モルボルに陵辱されてるアグリアスさんを想像すると、夢膨らむ〜♪
モグリアス
モーグリの着ぐるみを着たアグリアスさんが浮かびました
き、貴様ら!いい加減にしろ!次言ったら斬るからなっ!?
アグリアスに切られるなら本望だ!
美しい人を美しいといって何が悪い!!!
自分は美しくないと思いこんでそうなアグリアス。
アグリアス「私はムスタディオより筋肉があるのだぞ。そのような女が美しいなど…」
ムスタ「………ズーン」
ベイオ「まぁ、何だ。元気出せ。な?」
野村さんがディシディアファイナルファンタジーの続編、がんばってつくってるんだって。
アグリアスが出るといいね。
主人公とボスって感じだからラムザとアルテマなのかな?
逆にアルガスとローファルとか地味なキャラでも面白そう。誰だよこいつwみたいな
当然アグタンは全ジョブ別衣装。
女キャラだけでいいよディシの次回があるなら
FFTはアグとアルマで決まり
この2人ってSSとかであんま絡みないね
原作レイプ第二段作るんだ・・
前作買ったけど、もう野村がただナンバリング以外の作品にも唾をつけたいがための手段としか思えない
スタッフも、自分が関わってない作品のキャラを平気で改悪したり適当に声優当てたりする人達だし
アグやラムザがでることになったとしても二の舞になりそうで恐い
FFTをPSPで出す際に河津がどういう思いでムービーにボイスを当てなかったかとか
そういうのファンへの配慮とか無視されて、信者抱えてる人気声優を当てられそう
ディシディアに出てもあんまり嬉しくないな
間違いなく性格改変されるし
流行の人充てましたって感じでなければいいと思うけど
あくまでパラレル作品と考えれば
痛いセリフとかかけ声とかね
148 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/03/18(木) 17:26:28 ID:UVqe1bDR0
>>145>>147 性格改変とか痛いセリフって言ったらこのスレでSS書いてる奴に勝るものはないと思うのだが…
同人活動的ま非公式であれば良いんだよ。
公式でそれをやるとキャラの個性が確定してどんどん幅が狭まっていく。
想像の余地が無くなる。
ボルミナ男爵とブランシュ子爵で良いよもう
>>149 ・キャラの個性が狭まる
・想像の余地が無くなる
↓
それは悪いこと。俺が良い悪いを決める!キリッ
って断言しちゃあ、(馬鹿かこいつは…)てなもんだろう…
不満を持つ声がネット掲示板に一見目立ったところで、
気にもせず買ってしまう層に比べれば微々たるもんだろ。
いつまでもスーファミ時代の思い出を大事にしてる連中に気を使っても、企業側も商売にならんし。
>>151 釣りじゃないんだったら、このスレで何を今更w郷に入れば郷に従えって言葉は知ってるか?
企業の商売について語るスレにでも行けば良いじゃんw
>郷に入れば郷に従えって言葉は知ってるか?
余計に自分のトンチンカン具合を強調してどうしたいんだ…
?
>>149 想像の余地って馬鹿か?
なんで想像なんて部分をいちいち配慮されなきゃやってられないんだ?
そんなんなら絵のない小説だけでも読んでろよ
お前の言ってることは意味がわからん
w
IDが赤くなって参りました
ってか文句言うくらいなら自分は新作とかリメイクやらないで原作だけやってればいいじゃん
ファンのみんながみんなリメイクとかに反対って思い込んでるんじゃねえよ
>>158 逆もまた然りだろ。それくらい想像できんのかね?
別にリメイクとか反対じゃないよ。
>>158さんのおっしゃるように自分がやりたくなければ買わない。
想像の余地がどうだとかお前の言ってることはおかしいよ
いい加減気づけ
何がおかしいのかね?馬鹿だからわかんないやw具体的にヨロシクw
うーんwさすがに今回の、
「あの人工衛星が俺の頭上にピンポイントに落ちてきたら、俺はその衛星作った会社を許さん!皆も許さないよな!?」
と言いたげな子は、もう落ち着くのは無理みたいだねw
日本もアメリカ並みのクレーマー気質が根付いてきてしまったのかと思うと、なんともやるせない。
何言ってんだ?喩え話で申し訳ないが
俺が言いたいのは
1+1≒1〜3という式があったとして、その答えを推量して楽しんでる連中がいる中で
1+1=2だろ馬鹿か?という人がいたらどう思う。
当然前者も答えが2だということは知ってるし真実だから、それに対する不満は無い。
でも、議論して楽しんでる中で後者が入ってきたら嫌な気分になるだろ。
クレーマーは2じゃないって間違いを認めず言い張る人。
何もっともらしいこと言おうとしてるんだか…的外れだよ
このスレでの発言は、その答えが1〜3どころか、4〜10000のような発言が多いって俺は
>>148に書いたわけ
性格改変だとかを危惧してる連中は単なる杞憂であって、キャラを企業によってもっと掘り下げてくれたらもっと嬉しいじゃん
そもそもFFTにおけるアグリアスのキャラが改変なんて呼ばれるほど定義されてないじゃん
ファンならどんな形であろうとDFFの続編やらなんやらで出てくれたらうれしいと思うけどな
現に、FFT獅子でアグリアスのイベントが増えて嬉しかったし
>>164 もちつけよ。記念すべき50スレで他の人を嫌な気分にさせるという点では貴殿も大差ないぞ
設定厨がウザいいことと、公式が色々解釈出すことはイコールじゃない。公式が自重してもそういう手合いが消える訳じゃない
別にいいだろ、それこそ公式非公式問わず出される多様な解釈に、怒りではなく楽しみを見いだせばいい
・・・とりあえずいきなり伸びていてSS投下かと思った俺に謝れw
それもそうだな。ムキになることはないなw
SS投下を楽しみにしてる中、申し訳ない。
何か盛り上がってるw
アグリアスさん=甲斐田裕子
アルマ=折笠富美子
あとは何でもいい
だったら2本買うわw
>>167 君は正直、
>>152で述べたようなことを、
「ディシディア関連のスレにでも行けばいいじゃん」と早い段階で自分自身に問いかけるべきだった。
>>167 すぐ熱くなって自分のことが何も見えなくなる典型だな
反省しろよ
煽った方もな
この流れで敢えてアグ萌え以外で
俺に唯一つ言える事
そして実際に証拠があって根拠があって言えること
>>165 >ファンならどんな形であろうとDFFの続編やらなんやらで出てくれたらうれしいと思うけどな
>現に、FFT獅子でアグリアスのイベントが増えて嬉しかったし
これはファンというひとくくりには絶対にできないw
状況もあって寧ろ反対意見が強かった
2007年5月あたりのこのスレとか個人サイトとかを確認するに
「好みは十人十色」これだけで済む話なんだけどね。
>ID:UVqe1bDR0
君の場合は、
>>170で述べた
「すぐ熱くなって自分のことが何も見えなくなる典型だな 反省しろよ」
を自分自身にも投げかけるべき。
ハッキリ言ってID:/xdoWhOK0とやってること同じです。
ディシディアの中にFFTのスタッフがひとりでも居てくれるなら良いけど
前作みたいに原作に関わりない思い入れもないスタッフ達が改悪して別人にして
産みの親が知らないところでそれが公式になってしまうのがまずいんじゃないか?
同人やSSみたいな二次創作と比べること自体おかしいと思う
>>174 主張が左右に極端に分かれているだけで
他者を容認できないのは同じになっているでござるよ?
まぁ最近エストポリスでやらかされたから杞憂もしたくなるよね・・・
あそこまでやられるとぐうの音もでない・・・
>>177 聞きたいのはあの3つのイベントの何が問題であったかということ
提起したからには答えなさいよ
盛り上がってるけど野村氏がナンバリングでもない空気なタクティクスのキャラクターなんか参戦させる訳がないよね
FFの騎士はライトニングさんだけで良いよ
181 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/03/18(木) 20:44:33 ID:v7F763zG0
FFTのキャラデザインはシンプルだから
野村デザインになると完全な別物になりそう
うげ、ageた ごめん
自重しろよID:UVqe1bDR0
定期的に沸く粘着だと思われるぞ
騎士系は西洋甲冑+サーコートで基本的にアクセサリなしだからなぁ・・・
いまならッ!この流れならおれのSSもスルーで溶け込めるッ!!
ダダッダッダダッ!♪ダダッダッダダッ!!♪チャララーーーァチャーーラーーラーーーーーー…♪
チャララーーーーーラーーーーラァーーーラァーーーーラーーーーーーーー♪ダダッダッダダッ!♪ダダッダッダダッ!♪
ドーーーーーーン!!!
ターミネーター審判の日 in FFT
謎のすっぽんぽんT-800「お前の着てる服をよこせ!ブーツとおもてのチョコボもだ」
かぼちゃブルマの宿屋オヤジ「ハイ、どうぞ!」ハァ…ハァ、ガクガクブルブル((( ゚Д゚ ;))」
謎のT-800「着替えをのぞいちゃ…イヤよ(はぁと)」
すっぽんぽん棒立ち状態宿屋オヤジ「とうとう…、とうとうこの日が来てしまった…。」
ラムザ隊一行の滞在地…、
ラヴィアン「ちょ!なんかヘンなやつがこちらに向かってきてます!」
一同各位「ザワザワ…ザワザワ…」
ムスタ「おれが狙撃してみてやるぜ!ッ!!きッ!きかねぇーーッ!!なんだーアイツはーー!?」
T-800「未来の人類抵抗軍リーダーの母親を身ごもる前にやりにきたぜ」
そのとき!一人の謎の男がT-800に突撃ィーーーーーーーーーーーーッ!!!
ドッカーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!
その謎の男…名乗る前から我が身呈して自爆しT-800から人類抵抗軍(ry)を護った!?!
皆「なんか…、よくわからんけども未来を救ってくれて…あ、あ…、ありがたぅ!ゥッ!ウッ!ウワーーーン(ToT)」
ラムザ「ぅわーフェニックスの尾…、フェニックスの尾はどこだーーーー;」
アリシア「まだですッ!!T-800はエンドスケルトンになってなおこちらに迫りきてますー!!」
エンドスケルトン(ジーガチャッウィーン…ジーーーウィーーーン…ジーカチャカチャキュイーーン…)
颯爽と登場!!アグリアス「どうやら…、やつはわたしに用があるらしいな…」
ラムザ「ダメです!!危険すぎますッ!あの爆発でまだ仕留め切れない奴ですよ!」
アグ「放せ!!わたしは…貴公との間にできる未来の救世主の母親なのだぞォ!」
エンドスケルトン(ジーガチャッウィーン…ジーーーウィーーーン…ジーカチャカチャキュイーーン…)
…つづく
果たして、ラムザ隊は全滅してしまうのか!?
蝕の宴から一人逃れ救世主を育てるアグ・オークス・クロニクルズになるのかーーー
アグリアスが出会った直後の
ラムザを呼ぶ呼び方って、貴公? 貴殿?
どっちの方がしっくりくる?
呼びすてでは無い気がするんだが
傭兵風情とか貴様とかでいいんじゃないかな
>>187 ゼイレキレの滝まで…貴様
ライオネル城で別れるまで…貴殿
バリアスの谷で助けてから…貴公
こういう感じがする。
俺の脳内では貴公かな。
なんか貴殿だと貴公より仰々しいかなって。
親しい順にならべれば ラムザ>貴公>貴殿
仲のいい野郎s達の会話で「俺お前の仲じゃねーか!」というフレーズを小耳に挟んだアグさん。
いつかはアホ毛に「僕お前の仲ではないか!」と言いたいところではあったが、
語呂の悪さゆえに使いそびれる日々であった。
「俺お前(と呼び合う)仲」ではなく、
「自分(私)とお前の仲」というニュアンスで使えばいいことに気付くのはもうちょっと後。
FF6のセリスのコスを着て欲しい
アリシア「敵とか好感度普通以下=貴様 ある程度好感度高い=お前
なんじゃないんですかー?」
「今更疑うものか!私はお前を信じる!
今更疑うものか!私はお前を信じる!」って言ってたじゃないですかー!
ラヴィアン「そうだな。確かに今更疑うものか!私はお前を信じる!と言っていたな
今更疑うものか!私はお前を信じる!」と。
アグ「や、やめてくれ…」
>>192 帝国軍はティナやセリスを見る限りハイレグ大好きだよな
唯一の良心だったケフカはああなっちまったしこれからも帝国兵士はハイレグを通すんだろう
ムスタ「『今更疑うものか、私はお前を信じる(キリッ』だったんだろ?w」
ラッド「そうそうww敵の弓使いも吹きそうになってたの俺見たよw」
そろそろ聖石キャンサーが輝きだすぞ。
ラッド「信じてたのに裏切られたりすると、意外と乙女なんじゃね?」
ムスタ「萌えるシチュだな。
混乱させられて同士打ち、涙目で反撃のヨカーン」
ラッド「俺、わざと混乱してアグ姐にハメドってほしいフヒヒ」
ムスタ「むしろ反撃タックルで吹き飛ばされたいぜ!
蒸れた汗の臭いを嗅ぎながら宙を舞う…やべっみなぎってきたwww」
ラムザ「(ど、どこからツッコめばいいのかわからない…)」
まず穴に突っ込むんだろ
200 :
sage:2010/03/19(金) 17:05:04 ID:O+1aKZfy0
悪いがそれは俺の役目だ
いやいやそこは私奴が・・・
じ、じゃあ俺が……
昼ドラだったらアルマとラムザでて禁断の愛って展開で
2人の仲を邪魔しにくる女ポジションだなアグリアスは
>>179 もういないんだろうけど
ティンカーリップは後の雑誌インタビューでアイテムをだしたかっただけですサーセンみたいなのもあるが
スレ住人のみでなく2ちゃん外でも評判は良くない
勿論100%が否定しているのでは決してないけどな
そして最大の被害者はムスタディオ
オヴェリアイベはアグがオマエもうちょっと察しろよな鈍感キャラで
対残党は空気イベ
蛇足でキャラ劣化の印象が強いというか
当時の過去ログ漁ればいいんでないの
>>185つづき…。前回までは…、未来で人類を敵とみなして攻撃を始めた軍事コンピューターは、
人類の救世主となる者が身ごもる前の母親を狙って、過去に殺人アンドロイドを送り込む……。
T-800エンドスケルトンの猛攻撃ターーン
バキッ!!ドカッ!キーーーンズバッ!ダン!ドサッッ!!
ラッド「や、ヤラレターーーーーーーッ!!!」
ムスタ「ギャァァーーーーーーーッッ!!!」
ラヴィアン「ウキャァーーーーーーー!!
アリシア「アーーァァァァァァーーー…」
マラーク「くぁw背drftgyふじこlp−−−−−−−−−ッ!!!!」
ラムザ「なッ!?みんな次々エンドスケルトンに倒されていくゥーーーーッ!!
なおかつ、T-800は労働八号なってjoint up!という筋書き予定だったけども…、
労働八号はT-800を怖がって鉄球ひきこもり状態になってしっまっているぅーーッ!
ちくしょぉー!このォーーーーーッ!!ウボァアッーーーーーーーッ!!
アグ「ラ!、ラッ!!、ラムザァァァアァーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
エンドスケルトンは茫然自失のアグリアスの横を悠然と通り過ぎていく…。
エンドスケルトン「コノ電話帳モ インタネッツ モナイ時代ニ、サラ・コナーヲドウ探セト…、
ダイタイ、コノ世界ニイルノカト……ブツブツ」
J・カメロン監督「ハイッ!!カーーットォー!ちょ!そこォーー実名で叫ばないでよォーー!!」
アグ「失礼いたしました…(;´・_・)ペコッ〇┓orz」
ムスタ「あぁぁ…、まーたアグ姐さんのNGで撮りなおしかよォーーーー…」
金欠してたのでSF映画の1シーンのエキストラで日当を貰ってるラムザ隊なのだった…。
おしまい
>>203 アグ「な、なんで私が嫌な女のポジションなんだ!
わ、私は…そんなに性格悪いイメージなのか…しゅん」
>>206 ダーラボン「馬鹿と天才が紙一重なように嫌な女と誠実な女も紙一重だからです。
正義の反対はもう一つの正義であるのにも似ています」
だってこのゲームってラムザとアルマの物語だし・・・
にしても前作というか前はまだ血の繋がってないヤンデレ姉と義弟だったけど
こっちは実の兄妹だから困る
HAHAHA
血のつながりなんて関係ないさ??
アグ「それならば…聖光爆裂波!」
アルマ「ぴぎゃー」
アグ「よし、あとはアルマの服を奪い取って…ラムザお兄様ぁ〜」
ラム「…随分デカい妹ですね」
アルマのはかないさとか弱さはアグさん無理だろw
別の方向で勝負しないとね
そんなこと言うなよおおおおッ!
>>210-211 貴様ら!次ラ、ラム、ラムザがどうとか言ってみろ!
遠慮なく貴様らを叩き斬るからな!それを心しておけ!
い、行くぞ!ラヴィアン!アリシア!
わかる奴いるか知らんがコジコジの太陽の王様ゲランを思い出した。
鼻水やめれwww
>>214 アグリアス「鼻水ではない。心の汗だ!」
>>215 番組は見てたんでキャラは分かるけど、共通点は分からない
>>211 しかし気丈な人が時折見せる儚さや弱さ、良いと思わないか。
「人の夢と書いて儚い、何だか物悲しいわね……」とか。
アグさんがおかしくなったのは、寿司屋で魚漢字湯呑みを貰ってからみたいだよ。
アグ「弱い魚と書いて鰯、何だか物悲しいわね…」
意外とアルマたんも気が強い娘なんだよな
案外と仲良くなるんじゃないかと思うんだアルマたんとアグさん
ラッド「アグとラムザよりアグとアルマの方が気は合いそうだな」
アグ「という事は結婚しても親戚関係は大丈夫っと」メモメモ
ラヴィ「す、凄い、既に結ばれた後のことを予習している!!」
アリ「それより、妹さんだけで親戚って言っちゃうのは事実だとしても不謹慎な気が……」
アルマ「アグリアスさん、何ですかこの味付けは」
アグリアス「私の田舎での味付けですが。何か問題でもありますか?」
アルマ「大有りです。兄さんはこのような濃い味は好みません」
ラムザ「アルマ、僕はアグリアスさんの作った料理なら何でも・・・」
アルマ「兄さんは黙っていてッ!(テマ様化」
ラムザ「はい」
アルマ「兄さんはもっと薄い味が好みなんです。あなたとは違うんです」
アグリアス「(こ、これが小姑というものか・・・ッ!」
アルマ→ラムザ→←アグリアス←オヴェリア
アルマ→ラムザ
(過去に経験アリの爛れた関係「兄さんを分かってあげられるのは私だけ」)
アグリアス←オヴェリア
(オヴェ様がガチレズ「私以外のそれも男になんて絶対に渡さない」)
こういうイタもの風味な昼ドラ同人誌ってないですか?
他所で聞いて来い
>>220-221 アグ「女の又に力と書いて努めるッ!何だか力が漲ってくるな、さあラムザ張り切って努めようではないかッ!」
ラム「あのアグリアスさん、なんでそんな怖い目で…鼻息も荒いし」
>>221 むしろ「魚に弱いと書いて鰯、何だか空腹を感じてきたわね……」でどうかしら
「魚に弱いと書いて鰯、何だか(グゥゥ〜)わね……」
「ア、アグリアスさん?」
「・・・・・・」
「・・・何か作ってきますね」
「・・・すまん」
アルマの姑ワロタ
アグ「心に刃と書いて、忍び…私も忍者である以上は心に……」
うりぼう「ぶぅー」
アグ「………く!このように可愛い豚さんを『密猟』など出来るか…ッ!」
うりぼう「ぶぅー!」
「ちょとつもうしん」
アグ「え、あ、あっ」
ノックバック。そして落下。
アグ「痛!痛ッ!もっと優しくして…」
ラムザ「全く…いくらプリティでも相手は魔物なんですよ」
「さかなへんに笑顔でスシマス〜♪」ってCMは私の原案だ(キリ
まあ初めてのプレイでヘルプメッセージに気付く人はあんまり居ないんだけどね
それより人数がカツカツになって除隊しようとして意外とけなげなメッセージに打ちのめされた人の方が多いはず
台詞関連で思ったんだが、何でリメイクの獅子戦争は余計なイベントしか増やさなかったんだろ
なんていうかタクティクスファンの作った二次創作の域を出ないのがなんとも残念だった
あんな糞イベントを増やすぐらいなら
散り際の鮮やかなザルバック兄さんの人質見捨てたののフォローとかドラクロワ枢機卿の表の顔とか
アグリアスの脱出イベントとかをやった方が遥かに俺得だったのに
今頃なに書いちゃってんのこの人
ザルバッグ兄さんのは
1.アルガスの腕を信用したら当てちゃって責任なすりつけて逃げた。
2.アルガスに無茶振りしたら当てちゃって(ry
の説がありましてね。
俺の初恋がアグリアスでした。2番目がクラスの子。
どういうことなの・・・普通逆だろう・・・。
どう見ても逆だな・・・
愛だな
全て捧げてしまえ
アグ「捧げられる愛は私のもの、私の愛も私のもの」
ラヴィ「どこのジャイアン理論ですか。つーか捧げものに対して返すものは」
アグ「貰うだけに決まっておろう」
ムスタ「若さ。若さって何だ?」
ラムザ「振り向かない事さ」
ムスタ「愛。愛って何だ?」
ベイオ「躊躇わない事さ。な?」
レーゼ「えぇ、そうね」
ムスタ「……ラムザ、心を受けると書いて愛…」
ラムザと肩を組む。
ムスタ「何だか物悲しいよな……(遠い目」
ラムザ「いや、僕は別に……」
ラヴィ「……と言う事だそうです。確かに一理ありますよね」
アグ「躊躇わない、か…よし」
ラヴィ「(余計な事を言ってしまったかな…」
アグ「今更躊躇うものか、私はお前を奪う!」
ラムザ「!?」
ニア ハートを盗む
Miss!
ラムザ「……アグリアスさん、味方に『チャーム』は出来ませんよ」
アグ「私とした事が…不覚…」
アリシア「いつもの隊長で安心しました」
ラヴィ「と言うか戦って下さい」
ラヴィ「隊長っていろんな意味で重たい女ですよねえへぶしっg」
アグ「…なにか聞こえたな」
アリ「いつのまにモンクで裏回し拳!?」
ムスタ「へへへ。いい年して女三人寄ればかしましい、ってやつだよな〜」
ラッド「お、おまえもそのうち命がなくなるぞ」
はい、アグさんのピッチリムチムチモンクスーツ姿いただきました。
ビーチクポッチもあるとなおベター。
ラム(むろんアグリアスさんには、サイズを一段小さいものを渡しておりますです)
アグタンは陥没ティクビだよ。
俺だけが知ってるんだ。
>>244 アグ「ズバッ!はぁ…はぁ…アリシア…私は今何を斬った?」
アリ「ひぃ!」
ラヴィ「た、隊長!目がやばいですよ!目が!」
ムスタ&ラッド「(おいおい…誰だよ怒らせた馬鹿は…)」
ラムザ「ムスタディオ!ラッド!鬼みたいとかダークナイトとかアグリアスさんに言っちゃダメじゃないか!」
ムスタ&ラッド「えー!ちょ、おま言ってねーよ!」
アグ「鬼…?ダークナイトだと…チャキンッ」
ラムザ「ニヤ」
>>243 アグリアスさんは締め付け下着で痩せられると思っているタイプ
アグ「最近、なかなか痩せられないのだ・・・何故だろう・・・?」
話術「ああ、それはですね。アグリアスさんは鍛えてらっしゃいますよね」
アグ「毎日欠かさずな。それは騎士の務めでもある」
話術「実は脂肪より筋肉のほうが重いんです。ですから、鍛えたら鍛えた分だけ体重は増えますよ」
アグ「何!?」
話術「それに筋肉がつけば必然的に体も太くなりますから、細くなるはずがありません。要は鍛えすぎです」
アグ「・・・っ!! 」
ラムザ「え?離脱したい?何故ですか!?」
アグリアス「ラムザ・・・私は剣にすべてを捧げてきたが、本当にこれでよかったのだろうか?」
ラムザ「・・・小さき者、弱き者、死に急ぐ者、身を守る術を思い出せ… 狐鶏鼠!」
アグリアス「何をする!」
カウンター
Hit!
ラムザ「う・・ぐッ。怖じた訳ではないようですね」
アグリアス「当たり前だ!・・・この体を見てくれ」
いきなり鎧を外し、服を脱ぎだすアグリアス。
ラムザ「な、何を!」
アグリアス「筋肉がついてしまい女性らしくない体だ。これでは戦いたくなくなるのも当然だろう?」
ラムザ「アグリアスさんらしい体じゃないですか?」
アグリアス「!」
ラヴィ「どうだった?」
話術士「失敗。何か一層張り切っちゃったみたい。ゴメンねー」
アリシア「う〜ん、隊長を普通の女の子に戻そう!計画は頓挫かー・・・」
「ほう?興味深い計画だな」
アリ・ラヴィ「!?」
やったー!
五月雨さん、本当に描いてくれたよぉ!!
ありがとー!!!
記念なんだからもうちょっと盛り上がってもいい。
女らしいからだに戻したいなら鍛えなければいい。
鍛えたら罰金て感じで
メタボ親父の体質改善に取り組む中年夫婦みたいだなww
ってムスタデオが言ってたよアグリアス隊長
ムスタディオ「お、俺!?」
五月雨さんのあぐぶるまには大変お世話になっておりま(ry
>>248 俺5枚保存したわww
アグリアスの画像って少ないからもっと描いてほしい!
>>248 エロエロしてるときよりほんの気持ち等身を引き締めるだけで、お姉さん度が上がりますな。
土手のモリマン具合に釘付けになる僕をグーパンチでお説教してほしいです。
>>256 すいません、僕の場合ダンジョンと儲け話クリアしても、
たいがいアグさん30代後半ぐらいでオーボンヌ突入してます。
でも白人は50過ぎるとババア化が著しいですよね。
>>259 そんなお前にこの言葉を送ろう。
『確かに私はシワが増えたわ。
だけどこのシワはこのシワの数だけ人の愛情を知った証。
だから私は今の顔の方が好きなのよ』
ある名女優の言葉だ。
なるほど。良い言葉だ。
アグ「だが、>256は許さん!! 死兆の星の七つの影の 経路を断つ!北斗骨砕打! 」
>>256 50はさすがにないけどありがちでワラタww
ラムザはお兄さん方のように立派な髭が生えてそう・・
ラムザ「僕、ヒゲは生えない体質なんですよ」
アグ「(それどころか20年前と全く顔が変わってない!?」
たまにいます、こんな人。
アグ50スレ目おめでとー!!!!
アグ(ラムザと最初に出会った頃は、こんななよっちい小僧に下の毛など生えてるのか?とほんの一瞬だけ思ったものだが…)
アグ「本当に、そう思ったのは一瞬だけなのだッ!」
ラヴィ「あー、はいはいワロス」
アリ「私達、まだなにも突っ込んでいませんからw」
メリア「弟の敵!身の盾なるは心の盾とならざるなり!油断大敵! 強甲破点突き!」
ビリッ
ラムザ「し、しまった!防具が・・・!」
アグ「大丈夫か、ラム・・・」
メリア「・・・」
ラヴィ「どうなさったんですか、隊長?」
アグ「ラヴィアン・・・私は鬼の存在を信じるよ」
ラヴィ「?今まで散々牛鬼やミノタウロスと戦ってきたじゃないですか。何を今更」
>>256 クソワロタw
ババアカワイイヨ」ババア
ムスタ「ラーヴィアン♪俺もやられちゃった」
ラヴィ「こっちは変態ゴブリンね・・・フッ…」
捨て身の男を笑うとは…
ラッド「はいはいケアルケアルレイズレイズ」
ムスタ「アリシアーー!!」
ニア 腕を狙う
Miss!
アリ「ひぃ・・・た、隊長〜」
ラッド×アリ派なので脳内でこう処理した↓
ラッド「やれやれ…友を手にかける日がくるとはな」
ムスタ「「…本気か? おまえとはいい友達になれると思ったんだけど…な。」
>>272 ムスタデオがギュンター隊長に見えたじゃないか
そういやあれに出てたアグさんのひ孫みたいなキャラは巨乳だったな
五月雨さんのアグさんみたいな
俺のアリシアはラッドになんかにやらん!ラヴィアンもだ!
代わりにムスタディオならやろう。
>>275 労八「有リ難クイタダキマス」
ムスタ「たーすーけーてー」
労七改「警告!民間人ニ暴力ヲ振ルウノハ三原則ニ反シマス!!!」
>>273 ムスタ「俺さぁ・・・アリシアと愛し合ったなぁ〜」
ラッド「・・・僕の知ったことか!男と女のやること、珍しくもない!」
ムスタ「・・・夢の中で」
ラッド「・・・現実は?」
ムスタ「ラヴィアン同様鼻で笑われた」
ラッド「・・・」
ムスタ「しかも蹴り潰されそうになった」
ラッド「飲みにいかない?依頼クリアしたところだし、奢るけど」
ムスタ「あぁ・・・今日は飲むぜ・・・」
281 :
280:2010/03/27(土) 02:01:09 ID:+FMDEN+g0
ミスったorz
乙!
ラムザのPrecious thing
ラファ「わぁッ!!ラムザのチ●ポーすっごおぉぉぉぉォォォォい!!」
通りがかってその声聞いたアグリアス「なっ?!なんだとォオォーッ!!!ふしだらなッ?!」
ラムザ「あ!アグリアスさんも見ますか?僕の自慢のチ●ポー」
ラファ「ねぇ!すっごぃよー!ラムザのチ●ポー見てみなよーアグリアスー♪」
アグ「先ほどから貴公らはチ●ポーチ●ポーチ●ポーと…はしたなッ…?!!!……」
ラファ「この四神バッチセットいいなーほすぃーかもーーー!小人のパン食べたーーぃ!」
ラムザ「えっへん!!貸してあげてもいいけどもちゃーんと返してくれなきゃだめぇーだよォ」
アグ「…珍しい宝と書いてちんぽぅ。なんだか物悲しいワ♪(はぁと)
…いまさら疑う物かっ!!わたしはお前の珍宝コレクションの価値を信じるッツ!!
ラムザ「あ、アグリアスさん、そのエクスカリパーは偽者ですよ。与ダメ1固定です」
アグ「この身、貴公に預けると申したハズ!貴公の望みならカリパーでもルカヴィを討ち果たしてみせるッ!!」
後日…、
眷属の人「冥界なんたらーー!!!ズドォーーン!!!アグリアスの武器破壊ッ!!」
アグリアス「し…、しまったーーーーっッ!!!!ヾ(>_<)ノシ 」
ラムザ「エーーン…、僕の大事な珍宝カリパーがこわされてしまたっよォーーー…(;o;)シクシク
それだけにとどまらず、アグリアスさんにダメージ与えたなーッ!ユ・ル・サ・ン!!!」
さけぶ!さけぶ!ラムザが猛りくるって眷属に怒りを吐き出していく…。
そしてケンシロウみたいにオーラでラムザの着てる服がちぎれ破けてすっぽんぽんになったッ!!
雷神「さけんでビンビンにイキリ勃ったラムザ自身のイチモツが鬼の珍宝になっておるッ!!
あ…、あれはまるで…、まさしく伝説の名刀グラディウスのようじゃーー!!!」
憤怒のラムザがダテレポで一瞬にして眷属の背後に回り込みスクリューパイルドライバーーーーッッ!!!!
ダイス兄「ウボァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」
巻き添えくらったザル兄「お…、弟よ…、ハァハァ…、ゼェゼェ…アルマを…たのむ…」
つづけざま憤怒の霊帝を憤怒のラムザがオラオララッシュで秒札!!!
ラムザ「ぁるま…?!、アルマを助けなければッ!!!!だって僕の宝モノダモン」
CONGRATULATIONS
アリラヴィ「ハイハイ、まずパンティー履きましょーパンティー」
ラムザ「うん…」
さけび仲間のルッソ「ラム兄タンみたいに愛を護ろうと必死な努力家に僕もなりたいッ!!!φ(。_。)メモメモ…」
バルフレアッー「なれるさ…、お前なら…きっとな♪」
End
>>278 乙
これまでのアグSS保管サイトの中で、一番見た目が凝ってる気がするな
GJ
>>278 お疲れ様
@wiki自分も使ってるわ
ポチオクの広告なくなればいいのにな
ヲチ板まとめだから、まとめても罵られることしかないけどw
千夜一夜が更新されなくなって幾星霜…
誰かダークアグリアスの話か絵描いてくれないかなー。
真面目なのにダークみたいな。
>>287 それは描くスレで頼もうw
>>278 wiki乙!!!
今度からこのスレに投降したSSは全部乗っかるのかな?
SS投下しようと思ったんですが、また作り直し…もぅ少し待ってorz
まとめwiki超乙です!
規制されてから描くスレ行ってないなぁ
>>288 楽しみにしております!
>>288みたいにやる前にいらんアピールする奴には「無理しなくていいよ♪」と鼻くそ着けたくなる。
鼻糞を着用するとは・・・変わった輩も居るもんだ・・・
後学のためにどのようにお召しになるのか、
>>290殿ご教授いただけないだろうか?
アグリアスが かなしそうに こちらをみている
>>293 「この身、貴公に預けると言ったはず。本当にそれが貴公の望みなのか……?」
こんな事を言われて除名出来る人がいるだろうか(いや、いない)
ラムザ「(あなたは、戦場に出てはいけない人だ…!)」
アグ「(ラ、ラムザ!)」
アグ「〜とかなんとか言われちゃったりして?でへへ、そんな、いやん」
ラムザ「///」
その他大勢「絶対ありえないから」
ムスタ「キリキリ働くんだ!下らねー夢見てる奴ぁドタマふっとばすぞ!」
ラヴィ&アリ「(なににキレてるのかしら?)」
ムスタ、キリキリ働くってそれ死語じゃんW
ボインちゃんとかその辺のレベルだゾ
アグリアスさんが好きだ。
アグリアスさんの瞳が好きだ。春の銀河のように煌く瞳が。春の陽射しのようなやさしい眼差しが好きだ。
アグリアスさんの髪が好きだ。そよ風に閃くシルクのようなさらさらの髪が好きだ。
アグリアスさんの唇が好き。蜜のような口付けをくれるせつない吐息を聴かせてくれる唇が好きだ。
アグリアスさんの声が好きだ。高くて甘い心に染み込む済みきった声が好きだ。
アグリアスさんの身体が好きだ。抱きしめられると折られてしまいそうながっしりした腰が。薄くてでも形のよい胸が。
重ねた肌から伝わってくる温もりが好きだ。でも一番好きなのはアグリアスさんの心。
強くていつでも僕を支えてくれる、どこまでも純粋で美しい。
決して誰も責めたりはしない。全てを許す優しさに満ちた魂が。好きだ。大好きなんだ。
アグリアスさんの全てが愛おしくてたまらないんだ。アグリアスさん。
アグリアスさん以外のものなんかもう何もいらない。
ただアグリアスさんだけが欲しいんだ。アグリアスさんと僕二人だけの永遠の夜が。
ラムザ「……ポエ夢を作ってみたんだけど、どうかな」
アルマ「気持ちを込めすぎてて読むこっちが恥ずかしくなるわ」
ラムザ「やはりそう思う?自分でもちょっと恥ずかしいよ」
諸君 私はラムザが 好きだ
諸君 私はラムザが 好きだ
諸君 私はラムザが 大好きだ
ラムザの瞳が好きだ ラムザの髪が好きだ ラムザの唇が好きだ ラムザの声が好きだ
ラムザの腕が好きだ ラムザの脚が好きだ ラムザの尻が好きだ ラムザのアホ毛が好きだ ラムザの全てが好きだ
平原で 街道で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる 〜中略〜
「性交(クリーク)!! 性交!! 性交!!」
よろしい
ならば性交(クリーク)だ
我々は満身の 力をこめて 今まさに 振り下ろさんとする 聖剣技だ
だが この暗い闇の底で 半年もの間 堪え続けて来た 我々に
ただの性交ではもはや足りない!!
大性交を!!
一心不乱の大性交を!!
我らはわずかに 一個分隊 十人に満たぬ 敗残兵に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の 生娘だと 私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で 総兵力1万と 1人の 軍集団となる
我々を忘却の 彼方へと追いやり 眠りこけている ラムザを叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
ラムザに快楽の味を 思い出させてやる
ラムザに我々の 蜜壺の水音を 思い出させてやる
天と地とのはざまには ラムザの哲学では 思いもよらない事が ある事を思い出させてやる
十人の美少女の 戦闘団(カンプグルッペ)で ラムザを萌やし尽くしてやる
第二次キャンサー(かに)作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
練ったつもりなんだろうけど上滑りしてる14点
はいやり直し
って鬼女のブログヲチスレで言われた俺ですが
これってアレだろ大佐の演説改変だろ?
アグタンのえびふらい食べたいお
302 :
関山信太郎:2010/03/29(月) 18:24:28 ID:ey9N/ulg0
全ての能力面で女は遥かに男より劣っており、無能で、社会に出ても足手まといであり、
口だけうるさいわりにまるで役に立たず、俗物でただの邪魔者に過ぎない。
女が社会に出る事による利点は全くない。
あるとすればたかが女自身の立場、プライド、見栄だけであってそんな無意味なものの為に悪化する一方だ。
この様に、女という存在は全く利点をもたらさない非常に邪魔な存在、疫病神の様ないわゆる人間世界においての蛇足なのだ。
この世界でこの様に何の利益ももたらさない蛇足であるこの女が生かされているわけは出産のためだけといっても過言ではない。
この存在をどうにかできないかと考え、私はあることを思いついた。
出産のみが取り柄で不利益しか生まない、その出産のみを活かすことのできる環境を作ればよい、すなわち、「人間女牧場」の設置だ。
・そこでは出産子育て班、出産班に分かれる。全ての女がまずは出産班にまわる。
・出産班は子を生む義務があたえられ、それだけに徹する。5人生み終えた女、また満25歳の女は出産子育て班にまわる。
・男児も女児も生まれてすぐに子育て班にわたされる。
・女児は牧場内にいる事が義務化されるが、男児は牧場の出入りは自由。 ※これは父親が子を育てないと選択した場合
・義務教育課程を終えた女児は即牧場内の出産班にまわる。
・出産子育て班には一人につき数人(3〜4人)の子供が割り当てられ、育て終えた時点で受胎可能な体であれば子育て班続行。
・その際受胎不可能と判断された女は経済的負担を減らすために処分される。
・男性は一人一ヶ月につき5人まで女を出産班子育て班の両方から選ぶ権利があり、自由に性行為をすることができる。
すでに男性10人から選ばれてる女は選ぶことができない。一ヶ月後そのカウントはまたリセットされる。
・その性行為により受胎した出産班の女が、子を産むことになる。出産子育て班が受胎した場合、
その受胎し、出産した子は自分で育てる事になる。
・もし出産子育て班にすでに5人の子が割り当てられていた場合、その女が受胎した場合、その受胎した子は中絶を強制される。
・上記の5人とは、3〜4人最初から割り当てられた子と、出産子育て班以後に自ら産んだ1〜2人の子である
アグタンの踵のお手入れしてあげたいお
だおだお
・・・SSと思って読んでしまった自分が悔しい
初心に返った話題を投下してみる
アグリアスで一番好きないし使った聖剣技は?
好きなのは不動無明剣だが、一番使ったのは無双稲妻突き
星の願いだお
ぱっぱらパーになるのがかわいいお
使ったの:無双稲妻突き
広範囲高威力アニメーション短い
好きなの:北斗骨砕打
敵を一撃でやったときに効果音と悲鳴が重なってなんかいい
アグリアスさんに有情の北斗骨砕打されたい
>>307 あぁ、あれ悲鳴だったのか。倒れた時の効果音かと…ティウンティウンみたいな。
不動無明剣だな。詠唱、演出が良い。そしてゲスト時によく助けられた思い出。
普段は心優しいのに敵に対しては「惜しむるべからず、葬る!」というギャップがね。
俺は聖光爆裂破だな
理由は307と同じ。敵の声とモーションがうまく重なるからw
最近無双稲妻付き以外使ってないな
じゃきーん!!ってかっこいいし便利だ
アグ「聖剣技は強いのですが、技の名前を叫ばなければならないのが恥ずかしいですね」
シド「む。別に叫ばなくても構わないのだが」
アグ「何ですと!?」
シド「何故叫ばなければならないと思っていたのかな?」
アグ「技の名を叫んだ方が強くなるのでは、と……」
シド「…………」
「魔法や必殺技の詠唱をカッコよさげに叫ぶ→技名○○!」の流れが出現し始めたのは何時頃からだろうか。
バスタードあたりだろうか。
ジャンプ黄金期のバトル物でも多くが必殺技名のみだったし、
ソードワールドやロードスでも魔法使いがブツブツ唱えるスタイルのみで、必殺技は無い世界だった。
アグ「漫画・アニメ等の創作物で、堅物の女騎士・剣士が主人公からセクハラを受けるという風潮は私としては容認し難い。
まあお互い合意の上での、健全な付き合いであるならばチラ」
ラム「な、なんですか…(アグリアスさんにギラと睨まれた…)」
>>312 アグ「………ニコ」
ラム「(何かニヤッと笑われた…」
アグ「ふむ、中々やるようになったな……ふぅっ」
ラム「あ、ありがとうございます。(た、溜息をつかれた…」
ラム「アグリアスさん、ザランダまで少し付き合ってくれませんか?」
アグ「ん?あぁ、すまないが用事があるのだ。(頭が痛い……ギリギリ」
ラム「(そ、それほどに嫌なんですか…ズーン」
もぅ何週目になるかわからないFFTだが、何周してもアルガスを見るたびに憎悪が…
まとめサイト、現行スレまで保管完了しました
エロパロ板のssも随時追加の予定です
>>315 精力的な作業お疲れ様です
アグスレ保管場所ももう三代目なのか
アグさんの微笑はプライスレス
アグ(今日初めてゲルミナスブーツを装備した。感・動・!)ホッコリ
>>315 大変さ作業をこなしているあなたに、アグリアス様の祝福を
>>319 ああ、アグさんの陥没乳首に氷当てプレイしたら相当にピン勃ちするだろな。
アグ「おいw今何て言ったw」
鬼神の居りて乱るる心、されば人 かくも小さな者なり!乱命割殺打!
の剣エフェクトがアグの陥没ティクビィから発射される絵を想像した。
ご無沙汰しております。
身辺がゴタゴタしていてバイオレンスな状況なので、
落ち着き次第妹アグネタで何か一筆啓上できたらと思います。
>>315さん
お疲れ様です。
自分にサイト管理能力がないのでこういうまとめ作っていただけてとてもありがたいです。
名無し扱いで保管されている「ヴァルプルギスの悪戯」は、最初は名無しで投下し、
途中から自分のトリップつけて投下しています。
>>322 ママは弟にかかりっきりで構ってくれない。
そこで、夜こっそり乳首に毒を塗っておいた。弟は死ぬだろう。
ワクワクしながら寝た。
次の日、パパが硬くなって死んでた。
こんなコピペ思い出した。
>>323 おお、ご無沙汰しています。リアルで何か大変なようですが、ファンとして
貴方にとって望ましい形で落ち着くことを祈ってます。そして、再びあなたのSSを読むことを楽しみにしていますぜ
>>323 屋根裏散歩士さん、お久しぶりでございます
なにやら私生活で大変な状況になっているみたいですが、
こうして顔を出してくださるのを嬉しく思います
落ち着いたらまたSSを書いていただけるとのことで、気長にお待ちしております
ラムザ「アグリアスさーん」
アグリアス「何だ?」
ラムザ「貴女を除名します。荷物纏めておいて下さいね」
アグリアス「………は?」
ラムザ「……なんてね。嘘ですよ。4月馬鹿というや……」
アグリアスの綺麗な瞳から涙が零れる。声は気丈たらんとつとめていたが、震えていた。
アグリアス「こ、この身……貴公に預けるとい、いったはず……」
ラムザ「あ、あ……」
アグリアス「そっ…それがっ……」
一際大きく喘ぐ。ラムザには彼女が鼻水すら出しているように見えた。
アグリアス「貴公の……の、望みなのか……ッ?グスグス」
ラムザ「あ、アグリアスさんッ!泣かないで下さい!」
アグリアス「ヒック…ズルズル」
ラムザ「今のは嘘です。貴女はこの部隊にとっても、僕にとっても居なくてはならない人ですッ!」
アグリアス「ラ、ラムザ……」
ラムザ「僕が無神経でした……本当に申し訳ありません」
アグリアス「………」
俯くアグリアス。表情が読み取れずラムザは焦る。――深く傷つけてしまったのか!?
アグリアス「………嘘だ」
ラムザ「え?」
アグリアス「嘘だ、と言ったのさ。嘘泣きだよ」
ラムザ「っ!?し、しかしあの涙は……!?」
アグリアス「女は嘘泣きが出来る生き物だ。覚えておくといい」
ラムザ「や、やられた……嘘泣き…そうか…アルマもあの時嘘泣き……ズーン」
アグリアス「……まぁ」
ラムザ「あの時も、あの時も……ブツブツ……ん?」
アグリアス「貴公も随分即興で嘘がつけるのだな。私が必要などと…少々、当てられたよ」
ラムザ「そ、それは嘘じゃありませんよッ!」
アグリアス「それも『嘘』だな。話術士が天職ではないか?」
ラムザ「本当なのに……」
アグリアス「ならば行動で示して貰おうか……な?ポンポン」
ラムザ「ん…はい!」
アグリアス「実はドーターに気になる店が……」
軍資金が60000G減った!
軍資金使うなんて、ヒデェwww
ムスタ「勝手に使ってごめんなさい」
ラムザ「むしろどこで買えたのかを教えて欲しいんだけど」
330 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/01(木) 22:41:35 ID:SEjREEab0
発掘したレシピで作りますた
「アグリアスさんオッパイ吸わせてください」
どこぞのアホ毛三男坊は、
一年の365日の内、四月一日(畏国暦変換は略)にだけはこの台詞は絶対に言わないという…
基地害アグリアスデブスチョン。
まとめwikiすごいな。
お疲れさまです。
しかしこれだけ綺麗な作りだと、アグスレも50まで行ったし、
全部のSSがまとめられた保管庫が見たくなるね。
……見る側のわがままだけど。
334 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/02(金) 12:26:32 ID:Z6/kkxZG0
335 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/02(金) 13:11:32 ID:Z6/kkxZG0
336 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/02(金) 13:17:22 ID:Z6/kkxZG0
アグリアス様に萌えるスレ 50スレ目おめでとうございます。
記念にSSを作ってみたので投下致します。
何回も作り直したので誤字脱字やストーリーの流れに無理があるかもしれませんがご容赦ください。
1-
セッ! ハッ! フッ! ヤァー!!
まだ辺りに霧が立ち込めているなか、アグリアスは早朝から剣の鍛錬をしている。
毎日の朝起きたら素振りをする。
誰に言われたわけでもない。
自分のためだ。
特に最近は鍛錬をより厳しくした。
――まだ、足りない
――――もっと強くならなければ
だというのに、なぜだろう…?
最近、剣を持つ手が重いのだ…。
ある国(またはそれに準ずる地域)と別の国(同)との間で行なわれる商品の売買のことを貿易いう――
このイヴァリースにもいくつか貿易都市があるが、その一つにドーターと呼ばれる街がある。
陸路による貿易の中継地として発展した都市で、様々な人々が行き来する活気にあふれた町だ。
町人、商人、貴族、従者、護衛、農民など様々な身分の者達が行き来するが、当然その中には身分を明かせない者もいる。
闇商人や盗賊など・・・。それは好ましい状況ではないが、だからこそ彼らも街に入ることもできる。
「気分転換に儲け話でも行きましょうよ」
そう言ったのは元部下のアリシアだ。
「…無理に決まってる。私が儲け話に行ったら隊の守りが薄くなる」
誘いを断るのは元上司のアグリアス。
「え〜、良いじゃないですか。アグリアス隊長が抜けったって大丈夫ですって。オルランドゥ伯もいらっしゃいますし…」
――痛いところをついてくる。
シド=オルランドゥが仲間になってから、アグリアスはあっさりNo1アタッカーの座を奪われた。
そのためアグリアスはさらに剣の鍛錬を厳しくしている。
「それに依頼って意外と良い訓練になるんですよ?ほら、以前の儲け話の時には――」
確かに話に聞けば、ゴーレムだのキマイラだの普段の戦闘では相手に出来ないような敵が居る。
「そうだな。確かに己を鍛えなおすいい機会かも知れん」
「ホントですか!?やったー!!」
「だが、ラムザに許可を取ってからだ。許可がでなければ――」
「なんの許可ですか?」
突然背後から声をかけるラムザ。
「な!…ラムザ、居たのか」
「居たのか?なんて酷いなぁ」
笑いながらアグリアスの隣に座るラムザ。
「で、何の話だったんですか?」
「あぁ、実は――」
依頼についての話をするアグリアス。
己を見つめ直すため、再び更なる高みを目指すため、依頼に行く事を許可してもらうよう話した。
ラムザは話を聞き、すこし考える。
やはり無理なのだろうか。
確かにアグリアスはシドよりは劣る。だが、いまだ主力メンバーの一人だ。
そう簡単に許可が出るわけが――
「良いですよ。許可します」
「ありがとーラムザ隊長〜☆」
「い、良いのか?私の居ない間隊の守りは大丈夫か?」
喜ぶアリシアを余所に、意外にあっさり許可された事に動揺をするアグリアス。
「はい。どのみち4日間程度休養をしようと思っていましたし」
確かにここ最近は移動ずくめで皆つかれてい居るだろう。
だが、4日とは異例だ。今まで最長で2日だったものを大きく上回る。
きっと私の心情を読み取っての決断だろう。
「そうか。ありがとうラムザ。4日で終わるよう全力で頑張るよ」
心の中でもラムザに感謝をする。
「はい、頑張りましょうアグリアスさん」
―――は?
「僕も行きます。アリシアと3人で行けば何とかなるでしょう」
「ラムザも来るのか!?」
「はい、一度依頼に行ってみようと思ってたんですよ」
2-
チョコボ車に揺られドーター〜ゴルランド間の交易路を移動するアグリアス。
ラムザも一緒に依頼に出るという、異例の事態となった。
ドーターに残してきたメンバーが気になるが…まぁ、大丈夫だろう。
隊を離れてはや3日――
早く終わると思っていた依頼も意外に時間がかかっている。
話を受け、依頼者のもとに行ってみればそこはバッカス酒造。
囮のために襲われた時と同じ荷物を貸してもらい、ドーターへと向かっている最中だ。
ゴルランドは雨季乾季に関わらず雪が降る土地なので、現在荷台の布を締めきっている。
そのため景色も見れないので、なんとなく依頼書に目を走らせる。
依頼名:交易路に現われる山賊団を撃退
内容 :最近、ドーター〜ゴルランド間の交易路に山賊が現れるようになりました。
しかも、狙われるのは我が社のチョコボ車だけなのです。これ以上被害の出ない内に山賊を退治してください。 ―――バッカス酒造
締め切っているおかげでチョコボ車の荷台には甘いアルコールの香りが立ち込めている。
出発した時はそうでもなかったが、時間がたち香りが強くなってきた。
初日は真剣な顔をしていたアリシアは積み荷の香りに機嫌を良くし、酒の詰まっている樽に凭れかかっている。
聞こえるのは地面をはしる車輪の音と、ゴルランドの寒風が荷台の帆を叩く音…それと寝息?
「アリシア、寝てるのか?」
一応確認をするアグリアス。
「ぇ……そんな事無ぃですょぅ……?」
スースーと寝息を立てるアリシア。
寝る前に酒を飲むと良く寝れると言うが、香りといえども油断できないものだ。
酒造からずっと御者をしているラムザに声をかけるべく外に出た。
外の空気は少し冷たく、いまだゴルランドの寒風が肌をさす。
雪は降っていないが、長時間外で御者をしているラムザは辛いだろう。
「ラムザ、そろそろ替わるぞ」
「大丈夫ですよ、アグリアスさん。防寒用のマントを3枚も羽織ってるんです。意外に温かいですよ?」
「そうか。だが、3枚も羽織っていたらだいぶ動きずらそうだな」
「そうですね。こんなところをモンスターに襲われたらちょっと危ないですね」
「ははは。確かに」
「アリシアはどうしてます?」
「アリシアは寝てるよ。中は酒の香りで充満してるからな」
「あはは。それじゃあ酒好きのアリシアは良い夢見てるでしょうね」
そんな他愛無い話を交わす。
そういえば、このところ教会やルカヴィ達との戦闘であまりゆっくり話している時間が無かった。
といっても今もあまり気を抜く事は出来ないが…。
少し沈黙が流れた後、アグリアスが言を発する。
「ラムザ」
「何ですか?」
「その…私のために無理に隊を休ませたのだろう?」
「ははは。やっぱりバレてました?」
笑みをこぼすラムザ。
「ありがとう、ラムザ」
「お礼を言われる事ではないですよ。それに、今までがちょっと急ぎ過ぎたかなて思ってたんです」
「お礼を言われる事ではないですよ。それに、今までがちょっと急ぎ過ぎたかなて思ってたんです」
確かに気の休まる事のない長い旅だ。だが、ゆっくりもしていられないのも事実だ。
まだオヴェリア様のお傍に戻る事も出来ないし、アルマ殿もルカヴィ達に攫われたままだ。
きっとラムザは急く心を必死に抑えているのだろう。
「でも、依頼に行きたい言っいったのも事実ですよ?」
「…お前は強いな」
「いえ、そんな事は―」
「いや、お前は強いよ。常に自分以外の事にも目を向け、気を配り、戦ってきた」
―だと言うのに私はどんどんと弱くなっている。
あまりの自分の不甲斐なさに涙が出そうになる。
「すまん。愚痴を行ってしまったな」
やはり少し酒に当てられたのかもしれない。
「もう直ぐクルス山にさしかかる。クルス山の入り口で夜まで待つだろ?」
「はい、そのつもりです」
「では私は後ろに戻るよ。交代したくなったらいつでも声をかけてくれ」
「アグリアスさん」
「何だ?」
「僕はいろんな人に支えられてここまでやってこれたんです。ラッドやアリシアやラヴィアン…。
でも一番支えられたのはアグリアスさん、貴女に支えられました」
「私にか?」
「はい、ゴルゴラルダ処刑場でアグリアスさんが僕を信じてくれたから…」
ゴルゴラルダ処刑場でアグリアスが言った言葉。
あの時は必至だったが、今思い出すと少し恥ずかしい。
「あ、あの…アグリアスさ――」
ガゴン!
ラムザの言葉を遮るようにチャコボ車が少し揺れた。
どうやら小石の上に乗り上げたようだ。
と、同時に荷台からゴッ!と音が鳴る。
『ぃった〜ぃ。……あれ、アグリアス隊長は?』
荷台から場違いな声が聞こえてきた。
「どうやらアリシアが起きたようだな」
「…の、ようですね」
真剣な顔からいつもの笑顔に戻るラムザ。
「で、何だ?」
「は?」
「何か言い掛けていたではないか」
「い、いえ、何でもないんです!何でも…」
「?」
「まだ、寒いですから荷台に入ってください」
「あぁ、そうさせてもらうよ」
先ほどまでの真剣な顔はいったい何だったのだろう。
気にしながら荷台に戻るアグリアス。
ラムザと話をして少しすっきりした。
到着まで少し寝よう。
地面を走る車輪の音と、ゴルランドの寒風が布を叩く音が聞こえる。
こころなしかさっきよりチョコボ車のスピードが上がったようだ。
3-
クルス山の麓にはすでに商用チョコボ車が何台か停まっていた。
ドーターの北に広がるゼクラス砂漠。昼間は摂氏50度にもなるかと思えば夜間は一気に氷点下まで下がる『死の砂漠』。
そのため、商人たちは商品の傷まないように日の入り〜日の出の間に移動する。
ラムザ達は他のチョコボ車をまきこまないように少し時間を置いてから出発する事にした。
盗賊と戦闘するため、チョコボ車の布を全部空ける。
運のいい事に風も弱まり、空も晴れた。
ラムザ達の乗るチョコボ車を後ろから照らすように月も出た。
おかげで月の光が道を照らしてくれるので、戦闘になってもある程度は動けそうだ。
「しかし、意外に強い物だな」
「―え?何ですか?」
酒の香りで少し呆けていたアリシアが聞き返す。
「いや、香りがな。布を上げておいてもまだ香る」
「まぁ、天下のバッカスシードですから」
「バッカスシード?」
アグリアスは聞いた事のない言葉に興味を持った。
「はい。バッカス酒造の主力商品でバッカスリキュールと言う物があるのですが、そのリキュールに使われる果実がバッカスシードです。
バッカスシードは決まった土地でしか採れないうえに、その香りは豊潤にして強烈な甘匂を発するんです」
「ほぅ、ではこの香りもバッカスリキュールから香っているのか」
「いえ、この香りはバッカスリキュールと言うか…きっとコレだと思います」
そういうとアリシアは背にしている木箱を叩いた。
「これはバッカスの酒と呼ばれる幻のワインなんですよ」
バッカスの酒…聞いた事がある。
たしか上級貴族ですら飲めることも稀だと聞く。
―だとすると、このチョコボ車が狙われるのはそこにあるのかもしれない
アグリアスが盗賊の傾向について思案していると、急にチョコボ車が止まった。
「アリシア、アグリアスさん」
御者をしていたラムザが言を発する。
「前方にミノタウロスと…ゴブリンが3体だな」
「盗賊の姿が見えませんね」
アリシアが辺りをキョロキョロを見回す。
「暗闇に紛れている可能性が高い。アリシアはチョコボ車を護衛しろ。私が前方の敵を倒してくる!」
「僕はアグリアスさんの援護ついでに、召喚獣を呼び出して盗賊を威嚇します」
「よし、では行くぞ!」
チョコボ車から飛び降りるラムザとアグリアス。
ラムザが召喚獣を呼ぶならばゴブリンは無視しても構わないだろう。
アグリアスは目標をミノタウロスに定め、夜の山を疾走した。
アグリアスは目標をミノタウロスに定め、夜の山を疾走した。
「風、光の波動の静寂に消える時 我が力とならん… シヴァ! 」
シヴァの放つ氷河の結晶がゴブリンとミノタウロスを凍らせていく。
『ゴブー!!!』
『モ゛!』
モンスター達は堪らず悲鳴を上げる。
ゴブリンはこれで倒せただろうが、ミノタウロスはまだ動けるだろう。
その体躯は見せかけではなく、繰り出される攻撃、攻撃に耐えうる体力量は脅威に値する。
実際この下位種である牛鬼と戦ったときも、初めはその体力量に軽い恐怖を覚えたくらいだ。
だが、それも簡単には倒れないと判っていれば、それに合わせて戦えばいいだけのこと。
アグリアスの予想道理、氷を砕きミノタウロスが動き始めた。
夜間の戦闘は普通ならば避けた方が良い。
何故なれば視界が悪いため、敵との距離を把握し辛いからだ。
だから、ナイトやモンクのように近距離から攻撃をするジョブには夜間はきつい。
また、周りの状況も判らないため自分の置かれている状況もわからない。
そういう意味ではアグリアス達は幸運だった。
月明かりが周りを照らし、昼までとは行かずともある程度、周りの状況を把握できるからだ。
そしてアグリアスは近距離からの攻撃をしなくとも相手を討つ事が出来る。
「命脈は無常にして惜しむるべからず… 葬る!
アグリアスの不動無明剣が敵を討つ。
『ブモ゛ー…』
一声を上げ、地面に倒れるミノタウロス。
同時に背後からアリシアの悲鳴が聞こえてくる。
「きゃー!」
―新手!?…いや本命の盗賊か!
踵をかえしてチョコボ車に向かおうとするアグリアス。
それを待っていたかのようにミノタウロスが立ちあがる。
さすがにしぶとい。
アグリアスは再び聖剣技を繰り出すために体制を整える。
ふいにミノタウロスの体が大きくなった―そんな感覚がした。
――まずいッ!!
アグリアスは咄嗟に盾を構える。と、同時にミノタウロスがツルハシを振り回し始めた。
ギンッ!ガガガッ!
ミノタウロスの全力を持って振り回されるツルハシは嵐のように、その範囲に居る者を薙いで行く。
ギリギリ範囲内に居たアグリアスは何とか盾で防ぐ。
これがもう少し近ければ暗い森の中に飛ばされていただろう。
またギリギリ範囲内にいると言っても少しも後退する事は出来ない。
アグリアスの全力を持って盾を支えなければ今にも飛ばされそうだからだ。
ガガガッ――!!ガッ!
こうなっては攻撃が止むまで耐えるしかない。
盾が削り取られているような不安を覚える。
昔、嵐が過ぎるまで怯えていた自分を思い出す。
昔、嵐が過ぎるまで怯えていた自分を思い出す。
ガッ!ガッ!ガッ!―ガッ!
少しずつ嵐が弱くなった。
ラムザの攻撃に、不動無明剣を受けているのだ。
残りの体力も少ないだろう。
それなのにこれほどまでの力を繰り出すとは、流石と言わざるを得ない。
この好機を逃すアグリアスではない。
防御から攻撃に転ずるため盾に伝わる音と衝撃に神経を集中させる。
ガガッ!―ガッ!―ガッ!――ガッ!
確実に遅くなってきた事を確認し、次の攻撃に備え剣を握る手に力を入れる。
―――ガッ!
ツルハシが盾に当たった瞬間、攻撃と同じ回転方向に体を翻す。
その反動を持って側面から攻撃をするアグリアス。
勢いを持った剣はミノタウロスの体に深々と沈む。
『グモゥ…』
アグリアスを横目に力尽きるミノタウロス。
ある意味モンスターだからこそ使えた手である。
人間が相手なら相手がタイミングを図っているのも判っていただろうし、またそれに合わせフェイントを繰り出してくる可能性もある。
ミノタウロスから剣を引き抜き、チョコボ車へと向かった。
4- (ちょっとラムザ視点です)
チョコボ車に駆け寄ると、馬車の近くで座り込んでいるアリシアがいた。
盗賊が近くに居ないか気を張り、アリシアに声をかける。
「アリシア、大丈夫!?」
「エヘヘ、ケーキかったらモルボル味でしたよ〜?」
――は?
戦闘中に何を言ってるんだろう?っていうかモルボル味って??
もしかすると盗賊に襲われて軽い混乱状態なのかもしれない。
正気に戻すため、とりあえず揺すってみる。
「しっかりしてよ、アリシア!」
「いやん、ラムザ隊長ご〜いん♪私はイイですけど、皆が見てますから――」
……駄目だ。完全に混乱してる。
ムスタディオやラッド相手なら殴ってるところだけど、相手はアリシア。
正気に戻すためとはいえ、殴ればあとで何を言われる(or 要求)されるか判らない。
ラムザは少し手間をかけてエスナを唱える事にした。
詠唱中にアリシアが騒いだり、殴ってきたりとなかなか詠唱が終わらない。
「―そを与えたまえ!エスナ!」
やっとの事で完成したエスナがアリシアを包み込む。
「この間、夜中にアグリアス様が一人で――アレ?」
正気に戻り、状況が判らないとばかりに目をパチパチさせるアリシア。
アリシアの話の続きが気になったが、今はその時ではない。
「ラムザ、賊は!?」
遅れてやってきたアグリアスが、盗賊の居場所を聞いてきた。
"―ゴトッ! バキッ!!"
荷台から物音が聞こえた。
アグリアスは荷台に乗りこみ、酒を飲んでいる人影に向かって斬りつけた。
「盗賊め、覚悟しろ!!」
が、剣は空を斬り、影は跳躍し荷台の屋根を突き破る。
影を追い表に出ると、月を背に酒をラッパ飲みしている女。
「キャっ」
「な、ななな…!!!」
「うわッ」
「うわッ」
思わず声を上げる一同。
それもそのはず。その女はほぼ裸。胸と腰だけを隠す布を付け、手と足は黒く闇に融けている。
豊満な胸を隠す布も隠し切れているとは言えない状態で、下乳が見えている。
なにより一同を驚かせた事はその女の背中には黒い羽が生えていた。
「あーッ!私のお酒ぇ――ーッ!!!」
目の前で消えていく幻の酒に悲鳴を上げるアリシア。
いや、アリシアのじゃないし。
「ゴメンね。もう全部飲んじゃった☆」
空になった瓶をアリシアの前に投げる。
とうのアリシアは目の前で酒が消えた事に衝撃を受けて動けなくなった。
アグリアスも目の前に現れた女に動揺を隠せない。
「き、貴様!は、恥ずかしくないのか!?」
「ん〜?何が恥ずかしいの?」
酒を飲んでいた女は首をかしげる。
「その格好だ!」
「あぁ、コレ!」
そういうと、完全に胸を隠し切れていない布を引っ張る。
「わ、ば、馬鹿者!そんな事したら…」
「私はこんな布いらないんだけど、こっちの方が燃えるらしいのよね。なんて言うの…チラリズム?」
「破廉恥な!女なら慎みというものを―」
「アグリアスさん、落ち着いてください。アレは人じゃないですよ」
「人だろうが、モンスターだろうが、慎みは必要だろう!!」
その考えだと、チョコボやウッドマンも服を着ろと言う事なのだろうか?
「とにかく落ち着いてください。アレは多分リリスですよ」
「リリス?―あの妖魔リリスか!?」
アカデミー在学中に読んだ文献によればそれは生命の母とも、最初の悪魔とも云われ、男性に対して害をなす存在だとか。
「あら、意外に物知りね。それに――」
フッと目の前から消えた。
「可愛いだけじゃない。…イイ男☆」
ラムザの側面に現れたかと思うと、突然抱きついた。
「き、きき、貴様ッ―!!ラムザに抱きつくとは命が惜しくないようだな、色魔め!!」
「私の名前はサロメ。そこら辺に居るサキュバス達と一緒にしないで」
「リリスってサキュバスと違うんですか?」
「そんな事も知らないの?失礼ね。…食べちゃうわよ?」
「何を平然と会話をしているのだ、ラムザ!」
「いぇ、そんなつもりは…」
「言い訳は良いから早く振りほどかんかッ!!!」
「は、はい!――あ、アレ?腕が」
リリスはただ抱きついただけでなく、左腕と剣を握っている右手を抑えていた。
「ダ〜メ〜。貴方の事気に入っちゃった☆」
それでもどうにか振りほどこうとするラムザ。
しかし流石は悪魔種。抑え込む力はとてつもなく、ビクともしない。
せいぜい動かせるのは肘くらいだが、しっかりくっつかれているため肘打ちもほとんど意味がなく、さっきから豊満な胸にポヨポヨと当たるのみ。
「あん☆私のおっぱい好きなの?直に触ってみる?気持ちイイよ〜☆それとももっと気持ちイイことする?」
「な―!」
ラムザが驚愕の声を上げる。
当然、リリスの誘いを断ろうとするラムザ。
だが、その言葉が発するよりも早リリスがある言葉を紡ぐ。
「青き海に意識薄れ、沈み行く闇 深き静寂に意識閉ざす… 」
―これは夢邪睡符!?
気付いた時にはもう遅く、ラムザの意識は遠のいていった。
5-
ぐったりとリリスに凭れかかるラムザ。
「貴様、ラムザに何をしたッ!?」
「暴れたら面倒だから、寝て貰っただけ。―今夜は良い夜ね」
「何!?」
「お酒の匂いでまた来てみれば、お酒の他にオ・ト・コ付き☆」
「ふ、ふざけるなッ!だいたい、逃げられると思うか!」
聖剣技を繰り出す。
リリスはラムザを離し、回避する
「聖剣技が使えるのね〜。感心感心」
「ああ。神の加護より繰り出される剣技だ。ラムザは渡さんぞ、妖魔!」
「"は"…って。何?貴女、仕事よりラムザちゃんが大事なの?」
「む…つ、積み荷も渡さんぞ!」
「! は〜ん、貴女、彼のこと好きなのね?」
「そ、そんな事は―」
「そう、そうなんですよ!隊長は――」
「アリシアァ!」
「………ゴメンナサイ。何デモナイデス」
「ラムザは隊の長だ。…尊敬はしている」
「それだけ?」
「それだけだ!」
「ふ〜ん、そう」
少し思案した後、リリスは予想外の言葉を発した。
「ねぇ、貴女のしぶとさに免じてお酒、置いていってあげる」
「何?」
「お酒も良いけどたまには男も良いな〜って☆」
「ふ、ふざけるな!それに貴様を倒す事がそもそもの目的!!積み荷は消えても、貴様をかえすわけにはいかん!」
「あ、そう。馬鹿ね貴女。折角私が見逃して上げるって言ってるのに」
リリスはヤレヤレと肩をすくめた。
「私ね。リリスの中でも結構好き嫌いない方だけど、どうしても我慢できないものがあるの。それが―」
高スピードで跳躍してくるリリス。
「―貴女みたいに自分の気持ちに嘘をついてる人よっ!!」
アグリアスに爪攻撃を仕掛ける
それをを左後方に転がり避ける。
起き際に聖剣技を繰り出そうとするが、見当たらない
「鈍〜い♪」
右後方から声がし、咄嗟に盾で防御
リリスの回し蹴りをもろに食らい吹っ飛ぶアグリアス。
「ホーリー!」
アリシアが唱えたホーリーがリリスに直撃する
「うふふ♪私には聖魔法なんて効かないわよ?」
「青き海に意識薄れ、沈み行く闇 深き静寂に意識閉ざす… 夢邪睡符!」
アリシアが力なく倒れる。
「ホーリーが駄目なら、これならどうだ!」
アグリアスの乱命割殺打がリリスに向かって放たれる。
しかしリリスはさっと飛び去り、聖剣技を避ける。
しかしリリスはさっと飛び去り、聖剣技を避ける。
「はい、ハズレ」
「チッ!」
「貴女はだいぶ鍛錬を積んでるわね」
「何だと?」
「剣技を見てれば判るわ。所々鋭く、綺麗な剣線をしてるもの」
「――何が言いたい」
「リリス族って、相手の心が読めるの。心に隙のある人は特にね。だから貴女の攻撃も避けれた」
心が読める?―剣を極めて行くと相手の心が読めるようになると聞くが・・・。
「そんなんじゃないわ。例えば…ふ〜ん、貴女、今の隊に居場所がないようね。強い人が入って居場所がなくなったってところかしら?」
――!
本当に自分の心が読まれている事をしり、動揺を隠せない。
「その人が入るまで自分は腕のたつ剣士だ〜、そこら辺の騎士より優れている〜って思ってたでしょ?そう言うのをね、慢心って言うのよ!」
リリスの爪がアグリアスに迫る。
「クッ!」
アグリアスは迎撃するように剣を振る。
しかし、驚いた事にリリスの爪はアグリアスではなく、剣をしっかりと掴んでいた。
「貴女より強い人間なんて沢山いるわっ!―自分の慢心に気がつかない限り、貴女の居場所は見つからないし、自分より強い人にも勝てない!
どんなに鍛錬を積んだってねッ!!」
言い終わるや、もう片方の爪がに迫る。
アグリアスはそれを寸前のところでかわす。
だが避けた直ぐ後、爪を追うように回し蹴りが迫って来た。
「心が影響を及ぼすのは剣だけじゃないわ。当然動きも鈍る!!」
――避け切れない!
アグリアスは咄嗟に盾で防御をする。
「そんなヘタれた盾じゃ防げないよ!」
リリスの回し蹴りをもろに受け盾が砕ける。
衝撃で吹っ飛んだアグリアスは山の岩肌に叩きつけられた。
「グハッ!」
拙い―!予想よりダメージが大きい。
だんだんと口の中に血の味が広がるのを感じる。
「あはは☆――動きも鈍い、剣も鈍い、そして自分の気持ちにも鈍い!ホントにイライラすわ、貴女を見てると!!」
確かに自分は慢心していたのかもしれない。
以前から雷神シドの噂は聞いてたし、騎士として尊敬している人物である。
騎士団時代はそのオルランドゥをも超えるよう鍛錬を怠らないようにしていた。
だから、聖剣技を自在に駆使し、ラムザと一緒に旅をするようになってからも頼りにされていた。
多種多数のモンスターを倒し、伝説に詠われるルカヴィとも渡り合った。
それがため、「もはや自分はオルランドゥ伯に並んだ。いや、超えたかも知れぬ」と慢心に繋がっていたのだ。
6-
アグリアスは重い体に鞭をうちなんとか立ちあがる。
「まだ戦うの?シブトイわね」
戦況は確実に不利。
敵にこちらの攻撃はあたらなく、盾も壊れてしまった。
叩きつけられた影響で、体も重く感じる。
ケアルで何とか出来るだろうが、唱えている間にやられるのがオチだ。
「ねぇ、最後に教えてよ。何のために剣を振るうの?」
剣を振るう理由、戦う理由――
「名誉を挽回したいから?」
そうじゃない違う。
「アハハ!騎士って人種は本当に哀れね。民を守るとか言いながら、心の中では卑下している。貴女が騎士になったのも地位と名誉が欲しかったからなんでしょ?」
私は――――
「サヨウナラ、騎士さん」
リリスの爪がアグリアスに伸びる。
その攻撃を剣で弾くアグリアス。
「―確かに私は弱い。慢心し、守るべき君主の側にも居ず、今も貴様にやられそうだ」
突然のアグリアスの言葉に怪訝な顔をするリリス。
だが、止めを刺さんと再び回し蹴りを繰り出す。
「だが、どんなに弱くても、どんなに鈍くても譲れないものがある」
回し蹴りをしゃがんで避けるアグリアス。
「権力や地位など関係ない」
右斬上に剣を振り上げる。
「助けを求められれば助けたい」
(早い―!?)
予想外のスピードに避ける事も出来ず慌てて爪で受け止める。
「大切な人を守りたい」
リリスはいったん距離を取ろうと翼を羽ばたかせる。
「私は、私を必要としてくれる者の為に戦う!それが私の戦う理由だ!!」
アグリアスは逃げようとするリリスの手を掴む。
「死兆の星の七つの影の 経路を断つ! 北斗骨砕打!
リリスはアグリアスに掴まれ避ける事ができず、放たれた北斗骨砕打が体を貫いた。
「あ…」
小さく呻き崩れ落ちた。
リリスは小さく呻き崩れ落ちた。
暫く倒れたリリスの様子を伺うアグリアス。
リリスからは殺気も戦意も感じ取れない。
北斗骨砕打が綺麗に決まったから良いようなものの、決らなかったらやられていたのは私の方だった。
妖魔リリス――、破廉恥で心を読む厄介な敵だった。
だが、おかげで自分の間違いに気づく事ができた。
それに忘れれかけていた戦う理由も。
きっと止めを刺そうとすればいつでも刺せたのだろう。
何のためにリリスがあんな無駄口を叩いたのかは判らない。
そういう性格なのかもしれない。
――だが、もしかすると自分を諭すために?
もしそうだとするなら相当な御節介者だ。
「…!」
突然、眩暈がし思わず片膝を付く。
やはり叩きつけられたダメージがそうとう効いているようだ。
ケアルラを唱え、体力の回復を図る。
癒しの光が体を包み、次第に体も軽くなって行く。
積み荷も完全な状態とは言えないが、なんと守る事も出来た。
ラムザとアリシアも夢邪睡符で寝ているだけだから、問題あるまい。
しかし、依頼とはこんなに大変なものなのだろうか?
だとすればいつも儲け話に行っているラヴィアン・アリシアの評価をもっと上げる必要があるな。
ケアルラをかけ終わり、体に力が戻って来たのを確認するアグリアス。
ふと視線を上に戻すと、そこに倒れているはずのリリスの姿がない。
「逃げた――か?」
そう思ったが、倒れていた場所に掌大の石像が落ちている。
それは羽の生えた女性像で先ほどまで倒れていたリリスに似ている。
「あぁ、そうか。リオファネス城で倒したアルケオデーモンも倒したら石になったな」
悪魔種とはきっとそういうものなのだろう。
アグリアスは地面に落ちているリリス像を手に取った。
――フフフ。私を倒すなんてやるじゃない。これからは自分の気持ちに正直になりなさいよ
そんな、リリスの声が聞こえた。
少し驚いたアグリアスだが、直に苦笑する。
「本当に御節介だな、貴様は」
7-
ハッー!ヤッ!フッ!
ラムザ一行が宿泊する宿の裏手で、アグリアスはいつものように鍛錬に勤しむ。
依頼を受けてから4日目でドーターに戻った。
酒場では異例の速さに報酬にイロを付けてくれ、休暇を楽しんでいたメンバーも称賛の言葉をかけてくれた。
だが、夜間戦闘からの帰還で眠さがピークに達していた為、直ぐに寝てしまった。
そして今日にはドーターを発たなくてはいけない。
だから、朝から鍛錬に勤しんでいるのだ。
そんなアグリアスを心配して、ラムザが声を掛けて来た。
「アグリアスさん、大丈夫ですか?昨日帰ったばかりなのに休まなくて」
「なに、心配するなラムザ。今日は素振りだけにするよ。あと300回程で止める」
(300回のどこが軽いんだろう?)
ラムザも鍛錬をするが、300回と言ったら普通の鍛錬と変わらない気がした。
「おぉ、今日も鍛錬をしておるのか。結構結構」
「あ、伯。おはようございます」
「おはようございます、オルランドゥ伯」
「うむ、二人ともおはよう」
一旦、素振りを止めたアグリアスだが、挨拶を終えると直ぐに素振りを始めた。
そんなアグリアスをじっと見るシド。
「―うむ。迷いがない良い剣線だ。迷いが吹っ切れたようだな」
「はい!ですが、まだまだオルランドゥ伯の足元には及びません」
「なに、儂は長い年月を経て今の力を手に入れたのだ。きっと貴殿と同じ頃の儂なら負けておるよ」
「ご謙遜を」
「ときにラムザ。報告書は読ませてもらったよ、妖魔リリスとはなかなかの相手だっただろう」
「いえ、僕なんか直ぐに眠らされちゃって戦ってないんです」
「ならば、君もアグリアスを見習って鍛錬に勤しむがよい。
君はどこか自分の命を軽率に見ている感がある。
己が死んでしまったら、多くの人が悲しむことになる。そうならないようにな」
「はい」
シドの言葉をおもおもしく受け止めるラムザ。
「とこで、リリスを倒したとなれば、リリス像が手に入ってのではないか?」
「あ、はい。あの像ですか。他の財宝と一緒に管理してありますよ?」
「うむ、昔からリリス像は持つ者の力を高めると云われ、歴代の武人が好んで収集したものなのだよ」
「へ〜」
「でな、少し儂に貸してくれんか?」
「え?構いませんが――」
「そうかそうか。ではさっそく―――」
上機嫌に去っていくシド。
上機嫌に去っていくシド。
「ねぇ、アグリアスさん」
「何だ?」
「伯が言っていていたように依頼を終えてから、
特にリリスを倒したあとから以前のように何か吹っ切れたような気がするんですけど、何があったんですか?」
「ん―知りたいか?」
アグリアスは素振りを止め、ラムザに向き合う。
「ラムザもアリシアも眠らされた後も、あのリリスは色々な罵声を私に浴びせて来たんだ。
その中でリリスは私に戦う理由を詰問してきた」
「戦う理由ですか?」
「あぁ。だから言ってやった。私は私を必要としてくれる人のために戦うのだと」
「―なるほど。でも、リリスも何でそんな事を言ったんでしょうね」
「さぁ、私にも判らない。だが、おかげで自分を再認識する事が出来た」
少し間が空いた後、アグリアスが真剣な面持ちで言う。
「ラムザ、これからも――私を必要としてくれるか?」
それはとても深くて、重みのある言葉。
だけど、ラムザはいつもの笑顔で答える。
「もちろんです。僕にはアグリアスさんが必要です」
「ありがとう」
ラムザは出発の準備をすると言い、その場から離れて行った。
それを見送り、アグリアスは鍛錬を再開する。
正直にいえば、自分の気持ちを伝えたかった。
リリスは自分の気持ちに正直にと言っていたが、今はその時ではない。
ラムザはその身にアルマの事、ルカヴィの事、隊のメンバーの事などたくさんの重荷を背負っている。
そこに自分の気持ちを伝えれば、良いにしろ悪いにしろ私はスッキリするだろう。
だが、それはラムザにまた一つ重荷を背負わせる事に他ならない。
ならば、今は言う時ではない。
今は側にいてラムザを支える―――
それが最善の方法だろう。
剣線は 黒珊瑚の海から吹きあげる風を切っていく。
その剣の鍛錬に一層の気合が入る。
以前のように己のためではなく――
―――――その剣で自分の大切な人を守るために。
以上です。
思った以上に長くなってしまい、沢山レスをする事になってしまい、すみません。
一旦、間隔をあけてからまた投下しようと思ったのですが、
SSを気に入らなかった場合にサッと流せるように連続投稿させていただきました。
すみません。
もう1スレだけ頂きます。
シリアス(?)なのも良いですが、お祭り騒ぎで終わった方が良いかな?と思って簡単に話の続きを作りました。
次の朝―――
「あれ〜、フェニックスの尾が減ってる…。おかしいな〜?昨日確認した時はもっとあったのにな」
「ラムザ!」
「あ、アグリアスさん。丁度良かった―って、どうしたんです?そんなに怖い顔して」
「見てくれ、これを!」
「あぁん、返してくださいよ!私のお酒ぇ〜」
「あ、これって依頼で運んだ―」
「そうだ。幻の酒と言われるバッカスの酒だ!」
「でもあれってリリスに全部飲まれたんじゃ?」
「たしか もう飲んじゃったって」
「ヘッヘー、このアシリアがちゃんと手を打っておいたんですよ♪」
「お前が隠しておいただけだろうが!!」
「良いじゃないですか一本くらい。私達のおかげでイヴァリース中においしいお酒が届くんですから」
「だからと言って積み荷を盗ってしまっては盗賊と同じだろうがッ!!」
「む?なんの騒ぎかね?」
「あぁ、伯、見てください。アリシアが―って風呂あがりですか?」
「うむ。昨日の夜は少し鍛錬に気合が入りすぎての、朝までヤってしまったわい」
「朝まで鍛錬とは…私も頑張らねば」
「イイ汗かいたおかげで若返ったようだ!」
「そうそう、ラムザ。フェニックスの尾が必要だったのでちょっと使わせてもらったぞ」
「あ、伯だったんですか?でも、鍛錬でフェニックスの尾なんて何に使ったんです?」
「レイズでも良いのだが、それだとかなり手間がかかるのでな。体力がギリギリの状態で生き返ってた方が、鍛錬に勤しめるのだよ」
「?」
おしまい
おっつおつにしてやんよ(`・ω・´)
SSおつです〜
ラム「二刀流ってあるじゃないですか」
アグ「な……っ。ラムザ、貴公は両刀だったのか……」
ラム「は?」
アグ「……人の性癖に口を出すつもりはないよ。私も理解出来るように努力しよう」
ラム「何の話ですか?忍者の二刀流の事なんですけど」
アグ「え?あ、あっ。それがどうかしたか?」
ラム「(何なんだ、一体)それで、アグリアスさんも身につけてますよね」
アグ「あぁ。普段は精神統一の方をセットしているがな。それが?」
ラム「聖剣技も二刀流出来ませんか?」
アグ「!?」
アグ「右手で不動無明剣、左手で無双稲妻突きか……やれやれ、隊長は無理難題をおっしゃる」
ラム『昔、右手で炎魔法を左手で氷魔法を放てる魔法使いがいたらしいんです』
アグ「左手で放つ事は滅多に無いから難しいな……」
ラム『そしてその状態で両手を合わせる事で究極魔法を放てたそうです』
アグ「ん……ブンブン」
ラム『その威力はメテオ以上だとか……聖剣技でも同じような事が出来るんじゃないかと』
アグ「よし、行くぞ……」
息を吐き、心を静めるアグリアス。春風が木を揺らす。
アグ「不動稲妻突き!」
シーン……
アグ「………出来るわきゃねぇだろ!!!(バシッ」
ラム「本当にやったんですか?軽い冗談だったんですが…」
アグ「貴公が出来るんじゃないか、と言ったからな」
ラム「えっ?」
アグ「前に言っただろう。私はお前を信じる、と……」
ラム「……ありがとうございます」
アグ「そこで考えたのだ。オルランドゥ伯と同時に放てばイケるのではないか、と」
ラム「Speedが合わないから無理ですよ」
アグ「(´・ω・`) あぐーん」
なんか、規制が凄いね
おはよう今日も良いアグだね
てす
みんなはどんなSSが好き?
恋愛モノ?シリアス?コメディ?
アグが可愛いSSに決まっておろう。
あちこちプニプニになっちゃったアグたん
ふみんしょ氏に「なぜなら今日は」読んでから、ラヴィアリラッドがあのイメージが定着した。
食べ物を美味しそうに表現できる人ってすごいよな。
でもはてなブログは携帯からだと途中までしか読めないから悲しい
>>363 ラムザ「良い感じに二の腕やお腹がプニプニになってきてますね」
アグ「何だか変な感じがするよ。……そろそろ鍛えなおしたいのだが」
ラムザ「ダメです(ニコリ」
プニプニか…
モチモチならアグマリムできまりなのだがwww
ラムマリムだな!w
wikiに、エロパロスレよりssを掲載しました
これにて、現在までのssまとめを一応のこと完了させました
リクエスト、修正事項があればwikiのコメントへお越しください
当スレ、またコメントにて意見を出してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます
スレ汚し失礼しました
ご苦労様です!!!
下ネタじゃない、コメディが好きかな。
ブラックもいいね。
>>372 ヒュドラ「キシャァァァアアア!!!!」
ムスタ「うぐッ!!」
アグ「ムスタディオッ!貴様……無双稲妻突き!!」
ヒュドラ「ギャァァアア!!!」
ポシューン
アグ「ラムザッ!ムスタディオが死んでしまった、どうすれば良いのだ!?」
ムスタ「………(姐さん、ひざ枕が気持ち良いっす!」
ラムザ「落ち着いて下さい。僕も手が離せませんので、指示します!」
アグ「分かった…くそ、アイテムか白魔法をセットしておくべきだったな……」
ラムザ「まずは最初に本当に死んでしまったのか確かめて下さい!」
< 北斗骨砕打!
< ギャァア!
ラムザ「………(汗タラッ」
アグ「確かに死んでいたぞ。それで、次はどうすれば良いのだ?」
ブラック?こうですか、分かりません。
一行空いてるのは離れた所から呼び合ってる感じを。
>>372 こんな感じかな?w
ゲーム中の台詞を使うだけでそれっぽく出来たと思う。
映画の予告風にしてみた
※台詞は一切変えてないよ?wwwww
「兄さんを連れ出さなきゃ……。
―――胸に秘めた淡い恋
「ラムザ兄さん、待って!
――腹違いの兄弟
「アルマ…。
「黙って行くなんてひどいじゃない。
「私も一緒に行くわ。
――許されぬ禁断の愛
あのグレバドス教会によって隠蔽された物語がどうどう復活!?
「アルマ……。
「兄さん……。
――結ばれるために全てをすてて逃げ出す二人
しかし、ラムザが居ない隙に攫われるアルマ
「助けてッ!ラムザ兄さんッ!!
「結構イイ女じゃねぇか!
こりゃ、花を売るより
春を売ってたほうがいいかもなぁ。
イヒヒヒヒヒヒ…。
「イヤッ、離してッ!!
「アルマはどこだ!
「アルマを助けなければ…!!
最愛のアルマを取り戻すためラムザの一人旅が始まる!!
旅の途中でラムザがであう様々な人々――
「兄さーん!
「ティータ!
―――自分と同じような人間ディリータとティータに会い
「だが、安心しろ…、
次第に恐怖が恐怖でなくなるよ。
クックックック。
「に……、兄さん……。
実の妹に手をかけるマラークと被害者ラファに会う。
そして、マラークから聞かされるアルマの居場所!
「聞けッ、異端者ラムザよ!リオファネス城へ急げ!
さもなくば、おまえは物言わぬ屍(しかばね)となった妹と対面することになるぞ!
急ぎリオファネス城に駆け込むと、そこには―――
「アルマーッ!!
「お願いだ!
目を開けてくれ!!
アルマッ!!
「どうしてだ?
どうして、こんなことになった?
―――やはり許されぬ恋なのか
「に…、兄さん……、助けて……。
coming soon ――――――――制作:ブナンザ・カンパニー
>>375 アグ「随分鈍ってしまったな……プニプニ」
メリア「情けない様ね、アグリアス」
アグ「メリアドール……」
メリア「なんてプニプニなのかしら……まるでうりぼうみたい」
アグ「きゅっ!?」
メリア「いや、気性を考えるとワイルドボーかしら?」
アグ「貴様ッ!」
ガキン
キィン
ガッ
ドーン,ドォン
マラーク「……ワイルドボーってさぁ」
ムスタ「うん」
マラーク「魔獣つかいが近くにいたら『食べてもら』えるよな……」
ラムザ「ん〜、ムキムキなアグリアスさんもいいけどムッチリなアグリアスさんも良いなぁ」
プニプニを鍛え過ぎて、身体の輪郭だけを見ると労八と見分けがつかない程
ムッキムキマッチョになっちゃったアグたん
何げに凄まじい破壊力だったりするよな…ワイルドポー
さて、無駄話はやめにして投石と体当たりで自分を磨くとしよう。
待ってろアグタン
アグううううううう
ごめんwやっと規制解除された!このスレ書き込めなくて発狂しそうだったんだ。
アグリアス!アグリアス!アグ!アグぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!アグアグアグぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん(ry
>>381 息が臭いから黙っていてくれ。モルボルになってしまうよ・・・
男なら黙ってくんくんだけしてれば良いんだよ。
ラムザのアホ毛に元気がないと不安になるアグ
戦士の休日。
ラムザに耳かきをしてあげるアグリアス。
という情景が浮かんだ。
いつもの激しい彼女からは想像もつかない程優しい手つきでカリカリとね。
「さ、次はこっち向いて」と言われ私服姿のアグリアスさんのお腹に顔を埋めたりね。
耳かきSSあったよね
/l、
(゚、 。`フ
」 "ヽ
()ιし(~)〜
387 :
280:2010/04/11(日) 21:52:23 ID:Gw9NsOUM0
/l、
( ゚、 。 フ ラ、ラムザ…朝起きたらなぜか猫になってしまった
」 "ヽ
()ιし(~)〜
やべっ名前入れっぱだった
アグがネコになるSSもあったよね
この状態で妊娠させたらねこ耳少女を製造できるのではないか
>>387 ラムザ「いけ、アグリにゃん!」
アグリ「フニャー!って、止めろ!」
ラムザ「まるでレッドパンサーみたいなのでつい……」
アグリ「失敬な事を言う。例えどのような姿でいても私は私だ!」
ラムザ「アグリにゃん、ブラスターだ!」
アグリ「お前も石人形にしてやるニャ〜!」
ムスタ「おーい、ラム……」
ラムザ「あっ」
アグリ「あ」
ムスタ「えっ」
カチーン
ドサッ
ラムザ「わーっ!金の針、金の針はどこだーっ!!」
アグリ「石化効果を付与した聖剣技…今の感触を覚えておけば戻った後も使えるな……」
ベイオ「おいおい、ブレイクのお株を奪わないでくれよ?」
ラヴィ「あ、たいちょー可愛いーっ!」
アリシア「ラヴィアン、隊長の餌は私があげるからね!」
ラヴィ「何を言ってるの?私よ!」
ラムザ「君達もっと驚くなり慌てるなりしてくれないかなぁ!?」
ムスタ「…………カチーン」
シド「ほれ、金の針だ。君も大変だな……」
伯、いい人
うおおおお!まじか!絶対行こう
てか来年か、まだまだだな
>>390 そういう発想のエロ漫画はあった
凄いな日本
オルランドゥへの呼びかけでよく使われる伯ってのは
読み方ははくでいいんでしょうか?
>>396 Googleでも辞典でもいいから少しは自分で調べなさい
一般的にどう使われているか分かれば自ずと答えが出るよ
アグリアスさんは活字好きそうだよな
自分の手帳に恥ずかしいポエムとか書いてそうだ
7年ぶりぐらいに来てみたらpart50になっててびびったw
けっこう恥ずかしいな昔書いたSSとか
お帰り398
アグは永遠に不滅ですw
>けっこう恥ずかしいな昔書いたSS
うぃ。私も消したいSSがガガガorz
出来が何であれ物語が書ける人は羨ましい。
アグリアスさんの手帳
バリアスの谷クリア直後
『オヴェリア様は必ずや私が助けだしてみせる!今こそ燃えよ我が剣、我が炎』
イグーロス城クリア直後
『ベオルブ家もこれでおしまいか…栄枯盛衰、世の常とはいえ儚いわね…限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心寂しき 春の山風』
日にちは書かれていない……
『…これで私達は公には死んだ人間となった。だが、不思議と将来に不安は感じていない。
それは恐らく……曇りなき かの心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ共に行く』
「こんなものを見つけましたよー」ピラピラ
「随分古ぼけた手帳だな………ん!?」
「あはは、意外としゃれた言葉を書くんですね。これは……短詩ですか?」
「返せ!返してッ!返してったらーッ!!」
古典に影響受けるのはいいけど、丸ごとパクっちゃいかんな、アグさんよ。
>>390 実際生まれるとしたらネコ耳の女の子っていうより化け猫のような女の子になるんだろうなw
ネコ耳も良いがやっぱりウサ耳かな。口でくわえてモフモフしたい
それじゃ白ヴィエラじゃんw
流れをくむとアグヴィエラと言ったところか
408 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/16(金) 12:21:35 ID:Sk8c+sCtO
ヴィエラの村にアグが居ても違和感ないなw
何故かうさみみが生えてしまったアグリアス。
バルフレア「ン…耳が生えてる所を見るとあんたはヴィエラ族か?」
アグリアス「ヴィエラ?」
バルフレア「知らないのか?兎のような耳を生やした、異種族さ」
アグリアス「ゴブリンのようなものか」
バルフレア「あそこまで醜悪じゃないがな。特徴としては優れた嗅覚をしているんだ。
まぁ、それも知らないあんたはヴィエラではなさそうだが」
アグリアス「嗅覚か。ならば私も良いぞ」
バルフレア「あぁ。俺も何度も危機を……って、え?」
アグリアス「クンクン……!これは……」
バルフレア「ッ!?この辺にミストが濃い場所があるのか!?」
アグリアス「今日のご飯は人参と豆のスープだな!」
バルフレア「は?」
アグリアス「では失礼する」
タタタタタタ
バルフレア「……フッ、面白い姉ちゃんだな」
これはFFTの主人公を掻っ攫うフラグですね分かります
バルフレア「俺はこの物語の主人公さ」
ラムザ「主人公の称号はお前のものでは……あるまいッ!」
バルフレア「そうか?フッ、ならば空賊らしく頂くぜ!」
ラムザ、アグリアス、ムスタ、ベイオ、マラーク
V.S
バルフレア、アルガス、ディリータ、歴史学者アラズラム
ラヴィ「トトカルチョ始めるよー」
ラッド「一口200ギルからだぞー」
アリシア「勝敗だけじゃなくて戦闘不能になる順番でもOKよー」
ラファ「兄さんが真っ先に戦闘不能になる、に10000ギル」
レーゼ「ベーオが全員チキンにするに600ギル」
クラウド「はらたいらさんに3000点……」
シド「儂率いるルカヴィ軍団が優勝をかっさらうに200ギル
>>411 冒頭が一瞬クロスボーンガンダムに見えた
>>413 クロボンから一部拝借してるので、正解。あれはいいものだ。
バルフレア「まずはあの姉ちゃんのハートを盗んじまうか」
ディリータ「出来るのか?お前に?」
バルフレア「フッ。俺はこの物語の主人公だ。主人公に不可能は無いのさ」
ニアハートを盗む
Miss!
バルフレア「チッ!?」
アルガス「ヘッ。主人公様が聞いて呆れるぜ!」
バルフレア「黙ってろ、ゾンビ野郎」
アグリアス「ハッハッハ、私をチャームしようなぞ無駄だぞ!」
ディリータ「………確かに盗める確率はゼロのようだな」
アグリアス「私のハートは既にラムザに盗まれているのだからな!」
ラムザ「いや、バレッタを装備してるからですよ」
アグリアス「………」
バルフレア「………」
ベイオ「……………」
ムスタ「……………」
アルガス「……相変わらずの甘ちゃんだぜ」
ディリータ「昔からそうだった…あいつは全く変わってないな……フッ」
マラーク「俺の運命はどうなんだ?未来を知りたいんだが」
アラズラム「ん。身ぐるみ剥がされてクビ、とあるぞ」
ラムザwww
流石ラムザだ。わかってないなwww
…そんなラムザも好きだッ!
ラム「…あの、アグリアスさん、もしかして怒ってますか?」
アグ「私が怒る理由などどこにある!?」
ピコピコ
ラムザ「アグリアスさん、やはり怒ってますよね?」
アグ「くどい!怒ってなどいない、と言っただろう!(耳ピコピコ」
ラムザ「………」
つ チーズケーキ
アグ「あ……(耳ぺたん」
ラムザ「あ、アルマ用に買ったんですけど美味しそうですよね」
アグ「……このような物を食べては、鈍った身体を戻すのに時間が掛かるだろうな(耳ピコピコ」
ラムザ「……あ、でもアルマは今日いないんでした。勿体ないので、食べませんか?」
アグ「…………良いのか?(耳ぺたん」
ラムザ「はい、どうぞ」
アグ「………♪パクパク」
バルフレア「………何なんだ、ありゃ」
ベイオ「いつもの事さ」
ムスタ「そうそう。気にするだけ損なんだよな」
チキンを追うアグにゃん
休日に人参を育てるアグリうさ
尾っぽや耳の付け根のほわほわを触られるのが苦手なアグたん
アホ毛を扱かれるとイッてしまうだと?
バリアスの谷クリア直後
ラムザ「特技は無双稲妻突きとありますね?」
アグリアス「あぁ。無双稲妻突きだ」
ラムザ「無双稲妻突きとは何のことですか?」
アグリアス「聖剣技だな」
ラムザ「え、聖剣技?」
アグリアス「あぁ。聖剣技だ。CT無しで範囲内の敵にダメージを与えられる」
ラムザ「それで、その無双稲妻突きは僕達と共に戦ううえで何のメリットがあるとお考えですか?」
アグリアス「うむ。敵が多数襲って来ても撃退出来る!」
ラムザ「範囲攻撃は既に黒魔法のスペシャリストがいます。それにさっき僕達に助けられてましたよね」
アグリアス「だが、属性攻撃でもあるのだぞ」
ラムザ「いや、属性とかそういう問題じゃなくてですね」
アグリアス「追加効果で沈黙もさせられる」
ラムザ「話を聞いてください。それに追加効果沈黙って……」
アグリアス「知らないのか?魔法を使えなくなる事だ」
ラムザ「知ってます。風水技やサイレスで代用できますよね、それ」
アグリアス「……私を怒らせて良いのか?使うぞ。無双稲妻突き」
ラムザ「いいですよ。使って下さい。無双稲妻突きとやらを。それで満足出来れば一軍に加えます」
アグリアス「運がよかったな。今はJPが足りないみたいだ」
ラムザ「稼げよ」
それじゃあどっちかってと夢想稲妻突きだな
Biglobeの大規模規制に巻き込まれてる内に、このスレにしては携帯ID増えたな。
>>426 PC規制に巻き込まれて携帯でカキコなんて珍しくもないだろ
いつの時代の人間だよwww
428 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/20(火) 00:42:37 ID:Y00jsx2d0
何にしても、アグリアスは愛されてるな
そういやキャラ名を省略しないでセリフ括弧の頭の位置がグチャグチャなのはたいがい携帯厨だな。
>>424なんかは頑張って工夫してくれてるよね。
ほぅ、そうなのか。
たしかに>424は工夫してるな。ナイスだww
アグリアス「投石、投石、投石……」
ラッド「ケアル、ケアル、ケアル……」
ムスタ「足を狙う、足を狙う、足を狙う……」
ラムザ「はげます、はげます、はげます……」
ラヴィ「マジックブレイク、パワーブレイク、マジックブレイク……」
アグリアス「………何時までこのような事を続けるのだ?(ゴシュゴシュ」
ラムザ「貴女に無双稲妻突きを覚えて貰うまでです。ガンバレー,ガンバレー」
アグリアス「いじめ、かっこわるい」
敵弓使「いた〜〜い!やるなら一思いにやりなさいよ〜〜」
ムスタ「う……確かにちょっとした罪悪感が……」
アグリアス「一人を大勢で嬲るなど、騎士のする事では……」
ラムザ「また脳みそチューチューされたいんですか?」
アグリアス「っ!!」
マインドフレイア『脳みそチューチュー!』
アグリアス『う、うわ〜〜! ポシューン』
ムスタ『わーっ!わーっ!敵はあっちですッ!』
ババーン ギャー ドゴーン ワー ズバッ ヒー
アグリアス「(ふるふるふる」
ラムザ「ならもう暫く頑張りましょうか」
アグリアス「わ、分かった……ゴシュゴシュ」
敵弓使「もう…どうにでもして……」
ムスタ「何かエロいな」
ラッド「あぁ」
アグリアス「やった!やっと無双稲妻突きを習得したぞ!」
ラムザ「おめでとうございます!」
アグリアス「あぁ、これでようやくオヴェリア様を……」
ラムザ「次 は 聖 光 爆 裂 破 で す ね !」
ガフガリオン「……あいつらはまだ来ンのか?」
敵ナイト「我々はいつまで待ち伏せてたらいいんですかね……」
>>429-430 だが工夫もなにも、アグリアスとラムザしか登場人物がいないなら、
他の皆がそうしてるように「アグ」「ラム」ぐらいに統一しとけば、見た目キレイになるんじゃねえの?て話になんないかなw
むぅ…確かに!
あぐあぐ〜♪
みるみる〜♪
アグリアス以外にも、聖剣3のリース、FFシリーズのティファ、ファリス、あたりはファンが異常に多い
というか熱狂的なファンが付きやすいように感じる。旧スクウェアを代表する、ヒロインと言っても過言ではないな。
ラムザ「ヒロイン?アルマに決まってるじゃないか」
ディリ「薄幸の美少女ティータ以外に有り得ないな」
ウィーグラフ「あの腐れ外道の名言を引き出した我が妹こそ真のヒロインだ」
イズルード「やはり姉さんですよ。フードの下のミステリアスな雰囲気とか……」
アグリアス「このシスコン共め!」
オヴェリア「やはり最後を締めた私がヒロインよね、アグリアス?」
アグリアス「オ、オヴェリア様ーーッ!?」
アグ「………はっ!?ゆ、夢か……」
ラム「どうかしたんですか?」
アグ「いや…嫌な夢を少しな……ラムザ」
ラム「何ですか?」
アグ「お前にとってのヒロインはいるか?……いや、すまない。忘れてくれ」
ラム「ヒロインなんていませんよ。小説やファンタジーではないんですから」
アグ「そ、そうか……(ガクッ」
ラム「ヒロインなんて言葉じゃなく、何ていうんでしょうね。……大切な人、そしてそれは……」
アグ「えっ?」
ラム「さ、早くしないと…今日はフィナス河まで行く予定ですからね」
アグ「あ、あ。少し待ってくれ。今から用意する…」
ムスタ「ラムザもアレだが、姐さんも大概鈍いよな」
ラヴィ「鈍いのと鈍いのが合わさればプラスになりそうなのになぁ……」
アグプラスとか製作してくれる才能の持ち主はいらっしゃいませんか?
どきどき☆あぐ裁判もお願いします><
>>437 鈍感と鈍感の掛け合い、それが良いのだよ
>>438 アリ「エナビア記を元にしてオークス記を書いてみたわ!」
ラヴ「主人公は…隊長で、相手がラムザ隊長なのね。パラパラ」
アリ「恋敵としてメリアドールさんやラファちゃんも出て来るのよ!」
ラヴ「それで幕引きは幾つあるの?」
アリ「フフーフ!らぶらぶエンド、戦友エンド、離脱エンド……もり沢山よ」
アグ「一冊でよくそこまで詰め込めるな…パラパラ…ん、続くのか?」
アリ「ウイユ・ヴェールみたいな続編もあるわ……って、え?」
アグ「貴様らにこんな玩具は必要ない」
ドゴッ ドゴッ
アグ「全く……こんな物を書いたり読む暇があれば素振りの一つもしないか!」
アリ「痛〜い…」
ラヴ「何故私まで……」
アグ「良い戦友エンドだと!?も、もう一回だ!」
ラム「こんな時間まで読書…立派な人だな…僕も負けてられないな」
ほのぼのしてるなぁw
良い戦友エンドしかたどり着けないアグさんの
選択肢チキンぶりが容易に思い浮かぶ
騎士アグリアス「私はお前の事を……」
ニアA.大切な人だと思っている。
B.最高の戦友だと思っている。
C.一番の下僕だと思っている。
アグ「び、B……」
騎士アグリアス「内より燃え上がるこの想い…まさしく……」
ニアA.愛だ!
B.風邪だ!
C.リビドーだ!
アグリアス「これもB……」
騎士アグリアス「どうしても行くのか、ラムザ?私の口添えで騎士団長に着かせる事も出来るが……」
剣士ラムザ「はい。僕には騎士団長のような堅苦しい役目は合いませんよ」
騎士アグリアス「そうか…これからどうするんだ?」
剣士ラムザ「まずは東に向かおうと思っています。……アグリアスさん、どうかお元気で」
騎士アグリアス「あぁ…自愛して達者でな…………ラムザ!」
剣士ラムザ「何ですか?……っと」
騎士アグリアス「私達は良いパーティ(仲間)だったか!?」
剣士ラムザ「はい。最高の戦友(パーティ)です!」
タッタッタッタッタッ
騎士アグリアス「……また会おう。友よ」
その後、ラムザとアグリアスは真逆の道を歩み二度と会う事はなかった。
ラムザは各地を渡り歩く傭兵として、アグリアスは王妃直属の騎士団長として。
アグリアスは立派に任務を全うしていたが、時たま誰かを想いふけっている様子が見られたという。
アリシア先生「また『良い戦友』エンドなの?これで65536回目よ」
アリシア先生「もう少し積極的にならないと!相手も待っているのよ」
アリシア先生「そうでなくてもニブい男にはハッキリといってやらなきゃ。次は頑張ってねー」
アグ「くそっ!もう一回だ!!」
ラム「納得できるまでやり通すつもりなのか……よし、僕も頑張るぞ!」
ワロタ
447 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/26(月) 00:14:32 ID:4RlHGGTh0
ラムザもう気がついてるだろwwww
自分から言ってやれ
アグもラムもどっちも鈍いのがたまらんなぁ・・・
1.本当に気付いてない
2.気付いてないフリをしてる
3.アグを焦らして悶えさせられる、天然性のドS
アルマ「どれだと思いますか?」
メリア「ン…流石に2かな」
ベイオ「同じく」
レーゼ「私も。いくらなんでもそこまでじゃないでしょ」
ラッド「いや〜1だと思うよ」
ア リ「私としては1が理想的かな」
ラヴィ「似た者同士は惹かれあう……1ね」
アルマ「ムスタディオさんはどうですか?」
ムスタ「絶対に3だ!!!!」
450 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/26(月) 22:18:31 ID:xvG412dr0
>>449 ラッドアリシアラヴィアンは処女だな
間違い無い
ラムザは万能すぎるからな
天然ちゃんでも腹黒でも納得できる
ところでお前さんがた、夕方やってるHEROMANというアニメの
主人公とヒロインがラムザとアグになんとなく似てるんだが
ラムザって女装したらかなり可愛いと思うんだ
452 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/26(月) 22:34:15 ID:4RlHGGTh0
ラッドも処女か…男の娘だな
アッー!
アグリアスは悩んでいた。
ラムザが戦開始時に己を鼓舞するあの雄叫び。
腰を踏ん張り脇を締め「アーーーーッッ!!」と叫ぶその姿。
いつもならまさに頼もしく映るその姿。
しかし、しかしだ。
万が一、ラムザの腹具合が思わしくなかったときにあの叫びを発したら…
そしてラムザが腰に力を入れた際に、「実」が出てしまったとしたら…
自分は気付かなかったことにしてやるべきなのだろうかと…
>>451 ※クラ→クラウド
アグ「お前は少し女性的な顔をしているな」
クラ「女装もした事があるような気がする…」
アグ「……まぁ。人それぞれだからな」
クラ「何故引く。あのラムザとかいう奴も似合いそうだな」
アグ「そう思うか?」
クラ「あぁ。あの尻、顔つき、手…女装しても違和感はないだろう」
アグ「よ、よく観察しているな……」
クラ「だから何故引く」
アグ「……何があれば似合うだろうか?」
クラ「……騎士も一皮剥ければとんだ痴女という訳か」
アグ「女の子が着せ替え人形で遊ぶのと一緒だろう!?けけ、決して痴女では……」
クラ「興味ないね」
アグ「ぐっ……」
クラ「まぁ、いい。確か…コロン、かつら、ティアラ、ドレス……ん。やけにすらすら出て来たな…」
アグ「よし、早速集めてみるか」
----
アグ「ティンカーリップ、メリアに借りたカツラ、リボン、踊り子から剥いだ服、と」
クラ「(一部分不穏な言葉があったが俺は何も聞いていない」
アグ「問題はどうラムザを説得するかだが……良い案はないか?」
クラ「興味ないね。後はあんたの問題だ」
アグ「チッ。……しかし、どうやって……」
ラム「アグリアスさん?何を持ってるんですか?」
アグ「ラムザ………えぇぃ!ラムザ、すまん!」
ラム「え?」
アグ「その……女装…して、みて…くれないだろうか……」
ラム「良いですよ」
アグ「もちろん、変態女や痴女と罵ってくれても構わない」
ラム「結構良いものがありますね。リボンを装備するのも久しぶりだなぁ」
アグ「だが、私はどうしても見て……え?」
ラム「それではちょっと着替えてきます」
アグ「え?え?あ、あぁ…んん…?」
アルマ「小さい頃はよく兄さんと一緒に着せ替えとかして遊んでたんです」
メリア「そうなの?まぁ、後の二人に比べたらまだ女性的だものね」
アルマ「今だから兄さんは凛々しい顔をしてますけど昔はとても可愛かったんですよ」
メリア「今でも化粧をしたら可愛いくなりそうだけどね」
ラム「どうです?胸も詰めてみたんですの。クネッ」
アグ「………負けた…色々と…orz」
最近居付いてる携帯厨はただ気の向くままに書きまくるより、ネタをまとめる努力をすべきだな
>>456 ラムがいくら魅力的でも、俺はアグタンをとるぜ。
>>457 そういうお前は携帯厨と煽るくらいならくだらないネタの一つでも書いてみろ
SSスレじゃないんだからとりとめのないネタ書くくらい別にいいだろうよ
嫌なら読まずに飛ばせばいいだけだし
とりとめなく書いたメモのようなものがお話のネタ元になったりもする。
むしろオチもなくまとまっていないようなもののほうが想像力を刺激されやすい
461 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/27(火) 09:40:21 ID:2A18pJZu0
うむ。そうだな。
儂もいろいろな案が出てきてる。
消えてもいるけどwww
462 :
大人の味 その1@残月 ◆7J/IbzSWxU :2010/04/27(火) 16:43:08 ID:2A18pJZu0
じゃ、またSS作ってみたから投下してみる〜。誤字脱字があったらゴメン(^^;
儲け話で手に入れる財宝は骨董品だ。それは古と呼ばれる時代のものであったり、それよりも前であったり…。
この大人のパンのレシピもその一つだ。
今は誰も作る者がいなくなったであろうこのパンの味を知りたいと言いだしたのは他ならぬラムザであった。
「アグリアスさん。パンを作ってください」
「はぁ?」
紅茶を手に持ったまま間抜けな声を出す。
普段、ラムザが呼ぶ時には隊の事だ。プライベートの事はあまり話した事がない。
お互い気を遣いすぎているのかその機会に恵まれないのだ。
「あ…やっぱり、嫌ですか?」
「い、いや。そんな事はないぞ」
ラムザの前で間抜けな声を出した自分に恥ずかしさを覚え狼狽する。
コホン と咳払いをし、動揺を隠す。
「ただ、突然の事でビックリしてな」
「あ、すみません。状況を説明すればよかったですね。えーと、ラッドがこの度の儲け話でパンのレシピを手に入れたんです」
「パンのレシピ?」
パンはイヴァリースだけでなく、隣国の国々も主食とするものだ。
パン作り――それは母から子へと伝えれていく伝承の技。
だから今までレシピを見て作るなんて事はした事がなかったし、パンにレシピがあることに少し違和感さえ覚えた。
ラムザから渡されたレシピは昔のもので、薄い本になっている。
名は『大人のパンの作り方とその応用』
「パンのレシピなんて初めて見たな」
「…じゃあ、パン作れないんですか?」
「な、アグ姐に料理が出来るわけないって」
「どこから湧いた、ムスタディオ」
失礼な口を叩くムスタディオを睨みつける。
「湧いたとは酷いなぜ」
「パンは主食だぞ?作れるに決ってるだろう」
「ホントですか!?」
「あぁ。作るのは子供の時以来だがな」
「本当にそれで大丈夫かぁ〜?」
「一度覚えた事を忘れる私だと思うか?ムスタディオ」
「だって子供の時だろ?何年前だと思ってるんだよ」
「貴様っ!」
「ムスタディオ、失礼だよ!」
殴りかかろうとするアグリアスを制止ながら、ムスタディオを諌めるラムザ。
「ならお前はアグ姐が料理してるの見た事あるか?」
「う…それはないけど」
「だろ?そんな奴が料理できるなんて、しかも小さい頃に作った経験しかないなんて俺は失敗するに賭けるね」
「よかろう、ラムザ起っての願いだ。パンを焼いてやる。失敗したら不器用な女だと笑うが良い
だが、美味くできた暁には…覚悟しておくがいい!」
「上手く焼けたら、残飯でもなんでも食ってやるよ」
へへっと卑下た笑いを洩らすムスタディオ。
こうしてアグリアスはパンを焼く事になった。
あ、ゴメンなさい。なんかageてた。
失礼しましたm(_ _)m
夕食にはパンが焼けそうだとのアグリアスから聞いたラムザは、夕食を抜きにして待ってる。
本当は財宝の整理などやることが沢山あるのだが、今日くらいは良いだろう。
今、アグリアスは厨房でパンを焼いているところだ。
一朝一夕でできるものではないので、結局次の日になってしまったが、それでもアグリアスは夜を徹して仕込みをしてくれた。
だから頼んだ張本人として待つのは当たり前だ。
だが――
「あ〜早くパン持ってこないかな〜」
「ラッド。アンタさっき夕食、食べたばかりじゃない」
「夕食は夕食。アグ姐のパンはアグ姐のパンだ」
「おぃおぃ、お前、アグ姐の作ったパンが食えると思うのか?」
「お前こそ大丈夫かムスタディオ。お前の話だと、美味く出来たら残飯食うんだよな?」
「アグ姐に美味い料理が作れるかよ。きっと石みたいなパンか、別の物体になるな」
「失礼ね、ムスタ!アグリアス隊長だって料理位できるわよ(きっと)」
「そうですよ。アグリアス隊長は何でもこなせる方なんですから(たぶん)」
「ヘっ。まぁ、せいぜい石でも食ってな」
「お前こそ残飯食うなんてモノ好きな奴だぜ」
いつの間にか隊全体に話が広がり、"アグリアスPresents-大人のパン試食会-"に発展していた。
しかし待ち切れず酒まで飲みだして、もういつもの飲み会である。
…なんでこんな展開になってるんだろう?
被害者は少ない方が…って訳じゃないけど
折角アグリアスさんの手料理を一人占めできると思ったのにな〜。ハァ
いつもはアルマの事やメンバーの事を考えている頭を、"一人でアグリアスの手料理を食べるにはどうすれば!?"を議題にフル回転させたのだが…。
何が失敗かと言えば、やはり自分の欲を出したのがいけなかったのかなぁ…
アグリアスさんって競争率高いしなぁ…上手くいかないな
作戦が失敗し落ち込んでいるラムザを笑うように、メンバー達の笑い声が聞こえてくる。
ラムザは恨めしそうに酒を飲むメンバー達をみる。
酒まで持ち出して…楽しそうだな。
でも何でムスタディオ達は酒を飲むんだろう。あんなに不味いのになぁ…
僕には理解できないや
グゥゥゥ
はぁ…お腹すいた。アグリアスさんまだかなぁ…
そんな落ち込んでいるラムザに、ある人物が近寄る。
そんな落ち込んでいるラムザに、ある人物が近寄る。
「ね〜らむざ。一緒に飲もうよ〜」
「ラファ、それはお酒じゃないか!?」
お酒は二十歳になってからとラファからエールを取り上げようとする。
「い〜や〜っ!!」
「よこしなさい。お酒は大人の飲み物だよ」
「あたしはもう十分オトナだわっ!!」
ドンッとカウンターを叩き胸を張るラファ。
異国の衣装がピンと張り、体のラインを表す。
白い衣装だからか。
しっかりと双丘が見てとれる。
「―――うん…知ってる。もぅ、だいぶ大人だよね」
「エヘヘ♪だよね、だよね」
「でも、お酒は二十歳になってから だよ」
「じゃあ、らむざも飲んで」
「いや、僕はいいよ」
「の〜ん〜で〜ぇ〜っ!!」
ラファはエール片手に暴れだした。
「わかった。飲むから、ラファ落ち着いて!」
ラムザはラファから渡されたエールをじっと見つめる。
酒を飲むのは傭兵時代、ガフガリオンに飲まされていらいだ。
『酒ってのは豪快に飲むンだ。特に最初の一杯目は一気に飲むンだよ!』
そう言われて無理して飲んだ結果、次の日は最悪のコンディションになった。
横目でラファを確認する。
期待に目を輝かせているラファが見えた。
もぅ、こうなっては腹を決めるしかない。
ラムザはエールをグッと飲んだ。
口の中に苦みと、弱い炭酸の痺れが広がる。
不味い!まずいよーー!!!
この胃にしみわたる感じは間違いなく酒だ!
大人の味だ!!
それに苦い!!苦いぞ、コンチクショー!!!!
心の中で悪態をつきながらエールの味に耐えていく。
なんとか空にする事が出来たが、息も絶え絶えである。
「すご〜い。らむざってお酒飲めるんだね」
「あ、ははは…ありがと」
「これでらむざもあたしと同じだ〜☆」
ラムザの腕に抱きつくラファ。
フニュ
フニュ
こ、これは―――(゚∀゚)――――!!!!!!!!!!!
その時ラムザの中で何かが目覚めた。
ラムザとて年頃の男である。普段は、持ち前の冷静さと理性で様々な欲望を抑えつけているのだ。
そう、間違いない。この上腕部にあたる感触。
肌や腕では表せないこのやぁらか〜い感触はあの双丘に間違いない!!!
さっき眺めた白い双丘―――それは神秘とロマンに満ちた丘。
それが腕に当たっているのイメージは容易に想像できる!!
妄想モードに入ったラムザだが、ラファは酒を飲んでくれた事がそんなに嬉しいのか、体を左右に振る。
フニュ フニュ
更なる感触に酒も良い感じに加わって、顔がニヤける。
あぁ―――この感触
お互いの服の上からでも判るこの感触はイイ!d(≧∀≦)b 最高だ!!
こ、これを直に触れられたら、そ、そ、そ、そそそれはどんな――――イカン!!!
このままでは理性の箍が外れて、手を出してしまいそうだ!
――駄目だ駄目だ!僕にはアグリアスさんがガガガ゙ガガ
必死に欲望と戦うラムザ。
理性の箍が外れるのは時間の問題だった。
「ラファ、ラムザに迷惑かけるな!」
「なに、兄さん。ほっといてよ」
「放っておけるか!ほら、向こうでお茶でも飲め」
「あ〜ん、らむざ助けて〜」
ズルズルと引きずって行かれるラファ。
た、助かった―――ような残念のような。
だけど、マラークも大変だな。妹を持つ者同士として同情する。
アルマが酒を飲んだ所を見た事がないが、アルマも酔うとあんな感じになるのだろうか?
そう疑問に思いながらも、腕に残る感触が蘇る。
アヘヘ…柔らかったなぁ―――って違う!しっかりするんだラムザ!
自分に活を入れるため席を立つ。
…あれ?何だろう。視界はハッキリしているのに何だか立っている感じがしない。
両手で顔を抑えてみる。
熱い。確実に紅潮している。
もしかして―――
ラムザはサロンの出入り口に向かって歩いてみる。
―――歩ける。だが、気を抜くと右や左に体が動いていく。
ちょっと休んだほうが良いかな
フラフラする体を精神を奮い立たせて歩く。
ちょっとでも気を抜けば落とされる…そんな断崖を歩いている心持で部屋まで戻って行った。
3話目です。
「だいぶ待たせてしまったな」
だが待たせたかいがあり、大人のパンは美味しく仕上がった。
アグリアスはパンかごを抱えながらサロンへと向う。
そして部屋に入るなり今、一番会いたくない人物と最初に目が合う。
「んぉ?いょう!遅かったじゃねえか!」
「ムスタディオ…随分とご機嫌だな」
「あぁ、アグ姐ェが長い時間かけて残飯作ってるんでな。ウハハハハ」
「アグリアス様、もうパンは焼けたのですか?」
「アグ姐!待ってたぜ!」
「あ、良い香りがする〜」
「お、来たな」
「何だ?皆、私のパン待ちだったのか?」
「そーでぇーーす!」
「アグリアス様の初手料理ですからね!食べない手はないですよ」
アリシアの発言につられて、ラッド・ラヴィアン・マラークとぞろぞろと近寄ってくる。
「で、どうです?出来栄えは」
ラヴィアンが若干、不安がかった表情で聞いてくる。
説明するより目で見た方が早いだろうと、パンかごに掛っているナプキンを取る。
とうとう明かされるアグリアスの初手料理、大人のパン。
ナプキンをとったことでパンの香りがいっそう強くなる。
色は濃い琥珀色、大きさは掌より若干小さめの、丸いパン。
「うわぁ、美味しそうですね!」
「あぁ。レシピに乗っていたのはパン型に居れるタイプだったのだが、生憎パンが他がなくてな。仕方ないから小分けにしておいた」
「ま、まぁやるじゃん。でも匂いや見た目だけなら誰も出来るぜ」
「そうだな。皆、待たせたな。食べてみてくれ」
「わーい、いただきまーす」
「アグリアス様、頂きます」
「アグ姐、頂きます」
「一つ貰うよ」
「…」
それぞれが籠からパンを一つずつとり口に運ぶ。
「うめー!うーまーいーぞー!!」
「ん〜!おいしい!!」
「これの葡萄はラムレーズンか。美味いな」
「ああ。しかも、ラムレーズンから出た酒がパン全体に広がってる…まさに大人のパンだな!」
「流石、アグリアス様です!」
「これなら何個でもイケルぜ!!」
「美味い美味い。ラファお前も…ってアレ? ラファ、何処行った?お〜い」
様々な称賛の声をあげるメンバーを余所に、どんどんと立場がなくなるムスタディオ。
自分の予想を大きく裏切った結果に何も言えないでいる。
「…」
「どうした、ムスタディオ?私の作った"残飯"はどんな味かな?」
「………めぇ」
「ん?」
「…うめぇ。だが、小さくて食った気がしねぇな!!」
勢いに任せてパンを口に放り込むムスタディオ。
自分の立場を保持するために悪態をつくとは……哀れな男だ
勢いに任せてパンを口に放り込むムスタディオ。
自分の立場を保持するために悪態をつくとは……哀れな男だ
「何いってんの!十分美味しいじゃない!!」
「そうよ、それにあんた夕食食べてたでしょ!!」
「諦めろ。男らしく残飯食え」
「ま、ガンバレ。ムスタディオ」
「ぐぅ……」
ラヴィアン達からもう反撃を受け、青くなるムスタディオ。
身から出た錆とはいえ、このままでは本当に残飯を食わされそうだ。
「まぁまぁ、皆。あまりムスタディオを責めるな。私は今まで料理を作っていなかったのだ。
それでは料理下手だと想像する者もでるのも当たり前と言うもの」
「な…アグ姐ェ」
まさかの見方に驚愕の表情をあげるムスタディオ。
「とはいえ、人を中傷するのはお前の悪い癖だ。直せよ」
「くぅ…アグ姐ェ、俺が悪かった!すまん!!」
ムスタディオが目を潤わせて頭を下げる。
それはまるで罪人が女神に許しを乞うている絵画のようなシーンだ。
それはまるで罪人が女神に許しを乞うている絵画のようなシーンだ。
―――さぁ、賭けの代償を払って貰おうか?
「は?」
部屋一杯に広がる黒いオーラ。
ルカビィを超えるアグリアスから発せられる恐怖。
さっきまで目を潤ませて謝っていたムスタディオの表情が凍りつく。
「アリシア、ラヴィアン。すまないが厨房からパンを持ってきてくれ」
「はい。了解です」
「な、何を?」
「何って賭けの代償だ、ムスタディオ。残飯食えとは言わないが、ある物を食って貰おう」
ラヴィアンとアリシアが厨房から"ある物"を持って来た。
それはパンの山――
「ちょっと沢山作ってしまってな」
「た、タスケ――」
「ラッド」
「おう」
「な、止めろラッド!離せッ!!」
「さっきラッドも言ってただろう?"これなら何個でも食える"って」
ふいにパンを一つ手に取る。
「フフフ…お前は"小さくて食った気がしない"と言っていたな。望み通りほら、大きいぞ」
さっきまでのパンと比べて見せるアグリアス。
大きさは約2倍。
またアグリアスは笑ってはいたが、その顔は笑い掛けるアルテマデーモンのよう。
「さぁ、存分に食うが良い」
「いーーやーーだーーーーッッ!!!!」
暴れ出すムスタディオ。
「さぁ、ムスタ。食べさせてあげるから☆」
「そうそう、全部食べないと、明日の朝食は拝めないよ〜」
「お酒も一杯あるから、食べやすいよ〜。ほら、ドンドン入ってく〜」
「た、助けてーームグゥ!!」
ラッドに抑えつけられたムスタディオは逃げる事も出来ずにパンを食わさせられる。
またラヴィアンとアリシアは嬉々としてムスタディオの口にパンと酒を詰め込んでいった。
愚かなとこだ。自分で自分の首を絞めるとは―――あ
目の前で繰り広げられる"賭けの精算"を嘲笑していたアグリアスだったが、ある事に気がついた。
折角パンを焼いたのに、食べたいと言った張本人はどこに行ったのだろう?
私がここに来た時にはもう居なかったな。
「ラヴィアン、ラムザはどこに行ったのだ?」
「あ〜、隊長ですか。なんか部屋に戻ったみたいですよ」
「ふむ。そうか」
仕方ない。私が部屋まで届けてやろう。
アグリアスはもぅ興味はないとばかりに、さっさと部屋から出ていった。
4話目です
なんとか部屋へと戻ったラムザ。
部屋へ戻る途中にも壁に柱にと体をぶつけて歩く。
表現を悪くすればランプにぶつかってくるヤママユガ…
もしくは、ガラスに気が付かずぶつかる蜂のようだ。
「う〜ん。ヤバいよ〜」
立っていては危ないのでベットに座り顔を抑える。
さっきより熱いように思う。
なんでー?たった一杯なのに(しかも飲みかけ)
ラムザは酔いのまわっている頭で必死に考えた。
僕ってこんなにお酒弱かったのかなぁ…
状態を起こしているのもキツくなってきたので、そのままベットに横になる。
しかし、空きっ腹に酒。
ちょっと休むだけのつもりだったが、いつの間にか寝入ってしまった。
スー スー
部屋に響くは寝息のみ。
その部屋にノックもなしに入ってくる者がいた。
「らむざ居る〜?あ、らむざはっけぇ〜ん」
フラフラしながらラムザを探していたラファだ。
----------------------
「確かラムザの部屋は奥から2番目の部屋だったな」
アグリアスは忙々と部屋に向かう。
思えば男のために料理をするのはこれが初めてだ。
幼いころから"男のために料理をする"というのは結婚している者がする行為だと思っていた。
―――フフ。まるで、夫婦のようだな。
一人、笑みがこみ上げてくる。
だが、その笑みはラムザの部屋の近くに来て突如として失われた。
ラムザの部屋のドアが開きっぱなしになっている。
今だイヴァリースは治安の悪い状況で、宿と言えども部屋のドアを開けっ放しにするのは防犯上好ましくない。
またアグリアスの記憶上、今までラムザがドアを開けっ放しにしていた事はない。
しかも人の話し声がする。
"――っけぇ〜ん"
――教会の手先か、賊か?
アグリアスに緊張が走る。
が、その声には聞きおぼえがあった。
"もぅ〜、らむざねてる〜。あははははっ!"
「ラファ?」
ラファが何故ここに?それにいつも以上に明るい。
それにラファが言うにはラムザは寝ているらしい。
では、ラファは何のためにラムザの部屋に???
"寝るならアタシと一緒にねよ〜?"
「!」
アグリアスの体に衝撃が走る!
――寝る?ラムザとか!?
アグリアスは電光石火の勢いで部屋に飛び込む。
そして目に映ったのは眠っているラムザと、布団をめくりムザの隣に入り込もうとするラファの姿。
「ラファ、待て!」
「いや〜!らむざとねるぅぅぅ〜〜!!!」
部屋にあった机にパンを置き、ラファをベットから引き離す。
そして気が付く酒の香り。
「酒?ラファ、酒を飲んでるのか!?」
「2人はしあわせになるのぉ〜!!」
「一体誰だ、ラファに酒を飲ませたのは!!」
質問に答えないラファを何とかベットから引き離そうと力を込める。
強引に引き離したため、ラファは床に突き飛ばされる形になった。
「いった〜い」
「す、すまんラファ。だが、お前も悪いのだぞ?」
「あぐりあすさんなんかもうしらな〜い!」
「大声を出すな、ラムザが寝ているのだぞ」
「いりあいのかねのひびきぃ〜!」
「だから、静かにせんか!」
歌いだしたラファを一喝する。
しかし、ラファは嫌がらせの様に歌うのを止めようとはしない。
「てんにぃひかりきゆるとき〜」
「悪かった。私が悪かったから先ずは歌うのを止めてくれ」
「いまありしはまぼろしとしるぅ〜」
まさか――これは歌ではない!?
気付いた時には遅かった。
「だいこくうぞうぉ!」
「ぐ!」
大虚空蔵に耐えるため、全身に気合を入れるアグリアス。
そして、間髪いれずに世界が青で包まれる。
真言ー大虚空蔵ー
ダメージと共に、暗闇・沈黙・毒など様々なステータス異常も起す厄介な技。
しかし、真言は狙いの定めにくい技で当たらない事もある。
「?」
アグリアスの周りから大虚空蔵が消えたが、物的ダメージがない。
詠唱が未完全だったため、光だけで失敗か??
その後も大虚空蔵はアチラコチラで光を散らす。
「わ〜。きれいね〜」
まるで他人事のように自分の唱えた術に見ほれるラファ。
そしてその光はアグリアスの後方でも光を散らした。
「!?」
アグリアスは慌ててラムザに振り返る。
ダメージは無くともステータス異常を受けている可能性もある。
振り返ったアグリアスの目に入ったのはカエルになったラムザだった。
しかも仰向けの状態で、少々グッタリしている。
「ラ、ラムザっ!?」
アグリアスはラムザが死んでしまったのではないかと思い、慌てて手に取ってみる。
――大丈夫。カエル状態になってはいるが、生きている。
「もぅ、あぐりあすさん!おおきい声だしちゃだめなんですよぉ!???」
「えぇい、うるさい!元はと言えばお前が大虚空蔵など唱えるから――」
「うーん、わかった。私の魔法とくと見てください!えい、トード!!」
「わ、馬鹿――」
制止する前にラファがトードを唱えた。
アグリアスの目の前で発生する緑の煙。
ご存じの通り、カエル状態にトードを掛ければ元に戻る。
手の上に乗せている状態でトードを掛ければ、当然全体重が両手に圧し掛かる。
アグリアスは重さに耐えきれず、ラムザをベットに落とし、自身もベットに突っ伏していった。
---------------
当然酒に酔っているとはいえ、ベットに落とされれば相当深い眠り出ない限り、目は覚める。
「うぁ!――な、何が!?」
突然の事にビックリしながらも状況を把握しようとするラムザ。
(敵かもしれない!やっぱり酒なんか飲むんじゃなかった!―――っっっ!!)
後悔と同時に何かが顔の上に覆い被さってきた。
(な、なんだっ!一体何がッ!?―――?攻撃してこない???)
視界は完全に塞がれたものの、以降何も起きない為とりあえず顔を動かしてみる。
(…布?それに何だろう。暖かい…それに柔らかくて何だか心地いいような――?)
つい心地よくて、顔で感触を確かめ続けているラムザ。
だが、突然覆いかぶさっていたものが無くなった。
そしてラムザは見た。
羞恥心と怒りで顔を真っ赤にしたアグリアスを。
「な、アグリアスさん!?」
「ラァァムザァァァ!!!」
怒りと共に繰り出された拳が脳天にヒットする!!
―――ヘッドブレイク!!
薄れゆく意識の中…ラムザは悟った。
あぁ――覆いかぶさっていたのはアグリアスさん―――
ことはさっきの柔らかく温かかったのは―――
アグリアスさんの―――蒼い―――双山―――――
「だ、ダイナマイ――」
ラムザはベットに深く沈んで 逝った。
翌朝、ラムザは目が覚めた。
「―! いててっ!…頭が痛い?何でだ?」
昨日の事が良く思い出せない。
「確かアグリアスさんにパンを作ってもらう予定で…暴れているラファを沈めるため酒を飲んだんだ。そして…」
――思いだせない。
思いだそうとすればする程、酷く頭が痛むのだ。
だが、何か大事な――何かを忘れているような気がする。
痛みに耐え必死に昨夜の事を思い出す。
「―!」
刹那――まさに一瞬の出来事だが、美しい光景が頭に浮かんだ。
それは、白い双丘と―――蒼い双山――
どこで見た光景なのか。
イヴァリースのどこかの風景なのかもしれない。
もしくは只の夢か。
その後必死に思いだそうとしたが思いだせない。
だが、それでもいい。
夢ならばまた見る事も出来るだろうし、どこかの風景ならばまた目にする事もできる。
考えるのを止めると、頭の痛みも和らいだ。
グゥゥゥ
すると腹の虫が鳴いた。
そう言えば、昨日は夕飯を食べてない。
ふと視界に机の上に置かれたパンが目に入った。
「あ…」
きっとアグリアスが持って来てくれたのだろう。
食べたいと言った本人が居なかったのだ。
きっと怒ってるに違いない。
アグリアスが作ってくれたパンを手に取る。
冷めてしまっているが、良い香りがしてくる。
一口割いて、口に居れる。
程良い甘さが口に馴染む。
ただのパンとは違い、香気良い香りが食欲をそそり沢山食べれそうだ。
アグリアスの作ってくれた大人のパン。
香りよく、甘く―――そして大人の味がした。
以上です。
で、しっかり脱字ありました。
誤:
ことはさっきの柔らかく温かかったのは―――
訂正:
ということはさっきの柔らかく温かかったのは―――
です。
失礼しました。
乙!
乙であります!!楽しませてもらいました!!
(・∀・)イィ!!GJ!!!!!
ラファ「おとな〜、おとな〜ってなんだ?〜♪」
>>477 マラーク「自分の分を知ることさ」
マラーク「俺ってなんだ? 嘆かないことさ」
マラーク「マラーク あばよ一軍」
マラーク「マラーク よろしく二軍」
マラーク「天冥士 マラーク」
マラーク「首候補 マラーク」
マラーク「強いやつらは 加入が遅いくせして」
マラーク「圧倒的に強いのさ」
マラーク「俺もおまえも 一軍にいられない男に なるのさ」
マラーク「大人 大人ってなんだ? あきらめることさ」
マラーク「俺ってなんだ? くやまないことさ」
マラーク「マラーク あばよ希望」
マラーク「マラーク よろしく絶望」
二軍の帝王 マラーク
アリ「ちょっと飲みすぎじゃない?もう少し抑えたほうが・・・」
マラ「たまには愚痴らせてくれ!」
シド「決してあきらめるな、プレイヤーの感覚を信じろ!若いころはそう教わったものさ」
マラ「伯・・・!?」
シド「私もよく聖剣を剝ぎとられクビにされる。強すぎるのも困りものだ」
マラ「(遠まわしな自慢にしか聞こえない」
シドからエクスを剥いでアグ姐さんに与えるのはデフォ。
マラ「所詮、人間にやれることなんて限界があるだろ? …むなしくなってきたよ」
マラ「僕がどんなに頑張ったって一軍にはなれない。無駄な事は嫌なんだ」
マラーク「くそ、儲け話に参加できないとか養殖の邪魔だとか言われるのはもうごめんだ」
アリ「えーマジベンチウォーマー?」
ラヴ「ベンチウォーマーが許されるのは儲け話要員と養殖要員までだよねー」
アリ「ヘターレ」
ラヴ「キャハハハハハハ」
ラッド「(君達もイベント終了後は人事じゃないけどね…」
アリ「大丈夫。殿方と違ってリボンと香水類があるから!」
ラヴィ「下手すっと、男の顔キャラ差し置いてあたしたちが出たり〜」
シド「ワシの立場ないのう」
俺の部隊ではアリシア、ラヴィアン、ラッドは普通に一軍だったな
最初からいる汎用はなんだかんだで算術士や忍者として余生を過ごすけど
3人組にそいつらを越える何かが無い
そして固定キャラの関係上、汎用キャラはいくらかリストラされる運命だからな
だがこのスレのおかげでラヴィアリ(+ラッド)残した奴は多いんではないかね
ラヴィアリラッドは除名するのがかわいそうだから、数年間出稼ぎに行ってる
部隊にいると、番号が後の方のアグ姐を選ぶのに手間がかかる
最初からいる汎用は俺の中ではジークデン砦で別れた設定になっているから
Chapter2が始まったら除名してラヴィアリラッドを使ってる
ア
ぐ
491 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/01(土) 14:54:09 ID:4il6BsuO0
リ
ア
ス
は
お
と
こ
前
な
婆
に
似
て
504 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/02(日) 15:39:47 ID:TANmUO9W0
いつまで続くんだ?wwww
るって続けてくれよデコ助
そしたら俺はドーラの画像貼って30年後wとかやるつもりだったのに
やっと終わったか
ふむ、中断して正解だったな
>>505 アグ「正式な騎士でもない輩の手助けなどこちらから断る!行くぞ、ラヴィアン、アリシア!」
ラム「アグリアスさん、僕も一緒に行って構いませんか?」
ガフ「正気か、ラムザ?金にはならンぞ?」
アグ「その通りだ。お前達が来る必要も義理もない」
ラム「今度こそ逃げないで自分の目で真実を確かめなければならないんだッ!」
アグ「……良いだろう。30秒で支度しろ!」
-30秒後-
ラム「支度ができたので、いつでも行けます!」
アリ「女性の支度は時間がかかるんですよ。……隊長、何をやってるんですか?」
アグ「なかなかみつ編みが決まらん……くそ、もう一回だ!」
ラヴィ「はいはい、編んであげますから後ろ向いて下さい」
アグたんに180°開脚を頼んでも絶対に90°以上開かないだろう
>>509 そんな体固いのかよw
戦闘がなくても毎日素振りしてるだろうし、
素振りの前には入念なストレッチをしている…はず
なんでだろう、体が硬そうというのは俺も感じる
90°はいくらなんでもw
アグリアスさんの鋼鉄の股
いや、身体は柔らかいだろう。
戦いは剣\武器だけで行うものに非ず
聖剣技に頼りすぎて、白兵戦は中々しないとすれば硬くても不思議ではないかも。
あれ(聖剣技)って遠くから剣を振りかぶって下ろすだけだろ?
>>515 アグ「…貴公、その言葉は私に対する侮辱と受け取るが、
それなりの覚悟はできているのだろうな?」
>>515 後方の砲兵に敵位置を指示しているんだよ
そんで砲兵がそこに属性付きの魔砲弾を叩き込んでる
>>516 なんややれるもんならやってみい
姫路駅南口に呼び出すぞインky
剣を振り下ろすだけで攻撃できるとか反則だよな
しかもどうやって使い分けるのか疑問だ
即時だから唱えてるわけでもないだろうし、念じるの?
>>518 アグリアス「頼む」
エルムドア「やれやれ…ダテレポ!」
>>519 アグリアスさんは戦士系ジョブなのに魔力が高いよね。(女性だって事もあるけど)
だから魔力を剣に込め、魔法とは違った形で放出する事で
聖剣技を発動させてるのかなと思ったり。ドラクエで言う火炎斬りやマヒャド斬りみたいな。
次の日、そこには変わり果てた518の姿があった
エルムドア「またつまらないものを斬ってしまった…」
ラヴィアン「え!?」
あぁ・・・GWが終わっていく
もう夏だな
夏と言えば白いワンピースに麦藁帽子だな。
手作りのサンドを納めたランチボックスもあればベネ(良し。
なんと穢れのないシチュ
俺なんか夏&白だけで 海&白い水着→(閲覧禁止) だ。orz
527 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/06(木) 16:32:50 ID:m6tdt7uL0
夏&白で青姦&ぶっかけしか思いつかなかった
夏&白だけで 海&白い水着→ビールの広告ポスター
だな。
529 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/06(木) 23:29:01 ID:aOGH5A0K0
アグっと生!
オークスビール だな
>>525 筋肉質な腕と足が露わになるのでそわそわと所在無げなアグの白ワンピ姿が見えた
531 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/07(金) 13:20:35 ID:sMsYTFX00
しかし、SSを投下した辺りからか…住人が少なくなったような……
アグ「ムスタディオ・・・その・・・私と・・スするのはそんなに嫌、なのか?」
ムス「!?そ、そんな訳ないですよっ、だってオ、オレもアグリアスさんの事が・・・や、でも・・」
アリ「ああ〜もう!じれったいわねあの男っ、普段は無駄に態度でかいくせに何なの?あのへたれっぷりは!」
ラヴ「まー、えらそーにしてる男ほどいざって時に駄目駄目ってのはよくあるからねぇ〜」
ラム「ちょっと皆、やっぱり覘きとかは良くないよっ、見つかったら多分、じゃなくて間違いなくぶっ飛ばされるよ!」
マラ「なーにびびってんだよ、こんだけ距離取ってりゃ流石に奴らも気付きゃしねえって」
ベイ「レーゼ、おお、私の愛しいレーゼよ!んむっちゅ・・・んむっ」
レー「ん・・・駄目よベイオウーフ、あんっ・・皆いるのに、でも、嬉しい・・・」
ラフ「ちょっと兄さん、この人達おっ始めちゃったんだけど、何とかしてよ」
オル「ハアハア、恥らってるラファタン可愛いおぉ、ちゅっちゅしてぎゅ〜ってしたいおぉ、モフモフうぅ」
ラッ「おい、この爺さん何か変だぞ?ってかキャラ変わってね?」
ラム「この間の戦闘で食らったコンフュがまだ解けてないんです・・・」
ラフ「ちょっ、何で放置してんのよ!数時間前からこの調子でずっと付きまとわれて気持ち悪いんだけど!」
ラム「やー、こんな伯もたまには良いかなって思って」
マラ「おい!?あいつイキナリ押し倒しやがったぞ!」
ラム「え?」
ラヴ「うわ、最悪」
アリ「いくらテンパってたからってあれはないわね、ムードぶち壊し」
ラッ「あ、跳ね除けられた・・・!?げ、あの構えは」
マラ「よりによって北斗骨砕打か、容赦ねえなぁ」
ベイ「レーゼ、おおお!レーゼよおおぉっ!!もっと激しく私を責めておくれええぇ!!」
レー「分かったわ!ベイオウーフ!サンダーブレスね!今日はサンダーブレスが良いのねぇー!!」
ラフ「・・・」
ラム「ねえラファ、伯なんだけど、やっぱ一度カオスブレイドで戦闘不能にしてあげたほうが良いのかなあ」
ラッ「お前今二刀流セットしてるだろ?オーバーキルになるからやめとけ」
オル「ウリはキャラ変わってなんて無いニダ!むしろこれが飾らない本当のウリなのニダ!ラファたんハアハア・・・しこしこ」
えーとここってこんな感じでスレ進めていってるっつー認識でいいのか?
何か他とえらい空気が違うからさ、確認の為。
533 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/07(金) 15:39:38 ID:sMsYTFX00
俺はラムアグ派
まだ本当の意味での外に出た事の無い、小さな勇者である、子供のころ。
前日に、彼女に微笑みを投げかけるような色彩豊かな自家の庭の前で、雨にも挫けずに丹念に剣の素振りを行っていた少女は、心挫けずとも体が挫け、自室で寝込んでいた。
普段、時計の針が半周するほどの長い時間を布団で過ごした事の無かった少女は、
外に出られないもどかしさを切に感じ、自らの弱さについて切に省み、そのせいあってか彼女はなかなか睡魔とは無縁の関係が程暫く続いていた。
ごろんごろんと、冷たさを失った布団の中で、何度も何度も寝返りをうち、やがて心地よい眠りが彼女を包み始めた時、少女は何の気なしに状態を仰向けに戻した。
すると、どうだろうか。今までは気付きもしなかった、天井に得体の知れない物がいることに少女は突如気がついた。そこには少女の目から見たら、可笑しな顔をした“異形の者たち”がいた。
それは、誰の目からも動いていないように見えながらも、自分を襲わんばかりに今や今やと天井の中で蠢いているように少女には感じられた。
少女は独り、慄いた。
顔の形をした魔物が、果たして天井のシミや模様によって見える錯覚だと、当時の少女は気付くことはなかった。
彼女は一瞬でも怯えた気持ちを追い払い、たくさんの顔が蠢いている“異形の者たち”に言葉を語らずして、
自分の寝床に、そして万が一にでも自家に舞い降りて襲ってこないよう、目で彼等を牽制した。
数刻の後、少女は人知れず、高揚感に似たものを感じた。
剣の師から褒詞を賜ること、同年代の異性を自らの実力で負かした事、頭の中で瞬間的に感じたそれは、少女にとってそれらと似た気持ちを抱かせた。
自らの勇敢さに半ば満足した少女は、最も充足感を得ることができる眠りの動作に入った。天井に嫌が追うにも意識を集中させたのだ。
幼い少女がある物事に意識を長時間保たせることなど、苦に近い行いであった。
だが、彼女の研ぎ澄まされた神経は眠っても尚休むことをしらない。少なくとも、少女はそう自負していた。
瞼を閉じていても、“異形の者たち”が襲いかかってきて構わないように意識を天井に集中させていた。ふと、少女は休憩の意味を込めて、意識を手放した。
幼いながらも、自らの限界を、この少女は十二分に理解していたのである。
自然と肩にかかっていた力が、霧のように霞んでいく。彼女の瞳の中には、一面の緑が広がっていた。
今までに、数える程しか来た事がないドレス、いつか大切な人にこの姿を見せる日は来るのだろうか、
それを見につけた少女はそのような思いを頭の中に霞めながらも、緑の中を走る。
終わらない緑、
いつまでも、いつまでも。
長いような、短いような時間。
次に重い瞼を自らの意思で開けた時、視界には穏やかな笑顔を浮かべた母と、この世で最も幸福感を得ることができる母からの抱擁が待っていた。顔いっぱいに広がる母の大海原から、天井を垣間見ることはできなかったが、少女はそれを行おうとはしなかった。なぜか。
少女は母の胸の中で確信したのだ。
私は勝ったのだ。
一歩も動かずとも、敵を打ち破ることが私には可能なのだ。
風邪、という単語を聞くと、聖騎士アグリアスは幼少期の体験として以上のことを、言わずとも思い出すのである。
――――― Antipyretic ―――――
巨蟹の月の2日目。その日は、聖騎士アグリアスの生誕日の翌日にあたる。
前日までの貿易都市ドーター周辺の特有のカラッとした天候は鳴りを潜め、
その日は、どす黒い雨雲からまるで異星人の襲来とばかりに放たれる強烈な雨の雫が、ラムザ一行の宿泊する宿の窓に容赦なくうちつけていた。
ムスタディオを始めとする男性陣からの贈り物、祝辞、苦楽をともにした仲間からのお祝いの花束などをもらい、人生で一番の幸せな瞬間を噛みしめていたアグリアスだが、
日を跨ぐに従って、アグリアスの体調と機嫌は次第に雨模様となっていったのであった。
そして、まるでアグリアスが雨雲を、焼き酒に付き合わせるために呼び寄せたかのようにドーター市街に悲しみの雨がシトシトと、
そして突然怒りにかわったかのように盆をかえしたような降りになって今にいたるのであった。
そして、幼い頃寝込んでいた時と同じように、アグリアスは額に濡れ布巾を乗せながら、今、天井を迷いなき目で見つめていたのであった。
アグリアスは布団の裾を顔に近づかせた。
天井に潜んでいるこやつらは私が何度追い払おうとも、私が寝込んでいる隙を見つけてはすぐにその姿を現す。
襲ってはこないものの、いつでも気を張りつめておかないといけない。
顔の半分を布団に隠しながらも、三つ編みを下ろしたブロンドの髪の間から覗いている二つの瞳だけは天井にしっかりと向けたまま、アグリアスはそのように思った。
アグリアスの寝床での宿敵が今日も天井に顔を覗かせていた。彼女はその存在に気づくや否や、すぐさま自分が寝込んでいる部屋の天井全てを見まわした。
その数はおよそ60。
天井に張り付いている顔の数のことである。
聖騎士は常人が驚くほどの速さで、すぐさま敵の数を確認するに至った。
敵を知らないことには戦略を立てることなど不可能であるのだ。聖騎士は風邪にうなされながらも、自らの聖騎士としての仕事を見事に全うした。
アグリアスは、枕元に立て掛けてある愛剣に手を伸ばすような事はしなかったが、あくる日の再現のように、目で“異形の者たち”の牽制を続けた。
すごい本格派なのがきた!
アグリアスの両の目の先には、60もの敵の中でひと際顔の形が大きく、“ひょっとこ”のように左右に顔がくしゃりと曲がった、ひと際目につく下賤な顔を持った異形の者の姿があった。
彼女は寝床の上から、それを数ある敵集団の中の親玉と推測した。たとえ風邪で寝込んでいようとも、聖騎士は冷静にそして瞬時に敵の内状を見極めなくてはならないのだ。
アカデミー時代に教官から教わった訓示が実践されている瞬間であった。
辺りからの音が一瞬途絶えたようにアグリアスは思えた。
時が静止したようであった。
そんな事態にも、アグリアスは目をカッと開いて天井を見続けた。傍から見れば十分に危険な行為ではあった。しかし、たとえアグリアスの傍に第二者が立っていたとしても、彼女を止める事は出来なかったに違いない。
それほど、彼女は余すことなく、戦士特有の気を放っていた。
その後、それを打ち破るように響いてきた音は、窓に叩きつけるように降っている雨音だった。
自然の摂理からすれば、雨音が聞こえるのは当然のことであるが、アグリアスはその音に心を揺らされたかのように酷く驚いた。
もしかすると、自然の摂理ではなく、アグリアスの尋常ではない様子に、心配をして雨音で窓を叩いたのかもしれない。
万物の自然とは、総じてお節介な性格をしている。
昔の書物にそのように書かれていた文章を、アグリアスは読んだ事があった。
途端に聞こえ始めた雨音が、先程まで少しの休暇をもらっていた彼女の耳の中に広がっていった。
彼女は幼いころ、中耳炎にかかったことがあったが、その片鱗ともいえる痛みが瞬間的に彼女を襲った。
ふと、アグリアスは視線を天井から逸らした。
敵の圧倒的な数の前にさしもの聖騎士も恐れをなしたか、
はたまた天井の事を投げ出すほどの痛みであったのか。
果たして、前者でも後者でもなかった。
彼女は、急にこの遊びが馬鹿らしくなったのである。
幼いころ、少女は病気で寝込むと必ずと言っていいほど、天井を見上げては“異形の者たち”を睨んだ。
少女アグリアスは初め本当に天井には魔物の類が住み着いているものであると思い込んでいた。
その家屋の住人に天井に潜む魔物討伐の案を出したことは、元来、正義感に熱い彼女からすれば、想像に難くない出来事であった。
その夜、少女一人で過ごすには不釣り合いなほどの大きさをほこる自室のベッドの上で、彼女は今日の自分の愚行をしきりに恥じた。
羽毛の布団を頭まですっぽりとかぶり外の世界から、正確には天井にいる忌々しい魔物と同じ空気を吸わないように、自分の殻に閉じこもった。
その結果、何の罪もない枕がおおよそ窒息するかのような勢いで彼女にきつく抱きしめられながら、彼女と夜をともにすることとなった。
質素で殺風景ながら生活の最低限を取りそろえるために端に置かれていた肩身が狭い家具たちからは、恐らく遠慮がちな悲鳴があがったに違いない。
顔から火が出る思いを、少女は初めて感じた。
それとともに、少女は誰に宣言するでもなく堅く誓った。
もう二度とあのような馬鹿げたことは言わない、と。
しかし、誓約を終えた彼女が布団の中で三度目の寝返りをうった時、こうも思い始めた。
別に、他人に口外しなければいい。
この馬鹿げた楽しみを、自分だけの楽しみにすればいいのだ。
少女はハッとした気持ちで、自分の殻を破り、勢いよく天井を眺めた。
そこには相変わらずギラギラと視線をぎらつかせた下賤のような顔を持った魔物たちがひしめいていた。
まるで自分の考えが全て見透かされているようなそれらの目に、少女は内心で怒りを覚えながらも、前と変えることなく目でそれらを牽制した。
その日から、少女が魔物たちを睨む度合いはそれまでと比べて、穏やかにして力強くなった。
ちなみに、一旦は少女の手から離れ九死に一生を得た枕は一息つく間もなく
すぐに自らの考えに満足感を得た少女に先ほどよりもきつく、きつく、抱きしめられることとなった事をここに捕捉しておく。
以来、彼女は風邪という単語を聞くと、
寝込むことによる苦しさと、その中で生まれるほんの少しの暇つぶしに心を躍らせる気持ちを思い出すようになったのであった。
先日、大地に足をつけてから23年目を迎えた彼女は、この暇つぶしにいい加減飽き飽きとした気持ちを抱いたのであろうか。
周りから見れば、はたまた奇妙な事を彼女は行っているものである。
彼女は状態をうつ伏せにした。
湿度の影響か、木造の部屋からは微かにお互いを押しあうかのような、こそばゆい音が響いていた。
仲間たちの声は聞こえてこない。朝食の直後なら、今は広間で会議を行っているに違いない。本当なら、その場に私が、ラムザの隣に…
彼女はそこで、誰に対するわけでもなくかぶりをふった。
そして両手で枕を益々顔に近づけた。今日の生贄は彼であろうか。
魔物たちの顔をこれ以上凝視していたくなかった事もあるが、別の要因で彼女はまた自分の殻に入ろうとしていた。
彼女は暫く、一人心の中でごねていた。
顔の二倍の面積はあるであろう枕に顔を押し付け、誰にも聞こえないほど小さな声で、しかしはっきりと、こう呟いた。
――ラムザの、バカ。
隊の長たる、青年ラムザが並み相応の感覚を持ち合わせてはいないということはラムザを知る者からすれば、周知の事実であった。
詰まる所、彼は鈍感であった。
彼の鈍感さには度々、頭を捻る者、彼の脛をけり上げる者、枕に泣きごとを言う者が現れ、自覚がないまでも周りを振り回していた。
参考までに、該当者は一名である。
その該当者はある時、周りの者に、自らの隊の長への気持ちを尋ねられた時に、こう声高に公言した。
――ラムザは隊の長で、あくまで私はその片腕だ。万が一でも、そのような立場にいる者が、その、そういった関係を持つことは好ましくない。
第一、私はラムザを人柄の良さ、統率力、戦略面の発案家という点で尊敬している。
単純にそのような好いた気持ちを向けているわけではないことをここに言わせてもらおう。
アグリアスを良く知る者も、知らぬ者も、彼女の口から出た言葉が真意であるとは誰も信じてはいなかった。
ただ一人の、愛想をふりまく朴念仁を除いて。
ラムザとアグリアスはお互いを憎からず思っている、と常時変わらず下馬評は上がっていた。
噂に違わず、確かに二人はお互いの事を特別な思いで見つめていた。
見つめていた、だけである。
そんなある時、色恋関係に敏い部下二人にけしかけられるように、アグリアスはラムザと、戦略面関係以外の、下心ある話を漕ぎつけるに至った。
――今日は空が綺麗だな。どうやら明日も、この天候は続きそうだ。
――へえ、アグリアスさんは明日の天気がわかるんですか?
――うむ。風と雲の向き、それとボコの毛並みの具合でだ。天気が崩れる直前だとボコの毛並みはゴワゴワとした触感になるんだ。晴れているときはサラサラと。
――すごいですね、アグリアスさん。
――いや、騎士たるもの明日の行き先がわからないようではオヴェリア様の護衛など…
本来、三社が意図している話の雲行きが怪しくなってきたため、
部下の一人が、崇拝の対象である上司に向けて、傍に転がっていた木の実を投げつけた。
――アグリアスさん!?うずくまってどうしたんですか。
――ラヴィアン、覚えていろよ…いや、なんでもないんだ。ところで、ラムザ。明日もこの天候は続きそうなんだ。
――その話は先程聞きましたよ。
――それで、だ。よかったら、貴殿とともに、明日…
――ああ、わかりました。
――なに!?私の言うことがわかったのか?
――ええ。前にアグリアスさんが話していた、明日この町で開かれるカエル取り大会のことですよね?
――…いや、ラムザ。私の話を…
――その大会に参加したかったんですよ。是非、一緒に出ましょう。
――…ああ。
上司の方向性の違った成就に、物陰で成り行きを見守っていた部下二人は涙を流さずにはいられなかった。
それが果たして、上司の複雑な気持ちを理解できたからか、はたまたこれから迫りくる恐ろしい出来事に恐れをなしたか。
どちらにしろ、二人は次の日、顔と体のあちこちを腫らせて一行に姿を見せた。
あの二人は足からも涙を流す事が出来るのか。
長年、国を跨いでまでも人々の成り行きを肌で感じるまでとなっていた自分が、まさか新しい発見をする日が来るとは。そう言外に感嘆と恐れをにじませながら、剣聖シドはそう言葉を発した。他の仲間は目を背けた。
真相は今も不明である。
少女は今日も寝込んでいた。
そして、今日も天井の異形の者たちとの戦いを行っていた。
少女は思った。
今日は100人いる。前日より増えている、と。
少女は知っていた。これは遊びでしかないということを。
天井にへばりついている顔のようなものは天井のシミや建築材料の模様でしかないということを。
しかし、正しいはずの彼女の考えは、有り得ない出来事とともにうち破られた。
決して顔を動かすことのない魔物たちが一斉に少女へ目を向けたのである。
起こり得ない事態に、少女は目をパチクリとさせた。幼き騎士の心はどこかに吹き飛び、この時ばかりは幼く儚い少女の心が彼女の心情を占めるに至った。
そのうちに、一匹の魔物が天井からニュッと擬音が辺りに響くような顔の覗かせ方をした。
魔物の顔が外気に触れる。どす黒い、絵具の色でも表せないようなどぎつい色彩をはなっている。
最初の一匹に続くように、次々に魔物が天井から姿を出し彼女に向かって彼女にとって、最低とも言える下衆な笑いをカラカラとした。
あたかも逆立ちをしているような魔物たちの恰好は、少女の予感が正しければ、間もなく、ベッドの上に続々と降り立つことだろう。
身の危険を感じた少女は、風邪だという事を微塵も感じさせないような、驚くほどの身のこなしで半身を上げ、枕元にある剣を手に取ろうとした。
少女は途端にハッとした。
剣?どうして?
少女は自らの潜在意識に困惑した。
若干5歳を迎えた少女の枕元に剣を置くことは、いくら護衛騎士を幾度も輩出した名門オークス家といえども、まだ許可を下ろすことはできなかったのだ。
では、なぜ自分は有るはずの無い剣をとろうとしたのか?
少女は自問した。すぐに、答えを導き出した。
支援するぞー
――そうか。これは夢なのだ。
言葉に出して、少女は呟いた。そうだ、夢に違いない。
何者も寄せ付けない気をはなっていた少女は途端に、空気の抜けた人形のように少女は起き上げた上半身をベッドにうちつけた。
弾力のあるベッドの心地よさに少女は、ほう、と息を吐き、瞼を閉じた。
自分に向かってきているであろう異形の者たちなど、すでに少女は気にも留めていなかった。
これは夢なのだ。
少女は再びそう呟いた。汗で顔にへばりついている長いブロンドの髪をかき上げた。
あれほど体が熱く汗で濡れていた服がうっとうしかったというのに、今は服が冷気をまとっているかのようだ。
少女は言いようのない心地よさを感じた。
この夢が終わり瞼を開ければ、そこには穏やかな優しい笑みを浮かべた母が待っているのである。
少女は期待に胸を膨らませ、腕を目元にかぶせた。途端に視界が暗くなる。
―― アグ…ス…。 ――
ほら、私を呼ぶ声が聞こえてきた。少女は暗闇の世界の中で、笑みを浮かべずにはいられない。
――アグリ…ん。 ――
そうだ。目が覚めたら、母の胸に飛び込んで驚かせてやろう。母が心配するまで、寝たふりを続けるのも悪くない。
そして、そして…
「アグリアスさん。」
アグリアスはゆっくりと瞼を開けた。
そこには、自分と同じ金色の髪を後ろで束ね、薄い化粧が様になっている少女の母の姿はなく、
少々頼りの無い、しかし外見とは裏腹に芯の強い瞳を携えた優男がアグリアスを心配そうに見つめていた。
「目が覚めましたか。よかった。とてもうなされていたようなので。」
アグリアスの無事を見て安堵した気持ちと、寝ている合間に無理やり起こしてしまったことに対する申し訳なさとを複雑に絡ませた表情を浮かべながら、
ラムザはベッドに横たわっているアグリアスにそう告げた。
アグリアスはほんの一瞬だけポカンとしたような表情を見せたが、すぐに緊張感ある、
否、仏頂面に表情を変えラムザに背を向けるように寝返りをうった。
「何の用だ、出発は明日のはずだろう。安心しろ、貴公に迷惑はかけぬ。明日にはこの風邪もすっかり治っている。」
アグリアスは半ば物事を投げ出すような心持で、背中越しのラムザにそう告げた。
ラムザは頬を人差し指でポリポリとかいた。アグリアスのその態度に、決して覚えがないわけではない。だが、このような弱みに付け込むかのような状況に乗じて彼女の許しを得ようとは考えていなかった。
彼は、ただ彼女の看病をする一心でこの部屋に訪れたからであった。
その裏にはアグリアスの部下である二人がニタニタ顔で暗躍していたそうだが、幸い聖騎士に伝わる事はなかった。
彼女等も毎回命がけでこの千載一遇の機会に取り組んでいるのである。
今のこのような状況は、事情を知らぬものが見ようものなら二人が佳境に入っているように見える。
しかし、決して二人はこのような倦怠期さながらの間柄ではなかった。
アグリアスをこのような状況に追い込んだ原因は、今アグリアスを心配そうに見つめているラムザの人柄にあった。
時間はその前の日まで遡る。巨蟹の月の一日目。ラムザ隊一行は、ドーターに宿を借り、そこでアグリアスの誕生日パーティを開いていた。
宴も酣、皆が皆、美酒に酔いしがれているときに、その日の主賓と隊の長はテラスに降り立ち、
視界では捉えきれないほど、無造作に、しかし決して雑ではなく埋め尽くされた満点の星空を眺めていた。手を伸ばせばあの星に届いていまいそうだ。ラムザはふとそう思った。
「綺麗ですね、アグリアスさん。」
「うむ。」
二人はグラスを片手に、飽くことなく星空を見つめていた。言葉で語ることはない。
誰よりも信頼しきっている二人にお互いが陳腐な甘い言葉をかけあうことなど不要な行為であった。
どれくらいの時間が経ったのだろうか。暫くしたのち、手元にある酒を口に含むために視線を戻したアグリアスはラムザに見つからないように頬をパンパンと叩いた。
思ってもみないような展開。彼女の心は、星空の華麗さと相まって舞い上がっていた。
彼女はこれから交わされる自分と彼の会話風景を思い起こし、一人頬を赤らめた。
岩よりも堅物、と評されていた彼女を茹でダコのようにしてしまうとは、さしもの預言者も言い当てることはできなかったに違いない。ちなみに、今回、部下二人はノータッチである。
暫くしたのち、彼女は顔を静かに、少年のように目をきらめかせて星を眺めている青年ラムザに向けた。
そして、意を決して、長い間心の中の酒樽で醸造していた想いを開けてみることにした。
「なあ、ラムザ。私が貴殿に付き添ってから、もう幾重の月日が流れようとしている。」
言いたいことをいうがために、このような堅苦しい文章を始めに語らないといけない自分を、アグリアスは改めて恥じた。
ラムザは、アグリアスの張りつめたような緊張感を感じ取ったのか、少し驚いたようにアグリアスを見つめた。
「私は今までの自分の行ってきた行為に後悔を覚えたことはない。
近衛騎士としてルザリア聖近衛騎士団に入ったこと、オヴェリア様の護衛についたこと、
そして、貴殿と出会えたこと。」
アグリアスは、自らが述べていることを一字一句確かめるように、ラムザに向かって話し続けた。
ラムザはそんな彼女の思いを知ってか知らずか、彼女に向かって優しく相槌をうち、先を促した。
「貴公は、どうなのだ。私と出会って、迷惑をしなかったか。」
おっかなびっくりなアグリアスの言い方に、ラムザは彼女に一種の愛着を感じた。
「いえ、そのようなことは一度もありません。あなたと出会えて、僕はとても…ええ、とても幸運でした。」
言葉を言い終えてから星空から目を背く形でうつむいていたアグリアスは、その言葉にすぐさまラムザに顔を向けた。
ラムザは一旦言葉を切り、笑顔とともに次の言葉を口にした。
「僕なんかより遥かにお強いので。」
アグリアスは昨日の顛末を思い出し、かぶりをふった。
私はただの戦力としてしか見られていなかったのか。私は歩く兵隊なのか。
またも枕の中でアグリアスはかぶりをふった。
違う。わかっている。
ラムザがそんなことを考えるはずがない。わかっている。ラムザは心優しい男だ。
アグリアスはラムザの良き理解者であり、良き片腕であった。
彼のそのような所に惹かれ、そしてそのような所に悩まされた彼女が彼の性格を理解できないはずはなかった。
彼のその性格にアグリアスは人知れず笑みを浮かべていたのだ。
だからこそ、ただ、言ってほしかっただけなのだ。
再びアグリアスは思考の海に身を委ねた。
自分にとって私は必要だ、と、ただその言葉がほしかっただけなのだ。なのに、なのに、ラムザは…
枕元で唸っているアグリアスに、堪らずラムザは声をかける。
「あ、アグリアスさん。大丈夫ですか。今、濡れ布巾を取り替えて…」
突然のラムザの声。
その時、アグリアスは急に思考の海を、モーゼのように水を二つに割ることに成功した。
そうか、聞けばいいんだ、もう一度。強引に。
待て!そんな事は騎士道に反している!
思考の中で、エジプト軍と同立場にいる“正義と大義を重んじる聖騎士アグリアス”の軍団がその言葉を述べるや否や、既に川を渡り終えた“真実の愛を求める女性としてのアグリアス”の軍団に迫った。
だが、アグリアスは迷う事をしない。
間髪をいれずに、聖騎士としてのアグリアスを洗い流した。
何故、こんな初歩的なことがわからなかったのだろう。アグリアスは、一瞬で辿り着いた答えに驚きと同時に期待を抱いた。
ラムザがそう告げた直後であった。
枕の中で、うーうーと唸っていたアグリアスは、いきなり糸を弾かれた人形のように上半身をおこし、ラムザにくるりと顔を向けた。
ラムザは思わず目を丸くした。
普段、人ひとり分はあるであろう重さの鎧を身に着けていた彼女の姿を見慣れていただけに、薄生地の絹の服を身につけている今の彼女の体の線が現れているその恰好は、ラムザの胸を飛びあがらせるには十分であった。
風邪で薄っすらと頬が朱をさしている顔、何か言葉を発そうとしているのか半開きになっている口、三つ編みの髪を解き、汗で濡れた髪が額に幾つかへばり付いているその恰好も、ラムザの胸の高鳴りに益々拍車をかけた。
「ラムザ。はっきりと言ってくれ。私のことを思っているのか、否か。」
アグリアスはそう尋ねながら、枕元に置いてある愛剣の鞘に手を伸ばした。
ラムザは、瞬間、一気に背中から汗がひいていくのを感じ取った。
「アグリアスさん!?落ち着いてください、目がすわってます!」
突然の出来事にラムザは別の意味で胸を高鳴らせた。
命が危ない。
人生において常人ならぬ戦の場数を踏んだ彼は、歴戦で培った神経を最大限に研ぎ澄ませた。
「さあ、言え。ラムザ。どうなのか。」
アグリアスがゆっくりと足を床につけると同時に、ベッドが悲鳴をあげた。
悲鳴をあげたくなる気持ちもわかる、ラムザは頭の隅でそう同調した。ベッドはラムザと同じ気持ちを共有していたのであろうか。
それは定かではないが、ラムザは背中に冷や汗をかきながら、じりじりと扉の付近まで後退を始めた。
「何故逃げる。好きか嫌いか答えるだけだぞ。」
「答えられないのは、アグリアスさんの右手に持っている物が原因だと思います。」
あまり刺激を加えないよう、ラムザは引きつる顔を見せないように、必死にアグリアスにそう告げた。
聞こえているのか、いないのか、アグリアスはそれでもふらふらと、そしてゆっくりとした足取りでラムザに近づいていく。
熱に浮かされたように顔を赤くしたアグリアスは手には愛用の剣を持ち、一歩間違えれば狂気ともとれる笑みを浮かべていた。
後退を続けていたラムザだが、扉と背中が遂に対面を果たしてしまったため、
彼は次に、アグリアスを説得しようと試みた。
「落ち着いてください、アグリアスさん!今のあなたは熱に浮かされているんです!だから、その鞘を抜こうとしている左手をおろしてください!」
ラムザは助けを呼びたかったが、下手に大声を出すとアグリアスが強硬手段に出るかもしれない。
そもそも、それは彼女の本意ではないだろう。鈍感たる彼も、この時ばかりは彼女の気持ちをくみ取っていた。
「ふ、ふふ。ラムザ。さあ答えろ。好いているのか、いないのか。」
アグリアスの思考はもはや熱に浮かされているといった具合ではなくなっていたように見えた。
あるいはこれが、身も心も鎧で束縛されていた彼女の本当の姿なのかもしれない。
だとしたら、このような姿は二度と拝めないかもしれない。
死の淵にいるであろうラムザに一瞬、そのような邪念が浮かんだ。瞬時に彼は、彼女のあられもない姿と自らの命を天秤にかけた。
誇張表現だった。
彼はすぐさまに天秤の中身を、狂気にまみれ剣を振り回す彼女の暴走行為と自らの命、とに修正した。
状況が状況であった。うっかり見とれていると、それが自分の網膜が映す生前の最後の映像にならざるを得ない。
考える暇など寸分しかなかった。
ええい、ままよ。
ラムザはそう呟き、一世一代の賭けに出た。
「さあラムザ!こたえ…」
随分と凶暴化していたアグリアスの言葉はここで途絶えた。
目を丸く見開いた彼女は、もしかしたら人生で一番の予期せぬ事態に出くわしたのかもしれない。
ラムザが、抱きついている。私に。
いつの間にか背伸びをしないと自分と身長が同等にならなくなってしまった彼に気づいたら首元まで手を回されていた事に、彼女は数秒後やっと気付いた。
元来堅物である彼女にその手の類のうわさ話や、よもやその手の行為を致す事は言語道断であり、ラムザもそれは重々と承知していた。
勿論、彼にこの戦場においての勝算があっての行為であるはずがない。彼はそのような計算高い男ではない。それに、そもそも、ラムザはアグリアスが自分の事をなんとも思ってない、と根本的な考えを否定していたからである。
アグリアスがその事を知ったら恐らくため息をつくに違いない。
そんなアグリアスとて、ラムザは自分の事をなんとも思っていないと否定している分に、人の事は言えなかった。
彼が私に抱擁をしている。
その事実を理解した途端、アグリアスは体が硬直してしまった。
しかし、とても不思議なことに、堅物が売りの彼女は自然と今の事態もこれから起こる事も受け止めることができた。
そのままどちらともなく唇をあわせる。アグリアスは終始目をつむっていた。
全ての時間が静止したように彼女は思えた。
また雨音が聞こえなくなった。
ラムザの口から離れたアグリアスは、ぼうとした頭の中でそう思った。
「アグリアスさん。質問にお答えできなくてすみません。ですが、これが僕の答えです。」
アグリアスを力強く抱きしめながら、ラムザはそう告げた。
アグリアスはというと、今の出来事に頭がクラクラとなっていた。気づかぬうちに、手から鞘が離れていく。直後、剣が床に落ちる乾いた音が響いた。
アグリアスは、しかし、愛剣は気にも留めず、熱だけが原因ではないであろう耳まで真っ赤にした顔をラムザ首元に預け、おずおずと必死にラムザの腰に手を回し彼の言葉に応えた。
「わかっています。愚かな行為だとは。隊の長と副隊長がこのような関係になってはいけないとおっしゃったのは貴方自身ですから。
誓約を破るような形になってしまいすみません。今後、こんなことはしませんから、せめて今だけでも。」
ラムザはそうポツリポツリと告げ、実力の立つ腕前とは比例しない、線が細く美しい女性から体を離した。否、離したつもりであった。
「待て。」
その言葉とともに、彼女は掴んでいた彼の腰を離れないように強く引き付けた。
結果として、頭がアグリアスから離れ、腰より下が彼女に密接するという弓張のようになったラムザは一連の事件の後、酷い腰痛に悩まされたという。
「愚かな、お前は愚かな行為と言うのか。
…お前は、本当に鈍感な奴だ。どんな気持ちで私が、今まで貴公と接してきたか、知らないとでも言うのか。
この身を貴公に預けると、確かにそう告げたではないか。」
最初は弱弱しかった口調も、最後はラムザをキッと見上げ自らの言える精一杯の言葉で紡いだ。
同時に、アグリアスは掴んでいるラムザの服の裾を強く握りしめた。
ラムザはアグリアスの言葉に呆気にとられていたような顔を彼女に向けていた。
先程の汗が残っていたのか、ラムザの額に一筋の汗が流れた。暗い室内にそれだけが光を反射しており、アグリアスはまぶしそうに眼を細めた。
「…本当に、僕なんかでいいんですか。」
「何度も言わせるな。」
説教めいた口調にラムザは内心でくすりと笑った。
そして、精一杯気丈に振ふるまっている目の前の愛しい女性に、腰痛をなんとも思わせないような笑顔で告げた。
「わかりました。」
ラムザの答えに納得したのか、ラムザの首元でアグリアスは、うんうん、と何度も頷いた。
頷くたびに彼女の揺れる髪の臭いを感じていたラムザは、今日何度目かの意識を飛ばしそうになった。
しかし、彼は必死に耐えた。そのような事で意識を手放しては自分の、男としての面目が立たない。
彼のそのような葛藤に当然アグリアスは気付く事はなかったが、彼女は一旦顔を首元から離した。ラムザの心中には、気絶を免れた事に対する安堵と、離れてしまった事に対する寂しさが残った。
そして、ラムザに向き合わせいつもの命令的な口調で、ラムザに遠まわしにおねだりをした。
「うむ。わかったのだな。うん、わかったら、ほら。その、行動で示せ。」
ラムザは彼女の言葉に思わずくすりと笑った。彼の笑顔に感化されたのか、アグリアスもラムザにつられるように笑った。
そして、和やかなムードが部屋を包み込む中、二人の姿が再び重なり合った。
窓がガタガタと音を立てて揺れた。
二人の空模様とは違った様相を見せている外の天候も窓に何度も雨をうちつけ、拍手で二人を祝福した、のかもしれない。
やはり彼等はどこかお節介なのかもしれない。
次の日、案の定と言うべきか、隊の長が副隊長と同じく夏風邪をこじらせた。
前日の風邪はどこへやら、ピンピンとした副隊長が隊長の看病をすることになったのだが、それはまた別の話として語られるべきであろう。
はてさて、彼女の体温を著しく上げていたように思えるものの、隊長はさながら副隊長の解熱剤というところであろうか。
この真相を知るは当人たちだけであり、疑われはするもののこの件に関して確たる証拠を掴んだ者はいなかったそうである。事実は闇に消えた。
ただ、アグリアスがラムザと二人きりになると手を繋ぐようになったという事実は残った。
以来、風邪という単語を耳にすると幼少期の奮闘、そして甘い甘い、朝食で彼が飲んだミルクの味がアグリアスの記憶から引っ張り出されるようになった。
こうして、雨降る巨蟹の2日、幼き頃と変わらぬ生真面目さと純粋さを持ち合わせた聖騎士は、
酒樽で、あるいはワインセーラーで大切に保管していた自らの思いを成就させることができたのであった。
―――――――
「プレゼントがあるんですよ、アグリアスさん。」
「本当か!?今だから言うが、昨日は少し期待していたんだぞ。(わくわく もそもそ)」
「すいません。ですが、渡す機会を損ねてしまって。」
「いいんだ。(ごそごそ) …これは?」
「双眼鏡と呼ばれるものらしいです。昨日、アグリアスさんが突然、機嫌を悪くされたのは星空をよく観察できないからだと思って。
ほら、見てください。遠くまでよく見えますよ!」
「……」
二人の意思疎通がお互いに絡み合うようになるには、今暫くの時が必要であった。
fin.
以上となります。初投稿作品です。題名は、ラムザくんの憂うつの曲名から頂きました。
拙い文章、構成力の無さを再確認しました。
反省点は数多ありますが、次の機会が有りましたらそれに生かそうと思っております。
一読してくださった方、ありがとうございます。
以上、長文を失礼しました。
なんという力作
最高の乙を贈らせてもらうよ
じっくり読ませてもらったよ
困った時の剣頼みがアグリアスらしくていいね
不器用ながらも頑張るっていうのはすごくたまらん
アグリアスって聖騎士じゃないよね?
二つ名は騎士
聖騎士はザルバッグ兄さんだったかな
>>559 シドとの差も考えれば田舎の三流騎士って感じだなw
だがそれがいい
乙!
いいなぁ…俺には作れないorz
イイナァ…ウラヤマシイ(´ρ` )
そんな女々しい顔文字まで添えて自虐しなさんな。
上手いか下手かより、やるかやらないかという最初の一歩のほうが大事でしょ。
556のも特別上手いってわけじゃない。頑張れば誰でも書けるレベル。
でもちゃんと頑張ったから評価されてる。
564も頑張れ。
キモいAAはんなよ・・・
┌y、¬ーV7┬ィ-、
く`┘ ⊥ -- ⊥ ヒ_
,<__, - '´  ̄  ̄ `ヽ 、 イ
/ ,ィ | ! ̄ ヽ
_ / /-/┼ /┼-l、 |_
/ `二| , | !V .l∧ /∨l./ ! / ト|ニ ヽ
|/ レ!l ∨7ト ̄l ヽ/ 下'`lミlイ /}| \|
,-/ ,ノ´N、 |`|ーノ |ーノ ´/ /イ__ ヘ、
-┘{ | { __| ヽ!  ̄ ′  ̄ ,レ' / |! ト-、
‐'´ \ンNl ヽ ヽ フ ,〃 /l‐‐┘ 〉 |\__ /7
\ >、 _| \|Vヽ、 ,ィ7/ `Vi イ / `iァ/_ノ どどんまい!
、___/ ̄ └r[{ {.`ャァ ´/ ´ _///ー=-、_ ,「ト /
/‐\_,イ { ̄二l⌒l二 ̄} 〉|斗-、 `ー<フ ̄
〉 /フ| 〉 个个 ヾ 〈 ナ }
| ./ / ヽl`ヽ‐' |.!!|ヽ-イハ\ 〈
|/ ! ヽ二/ ̄ヽ二┘ ! ヽ }
/ .|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ∨
>>532 ラムザとアグリアスのを改変しただけじゃ…
おはようアグ
ごきげんアグ
暮らしを見つめるアグ
グリとグラとアグ
何かネタがほしぃ…も
ラムザ「はい、ラファ」
ラファ「いいの?ありがとう!」
ラムザ「今日は暑いからね。見張り番全員に支給しているんだ」
GET IT! -棒アイス、バニラ味-
ラファ「ん〜、冷たくて甘いっ。幸せ〜(レロレロ」
ラムザ「(妙に舌使いがエロい気がするんだけど・・・」
ムスタ「(気にしないでやろうぜ・・・」
ラファ「あッ・・垂れちゃった・・・ペロッ」
ラムザ「(・・・・・・」
ラムザ「はい、メリアドールさん」
メリア「ン・・・アイスか・・・冷たいものは腹を壊すから私はいいよ」
ラムザ「食べ過ぎなかったら大丈夫ですよ。さぁ」
メリア「そうか?ならありがたく頂こうかしら(レロレロ」
ムスタ「(今まで食べたことなかったのかな?凄い勢いで舐めてるぞ」
ラムザ「(お父さん、厳しそうだしね。もう半分・・・もう一本用意しとこ」
レーゼ「アイス?私は大丈夫。暑さには慣れてるから」
ラムザ「そうですか」
レーゼ「フフ、そうは問屋がおろさないわよ」
ラムザ「(み、見透かされてたのかな・・・」
ムスタ「(ああ、きっとな。レーゼさんには敵わないぜ・・・」
ムスタ「これで予行演習は終了したな、ラムザ?」
ラムザ「うん。棒アイスをなめる女性はやはりイイことが確認できたね。次が本番だよ」
ムスタ「あぁ・・・この時間は姐さん一人のはずだ。確認は取れてるぜ」
--------
アグリアス「ラムザ、皆に聞いたぞ!貴公、アイスを提供していたそうだな」
ラムザ「ギクッ。そ、それが何か・・?」
アグリアス「(ニコッ)貴公が皆の事を考えてくれる隊長であって私は嬉しいよ」
ラムザ「あ、は、はい。隊長として当然のことですから・・・(何か心が痛い・・・」
アグリアス「その・・・何だ」
ラムザ「はい?」
アグリアス「私の分はないのか?・・・あ、いや。もう夕方だからな・・・すまない」
ラムザ「アイスを食べるのに時間、時期は関係ありませんよ。はい」
アグリアス「良いのか?ふふっ。ありがとう」
ラムザ「(ここまで喜ばれると何だか良心が痛む・・・」
ムスタ「(耐えろ!耐えるんだ!!」
アグリアス「少々無作法な食べ方で失礼するよ。では・・・」
ラムザ「(おぉ!!」
ムスタ「(舐めろ!!舐めてしゃぶりつくすんだッ!!」
アグリアス「バリバリバリバリ、ガチガチガチガチ。ん〜、やはりアイスの食べ方はこうでなくてはな」
ア リ「ねーねー。あの二人どうしたの?すっごい凹んでるんだけど」
ラヴィ「さぁ・・・何か『因果応報って本当なんだな・・・』って呟きながら股間抑えてたけど」
576 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/13(木) 19:01:30 ID:4bS+7kQI0
アイスキャンディーか…
太巻きSS思い出したなwwwww
長いのもいいけど、こういう手軽に読めるのもイイネ!
578 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/13(木) 22:08:26 ID:/D8QXKmi0
手軽なのか…ナルホド
アグリアスとベアトリクス良いな
ロリコンどもめって怒ってる目玉のお化けと何が似ているというか
口うるささか
アグリアスさんの伝説の突き技「無双稲妻突き」ww
俺は性交爆裂斬派だwww
583 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/15(土) 17:03:00 ID:Oupt30jW0
アグリアスの画像があるサイトしりませんか?
>>583 ボクちゃん、君が今使ってる機械は何なのよ。
585 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/15(土) 20:42:18 ID:ET1Cqc560
Tー01Aです
ガフガリオンのエロ画像があるサイトしりませんか?
そんここはアグリアスを萌えるスレだ。クレクレは消えろ!
話題もないことだし、ちょっとぐらいいいんじゃないの?
589 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/17(月) 16:03:04 ID:MFrMBaLb0
ガフガリオンコス(髭つき)のアグたんならスレ違いじゃないぞ
無ければ作ったらいいじゃない
チャプター2〜3でのお話
ラムザ「最近暑いな……よし。今から水浴びに行こう!」
ムスタ「おっ!たまにはそういうのもいいよな!」
アグリアス「み、水浴び……か。水着など持ち合わせては……」
ラヴィ「大丈夫です。隊長のサイズとラムザ隊長の好みに合わせた水着を用意してます」
アグリアス「あぁ…ありがとう……!?」
ラッド「それで?どこに行くの?」
ムスタ「レナリア大地か?」
アリ「ゼイレキレの滝とか」
ラヴィ「滝はちょっと無理があるでしょ」
ラムザ「あぁ、うん。フィナス河」
−その後、彼等の姿を見た者はいない……−
>>588 そもそも2chという所が、
「君が今使ってる機械は何なのよ(PCでしょ。いくらでも自分で検索できるだろ。甘えるなボケ)」
という言葉の裏を読み取れない人間に優しくしてあげる場所じゃないよw
アグリアス「貴殿は誰と戦っておられるのか…何だか物悲しいわね」
593 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/18(火) 09:18:47 ID:RiLGPcoE0
ゼイレキの滝でのイベントムービーって凄い変だよね
そんなボソボソ喋りじゃ滝の音で絶対聞こえないだろって思うね
というか滝が大きすぎ。あれじゃナイアガラ級。ホントなら全員びしょ濡れで会話どころじゃないw
ゼイレキの滝:
アルゴスト山脈から流れるゼイレキレ川の滝。階段状の崖を落ちる滝は観る者を魅了する。
>階段状の崖を落ちる――
ムービーだと、ドコ?どこが階段状の崖なの?状態wwww
階段どころか垂直だし、流れめちゃくちゃ早いし。
あれじゃ、滝の中での戦闘どころか、河の中での戦闘すら出来んだろwwwww
あ〜、それっぽいねwwww
てか水辺にある岩なんてコケだらけだから、踏ん張り利かないよwwww
水をはねあげ、苔に足をとられ、
高貴な服をぐしゃぐしゃにして逃げ惑うオヴェを想像するんだ
600
いいか、お前ら
ああいうのは魔法がなんとかしてくれるんだよ
高貴な人にはそういう服が汚れない魔法があるんだ
アグリアスも高貴な人の護衛だからそういう魔法も覚えてるんだよ
あ?ラムザとその他おまけ共?知らね
ふと思ったんだが…
SSって完成してから投稿するより、少しできたら投稿するようにすれば色々な意見が聞けるような気がしたんだがどうだろう?
まぁ、途中でネタ詰りする可能性もある訳ですが^^;
>>601 一気に書き上げてから投稿した方が、反応が無い時にも心が折れなくていいよw
連載で反応無い時は、死にたくなるぞ
>>601 過去ログ読み返してみて、投下スタイルによってスレがどういう状況になったか勉強してみたら?
「SS内容への評価」ではなく、たんに「書き込み方」をウザがられたら切ないものがあるだろw
途中で規制されたら続きが投下出来ないしね
終わらせてから見返して手直しするって事も出来ないし、あんまり利点は無さそうな気がするよ
>602-604
回答ありがとうございます。
確かに連載で反応ないのはキツイですし、規制されたら投下出来ないですもんね^^;
いい勉強になりましたwww
最近このスレのみんなが優しくてなんだかドキドキするぜwww
そりゃ本当のこと言ってキツく叩くのも悪いだろ?
ここから後は、書くほうも読むほうも結果次第でモノを言うべきだし。
それにただ質問してるだけだしな。
叩く理由が無い
そういやこのスレはまだ、10の倍数Part名物のSS名鑑出てないんだな。
最近アグスレごぶさただった俺としてはあれがあると助かるw。
610 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/21(金) 10:57:19 ID:jAeKCtIK0
やっと書き込めた!
アグリアスさん可愛い!
>>609 SS名鑑とは何?
611 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/21(金) 11:10:07 ID:mlfb61ON0
>>610 10スレごとにこれまでSSを投下してくれた勇者達の名を挙げ顕彰し
これまでのスレを振り返る企画だよ。元々自然発生的に始まった風習だったよね
俺も最近の動向が整理しきれていないから、人任せになるが、誰かお願いしたい
>612の文だとpart40にも名鑑があったってことかな?
掘ってみるか…
615 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/21(金) 17:30:01 ID:sGUUysXv0
規制って明日またかかるかな?
Part40では名鑑は実施されなかったみたいだね。
折角だからポツポツ作ってみるよwwww
期待しとるよ
名鑑以外にも、掘っていて面白いトピックを発見したら代用保管サイトのコメントまでよろしくお願いします
俺はついさっきまで机に突っ伏してうたた寝をしてしまっていた。そしてこんな夢を見た。
「アグたんのオッパイぱぱいのぱ〜い」などとアホな叫びを上げて、俺はアグのボインにπタッチしようとした。
だが当然ながら胸鎧に阻まれた。
夢の中だからかまともな思考が働くわけもなく、俺は生乳を揉めるはずだとグイグイとしつこく手を押した。
ようやく何かがおかしいとアグの顔のほうを見上げようとした。
アグの肩から上の空間には何もなかった。
そしてビクビク痙攣を起こしながら目が覚めた。
なぜか勃起していた。
まあアグの顔が谷亮子だったなんてオチでなくてよかったと思い直すことにした。
620 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/22(土) 03:23:15 ID:OpQh8LQn0
ぐは…これ以上、起きてるのは無理だ。とりあえず名鑑つくり止めて寝ます。
ってか、この作り方であってるのか心配になって来たwwww
まだ途中ですが作ってみたので投下してみます。
こんな感じでいいのでしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Part30の47-54に投稿されたSS職人名鑑。
それ以来、名鑑は作られてないみたいです。
よって>612が示した模範に合わせて投下されたSS&作者を顕彰していこうと思う。
また、前回のアグスレ職人名鑑で既に紹介されている職人については作品名の作者名と作品名のみご紹介します。
〜第2回 アグスレ職人名鑑〜
Part30 [全1000レス](2006/11/27〜2007/01/11)
このスレはアグスレ職人名鑑が生まれたスレ。
記念すべき30スレだけあって、約25作(見逃しがある可能性があるので約とさせて頂きます)のSSが投稿されました。
※寒空の下、三十路を迎えた彼女も最高です。
・91
名無し作家の作品であり、初投稿 and 初SS。"サンタを信じてるアグリアス萌え"で好評価を得た。
92 「今さら疑うものか! 私はサンタを信じる!!」
・◆5ulQYykmOo
名無し、題名無し作家の作品。「学生なら誰でも一度はやる命乞い(w のお話」を投降した。因みに初投下。
159:
・AOI ◆781CTCpgtI
「惨多」を投稿し好評価を得る。12/25日に投稿した作品であり、当時の住人達へのクリスマスプレゼントとなった。
639 惨多
・携帯八号短編型◆wvLsfSMekA
806 短篇 おまじない
834 短篇 乙女のキッス
2007年で最初のSS「短篇 おまじない」でデビュー。のちに独自の世界を展開し、数々のSSを投稿する。読者を萌えさせたり、笑わせたりする実力者。
・とびねずみ◆Y2NezmymcE
6 はっぴーさーてぃーず
451 「ラムザ隊公式記録」
・行く人 ◆WVAHnGXcls
28 三十路で行く!
63 修道院での一幕
114 vsホーリーナイト
228 機工都市ゴーグは今日も晴れ
429 飲め! 酒!!
505 ラムザのお人形
541 盗み食いとかしちゃいけません
577 真っ赤なお鼻の山羊さんに乗って
599 聖夜―HOLY NIGHT― 前篇
612 聖夜―HOLY NIGHT― 中編
626 聖夜―HOLY NIGHT― 後編
・屋根裏散歩士◆0MKMjdfW.M
144 「騎士は金髪がお好き」
774 パヴァーヌ
905 夜風
※「パヴァーヌ」は、後に別サイト投稿の「亡き王女のための・・・」と合わせて「Pavane pour une infante defunte」と名前を変更。同じ流れで書いた「ルフラン」まで最後にくっつけていただいたほうがまとめて読みやすくなるらしい。
また「夜風」も、後に「夜風」→「機工都市ゴーグは案外と海に近い」と名前を変更され保管されています。
・昼寝士 ◆BIdtzyaiEw
187 密猟グルメ
857 女騎士二人
・れっどふぉーど ◆EyREdFoqVQ
369 取捨選択
810 お年玉
・橋乃根本 ◆YzvJ/ioMNk
823 一人遊ぶは誰が為?
Part31 [全680レス](2007/01/11〜2007/02/13)
全680レスと短いが、多数のSSが投稿された。また様々な職人たちがレスをしている。
※リメイク前からもリメイクされた後も、彼女は最高です。
・202
『タイピングゲーム 北斗骨砕打!』でデビューを飾り、好評価を得る。
235 『タイピングゲーム 北斗骨砕打!』
・行く人 ◆WVAHnGXcls
70 リターン1 嘆き
162 リターン2 選択
204 リターン3 裏切り
281 リターン4 運命
・カテナツィオ ◆l4zufnK/uM
130 ゾマーラの恵み
・携帯八号短編型◆wvLsfSMekA
250 ポーション
304 不動明王剣
366 レビテト
464 Move+1
496 やまびこ草
528 カシミール
596 アイテム発見移動
・橋乃根本 ◆YzvJ/ioMNk
648 白雪姫
Part32 [全901レス](2007/02/26〜2007/04/03)
PSPの情報が浸透してきたのか、PSP獅子戦争の話が目立つスレ。よってSSは少なめ。
※3Dになっても、やはり彼女は最高です。
・
無題・名無し作者の作品。本家SSでは「あの人の落とし物(仮題) 」として保管されている。毛の話です。
261
・携帯八号短編型◆wvLsfSMekA
52 キャンサー
279 リジェネ
412 オークスタッフ
・ふみんしょ
665 イヴァリース昔話
Part33 [全1000レス](2007/04/05〜2007/05/12)
やはりPSPの話が多いスレ。SSは4つだが、内3作品は古参作家が手掛けたもの。
※むっちりブーツな彼女は最高です。
・
名無し作家の作品。告白するがフラれるムスタディオと結婚を約束するラムザとアグリアスのSS。
907 無題
・屋根裏散歩士◆0MKMjdfW.M
162 ルフラン
・れっどふぉーど ◆EyREdFoqVQ
701 続、髪(仮題)
・カテナツィオ ◆l4zufnK/uM
784 イグーロスの記憶
Part34 [全779レス](2007/05/11〜2007/05/12)
特筆すべきはその期間。たった2日で779までいった驚異のスレ。
その内容はとうとう発売されたFFT獅子戦争の話、そして追加になったアグリアス誕生日イベント。
多くのプレイヤーにそのイベント内容が知れ渡り、「俺のFFTオワタ」や「これは…悪夢だ…」「悪改」「黒歴史」などのレスが多い。
SSの投稿はない。
※獅子戦争でポリゴンになった彼女も最高です。
Part35 [全1000レス](2007/05/12〜2007/05/26)
始めの言葉がPart34と同じという珍しいスレ。今だ怒り収まらぬ住人たちだが、「世界が平和でありますように」や「このスレ平和が続きますように」と願う者も出てきた。
※獅子戦争でポリゴンになった彼女も最高です。
・
名無しの作品。作者曰く"自分的なアグ口紅イベント"のSS。
244 ルイト=ベーリット
・
無題・名無しの作品。次スレまで続く長編SS。
805
Part36 [全1000レス](2007/05/26〜2007/06/17)
始めの言葉がないスレ。ちょっと荒れ気味で辛辣なレスが見受けられる。
・
名無し作家の作品。バリアスの谷でアグリアスと合流した後の話。長編SSである。
144 ラムザ・ルグリアの憂鬱
・434
「貴方の残した思い出」でデビュー。数々SSを投稿し好評価を得る。
451 貴方の残した思い出
465 世界のどこかにある楽しき団欒
486 変わらぬ想い
528 比翼の翼
558 もしも聖石がなかったら
601 スカートの思い出
・
名無し作家の作品。自スレまで続くSSだが、残念なことに未完で終わっている。
861 汎用燃える!
・携帯八号短編型◆wvLsfSMekA
128 スローダンス
Part37 [全1000レス](2007/06/17〜2007/07/16)
前スレに続いて始めの言葉が無いスレ。
・
473 夢の痕
・物書き見習い
アグスレSS保管wikiでは「ある夫婦の倦怠期脱出法」の名前で保管されている。微エロSSである。
617
・
名無し作家の作品。次スレまで続くSSだが未完である。
861 汎用燃える!
・
無題・名無し作家の作品。アグスレSS保管wikiでは「月日を経ても」の名前で保管されている。
916
・昼寝士 ◆BIdtzyaiEw
43 クッキングアグ(続・密漁グルメ)
・ふみんしょ ◆QjqnRqGxSY
247 なぜなら今日は
Part38 [全1000レス](2007/07/16〜2007/08/23)
特に特筆すべきことが無い萌えるスレ。
※雨にも風にも負けない彼女は最高です。
・
名無し作家の作品。アグリアスが酒場の女将をやるSS。好評価を得る。
18 バー “アグリアス”
・
名無し作家の作品。
582 痴話喧嘩
・◆wvLsfSMekA
376 パピルスプレイト
・屋根裏散歩士◆0MKMjdfW.M
225 ヴァルプルギスの悪戯
・行く人 ◆WVAHnGXcls
550 堅ゆで卵で行く!
812 ターゲットは磨羯宮の男
Part 39[全1000レス](2007/08/20〜2007/10/03)
また前スレと始めの言葉が同じスレ。突然FFTに関係ないエロSSが投稿されたりするちょっと変わったスレでもある。
※雨にも風にも負けない彼女は最高です。
・◆nruEThIrsc
名無し作家の作品。アグスレSS保管wikiでは「幸せな夢」の名前で保管されている。
101
・◆pUbtwpLOBY
名無し作家の作品。決戦後のSSで好評価を得る。
594 私的エンド
・◆vRT4gG3lws
名無し作家の作品。アグスレSS保管wikiでは「踊り子アグリアス」の名前で保管されている。
965 ダンス
・行く人 ◆WVAHnGXcls
275 大きいの小さいの
・モトベ ◆AYF418a.SQ
635 夏の夜に咲く、血色の花
・屋根裏散歩士◆0MKMjdfW.M
879 (「機工都市ゴーグは案外と海に近い」の続編)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とりあえず、ここまで・・・。
627 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/23(日) 17:38:09 ID:xgN+D3rH0
アグリアスさんいつもお世話になっております。
下で
628 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/23(日) 17:40:10 ID:vDaBJ4070
いや よく掘ったものです 続きも期待しています
おれもジコマン脳汁出すため、惰性で書いたw
FFTノンフィクションドキュメンタリードラマ
「異端者とされるこの隊にとっての将棋の王は僕でなく…、未来を担う子供たちだァーーーーッ!!!
「し…氏ぬなァァ!ここは逃げのびるんだッ!!!!お、お前だけは氏なせない!!
イ`…ハァハァ…ゼェゼェ…はやく…、はやくイケェエェーーーッ!!!ぐふっ!」
「フェ…、フェニックスの尾ォォー…どうして効かない…どぉおしてぇぇ…」
「…なんだ…?その目はァ…?やる気かァ?…あきらめろよ。陳腐な小隊でこの軍勢に挑むってか」
「ぼ…僕は、あきらめたりはしないッ!!絶対に、キミたちの思い通りになんてさせはしないッ!!!
たとえ、この身がルカヴィに侵食され尽くすとしても…、護ってみせるッツ!!!」
:
:
アグリアス「ハッ!!!ゆ…夢か…。やけに怖い夢を視たものだ!!夢でよかったワ♪
…でも…、ラムザのやつ…、夢の中でも愚直なまでに…、意地を張りおって…ウフフ」
アグリアスは天井シミが魔物に見える遊びしながらも、一人遊びでパンティーのシミも気になっていた…。
アグ「みな私が勝ち気でお堅い=身体も鋼鉄ブラヂャー着用で硬くて鈍足不器用ってイメージするけれども…、
私だって女なのだ…。。心傷つき身体が疼いてしまう夜もある!物悲しいワ……。
…内緒でパンティー洗って乾かしつつ気分転換に剣の素振りでもしよう…」
安い宿屋の共同洗面所…。
アグ「ら…、ラムザ!どうして、ここに!?」
ラムザ「あ、アグリアスさん。眠れないので顔でも洗って素振りでもしようかと思って…、
アグリアスさんこそこんな夜中に…あれ?その手に持ってるのは何ですか…?」
アグ「きゃッ!!!こ、これ…、これはぱん…な…、な…んでもない…本当だ!嘘など言わぬッ!」
ラムザ「わかりました。…あ…、僕は庭で素振りしますんで…先に失礼しますね」
アグ「ラムザ…、き…貴公はこの私のこと…、その…、どぉ思ってぉるのだ…?」
ラムザ「え…?どぉって…・・シミ付パンティー隠し持って訊かれても…アッッ!!!!いえ……;;」
アグ「キ!貴様ァアァァーッ!!!!嫁入り前の乙女になんたる侮辱の無礼暴言かァアァーーッ!!!
この事は他言許さぬッツ!!!貴公と私の絶対内密…もし!言えば……わかっておろう…?
貴公のアホ毛も珍々パイプカットも止むをえんッ!!
私の弱みを握った気で脅すもそれは同じことッツ!!!…ハァハァ…ゼェゼェ…」
ラムザ「ヒ…、ヒィィィーーーーーーーーッ!!!!!!ごめんなさいィッ!!
じ…、実は…、僕も夢精してしまって…、パンティーこっそり洗ってたんですぅゥゥーー…、
アグリアスさんについ親近感と共感を覚えて…(;o;)ウッ…ヒック…ヒック…グスン…」
アグ「…すまぬ…。私としたことがついカッとなってしまい…、見苦しい姿を見せてしまったようだ…。。
…では、一緒に不本意のシミ付パンティー洗いましょう(はぁと)」
ラムザ「(*・∀・*)そうしましょう♪」
次の日…、ラムザとアグリアスのうかがい知れないラムザ隊員間で、こんな噂が流れた…。
ラムザとアグリアスが真夜中…二人だけで切っ先にパンティー縛り付けた剣で、
とても愉しげにすっごぃはしゃぎながら素振りをしていた…と。。
そしてその一件以来…、ラムザ隊では当人どうしの知らないところで…、
ラムアグ公認カップル論とそういう空気が浮上するのだった…。
(オーラン.Dの調査日記より一部抜粋)
The End
>深夜にパンティー縛り付けた剣ではしゃぎながら素振り
こんなガイキチカップル、グールだってちょっかい出そうとしないだろうよ。
オークス1着同着でしたよアグリアスさん
>>628 源氏シリーズを盗むために色々やってる時
アグリアスさんをクリスタルにしちゃった事があるんだぜ
レスを上げてまで個人サイトへの直リンクを繰り返す厨房に触らないほうがいい。
ぶっちゃけ言うと、アリシアの方がヒロインっぽい名前なんだよな。
他のゲーム・アニメでも、ヒロインの名前がアリシアとよく聞くしな。
ああそういやスクウェア3大悪女にも、そんな名前の人がいたような。
638 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/24(月) 15:01:15 ID:sz8+Lq9j0
エナビア記にもでてきたね
アリシアさんは唯一ゲーキャラで抜いたキャラだわ。
強くて優しくて、頑張りやさんでかわいい。
ああたまらないよアリシアさんハァハァハァ
ヘッドショットしてくれ
戦場のなんとかのアリシア?
女装したラムザみたいなキャラがいるやつ
アグ「ラムザが女装することは別段おかしいことではないはず…」
ラム「ちょ」
アリ「だってラムザさん、サルから進化したんじゃないんでしょう?」
ラヴィ「カタツムリだって聞きましたよ」
ムス「そうそう、男みたいな女みたいな、雌雄同体ってな」
ラム「君たちいったい僕をなんだと……」
ア リ「スクウェア三大悪女のアリシアという女性キャラがいますよね」
ラムザ「え、えぇ…」
ア リ「そのアリシアというのは私です」
ムスタ「な、なんだってーー!?」
アグリアス「では、エナビア記にある『アリシア』というのは…」
ア リ「それも、私です」
ラッド「戦場のヴァルキュリアに出ているのも…」
ア リ「それも、私です」
ベイオ「まさか、某魔法少女アニメに出ているのも…」
ア リ「それも、私です」
ラヴィ「私にチョコボのかしわ焼きとモルボルパスタを御馳走してくれるのも」
ア リ「それも、私です。……あれっ?」
ラヴィ「さ、行きましょうか。この間いい店を見つけたのよ」
ごち〜♪
見た目はアグリアス、名前はアリシア、しかしてその実態はッ!
ttp://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/003/127/56/19/alicia002.jpg アグ「ベルベニアで各自路銀稼ぎにバイトに散ったことがあるだろう。
私はフィナス川の渡し守をやったのだが、そのときの客にいかにも軽薄そうな男が、
『美しいお嬢さん、お名前を』などと抜かしながら手まで握ってきたので、
思わず『ア、…アリシアだッ』と名乗ってブン殴ってやったことがあったな」
アリ「ちょ」
アグ「ああ、さすがにフィナス川なので、川には叩き落さずにちゃんと岸には渡してやったぞ」
ラヴィ「その気配りはなんとなくアリシアっぽいですね〜(いつものアグリアス様なら川に蹴り落としてるだろうし)」
アリ「ちょ」
その発想はなかった
人の名前を騙って暴行したりしたら犯罪ではあるまいか、アグリアスさんよ
649 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/25(火) 18:31:42 ID:GXmAwAd10
軽薄男「実は俺は異端審問官!…ラムザとその一行、詐欺罪を追加。メモメモ」
おまいら!まむこの肉ヒダのビラビラ=陰唇をラビアっていうのしってるか?
ラヴィアン=満子w
それは知らなかったが2文字しかあってない。大丈夫か?
あ……名鑑作ってたらPart42に「アグスレクロニクル」って名鑑あった。
Part1から10スレ毎にスレを振り返っててPart40まで書いてある。
ちゃんと確認しないと駄目だね _| ̄|○||
>>652 ああ、これですか 載せるか悩んだんですが…
更新しておきます 報告ありがとうございます 頑張ってください!
>>652 スレ単位よりむしろ人単位でまとめてくれると嬉しい……と思ったが
最近のスレでは単発の方が多いし、あまり参考にならんか
>>653 >>654 うん。ガンガル。ありがとう
>>655 結構名無し作家が多いですからねぇ…
御指摘の通り単発の方もいらっしゃいますので、ちょっと大変かなと。
な、何より…作家が多すぎて公平な紹介ができる自信がないです(ToT
こういうものって、期待してる人はプレッシャーなんてかけようとも思わずノンビリ待ってるし、
期待してない人もこれまたなんとも思ってない。
出来た人がヒョイっと発表するもので、僕頑張ってますなんて頻繁にスレに顔出すようなもんでもないだろ。
「公平な紹介」とか紹介文章に悩むなら、資料に徹するのも手ではあると思うが。
今日もなんとなく肌寒い朝ですね。そこで一句。
アグたんの
パンツをそっと
かぶりたい
歌○でした。
アグたんは冷え性&汗っかきという俺の脳内設定
サーバーダウンのときは専ブラから書き込むと…
あ、ダウンしたの?
アグさんの専ブラ
ラヴィ「アグリアス様の専用ブラはなんと言うか、一言で言ってデカイ」
アリ「アグリアス様の専用ブラは、作りがしっかりと言うか、ガッシリしてますね」
アグ「貴様ら余計なことまで言わんでよろしい」
ムス「手ブラが至高」
マラ「さらしも捨て難いな」
シド「スポーツタイプも中々・・・」
いまいちやる気がでないから気楽なSS投下する。
見たくない人はスルーして。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「闇にありし怨恨の魂よ、 此処に集結せよ・・・ 虎鉄!」
バシュバシュバシュ ウォーン
「"引き出す"は使えるな!」
「ええ。魔法AT依存ですが、武器さえ変えればサポートもできますし」
「でもアグリアス様。私、以前から疑問に思っていた事があるんです」
「ん…何だ?」
「刀って全部にハズレなく魂が込められてますよね」
「あぁ・・・そうだな」
「しかも店売りもしてる量産品。それに魂込めてる人ってどんな方なんですかね?」
「―――」
「―――」
この世界には不思議な事が沢山ある。
今、それらを暴こうと異端者一行が動き出す!
-------------------------------------
世界の謎にせまろうよっ!〜刀編〜
-------------------------------------
「――で、ここはどこですか?」
「良い質問だラムザ。これが何だか判るか?」
「村正ですね。それより質問に答えてください」
「まぁそう急かすな。ここはイヴァリース中で使われている村正―その刀鍛冶が住む村だ」
「へー。さすがアグリアスさん博識ですね」
「はっはっはっ。照れるじゃないかラムザ」
(本当は武器屋の店主を脅して聞いたんですけどね)
(えぇ。あの時のアグリアス様は…目が本気でした)
「ラヴィアン・アリシア。何か言ったカ?」 チャキ
「い、いえ、何も!」
「そ、そうですよ!暴力反対!!」
「ったく」
「で、その刀鍛冶はどこに居るんですか?」
「む…流石にそれは判らん。まぁ聞いてみれば判るだろ」
「なら村長に聞いた方が早そうですね」
「あ、村人発見!いってきまーす」
「アリシアだけだと心配なので私も聞いてきますね」
「ああ。頼む」
「アリシアって時々、子供みたいですよね」
「騎士団の時はああじゃなかったんだがな…」
「まぁ、あれはあれで可愛いですよ?」
「なに?」 チャキ
「お願いですから刀から手を離してください。危ないです」
「ただいま戻りましたー」
「村長はあの少し大きめの家にいるようですよ」
「早かったな」
「そりゃ私とラヴィアンが一緒ですもん!男なんてイチコロですよ」
「それで靡かない奴はこう…サクッっと――」
「こら、ラヴィアン。不穏当な行動は慎めよ」
「は!」 ビシッ
「…」
「とうとう刀のヒミツとご対面ですか」
「ワクワクしますね〜♪」
「ん―この気配は――」
「どうしました、アグリアスさん?」
コンコン
「失礼しま――」
ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ
『キェーーーーーイッッ!』
「うわっ!何あの爺サマ!!」
『ムッ!何奴!!』
「あの…ここって村長さんのお家では――」
『寄ルナ!寄ラバ切ルゥゥゥーーーッッ!!』
「うわ・・・完全にイッちゃってるよ」
「というか人間!?あの黒いオーラはいったい―」
「やはりルカヴィか!」
「ルカヴィ!?そんな―」
『ぶるぁぁぁぁぁッッ!』
バシュー
刀身に黒いオーラが集まっていく
「ふぅ…これで今月の出荷分は終了じゃな。―何じゃ、お主ら?」
「失礼した。旅のお嬢さん方。今月の出荷分に手間取っての」
「あの、ここって村長さんのお家ですよね」
「いかにも」
「え…じゃ、貴方が村長…さん?」
「うむ」
「村長殿が刀に魂を込めていらっしゃるのか」
「うむ。儂がこの村の村長にして、刀鍛冶をまとめる刀匠じゃぁ!」 クワッ
「どっちかっていうと村長より戦士って感じですね。筋肉ムキムキだし」
「はっはっはっ。刀匠としての嗜みでの」 ムキッ
「あんっ…イイ男」
(アグリアスさん。ラヴィアンのタイプなんですか?)
(判らん。だが、ラムザも見習ってアレくらい筋骨隆々の体を作らないとな)
(――無理です。僕は人間なので)
「で、何用かの?」
「あ…刀に魂を込める所を見たくて」
「おぉ、そうであったか!」
「刀匠殿。先ほどのが魂を込める――?」
「さよう。我が一族に伝わる入魂法じゃ」
「刀って作るの大変なんだな」
(あれが…ルカヴィが乗り移ったかと思った)
「久々の来客じゃ。なんなら一本入魂をしてみようかの」
「お!見せてくれるんですか?」
「うむ。ちょっと待っておれ」 トコトコトコ
「大丈夫かアリシア?危険じゃないか?」
「ダイジョーブですよアグリアス様。ここで入魂法さえ覚えちゃえば武器の強化にもなります」
「まぁ、それもそうだが」
「そんなに簡単に覚えられるものなのかな…」
「私を甘く見ないでくださいラムザ隊長。今まで隠してましたが、実は盗み見・盗み聞きは得意分野!」
「―うん。わりと知ってる」
「この間だって夜中にアグリアス様が」
「刀に宿りし幾千の亡霊の呼びて いざ抜か」
「美しい寝息を立てていらして…ドウシマシタ、アグリアス様?」
「フフフ――余計な事を言うと命が無くなルゾ?」
「まず、入魂前の刀を持つ」
「フムフム」
「次にこう構える」
「ホゥホゥ」
「こぅ…自分の内にある貪瞋痴を呼びだすのじゃ」
「貪瞋痴?」
「その全てを呼び出し――グヴァーー!!』 ドンドコドンドコドンドコ
「きゃー!また出たっ!ルカヴィ!!」
『ソシテ、三毒ヲ スベテテ刀ニ 集中サセルッ!!』
バシュー
「…」
「これで完成じゃ」
「―――アリシア…判ったか?」
「申し訳ありません…判りませんでした……」
「やれやれ」
「ムッ…じゃあ、アグリアス様は判ったんですか!」
「判らん」
「同じじゃないですか」
「こういうのは見て覚えるよりやって覚えるものだ」
「お主。やってみるか?」
「できれば」
「ならばこれを着るがよい」 バサッ
「…白装束?」
「うむ。刀匠見習いはみなそれを着る」
――おぃ、刀匠!
「何じゃ?」
――これを着ないと駄目なのか!?
「精神を集中させるため、見習いはそれを着る」
「でも、刀匠は着てないですね」
「むしろ裸……あぁん、イイ男」
「ラヴィアン」
「ハッ…失礼しました」 ゴシゴシ
――本当にこれを着ないと駄目なのか!?
「駄目じゃ」
――ほ、本当に、本当にか?
「ええぃ!つべこべ言わずさっさと着てこんかー!!」
――くっ
ガチャ
「…着て来たぞ」
「まぁ!」
「きゃ」
「うわっ」
「こ、こっち見るな!特にラムザっ!」
「ちょっと小さい見たいですね」
「えぇい、さっさと終わらせるぞ。刀匠!」
「うむ。では刀を持って、構えるのじゃ」
「ハッ!」 キリッ
「全精神を集中させイヴァリース中に蠢く貪瞋痴を呼び出せ」
「―貪瞋痴って何だ?」
「簡単にいえば人間の暗黒面みたいなモンじゃ。特に怒り!村正では怒りを重視せよ!!」
「怒りか。よしっ!!」 キリリッ
〜10分後〜
「くっ…やはり無理なのか」
「そうそう簡単に出来るもじゃないですよ」
「そうですよ。アグリアス様、あまり無理はなさらないでください」
「っ…なんだかクラクラするな」
「ただの力み過ぎじゃ。見習いはよくなる」
バッシャーン
「!」
「な、何してんですか!!」
「クラクラした時は水を掛けて頭を冷やす。これが刀匠の育て方じゃよ」
「…確かに眩暈は治ったが、私は刀匠になる訳じゃないぞ」
「む…そうであった。失敬失敬」
「あ、ああ――」
「ん?どうしたラムザ」
「あ、アグリアスさん――」
「きゃ!隊長、大胆!!」
「これは眼福。眼福」
「?」
あえて説明はしないが、白装束に水を掛ければどうなるか判るだろう!
「!!!!!!!」
「ウッ…」 ポタポタ
「ラムザ隊、長大丈夫ですか?」
「さ、アグリアス様も早く着替えて――ってアグリアス様?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「こ、これは伝説の塵地螺鈿飾剣の入魂法!?」
『赤き五月雨地を染めろ 火喰い刀!』
ズシャズシャズシャ!!!
「肌にピッタリと張り付いてて…」 ウォーン
「むぅぅぅ!!まさに鬼神…」 ウォーン
「きゃー、助け…」 ウォーン
「うわぁ、落ち着いて…」 ウォーン
それからしばらくの間、
イヴァリース全土の武器屋で村正が品薄状態になったとかならないとか
おわり
やはりカギ括弧の前には名前をつけた方がいいのでは。
自分なりのこだわりがあるのかもしれんが、わかりにくいだけ。
読者を限定せずに、いっそFFTのことさえ知らない読者にでも面白いと言わせる! ぐらいの広い視野で書いたほうがいろいろと捗る。
ふむふむ メモメモ
アグさんが侍にジョブチェンジしてもゲーム上ではドットのグラフィックまで変更されはしないが、
アグさんなら律儀に下着のほうはフンドシとサラシにしてくれる。はず。
そう信じなければ乗り切れないこの平成不況。
信じるしかないだろうを思わせるこの東京砂漠。
あなたがいれば〜ですね?わかります
>>671 アグリアス「ねんがんのサムライにジョブチェンジしたぞ!」
クラウド 「そう、関係ないね」
アグリアス「………まぁ、いい。女性のサムライ用服装はどれだ?」
アリシア 「これですね」
つ 黒の和服
アグリアス「極道の妻(オンナ)をなめるでないよ!……何か違わないか」
アリシア 「イイエ?凄く似合ってますよ」
アグさんYOU、ラムザとフンドシペアルックにしちゃいなYO!
ラム「この引き締まり感を共有しましょうよ♪」
ラム「アグリアスさんはなにを着ても似合いますね!」
アグ「そ、そうか///…?」
ムスタ「…男モンクや男風水士のカッコさせようぜ(ボソッ」
アグリアスのハート盗みたい
0%
小数点以下(ry
黒本乙。
アグリアスがチャーム喰らったら、ゲーム序盤であるならば
(この石頭の堅物女、さっさと目を覚まして妄想から現実に戻りやがれッ!)とばかりに投石程度で回復させられるんだけど、
ゲーム終盤ともなると仲間も基本技とか付けてないから、
回復させるための味方からの物理ダメージが大きくならざるを得ないのが痛い。
アグに白羽取り付けてることも多いので、手裏剣とかヒョイヒョイ避けられると血の気が引くw
(ベイオのショック!なんていっつも覚えさせるの最後にしちゃってるし)
皆がチャーム状態になったアグさんを元に戻すことにビビる中、我こそはと行動を起こした者にこそ、
ハイランド・ドラゴンソルジャーの称号がラムザ隊長から贈られるであろう。
_ - - 、
/ ` - 、
/ ` - 、_
/ ヽ!
/ | !
,' ,'/ヽ、
/_ , - ー - 、 / ,' ヽ,
, -'"⌒フ- 、 ` ヽ 、 / ,' ヽ
/ / ` - 、 ` ヽ、 / / !
ヽー‐‐ヽ/ ` 、ニ \/_/ |
ヌ!;!,;;-、ー、 ,tr- 、,r,,`ヽ、 _ ,r-ー` 、 .|
', ! ` ^` `''"~ `^ `ヾ ヾ \ }
{j.fニr-,、 ,,_-ニ_、 `、 ヾ |
| ヾー,-` j'<'、'ソ,-` 、 `j ,,、、ヾ!、
,'  ̄ / " ! ,f'"` j 〉
,! ,; _ }、/ ,_//,/f
| (、 ,_ ヽ、 f ) / 「
'! / `ー' ` ' ヽ '、二ノ j|
! ,,-,j、;, _ ヽ ,' {
'l ,;' ,'_,r'tr- 、ヽ、 ! ,' | 、 ノ
'、 / ヽ ̄ニ'"-'" 、 / ! fヽ
`、;'  ̄ / , ;'!/ `、
`! / _, -' , / j r 、`、-ー 、
ゝ、 _,-' ,/, -'" 〉! | ヽ`!
/ `、ー ' " ̄ /,-'" / | | ! .|
/ ,j !、_ _ , - '" _ ,_,-'| { ! | .|
/ /(  ̄ _, - '" / ! ! !ノ
,-' /" / ヽー -- ' " ̄ ! | !
初代ハイランド・ドラゴンソルジャー
え?チャーム状態って白刃取り発動しないよ?
後ろから指浣腸でもしてやりゃ正気に戻るだろ、ババアwwwww
連投規制っていくつからだっけ。まあいいや。久し振りに投下してみます。
【前編 湖底の女神】
難破した。
ディープダンジョン攻略のため補給や休息はもっぱら貿易都市ウォージリス。
果たして何度往復しただろう、三桁以上も往復していれば一度くらいは船も沈むというもの。
こうして無人島に流れ着いたアグリアス。他の仲間が無事なのかどうか一切不明。
とはいえ。
水上移動を習得しているラッド、アリシア、ラヴィアンは海の上を歩いて帰れるだろう。
ムスタディオは機工都市ゴーグで新武器の開発をしているため今回はいない。
ラファは浮遊移動がある。
マラークは蛙。
ベイオウーフとレーゼはリバイアサンを召喚して乗っていた。メリアドールとボコはそれに救助されたようだ。
クラウドは「潜水のマテリアがある!」とか言って自分から飛び込んだ。多分生きてる。
オルランドゥ伯はオルランドゥ伯のオルランドゥ伯をオルランドゥ伯だから心配無用。
ラムザは船が引っくり返る直前にレビテトの詠唱をしていたのをチラリと見た。だから彼も大丈夫に違いない。
つまり。
遭難したのは恐らく自分だけだろうと、アグリアス・オークスはどことも知れぬ浜辺で水平線を眺めていた。
そう、遠くには流されていないと想う。
草花や樹木はウォージリス近辺で見慣れたものだし、海もエメラルドグリーンという訳ではなくありきたりの青。
しかし、ああ、しかし、今の季節は夏真っ盛りであった。
ディープダンジョン攻略にもうすぐ一区切りがつくから、みんなで海水浴でもして疲れを取ろうという計画もあった。
一足早い、海水浴。ただし遭難。
島はそれほど広くはなく、せいぜい、町ひとつ分程度。
獣や鳥の鳴き声が聞こえ、警戒は必要だが、捕まえれば肉に化ける。天然の果物もありそうだ。
ここで助けを待つとしても、食料にはそう困るまい。後で川や湖でも見つければ飲み水も安泰となろう。
とりあえずアグリアスは、自分の荷物を確認した。
海に放り出され、船の板切れにしがみついていたため、普段身につけていた程度の荷物しかない。
まず騎士の魂とも言える武器は!?
ラグナロク! ディープダンジョン地下八階で発見した最上級の騎士剣!
(二本目のエクスカリバーはベイオウーフに支給されました)
我が身をおおう防具とアクセサリーは?
ゲルミナスブーツ! 移動力確保のための愛用品!
(チャプター3から履きっぱなし。ブレイサー? シャンタージュ? ナニソレ)
盾、鎧、兜は、板切れに掴まってる時に重くて沈みそうになったから脱ぎ捨てました!
クリスタルの盾、21000ギル。
クリスタルヘルム、14000ギル。
クリスタルメイル、19000ギル。
損害、54000ギル。
アグリアスの命、プライスレス。
『クリスタル装備もだいぶ使い込んで、そろそろ寿命ですね』
『いや、まだまだ大丈夫だ。ディープダンジョンに埋もれた財宝を手に入れるまで踏ん張ってみせるさ』
『船の準備は整った……皆が集まるまで退屈だな』
『お待たせしましたアグリアスさん』
『おお、ラムザか。早いな。その荷物はなんだ?』
『新しいクリスタル装備です。アグリアスさんはPTを守護する盾のような方ですから……』
『ラムザ……ありがたく使わせていただく』
海に沈んだラムザの厚意。海に沈んだアグリアスのテンション。
「くっ……なんとしても生き延びて、クリスタル装備分を稼がねば申し訳が立たん!
なんとしても……生き延びてやる!! この、無人島で!」
こうして無人島生活が始まったアグリアスさん。
通常の衣服は無事だったので、焚き火を作ろうと薪を集めていると海に流れる川を発見した。
少し上流に辿ってみると、岩場の中に澄んだ湖があったので、
焚き火の準備をしてから衣服を脱ぎ、丹念に真水で洗い潮を落とした。
それから黒魔法で焚き火を起こして衣服を乾かせている間、アグリアスは湖に身を投じる。
あまり深くは無く、水底に群生する水草に魚影が隠れているのが水面近くからも見えた。
釣りや、銛などを使った漁の経験が無いため、魚を取るのは難しいだろう。
無双稲妻突きでも落とせば一網打尽にできるかもしれないが、それはやりすぎというもの。
水底の、水草が揺らぐ中に、ひとつ、大きな岩が顔を出していた。
その表面はあまり角ばっておらず、不思議と光っているように感じる。
いや、光を浴びているのだ。
太陽の陽射しが、湖面から真っ直ぐ、あの岩に降り注いでいる。
とてもロマンチックに思えて、アグリアスは水をかいて潜り、手で岩を撫でると、
その上で身体をよじり、素足を岩に乗せて立ち上がった。
だが身体とは浮くもので、すぐ爪先立ちになってしまうアグリアス。
水をかいてなんとか岩に留まろうとし、その余波で髪の毛が円を描くように広がる。
湖底に届く光を浴び、広がった金糸の髪はみずから輝いているかのようであった。
閉じられたまぶたの前を、朱唇の隙間からこぼれる空気が昇っていく。
そのたみに長いまつ毛が泡に触れて動いた。
騎士として鍛えられた筋肉は同時に均整の取れたプロポーションを生んでおり、
決して女性としての魅力を損なうような事は無かった。
少し太い首、傷跡のある鎖骨、曲線を描く肩は硬さとやわらかさを共存させ、
左右に伸びた両腕の先では軽く開かれた指は、小魚を狙う白魚のような活発さとしなやかさがあった。
鍛えられた胸元は水に浮かぶほどの豊かではないものの、両の手で掴めるくらいの山脈であった。
さすがにこのあたりは、普段から鎧で護っているため戦いの傷跡も無く、
抜群の張りは力強い弾力を持っているのだろうと想像させる。
山頂の色は薄く、水の冷たさに敏感な反応をして蕾を大きくさせていた。
しなやかな腹部は、胸元と違い幾つか切り傷が見られた。
それでも、切られた部位は決して醜くなく、周りの肌より白いそれは、光を浴びて白く白く映えている。
一輪の淡い薔薇を隠す金の砦は、今は水草のように揺れて無防備をさらしていた。
太く力強いしかしムッチリとした大人の色気を漂わせる太ももが、そのすぐ下で内股になっており、
合わせられた両の膝や、キュッとしまった足首まで続くふくらはぎのラインはスマートで、
岩に触れる伸ばした爪先まで続くそれらは、脚とは芸術品であると主張している。
水越しに太陽の光を全身に浴びるその様は神々しいまでに美しかった。
湖底の女神であると確信させるほどに。
その一部始終を、ラムザ・ベオルブは目撃した。
目と目が合う。
湖底で、全裸のラムザとアグリアスの視線が真っ直ぐに。
金の髪を海草のようにゆらゆらさせて、泳いでいる最中のポーズで硬直しているラムザ。
一本の剣を隠す金の砦は、今は水草のように揺れて無防備をさらしていた。
その下で水の流れにゆらゆらゆらゆら。
しかしそれは、急速に禍々しき邪気を帯びると、鞘からみずから刀身を解放しようとした。
ゴバッ。
そんな風に肺いっぱいの空気を吐き出したラムザは、股間を押さえながら大慌てで水面に向かった。
ゴバッ。
そんな風に肺いっぱいの空気を吐き出したアグリアスは、胸元と股間を隠しながら大慌てで水面に向かった。
ザバッ。
同時に顔を出し、大きく息を吸う二人。そして同時に。
「どうして貴女がここにーッ!?」
「どうして貴公がここにーッ!?」
無人島だよアグリアスさん!
無人島でラムザと二人きりだよアグリアスさん!
【次回を待て!】
次回に期待しつつ超乙っす。
>無人島でラムザと二人きりだよアグリアスさん!
そりゃもう色々と頑張るしかないよなあ。
ほんと色々色々と。
おお、新作来てた!
ニヨニヨして待つ
アグ「………なぁ、いい加減私に慣れてくれないか?」
ボコ「クエッ!」
アグ「痛ッ!……悪かったよ。『焼いたら美味しそうだ』なんて言ってしまって」
ボコ「クエ、クエッ!!」
アグ「痛、痛っ!……く、まじゅう語さえあればいいのだが…ん。確かアリシアが……」
アリ『○△×?OK、今日から貴方も私達の仲間よ!』
『ゴブゴブ!』
アグ『ほう。見事なものだな。覚えるのは大変だっただろう?』
アリ『いえ。鳴き声が言葉になっている事が多いから、意外と、簡単ですよ』
アグ『そんなものか』
アリ『そんなものです』
アグ「………鳴き声、な…」
ボコ「ムシャムシャ……クエ?」
アグ「……く、くえっ?くえくえ?」
ボコ「?(首を傾げる」
アグ「くえ…くえくえっ。くえええ?」
ボコ「クエッ」
アグ「おぉ、通じた……か?くえっ?」
ボコ「クエエエ!」
アグ「クエ。クエクエッ!」
ボコ「クエ〜(すりすり」
アグ「ふふ、可愛い子。クエエッ、ク……」
ガチャ
ラム「アグリアスさん、ボコとは大じ……アグリアスさん?」
アグ「
----------
ラムザ「何か、チョコ房からここまでの記憶が無いんだよね」
ムスタ「途中でマインドフレイアに脳みそチューチューでもされたんじゃねぇの?」
アグリアス「………(剣をゴシゴシ」
脳みそチューチューって…吸ってる訳じゃないんだからwwww
チョコ房という言葉の響きがいい
>>690 次回を全裸に靴下だけはいて待ってます。
ラファ「後ろから指浣腸でもしてやりゃ正気に戻るだろ、ババアwwwww」
マラーク「致し方ない! とりゃー!」
ラファ「うぐ! はっ、わたしったら敵にチャームをかけられてあらぬ事を口走っていたみたい。兄さん正気に戻してくれてありがとう」
マラ「なに。たいしたことじゃない」
ラファ「でも、他にいくらでも方法があったと思うんだけど……」
マラ「他にってどういうことだ!? 今のやり方のどこがいけなかったって言うんだ!?」
ラファ「兄さん? 怒ってるの?」
マラ「怒ってなんかいない。それより、兄さんがなにをしてなにがどうだめだったのか言ってごらん」
ラファ「だから……あれよ、あれ」
マラ「兄さんがなにをしてなにがどうだめだったのかその口で言ってごらん」
ラファ「だから! か、カンチョーしなくてもよかったじゃないかなーって言ってるの!」
マラ「兄さんがなにをしてなにがどうだめだったのかその可憐な口で言ってごらん」
ラファ「うん、正確には指浣腸ね! 普通になぐればいいのにわざわざ妹に指浣腸しなくていいんじゃないかなーって言ってるの!! わかった!?」
マラ「だってラファが指浣腸指浣腸ゆうから……」
ラファ「いや、一回しか言ってないし! しかもあれはチャーム状態だったから! あとは兄さんが変な聞き方するのが悪いんでしょ!?」
マラ「そうだな。ごめん。兄さんが悪かった」
ラファ「あと……それ、いつまでもやってなくていいから」
マラ「ん? なんのことだ?」
ラファ「だから、それ……指を……いつまでも……か、浣腸の形にしてなくていいから」
マラ「そっそうだな、すまん! 兄さんデリカシーがなかったよ」
ラファ「みっともないからさ。わかってくれればいいんだけど」
マラ「指先第一関節まで完全に入ったからな。とっさに、このまま保存しておかないと! って思って」
ラファ「とっさに思うな! もういいからはやく手を洗ってきてよぉぉぉぉぉ!!」
マラ「いや、服の上からだしべつに……わ、わかった! わかったからそう押すなって!」
――――
マラ「水を流してタオルを濡らし……いちおう石けんも濡らしておくか」
ジャー ピチャピチャ キュッキュッ
マラ「これで偽装工作は完璧だな」
クンクン
マラ「ふーん。これがラファの臭いかー」
とうめい状態のラファ(だめだこいつ早くなんとかしないと……)
俺に任せろー バリバリ
【中編 真夏の夢男】
貿易都市ウォージリスとディープダンジョンの往復が三桁になる頃、船が難破した。
レビテトを使ってなんとか難を逃れようとするも、まさかのミスにより波に飲まれたラムザ。
漂流しながらもなんとか無人島にたどり着くと、飲み水の確保のためまず川を探した。
そうしたら湖を見つけたので、水浴びしたくなり、その場で全裸になって湖に飛び込んだのだ。
よくよく観察すれば、湖の岸辺でアグリアスの服が焚き火で乾かされていると解ったのに。
うっかりしてたからしょうがないね。てへ。
という経緯で今、全裸のラムザとアグリアス、水面から顔だけ出して見つめ合っている。
どちらも顔はトマトのように真っ赤。
どちらもなにかを言おうとしながらも、言葉が見つからず唇は結ばれたまま。
だが、くわっと目を見開いたラムザ、突然大声を張り上げる。
「光の全ては地に落ち、全ては幻、意識の闇に沈め……闇縛符!」
対象を暗闇状態にする陰陽術が発動し、ラムザの周囲を暗黒がおおった。
「これで見えませんから! 見てませんから! どうぞ先に上がってくださいアグリアスさん!」
「う、うむ……」
みずから欲望を封印するその男気は、同じ男であれば感動に打ち震えるレベルのものである。
だがそんな男心の解らぬ乙女、アグリアスさんは、今がチャンスと大急ぎで岸に上がり、
乾いたばかりの青い上着で身体を拭い、アンダーシャツとズボンを着て肌を隠した。
長い髪は両手で絞ったが、まだぐっしょりと濡れており、しばらく背中につかないよう注意が必要だった。
髪を乾かすついでに、身体を拭いてしまったために濡れた青の上着を再び乾かし始めたアグリアスは、
「もういいぞ」と声をかけた後、ラムザに白魔法エスナをかけてやった。
そしてアグリアスが背を向けている間に、ラムザは自分の衣服の所へ戻っていった。
アグリアスの上着と髪がしっかり乾いてから、二人は改めて合流する。
「まさかラムザもこの島に流れ着いていたとはなー」
「そうですねー、偶然ですねー」
「しかし男手があると心強いなー」
「救助が来るまで協力しましょーがんばりましょー」
妙に不自然な口調で団結する二人。
どうやら、湖底での全裸遭遇は無かった事にするようだ。
衣服。ラグナロク。ゲルミナスブーツ。
それだけがアグリアスの荷物だった。
ではラムザの荷物は?
衣服のみ。
ジョブとアビリティと装備の組み合わせを試行錯誤していた最中に船が難破したせいである。
「まあ、幸いラグナロクがあるからちょっとしたモンスター程度、軽く……」
「しぎゃー」
頭上で鳴き声。
見上げると、白い翼を羽ばたかせる三つ首の竜が、ラムザとアグリアスの前に下りてくる最中だった。
「てぃ、ティアマット!? マズイぞラムザ、ディープダンジョンでもなかなか遭遇するものではないのに……!」
「アグリアスさん、ちょっとジョギングしてきますので後はヨロシク」
「え」
アグリアスを置いて走り出すラムザ。
逃げた? 逃げたのか? 逃げているのか!?
「説明しよう! 現在の僕のジョブは時魔で、陰陽術をセット! しかしさっきの闇縛符でMP切れ!
ですがMP移動回復をセットしています。故に走り回ってMPを回復しなくては全然役に立たないのです!
という訳で後はよーろーしーくー」
「ラムザァァァッ!!」
ジョギングというよりは短距離走のように全力疾走。
逃げた? 逃げたのか? 逃げてしまったのか? 逃げてしまったというのか!?
一人でティアマットをどうしろというのだ。
装備、ラグナロクとゲルミナスブーツ。
アビリティ、聖剣技、白魔法、装備武器ガード(ティアマット相手じゃ意味無し)、メンテナンス、Move+2。
白魔法を使えばチャージ中にティアマットも猛攻で瞬殺されてしまうだろう。
となると手段はラグナロクによる聖剣技のみ。
(不動無明剣でストップを狙うか? いや、それなら北斗骨砕打で一撃死を狙った方がいい。
それともラグナロクの威力を活かした聖光爆裂破で大ダメージ+混乱で削り殺すか?)
歴戦のアグリアスの判断と決断は素早かった。
「喰らえ聖光爆裂破!」
「しぎゃー」
天から降り注ぐ光がティアマットを焼き尽くそうとする。だが。
「しぎゃー」
ものともせず、蚊に刺されたほどの反応も示さず、ティアマットは猛火を吐き出した。
「う、うわぁー!」
慌てて湖に向かって飛び、浅瀬を転がって全身を濡らすアグリアス。乾いたばかりだというのに。
しかしこれでトリプルフレイムの威力は軽減できるはずだ。
「しぎゃー」
だが今度は、ティアマットの口腔に電光がほとばしった。
トリプルサンダーだ。
全身びしょ濡れのアグリアスにとって、電撃は致命的。
反射的にアグリアスは飛びかかった。ラグナロクの刀身がティアマットの胸部へ突き立てようとする。
いっそやられてしまうなら、あえて接近し、巻き添えに。
ズブリ、と、ラグナロクがティアマットに突き刺さった。
ボキン、と、ラグナロクが半ばからへし折れた。
ボフン、と、ティアマットを煙が包んだ。
ポトリ、と、アグリアスの前にカエルが落っこちた。
「なるほど、ラグナロクの聖光爆裂破にしては威力が無いと思ってたらナグラロクだったというオチですね」
いつの間にやら戻ってきたラムザ。
安全を確認してから戻ってきたようにも見えるから困る。
というか、そうにしか見えない。
「ラムザ。まさか私を見捨てて逃げ、安全になったから戻ってきたのではなかろうな?」
「HAHAHA! そんなまさか!」
「やけにテンションが高いな?」
「HAHAHA! MP回復移動で夢邪睡符ができるだけ回復したから戻ってきだんですよ。
眠らせさえすれば、さらにMP回復移動して碑封で仕留められますからね。
しかしカエルになった今すでに無力。今日のご飯はラッド直伝のカエル料理で決まりッ! HAHAHA!」
「……絶対誤魔化してるだろう……」
その後、旅慣れてる二人は無人島サバイバルという冒険心掻き立てるロマンイベントにも関わらず、
ごく普通に飲食物を確保し、魔獣から身を護るための罠を仕掛け、島の北側の岬でのろしを上げるようにした。
あまりにもスムーズすぎて面白味が無いレベルである。ディープダンジョンの探索に比べれば子供の遊びである。
そんな風に余裕があれば、生まれるのは悪戯心というものであり……。
「真夏の夢男、ラムザ・ベオルブ! もう一度、もう一度アグリアスさんの全裸を目撃したいッ!!」
こうしてラムザはアグリアスの水浴びを覗こうとし――覗き用トラップにハマり――逆さ吊りにされた。
「ラムザ、なにか言う事は?」
「ごめんなさいもうしません」
果たして二人は無人島脱出なるか!?
【次回を待て!】
どうやら前編の湖底全裸でエロス・パワーは力尽きた感。
すまぬー。
ま、構わぬよ
>>704 行く人さんキテターーー!!
ご健勝そうで何よりです
そして相変わらずのはっちゃけっぷりですなw
これはシリーズ物にしていいのだろうか?…悩む
入らないけど 入れたい
後編投下します。
もしどこかで似た内容のSSを見かけても気にしないでください。もこなら自分です。
【後編 無人島の支配者】
無人島に流れ着き、唯一の武器ナグラロクを失ったラムザ一行。
魔法は強力だがMP切れは怖い。
よってラムザは話術士となり、時魔法をセット。自分にヘイストをかけ勧誘を連発する作戦だ。
そしてアグリアスはモンクとなり、白魔法をセット。HPとMP回復を可能にた上で物理攻撃力も確保だ。
魔獣退治の罠も仕掛けてあるし、寝る時はラムザを木に縛りつけてあるし、安全も万全。
もはやこの島で恐れるものは無いに等しい。
『そやけど、そうは問屋が卸しまへん!』
二人が湖で喉を潤していると、突然魔獣の叫びが轟いた。
水柱が上がる。
現れたのは、マインドフレイア……を、頭に乗せた、巨大な化物。
頭部はマインドフレイアと酷似しており、胴体はびっしりと鱗に覆われている。
触手の代わりに巨大な鉤爪を持ち、背中には蝙蝠の翼が悪魔的に生えていた。
その全身は暗緑色で、身の毛もよだつおぞましさがあった。
化物の頭部に立つマインドフレイアは笑いながら言い放った。
『フハハハハ! 見たか、これが我等マインドフレイア族の長……クトゥルフ様やー!
そしてワシはクトゥルフの息子、マインドフレイアのゴンザレス! 以後、よろしゅう』
話術士のラムザはバッチリ魔獣語が解ったが、アグリアスはさっぱりだ。
「ラムザ、あのマインドフレイアと、その親玉らしきものはいったい……」
「えーと、僕にもよく解りません。マインドフレイアはゴンザレス、下の大きいのはクトゥルフだそーです」
「クトゥルフ……なんか嫌な響き……の……」
その名を口にして、アグリアスは目まいを起こした。
ラムザも頭に響く鈍痛によろめいてしまう。
『フハハ! 親父の姿を見るだけで人間は正気をガリガリ削られて発狂し死に至るんじゃあ!
具体的には見ただけで混乱と死の宣告がかかる感じ。無敵や! ワシの親父は無敵なんじゃあ!』
唐突な圧倒的ピンチ!
二人の頭上で死のカウントダウンがスタートする!
「くっ……死の宣告だと? いつの間に? あ、頭が……」
『フフフフフ。そっちの女はワシの触手でメロメロにしてやるさかい、覚悟しときぃ』
「ああ〜……魔獣語は解らないはずなのに、なんとなく触手でエロスされそうな気が〜……」
女騎士アグリアス・淫辱の触手島。そんなタイトルが彼女の脳裏をよぎった。
それを実現すべく、クトゥルフの頭から飛び降りて混乱状態のアグリアスに迫るゴンザレス。
「う、うう……」
頼みの綱であるラムザはすでに精神をやられており、みずから生贄になろうというように、
フラフラとクトゥルフの前にその身を差し出してしまった。
そして。
「クトゥルフさ〜ん、僕の仲間になりませんか〜?」
混乱状態でまさかの勧誘!
『ええよ』
まさかの成功!
敵リーダーがいなくなったので戦闘終了。混乱も死の宣告も消えた。
こうしてクトゥルフとゴンザレスをも従えたラムザとアグリアスは、
名実ともにこの無人島の支配者と化したのであった。
それから、もうしばらく経って――。
「うおー! ラムザ、アグリアス、生きててくれよー!」
ゴーグで別行動を取っていたムスタディオは、ラムザ達の船が難破した事をしるや、
すぐさまウォージリスに向かいラムザとアグリアス以外のメンバーと再会した。
たかが旅人二人(しかも異端者)などのために捜索船を出してくれる船は無い。
ならば、と、ムスタディオは機工士の叡智を結集させた捜索船を完成させたのだ。
動力は聖石であり、どんな荒波でも踏破できる代物だ。
無論、ムスタディオ以外の仲間達もこの船に乗っている。
「船が沈んだ位置と海流を計算すると、南に流された可能性が高い」
「とすると、この島を探索してみるべきだな」
ラッドとベイオウーフが地図を挟んでうなずき合い、ムスタディオは舵を握りしめる。
「よーし、南だな? 行くぞーッ!」
尋常ではない速度で航行する船。さすが動力が聖石なだけはある!
「ムスタディオ! 目的の島からのろしが上がっている、しかもあれは救助を求める合図だ!」
「ナイスだラッド! ラムザとアグリアスはあの島にいるに違いない、飛ばすぜ!」
こうして一行は島の浜辺に船を接近させた。
「おお、みんな、見ろ!」
一同は、探し求めていた人物を発見する。
笑顔で手を振っているラムザ。
笑顔で手を組んでいるアグリアス。
そんな二人と肩を組んでいるマインドフレイア。
そんな二人と一匹を頭に乗せているクトゥルフ。
そんな彼等を囲む五十匹にもおよぶマインドフレイアの群れ。
触手地獄。
そんな単語がムスタディオ達の脳裏をよぎり、素敵な笑顔という形で現実逃避した。
クトゥルフを従え、無人島の支配者となった二人は、
その眷属であるマインドフレイアの群れを丸ごと従属させてしまった。
最初はおっかなびっくりしていたものの、
マインドフレイア達が無人島の至るところから肉や魚や果物を取ってきて毎日ご馳走で、
忠実に従い、さらに敬ってくれたために、短い期間で愛着が湧いてしまったのだ。
今の二人にとってマインドフレイアは家族も同然。
ムスタディオ達からしてみれば、それはもう人間よりマインドフレイア側に属する生物に見える訳で。
「ああ! 船が引き返していく!?」
「馬鹿な! 私達に気づいたはずだ!?」
クトゥルフの頭の上で大手を振って大声を上げて、けれど船は離れていく。
こんな所でラムザとアグリアスの冒険は終わってしまうのか?
まだルカヴィを倒していないのに!
まだアルマを助けていないのに!
まだディープダンジョンを攻略してないのに!
『ご主人様〜。親父に任しとき』
その時、ゴンザレスが力強くラムザとアグリアスの肩を抱き寄せた。
そして、クトゥルフは岬から飛び降り海面に巨大な水柱を立てた。
さらに、後に続いて五十匹のマインドフレイア軍団。
主が溺れないよう、頭部を海面から出して泳ぐクトゥルフ。その速度、聖石船をも凌駕する。
「おお、これなら追いつけますよアグリアスさん!」
「うむ、これで万事解決だ!」
「ぎゃー! 追ってくるー!」
「聖石の出力を上げろー! 絶対に捕まるなー!」
全力で逃げるムスタディオ達。
この追いかけっこは貿易都市ウォージリスに到着しても続き、都市は壊滅した。
逃げるムスタディオ達を追ってクトゥルフとマインドフレイア達が大暴れしたせいだ。
その主犯として、クトゥルフの頭部に乗っていた異端者ラムザの懸賞金が十倍になったそうな。
色々省略。
ついにアルマの肉体に降臨した聖アジョラ!
「肉体を取り戻したぞ……」
「クートゥルフルフルフ」
「タコの幻覚が見える」
アルマの身体から抜けていく聖アジョラ!
「ふー、助かったわ兄さん。ありがとう!」
「よかったアルマ、無事で」
ファイナルファンタジータクティクス THE END?
GJ!!
乙ですwwwww
最終決戦の地が崩壊し、ラムザ一行は異次元空間へと放り出された。
果たして元の世界に戻れるのか、それとも未来永劫、次元の漂流者となってしまうのか。
アグリアスが目を覚ました時、そこは清らかな川の岸辺だった。
疲労した肉体を癒すため、さっそく服を脱いで水浴びをするアグリアス。すると。
「ここは無人島みたいだ」「兄さん達と一緒なら平気よ」「どう脱出したもんか」「水の確保はこの川でできるな」
ラムザとアルマとムスタディオとラッドが岩陰から出てきた。
「お腹空いたなぁ」「湖があるから、魚でも取りましょう」「魚なんて槍で一突きよ」
ラヴィアンとアリシアとメリアドールが木陰から出てきた。
「俺って役立たずだよな……」「そんな事は……」「興味無いね」
マラークとラファとクラウドが下流からやって来た。
「おや、みんな無事なようじゃの」「よかったよかった」「あら、アグリアスなんで裸なの?」
オルランドゥとベイオウーフとレーゼが上流からやって来た。
『親父ぃ〜、この島で再出発しよかー』『クートゥルフルフルフ』
さらにクトゥルフに乗ったゴンザレスが川の中から現れて。
全員に全裸を目撃されたアグリアスは、奇声を発しながら素手で不動無明剣を降らし、
無人島の中心部に天まで届かんとする氷山を創造した。
秘境探索最難関の異名を持つ、無人島アルカディアティルナノグエリシオンシャングリラアヴァロン、の、
発見者代表にして支配者として名を轟かせたアグリアス・オークスは、
畏国のみならず全世界からその栄誉を称えられ、歴史書に名を残す事となる。
その地にアグリアスが創造したという霊峰、不動無明山の頂上には、湖底の女神と題された氷像があるという。
製作者はラムザ・ルグリアという彫刻家で、モデルはアグリアス・オークスと言われている。
ちなみに、氷像は裸婦像。
【完】
乙です!まとめには一作品として括らせて頂きます!
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ゴンちゃんナイスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
零峰おっぱい岳でよろしおすな?
触手っていいよね♪
って、かの巨匠・北斎だって言っていたに違いない。
ベヒーモス倒した後の骸はたこの足みたいでおいしそう
あれって角?
尻尾じゃね?
あ、尻尾か
うん、そうだ。ありがとう
乙です!久方ぶりに行く人氏の作品を堪能出来ました!
アグリアスさんに角が生えているとな!?
アグリアスさんのサブアビリティに白魔法、サポートにショートチャージで万能聖騎士様が漏れのこだわり
まあベアトリクスの真似事なんだけど
セイブザクイーン 聖剣技
ベネチアプレート 白魔法
リボン 装備武器ガード
マクシミリアン メンテナンス
ダイアの腕輪 MP回復移動
強さのみを求めダークサイドに堕ちた聖騎士アグ様もベネ
オヴェは女王じゃなく王女、セイブザクィーンはメリアドールの装備。
という事もあって俺はディフェンダーが似合うと思ってる。
ホーリーナイトは回避率が高いし、装備武器ガードをつければディフェンダーの回避率が合わさって格好いいのだ。
白羽取り? 見切る? 浪漫が足りねぇ!
まあアグリアスを「聖騎士」言ってるニワカの厨房には、ねえw
○ホーリーナイト
○騎士
○女騎士
○アグリアスと呼ばれた女騎士
◎アトカーシャ王家直属の近衛騎士団に所属する騎士
×聖騎士
☆性騎士
こうですね。
装備武器ガードって発動するとカッコいいんだよね
ヒラヒラ避けるよりコッチのほうがナイトって感じが
アグの尻に潰されたい
>>730 白刃取りもいいぞ!剣も、盾も落とし(壊され)、最後の最後に残された防衛手段って感じで。
燃えると思う。
>>732 せめて☆印をホーリーナイトにも付けてやれよw
しかし生真面目な年上パツキン女騎士というジャンルには胸が熱くなる。
737 :
626続き:2010/06/04(金) 15:25:00 ID:q6xbo2AE0
Part40 [全1000レス](2007/10/03〜2007/12/15)
記念すべき40スレ目。
始めは40スレを称えるレスとアグリアス40歳ネタが繁茂する。中にはアグリアス180歳というのもある。
スレ中盤頃からラムザ×アルマが出てきて、アグリアスが報われないor苛められるネタが多い。
また、荒しの襲来などもあって「スレの雰囲気変わった」や「もう少し愛に溢れていた気がしたんだが 」などのレスも見られる。
※40を迎えてもなお現役女神の彼女は最高です。
・◆kZ8t0obToM → ◆d2jCTeYv9w
名無し作者。232の初SSは無題だが、アグスレSS保管wikiでは「調教END」の名前で保管されている。
232
241 それぞれの朝
・◆mvTcu.Q18w
名無し作者。「おめかし」をはじめに数々のSSを投稿。好評価を得る。
326 おめかし
340 賭け事
416 見てはいけない物
474 混浴
・とびねずみ◆Y2NezmymcE
8 惑わぬ日々へ
Part41 [全1000レス](2007/12/07〜2008/02/17)
※世間のクリスマスモードにも惑わされず独り剣を振る彼女は最高です
・れっどふぉーど ◆EyREdFoqVQ
454 無題
・行く人 ◆WVAHnGXcls
541 アグリアス会談
588 ラヴィアンの頑張り物語
915 バレンタインの憂鬱
Part42 [全981レス](2008/02/14〜2008/04/19)
アグスレ名鑑とも言うべき「アグスレクロニクル」があるスレ。
※世間のバレンタインモードにも惑わされず独り剣を振る彼女は最高です。
・洗脳竜騎士 ◆Hsv5NIUj7o
363
415 夢と言う名前の世界
・◆5Mb/EgkS.c
879 :戦慄の王女
・行く人◆WVAHnGXcls→◆AfmW.MY95A
6 バレンタインの罠
349 アリシアの日記
449 ミルクパニック
・モトベ ◆AYF418a.SQ
26 ある日常の攻防
・カテナツィオ ◆l4zufnK/uM
378 ローリア
Part43 [全1000レス](2008/04/18〜2008/07/03)
※散り終えた桜を優しく見つめる彼女は最高です
・sage
706
859
Part44 [全レス](2008/07/02〜2008/09/16)
SSが豊作なスレ。
※これなんてアグリアス?と話題になるほど今なお愛されている彼女は最高です
・名無し ◆dcFX3kCQuM
初SS
147 さくらんぼ
・◆pn4TDSOMPM
295
※初SS。 アグスレSS保管wikiにて「昔話を少し…」の名前で保管
392
※アグスレSS保管wikiにて「人柱」の名前で保管
598 女の悩み
754 貴公じゃイヤ!
・れっどふぉーど ◆EyREdFoqVQ
9 竜は一寸にして
323 様付けその
413 誓いと呪い
699 温泉暴走曲
・カテナツィオ ◆l4zufnK/uM
54 O・NE・SYO
・行く人 ◆AfmW.MY95A
95 七夕地獄変
234 夏の浜辺を血に染めて
248 ゴンザレスは何度でも蘇るさ!
267 闇の奥底
628 :ラッドの空、UFOの夏
・sage
180
Part45 [全1000レス](2008/09/14〜2008/12/13)
FFTの世界設定について語り合うレスが多く見られるスレ。
※残暑に負けず厚手の騎士服でがんばる彼女は最高です
108
※「竹取改変物語」の名前で保管されている。
153 オーランとバルラマウラの苦労
314 ある異端者の入院生活
326 続・ある異端者の入院生活
351 シスコンの真実?
・れっどふぉーど ◆EyREdFoqVQ
382 にゃんこ!
Part46 [全989レス](2008/12/13〜2009/03/19)
久々に落ちたスレ。また、始めの言葉が前スレと同じというスレ。
アグリアスが処女か処女でないかなどの通称 処女厨の書き込みが多くみられる。
※残暑に負けず厚手の騎士服でがんばる彼女は最高です
・行く人 ◆AfmW.MY95A
5 哀・騎士 1P劇場
453 賭けチェス
646
Part47 [全982レス](2009/03/21〜2009/07/05)
全スレに続いて1000レスまで行かなかったスレ。ザリガニ・海老フライのネタが多い。
※スレが落ちても彼女は最高です
11
※アグスレSS保管wikiにて「手紙〜拝啓 二十一の君へ〜」で保管
・昼寝士 ◆BIdtzyaiEw
811 辛いはうまい
Part48 [全1000レス](2009/07/03〜2009/10/21)
※梅雨も振り払う勢いで駆ける彼女は最高です
・残月◆7J/IbzSWxU
242 クールビズ?
423 moon
206 ニコ厨乙!
Part49 [全1000レス](2009/10/21〜2010/03/05)
※秋晴れの朝、爽やかに目覚めた彼女は最高です
32 新スレ乙!
870
※アグスレSS保管wikiにて「残念!ここには変態しかいない!」で保管
・残月◆7J/IbzSWxU
770 豆まき
以上です。
スレの内容が描いてないのは、"特筆すべき事が無いスレ"なので省略しました。
俺のポークビッツなら、はじめてのアグたんでも、負担が少ないと思うんだ…
アグ「せめてシャウエッセン並みになってから出直してこい」
>>741 おつかれさまであります!
紆余曲折あっての50スレなんだなと改めてしみじみ
フェアリーテイルのエルザってアグリアスがモデルなのかな
アグさんが寝る前にオサゲ髪の中に大豆仕込んでおくと、翌朝ぐらいには納豆になってるかな?
ならないな。
下の茂みはわからんが
アグ「残念だが、それは私のカツラだ」
ラム「!?」
メリ「実は私もフードの下は坊主なんだ……」
ラム「!?!?」
ラム「ハッ!?…………ゆ、夢、か………」
ラムザの枕の上には笑えない現実が・・・
と思ったけど、ベオルブ家は髪の毛に心配は無さそうだね。
まぁ、腹違いの兄弟とオヤジが無事なだけだけど。
アグ「アホ毛ある限りベオルブ家の毛根は死なん!」
メリ「でもダイスダーグ様やザルバッグ様はアホ毛なんて無いわよ?」
アグ「ぐむ……」
>>749 貴族の子弟たるもの、同衾する女性の股座の匂いには言及してやらないのがエチケット。
「アグリアスさん、今日はチーズみたいな香りが…」とか、思ったとしても言ってはいかぬ。
ラム「おー…クスァ…さん」
アグ「どうした?このような場でファミリーネームとは水臭い」
ラム「(ミズクサイ)…そうですね。ちょっと臭かったですね」
アグ「そうだ。いくら久ぶりとはいえな……まぁなんだ、いきなり名を呼ばれるのもかなり照れ臭い…な」
ラム「…久しぶりだとかなりテレ臭いですね」
アグ「……!!少し時間をくれないか……」
気づいているね
>>754 労八「ドウカイタシマシタカ?」
アグ「………少々、スメルチェックをして貰えるか?」
労八「リョウカイ!…………」
アグ「どうだ?」
労八「…………」
アグ「どうだ、と聞いている!」
労八「………グラリ」
バタン
アグ「!?ろ、労働八号!?労働八号!!」
ムスタ「完全に回路がイカレてたぜ」
ラムザ「そうか……大丈夫なの?」
ムスタ「大分時間がかかる。しかし、誰にも知られないままピンポイントにイカれさせる奴がいるとはな……」
ラムザ「透明を使える敵がいるのか……?注意しないといけないな」
アグリアス「…………」
―ゼイレキレの滝―
アグ「……ゴシゴシ……冷たいな………ハクショ」
アグ「よし!これでもう匂いはするまい!!」
ラム「あ、アグリアスさん。今日のチョコ房担当お願いできますか?
担当らラッドだったんですが、つい儲け話に出してしまいまして……」
アグ「………分かった。ちゃんと世話をしておくよ」
ラム「ありがとうございます!(ニコリ」
アグ「あぁ。(やれやれ、あの笑顔には敵わんな」
ボコ「クエッ!」
アグ「よしよし……クンクン…チョコボくさいな…ふぅっ」
ちょっぴり要領が悪いアグリアスさんなのでした。
前から思ってたんだがチョコボくさいってどんな感じなん
動物園の匂い系なら羽毛がフカフカでもあんま近づきたくないわw
動物は人間含め基本的に悪臭しか出さん
野生のチョコボがチョコボ臭いって事はそりゃ普通に臭いって事ですわ
ボコ「クエッ(とはいうもののアグさんの生理臭は俺よりクセェwwww)」
アリ「まだ、時間はありますが隊長のプレゼントは何にしましょうか?」
ラヴ「隊長にはオシャレをしてもらいたいわね」
ラフ「羽付き帽子はどうかしら?三つ編みにはよく似合うと思うの」
マラ「コカトリスの羽が綺麗だったぞ」
ラッド「たまにはヒールのある靴を履いてもらいたいな。エルメスの靴なんてどうだ」
ベイ「僕達のブーケをあげたいね」
…チラッ
レーゼ「!!」
メリ「少しは自重したらどう?花束もいいわね」
クラ「花なら俺に任せてくれ。とびきりのを用意する」
シド「…ラバーコンシャス」
ムス「…赤い靴で踏んでほしい…ラムザ、黙ってないでなんか提案しろよ」
ラム「……ソルティレージュ……」
ボコ「クエェ!(コクン)」
一同「………」
なにやら香水用のビンをカチャカチャいじってるアグリアスさん、何をやってるかというと…
アグ「…ふうっ、これで私独自の香水が調合できたぞ♪
クンクンそうだな、言うなれば、
『すがすがしく神秘的で深みのある優しさにやすらぐ香り』とでも表現しようか!」
ラム「ストックの香水を全部混ぜないでください…」
クンカクンカ
アグたんの足を揉んで差し上げたい
あぐ様にも萌えたがアリシアラヴィアンに激しく萌えた俺は異端者ですかそうですか
そんな>764がいても良い
ラヴィアリが固定グラだったら大変なことになっていた
むしろみんな固定グラだったらジョブチェンジの度にハァハァできたのに
アリ「私も専用の服がほしいです」
ラヴ「そうです。着回しはつらいんですよ」
ムス「そうだろ〜実は俺もそう思ってたんだよ。」
ラヴ「あんたは持ってるでしょ、白々しい…」
ムス「いやいや、これを見てくれ。実はみんなに説明して服を借りてあるんだ」
ラヴ「あら、意外とマメねぇ…カドモスさんの気遣いが移ったのかしら」
ムス「まぁまぁ、俺の寸評は置いといて、とりあえず着てみてくれ」
>767
そうなの?
固定だと着替えが無いからハァハァ出来ないんじゃないの?
アグ「ジョブチェンジするぞ」
ラム「はいっ」 (*´Д`)ハァハァ
アグ「戦技セット!
ナイト へーんしん!」 トゥ
ラム「!」 (*゚∀゚)=3ハァハァ
アグ「ジョブチェンジ完了だ」
ラム「」 (゚Д゚
アグ「どうした?」
ラム「あの…着替えは?」
アグ「はっはっはっ。私は固有グラだからな着換えはしないのさ」
ラム「
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚ ゚( ノA`)ノ゚ ゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.
。+゜:*゚ー゚:・。:+゜ = ( ┐ノ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* :。; / *::+:・゜。+::*:.
アグリアス「よし、次は風水士だな」
ラムザ「(女風水士はえっちぃ格好だけど変わらないんだろうな……」
アグリアス「ん……んっ」
ラムザ「チェンジできましたか?」
アグリアス「うむ。このまま修練を積めば忍者にチェンジ出来る日も近いだろう」
ラムザ「頑張って下さいね。……やっぱり服は変わらないんですね」
アグリアス「変わっているが?」
ラムザ「え?どこがですか?」
アグリアス「実は穿いていないのさ」
なんかもう掌で踊らされっぱなしだなw
マラ「お前はセイテンカイセイソンゴクウって知ってるか?」
ラム「いや。判らない」
マラ「こっちふうに要約するが、神様に挑発されて"地の果てまで行ってみろ"って言われて勇んで行ったんだが、結局は神様の手の上だったという話さ」
ラム「へー」
マラ「どっかで聞いた話じゃないか?」
ラム「?」
梅雨のアグたんいろいろペトペト
畏国は乾期と雨季が交互に来るからな。
雨季の時期は年中厚手のアグさんなどは下乳あたりに汗が溜まってムレムレだぞ。
マメに拭き拭きしてタユンタユンだよ。
フキフキタユン
776 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/09(水) 14:32:24 ID:pzayptuL0
アグリアスさんは俺らの現実世界で言ったらなに人?
イギリス人じゃね
イヴァリースの由来がイギリスらしいから
日本から見ればイギリスかもしれんが
奴らの中ではウェールズやらイングランドやらスコットランドやら互いに別の国の人だからカオス
イヴァリースはイギリスというか獅子戦争のモデルが薔薇戦争なんで
実際にはFFTの時代に存在した畏国のモデルがイギリス(というかイングランド)というのが正しい
ただヘルプや地図を見る限り畏国は島国ではないっぽいね
まあウダウダいったが
アグリアスさんはゲルマン系ほど劣化の酷くないケルト系の人だよ
どちらかと言うと呂国が島国か
もう秋田美人でいいじゃないか。面識のない外人で例えるのは難しい。
アグたんのクールビズがみたいぜ…
そんなSSあったよ?
アグリアスさんは北欧美人だといわせてもら…ちょっと違うかな。
シエンナさんは反則でござろう!
ドット絵じゃないアグリアスさんなんて…
アグリアスの出生地って記されているっけ?
アグリアスはガチムチで首が太そうだ
足が短い、素早い、体力がある のは確定。
首が太いかどうかは謎。
>>788 アグ「不埒な
>>788は北斗骨砕打で始末しておいた」
ラム「足が短いのは、鍛えている為に足が太いから相対して短く見えるだけですよね」
アグ「………そうだな」
ラム「首はわりかし細いですね」
アグ「何か嬉しくないな……」
ラム「身体は無駄な肉が無く、筋肉質で」
アグ「………それ以上言わないで」
ラム「少しは脂肪も着けた方が良い、と前から……」
アグ「………そうさ。私の身体は……傷だらけだし、とても女らしくない……醜い体だろう?」
ラム「そうですね」
アグ「……っ。そう…か」
ラム「ですが、前も言った通りアグリアスさんの人生や誇りを示した、アグリアスさんらしい身体だと思いますよ?」
アグ「ラムザ……ありがとう」
アリ「って事は、ラムザ隊長はアグリアス隊長の身体を見た事があるって事ですよね?」
ラム「!?」
アグ「!?」
ラヴ「はいはい、空気読みなさい」
たまにはアグさんを魔道士系で出撃させようと固く誓った。
実際のプレイでは白魔法覚えさせるために、白魔にして踊らせてることが多いけど。
>790
てっきりアグを前線に出してる間に、ラムザがラヴィアリを食っちゃってお腹が大きいのかとおもったよ ふぅ
きっと左がアリシアで右がラヴィアン
マラーク 「どっちも同じ顔(汎用ジョブ)じゃないか」
アリシア 「黙れ、蛙野郎」
ラヴィアン「固有グラだからってあまり調子に乗らない事ね」
マラーク 「ごめんなさい」
クラウド 「………マナカナやタッチを見分けられる人間はいるのだろうか、いや、いない」
アグリアス「誰だそれは!?」
794 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/10(木) 14:47:01 ID:9MNNNyq80
アグリアスさんはスカンジナビア半島の3ヶ国のどれかかな?
イギリス人ってパツキン多い?
昨日も下げずに書き込んでた人?
君の話題はもうすでに終わったから。
詳しくはログを見ねて☆ ゥヴォァー OTZ
女騎士に囲まれて旅しようと思ってるんだがラヴィアリの個性で悩んでる
・黒魔法と白魔法
・両方黒魔法でファイア系とブリザド系(FF6的な)
とか妄想したけど何かいい案はないかな?
アグ様は白魔法の予定
侍と竜騎士
竜騎士とモンク
あるいはアイテム士と話術士
王道はナイト×2でアビリティで個性付け
クシャナ殿下とかぶるなアグさん
アグリアス、アリシア、ラヴィアン、ミルウーダ…ふぅ
>>798-799 ジョブはナイトで固定なんだ
色々アビ付け替えながらイクとするか
>>800 ラム「アグリアスさん、こんな小さい蜘蛛もダメなんですか?
でもディープダンジョンの中って多分こういうの沢山いますよ」
アグ「…!!(我が夫となる者は更におぞましきものを見るだろうッ!)」
>>795 sageって E-mailのところにやればいいの?
そんなこと言わずにこたえてくれ
うぃ
信じる信じる信じる信じる信じる信じる信じる信じる信じる信じる
アグ「一人前のホーリーナイトになるには、まず一秒間に10回以上『信じる』と唱えられることが第一歩だ」
ラヴィ「無理です」
アリ「諦めます」
アグ(近頃の若い者は…ッ)
>>805 アリ「そういうたいちょーは出来るんですか?」
アグ「勿論だ。だからこうしてホーリーナイトに……
アリ「言ってみてくれませんか?」
アグ「………あ?」
アリ「未熟にして私達は言えません。是非見本を見せていただきたいのです、アグリアス隊長」
ラヴ「(慇懃無礼……」
アグ「ぐ…わ、分かった。だが、精神を鎮める必要がある……明日で構わないか?」
アリ「分かりました。逃 げ な い で く だ さ い ね」
アグ「くっ…まさかそう来るとは……あの時もオヴェリア様の御情けによって入れてもらえたようなもの……
………否、否である!立派なホーリーナイトになった今の私なら!」
ラム「む、無理はしないでくださいね」
アグ「大丈夫だよ。……いくぞ!」
ラム「スタート」
アグ「信じガブッ」
ラム「早い、早いよアグリアスさん!!」
アグ「まだまだぁ!信じる信じるしガブッ」
ガブッ………
………ガブッ
………………ガブッ
ラム「はいはい、よく頑張りましたね」
アグ「うぅ……(涙目」
ラム「ちゃんと口開けて下さいよ。消毒できないですよ」
アグ「んん……(涙目でイヤイヤ」
ラム「(涙目で懇願ってエロいな……)優しくしてあげますから……」
アグ「やひゃひく……ひてね……」
ラム「はいはい(ポンポン」アグ「あぐっ…痛っ……」
ラム「すみません!痛かったですか?」
アグ「ンッ…大丈夫…だ」
ラム「ならば続けますね」
アグ「あぁ……」
(Д゚;)>|壁|( ´ω`)(´∀` )
↑ ↑ ↑
ムスタ アグ ラムザ
アグ「ラヴィアン、アリシア。約束通り……」
アリ「ホーリーナイトって穴を掘る、掘ーりーナイトだったんですね!」
ラヴ「男ならまだしも、女性もするとは…私には出来そうにありません」
アグ「あぁ!?」
アグさんの口がマインドフレイアみたいになってて
脳みそが変色した
アリ「いまさら変色とか」
ラヴィ「もともとしてるよね〜」
___ ., ガ ガ
, =ニ二三ミ '三`ヽ ¨ タ タ
/ /, -─一ー‐、 ヾ :
/ /// ヽi l :
/ /// .羅 | | .
| l l| u| | : 出た…
| | _ァ≒=、、 ir≒ァ|! | : アグリアスさんの
| l l| ´ ̄´,/| ト ̄´ |! | . 1秒間に10回信じる発言…
| | | | |||:
| ト u { _ _〉 ,ノ|||: ほ、本物だ!
| ∧ r─‐ァ /川! .
| | }、 } | || | :
| |\ `二´ || | :
| |\`ー──‐ァ‐'|八 : /う┐
_| | \___/ 乂. }:.. / r个勺_
 ̄ |j 川| | _/|_ _}\_ | |`ー-/ 〈/
八| ノ ̄| jノ 匸つ /
エビフライが好きです
ホーリーナイトの補正値と成長値が微妙すぎる…
ラムザ「僕の部隊のアグリアスさんは最初から最後までホーリーナイトだったよ」
ラムざ「僕の部隊では魔道士系ジョブを極めて貰ったな」
ラむザ「僕の部隊では最終的に忍者になってピシュンピシュン走り回って貰った」
らムザ「僕の部隊では踊り子で戦いながら踊ってもらってた」
らむザ「僕の部隊では二軍落ちさせた。伯がいたからね……」
らムざ「僕の部隊ではそもそも加入すらさせなかったよ」
ラむざ「僕の部隊ではライオネル城内で戦死した……」
らむざ「僕の部隊ではデジェネレーターで完璧に育てあげたなぁ」
アグリアス「なんじゃこりゃーーー!?」
陰明士「ド、ドッペルゲンガー!?」
ムスタ「いやー、サーペンタリウスの聖石をあの機械に使ってみたらさぁー」
アグリアス「……どうなった?」
ムスタ「スゴイ光を放って、気付いたらラムザだらけでさ。ハハ、凄いな(遠い目」
アグリアス「………とりあえずさっさと戻せ!無理でもやるんだよ!」
ムスタ「善処します」
アグリアス「善処ではなく実行しろ」
ラヴィ「出た。無茶振り」
ラファ「最悪、本物以外全員始末しちゃえば良いんじゃないかな☆かな☆」
ラヴィ「ラファ…恐ろしい子……!」
ムスタ「日に日にラムザ達の数が減ってるな…逃げ出してんのかな」
アグ「そ、そうかもな」
ラファ「そ、そうかもね」
シド「そ、そうだろうな」
ラムザ「僕が死んでも代わりはいますよ、アグリアスさん」
アグ「そうだな、私がたくさん2世を生んだからな」
最近腐女子の落書き長みたいになってきたな
まぁ面白いからいいんだけどなw
下の階での酒盛りも終わり、皆寝静まった深夜の宿屋。
月明かりの差し込む部屋の中、僕はランプをともして1日の隊誌をつける。
隣のベッドで、アグリアスさんが寝息を立てている。
僕は隊誌をつけ終わって、ランプを消す。
アグリアスさんの寝顔が、月明かりに照らされる。
その安らかな寝顔を、護りたいと思う。
朝になれば、いつものように凛々しいアグリアスさんがいるだろう。
けれど――今は、そのあどけない寝顔は、僕だけのもの。
おやすみ、愛するアグリアスさん。
明日がいい日でありますように。
なんと
見習い戦士時代のアグリアスさんが見たい
太ももパツパツだろうな
「ラムザ……少しいいだろうか」
ドアを開けると、机に突っ伏しているラムザがいた。
またうたた寝してしまったのか。仕方のない奴だ。
ランプを消し、そっと、ラムザに毛布をかける。
眠るラムザの顔は、いつもよりずっと幼く見える。
――世が世ならば、年相応に、友人と遊び、恋もしているだろうに。
改めて、ラムザの背負うものの大きさを思う。そしてそれに押し潰されずに、気丈に戦う強さを思う。
私は、ラムザの剣となって、共に戦うことを誓う。
例え地獄の業火に焼かれることになろうとも、私はどこまでもお前と共にあろう。
今少し……。
騎士アグリアスとしてではなく、アグリアス・オークスというひとりの女として、
お前のそばにいることを許して欲しい。
愛しいラムザのすべてを、心に焼き付けておきたい。
明日をも知れぬ身なればこそ――
「おやすみ、ラムザ……」
そっと部屋を出て、ドアを閉める。
明日が、幸多き日でありますように。
アリ(そしてそんなアグリアス様を廊下の曲がり角からそっと見守る私達であった)
ラヴィ(肝心なときには空気を読む私たちって超イケてる。略して超イケ)
ラッド「アグ姐、今日もラムザの部屋から出て来たぜ」
ムスタ「うぅ…血の涙がでそうだ」
>>822 そんな寝巻き姿の二人を階段の下から見上げる俺であった
案外アグリアスさんは子守歌を歌ってもらわないと眠れないのかも知れんぞ
アグ「ラムザ、今夜も一曲頼む」
ラム「コーンコン、コーンコン、釘を刺す〜♪」
昼だ。
少し早いがアグリアスを頂こう
>>819 シド「体当たりを100回、投石を100回繰り返してJPを稼ぐのだ」
アグ「お師匠様、JPとは何でございますか!?」
シド「細かい事は気にするな」
アグ「は、はぁ……」
シド「その後は詠唱文を考える事だ」
アグ「ファイアやブリザドを放つ際に唱える呪文でしょうか?」
シド「そうだ。聖剣技もまた、必要なのだよ」
アグ「は、はぁ……」
シド「剣技名は決まっている。そこから連想するのだ」
アグ「やってみます。不動無命剣…無命…命………」
アグ「このような感じだ」
アリ「………何かアレですね」
アグ「アレとか言うな」
オルランドゥと一緒にいる筈がないというのは気にしないで下さい。
詠唱文は四人とも同じじゃないかというのも(ry
ああID見たら案の定携帯かあ…というこのゲンナリ感
まぁ良いではないか
E:バチ
E:バチ
E:ねじり鉢巻
E:はっぴ
E:フンドシ
良くね?
ノーブラならぬノーサラシってのが心憎いじゃないかw
なんかアルマとオヴェリアなら喜んで着て、祭りに参加してくれそうだけど、
護衛のアグたんは「剣を持たずして護衛など務まりません。」とか言って渋りそうだよね。
でも結局着て祭りに参加するという。
そこがいいんだけどさ。
妄想すまんな。
アグ「剣を持たずして護衛など務まりません」(←実は超参加したい
ラム「そんな堅い事言わずに。みんな待ってますよ〜」
アグ「ん?そ、そうか?ぬふっ(おおおラムザ最高!愛してる!)」
ラム「アグリアスさんのはっぴ姿、見たいなあ…」モジモジ
アグ「そこまで言うなら参戦しないわけには!」
たぶんいつもこんな感じ。姫もあきれ顔
どちらかといえば
アグ「剣を持たずして護衛など務まりません」(←超真面目)
ラム「そんな堅い事言わずに。みんな待ってますよ〜」
アグ「無理な相談だ。万が一暴漢にでも襲われたらどうするつもりだ、ラムザ。」
ラム「アグリアスさんのはっぴ姿、見たいなあ…」
アグ「ん?そ、そうか?」
アル「はい。アグリアスさん♪」→バチ×2
ラム「(チラッ)・・・・・・(妹よありがとう)」
オヴ「アグリアスならばバチで十分ですよね。」
アグ「・・・わかりました。」
アグ「バチというのかこの棒は。…ふむ、ラムザ、確か備品に丈夫なロープがあったな」
ラム「ありますよ、あまり長くないですけど(何に使うんだろう)」
アグ「十分だ。ではこれをこうしてと…」
アグ「おぉそうだラムザ、その衣装、はっぴと言ったか?
それを身につけるのは構わぬが、護衛時のジョブはモンクで頼む」
ラム「?」
アリ「隊長がさっきからブツブツ呟いてるんだけど大丈夫かしら」
ラヴィ「ラムザ隊長の視線意識しすぎで舞い上がってんじゃないの」
アリ「やー、なんかさっき渡されたバチを紐で繋いで振り回しながらなんだけど」
ラヴィ「えっ、何その危ない人」
アグ「(考えるな感じるんだ考えるな感じry)」
ラム「(´・ω・`)」
まあ大太鼓をドガンドガン叩くために、
ドッシリと下半身を据えるアグさんの尻と太ももの筋肉の躍動を見てるだけで、俺なら2発はイケるね。
838 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/16(水) 22:08:10 ID:aqxHbUra0
アグ様が剣を構える凛々しく(MUGENのドットっぽく)書いてみたいのですが、
どんな構えがいいかな??
VPのレナスぐらいしか思いつかないのですが、何かいいアイディアないでしょうか?
ない
840 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/16(水) 22:15:17 ID:Aj1yweby0
エクスカイザー
セイバーって下段の構えじゃないか?
ブラッディスクライドみたいな感じだと暗黒になっちゃうか…
上段、中段、下段のどれか?と言われれば中〜下段なイメージだな。
持ち方にしても盾装備、二刀流、両手持ち色々あるね。
846 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/17(木) 00:54:19 ID:CMZaBWLy0
騎士剣を片手持ちしてしまうアグリアスさん素敵です
デザートイーグルを2丁拳銃でぶっぱなしながら突進するアグ様
梅雨入りか…と言う事は、直にアグリアスの誕生日だな
セイブザクイーンってデカ太い剣でアグたんスピード遅いってイメージの俺としては
八双(暴れん坊将軍の構え)とか西洋剣術のオクス(牙突の両手持ちみたいな)なイメージだな。
アグたん真面目だから普通に基礎で攻防優れる正眼とかやってそうだけど。
あとラヴィアンが上段でアリシアは下段のイメージ
ちなみにセイバーは下段というか脇構えだな
俺は地面に剣ブッさしてる方がイメージ強いけどなw
一時期、月厨(か、もしくは成り済ましの愉快犯か)が糞はしゃぎにここによく来てたから、
そのセなんとか言うキャラには不愉快な思いしか抱けん。
「ハァ……」
今日何度目かのため息。
ラヴィアンから、
「ムスタディオにため息なんて似合わない」
なんて笑われた。
オレの視線の先には、いつもあの人。
アグリアス姐さん。
ああ、何でこんなに切ないんだ。恋なんて、もう何度もしてきたのに。
気が付けば、アグ姐を探してる。見つけると、胸がときめく。見ているだけで、心が躍る。
いつもの凛々しい顔も素敵だけど、時々見せる笑顔はとびっきりの可愛さだ。
アグ姐の恋人になれるなら――オレは世界一の幸せ者になれる。
だけどオレは気づいてる。アグ姐の心の中には、もう別の人がいることに。
その人は――ラムザ。この隊の隊長、そしてオレの親友。
オレたちを指揮して、騎士団、教会、果てはルカヴィまで敵に回して戦うすごい奴。
そのくせ、なよなよして女みたいだし、酒もろくすっぽ飲めない奴。だけどとってもいい奴さ。
アグ姐の視線を追いかけると、そこにラムザがいる。
ラムザを見つめるその視線は、恋する少女そのものさ。
多分、オレの視線もそうなんだろうな。皆も、それに気づいてるだろう。
ああ、でも、それでも――見つめていたい。
その揺れる長い髪を。凛々しいその瞳を。しなやかなその手を。
例えば、それがラムザのものであったとしても――
いや、ラムザのものであって欲しいとも思う。
好きになった女の幸せを願うこと。それも恋のありかたのひとつだろう。
オレにとってそれは、親友ラムザとアグ姐を祝福することだろう。
でも……。
「ハァ……」
今日何度目か分からないため息は、酒場の笑い声にまぎれて消えてゆく。
胸の中の融けない何かに流し込むように、エールを一気に飲み干した。
855 :
ムスタ:2010/06/18(金) 01:38:12 ID:K/qZBfne0
なんて創作で住民釣ってみたんだけど
アグ姐に恋心wwwww
ねえよwwwwwwwwwwww(爆
ナブラチロワw
むかし、むかーしのおはなしです。
ダルマスカというくにに、それはそれはうつくしいおひめさまと、ゆうかんなおうじさまがいました。
ふたりのおさめるくには、それはそれはうつくしいくにでした。
しかし、あるひ、きょだいなていこくが、せんそうをはじめました。
おひめさまとおうじさまのくには、ていこくのぐんにせんりょうされ、
そのたたかいのなか、おうじさまはしんでしまったのでした。
おひめさまは、なきおうじさまに、ていこくへのふくしゅうと、
うつくしかったふたりのくにを、とりもどすちかいをたてました。
しかし、ていこくはつよく、おひめさまひとりのちからでは、かつことはできません。
おひめさまは、ていこくにたちむかうちからとなる、
でんせつの「はおうのつるぎ」、「みっつのはませき」をもとめ、たびにでました。
たびのとちゅう、おひめさまはこころづよいなかまとであい、ともにていこくとたたかうことになりました。
そらかけるとうぞくと、うつくしいもりのせんし、おひめさまにけんをささげたけんし。
そして、おひめさまのくにのみらいをうけつぐこどもたち。
しゃくねつのさばくをこえ、どこまでもひろがるそうげんをかけぬけ、ふぶきのゆきやまをさまよい、
おひめさまと、なかまたちのたびはつづきました。
ながいたびじのすえに、ついにおひめさまは「はおうのつるぎ」、「みっつのはませき」をてにいれました。
そして、おひめさまとなかまたちは、ていこくにたたかいをいどんだのです。
「はおうのつるぎ」と「みっつのはませき」のちからで、
きょだいなていこくも、じょじょにおしかえされていきました。
ていこくは、きりふだのせんかん「バハムート」をしゅつげきさせ、おひめさまにせまります。
おひめさまは、そらかけるとうぞくのふねにのり、「はおうのけん」をてに、「みっつのはませき」をむねに、
さいごのたたかいにむかいました。
そして「バハムート」は、ながいたたかいのすえに、はませきのちからでしずみ、
きりふだをうしなったていこくは、ダルマスカのくにからてったいしてゆきました。
おひめさまは、とうとうていこくにうちかったのです。
「おうじさま、わたし、かちました。これで、おうじさまも、やすらかにねむれるでしょう」
おうじさまのおはかのまえで、おひめさまは、なきました。
そのご、おひめさまは、それはそれはうつくしいじょうおうさまとなり、かつてのうつくしいくにを、ふたたびよみがえらせたのでした。
そのくには、わらいごえのたえない、とてもしあわせなくにとなったのでした。
めでたし、めでたし。
〜イヴァリース昔話より「ダルマスカのおひめさま」〜
「――アグリアスさん?」
ふと本から目をあげると、アグリアスさんはくぅくぅと寝息をたてていた。
物語を読むのに夢中になって、アグリアスさんが寝ちゃったことに気が付かなかった……。
珍しくアグリアスさんから、
「ラムザ、頼みがあるのだが……」
なんて言われたので、何を頼まれるのかと思ったら、僕の前に一冊の本を差し出して、
「……む、昔話を、読んで欲しい……」
なんて、顔を真っ赤にして言われた。思わず、
「ええっ、昔話!?」
って言ってしまって、強烈な張り手を喰らってしまった。
「お、お前しか頼める者がいないんだっ!恥ずかしいんだからこれ以上言わせるなっ!」
色々な意味で、ボムが自爆したみたいな衝撃だった……。
何でも、子供の頃、寝る時に母親に読んでもらっていた本らしい。
「イヴァリース昔話」 イヴァリースに住む人なら、誰もが知ってる昔話を集めた本だ。
この「ダルマスカのおひめさま」や、「せいじんアジョラ」「りゅうとひめぎみ」
「チョコボのおんがえし」「クリスタルのせんし」「のばらせんそう」などが収録されている。
街の本屋で見かけて、懐かしさのあまり買ってしまったものの、自分だけで読んでいると味気ない。
誰かに読んでほしい。できたら、昔のように寝る前に――
「それで僕ですか……」
張られた頬をさすりながら聞いた。
「悪かった……。でも、お前くらいしか思いつかなくて、それで……」
すっかりしょげてしまったアグリアスさん。
「アリシアやラヴィアンやムスタディオでは馬鹿にされてしまうだろうし、ラファでは私が読んでやるような立場だし……
シド様やレーゼやメリアドールには……」
「分かりました。いいですよ」
言い訳が長くなりそうなので、僕はアグリアスさんの言葉をさえぎった。
「……すまない」
アグリアスさんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「それで、どのお話がいいですか?」
「……『ダルマスカのおひめさま』がいい……」
消え入りそうな声だった。
それで、この「ダルマスカのおひめさま」を、アグリアスさんのベッドの横で読んであげていたってわけだ。
眠るアグリアスさんの顔は、あどけない子供のよう。
――戦闘では男顔負けの勇敢さなのに、子供みたいなところがあるんだよなぁ。そこも魅力ではあるんだけど。
僕は本を閉じると、アグリアスさんの枕元にそっと置いた。
僕でよければ、また読んであげますよ。
おやすみなさい、アグリアスさん。いい夢が見られますように。
ほっこりした、GJ
ムスタ「昔話かー」
ラムザ「ムスタディオは何か好きな本とかあった?」
ムスタ「ン?俺はあれだな。空想魔学小説。飛空艇にいつも心踊らせたものさ」
ラムザ「メサ・リクセン物語か。でもあれは作り話でしょ?」
ムスタ「かもな。だが、作り話だっていう根拠もないぜ」
ラムザ「そりゃそうだけど」
ムスタ「いつか大空を翔ける飛空艇を作る。それが俺の夢なのさ」
アグリアス「・・・今夜も構わないか?」
ラムザ「良いですよ」
アグリアス「ありがとう。今日はこれを頼む」
ラムザ「チョコボのおんがえしですか」
アグリアス「昔はよく読んでもらっていたものさ」
ラムザ「だからチョコボの世話をよく買って出てくれるんですか?」
アグリアス「ん…まぁ、な。その作者のチョコボシリーズが大好きで……」
ラムザ「僕もですよ。昔々、ある所に…」
-----
アグリアス「すやすや…」
ラムザ「ふぅ、眠ってくれたか。…皆色々読んでたんだなぁ…僕も久しぶりに読んでみようかな」
-----
アグリアス「おはよう」
ラムザ「おはようございます(思ったよりハマってしまって一晩中読んでしまうとは……」
アグリアス「ん?何だ、クマが凄いぞ。眠れなかったのか?」
ラムザ「あ、いや、眠れなかったというか何というか…」
アグリアス「よし、今夜は私が読んでやるよ。本を用意しておいてくれ」
ラムザ「え…はい、ありがとうございます」
アグリアス「いつものお礼さ」
ラムザ「では本を選んでおきますね(読書は自分の為になる、と言うけど本当だな…」
>858
GJ
アグさんにW杯時期のパツキンおねーちゃん恒例のボディペインティングユニフォームやってほしいとこだけど、
今回はなんか良さげなチームがないねw
ある秋の日の夕暮れ。
日没を告げる教会の鐘の音が、夕闇迫る墓地に響き渡る。
夕陽に照らされた長い人影が、まだ真新しい墓標の前で立ち尽くしていた。
墓標には、こう刻まれている。
「勇敢に戦い、志半ばに散った勇者の魂が、神の御胸に抱かれ、永遠の安らぎの中にあらんことを」
「アベル・ハルトマン ここに眠る 天蠍の月24日」
墓標の前の人影は、花束を手にした、年若い女性であった。
鎧を着け、剣を下げているところをみると、彼女もまた、兵士であるのだろう。
彼女は、手にした花束を、墓標の前に捧げた。
彼女はずっと黙ったままだった。その横を、風と鐘の音が通り過ぎてゆく。
物言わぬ墓標へ、何かを語りかけているのだろうか。
彼女の瞳から、ぽろりと涙が溢れて落ちる。
それは、ひと粒、またひと粒、流れ落ちては頬を濡らしてゆく。
「……アベルさん……」
そうつぶやいて、彼女は顔を覆った。耐え切れず、嗚咽が指の間から漏れる。
そして、がっくりと膝をつき、彼女は、泣いた。
「ここだったか、シンシア」
足音が近づき、騎士服に身を包んだ女性が現れた。
シンシアは、その声を聞くと、涙を拭いて立ち上がった。
「……すみません、アグリアス様。すぐ戻ります」
「謝る必要はない。それに、私はお前を連れ戻しに来たわけではない」
アグリアスのその声は、優しかった。
アグリアスはシンシアの隣で、跪いて墓標に祈りを捧げた。
「……勇敢な男だった」
誰に言うでもなく、つぶやく。
「印象深い男でもあったな」
シンシアは黙ったままだった。
「儚くなってしまったのは、残念だった」
アグリアスは立ち上がった。風がその長い髪を揺らす。
「シンシア、私達は、まだ戦いの中にある。戦いとは、命を奪い合う、ということだ」
「……」
「アベルは戦いの犠牲となった。だが、その思い、魂のようなものは消えないだろう」
「……」
「お前の心の中で、アベルの思いは生き続ける。お前が忘れない限り、アベルはお前のそばにいる」
静かに、強く、アグリアスは語りかける。それはシンシアに向けて、アベルの墓標に向けて。
「残された者は、その事実を受け止め、乗り越えてゆかねばならない。生きてゆかねばならない。
……しかし、愛する人を失った悲しみは大きいものだろう。それを押さえ込むことはない。
泣くといい。気の済むまで泣いて泣いて、疲れて眠るまで泣いてしまえばいい」
「アグリアス……様っ……」
シンシアの瞳からぽろぽろと涙が落ちる。そして、シンシアはアグリアスの胸に飛び込んで、声を上げて泣いた。
「今は兵士であることは忘れろ。ひとりの女として、愛する人のために泣くといい」
アグリアスはシンシアを優しく抱きしめた。
もし私が、お前のように、愛する人を失うのなら――同じようにこうして泣くだろう。
それは弱さではない。私とて、ひとりの女なのだから。
夕陽は沈み、空に夜が広がり始めていた。
教会の鐘が、余韻を残して鳴り止んでいった。
ハルトマンってあのハルトマンですか?
む…?元ネタは汎用じゃないのか??
アベル 「私は双子の弟です。」
シンシア「私は5人姉妹の長女です(ハート) 」
汎用のヘルプメッセージの何気ない一言から話膨らますのは有りだな。
ラヴィ「アグリアス様のヘルプを『えへへ、下着付けるの忘れちゃった!』とかにするとか」
アリ「…今日から貴女を『勇者』って呼んであげるわ」
アグ「胸が重くて、肩がこる。これも性ね。」
ラヴィ「人の夢と(ry」
アリ「壁を背にして背後から(ry」
アグ「昔はよくドーターの倉庫の裏で……ウフフっ」
ラム「よ、よく……何ですか?」
アグ「チョコボの、のどの膨らみを触っていたものさ」
ラム「別に隠れなくてもいいですよね!?」
アグ「何を怒る!?」
シド「壁を背にして背後から襲え、昔はそう教わったものさ」
後日
ラム「あれ? どうしてエクスカリバーを装備してるんですか?」
アグ「先日伯にMoveが足りなくて背後に回れない時の対処法を尋ねたら
何故か涙を流しながら『是非使ってくれ』と……」
そういいながらしっかり香水とリボン類が使えないか研究している伯
アグ「…ッ!?は…伯ぅ?」
雷神「女がすなる、お洒落といふものを、男もしてみむとて、するなり。」
ツンツン「……フッ……」
アリ「…」
ラヴ「…」
「え〜。でもさぁ、彼、ちょっと引っ込み思案じゃない?」
「分かってないなぁ〜。だからアタシが何とかしなきゃって思うんでしょ?」
「あ〜分かる〜!母性本能、だっけ?」
きゃっきゃと楽しそうにお喋りする3人。女3人寄ればかしましい、とはよく言ったもの。
白魔道士のマリアン、話術士のスザンヌ、弓使いのバイオレットだ。
「こら、手が止まっているではないか。そんなことでは日が暮れてしまう」
隣で鎧の手入れをしているアグリアスが見かねて注意する。今日の武具の手入れの当番はこの4人なのだ。
「お喋りするな、とは言わんが、仕事はしっかりこなせ」
「は〜い」
「頑張りま〜す」
「え〜んまだまだ終わんないよ〜」
返事も軽い。やれやれ、とアグリアスは鎧に意識を戻す。
「そうだ、アグリアスさんは、恋人とかいます〜?」
突然マリアンが質問する。思わず鎧の留め金を掛け違えるアグリアス。
「な、なんだ急に!」
「だってアグリアスさんって素敵だし〜。恋人の一人か二人くらい、いるかな〜と思って」
「ひ、一人二人……!」
顔を真っ赤にしてアグリアスがうろたえる。もともとこういった話題に全くと言っていいほど免疫がない。
さらにはその超真面目な性格である。
(そ、そもそも、恋人とはひとりだけの存在ではないのか!全てを捧げられる相手こそ、そうではないのかっ!)
そう言いたかったが、そう言葉にすること自体が恥ずかしいのである。
「ね〜。アグリアスさんって素敵よね〜」
マリアンは隣のスザンヌに同意を求める。
「うんうん!女のアタシから見ても、ばっちり合格点よね。ちょっと口惜しいけど」
「アカデミーとかでもモテたんだろうなぁ〜。羨ましい〜」
横からバイオレットが口を出す。
「知ってます?アグリアスさん。隊でも、アグリアスさんのファンって多いんですよ〜」
「親衛隊隊長はムスタディオよね」
「あとはブルーノとかニルソンとかも」
「え〜っ!ブルーノってちょっといいなって思ってたのに〜。ショック〜」
「そうそう、あいつ、ロングヘアの子が好きなんだって」
「そうなの?髪伸ばそうかなぁ〜」
だんだん騒がしくなってくる。3人はアグリアスのことなどお構いなしに話を始めてしまった。
アグリアスは真っ赤になって、うつむいて鎧をいじっているしかなかった。
鎧の手入れは全く進まない。
「そういえば、ラムザ隊長って恋人いるのかな?」
バイオレットが言い出す。
びくっとアグリアスが反応する。一番聞きたい話が期せずして飛び出してきたからだ。
うつむいたまま、全身を耳にして3人の話に集中する。
「いないんじゃない?でも、隊長のこと好きな人は多そう」
「カッコイイもんね〜。憧れちゃう」
「クールな感じだけど、気配りがすごいのよ〜。この前アタシ声かけてもらっちゃった」
(ラムザは人気があるのだな……。しかし、ラムザのことを思う者とは誰なんだ……)
「隊長のこと好きそうな人か〜。メリアドールさんとかそうかも。隊長を見る目が違うもの」
「あ〜分かる〜。普段厳しいのに、隊長の前だとちょっと雰囲気変わるよね〜」
(メ、メリアドールか……確かに、最近ラムザのそばにいることが多いな)
「ラファちゃんもじゃない?あの子、隊長と一緒にいること多いのよ〜」
「でも隊長の恋人、って言うにはちょっと子供すぎない?」
「一途な感じの子よね。ああいう子にころっと逝っちゃう男も多いかもよ〜」
(そ、そうだ。ラファはまだ子供だから、ラムザが特別に気を配っているのだ。ラムザはそういう優しさがあるのだ)
「まぁ、隊長は隊のことで忙しいし、恋人作ってる暇なんてないのかもね」
「そうね。アタシ達で何かお手伝いできればいいんだけど……」
「アタシ達はアタシ達の仕事を頑張ることよ」
(そ、そうだな……ラムザは忙しいのだ。恋などにうつつを抜かしていたりはするまい。私がしっかり支えなければ)
「でもさ〜、隊長、時々ぼーっと見てることがあるのよ」
(何をだ……)
「ね〜。あれだけ分かりやすいと、ねぇ」
(……?)
「それに、その相手も、ねぇ」
くすくす笑い声がする。
はっとアグリアスが顔を上げると、3人が顔を揃えてアグリアスを見てにやにや笑っていた。
「隊長が見てるのは、アグリアスさん!!!」
3人が声を揃えて叫ぶ。アグリアスの顔がぼん、と真っ赤になる。
3人は、アグリアスが仕事をしているふりをして話を聞いているのを知っていたのだ。
そして、アグリアスがラムザのことを想っていることも。
知っていた上で、ラムザの話を出したのだった。
きゃはははっと笑い声が上がる。
「隊長が好きなのは、多分だけど、アグリアスさん!」
「おめでとう〜アグリアスさん!」
「カップル成立〜!いやっほう〜!」
「ええい!く、くだらないことを言ってる暇があったら仕事をしろっ!」
たまらずアグリアスが裏返った大声を上げる。
「は〜い!」
「あ〜あ、怒られちゃった」
「うふふっ、照れちゃって〜。アグリアスさん可愛い〜」
3人は笑いながら仕事に戻る。
だが、頭の中はラムザでいっぱいのアグリアスの仕事は、やっぱりはかどらないのであった。
学園モノ…か?
アグ「女三人寄ると書いて姦しい…フッ、我々の組体操のようだな…」
女
女 女
ラヴィ「…そうっすね」
アリ「そろそろ別の一発芸を考えたほうが…」
アリラヴィのひざの上に立ってピシッとポーズを決めるアグリアスwww
アグ「不毛の大地の一輪花…生命の息吹!輝き!其の目に刻むがよい!一同刮目!仙人掌!!」
ラヴ「プッ…」
アリ「クスッ…」
雷神「まさか、本当に言うとは…」
アグアグ
俺が汎用ナイト♀に萌えきれないのはアグリアスさんが可愛すぎるからだな
いやアリラヴィが可愛すぎるからだな
>880
判ってたんだ…写真だって。でも、もしかしたらって… 。゜・( ノдノ)・゜。 ウワーン
884 :
880:2010/06/24(木) 23:35:36 ID:mHVO0ZT/0
>>883 そりゃ悪いことをしたw
ただ「サボテン」と単語を出しただけでは、パッとイメージ湧かない人もいるかな〜と思って、
ググって最初に出てきた組体操解説サイトから引っ張ってきただけなのだ。
誰か気合の入った猛者がそのうち描いてくれるかもしれないのを待つのだな。
あれ?もしかしてアグリアスの誕生日過ぎてる…??
アグ「しまった! W杯見てたら自分の誕生日忘れてた!」
我、一生の不覚也ッッッ!!!!
アグ「ま、まあ私は永遠の21歳のクールビューティお姉さんだからな、ハハッワロス」
ラヴィ「ハハッ」
アリ「ワロス」
ラムザ「そのクールビューティもベッドの上じゃ
アグリアス「北斗骨砕打!!」
ムスタ「うわっ!」
ラムザ「わわ!」
アグリアス「ラムザ、貴公、何を考えている!?」
ラムザ「確かに恥ずかしいですよね」
アグリアス「当たり前だ!そもそも恥ずかしい以前の……」
ラムザ「寝相が悪いなんて」
アグリアス「え」
ムスタ「マジで?静かに寝てそうなイメージがあったんだけどな」
ラムザ「うん。朝起こす時はいつも反対側に寝てるんだ。
多分、夢の中でも戦ってるんじゃないかな」
アグリアス「……やめて…」
ラムザ「それだから髪の毛も寝癖で凄く…」
アグリアス「それ以上……ばらさないで…ください…」
ラムザ「……あ、すみません。つい」
ムスタ「(天然なのか?それともそれを装ったドSなのか!?」
ラヴィ「その両方?」
ラファ「そういうプレイとか?」
ラヴィ「それ、普通の発想じゃないわよ…」
やめろ
やめる
ぶっさー
うんこ漏れたわ
rア除名
誕生日記念 空気なんか読まない
貿易都市ウォージリスのとある宿屋。入り口には、「本日貸切」の札がかかっていた。
一階の食堂から、陽気な笑い声が響いていた。
道行く人も、その陽気な騒がしさに興味を惹かれて立ち止まる人が多かった。
「今日は何かやってるのか?」
「何でも結婚のお祝いらしいよ」
人々は、宿を見上げてそう話すのだった。
夜も更け、宴もひとり、またひとりと酔い潰れて、そろそろお開きとなりかけた頃。
アグリアスはレーゼに連れられて、控え室となっている部屋に入った。
レーゼは手際よくドレスを脱がせ、髪飾りやアクセサリを外すと、
「じゃ、これに着替えて」
と、レースをたっぷりと使った豪勢な白い下着をアグリアスに渡した。
「これを……着るのか……?」
普段から華美なものをあまり身に付けないせいか、アグリアスは下着を手にしてひどく戸惑った。
「着るの」
レーゼはにべもない。
「愛しの王子様に見せるのよ。どこにでもあるようなもので済ませるつもり?そんなのダメよ」
「う、うむ……」
赤面しながら、渡された下着を身に付ける。少し派手すぎはしないだろうか……。
アグリアスから、結婚の話を聞いたとき、本当に嬉しかったのよ。
だって、あんなに大変な戦いの中、それでも信じあって、やっとここまで来れたんですもの。
私たちもそうだったから、あなたたちの思いは良く分かるつもりよ。
だから、私にあなたのお世話をさせてちょうだい。ベイオにもラムザのお世話をさせるわ。
レーゼはこう言って、アグリアスの世話役を買って出たのである。
レーゼに髪を結い上げてもらって、言われるままに深い蒼のナイトガウンをまとったアグリアスは、
普段の彼女の姿からは想像もできないほどの変身ぶりだった。
「うん、これで完璧」
にっこりとレーゼは笑った。これならラムザもイチコロよね。
「何だか……自分で無いような気がする」
恥ずかしそうにもじもじするアグリアス。自分の格好が似合っているのかどうだか分からないようだ。
「とっても素敵よ、アグリアス。でも、ちょっとだけいいかしら」
「何だ」
「その騎士言葉、どうにかならない?」
「こ、これは……もう染み付いてしまっているものだから……その」
「まぁ、あなたらしくていいとは思うけど、ね」
ランプに照らされた部屋の中は、戦友たちから贈られた花や祝いの品でいっぱいだった。
テーブルの上には、上等の葡萄酒とグラスがふたつ。横にはユリの花が飾られていた。
部屋の中には、邪魔にならないほどに香が焚かれていた。
この部屋で、今晩、ラムザと過ごすのだ……。
こんなに緊張したことはない。今すぐにでも逃げ出したいくらいだ……。
「それじゃ、私はここまでよ」
部屋のドアの前で、レーゼが言った。
「あ、ああ……ありがとうレーゼ」
そう言うアグリアスの表情は仮面のように硬い。
「……緊張するのは分かるけど、それじゃラムザも幻滅しちゃうわ」
レーゼはくすくす笑った。
「大丈夫よアグリアス。とっても自然なことなの。何も考えないで、自然に任せてればいいのよ」
「そ、そうか……」
「……今日まで守ってきた純潔を、愛する人に捧げる、女にとって生涯に一度しかない、とても大事な日よ。……頑張ってね」
「あ、ああ……」
アグリアスは首まで真っ赤にしてしまう。レーゼはそんなアグリアスを見て、にっこり笑って部屋を後にした。
私も、初めてベイオと結ばれた日は、あんなだったな……。
部屋の向こうから靴音が近づいてきた。
(来た……!)
身を固くして、アグリアスは身構える。それはまるで戦闘中のようでもある。
ドアがノックされて開き、ベイオウーフに連れられて、ラムザが現れた。
「すみません、お待たせして」
「あっ、ああ……いや、いいんだ……」
ラムザの顔を見たとたんに、頭の中は真っ白になってしまった。
恥ずかしさと緊張で、何を言っていいのか、どうしたらいいのか分からなくなってしまう。
「では、僕はこれで」
「ありがとう、ベイオウーフさん」
ベイオウーフは一礼して、部屋のドアを閉める。そして、部屋にはラムザとアグリアスのふたりだけになった。
しかし、ふたりともしばらく立ったまま、お互いの出方を窺っていた。これではどうにもならない。
「……座りましょうか」
「あ、ああ……」
ふたりは椅子に座った。ラムザもアグリアスも、緊張で表情が固い。そして、また探りを入れるように黙ってしまう。
ふっと、ラムザが表情を崩して、
「やっぱり、ダメですね。緊張しちゃって、何喋っていいか分からなくて」
と言って笑った。
「綺麗です。アグリアスさん」
「あ、ありがとう……」
嬉しいのと恥ずかしいのとで、真っ赤になってしまうアグリアス。
「……飲みましょう。これ、ムスタディオがランベリーまで行って買ってきてくれたんですよ」
ラムザの笑顔に少し緊張がほぐれて、アグリアスもやっと笑顔を浮かべた。
「それじゃ、乾杯」
「乾杯」
ちん、とグラスを鳴らして、真紅の葡萄酒を飲み干した。
「美味しいですね」
「ランベリー産の葡萄酒は軽くて飲みやすいからな。……お前は弱いんだからあまり飲みすぎるな」
「分かってますよ」
やっぱり、お姉さんみたいなところはそのままなんだな。ラムザはそれがおかしくて笑ってしまった。
「何がおかしい」
「いえ、別に」
僕が好きになった人は、こういう人なんだ。
「……ラムザ」
少しの沈黙の後、アグリアスが緊張した面持ちで言う。
「わ、私を……選んでくれて、本当に嬉しい。ありがとう」
言おう言おうと、何度も練習した言葉だった。やっと、言うことができた。
ラムザは微笑んで、アグリアスの手を握った。
「僕こそ……僕の想いに答えてくれて、嬉しいです。本当にありがとう」
アグリアスもその手を握り返す。
「愛してる……ラムザ」
「愛してます、アグリアス……さん」
そこまで言って、ラムザは急に照れくさそうに笑って言った。
「さん、はもうおかしいですよね」
「……私達らしくていいじゃないか」
アグリアスも笑って言った。私も、当分の間、騎士言葉は捨てられそうにないからな。
見つめあい、吸い寄せられるように、互いの唇を重ねた。
しばしの間の後、唇を離す。アグリアスの甘い吐息がラムザの鼻をくすぐった。
「ラムザ……」
上気したアグリアスの顔は凄絶なほどの色気を放っている。
ラムザは衝動を何とか押さえ込みながら、ガウンにそっと手をかけた。
ガウンが下ろされ、純白の下着姿が現れる。そして、ラムザに抱きかかえられて、ベッドへ誘われた。
「ラ、ラムザ……その……私……初めてだから……」
ラムザは微笑んで、
「なるべく、優しくしますから……」
そう言って、アグリアスに口づける。ラムザの手が、優しくアグリアスの体を抱きしめる。
私はラムザに抱かれ、今夜ひとつになる。
夢のように、幸せなこと。
できれば、この幸せが、このまま終わらないで欲しい――
「お疲れ様、ベイオ」
食堂に入ってきたベイオウーフに、レーゼは熱いコーヒーを手渡した。
「ああ、ありがとうレーゼ」
宿の食堂は、宴の後の静けさ。そこかしこに、グラスや皿が散乱し、酔い潰れて寝てしまった者が転がっている。
「いい宴だったわね」
「ああ。あのふたりも、とても幸せそうだった。世話役をやってよかったよ」
「私も苦労の甲斐があったわ」
ふたりはコーヒーを飲みながら、時々2階の様子を窺う。
「……あのふたりには、幸せになってもらわないとな」
「私達の恩人だもの、ね」
レーゼはベイオウーフに寄り添った。
「ねぇ、覚えてる?私達が、初めて結ばれた日のこと」
「……覚えてるよ。忘れないさ」
ベイオウーフが少し照れくさそうに答えた。そして、レーゼを抱き寄せて口づけする。
ラムザ達のものとは全く違う、互いが互いをを求める熱く激しい口づけ。
「……あのふたりに当てられちゃったの?」
「そうかもな」
「うふふ。私も、よ」
レーゼはベイオウーフの首に手を回して言った。
鎧戸の隙間から、朝の光が漏れていた。目は覚めていたが、気だるい。
横には、まだ夢の中のラムザがいる。
昨夜を思い出すと、体の奥が痺れて熱くなる。
まだ生々しいその感触を思い出して、アグリアスは赤面した。
ラムザの寝顔はあどけなさがまだ残る、子供のような寝顔だった。
(こんな寝顔をして……)
昨夜のラムザは、いつものラムザとは別人のような「男」だった。
ラムザは、初めてではなかった。
詮無いこと、とは思うけれど、ラムザがどこでこのようなことを覚えたのか、想像しては嫉妬してしまう。
私と出会う前の傭兵時代だろうか。それとも、貴族の子弟として、教育されたのだろうか。
でも、それでもいい。
ラムザは、私を選んでくれた。今日からは、私だけのラムザ、ラムザだけの私となったのだから。
「ん……」
ラムザがうっすらと目を開けた。アグリアスはその顔を覗き込んで、
「おはよう……あなた」
と呼びかけた。それは、アグリアスにだけ許される、ラムザの新しい呼び名。
「ああ……。おはよう……アグリアス」
ラムザは微笑みながら、妻となった人の名を呼んだのだった。
今日から、ふたりで同じ道を歩いて行く。
曲がりくねって、平坦な道ではないかもしれない。けれど――
いつまでも、その道が途切れることなく続きますように。
おめでとう。アグ。
おじさんは、君の歩む道が良いものであるよう祈るよ。
ぬいた
ないた
おわた
久しぶりにぬけるいい話だったな
羽ばたけ俺の妄想力。
あの虹の彼方まで。
>898
GJ!! イイ
アグ「いや〜いつの間にか私の誕生日だったか。恥ずかしながら20歳と相成ったとッ!」
ラヴィ「え?」
アリ「え?」
アグ「アグリアスオークス17歳です」
ムスタ「おいおい」
アグ ギヌロンッ!
目上の人のギャグにはちゃんと瞬時に空気読んで笑ってあげなきゃ。
ここが体育会系の辛いとこだな。
アグ「ラヴィアァンっ!」
ラヴィ「はい?」
アグ「昨日は夜遅くにラムザの部屋から出て来たな。何してたんだ?」
ラヴィ「え、えーと…」
アグ「上官命令は絶対だ。さぁ、言え!」
ラヴィ「その…隊のTOPであるラムザから"言っちゃダメ"って言われてるんで…///」
アグ「こ、これが縦社会と言うものか…」
そういえばラムザが『さん』付けでなくなるのって
こういうシチュエーションか
こういうとは?
身分を超えた関係になってしまったんだな
アグ「ラ、ラヴィアンとラムザが…そんな……」
ムス「アグ姐ぇ、どうしたんだ?(あー、ねむ)」
アグ「ちょっとな…。どうしたムスタディオ、眠そうだな」
ムス「一昨日から急がしくてな。今夜はラムザと徹夜だな」
アグ「なに?ラムザと??……一体なにを」
ムス「わりぃ。アグ姐ぇには言えねぇ。ラムザから口止めされてるんだ」
アグ「こ、ここでも縦社会…ていうか避けられてる?」
>>910を参考に書きました 例によって空気は読まない
もう皆が寝静まって、しんとした宿の廊下。
そっと、ドアをノックする人影。
静かにドアが開き、人影が中へと滑り込む。すぐにドアは閉められ、中から鍵が掛けられた。
ふぁーあ……。
「こらラヴィアン。そんなに大きなあくびをするものじゃない」
アグリアスがラヴィアンの大あくびを見咎める。
「はぁ〜い……」
そう返事をするラヴィアンの目はまだ眠っている。
「いい加減に目を覚ませ。全く……」
「私と同じ時間に寝てるはずなんですけどね」
アリシアが不思議そうに言った。
そして、夜。
ラヴィアンはぱっちりと目を覚ました。隣ではアリシアが寝息を立てている。
物音を立てないようにベッドを抜け出して、部屋を出た。
廊下の様子を窺う。しんと静まり返って、誰もいない。
足音を立てないように、廊下の奥のドアへ向かう。
静かなノック。そして、ドアが開いて、閉まった。
(……ラヴィアン)
廊下の影に潜み、様子を窺っていたのはアグリアスである。
ラヴィアンの様子がおかしいので、こっそり見張っていたところ、ラヴィアンが部屋から出てきたのだ。
(確か、あのドアはラムザの部屋だ。こんな時間に何をしに行っているんだ)
そっと、足音を立てないように、アグリアスはラムザの部屋のドアへ近づいた。
部屋の中の様子を窺う。
「……で……そ……」
「あ……も……」
中から声が漏れてくる。何を話しているのだ。
ドアに耳を近づけて、なるだけ声を聞き取ろうとする。
「でも……ここ…………だいじ……」
(ラムザの声だ)
「ああ…………そこね……」
(ラヴィアン?)
「……ラヴィ…………がまん…………」
「……だめ…………いや…………かない……」
(!!!!!)
ふたりの声は、甘く囁くように聞こえてくる。
アグリアスは我慢ならず、やおら部屋のドアを蹴破った。凄まじい音を立ててドアが破壊される。
「貴様ら何をしているかッ!!!!」
大声で怒鳴り、部屋の中へ乗り込んで行く。
部屋の中では、ラムザとラヴィアンがベッドの上に座って、ぽかんとアグリアスの顔を見上げていた。
2人はそれぞれ手に本を持っている。
アグリアスは怒りで顔を真っ赤にして怒鳴る。
「ラヴィアン!!貴様男の部屋に夜這いをかけるなど恥を知れッ!!」
「ラムザ!!貴様はそれでもこの隊を預かる隊長かッ!!」
「あ、あの……」
「問答無用ッ!!」
ぶるぶる震える拳は、今にもラムザを殴り飛ばそうとしているようだ。
この騒ぎに、宿の全員が起き出して、部屋の前に集まってきた。
しかし、アグリアスの剣幕に誰も口を出せない。
「なーにー?こんな夜中に何の騒ぎなの?」
寝ぼけた顔で部屋に入ってきたのはレーゼである。
この状況でアグリアスにまともに話ができるのは彼女くらいだろう。
「レーゼ、貴様には関係ない!これは私とこいつらの問題だッ」
「まぁまぁ。落ち着いて。2人の言い分も聞いてあげないとかわいそうよ」
そう言って、レーゼは2人の方を向いた。
「どうなの?アグリアスの言うとおり、2人でいけない事してたの?」
「違います!」
「違いますよ……」
「じゃあ、何をしてたの?こんな真夜中に男と女が2人きりなんて、ちょっと変よ」
「兵法の……講義です」
「え?」
「アグリアス様は忙しくてなかなか時間取ってくれないし……。
隊長に……相談したら『僕でよければ』って言うから……それで……」
涙目でラヴィアンが訴える。
「僕もそんなに時間があるわけじゃないので、こんな時間になってしまって……すみません」
ラムザが申し訳なさそうに言う。
「で、では……なぜ……隠れて……」
アグリアスがしどろもどろになって聞く。
「だってもう皆寝てる時間ですよ。そっと物音がしないようにするのが普通です」
「し、しかし……なぜ講義だと、そう言わん!」
「そう言おうと思ったのに……アグリアス様が怒鳴るから……ひっく……
夜這いなんて……ひどいです……」
ラヴィアンは泣き出してしまった。
レーゼが、やれやれ、といった風にアグリアスに言った。
「アグリアス、もう少し冷静になってね」
「……すまんっ!」
アグリアスはいたたまれなくなったのか、それだけ言って部屋から出て行ってしまった。
レーゼはラムザとラヴィアンに、
「貴方達もこそこそしてよくないわ。後でアグリアスに謝っておきなさいね」
と言った。そして、めちゃめちゃに壊れたドアを見て、
「またこれも弁償しないといけないのよね」
そう言って笑ったのだった。
ちなみに、
「でも、地形を見ると、ここの場所を取ることは大事だよ」
(ラムザの声だ)
「ああ、その高台?今回の重要拠点はそこね」
(ラヴィアン?)
「ここをラヴィアンなら、どう攻める?僕ならまず我慢して防御、そして攻撃」
「それじゃだめだと思う。敵が嫌がるように攻めて行かないと……」
ということだったそうである。
END
うはは。GJ
「最近生意気なラムザを尻に敷いてやるッ!」
そう決意したアグリアスさんは、
うつ伏せになって背筋トレしてるラムザの上に、おっきいムチ尻をノスッと乗せた。
しかし、そこから先には進めなかった。
ラムザはラムザで良いトレーニングになる、とそのまま腕立て伏せをした。
腕立てをする男と、それに腕組みで乗っかる女。異様な光景である。
ガフ「ラッド…ためらう事はない…さぁ乗ってくれ」
ラッド「…(ラヴィアン助けて…)」
けしからん!実にけしからん!! フゥ
アグ姐に会うためFFT獅子戦争買ってきた
愛にすべてを
PSアーカイブスのほうにしとけばいいものを
PSのも持ってるから問題ない
ムービーと新規イベント見たいがため
>926
そんな貴方は偽らざる者
>>922 FFTの世界にドラえもんのもしもボックスを持ち込めたら、
「パンツという下着そのものが無い世界」にしてやりたい。
ぱんつぁーとしてそれだけは許さん
たすきもあることだし、ふんどしがあってもおかしくはない
獅子戦争 処理落ちとか色々言われてるけどそんなに気にならない
音がしょぼいのはPSPのスピーカーが原因か
ムービーのアグ姐素敵です
933 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/04(日) 19:52:23 ID:VCSp1t600
ムービーアグは始めとゼイレキの滝でしか見れない。
ゼイレキの滝ムービーはいろいろ突っ込みどころがあるが、まぁ気にするな
滝デカスギww
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/
/( ) 命脈は無常にして惜しむるべからず・・・
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く 葬る!
不動無明剣!
アグタン
七夕アグ
938 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/07(水) 19:45:19 ID:M9EFbWSj0
七夕なのでネタ投下 例によって空気なんか読まない
940 :
星に願いを:2010/07/07(水) 20:55:32 ID:GfuiXjkM0
今日は機織り祭の日だ。
勇敢な戦士である男神、北斗星と、機織りの上手な女神、南斗星が1年に1度、
星の海を越えて出会うとされる日である。
また、この日に、男性は北斗星、女性は南斗星に願いをかけると叶うとされている。
女性が家事や機織りの上達を願って南斗星を祭ったのが起源とされ、
イヴァリースの祭りの中でも規模の大きなものである。
ラムザの一隊も、お祭りの日は隊務が休みだ。
都合よく大きな街に駐留中でもある。空はよく晴れており、北斗星も南斗星もよく見えるだろう。
街には出店が所狭しと並び、隊の面々も今日ばかりは、と喜び勇んで街へ繰り出す者が大半だった。
こんな日ではあるが、アグリアスは静かな宿の食堂でひとり本を読んでいた。
人込みが苦手なのである。
お祭りそのものは好きなのだが、それにかこつけた騒がしさというのがどうも好きになれないというのもあった。
アリシアとラヴィアンはずいぶんおめかしして出かけていった。
ラムザはラッドとムスタディオに連れ出されてしまった。
レーゼはベイオウーフと出かけたな。あのふたりは多分朝まで帰ってこない。
メリアドールはラファを連れていった。ラファはまた食べ過ぎなければいいが。
シド様もおひとりで出かけられたが、意外とお祭り騒ぎがお好きなのだろうか。
クラウドくらいしか残っておるまい。奴は何にでも興味がないからな。
アグリアスの前のテーブルの上に、読み終わった本が数冊積みあがっていった。
隊の者も、ぽつぽつ帰って来ていた。さっき入り口で騒いでたのはラヴィアンだろうか。
また飲みすぎたのだろう。
(さて……)
アグリアスは本を閉じると、読み終わった本を脇に抱えて、自分の部屋に戻っていった。
街は祭りも終わり、独特の寂しさと静けさに包まれていた。
アグリアスは、街外れの小高い丘の上にいた。星空を遮るものは何もない、文字通り満天の星空だ。
アグリアスは丘の上に座り、星空をずっと眺めていた。
南の空に、ひときわ大きく輝く星。あれが、南斗星。
小さい頃、両親とこうして星空を眺めて、星や星座の名前を教えてもらうのが好きだった。
オヴェリア様とご一緒に星を眺めて、星や星座のお話をしてさしあげた。
「アグリアスは、星のことにも詳しいのね」
そう褒めてくださった。
南斗星よ。
私は、機織りもできないし、煮炊きも繕いもできない。そんな私の願い事でも、叶えてくれるだろうか。
私の願いは――
願い事は、言葉に出すと叶わない、そう言い伝えられている。
END
GJだぜ!!
ラッドを最終決戦でわざとクリスタルにさせるのは俺だけでいい
なぜラッドを?
ラッドが最終決戦で散ってもすでに脇役過ぎてあんまカッコよくもねえな。
俺ならむしろゴルゴラルダで散らせる。
ラッド「悪いなラムザ……この回天は一人乗りなんだ……」
じゃあライバルとしてしばしば衝突することもあったメリアが、最期の最期でアグをかばって死ぬとか
誰も死なないにこした事はないよ
死んじゃ意味ねぇ
折角SSとか絵を投下してるのに変なネタで潰すのやめような、職人いなくなるぞ
>940
GJ!!!
7/7に誰かSS投下してくれないかな〜っと期待してたのでwwwww
>>948 スレッドの流れなんて、なるべくしてなるようなもの。
潰すとか言うほうがお門違いだよ。無意味な仕切りは止めたがいい。
だな。
職人でもない
>>948に言われる筋合いはないよ
梅雨時や
アグたん乳汗
よいかほり
歌○でした。
チチアセヨーグルト
954 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:35:23 ID:ONfjvsHt0
アグ「今日、黒いアクマを2匹潰しました」
黄チョコボ「黒チョコボがやられたか……」
赤チョコボ「だが奴は回復能力で黄に劣り攻撃能力で俺に劣る半端者よ……」
アグ「畏国の皆様、ラムザ・ベオルブに熱き応援をお願いいたしますッ!
我々は正義と真実を追究いたしますッ
可愛いアホ毛に正義の心、ラムザ・ベオルブ、ラムザ・ベオルブをなにとぞッ!」
ラム「アグリアスさん、僕らまだ余裕でお尋ね者ですから!?」
こうも天気のムシムシが続くとアグさんのでっかいパンツも乾きにくいでしょうなあ…
雨のフィナス河
↓
増水してて渡れません
↓
男の特権パンツ一丁水中移動!
↓
年長者なのでチョコボはラファに譲ります
↓
「それじゃあアグリアスさんはどうするんですか?」
↓
「案ずるな、私にはこれがある!」
↓
テレポ
↓
成功率=move依存
↓
「あの……私泳げますからチョコボ使ってください……」
↓
「案ずるなと言っているッ! 次だ、次こそ間違いなく向こう岸に……!」
梅雨と聞いてここまで脳内再生した
バリアスの谷マップでちょっと味方ユニットが渋滞しただけでも、
いつまでたっても向こう岸へ渡れずモタモタするアグさん(MOVE&JUMPは素のまま)は必見。
アグ「ゲルミナスブーツを初めて履いたあのときの感動を私は終生忘れない」
たかが+1じゃないか
Move+2とMove+3もたかが+1の差なのだぜ
それなのに……たったそれだけで……ゲルミナスブーツで補って尚……アグリアスさんは鈍足キャラとされたのだ……
脚の遅さなんて関係ないさ…というか、それもまた魅力的な部分でもある。
アグリアスの魅力の前には瑣末な事よ
モンクから忍者になったラムザがアグを肩車して走ればおk
絵的にもいい。
脚短いんだろ
なんかかわいいな
アグさんは筋肉質だから水中で体が浮きにくくて泳ぐのはちょっと苦手そうだな
心配すんな、ムチムチの体脂肪でバランス取ってるんだから全然大丈夫だよ
アグさんが優雅に背泳ぎをしてるときにポッカリ浮かぶ小山二つをノンベンダラリと眺めていたい。
アグさんがイカ男のマインドブラスト食らいバーサク状態のままフィナスの激流に逆らって平泳ぎする姿を指差して笑っていたい。
混乱状態+マッパで背泳ぎの方が良くないか?
今日も風がべたつくな
ラム「アグリアスさん。どうぞ」
アグ「ほう・・・これが東方のお菓子か」
ラム「はい。・・・数が揃えられなかったので皆さんには内緒ですよ」
アグ「すまない」
ラム「甘党なら是非食べてみたい一品ですよね。みんなが来る前にどうぞ」
アグ「では頂くとしよう・・・ !?」
ラム「どですか?」
アグ「かっ、風が語りかけて・・・、爽やかな甘味が口の中に」
ラム「美味しかったですか?」
アグ「美味い!美味すぎるぞッ!!」
ラム「畏国のお菓子とはちょっと毛色が違う代物だったので、お口に合うかちょっと心配してたんですよ」
アグ「見た目は地味だが、歴史を感じるというか「銘菓」という言葉がぴったりだな」
ラム「実はお酒もあるんですよ」
サイターマ人乙
俺ん中ではもっさんとアグさんの性格が一致してるから
ムーディな妄想はムリw
何か大真面目で皆の予想の遥か斜め上を行く感じ?
アグリアスさんの髪型って三つ編みだよね?
一つ束ねにした三つ編みだな。
儂の中では毎朝自分で編みなおしているという設定が
あーオベリア様に結ってもらってそれ以来ずっと三つ編みにしてるっていう
SSすごい好きだった
あの2人って姉妹みたいに仲良かったんだろうなあと妄想
どっかにアグリアスさんみたいな人いないかな?
>>975 実際のゲーム中の会話から察して、常識的な範囲で主従の線がガッチリ引かれてることがうかがえるな。
アグにしてみりゃそんなの当然だけど、オヴェ様は「自分自身」より「王女」という存在として見られることに欝っぽくなってるw
だからこそアルマのみを親友として捉えてたわけで。
最初から白魔のジョブレベルが高く、がんがん回復してくれる献身的なNPCアグリアスさん素敵です
物理ATが低いのもかわいいです
ホーリーナイトの補正率と成長率がホワイトナイト並だったら…
>>977 あ、そういえばそうだね
だけどうまいこと書いてたから癒されたもんだ
もう1回みたくて探してるけどタイトル忘れた
再度探してくる
俺のアグリアスさん(with白魔ラムザandアルマ)は素手二刀流でアルテマに勝った・・・
アグリアス「……お気持ちは大変嬉しいのですが、自分でも編めますので…」
オヴェリア「遠慮する必要はないわ、アグリアス」
アグリアス「は…しかし、オヴェリア様の手を煩わせるような事は……」
オヴェリア「私がやりたいのよ。それではいけないの?」
アグリアス「……それならば構いません」
オヴェリア「ふふ、ありがとう。見ていてとても綺麗な髪だから……」
アグリアス「オヴェリア様……ありがとうございます」
アグリアス「ラヴィアン……頼む」
ラヴィアン「はい。…いい加減ご自分でも編めるようになって下さい」
アグリアス「うっ……仕方がないだろう」
ラヴィアン「何が仕方ないんですか?」
アグリアス「実は……。オヴェリア様のご厚意を無下にする訳にはいくまい」
ラヴィアン「(ラムザ隊長にも頼むのかな…)はいはい」
アグリアス「よろしく頼むよ」
986 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/17(土) 17:47:55 ID:960vVTx+0
>982
乙です!!
987 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/17(土) 17:54:51 ID:960vVTx+0
あ、そうそう。次スレは Part51 だからねwww
オーボンヌの王女様が神に祈りを捧げる時
イグーロスの兄妹の一日が始まる
ゴーグで機械を相手に汗を流す少年が見上げる空は
オーボンヌで王女を護る騎士の瞳に続いている
異国の兄妹が一日の終わりにリオファネスで見送る夕日は
イグーロスで眠る少女を優しく目覚めさせる朝日となる
ゼルテニアで老騎士が遠い昔に想いを馳せる時
ランベリーで少年はその野望に火をともす
恋人を探す旅を続ける男が歩いてゆく道は
必ず恋人のもとへと男を導く
ザーギドスの花売りの少女が見る夢は
遠い未来のミッドガルへと続く
この世界はどこかで必ず繋がっている
そして次スレへ……
990 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/18(日) 01:40:43 ID:CxH7oDJJ0
@10!
次スレに行きそうで行かない そんなもどかしさ
>>989 は朝のリレーのアレンジ?
なんかいい感じだな
993 :
988:2010/07/18(日) 15:53:33 ID:Crg9SaiB0
>>992 その通りです。いつものように空気は読んでいません。
994 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/18(日) 18:50:56 ID:CxH7oDJJ0
梅!@6
梅お手伝い @5
次スレは?
どなたか立てていただけると嬉しいです
998 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/18(日) 23:46:54 ID:CxH7oDJJ0
では、立ててみるか…
初めてだから失敗しても許してな!!!@2
なんか
>>998もダメっぽいし、とりあえずスレ立て代行を依頼したので、しばし待て。
ただ上の連中さあ、
テンプレにもある「1000に近くなったら、次スレが立つまで書き込みは自粛しましょう」の意味分かってる?
スレ立てしようと試みても、「そのホストでは立てられません」と不定期に2ch側から弾かれて失敗することがあるんだよ。
だから「スレ立てしてみます→失敗したので別の方お願いします」という流れができてしまうために、
スレをある程度開けておいてくれ、てことなんだよ。
それを
>>994>>995とか梅とか考え無しに無駄に潰して馬鹿か。
1001 :
1001:
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ スレッドのレス数が 1000に達した! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,ノィ クエックエッ
<・ 彡v .┌────┐
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ソ ヽ, └─┬┬─┘ 人 *「ぷるぷる。
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