【考察】ドラクエ1〜9の物語第42章【妄想】

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341名前が無い@ただの名無しのようだ
DS6版三週目を終えての感想ー。
俺はどうもEDを読み違えていたらしい。

DQ6のEDは6主人公とバーバラとの今生の別れではなくて、
むしろ6主人公が彼女に会うためED後に天馬の塔を登って天空城となったゼニス城に向かう未来を暗示しているんだと思う。

ドラクエ6のEDはデスタームア打倒(夢世界の消滅)→ターニア・バーバラとの別れ→ゼニス浮上、天馬の塔の上空へ→未来のタマゴ孵るという風に進んでいく。
この時重要なのは、ゼニス城が天馬の塔の上空(後の天空城と天空の塔)に来たこと。
4、5で分かるように天空の塔というのは天空城への移動手段で、更に塔に入るための条件として天空装備が必要なわけだ。

しかし6ED時点では天空装備は天空装備とは呼ばれず、あくまでラミアスなり、オルゴーなりの名前で呼ばれてる。
これらラミアスの剣やオルゴーの鎧が天空の塔を登るための条件である天空装備として伝説になるには、
「勇者が、天空装備を全て身に付けて、天空の塔を登って天空城にたどり着く」という前例が無くちゃならない。

ならばその前例は誰か?天馬の塔とゼニス城が接続したのは6EDだから、少なくとも6ED後の人物でなくてはならない。
そして6ED直後の世界で天空装備を持っているのは誰か、と言われれば6主人公。
つまり、「6主人公が天空装備をつけて、天馬の塔を登ってゼニスの城に到達した最初の勇者である」と推測できる。
(わざわざ再び世界に散らばったラミアスの剣や鎧を集めなおしてゼニス城に行った勇者がいる、なんて考えにくい)

では何故6主人公がわざわざ天馬の塔を登ってゼニスの城まで行ったのか?
この理由が多分バーバラなんだろう。6EDでは、わざわざ主人公視点(ミレーユの水晶玉)でゼニス城にバーバラがいることが描写されてる。
わざわざとってつけたようにバーバラが恋人だったような描写をつけたのも、主人公がバーバラに会うために天空城へ向かう理由付けなんだと思う。

6主人公の血がその後天空人の血に混じったかどうかはともかく、
6主人公が天空(天馬)の塔を最初に登り詰めて天空城にたどり着いた最初の勇者であるとかなりの確率で言えると思う。