【FF13】シナリオを9割以上理解出来た人のスレ

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2名前が無い@ただの名無しのようだ
以下、基盤部分をまとめ。

・ファングとヴァニラの使命は?
他のルシを裁き導くのが役目で、ルシがシ骸になった場合ラグナロクで全てのルシを滅ぼす。
前回のラグナロク発動は下界ですべてのルシがシ骸になった為。
最後までルシがシ骸にならないようにがんばったが故に、ラグナロクを発動させたつらい過去を背負うことになる。
今回は最後にオーファンが、主人公達がシ骸になった幻を見せてラグナロクを発動させようとしたが、失敗に終わる。
主人公達はこれでもシ骸にはならず、自分の使命(正しいと思う道)を果たしたので、
ファングとヴァニラは次の時代のルシを裁き導く為に再度クリスタルになる。

・オーファンの真の目的は何か?
コクーンを破壊することではなく、ルシを女神ではなくオーファンに従わせること。今回はそれがコクーンを破壊することだった。順序重要。
ルシがコクーンを破壊しようとすればルシはシ骸になり、ラグナロクがルシを滅ぼしていた。

・コクーン市民とルシの違いは?なぜルシになるのか?
コクーンで何不自由なく暮らしている市民が、自分達がコクーンに飼われているのではないかという疑問を持った時点でルシになる。
ルシになった市民は、他の市民にさらに疑問を持たせてルシの感染を防ぐ為に下界へと追いやられる。
市民が自由の無い奴隷なのではという最初の疑問を持たせたのはファルシ。
この疑問を持ったルシは、自分達が女神に飼われていると心が揺らげば揺らぐほどルシの印は進行し、最後にはシ骸になる。
逆に自分達は自由に自分の意志でシ骸になることもできるし、クリスタルになる道を選ぶこともできることに気づき、
奴隷ではないことを悟り、コクーンを守ることがわかって、クリスタルになる道を選べば永遠が手に入る。
クリスタルになる道は自分自身で考える事になる。この部分がメインテーマ。

・ファルシとは何なのか?
最初に市民を惑わし、ルシを惑わし続ける悪魔。
ファルシは元は女神が作ったものなので、同じく女神の作ったコクーン、市民、ルシを破壊することは出来ない。
しかし、市民とルシを惑わし、自滅に導くことはできる。

・セラとドッジはなぜクリスタルになったのか?
クリスタルになる条件は自分の正しいと思う道を貫き、その目的を果たすこと。
セラはファルシにコクーンを破壊することを教えられ、それが間違っていることに気づき、下界へ追放される前に、
主人公達にそれを伝えて破壊をやめさせること。
ドッジは純粋に子供なので父親に会うことが目的でそれを果たしたのでクリスタルになった。
サッズに「あのね」と話しかけるので疑問を持たせる何かをファルシに吹き込まれた。
両者はプレイヤーにこのメインテーマの正しい道と永遠を手に入れる条件を伝える為にクリスタルになる。

・なぜシナリオがわかりにくいのか?
メインシナリオの全てが終始聖書の内容と一致している。今作は聖書が無いとストーリーの補間ができないようになっている。
北欧では日本よりは支持が厚いのでシナリオに関しての評価は高くなると思われる。
北欧版はDLCから本体に聖書をダウンロードできるようになるが日本ではたぶん無理。
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/13(水) 12:44:50 ID:LAs1Mzdm0
以下、参考にしたソース インターネット聖書

神は最初、人間をエデンの園に快適に住まわせ、善悪の知識の実だけは食べてはいけないと伝えた。
悪魔は人間に、おまえ達は自由ではない、知識の実を食べれば自由になれると人間を惑わした。
人間は神の命令に背き知識の実を食べ、エデンの園を追放され永遠の命を奪われた。
神は自分の命令ではなく悪魔の言い分に負けた人間に、悪魔の言い分が間違っていることを教える為、悪魔を滅ぼさず人間と共存させた。
人間が悪魔に従えば苦しむことになり。神に従えば幸せになれることを証明する為に。
最後のサッズの台詞「贈り物」は、「永遠の命は神からの贈り物。」
神の言い分を選び、神に従ったものにはまた永遠の命が贈られると書いてある。

幸せになれる神の言い分を誰も知らなければ自分の心だけでは厳しいので、悪魔ではなく、神を選んだ人間が伝えていく必要がある。
そのために、何度でもこの世に甦らせられこれを伝えていく人達がいると書いてある。前世の記憶は無い。何度でも必ず神を選ぶ人の事。使徒。
聖書を守れているだけではだめで、自分で自ら神を選ぶことの方が大事で、神に仕えると口で言う者は必ず仕えることは出来ないとも書いてある。

一人でも神に従うものがいる都市はその者の為に滅ぼさないと神は言い、従うものだけを個別に助けたりもするが、
聖書中何度か人間は滅ぼされている。神は愛とあるので、苦しみが頂点に達した時に滅ぼされると解釈すると頂点の部分がゲームでいうシ骸。
聖書を伝えるために神は何度も裁き人を使わすが、従わずに結局滅ぼされる歴史の記述がある。

自分ができることを守ろうとすることで神の使いは満足するとも書いてある。
解釈を間違えて悪化しても、心は神の側を選んでいたことになる。シドに当てはまる。

・コクーン、聖府首都エデン=エデンの園
・ファルシ=悪魔(シナリオ理解の為に、堕天使ルシファーからの造語)
・オーファン(孤児)=悪魔。由来は、神は人間の親であると書いてあるので、神に見捨てられた悪魔に親はいないので孤児。
・召還獣、石像=天使
・セラ=一般に天使の意味もある。シナリオ理解の為に、ここではセラの「コクーンを守って」が天使側と掛けてある。
 セラ自身はルシ。公式「自分の事は自分で解決できる芯の強さをもっている」とある。
・コクーン市民=アダムとイブ
・ルシ=人間、迷う者
・パルス=地球
・ファング=裁き人
・ヴァニラ=使徒、神側に導き聖書を伝えていく者。ゲーム中、主人公達を挫折させずに励まし導いた。
・ライトニング(エクレール、フランス語で稲妻)=由来は、聖書中、神が関わる部分(奇跡、号令、破壊など)は雷、稲妻を使っている。
・シド・レインズ=悪魔と人間の混血児がいて、自分の真の道が最初から悪の人間もいると書いてある部分を臭わせたが、
 自分の意志を貫き、それが神側を選んだ人間。クリスタルの永遠を贈られた。悪魔はこのルシの皮を傀儡として使い、心を混乱させようとしたが失敗する。
・アーク(聖櫃)=聖書(十戒石版)が収められている箱。
・女神=神
・永遠のクリスタル=永遠の命