>>373 神話の話っていろいろ想像できて面白いね。
邪聖剣ネクロマンサーを思い出した。
ファルシ(バルトアンデルス)の目的は以下の2つだと思う。
1. 荒廃した世界の救済
2. 自らを捨てた親である神に会いたい
1. 荒廃した世界の救済
ファルシ(バルトアンデルス)は人間を大量に養殖するためにコクーンを作り、
大量に増えたところでコクーンを堕とし一挙に皆殺しにしようとしている。
そうすることで魂の門(神の門)に多数の魂を一挙に通して門を大きく開き、
彼方の神を見つけて呼び戻し世界(自身、パルスを含むすべて)を救済再生してもらおうとしている。
2. 自らを捨てた親である神に会いたい
彼が孤児、孤児、孤児、孤児うるさいのは親に捨てられた心的外傷からだと思われる。
神に会うには死して魂の門を通らなければならないが、
ファルシは自殺できないようにプログラムされていてできない。
そこでルシを使い間接的に自殺しようとしている。
名前が登場している神々
女神エトロ (輝ける神、主神?)
大神パルス (強き神、男神?)
女神パドラ=ヌス・ユール (賢き神?)
邪神リンゼ (愚かな神?、男神)
パルスとリンゼが対立していたとは書かれてないね。
善悪ってのは絶対的なものでも明文化されているものでもなく、
立場や時代や文化的規準でころっころっ変わるあやふやなものだよね。
リンゼを邪神と称するのは利害の対立するグラン=パルス住民で、
彼らにとって単に都合の悪い神様ってだけかも。
バルトアンデルスが悪に観えるのは人間の立場からの規準判断で、
人間だって家畜を自分達のためにいいように使い殺してるからね。
世界救済という観点からしたら、バルトアンデルスは
あの世界で最も世界を救済したいと誓った最も善なる存在、かもね。
387 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/09(土) 09:57:51 ID:OXDgLD650
388 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/09(土) 11:37:30 ID:jyAk9fbZ0
まあなんだ。 4人をルシにした下界のファルシは4人が戦闘した後、彼らをルシにした直後
死んじゃったわけだ。
ということは、使命を果たした後、クリスタル化しても肝心のもう一度、使命を与えるべき母体の
ファルシがいないのだから4人は永久的にクリスタル化したままということになる。(神ならなおせるのか?)
だが4人に呪いをかけてルシにしたファルシがいないのにラスト復活できたのは
1、死んでしまったファルシには使命を果たした後、クリスタル化という経緯はたどるが、それを
維持する効力はない。よってすぐ元に復活できるか、
2、 他のファルシが干渉できる(バルトアンデルスとか) 神、女神のような存在も干渉できる。
のどちらかだろう。
ただし、コクーンの崩壊を望むファルシ達だからファング、ヴァニラがコクーンを支えたままクリスタル化
しているのはよろしくない。 よって他のファルシは干渉はできないとみたほうが自然。
でも、二人をルシにしたファルシは何故クリスタル化を解除してコクーンの崩壊を続行させないのか?
やっぱり矛盾だらけのエンディングなのだった。
そしてセラだ。 セラもストーリーから4人をルシにしたファルシにルシにされている事はわかる。
そして一度使命を果たしクリスタル化した。 でもそのファルシが死んだ時なぜ元に戻らなかったのか?
まあこれは、おそらくセラは4人とは違うファルシにルシにされたのだろう。バルトアンデルスとか。
そしてコクーン崩壊時のラスト、そのファルシが倒されたのでセラにかかっていた呪いが解けたと
考えられる。 ドッジをルシにしたファルシも崩壊時、きっと巻き込まれて死んだんだな。
これでいちお筋は通るな・・・
断章はパルス側のフィルターがかかってるから
信じられるか微妙
ライトニングたちをルシにしたのはファルシ=アニマなのかな?
彼らはファルシを討つと同時に時空の狭間に引きずり込まれ、
異形の存在に接触していたのだ。
「それ」は焼きつけた 彼らの体に、呪いの烙印を。
オートクリップにはこんなの書かれているし。
あの触手プレーをしたのは誰なんだろ。
アニマの精神体か、女神かなぁ
ヴァニラとサッズが組んでたときに
かかってた挿入歌ってなんていう曲ですか
なんか英語で
If my wish cometue、、、なんていう唄いだしなんですが
>>391 動画サイトなら「サンレス水郷」で出てくると思うよ。
曲名はわからないな。
これです!!ありがとう!!
これのもう少し、トーンが落ち着いたやつもお願いします。。。
サンレス水郷では今のところこの(アップテンポ)ばっかりですね〜
>>395 おお、ありがと
曲名そのまんまなんだね。
ファブラ神話世界の生命の根源ってクリスタル=心で、
ラグナロクを見ると最も強い力なんだろうね。
終盤の空に舞い上がって行く薄い欠片のクリスタルと
以下のセリフや文によると
「消え去る命が光となるのだ」
「クリスタル?」
数多の体が同時に滅べば、数多の魂が同時に門を通る。
「希望という光を胸に 現実を乗り越えて」
命→光
光=クリスタル
クリスタル=魂
魂は心の根源といえ
心=クリスタル=力(ラグナロク、ファルシ)
これは他の13シリーズの共通設定なんだろうね。
ファブラ神話はクリスタルの物語らしいし、
イラストを見ると女神が水晶球の上に乗っかって描かれてるし。
ヴァニラのナレーションって過去形で語られていたけど、
どこから現在進行形のモノローグに変わったのかな?
神の名前って個人名っぽくみえるけど、ある集団の名前なのかもね。
例えば国家、政党、省庁、会社などで、
エトロ国、パルス党、パドラ省、リンゼ株式会社などなど。
時々 あっちこちで話題になってる
13のモデリングってネット上で見れるとこありますか?
「その先が……見えてきたんだ
みんな 楽しそうに笑ってたよ」
このヴィジョンってエンディングのことかね。
確かにみんな楽しそうに笑ってたし。
それとも、その先のことなのかな。
402 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/13(水) 15:57:03 ID:LqhMFT9L0
>>401 「そこにお前たちも居たんだ。だから...」ってライトニングさんが言ってたね。
「クリスタルになってたけどw。」って言わなかったから。どうなんだろ?
その先があるって信じたいぽんねえ。
その昔、鉄腕アトム(アニメ第1作目)という作品があってさ、
最終回でアトムが地球を救うために太陽に突入して死んだような終わりかたをしたんだ。
そしたら「なぜアトムを殺した」というクレームの嵐で、それでアトムを復活させたら
今度は「感動していたのに、なぜ生き返らせた」というクレームの嵐だったんだって。
お客さんってのは勝手なものだよね。
FF13もエンディング後
「おつかれ、おつかれ♪ うまくいったね」
「ったく、奇跡も楽じゃねぇつーの」
なんてヴァニラとファングに簡単に復活されても、
何か違うんじゃねーの、て思うお客さんが多いかもね。
まあ、簡単に復活しなければいいだけだけどw
404 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/15(金) 12:48:17 ID:jtPRrRiB0
奇跡が得意技って時点で設定もくそもないからなあ
年末仕事で死に掛けていた社会人がやっと今ラスト見終わった。
結局ラスボスちゃん(とそれに付随する無数の下位ファルシとバルちゃん)は物質世界に見切りをつけて精神世界で神と対面したかったのかな。
似ていると思ったナウシカの例の奴は新人類の創造が目的だったから根底の考え方は別物か。
それにしても説明不足(文章群も含めても)が多くてこんなスレでも見ないと話についていけまへんな。
師匠のPVでも見てオーファン気分に浸ってるか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8414575
406 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/19(火) 23:01:07 ID:Fev2qonj0
>>404 それは途中まで演出されてたんだってバルトアンデルスが言ったことへの皮肉と希望じゃないの?
最後は本当に奇跡にしちゃった時点でアレだけど
『ネタバレ』
ホープがヴァニラに、あなたの笑顔が好きだからと告白する。
国語辞典 「奇跡」で始まる言葉の検索
きせき 0 2 【奇跡/奇▼蹟】
(1)常識では理解できないような出来事。
(2)主にキリスト教で、人々を信仰に導くため神によってなされたと信じられている超自然的現象。
最後辺りの諸々の出来事はFF13世界の自然法則を知らない人には奇跡=超自然現象に見えるだけで、
FF13世界の自然法則「精神的な力は物質的な力に変換できる」「クリスタル化・シ骸化は解ける(前例有)」
を知ってる人には奇跡でも何でもなく起こりうる事に見えるんじゃないかな。
あとヴァニラの言う奇跡ってのは、あの世界で常識的に不可能とおもわれる事を可能にするってことで、
都合のいい超自然現象を起こすというよりも常識を覆すっていう意味合いが大きいと思う。
考えてみたらバルトアンデルスは目的の半分以上を達成したのかもね。
「私を光(神)に導け」
(死して神のもとに行く)
「コクーン(多分、自身も含む)を痛みから解放してくれ」
(どうにもならない仕事からの解放)
なんて言って主人公たちに要求してたからね。
バルトアンデルスはあの物語の一番の勝利者かも。
オープニングでビジョンで見せた通りのことしか起こってないんだから、
パルスのファルシ大勝利だろ。
ファルシ=アニマは主人公たちにやられちゃったし、
パルスの他のファルシはコクーンを攻撃しようとしているとは見えなかった。
あの結末の青写真を描いていたのは女神エトロだけど、
彼女自身に関係する強い願望というよりは他者への憐れみからだからね。
しょせん対岸の火事だよ。
■FF13はヴァニラの精神を通して見た過去の出来事
ヴァニラのナレーションは画面外から過去形で語られている。
ということはゲーム中の出来事は過去のものということになる。
では、どの時点(現在)からの回想とナレーションなのか。
だいたい以下の3つが候補に挙がると思われる。
1. エンディング後の描写されていない時点からの回想とナレーション
2. オーファンとの戦闘での回想とナレーション(回想描写もあった)
3. 11章冒頭の長い夢の中での回想とナレーション
3.の11章冒頭のヴァニラが長い夢をみた後のコクーンへ向かうときの
ナレーションは現在進行形のモノローグ(独白)には聞こえず、
あの時点より未来から過去を回想したようなナレーションだった。
2.のオーファンとの戦闘中のナレーションは
いまいちナレーションともモノローグともつかないものだったが、
あの場面で今までのすべてを悠長にナレーション付きで回想している
暇や精神的余裕があるとは思えないし、雰囲気も違った。
そして映像の最後であるエンディングのときはナレーションというよりは
テレパシーでの語りかけや会話に聞こえる。
ゲーム中ヴァニラがいなかった場面でもヴァニラのナレーションが入って
いたが、ヴァニラに時間と空間を自在に越える能力があったり未来において
得られるとは考え難く、ヴァニラは他者の過去の記憶を観たと思われる。
それらを可能にしそうなテレパシーっぽい能力を初めて使ったのは
ラグナロクとなりクリスタル化したエンディング時であった。
以上のことから最後までナレーションは過去形のままだったといえ、
1.のエンディング後の描写されていない時点からの回想とナレーション
というのが一番合理的なような気がする。
よってゲーム中のすべての出来事は現在ではなく過去の出来事で
ヴァニラの回想、ヴァニラの観た他者の記憶、でのことになる。
そんな見たまんまの事長々と書かれても
■女神エトロはなぜコクーン救済を600年も待たなければならなかったのか
女神エトロは積極的、直接的に世界に干渉できる状況にはなく、
この世界にある駒(存在)を操り間接的にしか干渉できないのではないか。
女神がラグナロクの力を封じたと記述されている部分でも
女神が直接世界に降り立ち行動したとは書かれていない。
そして女神はコクーン救済にはラグナロクという駒を使う方法以外にはないと考え
600年ものあいだ他の救済方法を講じなかったのではないか。
600年のあいだにコクーンは人口増加、軍備増強など状況は悪化し続け、
救済の難度が増しているのに女神は何もしなかったことがその裏付けになる。
そのラグナロクとなるよう定められたヴァニラとファング(注1)は女神により
クリスタル化され600年ものあいだ眠りについていたが女神の予言(計画)通りに目覚める。
ラグナロクになるには適性が必要でパルス系ルシなら誰でもラグナロクになれるという
わけではなく女神の承認が必要と思われる。
事実として物語中でラグナロクになれたのは女神により定められた2人だけである。
600年という時間は、ラグナロクとなりエネルギーを放出したルシが再び活動をするには
エネルギーチャージが必要でチャージにはそのくらいの時間がかかるためと思われる。
もしくは、ラグナロクはある一定期間に一体しか出現できないのかもしれない。
(注1) 最初からヴァニラとファングがラグナロクになることは定められていた。
他の主人公4人はラグナロクになる前にクリスタル化が始まっていた。
結論
女神エトロはコクーン救済に不可欠なラグナロク再出現のエネルギーチャージのため
600年も待たなければならなかった。
ヴァニラたちが自身によってクリスタル化を解とけるようになるには
自然に任せていたらやっぱり600年くらいかかるんだろうね。
クリスタル化しても意識はあるみたいだから
世界樹となっても空から新しい世界の成長を見守っているんだろうな。
バルトアンデルスは表面積がアメリカ大陸ほどもあるコクーンを
グラン=パルスに落とすことでコクーン市民数千万人だけでなく
グラン=パルスの生命も大量絶滅させようとしてたんだろうね。
恐竜絶滅の隕石衝突説の隕石は直径10キロくらいらしいから
コクーンなんか落とされた日にはたまったもんじゃないね。
そりゃパルスのファルシも怒るよ。
コクーンの半径ってどれくらいだ?
計算は苦手だから自分でググってやってくれ〜
ちなみにアメリカ大陸の面積は約4200万平方キロメートル
>>419 どーやって計算するんだよ。表面積なんざいくらでも稼げるんだぞ。
コクーンの大きさは月に近いのかな
月
表面積 3,800万 km2
直径 3,474.3 km(平均)
おいおい本当かよって気はするね。
未来でヴァニラたちラグナロクがコクーンをグラン=パルスに降ろすことはできないんじゃないかな。
コクーンは中が空洞とはいえ大質量だろうから地上に強い衝撃を与えずに降ろすのは難しいだろうし、
ラグナロクがコクーンを分解吸収して同一化するにしても質量が大きすぎてできないんだろうね。
だからあのエンディングなんだろうし。
ラグナロクは世界の生命を守るため世界が続く限り永遠にクリスタル化を解くことはできないのかも。
ラグナロクの2人に救われた人類が今度はラグナロクの2人を救うために長い年月をかけて少しずつ
コクーンを解体して地上に降ろすしかないのかもしれないね。
普通の人間がラグナログになれる意味がよくわからない
描写から察するにラグナロクになれるのはルシだけだよね。
ルシはファルシに選ばれ使命と烙印を与えられた者のことだけど、
烙印ってのは超科学ナノマシンの集合体なんじゃないかな。
(ナノマシンは細菌や細胞よりもひとまわり小さいウイルスサイズの機械)
だからルシにされた時点でもう普通の人間じゃないんだよ、たぶん。
変な力を使えるようになるし妙に頑丈だし。
ルシは体内にナノマシンを注入され人体改造をされたサイボーグ
ってところじゃないかな。
ファルシからの使命伝達「ヴィジョン」が抽象的でルシの解釈に委ねられるのは、
ルシの目的を限定しないことで無限の可能性と力を引き出すためなんだろうね、設定上は。
演出的にはまた別の意味があるんだろうけど。
ラスト、うしおととらか?
427 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/21(日) 03:30:35 ID:Dx+rtUsX0
保守
さっきクリアしたけど、バルトは何がしたかったのかが良く分からん
429 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/03/06(土) 13:32:00 ID:oqpnVJyx0
age
コクーンのファルシが人命を犠牲にして門を開こうとしたけど
門が開けるなんてファルシが導き出した推測(空想)でしかないんだよね。
化学文明の発達したコクーンのファルシは霊魂に頼り
あまり発達して内容に見えるパルスのファルシは物質に頼ろうとしたのも
面白い。
FF13はファブラ神話をベースにしたSF的な作品
(FF13に登場するファルシもみんな機械的)
神というのも作品で語られているイメージはファルシの空想の可能性がある。
FF13の神=現実で言われるような神じゃなくて
案外、
>>323みたいな解釈もありえそうだ。
バルトアンデルス(コクーンのファルシの王)は
多くの魂が同時に門を通ろうとすれば、門は大きく開け放たれるという確証を
実験などして得てるんじゃないかな。
この世とあの世(魂の世界)を物質的に繋ぐ青い目みたいな門は
神かバルトアンデルスが作ったんだろうし。
バルトアンデルスの憶測は
魂の門を大きく開けば神を見つけ出せるという考えと、
その神が世界を再生してくれるという考えじゃないかな。