もしもキャラ同士で焼肉をやったら

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
ハッサンは意外と自分は食わずに
焼きに徹してくれそう
2名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 06:30:13 ID:xgGhGn1U0
アリーナは確実に焼けたそばから食うだろうな
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 06:40:56 ID:Pd29p/mI0
肉にザオリクかけたらどうなるんだろう…
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 07:11:48 ID:Vg3JBQlf0
ゴメスに掘られる
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 07:33:53 ID:IG+mqXAwO
誰かアモスが言いそうな台詞お願いします
6名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 08:15:44 ID:RrJJF+05O
「この肉、焼きにくいですね〜」
7名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 09:31:12 ID:IG+mqXAwO
やっぱり駄洒落かW
8名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 11:34:29 ID:h9qI8Nk/o
肉にすらザラキをかけ続ける
9名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 16:03:05 ID:Iddyfj410
>>8
逆に肉にザオリク掛けたら・・・
10名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 16:12:36 ID:tGmcfVa10
くさったしたいにザオリクしても、くさったしたいはくさったしたいだろ?
そういうことだ
11名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 16:27:03 ID:EFRWqCst0
肉にザオリクかけて元の肉体に戻るなら今から練習するわ
12名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/01(月) 18:44:31 ID:IzVgdc8s0
平らげた皿にザオリクかけたら肉が復活するんじゃね?
13名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/04(木) 17:02:25 ID:uyPxj+2A0
おまえマジであたまいいな
14名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/04(木) 18:52:30 ID:JnnFiOtD0
じゅもんを つかうと おなかが へります
15名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/05(金) 13:35:00 ID:eSTurmaa0
お腹が減ると食べ物をおいしく食べれるから
永久においしい焼肉を食べれるって訳だね
16名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/12(金) 09:39:22 ID:yRqIeotF0
7神さまを誘って超霜降り肉を食べまくる。
17名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/12(金) 09:56:41 ID:aVVxUJYQ0
カッチカチで凄く臭いウンコが出そうだ。
野菜も食べないと。
18名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/12(金) 16:51:05 ID:+VTqqevuO
ミネアがベジタリズムを主張しそう
19名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/03/05(金) 14:07:48 ID:s/XJckLT0
サンチョが焼肉にされそう
20名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/01(木) 14:07:59 ID:inQGzzhG0
トルネコとライアンとアリーナとで肉を350人前いっぺんに消費。
21名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/10(土) 12:47:18 ID:F+VsI6dN0
ラヴィエル「はーい、銀タマ始まるよー」
サンディ「始まらねーよ! 終わっただろーが!」
ラ「いやいや、傑作選詐欺やってるだろ?」

ノイン「この物語はファンタジーアル。そして新たな解釈を加えるものではないアル」
サ「スパイラル(反復学習)世代、グッジョブ!」

【肉魂】

リッカの宿屋の二階、クォータービューからでは見えない位置に
『万事屋(万に一つも生きてる事はないから、なっ? なっ? の意)』はある。

逝き遅れた幽霊を昇天させるため、銀髪の天使ラヴィエル、ピンク髪の非実在幼年ノイン、
金髪ガングロの蝿が日夜……互いの食料を奪ったり取り返したり。

そして、今日――例の食べられるラー油を焼肉にかけてサンチュで包んだら、
うまいんじゃね? の一言から始まった争奪戦は、泥沼の様相を呈していた。

ラ「よし、ここは冷静になって一度状況を確認しよう。肉以外の準備よーし。
  肉が3パックよーし。牛カルビよーし。豚トロよーし。ソーセージねーよ!
  誰だよ、買ってきたの! ソーセージなんておま、お母さんの
  『栄養があるから食べなさい』って野菜と一緒に無理やり皿に盛られて、
  食欲をメインに向けさせないための策略だろーが!」

ノ「恐ろしいアル。はっまさか、お母さん銀行が限度額もペイオフもなしに破綻したり、
  それを頭の良い大人が真似するのも全て策略アルかー!」

サ「もういい、だまれ。分ければいいだけの話でしょ、一人1パックずつにしなくても」
ラ「……確かに。ババア(ルイーダ)のチョイスには面食らったが、やっぱりみんなで食うか」
ノ「一人分だとちょっと少ないけど、みんなで食べれば美味しいアル」
サ「向こう(本編ルート)と違って、こっちは分かり合えますもんね」

セレシア「銀さん、こんにちは」
22名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/10(土) 12:49:42 ID:F+VsI6dN0
サンディ「姉上! なぜここに……ってお前らー! なに生肉包んでんだよ! 豚は危ねーから!」

ラヴィエル「別に焦ってないしー、天下一素直クール会でドランゴに勝って、
      長門と相打つ使命を果たすまで星になれるわけないしー」
サ「あんたは星が描かれた球を永遠に追い求めてろ」

ノイン「なに言ってるアルかサンパチー、私たちに玉はないヨ。あっ、でもポークビッ」
サ「あのね、ノインちゃんが言うと洒落にならないから」

セレシア「なんだか楽しそうね。さっき用事を済ませたばかりで疲れてしまったの。
     少しここで休ませてくれる?」
サ「それはまぁ、散らかってますけど。それにしても姉上が疲れるって珍しいですね」

セ「だって『あいつって、お嬢様学校で一人ガングロにして浮いてたタイプでしょ?
  親の七光もあって先生も注意出来なくてさー。私バカだけど根は真面目だから、
  そういうの無理っていうか』って言われたら……ねっ? えーと、彼女の名前は
  ……ルビ……やだっこれ以上思い出したら星一つ壊しちゃいそう」

ラ・ノ・サ「(け、消されたー! ルビスが消されたー)」

セ「なにも取って食ったわけじゃないのよ。ただ川底に沈めただけ」

ラ・ノ・サ「(ドラクエ・アンダー・ザ・ブリッジ始まるー)」

ラ「(おいおい、かの大魔王ですらコンクリートから塔へだっただろ。
  コンクリートから川へってどこのプロだよ。このままじゃヤバ)」

ノ「姉御のお膝ってとっても柔らかいアル。ここは天国アルか」
セ「もう、ノインちゃんは甘えん坊ね」
ノ「でも銀ちゃんとサンパチは甘えさせてくれないアル。ソーセージばっかり押し付けるアル」

ラ・サ「(裏切ったー! これだから子供は信用ならねー!)」
23名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/10(土) 12:53:00 ID:F+VsI6dN0
セレシア「ちょっと銀さん、ノインちゃんに押し付けるっていやらしい意味なの?」
ラヴィエル「おいぃぃぃどういう脳みそしてんだ! 目の前のホットプレートはなんだよ!」

セ「あらやだ、ごめんなさい。じゃあ、不人気なソーセージを一ついただくわね。
  あらやだ、カルビが巻き付いちゃった。最近パスタに凝ってて、つい癖で」

ラ「(参戦してきたよ、サタンの娘が)離せばいいんじゃないですか、お箸を」
サンディ「姉上、こちらのタレもどうぞ」

ラ「(ベルザブルもグランリリムに付いたー! 考えるんだ、奴の弱点属性を!)
  えーこほん、セレシアさん? そんなにがっついても胸の肉は増えませんよ」

セ「……サンちゃん、私の衣を男でも装備可に設定したのは誰かしら?」
サ「あれなにこの流れ。分かりませんけど、ホーリーに許可されたのは間違いないかと」

セ「そう。じゃあちょっと行ってくるわね」
ラ「悪かった、悪かったよ、謝るから! なっちゃうから! 行っちゃうと、
  この物語がラストストーリーになっちゃうから!」
サ「そうですよ、姉上はスレンダー美人ですよ」

ノイン「げぷっ。そうネ、貧乳もステータスになる時がアルかもよ」
ラ「……おい、ノイン。なんでそんなに腹出てんの? そして肉無くなってんの?」

ノ「ソ、ソーセージにやられたアル。赤ちゃんでき」
ラ・サ「だからそれ以上言ったら終わるって!」

【規制など ボッコボッコに してやんよ ジャブを繰り出す 荒川の下】
24名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/11(日) 18:37:49 ID:jtlFbAok0
デコとロングとマユゲが特徴的なエルシオン学院の女生徒。
その正体は亡国の三将軍であった。
一時は考古学研究会を立ち上げ、暦女(レキジョ:こよみを塗り替える女)
になろうともしたが、めんどくさいのでまったり過ごしていた。

〜空き教室〜

ゴレオン「いやぁ、ついに始まったな。胸が熱くなるよ」
ギュメイ「それはすごく喜ばしいことなんだけど、ここで言うことか?」
ゲルニック「早く仲間が見つかるといいわね」

ゴレ「そうだな。熱い戦いも見逃せないしな」
ゲル「贔屓のキャラがたくさん動くと嬉しいものね」
ギュメ「??? あの……アレの話だよね、K−O」

ゴレ「楽しみだな、SDガンニョム三国志」
ギュメ「ブーーーーーー(紅茶を噴く音)」

【へいおん(平穏)!】

ゴレ「だって律≒張飛≒ゴレオンは、みんなが納得だと思うし」
ギュメ「もうやだ。もう一回コールドスリープしたい」
ゲル「まぁまぁまぁまぁ、お茶でも飲んで気分を落ち着かせて」

ゴレ「おっゲル、サンキュー。こうやって4コマ雑誌を読みながら飲むと
   気分はさいこ……なんだと? りっちゃんに疑惑だと?
   いつもこうだよ! 損な役回りはいつもウチらだよ!
   新入生を呼び込むためにわざと転んだり、敵をおびき寄せるためにわざと負けたり、
   デススターの建造を悟られないためにわざとアホな場所にシールド発生装置を付けたり」

ギュメ・ゲル「えっ」

ゴレ「でもまだ慌てるような時間じゃない。キタカタ先生なら、わざと怒りっぽいキャラを
   演じているという解釈で張飛を描いて下さったキタカタ大先生なら、
   きっと何とかしてくれる! ちょっと行ってくる」
25名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/11(日) 18:40:38 ID:jtlFbAok0
ギュメイ「何も言わずに続きを読め!」
ゴレオン「……ふぅ。いやぁ、りっちゃん人形と張飛ガンニョムのプラモを枕元に飾り、
     毎日拝んだ甲斐があったというもの」

ゲルニック「それよりさっきの件なんだけど」
ゴレ「さっき? あぁ、ウチらが永遠の杯を交わしたジョジョ苑の誓いの話?」

ギュメ「……ゴレ、話したくないならいいよ。何があったって私はゴレを信じる」
ゴレ「やだなー、冗談だって。ただ説明がめんどいから、ここにある青き光に導かれた
   円盤を使って……えいっ再生!」

〜数時間後〜

ギュメ「で、この世界はいまエピソードいくつなんだ?」
ゴレ「そんなこと言われても、私はジョジョ苑のお食事券欲しさに守ってただけだし……
   く、苦し、マジです、首をしめまいでくだギュm」

ゲル「でも何となく見えてきたわ。あの白い機械将軍はSキラーマシンと似てる感じがするし、
   フォースは言わずもがなよね。となると私たちの世界にも重商ギルドと手を組んだ
   分権主義者がどこかにいるのかしら」

ゴレ「まぁなんにせよ、唯一にして絶対の力(フォース)を操れないようではダメだな。
   なんて偉そうなこと言って、私は使えないんだけどね」
ギュメ「私はちょっとなら使えるかな」
ゲル「私も」

ゴレ「なにそれ! フォース使えてデススター知らないって、
   焼肉食べてアイスを頼まないことと同義でしょ?」
26名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/11(日) 18:44:27 ID:jtlFbAok0
ギュメ「ゴレ……そんなにお肉が好きだったのか」
ゴレ「うん。だから栄養バランスを保つためにキャベツとレタスとサンチュはたくさん食べてる」
ギュメ「他の野菜もしっかり摂ろうな」
ゲル「じゃあ今度みんなで食べに行きましょう」

ゴレ「おーし! そういえば前回はギュメのために左利き用の魔剣士のレイピアを
   買いに行ったんだよな。その時のギュメの服装ときたら……」
ギュメ「えっ、ドクロTってそんなにダメなのか。……ごめん、センスなくて」
ゴレ「違うよ、ファンタジー的にどうかなって思ったの。今回も楽しみ楽しみ」
ギュメ「うぅぅ」

〜焼肉店〜

律「さすがに繁盛してるなー。おい唯、そんなに食べるとブルータヌー(国民的人気青狸)
  みたいな体型になっちゃうぞ」
唯「大丈夫だよ、私いくら食べても太らないから」

澪・紬・梓「(なんかいま、周りの女性客がみんなこっち見た)」

律「それにしても澪が順番待ちの名簿に『HTT』って書くからさー、店員さん困ってたぞ」
澪「だって自分の名前書くの恥ずかしいし。確かに『放課後ティータイム』って
  書くべきだったかもしれないけど。大体、律が勇気出せって言うから」

紬「そうそう、さっきトイレに行った時、名簿に『SHT』って書いている人を見かけたわ」
律「へー、澪みたいな人が他にもいるんだな。会ってみたいな」

店員「S……順番でお待ちのスーパーハイテンション様!」
客全員「ブーーーーーー」

ゲルニック「あらあら、大惨事」
ゴレオン「私のおたけびでもこうはならんわ。さすがギュメ」
ギュメイ「見えない聞こえない見えない聞こえない見えない聞こえない」

【絶対に真似しないでください】
27名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/18(日) 23:18:41 ID:SHgTrVak0
【肉魂!】

サンディ「あの、なんですかこの題名は」
ラヴィエル「えー気に入らなかった? じゃあこうするか」

【Никтама!!】

サン「そこじゃねーよ! なんか後ろの増えてるだろ! そっちだよそっち!」
ラヴィ「えー、そんな所で悩みたくないっていうか、内容できてるのに題名で悩む
    4コマの先生みたいになりたくないっていうか」

サン「もういい! 伝統ある物語スレを汚した挙句、このスレにも勝手に上がり込んで」
ラヴィ「お邪魔しまーす」
サン「おせーよ! 机に脚を乗せながら鼻ほじるな! その手でレディコミ読むのやめろ!」
ラヴィ「なんなの? お母さん? お母さんになりたい願望なの?」

ノイン「お前ら、うるさいアル! せっかく円盤鑑賞してるのに集中できないヨ」
ラヴィ「悪い悪い……っておーい! それ隠しておいた見ちゃイヤン映像だろ」

サン「ちょ銀さん、これスターなんたらって有名な作品じゃないですか。
   ま、まさか中身が無修正的なものじゃ……答えろ、この変態銀髪!」
ラヴィ「誤解だー! 自分の過去を悪くいうわけな……こほん、ところでノイン、
    エピソードいくつまで見ちゃったの」

ノイン「ばっちり3まで見たネ。悲しい物語アル。あの後、双子はどうなってしまうアルか。
    そして私のパピィとマミィはどこにいるアルかぁぁぁ」
ラヴィ「えっと……あれだよ、あれ。そうそう、お前の両親は星になりました」
サン「あんたが言うと生々しいわ!」

ラヴィ「むかーしむかし、この世界には肉のなる木というものがあっての。
    神様が焦げ目を付けると黒っぽく、さっと炙ると白っぽく生まれるということじゃ」
ノイン「じゃあ私のピンク頭は、大人にも関わらずスーパー甘党な銀髪バカが
    その木に向かってイチゴミルク味! って叫んだからネ」

ラヴィ「なんだとごらぁ」
サン「誰もあんただとは言ってねーよ。……あの、もしかして戦ってたんですか?
   あの悪名高きオーダー99が発せられた時に」
28名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/18(日) 23:24:46 ID:SHgTrVak0
冒頭に
分権主義者を
率いるエスロビン将軍と
戦って怪我を負ったこともなければ、
治療を受けていると学院がえらいことになってて、
そこでダークフォースに堕ちたイケメンと戦うも「(こいつ機械
将軍の比じゃねぇ!))」と、あまりの強さに逃げ出したこともありません。

その後、ハゲ弟子とイケメン師匠が決着を付けるために火山で戦ったことも知りませんし、
それを止めようしたとラテーナという女性がイケメンと恋仲だったことも知りません。
聞かないところによれば、ハゲに敗れたイケメンに当時の面影はなく、
血染めの鎧を纏いブラッドナイトとなり、ダース・ゼニスの右腕となっているとかいないとか。


ノイン「やっぱり銀河帝国は存在するアルか」
ラヴィエル「ないない、なーんもない。もしあったら人型以外の種族は……」


黒竜丸(馬)、ハヌマーン(猿)、イボイノス(豚)、レパルド(猫)、アウルート(鳥)の
五人が帝国軍勧誘のビラを配っている。ビラには何故か馬の絵が描かれていた。

黒竜丸「なんで馬なんですか?」
ハヌマーン「だから帝国軍(インペリアル・フォース)なんだよ」

黒竜丸「意味わかりません」
ハヌマーン「だから、馬(ホース)と軍(フォース)をかけて」
黒竜丸「もういいです」
ハヌマーン「ちぇ」


ラヴィ「ご覧のありさまだよ」
サンディ「平和だろ! むしろそいつら誘って、ネイルアート部を立ち上げたいわ!」
29名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/18(日) 23:30:33 ID:SHgTrVak0
ノイン「もういいアル。分かったのはサンパチがC3PO的ポジションだということネ」
ラヴィエル「眼鏡だけにな」

サンディ「眼鏡かけてねーよ! それあっちぃぃぃ(本編ルート)!
     まぁこっちは金(髪)ですけど! あれ? よく考えると戦歴や運転手もやってるし、
     R2D2とチューバッカも兼ねてね? これって凄くね?」

ラヴィ「あーダメダメ。せめて一度はパーティーに加わるか、キャラ歌円盤を出さないと」
サン「ハードル高っ! もしかしてアタシってまだモブキャラ扱いっすか」
ラヴィ「最近はモブもレベル高いからなぁ。うかうかしていられないよ」

ノイン「銀ちゃん、モブってなにアルか? モビル・ブサイクの略アルか?」
ラヴィ「おいおい、ストレート過ぎんだろ! モビル・B級だろ?」
サン「お前らは唯ちゃんの隣の席のモブ子がデビューしたら、下半身が石化するまで土下座しろ」

ラヴィ「くっ、何がモテ、何がモテナイのか、全く予測の付かない暗黒時代めっ!」
ノイン「私もモブっ娘に負けないくらい輝いて、その姿をマミィに見せたいヨ!」

サン「……ノインちゃん」
ラヴィ「……私のこと、ママって呼んでいいよ」
サン「キモ。なに急に母性本能目覚めてるんですか。おせーよ、なにもかも」

ノイン「悪いけど、部室にはトンちゃんだけで充分アル。鳥と蝿はペットにはちょっと……」
サン「あれっ? 向こうの世界に行く気マンマンだよね? まさかの6人目の部員
   になる気マンマンだよね? しかもウチらをペット目線で見てたの? いままで?」

ラヴィ「ノイン、私も付いて行く」
サン「母親なら止めるところだろ。もー、くだらないことばっかり言ってないでご飯にしますよ。
   今日は焼肉のタレ・チャーハンです」
ラヴィ・ノイン「やっほーい!(なんだかんだ言ってサンディは万能お母さんキャラ)」

【ネタに絡む肉の量が減って……いえ、苦しくないです。タレだけでご飯いけます】
30名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/20(火) 23:38:49 ID:C22/o1cP0
ピオラ覚えてるキャラが最強
31名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/25(日) 21:02:17 ID:SOJnKI1G0
【CDKV(カウントダウン・けいじヴァん)】

ラヴィエル「こんばんはー。さっそく今週のトップ2を発表です。チェキぐはっ」
サンディ「何のマネだよ、これは」

ラヴィ「ちょっとカカト落としは、やめてくださいよ。毛根が元気なくすでしょ。
    これでも定期的に分け目をズラしてるんだからね、ぷんぷん」
ノイン「銀ちゃんの身内はアレだけに心配アルな」
ラヴィ「あいつがツル出してからというもの気が気でないよ」

サン「あんたらのことを最も気に掛けてくれている人を悪くいうな。
   そんなことより何の戯言だよ、今回は」

ラヴィ「だってトップ2はたぶん……じゃないですか。前祝いをしなくては、と思いまして」
サン「いや、その……あるじゃないですか。暗黙の諒解というマヌーサの上位呪文が」

ラヴィ「えー、そんなー。Mヅラでランキング発表時に二次元キャラが出て、周りの女性客が
    エターナルフォースブリザードにやられる雰囲気が何よりも楽しみだったのにぃ」
ノイン「私が思うにグラサンの中の人は寛容アル。ただし番組的にはマズ」

サン「グラサンの方はヅラじゃねーよ。それ以外はツッコミたくもない」

ラヴィ「……それでは気を取り直して、お腹が空いたら齧り付いちゃいそうなモンスターを」
ラ・ノ・サ「チェキッ!」


2位 あばれうしどり/うっしー


ラヴィ「わぉ、おめでとう」
ノイン「やったね、うっしー」
サン「順当すぎて、何の感慨も湧かねーよ」

ラヴィ「うっしーといえば、DQ8で探索が苦手な人(滝の洞窟周辺でスカウトモンスターを
    ガン無視)が初めて遭遇するスカモンとして有名ですね。私もフルボッコにされました」
ノイン「私はうっしーよりもすっしー(寿司)が食べたくなってきたアル」
サン「お前らの個人的な感想はどうでもいい!」
32名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/25(日) 21:07:13 ID:SOJnKI1G0
ラヴィエル「それでは、お待ちかねのトップ1を発表です」
ラ・ノ・サ「カウントォォォ、ダウンッ!」


1位 エビルアップル/アプール


ラヴィ「わぉ、おめでとうシャリシャリ」
ノイン「やったね、アプールシャリシャリ」
サンディ「なに食ってんだよ、アプール泣いてるだろ!」

ノイン「(寿司の)しゃりヨ」
サン「酢飯はそんな音しない!」
ラヴィ「ちなみに林檎は焼肉のタレにも大いに貢献しており、お肉との相性も抜群です」

サン「寿司だの焼肉だの週末に食べたいものランキングかっ! アプール、逃げてー!」

アプールは ぶきみなひかりを はなった!
ラ・ノ「うおっまぶしっ!」
アプールは にげだした!

ラヴィ「……アプールの光も中々のものだが、ハゲの常時太陽拳ほどではないな」
ノイン「銀ちゃん、林檎に育毛効果があるって、どこかで聞いたことがあるヨ」

ラヴィ「なんだと! アプールちゃん、怖がらなくてもいいよー。こっちにおいでー」
サン「そういえば、最近アタシも肌荒れが……銀さん、そっちから回り込んでください」

ノイン「大人は輝くために大変アルな」

【このあと、うっしーとアプールはスタッフが責任(感)をもって元の場所に返しました。
 またランキングは(独自の)集計をもとに発表しております。不正は行っておりません】
33名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/04/29(木) 19:36:24 ID:4Xud6nhP0
タレは何を使うかでもめるんだろうな…
いちばん銘柄にこだわりそうなのは、FFではスコールあたり、DQではクリフトあたりか。
マッシュやトルネコはなんでも構わずに食っちまいそう。
塩焼き派は女子に多いかな。
34名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/03(月) 12:54:44 ID:t8eP1bRg0
【お留守ヴァん!】

ヴァニラ「あぁ、もはや題名に費やす時間さえ放棄した……ねぇセラ、これだけは教えて。
     どうやって支えたの? あれだけ大きいものをどうやって?」
セラ「なんか青い機体? が現れて、『量産型エスタークはダテじゃない!』って叫びながら」

ヴァ「ごめん、もういい。私もどうせならコックピットのある召喚獣に乗りたかったな」
セラ「それって物質系男子好きってこと? ヴァニにゃ……ヴァニラは自然系だと思ってた」

ヴァ「肉食草食から細分化してたんだ。あとアズにゃん的な響きが聞こえちゃった。
   ちょっとセラー! 髪束ねてるけど、実はライト先輩でした『私です』オチじゃないよね?」

セラ「違うよ、お姉ちゃんたちは『脱殻しますっ! あっ、するぜよー』ってシ国に出かけて、
   もう二日になるよ。道に迷っていないか、心配で心配で」

ヴァ「ふふふ……あははははは! これは夢なんだ、ファンタジーなんだ。
   きっと目が覚めたら制服に着替えて学校へ行くんだ」

セラ「あっ、制服なら家にあるよ。着てみる?」
ヴァ「……う、うん。着てみたい。あとセラとお揃いになれる服があればいいなぁなんて」

〜お着替え中〜

ヴァ「さてどうしよう。なにか学生らしいことでもしてみようかな」
セラ「だったら、生き物の飼育なんてどう? ちょうど外にトンちゃんが」

ヴァ「それアダマンタイマイだよね。えーと、無理に繋げると面倒だから却下」


それから――

できもしない数式を解いてみたり、家庭科と称して料理を作ってみたり、
純ちゃん的ポジション確保のためにポープ女装化計画を思い付くも、
自分たちの女性としてのポジションが脅かされることに危惧を抱いたりと学生気分を満喫した。

楽しかった。楽しかったけれど、話しているうちに自然とアノ人のことを口にしていた。
いつもと違うことをしよう! と私もセラも張り切っていたはずなのに。

あれほど憧れていた学校や制服に、私は何を求めていたのだろう?
今までの日常とは違う何かを、私は見出すことができなかった。
35名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/03(月) 12:58:01 ID:t8eP1bRg0
ライト「セラー、帰ったよー……あっ帰ったどすえー!」
ヴァ「完全に行ってませんよね、シ国に」

ライト「あっヴァニにゃん! はい、お土産だよ」
ヴァ「いきなりくっつかないで下さい。つか、サヌ岐うどんって!」

ライト「あれぇ、気に入らなかった? あと買ったのはホ○ッキーとチュッパチップスと
    πの実とおばけきのこの山くらいだよ」
ヴァ「前の三つは目を瞑るにしても、なんかチョコ色の傘をしたマッシュが泣いてるんですよ!
   どこで仲間にしたんですか!」

ライト「えっと、ト佐にはキノコーパークがありましてね……許してつかーさい!
    キョー都で焼肉食べましたー。レモンはタレに混ぜると失敗が少ないとか」
ヴァ「もういいです。セラー、マッシュにぶぶ漬けを」

ライト「ところで二人とも、何でこんなに可愛い格好してるの? 私も着たい」
セラ「そういうと思って、ちゃんとお姉ちゃんの服も用意してあるよ」

ヴァ「……あの、もう学校ごっこは飽きてきたので」
ライト「いやいや、ガールズトークはネバーエンディングなんだよ」

ヴァ「でもそれって、普段していることと変わらないじゃないですか」
ライト「えー、日々変わってるよー。何かを話し合って、うんと悩んで決めて、
    もっと良い答えがないか探して学んで、そんな場があることが大切なんだよ。
    だから私はマッシュとも分かり合えたんだよ」


ライトニング『誤字ったらネタってことにして♪』
ヴァニラ&セラ『もっかい!』
マッシュ『はぁ〜』


ライト「ほらね」
ヴァ「無茶振り過ぎます」

【ちょい良い話するはずが♪ 失敗! ぐはっ!】
36名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/09(日) 23:00:04 ID:Fph8xd140
【梅酒!】

〜万事屋〜

ラヴィエル「あーあ、雨から梅の香りが漂ってくればいいのに」
サンディ「アタシは蜂蜜入りだと嬉しいですね」
ノイン「何言ってるアルかー、梅ソーダで決まりヨ」

ラヴィ「おいおい、いくら梅雨で不快指数が高いからって、
    ツッコミをツユー(スルー)しちゃ駄目だよ」
サンデ「いやいや、あんたのボケのキレがエライことになってんぞ」

ラヴィ「大体さ、雨の演出ってキャラに線が入って可愛い顔が隠れるっしょ?
    どうせ濡れ濡れになるなら、水着回にしろって要望もツルッとピカッとお見通しだよ。
    えっ、シャツが透ける演出? パンチラをメシチラにした以上、基本スルーだろう。
    いや待て、最近の解禁具合からするとブラチラくるか!?」

サンデ「ノインちゃん、見てごらん? ゾンビ系男子にすらスルーされる女の末路を」
ラヴィ「はぁ? 集まるしー。遺体をさらけ出せば、カビぐらい集まるしー」

ノイン「じゃあ、こうするネ。おばけキノコのマッシュと結婚すれば全て解決アル。
    ジューンブライドだけにオチもバッチリよ」

〜お着替え中〜

ラヴィエル E ウェディングドレス
マッシュ E 白いシルクハット

ラヴィ「何この超展開。配合? 配合すんの?」
ノイン「今まで黙ってたけど、ポケモンマスター志望アル」
ラヴィ「伏字もできない子には、扉を開いてあげません」
37名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/09(日) 23:03:38 ID:Fph8xd140
サンディ「おめでとうございます銀さん。これで願い叶って安らかに星へ逝けますね」

ユイ『もう来る気がした〜幾億の星が〜消え〜去ってく〜のを〜見送った〜手を振った〜』

ラヴィエル「良かねーよ! 確かに哀愁を感じられて好きだよ、この曲。
      音楽は山崎ハコとそれ以外に分けられると銀さんは考えているからね。
      ただ、エンジェルB級のOPはあまりにもリンクしすぎていて怖い」

サンデ「あんたのFF(ファイナル・フール)ランクは底が知れねーよ」
ノイン「銀ちゃん、早く披露宴やりやがれヨ。キノコのタン塩が待ち遠しいヨ」

ラヴィ「式もそこそこに旦那様を食べちゃうの? それで式が終わったら、
    会場のそこここに旦那様が散らばってんの? カマキリの方が愛があるわ」

ノイン「思うにカマキリの方がマシよ。現実はじわじわと旦那を弱らせていくアル。
    どうして女性たちが長生きなのか、今一度調べ直すべき」
サンデ「銀さんがレディコミや女流作家の本をそこらに放っておくから、
    ノインちゃんが人間不信に陥っているじゃないですか」

ラヴィ「まぁ旦那衆の全頭髪検査をやったら、穏やかではない物質が出ちゃうかもね」
サンデ「容疑者が多すぎてサンペンスにもならねーよ! どうするんですか、この流れ」

ノイン「もういいアル。私が責任取るネ。スク水を着るから、梅ソーダぶっかけろヨ!」
ラヴィ「はいはい、こういう時こそ大人の出番だよ。男だろうが女だろうが、
    好きなだけ配合してやんよ! 梅(バイ:♂♀)だけに!」

サンデ「誰が勢い増せって言ったよ! 塞き止めろよ!」

おばけキノコは 梅酒を グビグビ 飲んだ!

マッシュ「ぷはぁ〜」

ラ・ノ・サ「(何か癒される〜)」

【犯人は10代から30代、もしくは40代から60代の家事に携わるポジション】
38名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/17(月) 18:49:38 ID:PVKglvnD0
【あれぇ? トレーディングカードになっちゃった】

サンディ「なってない。バトルロードでしょ? それに何ですか、この珍妙なポーズは」
ラヴィエル「ほら前回ブラチラ来るかって煽っておいて、結局来なかったっしょ。
      だから責任取って、腋チラしました」

サン「何でアタシやノインちゃんじゃねーんだよ! スクエニィィィ!」
ノイン「何で地味っ子ナインが選ばれて、ショッキングピンクの私にお呼びが掛からないアルか!
    スキヤキィィィ!」

ラヴィ「落ち着け落ち着け。まだチャンスは充分にあるし、グッズ展開も来るやも知れずじゃん?
    それにこんなことで浮かれていては、レギュラー失格だよ」
サン「じゃあ、額縁に飾るのを止めろ。アルバムに保管するな。
   一番舞い上がっているのはアンタだろーが!」

ノイン「ふふっ、だがこのカードには弱点があるヨ。各地に設置されたマシンが
    鳴りを潜めた途端、ただの紙切れと化してしまうネ」

ラヴィ「ところがどっこい、Wiiで発売されるソフトと連動することによって
    末永くお楽しみいただけます」
ノイン「何ですって! そいつぁ買うしかねぇ」

サン「どこの通販だよ。媚びればいいのか。媚びればカード化してもらえるのか」

ラヴィ「分かった分かった。二人が揉めると思って、ちゃーんと対策を練ってきたから。
    ほらっ、銀さんお手製のカード痛っ! 絵が下手だからって、払い除けるなんて!
    これでも『上手い人がわざと下手に描いた絵みたいですね』って定評があるんだからね」

サン「強調されてなかったか? わざと、の後が」
ラヴィ「とにかくマシンに頼らない手描きの良さを活かして、昔ながらのルールを作ってみたから」
39名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/17(月) 18:51:09 ID:PVKglvnD0
ルール


1 プレーヤーの職業を選択します。職業によって、プレーヤーのステータスや
  モンスターやアイテムとの相性が決まります。

2 モンスターカードの山札から5枚を抜き取り、その内3枚を選択し、裏にして場に伏せます。

3 伏せてある相手のカードの1枚を指差します。この時、指名された側はモンスターに
  アイテムカードを使用することができます。

4 指名された1枚を表にしてバトル開始です。モンスターのステータスで最も高い数値を基に
  ダメージを割り出します。ただし、計算に先立ってジャンケン方式が優先されます。
  力は身の守りに勝ち、身の守りは素早さに勝ち、素早さは力に勝ち、負ければミスとなります。
  アイコだった場合は、互いの数値を引き算をし、上回れば相手にダメージとして
  与えることができます。

5 えっ? 賢さ? 私の旦那様(おばけきのこ)は賢さが低いのでノイズは省きます。
  あのね、昔はHPだけで勝ち負けを決めていた時代もあったのね。
  そもそも皆で楽しむものなんだからさ。昔の人はそこら辺が大らかだったの。
  だから銀さんがスロットに行くことも大らかな心で見守って欲しい。


サンディ「マシンにべったりだろ! もういいから、ルール川に沈め!」
40名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/17(月) 18:53:15 ID:PVKglvnD0
ノイン「銀ちゃん、とりあえず白Tと青ガード着てみたアル。こんなポーズでどうアルか?」
ラヴィエル「おっ女豹のポーズか。背中を反らすことによってシャツが捲れ、
      普段意識しない腰にチラリズムが生じるんだよな。
      私なんて常に腰モロだから、アクシデントで乳モロくらいしないと」

サンディ「冷静にツッコミますけど、その女豹カードはどんな技が出るんですか」
ラヴィ「そりゃあ『応援』だよ。夜も更け疲れ切った体に鞭打って働き、
    ようやく帰途に就いた時ふと財布のカード入れに目をやる。
    するとピンク髪の少女が、あどけない笑顔を僕に向けているじゃないか」

サン「キモい」
ラヴィ「えー、じゃあ何か良いポージングを考えてよ」

セレシア「そうねぇ、私だったら敢えて乳モロするかな。だって女装じゃね?
     ってくらい見分けが付かないと思うの。えへへへへへへへ」
ラヴィ「そういう自虐ネタはアルアルだと笑えるけど、アリアリだとこっちも泣けてくるから」

サン「姉上が異次元から飛び込んでくることに関しては、スーパースルーか」
ノイン「それヨ! スーパースターの技! 私のカード構想がひらめいたネ!」

サン「何だか嫌な予感」
セレ「銀さん、お肉」
ラヴィ「胸がない分、基礎代謝を抑えとけ」


スペシャルカード S−99NEUN

スキャンダル:ベッドの上におばけキノコと目線を隠した少女が横たわっている。
       なんとキノコはバラバラにされていた!


ラヴィ「旦那様を寝取……寝食いかよ! それ少年課じゃなくて捜査一課動くから!」
セレ「きゃー、愛憎劇始まるー。あっそうだ、サンペンスやるから水晶見てもいい?」
サン「誰かこいつらを黙らせるレッドカードくれよ」

【トレカの後は、一緒にトレーニングする円盤はいかがですか? もちろんギターの話です】
41名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/19(水) 15:46:24 ID:mEo+Xt+K0
オルトロス「タコは焼いちゃいや〜ん」
マーニャ「火力が弱いわね、さっさと食べたい人はあたしのベギラゴンで肉を焼いたげるわ!」
42名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/23(日) 22:06:34 ID:WOsRE/5E0
繰り返している。世界の終わりを何度も見てきた。
終末に訪れる出来事を端的に表せば、こうだ。

リノアと俺が結ばれる→リノアが満足して消える→世界エンド

リノアというのは宇宙電波、いや宇宙の波動を司る……ぶっちゃけハルヒ的ポジションだ。
ならばと俺は他の女とくっつくことにした。

他の女と付き合→う間もなくリノアぶちぎれ→えっ俺エンド→後悔に苛まれリノアもエンド

もちろん、その後は世界エンドが待ち受けている。
そこで俺は進路希望欄に朴念仁と書き込むほどの孤独キャラを演じてみた。
しかし女は恐ろしい。

突然臭い息を吹きかけられる→気が付くとベッドに横たわっていた→
うん? キッチンで裸エプロンをした金髪女が鼻歌交じりに料理している→
リノアがドアをぶち破って登場→待て俺のせいじゃぐはっ

俺は髪を伸ばし、バラムガーデンの女子制服を着ることにした。
そう、俺はスコール・ピュアハートに生まれ変わったのだ。

【エンドレスFFエイト】

元々一人は慣れていたし、女装による生活の変化は些細なものだ。
級友を始め、周りには気を遣わせているのかもしれないが、消えるよりはマシだと思う。

しかし女装を以ってしても因果律から抜け出すことは難しいようだ。
何故か通路で鍛錬をしていたサイファーの刃が額をかすめた。
あれだけ会うのを避けていたのに、こんなところで剣を振るなバカ!

でも俺を抱えて保健室まで連れて行ってくれた。
サイファー「ごめんな、ごめんな」
真面目な人間には無害で優しい奴なのかもしれない。
43名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/23(日) 22:11:40 ID:WOsRE/5E0
さてガルバディアは相変わらずの独裁だし、エスタも十数年に渡って大統領が変わっていない。
たとえリノアを避けていても、東西熱戦エンドの可能性が充分にあり得る。

やはり一人の力では限界があった。俺は協力者を募る……連れ込むことにした。トイレに。
顔にタトゥー(シール)まで施した男が、女装させるとしゅんと大人しくなった。

事情を明かすと一緒に戦ってくれるという。
ゼル「いま聞かされた話より、いま自分の身に起こっている状況が信じられないし」

髪を下ろしたゼルは前髪だけゴムで束ねた。おデコが隠れていると調子がでないらしい。
それでこそ、りっちゃんだよ。
ゼル「話が見えないが、お前のファンクラブ会員は泣いてるぞ」

〜食堂〜

俺達が席に着くと辺りの空気は凍り付いたが、その甲斐もあって楽にパンを買うことができた。
ゼルは焼肉バーガーを、俺は牛カツサンドを頬張った。
二人で通い続ければ、幻のパンを食す日も近いはず。

食べ終えるとテーブルにトレカを広げた。ゲームではなく現在の国際情勢をカードに置き換え、
妙案を講じるためだ。ついにオカルトか、と囁くガーデン生は見えないし気にしない。

ゼル「そもそもリノアとの接触が軍事支援ってキナ臭過ぎだろ。もっと根本に立ち返って、
   魔女を何とかできないのか? あっパン耳(を揚げて砂糖を塗したヤツ)食べる?」
スコ「いや、手が油でベタベタするからいい。じゃあドールの電波塔を奪って、
   魔女の実態を告発するのはどうだ?」

ゼル「うーん、魔女のコスプレを受け入れている国民がその程度で動揺するとは思えないな。
   ほれ、口開けろ。食べさせてやるよ」
スコ「いや、恥ずかし……女装してる時点で羞恥心も何もないか。うん、美味しい。
   公衆の面前でコスプレ姿を晒す魔女とも分かり合えそうな気がしてきた」

ゼル「ラブ&ピースってか? 夢は電波塔をジャックしてゲリラライブすること!」
スコ「まさか軽音部じゃあるまいし」
ゼル「ですよねー」

【デビュー曲は『The Man wear Female Dress』】
44名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/31(月) 21:36:42 ID:QIm6Ebm90
キスティス「スコール・ピュアハートとデコ・ピィンは至急訓練施設に来なさい」

館内放送で俺達の名前が呼ばれたのは期末試験が終わってすぐのことだ。
やはり非利き手で文字を書き、成績を落として未来を変える行為はリスクが大きい。

ゼル「俺の名前、ゼル・ディンなんだけど」

【おうえん!】

訓練施設は一見熱帯植物園のようで、まさに熱帯食人植物園だった。
そんな中、テーブルとティーセットを用意して待ち受けるこの女ぞ魔女なりけむ。

スコ「クサ子先生、何の用ですか?」
キス「何よそれ! 似てるのは眼鏡だけでしょ?」

ゼル「クサちゃんこそ、臭い息なんて覚えなければいいのに」
キス「私のファンクラブ会員はリメイク要望に臭い息廃止を盛り込むように!
   さて、あんたたちの現在進行形の女装の件はともかく今からミッションの説明をします」

ゼル「ミッション……ついにガ軍がドールに」
キス「えっ? ドールなんて、イツ・ドール・ウィズ(ドールでもいい)」
ゼル「島国の言葉を合わせればオチがつくとでも思ってんの?」

キス「冗談よ。エスタが介入することになったから大丈夫」
スコ「なるほど、俺達の歌が戦場に響く日も近い」
ゼル「お前らはアサガオの観察日記を始めて失われた何かを取り戻せ」

キス「とにかく、あなたたちにはイフリートをジャンクションしてもらって
   水着回を盛り上げていただきます」

暑い日に食べるアイスは格別だ。つまり暑ければ水着キャラの有難味が増すということだ。
イフリートの業火によって天候を操るこの作戦はチアガールの応援によって完成する。
パンチラ規制の今、唯一の希望となった俺達はポンポンを手にマグマのダンジョンへ踏み出した。
45名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/05/31(月) 21:40:39 ID:QIm6Ebm90
〜炎の洞窟〜

シヴァ「女装ってガチで綺麗にされると、女としては身構えちゃうんだよね」
ケツァクウァトル「プークスクス」

GFが役に立たない。手に嵌めたポンポンが火の粉でチリチリと音を出す。
そもそもチアガールの衣装に着替える意味を問い質すべきだった。
イフリートとの交渉も、はみ出るステーキを持参した方が好感触ではなかったか。

スコ「すまないな、ゼル。さっきからお前ばかり戦わせて」
ゼル「気にするなよ、剣が握れないんだし。それよりこの機に格闘技をやってみないか?」

スコ「そうだな。ジャブジャブワンツー! こんな感じか?」
ゼル「おぉ、筋がいいよ。よし、あそこにいる弱そうな敵で試してみようぜ」

イフリート「はぁ〜」

ゼル「おいオッサン! そこの額に炎って刻まれたオッサン! もしかしてイフリートなのか?」
イフ「悪いけど一人にしてくれないか? FF13の不遇っぷりに引退考えてるから」

ゼル「いやいや、一回ポッキリ出演の俺達より恵まれてるじゃん!」
イフ「おっさん恥ずかしながら自分のことを燻し銀ポジションだと思ってた。
   ごめん、ただのお化けキャンドルでした……あれっ君、何してるの?
   見えてるよ、見えちゃってるよ。自分でスカート捲り上げないで」

スコ「(///∇//)」
ゼル「こいつなりにおっさんを励ましているんだよ!
   どんなことがきっかけ(男の娘のパンチラ)でも元気になればいいじゃん!」
イフ「そうだな……よーし、おっさん今日は焼肉曜日にしちゃうぞー!」
スコ・ゼル「やったね!」

【あのボタン連打システム考えた奴、出て来いや!(格闘技繋がりで)】
46名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/07(月) 21:10:35 ID:gMfgW3pl0
【SATG(先生・アンド・ザ・ゲーム)】

〜バラムガーデン訓練施設〜

キスティス「私の回! ずっと私のターン!」
スコール「先生、疲れてる?」
ゼル「キスちゃん、シュウちゃんに先越されちゃった?」

スコ「シュウ先輩は籍入れない派だと思う。現在のシステムに反発して」
ゼル「あるあるww でも式は挙げたい派だと思うな」

キス「あんたたちドリンク端会議に今直ぐデビューできるわよ。
   あぁもう、そうじゃなくてたまには希少な先生キャラである私を立ててよ」
ゼル「そう言われても……何かして欲しいことでもあるの?」

キス「うーん、改めて問われると現状に不満はないのよね。
   今だって女装野郎二人とお茶してるわけだけど、私は面白く感じてるし。
   これがイケメン二人ともなると女子生徒の視線が怖いし、絶妙のバランスよね。
   ただそこらの植物に蹴躓いて二人のどちらかと抱き合う格好になっちゃって、
   それを境に三人の関係が微妙にこじれたとしても私は包容力がある方だし、
   二人が良ければ一つ屋根の下で暮らすのも……スコールがいない」

ゼル「先生のためにお菓子を買いに行ったんだよ。今日は話を聞いて欲しい日なんだなって」
キス「何か私がダメっ子みたいになってるじゃない。まぁ事実ですけど。
   それにしてもこの間延び感は暑さのせい? それとも繋ぎ回だから?」

ゼル「突っ込まないからな。あぁスコールの奴、アイス買って来ないかな」
キス「じゃあ何を買って来るか予想しない? もし当てたら私が冷たい息を吹き続けてあげる」

ゼル「それ猛毒の追加効果あるよね。でも面白そうだな。キスちゃんが当てたら何すればいい?」
キス「そうねぇ、スコールにいきなり抱き付いてみて。写真撮って個人的に楽しむから」
ゼル「うわぁ絶対に負けられない戦い」
47名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/07(月) 21:13:23 ID:gMfgW3pl0
ガーデンの売店にはサディスティック酸っぱムーチョが置いてなかった。
やはり疲れた時にはサッパリ系が良い。俺は街の商店街に急ぐため駐車場へ駆けた。

イフリート「だからドライビングモードは無理だって。あのさ俺ここで用務員のおじさん目指そ」
シヴァ「乗るのはいいけど、乗られるのはコリゴリ。あっスコールなら別に」
ケツァクウァトル「ケケケケケケケケ」

氷の女王が変形したスクーターはレトロ系でシートがヒンヤリする。
シヴァ「たとえパンチラしても前方から視線を外しちゃダメよ」
問題ない。青い拳闘士パンツは短パンに見えるはず。

シヴァ「で、何を買うの? 疲労回復? 私だったら辛いものから酸っぱいものまで
    色々と選べる方がいいな。だって目の前にあるだけで元気が出てきそうじゃない?
    えっちょっとスクーターでウィリーターン? 戻るの?」

〜訓練施設〜

スコール⊃『レモンでご臨終(三つの内一つが激ヤバ酸っぱいガム)』

キスティス「(なっ予想の斜め上だわ)」
ゼル「(こっちがゲームをしているつもりが、いつの間にかゲームをやらされていた……
   タン塩のレモンの取り合いなんてもんじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗うんぬん)」

スコ「……二人とも選んだな。合図と共にこのイエローボールを口に入れるんだ。せーのっ!」

スコ「d(´∀`*) 」
ゼル「v(ゝ_∂*)」
キス「( ̄* ̄ )」

キス「正直、そこまで酸っぱくないわ。人間、本当に疲れている時は味覚が鈍るんですって。
   でもね、そんな苦味を愛せてこそ大人だと思うの」

スコ・ゼル「(この人、何歳サバを読んでいるんだ……)」

【SATCの紹介でガールズトークって……いえ、何でもないです。ネバーエンディングですし】
48名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/14(月) 21:49:07 ID:BdOsoV/t0
キスティス「別に二次会が盛り上がること自体は悪いわけじゃないんだけど、
      例えば新郎の友人の出し物が滑った場合、ほらっ男って面子とかあるでしょ?
      一生そこが引っ掛かることもあるわけで。それにデスだのデビルだの、
      結婚ってのはな、神聖なものなんだよぉぉぉ!
      てんとう虫のサンバ(ロックver)が妥当だろうがぁぁぁ!」

【厚イール!】

眼鏡に加えベルトや髪型までサワちゃんに真似されたとすすり泣くキスちゃんを元気付けるため、
俺達は肉厚天然ウナギが獲れるという湖までやってきた。

ウナギの蒲焼は夏を乗り切るためのスタミナ料理で、ほかほかご飯との相性は抜群らしい。
だが湖面に伸びた黒い影は、終末の海蛇リヴァイアサンと完全に一致していた。

ゼル「よし、ラー油バーガーを買って帰ろうぜ。いなかった、何もいなかったんだ」
スコ「GFが逃げてしまって移動手段がない」

イフリート「悪いけど、マダオだって命は惜しいんだよ」
シヴァ「……きゃはっ!」
ケツァクウァトル「小僧、純水は電撃を通しにくいって知ってるか?」

ゼル「さて、スクーターがないのは辛いけど、ジョギングでもしながら帰ろうぜ」

リヴァイアサン「おハロー!」

ゼル「スコール、今までありがとう。女装にはビックリだったけど楽しかったよ」
スコ「俺に考えがある。昔話の一つに八つ首の竜を倒すものがある。
   女装した戦士が酒樽を用意し、竜が泥酔したところで首を刎ねたのだ。
   常時女装である俺達は酒をさえあれば良い。やはりキンキンに冷えたビールだろうか」

ゼル「もういいから目を瞑ってろ。最期の瞬間まで抱きしめてやるから」

リヴァ「ちょ、野郎同士でハグハグって……エロい学者が私をメスだってバラしてるけど、
    萌えさせる作戦なの? その手には乗らないわぁぁぁ鼻血がぁぁぁ」
49名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/14(月) 21:52:17 ID:BdOsoV/t0
静かな湖畔の森の影にリヴァイアサン(女体化していた)を運んだ俺達は、
とりあえずスカートを団扇の代わりにして、爽やかな風を送ってみた。

リヴァ「ありがとう、助かったわ。こんな私が終末に暴れるなんて書かれているんだから、
    笑っちゃう世の中よね。えっウナギ? 別にウナギの食べ過ぎで鼻血が出たわけじゃ、
    あーはいはい、天然物をご所望なのね。それが最近めっきり少なくなっちゃって。
    そもそも食べ物って、何をよりも、何処で誰と、の方が記憶に残らない?
    気持ちよ、気持ち。まぁ、そこまで言うなら私のお肉を食べさせてあげてもいいけど。
    はぁ? どこ見てんの? お腹のお肉じゃないし、尻尾だって。
    そりゃあ、体型補整水着を選んでますよ。よく言われてる、お腹出してると
    視線が上下に分かれて痩せて見えるって説? ふーん、そうなんだーって感じ。
    あっ今、性格悪いなぁとか思ったでしょ。でも素朴な疑問こそ話し合った方が
    いいと思わない? お互いの理解が深まるのも早くなる気がするし。
    あぁごめんなさい。話がズレちゃったわね。あと先に言っておくけど、
    私をジャンクションすることはできないわよ。まだその域に達してないと思うの。
    そうねぇ、やっぱり何度かお話して、ここぞというタイミングがあるはずよ、きっと。
    別に久しぶりに話せてたことが嬉しくて、その機会を増やそうだなんて考えてな」

〜バラムガーデン〜

キス「なにこれ美味しい! このプリプリ感、最高! どこで買ってきたウナギ?」
スコ・ゼル「(言えない、お尻の肉だなんて言えない)」      
      
キス「最近はどこそこで獲れた海蛇を売っている店もあるらしいけどね。
   まぁ美味しければ、私は気にしないけど」
スコ・ゼル「(ギクギクッ!)」

【全ての話は妄想です。水に流して下さい】
50名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/21(月) 19:43:05 ID:qjR/oIHZ0
イキナリやけど、活動日誌を付けようと思うてます。セルフィです。
ほんまはバラム行くはずやったんやけど、手違いでガルバディアガーデンにお世話になっとります。
まぁそこで魔女さんに気に入られてもーて、今は大統領府を諮問する魔導院にいてるんですが。

いやいや、そこでの任務はエライ難しいもんちゃうか、と思ーてたら何と子守でしたわ。
同い年のリノアというごっつ厄介な娘。言い換えれば監視ですけど。
こいつほんま思い付きで行動しよる。一度親父(ダンディな大佐)さんがガーゆーたらええねん!

【夏コミ!】

〜逆三角形の建物がある広場〜

リノ「まるで人がゴミのように混み合って毛が蟻のようだね。だからコミケなのかな」
セル「ガルバディア語で考えろ」

リノ「みんなテンション上がってるから大丈夫だよ。それより、ずっと狭い中で退屈だった。
   どうしてあんなに窮屈に造るかな。流れるプール付きのサブマr」
セル「世界標準だって、あれが。大体要人がコミケのために隠密行動なんて……えっ何その画像。
   それはアレだよ。ネズミーランドは一時のテンションに身を任せていい場所なの!」

私は夏服リッちゃんのコスプレをしている。もちろん隣にはミオちゃんコスがいるわけだが。
財閥ではなく軍閥のムギ、性格は暗黒面のユイ、外見はタレ目のミオと闇の三拍子が揃っている。

リノ「やっぱり素材がいいと、誰でも出来そうなコスでもカメコさんが集まっちゃうかもね」
セル「帰国したい。周りの女性からシバかれる前に」
リノ「逃がさないよ。祭典はこれからだし……はぁ、お腹空いた」
セル「くっ、パシれってか。で、何が欲しいのよ」

リノ「レー麺缶」
セル「アキバにもねーよ!」

〜コスプレ会場〜

そこでは意外なレイヤーたちがフラッシュを浴びていた。額に傷のあるツリ目のミオ。
デコの放射熱によって頬のタトゥーが剥がれかかったリツ。金髪を除いて完全一致のサワコである。

彼らの前では私たちなど一通行人に過ぎなかった。
51名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/21(月) 19:46:24 ID:qjR/oIHZ0
〜人で賑わう通路〜

リノ「あの三人組に恐れをなしたわけじゃなくて、普通の人たちもレベル高いなって。
   化粧って凄いなって。綺麗系って言われてることに満足しちゃダメだなって思って」
セル「もう黙っときや。それより買いたい本があるんじゃないの?」

リノ「そうだった。曹操×関羽の本、どこに売ってるんだろう」
セル「暑苦しっ! ああもう、座るスペースはないし、地べたは抵抗あるし」

リノ「だよねー。スカートを折り込んでしゃがむと、腿と脹脛が蒸れるし、
   そのままだとパンチラはともかく裾が汚れちゃうんだよね」
セル「この際、はっきり言わせてもらうけど、あんたのお気にの水色の服、
   しゃがむ度に地面にべったりですから」

リノ「ええっ嘘! いつもお尻を軽く払った後、そのままお菓子食べたりしてる……」
セル「うわっバリアー!」

リノ「なにその子供じみた遊び。けど悔しいから、あらゆる変顔エクササイズを施してやろう」
セル「はい、両手首掴んだ。これで触れられまい。さらにGFカーバンクル発動!」

リノ「意味ないしー。うおっ緑色の兎が耳で目を突いてくる。こちらもアンジェロを召喚!」
セル「カーくん逃げてぇぇぇ! それケルベロスやないかーい!」

万の人々が行き交う連絡通路を舞台に二人と二匹の戦いが始まった。
ビリーズ・ブート・キャンプに入隊するも即逃亡を図ったリノアと、
ブルース・リー円盤セットと一緒に納棺してもらう予定の私とでは気合いが違うのだよ!
……だが格闘技の基礎は出来ている。フィットネスに励む女の意地とは斯くも恐ろしきものか。

セル「まみまみむめむめもももももぉぉぉ」
リノ「なるなるなるなるなるるるるぅぅぅ」

で、運営スタッフさんにめっさ怒られた。みんなで土下座です。ちっ兎と犬が仲良く逃げやがった。

リノ「いろいろあったけど、楽しかったね。でも明日が本番だよ」
セル「ぶるぁああああああ!!!1!!!」

【立て読みで『やきにく』と読める箇所があるよ。みんなで探し……いえプレゼントとか無いので】
52名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/28(月) 21:27:43 ID:5DL84UwF0
【シュートを見舞え!】

〜ファロン宅〜

セラ「いらっしゃい、冷やし中華を作ったから食べてって」
ヴァニラ「わーありがとう、お邪魔します。あれ、ライ(トニング)先輩は?」
セラ「お姉ちゃんなら祈願に行ったよ。ほら、サッカーのためのお祈り」


ゲリラ豪雨と稲光。魔法円の落書きが哀愁漂う巨大甲羅の上。ピンク髪の巫女が手を空へ。

ライ「神様、不埒な輩が複数形などどのたまっていますが、私は敬意や強調だと信じております。
   ですから何卒、何卒、延長だけはご勘弁を。あっでも、海の一家に迫る勢いの数値が出る
   ミラクルなら、見てみたい気がしないでもありませ」


セラ「トンちゃんが一緒だけど、大丈夫かな。心配だよ」
ヴァ「それは神様の台詞かと。ふぅ、ここに純ちゃん的ポジションがいれば、
   もっといいツッコミが出来たかもね」
                           v v
セラ「……純ちゃん……特徴的な髪型……ミ[ ・Y・]ミ←これ(カニ)じゃダメかな」
ヴァ「いやいやダメっていうか、手掴み平気なんだ。昔カブト虫とか飼ってたタイプ?
   姉妹なのに? このままじゃ純ちゃん泣いちゃうよ。もう少し捻ろう」

セラ「うん、じゃあ怖い話なんてどうかな。ヒゲのジュンちゃん繋がりで」
ヴァ「それジュンじゃなくてジュンジ! 召喚士だからガチで呼び寄せるよ、怖いよ」

セラ「私、思うんだ。お化けとか幽霊とかって偏りがあるよね。何故か女性が多いし。
   例えば歴史的に戦争や災害で多くの人々にとって理不尽な時代もあったけど、
   竜族ほど危機に見舞われた種族もないと思うの。ただ竜のお化けって聞かないよね」
53名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/06/28(月) 21:30:49 ID:5DL84UwF0
リヴァ「そう、あれはまだ私が花の女子高生でセルライトなど気にも掛けなかった頃。
    いつものようにギリギリで起こす母親に文句をたれ、慌てて制服に着替えると、
    オーブンでカリカリに焼き上げた骨付き肉を咥えながら玄関を飛び出す。
    『今日風強いし急ぐとパンチラするんじゃね? でもまぁいいか、幸運な奴らめドゥヒヒ』
    などとおバカな想像をしながら、自転車のスタンドを蹴った、その時!
    空から一筋の赤い光が……それからは聞くも涙、語るも涙の大冒険あっまだ話し途中」


セラ「だから平和な時代にうっかり逝ってしまった女性が霊になりやすいんじゃないかな」
ヴァ「もう女性限定なんだ。遭遇したらどうすればいい? 同情して泣いてあげればいいの?」
セラ「うーん、まずは髪とか肌とか服とか誉めてあげるのはどうかな。顔は露骨すぎるし」

ヴァ「めんどくさっ! こんなことならカニの話を膨らませればよかった」
セラ「知ってる? ザリガニの染色体数(人間は46?)は200近くにもなるんだよ」

ヴァ「えっと、実はザリガニが遺伝情報から量子テレポ魔術を認識しつつも、
   のんびりとした日常に重きを置き、敢えて発展させずにいた。
   そんな彼らを蔑む私たちは、なんと罪深き生き物であろうかって苛まれればいいの?」

セラ「ちなみに北欧の人たちって、ザリガニ・パーティーを開いてムシャムシャ食べるんだって」
ヴァ「この冷やし中華に添えてある赤いの、ザリガニじゃないよね! カニカマだよね!」

ライ「ただいまー! あっヴァニにゃん!」
ヴァ「(さらに面倒なの帰ってきたー)ベタつくので離れてください」

ライ「はい、お土産の塩アイス! ミラクルのためにはミネラルだって」
ヴァ「ベタベタすぎです」

【セルライトは魔学的に証明されてないって今更いわれても……そんなことより運動し……ふぅ】
54名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/13(火) 22:57:12 ID:XarMIus+0
ザリガニは美味いよ
55名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/16(金) 23:36:36 ID:SFlIdDHh0
もはや焼肉関係ねぇww
いいぞもっとやれ
56名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/26(月) 22:49:58 ID:rDrgoLLD0
【屋根しかない!】

学院祭へ向けて活気付くクラスやクラブの生徒たち。
しかし同好会扱いの考古学研究会は空き教室をも追い出され、存亡の危機に瀕していた。

〜体育館の裏(エルシオン学院)〜

ゴレオン「同志諸君、時は来た! 生徒会の横暴をこのまま見過ごすわけにはいかない!
     さらに生徒会に迎合する修正サーロイン主義に陥った面々も打倒の対象である!」

ギュメイ「何を言っているんだお前は。誰も聞いてないぞ」

ゴレ「今こそ噛めば噛むほど味の出るコテッチャン闘争を開始し、カルビニズムを取り戻すのだ!」
ゲルニック「ウラー!」

ギュメ「ゲルまで……少しでいいから帝国のことも思い出してくれ」
ゲル「大丈夫よ。行き着く先は一緒だから」

ギュメ「何を言っているの……もっと真面目にやろう。学院祭の出し物を考えるとか」
ゴレ「じゃあ、その辺の石を月の石として展示しようぜ」

ギュメ「ダメだろ。只でさえお菓子三昧で睨まれているのに、バレたら今度こそ廃部だぞ」
ゲル「大丈夫よ。成分も似たようなものだし」

ギュメ「……最近ゲルが遠くに感じられる。私もお笑いに走るべきなのかな」
ゴレ「まぁまぁまぁまぁ、ちゃんと対策は練ってあるのだよ」

〜生徒会室〜

〜体育館の裏〜

ゴレ「バカな……ジョジョ苑のお食事券が断られるとは」
ギュメ「お前基準で物事を進めるな。せめて身近なファミレスの株主優待券をだな……」

ゲル「あのね、私たちも昔ながらの料理を作ってみたらどうかな。
   手作りの温かみが伝われば、生徒会の人たちの心証も良くなると思うの」
57名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/07/26(月) 22:56:19 ID:rDrgoLLD0
〜校庭に張ったテント〜

ゴレ「よーし! 考古学で手作りといえばアレしかないよな」

どんぐり拾い→水漬け→天日干し→殻むき→アク抜き(渋みが消えるまでループ)→すり潰し

ギュメ「で、ここで蜂蜜と卵の出番なわけだが、やはり美味しさ重視で砂糖、小麦粉、
    バターなどを加えるべきだろうか」

ゴレ「異議あり! ロマンシング・サーガにこんな伝説がある」

西の彼方より伝えられしお菓子マルボーロ。
初めて食べた者に必ず『パサパサしてるね』と言わしめるマルボーロ。
しかし、カスティラという柔らかしっとり『こっちの方が美味くね?』
というお菓子が伝えられても尚、彼らはボーロを愛し続けたという。

何故か? 彼らは根っからの戦士であった。故に保存が効き、形の崩れない利点を活かし、
常にボーロを胸に抱くことによって、敵の刃から身を守ることもしばしば

ギュメ「捏造するな!」
たんこぶ「あいたー!」

ゲル「でもギュメちゃん、『うまくね?』よりも『うまかと?』の方が可愛いと思うの」
ギュメ「二人とも西海州の呪縛から離れろ!」

ゴレ「よーし! 昔ながらの味付けで、どんぐりクッキー完成!」
ギュメ「おぉ、考古学研究会っぽい。何だか嬉しい」
ゲル「さっそく味見してみましょう」

パサパサモサモサガリッグチャ

ゴレ「ふぅ。この味はギュメのジャガー(ドレス)メイド姿で乗り切るしかないな」
ギュメ「何でそうなる! もし仮にメイド喫茶の申請が通ったら二人だって着るんだぞ」

ゴレ「別に抵抗ないし。まぁ、ジャガー柄ガードを持っているギュメほど女豹にはなりきれな」
ギュメ「ニェェェット、うるさあぁぁぁい!」

【ハムスターにはどんぐりを与えないでくだ……うぅ】
58名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/14(土) 18:59:41 ID:mpOIdZeoO
犬肉
59名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/14(土) 20:29:15 ID:N4mlgRaF0
考古学研究会の露店『どんぐりクッキー』の改良に躍起になり、
クラスの出し物をすっかり忘れていた帝国三将(女子に転生)。

今年はルディアノ地方に古より伝わる、姫と騎士の悲劇『メリアとレオコーン』が催される。
脚本はゲルニック。ゴレオンとギュメイは騎士AとBを演じることになった。

【生きて歴史の証人たれ】

かつて神を見失い、獣よりも荒んだ心に人々が蝕まれた時代。
ガナン帝国は版図を広げ、資源を確保し、世界と争った。
急速に延びる戦線。維持するための新たな資源。終わりなき戦いは帝国を世界を疲弊させた。

ここに事態を見守っていた星空守護者(ソレスタル・ガーディアン)が介入し、帝国の崩壊が始まる。

各地で孤立無援となり、玉砕を敢行し、壊滅する遠方軍。
最強を謳われるも、遠方に逐次投入され、張子の虎と化す半島軍。
セントシュタインとの和議に応じ、帝国を捨て、新国家樹立を目論む派遣軍。

物語の舞台は半島軍の傀儡となっていたルディアノ王国。
王国の未来を憂いたメリア姫は、騎士であり婚約者でもあるレオコーンに連合国への密書を託す。
国の内外から呼応して帝国軍を追い出し、ルディアノ半島に平和を取り戻すために。

再会を誓い合った二人。そしてレオコーンは昼夜を問わず駆けた。
しかし連合国はすでに戦後処理を進めており、小国など意に介さなかったのである。

〜物語終盤・炎に包まれるルディアノ城とメリア姫を護衛していた騎士AとB〜

ゴレ「姫は脱出できただろうか」
ギュメ「あぁ、私はそう信じている」

ゴレ「姫とレオコーンがいればルディアノ復興も必ず……」言いながら倒れる。
ギュメ「おい、しっかりしろ! ……待ってろ、お前を一人にはしない」己が胸に剣を刺す。
60名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/14(土) 20:31:31 ID:N4mlgRaF0
〜エルシオン学院祭・考古学研究会の露店〜

ゲル「二人とも素晴らしい演技だったわ。抱擁する姫と騎士より歓声が大きかったし」
ゴレ「それってどうなの? まぁ、うまくいったみたいだし良しとするか」

ギュメ「……恥ずかしかった。それに覆い被さる瞬間にゴレとキスしちゃったかも」
ゴレ「えっ?」

ゲル「待って、●REC(水晶録画)した映像を見てみるから! あっ、すごい」
ゴレ「ちょっと見せて!」

ゲル「ゴっちゃんには後で編集した水晶をあげるから」
ゴレ「なにそれ怖い!」

ギュメ「やっぱり黙っておけばよかった……。それより、クッキーがまるで売れないわけだが」
ゴレ「それは近場にパオーム肉なるお店があるからです。くっ、誰もが憧れる古代肉に加え、
   ジャガードレス姿まで似ているとは……」
   
ゲル「なまじ保存が効く分、これから毎日どんぐりクッキーでお茶することに……」
ギュメ「いやいや、毎日食べたくなるものを売らないと」

ゴレ「よし、こうなったら騎士クッキーに変更する。ゲル、ギュメにビロードのマントを」
ゲル「アイアイサー!」 ギュメ「ちょっとやめ、人が見て」

ゴレ「内装もそれっぽくしよーぜ! 何かユリエットって書かれた石が転がってたから、
   持ってきちゃった。たぶん、パオーム肉のところだよな。後で返しておこう」

こうして騎士が執事のように接してくれる騎士喫茶は繁盛した。

ギュメ「まさか、私たちにこんな平和な時が訪れるなんて」
ゴレ「まぁ生きていれば、そのうち良いこともあるさ」

ゲル「またまたこんな良い画が撮れるなんて(物陰から●REC中)」

【そうだ! 軽音部がタイムスリップする設定にすれば、あと10年連載でき】
61名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/08/26(木) 15:35:13 ID:dnOuJ3vT0
またFF7関連の商品が出たブヒーッ 許せない許せない許せない許せないブヒヒヒーー!!
なんで私の愛用オナニーFF4よりFF7が人気なんだブヒブヒヒヒヒーーーーーーッ
特にクラウドとセフィロスとザックスとエアリスとティファが憎いブヒブヒヒヒーーーーーーーッ
同じくらい嫌いだったFF6も利用して7オタ叩いてやるブヒヒヒーーーンッ
ディシディアの発売は私のオナFF4を引き立てるための隠れ藁材料ブヒヒヒーブヒー
FF5やFF6リメイク希望している奴ムカツクブヒーーーッ
【絶対】私のオナFF4は絶対にPS3でリメイクするブヒーーーッ!!FF13なんか死ねブヒーーー!!【確実】
ついでにビアンカちゃん大好物ブヒーッ 主ビア大好きねえさんは俺の嫁!リュカ×ビア公式公式公式ドラクソ6&フローラ信者が許せないブヒヒヒーー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ヽ                   _
  /       /i \   ヽ               /  ̄    ̄ \
  | | /////.∧ | | | | ∧ |\、           /、          ヽ 自分のブログから出てくるなアホ
  | | |-| |〔 ==・.〕--〔==・〕--ヽ           |・ |―-、       |  健全なFF4汚すなアホ
  | .|| || ゛`ー'(、●^●,)ー'゛ ヽ           q -´ 二 ヽ      |
  |  | || *  ノトェェイヽ  ・  l          ノ_ ー  |      |
  .|  | ||::::  ノ ヽ`ー'ノ ヽ :::: /          \. ̄ `  |     /
 | i ゝ:::::::::::     '⌒ヽ :::: ノ            O===== |   
//∧| \__ '、__,ノ_/             /          |
62名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/09/27(月) 13:05:46 ID:XWwlrVZg0
63名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/01(金) 21:51:11 ID:s2P8uO3S0
脆弱な精神は脆弱な肉体より生ず。
宇宙に進出する人類が、人体ほど淘汰すべきものはなかった。

いま彼方より現れし金属生命体がメタル化という答えを示す。
彼らの持つ銀色の脳細胞が我々に何をもたらすのか。その答えは出ていない。

〜万事屋(リッカの宿屋二階)〜

ラヴィエル「軽音終了のショックが大きすぎて、なんにも手に付かないよ」
サンディ「アンタはカウンターの上で足をブラブラさせてるだけ。手すら動かしてない。
     ノインちゃんもソファで寝てないで、遊んでくれば?」

ノイン「私のカード化を拒むスクエニのキャラは全員語尾にアルを付けて話せばいいアル」

【魔法戦士(マジックフェンサー)レアアース】

ラヴィ「そこまでいうなら動きますよ。正直、アレがメタル化で終わっていいのかという
    気持ちもありますし、だとしたらもう一度誰かにマシンを託さないとダメっしょ。
    やっぱりほら、レアメタルにはレアアースで対抗するのがそれっぽいし」

サン「知恵熱と逆ベクトルの頭痛がするわ」

ラヴィ「ただマシンの名前が決まってなくて。私的にはミゼット2がいいかなって」
サン「なんでその車名? しかも2ってなんだよ! なにからの続編だよ!」

ラヴィ「はぁ? ザク2こと量産型ザクをディスってんの?
    ザクがいなかったらキラーマシーンとか生まれてないよ、たぶん」

サン「お前の話の展開がねーよ!」
64名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/10/01(金) 21:53:34 ID:s2P8uO3S0
ラヴィ「……分かりました。私が悪ぅございました。じゃあ、タントかワゴンr」
サン「どんだけ軽自動車好きなんだよ!」

ラヴィ「これでも自重してるし。本当はミラココアとかジムニーの方がなんとなく可愛い」
サン「もういい! アタシが決める! えぇっと、うん、プリウスで」

ラヴィ「出たよ出たよ。自動車界のガンニョムが。あまりにも性能が良すぎて、
    傍に控えるガマキャノンとガマタンクの活躍をことごとく奪うという」
サン「もうガンでいいわ。無理矢理ドラクエと絡ませなくても……
   ああもう、そいつらスカッドミサイル撃つんだよな。なんなの、この世界」

ノイン「なんだか楽しそうアルな。私ならフォーツークーペにするアル」
サン「ノインちゃんも小型好きか。うーん、でもこれからの発展性を考慮すると
   インサイトとフーガじゃないですか。プリウスとも競い合う仲で」

ラヴィ「分かった分かった、それでいくか。あとはマシンの維持に欠かせない
    メタリウム(メタルスライム)と魔力の土をダーマから輸入しないとなんで、
    あちら側を喜ばせるためにパイロットにはメイド服か、ぶとうぎを着てもらう。
    一応そのおバカ候補として、アモ(ール)川の河川敷でBBQする連中か、
    その近くのメイド焼肉店リバーサイドで働く三人の小娘かに絞ってみた」

サン「結局そこかよ。金属生命体に頼んで、それらを宇宙から取り寄せられればいいのに」
ラヴィ「はっ、その手があったのか! 敵の敵は味方とはこのことか!」

ノイン「男は敵! 女はもっと敵!」

サン「お前らは一刻も早くゾンビ化しろ」

【アモールの水でイモールの酒を造ったら、美味いんだろうなぁ】
65名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/12/18(土) 11:56:35 ID:XNRjAYfz0
しょーもない錬金アイテムを報酬に、細々と昇天の手助けをしてきた万事屋の元へ
珍しく透けてない者からの依頼が舞い込んだ。

【トナカイのストライキ】

〜クロースじいさんの家〜

ノイン「じっちゃん、何でトナカイじゃなくて馬がいるアルか!
    子供が気を遣って話題を変えるレベルの耄碌っぷりアル」
ラヴィエル「おいおい、メシまだ症候群の人を悪く言ってはいけません!」

クロース「ちげーよ! まぁ、この年になると実用的な物を求めちまってな。
     若い時みたいに冒険はできねーよ。だからやっぱ国債しかねぇ」
ラヴィ「いやいや、魔力株にも分散しておけ」
クロ「お前らはまだ若いから知らねーか。ちょっと前まで供給調整なんてよくあったもんよ」

サンディ「出会って早々、ファンタジーをぶち壊しすぎなんだよ!」

ラヴィ「関係あるって。こーゆーの知ってると穀物が高くなっても焼肉を安く食べられるから」
サン「えっ? 飼料も上がるのにありえないじゃないですか」

ラヴィ「大概投機は集中するから、その隙に肉を食っといて! で、肉も上がってきたら、
    バイオリンを片手に蟻さんの家の前で切ない表情をしてみて。なんとかなるかも」

サン「ファンタジーだけど、状況がファイナルすぎるわ! もー、依頼の内容はなんすか!」

クロ「おぉ、そうだそうだ。確か古都の祭典、もう終わったろ?
   だからユルキャラの頭ツルンとした子の角もいらんだろ?」
サン「やっぱり気にしてたのかよ! さらに不可思議な生命体を生み出す気か!」

ラヴィ「もうこだわりは捨てて、もっと便利な物に頼ってもいいんじゃないか?」
クロ「なら裏手にミゼット2があるんだが、真っ赤に塗ったら郵便屋に間違われてなぁ」
サン「また出てきたよ、このマシンが!」

ラヴィ「分かってねーな。車体は茶、スペアタイアは赤、サイドミラーを角型にすr」
サン「結局また角かよ!」
66名前が無い@ただの名無しのようだ
ノイン「どうやら私の出番アルね。定有がいれば万事解決ヨ。ちょっと行ってくr」
サン「サダアル……? それダメー! アルマトラは無理ー!」
ラヴィ「そーだぞ! こっちの銀さんはあっちと違って生き物を飼うことに厳しいから!」

ノイン「ちぇ。じゃあもう、カデスの9人のマダオにソリを引かせるしかないアル」
サン「やべぇ、末期だ。周りに末期のキリギリスしかいねぇ」

ラヴィ「ふと思ったけど、お前の姉貴なら効果的にお届けする方法とか知ってんじゃね?」
サン「いやあの……いまクラブ魔宮に在籍してまして、しかも書き入れ時ですし……
   あっでも、サンタガールの格好してます、フェアなんで……。
   すんません、自由のアレやトイレのアレと比べて、B級まっしぐらな身内ですんません!」

ラヴィ「気にすんな! お前の姉貴は、胸に関しては格付けAAAだからな!」

クロ「いやぁ、最近子供たちから届く手紙の内容がシリアスでよ。
   その上、じじいが馬で現れたら夢も希望も与えられねぇとか考えたわけよ。
   でも今年は老骨に鈴鳴らせて、この身一つで行ってみるとするわ。
   酒臭えガッデスがいる世の中だ。泥臭えサンタも味があっていいもんだろ」

ラヴィ「……なーに言ってんだか。じじいの加齢臭で子供たちの目を覚まさせるのがオチだろ。
    仕方ねーから、手伝ってやるよ。よーし、景気付けにサクラ肉の鍋でもやるか!」

ノイン「サクラ肉ってなにアルか。肉が鮮やかな桜色をしていることや、
    高級だった牛肉の中に客寄せのサクラのごとく忍ばせていたことなど
    知らないアル。まるで知らないアル。あぁ一度でいいから食べてみたい」

サン「おいぃぃぃ、ちょっといい雰囲気になったと思ったらすぐこれかよ!
   あの、クロースさん。まさかトナカイも……」
クロ「いや、あいつら休暇。トナカイライダーって背に乗ったら、怒っちゃってさ」

サン「もういい! お前ら、茶と赤のペンキと角型の煙突を5秒で持ってこい!」

【子供たちへ。今年はトナカイっぽい汽車で向かいます】