【FFDQ次戦7/3】第3回全板人気トナメ15【人員募集】

泣けるなんとかより

大人になって、仕事や付き合い、その他のしがらみにがんじがらめでテレビと向き合う時間が少しずつ減っている。
今なんてゲームやるのは一月に二、三時間。
いい年してゲームを買いに行くのも恥ずかしいし、なにより回りの友達や同僚、ましてや女性の知人にもゲームが好きだなんて言えないから、隠してる。
趣味は？なんて聞かれたら「旅行とか映画かな」なんて、俺は家でマッタリしてるのが好きなんだ。
完全にインドアなんだ…。

楽しかったなぁ、ドラクエ。
全作やったわけじゃないけれど、俺が子供すぎて一人で毎日セーブもせずにアリアハンの周りでスライムとおおがらす狩ってばかりだった�V。
各章毎に主人公の違う�W。デスピサロから八回逃げたときの気持ちは忘れない。
仲間モンスターシステムが大好きで１番遊んだな�X。ビアンカやフローラも復帰してたって使わなかったけど今なら許してくれるかな。
内容はあんまり覚えてないけど、夜中から並んで買った�Y。あの冬の夜は寒かった。

俺の成長の傍らにはいつもドラクエがあった。
俺の思い出の中には沢山のレベルアップがあった。
家路を急ぐ時いつも決まってファンファーレが鳴ってた。
駄文ごめん。泣けてきた。

好きだけど、好きだけじゃダメなのかもしれない。
生活がある。体裁がある。
俺も俺の周りの人達みたいに休みには出掛けたりしなきゃいけない。
一人前の大人にならなきゃいけないみたいな脅迫観念にとらわれてる。
ゲームを起こすときに少し躊躇ってしまう俺がいるんだ。

ありがとうドラクエ。
君が生まれてきたことに全身で感謝。
さようならドラクエ。
そのうち、もうゲームすることはなくなってしまっても、ゲームに関する物を全て売ったり捨てたりして無くしてしまっても、思い出は心に。