デスピサロは同情の余地なき悪党 第三十四章

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32名前が無い@ただの名無しのようだ
ピサロは他のラスボスのように無目的に世界を滅ぼそうとしていたわけではない。
ピサロ個人には悪役としての素養がそれほどなかったように思う。
しかし、実際のところ「魔族だから人間を滅ぼす」というのは理屈としておかしく、そして「勇者だから魔王を倒す」というのも理屈としておかしい。
その点において4のストーリーにはリアリティがある。
特に悪役に関してのリアリティは絶賛の域である。
無目的に悪を行使する「魔王」「破壊神」タイプの出現以降、勧善懲悪がRPGの王道と化してしまっているため、こういう人間味溢れるタイプのラスボスというのは滅多に出現しなくなった。
ある意味で、それもまた「悪」に対する認識が落ち込んだ原因とも考えられ、「正義」の横暴を許すものとなっている気がしないでもない。
33名前が無い@ただの名無しのようだ:2011/01/13(木) 10:38:58 ID:aElbEfGY0
>>32
明細な分析で目から鱗(’’

>「魔族だから人間を滅ぼす」
>「勇者だから魔王を倒す」
>無目的に悪を行使する「魔王」「破壊神」タイプの出現以降、
>勧善懲悪がRPGの王道

こういうのって子供の頃は何も考えずそい考えてたよねぇ。
大人になってから気づくっていうのもあるもんだ。

そしてDQ4は子供心ながら、ストーリーに衝撃を受けたねぇ。
特に勇者の故郷が滅ぼされて、幼馴染が死んだのとデスピサロとロザリーの悲しい結末。

昔を懐かしめた(´ω`)