ファイナルファンタジーS 第22幕の前に休んでから

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678名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/12(金) 23:52:54 ID:4GkaZf+G0
>5分の間にあえる確立は1/65535

FFシリーズは勿論、他シリーズのRPGを探してみても
ここまで入手確率の低いアイテムは見つかるまい。

とは言いながらも『カジキファイター』のジョブよりも4倍見つかり易いのも事実。
これを高いと見るか低いと見るか。
679名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 00:57:02 ID:RIYxcgZB0
>>678
ある種のMMORPGなら普通の確率。
むしろ1/65535というあまりに中途半端な分母のほうが珍しい。
680名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 15:35:19 ID:AxmI8hdp0
16進数的にはむしろキリが良いんだけどな
681第612話 :2008/12/13(土) 22:23:17 ID:v/fKfymm0
「ゲームとかいろいろあるよ!遊ぼ!ベリュル」
ファラオカート、パズルがジャン!、ストライクファイアー2等の対戦物や
「大仏の森、マイコン探偵団、パズルの塔、ボンカレー伊右衛門などの一人用も充実ね」
さらに先の町で買い揃えていればモット抱負に遊べるぞその数50はくだらないぞ本当に遊べるぞ
「アレ・・・?このゲーム機・・・・悪魔に命を捧げるクエストをやった副作用で凄い事に!」
ゲームで得たアイテムがそのまま現実に手に入るぞどのゲームによって手に入るものが違う
「遊べる時間が限られてるから・・・なるべく多くのゲームをクリアしたいわね」
「クリアだけじゃないぜ、手に入れるものは頂く算段だぜ」
「対戦物はわたしが相手だけど一人用のゲームは、わたし、傍で一緒に見てるね、アドバイスもするわ」
「頼もしいぜ」
一応ゲームをやめてベッドに向かえば一日が終了して時間が飛ばせるがもったいないぞ
「あと2週間ってとこね・・・・精一杯遊びましょう!」
「何をやろうかな」
何をプレイしてもいい自由にしていいので、とりあえずマイコン探偵団をすることにした
「探偵はメリアナニーの箱入りだし助けてもらうぜ!」
「任せて!私こういうの得意よベリュルわかってるじゃないー」
助言ボタンを押せばリスクなしでヒントが聞けるぞ得意ジャンルなら有効だ
「なになに、主人公は記憶を失い剣を持って倒れていた、そこで助けられた事務所主に用心棒として働く事に」
「ミステリアスな出だしね!この先の展開に期待できるわ」
「だが、事務所の主がある日殺された上死体になって発見された」
そして胸には、PPPとの血文字が刻まれていたのだ・・・・
「まずは死体を調べる事から始めよう、まずは生きているかどうか調べなきゃ」
だが死んでいたが、メモ帳には遺書が残されていた・・・

ふと気付くとどんどんゲームを進めていた
「まるでオレタチが世界に入り込んでいるような感覚だぜ!」
「プレイヤーもベリュルそっくりだし、、助手のマユミちゃんもわたしそっくりなのね」
「さあ遺書を読まなきゃ・・・なになに、俺は殺される・・・」
犯人のヒントは・・・月と杉の木・・・だ・・・
「こう書いていると息絶えたようだ絶対に許せないぜ!犯人は誰だ!」
「落ち着いて、ゲームよ」
意外な真犯人・・・
682名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 22:29:18 ID:v/fKfymm0
『建設巨人イエオン』なんかがツボに来る俺にとって、今回登場のゲームタイトルはとてつもない物ばかり。
大仏の森とかボンカレー伊右衛門とか、溢れんばかりのセンスに打ち震えるぜ。

ベリュルの推理能力の無さは576話で証明済み。
推理AVDとは何とも相性が悪そう。あとうるさそう。
683名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 22:31:02 ID:RIYxcgZB0
逆にファンニャー、メリアナニーあたりはもはや推理力とはいえないレベル
684名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 23:11:02 ID:AxmI8hdp0
他は分かったがボンカレー伊右衛門だけは分からない・・・
685第613話 :2008/12/14(日) 22:56:31 ID:lQm4J+eP0
一応プレイヤーによってやるゲームによって展開は違うのだ念のため
「さあ犯人探しだ・・・むっ田舎の市役所に謎が隠されてるとヒントが得られたぜ」
そして田舎の市役所前の場面で、時計を調べると銀の砂時計が手に入るので調べようアイテムだぞ
「なるほどゲーム中の以外のアイテムも実際に手に入るという算段か」
そしていろいろ進んでいって、最後のシーンのデビル墓地の奥の秘密研究所
「中に誰かいるぞ・・・あっ死んだはずの事務所の主だぜ!マイコンで何か操作している!」
「見たなぁ・・・主人公・・・そうだ何もかも私が仕組んだワナだったのだ」
「そういう事だったのか、犯人はコイツだったわけだマイコンで情報をかく乱していたと」
「意外な展開ね・・・あっ画面の壁に何か埋め込まれてるわよ調べてみて」
「おうあっイージスの剣だこんなところにラッキーだぜ」
そしてイヨイヨ犯人を追い詰めた・・!ここで何か道具を使うのだ相手は銃を持ってるぞ
「うーん、おっ銃があるので撃つぞ」
バンー・・・主人公は倒れたが相手も倒れたが主人公はかすっただけ
「主人公・・・こうなるとわかっていたのだ私が狂気だったので、撃たれてよかった」
「事務所の主ーーー!死んでしまうとは・・・悲しい物語だぜ・・・」
こうして犯人は息絶え、事件は解決したのだった・・・・
「あー面白かったねベリュル!」
「うーむ手ごたえのあるゲームだったぜ・・・次は何をやろう」
「今日はもう寝ましょ・・・また明日やろ!」
「おうだぜ・・おや?銃でかすったような傷がある・・・気のせいかな」

ふと気付くとそんなこんなでいっぱいゲームをやってたりしてた
「一つのゲームをやりこむとすごいのが手に入ったりもするぜ」
「まだまだ遊び足らないというわけね」
「隠しルートにはあんなレアアイテムも・・・?」
そして世行機はおもむろに止まった・・・・
「おや、もうその世に着いたのか?」
「ここは補給駅デスステイションでっせ!久々に町に着いたし外に行ってはどうです?」
「まだ遊びたいのだ」
「ベリュル、外に遊びに行こうよ!」
「そうなさってください・・・クックック・・・・」
平和の裏の混沌・・・・
686名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/14(日) 22:59:13 ID:lQm4J+eP0
>事務所の主ーーー!

さては登場人物の名前もろくずっぽ把握せずにプレイしていたな。
そのくせ感情移入の度合いは凄まじい辺り、情に厚いベリュルらしい。

>>684
『がんばれゴエモン』だと思うのぜ。
コレハ正にアハ体験その物。
687名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/14(日) 23:18:58 ID:fl+BQOJ70
明らかに今のテクノロジーでは再現できないゲームなのに
「マイコン」という前時代の表現を使っていることに驚きを隠せない
688名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/15(月) 20:20:09 ID:qv8AWZXH0
そういえばベリュルが犬になるのっていつ頃の話だっけ?
689第614話 :2008/12/15(月) 23:18:24 ID:HN87h5u+0
さて、降りてみたはいいもののナンダカ様子がヘンなのだ
「ナンダカ様子がヘンなのだ」
「人っ子一人いないわ・・・おかしいわね、酒場に入ってみましょうがやがや声がするし」
入ったら人はちゃんといた・・・・がだ入った瞬間から妙にシーンとしている・・・
「すみませんなぜシーンとしてるんですかなっばっこっこれはっ!」
「しっ死んでるわ・・・!全員!マスターも!立っててコップ持って死んでるわ!」
「客もみんな死んでますね・・・・目を開けてまるで生きているみたいに」
「がやがやしてたしさっきまで生きてたのかしら?」
「そんな感じには見えませんが・・・」
「怖いぜ早く出ようよ・・・・」
そして外を出てみたがあちこちの建物に入ったがヤハリ誰もが死んでいた
「はっ噂にはきいたことがあります・・・・誰もが死んで成長するそれがデスステーションだと・・・」
「ばっじゃああの死んでいる人間も死んだまま子供から大人に成長したという事か!」
「考えられない事ですがそういうことです」
「苦ッ一体誰の仕業だ・・!」
「俺だ!」
「きっ貴様は・・・?死のケンタ!そうか1000年前に死の呪いを施したというのが貴様か!」
「そうだ・・・解いてほしくば死の宮殿にこい・・・お前も死人にしてやる」
「くっゾンビでもない生きている死人は許せないぜ!」
ベリュルたちは怒りに打ち震え死の宮殿に向かおうとした其の時

ふと気付くと街中で激戦が行われていた
「くっ死人がみんなオレタチを襲い掛かるぜ!」
「あいつが暗示を書け私たちを殺すような暗示なのよ!」
「ナントカ振り払ったぜ・・・あっ出口に・・・・!」
出口には何者かが覆い塞がっていた
「くっこいつを倒さなきゃ町から出られない算段だぜ!」
「倒しましょう!急がないと後からどんどん死人が!」
「おう!・・・なっばっこっこいつは!」
「久しぶりだな・・・ベリュル・・・・」
「貴様も死に魅入られたのか・・・!」
懐かしの死人・・・・
690名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/15(月) 23:21:28 ID:HN87h5u+0
>「苦ッ一体誰の仕業だ・・!」
>「俺だ!」

せわしない世界を思い出す、どこか懐かしいやり取り。
『苦ッ』という表現も貴重なので見逃せない。

>>688
まとめWIKI様で確認してみた所、第717話からでした。
もうちょっと先になりますね。
691第615話 :2008/12/16(火) 23:04:34 ID:82ERT3UH0
その男は恐ろしい男だった赤い髪に青い皮膚・・・
「貴様は・・・アンドゥー・ケイ!同級生でありライバルでもあったお前がなぜ死んだ!」
「俺は死こそが正義だと悟ったのだ・・・・ククク」
「そんな正義はありえない正義だぜ!お前は生物学科筆頭だったはず!そういうのは許しちゃだめだぜ」
「貴様にはわかるまい死の快楽が・・・死ねばもう死に怯える事も無い」
「だが死んでるぜ」
「う・・・うるさい!俺は死んでいるが死んでいないのだ!」
「ほら矛盾」
「だ・・・だまれえそれ以上いうなああ貴様も俺と同じ死人にしてやる!」
「道連れ根性は汚い根性だぜ!」
「仕方ない・・・俺の本当の力を見せるときが来たようだな・・・俺は死をも超えた!」
「なっばっこっこれは・・・・!自らの皮膚に火をつけて!」
「そう・・・俺は死んだからこそいくらでも皮膚を取り替えられるのだ!ククク」
「だが痛いぜ!苦しいぜ!」
「うるさい!黙れ!俺の苦しみを貴様に味あわせてやるので死ね」
アンドゥーは触るとやけど状態で、ブツリを食らわすと反撃を食らうので注意
「アンデッドなのに炎が弱点でないアンデッドだぜ!くっ聖なる攻撃も回復される!」
「ムハハ俺に弱点は無い」
だが弱点が無いのが弱点ともいえ、頑張りぬきナントカ倒した・・・・
「これが死の末路だぜ・・・後の祭りだぜ・・・もうエクスデスは俺たちの相手ではないのだぜ・・・」
アンドゥーは倒れた

ふと気付くと死の宮殿に乗り込んでいた
「ここがアンドゥーのような人間を生み出した宮殿・・・許せないぜ」
「おかしいですね・・・ココは昔神々の神殿として名高い神聖だったのですが」
「くっなにがあったのだ!」
「おそらく・・何者かが荒れ果てたのでしょう」
「くっあっそうこういっているうちにアンデッドが集まってきたぜ!」
「突破しましょう!死し者に死は恐れからずや死して尚死なのですから」
「なぜみんなそうまでして死にたがるというのだ!」
「ベリュルは死んじゃ嫌よ・・・」
死にたくない人たち・・・
692名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/16(火) 23:07:19 ID:82ERT3UH0
>「貴様にはわかるまい死の快楽が・・・死ねばもう死に怯える事も無い」
>「だが死んでるぜ」
>「う・・・うるさい!俺は死んでいるが死んでいないのだ!」
>「ほら矛盾」

こんなクールなベリュルは初めて見た。
ベリュルに論破されるアンドゥーが余程のトンチキという可能性も否定できないが
ここは素直にベリュルに華をもたせてあげたい。

どさくさに紛れてエクスデス認定されてしまったのは気の毒だが。
693名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/17(水) 01:59:27 ID:DqRhiy6d0
弱点が無いのが弱点って度々登場したような気がする弱点だが、
実際どうすればいいのだろう
694第616話 :2008/12/17(水) 23:06:45 ID:lVue9JFl0
神殿には恐ろしいモンスターがいっぱい
「くっ死体人形、ゾンビロボット、死者の群れなど恐ろしいものが満載だぜ!」
「我々も死の魅惑に引きこまれないようせねばなりますまい」
そして恐ろしいワナをぬけ宝箱も全部ワナなので悲しいが頑張り一番奥に・・・
「ケンタ!もう逃げられないぜ!死からは逃げたようだが俺たちは逃がさないぜ!」
「ククク逃げられないのはもうお前たちだ!」
「ばっドッドアが閉まった!」
驚きおののき、アンドゥーがケンタに懇願しているのを見つけた
「ケンタ様私にもう一度命を・・・私の命を返してください」
「だめだ、アンドゥー・・・その名のようにやり直しはもう聞かないのだ!お前など私の髪の毛から作られたのだ」
「ナンテコトだ死ななきゃよかった・・・ぐふう」
「アンドゥー!おのれ俺のライバルを!ケンタ絶対に許せないぜ!」
「何を言う・・この私に負ければお前は死に、楽になれるのだぞ」
「確かに・・・」
「ベリュル!しっかりして!ペチーン!」
「くっ騙されるところだったぜ!貴様は死なないのなら浄化してやる!」
「貴様ら四人に死を与える・・・名付けて四死だ!」
襲ってきたが、地獄毒ガス、スーパーデス、アサシンラグナロクなどやばすぎる
「くっあらゆる死の攻撃だが耐える俺たち!即死を防ぐ防具は必須だぜ!」
それでも強く、死のブレスはダメージもやばいのでやばいがホーリーに弱くナントカ倒した・・・
「オノレ・・・死の楽園・・・ココに潰えたり・・・」
そしてケンタは燃え上がり魂は浄化されたのであった・・・
「一番燃えたのはお前の心、いわゆる情熱だったのだぜ・・・・」

ふと気付くと世行機に戻ってきた
「おみやげ」
「しかし死ぬかと思ったぜ・・・なんというところに降ろさせるんだ!」
「暇そうでしたから試練を与えたのですよ!どうせ無事に帰ってくるに決まってるんですから」
「まったくとんでもない奴だ」
「さあ出発しますよ!もうすぐ世間幻覚嬬呪ガス地帯に突入しますから注意してください」
「なっ何だというのだそれは一体」
幻覚の嵐・・・・
695名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/17(水) 23:09:11 ID:lVue9JFl0
>「おみやげ」

!マークが付いてないのが個人的にミソ。
ブリスケに遠慮が無くなって来ている様子が良く解る。

>>693
どんな攻撃にも等しく弱いので、特記できる弱点が無いと思ったが
それなら『ありとあらゆる攻撃が弱点』と書かれるはずなので哲学なので死んだ。
696名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 00:47:24 ID:L83HC7tB0
>「何を言う・・この私に負ければお前は死に、楽になれるのだぞ」
>「確かに・・・」

今まで美女のこういう誘いに乗りかけたことは多かったため女に弱いのかと思ったが、
男でも騙されるところを見ると単に頭が弱いだけだということがうかがえる。
697名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 00:56:56 ID:nfjepDYx0
「一番燃えたのはお前の心、いわゆる情熱だったのだぜ・・・・」

色々矛盾点が満載なイベントだったが
最後の最後でかっこいい台詞で締めようとする我等がベリュルなのであった
698第617話 :2008/12/18(木) 23:10:48 ID:VASYvRNW0
「さあいよいよガス地帯ですよ!死なないように気をつけてくださいよ!」
「死にたくないぜ!」
「死ぬかどうかは己次第です!あっ」
そしてついにガス地帯に突入した・・・・!
「くっ苦しい・・・・いや、ナンテコトない、普通だぜ?」
「ベリュル・・・」
「メリアナニー、どうしたぜ顔を赤らめて・・・おっ俺も・・・」
「これも・・・ガスの力・・・?」
「まずい、嬉しいけどまずい死ぬかもだぜ!」
「もう死んでもいい・・・」
「うん・・・いや、そりゃまずいよ!他の人は・・・」
「お金!宝!全部あっしのもの!全部全部あっしのものゲヘヘ!1ギルでも手を出したらみんな殺すぞ!本気だからな」
「あたしの魔力は世界一!全ての世界を破滅させてもいいから力を見せ付けてやるわ!ここでフレア連発してみようかしら」
「みんなおかしいぜ・・・」
「ベリュルぅ・・・」
「メリアナニー・・・・くっ駄目だもう俺も・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ吟遊詩人」
「私はなんともありません」
「なっなにものだ・・・・!」
「さあ・・・私は謎の吟遊詩人・・・どうやらガスを抜けるようですよ!」
そしてついにガスを抜けた・・
「あっ・・・わたし何を・・・」
「ありゃあっしまたやっちゃいましたか・・・あっしまだ誰も殺してませんか?よかったよかったみんな無事で」
「どういう事の説明をしろ!」
「ココは願望を増幅する恐ろしい地帯なのです精神に干渉するガスなのですあっし勢いあまって殺したらごめんなさいってなもんで」
「そういう事だったとは・・・・」

ふと気付くと無事にガスを抜けたかと思った・・・・
「いい世行機はガスガードが着いてるんですがなんせ安物で」
「まったくでもまあいいねえ」
「まっまって!なにかまだガスが残っているわ!天井に・・・いえ、生きている!」
「これはガスの魔物、マダガスカル!生きとし生けるガスです!まさかあのガスはコイツの仕業!」
去った脅威と来る脅威・・・
699名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 23:15:42 ID:VASYvRNW0
何に対しても興味を持つし、思った事は何であろうとポンポン口に出すし
怒りっぽいとは言え後腐れが無い性格をしている訳だから、そりゃ変に心に溜め込む事が無いのも頷ける。
意外な所でベリュルの長所が浮き彫りになるのであった。

>「もう死んでもいい・・・」
>「うん・・・いや、そりゃまずいよ!他の人は・・・」

ガスに関係なく、流されやすいのは相変わらずだが。
700名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/19(金) 20:14:50 ID:C2jV4ASY0
>「まずい、嬉しいけどまずい死ぬかもだぜ!」

ベリュルの願望が何だったのかわからなかったのだぜ・・・
701第618話 :2008/12/19(金) 23:27:18 ID:9omFJHFs0
「ガスガス・・・・みんな死ね・・・」
「くっマダガスカルめ、ガスなのに石があるとは許せないぜ!」
「ガスガス・・・俺は人の意識を食らい生き延びる生命体ガスガス」
「なんだと許せないぜてやっすかっあれっつっ突き抜けたっ!」
「ガスガス俺はガス生命体・・・ブツリ攻撃は透き通るガスガス」
「如何すればいいんだ!考える時間が欲しい」
「ガスガス・・・ミーはそんなお人よしじゃないガスガスなので死ね!」
戦闘になったがこれは注意せねばなるまい・・・なぜなら
「くっガスだから弱点は火か?」
とおもって火をかますと、連鎖大爆発が始まり絶対全員死に、ゲームオーバーになるのだヒントは無いので気をつけよう
「火も駄目ならどうしろというのだ!はっ風で吹き飛ばせば!」
かといってエアロとかだと分散して分裂するので絶対駄目だぞ
「だったら如何しろと!」
色々方法はあるが、たとえばストップが有効なのだ時間を止めるためガスも固まりその間はブツリOK
「くっっこんなボスで詰まるとは思いもよらず雲散霧消だぜ!」
「まさに付和雷同よ!」
思いがけぬ大苦戦だが、頑張りナントカ倒した・・・・・
「ガスといえども俺たちの敵ではないぜ・・・おや?これは・・・!」
ガスの中心から、小さな機械が見つかった小さな高性能モーターのようだ
「こっこれはマダガスカルのコア!まさかロボットだったとは・・・・一体誰が・・・・?」
其の時、画面外で吟遊がにやりと笑ったのだが誰も気付かなかった・・・

ふと気付くとゲームで遊んでいたまあなんのゲームかはプレイヤー次第だがココはファラオカート
「わーいまたベリュルに勝ったー!」
「ひどいや手加減なしなんだもん最初の頃は同じぐらいの腕前だったのに」
「ベリュルもうまいけど、まだまだわたしには追いつけないわね」
「うーんもう勝てないからやめようかな・・・」
「負け逃げは駄目よ!ずっとわたしの相手をするの!」
「たまには手加減して欲しいのだ・・・吟遊助けて」
「ふむ・・・ところで皆さん・・・・私の秘密について少し話しましょう」
「むしろ教えて欲しいぐらいだぜ」
吟遊の家族・・・・
702名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/19(金) 23:31:00 ID:9omFJHFs0
ナレーターに攻略法の件で逆ギレを起こすベリュルは解らなくもないが
吟遊まで羽目を外してメタな行動に。

ガスの余韻がまだ残っていたか。
703名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/20(土) 02:46:41 ID:6VY+O7fw0
画面外で笑ったんじゃあ本当に誰も気付けないだろw
704第619話 :2008/12/20(土) 20:40:00 ID:iS1XI4Gg0
吟遊詩人は語り始めた・・・
「私の本名は・・・・申し訳ない、秘密です」
「秘密について話してくれよ」
「お詫びに・・・私の素顔をここでみせる事にします」
「なにっいままでフードで顔が黒くてわからなかったがいよよみれるのか!」
「そうです・・・さあ見なさい、これが私の素顔です・・・!」
「なっばっこっこれ・・これ・・これが・・・吟遊の正体!」
そこに現れたのは銀髪の美しく若い女性だった
「ぎ・・・吟遊は女だったのか・・・!それも美しい・・・」
「ちょっとベリュル」
「フフ・・・ごめんなさいね、今まで黙ってて」
「でもどうして隠してたの」
「理由はいえないけど隠すしかなかったの・・・・」
「まったく、吟遊詩人というだけで男を連想してしまう俺もまだまだ甘かったという算段か」
「その甘さがいつか命取りになるかもしれませんよ」
「肝に銘じておこう」
そして突然襲ってきた世間魔人デステチュラを倒した・・・

ふと気付くと次の日
「今日は冷えるわね・・・あら、雪が降ってるわよ」
「世間でも雪が降るものなのか」
「ベリュル、外にいって遊びましょうよ」
「寒いから嫌なのだ寝ていたいのだ」
「それが正解でっせ!あれは雪は雪でもただの雪ではござらん」
「どんな雪だというのだ!」
「あれはシブァの母、シブァリスクという召喚獣が降らせている雪で・・・」
「雪で?」
「触るだけで絶対零度の100倍の寒さの恐ろしい雪でっせ」
「触っただけで氷のオブジェが出来上がるというわけか」
「理論的にありえないわ!絶対零度より寒いのはありえないのよ!」
「ありえるのが世間なのでっせ・・・・おや、だれかがドアを叩いてますねコンコンとはーいだれでっせ?」
ありえることとありえないこと・・・・
705名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/20(土) 20:44:35 ID:iS1XI4Gg0
>そして突然襲ってきた世間魔人デステチュラを倒した・・・

うっかり読み飛ばすと存在自体を知る事無くスルーされてしまいそうな、そんな中ボス。
こいつに限らず、世間に登場するボスは瞬殺されるのが多めな気がする。
706名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 03:38:31 ID:9KcEKP5k0
吟遊が素顔だけさらけ出したのはあれか。
ケメコデラックスか。
707名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 09:31:14 ID:Xou+tpo+0
吟遊(CV:斎藤千和)
708第620話 :2008/12/21(日) 22:43:34 ID:y+x4IdsO0
「申し訳ございません、入れてもらえないでしょうか」
「はいはい、こんな世間でどちら様でしょうへっへっへガチャあっ」
「びっ美人だ・・・目も凍るような美人だ・・・・」
「フフフ・・・入れたが最後、貴方達は全員カキ氷になって死ぬのよ!そーれ∞アイスブレスびゅうう」
「おっと!」
ベリュルがよけたら、後ろにあった飾り物の木が透明に凍りつきボロボロと崩れ去った
「なっなんてことだこれは触る事すら出来ない!こっこいつが噂のシブァリスク!なんてことだあ」
「フフ・・・よくかわしたわね・・・じゃあそっちの娘さんにびゅううう」
「あっメリアナニーあぶない!」
ベリュルは必死でメリアナニーをかばった・・・・カチコチーン
「ベリュルーーーー!そ・・そんな・・」
「あちゃーベリュルさんの氷人形いっちょあがりでっせ!こりゃーもう助からないでっせ!」
「シブァリスク・・・ベリュルを助けて・・・御願い・・・」
「駄目ね、かき氷にして、凍った血をぐちゃぐちゃにして食うのが私の喜び・・・」
「どうすればベリュルが助かるのよ・・・えーん・・・」
「泣かないで・・・私を倒せば助かるわ、でもそれはありえないし出来ないのよホハハ・・あらやる気?」
ふと気付くと戦闘になってて4人目に強引にブリスケも参加
「なんであっしまで!」
∞アイスブレスを使うが、いちおう戦闘のため凍りつくだけの仕様、炎で無いと溶かせないが
「ちょっとやそっとの炎じゃ攻撃も全然聞かないわ!」
ちょっとやそっとじゃない威力の炎でナントカ倒した・・・
「さあ観念しなさい!ベリュルを助けなさい!・・・あら?召喚獣のシブァが出てきたわ・・・」
「お母さんもうやめて!わたしよシブァよ」
「おおシブァお前がこの人たちに着くとは私が間違っていたベリュルは治そうてや」
「パリーン・・・おお助かった・・・寒かったぜ死ぬかと思ったぜありがとう・・・メリアナニー・・・」
「助けてあげたおまけに私も力を貸そう」
そしてシブァリスクも召喚獣として加わった・・・

ふと気付くとココから30日のフリータイム
「ゲームをするもよし、トレーニングもよし、遊んでも寝てもよしというわけか寝ればすぐ時間たつし」
「もちろんベリュルは私と遊ぶわよねー?」
フリータイムが終わると・・・いよいよその世に・・・
709名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 22:49:16 ID:y+x4IdsO0
FFS名物シブァが思う存分堪能できるという、正にシブァファンにとっては夢のような一話。
個人的にはシブァリスクの「ホハハ」という笑い声が印象的。

ベリュルがもし庇わなかったら、メリアナニーの氷のオブジェができていたという算段か。
そっちの方が綺麗な絵になったかも知れない。
710名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 00:34:32 ID:4+fM2yTC0
ディディーって「ホハー!」って鳴くよな
711名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 09:17:54 ID:OCf8VgMN0
戦闘中にシブァを召喚すれば戦闘が終わるんじゃあ

このイベントの為だけにブリスケのキャラデータが用意されているのだろうか
712名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 18:21:41 ID:0Bb7/UH30
シブァってどうやって変換してるんだ。
謎。
713名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 19:02:39 ID:qWye2Zz20
SIBUXA
714第621話 :2008/12/23(火) 00:28:42 ID:TPpJAok20
そしていよいよその世に到着した
「着いた着いた」
「楽しかった生活ともおさらばね・・・」
「これからは大変な戦いが俺たちをまってるぜ!」
「みなさまご乗車アリガトウございますまたのご利用の機会をお待ちしておりますさいなら」
「うむブリスケ世話になったぜ」
「ううベリュルサンたちと別れるのは辛いですがさようなら・・・ブルンブルンプルルル・・・」
そして世行機は去っていった・・・
「さてそれではわたしもここで失礼するとしますかね・・・私の兄弟には気をつけてください」
「吟遊!もうお別れなのか」
「旅の道連れが終わり次第なのでココでサヨウナラです」
「あたしもココまでだね!その世を久々に見て周るとするよ」
「グリンまで!どんどん人がいなくなるのだ!」
「それではごきげんよう・・・」
吟遊とグリーンティヌスと分かれた・・・
「また二人になっちゃったね、死なないように頑張ろうね」
「もちろんだぜ!一人だったらくじけるだろうけど」
「きっと大丈夫よね・・・さて・・・」
「まず何をしたらいいんだろう」
「あっ町があるわよ情報を集めましょう何がどうなっているのか」
「そういや何しに来たんだっけ」
「しっかりしてよもう・・・まずはダンナーザたちがどこに行ったのか調べなきゃ」
「そうだな、鈍った腕の見せ所だぜ」

ふと気付くと町に到着していた
「ここの武器防具は凄いわね・・この世でも見たことが無いぐらい奇妙で、さらに強いものがいっぱい!」
「その世からずやだぜ」
そして酒場で話を聞くと・・・
「その世はこの世やあの世と比べてかなり小さいんですよ」
「なっせっ狭いだと!」
「まあその世の生い立ちがしかたないですからね」
715名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 00:31:11 ID:TPpJAok20
番外編にしてはボリュームたっぷりの世間編を終え、ついにその世編にトツニュウ。
なのに肝心の主人公が、既に目的を忘れていると言う体たらく。

今日は遅くなってしまいました。
皆様すみません。
716名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 00:38:16 ID:PAWBgH610
>そうだな、鈍った腕の見せ所だぜ

ベリュルにとっての腕前とは、戦闘能力の事ではなく
旅をする目的意識の事だったのかと思うと、驚愕ではなく何故か納得してしまう。
717第622話 :2008/12/23(火) 22:02:31 ID:TPpJAok20
「さあそれより何しようか?」
「ダンナーザたちを見つけるんでしょ!」
「そうだったそうだった、町の人、知りませんか」
「どんな人間だい?ああ、それならうむ君の仲間か?話しづらいな」
「教えなさい」
「その一行が来るなり、どこからか何者軍団が現れて、その連中をみんな倒してしまったんだ」
「ダッダンナーザたちが死んだというのか!」
「そこまでは確認できなかったが・・・何人かは連れて行かれたようだ」
「くっ俺たちは如何すればいいのだろうその何者とは何者だ!」
「その世を支配する、ソノヨンとギョルギョ神の連中だと思う」
「何者だ!どうせ悪者だろう許せないぜ!如何すればいいんだろう」
「この近くにギョルギョ神の小さな神殿があるが・・・」
「潰しに行くぜ!」
「私たちの力をおもいしらせてやりましょう!」
「聞いたぞ〜・・・ギョルギョ神さまに逆らうものは死だ!」
「なっなだこの人間・・いや化け物だ!」
突然襲ってきたヤマモトを倒し、神殿に向かうことにした・・・
「クク俺を倒したら逆にお前たちが命を狙われるんどあぞ・・・」
「命は大事だが、狙われてこそ意義があるぜ!」
「私の命もベリュルに預けるわ」
「ククク・・・そうかこの世人か・・・貴様らは命が一つしかないんだなグケワワ!」
「なっ」

ふと気付くと神殿に向かっていた
「なんてことだ、その世の生物は命が2つ以上ある場合もあるという事がわかったぜ」
「ギョルギョ神に至っては命が1万以上所持しているとの噂も・・」
「いくら倒しても倒せない算段か!」
「私たちの命、大事にしましょうね・・・・」
「一個だからこそ価値があるのだぜ!」あっ神殿が見えてきた古ぼけてるな」
「あまり要所ではないのかしら・・・いえ、恐ろしそうな連中がいっぱい田村してるわ・・・」
「ここに誰かとらわれているに違いない、突撃するぜ!」
神殿と突撃と複数の命・・・
718名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 22:04:54 ID:TPpJAok20
>「その世を支配する、ソノヨンとギョルギョ神の連中だと思う」
>「何者だ!どうせ悪者だろう許せないぜ!如何すればいいんだろう」
>「この近くにギョルギョ神の小さな神殿があるが・・・」
>「潰しに行くぜ!」

腕は多少なまったのかも知れないが、ベリュルの攻撃性は相変わらず。
話をろくに聞かずに悪認定する思い切りの良さはむしろ痛快なほど。
719名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 00:34:59 ID:76pMrYDk0
>「命は大事だが、狙われてこそ意義があるぜ!」

こんなマゾい考え方があるとは思わなかった。
ベリュルはいつからメッガイダーになったんだ。
720名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 22:16:16 ID:7HXgDY660
今年もデスサンタがくる季節だぜ
721第623話 :2008/12/24(水) 22:57:44 ID:A0uIfo1I0
神殿の魔物は恐ろしくその世スライム、その世ゴブリン、遠衛兵など強力だHPも今までの敵の3倍はあるぜ
「敵によっては命がいっぱいあると、倒しても蘇るのも稀にいるわ!」
「なんてことだ、俺たちの不利!あっ」
すると大きな分かれ道があった・・・・
「くっみっちが分かれてるぜ左右どちらがどちらかだぜ!」
「私は・・・左に行ってみるわ!」
「俺も」
「違うでしょ」
「一緒がいい」
「わたしも不安だけど、ここが頑張りどころよ」
ベリュルは左に向かうことがした・・・・すると、牢屋の前に巨大な門番
「俺の名はメパンチャックル!3つあった命を一つに凝縮したため力も三倍!」
一人で戦う羽目になったが力だけの男なので頑張りナントカ倒した・・・
「ふう・・この牢獄に何があるんだろう・・・あっあっあっあっ!ダンナーザがとらわれていた・・・・!」
ベリュルとダンナーザはこんなところだが感動の再会を果たしたのだ
「ダッダンナーザ!無事だったのか・・!よかった!ずっと探してたぜ!」
「ベリュル・・・ベリュル・・・・助けに来てくれたのね嬉しい・・・」
「おう、本当に・・・無事でよかった・・・メリアナニーも一緒だぜ!」
「他のみんなは?・・・そう・・・まだ見つからないのね・・・」
「だが絶対に見つけ出してみせるぜ!そうじゃないと見つからないぜ!」
「そうね・・・また頑張りましょう!これからはまたずっと一緒ね!」
「もちろんだぜ」
そして反対側でお宝をたくさん手に入れたメリアナニーとまた合流した
「ダンナーザ・・・・!うわーん!」
「メリアナニー・・・あなたこそ無事だったのね・・・・!」
二人はいつまでも涙を流し抱き合っていた・・・・
「早く行こうよ」

ふと気付くと三人で旅を始めた
「ダンナーザ一体何があったんだ?」
「わからないの・・・いきなり襲われて・・・みんな散り散りに・・・」
すると学校らしき建物を発見した
722名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 22:59:43 ID:A0uIfo1I0
>「ダンナーザ・・・・!うわーん!」
>「メリアナニー・・・あなたこそ無事だったのね・・・・!」
>二人はいつまでも涙を流し抱き合っていた・・・・
>「早く行こうよ」

ベリュルに励まされた事も何度もあるし、俺はベリュルの事は大好きなんだが
今回ばかりは残念ながら最低と言わざるを得ない。
何でこんなドライなんだ。
723名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 23:13:10 ID:sjwr4Bt30
ダンナーザに嫉妬してるんだよきっと
724名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/25(木) 01:32:42 ID:MI2T4kKq0
正ヒロインであるはずのダンナーザとの感動の再会よりも
お宝をゲットしたメリアナニー自身に嫉妬してしまう感覚に陥るのは何故だ
725第624話 :2008/12/25(木) 23:58:29 ID:GDvq/OjH0
「こんなところに学校があるわ・・・ハイキョ?いえ、人がいるわね」
学校らしき建物にたどり着いたベリュルたちは侵入を決意した
「このまがまがしさはどうだ!恐ろしい事からずやだぜ」
ベリュルたちは気づかなかったが・・・看板にはデビル学校と書かれていた・・・
「くっデビル生徒、デーモン先生、エンジェル用務員など異様な雰囲気だぜ」
「侵入者は殺せ!ギョルギョ神様の眠りを妨げしものに死を!」
「これはボスを倒さなければ終わらないぜ!」
いろんなアイテムを探しつつ、ついにやってきたのは校長室・・・
「コンコン・・・貴様がココの支配者か!俺たちの仲間について情報は?」
「そうか貴様があの話に聞くベリュルか・・・相と知ったら活かして返すわけにいかん!」
「なっこいつは人間ではないのか・・・!これは・・大天使だ・・・!」
「クククそうワシは大天使サルカエル!その世の治安を乱す貴様を処刑する!ウキキゲロ」
「俺たちは仲間を採りに着ただけだ!許せない処刑だぜ!」
だが問答無用で襲ってきて、ホーリーとかは聞かないし魔法防御も無茶苦茶なので頑張りナントカ倒した・・
「ナルホド・・・あのお方が危惧するのもわかるな・・・だがわしなど雑魚に過ぎん」
「こっこれでか・・・!」
「ここから南にギョルギョ神様の本神殿がある・・・そこで死ぬがよい・・・お前の仲間もいる」
「くっ汚い奴ラメ!急げ、仲間を助けにいこう!」

ふと気付くとギョルギョ神の神殿に着いた
「どうしよう・・・正面突破は怖いし・・・・」
「裏口からナントカ侵入するしかないわね」
「!あそこに井戸があるぞ、あそこから中につながっていると思うので、行くぞ!」
そしてベリュルたちは井戸を降りる決意をした・・・
「いっ井戸なのに水が無い・・これは血だ!」
血の井戸・・・
726名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/26(金) 00:03:03 ID:GDvq/OjH0
>「コンコン・・・貴様がココの支配者か!俺たちの仲間について情報は?」

ベリュルなりに支配者と交渉を試みようとしていると言う、とてつもなく貴重な一コマ。
だが、そんな時に限ってウキキゲロとは。
727第625話
「血だらけなのだ・・・怖いのだ・・・失神しそうなのだ・・・」
「ベリュル、しっかりしなさい!私たちがいるでしょ」
「そうそう、私たちを守るのもベリュルの仕事よ?」
「頑張るのだ!」
士気も高揚しなんとか血ノイドを抜けると・・・・
「ここから中の様子が伺えそうだ・・・・お祈りの時間らしいぞ・・・」
「デンデーラ・・ダルチュラン・・ピャーベンバラ・・テンテンペンペン・・ギョルギョ神様ペンネン・・・・」
恐ろしい一同の祈り声だったマルで宗教
「その世でも宗教があるというのか・・・くっ祭壇には幹部がずらりと並んでるぜ」
「人はどこに言っても代わらないものなのね・・・あら?あの幹部・・・」
ベリュルたちが祭壇に並ぶ幹部の一人を見て驚いた
「ありゃロボじゃないか!あんなところでなにをやってるんだ?」
「ギョルギョ神サマバンザーイ!セカイハアナタノモノー」
「どうやら操られているようだ・・・どうする?」
「どうするもこうするも・・・でも強行突破も危険ね・・・」
「あっお祈りは終わったようだ、ほとんど信者いなくなったぜ」
「残ってるのはロボと、フードの男ね・・・あらフードの男が近づいてくるわ」
「そこに誰か隠れているのは知っている!出てきて死ね!」
「うわあ!」
ベリュルたちは居場所がバレ飛び出した
「オノレーギョルギョ神サマニタテツクカー」
「お前はロボじゃないか!目を覚ませ!こんなのに操られるか!」
「ウルサイ!ワタシヲユウワクシヨウタッテ、ソウハオケヤガユルサナイ!」

一方水晶玉からこの事態を見つめる人物・・・
「ククク・・・ベリュルがきたか、だが計画は順調だここで死ぬといいかもなくクク」
いっぽうロボたちとベリュルたち
「倒すしかないのか・・・」
「オマエタチハタオサレルシカナイ!サアヤッチャッテクダサイ、ミルゲーニョ様!」
「よかろう、ロボよ私の力を見てより一掃忠臣に励むのだぞ」
「ロボの目を覚ますにはコイツを倒すべき!」
倒されるべき・・・