だからといって放ってはおけぬ! 異星人共がイデの力を持って我らの緑なす母星を襲わないと誰が保証するか!
私が生命に代えても…!
馬鹿なことを! 裏切り者の命などクズ同然…何の保証になる…!
ロゴ・ダウの異星人といえどバッフ・クランと全く同じです。必ず理解しあえます.
その証拠に私のお腹の中で新しい生命が育っているのです
何っ!?
子を身ごもったというのか…
カララ…
………
おのれ…! せめてもの親子の情けだ! ひと思いで殺してやる! 動くな!
実の父親が子供を殺そうってのか!
アジバ家の名誉のためだ!
私は新しい命のためになら父親殺しの汚名もかぶりましょう
カララ…
この距離なら私の持つ銃で間違いなく父上の心臓は射抜けます
私を撃つのはいい。しかし、兵共に射殺されるぞ
お好きに。その代わり私達をここに跳んでこさせたイデの力は…」「私達に何かあった瞬間に何千もの兵を送り込みます。ここは既に見張られているのです
イデの力はコントロール出来ぬと言ったはずだ!
はい。力を弱めるためのコントロールは出来ないのです。より強力な使い方なら…