デスピサロは同情の余地なき悪党 第三十四章

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59名前が無い@ただの名無しのようだ
没個性な数多の魔王達の中にあって、彼はDQシリーズには珍しく血の通った感情豊かな存在として描かれてる。
愛しい人の死に触れて悲しみに打ち沈み、深い絶望から人間を滅ぼそうと企てた彼。
そう言う心の痛みを感じさせる所処が彼の魅力のひとつかと。
決してヴィジュアルだけでは無い。
60名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/18(火) 23:09:49 ID:6c0t38t00
ラスボスである彼が序盤からストーリーに絡んでくる。
ストーリー終盤に取って付けたようにポッと出てくるような味のないラスボスではない。
そして悲劇的だった。デスピサロは元は絶対悪の存在ではなく人間族の愚行と魔族のたくらみが彼をラスボスに進化させてゆく。
その因縁が哀れで、倒すべき敵でありながら同情してしまう。ピサロ側でプレイしたくなる。