「コウシキーーー!!!」
立ち上がったティファ男は野太い咆哮を上げた。
すると近くにティファ男どもの巣でもあるのか
醜いティファ男どもがぞろぞろ現れたではないか…。
クラウドは震えるエアリスを後ろに庇い、ティファ男の群と対峙した。
しかしその時、思いがけぬことが起こった。
新しく現れた数頭のティファ男どもは
頭を割られたティファ男に掴みかかるとそのまま引きずり倒したのだ!
驚いたティファ男が叫び声を上げるが他のティファ男は
傷ついた仲間を集団で殴り倒すと信じられないことを始めた。
なんとティファ男どもは屹立させた陰茎をティファ男の割られた頭の裂け目に挿入し、
クライドとエアリスを視姦しながら腰をピストンさせ、呻き声を上げ始めたのだ。
獣欲だけで生きるティファ男どもにとっては同胞の傷口でさえ、
赤いワレメとして劣情の対象でしかなかったのだ…。
肉棒で傷口を抉られる苦痛の叫び声はいつしか聞こえなくなり
不潔な粘液の立てる不快な湿音と、ティファ男どもの荒い息だけが響いていた…
クラウドは胸の悪くなる光景に吐き気を堪えつつ、
脱出の機会を捉えるべく前を鋭く睨みつける。
しかしその後ろから別のティファ男の群がのっそりと近づいていることに
クラウドもエアリスもまだ気づいていなかった。