†††††† FF13葬式会場127日目 ††††††

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300名前が無い@ただの名無しのようだ
ようやく終わったんだぜ…さすがに疲れた
間違ってるところ山のようにあると思うから直してくれ。
特に「日本のドラマが〜」ってところと「フロントミッションが〜」ってとこはよくわからん。

結論:合格の余地は有り

ゲームとしての見栄えは大変美麗であるが、どうしても欠点へと目がいってしまう。
スクウェア・エニックス社のムービー技術は評価されるべきではあるが、余分だった。
わざとらしいアニメーションは、過剰である。
ここまで細かい演技全てを動画にする必要があったのだろうか?

しかし、なんといっても能力盤(※訳注:たぶんクリスタリウムのこと)が酷い。
全く練り込まれておらず、テストも行われていない。
ステータスを上げるためにボタンを繰り返し押し続けなければならないのは笑える。
直接アップさせたいステータスを上げられるならもう少しマシだったのでは?
幾つかの理由で、今作の戦闘システムは面白くない。
一つには、これはパズルゲームを解く感覚で、RPGの戦闘ではない点。
二つ目には、雑魚敵との戦い全てがいちいち激しく、オプティマを使わなければならず、
結果として話を進める度に何度も何度も同じパターンでボタンを押し続けなければならない。
三つ目に、逃げて逃げてを繰り返さなければならない点。
さもなくば、手詰まりで時間を食われる戦闘で死を免れることはできない。
また、どうして戦闘開始の前にいつでも瞬時に回復しているのか、実に不思議である!まったく!
自動システムをオンにするのとはわけが違う。
プレイヤーがゲームオーバーを繰り返すとき、また作り直さなければならない。
競技用自転車達が投降するようなゲームなのに、再戦を行わなければならないのだ。
加えて、ダミー・プラグにも何も問題はないと言えようか?

まとめよう。
これは電子小説であり、パズルであり、ボタンを連打するのが目的のゲームだ。
『フロントミッション』のようであるとも言えるが、本作はRPGではない。

153万本という売り上げを達成したのは、単に『FF』の看板のブランド力が強かっただけである。
FFの看板がなければ、このような成功には至らなかったであろう。
200万本に達するかどうかは、わからない。

本作を2009年の歴史の一ページに記すべきではない。
ゲーム史上最大の詐欺であり、2009年最大の笑い話だ。
しかし、9000円出して買ってしまった人は、笑い話では済まない。

点数:
<ストーリー>2.0:涙が出る様な内容である。大作だ。
<システム>1.0:まったくレベルの低い戦闘システムである。こんなものがRPGだと?
<グラフィック>9.0:唯一満点を与えられる
<サウンド>7.0:半分以上は高品質である
<ゲーム性>1.0:百時間プレイできるか?長くて8時間がいいところだ!
<総合>4.0:最後に「ここまで悪くなるとは。更にひどくなっていくのか!」と言いたい。