ガルネロ
「ワシの名は ガルネロ。 伝説の 大商人ガルネロといえば
ワシのことよ!ガッハッハ! この国には 錬金で作れるという
けんじゃの石を 手に入れるために はるばる やってきたのだよ。
それで今 さっそく 商人に 調達を 急がせているところだが…… ふうむ……。
あやつ ひとりに まかせるというのも 心もとない。どうだ? あんたも
けんじゃの石を 作ってくれないかね? わしゃ 先に石を作れたほうに
ほうびを くれてやることにしよう。うむ こりゃ名案だ!
Y:がははっ 引き受けてくれるか!それじゃあ よろしくたのむよ。
なに?けんじゃの石の 作り方だと?そんなもん 自分で見つけろっ。
N:ワシの仕事を ことわるとは ずいぶん 見上げた根性だな。ふん。まぁよい……。
ガルネロ
「おや おまえか。どうしたね?もしや けんじゃの石が 完成したとでもいうのか?
ガルネロに けんじゃの石を わたしますか?
Y:おおっ これぞ まさしく……!でかしたぞ! お前にも
たのんだのは 正解だったようだ。約束どおり ほうびを くれてやろう。
さあ ありがたく受け取れ!(→グリーンオーブ)
がっはっは!おどろいたか。よい仕事には 相応の ほうびを出すのが ワシよ。
N:なんだね。思わせぶりな。ならば 早く仕事にかかれ!先に たのんだ商人より 早く
けんじゃの石を 作れねば ほうびは ないからな。
※「そうだ おまえの名を聞こう。ふむ…… ○○○ というのか
おぼえておこうじゃないか…… ん?
ベロニカ(女)
「ガルネロ!持ってきたぞ!約束の けんじゃの石だ!」
ガルネロ
「ベロニカか…… おそかったな。今しがた そこの ○○○ が
けんじゃの石を 持ってきてな。みごと 交渉成立!……そんなわけで
あんたの話は ナシだ。」
ベロニカ
「はっ…………!?ちょっと まってよ。他にも たのんでいたなんて
あたしは 聞いてないぞ。これは 病で死んだ あたしの じいちゃんが
遺してくれたものなんだ。それ相応の元手も かかってる。
こんな ふざけた話が……!」
ガルネロ
「何を言おうと お前との話は おわりだ。その石は 他で
買い取り先を さがすといいだろう。」
ベロニカ
「……。あんた 今 ○○○って呼ばれてたね。そうか…… あんたが……。
なんてことだろ。あたし あんたのこと 探してたんだ。
今 売り出し中の ウデのいい錬金術師だって聞いて…… 手を貸してほしくて……。
なのに あんたに まさか こんな目に あわされるなんて……。」
ガルネロ
「そうぞうしいヤツめ!ワシが どのような取り引きをしようと
ワシの勝手ではないか。なあ?ワシは あんたに これから
仕事を まかせることにしよう。これからも よろしくたのむぞ!」
「あんたのような すぐれた錬金術師と組めれば ワシの商売も 安泰だ。
ワシは あんたに これから 仕事を まかせることにしよう。
これからも よろしくたのむぞ!」