なまえをつけてください
→クラウド
OKですか?
→はい
おんなのこのなまえは?
→エアリス
ともだちのなまえは?
→レノ
もうひとりのともだちは?
→スコール
ペットのなまえは?
→ナナキ
すきなこんだてはなに?
→ポーション
カッコイイとおもうものは?
→SMAP
199×年
スラムの小さな店
セブンスヘブン
アバランチ会議室
ドオォォォーーン!!!!!
(突然、轟音が鳴り響き、クラウドは飛び起きる)
上の部屋へ向かう
マリン「クラウドも今の音で目が覚めちゃったの?
こわかったねー。このまま夜更かししちゃおうかなっ。
目が覚めちゃった。」
ティファ「なーんだったのかしらあの音!
クラウド、あなたちっとも怖がってないみたいね。
まさか、外へ様子を見に行きたいなんて
言うんじゃないでしょうね?……。わかったわ。
私が止めても部屋を抜け出して見に行くんでしょうから
せめてちゃんと着替えていらっしゃい。」
(着替えた後)
ティファ「じゃあ、気をつけて。なるべくはやく帰って来てね。」
電話「ツーツーツーツーツーツー」
ナナキ(イヌも人も、夜は寝るもんだよ、寝た方がいいよ!)
【セブンスヘブンの近所】
カダージュ「フッ・・・こんばんわ。セフィロスにいちゃんなら
パトカーの後を追っかけて飛び出して行っちゃったよ。
カダージュはうちにいろって…ぼくは留守番。
パパとママはおいしいものを食べに行っててまだ帰ってこないんだ
あー、眠い…。
パパとママはまだ町から帰ってこないし
セフィロス兄ちゃんは飛び出したっきりだし…
もう寝ようかと思ってるんだ。」
【マテリア・ハンター!ユフィ・キサラギの家はここです!】
ユフィ「よっ!クラウドちゃん。隕石がごーーーーーーーっと、
すごい音をたてて落ちてね、そりゃもう大変だったよ。
私はいつもマテリアを装備して体を強くしてるから平気だったけど
一般の市民なら気を失ってたろうね。
それにしても神羅兵がうろちょろしてるうちは、私の人生をかけた秘密のマテリア探しも
…おっと、口がすべりそうになっちゃったよ。
そんな事より、クラウド、この素晴らしいカンバンはチェックしてくれたかい?
私が文字を書いたんだ…その仕事が本職だから。
神羅兵達はいつになったら引き上げるんだよ、まったく。」
【隕石が落ちた場所への道】
神羅兵1「神羅兵は何かあるとすぐに道路を封鎖するので有名なんだ。
ギネスに兆戦してるんだ。」
神羅兵2「い、隕石が落ち、落ち、落ちたくらいで、パ、パニックになるんじゃない!
は、はやく自分のおうちにかえ、かえ、かえ、帰りたいよー!」
神羅兵3「今、何時だと思っているんだ!さっさと家に帰るんだ!」
神羅兵4「こっちにゃ隕石が落っこちるし、町ではアバランチの連中が暴れだしてるっていうし
お前みたいな金髪がうろうろするし、はらはペコペコだし…いやんなっちゃうよなあ。」
神羅兵5「ミドリ公園の方は隕石が落ちて危険だから…と、注意したらお前は行くのをやめるだろうか。」
神羅兵6「おい、コラ!今、何時だと思ってる!」
神羅兵7「どうも、あの隕石は普通じゃないな。
ストレンジというか、マーベラスというか…。…ミステリアスというか。」
神羅兵8「じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、だまじゃ、
おっと、じゃまだって言ってるんだ!」
神羅兵9「しっしっ!」
神羅兵10「クラウド、いいところに来た。セフィロスを何とかしてくれよ。
うるさくてまいってるんだ。お前ら友達なんだろ?」
→いいえ
「友達じゃなくたって、ソルジャー同士なんだろ?たのむよ!」
セフィロス「なんだ、クラウドじゃないか。
野次馬は神羅兵共の邪魔になるんだぞ!
お前もう、うちに帰れ。
謎の隕石のことなら、このセフィロス様が明日くわしく教えてやる。
おれはいいが、お前はジャマになってるんだ!」
【セブンスヘブン】
ティファ「おかえり、クラウド。何も言わなくてもいいの。
私はわかってるつもりよ。
今日はもう遅いからはやくおやすみなさい。」
→いいえ
「まぁ、クラウドったら。睡眠の大切さを知らないのね!」
【さらに夜もふけて…】
ドンドン!ドンドン!
マリン「誰かノックしてるみたい。下品な叩き方だなあ。」
ナナキ(体についたノミに血を吸わせてるんだ、じっとしてるんだ。今は、ね)
ティファ「こんな時間に誰かがノックしてるみたい。クラウド!出てちょうだい!」
セフィロス「た、た、たた、たいへんなんだ!何がって、何がじゃない。
あの隕石の落ちたところにカダージュを連れってたら
あ、ティファ、こんばんは。いつもきれいですね、へへへ。
えーと、つまりカダーシュを連れってたら、神羅兵はアバランチが
暴れてるからってそっちへ行ってしまって…
だからカダージュがいなくなってしまったんだ。
神羅兵が悪いんだよ。俺は悪くない。
でも、宝条が帰ってきたらおれが怒られる。
けつたたき100回だ。
いっしょにカダージュを探しに行ってくれるだろ?
親友だってことでな。」
→いいえ
「そんな冷たいこと言うと、心が張り裂けそうな事を言うぞ!
行ってくれるだろ?」
→いいえ
「心が張り裂けそうな事を言わないから一緒に行ってくれ。」
→はい
「そうか、友!レッツでゴーだ!
ちゃんとティファにあいさつをしてから行け
な、ティファ。」
ティファ「話はわかったわ。頼りにならない犬だけど、ナナキを連れていって。
マリンの部屋にある、ボロのソードもこんな時にこそ役立つんじゃない?
よその人は何て言うか知らないけど。
私の目にはとてもたのもしく見えるわ、クラウド。
イエーイ!ファイト!ファ・イ・ト♪
…でもクラウド、せめてちゃんと着替えて行ってらっしゃい。」
(服を着替える)
ティファ「うんうん、カッコイイわよ、クラウド。」
マリン「わたし、クラウドの冒険を応援するわ。
おなかがへるかもしれないから、わたしのポーションをあげるね。」
(クラウドはポーションを手に入れた)
「ジャマな荷物があったら預かってあげるわよ。」
→はい
「何を預ける?PHSね。大事にしまっとくわ。
他に預けるものはある?」
→いいえ
「じゃ、気をつけてね!」
ナナキ(ぼくについてきてほしい?)
→はい
(しょうがない。行こうかな)
【ナナキが仲間になった】
セフィロス「ちゃんとティファにあいさつをしてから行け
こんな大冒険の旅立ちに手ぶらはないだろ。
ボロのソードかなんか探してこい」
ゲームくさいことを言って悪いけど、武器はちゃんと装備しろ。
「装備」ってわかるか?」
→はい
「そんならいいんだ。こういうこまかいことにちゃんと気をつけていこう」
【セフィロスが仲間になった】
【セブンスへブンを出ようとすると電話が鳴り出した】
ティファ「クラウド!出てちょうだい!」
セフィロス「電話なってる。はやく出ろ!
うちなんか3回コールまでに出なかったら宝条にぶっとばされる」
【 クラウドは受話器をとった。】
ザックス「もしもし、ザックスだ。若いときの苦労は買ってでもしろ!
という言葉もあるじゃないか。
俺はいつでもお前の味方だ。
怖れずに勇気をもってやってみろ。
冒険の節目節目には、必ず俺のところに電話しろよな。
冒険の記録をつけてやるから。
お前の銀行口座に30ギル振り込んでおいたぞ。
キャッシュカードを持っているだろう?
キャッシュディスペンサーから引き出して自由に使え!
健闘を祈る。俺だってヒーロー!
…の先輩になれるなら悪い気はしないぞ。ワハハハ!」
ガチャン、ツーツーツー
【隕石が落ちた場所への道】
ユフィ「よっ、クラウド。
小さい子供が上の方にいたみたいだったけど、
私は忙しくてさ。なにせ忙しいから…
私って人間はやるときゃやる人間だけどね。
クラウド…あんただけにちょいと話があるんだけど
あとで1人で…私んとこに来てくれよ!」
【隕石が落ちた場所付近】
ナナキ(!!!!!こんな怖いとこだと知ってたら…
ぼく来なかったよ。…帰る!)
【ナナキは家に帰ってしまった】
【木の下で眠っているカダージュ発見】
カダージュ「わっ!セフィロスが怖がっていなくなっちゃったからずいぶん探してたんだぜ。
無事でよかったよ。はやくうちに帰ろうぜ。宝条も心配してるぞ。
まったくどっちが兄貴だかわかりゃしないよ。」
【カダージュが仲間になった】
【隕石が落ちている場所】
セフィロス「クラウド!ブーンブーンっていう、
モンスターが飛んでるみたいな音が聞こえないか?」
→聞こえない
「聞こえろよォ!」
【隕石を覗いた。まだあちこちで炎が燃えている。あつい!その時、隕石の中から何かが飛び出した!】
ブーゲンハーゲン「わしはモンスター、ではない!
10年後の未来からやってきたブーゲンハーゲン、じゃ!
未来はもうさんたんたるありさま…じゃ!
ジェノバという銀河宇宙最大の破壊主が
何もかもを地獄の暗闇にたたきこんでしまったのじゃ!
……。しかし、しかしじゃ…
わしのいる未来に不思議な言い伝えが残っているのじゃ!
「少年がそこにたどり着くならば、正しきものは光を見つける。
時の流れは悪夢の大岩を砕き、光の道ができる」…と。
その少年がクラウド!
あんたなのじゃということが、わしのするどい直感でわかったの、じゃ!
……。ジェノバの悪の計画は、
もうすでに地球の一部におよんでいるはずじゃ!
今すぐに戦いを始めれば間に合うはず、じゃ!!
大切なのは知恵と勇気、そして仲間たち。…言い伝えでは
3人の少年と1人の少女がジェノバを倒すという。
詳しいことはあとで教える。いくぞ!心配するな。
…とはいうものの、クラウド!わしの話をちゃんと聞いてたか?」
→はい
「長い話をよく聞いた。見こみ通りの感心な青年じゃ!」
【ブーゲンハーゲンが仲間になった】
セフィロス「クラウド!ずいぶんやっかいな事に巻き込まれたみたいだな。
3人の少年って、おれもはいってるのか。…いやだな。ドキドキ」
【ミドリ公園からセブンスへブンに帰る道】
(帰宅途中のクラウド達の前に、一筋の光が降りてきた)
プレジデント神羅のむすこ「久シブリダナ、ブーゲンハーゲン。
ジェノバ様ノ計画ヲ邪魔スルコトニ、オマエハ昔カラ熱心ダッタ。
シカシ…ブーゲンハーゲン、モウアキラメロ。
オマエハ 英雄デハナク タダノツルッパゲナノダ!
タタキツブシテヤル!」
(プレジデント神羅のむすこに行く手をふさがれた!)
(プレジデント神羅のむすこと戦闘)
プレジデント神羅のむすこを倒した!
ブーゲンハーゲン「ふう…あぶないところじゃった。
やつは、わしを消すために10年後の未来からやってきた殺し屋、じゃ!
だが、まだ安心はできん。クラウドよ!あんたが戦うのは
ジェノバの送り込んだ敵たちばかりではない。
同じ星の中の悪しき心の人間たちも
あんたの冒険の旅を妨害するじゃろう。
モンスターたちが攻撃的になっていうのも、おそらくジェノバの力が
彼らの悪の心を刺激しているからに違いないの、じゃ!」
【神羅屋敷】
ルクレツィア「いったいどこをほっつき歩いてたの、あなたたちは!
おしおきよ!」
宝条「うちのサンプルどもが、どえらいご迷惑をかけたようですまなかったね。
ふたりともおしおきだ・・・」
(二人とも二階に逃げるが、オシリ百叩きのメにあう)
「ところでおたくの店、いいかげんに立ち退いちゃくれないものか…
あんたの幼馴染さんにどえらい金をかしてるのだ。
なんびゃくまんおくギル…に、ちょっとかけるくらいのな。
おかげでうちは貧乏暮らしをしてるのさ」
ルクレツィア「まったくもう…ブツブツ。
ほんとにうちのひとのお人よしにはあきれるわ。
科学者は損してばーっかり…私達みたいに、ね。」
(ルクレツィアがブーゲンハーゲンに気付く)
「キャ!こうるさい便所バエ!!!」
(ブーゲンハーゲンが叩き落とされる)
ブーゲンハーゲン「う、う、思ったよりもずっと、ずっとかなり…わしは弱かった。
しかし、あんたはわしにかまわず冒険の旅に出るの、じ…ゃ…
あっ、そうだ!遺言を聞いてからゆけ!
ジェノバを倒すには…星とお前の力をひとつにすることが必要なのじゃ。
この星には、お前のパワーを揺り起こし、強めてくれる…
「約束の地」が8箇所ある。そこをすべて訪れるのだ。
そのひとつの場所はこのスラムにある。
「ジャイアントモーグリーステップ」と呼ばれている場所、じゃ!
まずそこへゆけ!クラウド!わかったか?」
→はい
「そうか。ものわかりの良い子、じゃ。では…ああ、苦しい。死にそうだ…うっうっ。
し、しかし、わしが死ぬ前にこれを渡しておかねばなるまい。
「白マテリア」じゃ!
この星に8箇所ある「約束の地」の…
ライフストリームをしみこませるグレートなマテリアじゃ。うれしいじゃろう。
あ、さて…わしはもう死にそうじゃが、あえてもう一度聞きたいか?」
→いいえ
「良かった…もう外は夜明けになったのう
…死んでゆくわしには関係ないこと、じゃ…」
【クラウドは白マテリアを手に入れた】
(ブーゲンハーゲンは消滅した)
セフィロス「宝条にどえらくどやされた。おしりが痛い・・・。」
カダージュ「もう隕石なんて見に行きたくないよ。」
(神羅屋敷を出ると、外はもう朝になっていた。クラウドは一度店に帰った。)
【セブンスヘブン】
ティファ「おかえり、クラウド。
何も言わなくてもいいの。私はわかってるつもりよ。
ずいぶん疲れてるようだし、ポーションを食べておやすみ。チュッ!」
(休んだ後・・・)
ティファ「クラウド、グッドモーニングーッ!
また大冒険の始まりね。自分の仲間ながらたのもしいわぁ。イエイ!」
ナナキ(もうぼくはどこへも行きたくない。わがままな犬と…呼ばれてもいい)
(ぼくはうちのなかで瞑想しているのが好きなんだ。どこにも行きたくないよ)
(約束を思い出して、ユフィの小屋へ行くクラウド)
【ユフィの小屋】
ユフィ「あんたを男と見込んで相談したいんだ。
まず地下室を見せてやるよ。
あっ!私と付き合うのがイヤなんだなぁ〜?顔でわかるよ!
もういい。私とあんたはしょせん、他人!
私をただのホラふきだとなめているあんたを…
びっくりさせてやるからさ。
…でもね、クラウド。私は実はすっごい宝物があるという
証拠の品物を見つけてるんだよ。
……ふふふん♪…あんたには見せてやるよ!こっちにきな!」
(ユフィの小屋の地下には洞穴があった。その中をどんどん進んでいく)
【小屋の地下の洞窟】
(その奥には黒いマテリアがあった)
ユフィ「こんなものが出てしまったら、あとはもう時間の問題。
私にはここの宝を掘り出すという使命がある。
マテリア身につけてがんばるからね!
じゃ、仕事の邪魔になるから帰ってよ!
あんただって、良からぬ事を考えないとも言えないし…」
(黒のマテリアは怪しく輝いている…)
ユフィ「あんたも、サイファー アルマシーとつるんで
夢を見てればいいんだ」
【冒険を始めよう・七番街スラム】
【七番街スラム立て看板】
『「道路封鎖」用兵士募集中。神羅兵』
『強い子、良い子、神羅の子…。 ドミノ』
『清潔で静かな町、ビューティフルスラムはドミノ市長とともに…
困ったことがあったら、いつでもやさしい市長に相談しようね!
スラム市民は市長の誇り。ドミノ市民の誇り!』
『おふくろのあじ。(おふくろってウシか?)「セブンスヘブン」』
『呼吸をとめるな、けんかをとめろ。「スラムの教会」』
『こんな町外れまで遊びにくるのはやめよう。「スラムの教会」』
『ようこそ、ミッドガルエリアに咲く野の花、ビューティフルスラムへ』
『花壇の花はみんなの心に咲いてます。大切にしましょう』
【七番街スラム住民】
女性A「初心者の館に行くと勉強になるわぁ!
「マザーZ」の事とかもいっろいろわかっちゃった。
今なら無料で地図も借りられるのよ!
あなたの黄色い髪、かわいいわね。
よく話し掛けてくれるわね。その心がけはいいと思うわ。」
男性B「なんかお前、頼りない顔してるなぁ、大丈夫かな。」
男性C「ゲ−ムセンターに行っても、アバランチの奴らが占領してて遊べないや。」
お婆さんA「傷つき倒れた人は病院で会える。
こういうことは覚えておくといいよ。忘れてもかまわないけど。」
おばさんA「まーったく、この町は神羅兵がいばってるし、不良どもがのさぼってるし
南の伍番街スラムに引っ越そうかと思ってるのよ。」
男性D「アバランチのボスがジャイアントモーグリーステップの
あたりをよくうろついてるらしいんだ。」
男性E「この先の岬は景色がよくってさぁ。おれもあんな所でふられてみたいよ。」
男性F「伍番街スラムのなんとか教会にエアリスって娘がいてね
これがとにかくすげぇんだって。何がすげぇって…
あ、そこいらへんのとこはまだ聞いてなかったな。ま、いいや。」
ごみ箱「クラウドはごみ箱を調べた。ジャン!!
エリクサーがあった。
クラウドはエリクサーを手に入れた。」
ごみ箱「クラウドはごみ箱を調べた。ジャン!!
ごみ箱の中は本当にごみばかりだった。」
イヌ「バウフウ!
(戦いの武器がなくて困ってたりはしないか?
武器屋に、役に立ちそうなものが売ってるのを知ってるか?
…おれは知ってる)」
【七番街スラム民家】
ドア1「クラウドかい? うちのこなら、
いつもの隠れ家にゆくとかなんとか言ってたけど。なんのことやら。」
ドア2「だーれー?気味悪いわね。返事もしないわ。」
ドア3「新聞なら断るよ!うちは新聞は読まないんだ!牛乳もいらん!」
ドア4「なんか面白いことを言ってみな。聞いてやるから。
…………ん、もうっ!聞いてやらない!」
ドア5「武器屋なら東だよ!…東は西の反対!」
ドア6「ヒソヒソ」
「ボソボソ」
「しっ、誰かに聞かれたら困るじゃないか!」
「そうね。ヒソヒソ」
「ボソボソ、ワッハッハ!ばかだなぁ、お前」
「だってぇ…」
「フフフ」
「フフフフ」
ドア7「じゃ、クイズ。「飛空挺○○ウインド」
○○のところになにがくる?」
→いいえ
「ブー!「飛空挺いいえウインド」ってことはないだろ。」
幼女「あたち、隣町からおひっこししてきたの。
スラムの教会のエアリスおねえちゃまって
魔法がちゅかえるのよ。
女の子「「マザー3」ってもう発売になったのかな。
ずいぶん遅れてたけど…。」
男の子「マテリア・ハンターのユフィさん…
とうとう変なものを見つけたらしいね。
クラウドだけには見せるって話だよ。」
男性A「市役所はしがしにあるけど、しがしってのはあさしがのぼる方角でぇい。」
男性B「苦しい時、占いがあればいいなーと、思った事はありますか?」
→はい
「では、占いは隣の家で聞いてみてください。」
ケット・シー「ちょっと待ち!ヤングマン!
たった35ギルですばらしい占いをあげまっせ〜。ヒントが欲しいやろ?」
→はい
「どうやら七番街スラムの町の人は、
アバランチとかいう不良グループに迷惑しとるらしいわ。
あんたが行って、バレットとかいうボスと話し合ってみてはどうでっか?
今日はここまでしとこ。」
【七番街スラム隠れ名所・チョコボ岬】
音楽を愛する男「こんな見晴らしのいい場所で、トランペットの
練習ができるなんておれは幸せ者だ。
町中に響け、おれの美しいメロディー!」
看板「プアなあなたもリッチなセカンドハウスを!「チョコボみさき不動産」」
男性「ちょっといいでしょ。この家。売りますよ。たったの7500ギル!
七番街プレート支柱は見えるし、ネオンはキレイ。男の城は必要ですよ。買ってみませんか?」
→はい
(しかしその家はボロボロだった)
男性「ちゃんとした家なら、そんなに安く売れるわけがないでしょ。」
【クラウドの城・室内】
古い雑誌を見つけた。読みますか?
→はい
雑誌「「我が秘密の生涯」第三章(前号までのあらすじ)
殺人事件の容疑者でもなく、国際スパイ組織に命を狙われているわけでもないわたしは、
公衆街道を時速80キロで走っていた。
…パトカーからおりてきた警官は免許証の提示を求め、
私の走っていた速度が20キロのスピード違反であることを告げた。
私はとっさに助手席の妻を指して言った。
「か、家内が急に産気づきまして…急いでいるんです」
たしかに妻の腹はでていた。これで見逃してくれるかもしれない。
「そうですか…それはお困りでしょう。パトカーで先導します」
「いえ、結構です。いけません」
「どうして?」警官は言う。
「…そ、それは…」
「駄目です!生まれてくる子供は…オニの子なんです!」」
【七番街スラム・初心者の館 1F】
筋肉A「クラウドさん、隠れ家の見張りを交代してくれるんですか?」
→はい
「あ、うそうそ。見張りはぼくの役目ですから」
筋肉B「前からクラウドが欲しがってた
ミスターソルジャーの帽子、お前にやるよ。
勇敢なお前にこそふさわしいと思ってさ。」
(クラウドはミスターソルジャーの帽子を手に入れた)
「おれももう少し強けりゃ、お前と冒険してみたいな。」
筋肉C「クラウド、ちょっと見ないうちに男っぽい顔つきになったなぁ。
すっごくカッコイイよ。おれ…好きになっちゃいそうだ。
いや、そういう意味じゃなく。そういう意味じゃないんだよ。」
ジョニー「おれ、お前がカワイイ、女の子と旅してる夢を見たよ。
もしほんとになったらよろしく言っといてくれよ。
おれも独身だし。」
【七番街スラム・初心者の館 2F】
看板『「七番街スラム初心者の館」初心者の館をもっと利用しよう。』
受付のお姉さん「ハーイ!
金髪に貸し出しできるのは地図くらいのものだけど、いい?」
→はい
「じゃ、どうぞ。七番街スラムの町だけじゃなく、
載っていない場所以外は全部この地図に載ってるし
×ボタンを押せばいつでもすぐに見ることができるからべっんりよぉ。
ウフッ、×ボタンっていうのは…
あなたの知ってる、その青いボタンよ。ウフフ。」
(クラウドは町の地図を手に入れた)
「ハーイ!町の地図はまだ返さなくっても大丈夫よ。
2021年くらいになったら返しにきてちょうだいね!」
男性「……。……。……。」
(彼はとても無口なので、今はこれ以上話し掛けても無駄だ)
おじさん「「ジャイアントモーグリーステップ」というところには
いつの間にやら、その場所を守る化け物が住み着くようになったというが…
そいつはうちのかーちゃんよりも強いだろうか。」
【七番街スラム・初心者の館 2Fの部屋】
男性A「このごろ、ずいぶん飛空挺が飛んできてるような気がするんだけど…
目の錯覚かなぁ。」
男性B「「便利な世の中」って本を読んでたんだけどアイテム屋や、宿には
キャッシュディスペンサーが必ずあるんだって…。
こういう事を知っておくと、いろいろと便利だよね。
読んでよかったよ、この本。ぼく、感動しちゃったなぁ。
今度アイテム屋に行ったら調べてみよっと。」
女の子A「「世の中の便利」ってごほんを読んでたの。
宿やアイテム屋には電話が必ずあるって書いてあったわ。
それに緑色の公衆電話は1ギルかかるけど、
そのほかの黒電話とかはお金がかからないって。
この事を知らなかったら、緑色の公衆電話を
かけまくって…大損してたかもしれないわよね。
…読んでよかったぁ。」
女の子B「……しーっ!まわりの人に迷惑でしょ!」
女性「明日、ゲームの試験があって、一生懸命暗記しているところなの。
「宿の法則」…宿代を払えばHP、MPともにまんたんである。
「レイズの法則」…カムバックは無料だが、MPは0である。
…うーん、レイズのあとMPが0ってところが試験にでそうね。」
男性C「……おしゃべりするなってば!」
【七番街スラム・初心者の館 3F】
男性トイレ「は、は、はいってるよォ!
そんなにしたくもないくせにトイレに入ろうとするなよ。」
女性トイレ「話し掛けないでよ。考え事とかしてるんだから…!
【七番街スラム・初心者の館 3Fの部屋】
男性A「七番街スラムの北西にある
ジャイアントモーグリーステップについて調べてるんだ。
なんか、どうも特別のパワーを持ってる場所らしいんだよ。
男性B「ぼくはこの目で見た!
窓から何気なく外を眺めていたら、ふわふわ飛んでいたんだ!
図鑑でしか見たことがなかった、あのクポが!
近付いたものにくぽくぽと安らぎを与えてくれる…あの幻の妖精のことだよ!
…あ、すいません。初心者の館で騒いじゃって」
【ゲームセンター入り口】
男性「なに、ボスのバレットさまに会いたいだって
ゲーセンの裏庭で、星と平和について考えてるから
行ってみたらいいだろうよ。」
ジェシー「アナタ、アバランチにケンカ売ろうとしてるでしょ!
バレットに会いたいの?
う・か・つ!バレットに叩きのめしてもらいたいのね!」
【ゲームセンター内】
男性「バレットさんはとんでもない武器を隠し持ってるのさ。
あれさえあれば、軍隊とだって戦えるぜ。」
アバランチ一味A「君、僕の友達を傷つけたでしょ?」
アバランチ一味B「あ、あ、おま(え)、今、ガンつけ(な)かったぁ?
(な)まいきこいてると、(ぶっ)とばされっぞォ。」
ウェッジ「おれ、ほんとはさ、しぶいお茶でも飲みながら
静かにしてるのが好きなんだ。
でもそれじゃ若者らしくないだろ。ムツカシイよねぇ…」
アバランチ一味C「お前、武器屋で武器とか防具を買ったとき、
ちゃんと「装備」してるのか?
…なんて具合に敵にヒントをあげちゃう余裕のボクちゃん。…じゃ、戦おうか!
アバランチ一味D「ペッペッペッ、つばペッペ。ガムがほしいか、やらないぞ。」
(はとぽっぽのメロディーで)」
ビッグス「チビ!仲間になりてぇのか?」
→いいえ
「ツッパッてんじゃねーよ!」
【ゲームセンター・裏庭】
バレット「…………バレットだ。お前は?
自分の名前くらい名乗れ!ふざけんじゃねーっ!」
(バレットとの戦闘・勝利)
「無敵のバレットが負けるわけにはいかねぇんだ。
ハァハァハァ「バレットガトリングガン『ミッシングスコア』だ!」
(バレットガトリングガン『ミッシングスコア』との戦闘・勝利)
「…はじめて負けた。
無敵のバレットもただのバレットになっちまった。
お前の知りたがっているジャイアントモーグリーステップの秘密を教えてやろう。
あそこは…どうやら…ある種のパワースポットらしい。
特定の人間に何かをもたらすようなエナジーがあるんだ。
…ただ、あそこはパワースポットのエナジーを吸い取った
バケモンが住み付いちまってる。
ジャイアントモーグリーステップの中心にたどりつくのは難しい。
…知っているのはこれだけだ。
それ以上のことは自分で調べるんだな。
ジャイアントモーグリーステップへの抜け道は列車墓場の中だ。
墓場へのカギは…スラム市長のドミノが隠してるはずだ
おれより強いクラウド!健闘を祈るぜ!」
【ゲームセンター内】
アバランチ一味B「おま(え)つえーな。(ま)いっちゃったよォ。」
ジェシー「ハロー!」
男性A「お前はランボーか?いや、違うのはわかってるけどさ」
男性B「アバランチがおとなしくなってもお金がないからゲームはできない。
…ということがわかりました。」
【スラム市役所1階】
おじさんA「スラム街の周辺に、エリゴルとかディーングロウとかたくさんいるだろ。
ああいうものをそのままにしておいていいのか?!わしは抗議に来たんだ。」
おじさんB「クラウド君じゃないか。今日は仕事は休みか。宿題はしたのか。
寝る前にちゃんと歯をみがいているか。おねしょはしてないか。」
おじいさん「「ジャイアントモーグリーステップ」で、昔でっかいチョコボを見たことがあってのう。
クエッ?…しらけたか。すまん。」
男性A「市長に嫌われてるので私はすねている。徹底的にサボッてやる。
はんこひとつ押すのに2時間くらいかけたりして…。ヒッヒッヒ。」
男性B「わたしは市役所につとめているんだけど
なんとなくドミノ市長を好きになれない…内緒だけどね。」
男性C「アルバイトなら今は募集してないよ!」
おばさん「初心者の館にも、アバランチの見習いみたいな悪ガキがたむろしてるのよ。
これ以上、不良がふえないように、ああいうたまり場を
ぶっつぶしてもらわなきゃ、ね。ね!
子供の教育に悪影響を及ぼすものを、
スラムから一切なくす「そよかぜ運動」をしていくざます。ランラララン。」
張り紙(あんさんはつまってまへんか?占いのことならバッチグー!ゴールドソーサー・占い組合)
秘書「2階は市長室ですから、
あ、アバランチをやっつけたって大評判よ。ドミノ市長がお待ちよ。
あなたって、何かやりそうね。」
【スラム市役所2階】
神羅兵「おつとめ、ごくろうさまです!」
秘書「この次のぜひドミノ市長の応援演説をお願いしますね。エッヘッヘ。」
ドミノ市長「ややややや、はじめまして、クラウドさん。
市長のドミノです。
スラムのワルどもをまるめてダンゴにして、ボコボコに叩きまくって蹴っ飛ばして、
噛みついて、ツバをひっかけて、おしっこをちびらせて…
もう二度と悪さはしません、と謝らせてくださったそうで感謝しております!
えっ、何ですと?
列車墓場へのカギがほしいと…よいですとも。
あなたのような素晴らしい方がおっしゃることだ。
きっとスラムの平和のために役立つことでしょう。
ただし、危険な目にあっても私の責任を…追求しないようにね。」
→はい
「話のわかる青年だ。これが列車墓場へのカギです。どうぞ。」
(クラウドは列車墓場へのカギを手に入れた)
「やぁ、ええと…ナントカさん!
今、選挙で忙しくてね、お相手してられないんですよ。」
旅人A「列車墓場の向こうにゃ、でっけえ足跡があるらしいんだよ。
おれは見てないんだけどね。ウワサでさ…。」
旅人B「昔から列車墓場に市役所がカギをかけちまってよ。
使えなくなってよう。バレットとかって悪が
悪さをするんで閉めちまったらしいんだ。
困ったよ。着替えもできないし。ホテルは高いしさ。」
(とびらにはカギがかかっている。クラウドはカギをあけた!)
旅人A「おお、カギを開けてくれたのかい。サンキュー!カッコイイマテリアをやるよ。」
(クラウドはカッコイイマテリアを手に入れた)
(クラウドは「SMAP」を使えるようになった)
(クラウドは列車墓場の奥の洞窟へ入った)
【 洞窟の最深部 】
?「よく来た。ここは1番目の「約束の地」だ。しかし、今は私の場所だ。
奪い返せばよい。…できるものなら。」
(声の正体はチョコボ&モーグリーだった。クラウドは勝利した。)
(道が開けたので、クラウドは奥へと進んだ)
【ジャイアントモーグリーステップ】
(クラウドの目の前に不思議な大きな足跡が現れた)
〜♪〜♪〜♪〜
クラウドの目に一瞬、モーグリーに乗った子ネコの姿が見えた。
クラウドの持っている「白マテリア」が
ジャイアントモーグリーステップの音を記憶した
(列車墓場から出たクラウド。その途端・・・)
【列車墓場の前】
神羅兵「ちょっと、ちょっと、キミキミ。立ち入り禁止のカンバンが読めなかったのだね?」
→はい
「字の読めない青年よ!あとで神羅兵養成所に来なさい!」
【スラム・神羅兵養成所】
女性神羅兵「相談がおさまったんで、大好きな反神羅の取締りに精をだせるわ。
うれしいなっ、ランラン。」
神羅兵「チョコボ免許の事なんか、チョコボ頭が相談してどうするんだ。
めんどくさい。」
怪しい男「おれを暴力団と間違えるなよ。こう見えても兵士なんだからな」
留置所A「留置所だよ。お前らには関係ない場所さ」
留置所B「はいってます!ってトイレじゃないか、ここは。ジョークだよォ」
さっきの神羅兵「やっと来たか。ジャイアントモーグリーステップ帰りの生意気な金髪よ!
いいか、よく聞け!
「立ち入り禁止」と言う事は立ち入りを禁じるという意味で、
くどくど…くどくど…税金もまともに払わないやつにかぎって
くどくど…くどくど…こっちだって好きであちこち封鎖してるわけじゃ
くどくど…くどくど…」
隊長「こりゃ!伍番街への道がふさがれてるって?当然だろうがっ!
今は非常時なのだ!金髪はうちでプレステツーでもしてればよいのだ!
どうしても伍番街へ行くつもりなのか?」
→はい
「そうか…。う〜ん…
すわっ!それじゃあ、こっちゃこい!」
(クラウドは奥の部屋へと案内された。)
【スラム・神羅兵養成所の奥の部屋】
隊長「それでは、それだけの資格があるということを見せてみろ!
5人ぬきだ!」
神羅兵A「キエーイ!なんでありますか、ぼくちゃんブルブルふるえてるであります!」
(戦闘して勝利。)
「あなたは強いであります!!神羅兵に就職すればいいのにであります!!」
神羅兵B「チェーストーッ!スーパーマンより強いのはシンラマンであります!」
(戦闘して勝利。)
「あんたにゃまいったでありま〜〜す!!」
神羅兵C「市長さんに、ちょっとばかりおだてられたからっていい気になるなであります!」
(戦闘して勝利。)
「いつかまたやろうであります!絶対、今度はスペシャルポーズをキメてやるでありま〜〜す!」
神羅兵D「カモーンであります!身の程しらずのチョコボヘアー!」
(戦闘して勝利。)
「ギャフン!やられちゃったでありま〜す!!」
神羅兵E「あわわわ、おれじゃあ話にならないでありま〜す!」
(神羅兵E逃走。)
隊長「う〜ん・・・ただの力自慢ではお前の相手はムリなようだな!
よっしゃ!…私の「スーパーウルトラサンボマンボタイチョーシンラアーツ」
と対決するのだ!」
(隊長との戦闘。勝利。)
隊長「神羅兵のつわものを相手に、これほどの力を見せるとは…
伍番街への道をあけちゃろう!ちょっち待てい!無線で連絡してやるぞ…!」
(ピーピーガーガー)
「あーあー、聞こえるでありますか?私だ、隊長だ!
クラウドというチョコボ頭の金髪が行くから、伍番街への道路の封鎖をとくのだ!
これは命令であるぞ!」
「事情は聞かないが、健闘を祈る!!また会おうじゃないか、クラウドくん!!
最近、「マザー3」をやっているのだが、なかなか苦労してる!」
(クラウドは一度、セブンスへブンに戻った。)
【セブンスへブン】
ティファ「おかえり、ネス。
何も言わなくてもいいの。私はわかってるつもりよ。
ずいぶん疲れてるようだし、ポーションを食べておやすみ。チュッ!」
「クラウド、グッドモーニングーッ!
また大冒険の始まりね。自分の仲間ながらたのもしいわぁ。イエイ!」
マリン「あ、私の出番ね?」
→はい
「ご用はなーに?」
→もちだす
「何を持っていくの?」
→PHS
「PHSね。
大事にしてね。
他にも用事はある?」
→ない
「じゃ、気をつけてね!」
50 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/26(日) 09:49:33 ID:ltKW7cCP0
(ザックスに電話をかけた)
あ、ザックスだ。
「えーと、次のレベルまで…
クラウドは12。
それはそうと何の用だい?」
→記録する
「そうか。
俺ももう今日は休もうと
思ってたところだ。
冒険の記録はつけといたよ。
おやすみ…」
→おわる
「おやすみ…お互いよくやったよな。
それじゃ、リセットボタンを押さないで
電源をOFFにしろよ。
わかったな。」
51 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 22:58:15 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム】
立て看板A『(君はスポーツもしてるか?…してるならいい。「伍番街スラム体育協会」)』
立て看板B『こんなカンバン、読むヒマがあるなら今すぐ行こうレウァール劇場』
立て看板C『あなたは今、ハニーですか♥「ハ二ーハ二ー教団♥」』
52 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:07:48 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム・住民】
女性「ハーイ、ウェルカム!伍番街のご案内を聞きたいですか?」
→はい
「伍番街は、清潔でこじゃれたホテルがあります。
レウァールシアターという素晴らしい劇場も、病院もスラムの教会もあるんです。
立派なチョコボステーションもありますし、ちょっと好奇心の強いお客様なら、
タンタラス広場でスリルも味わうのもいいかもしれませんね。
町の東には、大自然の荒々しさを今も残す、グレートコーラルの谷などもあり
その先は幸せの村…ハニーハニ村…。
デリバリーサービスの亀道楽さんもよろしくね。ご質問は?
されても困ります」
おばあさん「フムフム、なるほど。
あんたは金髪だけどいろいろと苦労してるんだねぇ。
スラムの教会のエアリスって娘はいい仲間になりそうだよ。」
男性A「チョコボでニブルヘイムの町に行こうと思うんだけど、途中で黒マントが出るって話でさ、
チョコボが引き戻されちゃうって話、本当かなぁ。
ニブルヘイムに行くのは、やっぱりチョコボが便利だね。」
53 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:10:57 ID:71Mwlpoa0
おじさん「タンタラス広場は物騒だけど、結構いい買い物ができるんだよな。」
女の子A「モホカン頭のアルベド・アニキのやつったら
いつもわたしに「ハンアサゼウコオハミベヌア?」とか言うのよ。
発明家なんだから自分で通訳マシーンつくればいいのに。」
女の子B「わたし、発明家のシンラに憧れてるの。
モヒカンのアニキの方じゃないわよ。
かわいいシンラ様よ!」
女の子C「ハニーハニー村のやつらはおかしな宗教に狂ってるのよ。
まるでビョーキになったみたい。あなたも用心してね。」
男性B「怪しい悪い奴がエアリスちゃんに付きまとってるのを見たんだけど
怪しい悪い感じだったぜ。」
男の子「エアリスはいないよ。さっきあわててどこかへ行ったんだ。」
男性C「エアリスちゃんはどうも誘拐されたらしい。未確認情報だけどね。」
男性D「エアリスってスラムの教会の娘、誘拐されたって話だな。」
イヌ(誘拐事件があったらしい。イヌを信じてくれ。ワン!)
ドライブお兄さん「お前が歩いてるのいつも見てるけど…
歩きって体にいいんだよな。」
54 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:21:09 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム・民家】
男の子「パパはハニーハニー村の教祖様に会うって
出かけてるんだ。」
女の子「発明家のお兄ちゃんが、この町には二人も住んでいるのよ!
私も何か発明したいな。」
女性「うちの娘はスーパースターになるって大都会に行ってしまった。
なんとかリアって芸名でがんばっているらしい。
…リア!じゃ…あんまりうけないと思うんだけどねぇ。」
男性「ガラクタがたまっちゃったんだけど、捨てられなくてねぇ。
メカに強い友達でもいたら一晩でチャッチャカチャと直してくれるだろうに…。
お前もそういう友達を持ってるといいぞ。」
ネコ「ニャア」
ドアA「何度も言ってるけど(ポリポリ)
ハニーハニー教には入らないよ(ポリポリ)
あんまりしつこいとピーナッツを投げつけるぞ(ポリポリ)」
ドアB「ジュリアちゃんのおうちならお隣ですよ。」
55 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:23:52 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム・デパート1階】
受付「今、大評判のラグナロクブラザーズのチケットをお求めですか?」
→はい
「A席、B席は売り切れでS席は12ギルです。
よろしいですか? あ、S席もとっくに売りきれだったわ。
ごめんなさいね。なにしろ大人気だから…。」
男性A「このデパートは空いてていいやね。」
男性B「電話の幼馴染の声、元気で安心したなあ。
このところ、おれ、ホームシック気味だったけど、
逆に幼馴染に元気付けられちゃったよ。
お前もたまには電話でもしてみろよ。寂しさなんてぶっとぶぜ!」
【伍番街スラム・デパート2階】
男性「七番街に隕石が落ちて大変だったらしいねぇ」
おばあさん「私の孫は、あんたよりちょっと年下だと思うんだけど、
この町じゃ評判の発明少年なのよ。
シンラって呼ばれているの。
女のコなんかにも人気があるらしいの。…かわいいから。」
女の子「走り出したくなるおいしさ!すきすきスキップポーション!
…っていうコマーシャルにのせられて
スキップポーションを買いに来たのよ、わたし。
ほんとに足が速くなったらいいのにね。」
56 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:25:37 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム・デパート3階】
女の子「ニブルヘイムに住んでる恋人に会いたいんだけど
チョコボが行ってくれないのよね。どうしてなんだろう。」
男性A「そこで売ってるお花… 「バトルに役に立つ」って
わけわからないことを言われたんだけど…
キレイだけじゃないのかなぁ。買ってみようかなー」
男性B「ハニーハニー村はどんどんピンクになっていくね。
言ってる意味わかるかなぁ。」
男性C「君、いつも同じ服着てるけど…ちゃんと洗ってるの?」
→はい
「へーえ。そいつは意外だった。」
57 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:26:33 ID:71Mwlpoa0
【伍番街スラム・チョコボステーション】
男性A「チョコボに乗ろうかなぁ。やめようかなぁ。おれ、怖がりだからなぁ
チョコボに乗ろうかなぁ、やめようかなぁ、おれ、チョコボに酔うからなぁ…。」
グリン「確かに私はチョコボの管理者ですが、今は休んでおるのです。
人生は長い。落ち着きなさい金髪の青年よ。
「街の地図」でも眺めて、少しこの辺のことを勉強していたらどうかね。」
男性B「ここのチョコボはちょっとかわったシステムでな…
チョコボマークをチェックするんだ。…誰が考えたんだか。」
おじいさん「わしは前の戦争の時、一度命を捨てた男だ。
黒マントなんか怖くない。うちのバーさんの方がずっと怖い。」
58 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:28:18 ID:71Mwlpoa0
【シンラの家】
シンラ「ようこそ。ぼくが発明家のシンラだし。
ぼくの評判を聞いたの?…てれちゃうし。
今、開発中の発明いろいろあるんだけど
お金が足りなくて苦労してるし
でも、ぼく平気だし。明るい性格だし。
グレートコーラルの谷のうわさのモンスターを倒すにも
このマシンさえ完成すれば…資金を援助してくれるの?」
→はい
「そしたら材料費ってことで200ギルお願いしたいし。」
シンラ「ありがとう。
これは世界的に意味のある行いと言えるし
さっそく完成したばかりの
「グレートシンラマシーン」略称…
「グレシンマシーン」を差し上げるし。」
(クラウドはグレシンマシーンを手に入れた)
「世界の平和のために役立ててほしいし。」
59 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:29:12 ID:71Mwlpoa0
【アニキの家】
アニキ「ホフギキセハミアナヒナアっセセチサハミテゴ………」
(クラウドはグレシンマシーンを使った。グレシンマシーンは翻訳機だった。)
アニキ「掃除してないから散らかっててきたないが………
俺がアニキだ
お風呂入ってないからちょっと汚いけど…はらへった。
何か食べ物あるか?そしてそれをくれないか?」
→はい
「どれをくれるんだ?」
→ポーション
「ありがとう。あなたいい人だな。
ついでみたいで悪いけど俺の発明の資金を援助してくれないか?」
→はい
「そうか。やった。いいぞ。
さっそくですけど200ギルお願いする!」
→はい
「ありがとう。できるかぎりがんばってみるぜ!」
60 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:30:58 ID:71Mwlpoa0
ロボット「我輩はロボットである。名前はまだない。
主人が世話になったお礼にこんなものを差し上げたい。
遠慮なくもらってくれ。」
(クラウドはP900iVクラウドブラックを手に入れた)
61 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/28(火) 23:36:35 ID:71Mwlpoa0
【スラムの教会】
ひーちゃん「わたち、大人になったらエアリスおねえちゃんになりたいの。」
クリン「エアリスと遊ぼうと思ってたのに、どこかへ行っちゃってさ…。」
グリン「エアリスはおいらにとっておっかさんのような存在さ。
お前さんにゃあわかるまいが。
おれ、顔は幼いけど、考え方が老けてるんだ。許せ。」
イファルナ「♪口笛吹けば音がでる、どーんな時でもニッコニコ♪
私はエアリスのママですが、教会の子供たちの世話が大変なのよ。
エアリスのことなら何の心配もいらないわ。
あの子には神様がついてる。」
62 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 06:10:13 ID:hDfg9nFp0
エルミナ「エアリスに会いたいって?
エアリスの不思議な力を利用しようとしていろんなやつが
訪ねてくるけど、みんなろくなもんじゃないよ。あなたも神羅の連中かい?」
→いいえ
「会いに来た人間に会うべきか
会うべきでないかは、エアリス自身が決める。
エアリスは、クラウドという青年だけには
会うと言っていたけど…えっ、あんたがクラウドかい!
エアリスの夢に出てきたという
世界を救う青年かい。エアリスを呼んでくるからね」
(奥へ行って戻ってくる)
「いないようだね。どこへ出かけたんだろう?
悪いが出直してくれないかい。」
(しばらく後)
「エ、エ、エアリスがまだ戻らないんだ。
タンタラス広場のブランクって男が、どうも怪しいらしいんだけど…
うー、うー…心配だよっ!」
63 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 06:17:35 ID:hDfg9nFp0
【伍番街スラム・バイクショップ「パンク」】
兄ちゃん「バイクショップ「パンク」だよ。
バイクは楽しくて便利なアイテムだぜ。歩くより少しは速いし、
バイクマニアのギャルにもてもてになっちゃうぞ。ほしいかい?
→はい
「残念だなぁ。レンタルしか残ってないんだかりるかい?
→はい
「「はい」という素直な返事が気に入ったね。ただでかすよ。」
(クラウドはフェンリルを手にいれた)
「二人乗りはもちろん、三人乗りとか四人乗りはできないからな!
洞窟やなんかで乗るのもやめてくれよ。」
【伍番街スラム・街中】
エルミナ「エ、エ、エアリスーーー!!ど、どこにいるんだいー!
お、お、おやつの時間だよー!」
64 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 06:20:55 ID:hDfg9nFp0
【タンタラス広場】
立看板『タンタラス広場。正義の激安バザール連日開催中!』
男性A「人がさらわれたとか、何か盗まれたとか、そういう話だったら
たいていはこのタンタラス広場の大親分の
ブランク様が関係してるんだ。オソロシーおひとだぜ。」
男性B「このタンタラス広場を、ブランクさんはいつも見張っててくださる。
おかげで悪い神羅にワイロをやらなくてもすむんだ。」
女性「味付けこもの買いに来たんだけど、何にしようか迷まよっちゃう。
献立によって、ふりかけておいしいものとおいしくないものがあって、
ふりかけの組み合わせがうまくいくと
同じ食べ物でもグンとパワーアップするのよ。」
男性C「ブランクさんはたしかに善人じゃぁないが
義理と人情に厚い立派な親分だ。」
男性D「こうしてたくさんの壷を眺めているととても心が和みます。
…でも、壷も好きだけど、すぐそこで売ってる道具屋のカンバン…
…手に入れたいなぁ。盗んじゃおうかなー。」
65 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 06:24:02 ID:hDfg9nFp0
【タンタラス広場・ブランクさんの家】
(突然屋根の上から男が飛び降りてきた!)
ブランク「ハハハハハハハハッ!とにかく話はおれを倒してからだ。」
(ブランクさんと戦闘・勝利)
「たしかにおれがタンタラス広場のボスのブランクだ。
屋根から飛び降りた時、足をねんざしちまったぜ。
…とはいえ、おれの負けは負け。たいした金髪だ。
どうせ、行方不明のエアリスって女の子の事を聞きたいんだろう。
おれはグレートフコーラルの谷にある、秘密の小屋をかしてやっただけだぜ。
銀髪の男と、蜜蜂のカッコした怪しい奴がさらっていったんだ。
エアリスって子をなんとか教のいけにえにするとかってはりきってたぜ。
もう殺されてるかもしれないな。はやく行ってやれ。
エアリスって子を救い出せたら、また必ずここに来い。必ずだぜ!」
66 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 06:25:13 ID:hDfg9nFp0
(ザックスに電話をかけた)
あ、ザックスだ。
「えーと、次のレベルまで…
クラウドは23。
それはそうと何の用だい?」
→記録する
「そうか。
俺ももう今日は休もうと
思ってたところだ。
冒険の記録はつけといたよ。
おやすみ…」
→おわる
「おやすみ…お互いよくやったよな。
それじゃ、リセットボタンを押さないで
電源をOFFにしろよ。
わかったな。」
野球帽でバイクにのるクラウドを想像してしまったw
今からマジカントに期待
68 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/29(水) 22:27:32 ID:hDfg9nFp0
【グレートコーラルへの道】
立看板A『この洞窟の先、グレートコーラルの谷』
立看板B『この先ハニーハニー村』
立看板C『ハニーハニー村へおいでの方はこの橋を渡ってください。』
オジサン「このまま東に行くとろくな事がないぞ。
なんたってグレートコーラルの谷と
ハニーハニー村がひかえてるんだから。
…グレートコーラルの谷にはモンスターも出るらしいんだ」
女の子「ランラン♪わたし、キノコ狩りに来てるの。いっぱいキノコを集めるわ!」
(なぜかムンバの形をした鉄の塊が道をふさいでいる)
(その時、突然携帯がなった)
PHS「もしもし…アニキだが。
ブリリアントなアイテムがついに完成したぞ。
すぐにとりに来てくれ。すっごいんだ!じゃ!」ガチャン!ツーツーツー
69 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 05:47:19 ID:Lqr61Eci0
【シンラの家】
シンラ「ぼくの次に天才的なアニキを探してるの?
彼はあなたを探しに行くとか言って
タンタラス広場の方に行ったし。」
70 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 05:48:04 ID:Lqr61Eci0
【タンタラス広場】
アニキ「徹夜が続いてぼーっとしてるが、ムンバ消しマシンができてるぞ。
これはムンバの形をしたものを一瞬のうちに
消してしまう…恐ろしいウェポンだ。
G.Fの近所で使わないでくれよ。
さぁ、持ってけ。」
(クラウドはムンバけしマシンを手に入れた)
「また何かあったら電話するからな。」
ロボット「我輩はロボットである。
主人のアニキはあんたを待っていた。
…二人であくびをしておった。」
71 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 05:49:01 ID:Lqr61Eci0
【グレートコーラルの谷】
(クラウドはムンバけしマシンを使った!
何故か鉄のムンバは一瞬のうちに消え去った!)
おじさん「誰かが橋を通れなくしちまったんだよぅ。
どーしてこんなことをするんだろう…まったく。」
72 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:19:22 ID:Lqr61Eci0
【ハニーハニー村】
立看板『ようこそハニーハニー村へ!』
女性A「ムッキー様は、ある日突然神様の啓示をうけたのよ。
あの方の言葉は神の言葉よ。」
女性B「すいません旅の方、世界をけがれないものにするために
寄付を求めています。いくらでもいいからしなさい。」
→はい
「いくら支払いますか?
あなたはいいことをしました。これは記念のビキニパンツです。」
(クラウドはビキニパンツを手に入れた)
「幸せになれますよ。」
おじさん「ムッキーさんの言う通り、あちこちをピンクに
塗ったら、逃げたにょうぼが戻ってきたんだよ。」
男性「ムッキー様は女の子を求めていらっしゃった。
いやそういう意味じゃなく。ハニーハニー教団の
姫神様としての女の子を探してたんだ。
もう見つけたっていう話だったけどなー。」
73 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:20:32 ID:Lqr61Eci0
おじさん「ムッキー様はいろんな神様と交信できるんだぜ。
そいでもってお告げをくださるんだ。」
女性A「ムッキーさんと直接お話がしたいですって?
なんてずうずうしいの!あんたみたいな金髪は
ちっくんされて死んでしまえばいいわ。」
男性A「ブーンブーン!世界中がブーンになりますように。」
男性B「おれ、あちこちをピンクに塗らないやつらって幸せの敵だと思うんだ。
そういうやつはぶっとばしてでも、言う事をきかせてやろうと思うね」
怪しい男「ヒソヒソ、ヒソヒソ、ボソボソ、ボソボソ。
となり町から来たセフィロスとかいう銀髪に手伝わせてよー
うまくエアリスって娘をさらってきたぜ。例の小屋に隠してある。
!!!
しまった!仲間と思って話しかけたが…この話は冗談だよ!」
男性C「この奥には何かピンクに染まらない特別イヤな場所がある。
気になってしょうがないんだが入ることもできないんだ。」
女性B「東の洞窟の奥の奥に…力強い足跡がいっぱいあるらしいの。
みんなは「パイロットステップ」と呼んで気味悪がっているわ」
74 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:21:27 ID:Lqr61Eci0
【ハニーハニー村・幸せ相談所】
蜜蜂の女性「ここが有名な、ハニーハニー教の幸せ相談所よ♥
ハニーを手に入れたいなら、とにもかくにも
この村の中央にある、蜜蜂の館を訪ねてね♥」
男性A「ハニーハニー教団に入れてもらおうと思って
伍番街スラムの町からやって来たんだけどね。
俺たちの子供が、伍番街スラムの自宅で留守番してるんだけど
幸せをお土産に持って帰ろうと思うんだ。」
男性B「お前にゃわかんねぇだろうから解説してやるが
世界をピンクにかえたら幸せの国はやってくる。わかるだろ?」
→はい
「その顔は「わかったふりをしてる顔」だ このお調子者め!」
男性C「こう言うと誤解されちゃうかもしれないけど
ムッキーさんのお話は、
まるで催眠術のように人の心を動かすんだよ。」
75 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:27:25 ID:Lqr61Eci0
【ハニーハニー村・民家】
?「ょ<ゎヵゝωTょレヽ。ほ〃<のTょヵゝまレ£、レニ、ζ,〃ゑ∧レヽむのむ乙ぅのT=レニレニ、ぃるωた〃ょ」
看護婦「ブーンブーン。わたしもひまだから病院のシステムでも説明しましょうか?」
医者「ブーンブーン。はい、1人35ギルで診てあげるよ。」
立看板『「セマイケンドファーム」(宿泊もできます)』
チョコボ(わしはただのチョコボですけんど、ムッキーさんのお話は心にしみいるです)
牧場主「ハニーハニー村は、みんなひとつの家族みたいなものなんだ。
家族以外は泊めたくないんだが…
これから、じょじょにハニーハニー教について
学んでいくというなら…50ギルで特別に泊めてあげよう。」
→はい
「じゃ、寝るまえにブーンブーンをお祈りしてね。」
76 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:28:24 ID:Lqr61Eci0
(クラウドは夢で誰かの声を聞いた)
………クラウド。クラウド…。
まだ会ったこともないわたしの友達…。
わたしはエアリスです。
わたしの呼びかけを感じますか?
クラウド、クラウド…わたしはエアリスです。
………。
…………しはエアリス、わたしはエアリスです。
私の呼びかけを感じますか?クラウド
助けて!助けにきて!
ここがどこなのかわからない。
…遠くから水の流れる音が聞こえる…。
クラウド!クラウド、助けにきて!
(夜が明けた)
牧場主「少しはムッキーさんを…尊敬できるようになったかな?ブーンブーン」
77 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:36:26 ID:Lqr61Eci0
【グレートコーラルの小屋】
エアリス「…だれ?…クラウドじゃない?クラウドね!ああよかった。
クラウドという名の人がわたしと運命を共にするって…そんな夢をたしかにみたの。
ありがとう…やっぱり助けに来てくれたのね。
あなたが来てくれなかったらわたし…泣きだしちゃうところだった。……。
ここのカギは今の私たちじゃ開けられないわ。
ムッキーが隠し持ってるカギを取ってこないと…。
でも、ムッキーはモミモミトントンちっくんをあやつるらしいの。
このリカバーバッジをつけていくといいわ。」
(クラウドはリカバーバッジを手に入れた)
「わたし、ここで待ってるから、きっとあいつを倒して迎えにきてね。
わたし、いつまでだって待っていられるわ。
あなたの力、信じているもの。心配しないでがんばってね。」
(小屋を出ると・・・)
セフィロス「おい、クラウド!どうしてこのセフィロス様の邪魔をしに来たんだ。
ムッキー様のおかげでハニーハニー教の偉い人になれそうなのに…。
お前も仲間になれ!…ならないんだな、きっと。じゃ、おれはやる!!
だが、俺は戦わない。かわりにこいつらがいく!さらばだ!」
(蜜蜂との戦闘・勝利)
(セフィロスは逃走した後だった)
78 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:39:58 ID:Lqr61Eci0
【蜜蜂の館】
蜜蜂の女性「ブーンブーン♥
うふ♥うふふ♥あなたも私たちの仲間になりたいのね♥だったら
何はともあれ、偉大なるムッキー様にはやくお会いになって♥」
「ブーンブーン♥…な〜に?私がお邪魔?じゃ、ま、どいてあげるわ♥
ブーンブーン♥私はどいてあげたわよ♥」
「ブーンブーン♥…お化粧の邪魔をしないでちょうだい♥
どいてあげるからさっさと通って、まったく♥
ブーンブーン♥…あなたの趣味はお化粧の邪魔をすることなのッ?」
「ブーンブーン♥飛んで火にいるチョコボアタマ♥ひねりつぶしてあげる♥」
「ブーンブーン♥…な〜に?私が?
おしりを振るするしか能がない?そんなことはないわよ♥ほらっ♥
ブーンブーン♥私に興味があるの?あなたって人は♥」
「ブルーブルー。あ、間違えちゃった…。わたし、まだ新米なのよ♥
ブーンブーン♥これでいいのよ、ブーンブーン♥」
「ブーンブーン♥お遊びの邪魔をしないで♥たたきつぶしちゃうわよ♥」
「ブーンブーン♥なんとなく立つ場所を変えてみよっと♥」
「ブーンブーン♥限りなく健全に近くないブーンブーン♥」
79 :
◆lElTfa0ZgI :2010/09/30(木) 21:41:29 ID:Lqr61Eci0
蜜蜂の女性「ブルブル…♥そんな怖い目でにらまないで♥
わかったわよ、わかったわよ…ここをどけばいいんでしょ♥
ブルブル…♥わたしをびびらせてそんなに楽しい?」
「ブーンブーン♥蜜蜂じゃない人!邪魔しないで♥」
「ブーンブーン♥腰振ってない怪しい人!天国にいけない!」
「ブーンブーン♥あなたのような蜜蜂じゃない人がどうしてここにいるの?」
「ブーンブーン♥あなたのその頭…じゃあくな形をしてるわね♥」
「ブーンブーン♥ハニーハニー教に入らずしてブーンと言うなかれ♥」
「ブーンブーン♥お前の目を覚ましてあげる♥いや〜ん♥♥」
「ブーンブーン♥信じないものは救われない♥地獄に落ちなさい!」
受付のおじさん「くせもの!…と、叫んでみたけれど、どうしていいやらわからない!」
良スレ
81 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 11:32:29 ID:0rIGkt7x0
【蜜蜂の館・2階】
ムッキー「よく来たな、ぼうず!君を待っていたんだよ♥
世界のすべてをピンクにして幸せな社会を築くため君の力をかりたいんだ!
エアリスとともに私の右腕になってくれないか?」
→ いいえ
「右腕がいやなら左腕でもいいんだよ
…いや、冗談冗談♥
お前が生きていることは、わたしと
わたしの神にとって非常に困るのだ。
死ね!死んでこのゲームをここで終わりにしてくれ!」
(ムッキーがモミモミトントンちっくん♥を放ってきた!)
(クラウドの持っているリカバーバッジのおかげで
ムッキーにモミモミトントンちっくん♥されて回復した!)
(ムッキーとの戦闘・勝利)
「私の後ろにある黒いマテリア…こいつを拾ってから
自分でもわからないような行動をとるようになっていた。
もし許せるのものなら、私を許してくれ。
…ただの平凡な暮らしをしていたかったのに。みんなに…すまなかった。
これがエアリスのいる山小屋の牢屋のカギだ。さあ、持っていきなさい。」
(クラウドは牢屋のカギを手にいれた)
82 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 11:33:28 ID:0rIGkt7x0
【グレートコーラルの小屋】
エアリス「クラウド、カギをとってきてくれたのね!けがはない?大丈夫?」
→はい
「わたしのために…ごめんなさい。
ありがとう、クラウド!私の思ったおりの人だったわ!
ほんとにありがとう。伍番街の人たちがきっと心配してると思うの。
帰り道もきっと危ないけれど、二人で力をあわせてなんとかもどりましょう。
…わたしもちょっとくらいならアブナイマテリアを使えるのよ。
がんばって伍番街まで帰りましょうね。」
■■■エアリスが仲間になった■■■
(小屋を出ると・・・)
セフィロス「すごかったなクラウド。おれもなんだか目が覚めた。また友達になろう。
返事してくれ。いいやつになるから。…ダメか。
あっかんべー!うそだ!いつか見てろ!」
83 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 11:34:23 ID:0rIGkt7x0
【ハニーハニー村・その後】
女性A「夢からさめたみたい」
女性B「いつぞやはすいませんでしたね。」
男性A「戻ったにょうぼがまた逃げた。なんかツイてないなぁ。」
男性B「反省してるよ。」
男性C「おれ達、神様じゃなくて悪魔のお告げをきいていたのかもしれない…。」
女性C「ムッキーもヘンだったけど、みんなもおかしくなってたのね。」
男性D「町中ピンクってのは目に悪かったよな。たしかに。」
男性E「ピンクに塗りたくった町をもとにもどさないとな。ああ、忙しい。」
男性F「おれ、もともとは悪い奴じゃなかったんだ。」
男性G「おれ、もうこないだまでのハニーハニー教信者じゃないよ。
それはそうとしても、この奥がどうなってるのか気になるんだよなぁ。」
84 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 11:35:25 ID:0rIGkt7x0
【ハニーハニー村・幸せ相談所】
男性A「いろいろおれも間違ってた。」
男性B「催眠術がとけたみたい。」
【ハニーハニー村・民家】
?「ぁ、 乙 ω レニ ち レ£。」
チョコボ (やっぱりピンクのチョコボはまずかったですよね)
牧場主「やあ、クラウドくん。いつぞやは説教してすまなかったね。
これからは無料で宿泊してもいいよ。泊まっていくかね?」
→はい
「じゃあごゆっくり。シーツはピンク…じゃないよ。ハハハハ。
グッドモーニング。元気でいっといで。」
【蜜蜂の館】
蜜蜂の女性「いやん♥みんな目が覚めたみたいな顔をして…
さっさと帰っちゃった♥」
「残ったのは3人だけ…♥帰りそびれちゃっただけなんだけどな♥」
「さっきはゴメンね♥仲良くしてね♥」
受付のオジサン「あ、あ、あんたがムッキー様を…お、お、おそるべし!」
85 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 11:36:44 ID:0rIGkt7x0
(ハニーハニー村にある住民も入らない洞窟へ入るクラウドとエアリス)
【 洞窟の最深部 】
?「よく来た。ここは2番目の「お前の場所」だ。しかし、今は私の場所だ。
奪い返せばよい。…できるものなら。」
(声の正体はバハムートだった。クラウドは勝利した。)
(道が開けたので、クラウドは奥へと進んだ)
【パイロットステップ】
(クラウドの目の前に力強いいくつもの足跡が現れた)
〜♪〜♪〜♪〜
クラウドの目に一瞬、宇宙を見据えて空高く飛ぶ男の姿が見えた。
クラウドの持っている「白マテリア」が
パイロットステップの音を記憶した。
86 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:13:09 ID:0rIGkt7x0
(伍番街スラムへと戻ったクラウドとエアリス)
【伍番街スラム・住民】
男性A「誘拐はよくないよな!
おれも誘拐とかしないように気をつけよう。」
女性A「元気そうでなにより!」
少年A「にこにこ。」
男性B「誘拐事件、解決おめでとう。」
男性C「エアリスちゃん、誘拐犯人のキンタマを蹴り上げたんだってね。すごいや。」
おばあさん「やっぱりあんたたちはお似合いだったね。
うちの孫は「マザー2」っていうゲームをやってるんだけど
今ネスがツーソンの町のただのばあさんに話し掛けてるところさ。
あんまり重要じゃないセリフも細かくフォローしているところが
あのゲームのいいところらしいねぇ。」
イヌ(動物でもこまめにしゃべろうとするお前は…エライ)
87 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:14:00 ID:0rIGkt7x0
【伍番街スラム・住宅】
男性A「君達のおかげで目が覚めたよ。子供にまで心配かけて…反省してる。」
少年「パパ、もうハニーハニー村には行かないって!
なんだか知らないけどよかった!」
少女「あなた、こないだ発明家のおにいちゃんと話してたでしょ?」
男性B「ハニーハニー教に入信してた友達が、さっき
お見舞いに来てくれたんだ。 また仲良くなれたよ。」
男性C「ハニーハニー村も、ほんとに甘い村になるだろうよ。」
ドア「ピーナッツ、ウォールナッツ、ヘーゼルナッツ…ピーカンナッツ
マカダミアナッツ、カシューナッツ…アーモンドナッツ…
ジャイアントコーン、松の実…ひまわりの種、かぼちゃの種
…ピスタチオ、柿の種…さて、君はどれが好きですか?」
→はい
「どれが好きか」って聞いてるのに…」
88 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:14:51 ID:0rIGkt7x0
【スラムの教会】
少女「エアリスを助けてくれてありがとう。…にくい人!」
ひーちゃん「わたち、大人になったらエアリスお姉ちゃんになって
その後…もっと大人になったらエアリスおばあちゃんになるの。」
少年「おっとエアリスちゃん、元気でいなすったか。
現れるタイミングがなんともイキだねぇ。」
イファルナ「ヤッホー!やっぱりエアリスを助けてくれたのね。
私にはよくわかんないけど、エアリスの不思議な力とあなたの勇気が
合わさればきっと、どんな困難にも立ち向かえると思うの。
心配もないわけじゃないけど喜んで娘を送り出すわ。
エアリス、旅にでるならこれを持っておゆき。ママのマテリアよ。」
(エアリスは母のマテリアを手にいれた)
「エルミナにはもう会った?エルミナったらタンタラス広場のブランクさんを
疑っていたことを後悔して落ち込んでいたわ。」
89 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:15:32 ID:0rIGkt7x0
エルミナ「ああ!エアリス!クラウド、ありがとう。
確かにあんたはエアリスが夢で見たとおりの世界を救う青年かもしれないね。
エアリス、クラウドの力になってあげなさい。私は喜んでお前を旅に出すつもりだよ。」
エアリス「母さん、心配しないでね。わたしだけじゃなくクラウドもついてるし
たぶん、次のニブルヘイムの町でもう1人の仲間にも会えるはずよ。
この3人で力を合わせればきっとどんなことにも負けないわ。
…ね。だから鼻水をふいて笑って送ってちょうだい。」
エルミナ「さらば、エアリス!母さん、泣いてなんかいないよ。
おお、クラウド。エアリス!元気そうでなによりだね。今日はここに泊まりなさい。」
→はい
「別々の部屋にね…。」
90 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:16:40 ID:0rIGkt7x0
【伍番街スラム・レウァールシアター入り口】
立看板『今夜はブギーバックな感じ。ラグナロクブラザーズナイト!』
男性A「なんかコネでもあったら入れるんだろうけど…
おれ一般ピープルだしなぁ。」
女性「行列って大好き!餃子も好きだけど。」
男性B「当日券はないかと思って並んでるんだけど…
どうも無理みたいだなぁ。」
セルフィ「あたしらが…いかにもあたしらがラグナロクブラザーズや!
人気はあるんやけど金はない。この劇場にだまされて…
とんでもない借金をつくってしまったんや。
今日は女の子連れやん!もてもてやな〜!
となりの仲間にも紹介したってーな。」
ラグナ「おれたちも人気者だけど、
教会の娘が超能力があるとかってたいした評判じゃないか〜!
大評判のエアリスちゃんとカップルで来たのか!
プレイボーイの君に、おれ達からのプレゼントだ。
さぁ、これがラグナロクブラザーズのプラチナチケットだ。」
(クラウドはバックステージパスを手にいれた)
「そのパスを持ってればバックステージにも出入りOKだ。
カップルで見に来いよ。待ってるぜ!」
91 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:20:02 ID:0rIGkt7x0
【タンタラス広場】
マーカス「もしもし、クラウドさんですね?ブランクさんの使いのものです。
差し上げたいものがあるからぜひ…と。ブランクさんがお呼びです。」
男性「さらわれてた女の子が助かったんだってな。
えっ、お前が助けたって?うそっぽいなぁ。
そういう英雄的なことはそんな顔には似合わねぇな。」
ブランク「お前を仲間にしたいものだが断るって顔にかいてあるな。
子分になったら渡そうと思った金だが…
引っ込めるわけにもいかない。このトランクはお前にやる。
中に1万ギルの札束がはいってる。
いい事にでも悪い事にでも思いっ切り使ってくれ。
返そうとしてもムリだ!あきらめて持っていきな!
おれは七番街スラムでユフィ・キサラギとかって小悪党が掘り出した
「黒マテリア」とやらをいただきに出かけるつもりだ。
縁があったらまた会おう。」
(クラウドは札束を手にいれた)
92 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:22:25 ID:0rIGkt7x0
【レウァールシアター】
男性A「チケットをなくしちまって入場できないんだよ。
デパートのチケット売り場でも、もう売りきれなんだろうなぁ。」
受付のお姉さん「こんにちわ。チケットお願いします。
どうぞ。ちょうど今ならラグナロクブラザーズのステージに間に合うわよ」
警備兵「支配人のキャットフードさんにご面会の方ですね?どうぞ」
キャットフード「ラグナロクブラザーズのやつらにゃたいへんな金を貸してるんだ。
返してもらえるまでは100年でも200年でも働いてもらうさ。
それともあんたがかわりに返してくれるってのかい?
アハハハハ。
なに?金の話だって?たとえ儲け話でも、ステージの後にしてくれ。
おれはそういう事だけはちゃんとしている人間なんだ。」
93 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:27:18 ID:0rIGkt7x0
【ステージ】
男性A「お前らよくチケットが手に入ったな。ここの経営者の息子とか…まさか!」
男性B「なかなか入れない店だっていうから接待されて来てみたのに
ホステスもいないしお立ち台もないじゃないか。来るんじゃなかった。」
男性C「大きな声じゃ言えないけれど…
ラグナロクのライブを接待に使うなんてサイテーの感覚だね。
…とは言っても、おれ新入社員だから、めいっぱいゴマすっちゃうんだ。」
女性A「わたしの彼ったらせっかくあげたチケットをなくしちゃって
受付の外で待っててくれるの。すっとこどっこいだけど、とっても優しいのよ。」
男性D「こんなスラムのライブハウスを満員にしたぐらいで
天狗になるようじゃ、だめだとおれは思うんだ。」
男性E「こんな金髪がいっちょまえにオレ様に話し掛けるのか!大した度胸だぜ」
女性B「あちこち話し掛けてるから、目障りでしょうがないわ。うるさいガキどもね。」
男性F「ラグナロクブラザーズっていつかは世界にはばたくバンドになるぜ。」
男性G「おれに近寄るんじゃねぇ!…………
今、屁をしたところなんだ。悪かったな。」
おばさん「ステージの前の方で見てると、ラグナロクの汗やツバが
とんでくるような気がしてたまんないのよ。オホホホホホ!」
94 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/02(土) 17:28:30 ID:0rIGkt7x0
おばさん「わたし、ラグナロクのステージだけが人生の生きがいなの!」
少年「お前、ソルジャーが好きなの?」
→はい
「帽子でわかったんだ。」
男性「若いのにラグナロクのブルースの心がわかるなんて…見上げたもんだ」
女性「ハーイ ハーイ ハーイ ハーイ…
あたしったら民謡でもノッちゃうのよーん。」
おじさん「ハーイ ハーイ、ハーイ ハーイ
わしゃリズム音痴なんじゃ。娘に連れられて来たものの…
ハーイ ハーイ、 ハーイ ハーイ」
女の子「ラグナロクのラグナさんに楽屋に遊びにおいでって言われたんだけどー、
バックステージパスを持ってないから止められちゃうのよね。
…えー、ウッソー!なんであなたがパス持ってるの?信じられなーい!
ねえねえ、わたしのこと妹だってことにして楽屋に連れてってよ。
やったー!サイコーじゃん!行こ、行こ。…ドキドキするう。」
95 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:49:15 ID:+p9yDMkS0
【バックステージ】
セルフィ「むかしはこのレウァールも、かわいらしい踊り子がようけおってん。
今はあたしたちだけのワンマンステージ。
借金があるから縛らてんねんけどね。まみむめも。
借金がある限り、千年でも万年でも伍番街のみなさんは
あたしたちのステージを楽しめるってわけや!」
(クラウドは札束を見せた)
「おー、金や金や。ええもん持っとるなぁ。まみむめも!」
ラグナ「♪シャバドゥワ、ダディダ、シャバドゥビ、ダー♪
借金ブルース、イエイ
1万ギルあれば借金も返せて次の町へ行ける。
ラグナロク・バスも、もうさびついちまって動くかどうか…」
(クラウドは札束を見せた)
「そんなおもちゃの金を見せびらかせないでくれよ〜。
まさか…おもちゃだろ?」
96 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:50:49 ID:+p9yDMkS0
アーヴァイン「ラグナロクブラザーズの歌はほとんど、ぼくの作詞なんだ。
♪ギル、それはほしいもの
ギル、とてもほしいもの
ギル、おれのほしいもの
♪ギル、みんなほしいもの
だけど自由はもっとほしい
♪それにつけても…」
(クラウドは札束を見せた)
「おお、1万ギルか!これはまた歌になるなぁ。
いっちまんー、ギルギル♪イェイ、イェイ、イェイ♪」
キロス「金がほしい。いつもいつでも金がほしい。」
(クラウドは札束を見せた)
「まるでおれが欲しいもの。いいな、こんなのがあったら…。」
ウォード「ハーイ。俺のステージが見られてラッキーなやつらだな。
俺のガルバディアなまりを気にしないでくれ。」
(クラウドは札束を見せた)
「そんなもの見せびらかすと、ここの支配人にだましとられるぞ。アハハハハハ。」
女の子「わたし、感激して頭まっしろだしー。ドキドキ、ワクワク。」
97 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:51:49 ID:+p9yDMkS0
【レウァールシアター・ステージ】
ラグナ「イエーイ!レウァール劇場のソウルメーーーン!!
セクシーでエキサイティング!ダイナマイトなステージ!
カモーン!グレイティストブルースメン…
ラグナロクブラザーズバーンド!!ヒアウィーカム!ガッチャ!ガッチャ!」
♪♪♪
(ステージが終わった)
おばさんA「うちの主人もラグナロクみたいにセクシー…ならねぇ。」
おばさんB「あー、興奮した!」
98 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:52:40 ID:+p9yDMkS0
【バックステージ】
セルフィ「こそこそせんと、はよう入りなよ〜!
どうやった?!もうワンステージ楽しんでいく?」
→はい
「めったにないチャンスやからな!もうワンステージ楽しんでいき〜!」
ラグナ「支配人のキャットフードのやつがあんたの方を見てたぞ?
…なんでだろうな?」
アーヴァイン「♪ぎる、それはほしいもの
ぎる、とてもほしいもの
ぎる、おれのほしいもの
…新しい歌ができそうだぞ。」
キロス「おれ、ステージであんまり目立たなかっただろ?」
ウォード「何年ぶりのグーなステージだった。得したな!」
99 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:53:49 ID:+p9yDMkS0
【オーナーの部屋】
キャットフード「そ、それは何だ?!もっと近くで見せてくれ!
おれの顔のすぐそばで!(タラッ)
びっくりして汗でちゃったよ。たしかに受け取った。
ラグナロクブラザーズはもう自由の身だ。金さえもらえれば文句はない。」
セルフィ「何てことや!こんなチョコボ頭のおかげで地獄から天国や!」
ラグナ「ブラボー!この町を出られる。」
ウォード「俺、車の運転、得意だ。まかせてくれ」
アーヴァイン「次の町へレッツゴー!さぁオンボロ車で行こう。」
キロス「おれ、ステージであんまり目立たなかったろ?」
女の子「ラグナロクのみんながこの町を出ちゃうのはさみしいけどー…」
警備兵「よくはわかりませんが、とにかく良かったみたいですね。」
男性「ぼく、一生ラグナロクブラザーズのステージを見られないのか…。」
(当レウァール劇場はしばらくお休みいたします。
長い間、ありがとうございました。支配人キャットフード)
100 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/08(金) 22:54:46 ID:+p9yDMkS0
【伍番街スラム・レウァールシアター入り口】
セルフィ「さぁ、ニブルヘイムに向けて出発や!
あたしらのラグナロク・バスには、黒マントとやらも
うるさそうで出る幕がないわ。一緒に乗ってく?」
→はい
「ほな行くでーっ!バスに乗り〜!」
ラグナ「さぁ、ノリノリで行くぜい!」
ウォール「邪魔な歩道だな!」
(ラグナロク・バスは伍番街スラムを抜け出し、ニブルヘイムへと向かった。)
101 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/14(木) 22:28:24 ID:3KK92Z6R0
【ニブルヘイム】
ラグナ「とりあえずはここでお別れだ。
この町は暗いムードだけど、明るい気持ちでがんばれよ。」
ウォード「またどこかで会えるといいな。
俺はミッドガルの町の、どこかの劇場で歌ってるはずだ…」
(ラグナロク・バスは、クラウドとエアリスを残し、次の街へ旅立った。)
立看板『カンバンには落書きがされていた。(モグもチョコボもおねーさんも)』
『カンバンには落書きがされていた。(富士山の見えるソフトハウス■研究所)』
『(アダルトな君には言わないけれど
ヤングな君は2時間以上PCをしないようにしよう。
なんでもやりすぎはよくないぞ。親心運動の会) 』
『(「かんばんは 夜のあいさつ こんばんは」5・7・5でまとめてみました)』
『(「ヒンと鳴くのは馬やけどヒント出すのはヒント屋でっせ」
ゴールドソーサー・ヒント占い組合)』
『(海へ行きたい。そんな芝居がかったことを思いついたら…
コスタ・デル・ソルのパピヨンビーチへ!コスタ・デル・ソル観光協会) 』
『この空き地に無断で給水塔を建てないでください。』
『ベッドが恋しいあなたに。西へ歩けばすぐ「ニブルヘイムサンセットホテル」』
102 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/19(火) 22:19:26 ID:X9du0EVz0
男性A「黒マントとモンスターでいっぱいの不気味な町ニブルヘイムによーこそー」
男性B「このあたりに黒マントと立ち話をしてる怪しい双子がいたんだよな」
おじさん「町のはずれの屋敷の神羅屋敷を「黒マント対策本部」にして、
黒マントどもと戦おうというわけなんだが、逆に黒マントどもに襲撃されそうなんだよ。」
おばあさん「こんな物騒な町でよくそんな風にニコニコと笑ってられるわねぇ。」
少年「黒マントが怖いので、ぼくは逃げ回っています。おかげでうちに帰れない。」
男性C「暗いだろ、この町。人間たちは、町の真ん中にまとまってひっそりと暮らしているんだ。
なんとか黒マントどもから町を取り返したくて相談をしてるわけさ」
男性D「ニブル山の奥に、どっかに通じる迷路があるってうわさなんだよね。
迷路の向こうには、この世のものとは思えないくらい…
汚くって醜くって強くって悪いモンスターが待ち構えてるんだってさ。
おれ、想像しただけで怖くてさー。」
ここまで読んだら気が狂う
104 :
◆lElTfa0ZgI :2010/10/24(日) 20:14:13 ID:6w1OParP0
男性E「黒マントどもがこの町をウロウロしてる間はスラムにもミッドガルにも行けやしない。
ニブル山の抜け道を通ればなんとかなりそうなんだが…。」
おじいさん「バンドマンのボロ車がミッドガルの方へ行ったけど普通の人にゃ無理だろうよ。
バンドマンのやつらは大騒ぎしてたから、きっとばけもんに気がつかなかったんだ。
おめでたい性格ってのは得なんだよねぇ。」
女性「元気なさそうよ、あんた。陽気にしてないと黒マントの仲間にされるわよ。
黒マントの手先になって働いているやつもいるんだから。」
イヌ「クーン。」
トンベリ「トンベリにさえ話しかける。そんなあなたをトンベリは大好きです。」
看板『危険につき、路線チョコボの運行は中止しております。(黒マント対策本部)』
105 :
◆lElTfa0ZgI :2010/11/08(月) 22:11:29 ID:ZcGQfUPT0
【ニブルヘイム・民家】
ドアA「小さな家で悪かったな!ヒソヒソ話は聞こえないようにやっとくれ!」
ドアB「誰もいないよっ!」
ドアC「黒マントさんでちゅか?
ママが黒マントさんがくるから開けちゃだめだって言ってまちた」
ドアD「キャー!黒マントー!
…今DVDでACの映画見てるんだから後にしてよ!」
ドアE「おれさまは弱虫野郎だからドアは開けられねえんだ。…怖いからな。」
ドアF「悪いけど帰ってくれ!
あんたが黒マントじゃないって保証はないんだからね!」
男性「私は黒マントどもの手先をやっていて
はやくも奴らを裏切った正義のヒキョー者ですがね。
イン&ヤンってのが黒マントを生んでいて…さらに
イン&ヤンってのはジェノバとかって双子の子分らしいんですよ。
いや…双子なのかどうかは私の想像ですがね。
どうです。私って役に立つヒキョー者でしょ。」
女性A「黒マント同士がヒソヒソ話をしてるのを立ち聞きしたの。
「イン&ヤン様がおれたちを次々によみがえらせてくれる」って…
そのイン&ヤンっていうのが、きっと悪の親玉のキモキモ野郎なのよね。」
女性B「やっぱりイン&ヤンとかっていううわさの化け物が…
この町をぐちゃぐちゃにしようとしてるのかしら。
イヤーン!いやな名前よねぇ…悪いやつにしても。」
106 :
◆lElTfa0ZgI :
【ニブル山への道】
立看板『立ち入り禁止』
黒マントA「ジロリ」
黒マントB「ジロジロ」
男性「あのホテルの前にいる双子…
顔色は悪いけど、いい女だなぁ…! 」