
【マリベル@DQ7 死亡】
【残り113名】
【カイン@FF4】
【所持品】Eグラコスの槍@DQ6
第一行動方針:セシルを探す
基本行動方針:セシルを優勝させる
【現在位置:F-6・山岳地帯/朝】
投下終了
もう一個行きます
429 :
破壊完了:2011/01/17(月) 15:58:44 ID:p668kOYQ0
「うおっ!」
オメガから逃げて走り続けていたエドガーは、小石に躓いて転んでしまった。
咄嗟に支えようとしたヒメも、支えきれずに一緒に倒れ込んでしまう。
そしてその隙を逃すオメガではなかった。
波動砲発射。
避けることも出来ずに波動砲の直撃を受けたエドガーとヒメは、肉片一つ残さず消滅した。
標的を破壊したことを確認したオメガは、その場で停止し、自己修復を始めた。
【エドガー@FF6 死亡】
【ヒメ@DQ9 死亡】
【残り111名】
【オメガ@FF5 HP1/3】
【所持品】不明
第一行動方針:自己修復完了まで待機。ただし索敵センサーに反応があればスリープ解除
第二行動方針:修復完了した後、破壊対象を捜索
基本行動方針:全破壊
【現在位置:A-5 山岳地帯/朝】
※修復完了まで約3時間程度
投下終了
次行きます
---------------------------
(やっぱりおいらには勇者になるなんて無理だ)
ダニーは勇者になることを諦め、方針を変えることにした。
(さっきは何も考えずに襲ったから返り討ちにあったんだ。今度は…)
ザックから何かを取りだすダニー。
フォズが異変に気付いて身構えるが、もう遅い。
ダニーの使った眠りの杖の効果で、フォズは眠ってしまった。
(よし、今だ!)
すぐにフォズに駆け寄り、眠りの杖でフォズの頭部を叩き割る。
(この調子で、目指すは100人斬りだ)
100人も殺せば流石にご主人様も見直すはず。
そう考え、ダニーは意気揚々と歩き出した。
【フォズ@DQ7 死亡】
【残り110名】
【ダニー@DQ5 HP3/5 職業:戦士(レベル1)】
【道具】眠りの杖@DQ3
第一行動方針:100人斬り
最終行動方針:なにかどでかいことをやらかして、DQ5主人公を見返してやる
【現在位置:B-5・砂漠/朝】
投下終了
次です
-----------------
(今だ!今しかないだ!)
全く警戒せずに前を歩いているデュランの背中に、マリベル家のメイドは毒針を突き立てた。
「うっ!」
(やっただ!)
メイドは勝利を確信して笑う。
しかし、
「貴様…何をしている!」
デュランはピンピンしていた。
なぜ、と思う間もなくデュランの攻撃によりメイドの首が飛ぶ。
メイドは知らなかった。
毒針は急所に当たれば相手を一撃で倒せるが、それ以外では1ダメージしか与えることが出来ないことを。
「やはり人間など信用ならぬな」
デュランは人間の協力者を探すのをやめ、人間は見つけ次第殺すことにした。
【マリベル家のメイド@DQ7 死亡】
【残り109名】
【デュラン@DQ6 HP2999/3000】
【所持品】不明
第一行動方針:協力者(魔物のみ)を探す
第二行動方針:他者との戦闘はなるべく避けるが、人間を見つけたら殺す
基本行動方針:この殺しあいを破壊する
【現在位置:E-2・陸地/朝】
432 :
選択ミス:2011/01/17(月) 16:14:20 ID:p668kOYQ0
投下終了
まだ行きます
-----------------
「やれやれ、やっと岸に着いたぞ」
川から上がったエッグラが体を乾かしていると、一人の男が現れた。
エッグラは早速質問をぶつける。
「おい!お前はタマゴとニワトリどっちが好きだ!?」
「ニワトリの方が好きだな」
「はい死ねぇ!!」
ザクッ!
男は真っ二つになって死んだ。
【ジェクト@FF10 死亡】
【残り108名】
【エッグラ@DQ4 HP9/10】
【道具】Eメタルキングの剣@DQ8 残り不明
第一行動方針:他人にタマゴとニワトリのどちらが好きか質問しタマゴを選ばないモノは許さない
第二行動方針:バッツは見つけたら殺す
基本行動方針:殺し合いとかどうでもいいからタマゴ最高
【現在位置:F-6・山岳地帯/午前】
433 :
竜虎相搏つ:2011/01/17(月) 16:18:24 ID:p668kOYQ0
投下終了
次で最後です
-------------------
(くっ…こいつ、強い!)
ユフィは殺し合い開始早々強敵に出会って苦戦していた。
「ふはははは、死ね!」
いいながら炎を飛ばしてくる敵。
(こうなったら…)
ユフィはザックから杖を取りだし、相手に向ける。
杖から飛び出した光弾が当たると、男はパッと姿を消した。
「やった!」
ユフィが使ったのはバシルーラの杖。
相手をどこかに飛ばす道具だ。
しかし、それがどこに飛ぶのかを指定することは出来ない。
そう、飛んだ相手が、すぐ頭上に現れることもあり得るのだ。
「「え?」」
2人の声が重なる。
ガンッ!
鈍い音と共に2人は倒れ込み、脳挫傷でそのまま死んだ。
【ユフィ@FF7 死亡】
【エビルプリースト@DQ4 死亡】
【残り106名】
投下終了です
問題点等あれば指摘よろしくお願いします
なんか荒らしに取り付かれてるみたいね
スルーもいいが、放っとくと保守の必要がない現状だとウザイから一応筋通しとくか
>天使の闇
前のSSで描写がなかった頭部への急なダメージの発現。
ニアナが天使のわっかを頭部に装着していたことからも、クラウドと同等のダメージを受けていたという展開は不自然。
よって破棄
>馬は急に止まれない
オオカミに育てられたガボが簡単に落馬するような非野生的な展開は不自然、よって破棄
>二度あることは三度ある
キャラクターの方針が理由なく、いきなり変化している。よって破棄
>破壊完了
エドガーは切迫した状況で小石に躓くようなキャラではない。キャラ崩壊により破棄。
>目指せ100人斬り
キャラクターの方針が理由なく、いきなり変化している。よって破棄
>メイドVS魔王
キャラクターの方針が理由なく、いきなり変化している。よって破棄
>選択ミス
ジェクトが反応も出来ずに殺害されるのは不自然。よって破棄
>竜虎相搏つ
アイテム被りにより破棄
○未登場 ●死亡 △登場済み
2/3 FF1 ○フィーア(ナイト) △ガーランド ●スーパーモンク(見せしめ)
4/4 FF2 △フリオニール ○マリア ○レイラ △こうてい
5/5 FF3 △サスケ(忍者) △ユウリ(導師) △メルフィ(狩人) △エリア △2ヘッドドラゴン
3/3 FF4 △セシル △カイン △ベイガン
9/10 FF5 △バッツ △ファリス △レナ △クルル △ガラフ ○シド △リヴァイアサンに瞬殺された奴 △オメガ ●神龍 △エクスデス
8/8 FF6 △ロック △セリス △エドガー △マッシュ △シャドウ △ケフカ △ダンカン師匠 △モグ
4/6 FF7 ●クラウド △ティファ ○ユフィ △レッドXIII △シド ●セフィロス
9/10 FF8 △スコール △ゼル △キスティス △アーヴァイン ○セルフィ △サイファー △風神 ●雷神 ○ラグナ △シュウ
4/5 FF9 ●ジタン △ガーネット △ビビ △ミコト △クジャ
3/5 FF10 ●ティーダ ○キマリ △ユウナレスカ ○シーモア ○ジェクト
3/3 FF12 ○バルフレア △ジャッジ・ガブラス △バッシュ
3/3 FF13 ●ライトニング △スノウ ○ホープ
5/6 FFT △ラムザ △ディリータ △アグリアス ●シド ○ウィーグラフ △労働八号
2/3 FFUSA △ザッシュ △フェイ ●カレン
2/3 DQ1 ●アレン(勇者) △ローラ姫 △竜王
3/3 DQ2 △もょもと(ローレシア王子) △すけさん(サマルトリア王子) △アイリン(ムーンブルク王女)
5/6 DQ3 △アレル(男勇者) △ネルソン(男戦士) △シャナ(女武闘家) △エリス(女賢者) ●女海賊頭領 △バラモス
7/7 DQ4 △ソフィア(女勇者) ○マーニャ △クリフト △アリーナ ○エビルプリースト △エッグラ △チキーラ
10/11 DQ5 △主人公 △息子 △ポピレア(娘) △ビアンカ △フローラ △デボラ ●パパス △ゲレゲレ △スラりん △ダニー △ブラウン
9/10 DQ6 △ウィル(主人公) △バーバラ △チャモロ △アモス △カダブウ △ジャミラス ●グラコス △デュラン △アクバー △キラーマジンガ
7/7 DQ7 △アルス(主人公) △ガボ △マリベル △フォズ ○グレーテ姫 △シャークアイ △マリベル家のメイド
5/5 DQ8 △エイト(主人公) △ゼシカ ○ヤンガス ○ドルマゲス △ミーティア
3/4 DQ9 △ニアナ(女主人公) △ヒメ(女パラディン) △ルイーダ ●サンディ
2/2 DQS ○主人公 △セティア
0/2 DQM2 ●ルカ ●イル
FF 63/74 DQ 53/60
合計116/134
未登場のみ
2/4 FF2 ○マリア ○レイラ
1/10 FF5 ○シド
2/6 FF7 ○ユフィ
2/10 FF8 ○セルフィ ○ラグナ
3/5 FF10 ○キマリ ○シーモア ○ジェクト
1/3 FF12 ○バルフレア
1/3 FF13 ○ホープ
1/6 FFT ○ウィーグラフ
2/7 DQ4 ○マーニャ ○エビルプリースト
2/7 DQ7 ○グレーテ姫
2/5 DQ8 ○ヤンガス ○ドルマゲス
2/2 DQS ○主人公
FF 12/74 DQ 6/60
合計18/134
>>422-423 したらばのほうでまだ話し合われてるみたいだが
とりあえず、どれが通しでどれに修正・破棄要求が出てるのか整理して告知頼む
ログ読んでもよくわからん
したらばに行けばすぐに分かるよ
>>435で挙げられてるもの+息子とポピリアが出会うSSが破棄
修正中のは息子、ビアンカ、ガボの登場SS
荒らしが書いた
>>435を全部破棄にして、今後は議論の際は書き手がしたらばに出頭するのを義務化することになった
そうすれば荒らしが何度も問題作投下してればしたらばの管理人に分かるから
その修正中のも、もう一旦破棄でいいんじゃないの?
結構経つけど音沙汰ないし
いつまでもキャラ拘束するのもよくないだろ
ビアンカ息子モグ破棄して、
>>406通しでいいよ
書き手がいったん破棄して、デボラ話でロック書いてるから無理だ
とりあえず、生存報告だけでも希望
今から24時間以内に音沙汰がなければ破棄で良いんじゃない
股間の大剣に夢中だったんだろ
>>443 もし破棄になった場合の話、投稿してもいいか?一応保留ってことで
よければ書くけど
名作書いてしまって、前の書き手は近況報告しなければよかったのに、
とかいう状況になっても困るので我慢してくれ
>>444 乙です
北東の人気が少ないな
448 :
329:2011/01/17(月) 19:46:34 ID:vFTNVWbi0
どっちでも俺のにつなげられるんだけどね。まあ一応投下はしないことにしておこう
帰宅しました
天使の闇の作者ですが、
>>435に異議を申し上げさせていただきます
私はあくまで前回の描写からリレーを行ったにすぎません
ニアナの頭部へのダメージはニアナは頭をさすったという描写がされていますので、描写がなかったという指摘は正しくありません
指摘を行うなら最低限、該当SSを読み込んでから行うことをお勧めします
頭部へ強い衝撃を受けた場合、即時に意識を失うことがなくとも内部の血管などに損傷があった場合、数時間後に死亡するケースは現実にも存在します
状態表にないことは描写してはならないというルールがない以上これに関しては正当であると主張させていただきます
防具を装備していたためダメージが異なるという指摘に関しても、
防具をつけていた方が有利になるのは確かでしょう
しかし、それがどう展開に影響するかは書き手が判断し描写を行うものです
150のダメージを防具で100にしたところでHP100のキャラクターは死亡します
私は死亡に足るダメージであると判断し、そう描写したまでです
その判断を行う権限は書き手に委ねられるべきであり、外部がそれに対して物言いをつける権利などないと考えています
確かにひのきのぼうなどで魔王を一撃で倒すなど、行き過ぎた描写であれば指摘されてしかるものであると思いますが
お互い頭部での衝突であり片方が死亡している以上、今回がそれに当たるとは考えておりません
それと要求の出し方に関しても苦言を呈させていただくと
議論もなしに一方的な破棄宣言などがまかり通っていいはずがありません
まずは問題点を洗い出し、修正要求を行うのが筋というものではないでしょうか?
厳しいことを言うようですが、そういった筋も通せないようでは相手に要求を出す資格はないものと考えます
>>450 お断りさせていただきます
残念ですがこれまでの扱いから私のあなた方への信頼度は底をついております
荒らしのレッテルを張られている以上、無条件に
>>398氏のおっしゃられた対応を取られかねません
魔女裁判の法廷に自ら赴くほど私は愚かではありません
今後の執筆活動に影響が出る可能性がある以上、その要求に応じることはできません
長くなって本スレでの議論が邪魔になるようでしたら、私が新たにしたらばを借りますのでそこで議論をすることを提案します
なお、したらばへの出向拒否は今回の件のみに限らせていただきますので、今後はその方針に従いますのであしからず
> 私のあなた方への信頼度は底をついております
えーと、それで何故そこまで頑なにここで書こうとなさるのでしょう?
信頼のない状態でリレーなどできないでしょうに
あなたがここの住人を信頼できないのならリレーされたくないでしょうし、逆もまた然りでしょう
あなたはこのスレに何を求めているのですか?
面倒な流れすぎてもう疲れた
どう転がろうが、あんな殺し方したキャラ活かすのも難しいんだから素直に死んだことにすればいいのに
一言で言うならキャラクターを殺すんならそれなりに山を作れ
はい死にましたー、じゃおもしろみも何もない
>私のあなた方への信頼度
クソ笑った
二度と来んなよ迷惑だから
他所でもこういうことはしないように
まあ
>>451を見る限りそれなりに執筆経験がある書き手だとは思うけど…なあ
旧まとめと同じ臭いする
レッテル貼りを行いまともに議論も行おうともしない、悪意ある住民がいるのは事実です
むしろあれだけ人を荒らし扱いしておいて何故信頼してもらえていると思えるのか疑問でなりません
私が今後ここで書く書かないかは状況次第ですし今回の話とはあまり関係がありません
私が求めているのは今回の話の理不尽な破棄要求の撤回です
最初から何度もそう主張しております、何故御理解いただけないのでしょうか?
私は議論拒否など行っていません
むしろ議論を要求しています
方法の提案も
>>451で行っています
そして
>>451の主張に対する反論を下さい
納得すれば素直に引き下がります
反論がないようなら問題なしとして通しとなるのが筋というものだと思うのですが?
>>459 じゃあ筋は通らないけど破棄ってことで
あんたは正しかったが悪逆非道の俺たちのせいで追放されたって話にしましょう
ああ、もうそれでいいな。つまらない話でキャラクター殺したらもったいないし
したらばでの議論を拒否するのはどうかと思うし、あのSSが破棄になること自体には俺も異論ない
けどさ、書き手の態度やSSの内容よりも
ロクに理由も説明せずに書き手をいきなり荒らし認定した住人の態度のほうが問題は大きいと思う
先に話し合うことを放棄するような態度を取ったのは
>>368や
>>371のようなレスをした人間と
それに便乗して騒いだ連中であって、書き手じゃない
あの対応は酷過ぎたよ
つーかさ、したらばではニアナ死亡までは通しの流れになってるみたいなんだが?
>>463 確かに今回の件の住人の態度は最悪だと思う
たとえ荒らしだったとしても言葉に気を付けて話すのが正しい姿じゃないかな
せめて住人一括でくくらず、一部って言って欲しい
>>464 本当に通したいSSなら、どんなに自分が孤立しているように思えるときでも
住人に対して敵意をむき出しにせずに、公の土俵で相手に対して理解を求める
そして、妥協できるところは妥協する。自分も他のロワでそうやって来たよ
>>467 土俵に立つこと自体がリスクをはらんでいますので拒否させていただいているのです
はっきり言って初めから荒らしのレッテルを貼られた時点で私が同じ土俵で戦える機会は失われたと考えています
それに本スレを汚すのが好ましくないという目的であれば私の提案しました方法で問題ないと思われるのですが
それが受理されず、
>>398氏のようなレスがある以上
私のIPを取得する目的があるのではないかと危惧してしまうのは当然ではないでしょうか?
投下します
(さて、どっちに進むべきか…)
ジタンを殺した後塔の地下に降りると、3つに分かれた道に出くわした。
ミーティア姫を探しつつ、効率よく邪魔者を排除していくなら、人の多い方に進むのがいい。
果たしてどちらに進めば多くの参加者がいるのか。
(…迷っていてもしょうがないな)
とりあえず右の道に進むことに決め、歩き出そうとした瞬間。
「おーい、兄貴ー!」
後ろから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
(この声は…)
恐る恐る振り返ると、声の主がこちらに向かって駆けてくるのが見えた。
「ヤンガス…!」
声の主は、かつて共に旅をした仲間の一人、ヤンガスだった。
「やっぱり兄貴だったでがす。いやーまさかこんなに早く兄貴と出会えるなんて思わなかったでがす」
そう言って、よかったよかったと笑うヤンガス。
(こっちは良くないんだよヤンガス…)
適当に相槌を打ちながら、心の中で舌打ちをする。
ミーティアのために邪魔者を殺していく上で、同行者の存在は邪魔でしかない。
仲間の目を盗みつつ敵を殺していくのは至難の業だ。
(こうなったら、仕方ないか…)
ヤンガスを、殺そう。
幸い、ヤンガスは自分を信頼しきっている。
殺すのはそう難しくないだろう。
そう決意し、キラーピアスを握る手に力を込める。
「…兄貴が何を考えてるかは分かってるでげす」
それまで笑っていたヤンガスが急に真顔になり、低い声でそう告げた。
びっくりして危うくキラーピアスを落としそうになった。
(まさか…バレてるのか!?なぜ!?)
そんな自分に構わず、ヤンガスは言葉を続ける。
「ここにあの馬姫様がいると知った時点でそんな予感はしてたでがすが…今の兄貴の顔を見て確信しやした」
(くそ…っ!とにかくここは一旦逃げよう!)
何せこちらの武器は小さなナイフだけ。
対してヤンガスは、得意武器である巨大な斧を抱えている。
こちらの考えが読まれている以上、今の状態でまともにやり合ってヤンガスに勝つのは容易ではないだろう。
そう考え、駆けだそうとしたが…
「あっしも協力するでがす兄貴」
続くヤンガスの言葉で遮られた。
「え…?」
「元より、兄貴に救われた命。兄貴の選んだ道ならあっしはどこまでだって着いていくでがすよ」
またも驚かされた。
ヤンガスが自分を慕っていることは知っていた。
しかし、まさかここまでとは思わなかった。
自分が人を殺す道を選んだことを理解していて、迷わずに同じ道を進んでくれるとは。
(そこまで思ってくれてるなら…)
もはや、何も言うことなどない。
「分かったよ…ぜひ協力してくれヤンガス」
「当然でがす」
さて、と前に向き直るエイト。
道は3つある。
「それじゃあ、二手に分かれよう。ボクは右、ヤンガスは左だ。そして12時間後に、また一度ここで会おう。」
「分かったでがす。じゃあ兄貴、お気を付けて。」
ヤンガスが左の道を駆けて行くのを見届けて、自分も右の道に向かって歩き出した。
***
さて、ヤンガスという心強い協力者を得たと思い込んでいるエイト。
しかし実際には、エイトとヤンガスの認識にはズレがあった。
一人塔の廊下を歩くヤンガス。
彼には、殺し合いに乗って他人を殺す気など全くない。
では、先ほどのエイトとのやり取りは何だったのかと言うと…。
「それにしても、エイトの兄貴はよっぽど馬姫様のことが心配みたいでがす。早く馬姫様を探し出して会わせてやりたいでげすな」
そう、ヤンガスが理解していたのは、エイトがミーティアを心配していて、再会したがっているだろうということだけ。
まさかエイトがミーティアのために殺し合いに乗ったなど、夢にも思っていなかった。
「トロデのおっさんとククールの兄ちゃんはいないみたいだけど、ここには馬姫様とゼシカの姉ちゃんと、兄貴もいるでがす。みんなで力を合わせれば、あんな爺さんなんて敵じゃないでげす。げーすげすげすげす」
ヤンガスは、どこまでも楽観的だった。
【エイト@DQ8主人公 正常】
【所持品】エルメスの靴@FF9(装備中)、マテリア(不明。名前から効果の予測がつきにくいもの)
キラーピアス@DQ4(他にジタンの支給品があればザックごと拾っています)
第一行動方針:ミーティアを探す
第二行動方針:12時間後にナジミの塔でヤンガスと待ち合わせ
基本行動方針:ミーティアに少しでも害を成す可能性のある者を排除する
【現在位置:D-7 ナジミの塔地下一階、アリアハン城方面/朝】
【ヤンガス@DQ8 正常】
【道具】Eきょじんのおの@FF3、その他不明支給品
第一行動方針:ミーティアを探す
第二行動方針:12時間後にナジミの塔でエイトと待ち合わせ
基本行動方針:仲間を集めてゼムスを倒す
【現在位置:D-7 ナジミの塔地下一階、岬の洞窟方面/朝】
以上です
>>470 投下乙
ヤンガスの能天気さが身を救ったかw
エイトはそのままサラマンダーになってしまうのか
>>468 そちらにどのような理由があるにせよ、ここまで敵意を露わにしてしまった以上、
リスクを取る覚悟がないなら、何かしらの遺恨は残る
向こうでも通してもよいって意見もあるんだから、勇気をもって書き込んでみたら?
が、管理人の公平性さえ信頼してないのなら、破棄を勧めるよ。
これまでのことは全てなかったことにして、後日改めて別の話を投下した方が
お互いにうまくいく
投下乙です
まあエイトがのるとは思わないよなぁ
近くには姦し娘がいるがどうなるか
>>473 既にジタンを殺しているのでサラマンではないですぜ
>>475 ああすまん、一度殺していれば後がどうだろうが
サラマンダーの定義には当てはまらんな
>>474 ご心配は非常にありがたいのですが、そこまで向こうへの書き込みにこだわる意図がわからないです
とはいえ、私としては破棄要求が取り下げられるのであればこれ以上言うことはありません
通しであると明言されたのならば素直に黙って立ち去ります
本スレで要求撤回がされるのをお待ちしております
お騒がせして申し訳ありませんでした
>>468 遅まきながらログを読ませてもらいました。
あなたの懸念されている、
>>398さんの言うようなことはしないとお約束します。
(明確な荒らし行為をされた場合は別ですが、そういうことをされる方ではないと思います)
ここは私を信頼していただけないでしょうか?
>>478 わざわざ出てもらってすいません。お手数かけます
ですが、既に通しで良いとの判断をいただけそうなので、私としては出張る理由も無くなっております
変な遺恨を残すのも何なのでこのまま立ち去らせていただきます
このようなことのためにわざわざ登場いただき、ありがとうございました
最後に、自らの作品の正当性という点では譲るつもりはないものの
今回の件で不本意ながら派生的にいろいろとご迷惑をかける形となってしまいました
その点に関しては深く謝罪申し上げます
それでは失礼いたしました
もうこなくていいです
>>443 でも最初はレックスで書いたんだし、レックスフリーになるならそっちの方通したいんじゃないか?
いや作者がどっちでもいいって言うんだったら別にいいけど
作者さんいるなら日付変わる前に返事してもらいたい
>>479 他人が何とかしてくれるから自分は何もしない
という言い分は、書き手としてあまりにも無責任だ
それならば、はっきりと破棄と言ってもらいたい
これはただの独り言なんだが、
0時以降にしたらばに書き込むという辺りで妥協はできないか?
感情的になってしまったということで、管理人も今回限りは大目に見てくれるんじゃない
いや、ただの勘違いだな。すまん。
>>483 ああなるほど、つまり私がしたらばに別人を装って書き込んでいると思っていたわけですね
書き込みを促す意図に得心がいきました、そして裏切られた気分です
やっと話を聞いていただける方が現れたと喜んでみれば、結局誰にも信じていただけていなかったのですね
私の主張が通った以上、もうこれ以上続ける気はありませんが、残念ですとだけ伝えておきます
破棄はいいよ。
ニアナ死亡破棄なら同じぐらいの馬鹿さ加減で死んだクラウドの話も破棄にしないと不公平だし。
クラウド死亡が通るならニアナ死亡も通しでいいと思う。
あっちにも書いたけどロワだから適当に殺していいってのは
「コロコロなんて低学年向けなんだから漫画のページにウンコだけ描いておけばいいだろ」って感じでギャグもなくひたすらウンコだけ描いてあるようなものだと思うんだ。
>>484 そうじゃないと信じてるから、その疑念を晴らして欲しかったんだけどね
あまり逃げ腰にならずに、自分のSSに対する意気込みを見せて欲しかった
まあ、ここはトリなしのロワだし、次回からは真っ新な気持ちで進みましょうか
ズガンばっかりの糞パロロワ乙
そろそろしたらばで正式決定してこっちに告知がくると思う
意見がある人はしたらばで
本スレでは双方、この件についてこれ以上のレスは控えてほしい
>>482 気遣いはありがたいけど一回破棄にしたし
デボラのままで良いよ
1・本スレの ID:p668kOYQ0の投稿は荒らし目的として全てNGとする。
2.「天使の闇」については、書き手がしたらばに書き込みをすることを拒んだ為、荒らし目的と暫定してNGとする。(書き手がしたらばに書き込んだ場合、この限りではない。期限は24時間。)
3・以降この件についての意見などがあればしたらばにて行う。
4・投下されて3日以内にSSへの修正要求があった場合、したらばでの書き手と要求者との議論を行う。議論終了から修正までの期限は現状では3日。これを行わない全てのSSを本企画では採用しない。
以後は、問題作などの扱いは全てしたらばで取り扱います(同じ荒らしが何度も企画を混乱させるのを避けるため)
よって、修正要求を受けてしたらばに書き込めない書き手は全て荒らしとして処理されるので、あしからず
>>491 まだきちんと決まっていないのに先走るのは良くないぞ
ところでクラウド死亡話に修正要求が出たとして、それは受け付けられるんですかね?
バシルーラの杖でぶつかって死亡とかはおかしいって出てたように思うんですが?
1・本スレの ID:p668kOYQ0の投稿は荒らし目的として全てNGとする。
2.「天使の闇」については、書き手がしたらばに書き込みをすることを拒んだ為、荒らし目的と暫定してNGとする。(書き手がしたらばに書き込んだ場合、この限りではない。期限は1/19 0:00まで。)
3・以降この件についての意見などがあればしたらばにて行う。
4・投下されて3日以内にしたらばの避難所にてSSへの修正要求があった場合、したらばでの書き手と要求者との議論を行う。議論終了から修正までの期限は現状では3日。これを行わない全てのSSを本企画では採用しない。
とりあえずこれで確定
>>493 そこまで蒸し返すと面倒だからもういいよ
素朴な疑問として、仮にしたらばに書き込みがあったとして
それが本人かどうかどうやって確認するつもりなんだ?
どうしても破棄にしたい奴らが勝手に喚いてるだけ
これが総意とか思われても困る
偽物が来たときは本人が来ればすぐにばれるんじゃない
成りすましで修正の問題は
これまでの2ちゃんだけの時もあんまり変わらん
つか、したらばで要求されない限りは破棄にならないってことは
これまでよりも、ノイズを気にせずに済むと思うんだが
>>496 ぶっちゃけ、明らかに問題ある書き手のIPを握っておきたかっただけ
荒らしだから避けたみたいだけど、荒らしじゃなくてまともな書き手だったらその体裁だけ整えれば通しだった
同じこと二度も書き込むほど暇じゃない
このロワのライバル系キャラの動向
ガーランド 記憶が曖昧、まあ普通
マティウス 今回のロワ充 カッコいいがロリコン
エクスデス チャモロのしもべ、バカ1号
ケフカ 同じく2号
セフィロス 共闘の願いは通じず死亡 3rdも復活したしそっちで頑張れ
ガブラス ガラフ達と一緒に肉体美を披露
サイファー 普通の対主催。ただ、支給品が杖だらけ
クジャ 気分で参加者を攻撃、彼も普通
竜王 優勝目指して悪巧み、普通かな
バラモス 無差別。はらわたはらわた五月蠅すぎ
芸人率高いw
いいんじゃない
了解。一応避難所の方に投下する。
帰宅しました
>>494にまず苦言を呈させて頂きますと
私が書き込みを拒んだから荒らしの疑惑が発生しているのではなく
私は荒らしのレッテルを貼られているから書き込みを拒んでいるのです
因果関係を逆転させ事実をねじ曲げないでください
あなた方は書き手を機械や聖人君子だと思っているのですか?
その認識は間違いです、改めてください
書き手はあなた方と同じ感情を持った人間です
怒りもすれば意地にもなります
後暗いところがあるから書き込めない?
それはそうでしょう
あなた達が私をそんな存在にした祀り上げたのですから
あなた方は私をバカだと思っているのでしょうか?
したらばに書き込まずとも確認することは出来ているのですよ?
荒らしと断定され、規制をちらつかされ、首輪をつけるだのと言われ
そんな相談をしているところへのこのこ行くと思いますか?
そして私は管理人氏に対して信用できないなどと一言もいっていません
私が信用できないのはあなた達です
たとえ管理人氏にその意志がなくとも
あなた方が私を荒らしと断定し、規制申請を行わないとはとても思えません
たとえ裁判長が中立でも陪審員がすべて敵ならば無意味です
そうなれば管理人の義務として対処せざる得ません
むしろそれを行わない管理人など信頼に値しません
管理人氏は中立であると信じているからこそあなた方の態度が目につくのです
要求を伝えるだけ伝えて終わりではなく、まずその態度を改めてください
ただ、目的が私のIPを記録し排他することが目的でないというのならば従います
書きこめというのなら書き込みましょう
ただし、私は首輪をつけられあなた方の犬になるつもりはありません
それが最大限の譲歩です
>後暗いところがあるから書き込めない?
>それはそうでしょう
>あなた達が私をそんな存在にした祀り上げたのですから
>あなた方は私をバカだと思っているのでしょうか?
>したらばに書き込まずとも確認することは出来ているのですよ?
こりゃバカに思われるわ
あっちへの書き込みもちゃんとPCからのものみたいだし、尻尾は掴めた
とりあえずSSは修正のうえ通しでいいんじゃない?
なぜ頭部に防具を装備しているニアナがダメージを受けていたのか、の描写を追加すれば矛盾はなくなるし
煽らないと気が済まないのか
少しは波風立てない努力してくれ、頼むから
>>508 それについては
>>449で弁明してるみたいだな、正直違和感を拭えない言い訳にしか見えんが
まあもういいんじゃない?あんなSSとこんな書き手のためにこれ以上時間を使うのは無駄としか言いようがないだろ
綺麗さっぱり全滅してあとに続く展開もないんだから、アイテムだけ回収して終わりにもできるし
ほんと、いい加減にしてくれよ
これからもずっと、問題があるSS投下されるたびに書き手を荒らし扱いするつもりなのか?
あの書き手を荒らしだって騒いでた連中は消えて欲しい
これで今後
>>425とか
>>427レベルのものが来てもおかしくなくなったのか
ズガン報復フラグ潰しをやるのは自由だが、他の書き手が萎えない程度にしてほしいな
まあ乙
>>511 荒らし扱いというより、粗大ゴミを捨て損なったって感じだろ
問題のあるSSを意図的に投下するなら、書き手自身がいくら生真面目でも迷惑度は荒らしと変わらん
コレが残ったことで、他の書き手荒らしが活気付いてフラグ潰しに精を出さないとも限らないし
これでやっとスレが平和になるな
もう疑わしいだけで書き手を荒らし扱いにする事態は起こさないようにしよう
序盤の盛り上がりに冷水をぶっかけられたのは事実だが、はっきり言って最近のパロロワではそれがデフォだから
ここから書き手達が頑張って立て直すのを信じてみていてくれ、としか言えないな
煽ってる人たちがもし本気なら頭冷やしたほうがいい、この書き手をおちょくって楽しんでるだけかもしれんが
しかし彼はこの長文を書く意欲を何故SSに向けられなかったのだろ?ふしぎ
>>506-7 乙です
まあ色々ありましたが、これからはあまり肩に力をいれずに頑張るといいかと
あんだけルールと前の話読み込んでて書いた作品があれだとそりゃ文句出るわな
お前この後どうなるか分かってて書いてるだろ、と
逆に投下後の対応が小学生レベルだったら次からは気をつけろで済みそうだ
もうやめいやめるんだ話を穏便におさめるんや
FF13−2が年末に出るらしいね。シナリオは前回と同じ鳥山で。
ここの住人で買う人はいる?
嫌な予感しかしない
10-2を知ってるからなぁ
でもそれは10の評価が高かったからだから、案外それは大丈夫なのかも?
D-5を爆走しているのは、喋る馬のエド。
その尻尾に捕まっているガボは幾度となく地面に叩きつけられているが、たいしたダメージは見受けられない。
未だガボを背中に乗せず、主として認めていないエドだが、そのタフさには驚いていた。
野生児ガボは乗り手というよりは同類……一匹の獣のような印象を、エドに与えている。
「おおい、いい加減機嫌を直して止まってくれよぉ」
「にしのうみの あさせのそば」
エドの走りが止まる。反動で頭から地面に突っ込んだガボを後ろ足で蹴り飛ばした事から見ても、エドがガボの言う事を聞いて止まったのではない、と理解できよう。
傑馬エドの鋭い視線は、前方から走ってくる魔獣に留められていた。
「グルルルルル……!」
「わたしはしゃべるうまのエド」
魔獣の種族はキラーパンサー。名はゲレゲレ。
エドと同じく進行を止めたゲレゲレは、いいとこ育ちのボンボンのエドの洗練された優雅な目線とはまた違った魅力を持つ、野性的な眼でエドを甞めまわす。
「ガウッ! ガウガウ!」
「もし もし」
「いってえなぁ。なあ、オイラ達が喧嘩してもしょうがね……おっ? おめーら……ひょっとして……」」
フラフラとエドの脇に這い出たガボも、ようやくキラーパンサーの存在に気付く。
そして動物語に通じる彼には、二匹の間に何が生まれているのか知ることができた。
「れんあいってやつだなー! わっかんねー!」
「みつけたら みつけたら みつけたら」
「キュウ〜〜ルルル〜〜」
そう……エドとゲレゲレの間には、愛が生まれていた。
生まれ持った美声を持ち、勇者たちの旅の一助ともなった馬界のホープ、エド。
魔界の殺し屋とまで呼ばれた種族でありながら、ムスコスという理想的主人に愛を注がれて育ったゲレゲレ。
この不世出の二匹が、互いの長所を目ざとく見切り、交配の必要性を悟って、野生的愛情交換に至るのはもはや常識であると言えた。
エドが淫靡な所作で横たわり、ゲレゲレを誘う。ゲレゲレもよだれを垂らしながらそれに応じ、仇敵に襲い掛かるような勢いで飛びついた。
「どっひゃー! こんなところでなにしてんだおめーら!」
ガボの静止など通じるはずもなく、ゲレゲレの腰は激しく上下し、エドの嬌声が轟きわたる。あまりに強い、愛の誓い。
「わきのつぼ わきのつぼ わたし の あさせ」
「バウ! バウ!」
セフィロス死亡から今までの流れでやる気失った人ってどんくらいいるんだろうな
とりあえず、俺はもう今後ここで書く気はないし、それ以外のことで貢献する気にもなれない
せっかく書いても、次のSSで適当な展開で殺されるかもしれないって、誰がそんなとこで書きたがるって言うんだ?
それでも書くって言う危篤な奴がいるんなら、まあ頑張れ
頑張っても立て直せるとは到底思えないけど
誰に憚ることもない交配が続く。
そも、特殊な生態を持つ魔獣や異能個体の間での異種交配はごく自然なものである。
ロバとウマのあいの子などとは一線を画した、生物としての欲求ではなく魔に通じる"存在"特有の、より強き魔を産まんとする欲求。
それらの積み重ねもあって、魔族や魔獣は月日とともに進化していったのだ。
人間に飼いならされたゆえか……いや人間に飼いならされ、同種を知らぬゆえにゲレゲレの異種交配への禁忌感は薄い。
喋るウマ、という世界に二匹といない極上の恋人と出会って、その馬肉に溺れぬ理由がなかった。エドも同様である。
性別など関係ない……愛するもの、愛されるものによる甘美な時はやがて終わり、ゲレゲレの種は確かにエドの中に息づいた。
生まれてくる子への愛情……それを感じたとき、エドは母親へと、クラスチェンジしたといえよう(性別は関係ない)。
「わたしは そばで しゃべる」
「ガルル……」
「そうか、誰かは言えないけど人を探してんのか……じゃあ一緒にはいられねーなぁ」
最初は止めようとしていたガボも、二匹の愛の育みを見て感動したのか、一歩引いてゲレゲレと意思疎通している。
巡り会った二匹だが、互いに譲れぬものはある。エドは極上の餌。ゲレゲレは仇敵、デボラ。
互いにそのものを語ることはなかったが、共にいることはできないと双方が悟っていた。
彼らが探しているものは、自分だけで見つけることに意味があるのだから。
「わたしはしゃべるうまのエド」
「ガウガウ」
そうして、つかの間のエンドレスタイムを過ごした二匹は別れた。
エドの中に芽生えるであろう新たな命……この殺し合いの舞台の中では儚く消えるかもしれないもの。
だがガボは、それを美しいと感じ、さきほどよりも強くこの馬に乗りたいと願っていた(性的な意味ではない)。
「なあ、オイラを……」
「もし かわきのつぼを みつけたら にしのうみの あさせのそばで つかうのですよ。」
大してエドは、尻尾に掴まらせてあげるだけなんだから勘違いしないでよね、という風情で身を翻す。
\ちょっとどこ行くんだよう/
\わたしはしゃべるうまの(ry/ \ /
 ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,ハiヽミ ∧,,∧
/"・,, ミミ (^ω^;)っ_/) ≡ =
(。/ ) ミi┬―┬‐'⌒ヾミミミミ彡と,,__,,つ
ノ |_|_____.| " ) ≡ = = -
,( 、 ,,)_.||_彡( ,,ノ = ―
//( ノ." ,ノ.ノ, ( ≡ ==
// \Yフ , '/ い 三 ≡ = ―
くノ " くノ //"三
,.,,, ,.,,, ,,, くノ ,,, , ,.,,,
ドドッドドッド
ガボがエドの背中に乗れた時……なにか"希望"のようなものが見える。そんな気がする。
【ガボ@DQ7 HP9/10】
【所持品(?)】しゃべるうまのエド(妊娠確実)@DQ3
第一行動方針:腹ごしらえ
第二行動方針:エドに乗りたい
基本行動方針:ゼムスをとっちめる
【現在位置:D-5 平原】
【ゲレゲレ@DQ5】
【道具】不明
第一行動方針:デボラを探し出して殺す
基本行動方針:仲間達(デボラ除く)と一緒に元の世界に帰る
【現在位置:D-5 平原】
投下乙。孕むなww
投下乙
笑ったけど、まあこれは無しですね
全年齢板だし
>>521 それをなぜわざわざ言う?去るなら黙って去れよ
良いんじゃね
魔物だし
直接的な描写もないからな
>>525 破棄して欲しいならとっととしたらばで意見してこいクズ
スルーしろよ。
避難所でGOサインが出たので。
「あ、あの……」
もょもとは何者かに声をかけられた。
「ぽ、ポピレア!?なんでここに……」
「……ポピーを、知ってるの!?」
すぐに違うことが分かった。背丈や顔はそっくりだが、服や髪型が違う。
それにこれは少年の声だ。
「ポピーと会ったの!?ここで!?」
「あ、ああ……。」
「ご、ごめんなさい……。いきなり不躾に……。僕の名前はティムアル。みんなからはティミーって呼ばれてる。」
「俺はもょもと。一応、勇者ロトの血を引くって言われてる。それでポピレアの話なんだけどな……。」
「そ、そうなの……。マティウスという人について行って……。」
ティムアルはさびしさを感じた。
ポピレアの「ティミーのお嫁さんには私がなるんだから!」という言葉を聞いたのはいつだっただろうか。
もちろんそれまでも妹として大切な人だった。だが、それからしばらく時間が流れる中で別の感情が芽生え始めた。
本当に自分とポピレアが結婚できたら。もちろんそれが許されない想いだということは知っていた。
ポピレアが誰かと結婚する。それはその自分の思いに踏ん切りをつけるためのいい機会かもしれない。
愛しているからこそ、ポピレアには自分とは違う道を歩んだ上で、幸せになってほしいのだ。
だが、もょもとはそのティムアルの沈んだ表情を別のものと勘違いしていた。
「だろう!?お前だって妹を魔族なんかと結婚させたくないだろう!?」
「え、どうして……?」
「だって魔物なんてみんな悪党に決まってるだろ。倒さなきゃいけないんだから。」
「僕、それは違うと思うけどな。確かに命を奪いに来るやつらだっている。
でも、僕のお父さんは魔物使いだったんだ。仲間だった魔物はみんな、いい奴だよ。
それに、ポピレアだって魔物使いの血が強いみたいでさ。僕だけ、魔物とそれほど仲良くできなかったっけ……。」
この子はまだ子供だ。それゆえにだまされているのではないのか。しかし、そのようには見えないし、それに子供だからそういったことを見通す力もあるのではないか。
もょもとは心の中で自問自答する。
「……わかった。」
「……え?」
「マティウスと手を組む。だが、あくまでも同盟ということにしておこう。
少なくとも味方になるのなら殺そうとはしないだろうしな。その上で行動を見てから決める。」
その一方でティムアルは思う。父親が時折その片鱗を見せた、自分やポピレアに対する、殺意とも取れる激しい憎悪。
母親の自分に対してはさげすむような、そしてポピレアに対しては激しい嫉妬を含んだ眼。
そして、ポピレアが仲間にした者を除くと基本的に魔物たちは父親に従っている。
マティウスという男には忠告すべきかもしれない、と。
【もょもと@DQ2ローレシアの王子 ティムアルのベホマ連続によって全快】
【所持品】Eひかりのつるぎ@DQ2 残り不明
第一行動方針:マティウスと同盟関係を結ぶ。配下にはならない
基本行動方針:仲間を集めてゲームからの脱出
【ティムアル@DQ5主人公の息子 MP2/3】
【所持品】不明
第一行動方針:ポピレアとの合流
基本行動方針:ポピレアを守り抜く
【現在位置:B−7・森/午前】
ウィーグラフは懊悩する。
たとえ力を手にし立場が変われど、やはり己は利用される者に過ぎないのだと。
昔も、今もそうだ。
より大きな力を持つ者にこの地に立たされ再び踊らされようとしている。
私は何度繰り返せばいいのだ。
顔を手で覆い、全てが見えなくなった。
既に彼はラムザに対する怒りも、権威に対する反抗心という懸糸すら失った人形、肉片である。
ただ、虚しさこそが彼の心を占め、支給品の一つ、究極の破壊という名を冠する名剣すらひのきのぼう同然である。
わたしはわたしはわたしはわたしはわたしはわたしは
わたしはわたしはわたしはわたしはわたしはわたしは
わたしはわたしはわたしはわたしはわたしはわたしは
■
「はぁはぁ…」
ミディアムパープルの艶めかしい少女が息を切らせ走り行く。
その顔には悲壮感が漂い、走らねばお楽しみが待っていることを見る者に悟らせる。
彼女が想起するのは愛するバンダナを巻いた青年。
「おとなしくしてください」
その後ろから追うのは赤き翼をはためかせ、その蒼き体から禍々しさを顕す者。
凶相に浮かぶ満面の笑みはいつにもまして歪んでいる。
「みんな この私に 殺されてしまうのですから!」
この構図はまさに狩る者と狩られる者。
今なお駆けるマリアが殺されぬ理由とは、飛翔するドルマゲスが殺さないからに過ぎない。
ドルマゲスはマリアが必死に逃れようと画策するのを、確実に、確実に追い込んでから殺そうと決めていた。
無論、マリアが他の参加者を探し、自分をどうにかしてもらおうと考えていることぐらいはドルマゲスとて承知の上。
マリアは気づいていないが、ドルマゲスは人の気配がしないところに彼女を追い込んでいるのだ。
つまるところ、彼女が完全に絶望したところを、見るも無残な姿で生きたまま放置してやろうと考えていたのだ。
「あっひゃ!あっひゃ!あーっひゃひゃひゃひゃひゃ!」
そんなドルマゲスにも気づけないものはあった。
「あっひゃhyああああああああああああaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリアを追う己の真横から迫る熱源。
ドルマゲスもろともあらゆる障害を破壊し尽くす聖なる業火。
人の気配はしなかったはずと思いながらもドルマゲスは抗えない。
魔力、闘気、膂力が生み出した破壊の渦はドルマゲスの体を焼き吹き飛ばした。
「黙れ」
しばらくして一言だけ呟き、ウィーグラフは行く。
恐る恐る己を見る少女を一瞥し関心もなく、一歩一歩まるでゾンビかのごとく。
それを見ていたマリアは急ぎ、ウィーグラフの元へ駆け寄った。
魔物を一蹴するだけの力を持った何を考えているか分からぬ男でも、彼女は独りでいるよりかはマシだと思ったのだろうか。
それとも何か他の意図があったのだろうか、それはよく分からない。
【ウィーグラフ@FFT】
【所持品】ラグナロク@FF4 残り不明
第一行動方針:???
基本行動方針:私の人生とは何だったのだろう
【マリア@FF2 HP2/5】
【所持品】エルメスの靴@FF6 残り不明
第一行動方針:接触を試みる
基本行動方針:フリオニールに会いたい
【現在位置:G-3 山/午前】
【ドルマゲス@DQ8 HP4/5】
【所持品】不明
第一行動方針:???
基本行動方針:殺し続ける
【現在位置:G-2 森/午前】
タイトルは「放浪青年」で
一気に勢い落ちたな
まあ、ちょっと下手なSS書いたら荒らし扱いでフルボッコされるんじゃ当然か
お気に入りキャラは率先して書いても
それ以外となると筆が鈍る
つまり、残っているのは……
誰も書く気がない邪魔なキャラということか
カインを探そうとレーベの民家から出たセシルは早々と驚愕することになった。
「これは……なんということだ」
長身黒衣の銀髪の男。
同じく黒衣だが金髪の男。
そしてまだ少女と呼ぶべきであろう少女の死体が転がっていたからだ。
「外でこんな戦闘が起こっていたというのに僕は何も気がつかなかったのか……」
この世界の情報が何か得られないかと民家の本棚を調べていたのだが、その間に事は全て終わっていたらしい。
「悠長にしてる暇はない。埋葬せずに行くことを許してくれ」
セシルは3つの遺体に短く黙祷を捧げた。
その時、鋭い破裂音と悲鳴が上がる。
どうやらセシルのいる場所からは死角となる村の大通りの辺りからだ。
少し距離はあるがセシルは迷う間もなく駆けだしていった。
◆
「あ、悪夢だ……これは」
アグリアスは青ざめながら目の前の現実を否定しようとしていた。
だが現実は変わらず、3人の男たちが見せつけるように(事実見せつけていた)ポージングをとっている。
「さあ、お嬢さん! 見てくれ、この肉t」
―――ターン……ッ
刹那、ジャッジ・ガブラスの頭部に深紅の華が咲き誇った。
「ぬう? ガブラス殿!」
異常に即座に反応したガラフが倒れゆくガブラスの身体を支える。
しかしガブラスは既に息絶えていた。
「伏せろ! 銃による狙撃だ!!」
アグリアスが叫び、ガブラスの倒れ方から射線を予測してそこから影となるように身を潜めた。
「なんということだ、ガブラス殿が……」
「ガラフさん、今はあの人の言うとおり身を隠して!」
アモスがガラフを突き飛ばし、先ほどまで立っていた高台の影に押し込んだ。
そして自分も後に続こうとした矢先――その膝が撃ち抜かれた。
「うわぁっ!!」
「アモス殿!!」
「出るなご老人!!」
アモスへと駆け寄ろうとするガラフをアグリアスの声が押しとどめる。
「だが!」
「その女性の言うとおりです、出ちゃ駄目だ……私がそちらへ……」
這って進もうとするアモスだが手を伸ばした時、今度は脇腹に銃弾が撃ち込まれた。
「ぐぅあっ!」
「アモーーーース!!」
◆
「ち、最初はいい感じだったんだが上手くいかないもんだねぇ……歯がゆいよ」
レーベから少し離れた並木の枝の上で青髪の女性がライフルを構えていた。
彼女はパルムの女海賊レイラ。
狙撃銃は初めて扱う武器だったが、使用法が書かれた説明書と数度の試射によって一応扱えるようになっていた。
海賊であるからには視力の良さは言うに及ばず、弓の扱いもそれなりに習熟している。
狙いを定める技術は元から高い上に、鍛え抜かれた身体は狙撃銃を扱うに適し、また本人の素質も高かった。
しかしやはり命中精度はまだまだで、初弾こそ命中したものの
次弾はそれて男の足にあたり、3発目も急所に当てることはできなかった。
「ま、練習と思いやいいかい」
4度彼女は狙いを定め、引き鉄を引いた。
◆
4発目はアモスの肩肉を弾けさせた。
「おのれ、何も出来ぬというのか……」
「なんという命中精度と射程だ……おそらくあの並木から撃っているのだろうが有に100mは離れているぞ……」
アグリアスも銃については知っているつもりだったが、少なくともここまで長射程の銃など大砲以外に知りはしなかった。
(おそらく未知の技術で作られた銃なのだろう、くそ、連射も可能なせいで打つ手がない!)
「ガ、ガラフさん……出ないで下さいよ……」
「だがアモス殿……」
「ウィルくんに伝えて下さい……私は情けない最期を遂げましたが君ならこんな世界を――」
アモスは最後まで言うことが出来なかった。
5発目の銃弾がアモスのこめかみから貫通し、絶命させたのだ。
「ア……モス……どの……」
事切れるアモスを前ににしてガラフの怒りは頂点に達した。
「おのれ、同志を見殺しにして何が暁の四戦士か!」
ガラフは高台の影から飛び出し、狙撃手がいるであろう並木に向かって駆けだした。
「よせ!」
「悪いが聞けぬ! 一度死した身だというに、決断するのが遅すぎたわ!」
すぐにでも次弾が来てガラフは撃たれる。
そう思っていたアグリアスだったが、一向にガラフが撃たれる様子はない。
「まさか弾が尽きたのか?」
◆
勢いよく駆け迫る老人を見てレイラはあっさりと銃を仕舞い、逃げ準備にかかった。
「素早い装填にはまだ練習が必要だからねぇ、あの爺が来るまでには無理ってもんさ」
自分に言い聞かせるように呟くと、ザックから銃の替わりに手榴弾を取り出した。
銃はもう一つあるがまだ試していないため、無理をする必要はないと彼女は判断し逃げに徹することにしたのだ。
「ほらよ!」
数十メートルのところまで近づいて来ていたガラフに向かい放り投げる。
「ぬぅ!?」
危険を感じたガラフが止まり、身を伏せる。
爆音と衝撃が一帯を巻き込み空気を激しく振動させた。
距離があったこと、咄嗟に身を伏せたことが幸いし、ガラフは無傷で爆発をやり過ごすことが出来た。
しかし、爆発の余韻が消えたその時にはもうレイラの姿はこの場から完全に消え去っていた。
「逃したのか……クソ、わしがもう少し早く覚悟を決めておれば……」
ガラフは怒りに任せ、大地を殴りつけた。
◆
「また、間に合わなかったのか……」
「お前は?」
息を切らせ、大通りに現れたセシルをみてアグリアスが問いかける。
「俺はセシル……こんな殺し合いを止めたいと願うものだ」
「そうか、我々は力を合わせることが出来るようだな」
「ああ、そう願う」
セシルはアグリアスに一礼すると、転がっている2つの遺体に目をやった。
「衣服まで剥ぎ取られるとは……さぞかし無念だったろう……」
セシルの哀れみの言葉にアグリアスは返す言葉を持てなかった。
【アグリアス@FFT】
【所持品】E:クレイモア@FF12 他0〜2
第一行動方針:セシルと協力
基本行動方針:ラムザと合流して巨悪を討つ。
【セシル@FF4】
【所持品】E砂塵のやり@DQ8 Eやみのころも@DQ8 しもふりにく@DQME女神の盾@DQ8 ヴァルキリーソード@DQ9 てんしのわっか@DQ9
正宗@FF5、ほしふるうでわ@DQ3、凍神剣ゼロ@DQS その他不明 カレンの支給品
第一行動方針:アグリアスと協力
第二行動方針:カインと合流
基本行動方針:ゲームからの脱出
【現在位置:C-2 レーベの村・中央通り/午前】
【レイラ@FF2】
【所持品】狙撃銃PSG-1(弾25)@現実 手榴弾×5@現実 ショットガン(弾20)@現実 ※銃種は後続の書き手に任せます。
第一行動方針:レーベから逃げる
第二行動方針:とりあえず人気のない場所で銃の練習?
基本行動方針:最後の一人になる
【現在位置:C-2 レーベの村から北西の茂み/午前】
【ガラフ@FF5】
【所持品】E蝶ネクタイ@DQ6 Eバニースーツ@DQシリーズ ブーメランパンツ@現実
第一行動方針:
基本行動方針:
【現在位置:C-2 レーベの村外周/午前】
【備考】
※ガラフ・ガブラス・アモスの普段着は脇に畳んであります。
※ガラフ・ガブラス・アモスの身に着けていたものはガラフの支給品コスチュームセットを分配したものです。
ガブラス・アモスの支給品入りザックは普段着と一緒に置いてあります。
【ジャッジ・ガブラス@FF12 死亡】
【アモス@DQ6 死亡】
【残り113名】
投下終了
投下乙
レイラはマーダー化か。現代兵器恐るべし
つか、ガブラスは何やってんだか
このロワのffのボスキャラ軍団は総じてしょぼいぜw
投下乙
アホなことやってるからw
あとガラフの行動方針が抜けてるけど大丈夫なのか?
失念していました。
申し訳ない。
【ガラフ@FF5】
【所持品】E蝶ネクタイ@DQ6 Eバニースーツ@DQシリーズ ブーメランパンツ@現実
第一行動方針:着替えに戻る
第二行動方針:ガブラス・アモスの仇を討つ
基本行動方針:バッツ・レナ・ファリス・クルル・シドとの合流
【現在位置:C-2 レーベの村外周/午前】
アモス死んじゃった…
前回一話死亡だったから期待してたのになあ
てか前回あまり活躍出来なかった奴とか、今回初参加の奴の早死に率高すぎだろ
もうちょっと考えて殺して欲しいわ
うん、まああんな暢気なことやってりゃ間違いなく殺されるw
レイラとセシルが冷静すぎるだろw
>>545 初登場とイル除くと、全員どこかしらで結構出番もらったキャラばかりだよ
「はあ、はあっ……撒いた!?」
「ひとまず、姿は、見えない、な」
仮面の男の姿が見えないことを確認し、ソフィアとスコールは手近な木にもたれかかって、深く深く溜息をついた。
荒い息を整えようと深呼吸をしながら、約束どおりソフィアはあの面についての知識をスコールに話し始める。
その名は邪神の面。
見ただけで身の毛もよだつような瘴気を放つ呪われたその兜に、こんな世界で再び出会うとは思わなかった。
被れば邪神に乗っ取られたかのごとく人としての精神を失わせ、装備者を回復不能の混乱に貶める呪われた装備だが、同時に呆れるほど装備者を強固にする代物でもあった。立ち向かえば必ず苦戦を強いられることになるだろう。
「……ってそんなあっからさまに顔しかめないでくれない?」
「なんでそんな厄介なものがあるんだ」
「私に言わないでよ。そりゃまあ、確かに私の世界のものだけど? 巻き込まれて厄介なのは同じだわ!」
表情をくるくると変えながらまくし立てるソフィアの様子に、スコールはますます顰め面になる。彼にしてみればどうも苦手なタイプの人間であったのだ。無駄口を叩く暇はない、とでも言いたげに、彼女の弁明を聞き流して立ち上がる。
「とりあえず、早くここを去るぞ。さっきのやつがいつ来るか……」
「去る?」
同じく息を整えて立ち上がったソフィアが、目を丸くしてスコールを見る。
「当然だろう、無用な戦闘は避けるべきだ」
「そう。じゃ、サヨナラだね」
「は」
思わず間の抜けた声が出るスコールを前にして、ソフィアは不適に笑ってみせる。
「だってアレ、放っといたらいずれ誰かが被害にあうわよ。他人事じゃないでしょ? 今のうちに、どうにかしなくちゃ」
その手の中で、フレイムカッターの刃が、木漏れ日を弾いて煌いた。もともと自分の世界でも最高峰の能力を持っていた水鏡の盾を装備しているおかげで、彼女は幸運ながら攻守ともに武具が充実している。
「一度引いたのは体勢を立て直すためよ。邪神だろうがなんだろうが、この勇者ソフィアの敵じゃないわ。必ず、倒す」
そのあまりにも自信に満ち溢れた様子に、スコールは頭を抱えたくなった。
「あいつの強さを見てなかったのか……!?」
「私はもっと強いわよ。大体、神様とかキライなのよね。ゼムスだの邪神だの、私たちの幸せを奪うやつはぶっ壊してやるわ!」
「いや、ぶっ壊すって」
「心配しないで、必ず勝ってくるから。シンシアに誓ってね!」
ぱっちりと斜め45度、スコールの目から完璧な角度でウインクを決め、身軽な足取りで元来た道を引き返していく。
そんな華奢な後姿が遠ざかるのをつい見送ってしまい、スコールは本気で頭を抱えた。
もょもととティムアルはそんな二人の様子を、息を潜めながら遠巻きに眺めていた。
「……ねえ、あの、も……むょ……みょ……」
「……大体みんなミョモトって読んでる」
「ご、ごめんなさい、もょもとさん。ねえ、あの人たちって」
「どうだろうな。乗ってるようには見えないが、なぜ一人離れていったのか」
もょもと達から見れば何もない森の中で息をきらす二人の様子は非常に不審であったし、また別の場所で戦闘があった可能性も感じる。ティムアルも緊張した面持ちで、小さな腕を組み眉間に皺を寄せた。
「うん。地図見ても、ここがどこかわかんないんだよね。ひたすら森ばっかりだし」
ティムアルはそう言って、ザックから地図を取り出そうとする。しかし地図は袋の底の方にあって、なかなか抜きだせなかった。
「何してるんだ?」
「待って、地図が出ない……。一回、中のものを……えい!」
そう言うなり、少年はいきなりザックの口を開けて逆さまにした。
ドッコン。
重い音が木立の奥まで響く。ザックから出てきたのは、大きなドラムであった。ティムアルは目を丸くする。
しかし、ドラムに木を取られている時間は二人には無かった。
「誰だッ!?」
「あ!」
今まで様子を見守っていたスコールに気付かれ、ティムアルは驚いてびくりと肩が跳ねる。
もう隠れようもないと思ったもょもとは、そんなティムアルを後ろに庇って、ひかりのつるぎを構えた。
「なんだ、今の音」
しゃがみこんでデボラの様子を覗き込んでいたロックは目を見張り、彼女から離れて立ち上がった。なにかを打ち鳴らしたような重低音は、ロックとデボラの元にも響き渡ったのだ。
今まさにロックを魅入らせるための言葉を紡ごうとしたデボラが、彼の死角にて眉をひそめる。黒髪の妖艶な美女は、お腹を抱えてうずくまったまま先ほどから身動きをとれずにいた。
傍から見れば具合が悪そうなその様子は、ロックに取り入ろうとしたデボラの演技であるのだが、彼はそれに気付くこともなく。かといって彼女に特別魅入られるようなこともなしに、彼女に手を差し伸べる。
「近くで誰かいたのかもしれない。そいつが危険なやつかどうかはわかんないけど、頑張って歩けないか? こう視界と足場が悪いとこにいちゃ、よけいに危険だぜ」
「……動けないよ。怖いのよ。足が震えて、なにも考えられないの……」
掠れた声で囁くデボラを見て、ロックは小さく息をつく。さっきからずっとこの調子で、どうしたらいいのかわからずに戸惑うばかりだった。
かといって無理に抱え上げるのも抵抗があり、何分かこうして回復を待っていたのだが、緊急事態ともなればそんな悠長なことはしていられないだろう。
せめて仲間が一人でもいたら、とロックは思う。焦ったり、苛立ったりしても仕方が無いが、この異常で孤独なシチュエーションが人の精神に与える影響は、あまりにも大きすぎる。自分にも、目の前の女性にもだ。
――やっぱり歩こう。そう考え直すと、ロックは軽々とデボラを抱え上げた。
「ちょっと、なにするのよ!」
「このままここにいても何も解決しないだろ。とにかく移動しよう。せめてもう少し足場のいいとこに行こう」
ロックの頭の影で、誰にも気付かれずに一人、デボラはほくそ笑んでいた。
どうやらこの男、自分を抱え上げるしぐさは乱暴極まりなくて苛立たしいが、つけあがるのは簡単なようだ。人が好い男というのはしもべとして扱うなら申し分無い。自分の幸運さを、自分を抱えて歩く男の愚かさを、デボラは一人嘲り笑う。
――と思っていた次の瞬間、彼女は地面にダイブした。
「どわぁ!?」
間抜けな声をあげてデボラを取り落としすっ転ぶロック。デボラは頭を強く打ち、いたみのあまり悲鳴をあげることすら叶わなかった。
「いったたたたたたた……って、大丈夫かデボラッ!?」
なにが大丈夫なもんか殺してやろうかバカ男。と、叫びたかったが起き上がることすら叶わない。
そもそもロックは何に突っかかったのか。
辛うじて目を開け、そして自分たちがなにかを下敷きにしていることに気付き――デボラは見た。自分の尻の下にある、邪神の面を。
「うわあああッ!?」
なにかにつっかかって転んだと思ったら、今度はそのつっかかったものに吹き飛ばされて、二人は再度地面に転げることとなった。
幸い頭などは打っていなかったロックは素早く起き上がって辺りを見回す。デボラは随分離れたところで身を横たえていた。駆け寄ろうとして、気付く。
自分がつっかかった上、転んで下敷きにしていたものが起き上がったことに。その瘴気を放つ巨大な体躯に。
「……!!」
繰り出された拳をすんでのところでかわして、ロックは素早く飛び離れる。落ちていた自分のザックに素早く手を突っ込むと、巨大なねこのてが出てきた。
(……無いよりはマシだ)
なんぞこの武器どういう用途だと内心つっこみたかったが、生憎彼にはそんな暇も芸人気質も無い。彼はねこのてラケットを油断無く構えて、現れる足音の主に目を凝らす。
起き上がったのは、邪神。
一瞬本気でそう認識し、彼の全身に鳥肌が立った。それの面から発される瘴気は、幾多の戦闘を経験してきたロックでさえも慄くほどに色濃い。
けれどロックはすぐに気付いた。認識を改めざるを得なかった。まがまがしい面に覆われたその頭部を除いては、あまりにもその体躯に見覚えがある。
鍛え上げた筋肉を動きやすそうな麻で覆い、半端に伸びた金髪を無造作に後ろで束ねているのは――……。
「――マッシュ!?」
「いたわ、邪神の面!!」
ロックが叫ぶと同時に、彼の後方から、女性のものと思われる勇ましい咆哮が響く。
彼がその声の主に気付く前に、彼の目の端を赤い閃光が走り、邪心の面をつけた男――マッシュを襲った。
声の主、ソフィアが放ったフレイムカッターの一撃は、マッシュの腕をわずかに掠めて彼女の手に戻る。
ぱらりと、鮮血が舞った。
「って、あっぶねーな! 巻き込む気か!!」
思わずロックが突然の乱入者に怒鳴ると、乱入者ソフィアは倍の大きさで怒鳴り返した。
「そいつは私の獲物よ!! 怪我したくないなら逃げて!!」
「獲物!?」
距離を詰めてくるマッシュをじりじりと警戒しながらも、自分の隣まで走り寄ってきたソフィアにロックは叫んだ。
「殺さないでくれ! そいつは俺の仲間なんだ!!」
「仲間? ……ってことは何も知らずに付けちゃったのね。オッケー!」
「はあ!?」
一人納得して笑みさえ浮かべる彼女に、思わず顔をしかめる。そんなロックにお構いなしと言った様子で、ソフィアはブーメランを構えた。
「あなた、スコールとは違うのね。逃げないならいいわ、あの呪われた面だけ壊すわよ。そうしたら元に戻るはずだから」
「あ……! そうか、あの面のせいかっ」
「そういうこと! 私がブーメランで撹乱するから割りに行って! 当たんないように気をつけてね、さくせんいのちだいじに!」
「い……、いちいち言われなくてもわかる!!」
言うなり飛び出していくロックを確認し、ソフィアはマッシュに回り込むようにして走り出す。
「悪いわね。――性分なのよ!!」
「……要するに、お互い乗る気は無いんだな?」
「そういうことだな」
一方、スコール・もょもと・ティムアルの3人は、争い合うこともなく和解の流れとなっていた。
「先ほど、一人女性と別れてたよな? あの人はどうなんだ?」
もょもとがスコールにそう尋ねると、スコールはずきずきと痛む頭をおさえて溜息をついた。
「……乗る気は全くないんだろう。むしろ逆に、他人事じゃないとか言って戻っていった」
「たにんごとじゃ、ない?」
首をかしげたティムアルに、スコールはしかめつらのままで頷いた。
「向こうで呪われた面をつけた男に襲われた。他の参加者に被害が及ぶ前にと言って、そいつを倒しにいったんだ」
「なんだって……?」
もょもとは思わず息を呑む。
スコールが話した彼女の行動は、もょもとが胸に宿した、貫こうとした信念そのもののような気がしていた。
参加者に被害が及ぶ前に、参加者を守るために。そう言って戦う人間が自分以外にもいるのだ。
そうなればもょもとの方針は一つだ。きっと決意をこめた表情を二人に向けて、口を開いた。
デボラが気絶していたのはほんの数分だ。その間に状況は一変していた。
いつの間にか見知らぬ緑髪の女が現れて、ロックと二人でまがまがしい面をつけた大男と戦っている。
だがロックはラケットという特殊な、しかも後衛向きの武器の扱いに慣れず、かなりの苦戦を強いられているようだった。
その冴えない動きに、女の投擲ともうまくコンビネーションが取れておらず、時に自滅しかけてすらいる。
――せっかく見つけたのに、死なれてはかなわない。デボラは身体を引きずるようにして戦場から遠ざかりながらも、内心で舌打ちしていた。
デボラが本気の力を出せば戦局は変わるだろうが、彼女はあえてうずくまったままでいることを選ぶ。
助けたりなどして自分がか弱い女などではないと知れれば、せっかく見つけたしもべが自分を守ってくれないではないか。
出会う男たちすべてに取り入って、そして自分を守らせる。そのためにはこの殺し合いという舞台は最高だ。
狂気の世界にたたずむ、ただ一人の美しく悲しい女。そう、まさにヒロインの座をわがものとできる。
デボラは己の夢想に酔いしれていた。
しかし、その酔いはすぐに醒まされることになる。
「――――お母さんッ!!?」
駆けつけたもょもと、スコール、それにティムアルが初めに目にしたものは……傷だらけでうずくまっている、黒髪の妖艶な美女。ティムアルの母、デボラその人である。
彼女の強さを知るティムアルは、その光景に驚愕した。
そしてその強さを知られているデボラの、瞳に宿るのは、殺意。
【ロック@FF6 HP3/4】
【所持品】Eねこのてラケット@FF9 他不明
第一行動方針:マッシュの邪神の面を壊す
第二行動方針:仲間に会う
基本行動方針:生き延びる
【ソフィア@DQ4女勇者 幻覚症状】
【所持品】Eフレイムカッター@DQ9 Eみかがみの盾@DQ6 他不明
第一行動方針:マッシュの邪神の面を壊す
第ニ行動方針:仲間たちとの合流
基本行動方針:シンシアと二人で幸せになる
【マッシュ@FF6 HP9/10】
【所持品】E邪神の面@DQ4 他不明
第一行動方針: 混乱中
【ティムアル@DQ5主人公の息子 MP2/3】
【所持品】たたかいのドラム(※ザックにしまいました)、他不明
第一行動方針:デボラを助ける
第二行動方針:ポピレアとの合流
基本行動方針:ポピレアを守り抜く
【もょもと@DQ2ローレシアの王子】
【所持品】Eひかりのつるぎ@DQ2 残り不明
第一行動方針:ソフィアを手助けする
第二行動方針:マティウスと同盟関係を結ぶ。配下にはならない
基本行動方針:仲間を集めてゲームからの脱出
【スコール@FF8】
【所持品】不明、ガンブレードでは無い
第一行動方針:ソフィアを手助けする
基本行動方針:不明(ゲームには乗らない)
【デボラ@DQ5 HP3/4】
【道具】不明
第一行動方針:ティムアルを殺す?
第二行動方針:ロック含め男たちに取り入る
基本行動方針:男たちに守ってもらう、同郷の者は皆殺し
【現在位置:B-7 森の中/朝】
まみむめも!(これ、流行らせたい挨拶の言葉!)
今日はなんと! 最後の一人になるまで殺し合いをしなきゃいけないっていうこわ〜いゲームにムリヤリ参加させられちゃいました!
このゲーム(この呼び方、なーんか趣味悪くてあんまり好きじゃないなぁ)を主催したのはゼムスっていうヤツ!
そもそもこんなゲームをやろうとする時点でものすごーく悪いヤツなんだけど、ほんっとのほんっとに悪いヤツで、
見せしめにいきなり男の人の首輪を爆発させて、殺しちゃったんだ!
私や他の参加者にも同じ首輪がはめられてるみたいで、ゼムスに逆らったら同じように爆発するんだって!
ヒドイよね。こんなことするヤツは許せない!
けど、どうする事も出来なくて、そのままゲームの会場に飛ばされちゃったんだ。くやし〜い!
そんな私たちが今、何をしているのかというと、一生懸命調べ物をしています。
私『たち』。そう! 仲間ができました〜! ぱちぱち〜!
「どうも彼らは、本当にあまり金が無かったようじゃ。
お金のかかりそうな武具はあまり研究できなかったようじゃが、チーズのレシピはやたら充実しておるし、
武器代を節約するため、剣技を捨て格闘技を鍛えるようになった、ともある」
「う〜ん、本当に苦労してたんだ〜。ただのドケチじゃなかったんだね〜」
この人がその仲間のシドさん。
そう!学園長とおんなじ名前!
(後で知ったんだけど、シド・ハイウィンドさんって人や、シドルファス・オルランドゥさんって人もいるんだって!)
シドさんって名前で呼ぶと、学園長を思い出してなんだかヘンな感じ。だからおじいちゃんって呼ぶことにしました!
そのおじいちゃんことシドさんと出会ったのは、この場所に飛ばされてすぐ。
いきなり人に会うと思わなかったから、お互いびっくりしちゃった!
でも、落ち着いたらすぐに仲良くなれました! いい人に会えてよかった〜!
そしてまずは情報交換! こういうときは情報収集が大事だもんね!
と言っても、お互いここに来たばっかりだから、交換できる情報は少ししか無かったんだ。
と、いうわけで、その少しの情報……信用できる大切な仲間のことを教えてもらいました!
バッツさん、レナさん、ガラフさん、ファリスさん、クルルちゃん……とってもいい人たちなんだって! 会ってみたいな〜!
私も負けじとみんなのいいところを猛アピール! 気に入ってもらえたかな?
それと、ヤバーい奴のことも教えてもらいました!
エクスデスっていうんだけど、邪悪な心が集まって生まれたんだって。なんだかブキミ〜。
次に、お互いの支給品のおひろめ大会!
何が入ってるか分からないのって、ちょっとわくわくするよね!
おじいちゃんの支給品は、プラチナメッサーっていうナイフが一本。
ミスリルとプラチナの合金でできたナイフなんだって! 刃が真っ白でと〜ってもキレイ!
ナイフは武器として考えるとちょっと微妙かもしれないけど、戦う以外にもいろいろ使えて便利だから、
結構イイものがもらえたのかも!
私の支給品は、まずはコレ! じゃ〜ん! マジカルハット!
魔法使いみたいな帽子で、とーってもカワイイ!
ワンピースの色にもピッタリだし、すっかり気に入っちゃった!
大きくて目立っちゃうかなーとも思ったけど、ここは見通しがいいから、帽子があっても無くてもあんまり変わんないよね?
と、いうわけで! さっそくかぶってみました! 似合ってるかな〜?
それと、次はコレ! なんだかフシギな本。表紙に鍋……かな? とにかくそんな絵が描いてあるんだ。
本屋さんで売ってるようなしっかりしたつくりの本じゃなくて…う〜ん、なんて言うのかな。
なんか昔の本って感じだよ!
相談した結果、プラチナメッサーは戦える私が、フシギな本は学者であるおじいちゃんが、
マジカルハットはそのまま私が持つことになりました!
でも実は私の支給品はもう1つあって……なんとなんと! G.F.のケツァクウァトルだったんだ〜!
支給『品』ってヒドいよね! 私たちと一緒に戦ってくれる仲間なのに〜!
でも、G.F.のことって、イチから説明するのって難しいよね。
だから、支給品は2つだけってことにしちゃった。ゴメンねおじいちゃん! いじわるしてるわけじゃないんだよ〜!
それから、フシギな本を読んでみることに!
大事なのは情報収集! もしかしたら、ゼムスの弱点とか首輪の外し方が書いてあるかも……
って、さすがにそんな都合いい事書いてあるわけないよね。
でも、とっても面白い事が書いてあったんだ〜!
「どうやらこれは、トロデという人物が記した錬金術の研究書のようじゃ」
「レンキンジュツ?」
「わしも初めて見るのう。例えばの」
そう言いながら、おじいちゃんはあるページを開いて見せてくれた。
『マジカルスカート=とうぞくのこしみの+マジカルなもの1+マジカルなもの2』
「つまり、とうぞくのこしみのと、何かマジカルなものを2つ『錬金がま』というものに入れると、
こしみのにマジカルな要素がミックスされた、マジカルなスカートになるようなんじゃ」
「へぇ〜!」
すっごいよね〜! こしみのがスカートになっちゃうんだって!
あ、レンキン『がま』ってことは、あの表紙の絵は鍋じゃなくてお釜だったんだね。
「それと、時折メモ書きが入っている。
あのアイテムは違うとか、もっとこうしてみようとか。ただ……」
『ついにマジカルなものの目星がついた。さっそく試してみたいのじゃが、お金が無いと却下されてしもうた。
まったく……エイトのドケチめ』
「半分以上がただの愚痴になっとるようじゃ」
「あははは! 残念だったね〜!」
「ワシも若い頃はお金で苦労したからの、よ〜くわかるぞい」
「あははは……あれ? エイト?」
ちょっとピーンときた私はあわてて名簿を開いたの。そしたらなんと!
「あった!」
さっきおじいちゃんが教えてくれた超ワルーいヤツ、エクスデス!
その1つ前のページの人の名前が、エイト!
「なんと!」
「さっき名簿確認した時にちらっと見えたんだ」
「なら、著書のトロデもいるかもしれん!」
そうだよね! というわけで、今度はトロデさんを探してみた。けど……
「う〜ん……トロデさんはいないみたい」
ざんね〜ん。愉快なトロデさんに会えるかもって思ったのに。
「でもでも、この人本当にドケチなエイトさんなのかな?」
「わからん。同名の別人かもしれん。じゃが……」
「もしかしたら、他の参加者のことも書いてあるかも……?」
「そのとおりじゃ!」
と、いうわけで!
このフシギ〜なレシピブックをばっちり調べることになったのです!
おじいちゃんがレシピブックを読んで、人の名前が出てきたら、その人がいるかどうか私が名簿でチェック!
っていう分担になったんだけど……
おじいちゃん無防備すぎだよ!
もしかして今がこわ〜いゲームの真っ最中だってこと忘れてる? ってくらい本に集中しちゃってる。
う〜ん、さすがは学者さん。これは私が守ってあげないとね!
見渡す限り見通しのいい原っぱだし、後ろは海だし、とりあえず奇襲の心配は無さそうだけど、油断は禁物!
ふぁいと、お〜!
「チャゴス、というのはおるか?」
「ん〜……いないみたい。何て書いてあるの〜?」
「『チャゴス王子があんなゲス野郎だったとは……』と、嘆いておるわい」
「うわ〜。そいついなくて良かったね〜」
【セルフィ@FF8 正常】
【所持品】Eプラチナメッサー@FFT Eマジカルハット@DQ8 EG.F.ケツァクウァトル@FF8
第一行動方針:名簿をチェックしつつ辺りを警戒
第二行動方針:仲間との合流
基本行動方針:ゼムスを倒し、みんなで帰る
【シド@FF5 正常】
【所持品】錬金レシピブック(未完成)@DQ8
第一行動方針:レシピブックを
第二行動方針:仲間との合流
基本行動方針:ゲームからの脱出
【現在位置:D-6・塔の北、橋の西側の方の海岸/朝】
>>556 訂正します。
【シド@FF5 正常】
【所持品】錬金レシピブック(未完成)@DQ8
第一行動方針:レシピブックを読む
第二行動方針:仲間との合流
基本行動方針:ゲームからの脱出
ティムアルはデボラに駆け寄り、抱き起こす。
「お母さん、大丈夫!?」
ティムアルと共にいたもょもととスコールがまっすぐにマッシュへと向かって走り出したことはまさに僥倖、デボラにとってはそう思えた。
(本当にただの、馬鹿。)
デボラにとって油断しているティムアルを殺害するなど、簡単なことだ。そのあとマッシュとか言う男を誘導し、ティムアルを撲殺させた、そういうことにすればいい。
「あ、ああ、私は……」
そしてティムアルの首の骨をへし折ろうと殴りつけた。
が、
「つぅッ!」
ダメージを受けたのはむしろデボラの方だった。
「そうやって、殺そうっていうんだね?ポピーもさ。」
ティムアルはデボラを信用できるものではない、そう分かっていた。
デボラは母親だからティムアルが油断するはず、というその考えこそが油断だったのだ。
「本当ならスカラの方がいいんだけどね。僕は使えないから。」
ティムアルは1人ごちた。
それと同時にもょもとの元へ走り出した。
「もょもとさん!」
さきほどもょもとはポピレアと会ったと言っていた。
そしてその近くに、まだポピレアはいるはずなのだ。
マッシュの一撃をかいくぐりながら、ティムアルはもょもとに言う。
「さっき、もょもとさんがマティウスさんに会ったところに!」
キメラの翼を取り出して叫ぶ。
この時は先ほどとは逆に、自分がポピレアと違ってルーラを使えないことをありがたく思った。
使えたならば、禁止されている呪文を使おうとしていたかもしれない。
もょもととティムアルは指定した場所に飛ばされた。
咄嗟のことだったのでもょもとは受け身を取り切れず、着地した場所で尻餅をついた。
「いてて……。」
「ごめんなさい。でも、ああしないといけなかったんだ。そうでないと僕がポピーに危険を伝えられずに死んでたかもしれない。
もうわかったから言っておくよ。お母さんはね、僕と、ポピーの敵だ。」
「そんな馬鹿な……。」
ティムアルは首にできたあざを見せつける。
「さっき、思い切り殴られた。あの、混乱してる人のせいにしようとしたんだと思う。マティウスさんに会ったら、もょもとさんはすぐ戻って。僕はポピーを守る。」
ほどなくしてマティウス、ポピレアと合流できた。
「そんな、お母さんが……。」
「本当だよ。マティウスさん、ポピーを危険な目に会わせたくなかったら、ずっとポピーのそばにいて。僕もできるだけ、警戒はするから。」
キメラの翼にはじめは気づかなかったこと、それも幸運だったとティムアルは思った。
そして、もょもとは走り出した。デボラという女は信用できないのだと伝えるため。そして、ソフィアたちを助けるために。
【ティムアル@DQ5主人公の息子 MP1/2】
【所持品】たたかいのドラム(※ザックにしまいました)、他一つ
第一行動方針:ポピレアの殺害をもくろむ者の排除
基本行動方針:ポピレアを守り抜く
【もょもと@DQ2ローレシアの王子 お尻痛い】
【所持品】Eひかりのつるぎ@DQ2 残り不明
第一行動方針:ソフィアたちの元へ戻る
基本行動方針:仲間を集めてゲームからの脱出
【マティウス@FF2こうてい】
【所持品】Eぎんがのつるぎ@DQ9 Eテトラエレメンタル@FF7
第一行動方針:闇の軍団候補探し
基本行動方針:この世界で人材を集め闇の軍団を再結成し、主催を討つ
デボラと出会った場合は殺害。ムスコスを発見し、ポピレアとティムアルを殺害しようとした場合も同様。
【ポピレア@DQ5主人公の娘】
【所持品】EベレッタM92 残弾30 残り不明
第一行動方針:マティウス、ティムアルと父親を探す
基本行動方針:父親との合流&殺し合いを止める
【現在位置:B−6・森/午前】
状態表修正
【ティムアル@DQ5主人公の息子 HP5/6 MP1/2】
【所持品】たたかいのドラム(※ザックにしまいました)、他一つ
第一行動方針:ポピレアの殺害をもくろむ者の排除
基本行動方針:ポピレアを守り抜く
【もょもと@DQ2ローレシアの王子 お尻痛い】
【所持品】Eひかりのつるぎ@DQ2 残り不明
第一行動方針:ソフィアたちの元へ戻る
第二行動方針:デボラと出会った場合、最大限の警戒を払う
基本行動方針:仲間を集めてゲームからの脱出
【マティウス@FF2こうてい】
【所持品】Eぎんがのつるぎ@DQ9 Eテトラエレメンタル@FF7
第一行動方針:闇の軍団候補探し
基本行動方針:この世界で人材を集め闇の軍団を再結成し、主催を討つ
デボラと出会った場合は殺害。ムスコスを発見し、ポピレアとティムアルを殺害しようとした場合も同様。
【ポピレア@DQ5主人公の娘】
【所持品】EベレッタM92 残弾30 残り不明
第一行動方針:マティウス、ティムアルと父親を探す
基本行動方針:父親との合流&殺し合いを止める
【現在位置:B−6・森/午前】
シャドウの後を歩むサスケの頭が破裂した。
脳漿が草地にぶちまけられ、司令塔を失った体が重力に引かれ地に堕ちた。
アーヴァインがすぐにその位置から飛び、死角へと逃げ込む。
射線を読み、スピカを握り締め敵の把握に務めようとするが追撃はなく既にそこには誰もいなかった。
「僕が気配すら感じ取れなかっただって…」
サスケの死に対する感慨は何も無い。
所詮、インスタントな関係に過ぎない。
だが立ち居地が悪ければ、そこで転がっていたのは自分かもしれないと思うと冷や汗物であった。
シャドウはどうなったのやら。
【現在位置:E-3・森/午前】
【シャドウ@FF6】
【道具】吹雪の剣@DQ5 聖なるナイフ@DQ4 雷神の支給品
基本行動方針:?
【アーヴァイン@FF8】
【道具】スピカ@FF12
オニオンバレット×17 サイレント弾×10 ソイルショット×10 アクアバレット×10
ナパームショット×10 石化弾×10 風のペネトラテ×10 ダークショット×5
第一行動方針:セルフィを生き残らせる
【キマリ@FF10】
【道具】不明
基本行動方針:?
またお前か
>>561 死亡表記がないので、修正が必要ですね
修正して再投下をお願いします
それまではキャラ拘束を避けるために破棄とさせていただきます
あと文章から状況が伝わりにくいので修正の際はそこも留意して貰えると嬉しいです
行動方針の丸投げも多用するべきではないでしょう
この場合キャラが気絶しているわけでもなんでもないのですから行動方針がないのは不自然すぎます
次の書き手に繋ぐことを考えて書くことが大事ですよ
本来はしたらばで議論なんだが
誰にもわかるミスがあった場合はまあ、そういうプロセスは不要だわな
565 :
不意の再会:2011/01/20(木) 07:34:23 ID:c65Tl7ak0
「シーモア!」
「おやおや、これは奇遇な……ロンゾ族のキマリ、でしたか?」
スピラのロンゾ族、キマリはかつての仇敵と対峙していた。
「何故、いきてる!?」
「さて、これもエボンの神の思し召しでしょうか」
キマリの問いにもシーモアは余裕の笑みで答える。
実際にシーモアにも自分が何故ここにいるのか解っていない。
だが彼はこれをチャンスだと思っていた。
「生き延びて再びスピラに戻り、全てを手にせよと仰せなのでしょう」
「! ロンゾの仇……覚悟!!」
キマリは手にした棍、「すべてのぼう」でシーモアへと迫る。
「今は戦いを避けましょう」
シーモアは懐から取り出した煙玉を投げた。
「ム!?」
咄嗟に玉を棒で薙ぎ払うが、その瞬間玉は爆発し、煙が周囲に撒き散らされる。
「逃げるな、シーモア!!」
「お断りします」
がむしゃらに棒を振り回しながら煙の中を駆け抜け、視界が晴れた時にはシーモアの姿は見えなかった。
「おのれ!」
シーモアを求め、キマリは駆けだす。
ロンゾの若者が駆け去った後、森の木陰からシーモアが現れた。
「さて、どうしますかね」
真っ先に殺し合いに乗るのは愚か者のすること。
シーモアはまずは潜伏し、機を待つことにした。
【シーモア@FF10】
【所持品】煙玉×9 残り不明
第一行動方針:まずは潜伏?
基本行動方針:生き延びてスピラへと帰還する
【キマリ@FF10】
【所持品】すべてのぼう@FF3 残り不明
第一行動方針:シーモアを追う
基本行動方針:ゲームを脱出する
【現在位置:E-1・森/朝】
いや死亡表記くらいサッと付け足せばいいだけのもんじゃん
修正ってレベルでもない
何でその程度でいきなり破棄扱いしてんの?
>>563 >行動方針の丸投げも多用するべきではないでしょう
>この場合キャラが気絶しているわけでもなんでもないのですから行動方針がないのは不自然すぎます
むしろ逆なんじゃない?
こっちの方が次の書き手の自由度は上だろ
あと何様か知らないけど一方的に破棄扱いするなよ
この間の二の舞になるぞ
修正請求する分には構わないんじゃない
もしかすると、ただのうっかりじゃなくて
七色光線みたいな破棄前提のネタかもしれないから
書き手の意見を聞きたいし
だって、強すぎるキマリなんてキマリじゃねえw
では、こちらも修正請求
>>561 死亡表記が抜けていますね。普通はこちらで一行加えて終わりなのですが、
今回の話は少々ネタ度が強く、正直、何が起きたのかよく分かりません。
幾通りの解釈ができたので次のうちどれなのか教えていただけますか
1.単に死亡表記を忘れただけ
2.実はサスケは生きている。キマリと共謀して死んだふりをした
という後続パートがあったのだが、うっかり投下し忘れた
3. 後続フォロー前提の話。サスケの生死は丸投げ
4.実はただの七色光線、リレーせずに没で構わない
5.その辺は全部後続に任せる、好きにしてよい
5. その他
要求だけだと何なので、感想も。
いやはや、恐ろしく強いキマリですな
キマリは誰も成長させないキャラの代表なので、3人に雷神シド以上に圧倒すると
ヤムチャがフリーザを倒したベジータを一方的にボコボコにしたくらいのインパクトがありました
ただ、これはあまり万人に受け入れられるギャグとは思えない上、後続のフォローもかなり大変です。
破棄前提の話でない限り、今後はそのあたりも気を付けると良いと思いますよ
>>570 こいつ最高にアホw
3人を圧倒してねえだろwあきらかに不意打ちじゃん
フォローも強いて言うならキマリのスタンスぐらいだが
オルランドゥと3人の戦いを見ていて危険性を理解していたなり、どうにでもなるだろ
頭悪いよ、あんたw
アリアハン大陸の中央付近に位置する森の中。
両者はそこで出会った。
マーニャは驚いていた。
まさか相手がここまで自分に肉薄してくるとは。
自分でも才能はあったと思う。誰にも負けない自信があった。事実、自分にかなうものはこれまで誰もいなかった。
それだけの情熱を注いできた。
だが、全く予想もできない相手が今、自分と互角に渡り合っている。
そんな相手に出会えた事に内心喜びも感じていた。
「やるわね……だけど、ここからが本番よ!!」
望むところだ……、そう答えているのが相手の目で、動きで理解できる。
両者の想いに呼応して動きがますますヒートアップする。
「クポォォォーーーーーーーーーーーッ!!!!」
マーニャの対戦相手、モグは雄たけびを上げた。
そう、二人はDANCING!!
モグは喜びに打ち震えていた。
かつてはモーグリの仲間たちに囲まれ、こうして競い合いながら共に踊りを楽しんだものだった。
だが、その仲間たちはもういない。
孤独になってしまった訳ではない。
自分を慕ってくれる雪男のウーマロがいるし、新たに人間の仲間たちも大勢できた。
彼らはかけがえのない存在だ。
だが、彼らは踊り手ではなかった。
踊りを習得したものならいた。ゴゴという人物だ。
彼は自分と遜色ないレベルの舞踏を身につけた。彼のものまね士としての芸の徹底振りは尊敬に値する。
だが、彼は生粋の踊り手ではない。
彼が魂を込めているのは、踊りではなくあくまでものまね。
彼女と出会って一目見た時に予感はした。
ためしに仕掛けてみれば、案の定向こうもそれに応えた。
理解した。種族も性別も違えど、彼女は自分と同じだと。
踊る楽しさを知ってしまった、踊らなくては生きてはいけない生き物だと。
「はあ、はあ……結局勝負はつかなかったわね。あんたの見かけから想像できないような軽やかなステップと周りの環境と一体化したよう
な表現力は見事だったわ」
「身のこなしのキレはそちらにかなわないクポ。あの情熱的で生命力あふれる動きには思わず見とれてしまうクポ」
「あんた言葉しゃべれたのね……」
そう、言葉などいらなかった。共に踊れば分かり合える。それが真の踊り手。
敵ではない。我らは志を同じくする仲間だと。
「続きはここを出てからにしましょうか。あたしはマーニャよ、よろしくね」
「ボクはモグだクポ!」
【マーニャ@DQ4】
【所持品】Eたつまきのおうぎ@DQ9 他不明
第一行動方針:モグと共に仲間を探す。
基本行動方針:仲間と共に脱出。
【モグ@FFY】
【所持品】不明
第一行動方針:マーニャと共に仲間を探す。
基本行動方針:仲間と共に脱出。
【現在位置:D-4 森/朝】
投下乙!
モグとマーニャのダンシングコンビいいね!
エドガーと姫を見失ったオメガは困惑していた。
標的を見失った原因……突如現れた固形のゲルのような怪物に、圧倒されている自分に。
どうデータを見積もっても、戦闘者としての目の前の種族の力は自分の5億分の1以下。
だというのにそのスピードは音速をゆうに超え、放つ炎は自分の耐性すら軽く凌駕する。
(一人殺し、二人救った……これで先ほどの失態は帳消しといえよう)
主ムスコスの、人を襲ってはいけないという教えに背いた罪を消せたことで、オメガと戦う魔物の動きは精彩を放っていた。
魔物の名はスラりん。その矮躯でムスコス達と共に大魔王を倒した、世界で五指に入るであろう実力を持つモンスターである。
種族の壁すら踏破するその圧倒的な経験地は、存在としてはるかに格上のオメガですら追い込んでいた。とはいえ……。
(だが……致命打は与えられんか。たいした装甲だ)
残像を残しながらオメガを翻弄するスラりんではあるが、決め手を出す事はできない。
強すぎるがゆえに戦闘の経験に乏しいオメガを、旅で培った戦術力で抑え込んでいる体だ。
せめて仲間がいれば……と思った矢先に、スラりんの視界に新たな闖入者が映る。偶然巻き込まれたのだ。
「す……すごいですよ! あのスライムの職歴は、全上級職をマスターした場合の勇者さえ凌駕しています!」
(あいつは……スラりん……あんなに強くなって……おいらとは全然違う……)
スラりんの目に映った、サボテンみたいな雑魚モンスター。彼は、そのサボテンに見覚えがあった。
主はもちろん、他のモンスターたちも皆忘れているだろうが、あのサボテンは自分と同期の仲間モンスター。
努力もせず、才能もなく、魅力など皆無。砂漠で絞って水を出させるくらいしか用途がないくせに、そこまで行く前に保健所(モンスターじいさんのところを、スラりんはこう呼んでいた)に預けられる体たらく。
はっきりいって邪魔にはなっても役に立つことはない、本当に無駄な魔物だった。さすがに名前は思い出せない。
(……隣の少女は多少マシのようだが、我らの戦いに踏み込めるレベルではあるまい。巻き添えにならねばいいが)
そうは思っても、スラりんも手加減したり彼らを安全なところに逃がしたりできる程の余裕はない。
戦闘が本格化した今、少しでも気を抜けば自分も死ぬ。オメガとスラりんの戦いは、そういう領域にあった。
「きゃあああ!!」
(ちくしょおおおおおお!!!)
あらゆる魔力・特技といった不条理のぶつかり合いは周囲の空間すら蹂躙し、やがて巻き込まれた二人にも迫る。
灼熱の炎の余波。流れ光線の束。手も足も出ずにそれに飲み込まれる少女とサボテン。
それを脇目で見て、スラりんも多少申し訳のない気持ちになるが、それを気にすれば負ける。
(ゴミくずは数には入るまい……これで殺した数は2、救った数も2! 心置きなく死地に向かえるというものだ!)
スラりんが、勝負に出た。スクルトで守備力を上げ、メダパニの魔力を不気味な光に乗せ、オメガではなく周囲の空間そのものに蔓延させて眼くらましとする。
無数の残像を発生させながらオメガを取り囲むスラりんの姿が次第に見えなくなっていき、不気味な光が消えるころには完全に消えていた。
挙動を止めるオメガの背後の地面がにわかに盛り上がり、気付かれる一瞬前に灼熱の炎で地面を溶かしたスラりんの体当たりがオメガに直撃する。
あらゆる魔物に対して平等なダメージを与える、ただの体当たり。だがそれを使うのがLV99のスライムならば、それは必殺技となりうるのだ。
さきほど勇者に喰らわせた30倍の勢いでの体当たりに、オメガも機能停止寸前まで思考回路がショート寸前だったが、最後の意地で波動砲を放つ。
(ぐっ……相打ちか……ならば……)
オメガの残骸が、力なく動きを止める。
そうとうに消耗していたようだったし、スラりんとはいえギリギリの相打ちだった。
何を考えるのか、スラりんは瀕死の体を引きずって動き出す。その先には……。
◇
(フォずーーー!!)
「大丈夫でしたか……よかった……」
ダニーは、背中を半分以上削られているフォズを揺さぶりながら、大粒の涙を流していた。
ダニーのようなダニを、フォズは命を捨ててまで庇ってくれたのだ。
「私……思うんです。既に強い人より、弱い人が頑張って勇者になってこそ、ダーマの意義があるのかなって……」
(もう喋っちゃだめだーー!!)
「だから……ダニーさんも、頑張って勇者になってください。そして、あなたが本当に勇者になれた、って信じられたら……これを開けて下さい」
フォズが、震える手でダニーに木箱を渡す。封がされたその木箱は、なにか不思議な重みをダニーに感じさせた。
そして、フォズは力尽きた。最後まで、ダーマの神官の任を果たしながら。
(うわああああ! おいらなんかのために! おいらなんかの為に死ぬことはなかったんだ……)
(その通りだな……)
(!!)
悲しみにくれるダニーの前に、にっくき仇が現れる。
瀕死の重傷を負ってなお、ダニーよりは強いであろうスラりんだ。
(そのガキも下らん死に方をしたものだ。何が勇者だ、サボテンがァ……その勇名はティムアル坊やにだけ許されるもの。貴様ごときが……苦笑すら出ぬわ!)
(な、なんだと……ムスコス様の言いつけに背いて、フォズを殺しておいて何を!)
(ムスコス様? 貴様のような用なしでも、あのお方への忠誠はまだ残っているのか……馬鹿め! 臣下というのはな、主の命ではなく主の本心に従うのだ! そんなガキ一匹殺したところであのお方はなんとも感じんわ!)
(お、お前……そんなことを本気で……)
(許せぬか? ならば来い! 貴様ごときに瀕死とはいえ負ける俺ではないわァ!)
(ウオオオオオオオオオオオ!!!!)
ダニーが、スラりんに突撃する。計20発の攻撃は、スラりんのHP:1をなんとか削り、死に至らしめた。
(これでいい……名もなきサボテンよ……我が経験地を継ぎ……主に仕えよ! 貴様も既に、魔の側のものではないのだからな! 他に道などない事をムスコス様と出会い、再認識するがいい!)
スラりんが心にもない言葉を吐いたのは、ムスコスによって得られた自分の経験地を無駄にしないため。
彼もまた、フォズと同じく、臣下という己の本分を貫きとおした者であった。
だが、ダニーの心には闇が宿っている。復讐心という名の闇が。
スラりんから得た莫大な経験地が、ダニーの中で燃え上がる。
(フォズを殺したのは……自分の力に酔いしれる連中のエゴだ! ならばおいらは……全てのエゴを破壊する!)
ダニーの懐で、木箱が光る。その中身は勇者の心。フォズがダニーに託した、希望だった。
だがそれが与える力は、スラりんが託した経験地と共に、ダニーの道を歪めてしまうのかもしれない……。
【スラりん@DQ5 死亡】
【オメガ@FF5 死亡】
【フォズ@DQ7 死亡】
【残り110名】
【ダニー@DQ5 HP3/5 LV99 職業:勇者(レベル1)】
【道具】勇者の心@DQ6(木箱の中に入っている、本人未確認)、不明支給品(ダニー、オメガ、スラりん)
第一行動方針:大きな力を振るう者を成敗する
最終行動方針:フォズのため、勇者になる
【現在位置:B-5 草原/朝】
見たか?
これが糞SSだ
サスケみたいないくらでも代わりの効くカスを殺すよりも面倒なSSだ
とりあえず、ダニーのレベル限界は25だからそこだけは直した方がいいかな
ダンスニードルの限界レベルは25ですよ
オメガなんて出オチだしこのぐらい生き残ればたいしたもんだろ
■修正要求について
・投下されて3日以内にしたらばの避難所にてSSへの修正要求があった場合、したらばでの書き手と要求者との議論を行う。
議論終了から修正までの期限は現状では3日。これを行わない全てのSSを本企画では採用しない。
もっかい貼っとく。
それはともかくとして面白かった。ダニーが一話を追うごとに脱皮していくなwww
DQはレベル差で経験値変わるシステムじゃないからレベル99の敵を倒したからってせいぜい10か20上がる程度だな
今更だが本当に主人公勢バッタバッタ死んでいくな
その分サブやサブメインキャラの活躍が楽しみだ
応援することしか出来ないが、頑張ってください
>>561『タネ大砲の脅威』については現在したらばで修正についての議論中
修正要求やリレーの間隔についてのルールの話し合いもされているので意見のある人はしたらばで
>>565『不意の再会』は無効扱い
>>577-580『迫りくるΩ/始まりの終わり』はダニーのレベルについて意見が出ているので
書き手氏は対応をお願いします
投下乙にゃん
>繋がれていく、命の螺旋
支給品が作中で妊娠するとは……しかも異種姦
書き手は病院に行ったほうがいいが面白かった
ゲレゲレはオスなのか……いやしかし……深く考えようとすると頭痛くなってきた
>想いを断ち切って
DQ5の親子の関係がここまで冷え込んだ設定を見たのは初めてだ
頑張れマゴス、いやティムアル
>放浪青年
このロワって変なテンションの奴ばかりだな
>喜劇から悲劇へ
まだ喜劇だと思います
ガラフはバニースーツを着てるから、ブーメランパンツははいてないんだよな
深く考えると頭が痛くなるのでよそう
>邪神の面
デボラさんは強敵でしたね……さてどう転ぶか楽しみだ
>こわ〜いゲームの日 〜セルフィの公開日記〜
セルフィとかいう奴、なんかウザいテンションですね
レシブを埋めていくと何かいいことありそうね
>油断と予想外
こう転びました
ティムアルあっさり看破しすぎ、盛り上がらないな
まあデボラならこんなもんか。フローラさんなら皆殺しにしてた
>DANCER
レーベの村のドレッサー会場で踊ってろ
>迫りくるΩ/始まりの終わり
スラりん強いな、台詞もスライムのものとは思えない渋さ
ダニーは強くなりそうだが、今の路線で進んで木箱を開けたときの展開を思うと欝
>はっきりいって邪魔にはなっても役に立つことはない、本当に無駄な魔物だった。さすがに名前は思い出せない。
>ゴミくずは数には入るまい
ここの書き手はダニーになんか恨みでもあんのか
>>589 セルフィの日記とかは公式ネタ
いい感じにテンションも再現できてて面白いw
どれが修正要求出てて、何が議論中なのか
ログ読むのめんどいから誰か教えて
1/10 FF8 ○ラグナ
2/5 FF10 ○シーモア ○ジェクト
1/3 FF12 ○バルフレア
1/3 FF13 ○ホープ
1/7 DQ4 ○エビルプリースト
2/7 DQ7 ○グレーテ姫
2/2 DQS ○主人公
FF 5/74 DQ 5/60
合計10/134
あとちょっとだな
あれ? ユフィってまだ出てないよね?
「ふむ、おぬしが一番か」
「え?」
アリアハン王城、謁見の間にてエッジは間の抜けた声を上げた。
玉座に座っているのは白いドレスを身にまとった綺麗な女性。
豪奢なティアラを戴いているところをみると女王、もしくは王女なのだろう。
「わらわは音楽の都、マーディラスの王女グレーテじゃ」
「僕はエッジ。アルソード王国の剣士です」
堂々とした名乗りに気後れしながらもエッジも名乗る。
「時におぬし、あのゼムスとやらの言うとおり殺し合いに乗るつもりかえ?」
グレーテのストレートな問いにエッジは詰まる。
即答できない自分の弱さが恨めしく、恥ずかしかった。
しばらくの沈黙のあと、エッジは声を絞り出す。
「乗りたく、ありません」
考えた末に出した答えがそれだった。
殺したくはない。悪に屈するのも嫌だ。
だが……死にたくはない。
それがエッジの正直な答えだった。
もし首輪がなければエッジは迷わずゼムスに剣を向ける道を選んだろう。
しかし首元の冷たい感触が常に死の恐怖を肌に伝えてくる。
そんな状態でとても「乗らない」などと言いきることは出来なかった。
「うむ、おぬしは誠実じゃな」
そんなエッジの様子をみてグレーテは満足そうにうなずく。
「これでも人を見る目には自身がある。おぬしは信用できそうじゃ」
「どういうことです?」
グレーテは立ちあがる、エッジに手を差し伸べた。
「わらわの騎士となってわらわを守ってたもれ。わらわはこれより動く。
このような首輪の拘束などいつか取り払い、自由を取り戻して見せようぞ」
まっすぐに見つめてくる瞳。
そこには純粋なまでの自信と覚悟が見て取れた。
エッジは心を撃ち抜かれたような錯覚を覚える。
(僕には迷いしかなかった。だがこの人はこんな状況でも自分を、他人を信じられるのか……)
おそらく戦闘力など無いに等しいであろう彼女が、エッジはとても大きく見えた。
無言でその場に膝をつくと、腰にかけていた剣を横に持ち、差し出す。
グレーテは剣を受け取ると、エッジの肩に剣を添え、略式の騎士叙勲の儀式を行った。
そして剣は再びグレーテよりエッジに手渡される。
「我が騎士エッジよ、よろしく頼むぞ」
「この命に代えましても」
(懸けてみよう、この人に僕の運命を)
先ほどまでの不安と恐怖が嘘のように払拭されている。
もう彼に迷いはなかった。
【グレーテ姫@DQ7】
【所持品】E太陽の扇@DQ6 Eプリンセスローブ E黄金のティアラ
第一行動方針:エッジと共に仲間を探す
基本行動方針:ゲームからの脱出
【エッジ@DQS主人公】
【所持品】Eまどろみの剣 E風神の盾
第一行動方針:グレーテ姫を護衛する
基本行動方針:グレーテ姫に従う
【現在位置:E-7 アリアハン城・謁見の間/朝】
投下終了
>>592 ついでに言うといろいろあって
ビアンカも出てないってことになる
ゼムスとやらが何を考えこの身を復活させたのかはどうでも良い。
目的はただ一つ。
このゲームを勝ち抜き再び魔族の王として君臨するのだ。
ただし、仕上げまでこの手は汚さぬ……早速カモが現れたようだ。
森の奥から現れたのは金髪の青年。手にした本を開き警戒している。
「待って下され。私は戦う気などありません」
大きく両手を開いて降伏の意を示す。
「あなたは…」
相手はあっさりと警戒を解いた。実に扱い易そうである。
計画はこうだ。
狙いをつけた者の心の隙間に入り込み、内側から絶望で精神を蝕んで壊す…魔王、つまり殺人者を作り出す。
仕立て上げた『魔王』に参加者を殺させ、最後に始末する。
こちらには進化の秘法という切り札があるのだ。
忌まわしいソフィアどもに遭ったらけしかけて使い捨てても構わぬ。
代わりなどいくらでもいる。
「私はエビルプリースト。見ての通り魔族です」
「…エビル……」
「こんな名前と見た目で生まれてしまいましたからな。疑われるのも仕様ない」
「ごめんなさい…」
「あまり落ち込まれるな。誰にでも間違いはあるというもの。
それに、いわれなき罪など慣れてしまいましたのでな」
弾かれたように顔を上げる青年。ありありと浮かぶ動揺の色。
「いわれなき…罪…」
――早々に見つけた心の隙。
強固な鎧を纏えど継ぎ目にナイフを突き立てれば内部に届く。
そしてそのナイフに毒が塗ってあったら?
…早速計画に着手するとしよう。
「僕はラムザ・ベオルブです」
「ラムザよ。私が殺し合いを選ばない理由を話しましょう―」
この外見のせいで人間に虐げられてきた。
人間と魔族の和平を訴えかけるも理解を示す者はいなかった。
勇者と名乗る者共が討伐に来て一方的に殺された。
…等々と生い立ちをでっち上げ大袈裟な演技を交えて話す。
「ひどい…」
しかしこのラムザとやら、面白い程引っかかる。
「かつては迫害され死んだ身ですが…悪しき者の力であれど再び命を得る事ができた。
今一度、人間を信じてみようと思うのです」
そのアホ面に感動しましたとでも書いているかのような表情でため息をもらす。
単純。実に単純。
つられて小僧が話しだす。
『同じ志を持つ者を集め協力してこのゲームを止めたい』
『できれば参加者同士の殺し合いも止めさせたい』
熱心に語る小僧の話を真剣であるかのように装い聞いてやる。笑い飛ばしたい気持ちを抑えながら。
「そうそう。これを渡しておきましょう」
ダメ押しに不思議な輝きを持つ用途不明の石を手渡す。
「何だろう…これ。魔力を感じるけど…幻獣…?」
「私には無用の長物のようで。役に立てて下され」
有用なら利用し尽くす。危険なら小僧ごと処分する。
「おじいさん…ありがとうございます」
この私をジジイ扱いだと…だがへらへらと笑っていられるのも今のうちだ。
「地図の…この村へ行きましょう。協力してくれる人がいるかもしれない」
いずれ裏切りの苦痛に歪む事になる。
【ラムザ@FFT ジョブ:陰陽士 アビリティ:黒魔法 正常】
【所持品】Eパピルスプレイト@FFT 包丁@FFシリーズ 魔石ヴァリガルマンダ@FF6
第一行動方針:レーベの村へ
第二行動方針:仲間と合流(労働八号を最優先)
第三行動方針:話の通じる者を集める
基本行動方針:ゲームを中止させるかゼムスを倒す
【エビルプリースト@DQ4】
【所持品】Eてんばつの杖@DQ8 Eほしのかけら@DQ6 Eイージスの盾@FF6 あやかしそう@DQ9
第一行動方針:レーベの村へ
基本行動方針:殺人者を作り出しそれを利用して優勝する
【現在位置:C-2・森/午前】
投下乙。なにやら火種になりそうな。
あと、支給品て3つまでじゃなかったか。多くね?
乙
エビプリは予想通りの立ち位置に
ここの参加者は悪落ちが多いから、どんどん扇動してくれ
イージスの盾とほしのかけらを抜いてこれに修正します。ありがとう!
【ラムザ@FFT ジョブ:陰陽士 アビリティ:黒魔法 正常】
【所持品】Eパピルスプレイト@FFT 包丁@FFシリーズ 魔石ヴァリガルマンダ@FF6
第一行動方針:レーベの村へ
第二行動方針:仲間と合流(労働八号を最優先)
第三行動方針:話の通じる者を集める
基本行動方針:ゲームを中止させるかゼムスを倒す
【エビルプリースト@DQ4】
【所持品】Eてんばつの杖@DQ8 あやかしそう@DQ9
第一行動方針:レーベの村へ
基本行動方針:殺人者を作り出しそれを利用して優勝する
【現在位置:C-2・森/午前】
キマリは体を伏せ息を殺し3者の戦いを見ていた。
遠目からではどちらが先に殺し合いを始めたのか、判断材料に乏しく割って入る訳にも行かぬからだ。
ティーダならば理屈よりも先に感情で動くであろうが、ロンゾの戦士であるキマリが勇敢と無謀を履違えるわけがない。
老人はかなりの腕を誇り、奇襲をものともせず跳ね除けたが、均衡が破られたのはその直後。
凶弾が彼の体を貫き、その血を地に溢した。
スナイパーの存在はキマリには気づけなかった。
もしも出ていれば、と己の幸運に感謝し、同時に心のうちで老人に対し陳謝した。
乗ったのはあの3人であるが、老人の死には己も少なからず関与している。
己が出ていれば情況が好転したとは言わずとも、変わっていたかもしれない。
ならば、と考えキマリは弔う事にした。
あの者達を生かしておけば必ずや仲間に対し危害を加える。
狙撃手と忍者の笑みから得た絶対的確信の前には、自分の主義等くだらない。
主義を捨てることで仲間を守れるならば、本望だ。
キマリの内なる使命感が加速する。
相手のコンディションをライブラ。
疲弊の度合いはあれ程の実力者を相手にしただけあって、3人ともかなりのもので、それを裏付けるように今もまだ自分に気づいていない。
射程からいって仕掛けるのに好ましいのはタネ大砲。
命中率という点では仲間のうちで最も優れていたキマリにとって急所に当てることは難しいことではない。
タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、肉体派とは言えそうに無いあの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
そしてキマリはついに青魔法を唱える。
唱えた後には――――――――
■
シャドウの後を歩むサスケの頭が突然破裂した。
脳漿が草地にぶちまけられ、司令塔を失った体が重力に引かれ地に堕ちた。
アーヴァインがすぐにその位置から飛び、死角へと逃げ込む。
射線を読み、スピカを握り締め敵の把握に務めようとするが追撃はなく既にそこには誰もいなかった。
「僕が気配すら感じ取れなかっただって…」
あの大物を仕留め、気が緩んでいたことは間違いない。
警戒すべきは
サスケの死に対する感慨は何も無い。
所詮、この場限りのインスタントな関係に過ぎない。
だが立ち居地が悪ければ、そこで転がっていたのは自分かもしれないと思うと冷や汗物であった。
シャドウはどうなったのやら。
と思っているとアーヴァインは自分の体が遠ざかっていくことに気づいた。
なぜだろうか、顔を失った自分の後ろに青い獣が立っている。
【現在位置:E-3・森/午前】
【シャドウ@FF6】
【道具】吹雪の剣@DQ5 聖なるナイフ@DQ4 雷神の支給品
基本行動方針:?
【キマリ@FF10】
【道具】ホーリーランス@FF5 ブレイプリング@FF6
基本行動方針:もう一人を追うのは無理か
【アーヴァイン@FF8:死亡】
【サスケ@FF3:死亡】
※キマリの周辺にアーヴァイン、サスケの道具が落ちてます。
いや、だからタネ大砲が強すぎなんだって
一撃死の威力で連取しまくったらキマリ無双じゃねえか
だいたいFF3物理系最強の忍者が肉体派じゃないってどういうことだよ
シド倒した後軽く雑談入ってた奴らに余裕が無いとかねーよだし
それはまだいいとして、そもそもライブラしてなんで気づかれないんだよ
文章もよりイミフになってるし、アーヴァインに何が起きたんだよ
要修正を受けた作品はしたらばで仮投下して、
Goサインを得てから投下した方が良いと思うよ
もういいよ
何でこんなSSにそこまで必死になってんだ
サスケとか死んでも死ななくてもどうでもいいだろ
議論長引けば空気悪くなるだけなんだからさっさと通しにして終わりにすればいい
こんなSSでマーダー二人死ぬほうがねぇよ
もう気に食わない人は分岐ルート作って分離したら?
その方が双方にとっても良いはず
まー書き手荒らしいるの確実だしそれもいいかもね
キマリは体を伏せ息を殺し3者の戦いを見ていた。
遠目からではどちらが先に殺し合いを始めたのか、判断材料に乏しく割って入る訳にも行かぬからだ。
ティーダならば理屈よりも先に感情で動くであろうが、ロンゾの戦士であるキマリが勇敢と無謀を履違えるわけがない。
老人はかなりの腕を誇り、奇襲をものともせず跳ね除けたが、均衡が破られたのはその直後。
凶弾が彼の体を貫き、その血を地に溢した。
スナイパーの存在はキマリには気づけなかった。
もしも出ていれば、と己の幸運に感謝し、同時に心のうちで老人に対し陳謝した。
乗ったのはあの3人であるが、老人の死には己も少なからず関与している。
己が出ていれば情況が好転したとは言わずとも、変わっていたかもしれない。
ならば、と考えキマリは弔う事にした。
あの者達を生かしておけば必ずや仲間に対し危害を加える。
狙撃手と忍者の笑みから得た絶対的確信の前には、自分の主義等くだらない。
主義を捨てることで仲間を守れるならば、本望だ。
キマリの内なる使命感が加速する。
相手のコンディションを確認する。
疲弊の度合いはあれ程の実力者を相手にしただけあって、3人ともかなりのもので、それを裏付けるように今もまだ自分に気づいていない。
射程からいって仕掛けるのに好ましいのはタネ大砲。
命中率という点では仲間のうちで最も優れていたキマリにとって急所に当てることは難しいことではない。
タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、あの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
そしてキマリはついに青魔法を唱える。
唱えた後には――――――――
■
シャドウの後を歩むサスケの頭が突然破裂した。
脳漿が草地にぶちまけられ、司令塔を失った体が重力に引かれ地に堕ちた。
アーヴァインがすぐにその位置から飛び、死角へと逃げ込む。
射線を読み、スピカを握り締め敵の把握に務めようとするが追撃はなく既にそこには誰もいなかった。
「僕が気配すら感じ取れなかっただって…」
あの大物を仕留め、気が緩んでいたことは間違いない。
警戒すべきは大物を仕留めた後だったというのに。
サスケの死に対する感慨は何も無い。
所詮、この場限りのインスタントな関係に過ぎない。
だが立ち居地が悪ければ、そこで転がっていたのは自分かもしれないと思うと冷や汗物であった。
シャドウはどうなったのやら。
【現在位置:E-3・森/午前】
【シャドウ@FF6】
【道具】吹雪の剣@DQ5 聖なるナイフ@DQ4 雷神の支給品
基本行動方針:?
【キマリ@FF10】
【道具】ホーリーランス@FF5 ブレイプリング@FF6
基本行動方針:今は逃げる
【アーヴァイン@FF8】
【道具】スピカ@FF12
オニオンバレット×17 サイレント弾×10 ソイルショット×10 アクアバレット×10
ナパームショット×10 石化弾×10 風のペネトラテ×10 ダークショット×5
第一行動方針:セルフィを生き残らせる
【サスケ@FF3:死亡】
むしろなんで適当なまま通したがるんだろうと思う
2ndがそれで失敗したのになぜ同じやり方をしようとするんだ
3rdは当時は議論厨の集まりと言われてたところだが、序盤もそれなりに進んだのに
>タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、あの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
この一行だけで凄い矛盾が発生してるよね
>>605 でもタネ大砲の威力についてなら他にも言えるだろ
今回はスフィアで魔力中心で育成+ホーリーランス、ブレイブリングで、と解釈した
いざとなれば始末すればいいんだから
ってかお前はガブラスの死亡話とかどう考えてんの?
この話でそこまで言うならあれとかに反応しなかったのが不思議なぐらいなんだが
613 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/21(金) 01:16:24 ID:TbdOlDTd0
>タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、あの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
この一行だけで凄い矛盾が発生してるよね
こんな馬鹿にマジレスした自分が恥ずかしい
ちょっとwikiにあるのの表現を変更させてもらいたいと思います
矛盾点とセリフの多少の変更程度ですが
いやいやいや、文章として理解できるできないの話じゃなくて
矛盾なく解釈したら、あまり強くない技で頭吹き飛ばせるとかキマリどんだけ強いんだよって話になるだろうが
お前ら頭吹っ飛ばすことを甘く見すぎだろ、破裂して脳症ぶちまけてんだぞ
頭だったら拳銃弾一発で吹き飛ばせるだろ
だったら今流行りの脳震盪で殺せってか?
流石馬鹿
>お前ら頭吹っ飛ばすことを甘く見すぎだろ
何かワロタ
仮に分岐ありになったらセフィロスやクラウド死亡のとこからも分岐していいの?
それはいいな、賛成だわ
こっからどんどん減っていくっつーのに、書き手を分散させてどうすんだよ
まとめるのだって大変だぜ?
拳銃並なら充分強い技だな
> ってかお前はガブラスの死亡話とかどう考えてんの?
全く別の人間で悪いが、あれは登場話の無茶振りを上手くロワ路線に戻してると思うぞ
>>622 俺はそれでも構わないと思う
>>623 わだかまりを残したまま進むよりは別々に進んだ方がいい
続きはしたらばで
>>626 じゃあまず自分でwiki用意してルールも整備しろよ
書き手は分散しないよ
どうせ続くのは一番太い枝だけなんだから
そこの展開が嫌だから書かないって人は分岐しなくてもどの道いなくなる
大事なのは書き手荒らしを無視できるようになること
今の状況で太い枝もなにも…
パロロワでそういう前例ってあるの?
頭弱いからその分岐でうまく続ける方法がさっぱり思いつかんわ
>>611 修正乙
タネ大砲の威力については、
>タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、あの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
この文を「キマリにとっては使い慣れた技だ」とかそういう理由に変えればいいんじゃないかな
そんで一撃必中に関しては、
何発か撃ったうちの一発がサスケに当たった、に変えるとか
もしくは「幸運にも当たってしまった」「キマリ自身驚いた」みたいな描写を入れたらどうか
後はもう大丈夫なんじゃね?
てか、タネ大砲以外の手段にするのは駄目なのか
だってタネ大砲の脅威ってタイトルだし
それは分かってるがそこから変えるのは駄目なのか
ちょっとでも不味いところのあるSSが投下されるたび
書き手荒らしだと決めつけて騒ぎ立てる読み手様をどうにかしなきゃ
分岐制にしようが何しようが意味無いだろ
頭弱いとキマリに簡単にふっ飛ばされるから注意しないと
>>631-633 ここでいくら喋ってもしたらばに修正要求出さない限りは、3日経ったら確定だからな。
意見あるならちゃんとしたらばに出そう。自分含め。
つか、書き手の方もしたらばに仮投下してくれと
したらばで問題になるくらい揉めた作品なんだから
いきなりここに投下されると、何度もしたらば召集の手続きを
踏むことになって、スレがギスギスしてしまう
>>635 筋肉見せててもレイラに撃たれるから注意しとけよ
相手のコンディションを確認する。
疲弊の度合いはあれ程の実力者を相手にしただけあって、3人ともかなりのもので、それを裏付けるように今もまだ自分に気づいていない。
射程からいって仕掛けるのに好ましいのはタネ大砲。
命中率という点では仲間のうちで最も優れていたキマリにとって急所に当てることは難しいことではない。
タネ大砲もまたあまり強い技ではないが、あの3人の頭を吹き飛ばす程度には使えよう。
そしてキマリはついに青魔法を唱える。
唱えた後には――――――――
の部分を
相手のコンディションを確認する。
疲弊の度合いはあれ程の実力者を相手にしただけあって、3人ともかなりのもので、それを裏付けるように今もまだ自分に気づいていない。
射程からいって仕掛けるのに好ましいのはタネ大砲。
命中率という点では仲間の中でもそれなりに優れていたキマリにとって当てることは難しいことではない。
自分の調子が万全で、相手の調子が悪いからこそできる戦い方だ。
らしくないとキマリは自嘲した。
そしてキマリはついに青魔法を唱える。
唱えた後には――――――――
に差し替えます。
だから し た ら ば に 投 下 し な さ いと
あっ、すいません。
避難所の
>>409で言われたので付け加えておきます。
【デボラ@DQ5 HP5/8 腕の痛みから打撃は不可能】
【道具】不明
第一行動方針:とにかくこの場から離れる
第二行動方針:ティムアル、および自分の正体を知っているであろうもょもとを、それを周知される前に殺す
第三行動方針:ロック含め男たちに取り入る
基本行動方針:男たちに守ってもらう、同郷の者は皆殺し
【現在位置:B-7 森の中/午前】
デボラの腕の痛みは一時的なものなのか、骨にひびが入っているなど自然回復はしないものなのかは後の人にお任せします。
セフィロス殺した人は一体何が気に入らなくてあんな話書いたんだろう
カレンがズガンされてたことかな
セフィロスを純マーダーにしなかったから?
安易に主人公とライバル出会わせて、バトル寸前ってとこで止めてたのがムカついたのかな
まああの話だけなら別に何も問題なんてなかったけど、
クラウド、ニアナ死亡って続いちゃったのはマズかったね
ニアナ死亡の人はあまりロワ慣れしてない人だったみたいだし、クラウド死亡の流れ受けただけだからまあいい
というわけで一番悪いのはクラウド死亡話書いた奴だって結論に達したんだけどどうだろう
他のはともかくあれだけは明らかにふざけて書かれてるし
世の中にはセフィロスが
エナジーボンボンをつけたゆたかに瞬殺されたロワもあってな
色々なロワに沢山出ているキャラは参加者はそれだけ死にやすいとしか
>>643 セフィロス死亡→クラウド死亡まではネタとしてまだ許容できた、投下順も二連続だし
ネタに遅れてマジレスしたあげく報復の言い訳を長文で垂れ流して全体の空気を悪くした最後の書き手が最悪
ああいうバ書き手は荒らしじゃないのが逆にタチ悪い
あの長文自己弁護は逆に吹いたわ
その情熱をまともなSSに回せと
にしてもまだ50話越えただけだが3rdの方がマシって感じがするよ
SSの質にしてもスレの雰囲気にしてもさ
追加組のライトやガブ、オメガ、神竜も死んじゃって
今では真新しさも無く終わった感が凄まじい
ってか最後の書き手は荒らしだろ?
前のレスでしたらばでの仮投下を求めてんのにあえてここで修正の報告をするし
それをすいません、ですませて明らかに煽ってるだろ
>>647 3rdのほうがマシって、なんか期待度が高すぎるような。
ここと3rdのみの比較と解釈してるけど、もしさらに上を求めてるならこの板でやらないほうがいいぞ。
とはいっても40話前後から強引な展開が増えたような気はするのはわからないでもない。
文章はともかく、序盤の展開はきちんと組み立てないと後が続かないのは2ndでさんざん言われたことだな。
>>648 俺には荒らしというより素の性格に見える
すいませんで済ませてその後何もしないのが、会社の新人そっくりだ
なんでもかんでも荒らしって言っとけばいいと思ってる奴いるだろ?
お前が常識だと思ってることが他の奴にも常識だとは限らないんだよ
まだ始まったばっかりの企画で住人の意思統一も完全じゃないし、ルール整備も不十分
初めてSS書いたって人が勝手がわからないのは当然だろう
中には本当に荒らしもいるのかもしれないが、それにしたって問題作や書き手を叩く前にやることあるんじゃねえの?
なんかこんだけ人がいるなら、したらばでルール提案されてるから意見出してほしいのにな…
建設性の無い文句を言う暇があるなら、せめてwiki編集の一つでも手伝って欲しい。
3rdはしたらばにあらすじスレがあったり、
住人が盛り上げる努力をしてるな
今、各キャラの現在地ってどうなってるんだろ
現在地wikiにあるよ
66話までの暫定
とりあえず今の内にこのスレ埋めて次スレからは心機一転で頑張ろうか
次スレに移行するだけで心機一転できると思ってるなら思考回路がおめでたすぎ
まだ完全に離れてはいないものの、wiki編集や議論に協力しようと思わない(思えない)くらいには
気持ちが冷めてる層が多いんじゃないか?
本気で続けたい奴だけででも話し合いをして、なるべく早く「これからはこうしていくんだ」という
明確な指針を打ち出さないとこの層が完全に離れるのは時間の問題。
逆に言えば、まだ本気でやるつもりの奴がいるんだということが明確になれば
「だったら俺も……」と思わせることは今ならばまだ可能。
あと、今何をしなければならないのかを理解してない住人も少なくないと思われる。
話し合いでの決定事項は既にログに埋もれているし、中途半端なまま放置されてる議題も少なくない。
荒れてた時のログを丁寧に読み込もうなんてマゾは滅多にいないんだから
本気でやる気のある奴はまず今までの決定事項と、現状の問題点、話し合うべき議題の纏めでも作った方がいいんじゃないか?
長文ご苦労様だがそれは避難所で言えよ
やだよ
向こうでもこっちでも荒れ方に大差無いのに、わざわざめんどくさいほうに行くなんて
ロワが続くかどうかは書き手の意思次第
それ以外のものはほとんど貢献しないぞ
その書き手が、書きやすい・投下しやすい環境を作れって言ってんだよ
こんなゴタゴタの真っ最中に投下する勇者に期待してたら、勇者が来る前に死ぬぞ?
こういう「自分が荒らしてる自覚がない」アホが一番迷惑
めんどくさいほう(笑)
長文書いてる時間あるならさっさとしたらばのリンククリックしてるほうが早いだろうが
残念だが、俺は自覚があるんだなこれが
荒らし認定するしか能が無いヤツの巣窟なんて、滅べばいいんだよ
一瞬まともな奴かと思ったら同じ穴の狢か
おちつけおちつくんだほらモーグリでもふかふかしなさい
マジメな話、もうすぐ容量切れなんで
次スレのテンプレ決めるためにも、したらばで意見出してほしいなー
数人しかいない感じで何にも決められないんだ
こんな状況だからみんなげんなりしてるだろうけど、ルール整備できたら活気も戻ってくる。
今がふんばりどき。切れちゃあかんよ。
だったらセフィロスクラウドニアナ死亡無効にしてよ
そしたらやる気出すわ
>>663 残念だったなw
けど、
>>655あたりは自分で言うのもなんだが、割と真面目に考えた意見だったんぞ?
したらばで書けと突っかかってる暇があるなら、まずは自分がしたらばで意見出して態度で示せばよかったのにねえ
オメガ破壊話の人、したらばで修正要求が出てるので
いったん顔見せてくれますか?
1/6 FF7 ○ユフィ
1/10 FF8 ○ラグナ
2/5 FF10 ○シーモア ○ジェクト
1/3 FF12 ○バルフレア
1/3 FF13 ○ホープ
1/11 DQ5 ○ビアンカ
FF 6/74 DQ 1/60
合計 7/134
別に全員出揃うまで話進めるの待つ必要はないんだよな
3rdだって放送後に初登場の奴とかいたし
オメガ殺した奴空気読めよな…
みんなチートキャラの大暴れ期待してたのに、本格的に暴れ出す前に退場させちゃって
同じくチートのスラりんも殺してるし
あとダニーも決意した次の話であっさり勇者にしちゃうし
もう少し地道に頑張るダニーが見たかったのに
面白くなりそうだったフラグ全部潰してるじゃん
内容自体には問題ないから破棄とかは出来ないしさ
こういうのが一番ウザいわ
したらばに議論スレできてたの今知ったわ
専ブラで見てると新しいスレ立ってもわかんないんだよな
>>671 本スレに告知すべきだったね。申し訳ない。
次スレのテンプレ投下&チェック中です。
問題なければ今日にでも新スレ立てようと思うので、確認お願いします。
「何故私は生きている……」
シーモアは己の手を見つめ誰ともなく問いかけた。
スピラにおけるユウナやそのガードたちとの戦いで自分は死んだ筈だった。
「あるいはここはまだ異界ということか」
死んだ者たちが集い、蘇生の権利をかけて戦うとでもいうのか。
名簿にあるシーモアが知る者は4人。
ティーダ、ジェクト、キマリ、ユウナレスカ。
そのうち2人は自分が知る中で死が決定づけられていたはずだ。
ティーダとジェクトは祈り子たちが見ている夢であり、それゆえエボン=ジュを解放すればその存在は消える。
あのシンの中で自分を滅したユウナなら必ずやり遂げているだろう。
ユウナレスカは言うまでもなく死者だ。
ならばキマリは自分を倒した後に犠牲となったのか。
「いや、結論を出すのは早計だな」
憶測だらけの推理を軽く頭を振って払拭する。
そして改めて自分が何をすべきかを考えた。
唯一つ確定していること。それは自分にまたやり直せる機会が用意されたこと。
シーモアは諦めを知らない。
また再びスピラに戻り、ユウナに逢わなければならない。
「ただ……その時はユウナレスカも共に帰らねばなるまい」
ユウナレスカがいなければ究極召喚は完成しない。
そうでなければ自分がシンとなることもできないのだ。
「ユウナレスカを探さねばならない。そして私か彼女かのどちらかが最終勝者とならねば……」
自分が優勝してユウナレスカと共に帰ることを望むか、彼女を優勝させ自分を蘇生してくれるよう頼むか。
ユウナレスカを助ければ彼女は願いを聞き届けてくれるだろう。
彼女の目的は自分の目的に反しないどころか、同じ方向にあるのだから。
シーモアは支給された短機関銃を手にし、帽子をかぶると立ちあがった。
「ユウナ。私は必ず再びあなたの前に立とう……愛や友情が絆なら憎しみもまた絆である筈。
あなたが愛する少年ティーダを殺し、あなたの父のガードであったジェクトを殺し、あなたのガードであったキマリを殺す。
そしてユウナレスカと共にあなたの下へ……」
彼の方針は決定した。
「さて、出てきなさい」
「え、ヤバ!」
シーモアは不意に後方の茂みに銃口を向ける。
誰かが自分を監視していることに気付いていたのだ。
するとそこから軽装の少女が現れ、背を向けて走り出した。
それを見て躊躇せずに引き金を引く。
ばらららららららら
タイプライターを叩いたような音が響き、銃弾が音速でばら撒かれる。
「ぎゃん!」
弾幕に飲み込まれ、少女は倒れた。
そのままゴロゴロと斜面を転がり、茂みの奥へと落ちてしまう。
「ふむ、命中制度はさほど高くないな……あまり射程は長く考えない方が良いらしい」
有効射程はおよそ20mほどだろうとアタリをつけ、シーモアは銃を仕舞った。
アサルトライフルの方が殺傷力は高いだろうが、多勢を相手にする時はこちらの方が有効だろう。
彼の被った帽子――山彦の帽子があるため、敵が一人の時は魔法を使った方がいいのかもしれない。
シーモアは少女が消えた茂みを一瞥すると、その場を去って行った。
銃弾は彼女の肺を貫いていたので生死を確認するまでもないと思ったのだ。
□
「がふっ」
少女――ユフィはまだ生きていた。
だがシーモアが見たとおり肺を貫かれていたので、もはや余命いくばくもない。
彼女は震える手でザックに手を入れると、一つの薬瓶を取り出した。
力の入らぬ指先で、苦労しながら蓋をとり口元に持っていく。
そして瓶の中の液体がユフィの口腔に注がれていき――
「ぷはあっ! 死ぬかと思った!!」
彼女は飛び起きた。
貫かれた箇所は薬――エリクサーの効果によって完全に治癒されている。
「あの青ゴキブリめー、今度あったらボッコボコにしてやるんだから!」
ぷんすかと立腹しながら彼女は立ちあがった。
「もー、クラウドどこにいんのさー。淋しいよー」
武器を持たない彼女はとりあえず頼りになるあのツンツン頭の青年を思った。
【シーモア@FF10】
【所持品】マシンガン(残弾9/10) 予備弾倉×3 山彦の帽子@DQ5
第一行動方針:ユウナレスカを探す
基本行動方針:スピラに戻り、シンとなる
【ユフィ@FF7】
【所持品】キメラのつばさ×10 エリクサー×9 万能薬×10
第一行動方針:クラウドを探す
基本行動方針:死にたくないな
【現在位置:F-1 森/朝】
投下了
続いて代理投下いきまーす
光の戦士の啓示を受けたとき、心躍った。
クリスタルの啓示を受け、世界を平和に導いた四人の戦士の話、幼いころはよくユウリに聞かせてあげたものだ。
そのおとぎ話の英雄に自分が選ばれたのだと。
力ではサスケには及ばない。魔力ではユウリには及ばない。
さらに、戦闘での器用さは賢者となったもう一人の仲間には最終的に及ばなかった。
けれども、少しでも旅が楽になるように、各地の文化や歴史についてはいろいろと調べたものだ。
サスケもユウリも性格柄、交渉事は苦手だった。私ともう一人で交渉事や情報収集にあたっていた。
ジョブも赤魔道士、学者、竜騎士、吟遊詩人などのように、その町の文化に合うものをメインに据えていた。
もともとキャパシティがなかったのに加え、戦闘向きではないジョブが多かったこともあり、
結局伝説のジョブに就くことはできなかったが。
今となってはマズかったとは思う。
戦闘経験もそうだが、さまざまな歴史や文化に触れるほど、見えなかった視点からものごとが見えてくる。
闇の四戦士は自ら望んでクリスタルの啓示を受けたのか?
彼らは世界を救った後、どうなったのか?
本当に彼らは世界が平和になったあと、平和に暮らすことができたのか?
やがて、その答えにたどり着くこととなった。
142 名前:英雄の裏側[sage] 投稿日:2011/01/23(日) 17:37:16 ID:IFHuK.uI0
光か闇が氾濫するたびにもう一方のクリスタルは光・闇の戦士を選出する。
人々はクリスタルの啓示を受けた光の四戦士などと、いかにも英雄然とした呼び方をしているが、
なんのことはない、その実態はクリスタルに捧げられた人柱なのだ。
クリスタルの戦士は、死後に魂がクリスタルに封印され、悠久のときをすごす事になる。
百年後に出られるかもしれないし、千年かかるかもしれない。
あるいは、一万か、十万か? さらに永い時をすごす事になるか?
闇の四戦士に会ったとき、彼らは生ある死人のようだった。
肉体は頑強、けれども魂は原形をとどめないくらいに磨り減ってしまっていた。
何も知らなければ、闇の世界の住人というのはこういうものなのだろうと済ませていたのかもしれないが、
私には生まれ変わることができず、クリスタルに縛られた死人の成れの果てにしか思えなかった。
暗闇の雲を倒したときの、彼らのうれしそうな顔が忘れられない。
世界が平和になったことではなく、ようやく自分たちが解放されることへの歓喜。
きっと運命は変えられない。私が死ねば、私の魂も次の闇の氾濫までクリスタルに封じられることになる。
ドーガやウネによれば、死を迎えたとき、人も魔も問わず大いなる流れに同化し、また新たな生を授かるという。
現にドーガもウネも、その膨大な魔力によるものとはいえそれを実演して見せた。
だが、その理を外れて、人と話すこともできず、外の世界に触れることもできず、
迷宮の奥で永遠にも思えるときを過ごすのはどれほど苦しいことだろう。
ながいながい空白が待っているからこそ、それまで精一杯生きていたい。
生きるのに疲れるくらいまで、それこそ何かの秘薬を使ってでも、長く生きていたい。
クリスタルの戦士のその後について、サスケには少しだけ話したことがある。
普段最も冷静な彼ならば取り乱さずに聞いてくれるだろうと思ったからだが、
あまりそういう話をするものではない、と答えてくれただけで、
マスクの下で何を考えていたかは分からなかった。
ただ、その話を覚えていれば彼も懸命に生き残ろうとしているかもしれない。
兄弟同然に過ごした仲だ。会ってしまえば、きっと情が移ってしまうだろう。
一応最年長だ。仲間内では一番長く生きている。
だから、仲間には非情になりきれないかもしれない。
気持ちの確認だけはしておきたい。
仲間を前にして、何も感じなければ、自分のために生き残ろう。
仲間を前にして、殺せないと、もっと生きていて欲しいと思ったら、彼を生き残らせよう。
外から誰かが近づいてきている。急いで男の子の死体を二階へ運ぶ。
死因は毒、それも一突きで体内に直接差し込んだものだから、外傷などほとんどない。
死体が見つかったところで誰が殺したのか、そもそも他殺か自殺かということすら分かりようがない。
それでも大勢の人間がやってくるだろうこの酒場で、玄関から見える位置に死体を放置するのはマズい。
扉が開き、元々扉に付いていた鳴り物が響く。
危ない相手なら窓から逃げればいいし、
そうでないなら仲間として振舞うか、それとも殺すか。
向こうの出方を見るのが先決だ。
気配は隠さず、階段の上で様子を伺う。
「私はルイーダ。戦うつもりはないわ。
誰かいるのなら、姿を見せてくれないかしら?」
ルイーダ。聞き覚えのある名前だ。
そう、確かこの酒場は、ルイーダの酒場。
この酒場の主人だろうか。十分ありえることだ。
ならばこの世界の地理にも詳しいかもしれない。
狩人は単独で動く場合、殺意を気付かれる前に相手を仕留めなければならない。
地の利もないまま接近戦を挑むのはあまりに下策だ。
可能ならば、地理に詳しい人物の協力を得るほうがよい。
何より、彼女と争うのは避けたい。
彼女は武器も何も持ってはいないが、銀行のカウンターをバリケード代わりにしているのか、
接近戦を非常にしかけにくい位置に陣取っている。
弓矢や魔法なら届くだろうが、彼女の近くには窓、その向こうは城のお堀だ。
攻撃を仕掛けても逃げられる可能性は非常に高い。
魔法や暗器を警戒しながら、一歩ずつ慎重に姿を見せて。
それでいて、向こうに警戒心を起こさせないように、声も口調も軽めに作って。
「ごめんね。こんな状況だから、あんまり気軽に出て行くわけにもいかなくって。
私はメルフィって名前。もしかしなくても、ルイーダさんって、この店の店主さん?」
「残念だけど違うわ。ここの主人とは同名の別人ね。私も宿屋の酒場の店主をやってるけど」
彼女はこの酒場の主人であるルイーダではないという。
どことなく隙のない振る舞いは、それなりにベテランの旅人なのだということを物語る。
けれども、本人は酒場の店主をやっていたと言う。
どこまでが本当なのだろう? 何かを隠すためにウソをついているのだろうか。
それとも本当にただの偶然なのか? 実はこの世界には参加者の名前がいたるところに使われているというだけか?
「ホントに、本当に?」
「ええ、ウソはついてないわ。女神様と天使様に誓います」
「でも結構旅慣れてそうだったし、冒険者に見えたんだけどなー?」
「ええ、昔は世界中をめぐったわ。今もときどき休暇を貰っては気ままに旅をしてるわね」
少し羨ましく思った。
私は世界中を旅したけれど、あまり自由ではなかったように思う。
魔王からの刺客におびえ、国王様や町のお偉方にはプレッシャーをかけられる。
ようやく世界が平和になったと思ったら、ここに連れてこられたというわけだ。
使命を背負わず、気ままに生を満喫できる旅ができればどんなにうれしいことか。
「疑いたくなるのは分かるけど、私がウソをついているというよりは、
ゼムスが何らかの意図を持って私をここからスタートさせたと考えるべきじゃないかしら?」
確かに、ゼムスの用意した会場だ。何も企んでいないとは到底言い切れない。
こんな狂った催しを開く男に対し、意図を探るなどムダにも思えるが…。
答えがあるとすれば、彼女と共に、または彼女を隠れ蓑に殺し合いを進めろということだろうか?
ゼムスは私がこの地でどういう動きをするかというところまで調べ尽くしていたというのだろうか?
「ところでメルフィさん、私が来たとき二階で何をしていたの?」
「え!? あ〜、うん、ルイーダさんが来たときね」
色々考えているところに突然逆に質問されて少し取り乱してしまう。
今ので怪しまれなければいいのだが。
彼女のサバサバした性格が本物なら、二階でやっていたことくらいは話しても大丈夫だろうけれど。
「言いにくいんだけどね、一人死んでたの。彼を弔っていたところよ」
「死体? もう人が死んでいたというの?」
「うん、男の子が一人、ね。最初は眠ってるのかなって思ったんだけど、息してなかったんだ。
なんだかお酒くさかったけど、…まさか中毒ってことはないと思うんだけど。
ひょっとして、その子に心当たりあったの?」
「いいえ、私の知り合いは全員女性よ。それにしても、そう、もう犠牲者が出てしまったのね」
なんともやりきれない、と言いたいかのように、ルイーダの表情が暗くなる。
彼女もきっと、こんな場所でも人のことを思いやることができる人なんだろう。
「ルイーダさん。
私ね、こんな世界に放り出されてしまって正直怖いんです。
あなたは信用できそうですし、一緒に付いて行ってもいいですか?」
改まった態度で同行を申し出る。きっと彼女なら申し出を受け取ってくれるだろう。
少しだけ何かを考えていたのだろうが、すぐに結論は出たようだ。
あらたまって彼女は答える。
「ごめんなさい、確かに普通は一人よりは二人のほうがいいかもしれない。
けれども、私はやっぱり今は一人で動きたいの」
呆気に取られた。こんな返答をされるとは思わなかった。
「そ、そうですよね。こんな会ったばっかりの人間じゃお互いに分からないことだって多いですし、ね?」
さっきまでの流れなら、きっと二つ返事で了解してくれると思ったのに。
私の対応がマズかったのか、それとも誰もが他人を信じられなくなっているのだろうか?
見透かしたように、彼女が答える。
「あなたのせいではないわ。私の心の整理の問題よ。だから気にしないで。
そうね、ヒメとニアナ、彼女たちなら困っている人は放っておかないから、
もし会えたら頼るといいわ。ごめんなさいね」
呆然としているメルフィを背に、ルイーダは酒場を後にする。
メルフィという女性、悪人には見えなかったし、
いきなりこんなゲームに放り込まれた割りには大きく取り乱す様子もなかった。
実力だってなかなかのものだろうに、同行したいとは思えなかった。
どこかしら馴れ馴れしい口調のせいだろうか? 虚勢を張っているように見えたからだろうか?
ルイーダの警戒心が強すぎるからだろうか?
確かに「演じている」感じはあったが、こんな場所で出会った人間相手に自分を出さないのは、当然なはずなのだ。
理由はいまひとつ分からないが、あえて言うなら。
「女の勘ってヤツね、きっと」
突然、背筋がゾクリとする。誰かに見られているように感じるのだ。
後ろには酒場しかない。まわりにも人の気配は見えない。
「気のせいかしら?」
メルフィの申し出を受け入れず、
見捨てるように酒場を去ったことに罪悪感を感じたのかもしれない。
ルイーダは足早に、通りの向こうへと消えていった。
【メルフィ@FF3狩人】
【道具】E透視の指輪@トルネコの大冒険3 バーサーカーの種@トルネコの大冒険2 Eニードルアロー×14@不思議のダンジョンMobile
ルカの道具は不明
第一行動方針:サスケ・ユウリを探す
基本行動方針:仲間以外の殺害・仲間二人は保留
【現在位置:E-7・アリアハン・ルイーダの酒場/午前】
【ルイーダ@DQ9】
【道具】不明
第一行動方針:町の探索
基本行動方針:仲間と一緒に生きて帰る
【現在位置:E-7・アリアハン・ルイーダの酒場前の通り/午前】
代理投下終了です
キマリは体を伏せ息を殺し3者の戦いを見ていた。
遠目からではどちらが先に殺し合いを始めたのか、判断材料に乏しく割って入る訳にも行かぬからだ。
ティーダならば理屈よりも先に感情で動くであろうが、ロンゾの戦士であるキマリが勇敢と無謀を履違えるわけがない。
老人はかなりの腕を誇り、奇襲をものともせず跳ね除けたが、均衡が破られたのはその直後。
凶弾が彼の体を貫き、その血を地に溢した。
スナイパーの存在はキマリには気づけなかった。
もしも出ていれば、と己の幸運に感謝し、同時に心のうちで老人に対し陳謝した。
乗ったのはあの3人であるが、老人の死には己も少なからず関与している。
己が出ていれば情況が好転したとは言わずとも、変わっていたかもしれない。
ならば、と考えキマリは弔う事にした。
あの者達を生かしておけば必ずや仲間に対し危害を加える。
狙撃手と忍者の笑みから得た絶対的確信の前には、自分の主義等くだらない。
主義を捨てることで仲間を守れるならば、本望だ。
キマリの内なる使命感が加速する。
相手のコンディションを確認する。
疲弊の度合いはあれ程の実力者を相手にしただけあって、3人ともかなりのもので、それを裏付けるように今もまだ自分に気づいていない。
射程からいって仕掛けるのに好ましいのはタネ大砲。
命中率という点では仲間の中でもそれなりに優れていたキマリにとって当てることは難しいことではない。
自分の調子が万全で、相手の調子が悪いからこそできる戦い方だ。
らしくないとキマリは自嘲した。
そしてキマリはついに青魔法を唱える。
唱えた後には――――――――
■
シャドウの後を歩むサスケの頭が突然破裂した。
脳漿が草地にぶちまけられ、司令塔を失った体が重力に引かれ地に堕ちた。
アーヴァインがすぐにその位置から飛び、死角へと逃げ込む。
射線を読み、スピカを握り締め敵の把握に務めようとするが追撃はなく既にそこには誰もいなかった。
「僕が気配すら感じ取れなかっただって…」
あの大物を仕留め、気が緩んでいたことは間違いない。
警戒すべきは大物を仕留めた後だったというのに。
サスケの死に対する感慨は何も無い。
所詮、この場限りのインスタントな関係に過ぎない。
だが立ち居地が悪ければ、そこで転がっていたのは自分かもしれないと思うと冷や汗物であった。
シャドウはどうなったのやら。
【現在位置:E-3・森/午前】
【シャドウ@FF6】
【道具】吹雪の剣@DQ5 聖なるナイフ@DQ4 雷神の支給品
基本行動方針:?
【キマリ@FF10】
【道具】ホーリーランス@FF5 ブレイプリング@FF6
基本行動方針:今は逃げる
【アーヴァイン@FF8】
【道具】スピカ@FF12
オニオンバレット×17 サイレント弾×10 ソイルショット×10 アクアバレット×10
ナパームショット×10 石化弾×10 風のペネトラテ×10 ダークショット×5
第一行動方針:セルフィを生き残らせる
【サスケ@FF3:死亡】
シャドウはどうなったのか。
老人を襲ったのは”三人組”だった。
それは知っていたはずなのに。
もう一人が全く姿をみせていないことを、キマリはもっと本気で気にかけるべきだった。
あれほどの猛攻を見せた三人が、自分にいいようにやられたことをもっと疑問に思うべきだった。
グズリという水音が響いた。
見れば、キマリの蒼い胸から薄く透き通る蒼い氷の刃が生え出ていた。
何が起きたのか。
認識しようと後ろを振り向こうとしたキマリの頭が突然破裂した。
狙撃を受けた、理解できたのはそれだけだった。
脳漿が草地にぶちまけられ、司令塔を失った体が重力に引かれ地に堕ちた。
倒れ行くキマリが最後に見た光景は、自らが倒したはずの、赤い忍者の姿だった。
何故、背後から刺されたのか。
何故、自分を見失ったはずの狙撃手が自らを狙い撃てたのか。
何故、死んだはずの忍者が生きているのか。
何一つ理解することのないまま、キマリの意識は闇に堕ちた。
■
「しかし、狙撃がくるとと思ったけどまさかタネを飛ばしてくるとはね。
ホント、予定通りサスケを狙ってくれてよかったよ
当たったところで死にはしないだろうけど、僕が狙われたらとおもうっとゾッとしないね、痛そうだし」
「バカ、油断するな、あんなのでも当たり所が悪ければ死ぬっての」
そうアーヴァインを窘めながら、サスケは自らの身代わりになった丸太の上に腰をかけた。
「ハハ。ごめんごめん。でも狙い通りだったね。
敵が潜んでいるのはわかってたけど、位置が特定できなかったからね。
君を囮に敵に攻撃させ僕が位置を掴んで敵を仕留める、見事にハマってくれてよかったよ」
「お前の大根っぷりもなかなかだったがな。
何が、僕が気配すら感じ取れなかっただって、だ」
「それは本当さ。残念ながら僕には君たちみたいな相手の気配がわかるなんて漫画みたいな力ないんだよ。
だから、僕に分かるのは狙撃手の心理と位置だけさ」
ふっと銃口を吹きながらアーヴァインはカッコをつけた。
常に命のやり取りを覚悟している暗殺者が一難を乗り切ったところで警戒を怠るはずがない。
狙撃の名手が素人と言って差し支えない相手の行動を読めないはずがない。
隠密行動を信条とする忍者が囮以外の目的姿を晒して居るはずがない。
つまり。
気づかれていないと思っていたのはキマリだけだった。
逃げ切れたと思っていたのはキマリだけだった。
殺したと思っていたのはキマリだけだった。
ただ、それだけの、話だった。
【現在位置:E-3・森/午前】
【サスケ@FF3忍者】
【道具】ザ・タワー@FF9 はがねの剣@DQ3 女海賊頭領の支給品
第一行動方針:生き残り優勝する
【シャドウ@FF6】
【道具】吹雪の剣@DQ5 聖なるナイフ@DQ4 ホーリーランス@FF5 ブレイプリング@FF6 雷神の支給品
基本行動方針:?
【アーヴァイン@FF8】
【道具】スピカ@FF12
オニオンバレット×16 サイレント弾×10 ソイルショット×10 アクアバレット×10
ナパームショット×10 石化弾×10 風のペネトラテ×10 ダークショット×5
第一行動方針:セルフィを生き残らせる
【キマリ@FF10:死亡】
【残り110名】
乙
大分キャラが埋まってきたな
シーモアはゴッキー扱いかw
そして、光の戦士の運命は荷が重いな
ん、内容が大幅に変更になってて驚いたけどサスケ死亡撤回されてキマリ死亡になったのか?
最初に投稿されたのとは見違えるくらい面白くなってるな
後を歩むって書かれてる時点で全く姿をみせてないとかおかしくないか
サスケが死んでキマリがシャドウに追い討ちをくらってとかなら分かるけど
足跡でも残したんじゃね
ごめん、展開変わった今だから言うけどマーダーがネタキャラに殺されるクソ話だと思ってた
けど追加分で一転して面白くなったし、いい意味で裏切られたわw
修正中に思いついたんだと思うけど、ナイス加筆でした、正直見直したGJ!
やっぱりお前は本当の書き手じゃないだろ
追加された文、お前の文の方が書き慣れてるってか色々違うし
サスケは死んだんだぞ?次スレにも書いてあるんだから認めろよ
圧力掛けて内容変えさせて何がGJなんだか
修正後に死者が変更されるのはよくあること
成りすましだったら、したらばで本人直々の発言があるだろうから
少し待ってみたら
どうやって確かめんの?
ホストとか照合して管理人が判断するのか?
そういうことになるな
あれだけ自分のSSに拘ってたんだから、勝手に変更されたら宣言するでしょ
本物だったら別に本人宣言する必要はないぞ。そこまでやると穿ちすぎだし
修正でだいぶ面白くなったな
お疲れさまでした
一時投下スレより
>147 名前:
>>140 投稿日: 2011/01/24(月) 00:47:59 Mqj7qMOY0
>タネ大砲の脅威 修正版の書き手です。
>本スレ687−688は私が書いたものではありません。
>どういった意図で
>>687-688を書かれたのかは容易に予想がつきますし
>今後キマリをどうしようと私には構いませんが、今回はサスケが死んで終わりです。
>ですが687-688を書いた方も今後はその力を企画を盛り上げるために使ってくれれば嬉しいですw
>では
というわけで
>>686-688は無効ね
成り済まし乙
したらば見たら来てたぞ
だが本人かどうかは管理人にしか分からないって嫌なもんだな
あれが偽物なら別人説も解消されて素直に面白くなったことを喜べるのに
もう誰が本物か偽物かさっぱり分からない
そもそも本物ってなんだ?
え、マジで
書き手の成長に感動したのに
面白い話書いた方が荒らしってのは考えたくないなぁ
>>700の方が偽物であることを祈るよ
148 名前:立てた奴★[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:12:11 ID:???0
確認しました
はいはい終了終了
荒らし乙
本当にここって糞な奴が多いな
あの書き手はもう離れてるだろうと思ってどうせ書いたんだろうな
したらばに書かせなかったらそれが罷り通ってたって怖いわ
気に入らないssで名無しキャラ一人が死んだだけでそうしようとする考え方もヤバい
書き手は書き手で報復しても良いとか言い始めるし大丈夫か?
大体コンディションを確認して3人とも疲労が凄いって分析してんのに
何が姿を見せていないだ、死ねよカス
まさか最初にここに投下した人物と避難所で受け答えして修正版投下した人物も実は別人なんてことは……
まあさすがにそれは無いだろうけど
【サスケ@FF3:死亡】って時点で次のSSに登場するのはなしでしょ?
いきなり何聞いてんのか知らんけど、同SS内であれば死亡撤回はありだし回想で出てくる分にも構わないよ
そもそも本人なり済ましとか最低最悪の恋じゃねえか
>>707 そこまで疑うと収拾付かない
>>709 ※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活は認めません。
って
>>1に書いてあるけどいいの?
そういう叙述トリック的な話ってことか?
なりすましが出ました、でもしたらばの書き込みで本物が判明しました、めでたしめでたし
で終わるつもりなのか?
今後また同じようなことが起こったらどうするんだよ
今回は幸いしたらばの書き込みで裏が取れたが、
したらばの議論を経ずに本スレで指摘された時点で修正に入った場合や、
たまたま議論時は普段と違う回線を使ってたり、大手プロバイダだったりでホスト確認しても
本人が確認できないケースが出てきてもおかしくないんだぞ?
管理人が確認すればわかるケースにしたって、
今回は書き手も管理人さんも比較的早く動いてくれたから良かったものの
時間が経ってから本物が名乗り出たり、本物だという名乗りから管理人さんの対応までに時間がかかったら
今回以上に大荒れになる可能性が高い
このままでいいのか?
別にいいんじゃない?
偽者が本物より劣ると決まってるわけでもないし
自分は絶対に偽者にSSを乗っ取られたくない!って人だけトリップ使えば
なんでもかんでもルールを増やせばいいってもんでもない
やり方次第で最強体主催すら殺せるマーダートリオを無意味に解散させる空気読めない話よりも
偽物の書いた話のほうが面白かったしロワ的にもよかったんだから、話が面白ければ本物とか偽物とかどうでもいい
ただ、まあ本物の作者はワザとそういう空気読めない話書いた感ありありだったから、何言っても喜ばすだけなんだろうけど
他の書き手を騙ってる時点で問答無用でアウトだろ
偽者でも面白けりゃいいって、どんな神経してんだよ
まあ今はルールを増やしまくって書き手を縛り付けて中盤で頓挫〜ってのがこの手のスレのスタンダードみたいだし
そうしたいならそうすればいいんじゃないの
それが気に喰わない奴は黙って去るだろう
いや、俺は絶対にトリップつけろとかルール作れとか言ってるわけじゃないんだよ
ルール整備しなくていいのかって言ってるだけで
それよりも問題なのは、面白ければ偽者でもいいっていうその思考だよ
ルールを作るかどうかに関係なく、騙りがNGなのには変わりないだろうが
>>715 ロワだとまず見かけないが、
その類のスレは意外と2ちゃんねるにはあるから珍しい意見でもない
つまり自分はルールの基盤を打ち立てたりするつもりはないが、お前らがそれをやるべきではないか、って事か
その思考も問題なのでは…
騙りがNGかそうじゃないかはハッキリ決めといた方がいいかもな
騙りありってのが特色になるかもよ
バレればNG、バレなきゃOK
それくらいの世紀末思考も悪くないとは思わん鼎
面白い方が本物扱いされるとすれば語りが出るたび作品のクォリティが上がっていいんじゃないの
最初の投下者も本物であるために作品のクォリティを高めようとするだろうし
まあ、面白いとか誰がどう決めるんだとかいうイチャモンがつくんだろうけど
>>721 バレなきゃOKって当たり前だろ・・・
バレてなきゃまずOKNGの話が出ないし
>>719 いや、ルール作ったほうがいいんじゃないかっていう提案兼質問のつもりだったんだが