ファイナルファンタジーS 第22幕の前に休んでから

このエントリーをはてなブックマークに追加

そして前スレは新スレとして生まれ変わり、FFSスレの主力となっていくのであった・・・

前スレ
ファイナルファンタジーS 第21幕逃げてはならぬ
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/ff/1197809353/

でっ伝説のまとめサイト!
http://page.freett.com/ffsffs/index3.htm
http://f61.aaa.livedoor.jp/~sandori/ffs/

ふと気付くとまとめWIKI……
http://www10.atwiki.jp/erem42gxzo/
2名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 02:28:41 ID:6/79n/0o0
2get
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 02:35:29 ID:dXbugRHO0
 ファイナルファンタジーS
 ttp://makimo.to/2ch/game8_ff/1089/1089988078.html
 ファイナルファンタジーS 〜第2幕〜
 ttp://makimo.to/2ch/game8_ff/1093/1093682453.html
 ファイナルファンタジーS 第3幕なの
 ttp://makimo.to/2ch/game8_ff/1095/1095951280.html
 ファイナルファンタジーS 第4幕だが死ね
 ttp://makimo.to/2ch/game8_ff/1097/1097665697.html
 ファイナルファンタジーS 第5幕だが女…
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1099/1099495421.html
 ファイナルファンタジーS 第6幕ウオオオ
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1101/1101474806.html
 ファイナルファンタジーS 第7幕待った待った待った
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1103/1103894428.html
 ファイナルファンタジーS 第8幕で首をはねたい!
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1106/1106898264.html
 ファイナルファンタジーS 第9幕あくま!
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1109/1109663589.html
 ファイナルファンタジーS 第10幕ヨイショガチャ
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1113/1113064763.html
 ファイナルファンタジーS 第11幕でも綺麗だし
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1117/1117795838.html
 ファイナルファンタジーS第12幕いやだ!いや!やだよおれ!
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1120/1120986136.html
 ファイナルファンタジーS 第13幕は時間稼ぎだが
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1124/1124118200.html
 ファイナルファンタジーS 第14幕ヒーヒヒンヒヒ
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1129/1129125055.html
 ファイナルファンタジーS 第15幕ダナンテナマイキダ
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1134/1134546395.html
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 02:36:11 ID:dXbugRHO0
 ファイナルファンタジーS 第16幕ハアナタノモノー
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1140/1140683404.html
 ファイナルファンタジーS なっばっだっ第17幕・・・!
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1147/1147713229.html
 ファイナルファンタジーS 第18幕でっせ!
 ttp://makimo.to/2ch/game10_ff/1154/1154445192.html
ファイナルファンタジーS 第19幕悲しい物語だぜ
 ttp://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1161701238/
 ファイナルファンタジーS 第20幕怖い…寂しい…
 ttp://game13.2ch.net/test/read.cgi/ff/1182082484/
 FFSのガイドライン
 ttp://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1097212515/
 避難所
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/2960/1156236023/
 くっFFS人気投票だが死ね
 ttp://multianq.uic.to/mesganq.cgi?room=nerupo
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 02:37:22 ID:dXbugRHO0
ファイナルファンタジーS 第22幕の前に休んでから
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/ff/1213723622/
6第433話 :2008/06/18(水) 06:36:01 ID:j6V72Rhh0
墓場を色々調べていくうちに、とんでもない名前が刻まれているのに気づいた・・・
「こっこれは今まであまつさえ死んだ英雄・・フリヨニールやロック、ジェマの騎士!」
「こっちは水野巫女エリア・・・こっここには私達とともに戦ったキャラの墓もあるわ!」
「なんてことだ・・・!一体ダレがこんな事を・・・!」
墓場の真ん中に、宝箱が置いてあった
「開けてみようぜ」
「よしなさいよ」
だが開けないと話が進まない開けなくてもいいが、イベントのため開けたすると辺りが暗くなって声が
「たたりを恐れぬ愚か者め・・・英雄の怒りを買うがよい!」
ボコッボコッとそこらじゅうの墓から英雄が蘇ってきた!
「ばっばかな英雄と戦わねばならぬとは!」
打ち震えどんどん倒していった
「あっおまえは・・・!それに・・・・・・お前も・・!お前たちと戦いたくないのだやめてくれ」
打ち震え、全ての英雄達を片付けた・・・・すると代表者としてガラフが語りかけてきた
「実は我々はお前たちの力を試していたのだ・・・もはやオマエタチはかつてのどの英雄よりも強い!」
「そんな、俺なんて・・・」
そしてガラフはベリュルたちに死のクリスタルを受け取った・・・デッドリアンのジョブだ
「こっこれはあの伝説の!図書館で見たぞ!」
そう、古代図書館で注意深く本を読んでいれば紹介されてるのだ
このジョブ何とHP0になっても戦闘不能にならずしかし行動は完全ランダム
「しかしこのジョブ以外のキャラが全滅すると全滅扱いか」
さらに敵味方全てのリフレクやゴーレムの効果を無視するため安全プレイありえない
「あと、聖水やレイズをくらうとその戦闘から離脱するしかも持ってる敵は絶対にやって来る」
うまくつかおう

ふと気づくと次の場所に移動する事になった
「適当に空でも飛んでましょうか、デスゲイズでも探して」
そしてベリュルたちが適当に空を飛び・・・ある雲に飛び込んだ・・もちろんプレイヤーの操作で
「ばッ馬鹿な・・・雲の中に巨大な塔が!」
「こっこれは伝説のバベルの塔!はっ天に立てられた塔が天に取り上げられたのね!」
「いってみようぜ」
人類最大の謎・・・バベル・・・
7名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 06:38:21 ID:j6V72Rhh0
勝手続きで申し訳ございませんが、初心者板の代行スレッドの方のご厚意で新スレを立てて頂きました。
対応が遅くなってしまい、ブランクが出来てしまって本当にすみませんでした。

引き続き、こちらの新スレでお楽しみ頂けると幸いです。
8名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 19:42:04 ID:8WUW27tp0
くっ>>1乙からずやだぜ!
9第434話 :2008/06/18(水) 23:48:11 ID:j6V72Rhh0
何と64階もある塔で、だが、一階一介はそれほどたいしたものでもなく、だが、
16階、32階、48階とボスがいるボスの名前は・・・・
「バンドエイドマスター、ベリファイファンガー、ルッパルッパンルーがそれぞれか!」
そして並み居るバベル魔神、バベルゴブリン、バベルスライム、バベルゴーストなどを倒しつつついに64階・・
「ここまで着たか・・・ベリュルめ、私の名前は・・・ノンジャストグロウンなので死ね」
バベルの剣(強すぎるし盗めない)、バベルの盾(全ての攻撃を10倍にして返す)、バベルメテオなどやばすぎる攻撃だ
「くっ何か弱点は無いものかくっライブラをかけてもモザイクが係り、弱点をみえないようにされる!」
「くくく弱点を簡単に見せると思うなよ」
凝視するとタイタンをMP0の状態で唱えると一撃と書いてるんでそれでなくても倒せるがうまく見えたプレイヤーはナントカ倒した
そして頂上に上ると、声がした・・・・
「降りて来い・・・・」
テレポでもいいので降りて塔から出ると、突然塔が動き出した
「私はバブイルの巨人・・・お前に力を貸すかどうか試すので死ね」
バブイルストリームなど党の攻撃目白押しだが、タイタンに弱くナントカ倒した
「力を貸そう今までのボスの名前の頭文字はバベルの塔・・・そうお前はバベルの塔と戦ったのだ」
バブイルの巨人が召喚魔法に追加されたバハムートなど問題にならないぐらい強いぞ
「あっあとタイタンがパワーアップしてタイターンになったわ!体が黄金に輝いている!」
「タイタン族の神というわけか心強いぜ」
新たな戦力を手に入れ、天空の塔は跡形も無く崩壊した

ふと気づくとデスゲイズを探しつつ次の場所を探していた
「あっみてっアトランティスも浮上してるわ!」
「魔の三角地帯にあやしげな城が!そうかこれがバミューダトライアングルの謎だったのか」
「行きましょう」
なにやら恐ろしい雰囲気を感じてベリュルたちはアトランティス大陸に向かった怪しげな城にはまだ入れないバリアーで
「あっあそこに降りられそうよ」
下りてみたるは古代遺跡の町、チュッパ人がいないと思いきや
「あっロボトが徘徊してるわ!敵じゃないけど」
「宿も仕える渋き屋も使えるのかしかしいったい・・・」
古代文明・・・
10名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/18(水) 23:54:46 ID:j6V72Rhh0
>「私はバブイルの巨人・・・お前に力を貸すかどうか試すので死ね」

本当に力を貸す気があったのかどうか実に疑わしい。
口を開けばこんな無茶な事を言う奴だったとは。
11名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/19(木) 00:41:33 ID:xxmw3nBl0
>バンドエイドマスター
ちょwwそれ絆創膏www
そういえば、どこかのAVGに絆創膏親方なんてキャラがいたような・・・

くっ>>1乙という算段か!

前スレまだかけるみたいだけど、
再放送をかけるほどではないの??
12第435話 :2008/06/19(木) 23:53:04 ID:GBfnwFQR0
「ふむ、俺達の最大HPは1000000だが、今はまだ5桁ぐらいというところか頑張っても最高値は無理だろうな普通だと」
「何の話?」
それはそうと、町を抜け、遺跡を探索しているとある二人組みが目の前に立ちふさがった
「ホホホ」
妙に高貴なそぶりと衣装を着た男二人だ髭もどじょうのように反っている
「おっオマエタチはかつての同級生、貴公子と呼ばれたマエダリッヒ!ホンダブルク!」
「ベリュルーめ・・世界を救ーう役目ーは私達だーよ、なーあホンダブルーク?」
「そーなのさ・・・我々こーそが世界を手ーに入ーれるのが美しーい・・・なーあ?マエーダリッヒ」
そしてダンナーザやメリアナニーやエリアセスなどを目ざとく見つけ
「おーやおや美しーいおじょさんたーち、我々と天ー国の生活をしーよーじゃありませーんか」
「何よこいつら!ベリュル!ナントカして!」
戦闘になったが、ベリュル一人で戦わなきゃならないのだが、直接攻撃をすると
「マタドール!」
とマントで99.25%の確率でかわされるので魔法やアビリテなどでナントカ倒した・・・・
「ベリュル・・・許さーない!美しいー私達に傷ーを・・・・」
「おお神よ傷とは許せない傷で血一滴がベリュールへ恨み!何年立とーうが恨みーを晴らーす」
そういうと恨みながら去っていった・・・
「長い付き合いになりそうだぜ・・・嫌なやつらに付けねらわれたものだ」
「ベリュルがナントカしてよね!あの変なの!」
「おう・・・」
力を借りれず途方にくれながらとりあえず遺跡の奥に進んでいった

「むっ海底神殿か、奥に潜水艦らしきものがあるはっあれでバミューダ城侵入」
「そうとわかれば善は急げからずやね」
モンスターを倒しながら海底神殿を進んでいくと急に何者かが立ちふさがった!
「ベリュール恨みをはらすーよ」
「マエダリッヒ!くっまたお前たちか!」
「ベリュルなんとかしてよね」
孤独な戦い・・・
13名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/19(木) 23:58:15 ID:GBfnwFQR0
>「ふむ、俺達の最大HPは1000000だが、今はまだ5桁ぐらいというところか頑張っても最高値は無理だろうな普通だと」
>「何の話?」

こんな風に脈絡無くシステムを語りだすから、肝心な場面で距離を置かれてしまうのだ。
話題選びには気をつけようという教訓だぜ。

>>11

>7と同じぐらいの文字数で前スレに誘導の書き込みをしようと思いましたが
容量オーバーのエラーメッセージが表示されてしまいました。
前スレには再放送を続けられるだけの容量は、もう残っていないみたいです。

ご了承して頂けますと助かります。恐縮です。
14名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/20(金) 02:09:34 ID:iY3VjqnMO
確かこれは、エレム氏がベリュルを使って住人の質問に答えてくれたのだぜ
15名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/20(金) 03:44:16 ID:/G8nVr1U0
当時のログを見直してみたが、これに対する返答かな、たぶん
398 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 2005/09/12(月) 21:49:41 ID:FJLhj5w3
>全ての攻撃を10倍にして返す
FFSのHP上限が4ケタだったら、1000以上のダメージで即死!
16名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/20(金) 23:00:42 ID:o7IA/Ez40
「第21幕もこれでエンドというわけか・・・実に皮肉なものだな」
「・・・悲しいわね・・・・」
「でも終わりじゃないさ、これからが始まりなのだ!終わりのスレは終わり、はじまりのスレがはじまるのだ!」


>「ベリュルがナントカしてよね!あの変なの!」
>「おう・・・」
一方的に嫌な役目を押し付けられ、あからさまにテンションが下がるベリュル。
昔から変な同級生や友達ばかり作っていたベリュルもある意味自業自得ではあるが。
17第436話 :2008/06/20(金) 23:47:28 ID:M6ZzM81S0
「くーくく、一人で歯向かうかベリュールよ」
「あんなこといってるよ・・・」
「知らないわよ」
「くっ仕方ない、俺は自分で拭くぜ!」
「ほう・・・まだやるー気か・・・今こーそ長年の恨みをハラショー!」
二人は襲ってきたが、今度は二人で一体のモンスター扱い
「だが2回攻撃やそれぞれ守備や攻撃を受け持っているのか!」
ヒューマンタイプのボスはHPはあんまり高くないが攻撃力が半端じゃないので苦戦したが頑張りナントカ倒した・・・
「覚えーてーろ・・・何年・・いやー何十年たってーでもー復讐しーてやーる」
負け惜しみを放つと二人はいずこへと逃げて言った
「ベリュル、よく頑張ったわね」
「頑張ったぜ」
「見直したわよ」
そして照れるが、どんどん海底神殿を進んでいった・・・
「オ宝もいっぱいある・・・ポセイドンのやり、深海魚の盾・・・あんこうの鞭もあるぜ海底にまつわるぜ」
キラーカンス、女王イカ、まっとう鯨、ドツボなど海底のモンスターの強力だが最深部・・
「こっこれが潜水艦か・・100年後のものといってもいいぐらい最新鋭だぜ・・・なぜ過去に・・」
「古代の文明とは一体?」
すると水流が巻き起こった!
「潜水艦は渡さん!」
スタークラーケンを倒し、新たな謎はあったが潜水艦にノリ、バミューダ城へと地下から突入していった・・・!

「わたしミュドだけど帰ったらこの潜水艦の機能を魔導線に組み込むわ」
楽しみだ冒険の枠がまた広がったのだ海底にも
「さて・・・いよいよ乗り込むわよ!バミューダ城!」
乗り込むと周りはよどよどしており・・・すると恐ろしい城内アナウンスが・・・
「キタか・・ベリュルよ」
「マエダリッヒ!ホンダブルク!貴様らがこの城の主という事か!」
「そうだ・・・同級生に正体を隠しお前を監視していたのだ・・・お前の力を封じるために」
「お前の力を知るためにわざとヘンなフリをしたのだ」
「そうとわかれば・・・ベリュル、私達も手を貸すわ!」
トライアングル大脱走・・・
18名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/20(金) 23:49:55 ID:M6ZzM81S0
>「くっ仕方ない、俺は自分で拭くぜ!」

この台詞だけを抜き出すべきではなかったようだ。
19名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/21(土) 00:42:49 ID:QXQEZpos0
>長年の恨みをハラショー!」

これは流行る・・・
20名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/21(土) 01:19:10 ID:VcoPYvwm0
ベリュルが頑張れば、ちゃんと褒めるのがダンナーザ姉さん
21名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/21(土) 10:29:29 ID:LMFixNy10
前スレ埋めようぜ。
22コマンド? |>全板トーナメント:2008/06/21(土) 12:05:34 ID:uKAqgMqt0
>トライアングル大脱走・・・
これまでも度々話の最後をアバンギャルドに締めてくれているナレーターだが、
今回のこれだけは本当に意味が分からん。
23473話:2008/06/21(土) 22:41:15 ID:uq9DFxx+0
「なので、我々の新お姿を見るがいい・・我々は元々一人の人間だったのだよクックック」
二人はぐちゃぐちゃになり、一人の人間・・いや生物として融合したのだ!
「こっこれがこいつらの新の姿・・・アトランティサー!アトランティスの文明というわけか!」
「そーの通り・・・我は楽ーしみ殺ーし苦しーみを糧とすーる種族」
「だから滅んだのだぜ!俺達がまた引導にしてやる!」
「古代のー力を舐めーるなーよ・・・現代人なーど、いるかに比べーたアリだーよ」
その姿はまさに進化人で、ティラノの噛み付き、ミオヒッポスの蹴り、クラーゲン触手などありとあやるる攻撃なのだ
「くっ先が読めない何という多彩な攻撃!防ぐものも防げないぜ」
だが頑張りナントカ倒した・・・相当強敵なので苦戦するプレイヤー大多数なのだ弱点もないし
「ば・・・ばかーな・・・我が敗れーるとーは・・・」
「時代遅れだぜ」
「あっ大陸そのものが崩れるわ!イソギマショウ潜水艦で逃げるのよ」
潜水艦で逃げたミュドがちょっと改造したら
「さあ改造終わりこれで魔導線に潜水能力が付与されたわ!」
「海底に潜ること深しの如しだぜ」
「海のみならず、湖にも地底湖に洞窟の場合よ!」
「探索の楽しみだぜ」
ベリュルたちはアトランティスにさよならを告げた・・・

ふと気づくと魔導線でさまよっていたらドクロみたいな山を見つけた
「デスゲイズを探しながらあちこち旅しましょう・・・あっあの山は邪教ヘルメタルの故郷!」
「あの総本山に乗り込んでいけにえ宗教の終焉だぜ!どうせ神なんていないし」
「でも・・・何か嫌な予感がするわ・・・神は・・・いないはずよね?」
「いないはずだぜ!さあ突撃!」
ベリュルたちは降り立つと洞窟が開いていた
「あっ今までは無かった洞窟よ、あちこちイベントをクリアして時間経過したからいけるのね」
サブイベントクリアしまくりでフラグがたつのだ
「洞窟に入ったぜ・・・む・・・なんだこの嫌な感じは・・・・」
「冗談とか雰囲気とかじゃ無くて本当嫌ね・・・」
嫌だ嫌だは好きではない・・・
24437話:2008/06/21(土) 22:44:48 ID:uq9DFxx+0
>「あの総本山に乗り込んでいけにえ宗教の終焉だぜ!どうせ神なんていないし」
>「でも・・・何か嫌な予感がするわ・・・神は・・・いないはずよね?」
>「いないはずだぜ!さあ突撃!」

爽快感すら感じさせる神の全否定。
ベリュルの一本芯の通った所を実感し打ち震えた。

話数を手打ちしたら10の位と1の位を間違え…ギャア。
437話が正しい話数です。すみません…

25名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/22(日) 00:35:49 ID:GWRvi+p40
>>22
「わたしメリアナニーだけどトライアングルの謎はバミューダ城に隠されているみたい!」
「バミューダ城に画されたトライアングルの謎とはイッタイ・・?」
26コマンド? |>全板トーナメント:2008/06/22(日) 01:22:18 ID:3tsNNnwH0
>「なので、我々の新お姿を見るがいい・・我々は元々一人の人間だったのだよクックック」
>二人はぐちゃぐちゃになり、一人の人間・・いや生物として融合したのだ!
>「こっこれがこいつらの新の姿・・・アトランティサー!アトランティスの文明というわけか!」
>「そーの通り・・・我は楽ーしみ殺ーし苦しーみを糧とすーる種族」
前回マエダリッヒとホンダブルクはわざとヘンなフリをしていた事実が明らかになったのだが、
合体した途端にまたこの口調。どうやらこっちの方は素だったらしい。
27名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/22(日) 19:29:09 ID:OKbv/38N0
こやつ等のけれん味に溢れたセリフが好きだ。
イルカと比べたアリって…w
28第438話 :2008/06/22(日) 22:04:04 ID:DRYVm5u10
何か嫌な感じがしたが気にせず洞窟を抜けるとデース神殿にたどり着いた
「さあこの中にとらわれている人たちを助けるのよ!ヘルメタルも今日が最後の!」
そしてベリュルたちデース神殿に突入して度肝を抜いた
「こっこれは・・・人間だ!人間がみんな増えるメタルという金属にされている!」
「なんてこと、人間を金属にして武器を作って輸出していたのか!」
「許せないわね・・・・エデンの林檎との毒で食べた人間がこうなるらしいわ」
そして不気味な事にモンスターが出ないが、進んでいくと中庭に大きな林檎の木があった
「おいしそうな赤いい林檎なのだ」
「これがエデンの林檎ね・・・ちょっとベリュルなにやってるのよ」
「一つだけ食べたいのだ」
「駄目よ!なにいってるの!」
「一口だけ」
「駄目だったら!」
「舐めるだけ」
「怒るわよ」
「見るだけ」
「・・・」
バチーーーーンとダンナーザに殴られベリュルは目を覚ました
「林檎の匂いにやられたようねシッカリしてベリュル!」
「はっ正気を失ってたが危なかったぜ・・・・しかし人がいないとはどういうことだぜ・・・?」
すると林檎がしゃべりだした・・・・!
「キャキャキャ我ら林檎こそがヘルメタル教の信者!我らに鉄分の人間!」
エデンの林檎が5匹襲ってきたボムみたいに自爆もするので注意だがナントカ倒した・・・

ふと気づくと更に奥に進んでたが、やはりモンスターは出ない
「不気味ものこと静寂の如しだぜ・・・」
そしてとうとう最深部に行くとようやくいた・・・だが穏やかそうなおじさんだった髭がハートマークを描いている
「こんにちは、貴方が教祖ですか許せないぜ」
「私は選ばれた人間なのだ」
「誰に選ばれたというのだ・・・!」
「それは・・・・私だ!私が私を選んだのだ!」
凶器の狂気の教祖・・・・
29名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/22(日) 22:06:33 ID:DRYVm5u10
>「こんにちは、貴方が教祖ですか許せないぜ」

答を聞く前から許せないとは。
どれだけ敬語で話していても、ベリュルのいけにえ宗教に対する怒りは溢れるのを止めない。
30名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/22(日) 23:19:43 ID:QWDi2j0o0
「これがエデンの林檎ね・・・ちょっとベリュルなにやってるのよ」
から
「はっ正気を失ってたが危なかったぜ・・・・しかし人がいないとはどういうことだぜ・・・?」

の流れが素敵すぎるぜ。
31名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/22(日) 23:38:05 ID:3tsNNnwH0
>「私は選ばれた人間なのだ」
>「誰に選ばれたというのだ・・・!」
>「それは・・・・私だ!私が私を選んだのだ!」
なんてポジティブな発想なんだ
32名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/23(月) 00:32:07 ID:Ttsbcy5Y0
>髭がハートマークを描いている

どうみても変態
33名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/23(月) 16:14:45 ID:08Ubxcoa0
>バチーーーーンとダンナーザに殴られベリュルは目を覚ました
「ー」を4つも重ねるほどの強烈なビンタ、そりゃベリュルでなくとも目を覚まさずにはいられないな
34名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/23(月) 20:01:11 ID:ijHzvzKS0
ベリュルじゃなかったら永眠してたかも
35第439話 :2008/06/23(月) 23:55:28 ID:wIO7hM190
「とりあえず戦うか」
「神と戦うというのか、この私と!」
「神と思わない神は神でなく、お前はただのだぜ!」
「神を侮辱冒涜するか!許さぬ、神の裁きを受けがよい!」
襲ってきたが弱く楽勝で倒した
「ふう倒したぜ・・・・弱いぜ」
「まってーーーーーーー!!」
其の時ほうきに乗って小さな魔女がやってきた・・・・
「私は魔女のクックだけど、この男に魔力を吸い取られて魔力を失い今ではもうなんの魔法も使えず空も飛べないの助けて」
「なにっそれで牢屋に閉じ込められたのかおい魔力を返してやれ!」
「貰ったものは俺のものだ俺は神なので、とってもいいのだ!貢物だささげものだ!」
「許せない理屈だぜ貴様は神ではない!人間だ!」
其のセリフをきくがいやな、BGMが鳴り止みシーンとなり男は切れた・・・心が喪失し肉体は崩壊したら何とエネルギータイになった!
「・・・どうだ・・・俺はついに神になったぞ・・・俺を怒らしたからお前は死ね」」
エナジーボルト、恨みアタック、つらみアタック、神になりたい、ゴッドボイスなど恐ろしいがナントカ倒したホーリーで
「消滅したか・・・やはり人間ごときが神なんぞ許せないの如しだぜ」
このボスは1/250でヒューマンメタルというアイテムを落とすが、加工すると・・・ところで魔女
「魔力が蘇ったわありがとうさようなら」
魔女は去っていき、総本山は跡形も無く崩壊、後に残ったのはメタルのクリスタル・・・・
「・・・悲しいぜだがクリスタルに意思がこもったのだろう」
アップルマスターのジョブだ余り使えないがコレクションにしよう

ふと気づくと魔導線で空のたび
「さあデスゲイズを探しましょうあっあれは?海を歩いている巨人がいるわ!」
「なにっ海は深いんだぞ、歩けるなんてそんな馬鹿な!」
「マルトラン島に向かってるわね、ターキャーにあるという石版でアイテムがもらえるのに崩壊したらパーよ!」
「巨人を倒すかさきに石版をとるか、リミットは9時間だぜ!セーブや移動時間もどんどんカウントが下がるぜ!」
「時間内に倒せるか石版を取れるか一か八かの勝負ね」
「今から挑んでもいいんだぜ」
強くやばいが撮り合えず挑んでみる事にした
「行くぞ!」
行くか・・・
36名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/23(月) 23:59:11 ID:wIO7hM190
>「私は魔女のクックだけど、この男に魔力を吸い取られて魔力を失い今ではもうなんの魔法も使えず空も飛べないの助けて」
>「魔力が蘇ったわありがとうさようなら」

用件だけを怒涛の如く伝えて去っていった魔女のクック。
一体なんだったんだろう。

ヒューマンメタルは加工すると人間に戻ってナカンマになると見た。
もちろん
37コマンド? |>全板トーナメント:2008/06/24(火) 00:37:15 ID:EuRPmX0q0
>「神と思わない神は神でなく、お前はただのだぜ!」
アッー!
38第440話 :2008/06/24(火) 23:44:39 ID:l64OqHp00
「近づけば近づくほど近づくのがわかるのだ」
それほどまでに巨大で強大な巨人なのだ
「魔導線で触れると戦闘開始よ、準備いい?」
「おう」
「本当に・・・いいの?知らないわよ」
そして、海の巨人・・・アルクウェポンと戦闘になった・・・!
「ナッナントイウ強さだ直接攻撃で万単位のダメージを食らうぜ!」
防御力も歯が立たず、だが攻撃力もありえず、HPにいたっては見当もつかないぐらいなのだが頑張ってナントカ倒した
「た・・倒せた・・・」
「奇跡とはこのことね!窮鼠といえども、恐竜をも倒す事も無くはないという証明だったわね」
まあ普通は無理で、万が一倒せた場合はこのバージョンになる得に褒美は無い自己満足で倒すがよい
「どっちにしても石版がないと島の封印は解けないし」
「まあ今後焦らなくていいというのがおっきいわね」
さらの上に、新たな召喚獣、ハーレムゴーレムを手に入れたのだコレハ特殊で、10〜65000の間のブツリ攻撃を防いでくれる
「でも戦闘中1回しか呼べないし、10だったら目も当てられないわね」
イザというときの博打に使おう
「巨人のしたいが・・消えていく・・・」
「役目を終えて天に召されようとしてるのね」
「悲しい物語だぜ」
「私達も頑張らなきゃ」

ふと気づくと魔導線空を飛ぶ
「デスゲイズを探しながらいきましょう」
さて、ここからいよいよムー大陸に乗り込むのだ
「でもまだイベントは山ほどあるので、やってもいいけどきりがないし行きましょうやってもいいわよ」
ゴブリンの集落、デスチョコボ復讐の森、セイレーンの誘惑地帯、人魚の遊び場、ありえぬ遺跡
「まだまだ行けるところはいっぱいあるのね」
未確認飛行物体チャクリク現場、タトゥー大量発生、アブソの残党窟、血のお風呂などまだまだ
「他に、ダイヤモンドを食べたなら、水の美少女、星の王子様、ミシディア双子の反乱などイベント盛りだくさんね」
説明している暇は無いのでこれらのイベントは自分の目で確かめようまだまだ他にもあるぞ
「さあムーに突入だ!」
時空に戦記刻まれるムー・・・
39名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/24(火) 23:48:18 ID:l64OqHp00
タイトルだけでそそるイベントが盛りだくさん。
ナレーターに説明してる暇が無いみたいなので、その内一つを予想してみたい。

>ミシディア双子の反乱

悪こそ正義と言い張る操られた双子。
石化に弱いのでナントカ倒した・・・ありありと目に浮かんできたので死んだ。
40名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/25(水) 01:06:35 ID:0fvP23ZF0
ダンナーザ姉さんは自分を卑下しすぎだと思う。

しかしタトゥーとはまたマイナーな魔物を…
41名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/25(水) 14:16:59 ID:G6k5t91Q0
これ、実際にプレイしたいな。
何年かかるか分からないけど…
42名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/25(水) 22:46:44 ID:a2SS04AA0
初期の頃には再現してる人もいたんだがのう
43第441話 :2008/06/25(水) 23:11:43 ID:ke3fT6940
ムーに入ったとたん、一人の男に出会った
「きっ貴様は謎の吟遊詩人、ロンメリオ!」
「旅の人ですか・・・ここはムー・・・かつて繁栄の栄えたムーなのです!」
戦闘になったがナントカ倒した・・・・
「ムーとは滅びたのです・・・貴方がたは滅びられないように気をつけなさい」
ムーは島の周り岩壁で囲まれ外回るだけだが入り口を見つけ、中に入った!
「む、ここはムー門か鍵が祭壇にある、これをあそこにさすのか」
ベリュルは鍵を手に入れた・・・実は鍵を持っているこの間だけの期間限定イベントがあるのだ戻るのが大変だが価値はある
「くっ」
盾が剣になる日、チキンナイフとポークソード、貴方の後ろのベリュル、本当に好きな人、巨人と小人、灰被りとほっかむり
そしてハイエルフのマント(回避率が何と・・・)、ゴーレムの指輪、なんて恐ろしいアイテムの入手イベントも・・?
「くっ」
ゲーム中は全くヒントが無いので見つける人は少数だろうどこで起きるかも秘密地球は不思議がいっぱいだ
「さて、鍵をここにいれるぜ・・・」
鍵が置いてあった目の前のアナを調べると鍵を挿入ガチャリガチャンこの時点で期間限定イベント終了
「ゴゴゴゴ・・・・なっなんだっあっ目の前にムー大陸の内部への道が現れたぞ!」
「この門は古の魔物が眠っているといわれている!早速着たわよ!」
「ゴガァァ数万年の眠りからさめし我らの食料お前たちが食料!」
「なっなんだこれは体が巨大な蝙蝠、顔は人間!」
「俺はヒューマナイザー蝙蝠!ムーの科学によって死ねムーには入れさせん!」
バイオに弱く倒し、ついにムー大陸へと侵入した・・・!空からはいけない大陸・・・

ふと気づくとついにムー大陸に上陸した
「むう・・・」
「ついに来たわね・・・ここがムー大陸・・・」
「いくつもの英雄が泣き、喚き、笑い、そして散って行ったこの大陸」
「のろわれしからずやね」
「村があるぜ入ってみようあっ人がいるこの島は何ですか」
「旅のお方よ、ターキャーに行くには大陸の中央にあるタワーの地下からだが・・・支配しているのは魔王ルッチュパー」
ムーの魔王・・・
44名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/25(水) 23:18:08 ID:ke3fT6940
吟遊という呼び名の方が印象深い、謎の吟遊詩人ロンメリオが初登場。
そんな名前だったのかと驚くプレイヤーも少なくないのでは。

期間限定アイテムの一つ、ハイエルフのマントの性能は後ほど語られる。
今後の展開が変わりかねない極悪性能。
45名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 00:55:21 ID:8KLm4mnm0
ベリュルの渾身のダジャレがあっさり流された件について
46名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 01:03:14 ID:CZCCR0T30
鍵を見つけて目の前の穴に入れるまでの間だけの期間限定イベント……
1つぐらいならまだしも、このボリュームはどうだ
47名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 11:43:07 ID:IBan173i0
地球は不思議がいっぱいだ
48名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 15:41:33 ID:m0Ms8f/k0
>貴方の後ろのベリュル
これこえーwwwwwwwww
「俺はベリュル、今お前の後ろにいるぜ」
49第442話 :2008/06/26(木) 23:39:08 ID:TyGdgGNM0
「さあ旅立ちのときだ!」
「まずはこの大陸の情報を調べなきゃね」
酒場などで聞くと、この大陸は魔王チュルッパーにより支配され、4つに分かれた地域ではそれぞれ四天王が守ってるとこのこと
「四天王・・分けて支配なのね・・・許せないわ!」
「お願いですじゃ・・まずはこの地域を救ってくだされ・・・道なりに進み、松ノ木が見えたら東に直進」
「するとホーリータワーがあるというわけね」
「お願いしますじゃ・・・そうじゃ、ちょっと待ちおれ・・・」
すると村長ジーソンは何者かたちをつれてきた
「この大陸を解放するおぬし達の力になりたいものが3人おるのじゃ」
「まあ頼もしいわ、私達この大陸に関しては素人だし」
「では、この三人の中から仲間を一人選びなさい」
「おいら、ジャングル少年アイヤ」
「私、魔法少女キャスパ」
そして・・・転がる何ものかの卵
「卵・・・・?これが仲間・・?」
この卵は特殊で、ベリュルたちがとる戦闘の行動によって8パターンのベビーモンスターになる
「さらに、その先の行動でそれぞれ2パターンのボーイモンスターに分かれるのね・・」
さらにその後2パターンのヤングモンスターに別れ、最後は2パターンのゴッドモンスター
「最終的に64種類のどれかのオリジナル仲間モンスターに変化するのか・・!いろんな能力を持ったりして、楽しみこの上ないぜ」
実は人間になるパターンもあるのだ・・・とりあえず今回は魔法少女キャスパを選んだ
「私・・力も弱く、魔法もファイアブリザドサンダーしか使えないの・・・」
だがあるイベントをこなすと・・・それはもう反則に近い強さが・・・
ジャングル少年はステータスそのままでモンスターに変化できるモンスター好きなら
キャスパを仲間にし、ムー大陸への壮大な冒険が始まった・・・

ふと気づくと、道をハズレ東に進んでた・・・
「アッ見えてきたわ・・・あれがホーリータワーね・・・あら、封印されてるわ入り口」
この大陸ではさっき仲間にした一人が強制的にパーティーの枠を一つ占拠なのだ
「私、やってみます!」
キャスパがチャレンジすることにした・・・それぞれ仲間になってるキャラによりやることが違うぞ
「解けよ封印!」
封印が・・・
50名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 23:44:17 ID:TyGdgGNM0
>とりあえず今回は魔法少女キャスパを選んだ

ベリュルに主導権がある以上、そうなんだろうなと思える人選。
ナレーターの解説を聞く限りでは、キャスパ一択のような気もするが……

卵とキャスパに較べて解説が適当なジャングル少年が悲しい。
通向けキャラなんだろう。
51名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/26(木) 23:45:45 ID:m0Ms8f/k0
卵から孵るモンスターに女性型モンスターがいるんじゃないかとも思ったがベリュルにそんな根気はないかw
52第443話 :2008/06/27(金) 23:52:59 ID:QVCEI8yI0
封印が解けなかったので後ろから周ると普通に入れた
「なんというきらびやかなセイゴンからずやな塔なのかしら・・・」
聖なるモンスターが退去して押し寄せてきて辛いが、ナントカ頂上」
「フウ疲れたぜ・・・頂上に着いたし、一休みするか・・あっ」
するとホーリー馬にまたがったセイゴンな戦士が・・・!ホーリーランスにホーリースーツを着こなすいい男
「我が名はホーリーマン・・・四天王の一人、聖なる戦士だ・・・」
馬にまたがりホーリーランスを扱いホーリーまで唱えて弱点が無いがナントカ倒した
「やったぜ四天王の一人、ホーリーマンをついに撃破したぜ強かった・・・」
すると・・・ホーリー馬がホーリーマンをむしゃむしゃ食べたのだ!
「なっ食べる事は無いだろう!」
「ヒーヒヒヒ・・・ヒンヒン、ホーリーマンが四天王だと?ヒーヒヒンヒヒ」
「何がおかしい!馬め!」
「ヒーヒヒヒダレもホーリーマンが四天王だとは言っていない・・・あれはただの乗られ者にすぎない・・」
「なっまさか!」
「そう、この馬、ホーリー馬こと・・・ソンガーマーコ様が本当の四天王よ!」
「くっだまされた!」
「かみつかれて死ね」
弱点は、このしまのどこかにあるキャロットソードで攻撃すると一撃無ければ苦戦なのでナントカ倒した・・・
「馬・・・・馬鹿な・・・わしが負けるとは・・・?貴様一体・・・」
「馬鹿ではない、貴様は馬馬だ!おれはベリュル」
「そうだったのか・・・だがワシは四天王の中でも最も弱く実力も無いのだ」
「くっそういうことだったとは」
「次の奴は・・・くくくあいつか死ぬぞお前」

ふと気づくと塔を抜け、次の地方に向かっていた・・・着いた
「おお旅人が非常に多いぜ、人が行きかい栄えてるので四天王も力及ぶまい」
「やあ貴方も旅人ですか、ここは旅人の楽園、さあよい旅を!申し送れました私、旅キングのネーシと申します」
「宜しく」
挨拶を終え、辺りを見回すとみんな楽しそうだだが子供が疲れてるのを見た
「おかあちゃん、もう旅をやめたいよ・・・グエッ」
「うわっ子供はぺちゃんこに潰れた・・血みどろだ・・・回りの人間が気づいていないのか?」
旅の潰れ・・・
53名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/27(金) 23:56:39 ID:QVCEI8yI0
>封印が解けなかったので後ろから周ると普通に入れた

正に面目丸つぶれ。
新キャラだからっていきなり大活躍できる訳がないという教訓を得た。

意外とグロ描写が多い貝でもある。やはり子供には容赦が無い。

54名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/28(土) 19:35:02 ID:p7gaM03z0
せ・・・荘厳?
55名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/28(土) 20:10:21 ID:TPX4t4NA0
>「ヒーヒヒヒダレもホーリーマンが四天王だとは言っていない・・・あれはただの乗られ者にすぎない・・」
ホーリーマン自身がそう言っていたのだが。
しかし乗られ者という言葉選びのセンスの良さはまさにFFSだと思う。
56名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/28(土) 22:25:39 ID:NF1lZCfU0
>「馬鹿ではない、貴様は馬馬だ!おれはベリュル」
このフレーズは並ではない。考え付かない。エレムたんにはいつも憧れるぜ。
57第444話 1/2:2008/06/28(土) 23:34:59 ID:guUBZIaW0
「なぜ死んだ生き返りらせてくれ」
震え、気づくと旅をしなければ殺される事がわかった
「ゆるせないぜ!旅をせずば旅がらす!旅こそもののあわれなり!」
「きっと黒幕がいるはずよ!」
あちこちの村を探し、黒幕の特徴を聞きつつ探した
「あっあれが特徴ぴったりだわ!黒いブーツに白いマント、赤い髪に緑の肌!」
すると、フレアドラゴンにマタガリし男が現れた
「さっきの親切な旅人ネーシ!貴様が黒幕だったのかつまりお前が四天王、フレアマンという事か!」
「ハハハそういうことだ旅の楽園を作るのだ旅しない奴は死んでもらうので死ね!」
フレアを唱えてくるが跳ね返せるので難なくナントカ倒した
「倒したぜ・・・なっフレアドラゴンがネーシを食べている!おいやめろもう済んだんだ四天王は倒したんだぞ」
「グガアアバカめ・・・ダレが四天王を倒しただと?コイツはただの飼い人間に過ぎないのだ」
「まっまさか貴様が四天王真の二人目、フレアドラゴンのズガウバ!」
「そういうことだ地獄の業火でこんがり焼けて死ね」
フレアブレスという跳ね返せないブレスがやばく、ヤバイがナントカ倒した・・・
「フレアブレードを盗めるのか・・・強い武器だぜ」
「オゴオ・・・・我が倒されるとは・・・我は四天王ぞ・・・・!」
「四天王とはいえ、おれはベリュルだ!くじけず負けないぜ」
「そういうことだったとは・・・クク・・・だが次の貴様の相手は・・・おお恐ろしい考えただけで殺される」
「くっ一体どんな」
「あのお方は四天王のNO2でありながら実力は実質ナンバーワンと噂される・・・ククク・・・しまった考えてしまったお助けグボ」
「こっ殺されている考えただけで殺すほどの呪縛の持ち主とは!」
ベリュルたちは恐怖に打ち震え、さらに突き進んでいった・・・
58第444話 2/2:2008/06/28(土) 23:36:04 ID:guUBZIaW0
ふと気づくとムー大陸最大の砂漠、サンド・イッチ・・・
「なんという砂・・くっ迷うほど広いぜあっ人がいるすみません」
「私の名前はデビビア・・・迷ったのですか、北に行きなさい」
「ありがとう、緑色の髪のなんという親切な青年だろう」
「困ったときのオタがいさまで声をかけてください」
にこりと笑いそして北に行くとオアシスの町シ・スオーアにたどり着いた
「ふう一休みできるぜ」
砂漠といえども砂漠ではない・・・
59名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/28(土) 23:41:51 ID:guUBZIaW0
>「さっきの親切な旅人ネーシ!貴様が黒幕だったのかつまりお前が四天王、フレアマンという事か!」

>「まっまさか貴様が四天王真の二人目、フレアドラゴンのズガウバ!」

真の二人目の名前まで知っておいて、ネーシに対して驚いてあげるベリュルの度量は凄いと思う。
変な所で付き合いの良いタイプ。

「私の名はネーシ。逆から読めばシーネなので死ね!」
「くっ騙された!」
みたいな展開を予想していた事を思い出し涙した。
60名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/29(日) 10:13:00 ID:rT4MNmT30
「考えただけで殺す」という設定は面白い
61第445話 :2008/06/29(日) 23:02:33 ID:1H9aaq2/0
「くっ砂漠のモンスターは恐ろしいぜ」
(死へ)誘うサソリ、サンドウィッチ(砂漠の魔女という意味)、サンドウォッチ(砂時計)、サンドリッチ、スナイムなど
「足を取られ、移動速度が8/7になるわね・・・」
「砂といえども恐ろしい」
そしてベリュルたちは砂漠をさまよい、一つのピラミッドを見つけた
「入っていいのかなだがはいらずんば、虎穴を得ずってやつだ」
はいったらするといきなり恐ろしい形相をしたダチョウに乗った男が現れた
「ここに入れるわけにはいかんここにはムーの秘密の眠る」
「わかったぞ・・・ダチョウ!貴様こそ四天王のナンバー2だな!もう騙されんぞハハハしかしダチョウとは笑うぜ」
「ダメデスヨワラッチャガハハウヒヒムケケ」
ダチョウと戦い石化くちばしに苦労したがナントカ倒した・・・
「勝った・・・あと一人だ!」
「ククク・・・ばかめそれはただのダチョウだ私こそが四天王実質実力ナンバーワンのデビビアだ!」
「くっ騙された!」
「貴様の実力は全てお見通しステータスも全てわかっている、わかっているので私は勝つ・・勝つのでお前は死ぬ!」
「そんな理屈は許さない」
「許されるのだよ・・・私は何をやっても許されるのだよ」
「まっまさかこの砂漠の砂は砂ではなく・・・人骨を砕いたもの・・人骨粉!」
「ハハハそういうことだ骨さえあれば幸せ貴様も骨を微塵にしてくれるので死ね」
恐ろしい魔法使いで、デス、ブレイク、触ると石化、そのうえ召喚魔法オーディーンまでやってヤバイが頑張りナントカ倒した・・・
「俺が負けるとは・・・だが四天王最後の一人、あのお方は恐ろしい・・・あのお方さえいれば四天王などいなくても同じ」
「くっそんな奴までいるとは」

ふと気づくとどんどんピラミッドの奥に進んでいったら村
「ピラミッドの中に村だと馬鹿な
「我々はピラミディアン」
「なにっピラミッドに済みしものだと!」
「地球のピラミッドは元々我らの世界の建物をまねて作られたもの・・・」
「くっまがい物というわけか!そして其の形は霊力とは!」
「このピラミッド、ゴブリンに占拠された助けなさい」
古代のゴブリン・・・
62名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/29(日) 23:05:48 ID:1H9aaq2/0
>「ダメデスヨワラッチャガハハウヒヒムケケ」

文字だけでも凄まじくイラつくロボの嘲笑。
実際に耳にしたガチョウの怒りたるや想像を絶する物がある。

ただのガチョウが石化くちばしを持つのも頷ける。
63名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/30(月) 02:42:44 ID:0R1bSCl90
>「足を取られ、移動速度が8/7になるわね・・・」
>「砂といえども恐ろしい」

足を取られて移動速度が微妙に上がるとは確かに恐ろしい
64名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/30(月) 18:35:49 ID:fIqRGroH0
>>62

救い(?)なのは、これが敵に向けてのセリフであること。
ベリュルらにとっては、寧ろ溜飲が下がろると思うのだ。
65名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/30(月) 18:49:22 ID:QihchEcG0
>(死へ)誘うサソリ、サンドウィッチ(砂漠の魔女という意味)、サンドウォッチ(砂時計)、サンドリッチ、スナイム
なんて秀逸すぎるザコモンスターのネーミング
行間で瞬殺される彼らもまた、愛されるべきFFSキャラである事を思い出させてくれる
66名前がない@ただの名無しのようだ:2008/06/30(月) 22:46:02 ID:wzEaMBLM0
>「ククク・・・ばかめそれはただのダチョウだ私こそが四天王実質実力ナンバーワンのデビビアだ!」
>「くっ騙された!」
ならば、どんな必然性があって四天王実質実力ナンバーワンともあろう男がただのダチョウなんかに乗っていたのだろう。
ベリュル達が騙されたと感じるのも無理はないのかもしれない。
67第446話 :2008/06/30(月) 23:57:22 ID:nwuRbNg70
「ゴブリンが何するものぞ!」
ゴブリンと見て余裕と思ったのが間違いだった
「ゴブリン、ドモボーイ、弱点を教える奴あたりは楽勝なんだが・・・知らないゴブリンがいるぜ」
ゴブリンキッカー、ゴブホブリン、ゴブリガ、ミイラゴブリン、ゴブリンマシーン等どんどん強い
「くっいったいどれだけの種類が生み出されてゴブリン!」
ゴブリンナイト、ブリブリン、ゴブリボン、ゴーブリ、ブリンプリンセスなど
そしてピラミッドをどんどん進んで息、あらゆる宝を手に入れながらついにロジッタストーン内部にたどり着いた
「貴様がここに巣食うやつか!一体何者!」
「グケケ・・・・・・」
其の姿はゴブリンそのもののゴブリンであった
「こっこいつはゴブリンの中のゴブリン、の神、ゴッドブリン!」
「グゲケケケ」
「こっこいつはブッブレスゴブリン!ありとあらゆるブレスでゴブリン!」
「グケケケケケ」
「なにっ炎のみならず、死のブレス毒のブレス水のブレスなんでもござれだと!」
「ゲケケケケケ」
「そうやって余裕ぶるのも今のうちだぜ弱点を探って倒してやるぜ!」
「グケーーーーーッ!」
ブレスしかし無く防ぎようも無く指輪をしたところであらゆるブレス・・・しかし、盗むとブレスレットを盗める
「洒落てるぜ」
ゴブリンキック、ゴブリンぐるま、ゴブリンあらしなどヤバイがナントカ倒すとピラミッドは崩壊した・・・・

ふと気づくとムー大陸を進んでいた
「最後の四天王という奴は一体どういう奴なんだろう」
するとベリュルに手紙が届いた
「ふむ我は最後の四天王ワシに会いたければこの大陸のどこかにいるブレスリーと邪鬼鎖を倒せ」
「なんてこと、四天王に配下ガイルだなんて」
「だがどこにいるかヒントも無いので足が頼りだ探さねば」
そしてムー大陸を歩くと一つの町を見つけた
「ここがジャンジャルジャンの町か・・・はっココの支配者が邪鬼鎖!」
「カンフーの使い手らしいわ芽には芽をカンフーにはモンクを!」
武道とモンク・・・
68名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 00:00:20 ID:9wrrog6b0
>「なんてこと、四天王に配下ガイルだなんて」

名作格闘ゲームまでもが取り込まれている事実に驚くが
次元すら飛び越えるFFSにとっては、この位は造作も無いことだった。
69名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 00:46:03 ID:y8LHnIVB0
>ゴブリンキック、ゴブリンぐるま、ゴブリンあらしなどヤバイが

この一行が、なぜか好きだw
70名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 02:11:15 ID:u/NM/PCg0
ピラミディアーン!
71名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 19:51:49 ID:y8LHnIVB0
>弱点を教える奴

名前で呼んで貰えないリルマーダー…
72名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 21:15:33 ID:x4/IheIr0
エレムたん生きてるかな?
73名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 23:31:14 ID:kAdhEPtY0
最強の剣を持ったゴブリンは出なかったな
74第447話 :2008/07/01(火) 23:40:52 ID:9wrrog6b0
町に潜むブレスリーと邪鬼鎖を倒すと、鍵を貰った
「この鍵はなんに使うのだ」
「北の森には入るために使う鍵だ・・・・ククク其の先で御前は死ね」
鍵を貰い、北の森に入った・・・・
「ココで鍵を使うのか・・・くっ鍵を入れたとたん扉が襲ってきたぞ!」
アサルトドアー2を倒し森へと進んでいった・・・・・
「森しからずやのモンスターが恐ろしいぜ」
モリブリン、リトワールヌッイ、木魔など
「はあはあ一体何があるというのだはっ集落があるぞ」
「ここは・・・伝説のケモノ、モーグリの住むところなのね!モーグリは人懐っこく臆病でさわやからしいのよ」
「おお助かるぜあいっぱいいたぜやあこんにちは仲良くしてくれ」
「クポ・・・?クポ・・・ククポ・・クボ・・・グヒ・・グヘヘヘゲヘヘヘ」
「なっなにっ可愛らしい顔がミルミル邪悪になるわ!」
襲ってきたので倒した
「ナンテコトだ・・・!これはモーグリのアシュ、デスモーグリだ!」
「なんてこと・・・おだやかならずものね!しまったこんなところ早く抜けましょう!」
次々とデスモーグリが襲ってくるが、やっと抜けられると思ったら一匹待ち構えていた
「まっまただ!なにっ名前はズモモグだと!?」
ズモモグはモーグリの銛、潜りアタック、邪眼などヤバイがナントカ倒した・・・
「クポ、クポクポクッポッポクポポ、クポポッポポンポクポンポコ」
「私メリアナニーだけどわかるわ、私達を試していたのね」
「ポ」
「えっ仲間になってくれるの?ありがとう!」
ズモモグが仲間になっり、森は崩壊した・・・弱いキャラだがステータスが一定の値に達すと・・?

ふと気づくと森を抜け、最後の四天王の一人を探していた
「あっ気づいたら島を一周したわ!中心部のほうに何かあるのかしら」
「おそらく、途中どこか道中に中央に入る隠し通路があるのだぜ」
「話を聞いてみると、ゾッグム村とスッチャンの町の間にあるらしいわ・・・」
「よし行くか!」
「目印は金のゴブリンらしいわ・・・」
金と抜け道とゴブリンと・・・
75名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/01(火) 23:44:08 ID:9wrrog6b0
>「おお助かるぜあいっぱいいたぜやあこんにちは仲良くしてくれ」

状況説明と挨拶と要件を一つの台詞にまとめてしまうのがベリュルスタイル。
つい不要な言葉を連ねてしまう俺は、正直ベリュルを見習わなければならない。
76名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/02(水) 11:12:13 ID:R3wueC3g0
>ククク其の先で御前は死ね

ばっばかな貴様はセラフィック・ブルー!
77名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/02(水) 18:04:05 ID:lH6IALkn0
只管如何にもな漢字で態々表記するという心算(さんだん)ね……
78第448話 :2008/07/03(木) 00:28:49 ID:XgXXVFIb0
ひんとを元に抜け道を見つけ中心部にいくと、またマップが広がっていた・・・・
「いくつかの町と・・・中心部にでかい山、頂上に神殿・・・でも山にはいるにはネコランの町から行くみたいね」
早速入ってみたが、山への入り口は閉まっていたので長老へ
「通してよ」
「じゃが、この先への鍵は・・・・何者かが南の神殿に持ち去ってしまったのじゃ」
それを聞き悔しがり、南の神殿へ旅立った・・・そして着いた
「ここに鍵を盗みし何者かがいるのね・・・・」
すると奥のほうから声がした
「ここまで登ってこれるかー?」
「なっ何の声かしら?聞き覚えがあるわ!!」
身の毛も不安に抱えながら、遅い来るモンスターを倒していった
「こっここのモンスターはゾンビだらけだぜ!そういえば死気がただよってるぜ」
ゴブリンゾンビ、ドラゴンゾンビ、スライムゾンビ、鉄巨人ゾンビなど何でもゾンビの恐ろしい
「くっゾンビ嫌いの俺としてはココは大変だが、聖なる装備で歯向かうしかないぜ・・」
そして最後のヘアyにたどり着いた・・・
「一体待ち受けるものぞ何物ぞ!」
そして部屋を開けると・・・そこには今まで倒した四天王がまたいて襲ってきた!なんとゾンビしていたのだ!
「しっ四天王がゾンビになり2になりさらに強力になり復活して襲ってくるぞ!」
「サンブレードが有効よ、それより強力なサンブレイディアを手に入れてれば楽勝よ」
これらの武器があれば楽勝ホーリーですら苦戦するが四匹同時なので苦戦したがナントカ倒した
「うう・・・我々はもう戦いたくないのに死なせずゾンビ・・やつを倒してくれ」
「死ねばいいのに」
「駄目なのだ・・奴は我々四天王に不死の魔法をかけ永遠に戦わせるああ無情」
「悲しい物語だぜ・・・だが我々が着たからには大丈夫だ」
ホーリーで成仏させ打ち震えベリュルたちは怒りに打ち震えた
「おい、教えてくれ、いったい奴とはダレだ!死神だというのか・・!」
返答は無く、残されたのは鍵と静寂・・・・

ふと気づくとイヨイヨ山登り
「鍵を持ってきたぜさあ開けてくれ」
「そうか・・・ご苦労じゃった・・・ククク、なので死ね!」
謎の長老の襲い・・・・
79名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/03(木) 00:33:44 ID:XgXXVFIb0
馬だけ桁外れに実力が足りなかったり、2が実質1の実力だったり
それでも他の三人が足元にも及ばない力を秘めた最後の一人が名前すらなかったり。

ムー大陸四天王はあらゆる意味でかっ飛ばしすぎる。
これほど超個性的な四天王が見られるのは、間違いなくFFSだけ。

今日という日が崩壊してからの再放送になってしまいました。
いつもすみません。
80名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/03(木) 00:43:34 ID:tRuf95Jd0
新動詞、「ゾンビする」
81第449話 :2008/07/04(金) 00:26:51 ID:9lWSZNSX0
「さあ、その鍵を渡すのじゃ」
「ど・・・どういうことだぜ!」
鍵を渡すと、老人は自分の額に鍵を刺しほとばしる血をよそに鍵をひねった
「フォォォォ・・・これでワシの封印が解ける・・・・!この鍵はワシの封印を解くためのものだったのだ!」
「くっ騙された!」
老人は封印を解き、その正体を現した!
「私はこのムーを支配する大魔王トリファー様の右腕担当の、魔王ゲスチェロモだ・・・・」
「くっ馬鹿な魔王だと!なぜこんなムーに魔王が!」
「くくく何も知らないのか・・・ムーこそが魔王の発祥の地だということを!」
「馬鹿な!いったいムーとはなんに謎が隠されているのだ!」
「答える必要は無い・・・なぜだか知りたいか?」
「教えろ」
「教えてやろう・・・ナゼカ?・・くくくなぜだろうか・・?くくく・・・なぜなら御前はここで死ぬからさ!」
そういうと老人は羽が生え角が生え目が赤くなりはだが緑になり恐ろしい魔王になった
「魔王とはいえ俺達に負けない相手ではあるまい!」
魔王の剣、魔王魔法ヘルデスファイア、小魔王召喚などあらゆる魔王だがホーリーに弱くナントカ倒した
「ま・・・魔王を倒すほどの力・・・貴様一体・・・・」
「魔王のおごりは力のおごり、力こそが勝利ではないのだぜ!」
「そういうことだったとは・・・・」
魔王は消滅し、いよいよムーの総本山ムーマウンテンに侵入を開始した・・・!

ふと気づくとどんどん山を登っていった
「あと、襲ってくるモンスターは機械ばかりだぜコレは一体・・・」
すると神殿がついに見えたので入った
「ばっばかな・・・これが古代何億年も前の滅んだという遺跡だというのか」
ベリュルたちは目を驚いたなぜなら中はマシーンで最新科学の決すイだったからだ
「何億年も前の技術はありえないわ!一体何がムーの過去なの!?」
するとどこからとも無く声がした・・・・
「ロボよ・・・良く帰ってきましたね・・・・」
「ハカセ・・・!?」
ロボと博士・・・
82名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/04(金) 00:28:50 ID:9lWSZNSX0
>「答える必要は無い・・・なぜだか知りたいか?」
>「教えろ」
>「教えてやろう・・・ナゼカ?・・くくくなぜだろうか・・?くくく・・・なぜなら御前はここで死ぬからさ!」

かまって欲しいのが手に取るように解る。
右腕担当の魔王と言えど老人、話を聞いて欲しがるのは変わらないらしい。
83名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/04(金) 01:02:26 ID:pn1Cigyk0
ロボは元人間だと何度も言ってるのにまた「ワシがお前を作ったのじゃ」とか騙されるんだろうなと容易に予想できる
84名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/04(金) 01:22:41 ID:FqA+hlF30
二度目の「御前」でウィ…?
85第450話 :2008/07/05(土) 00:35:27 ID:7vzwFJj60
この神殿は科学技術がすごく、音速エスカレーター、ノンライトライト(電球ナシで光る)、迎撃核システムなど
「くっ便利なものもあるがやばさも天下一品だぜ!」
「科学のズイもここまできたのね」
モンスターも、ビー球級核爆弾搭載アンドロイド、レーザー光線で出来てるロボ、ミサイルマン、電子演算兵士などメカばかり
「くっサンダーに弱いと思いきや、動力は電気なのでパワーアップさせてしまうぜ!」
「さらに耐熱耐寒もバッチリね!なんて恐ろしいのでしょう」
「ハカセ・・・」
動揺するロボを横目に、PZ-458、FAX528P等のボスも倒し、ついに動力室にたどり着いた・・・大魔王の部屋と書いてある
「ここが大魔王の部屋・・・ムーをすべしもの・・・ムーそのものというわけね!」
「そうだ・・・ムーは存在などしない・・私の夢の存在なのだ・・・お前たちは私の夢に巻き込まれたのだ」
「なっなんてこと!でも夢でも強力すぎて現実になったのね」
「モウヤメテクダアイ・・・!ハカセ・・・!いや、チチウエ!」
挟撃の事実に一同は驚愕した
「ロボのチチウエだと・・・!ばかな、この大魔王が!」
「ロボよ・・・ロボにしてやった私に感謝するどころか反省どころか歯向かいおって」
「デモコンナノヨクナイ」
「おまえはメカの体にならなければ後1日の寿命だったのだぞ!」
「ソレトコレトハチガウノデス!モウコンナコトハヤメテクダサイ」
「ヤメロといわれてやめないのだ・・・仕方ない、死んでもらおう!父と子というのは抜きで!」
その名はギガメカファスナー博士・・・その体はもはや怪物だった
「これが魔王の正体!人間の体をミュータントにバイオ改造!」
目茶苦茶やばく、アルマゲストやさらにやばいアルテマゲストなどやばく今まで出一番やばいだが頑張りナントカ倒した
「倒したぜ・・・!」
「チチウエ・・・・」
「わかっている、はっ私は操られていたようだ・・・私は悪くない・・・」
「チチウエ、ショウキヲトリモドシタノデスネシナナイデ」
「遺産としてロボ、アイシューリアお前たちに新たな体をやろう」
そういうと博士は倒れた・・・

ふと気づくと新たな体をロボが選ぶ場面になった
「ドレニシヨウカナ」
さらなる高性能・・・・
86名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 00:41:03 ID:7vzwFJj60
>「わかっている、はっ私は操られていたようだ・・・私は悪くない・・・」

十中八九、何も解ってない。

ここ数日、再放送の時間が遅くなってしまっていました。
明日からは通常ペースに戻りますので、ご容赦頂けると助かります。
87名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 02:10:06 ID:gl8mGZVA0
そう、>>83の予想とは違い、騙されていたのはロボではなく博士の方だったのだ…
88名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 02:19:22 ID:o3rSeREW0
おれは83(ハッサンではない)だがくっ騙されたぜ!
89名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 02:26:24 ID:rwJMP96V0
くっ博士だけでなくプレイヤーまでもを騙すほどの騙し!
90名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 16:09:14 ID:L0WDKiHO0
「チチウエ・・・・(例のお決まりのセリフを)」
「わかっている(おk、例のアレだな)、はっ私は操られていたようだ・・・私は悪くない・・・」

ということですねわかります。
91第451話:2008/07/05(土) 21:59:07 ID:7vzwFJj60
「ワシは、ロボットの父と呼ばれている男なのじゃ、ロボのときのロボのオヤというわけじゃ」
「なるほど」
「デ、ドノカラダガイイノカナ」
「ふむ、今の力をベースにするのでまあ自由に選ぶがよかろう、たとえばこの魔力増強型もよいのじゃ」
「コレヲエラブトマリョクガ99ニナルノデスネデモマホウツカエナイケド」
「魔力は攻撃力だけでなく、表示はされないが魔法防御にも関係あるのじゃぞ」
「アッコノエルメス型ハドンナノ?」
「コレはワシの力作でな、通常でもへいすとがかかる素晴らしいのじゃあと、どれを選んでも後装備できるアイテムを」
「4ツモフヤシテクレルンデスネ、ウワアイ」
「あと、防御ダメージ型では、炎、冷機、稲妻、風、地震ダメージ完全シャットアウトするのじゃダメージ0じゃ」
「ナヤムナア」
「自爆で敵味方全員を超特大ダメージの新神風型というのもあるぞ」
「ソレハチョット」
「いやいや、防御力回避率無視ジャから、サボテンダー等にも有効じゃただ、戦闘に16回ほど復帰できなくなるがの」
「フウン」
実際選ぶのプレイヤーで20種類近くの中からアイシューリアとロボの追加パーツを選ぶのだ何を選んでもいいのだ
「まあ迷わば迷え・・・じゃが、あと今回を除いて後最低1回はパワーアップできるのじゃこれが最後じゃないのじゃ」
「マスマスドキドキ」
「次のパワーアップはモットすごいぞ・・・ああ言葉では言い表せないのじゃあのすごさは」
「マスマスウキウキ」
楽しみは広がるのだそそてプレイヤーはおのおの好みのものを選ぶことに成功した
「そういえばターキャーに行くための通路を探してるんじゃたな、こっちじゃ案内しよう」

ふと気づくとターキャーへ向かう地下道の中・・・
「このロードは700キロもあるらしい・・・歩くの辛いな」
「だから車を借りたんじゃない」
「メリアナニースピード狂なんだね」
「そんなことないわよーベリュルーきゃっほ−」
「早すぎるのだ!あぶないのだ!」
「そこの車!止まるにゃん」
「はっ何者かが車の前に立ちふさがったので車が止まった・・あれは猫・・・いや、猫又!?」
海底の猫又・・
92名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 22:04:05 ID:7vzwFJj60
死んだと見せかけて思いっきりピンピンしているチチウエに唖然。
微妙にウザいキャラは見事にロボに受け継がれたと思う。
93名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 22:17:26 ID:R97xSq0J0
>プレイヤーはおのおの好みのものを選ぶことに成功した

まて、失敗もするのかこのイベント
94名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/05(土) 23:10:15 ID:gl8mGZVA0
慇懃無礼な発言の目立つロボだが、実は稀に可愛い口調になる。
今回もまた然りであった…
95第452話 :2008/07/06(日) 22:16:07 ID:8yiyjJUA0
さて、消えた猫又を追いかけてトンネルを車を降りると、何とトンネルにトンネルが掘られていた
「ココから侵入したのかこの先は一体どうなっているのだな」
そしてその先を行くと思わぬ海底なのに思わぬ場所にたどり着いた
「こっっこれは地上と変わらぬ風景!森は歌い川はせせらぐ海底にこんな場所」
「いえ次元のトンネルね」
「なるほど」
そしてちょっと歩くと町を見つけたが中に入ると吃驚した
「これは・・!あれは犬又、あれは熊又、蛇又、鮭又、蝉又、猿又、不如帰又!あらゆる又!」
「ここは又の世界なのね!でもまたどうして・・・あっさっきの猫又よ」
「あなたがベリュルね、この村を助けてにゃん」
話を聞くと、今まで仲良く暮らしていたが人又が裏切り仲間をいっぱいさらい逃げたというのだ
「許せないぜしかし人又とは・・・・」
「人又は伝説の竜又を蘇らせようとしてるにゃん許せないカー」
「同じ人間として、あなた方にお助けお願いしますワン」
「我々をお助けくださいチュウ」
「おおそうじゃ、猫又のミスティラニャン、ベリュルたちについていくモー」
「行っていいの?思いっきり暴れちゃうにゃん」
「いってこいメェ、頑張って来いミーン、力になるのだぴょん、みんなを助けるのだホーホケキョ」
そして猫又が仲間になった実はすごい実力の持ち主で武器は無いが、敵の強さに応じて確率で技が出るのだ
ボス級なら最低でも1/2以上、雑魚は1/8に下がるが、雑魚でもでかいのは1/2以上で、強いボスだと4/5は必殺が出る
「猫騙しみたいな弱い技から、猫12連波動拳、核爆発級猫キック見たいな強力なのまで最初は40種、最終的に255種にゃん」
「頼もしいぜ」

ふと気づくとパーティーの一人は絶ネコで、後は自由だが世界を進んでいた・・・
「あっ谷があって一つしか橋がないが、何者かが待ち受けてる!」
「あれは・・・蝙蝠又!人又についた裏切り者にゃん!
「なにっ許せないぜ通せ」
「キキキ・・・ミスティラニャンめ人間を連れてきたかキキッ」
「あんたも年貢の納め時にゃん!」
「オマエタチハとっとと年貢を納めればいいのだ」
「許せないぜ俺の怒り!久々に怒ったぜ」
ベリュルの怒り・・・
96名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/06(日) 22:18:15 ID:8yiyjJUA0
>「許せないぜ俺の怒り!久々に怒ったぜ」
>ベリュルの怒り・・・

いつから起算しての久々なんだろう。
これぐらいは日常茶飯事だと思っていたが、違ったのか。

『許せないぜ俺の怒り』というフレーズ自体は確かに久しぶり。
97名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/07(月) 14:40:21 ID:no+J7N3D0
後ろに「にゃん」と付けるキャラはちょっと俗っぽくなかろうか。
このあたりからFFSの雰囲気が変わってきたのだぜ…。
98第453話 :2008/07/07(月) 23:07:14 ID:QyHQK71p0
「なんだか動物の国に迷い込んだ気分だぜ、でも見た目は人間でちょっと耳が生えてるとかなんだよな」
「あたし、敵が強ければ強いほど強力な必殺技もでやすいの敵によって毎回確率が変わるのにゃん技ごとに」
「確率が別々に設定されてるという事は、二つ同時に出ることもあるということか」
「1/2というのは、全部あわせて出るかどうかが1/2なので、うまくいけば最大で100個まで同時に出ることもあにゃん」
「すごいや」
「まずないけどにゃん」
「さて、蝙蝠又め・・・!そこをどけ!」
「キキキわしを倒せたらどいてやるが無理なので死ね!」
大見得を切ったわりには弱く楽勝HPはちょっとあるぐらいだがナントカ倒した
「へへえ、ごめんなさい許してくださいあんたが大将!大統領!いよっ日本一!」
「お調子ものめ」
「これからは村のために尽くしますキキ、この命に代えましても、そうそう、人又の野郎の弱点を教えましょうキキ」
「どこまでも卑怯な蝙蝠野郎め・・・教えろ」
「じつは、べ・・・・ギャアアアアアア」
稲妻がおち蝙蝠男は死んだ
「くっ裏切り者は許さないということか!人又めその性根を腐ってやる!」
そしてさらに進む事に成功した・・・・

ふと気づくと、デビル塔にたどり着いた
「ここに人又がいるのか・・・!」
すると頂上のアタリから声がした
「ククク来たか、だがすでに私に洗脳された又達がお前たちを襲うぞ・・・」
「涙ながらに倒し進むぜ!」
「ククク・・・では教えてやろう・・・私の名前は、土の又三郎だ・・・!」
「でっ伝説の!風のはいいやつだったのに!」
「ククク、だが火と土は悪い奴なのだ・・・甘ちゃんよのう・・・」
「だまれ!甘さこそが人間そのものので、お前は甘さが無いぜ!」
「その甘さが命取りになるのだ!」
「甘さなければ辛さも無いぜ!」
「貴様には苦渋を味合わせてやる・・・渋みだ・・・」
「絶対に許さないぜ」
人と人又の頂上決戦・・・
99名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/07(月) 23:08:32 ID:QyHQK71p0
>「ククク来たか、だがすでに私に洗脳された又達がお前たちを襲うぞ・・・」
>「涙ながらに倒し進むぜ!」

助けようというつもりは全く無いらしい。
『涙ながらに』という事で自己弁護も万全。サスガに抜かりが無いぜ。
100名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/08(火) 11:42:32 ID:/BqQGzlR0
>「どこまでも卑怯な蝙蝠野郎め・・・教えろ」

外道ですねベリュルさん
101第454話 :2008/07/08(火) 23:15:16 ID:kpX2o6M20
中に入るとモンスターがうろうろしていてベリュルを見つかると襲い掛かってきた
「くっここはさらに凶暴な又が!」
花又、狼又、ガニ又、イカ又、デビル又、ティラノザウルス又など恐ろしい
「これだけの又を率いる又三郎とは一体なにものぞ!」
そして8階からなる巨大タワーの頂上についにたどり着いた
「貴様が土の又三郎か!観念がいい!」
「ククク・・・観念とは観念するものがするものだ・・・私は観念などしない怨念あるのみ!」
「怨念といえども正念場であっては失念に負けないぜ!」
「それは残念だ・・・試してみるか?」
土の又三郎は土で、タイタン召喚、アイアン召喚、ジャイアント召喚などやり、レビテトあれば楽勝でナントカ倒した
「ばかめ・・・実は私が竜又の封印の鍵だったのだ私死んで封印とけるのだグバッ予定通りだハハハグホッ」
「くっそうだったとは!封印が解けるぞ・・!あれが竜又・・・でかい!」
辺りを霧が包み桐が隠れると・・・塔と同じ高さで地上から立つ竜又がいた
「ごがあ俺を目覚めさせたのは貴様かごがあ」
「なんという雄たけび!声だけでダメージくらいそうだぜ!俺じゃない!土の又三郎だ!」
「そうか・・・目覚めさせてくれたお礼をやろう、三つの箱からどれか選ぶがよい」
それぞれ、ドラゴンサークレット、竜の羽衣、かんうのよろいが入っておりどれもつよい
「どれにしようかな」
実はどれを選んでもそこで抽選が行われるのでどれを選ぶかは余り意味無いが、とりあえず選び何かを手に入れた
「では死ね!」
竜の鱗であらゆる属性を防ぎ、魔法防御と防御力もめちゃくちゃだがバイオにだけ弱くナントカ倒した
「ふう、バイオな剣があればもっと楽だったな」
手に入れられていたプレイヤーはラッキーだこれだから黒魔法は手放せない
「又村を救ってくれてありがとうこれからも宜しくにゃん」
正式にメンバー入りしたのだ

ふと気づくとターキャーへ地下道から向かっていた
「さあ飛ばすわよー!いけーーー!」
「おい時速600キロ越えてるぞこれ車だぞ!」
「まだまだこれからよ!それーーー!」
「誰かとめて!」
そしていよいよターキャー・・・最後の封印・・・
102名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/08(火) 23:18:15 ID:kpX2o6M20
>「貴様が土の又三郎か!観念がいい!」
>「ククク・・・観念とは観念するものがするものだ・・・私は観念などしない怨念あるのみ!」
>「怨念といえども正念場であっては失念に負けないぜ!」
>「それは残念だ・・・試してみるか?」

声に出して読みたいFFSシリーズ。
国語の教科書に、こんな内容の文章が載っていても良いと思うのだ。
103名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/08(火) 23:26:45 ID:VcyJF8SB0
>手に入れられていたプレイヤーはラッキーだこれだから黒魔法は手放せない

聞いてもいないのに感想を入れてくれるナレーター、黒魔法フェチだろうか?
104名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/09(水) 00:21:13 ID:w/xai68s0
>「そうか・・・目覚めさせてくれたお礼をやろう、三つの箱からどれか選ぶがよい」
>それぞれ、ドラゴンサークレット、竜の羽衣、かんうのよろいが入っておりどれもつよい
「ではお礼に死をやろう!」などとのたまっていたこれまでのボスとは一味違う竜又。
敵で対しても恩には恩で報いる、その義理堅さに打ち震えざるを得ない。
105名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/09(水) 01:06:51 ID:1GBic/qs0
ガニ又が混じってるのに吹いたwww
106名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/09(水) 17:38:58 ID:gkseMeZ40
>>104

でもその後、結局襲ってくるんだぜ…
どういう行動理念なのだぜ?
107第455話 :2008/07/09(水) 23:01:25 ID:+D2uiyFI0
「ベリュル、着いたわよ」
「う・・・・」
「いつまで気を失ってるのよ!ターキャーについたのよ!」
そしてついになんか地下道みたいなところだったので、ベリュルたちは階段を上がって地上に出た・・・
「プップー」
「こ・・・これは!?」
ベリュルたち一同は驚いたそれはまさに現世からかけ離れた文明の世界だったのだ!
「車は行きかいバスは走り・・・コンビニは栄え・・・駅があるわ!」
「お降りのお客様は忘れ物にしないでくださいードアが閉まりますー」
「ばっばかな!こんな世界があるなんて!」
するとむこうの方からピンクに輝くオーラの少女が歩いてきた・・・・
「そう・・・ここがターキャーのかつての栄華を誇った姿・・・・」
「なにっ!」
「そう・・・これは幻・・・かつての栄華を夢見る都市・・・それがターキャー」
「おれだって夢は見るものだぜ」
「かつて人々は溢れ、光を夜も照らし人通りは絶えることなく続いた」
「ふうん」
「キャハハハハでも今は昔の物語・・そう、何億年も昔の話なのよ!キャハリハ!」
「なにっどういう意味の幻が昔だというのだ!」
「みせてあげる・・・今のココの姿を!パヤパヤ・・・夢から覚めよ・・・!」
「こっこれはー・・・!」
光がくすぶり、いよいよターキャーが夢から覚めていく・・・・!

「ベリュル、着いたわよ」
「う・・・・」
「いつまで気を失ってるのよ!ターキャーについたのよ!」
「ん・・・?なんだ夢か・・・夢から覚めたのはターキャーでなく俺だったというわけだハハハ皮肉だな」
「まったく情けないわねーさあ行くわよ!最後の封印よ!」
「だってヘンな夢みたんだもん」
「行くわよ」
夢は夢ではなく夢とは言いがたい事実・・・
108名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/09(水) 23:07:25 ID:+D2uiyFI0
>ベリュルたち一同は驚いたそれはまさに現世からかけ離れた文明の世界だったのだ!
>「車は行きかいバスは走り・・・コンビニは栄え・・・駅があるわ!」

神を倒し宙を越えて伝説を覆し。
そんな壮大な旅を続けてきた連中が、まさかこんな近所の光景に驚くとは。

『コンビニは栄え』の部分が特に好き。
超高層ビルのコンビニが林立している光景を想像して死ね。
109名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/09(水) 23:42:43 ID:Cbn5w+RH0
>「車は行きかいバスは走り・・・コンビニは栄え・・・駅があるわ!」
駅は今までもあっただろとくだらないマジレス
110第456話 1/2:2008/07/10(木) 23:08:29 ID:CNORZKxI0
外に出てみて驚いた余りにも広大なハイキョだからだ
「何百、何千キロと続くハイキョだぜしかも何億年前のだぜ」
「何が起こったのかしらこの地球に」
宿はオートで機能しており、武器庫などにもいいものがいっぱいあるので購入したりした
「こんなところにも宿があるのか何々、自分を知る亭だとなんだこりゃいいや別にイマはさあいこう」
ココでロボがパーティーいれば、このしたような展開になる
「チョットデンゲンノヨウスガチョットヘンナノデチョットキュウケイシマショウ」
「まったく仕方の無い奴だ」
実はコレはロボのエンディングで人間に戻れるエンディングの一つを見るための条件の一つ重要だぞ
「世もふけたし、おのおの部屋に帰って休もうぜ」
「ネマショウネマショウ」
ここからプレイヤーはロボ操作になるのだ
「ハア・・・ワタシハイツニナッタラニンゲンニモドレルノデショウカネーアッコレハ」
ロボは自分の荷物に、かつて貰った人間に戻る薬が入っているに気づいた
「コッコレハマンゲツノトキノミマショウカネ?」
ここで選択肢が出るのでもちろんはいだいいえにしてもメリットはないぞ
「ソーレイッキニゴックンサアニンゲンニ・・・・モドリマセンネー・・・フルカッタノカナーネマショウ」
111第456話 2/2:2008/07/10(木) 23:09:18 ID:CNORZKxI0
ロボは深夜もふけ、自分に気づいて目が覚めた
「なんだか調子が悪いですね・・・一体どうしたのでしょうか?おやこれは・・・・鏡を見てみるとしましょう」
ロボは鏡を自分の姿を月明かりで見ると・・・
「・・・!一時的にですが私は人間に戻れたようです・・・さあ深夜の散歩としゃれ込みましょう」
満月の夜ロボは一人ハイキョをさまよう・・・・
「フッ・・・空気がこんなに美味しいものだとは今宵のお月様も私を歓迎してくれているのでしょう」
ふと気づくと強盗ダンに囲まれていた
「金が惜しくば命を出せ!命が惜しくば金を出せ!どちらかをよこさね」
「フッ・・・この私に喧嘩を売るとは・・・どこまでも楽しい人たちだ・・・・人間になった私の強さ、思い知るがいい!」
ロボのステータス、能力のままで頑張りナントカ倒した・・・

ふと気づくと朝になっていた
「アリャリャーヤッパリ一晩カギリグッスン・・・マアイイヤマタイツカナレルダロウシ」
平和に日々を過ごしてるが恐怖はだんだん迫り来る・・・
ココでロボがパーティーいれば、このしたような展開になる
「チョットデンゲンノヨウスガチョットヘンナノデチョットキュウケイシマショウ」
「まったく仕方の無い奴だ」
実はコレはロボのエンディングで人間に戻れるエンディングの一つを見るための条件の一つ重要だぞ
「世もふけたし、おのおの部屋に帰って休もうぜ」
「ネマショウネマショウ」
ここからプレイヤーはロボ操作になるのだ
「ハア・・・ワタシハイツニナッタラニンゲンニモドレルノデショウカネーアッコレハ」
ロボは自分の荷物に、かつて貰った人間に戻る薬が入っているに気づいた
「コッコレハマンゲツノトキノミマショウカネ?」
ここで選択肢が出るのでもちろんはいだいいえにしてもメリットはないぞ
「ソーレイッキニゴックンサアニンゲンニ・・・・モドリマセンネー・・・フルカッタノカナーネマショウ」
112名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/10(木) 23:10:53 ID:CNORZKxI0
すごいコピペミス……

>平和に日々を過ごしてるが恐怖はだんだん迫り来る・・・

までが正しいです。面目ありません……
113名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/10(木) 23:50:33 ID:JgcvWNuV0
>「フッ・・・この私に喧嘩を売るとは・・・どこまでも楽しい人たちだ・・・・人間になった私の強さ、思い知るがいい!」

人間に戻った程度でまるでかみにでもなったかのような尊大な態度。
おまけにステータスは変わっていない。
ロボここに極まれりと言えよう。
114名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/11(金) 01:03:35 ID:i0Op15Um0
もうすべて宿屋にすれば永遠だぜ
115名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/11(金) 02:50:44 ID:QY7WiRoF0
>「まったく仕方の無い奴だ」

何度も体調を崩しまくっているベリュルに
それを言う資格はないのでぜ…?
116名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/11(金) 15:01:22 ID:P510pYqH0
>「チョットデンゲンノヨウスガチョットヘンナノデチョットキュウケイシマショウ」
ちょっと確かにちょっと変な症状がちょっと現れてるな。

まあロボはいつもこんな感じだが。
117名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/11(金) 16:37:46 ID:jEXiwEcT0
とりあえずこの周ではロボの人間エンディングは迎えられないのか
118第457話 :2008/07/12(土) 00:06:23 ID:8rNtIkFX0
「ナンカワタシニンゲンニモドルト、ゼンセノキオクガウッスラヨビサマサレルンデスヨネー」
「前世だってアハハ」
「ゼンセハ存在スルンデスヨ」
「アハハハ」
すると、後から男が追いかけてきた・・・見覚えのある男だ
「やあまたお会いしましたね・・・・」
「なっ謎の吟遊詩人!なぜこんなところに?」
「おや、偶然ですね・・・私も旅を続けているんですよ」
戦闘になったがナントカ倒した
「ここの大陸はちょっと特殊です・・・かつては神にまもられたちでしたが・・・おっとこれ以上は秘密秘密」
「教えろよ」
「謎とは自分で解いて謎と書くのですよ・・・言迷してこその謎なのですではまた会いましょう」
吟遊詩人は泡のように去っていった・・・・・
「からずやだぜ・・・・」
そしてベリュルたちは当ても無くさまよい始めた
「あっあんなとこ巨大なビルがあるぜ!発電システムも生きていて、ハイキョの中稼動している!怪しいぜ」
「間違いなくここに最後の封印がいるわね!いくわよ!」
「チンジュクビルと書いてある・・・・恐ろしいぜ」
ベリュルたちはいよいよ最後の封印者に会いに行く事にした

ふと気づくとビルの中を進んでいた
「くっエレベーターや階段を駆使しながら上がっていくが、何という複雑なダンジョンだぜ!」
監視カメラが常にベリュルたちを追っているが全く気づかない・・・
「最後のモンスターはなんて文明を持つのかしら?」
するとどこからとも無くアナウンスが聞こえてきた・・・・
「ハハハ・・・・最後の封印がモンスターだとは限らない・・・私は人間だ!」
「ななにっ!」
ベリュルたちは余りの驚きに声すら出なくなったのだ
「久しぶりだなベリュル・・・・学生のとき以来か・・・・私はついに研究を成功させたのだ!」
「まっまさか貴様は悪魔研究科筆頭のデビル・マサ!」
「ククク・・そうだベリュルを殺すためにココまで来たのだ」
悪魔と因縁・・・
119名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/12(土) 00:09:53 ID:8rNtIkFX0
>「前世だってアハハ」
>「ゼンセハ存在スルンデスヨ」
>「アハハハ」

前世マンの存在意義を笑い飛ばす男ベリュル。
「悲しい物語だぜ」とか言っていたのも、どうやらその場限りの事だったようだ。

あと、チンジュクビルと書いてある事の何がそんなに恐ろしいのだろう。
120名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/12(土) 01:39:59 ID:c7VlhR5h0
>「おや、偶然ですね・・・私も旅を続けているんですよ」
>戦闘になったがナントカ倒した
>「ここの大陸はちょっと特殊です・・・かつては神にまもられたちでしたが・・・おっとこれ以上は秘密秘密」

もはや日常的に戦闘しすぎて戦闘が挨拶代わりになっていることがうかがえる。
121第458話 :2008/07/12(土) 23:07:26 ID:8rNtIkFX0
「まあ貴様らはこのビルで死ぬのは確定したのだが、私の3人の部下に殺させてやろう」
「なにを!貴様は一匹狼が心情だったじゃないか!デビル・マサ!」
「ククク悪魔に魂を売れば何でもできるということよ、さあいけ、ゲリラJ、モンスタージョン、ファイアマスター!」
「ばっばかな!そいつらはそれぞれ、殺人科、格闘科、妖術科筆頭で主席の奴らだったじゃないか!」
「ククク悪魔術は何をも超越するという事なのだよ!」
「許せないぜ」
「ではお前は何を学んでいたのだ・・・・人生科など意味のないところにいおって」
「くっなぜそれを!だがお前たちの悪行は学内外に響き渡ってるぞ!いけにえをしてるとか」
「あたりまえだ、いけにえは悪魔の儀式に必要な儀式何が悪い」
「悪いぜ!」
「悪くないのだよククク」
打ち震えそして6階まで上ると唯一のエレベーターの前にゲリラJが待ち受けていた
「ゲリラJ!なぜ奴らなんかの言いなりに!殺人科のなかでも実力は一番で温厚な性格のお前が!」
「・・・・死ぬがよい殺人科は殺すのが仕事、私情を挟むことは無い!」
ゲリラJはアサシンダガーで乱れうちもしてくるし、石化もしてくるし一撃必殺ばかりで防御装備無きゃヤバイが何とか倒した
「く・・・俺は人質を取られていたのだだから言いなりになったのだ俺は悪くない・・・」
「後は任せろ俺達がやってやるぜ!」
「すまぬ・・・」
そういうとゲリラJは息絶えた・・・
「しっかりしろ俺達がデビル・マサを倒すまで持ちこたえていてくれ」
ベリュルたちは7Fと急いで駆け込んでいった・・・

「しかしこのビルは仕掛けが恐ろしい!オメガもいっぱいうろうろしてるし」
「いいアイテムもいっぱいあるわね」
「くっあの金色のロボはネ・オ・メガだ!奴にだけは触れちゃいけない!」
強過ぎてあまりにも強いのでどんなに強くしても勝てないかもしれないので触っちゃ駄目1ターン64回攻撃するし
「ふうナントカやり過ごしたぜ・・・・」
そしてまた階段を駆け上がっていき、10階への唯一のエレベーター・・・・
「待っていたぞベリュル!」
「きさまはモンスタージョン!大将根性の貴様がなぜ!」
「カカカカ俺と戦ってみてからそんなことをほざくがよい!」
巨体人ジョンと一般人ベリュル・・・・
122名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/12(土) 23:09:40 ID:8rNtIkFX0
謎に包まれていたベリュルの学歴が一部判明。
聞くからに意味が無さそうな人生科だけど、ベリュルと言う男を輩出したという実績は良くも悪くも偉大。

しかし、学科を見れば見るほど教育方針の解らない学校である。
123名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/13(日) 14:42:23 ID:0XHIY0Sp0
総合人間学部のようなものか?
124第459話 :2008/07/13(日) 22:04:33 ID:fwZReMNH0
「きっ貴様はジョン!?ジョンなのか?」
「いかにも、久しぶりだなベリュル貴様の命もここまでだ」
「目を覚ますんだ!俺がわからないのか!」
「ククク・・・あの貧弱な貴様が俺の相手をするというのかハハハ笑わせるなハハハ」
「くっ貴様の身長6メートルはもはやハンデを超えて反則だぜ!」
「ハンデも実力のうちと知れさあパワーに打ちひしがれるがよい」
あらゆる格闘に精通しており、柔道、カンフー、空手、ボクシング、プロレス、合気道、相撲、タバスなど
「くっあらゆる頂点の極めた貴様に俺達の不利!」
「貴様達は不利なので死ね!」
技も恐ろしく、カウンターは当たり前、魔法返し、召喚獣殺しなどヤバイ技も多く力の限りヤバイ
「ハハハサラにパワーアップするぞ」
半分以上与えるとパワーアップで腕力が二倍になってやばすぎるが番張りナントカ倒した・・・
「う・・・俺が敗れるとは・・・・」
「しっかりしろ」
「はっオレは人質を取られていたようだ・・・俺は悪くない」
「俺達が取り返すぜ!」
「すまない・・・・グウブ!」
「死ぬな・・・・駄目だ頑張れ俺達が戻るまでの辛抱だ」
打ち震え次の階を目指すべるる一行であった・・・・

ふと気づくと15階まで上がってきた
「さあ次の階にあがるためにはこの部屋を通過しないといけないのか入ろう」
そしてベリュルたちは決して飛び込んだドガン
「な・・・何という奇妙な部屋!」
「ククク・・・きたねベリュル君・・・」
「きっきさまはファイアマスターこと、ヒロシゲ!なぜここに!」
「ボクの研究を協力してくれるし、金も無限に出してくれるおいしいよここは」
「目を覚ますのだ研究からずや金でなく真実だぜ!」
「相変わらずだね君は・・・だがボクは以前のボクと違うよ」
「どう違うのだぜ」
「こう違うのだよその目玉をよくひっこぬいてボクの姿に感謝したまえ」
ヒロシゲの中から何から飛び出した・・・!?
125名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/13(日) 22:06:59 ID:fwZReMNH0
>「はっオレは人質を取られていたようだ・・・俺は悪くない」

忘れ去られるほど印象の薄い人が人質になっていたらしい。
126名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/14(月) 20:32:05 ID:ZlMyujlL0
今回は普通でつっこみどころが少ないぜ
このままじゃコメントがつかないまま今日が崩壊するぜ
127第460話 1/2:2008/07/15(火) 00:25:11 ID:mcvNgMzX0
「きっきさまはヒロシゲ!やめるんだこんなアホなことは!」
「ボクの研究にチャチャを入れる気かい?不風研究の成果というものをみせいけ、ダチャラ!」
「ボワワンムクムク・・・ムダーーラガンダーーラご主人様お呼びで」
「フフコイツは僕が研究で作り上げた魔神ダチャラマチャラだ・・・ベリュルを殺せ!」
「御衣に・・・覚悟めされよ!」
強いがナントカ倒した
128第460話 2/2:2008/07/15(火) 00:26:08 ID:mcvNgMzX0
「やるねベリュルくん・・・昔のキミとは違うという事か・・・フフ」
「まだやるというのかやめとけ無駄だ俺は強い」
「オモイアガリモはなはだなしいね・・・ボクの研究を知ればそんな戯言!」
そういうとヒロシゲは薬を飲んだ!筋肉がムキムキ膨れ上がり、超人へと変身していく・・・
「ムーフー」
「コッコの姿はいったい!」
「これこそヒューマンの筋肉最大限に生かした薬・・・これ以上の大きく硬い筋肉はありえない筋肉!ダイヤより硬い」
「研究者が筋肉とは!くっ負けられないぜ!」
「貧弱なキミに私の筋肉とは笑わせる・・・ハハハボクの手にかかり死ぬがいい!ベリュルくん!」
見た目は末恐ろしいが、力も目茶苦茶だが命中率5%と低く雑魚同然でナントカ倒した・・・
「ばっ馬鹿な・・・このボクが・・・」
「筋肉だけ硬く発達してもスピードが殺されているんだぜ・・そんなものになんの意味も無い柔軟な筋肉こそだぜ」
「そうだったんだ・・・ボクが間違っていたんだねベリュルくん・・・研究を人質にとられたのでボクは悪くない」
「研究者の探究心を盾に捨て置けぬべきものか!」
ベリュルたちはよりいっそう打ち震え、打倒デビル・マサを不覚誓い合ったのであった・・・
「ベリュルくん、これを持って行くがいい・・・・ボクの形見だ・・」
「こっこれは手のひらサイズ核爆弾!放射能も無く敵に確実を消滅なぜこれを!」
「これをボクだと思って使ってくれたまえ一回限りダメージ敵全体に1024096与える代物さ・・・・良く考えて使うんだよ」
「ありがと」
「じゃあボクはこの辺で・・・もう死ぬのかな・・・ダ・・・ギャボ・・・」
「死ぬん!くっ俺達が帰ってくるまで持ちこたえてくれ」

ふと気づくと24階までたどり着いた・・・・
「この部屋がデビル・マサルーム・・・さあ今までの恨みすべて晴らすぞ!」
デビル・正人エンジェル・マサが・・・
129名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/15(火) 00:34:06 ID:mcvNgMzX0
>「じゃあボクはこの辺で・・・もう死ぬのかな・・・ダ・・・ギャボ・・・」
>「死ぬん!くっ俺達が帰ってくるまで持ちこたえてくれ」

グウブと倒れたジョンにしてもヒロシゲにしても
だんだん手遅れ度が上がっているように見えるのは気のせいか。

『アホなこと』とか『死ぬん!』とか、今回のベリュルは台詞が妙に関西風味。

>>126
帰りが遅くなる日が増えてしまい、今日も崩壊後の再放送となりました。
ご迷惑をお掛けします……
130第461話 :2008/07/15(火) 22:44:31 ID:mcvNgMzX0
「きっ貴様がデビル・マサ!」
とてつもない巨大な黒いアフロの男だ
「ベリュル・・・貴様はこれで技・力・知の三人を倒した事になる」
「なっそういう事だったとは!」
するとデビルマサの髪が金色に輝いていく・・・
「ベリュルさん・・・はやくこの私を倒してください・・・私はもはや・・・」
「ばっきさまはエンジェル・マサ!そうか天使のようなお前がこんな性格になったのは悪魔の仕業!」
「そうです・・・あの世から悪魔が押し寄せ・・・ググブブ・・・・」
するとまた髪が黒くなった
「余計な真似を・・・ククこれでだがエンジェルマ・サは心も死んだ身も心も俺のもの」
「デビル・マサ!絶対に許せないぜ貴様のあくが黒幕だったとは!」
「許せないとはどうするのかな?」
「こうするんだ!」
ナントカ倒した・・・・
「倒したぜ・・・なにっ!デビル・マサの体が解け、何かに変化していく・・こっこれは!」
「クッカア・・・これが俺様の真の姿、アークデーモン・マサよ・・!」
「手が数本あり、牙をむき角もあり裸でまさに悪魔そのものこれはやばい!」
「ハハハ人間ごときが悪魔に挑もうとは万年早いわ!さあ悪魔を知るがいい悪魔に嘆き悪魔に酔いしれるがよい!」
「悪魔なんぞいやだぜ!」
アークデーモン・マサは強過ぎて、さらにBGMも今までのと違うボスの恐ろしい曲でやばさをかもしだす
「強すぎるぜ」
ホーリーでナントカ倒した・・・しかしありえない苦戦は必死だったであろう間違いなく
「ゴバァこれでだが悪魔の進攻を止められると思うなゴバァ」
「とっ塔が崩れるぞッオレタチを道づれにする気逃げろ!」

ふと気づくと塔の脱出に成功していた
「これで6つの封印全て解けたという算段ね」
「これからどこに行けばいいんだぜ?」
「教えて差し上げましょうか・・・あなた方はあの世行きですよ・・・」
吟遊詩人のあの世への誘惑・・・
131名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/15(火) 22:47:05 ID:mcvNgMzX0
>するとデビルマサの髪が金色に輝いていく・・・
>「ベリュルさん・・・はやくこの私を倒してください・・・私はもはや・・・」
>「ばっきさまはエンジェル・マサ!そうか天使のようなお前がこんな性格になったのは悪魔の仕業!」

物悲しくも美しい情景が眼に浮かびそうだが
エンジェル・マサの髪型が巨大なアフロであるという現実に気付く。

ヒロシゲたちは案の定スルー。手遅れっぽかったし止むを得ない。
132第462話 :2008/07/16(水) 23:36:57 ID:yhInXu+40
「貴方達はあの世行きということですよ・・・ククク・・・クククク・・・」
「俺達を殺すというのか!」
「そうではないのです・・・悪の根源を立つためにはあの世に行かなければならないのです」
「焦らせやがってでも行き方知らない教えて」
「死ねば簡単・・・でもそれじゃ生き返れない・・・とすると」
「なるほど、6人の封印モンスターを倒したからこそ、こんどはあの世からこの世ではなく」
「そうです、この世からあの世に攻め込む事が可能になるのです!貴方達にしかそれは出来ない」
「それはやったぜ!俺たちしかいけないのか!でどこから行けるの」
「地図を見せてください・・・6つのパワーが集まりしところ・・・ここですベリュル平原の中心です」
「俺の名前の平原とは何か秘密があろう!さあ行くぜ」
「まあ待ちなさいその前に私と戦いなさい!」
ナントカ倒した
「どういうことだぜ」
「私に苦戦するようではこの先あの世に行っても生きては帰れないでしょう」
「確かに」
「まだまだ地球上にはいっぱい秘密がありますの、6匹を倒した事により新たにいける場所も・・・・?」
「なるほど、地球でこの上ない力を手に入れてからあの世に行くという算段だな!」
「そういうことです、私はひとあしさきでベリュル平原で待ってますそこで本気であなた方を襲います」
「それに勝てないようでは行かせてくれないわけか・・・あんた一体・・・?」
「そういうことです」
吟遊詩人はさって行った・・・確かにこのままでは勝てないと思う普通に進攻したプレイヤーでは辛かろう
まあ勝るようなツワモノプレイヤーもいるかもしれないが、そんなに簡単にいくほど甘くないぞ
「くっ時間がたちすぎて終わったイベントもあるのだろうが、新しいのも探す価値ぜ!」
そして新たな冒険が始まった・・・

ふと気づくと魔導線でデスゲイズを探しながら飛んでいた
「さあどこに行こうかしら・・・あっアンナところに今までなかった島が!」
「サボテンの形をしているぞ・・・!サボテンアイランドと名付けよう」
「降りてみましょう!」
サボテンの楽園・・・・
133名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/16(水) 23:38:11 ID:yhInXu+40
>「そうです、この世からあの世に攻め込む事が可能になるのです!貴方達にしかそれは出来ない」
>「それはやったぜ!俺たちしかいけないのか!でどこから行けるの」

あの世へ攻め込めると聞いて大喜び。
バトルジャンキーだとは薄々思っていたが、まさかこれほどとは。
134名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/17(木) 00:32:41 ID:CDSIibWA0
これまでのパターンと同じような意味でのあの世行き発言かと思いきや、
まさかそういう事だったとは……

でも結局吟遊詩人とは戦ってるんだよな。
135名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/17(木) 01:24:22 ID:xsX4B0bq0
っていうか何回吟遊詩人と戦えば気が済むんだ
136名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/17(木) 01:56:28 ID:YA/QqnQZ0
今回は珍しく戦闘なしかと思ったら・・
137第463話 :2008/07/17(木) 23:19:19 ID:DB2ZIOdl0
「サボテンアイランドで余暇を楽しむときたもんだ」
南国の島サボテンアイランド・・・リゾート地として有名で今は人はいないがかつては有名
「一体この島に何が隠されているというのだ・・・」
ベリュルたちは探したが狭い島だがモンスターは恐ろしい
「こっこいつらみんな回避率が高いぜ強いぜ」
サボテンダー、ポテトンダー、メタルンダー、ハリセンボーン(骨)、トコロテンダー、ダイヤモンダー等
しかし島を周れど何も無い・・・何もないと思ったのだ
「一体この島には何もないというのか・・・?」
だが、実はここでサボテンダー系のモンスターを30匹倒すとあることが起きるので倒した・・・・ヒントはなし
「これで30匹目・・・・一体何が起こるのだろうか」
すると地面がゴゴゴゴと揺れだし、モッコリと膨れ上がり地中から何から飛び出した!
「我が島を荒らすはきさまぞ!」
「こっこれはサボテンダーキング!回避率もぴか一で針万本のキング!」
「死ね」
オマケイベントみたいなものだが強く頑張りよけられるがナントカ倒した
「良くぞ私を倒したこれをやろう」
サボテンの剣を貰い島を立った攻撃力1だが必ず1000与える武器だよけられない
「今はもういらないなこなきゃよかったなこの島」
だがいずれ・・・

ふと気づくとデスゲイズを探していた
「あっこないだまで落石で通れなかったところが通れるようになってる場所があるわ!」
「六つの封印を説いた地震で通れるようになったのかありがたいさあ降りよう」
ここでもヒントはないが、桃屋梓を連れて行くと悲しい物語なのだ・・・・
「別に何も無いぜ・・・」
生けるようになったはいいものの、行くが別に何も無いのだ・・・だが桃屋梓がいると自動イベントが起きるのだ
「わたし・・・・ここ知ってる・・・!」
桃屋梓をつれている場合は話が進むのだ
「なにっ行った事が無いのに知っているわけが無いだろう」
「いいえ、知っているということは言ったことがあるということよ!」
「くっだがなぜだ」
恐ろしい過去と現在とミライと事実・・・・
138名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/17(木) 23:23:01 ID:DB2ZIOdl0
>「死ね」

理不尽すぎる数々の『死ね』を見てきただけに、この率直さがたまらない。
シンプルイズベスト……

ベリュルは不満げなサボテンの剣だが、回避率が異様に高くてHPが1,000以下の敵には効果絶大だと思う。
それも経験値やギルが凄かったり、レアアイテムを持ってるような奴に。
139名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/18(金) 00:00:14 ID:CDSIibWA0
>ここでもヒントはないが、桃屋梓を連れて行くと悲しい物語なのだ・・・・
>だが桃屋梓がいると自動イベントが起きるのだ
>桃屋梓をつれている場合は話が進むのだ
いや、それはもう分かったから……
140名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/18(金) 00:16:31 ID:b4lA/IAC0
>「サボテンアイランドで余暇を楽しむときたもんだ」
このベリュルの口調がなんともいえない
141名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/18(金) 01:11:01 ID:/qdW5qXF0
このスレまだあったのかwwwどんだけ長期続いてるんだ
142名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/18(金) 05:46:01 ID:Ps/EM+EGO
山田が書いてんの?
143第464話 :2008/07/18(金) 23:35:04 ID:kenKaMRx0
桃屋梓をつれて行くとイベントが起こるのだ
「ここに隠し洞窟があって、この先に私達前世マンの故郷があるの」
「行かざるおばんやはこそ!」
ベリュルたちは案内され、前世マンたちの故郷、アフターゾーンに突入を開始した
「私も実は余り故郷で過ごした事は無くて数年に一度しか帰った事無いんだけど目隠しされてつれてこられるし」
「そうなのかヘンな故郷」
「あっマッキーがいたわ!マッキー!」
「おや、桃屋の・・・3562220号?3562221号?わからへんがなちゃんと印しつけな」
マッキーの指差したマッキーの手首先に3963525と書いてあるバッジがあった
「なによ?これ?」
「なにいうてけつかんねん、これがナイと誰が誰かわからへんねん」
「?」
「そや、それよりカレー屋しらへんか?食いとうなったんじゃが」
「知らないわよ私カレーなんて食べないし」
「けったいなやっちゃのうまあええわホナナ、バイビーおや、連れのアンちゃんたち何もんや?初対面やがなほいじゃな」
「何言ってるんだマッキーオレタチは常に戦いあった中じゃないか行ってしまったか」
「なんか変だったわね・・・・」
「忙しすぎておかしくなったんでしょ病院いけばいいのにね」
そして歩いていくベリュリュたちを横切る女性・・・ベリュルたちは気づかなかったが桃屋梓そっくりであった
「さあ着いたわよ、ココが博士の研究所、前世マンパワーの開発元よただいまー誰もいないわね入っちゃいましょう勝手に」

ふと気づくとベリュルたちは前世マン研究所に乗り込んでいた・・・・
「すごい機械だ・・・・しかしいろんなものがあちこちにあるな面白いぜ」
「駄目世勝手に触っちゃ」
「ねえ、ここの部屋妙に寒いわね・・・何か保管してるのかしら・・・あら・・」
「緑のカプセルだぜ・・・人が入ってるな・・・あれ・・・これ・・・」
「これ、マッキーよ!さっき会ったのにもう保管されてるわ!」
「一体コレハ・・・どういうことだぜ?」
「あた・・あ・・あた・・・あたしが・・・」
桃屋梓が指差した先のカプセルには・・・桃屋梓が入っていた・・・
「な・・なにこれ・・・・?何か書いてあるわ桃屋梓本体・・・な・・なに?」
恐怖と現実と培養と・・・
144名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/18(金) 23:41:54 ID:kenKaMRx0
>「忙しすぎておかしくなったんでしょ病院いけばいいのにね」

また酷い事をサラリと言う。
ムー四天王に「死ねばいいのに」と発言したのと同一人物だと思う。

ダンナーザ辺りが有力候補か。


145第465話 :2008/07/19(土) 21:35:18 ID:MFCc92300
「あたし・・・そういえば前世マンになったときの記憶が無い・・どういうこと!?」
すると銀太郎博士がどこからとも無く出てきた
「帰ってきておったのか・・・見てはならないものを見てしまいおって」
「これどういうことよ!前世マンは培養マンなの!?」
「うむ、一つの肉体・・・ずいぶん古いものジャがDNAを抽出し同時に何百人も育て、修行させるのじゃ」
「同じ人間を何人も?そして前世マンの力をつけるよう修行ね」
「そうじゃ・・・前世マンの能力に達したら前世マンになれるのじゃが・・・」
「欠員が出なければそのまま・・・培養液に捨てられ解かされるのね・・・」
「達しない場合も同じくか・・・達した場合は?」
「達した場合は記憶を消され、前から前世マンだったと記憶を植えつけるのじゃ」
「悪ジャン」
「正義もこういうことをしなきゃならないことだってあるのじゃこうやって前世マンは2000年のときを得て活躍してきたのじゃぞ」
「そんなあたしっていったい」
博士はため息をつき、指をパッチンとしたするとぞろぞろたくさんの前世マンが出てきた
「マッキー!緑之条!赤松!青柳!あたし!しかも何十人も!?本物は!?」
「どれも本物じゃ・・・しいていうなら、その3826531番がいつも一緒に戦ってるマッキーじゃ」
「ねえマッキー!目を覚まして」
「前世マンバンザーイ」
「だめ、洗脳されてるわ!逃げましょう!」
パーティーは一目散に逃げ出した
「にーーがーーさーーなーーいーーーー」
ザッザッザッとゆっくり何百人もの前世マンが追いかけてくる・・・・

ふと気づくと研究所を出ていた
実はこのイベントをすると桃屋梓はパーティーから外れるが、前世マン全員が召喚中として追加されるのだこっちのがお得
「まあそれはもうちょっと先の話だけど・・・どうやら追っては巻いたようね」
「あたしこれからどうすれば」
「こっちだ!」
声の方に行くと青柳健彦がいた
「安心しろ、俺はいつもの青柳だ」
「あたし、恐ろしい真実を知ってしまったの」
青柳は知っているのだろうか
146名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/19(土) 21:36:43 ID:MFCc92300
>実はこのイベントをすると桃屋梓はパーティーから外れるが、前世マン全員が召喚中として追加されるのだこっちのがお得

ついにネタバレまでし始めた。
やたらと前世マンイベントを宣伝したり、何かナレーターには別格の思い入れがあるというのか。
147名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/19(土) 23:28:57 ID:3hF+bvJo0
>「悪ジャン」
銀太郎博士の演説に対する、身も蓋もないベリュルの悪認定。
FFSはこういう時に一切の迷いがないので気持ちがいい。
148第466話 1/2:2008/07/20(日) 22:31:27 ID:Dec4nw1f0
「俺は青柳だが一体何があったのだ」
「実は・・・・こういうわけなの・・・・」
「ほう・・・それでどうする?この場は投降しようじゃないか」
「何言ってるの!殺されるわよ!」
「大丈夫さ、待っているのは天国さ・・・さあ投降しよう・・・ニヘヒャヒャヒャ前世マンバンザーイ!」
「こいつも手遅れか・・・」
ベリュルたちは一目散に逃げ出した
「ナンテコトだ・・・何百人にも囲まれ、俺達は孤独だぜ」
そして俺達はイを決して研究所に突撃する事にした
「くっ雑魚で前世マンが出てくるぜ!5色の中からランダムで1〜4匹!」
しかも音楽もいつもと違うし、何より一匹一匹も恐ろしいので今までの雑魚とはランクや桁が違う
「強すぎるぜ!こんなのがイクラでも出てきて俺達の窮地!」
だが頑張り研究所にナントカたどり着いた・・・・
「ここから先は通さないよ・・・」
するとついに揃った5人の前世マン・・・うち四人はいつもの奴らだった・・・
「みんな!目を覚まして!こんな事はやめて!」
「目を覚ますのはお前の方が!前世マンの面汚しめ!」
ファイビングフォーメーションで5人同時に襲ってきて最強最悪のボスで、苦戦したが倒した
「む・・・ベリュルたちめ・・だがココは俺達の研究所・・・前世ロボ発進!!」
待っているとどこからとも無く飛行機が5匹飛んできて、前世マンたちはそれに乗り込んだ
そしてベリュルたちが固唾を呑んで見守ると、飛行機は一つになり・・ロボ・・いやモンスターに変形したのだ!
「5人はモンスターに取り込まれたのか!恐るべし巨大モンスターゼンセンジャ!」
でかいしHPも攻撃力もでかいが頑張りナントカ倒した・・・・
「5人の最後・・・固唾やサミしからずね・・・さあ行くわよ、突入研究所!」
149第466話 2/2:2008/07/20(日) 22:32:01 ID:Dec4nw1f0
ふと気づくと研究所に侵入した・・・そこでベリュルたちは驚いてみたのだ・・・
「なっ・・・今までと違い雑魚で色々な色の前世マン・・・!」
今までは赤青黄緑ピンクだったが、この中には、金銀白黒茶橙ビリジアン灰透明虹色など多色に及ぶ
「ワシは博士じゃ・・・今までの5人は前世マンの中でも実力は実に最低、下っ端に過ぎんのじゃ」
「くっこれこそが貴様の研究の新の成果だというのか!」
「こいつらさえあれば世界は思いのままじゃケッケッケ」
前世と後世のしのぎあい・・・
150名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/20(日) 22:34:35 ID:Dec4nw1f0
>ふと気づくと研究所に侵入した・・・そこでベリュルたちは驚いてみたのだ・・・

段取り調整済みだったとは。
正義と悪の間にも社交辞令があるという驚愕の事実に俺も驚いてみた。
151第467話1/2:2008/07/21(月) 22:00:52 ID:eIVxmVFr0
アイテムを拾いながら最終部屋にナントカたどり着いた・・・
「ここに博士がいるはずだ、全てを終わらせてやる!」
そしてベリュルたちは部屋に突入して驚いた・・・!
「なっなんだこの前世マンたちは!!!」
今までは一色、レアでレインボーがいたが、ここにいるのは2色3色だったり、グラデーションなのだ
「ククク来たか・・・ここの前世マンは前世マンのエリート、さらに1世代前の前々世マンじゃ!」
そしてその中の一人が口を開いた
「銀太郎博士、貴方が前々々世マンで無敵なのは存じております、ですがここは我々にベリュルとの勝負を!」
「ふむ・・・わしの正体をばらしおって・・・まあよかろう」
だがすると其の時どこからともなく声がした・・・・
「そいつらの相手、この俺がいたそう・・・!」
「きっ貴様は・・・!」
前々世マンたちはどよめいた・・・出てきた迷彩模様の前世マン
「俺は前世マンソルジャーだこいつらのような雑魚と違い前世マンの頂点を極めた男だ!」
「貴様ほどの男が出る幕でもないがやるがいいフフフどうせ手を抜くのだろうがな」
「ベリュルよ、実力の海に溺れもがき苦しみ死ね!」
闘技場へと落とされ、バトルになった
「くっこいつ只者じゃない戦闘のエキスパートだ」
「俺は前世マンたちが倒し損ねたモンスターを影で殺していくいわば影の殺し屋死ね」
ダイヤモンドマシンガン乱射、アサシンダガー乱れうちなどヤバイがナントカ倒した・・・

152第467話2/2:2008/07/21(月) 22:03:36 ID:eIVxmVFr0
「ソルジャーめ・・・やられおったか油断大敵だといったろうに」
すると色とりどりの前世マンたちが口々に喚いた
「次は私が!いやわたくしめが!俺にマカせてください!」
「ソルジャーがやられたのにお前たちに任せて置けるものかハーン三人衆に任せるとしよう」
「なっ何者ですか我々は知りませんその連中は・・・!」
「フフ・・・もうお前たちの後に来ておるぞ」
「何を仰る!我々に気配を悟られず後をとれるものなど存在しませぬ!はっ!?」
そして後を見て前世マンたちはハッとした!何者か三人が来ていたのだ・・・・
「クククお前たち雑魚と一緒にするなよベリュルは俺達が殺す」
「ぐくっ・・・悔しいが認めぬわけにはいかないこの三人は最強だ・・・!我々のかなう相手では」
ベリュルたちに迫る三人の恐怖・・・・
153名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/21(月) 22:07:47 ID:eIVxmVFr0
色取り取りの前々世マンたちのリアクションがいちいち楽しい。
赤松たちよりも遥かに実力の高いエリート集団なのに、やってる事はモブキャラ同然なのもまた良い味出してる。
154名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/21(月) 22:37:13 ID:avZozdid0
恐らく戦隊シリーズをモチーフとしている前世マンだが、
2色3色やグラデーションの戦士の存在を発想したのはこの作者が恐らく初めてなのではないだろうか。
かと思えば迷彩模様の前世マンソルジャーが登場したりと、見た目も楽しい前世マンなのだ。
155名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/21(月) 22:40:03 ID:CW9f1jsM0
>「貴様ほどの男が出る幕でもないがやるがいいフフフどうせ手を抜くのだろうがな」
>「ソルジャーめ・・・やられおったか油断大敵だといったろうに」

この清々しいほどの手のひらの返しっぷりが恐ろしい
156第468話 :2008/07/22(火) 23:37:17 ID:LBXc9bvO0
ベリュルたちは休む暇も無くボスバトルの連戦になるのだ隠しイベントは伊達じゃない
「なんとかここを脱出できないものか・・・なにっ誰だオマエタチハ!」
ハーン三人衆がベリュルたちの前に立ちふさがったのだ
「我々は何億年も前に巨大な帝国を気づいたハーン族の末裔・・・・おれはリーダーのチャー・ハンだ」
「フフフ私目はニジュップサン・ハン」
「そしてボクがニジ・ハン」
「くっなんだこいつら普通じゃないぞ!みんな気をつけろさあかかって来い」
「ククク命知らずめ未だかつて我らと戦って命あったものはいないというのに・・・命無く死ね!」
三人連係プレイ、デルタアタックやトスレシーブアタックトリプルアタックなど恐ろしいが一人倒せば雑魚同然
「アレイズを使うニジ・ハンを最初に倒せ!そうすれば楽勝だ!」
弱点を見破りナントカ倒した・・・・
「ベリュルよ・・・貴様のようなツワモノと戦えた事を光栄に思うぞ!」
「オレタチだってそうさ!目的は違うが、オマエタチハ強かった!忘れないぜ!」
三人は息絶えた・・・・

ふと気づくと銀太郎博士のシーン
「・・・馬鹿な・・!計算より強いというのかベリュルたちは・・・!」
「博士!今こそ我々が!総がかりで倒せばベリュルなぞ!」
「愚か者!貴様らが何人かかろうがベリュルは倒せん!」
その時どこからともなく声が響いた・・・
「博士・・・私をお忘れですか?」
前世マンたちはきょろきょろしたが誰も見当たらない
「おお、貴様か無道透・・・・別名、見えざる前世マン!」
前世マンたちは困惑した
「博士、無道透とは何者です!どこにもいませんぞ!」
「もう着ておるではないか、お前たちの目の前じゃ」
すると何人かの前世マンたちの首が飛んだ!
「こっこれは・・・・!」
「あいかわらず残忍なやつよのう、見えないことをいい事にファファファファ・・・・」
「ベリュルの血か・・・うまいだろうな・・・」
「存分に吸うがいい命ごとな!」
見えざる敵との戦い・・・
157名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/22(火) 23:39:44 ID:LBXc9bvO0
>「ベリュルよ・・・貴様のようなツワモノと戦えた事を光栄に思うぞ!」
>「オレタチだってそうさ!目的は違うが、オマエタチハ強かった!忘れないぜ!」

私は悪くないと弁明に走る連中が多い中、ハーン三人衆の散り際たるや見事。
あのベリュルがまともな返事を返している所を見ると、相当感動したと見える。

ニジュップサン・ハンの由来だけは解らなかったが死んだ。
158名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/22(火) 23:47:07 ID:pEuRBymy0
20符3翻
159第469話 :2008/07/24(木) 00:45:32 ID:A4fa6MyQ0
「くっ出口は無いものか」
迷うが出口は見当たらないすると突然戦闘シーンに切り替わった
「なっなんだぜ?敵はいないのに気配がして臨戦態勢のオレタチ!」
「気をつけて!何かいるわ!」
だが見当たらないがただ単にダメージを食らうベリュルたち
「ばっばかな一体何事だ!」
ここで光系の魔法や特殊武器、技などを使うと敵の姿の輪郭が見えるのだそうでなければずっとやられぱなし
「見えた!なっなんだこいつは!姿が見えない敵とは!」
「ククク見破られたか、そうだ俺は見えない肉体を持つ男!オマエタチは俺に触るコトモで傷死ぬのみ!」
全体攻撃魔法や技は当たるので多少威力は落ちるがそれで頑張り倒した・・・
「俺が負けるとは・・見えないまま死んで行くのか俺は・・・・」
「その悲しい心、俺達がしっかりと見えているぜ!」
「ベリュルよ・・・貴様こそ真の勇者だ!」
見えざる前世マンは壮絶ナシを遂げた・・・
「悲しい物語だぜ・・・」

「・・・・核なる上はこのワシが!ベリュルの命ごとねこそぎ殺してやる!」
「お待ちを・・・博士・・・拙者がいるのを忘れたのかな」
「おお・・・お前は・・・!」
前世マンたちは再びどよめいた
「帰っていたのか・・・!前世マンゴッド!」
「前世マンの中でも神がかり的な能力を持つ拙者にかかればベリュルなど1分もあれば十分」
「ほほう、自信たっぷりだな」
「無論・・・よってこの鍵も持っていくつもりだ」
「そっその鍵はここの施設のあらゆる扉を開ける鍵!ベリュルたちに取られたらどうする気だ!」
「万が一にも取られぬ・・・だから持って行くのだ」
「そっそうだったな・・・貴様の強さは絶対だワシ以上かもしれん」
しかし顰蹙を買い、嫉妬に駆られる前世マンたち
「こんな奴に・・・俺たちのほうが上のはず・・・・こんな青二才・・・グハッグエッギャッドギャッバビュッ!」
言葉を発した前世マンたちの体に無数の穴が開き、何人もの前世マンたちが即死した
「ははは恐ろしい奴よお前の手にかかればどんな奴もアナだらけ」
ベリュルを襲う穴の恐怖・・・
160名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/24(木) 00:54:26 ID:A4fa6MyQ0
>「そっその鍵はここの施設のあらゆる扉を開ける鍵!ベリュルたちに取られたらどうする気だ!」
>「万が一にも取られぬ・・・だから持って行くのだ」

鍵を持っていかなければ、取られる可能性は0%だと思うのだが。
勘違いも神がかり的とは恐ろしい。

崩壊後の再放送となりました。
日が変わる前に帰宅できない日が地味に増えております。いつもすみません。



161名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/24(木) 01:47:20 ID:WkVzg4Vu0
>「俺が負けるとは・・見えないまま死んで行くのか俺は・・・・」
>「その悲しい心、俺達がしっかりと見えているぜ!」
>「ベリュルよ・・・貴様こそ真の勇者だ!」

またしても好敵手を相手にするような会話。

>しかし顰蹙を買い、嫉妬に駆られる前世マンたち
>「こんな奴に・・・俺たちのほうが上のはず・・・・こんな青二才・・・グハッグエッギャッドギャッバビュッ!」
>言葉を発した前世マンたちの体に無数の穴が開き、何人もの前世マンたちが即死した

リアルな人間関係だ
162名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/24(木) 18:26:52 ID:Iuk8yFNW0
このスレまだあったかw
まだ再放送なのは残念だけど、作者さんにはゆっくり休んで元気になってもらいたいもんだ。
再放送の中の人も乙
163名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/24(木) 21:37:50 ID:orBvAtrT0
>「なっなんだぜ?敵はいないのに気配がして臨戦態勢のオレタチ!」
自分から臨戦態勢を取っておいて驚くとは。
相変わらず新たな敵に対するベリュルのリアクションが素晴らしい。

>>160
わかっているさ、お前は悪くない、操られていたのだろう結局思い出せなかったが
164第470話 :2008/07/24(木) 22:51:48 ID:A4fa6MyQ0
途方にくれるベリュルたち、其の時どこからこのなく声がした
「出る方法はある・・・拙者を倒す事だ」
「きっ貴様は何者だ!」
「拙者の持つ鍵を使えばここの扉は開く・・・だが拙者を倒せる確率は0%というわけなのだよ」
「やってみなければわからないぜ!」
「ククク・・・このアルテマウェポン二刀流を目の前にしてもそんなことが言えるかな?」
「ばっなぜ貴様があるてまうぇぽんを!?」
「さあアルテマの力に取り込まれ死ね!」
目茶苦茶強く、セーブも出来ない連戦では悲しいぐらい辛いがダメージを与えれば与えるほど楽になるので根性でナントカ倒した
「まさか・・・拙者が敗れるとは・・・・貴様は人間か!?」
「正義だぜ」
そして零れ落ちた鍵を手に、ベリュルたちは研究所からの脱出を開始したが
「キャー落とし穴に落とされたわ!貴方達だけでも逃げてー!」
桃屋梓がいなくなったがベリュルたちは仕方なく自分達だけで脱出を始めた・・・・

「何をしておる!ベリュル達を追わぬか!くっ愚か者め負けおって!さあ追え追うのだ」
「し・・・しかし博士我々ではベリュルに歯が立ちません!」
「何を言うか!そんな場合ではなかろう!」
「し・・しかし・・・!」
するとどこからとも無く剣を切り裂く音が聞こえ、躊躇する多数の前世マンたちが青い炎に包まれ殺された
「ぐわあギャアヒー助けてくれ苦しい」
「何奴!」
「ベリュルを追う仕事・・・俺に任せてもらおう」
「きっ貴様はベリュルに恨み持つあの・・・!そうか貴様なら安心ださあ追え!追うがいい!」
「クククベリュルよ・・・・積年の恨み今こそ晴らさせてもらうぞ・・・」
所変わって逃げるベリュルたち
「なんだかデッデックスを思い出すぜ・・・」
「それは何?」
「俺が昔壊滅させた悪の組織・・・なんの組織なのかは最後まで不明だったが・・・」
すると落ちているバッジを見てベリュルは驚いた
「これは・・!デッデックスのバッジ!?まさか奴が生きていたのか!」
ベリュルも驚くその男・・・
165名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/24(木) 23:01:34 ID:A4fa6MyQ0
>「キャー落とし穴に落とされたわ!貴方達だけでも逃げてー!」

物凄い棒読み臭がする。キャーの部分なんて特に。
そしてろくに実態を知らない男に壊滅させられたデッデックス乙。

>>162-163
ありがとうございます。
再放送にはミスも少なくないのですが、少しでも作者さんの元気の素になっていれば幸いです。
166名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/25(金) 03:33:34 ID:okZiB3Ey0
>「ぐわあギャアヒー助けてくれ苦しい」

なぜかこのセリフが脳裏にこびり付いて離れない
167名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/25(金) 09:12:45 ID:s5d09HtG0
この頃まで来ると惜しげもなく殺される前世マン達が哀れでならない。
168第471話 1/2:2008/07/25(金) 23:37:13 ID:vUtGqGvh0
「出口が見えてきた!光だ!」
ベリュルたちは喜び勇んで出口へ駆け込んだが何者かが立ちふさがった逆光で見えないが徐々に見・・赤い髪に青い目・・・
「きっ貴様は・・・・」
銀の歯に金の腕輪・・・・
「ベリュルよぉ・・・ヘヘヘ、久しぶりだな」
黒いのジャケットにピンクのズボン・・・・
「なぜ貴様が生きている・・・貴様はあの時」
白い靴に黄色いサングラス・・・・
「死んだと思ったか?だが貴様はきっちりトドメを刺さなかった故に俺は生き延びた組織も復活した」
ベリュルたちの目の前に立ちふさがった
「俺はデッデックスの三本柱の一人、その名も鱗蛇のオデャシオン!」
「みんな、ゆっ油断するなこの男はやばい!残虐非道で極悪無比」
「ベリュルよぉそう警戒するな・・・お礼をしたくてここまで着たんだぜ・・死のお礼をな!」
ウムを言わさず襲ってきたオデャシオン目茶苦茶強く乱れ打ちもしまくりやばすぎ全滅確実
最悪な事にカウンターで、攻撃&ケアルガまでするのでほぼ勝てないので負けたわざとやられてもいい
「くっどちらにしろ手も足も出ないやられ具合だぜ・・・!」
目茶苦茶鍛えれば勝てなくも無いが、こっち満身創痍で敵は手を抜いていた設定になり同じでもいいアイテムもらえる
「ハーッハッハいいザマだなぁベリュル相手の弱いところをつくのは基本ださあとどめだ」
そんときプルルルルとオデャシオンの携帯が鳴った
「おう俺だ・・・今いいところ・・・んーだと?仕方ねえなあすーぐいくガチャ・・・フン命拾いしたな次は殺す」
オデャシオンは風のように去っていった
169第471話 2/2:2008/07/25(金) 23:38:52 ID:vUtGqGvh0
呆然とする博士と前世マンたち
「なんだ今のは!仕事を放棄しおって!こうなったらあのロボをワシ自らが操縦する!」
前世マンたちは慌てふためいた
「まっまさかアレを!?いけません博士!あれは地球そのものを壊してしまいます!我らの野望がカンツイできませぬ!」
「うるさい邪魔をするな!」
止めようとする前世マンは博士に切り刻まれ、博士は奥の秘密の部屋へと消えていった一方ベリュル
「やあ出られたぜこんなところは早めにおさらばだ」
ベリュルたちは移動しようとすると地面が揺れ、基地から何かが飛び出してきた
「あっあのマシンは!?・・・デッデスマシーン999号」
死のマシーンの究極の死・・・
170名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/25(金) 23:51:04 ID:vUtGqGvh0
容姿の描写が深まるにつれ、加速度的にダサくなっていく宿敵オデャシオン登場。
最もビジュアルが見てみたいボスの一人でもある。

>>166
「ウワァァベリュルさんたちだーーおお・・・ウワァキャー」
189話に登場した癒しの町の住人を思い出したぜ。
どいつもこいつもいい味出しすぎのモブは、間違いなくFFS名物の一つ。
171名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 01:47:49 ID:HJSQ40a60
ビジュアルを想像すると

なぜかマザーシリーズのドット絵になるぜ
172名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 01:48:54 ID:PuiZyc/y0
デッデスマシーン999号
173名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 15:34:02 ID:5z1D6uVt0
>目茶苦茶鍛えれば勝てなくも無いが、こっち満身創痍で敵は手を抜いていた設定になり同じでもいいアイテムもらえる

アイテムコンプリートのために、ここで壮絶なるレベルアップを強いられそうだ
その時にはもういいアイテムの価値がなくなっているかもしれないが
174名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 16:06:46 ID:eZuv+aff0
>銀の歯に金の腕輪・・・・
>黒いのジャケットにピンクのズボン・・・・
>白い靴に黄色いサングラス・・・・

どうしてもこれがカッコいいとは思えない
175第472話 1/2:2008/07/26(土) 22:19:47 ID:vMiaIi5y0
「撃たれて死ね」
連核ランチャー、反物質ソード、ブラックホール級パンチなどやばすぎるがサンダーに弱くナントカ倒した
「まさか・・この最強マシンーが破れるとは・・・」
「俺達の勝利だぜ、さあ顔を洗いに出て来い!」
銀太郎博士は出てきたがニコニコ笑顔だった
「笑ってゴマかそうたってそうは鬼のからずやだぜ」
銀太郎博士顔の皮を剥ぎ取った・・・いや仮面だったのだすると別の老人の顔になった
「良くやったベリュルよ実はワシはお前を試したいたのじゃ」
「そあっあなたは!恩師シルバー先生!?」
「フォフォフォ・いつもいうてるであろう、修行するためには仲間を欺いてからと」
「ありがとうございます!その心露知らず俺はなんと言う無礼」
「フォフォフォいいのじゃさあワシからの最後のプレゼントじゃ!前世マンよ召喚獣となりベリュルを助けよ!」
「も・・桃屋!君もか!」
「こうなる事はわかっていて知っていたの今まで騙していてごめんなさいベリュル」
そういうと色とりどりの前世マンは召喚魔法になっていった・・・・
「前世マンズという召喚魔法が追加されたのじが、これを使うと色とりどりの前世マンのうち」
「どれか一人が出てきて前世の姿でというわけか」
「なかにはハズレもあるがほとんどは強力じゃ運がいいと複数人でて連係プレイ、さらに運がいいとロボ登場というのもあるぞ」
「ありがたいぜ」
桃屋との悲しみの別れだがベリュルたちは新たな心と力を手に入れたのった・・・
176第472話 2/2:2008/07/26(土) 22:22:39 ID:vMiaIi5y0
ふと気づくと世界中のあらゆるイベントをこなしていた
「雲の中の城も恐ろしかったし、世界一の料理人とのバトルも熱かった・・・・」
「美人コンテストで私が優勝するなんて・・・・あと、悪のシンジゲートソッポリを壊滅させたのは爽快だったわね」
「まさかデスゲイズがあんなところにすんでいるとは思わなかったぜ・・・」
重いでもさながら、ベリュルたちはめちゃくちゃ強くなっていたのだそして約束のベリュル平原へ・・・
「こっっここは俺が一番最初に記憶を失っていたところ!」
「待っていましたよベリュルさあ強くなったのかみせなさい」
「まっまてどうしても戦わなきゃ駄目なのか」
「多々川ざるものあの世に行くべからずですよ」
「やってやるぜ地球の力今こそ見せてくれん!」
地球との別れのバトル・・・
177名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 22:25:12 ID:vMiaIi5y0
>銀太郎博士は出てきたがニコニコ笑顔だった
>「笑ってゴマかそうたってそうは鬼のからずやだぜ」
>銀太郎博士顔の皮を剥ぎ取った・・・いや仮面だったのだすると別の老人の顔になった

情け無用の男ベリュル。
銀太郎博士が仮面だったから良かったような物を。

アレだけ引っ張ったデスゲイズを、さらっと行間で撃破してしまう辺りがFFSの真骨頂。
どこに住んでいたのかが気になる所でもある。
178名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/26(土) 23:08:54 ID:HJSQ40a60
>「フォフォフォ・いつもいうてるであろう、修行するためには仲間を欺いてからと」

さりげなくはた迷惑な訓示である。
179名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/27(日) 01:33:21 ID:yZOKK4CZ0
>>177

これは恐らく、シルバー先生が自分で仮面を剥がしただけだと思われる。

それよりも「笑ってゴマかそうたってそうは鬼のからずやだぜ」 が
意味不明すぎて困る。
180名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/27(日) 06:26:11 ID:7K/o3XIJ0
最初にベリュルが記憶を失っていた世界って崩壊したはずでは・・・?
です芸図アレだけ引っ張っといて1行なところがFFSらしい
181名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/27(日) 14:29:20 ID:UGlXCA/T0
>「撃たれて死ね」
>連核ランチャー、反物質ソード、ブラックホール級パンチなどやばすぎるがサンダーに弱くナントカ倒した
字面だけでとんでもない事になりそうな武装のオンパレードだが、最後の一文が確実に脱力を誘う。
どんなに性能が高くとも、マシン系のボスはやっぱりサンダーに弱いのだ……
182第473話 :2008/07/27(日) 22:17:18 ID:aIIsOLAF0
ナントカ倒した
「おめでとう、あなたはついにあの世行きの切符を手に入れました!」
「俺達を殺す気か?!」
「そうではありません、生きたままいくのです」
「そういうことだったとは・・・そんなことが出来るとはアンタ一体?」
「何を言います、ベリュル貴方だって自力であの世からここに出てきたではありませんか」
「何の事だぜ」
「覚えていないのですか別にいいけどさああの世に行く準備は整いましたか?」
選択肢で肺を選ぶともう地球には当分戻れないのだ
「覚悟は出来たようですね案内します」
「ですが、あの世にはこんなに大勢はいけません・・・・今から言う人たちは残ってください」
エクサーシャ、エクスブリザード、エクスナイト、ミュド、桃屋(入れ歯)、猫又、ズモモグと分かれた
「ノコリの人は私についてきてください」
分かれた人はあとで隠しイベントで仲間にするか今生の別れの奴もいるので別れを惜しもう
「さてここにある三つの洞窟はどれも同じあの世の場所に続いていますが、一つの洞窟は四人以上はは入れません」
「三つのパーティーでそれぞれ抜けてあの世にいくわけか!」
「そうです一つは三途の川行き・・・一つはお花畑行き・・・一つは閻魔の館行き・・・どれも難関です」
「それをそれぞれのパーティで抜け、後であの世で合流するという算段か!」
「あまり大勢で行くと怪しまれますから4人ずつ・・・」
一つ目のパティーはベリュル、ダンナーザ、メリアナニー、グレップル
「二つ目は・・・メッガイダー、ロボ、アイシューリア、ミキサー」
三つ目はチュラミア、エリアセス、ファンニャー、マッケリーナ
「4つ目がノコリのパティーン、チッキー、おじいさん、アイヤor卵orキャスパね」
最後のは使ってない人が多いだろうある意味のシレンなのだ
「さあいってらっしゃい・・・生きて帰えるのですよ」
ベリュルたちは残るやつらに別れをいい洞窟に入った・・・

「ここでお別れね、またあの世で会いましょう」
「さらば地球よこの世よ・・・また会う日まで・・」
さて、まずはベリュルたちのあの世への旅だ
「あの世からずや三途の川と来たもんだ」
川というが川でない・・・
183第473話 :2008/07/27(日) 22:19:46 ID:aIIsOLAF0
>桃屋(入れ歯)

桃屋は老婆だったとは……前世マンがクローン培養体だった以上の衝撃だぜ。

いよいよあの世へトツニュウするベリュル一行。
2軍メンバーだけで一つのパーティを組ませる吟遊詩人に、何らかの他意を感じざるを得ない。
184名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/28(月) 00:39:21 ID:PyLNb2610
3つの洞窟に4つのパーティー。
余るパーティーは恐らく4つめだろうと思われる。
それはそうと
>「おめでとう、あなたはついにあの世行きの切符を手に入れました!」
>「俺達を殺す気か?!」
相変わらず人の話を聞いていないベリュル。
185名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/28(月) 03:00:41 ID:XrixsZdF0
さああの世に行く準備は整いましたか?

 > 肺
    いいえ
186第474話 :2008/07/28(月) 23:26:57 ID:/pCFRa2f0
階段を下りていくと、ドドドドという音がだんだん近づいてきた・・・
「降りちゃいけない階段を下りている気がする・・・帰ろうかな」
「駄目よもう引き返してはならないわ」
そして長い階段を折りきると・・・そこが三途の川だった
「こっこれが三途の川!しかし流れているのは水ではないぜ!」
「これは・・・魂!生き物の魂が大量に流れ川となしているのね!」
「これが三途の川の秘密だったのか・・・あっ賽の河原だくっ何かいるぞおにだ!」
「石を積んだら崩して殺す」
メズキとゴズキを倒すと川に着いたがわたる手段が無いがガロンという男が船を持っていた
「死人意外がここを渡るにはワタシちんがいるよ・・・払うかい」
「払わざるを得んや」
「今ならサービスで払った額に応じてコテージをプレゼントするよ」
「やったぜ値段はいくらだい」
「一万ギルを払ってくれればコテージ1個、10万ギルならばコテージを12個もプレゼントしちゃおう」
「なにっ値段は10倍なのにコテージは12倍だとお得だな」
コテージの値段は一つ千ギルなのでよく考えて払おうそして払う事にして川を渡った
「アリガトウおかげでわたれたぜ」
「礼を言うのはまだ早い、ワタシを倒さないとここからすすませんそれが死のおきて」
「くっ礼を受け取らず俺らを霊にしようというのか!」
ガロンは死神の鎌、死のミサイルなどヤバイが怒りに打ち震えホーリーに弱いのでナントカ倒した
「よっしゃこれでいよいよあの世とご対面だぜ!」
「他のパーティは大丈夫かしら・・・?」

ふと気づくとベリュルはあの世への切符であの世に入った・・そして二つ目のパーティー
「俺達の先はお花畑か頭までお花畑にならないようにするぜ」
「デモオハナバタケトハ、ナゴミマスネー」
一同は期待をして階段を下りていった・・・そしてたどり着いたお花畑・・・
「わあきれい・・・・・」
しかし綺麗だと思われた花が一斉にこちらを見た!顔があるのだ人間の
「キャーーーナンデスカコレハ!ハナナラズヒトナラズオソロシイ!」
まさに境目花地獄・・・
187名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/28(月) 23:30:25 ID:/pCFRa2f0
>「一万ギルを払ってくれればコテージ1個、10万ギルならばコテージを12個もプレゼントしちゃおう」
>「なにっ値段は10倍なのにコテージは12倍だとお得だな」
>コテージの値段は一つ千ギルなのでよく考えて払おうそして払う事にして川を渡った

これをボラれていると言わずして何と言う。
「お得だな」と素直に喜ぶベリュルが眩しすぎる。
188名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/29(火) 11:13:02 ID:CmuPMIBy0
宿にはこだわる男だからコテージのプレゼントにも心ときめいたんだろう
189第475話:2008/07/29(火) 23:21:41 ID:kCdRR47B0
「ナッナンデスカココハ」
「くっ顔という顔が花という花だぜ・・・まさに恨み募る顔・・・」
「はっここが恨みの原ね・・・!恨み強過ぎて死んだものが現世に未練を残し・・・」
「その念で現世に引っかかりどちらの世にもいけない半端物!」
「ソシテココニイルウチニハナニナッタトイウワケデスネ、オオコワイ」
そのうちの花の一つが語り始めた
「恨めしい・・・恨めしい・・・誰に殺されたのかもわからない・・・」
「ソンナコトイワレテモコマル」
「とにかく恨めしい・・なのでお前を恨む!」
「ソンナムチャクチャナ・・・」
ファイアに弱く倒した
「おお・・・また殺された恨めしい・・・」
そういって花はまたでかくなった
「ここは一気に走り抜けるぞ!絶対にボタンを離すな!」
ここはボタンを離すと敵に襲われるので、ずっと突き進んでなければならない
「行き止まりになっても考えることなく手を休めるな!」
その手で行き、なんとか恨みの原を抜ける事に成功したが何者かがまっていた
「なっなんだこの巨大な顔花は!」
「私はラフレシアター・・・・恨みの血を吸って美しく生きる花・・・なので死ね」
状態変化を得意とするがファイアに弱くナントカ倒した・・・すると出口が見えた・・・
「俺達もようやくあの世へ到達したか・・・」

ふと気づくと二つ目パーティーもあの世へ到達・・・そして三つ目
「階段を下りたけど・・何か大きい巨大な館があるわ!閻魔の家と書いてあるわ」
「こっここが噂の閻魔の裁断所!天国と地獄に分けるというわけね!」
館の先に右と左に道が分かれてるが右は天国行きだが誰もいない・・・
「地獄いきはほとんどうまってて渋滞してるわ!人間は地獄にしかいけないのかしら」
そして裁断所に入っていたが手続きをしたがずいぶん混んでてなかなか先に進まない
「まったく地獄所も行列には勝てないわけね」
「閻魔を一人増やして欲しいわまったく」
「私達はどちらかしら・・・・?」
天国と地獄・・・
190名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/29(火) 23:27:59 ID:kCdRR47B0
ベリュルよりも遥かにリーダーらしい大活躍。
メッチュファン感涙の一話としか言いようが無い。

この花園、ダングランザーの顔をした花とかが咲いてたりして。
191名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/30(水) 11:59:43 ID:C4mh85RzO
ボタンww
192名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/30(水) 23:23:43 ID:QlTQ0Vni0
でも活躍の割りにメッチュの名前は出てこない
193第476話:2008/07/31(木) 00:22:57 ID:qJU3PupB0
この館のBGMは天国と地獄なのだ
「ふう・・・」
ところで、館を探索し宿も泊まり閻魔に面会する事になった
「入りなさい」
「私エリアセスだけどドキドキするわ・・・」
そしていよいよ閻魔にご対面ときたもんだが、意外な容姿に一同は驚いた
「ファンニャーだけど、閻魔というから鬼のような人かと思ったら美しい女性じゃないの」
「人を見かけで判断しないように・・私は見た目は美しくても心は鬼よ」
「まさに閻魔ね」
「私の名前は閻魔ではない・・・エマナキュラ・ルナムーンじゃ」
「エマナキュラ・ルナムーンを聞き間違えて閻魔になったというわけね・・・噂っていい加減なものね」
そしてエリアセスらの裁断が始まった・・・・
「むむ・・・おぬしめ達4人、まさに清く美しい心と体を持ち、善行尽くしだな・・」
「チュラミアだけど、私たち天国にいけるの?やった!」
「いやまて・・・この洞窟に入る前にアリの行列を踏み潰したな無益な殺生をした罪で地獄送りじゃ・・・・!」
「まあ許せないわ!そんな重箱の裁断で人を地獄送りにしていたわけね!私たちが逆に裁いてあげるわ!」
打ち震え戦いになったが、舌を抜くほどのキック、パンチングキック、嘘吐きアタック(表示と違う行動をとる)などヤバイ
「まさに閻魔!攻撃も地獄の入り口そのものだわ!」
「私は閻魔ではないといっているだろう!」
論戦もしつつ攻撃し、ナントカ倒す事に成功した・・・実はグラビデが効くし
「負けた・・・私が間違っていたのか・・・これからはちゃんとした裁断をくだそう」
「エリアセスだけど、そう、それがいいわそれより私たちを早くあの世に連れて行って!約束したの!みんなと!」
「事情は知っておるがおぬし達なら天国・・いわばその世にいけるというのに・・・まあよかろうこっちの道を進むがよい」
エリアセスたちは地獄への道を進む事になった・・・・実は天国がその世とは意外だったのだが・・・

ふと気づくと三つ目のパーティーもクリア、いよいよ最後のパーティー
「私たちはどこから行けばいいの?」
「好きなところからどうぞ」
最後のパーティーは三つのうちどれから入ってもいいクリア後なのですいすいすすめる
「取り残したアイテムとかあるところを選びましょう」
そしてついに全員があの世に集結した・・・・
194名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/31(木) 00:26:28 ID:qJU3PupB0
>「私の名前は閻魔ではない・・・エマナキュラ・ルナムーンじゃ」
>「エマナキュラ・ルナムーンを聞き間違えて閻魔になったというわけね・・・噂っていい加減なものね」

正にいい加減を超えたいい加減そのもの。
ここまでいい加減だと、裁断が適当なのも思わず納得してしまう。

第4パーティーは何と素通り。個人的にはお花畑ルートに進んでみたい。
走り抜けるのに必死で、脇道の宝箱を見逃してそうな予感がする。
195名前がない@ただの名無しのようだ:2008/07/31(木) 01:09:20 ID:9H1t0Juh0
あの世、しかも閻魔の館で天国と地獄を聞く羽目になるとは
196第477話 :2008/07/31(木) 23:48:08 ID:qJU3PupB0
いよいよ到着したあの世・・・ベリュルたちはまさに目を見張った
「ばっこれがあの世だと・・・」
そこには現世と変わらぬ世界が広がっていたこれがあの世だというのか
「あの世というと血の池や針の山、筵の穴などがあると思ったぜ」
「所詮あの世は人間の想像をはるかに越えていたのね」
「しかも、人は死ぬとあの世に行きあの世からこの世というわけか!今地球の人口が多いのは・・」
「昔はあの世が人口が多かったけどこの世にも多く人がいっているという算段ね」
「なるほど」
あの世とこの世の謎がついに解けたがとりあえず進んで町にたどり着いた
「さてあの世に来たのはいいんだけど、何をしようこっこの町も普通だ」
宿屋や武器道具屋魔法屋なんでもござい、だが住民はモンスター交じりなのだ
「エルフやシルフ、ピクシーや妖精も、あの世人と共存しているというわけね」
「まさに争いの無いこの世の天国だぜ」
「そんなことは無いぞ、ベリュル」
すると覆面のあの男がベリュルに話しかけてきた
「だっ誰だ貴様は顔を見せろ!」
「久しぶりだなベリュル俺は死んだが地獄であの世人」
「そうだったのか・・・でお前は誰だ」
「この世界にも争いはある・・・お前はそれを止めるために選ばれてこの地に呼ばれたのだ」
「そういうことだったとは・・・・俺はどうすればいいのだ」
「まあ自由にやってくれ」
「まっまてお前は誰だ!」
もう男の姿は無かった・・・・・

ふと気づくと男を追って町をでていた
「こっここがあの世のフィールドか・・・・モンスターも恐ろしげだぜ」
そして最初にたどり着いたのが・・・・サボテンマウンテン
「こっこれは・・・まさに針の山!地獄絵図だぜ」
「ベリュルよ、貴様はここで死ぬ事になる・・・」
「なっ何者だ!」
「私は針の山の主・・・貴様の目的はわかっている・・・」
ばれてしまったのか・・・・
197名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/07/31(木) 23:52:23 ID:qJU3PupB0
>「だっ誰だ貴様は顔を見せろ!」
>「久しぶりだなベリュル俺は死んだが地獄であの世人」
>「そうだったのか・・・でお前は誰だ」
>「この世界にも争いはある・・・お前はそれを止めるために選ばれてこの地に呼ばれたのだ」
>「そういうことだったとは・・・・俺はどうすればいいのだ」
>「まあ自由にやってくれ」
>「まっまてお前は誰だ!」

巡り巡って結局何一つとして進展しない。これがあの世クオリティ。
針の山なんて無いと見せかけて地獄絵図だったり、あの世編は想像を絶する容赦の無さで始まるのであった。
198第478話:2008/08/02(土) 00:02:53 ID:oT4zdwOa0
痛い思いをしながら針の山を登るベリュルたち針の上一歩歩くごとに50ダメージはきつい
「痛いぜ・・・・くっこのやまは大変だ、人がいっぱい張りに刺さってもがきんでるぜ!」
「助けて・・・助けて・・・」
「助けてやりたいのはやまだが、しかし俺はこの世人・・・あの世とは出来が違うからすぐ死ぬから駄目なのだぜ」
打ち震え針の山を登っていったら管理人の館らしきものがあった
「入れろ!開けろ!このドア開け!」
「騒々しい・・・ベリュルめまさか登ってくるとはな噂と違い根性があるじゃないか」
「噂って何だぜ?俺は噂からずやあの世に来たのは初めてだぜ!」
「ホホホ何を寝ぼけている・・・ベリュル、貴様は・・・まあいい死ね!おいおめぇらやっちゃまいな!」
「なんだなんだベリュルだ殺せドタドタ」
奥から魔物がやってきて、イヌール、ネコンド、ウサギアと戦闘になった
「くっ三人とは卑怯だぜ!この化け物どもが!」
「知らないのか、あの世では三人一組が基本なのだよ・・・・」
頑張りナントカ倒した・・・・
「教えろ、俺は一体どういうことだ!」
「ベリュル・・・貴様は・・・ぐっ・・・・」
そういうと三人は死に、この世へ旅立った・・・
「しまったまた悪の根がこの世に・・・!くっ敵を倒すのも倒せないぜ・・・」
針の山を越える事に成功した・・・・

そしてベリュルたちは先に進むと、ガラスの城を発見した
「がっガラスで出来てる城!一体ココは?入るぜ」
はいり、奥に進むと王座に権力者とおぼう人が座っていたら話しかけてきた
「ベリュル、貴方を呼んだのはこの私です・・・・」
「うっ美しいあなたは一体?」
「私はこの国の王女、デスグレアですベリュル、待っていましたよこれを・・・」
すると銀の翼を貰った・・・・
「これは・・・銀のパーツの一つ!一体コレハ!?」
「あなたはそれを集める義務があります」
「一体問う言う事だぜ?」
「詳しくは教えませんが、この先の祠に秘密が隠されています」
義務と権利とガラスの関係・・・
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/02(土) 00:05:54 ID:oT4zdwOa0
>「騒々しい・・・ベリュルめまさか登ってくるとはな噂と違い根性があるじゃないか」
>「噂って何だぜ?俺は噂からずやあの世に来たのは初めてだぜ!」

これまであの世送りにした連中が吹聴している、という可能性には考えが及ばない。
それに根性なしなのは噂ではなく、正しく事実だと思うのだ。
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/02(土) 01:05:14 ID:bxrFc4fG0
>「しまったまた悪の根がこの世に・・・!くっ敵を倒すのも倒せないぜ・・・」

『あの世で死ぬとこの世に行くから迂闊に敵を殺せない』というのは
面白そうなのだが、残念乍これは死に設定の様なのだ…
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/02(土) 13:15:40 ID:MdrniVtD0
FFSにはレビテトないのか。
202第479話 :2008/08/02(土) 22:44:31 ID:oT4zdwOa0
なすがままに祠に向かうが
「くっさすがあの世というわけか!地獄の代名詞はただごとじゃないぜ」
ゴブリンプリンス、のこぎりビートル、ガラフクローン、ガイクローンなど
「何か変だと思ったが、ケアルの回復量が三分の一!」
そうなのだ、あの世では白魔法の威力が全て三分の一極まりないのだ
「だが・・・黒魔法が1.5倍の威力を発揮するぜ!黒魔法はあの世で生まれし魔法!?」
「その通り!」
ついにベリュルたちは祠の最深部にたどり着いた
「ここは黒魔法の祠・・・ここで黒魔法は生まれた・・・・黒魔法の母親は既に死亡しているが父はこの私!」
「きっ貴様はダークブラッカー!きさまが黒魔法のオヤというのか!」
「このあの世には貴様らのしらない黒魔法がたくさんある、たとえば炎系最強のファイアリン・・・」
「なにっ俺たちが知っているのよりさらに強いのだぜ!?」
「黒魔法は地獄で生まれた魔法なのだ地獄こそ黒魔法の本骨頂!」
「まさか・・・マスターファイアマグマより強い、ファイアリアンとは・・・・」
「くくくこの魔法こそファイアそのものの血からの魔法!さらにもう一段上もあるぞ」
「なにっファイアリアンよりさらに強いだと!」
「試してみるか?ファイアリンの威力を!」
ダークブラッカーと戦になったが、黒魔法ばかりかけてきてリフレクで楽勝ナントカ倒した
「見事だ・・・・だがこれで黒魔法の恐ろしさを知ったはずだ」
「ファイアリンをくれ」
「あげぬ・・・だが自分達のちからで見つけ出してみせよあの世には数々の知らぬ黒魔法が埋もれているぞ」
「楽しみだぜ!」
新たな黒魔法収集の楽しみを手にし意気揚々と祠を出てきた・・・・

ふと気づくと次の町ヒュッケルン・・・・すると例の仮面の男と宿で鉢合わせた
「お前は何者だ!仮面を取れ!」
ベリュルが仮面を脱がすと、そこには何と女性だったのだ!男だとおもっていたが・・・
「おっお前はリリアス!死んだと思っていたが!」
初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが、リリアスはベリュルの同級生の一人なのだ
「なっなぜお前がこんなところに、はっお前も死んだのか!」
「私はもともとあの世の住人・・・あの世からずやこの世が偽り・・・」
突然襲ってきた!
203名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/02(土) 22:46:47 ID:oT4zdwOa0
>初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが、リリアスはベリュルの同級生の一人なのだ

今回はとにかくこの一文が凄すぎる。
当然、こうしている俺もリリアスの存在は覚えていなかった。
204名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/02(土) 23:15:26 ID:Jg+jfqKp0
>「試してみるか?ファイアリンの威力を!」
>ダークブラッカーと戦になったが、黒魔法ばかりかけてきてリフレクで楽勝ナントカ倒した
>「見事だ・・・・だがこれで黒魔法の恐ろしさを知ったはずだ」
>「ファイアリンをくれ」
>「あげぬ・・・だが自分達のちからで見つけ出してみせよあの世には数々の知らぬ黒魔法が埋もれているぞ」
>「楽しみだぜ!」

昨今のゲームでは、強力な技をわざわざ見せてくれる相手に勝てばその技を伝授されるパターンが多いが、
そのお約束をあっさりと打ち破る展開。
確かに、現実的に考えればそんな気前のいい奴などいるわけがない。
205名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/03(日) 00:34:58 ID:ZT19leb90
>「私はもともとあの世の住人・・・あの世からずやこの世が偽り・・・」

つまり、リリアスはあの世の人間なのだが、
ベリュル達と同じ様に生きながらこの世へやってきて、
最初からこの世の住人だったと嘘をついていたわけか
206第480話 :2008/08/03(日) 22:14:02 ID:ao33fQZF0
ヘルデスフレアなど恐ろしいがナントカ倒した
「どうして君が!しっかりしてくれリリアス!」
「ベリュル・・・強くなったわね貴方ならきっとナントカしてくれるわ・・・」
「なにをすればいいのだ俺は」
「何をするも貴方の自由よ・・・貴方が貴方の進むべき道を貴方なのよ貴方次第では私も力を貸せる事があるわ」
自由の意味を深くかみ締め別れたが何をしたらいいのか困った
「だがコレは俺次第であの世はどうにでもなるということなのだぜ!」
自由に伴う責任に打ち震えながらとりあえず進む事にしたが、突然何者かが立ちふさがった
「見つけたぜぇ・・・こんなところにいるとはな・・・・」
その派手はいでたちで誰かすぐにベリュルたちの判断で確認した
「オデャシオン!くっまさかあの世にまで追っかけてきたのか?まさかお前死んだとかハハハ」
「馬鹿ぁいえ!俺様が死んでたまるか・・・貴様らの後を追ってきたのさ」
「まっまさかじゃあ閻魔はどうしたの?」
「おお閻魔様かちゃあんと殺してきたさ、地獄の沙汰も殺し次第ってな!」
「酷いぜあの世で死んでは俺達は浮かばれないぜ!」
だが実力の差は一行に縮まっておらず、ボコボコにされてまた負けた・・・
「ば・・・馬鹿な・・・俺達より強い人間とはオデャシオン貴様は一体・・・・」
「弱いぜ弱いぜベリュルちゃん!まるで歯ごたえが無い・・・めんどくせぇ、このまま息の根を・・・」
チャンチャラプルルンチャラランランと間一髪オデャシオンの携帯が鳴った
「おう俺・・・んだとぉ?今いいところ・・・なに・・?そうかすぐに戻る・・・ガチャ」
「・・・?」
「フン、また命拾いしたな・・・タイミングのいいやつめ・・・次ぎあうときこそ殺す!殺すというのはこの世とおさらばだ!」
そういうとオデャシオンは去っていった・・・・

ふときづくと悔しがるベリュル
「俺はまた負けたのか・・・同じ相手に何度も負けては・・・・・」
「ベリュル・・・しっかりして、私たちがいるじゃない」
いつに無く優しいダンナーザに励まされた
「そうだ、黒魔法さえ手に入れれば!」
そしてあの世の町のひとつ、黄泉ヶ岡にたどり着いた・・・・
「ここでファイアリアンの情報があるという噂を聞いたが・・・」
いよいよ上位黒魔法・・・
207名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/03(日) 22:16:03 ID:ao33fQZF0
>「ベリュル・・・強くなったわね貴方ならきっとナントカしてくれるわ・・・」

これまでもそうだったし、これからもベリュルは相手が何であろうとナントカし続けるんだろう。
改めてFFS世界における『ナントカ』の4文字の存在感に打ち震えた。
208名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/03(日) 23:08:06 ID:BXwxAzP00
いつに無く優しいダンナーザwww
209名前がない@ただの名無しのようだ:2008/08/04(月) 01:01:52 ID:clZohPIP0
>「まっまさかじゃあ閻魔はどうしたの?」
>「おお閻魔様かちゃあんと殺してきたさ、地獄の沙汰も殺し次第ってな!」
あまりにもメチャクチャなオデャシオンの格言。
しかも殺した後ですらエマナキュラ・ルナムーンの事を閻魔だと思い込んでいる上
あの世でも何故か携帯が通じるなど、
オデャシオンの圧倒的な自由ぶりにはさすがのベリュルもまだ敵わないようだ。
210名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/04(月) 05:48:49 ID:MM1WEIZI0
>「馬鹿ぁいえ!」

これを妙にカッコ良く感じる私は可笑しいのだろうか?
211第479話 :2008/08/05(火) 00:01:49 ID:CT8Iw6Y60
町で話を聞くと、あの世はいわゆるこの世の宙のようなもので、獄というらしい
「なるほど、地獄はあの世の一派だったわけか」
さらに有名どころでは富獄、快楽獄、天獄、衆獄などがあるらしい
「私たちのいるところが地獄という算段ね・・・なんという壮大な物語なの・・・?」
それはともかくまずは地獄をナントカせねばならない事がわかった
「どうやら地獄を治めているやつの名前がはっきりしたぞ・・・何々なんだとばかな」
「なによー教えなさいよ・・・えーこっこれは!」
一同はゼックしたなぜならその紙に書かれた名前はベリュル・クラウザーであったのだ
「そうか・・・俺がこの地獄の支配者だったのか・・・!なんでも思いのまま・・・」
「ちょっとベリュルしっかりしなさいよ!そんなことしている場合じゃないでしょう」
「そうだった・・・くっいったいこの名前は何事だぜ!」
「教えてあげようか・・・?」
すると謎の仮面の男が襲ってきたので倒した
「ベリュルよ・・・真実は貴方の目で確かめるがよい・・・・」
「また貴様か・・・貴様は一体何者だ!」
ベリュルはその仮面を脱がせると・・・・中からリリアスが現れたベリュルの嘗ての同級生だ
「リリアス・・・!どうして君が・・・・?」
「原因は・・・貴方の持っている銀のパーツにあるの」
「なにっどういうことだぜ」
「それを全部集めると・・・だめ、これ以上私の口じゃない・・・!」
「まてっリリアス教えてくれ!俺はどうしたらいいのだ!」
「東へ・・・・大いなるものは東方より・・・」
そういい残すとリリアスは去っていった・・・

ふと気づくと東へと道を進むと、町に見つかった・・・
「ここは・・・監獄の町・・・!くっ地獄だからってすき放題やってるのかここの町長は!」
そして町長の名前を聞いて一堂は驚愕した
「なにっここの町長の名は・・・あの伝説のギルガメッシュだと!?そんなはずはない」
「そんなはずは無いといいつつも現実はこんなものだよみなさん」
町の人は無気力のようだ・・・・
「俺達がこの町を開放するぜ!」
懐かしの悲しみ・・・
212名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/05(火) 00:05:46 ID:CT8Iw6Y60
>一同はゼックしたなぜならその紙に書かれた名前はベリュル・クラウザーであったのだ
>「そうか・・・俺がこの地獄の支配者だったのか・・・!なんでも思いのまま・・・」

ここまでピュアだと、正直危なっかしくて見ていられない。
なんて母性本能を刺激する26歳だろう。

ベリュルとリリアスの忘却力の高さにも驚愕。
213名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/05(火) 05:39:26 ID:pj/dhxrT0
>中からリリアスが現れたベリュルの嘗ての同級生だ

ナレーターまでリリアスを忘れている!?
214名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/05(火) 22:01:12 ID:4hHZD+6YO
作者どうした何病だ
215第482話:2008/08/05(火) 23:48:18 ID:CT8Iw6Y60
「よくないぜ」
ベリュルが言うとすぐに警備兵が駆けつけてきた
「悪口を言ったのでこの場で処刑に書す」
「くっなんだこれは・・・」
警備兵をしとめて口を割らせるとそういう法律がこの町ではあるらしい
「ギルガメッシュさまの悪口は死にたいという意思表示と法律が決めたのだ」
「そんな法律は許さない」
そして武器屋に行くと、悪魔殺し綱吉という刀が売っていたので購入しようとした
「はい、850000ギルになります」
「高いが、これがあると心強いので買うぜ!」
「まいど!」
「コレは強そうな刀だ・・・さあ装備してみるか」
「ちちょっとちょっとお客さん!商品を勝手に持っていったら困りますよ!
「何をいっているのだぜコレたった今俺達が買ったのだぜ?」
「なにを寝ぼけてるんですか、あなたはこの刀を買う権利を買ったのに過ぎませんぜ」
「なにっ馬鹿をぬかせ!そんなの駄目だぜ!」
「でもね法律で決まってるんでさぁ買う権利を法外に吹っかけろとそして賄賂でウハウハってわけでさあ」
悪い店主を倒し怒りに打ち震え宿に泊まろうとした
「1泊500ギルになります、とまりますか?まいど」
そして部屋に入ろうとすると・・・
「ちょっとお客さん!かってに部屋にはいられては困ります!」
「またかよ」
悪い店主を倒し普通の宿にもどさせ、怒りに打ち震えながら寝た・・・

ふと気づくとあくる日・・・
「ベリュル出て来いギルガメッシュ様より出頭命令がおわす!」
「手軽に会えそうだいってやろうじゃないか話をつけてやるぜ」
そしてベリュルたちはギルがっシュに面会しに行った
「ハハハ、どうせギルガメッシュを名乗る偽者だろうけどな」
だがベリュルたちは実際にあって吃驚した
「こっこれは間違いなく本物のギルガメッシュ!?」
本物とは・・・
216名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/05(火) 23:54:18 ID:CT8Iw6Y60
>「またかよ」

素のベリュルは余りにも貴重。
今回は短期間に打ち震えすぎたのが原因と見た。

>>214
まとめWikiさんが保存されている過去ログに、作者◆EreM42GXZo氏からのコメントが記載されています。
宜しければ、応援をお願い致します。
217第483話 :2008/08/06(水) 23:01:36 ID:sarBk1+v0
「おっお前が伝説のギルガメッシュだとは・・・なぜこんな悪さを!」
「力はものを手に入れて力なのだ・・・・」
「むむ・・・貴様、本当にギルガメシュか?怪しいぞ!」
「そんなこといわれても本物なのはしょうがない」
「本物なら・・・そうだ貴様の装備だ!貴様が偽物ならあの剣、あの防具を身につけているはずだ!」
「おっと渡さないぜ」
「おい本物なら見せてくれてもいいじゃないか」
「おっとそういう手で装備を脱がせようとしても無駄なのだせいね!」
ギルガメッシュが襲ってきたが、乱れウチなどでやばいが盗めるのがいっぱい盗めるので盗んでみると・・・
「こっこれは・・・・」
エクスカリブー、げんぢのこて、けんじのよろい、けじんのかぶと、げんじんのたて、エクスガリバーなど偽物のさらに偽物
「どうだこの証拠品を突きつけ!貴様、本物のギルガメッシュではないな!」
「クククばれたか・・・・・・俺はキル(殺す)ガメッシュ!殺しのうでは一流よ」
「騙しやがって・・・!ギルガメッシュを語るとは許せん!」
「正体がばれたからには活かしては返さん!ギルガメッシュのなで悪さするとひれふすので死ね」
キルガメッシュが今度こそ襲ってきたが、石化によわくナントカ倒した・・・・
「すまなかった、これからは住民のために働きます・・・と見せかけて死ね!」
やはり石化に弱くナントカ倒した
「わかった・・・貴様の言う事に従おう・・・これからは善行を行うと見せかけて死ね!」
再三卑怯にも襲ってきたがやはり石化によわくナントカ倒した・・・・
「ふうしつこい奴だったぜ仏・・いや閻魔の顔も三度までかなハハハ」

ふと気づくと先に進んでいた・・・・
「あんだあの館は・・・・オバケ屋敷・・・とかいてある」
「あの世でオバケ屋敷?何かしら想像を絶するわね・・・」
ダンナーザが扉を開けるとミミズが飛び出した!
「キャー助けてーーー!うーんバタン」
ミミズを打ち払いダンナーザを介抱するとこの館の存在が不気味に感じられたら声
「おはいりなさい・・・・」
声のなすがままベリュルたちは館へといざなわれた・・・ガタンバタン
「しまった扉がしまらされた!俺達は出れない」
出れない館・・・・
218名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/06(水) 23:03:26 ID:sarBk1+v0
>エクスカリブー、げんぢのこて、けんじのよろい、けじんのかぶと、げんじんのたて、エクスガリバーなど偽物のさらに偽物

酷いパチモノと解っていても、何だか無性に欲しくなってしまう。
エクスガリバーは中古車を超えた中古車そのものみたいでヤバイ。
219名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/06(水) 23:43:08 ID:8zyzgkkG0
誰も盗めるキャラがいないまま戦闘に突入してしまったらどうするんだろう
220第483話 :2008/08/07(木) 23:00:54 ID:4OiWurjU0
「入館料は一人1500ギルになります」
しぶしぶ払い先に進んでいった
「戦闘参加人数でなく、パーティ全人数分1600×16人=25600円も取られたわね」
「一本取られたって奴だおい、ここから早く出してくれ」
「ククク・・・もうあなた方は出られませんよ入館料を払ったのですから・・」
「くっ騙された」
「この館で一生さまよい死に続けるがいいでしょう」
ドアをどんどん叩いたが無駄で、一応プレイヤーを納得させるためにフレアを唱えたが吸収され駄目だった
「しかたない別の出口を探すぜ!」
概観は一見や程度だったのだが中に入るとどの部屋がどの部屋やらわけがわからない
「くっ迷うが迷う広さの家だぜ・・・!なっモンスターもいるのか!」
ダンダンデンデン、自走戦車タケミツ、人面タイヤ、アサルトウォールなどやばいのや
「なかでも恐ろしいのが・・・ワーモルボル!擬人化したモルボルだぜ!」
臭過ぎる息は、小人、石化、カエル、毒、麻痺、浮遊、バーサク、やけど、凍結、感電、沈黙、混乱などの既存の異常に加え
逆プロテス&シェル(ブツリ魔法ダメージ2倍)、犬、ブタ、蛇、かかし、ちょうちん、風邪などヤバイのもある
「これらはエスナ、万能薬、エリクサー意外では回復不能!なんという恐ろしい息!」
頑張り突破し最後の部屋の守る魔物・・・
「こいつはアイスタイラント!双子魔獣の片方といわれ、弟の10倍強いという!」
アイス吹雪、冬の嵐、つめたい息などやばいがファイアに弱くナントカ倒した・・・
「さあこれで最後の部屋だ!あっなっなにっこっこれはっくっクリスタル!」
なんとこんなところにクリスタルがあったのだ!あの世にもクリスタルがあるのだ
「今になって新たなジョブが・・・!」
ゴーストバスター、悪魔祓い士、学生の3つのジョブを手に入れたので出ようとしたら
「退館料お一人様3000ギルになります」
ぼったくられたが出ることに成功した・・・

ふと気づくと、サボテンダーの形をした塔が見えてきた
「なっナンダココは針の針だらけの塔!」
実はこの世でサボテンダーの剣を手に入れていれば中に入れるのだそう仮定して話
「サボテンダーの剣を刺したら入れるぜオ!」
「こっここはあの世のサボテンダーの楽園?」
エルフのマントの伝説・・
221第483話 :2008/08/07(木) 23:01:06 ID:4OiWurjU0
「入館料は一人1500ギルになります」
しぶしぶ払い先に進んでいった
「戦闘参加人数でなく、パーティ全人数分1600×16人=25600円も取られたわね」
「一本取られたって奴だおい、ここから早く出してくれ」
「ククク・・・もうあなた方は出られませんよ入館料を払ったのですから・・」
「くっ騙された」
「この館で一生さまよい死に続けるがいいでしょう」
ドアをどんどん叩いたが無駄で、一応プレイヤーを納得させるためにフレアを唱えたが吸収され駄目だった
「しかたない別の出口を探すぜ!」
概観は一見や程度だったのだが中に入るとどの部屋がどの部屋やらわけがわからない
「くっ迷うが迷う広さの家だぜ・・・!なっモンスターもいるのか!」
ダンダンデンデン、自走戦車タケミツ、人面タイヤ、アサルトウォールなどやばいのや
「なかでも恐ろしいのが・・・ワーモルボル!擬人化したモルボルだぜ!」
臭過ぎる息は、小人、石化、カエル、毒、麻痺、浮遊、バーサク、やけど、凍結、感電、沈黙、混乱などの既存の異常に加え
逆プロテス&シェル(ブツリ魔法ダメージ2倍)、犬、ブタ、蛇、かかし、ちょうちん、風邪などヤバイのもある
「これらはエスナ、万能薬、エリクサー意外では回復不能!なんという恐ろしい息!」
頑張り突破し最後の部屋の守る魔物・・・
「こいつはアイスタイラント!双子魔獣の片方といわれ、弟の10倍強いという!」
アイス吹雪、冬の嵐、つめたい息などやばいがファイアに弱くナントカ倒した・・・
「さあこれで最後の部屋だ!あっなっなにっこっこれはっくっクリスタル!」
なんとこんなところにクリスタルがあったのだ!あの世にもクリスタルがあるのだ
「今になって新たなジョブが・・・!」
ゴーストバスター、悪魔祓い士、学生の3つのジョブを手に入れたので出ようとしたら
「退館料お一人様3000ギルになります」
ぼったくられたが出ることに成功した・・・

ふと気づくと、サボテンダーの形をした塔が見えてきた
「なっナンダココは針の針だらけの塔!」
実はこの世でサボテンダーの剣を手に入れていれば中に入れるのだそう仮定して話
「サボテンダーの剣を刺したら入れるぜオ!」
「こっここはあの世のサボテンダーの楽園?」
エルフのマントの伝説・・
222名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/07(木) 23:13:58 ID:4OiWurjU0
>あっなっなにっこっこれはっくっクリスタル!

見飽きるぐらいクリスタルは沢山あったのに、未だにこんなに驚いてくれるとは。
さぞあの世クリスタルもご満悦だろう。

うっかり二重投稿してしまいました。
スミマセン…
223名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/08(金) 02:31:18 ID:VfT1o6600
>一応プレイヤーを納得させるためにフレアを唱えたが吸収され駄目だった
相変わらず妙なところで気の利いたゲームだw
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/08(金) 09:58:22 ID:exY9izVm0
この扉を盾にすればいいんじゃね?
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/08(金) 11:38:16 ID:890SmHIO0
やばいのや!
226第485話 :2008/08/08(金) 23:48:35 ID:JXn+7L4p0
「なっ中はエルフだらけだぜ?なぜサボテンに?」
話しかけると、サボテンといえばエルフなのがあの世の常識らしい
「一体どういうことだろうか・・・」
モンスターもいろんなジョブのエルフが出てくるので大変だが塔の鉄片にたどり着いたら頑丈なケースのマント黄金
「こっこの黄金のマントは一体?」
説明文を読むと、これはハイエルフのマントといい、ブツリ攻撃回避率100%という代物なのだ
「はっそういえばサボテンダーの剣・・・これはいかなる事があろうと100%の命中立だぜ?」
絶対よけられない針、サボテンダーの剣と絶対100%回避できるマント、ゴールドエルフのマント
「くっ一体この二つがぶつかり合うとどうなるのだろうか?」
「これがいずれ矛盾に並ぶ、"針マント"ということわざの由来になるわけね」
「さあ試してみるぜ・・・」
いざ試そうと思ったその瞬間金髪のエルフが止めに入ってきた
「お待ちなさい!」
「いいとこなんだけど」
「試してはいけません、人は知らぬことがあるからこそいい事があるものです」
とりあえず襲ってきたが、魔法はヤバイが短気決戦でナントカ倒した
「エルフのマントは、このハイエルフのマントの溢れる魔力を浴びたら出来る代物なのです」
「ハイエルフのマント欲しいな」
「ダメですこれはここにないと効力を発揮しないのです」
「いくらで売ってくれる?」
「いかなる値段がつこうとも、売ったりしません致しません」
ベリュルたちはガッカリして帰ろうとしたが、代わりにエルフの店を利用できる事になった
「エルフィンエルブレイドソード、エルフリングオブエルフ、エルフローブなど強いぜ」
収穫はあったのでそのまま塔を後にした・・・

ふと気づくと急に夜空が暗くなってきた
「貴様がベリュルか・・・あの世を荒らしまわっているそうだな」
「こっの声は!?」
「ワシの名はあの世王、ノヨール・・・・これ以上好きにはさせん」
「貴様が黒幕という事か!」
「くくく・・・あの世でこの世のあの世でうまくこの世どおりに行くと思うなよ!」
空から何かが降ってきた
227名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/08(金) 23:52:11 ID:JXn+7L4p0
>「くっ一体この二つがぶつかり合うとどうなるのだろうか?」
>「これがいずれ矛盾に並ぶ、"針マント"ということわざの由来になるわけね」

ただの思いつきをとことん持ち上げる。
このド厚かましさは間違いなくベリュル一行の元気の元なんだろう。

何故かテンション低めのベリュルの台詞も可笑しい。
228名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/09(土) 03:17:34 ID:qMybupHE0
>あなたはこの刀を買う権利を買ったのに過ぎませんぜ

くっまさかオプーナの起源はあの世だったのか!
229第486話 :2008/08/09(土) 23:53:01 ID:IoTg/DF80
降ってきたのはマスクを被った伝説のあの男だった・・・
「みっ見たことあるわ!伝説の図書館で写真と同じよ!この人は伝説の忍者エッジ!」
「こっこいつはエッジ!あっあなたはあの伝説のエッジ!なぜ!」
「・・・俺は悪が正義だと知ったのだ・・・これがあの世の法則!」
「なにっあの世の概念はこの世と逆だというのか!許せないぜ」
「許せないのはお前たちだこの世びとでありながら・・今ならクリスタルに免じてお前たちを生きたままこの世に送り返してやる」
「NOと断ったあげくには?」
「このまま殺してあの世送りだ!だがここがあの世、つまり我々と同じここの住人になるのだ」
「許せないぜ」
「ほうやるというのかこの私と当時と違いさらに成長しレベルは600をくだらないぞ」
「なっなにレベル600だと!俺達にレベルの概念はないがそれでも恐ろしいぜ!」
「普通は99のはずよ!はっあの世に来てその概念を打ち破ったのね!」
「そういうことださらに手も二本増え、魔剣ムラスケ、魔剣ノブナガ、魔剣ヨシヒコ、魔剣デスタロウの威力を思いしれ」
「血で滴っている剣!四刀流とは俺達に真似できぬ!」
「さあそろそろ死ね俺は修羅となったのだ」
4刀流で4回攻撃、さらに忍術もあり、手癖が悪くギルも盗まれるが元人間なのでナントカ倒せた
「ばっ馬鹿な俺が敗れるとは・・・貴様ら伝説をうわまわる力だと言うのか」
「伝説は自分で作るものだぜ頼るものではないぜ!」
「そうだったのか・・・はっどうやら俺は操られていたようだ俺は悪くない」
「ノヨールに操られていたかしっかりしてくれ!まああの世だからこれ以上死ぬ事も無いか」
「お詫びのしるしにこのデルパミンの書をやろう・・・いつかどこかで役に立つはずだではサラば」

ふと気づくと歩いていた
「伝説のエッジの忠告によると、彼みたいにあの世王に忠誠を誓ってしまった英雄がいっぱいいるそうよ」
「怖いぜ戦いたくないぜ」
ふと気づくと海岸の町リュプナガについていた
「ココは海賊に支配されているののかあの世といえども海賊なのか・・・・」
「許せないわね・・・あっ海賊が襲ってきたわ!逆に襲いましょう!」
「金出せ宝だせ命だせ!海賊王ファリス様に献上するのだ!」
「なっでっ伝説のファッファリスだと!」
あいつぐ伝説・・・
230名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/09(土) 23:55:19 ID:IoTg/DF80
手は四本、持ってる剣はデスタロウ、おまけに俺は悪くない。
リディアに交際をNOと断られたあげくの果てがこの姿だとしたら、余りにも悲しすぎる。

レベルだけは限界突破を果たしたようだが、それでいいのか。
231名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/10(日) 00:46:08 ID:s5fgqO9f0
>デルパミンの書

薬局で売っていそうな名前だ
232第487話 :2008/08/10(日) 23:18:14 ID:nhRH0yPF0
「そういえば、俺達は経験値がいくらでレベルアップとかじゃなく能力が上がってこの強さならこのレベルと決められるのだぜ」
「そうなの」
「くっ海賊がたくさん襲ってくるぜ!あの遠くの赤い船がヤツラのボス船!乗り込むぜ!」
あの世海賊どんどん倒し赤い船にたどり着いた瞬間船が動き出した船自体が魔物だったのだ
「ファファファ・・・ワシは船魔神フーネンあの世の常識におののき死ぬがよい!」
フーネンは悪質スクリュー、2500mm砲など恐ろしすぎるがサンダーに弱くナントカ倒した
「このワシを倒すとは、ハハハハいい度胸だその度胸に免じてお前たちをアジトへ連れて行ってやろう」
「ありがとう」
5分ほど泳ぐと怪しい岩のsiroにたどり着いた海賊のアジト、ピュルスッパだ・・・・
「よくきたなベリュル・・・俺がファリスだ!」
見上げると頂上に銀髪で隼眼、ちょび髭を生やした男が立っていた
「ようこそ海賊のアジトへ・・・つまり宝と命をおいてさっさと消えろ!」
「貴様・・・ファリスじゃないな!」
「伝説の図書館で伝説のファリスは女性という事が私たちは知っているのよ!」
「なっなぜ見破った!くっまあいいだが死ぬ事には変わりない・・・おれの名は実はクラゴンだ!ガハハ」
打ち震え宝を奪取し頂上へと駆け上っていくやさますぐにクラゴンに戦いを挑んだ
「貴様らもうここまで・・・ままッ待て俺がワルかっ・・・」
青竜刀を振り回すがまあまあ弱くボス連発なので苦戦しない程度にナントカ倒した
「おのれ・・・貴様ら・・・」
するとベリュルは背後に気配を感じたので振り向くとローブの来た人がいた
「君誰」
「おお・・・ファリス様・・・ベリュルたちを倒しちゃってください・・・むっ何を・・ぐわぶわぁ」
するとファリスと呼ばれた人物はクラゴンをしとめた

ふと気づくとベリュルとその人物は対峙していた
「ベリュルか・・・うぬぼれるのもいい加減にしろ・・・貴様を倒す!」
するとローブを脱ぐと中には紫の髪の女性がいた・・・
「まっ間違いないは!この人、伝説のファリスよ!なっなぜ貴方がこんな悪事に加担したのですか!」
「力こそが正義これがあの世の鉄則!負けたからクラゴンは殺したそれぞ力!」
「違うぜ!」
違う・・・
233名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/10(日) 23:25:09 ID:nhRH0yPF0
>「そういえば、俺達は経験値がいくらでレベルアップとかじゃなく能力が上がってこの強さならこのレベルと決められるのだぜ」
>「そうなの」
>「くっ海賊がたくさん襲ってくるぜ!あの遠くの赤い船がヤツラのボス船!乗り込むぜ!」

オーソドックスに思えたが、FFSの成長システムは以外に独特なのが解る。
この流されようを見ている分には、普通にプレイする分にはあまり気にならない程度だとも思われる。

ベリュルのテンションの切り替えはもはや天才的。
こんな所で主役の威厳が保たれている。
234第488話 :2008/08/11(月) 23:40:12 ID:y+H0ChQ40
「やめてくれ戦いたくないぜ俺達は伝説とは」
「戦わぬものには死あるのみ、戦わないからと見逃さないのが力の掟!」
「そんな掟は許さない!」
「では死ぬがよいといってもこの世界に引っ越すだけだがな・・・」
スッピンマスターなので、5のジョブとアビリチィを全て使えるのでヤバイが1人なのでナントカ倒した
「はっおれは操られていたようだおれは悪くない」
「シッカリしてくれ・・・なぜこんな事をはっなんだろうあのでかい金庫は開けてみよう」
「あけるでない」
「開けからずや意図も不明なりだぜ!」
鍵はかかっていなかったのであけると、中から金銀財宝宝石がどぼどぼ出てきた・・・
「こぅこれは宝の山!総額10兆ギルはくだらないぜ!なぜこんな全部略奪品か?多すぎるぜ!」
「この金を軍資金に、ノヨールを倒そうと画策していたのだ・、あとお前たちを試していたのだ」
「そういうことだったとは・・・誤解していたすみません」
「フフフ・・・・お詫びのしるしにこれを貸してやろうおい!」
そういうとファイルスが手拍子をすると、海から渦潮ヶ沸き立ち巨大な竜があらわれた!
「こっこれは・・・伝説の竜、シルドラ!?」
「そう・・・最強のサンダードラゴンで知られるこの竜を召喚獣としてお前たちに貸そう貸すだけだぞ」
「やったぜ!」
レジェンドオブシルドラを手に入れ、意気揚々と次の町へと向かうベリュルたちであった・・・・

ふと気づくとベリュルたちは歩いているが、上空の黒い雲の中でこのような話し合いが行われていた・・・
「もはやベリュルたちに対抗する手段は伝説に頼るしかないのであろう」
「我々にオマカせを・・・」
「おっオマエタチハでっ伝説の・・・噂に聞こえるぞさあ行って来い」
そんなこととは露知らず、新たな町ウォーターサンドにたどり着いた
「水野町からからずやねあっエルフの町長が困っているらしいわ話を聞きましょう」
「下水道にモンスターが荒らしまわっているのじゃ倒してくだされ」
「引き受けましょう」
「下水道かぁあまりいい気分じゃないな」
「文句言わないの!人助けをしなければ私たちじゃないのよ」
「うん」
下水道の伝説・・・・
235名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/11(月) 23:47:49 ID:y+H0ChQ40
歴代FFキャラが目白押しのFFSだが、女性陣の客演は意外と少なかったりする。
そういう意味でもファリスの登場は貴重なのだ。

「あけるでない」が妙にツボに来て仕方が無い。


236名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/12(火) 10:13:57 ID:mCT0k08+0
自分が男と思われていることを利用し、男性の影武者を立てるあたり
ファリスの奇知を感じる。

意外に勉強熱心なベリュルらには通じなかったが。
237第489話:2008/08/12(火) 23:46:19 ID:gBYZUzmu0
「なんという下水道!悪意が漂ってるぜ!」
「魔物も下水道よ!」
下水道ソルジャー、下水ゴブリン、ドロイム、ヘドロマスターなどきつい
「何かアイテムがいっぱい落ちてるわ」
「やつら要らなくなったものを下水道で外にすてるんだ、まだ使えるものとかけっこうあるのにな」
「あの世といえども使い捨ての時代なのね・・・」
そんなこんなでいよいよ最深部にたどり着いたベリュルたち・・・するとなんとクリスタルがあったのだ
「まっまただ!あの世のクリスタルがあるとは・・・これはあの世の水のクリスタル!」
「また新たな力が手に入れるというわけね・・・」
クリスタルに手を伸ばした瞬間、何者かが立ちふさがった
「貴様らにこの光を渡すわけにはいかんのう」
「なっ何者だ」
「ワシらはその昔地上をすくった伝説の光の戦士じゃ!年は食ってしまったが」
「でっ伝説の!暗闇の雲を撃退したというあの!」
「そうじゃ・・・我らの立ちふさがりによるので死ね!」
4人の老人が襲ってきたが光の戦士にしては弱く結構楽勝にナントカ倒したら、陽気な音楽が
「あんたら本当に光の戦士か・・・?」
「あーまたバカにしおって!フンそうじゃどうせワシらはただの4人組のジジイじゃ!」
「ハハハまあいいクリスタルは返してもらうぜ!」
「フン好きにせい」
伝説でもなんでもなかったジジイはいなくなり新たなジョブを手に入れた・・・・
「こっこれは・・・気象予報士、鍛冶屋、ギャンブラー、それと・・・フルーツ戦士?なんじゃこりゃ」
「へんなのばかりね・・・まあいいじゃない、次ぎ行きましょう」
妙なジョブを手に入れ次のクリスタルを目指すのであった・・・

ふと気づくとなんだかまぶしくなってきた
「なッ何だアレは町の中になんかすごい建物があるぞ」
「あっあれは・・銅よ!銅で出来ている館よ!ブロンズ館!」
「一体何者なんだ!こんな悪趣味な建物を建物は!」
すると長老
「奴はドールドル・・・銅の魅力に取り付かれたばか者なので倒して」
銅の伝説・・・
238名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/12(火) 23:47:52 ID:gBYZUzmu0
>「こっこれは・・・気象予報士、鍛冶屋、ギャンブラー、それと・・・フルーツ戦士?なんじゃこりゃ」
>「へんなのばかりね・・・まあいいじゃない、次ぎ行きましょう」
>妙なジョブを手に入れ次のクリスタルを目指すのであった・・・

全力でセッツァーが否定された瞬間。
FFシリーズに造詣の深そうなナレーターまでもが。
239名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/13(水) 00:40:31 ID:IBOZjpMN0
RPGにおいて重宝される鍛冶屋涙目
240第490話 :2008/08/13(水) 23:45:37 ID:cfGNer0J0
「銅の館に銅のクリスタルがあるそうじゃ」
そうときいてはじっとしておれず銅の館は銅にまみれるが侵入を開始した
「くっ銅からずやと思いきや何もかも銅!水ですら水銅だぜ!」
「ここまで銅にこだわる理由は何なのだ?」
疑問は尽きないがしかし雑魚は銅ゴブリン、ブロンズリアン、ブロンズ巨人など
「しかしいつまで行っても銅だらけだぜ!まさに銅々めぐりってやつだ」
「悪趣味にもほどがあるわ・・・あっあの部屋がいよいよ最後の部屋ねクリタルをはやいとこ奪いましょう」
しかし門番の二人の銅の石像が襲ってきたので倒して何とかはいった・・・
「これが銅のクリスタル・・・綺麗ね・・・・」
「貴様ら何者だ!このクリスタルは渡さんぞ俺は銅が趣味なので誰にも銅はやらん!」
「貴方のせいでみんなが迷惑してるのよ!許せないわ!」
「仕方あるまいクリスタルの維持に若い娘の値が必要なのだからな」
「そんなことまで!許せないぜ!絶対に許しておくものか!」
「銅の力を舐めるなよ・・・金より銀より武器になりやすいこの力死んで味わうがいい!」
ドールドルはブロンズ装備を施しており、さらに斬銅剣、ブロンズレンズなど恐ろしいがバイオに弱くナントカ倒した・・
「グゴオなんてことだ」
「銅ずくめだからだぜ!何事もバランスが大事なのだぜ!」
「そういうことだったとは・・・」
「じゃあクリスタル貰うよ」
「ククックそうは行かんあのお方の命令でお前たちの手に渡る前に壊せとの命令をあの方から受けたのだ」
「なにっ何をする気だはっクリスタルに飛びついて・・・あっ爆弾を抱えてスイッチを押した・・・!危ない!」
ドドンパリーンジャラジャラズシンムクムク・・・・
「ごほごっほ煙は巻いたが・・・なんてことだクリスタルがバラバラだ・・・」
「これもドル一族の運命というものなのね・・・悲しい物語だわん・。・」
涙に暮れる以外なかったが気を取り直し次のクリスタルに向かった

ふと気づくと竜の王国リューン
「ここが伝説の国、リューンね・・・伝説の竜騎士がいっぱいいるらしいわ」
「それよりドラゴンのクリスタルを貰わなきゃ」
すると闘技場で竜騎士と戦えるという噂を耳にした
「戦わずんば今!今こそ俺達の伝説との差を比べるときだぜ!」
伝説の竜騎士・・・
241名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/13(水) 23:47:46 ID:cfGNer0J0
>「なにっ何をする気だはっクリスタルに飛びついて・・・あっ爆弾を抱えてスイッチを押した・・・!危ない!」

実況に夢中のベリュル。
10人以上いるのに誰一人としてドールドルを止めようとしないパーティ。
ある意味では物凄い団結力だわん・。・
242名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/14(木) 00:40:23 ID:0/6eHv4u0
>「しかしいつまで行っても銅だらけだぜ!まさに銅々めぐりってやつだ」

ベリュルはまたこういう所で上手い事を言ってほくそ笑んでいるに違いない。
むしろ、こういう事を言いたいが為に冒険を続けているのではという疑惑すら沸いてくるがどうか。
それにしても、

U(・。・)U<悲しい物語だわん
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/14(木) 20:30:39 ID:kaesjCRO0
一歩間違えればドールドルがどんな悪事を働いているのかさえわからないまま倒してしまうところだったわん・。・
244第491話 :2008/08/14(木) 22:26:09 ID:y2nHIX2r0
出れるのは一人だけだが誰でもいいが、とりあえずベリュルを選んだ王道だぞ
「商品ももらえるんだ絶対勝たなければならないぜ!」
しかもどうやら優勝商品がドラゴンのクリスタルらしいそいしていよいよバトルを開始した
「くっ予選からあらゆるドラゴンが襲ってくるが、本選の準決勝まですすめた俺だぜ」
「でっ伝説の竜騎士だと・・・あっあなたは・・!伝説のリチャード!」
「悪が正義だ」
するとリチャードの後ろからまた誰か現れた
「そう悪こそ正義なのだ・・・」
「あっあなたまで・・・貴方様は伝説の竜騎士、カイン!ダブル竜騎士の悪!?」
「準決勝と決勝をここで一度にやってしまおう手間も省けるしな」
「くっ一度に二人相手という事か!」
ジャンプがないと一方的にやられるだけでジャンプすればそこから空中戦でちゃんとした戦闘
ブラッドランスを活かせば回復いらないので結構楽勝ナントカ倒した
「伝説を打ち破るとは・・・貴様一体・・・」
「ドラゴンのクリスタルはいただきだぜ」
「やめてくれドラゴンのクリスタルを渡したら竜族が滅びてしまう辞めてくれ」
「勝ったのにそれはないぜ」
「ああ飛竜が涙を流している・・・」
「仕方ないぜ・・・・涙を呑むぜ!とことん一気飲みだぜ!」
「感謝するお詫びにこのひりゅうのやりをやろう」
戦い方がヘタだと、ドラゴンアーマーになったりヘタすると最悪ポーションなんてこともあるので注意
「こっこれは伝説の!」
クリスタルはもらえなかったがいいものを貰ったのでいい気分でここを去った・・・・

ふと気づくと歩いていたら、小さな村を見つけた
「なんだ特に何もなさそうな村だななっなにっ化け物が襲ってくるだと?」
「そうなのじゃ強いのじゃじゃが、一人の娘が一人で洞窟に向かい一人で倒す気なのじゃ」
「倒せるの?」
「無理じゃ何十回も失敗しておるのでお前たちがやれ」
引き受けベリュルたちが向かった先はバンバンフフンの洞窟だった・・・
「なっなんだこの妖気はこんなところいるだけで1秒でMPが2ずつ減少していくぜ急がねば」
急ぎの伝説・・・
245名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/14(木) 22:31:44 ID:y2nHIX2r0
絶対に渡せないクリスタルを景品に掲げる辺りに、リューンの寂れ具合が良く解る。
リチャードもカインも、まるで村おこし委員会みたいな働き振りに涙するしかない。

>「無理じゃ何十回も失敗しておるのでお前たちがやれ」

村長の態度の悪さに唖然。
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/14(木) 23:31:38 ID:uXobAoZk0
どうでもいいが、準決勝に残ったはずのもう一人の参加者が哀れでならない。
247名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/15(金) 11:14:11 ID:ebhhyt1G0
おお、今回のイベントは無視してもよさそうだな
248第492話 :2008/08/15(金) 21:44:40 ID:PxaS5JRm0
MPを気にしながらダッシュで洞窟を攻略するのだ
「くっ戦闘中もMPがどんどん、ドレインやアスピル敵ばかりで吸い取られる俺達!」
パパイヤバンパイア、アスピラー、ドレイントレインなど恐ろしい魔物が行く手をはばく
「洞窟の奥から時おりバフンバフンとあの世から響いてくるような怪獣の声が聞こえるぜ」
そしてMPを気にしつつ宝を回収し、一番奥の部屋にたどり着くと巨大なゴリラがいた
「こっこれはでかすぎるゴリラ!これがバンバンフフン!あっ女の子が戦ってるぞ大丈夫ですか」
「あなたたち加勢しなさい私は休んでるから私が村長の言ってた娘ですよ」
ベリュルたちが変わりに戦闘がフンフン鼻息でパーティメンバーをなんと戦闘中強制変換させられる
「これじゃ作戦もひったくりもないぜ!」
「許せないわね・・・予測して攻撃の一手を打つのよ!」
弱点はなくマグナムパンチ、一億トンキックなど恐ろしいがナントカ倒した・・・
「ありがとう・・・でもあなたたちも傷だらけね」
「強かったし、いま敵に襲い掛かられてきちゃやばいぜ」
「そう・・・では死ね!」
「なっひっ卑怯だぜ!俺達の消耗だとは!」
消耗している上、サークルで一回限り誰かを戦闘離脱させたのだ
「やばいぜ傷ついた俺達の体と心、3人じゃ倒せないぜ!すると誰か着たぞ!誰だこの女性は?」
「手を貸しましょう私が村長の言ってた娘なのよ旅の」
「あっあなたは・・・伝説のティナ!そのエメラルドの髪の毛間違いないわ!写真で見たとおり」
「この女はフンババのあの世での本当の姿なので倒しましょう」
これで4人しかもティ奈が行動してる間はウェイトもなくこちらや敵の攻撃中のウェイトにも影響されずバンバンなのでナントカ倒した
「ギャアアアウラメシイイ」
「こっちはうらやましいぜ」
あの世の旅人ティナ仲間になったのだいいのだろうか伝説を仲間にして・・・

小さな村に戻ってみたがよくみると住人も小さいのだ・・・
「こっここが伝説の村、トーザスだとはどうりで小さいはずだ」
「助けてくれてお礼にエリクサーをあげましょう10個も」
気にせず進むと洞窟があったのだが
「小さすぎるぜ!なんだこりゃ!俺達は通れないぜ!」
「ミニマム・・・・!」
今こそ小人になるときだ
249名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/15(金) 21:47:42 ID:PxaS5JRm0
伝説のティ奈がパーティ参入。
流石のナレーターもこれには恐縮するしかないようだ。

>「ギャアアアウラメシイイ」
>「こっちはうらやましいぜ」

ベリュルは相変わらず何も解ってなさそう。
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/16(土) 00:31:04 ID:Ii7mf99B0
ついに列車の色違いがザコキャラで登場?
251第493話 :2008/08/16(土) 23:22:30 ID:9eiYJffi0
なんとティナはジョブチェンジも出来るのだアビリティもいくつか覚えているのだこれぞゴダイミ
「でも・・・・ウェイトが無視されるのはトランス状態のときだけなの・・・」
さっきは特別なのだだがトランスになるとステータスが1.3倍になるのだ操れないけど
「でも、トランス状態はさらにヘイスト、シェル、プロテス、リジェネラがかかった状態なの」
思うとおり動かないこともあるだろうが強いぞトランス状態は通常状態でも普通にイケル
「ところでいまミニマムな私たちは、力が1になってるので気をつけてね」
「おう防御力もぐーんと下がってるぜピンチだが頑張るぜ」
魔法系で突破を試みるが、モンスターは、ただのネズミ、ただのゴブリンなど雑魚ばかりなのだ
「くっだがこちらがちっちゃいおかげでこいつら巨人だぜ!とてつもないでかさだぜ!」
洞窟内はキャラの表示は普通で敵がでかい
「魔法に頼らざるをえんば!」
そして大ダメージを追いながら洞窟の出口の光が見えてきた・・・
「おおこれぞ怪我の光明ときたもんだぜ!なっ何者かが待ち構えている・・・でかいぞ・・!」
ビッグアンドガイコツでかすぎて画面に収まりきれないぐらいだが頑張りナントカ倒したホーリーに弱い
「さあいよいよ出口だ!元に戻るぜ・・・こっここは」

ふと気づくと洞窟から出ていたが、文明の誇る町だった
「こっここはあの世からずや文明というわけか・・・・すみませんここはどういうところですか町の人」
「ここは、四大シドが力をあわせて支配している町じゃ
「なにっ四大シドだと?いったいどういうシド!」
話を聞くと、死んだシドがあの世で力を持って生まれ変わったのだという4つの元素になぞらえるらしい
「ちなみに、風のシドールは料金を取るがめついやつ」
火のシドリアンはエリクサー好きで
「さらに火のシドリストは顔中を覆うひげと、水中眼鏡が魅力」
土のシドンはすぐ落ち込むという算段らしい
「許せないぜ!乗り込むぜくっ奴らは空か飛空挺を乗り継いで乗り込むぜ!」
最初はハイタワーから日空挺に飛び移り、3つの飛空挺を飛びわたらねばならない
「高いところ怖いんだけど」
「まったく情けないわね」
ベリュルを使うと攻撃力が半減するがそれでもよければ使うがいい
「怖いのだ・・・・」
シド達の野望・・・
252名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/16(土) 23:24:04 ID:9eiYJffi0
>ビッグアンドガイコツでかすぎて画面に収まりきれないぐらいだが

そんな敵がいるのなら、もはやミニマムなんて関係ないと思うのだが。
意外な所でベリュルの初志貫徹を見た。
253名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/16(土) 23:57:22 ID:Hsh7dqX80
このコミカルなシドたちの説明を聞いて「許せないぜ」という反応を見せるベリュルが素敵。
とても悪人には思えないのに。
254名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/17(日) 10:01:59 ID:9gBoZ/g70
キャラクターとナレーションが協力してキャラ紹介をするのだこれぞゴダイミ
255名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/17(日) 17:49:05 ID:6oy5kRrB0
>ベリュルを使うと攻撃力が半減するがそれでもよければ使うがいい

え?ベリュルって任意にパーティから外す事が出来たのか・・・
てっきり固定かと思ってた。
256名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/17(日) 21:46:13 ID:bUM9BlHM0
>火のシドリアンはエリクサー好きで
>「さらに火のシドリストは顔中を覆うひげと、水中眼鏡が魅力」
なにっ火のシドが2人!これはイッタイ!
257第494話:2008/08/17(日) 22:05:16 ID:Yq8MQcob0
そして一行はまずハイタワーに上っていった
「くっここはシドズの作ったマシーンが襲い掛かってくるぜ!」
シドロイド、シドクローン、デビルシド、シドゴブリン等
「くっいったいなんの執念がここまでそれをこうさせるのだ!」
「あまりの打ち震えに言葉も震えるわ!」
怒りにみちみちて等の頂上にたどり着くとまず待っていたのは風のシドール
「待っていたぞ・・・私と戦いたければ1万ギル払うのだお一人様1万だぞ」
「そんな!足元をみやがって!」
「足元を見るからこその弱点なのだ・・・・」
とりあえず戦う4人分はらい戦闘になった
「払った分は元を取り返す戦いだぜ!町の人を救うためにも!」
「ガハハそうはいかん死ぬからこそお金をワシにあずけるのだ!」
飛空挺タクシーと呼ばれたこの男は戦った事なかったが強く、銭投げもしてくるのでヤバイがなんとデス利くナントカ倒した
「なんじゃ貴様ら!このあの世離れした力は・・・まさか生きておるのか」
「俺達は生きてこそのこの世だぜしかし倒してもギルは3000しか帰ってこないのか酷いぜ」
無情なのだ
「そうか生きるという事に希望を教えてくれたお前たちに感謝するこれからは町のために働こう」
そしてベリュルたちの心の光が一人改心成功したのだ・・・・
「さあつぎも許せないぜ!飛空挺にのりこむぜ!」
ゆらゆらうごめく飛空挺に乗り込むことに成功した

ふと気づくと飛空挺の中にいた一台目だ
「こっここの飛空挺はなんという巨大!はっこれが伝説のインビンジブルというわけか!」
「町まであるわ!飛空挺の中に町よ!ありえないわ!」
「いいじゃないかまあまあすみませんエリクサーください」
「エリクサーは売り切れだよ艦長が全て買っていくんだ君らには一つも挙げないよハハハ」
「許せないぜ!」
怒りが頂点に達したところ城内アナウンスが流れ始めた
「ベリュルを始末したものにエリクサーを100個プレゼントしよう・・・・」
「水のシドリアン様のお達しだ死んでもらおう」
「なっ」
エリクサーと飛空挺と・・・
258名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/17(日) 22:13:25 ID:Yq8MQcob0
>「くっいったいなんの執念がここまでそれをこうさせるのだ!」
>「あまりの打ち震えに言葉も震えるわ!」

いつにも増して意味の通らない事を言うベリュルに対して、あまりに素晴らしすぎるこのフォロー。
ベリュル一行の絆の固さに打ち震えて寝た。

「さあつぎも許せないぜ!」の使い勝手の良さはとてつもない。
元気の出ない日には口に出して読んだらいい勝手にしたらいい。
259名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/18(月) 03:27:16 ID:0ZWh6W4Z0
>「待っていたぞ・・・私と戦いたければ1万ギル払うのだお一人様1万だぞ」

このふざけた言葉に従わざるを得ないところが、いかにもRPGらしい
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/18(月) 08:52:47 ID:uCwyEfPV0
>「エリクサーは売り切れだよ艦長が全て買っていくんだ君らには一つも挙げないよハハハ」
>「許せないぜ!」
ただ売り切れならそうと言えばいいのに、無駄に客の神経を逆撫でする店主。
ここまで意味もなく馬鹿にされたらベリュルたちの怒りも頂点に達しようというものである。
261名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/18(月) 20:07:45 ID:Y8MHUAeQ0
>さあつぎも許せないぜ!

ついに出た!FFSきっての名台詞!
次の相手がどんな善人だろうと許さない気分満々という心構えが
ひしひしと伝わってきて打ち震えるようだぜ
262第495話 :2008/08/18(月) 22:28:17 ID:Rlnt9rJj0
なんとインジンブルがベリュルの敵になろうとは誰が予想したであろうか
「く見張り兵、一般人などが次々と襲ってくるぜなっつっ強いぜ!なんだこいつら」
そうこの船の乗員は伝説こそなしえなかったがそこそこ強い者達だけで構成されているのだ
「絶対に許せないぜ!」
怒りをこみ上げエリクサーも買えなくどんどん奥に進んでいった・・・・
「ココは通さぬ!ワシは代理船長カムバックだ!」
倒し、甲板にいくと・・・・水に浮かぶ老人がいた
「ばあさんやこれ全部エリクサーじゃ全部飲んで無敵になるのじゃ」
「そうは許さん!」
ベリュルは水のシドリアンに突撃していった
「きさまらもうここまで・・・・じゃがエリクサーの恐ろしさ今こそ知るがいい!」
ウォーターがニャ津波もおそろしいが、何より水のシドリアンはエリクサーを使うのだ際限なく
「なっばっバカなコレはやばいぜ!いままで敵がエリクサーなど使うことはなかったのに!」
「ククク死にそうになってもホーレこの通りゴッくんあーおいしいプハー完全回復じゃ」
「きっきりがないぜ!盗むでもエリクサーを盗めるが無限に持ってるのできりがないぜ!」
そんなに強くないのにこれがネックでだが実はスロウが聞くので使われる前にナントカ倒した・・・
「エリクサーからずやだぜ」
「そうだったとは・・・じゃが次のシドはこうはいかんゾウ・・・ワシは改心したが」
そしてまたシドの光を取り戻し次の飛空挺に飛び移ったのであった・・・

新しい飛空挺はなんだかおどろおどろしい・・
「くっここの飛空挺は黒とアカの・・・でっ伝説のファルコン?」
「ゾイゾイ!ここにきたが最後、おぬし達は死ぬ運命だゾイゾイ」
「くっ地底で死んだとされるシドリスト!出て来い!」
「ゾイゾイワシを見つけられたら出て行ってもいいゾイゾイ」
「どこにいるのだ!出て来い!」
「この飛空挺はバブイルの技術を作られたのだゾイゾイ」
「なっまさか飛空挺が生きているとでも言うのか!」
「ゾイゾイ・・・それはこれからのお楽しみだゾイ」
楽しみと悲しみ・・・
263名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/18(月) 22:30:07 ID:Rlnt9rJj0
>「絶対に許せないぜ!」
>怒りをこみ上げエリクサーも買えなくどんどん奥に進んでいった・・・・

すでに怒りの矛先がズレている。
ベリュルに物的な飢餓感を与えるのはリスクが高いのでお勧めできない。
264名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/19(火) 00:43:22 ID:NUDAVf8W0
>「エリクサーからずやだぜ」
>「そうだったとは・・・じゃが次のシドはこうはいかんゾウ・・・ワシは改心したが」
この言葉のどこが「そうだった」のか全く分からない。
次のシドはこうはいかないらしいが、確かにこんなセリフで改心する敵などそうはいないのだろう。
265名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/19(火) 05:24:38 ID:JTC5ulGs0
>「ばあさんやこれ全部エリクサーじゃ全部飲んで無敵になるのじゃ」
水のシドリアンは架空の妻に話しかける癖があるようだ
266名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/19(火) 19:15:09 ID:bRhkLxC+0
今にも死にそうな妻のために必死でエリクサーを掻き集め・・・
みたいな感動ストーリーかと思ったが、全然そんなことは無かったぜ
267第496話 :2008/08/19(火) 23:37:12 ID:QLOjVt770
何と恐ろしい事に飛空挺が生きているのだ
「くっ生きているそのものに俺達!」
ドアを開けようとするとドアが襲ってくるし階段もそうだし窓も宝箱も何でも襲ってくる
「くっ歩き回るほどきついぜ!」
するとアナウンサーが聞こえてきた
「ゾイゾイ貴様らはワシのもとにはたどり着けんゾイゾイ」
「たどりつからずんば、倒さずごとしだぜ!」
「威勢だけは一人前だゾイゾイ」
怒りに打ち震え、どんどん進んでいく事に成功した
「くっここはドワーフも敵として出てくるぜ力が強いので大変」
そして、シドリストの部屋の前まできたら巨大なドワーフが待ち構えていた
「ワシはフルドワーフ・・・力の限り死ね」
地震に弱くナントカ倒したらシドリアン
「ゾイゾイまさかここまで来るとは驚きだゾイじゃがそのウンもここまだだゾイ」
「なにっ貴様はバリアに守られて無敵だというのか!くっこれじゃ手が出せないぜ」
そう思った瞬間フウマ手裏剣がどこからともなく飛んできてバリアを打ち破った!
「何者だゾイ!宿敵のニンジャ小僧か!?」
「チャンスだ!」
バリアがないが強いが、ブリザドに弱くナントカ倒した
「ワシがまちがっていたのだゾイ・・・じゃが次はシドズのリーダー・・・タダじゃおかんゾイ」
「何者だ!」
「噂では孫もいるというので注意じゃゾイ」
そして意気揚々と最後の飛空挺に乗り込んだのであった・・・

ふと気づくと最後の飛空挺・・・
「こっこれは火力船!改造して空を飛べるというのか!はっ火のクリスタルとは!」
「危険よこのままでは爆発するわ火のクリスタルを回収しましょう!」
「なんということだタイムリミットがあるぜ!あと・・・10分だと!」
「10分以内にシドンを見つけ倒さなきゃならない算段というわけね!」
「いかん、果たしてオレタチに間に合うのだろうか!?」
時間とシドと・・・・
268名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/19(火) 23:42:37 ID:QLOjVt770
>「ワシがまちがっていたのだゾイ・・・じゃが次はシドズのリーダー・・・タダじゃおかんゾイ」

よりにもよってすぐ落ち込む人間をリーダーに選ぶ。
天才集団のシドズの考える事はさすがに理解が難しい。

シドである以上、誰がリーダーでも似たような事になると思うが。
269名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/19(火) 23:47:44 ID:/x6zI+AS0
結局このニンジャ小僧は何だったんだろう・・・
270名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/20(水) 22:53:50 ID:kiEZLpZp0
ニンジャ小僧というと某GUN道のニンジャ太郎を思い出し・・・うっ忘れた
271第497話 :2008/08/20(水) 23:28:03 ID:e4lHZWAb0
10分しかないくせに、素晴らしいオ宝が満載なのだ
「くっあっちには全員回復する上にステータスまで上がるファイナルエリクサー!」
「あっあっちには、イージスの盾と同じ効果のある、イージスのコテ!」
「ややっそっちにはHPがあがりやすくなる、タマリンのお守り!」
「なんてこと・・・あっちには、ニューエクスカリバー!」
「なんてことだ・・・なんてことだ・・・悩むぜアレもこれも欲しいが時間もない!」
「ニャン出る暇があったら少しでもアイテムを集めましょう!」
あらゆる時間を気にし、雑魚で出てくるシドラゴンやタキシードを倒しナントカボスにたどり着いた
「貴様が土のシドンか!ラストシドか!」
「どうせワシなんて・・・ただのシドじゃ・・・・」
すると何者かが現れシドンにナイフを突き立てた・・・!
「おじいちゃんのバカ!おじいちゃんはナイフを刺しても死なないんだ!」
「おお・・・そうじゃったワシは無敵ワシこそ支配者ワシこそ帝王!」
「くっ思い上がりもはなだしいぜ!」
「ククク本気にさせてしまったようだなミド合体じゃ!究極の生命体、シドノイドになるのじゃ!」
「なっまばゆい光がめにくらみ・・・あっ一人の超能力者になった!」
「ワシはシドノイド・・・最強なので死ね」
飛空挺突撃、ポカポカ、ブラッディチョコボ召喚など恐ろしいがナントカ倒した・・・・
「ワシが間違っていたのじゃな・・・じゃが黒幕はワシではない・・・あの中じゃ」
「まっあの先にまだ小さな飛空挺がある!くっあの中が最後のシド!」
奮い立ち突撃していった・・・・

小さな飛空挺にはいるといきなり一人の男がいた
「ようこそ我が城へ・・・ベリュル君私がシドたちの親玉だよ」
「ぎょぎょっきっ貴様がシドたちの親玉・・・シンドロームというわけか!」
「ククク、シドたちは死んだがみるがいい、新たな親衛隊組織キャバンラをたった今結成したよ」
「俺は親衛隊体調のマッシュ!力のカギリお前たちを殺す!」
「でっ伝説の・・!」
「そうじゃマッシュ率いる我が親衛隊は実に無敵、結成されたばかりで最強を謳うつわものよ」
「くっ怒涛の伝説コンボに圧倒されそうなオレタチ!」
伝説に始まり伝説に終わる・・・・
272名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/20(水) 23:36:18 ID:e4lHZWAb0
>ククク、シドたちは死んだがみるがいい

自称改心したシドズは行間できっちり仕留められていた模様
結局この世に旅立って、また似たような事をするだけだと思うのだが……

>>270
凄いあのシド……落ち込みながら戦ってる……
273第498話 :2008/08/21(木) 23:27:31 ID:dIvlQrze0
襲ってきたのはマッシュ、ヤンや雪国の男など肉体の武器が親衛隊の構成員
「我々の肉体は勝るので死ね」
力のみなので割りと楽に倒したが気絶させただけださすがに伝説を手にかけられない
「はあはあ、許せないぜ・・・!」
「くそっ早くも親衛隊組織キャバンラ壊滅の危機とは・・・!」
「覚悟しろ、シンドローム!ところで属性教えて」
「ワシの属性は・・生か死か、二つに一つ!背中合わせの属性なのだ!」
「くっ俺らの行動次第でどっちにもなるということか!」
「そうなので死ね」
今までにベリュルが倒したモンスターの数が奇数なら死、偶数なら生の属性なのだ
「どちらの属性も嫌な攻撃尽くしだぜ!」
死ならデスも平気でやるし、レベル5デスもやるし死神の鎌もヤバイ
「だからといって生もやばいぜ!」
ケアルガもやるし、リレイズは一回絶対にかかってるし運が悪いと復活後またリレイズ唱えられるし耐久勝負なのだ
「弱点を見事に突き倒すしかない!」
意外なことにレモラに弱く、この召喚魔法だけダメージ何と100倍なのだ元々弱い魔法だがコレハやばくナントカ倒した
「これで終わったぜ・・・!」
するとマッシュやヤンたちも目が覚ました・・・・そしてシンドロームも我に返った・・・
「はっ・・そうか、そういうことだったのか我々は操られていたのだ我々はみんな悪くない」
「しっかりしてくれてありがとう・・・・これで伝説も元の鞘に納まるだろう」
安堵のため息をつき新たなクリスタルを求め出発した・・・

一方その頃暗黒の中では・・・
「ベリュルたちを常識の伝説で倒す事は無理だったか・・・」
「ならば我々が伝説を作るしかないな・・・」
「そう、ベリュルの死という伝説を!」
ふと気づくとベリュルは町があったが横の洞窟に目がくらんだ
「すっすごいぜ!洞窟の中から輝いてるぜ!金銀財宝がいっぱいなのだろう!」
「そんなわけないでしょとりあえずむらに行きましょう」
光の洞窟・・・・
274名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/21(木) 23:30:46 ID:dIvlQrze0
>「はっ・・そうか、そういうことだったのか我々は操られていたのだ我々はみんな悪くない」

私は悪くないシリーズの一つの完成形がこれ。
どんなエピソードも収束させてしまう説得力が凄すぎる。

大した台詞も無い上に何故か匿名。
雪国の男に涙せずに入れなかった。
275名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/22(金) 03:40:27 ID:JZODTdvk0
>「覚悟しろ、シンドローム!ところで属性教えて」
覚悟しろ!とまで大見得を切った直後に敵にヒントを求めるベリュルの切り替えの早さは凄い。
結局シンドロームも素直に答えてくれているので、聞くだけ聞いてみても損はないのだ。
276名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/22(金) 12:28:12 ID:CY5em9Vb0
いつのまにやら伝説という単語自体が
過去シリーズの戦士達という意味になっていたようだ

>「だからといって生もやばいぜ!」

ゴム着用は必須なのだぜ・・・
277第499話 :2008/08/23(土) 00:04:14 ID:zBR7KNzm0
「すみませんあの洞窟は何ですか」
「あれはの、光る洞窟といって光るのじゃ・・・」
「どうして光るの」
「中には光の精霊ウィルオープスプがいると言われているじゃ」
「でっ伝説のっどうすればまぶしくないの」
「伝説の秘宝、サングラッセスをかければ大丈夫なのじゃが」
「それどこにあるの」
「マスクドタワーに封印されておるのじゃ」
「マスクドタワーはどこにあるの」
「東の森の中じゃ命が惜しくばいかぬがよい」
「行かずんば命ごとき先にすすめないぜ!」
打ち震え行く事にしたとたん、ベリュルがその場に倒れこんだ
「どうしたのベリュル?」
「めまいがするのだ」
「コレはいかん!あの世風邪じゃ!この世のものが引いたら大変じゃぞ!」
「どういうことかしら?普通の風邪とは違うの?」
「普通風邪を引いたら体温が上がるものだが、あの世風邪というのにかかったら体温が下がるてゃ!」
「危険な症状ね・・ベリュルシッカリして・・・!」
「めまいが助けて苦しいよ」
「どうすれば助けられるの?教えて!早く!今すぐ!」
「東の塔のサングラッセスの周りに生えている薬草シュッパナーゼを調合すれば直せる薬がある」
「時間がかかるわベリュルが・・・他に手はないの?」
「ないのじゃ諦めるがよいホッホッホ」
「俺なら大丈夫だぜ・・・薬を取ってきてもらうまで待つのだぜ」
「私看病する!わたしも!ごめんなさい、わたしも・・・わたしも・・・」
なんとここでベリュルばかりかダンナーザとメリアナニーなんとエリアセスやグレップルまでパーティーが抜けたのだ

ふと気づくとノコリのメンバーでパーティーを組み塔に向かうことにした
「主力がいないのね・・ある意味しれんだわ!」
「マッタクコマッタヒトタチデスネー」
誰を使おう・・・サブキャラを育てるチャンスだ
278名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/23(土) 00:11:06 ID:lyU5EZyr0
全体の87%が誰かの台詞。そして風邪に苦しみながらも我慢するベリュル。
今回は密かに異色のエピソードなのだ。

サブキャラを育てるチャンス。
何かと秘密の多そうなパティーンを育ててみたいが、結局どのプレイヤーも同じようなメンバーになりそうで死んだ。
279名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/23(土) 02:43:40 ID:J4bKqE4W0
>「すみませんあの洞窟は何ですか」
>「あれはの、光る洞窟といって光るのじゃ・・・」
>「どうして光るの」
>「中には光の精霊ウィルオープスプがいると言われているじゃ」
>「でっ伝説のっどうすればまぶしくないの」
>「伝説の秘宝、サングラッセスをかければ大丈夫なのじゃが」
>「それどこにあるの」
>「マスクドタワーに封印されておるのじゃ」
>「マスクドタワーはどこにあるの」
>「東の森の中じゃ命が惜しくばいかぬがよい」

すげえ
Wizardry5みたい
280名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/23(土) 04:49:36 ID:aaUJbnx30
>「マッタクコマッタヒトタチデスネー」
相変わらずの皮肉めいたロボのセリフ。
しかし、今回ばかりはロボを責める気になれないのは何故。
281名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/23(土) 20:22:58 ID:G/+fNKkU0
>「時間がかかるわベリュルが・・・他に手はないの?」
>「ないのじゃ諦めるがよいホッホッホ」
命を賭して進むと言った直後に風邪を引いた程度で倒れた男を見て嘲笑いたくなる気持ちも分かるが、
FFSの脇役はなぜこうも神経を逆撫でするような言動しかできないのだろうか。
282第500話 :2008/08/23(土) 22:25:28 ID:lyU5EZyr0
誰を使ってもいいのだ人によっては残っているメンバーが主力という事もあるだろう強いし
「私はチュラミアだけどこの塔どこかおかしいわよ!」
「ナンダカ・・・イキモノノケハイガシマセンネ」
「あの世にも不思議な文明が過去にあったというのかしら・・・」
一方その頃ベリュル
「駄目だわ直らないわ・・この薬飲んでみて!駄目・・?じゃあこの薬!この薬も!この薬とこの薬は?どう?」
「ウググ・・・」
「だんだん酷くなるわね・・・どうしたらいいのかしら・・・」
一方その頃チュラミア一行・・・・
「あらゆる仕掛けがいっぱいよ!各階ごとに仕掛けがあり、階段の前には・・・」
「フム、マイカイクイズガアルワケデスネ・・・」
たとえば、我は星の数ほどあるが一つしかないもの・・我は何?、とか、それは育み、奪い、流れる・・・それは何?とか
「選択肢じゃなくてちゃんと入力しなきゃいけないから大変ね・・・!」
階ごとに壁の落書きでヒントがあるので頑張って説いていこう
「ふう最後の問題を解けたわ・・・あっ頂上だわあっ中心にサングラッセスが飾られてるわ!」
「マワリニハシュッパナーゼガイッパイアリマス!コレデベリュルサンモタスカルー」
「そうは助けさせん!」
「こっこいつはマッキャルファンダ!あの世しかいないといわれている生物!ホントにいるなんて!」
体が剣で出来ているライオンで、鬣も剣で攻撃力がヤバイが火が怖く何と倒した・・・
「さあこれで光の洞窟もベリュルもいっぺんに解決ね!」
「スゴイスゴイイッキョリョウトクイッセキニチョウ!」
そして意気揚々とベリュルの元に引き上げてきた・・・

ふと気づくとベリュルの元に
「まあ・・・ベリュルどうしたの!症状が酷くなったのね急がないと!待っててね!すぐ薬を作るわ!」
「うーんうーん・・・・」
チュラミアが薬を調合し、ベリュルに飲ませるとたちまち元気になった
「はっ俺はどうしていたんだ」
「ベリュル・・・よかったよくなって・・・」
「病気のときの記憶がないのね・・・よほど辛かったのね可哀想に・・・でもこれで光の洞窟にいけるわよ!」
「光からずやだぜ!」
光と影と新たな旅立ち・・・
283名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/23(土) 22:29:07 ID:lyU5EZyr0
>「病気のときの記憶がないのね・・・よほど辛かったのね可哀想に・・・でもこれで光の洞窟にいけるわよ!」
>「光からずやだぜ!」

ホッと胸をなでおろすダンナーザの姿が目に浮かぶ。
都合の悪い事実が忘れ去られた、と言う意味で。

すぐに本調子を取り戻すベリュルが楽しい。こっちまで元気になってくる。
284名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/24(日) 02:37:31 ID:ji2k1G3S0
>「マワリニハシュッパナーゼガイッパイアリマス!コレデベリュルサンモタスカルー」
またしても妙に愛らしい口調のロボ。
何だかんだ言って、ベリュルも皆に慕われておる。
285第501話 :2008/08/24(日) 22:35:18 ID:pozmsCOX0
そしてとりあえず光の洞窟に向かうことにした
「さあサングラッセスを使うぜ・・・おおオレタチだけ中に入れるようになった」
光は衰え、中のスガタが見えて入れるようになった
「こっこれがこの洞窟の本当の姿だとは!」
壁一面に、赤ちゃんから老人のニコニコ笑う巨大な顔があったのだしかも生きているのだ
モンスターは出てこず、宝だけを回収しておくまでいくことには出来たが・・・
「ここが一番奥かウィルオウィスプはどのにいるぜ?あっ」
そうそこには巨大な赤ん坊の顔があったのだ目から血が流れていたけれど
「恐ろしい巨大な顔だぜ!あっ口を開いたあっ何かがいるぞ・・・光の珠・・・」
「そう私がウィルオウィスプです・・・ベリュル貴方を待っていました」
「俺を待っていたとはどういうことだろう?」
「貴方には知ってもらわなければならないことがあるのです・・この世とあの世の始まりです・・・・・」
「なっなにっこの世とあの世が始まったことがあるというのか!」
「世界の全ては始まりがあれば終わりもあるのですつまり始まりがなきゃいけません」
「くっだがそんな壮大なお話を急にされてもわからないぜ」
「お話をするのではありません、肌で感じるのです、あなた自身のはだで!」
するとウィルオゥシスプは輝きだし、その光がベリュルを包んだ
「うわあああなんだぜコレは、俺の体が光に包まれて・・・」
「さあベリュル見てきなさい!見てくるのです!見てこなければなりません!」
「助けてくれ何で俺ばかり・・・・・シュウウウウウウウ」
そしてベリュルは光のかなたに消えていった・・・残されたのは静寂とベリュル以外の人たち

ふと気づくとベリュルは見知らぬ平原がいたが目を開けると二人の人間がいた
「この人生きてる・・・?あっ目を開けた!」
「生きてるわよきゃー」
「失礼な・・・ココはどこだぜ俺はベリュルだぜ」
「ここはここにきまってるだろ!へんなやつ」
「よくわからん事をいうなよ・・・ここはどこなのかと聞いているのだぜ」
「かわいそうに・・ベリュルさん?あなた頭がおかしいのか記憶がおかしいのね」
「うう可哀想だ!僕達がベリュルを守ってやるぜ!」
「俺、本当におかしくなったのかな俺はかわいそうだ・・・」
何かおかしい現実・・・
286名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/24(日) 22:55:25 ID:pozmsCOX0
>壁一面に、赤ちゃんから老人のニコニコ笑う巨大な顔があったのだしかも生きているのだ

>そうそこには巨大な赤ん坊の顔があったのだ目から血が流れていたけれど

決してラストダンジョンではない。
むしろ協力的な人物のいる場所なのに、何がどうなってこんな酷い内装に。

この世とあの世の創生を目の当たりにする事になった訳だが
果たしてベリュルに理解が出来るのか。緊迫の新展開なのだ。
287名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/25(月) 11:52:58 ID:UWoqoVG40
ベリュルにしてはこの凄惨な内装にヒィヒィ言わなかったな
288名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/25(月) 22:41:11 ID:7qK3E7lH0
>「貴方には知ってもらわなければならないことがあるのです・・この世とあの世の始まりです・・・・・」
>「お話をするのではありません、肌で感じるのです、あなた自身のはだで!」
>「さあベリュル見てきなさい!見てくるのです!見てこなければなりません!」

相手の意向を完全に無視したこの問答無用の強引さ。まるで宗教勧誘。
289第502話 :2008/08/25(月) 23:41:55 ID:XB9j2ln/0
「それは置いといて・・・!自己紹介だと、ボクはニックリコ、こっちが双子のミッミーア」
「わたしはミッミーア、こっちが双子のニックリコ」
「俺がベリュル」
「ふうん、ベリュル、君弱そうだねなぜなら強く見えないから」
「なっ俺は・・・・・」
「そうよ、なんでこんなところで迷ってるか知らないけど私たちが守ってあげる」
「いや、俺は・・・・」
「あっマスタータトゥが襲ってきたぜ!あいつ強いんだぜベリュルを守ってやるぜ!」
「いやっあれはただの雑魚・・・・」
「ベリュルは危ないから!私たちが倒すのよ!」
戦闘になったがベリュルは戦闘に参加できない上に二人はオートなのでプレイヤーは見てるだけ
「やばいこいつつよいわよ!どうしよう!」
ベリュルはこの子たちの戦闘に支持だけは一応出せるのだこの子達は弱く、HP283とかそのくらいなのだ
「LかRで切り替えか・・・ガンガン責めろや、回復に専念しろや、様子をミロなど16種類あるのか」
「ベリュル、あんたたたかえないほど弱いんだから支持ぐらい出してよね!」
「いやっ俺は強・・・」
「早くして」
仕方なく指示だけ出す事にしてナントカ倒した・・・・
「ふう、どう?僕達の強さたいしたもんでしょベリュルも頑張ればこうなれるよ」
「いやっ俺はすごく強・・・・」
「いいからいいから!これからも指示だけを宜しくね!」
ベリュルは戦えなくなってしまった・・・だが裏技があるぞ
「この子達を守るのが俺の指名になってしまったのか」
たとえば二人とも眠らされたときとか、気づけないときだけ俺が行くぜの指示内容が増えてベリュルが単独で戦闘を行う事が出来る
ただし目が覚めたりしたらベリュルは引っ込むので注意ベリュルが死んでもゲームオーバーなかなかのシステムだ

ふと気づくと三人は歩いていた
「どこに行くのだぜ」
「エデンだよ僕達二人はエデンに目指すために生まれてきたんだ」
「何があるのだぜ」
「知らないよ」
知らずのエデン・・・
290名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/25(月) 23:42:08 ID:qL2YTeWr0
>「うう可哀想だ!僕達がベリュルを守ってやるぜ!」
>「俺、本当におかしくなったのかな俺はかわいそうだ・・・」
ベリュル、この時点でおかしくなってるぞ。
291名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/25(月) 23:50:45 ID:XB9j2ln/0
頭がおかしい上に外見からして弱そう。
ベリュルのアイデンティティは双子を相手に崩壊寸前なのであった。

指示を聞いてあげるなら、少しは主張も聞いてやれよと言いたくもなる。
292名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/26(火) 13:51:59 ID:5gaq9E2H0
>「いやっ俺はすごく強・・・・」
間違いではないが自分で言うことじゃないぞw
293名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/26(火) 19:23:46 ID:WZM/x8mR0
>「LかRで切り替えか・・・ガンガン責めろや、回復に専念しろや、様子をミロなど16種類あるのか」
一瞬だけ、「ガンガン責めろやァァ!」「回復に専念しろやァァ!」みたいなチンピラ口調に見えてしまい死んだ。
294第503話 :2008/08/26(火) 23:16:15 ID:de21pwOd0
とことこ歩いていくと一本の巨大な木が見つかった
「でかい木だぜ・・・あっ実がなってる」
「ベリュル駄目だよそれは食べちゃいけないんだよ」
「そうよ食べたら絶対にいけないのよ」
「何でだぜ?良く見るとこれ・・・ただのポーションじゃないか木になる物だったのか」
「僕達が生まれたときからそう決められているんだよ食べちゃ駄目だって」
「そうよ私たちは絶対それを食べちゃ駄目なのよ」
「一個ぐらいいいじゃん、俺はいつも食べてるぜ元気になるぜ!ほらカリカリ・・・」
「ゴクリ・・・だっ駄目だよ・・僕達はでも・・・ベリュルがそこまで言うのなら・・一個だけ・・・」
「そうね・・・一個だけなら一個もゼロ個も変わらないわよね」
「そうだろう、食べなきゃ回復できないぜ!」
「どれどれ・・カリカリ・・・美味しい・・・!」
「本当!力がわいてくるわ!」
すると突然木から何者かが襲ってきた!エデンの悪魔だ!
「食べたなあ・・・お前たちは食べたなあ・・絶対食べちゃいけないんだぞ・・・ニックリコ!ミッミーア!」」
「あっなんだこの悪魔は!」
「ごめんなさい!もう食べないから許して!」
「食べたから許さん!禁断の果実を食べしものには死お!」
悪魔キュラピュラオが襲ってきたが、毒ブレスや挟撃の爪、毒林檎などヤバイが白魔法を使えるのでミッミーアが粘りナントカ倒した
「貴様らあ・・・そのものに反逆をするというのか・・・クケーッケッケ所詮そうはいかんということを知ることになるだろう」
そういってキュラピュラオは死んだ・・・
「たかがポーション!されどポーション!しからずんばポーションというわけだったのか・・」
そしてミッミーアは一つの黄金のポーションを拾い上げた
「これがポーションの最終形態・・・ポーショリアンというわけね」
「なにっそんなものがあるとは・・・」

ふと気づくとまたとことこ三人で歩いていた
「本当に仲のいい双子だぜ」
「僕らは生まれたときから一緒だったんだ」
「ところで町はないのか?宿が欲しいぜ欲しくてたまらないぜ」
「何それ?町?何町って面白いわね、キャハハン」
町すら知らぬ・・・

295名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/26(火) 23:20:23 ID:de21pwOd0
>「貴様らあ・・・そのものに反逆をするというのか・・・クケーッケッケ所詮そうはいかんということを知ることになるだろう」

この台詞の中にある『そのもの』という単語が意味深。
FFSの最終ボスを推理するための、貴重な手がかりかも?

一方ベリュルは宿屋の禁断症状が出ている様子。相変わらずで結構。
296名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/27(水) 03:10:29 ID:OGM9sSVE0
ベリュルが誘惑した……
297名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/27(水) 19:47:55 ID:kDUMOnlp0
>「そうね・・・一個だけなら一個もゼロ個も変わらないわよね」
一個と二個ならならともかく、ゼロ個と一個の違いは相当ありそうなものだが。
ベリュルにそそのかされたミッミーアにはもはや数字は意味を持たない。
298第504話 :2008/08/27(水) 23:24:37 ID:YbfPl6y10
「町なきことは旅を続けるのは不可能だぜ!」
「大丈夫よ、ほらエデンが見えてきた!」
「なにっアレがエデンだと・・・あれはピラミッドじゃないか!」
なんとエデンと呼ばれる建物はピラミッドだったのだコレは意外な展開すると入り口を守るものがいた
「ここを通すわけには行かない・・・私はサーフィン・カーズ・・・」
「くっこいつが後にスフィンクスと呼ばれることになるのか・・・」
指示を出しナントカ倒した・・・そしてピラミッド内ミライミイラやオラファラオ等
「敵が強い・・ヤバイよ僕達じゃ大変だけどお力をあわせて進むんだ」
罠に引っかかりまくりだが奥に進むとクリスタルと男
「よくきたねニックリコ、ミッミーア待っていたよわたしのなはゼリュル」
「やったついにたどり着いたよ!で僕達はどうすればいいの」
「死んでもらおう!後の男・・・手を出すなよ手を出したらこいつらを殺すぞ」
「くっこれでは出が出せない!指示を出して頑張るしかないぜ」
「そういうことだこの過去のクリスタルを簡単に手にできると思うなよ」
「クリスタルを返すのだ!」
「ほう、その男めこのクリスタルが欲しいのか欲しければやるぞ」
「ほんとうか」
「だが今は私のものだ・・・奪い返せばよい」
「返しからずやだぜ!俺達の力を見せてやる!お前からクリスラル奪い返すのだ!」
「出来るものならな・・・!お前は戦わせんがな」
今回は裏技を使えないので二人に指示だけで頑張り辛いが大変だが泣たくなるがナントカ倒した・・・
「私を倒すとは・・・この過去のクリスタルは君たち二人のうちのどちらかのものだよ」
「やった!ボクのもの!駄目よ!私のものよ!」

ふと気づくとニックリコとミッミーアは二人は喧嘩を始めた
「ボクのだ!いや私のよ!僕の方が多くダメージを与えたんだぞ!私のおかげで倒せたのよ」
「喧嘩はやめろよ争いはよくないよ」
「ベリュルは黙っていやがれ・・・あっ殴ったなミッミーア」
「フン素直に渡さないからよ、ホラどきなさいバキッドコッあっ私を殴るなんて許さないわ!ドコッ」
「グエッそこまでやるか殺してやるミッミーア・・!」
「おっおっおいやめろったら」
恐ろしい雲行き・・・・
299名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/27(水) 23:30:04 ID:YbfPl6y10
>「フン素直に渡さないからよ、ホラどきなさいバキッドコッあっ私を殴るなんて許さないわ!ドコッ」
>「グエッそこまでやるか殺してやるミッミーア・・!」
>「おっおっおいやめろったら」

あのベリュルですら尻込みしてしまう。何と恐ろしいバイオレンスか。
ニックリコの台詞も実感こもりまくり。
300名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/28(木) 00:16:59 ID:PD8CWY2R0
>「死んでもらおう!後の男・・・手を出すなよ手を出したらこいつらを殺すぞ」

こういう台詞をみて
いい台詞だなぁ・・・と思えてしまう自分がつくづく恐ろしいぜ
301名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/28(木) 21:49:54 ID:aJ03J/rd0
>そしてピラミッド内ミライミイラやオラファラオ等
オラファラオに吹いてしまったwww
302第505話 :2008/08/28(木) 23:44:11 ID:ZTn3spbK0
「なによ・・・!3000億年もずっと一緒だった私を殺す?そう・・・ならあなたを殺す気の私!」
「やめろようしかし3000億年ってこの子達は人間なのか?」
ベリュルの涙も虚しく二人は戦いにドッチが勝つかはランダムだがドッチかが勝った
「まだまだトドメを刺すまで終わらないよ」
「殺されてたまるものですか・・・あんたを殺し返すわ!」
「グボッ苦しいよ・・・オノレれ殺してやる!」
そして次第に争いはエスカレートしモンスターも参戦しだした
「くっもはや何十億対何十億の生き物の争いに!」
ベリュルが止める事はもう不可能で壮大な両軍の殺し合いが続いたら陰で笑う男を見つけた
「俺はメヘランソなので二人が争うので漁夫の利って奴だ」
「そうは許さん!」
メヘランソをナントカ倒したが、気づくと争いはさらに激化していた
「くっ巨大な国が二つできてるが、もはや兆の生物が集まって・・・あっ」
「壁を築くのだ!ミッミーアの魔の手からこちらを守るために!」
「壁を築くのよ!ニックリコの殺戮から我々を守るために!」
次第に二人の間には巨大な壁・・いや空間というか何というかとにかく壁が出来ていった
「くっ壁がすごい勢いで成長もう宇宙や宙全体ぐらいでかく・・・なってきたぜ!」
「フフ・・・じゃあボクも壁を張ろうとするかね」
「くっメヘランソも壁を作り始めた!一体何なんだ何が起きているんだ!」
やがて完全に全ての空間は3つに分離される事になった・・・・
そしてベリュルは空間と空間の間が侵食しあうが行き来は出来ないのでその間で押しつぶされ光り輝き・・・

ふと気付くとウィルウィウスプの前にいたらダンナーザ
「ベリュル!よかった無事なのね光ったからどうしたのかと思ったけど2秒ぐらい」
「えっあっなっなんだったんだ今のは・・・俺は一瞬の間に夢を見たのか」
「今のは・・・何千兆年もの昔の出来事なのです・・・」
「なにっ果てしない昔だと・・・!だがあれがなんだってんだ」
「思い出してください・・・ニックリコ、ミッミーア、メヘランソ・・・名前の最後に」
「あっ!こ、あ、そ・・・そうか!この世、あの世、その世!」
「そうです、世は彼らが生み出した世界なのです」
「そういうことだったとは・・・!」
脅威の真実となすべき事・・・
303名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/28(木) 23:46:40 ID:ZTn3spbK0
遂に明かされる恐るべき創世の真実。それを目の当たりにして

>なにっ果てしない昔だと・・・!だがあれがなんだってんだ

ベリュルは大して興味なし。
ウィルオープスプも内心ガッカリしたに違いない。
304名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/29(金) 09:25:33 ID:t7pLxQwK0
言葉だけの説明って、便利だよね・・・と思ってしまう今回の話。
どうビジュアルに起こせばいいんだよ
しかもこの一部始終は全部ベリュルが見ている事になってるし
305第506話 :2008/08/29(金) 23:52:23 ID:HUgrLIJN0
「くっここはミッミーアの世界、略してあの世というわけだったのか」
「許せないわね」
気を取り直し、なんとウィルオウィスプが、白魔道士を光魔道士にバージョンアップしてくれたのだ
「これで光魔法、白魔法も包括するとてつもない魔法が使えるわけね!」
喜んでいる一行の頭上の暗雲の中で・・・
「あやつらめ・・・ついに光魔法の力を手に入れてしまったかもはや一刻の猶予もならん・・・」
「私たちにオマカを・・・」
「おっお前らはあの世四天王!リーダーのブラジュアル、副リーダーのシュバイン、紅一点のアノヨン、あとパップ」
「必ずやベリュルを息の根にしてみせましょう・・・」
「頼むぞ・・・もはやこの世人に好きなようにはさせん」
4人はシュッシュッシュッと去っていった・・・一方ベリュル
「さて次のクリスタルを探すぜ!」
「ベリュル、過去のクリスタルはどうしたの?」
「わかんない」
「ちゃんと持ってきなさいよ!全く何やってるのよ」
「ごめんね」
「ウィルオが言うには、北のティターンの集落に鬼のクリスタルがあるらしいわよ」
「取りに行かねばなるまいな」
「でも・・・ティターン族はとてつもなく強く打ち勝たなきゃ駄目みたいなのよね」
「勝つべきだぜ」
そしてベリュルたちはイを決してティターンの集落に向かった・・・

ふと気づくと集落への道のティターン谷に入り込んだら
「そこゆく人間!ここから先に進んだら死なす」
「死ぬわけには行かないわ!」
すると目の前に身長の丈8メートルはあるかもしれない鬼が立ち裸った!”
「でっでかいぜ・・・!」
「やるか?」
「やるぜ!」
「やれるものか!」
「やってみせるぜ!」
伝説の鬼・・・・
306名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/29(金) 23:57:36 ID:HUgrLIJN0
>「やるか?」
>「やるぜ!」
>「やれるものか!」
>「やってみせるぜ!」

読むと元気が出るFFSシリーズ。
圧倒的な体格差なんて物ともしない、あまりにポジティブな姿勢がカッコ良過ぎる。

普段の言動に隠れがちだが、やはりベリュルは頼りがいのある男なのだ。
307名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 07:40:57 ID:gXDRLaux0
たぶん光魔道士は次回以降では白魔道士に戻っている気がしてならないぜ
308名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 20:50:51 ID:248kdneI0
>「おっお前らはあの世四天王!リーダーのブラジュアル、副リーダーのシュバイン、紅一点のアノヨン、あとパップ」
最後はおまけかよwwwパップ(´・ω・)カワイソス
309第507話 :2008/08/30(土) 23:41:29 ID:UyYGVHRb0
ティターンと戦闘になったが攻撃力がやばすぎる
「やばいぜ・・!万単位のダメージを連続で繰り出すぜ!」
とてもゴーレムで防がなきゃやってられない強さだ
「フハハハ鬼に武器はいらん!その肉体こそが力なのだ!だが金棒を持つ俺はさらに鬼に金棒!」
スロウをかければちょっと凌げるのでそれで踏ん張りナントカ倒した
「お・・俺様を倒すとはハハハ気に入ったぞ人間何しに来たのだ」
「鬼のクリスタルをくれ」
「アレはティターン族の宝・・・手に入れるにはティターンリーダーを倒すしかあるまい」
「強いの?」
「俺なんて3秒で殺されるぐらいの強さだ」
「くっそんな奴オレタチに勝ち目はないぜ!」
「ベリュルやるしかないのよ」
「ハハハ気に入ったぞ人間さあ自由に通るがいい生きては帰れないだろうがなスープになったら俺が食ってやる」
「やなこというなよ」
ベリュルはそして奥の集落へ向かっていった・・・
「はあはああの鬼すぐ近くといったのにもう丸2日進んでるぜ・・・遠すぎるぜ!」
「鬼の一歩と私たちの一歩は違うという算段ね」
「からずやだぜ・・・・」
弱音を吐きつつも進んでいき、3日目の朝ようやくたどり着いた・・・
「あっここは・・・・!」

ふと気づくとティターンの集落だが・・・・あたり一面には鬼の死体
「死んでるぜ」
「なんてこと・・・!一体誰がこんな事を・・・あっあれがティターンリーダーよ!まだ生きてるわ!もう死ぬけど」
「誰だ・・・お前達は」
「俺はベリュル、なぜお前達は死んでるんだ」
「あの世四天王に攻められた・・・鬼のクリスタルが危ない守ってくれ」
「どこにあるの」
「北の・・・ティターンラビリンスだ・・・迷路だぞ・・・グッ」
死んだので先を急いだ・・・・
「さあ入るぜ!鬼のいぬまに洗濯だ!」
鬼と迷宮とクリスタル・・・
310名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 23:45:50 ID:UyYGVHRb0
>「北の・・・ティターンラビリンスだ・・・迷路だぞ・・・グッ」

物凄い当たり前の事を強調して息を引き取る。
ティターンリーダーの無念さたるや想像を絶する物がある。

ティターンの集落でのベリュルたちの台詞がいちいち酷い。
ベリュルなんて何か大喜びだし。
311第508話:2008/08/31(日) 22:34:34 ID:PAQH/xeV0
「しかしティターンリーダーを倒すとは一体何者なんだろう」
「油断は禁物といった算段ね」
恐れおののきながら進んでいくが一日でたどり着くはずのゴールが全く見えない
「わかったぞティターン族はでかいから距離も短縮という事か!」
「私たちじゃモットかかりそうね・・・ 」
そして3日ほど進んだ先にクリスタルルームがあったのだが何者かが待ち構えていた
「おらはパップ・・・・あの世四天王の一人、ティターンリーダーを殺したのも俺なので死ね・・」
パップが襲い掛かってこようとしたその瞬間光が空を咲きパップに命中しパップは跡形もなく消え去った・・・
「ばっあのパップを一撃で倒すとは・・・一体何者だ!」
「ハハハベリュル久しぶりだな待っていたぞ」
「きっ貴様はオデャシオン!いつまで俺達を付けねらうつもりだ!また殺す気か!」
「さあねぇ・・・これはただのゲームなんだよ・・・お前が死んだらゲームオーバーハハハシャレてるだろう」
「くっ貴様の父親は一体何者なのだ!」
「俺のパパ?ハハハ俺のパパの名前はニックリコだがそれがどうした」
「・・・・!」
一同はゼックしおどろきおののいた・・・!
「ばっあのニックリコの息子だと・・・!くっそれで俺を殺す血筋というわけか!」
「何の話だ・・・俺にはわからんなぁ」
「騙されないぜ!だが俺達に勝ち目はないのでどうしたらいいのかな」
「私に任せなさい・・・・・」
「あっあなたはなんという美しい女性・・・一体何者なのです!」
「私の名前はナンナ・・・オデャシオンの始末は私に任せなさい」

ふと気づくとナンナとオデャシオンが対峙していた
「おっ?やる気かべっぴんな姉ちゃんよぉ首がそんなに惜しくないのか」
「ふっ貴方なんて三途の川流れよ・・・」
「てってめえ俺をバカにしたな!殺してやる絶対逃がさない逃げた瞬間殺す!」
「ふふ・・・できるかしら・・・?」
「なっきっきさま!これ以上俺を侮辱したから絶対殺してやるぜ!」
「うふふ・・・単細胞ねえ」
「ムカーー!」
ついにオデャシオンの怒りが爆発!
312名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/31(日) 22:37:51 ID:PAQH/xeV0
謎に包まれた女性、ナンナが初登場。
この後もベリュルは散々ナンナを頼るのだが、いきなり他人任せにしているとは思わなかった。
コレハ意外な展開。

>「わかったぞティターン族はでかいから距離も短縮という事か!」

前回も気づいていたはずなのだが。短期間でもう忘れたというのか。
313名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/31(日) 23:03:18 ID:40z7UAMs0
あとパップって言われたパップが入室即退場とはまたカワイソス
>「あっあなたはなんという美しい女性・・・一体何者なのです!」
ベリュル口調じゃないけど誰の発言だろうか
314名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/01(月) 19:34:11 ID:3rXYG/Zy0
ナンナのキャラが、チュラミアとカブっている気がするんだよなぁ
315第509話 :2008/09/01(月) 23:37:30 ID:gjDk0OYZ0
大地は振るえ、地面は割れ、火山は火を噴き竜巻は吹き荒れイカヅチはおちまくる・・!
「くっなんというパワーを感じるぜ!まるであの世そのものがゆれているようだ」
「ぐああああ俺の怒りが俺の真の力をみせてやるぞぞぞぞもう逃げられんぞぞぞぞ」
「くっ世そのものが壊れてしまうぜ!ナンナは大丈夫だろうか助けないと」
「私なら大丈夫よ、こんなぼうやなんて相手にならないわ」
「ぬおおおおまだ俺を怒らせる気かあああああ」
するとオデャシオンの皮がはげ、中から何者かが出てきた・・・!
「なっ何ダコの姿は!体中に目玉が張り付いてるぜ」
「そうだ・・・俺の真の名はアイオブアイ・・・目玉そのもの」
「くっ何をも見通す姿というのか!」
「そうだ・・・攻撃力は50万をくだらないだろう・・・ナンナを殺したら次はお前の坂田!」
そして二人は戦闘にで攻撃を繰り出すオデャシオンだがナンナはなんなくかわしていく
「猪口才な・・・だがいつかは当てて殺す俺の体力は無限」
「うふふ、いつまでたっても当てることは出来ないわよ・・・ほらこれ」
「こっこれは・・・ハイエルフのマント!回避率100%ばっばかな!なぜそれを!」
「うふふ・・・さあ今度は私の番ね」
ドカッなんと6832564のダメージ
「グボォけっ桁違いだ・・・俺といえどもヤバイ・・・にっニゲラレナイ」
「逃がさないといったはずよ!覚悟しなさい!」
ズバッズバッ二刀流だ33589365のダメージ
「ゲボォ・・・たったすけてくれっ・・・・」
「しぶといわね・・・これで最後よ!神魔法!フレアブルメテオリアホーリナー!」
ズンズンボボンドドドドドンギュウウウンズウウンドオオオオオキュウウ・・・・9999999999ダメージ・・・オデャシオンは倒れた

ふと気づくとオデャシオンは跡形もなくなっていた・・・そう細胞一つ残さず
「あなたはなんて強いんだ仲間になってくれませんかステキな方だ」
「駄目よ力を貸してあげたいけど・・・でも、力は貸してあげるわ、これの力をあげます」
「こっこれは暗魔道士!黒魔法のさらにバージョンアップ!やったぜ」
「私に出来るのはここまで・・・はやくあの世を倒してください・・・」
そういってナンナは去っていった・・・・
「いったい何なんだろう・・・・だが俺達は次のクリスタルへ」
死のクリスタル・・・
316名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/01(月) 23:44:07 ID:gjDk0OYZ0
FFSらしからぬ超インフレが起きているような気がするが、多分数値が通常より何個か多く表示されているだけだぜ。
アブソゼリー戦と同じような要領だと思うのだ。

>そして二人は戦闘にで攻撃を繰り出すオデャシオンだがナンナはなんなくかわしていく

ナレーターさんが洒落を言った……おお……ウワアキャー
317名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 01:18:46 ID:V7PvPzk60
>FFSらしからぬ超インフレが起きているような

むしろFFSは、とんでもないインフレが起きまくっているようにも思えるし
そこまで言うほどインフレは酷くなくも思える、奥の深いお話だぜ
318名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 12:18:35 ID:RJwoju3r0
久々にこういうダメージ表示を見ると初期のFFSに戻ったように感じるのぜ
319第510話 :2008/09/02(火) 23:54:05 ID:rYlbgT5c0
気を取り直して進んでいると、チョコボの群れに遭遇した
「あっあの世でもチョコボがいるのか」
「いいえ、あの世こそチョコボが生まれた地というわけのようね・・」
「それでチョコボがあの世では極楽鳥と呼ばれている所以か」
意外な真実を知り、進んでいくとチョコボの森に遭遇した
「森が・・・動いている・・・!森全体が動いているわ!」
「一体この森は何なのだろう入って秘密を暴くぜ」
そしてベリュルたちはチョコボの森に侵入したが・・・
「なっなんだここはまさに迷いの森、一度通った道は二度と出れずずっとさまよう俺達!」
実は256種類のマップがランダムでつながって正解マップの1つに運良くたどり着くまでずっとさまよう一回出たマップは出ない
「モンスターも奇妙キテレツなものばかりだぜ」
チョコボウッド、チョコボライダー、チョコボスライム、チョコボブリン等
「このままでは全滅も容赦ないぜ」
だがナントカ抜ける事に成功したが、その先にクリスタルが輝いていた
「こっこれはチョコボのクリスタル・・・そんなものがあるとは・・・!まさに燦爛絢爛耽爛欄爛!」
「そうはわたさん」
襲ってきたのはゴッドキングチョコボで人間並みの知能を持つ恐ろしいがデブチョコボと同じなので地震に弱くナントカ倒した
「勇者よクリスタルを捧げよう・・・力を受け取るがよい」
「これは・・・チョコボ?チョコボのジョブだと俺達がチョコボだと」
気ぐるみを着せられるカワイイジョブだマスコット的なジョブだぞ
「でも余り使えないね」
シーフを使ってないパーティーでなら、ダッシュ力が1.5倍になるという特典もあるぞ

ふと気づくと気を取り直して次のクリスタルへ向かっていた
「貴様らか・・クリスタルの封印をとこうとする連中は!」
「貴様は何ものだ!」
「私はあの世四天王副リーダーのシュバイン・・・貴様らを殺すために派遣させられた」
「くっあの世四天王だと・・・俺達に勝てるのか・・・?」
「よかったらこの先のシュバイン遺跡にこい・・相手になるぞ・・・」
「くっ行くしかないのか・・・」
いよいよ四天王とのバトル・・・
320名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 23:57:55 ID:rYlbgT5c0
>「こっこれはチョコボのクリスタル・・・そんなものがあるとは・・・!まさに燦爛絢爛耽爛欄爛!」

くっ辞書がないと読むのに困る形容のクリスタルだぜ。
しかし「余り使えない」と一蹴されるのであった。
321名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/03(水) 14:51:34 ID:Eqqku2qy0
よく自分の名前が付いた遺跡があったな
322第511話:2008/09/03(水) 23:38:48 ID:1B3D6FOK0
ところで暗魔法は今までの魔法の威力が1.5倍になりさらに強力な魔法も満載だ
「ダークファイアリズム、デビルブリザドホール、ブラックサンダーアタックなんかすごいぜ」
特に究極なのがデーモンフレアオブブラックホールダメージが半端ない
「この魔法が強くてたまらんぜ!」
MP消費量もいままでの3/4なのでいい事尽くめなのだが
「だけど、敵が死ぬときすごい苦しそうな声を出すね」
この魔法で止めを刺すと、敵がギャァァアとうめきすごい声が流れて死ぬのだ心の強さが試されるぞ
「こいつは頼もしいぜ・・・!」
ところでシュバイン遺跡にたどり着いたベリュル一行は目を見張った・・・
「壁に金銀宝石が張り巡らされてる・・・だがこれは何億年も前の遺跡だぜ!」
「シュバインは過去の亡霊といったところかしら」
モンスターはトレノザウルス、捨て子ザウルス、手ぶらノドンと一風かわいいが強さはとんでもなく一体ずつだがでかく大苦戦
「恐竜と戦う羽目になるとはだがこの恐竜達も過去の亡霊」
「幽霊ではないからあなたも怖くないのね・」
そして数々の宝を入手し、ついに最深部へとたどり着いた
「来たかベリュル俺はあの世王ノヨールに滅ぼされた王国の王子だ」
「なるほど、悔しかろう」
「フフ逆だ強いものが正義で俺は強いノヨールにまい進し、裏切りに手を貸したのだ!」
「あっ悪党許せないぜ!」
戦闘になったがなんとデビルラグナロクを装備しており、攻撃力は半端じゃなくグラビデ効くしナントカ倒した
「俺は騙されていたのか・・・俺は悪くない・・・・」
「そういうことだ奴の言霊にのっとられ、いいように操られていたのだ」
「この手で俺の王国を滅ぼすとは・・・ベリュル敵を売ってくれ・・・ぐっ」
「死んでしまったかこれで数億年のつりつもった王国の恨みも晴らすことが出来たであろう・・・」
涙に打ち震えながらデビルラグナロクを墓に差しベリュルたちは新たなクリスタルへ・・・

ふと気づくと、幻の町マボーにたどり着いた
「こっこここは伝説の幻の町マボー!この世で見たものはないという伝説!」
「あの世にあったわけか!」
「この町のどこかにあるはずよ・・・クリスタルが・・!」
あるのかないのか幻のクリスタル・・・
323名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/03(水) 23:44:03 ID:1B3D6FOK0
>「恐竜と戦う羽目になるとはだがこの恐竜達も過去の亡霊」
>「幽霊ではないからあなたも怖くないのね・」

・幽霊……死んだ人の魂。亡魂。死者が成仏しないで、この世に姿を現したもの。亡者。
・亡霊……死者のたましい。亡魂。また、もはや存在しない過去のもののたとえ。
(広辞苑・第四版より引用)

幽霊を見るたびに悲鳴を上げているベリュルだが、どうやら微妙なニュアンスを瞬時に判断した上での事だったようだ。
ちょっと見直した。
324名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/04(木) 02:05:27 ID:9htUuGSF0
>この魔法で止めを刺すと、敵がギャァァアとうめきすごい声が流れて死ぬのだ心の強さが試されるぞ
>「こいつは頼もしいぜ・・・!」

ベリュルには何の問題もなさそうだな
325第512話 :2008/09/04(木) 22:47:47 ID:9O6Hdb4W0
さてマボーの町に入ったベリュルたちは驚いた
「なんて楽園のような町だ!小鳥は歌い花は咲き美女は舞う・・・・・一生すみたいぜ」
「ベリュル駄目よ心が試されてるのよ」
「はっ危ういところだったぜ」
武器屋に行くと伝説ソード、レジェンドオブアーマー、最強の盾などあるがまあ騙される人はいないだろう
「この町の中央にある幻の祭壇・・・あそこが現況か絶対に許せないぜ!」
乗り込むと、幻のゴブリン、幻エクスデスなど幻のモンスターばかりで苦戦しまくったが中央にクリスタルが・・・
「こっこれが幻のクリスタルか・・・いただきだぜ!俺達のものだぜ!」
「幻に手をかけるものは死んでもらおうかな」
「きっきさまはあの世四天王ブラジュアル!それと・・・アノヨンも!?」
「ベリュルよ・・・クククだがお前もここまでだ四天皇には向かったので思い知れなあアノヨン」
するとアノヨンは髪の毛をかき揚げた
「なっなんという美貌だ・・!くっ俺も誘惑されそうなほどだ」
「ククク・・・アノヨンは我らあの世四天王の宝さ・・・お前は俺が殺す!」
「まあブラジュアル様、ステキ・・・・」
「デヘヘ・・・なのでベリュルは死んでもらおう!」
ブラジュアルは顔がガイコツの黄金ナイトで目茶苦茶強いが総合的にナントカ倒した・・・・
「ブボッ・・・俺を倒すとは・・・アノヨン助けてくれデヘヘ・・・」
「ふん、敗残者に用はないわ!」
「なっ俺を見捨てるのか・・・・ウアアアアアシュウウウ」
ブラジュアルは跡形もなく消滅した・・・・

「許せないぜ!仲間をこけにするとは!」
「うふふ、私は強いものが好きなだけ」
「強からずやだぜ」
「ベリュル様ステキ・・・・」
「デヘヘ・・・」
「ちょっとベリュル何やってるの!」
ビンタで目を覚ましたのであった・・・・
「フン、なかなか誘惑に強いようだね、マアいい今は見逃してあげるよ!」
「まっまてっ・・・くっ逃げたかだが幻のクリスタルだ・・・なっない!」
ないクリスタル・・・・
326名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/04(木) 22:50:01 ID:9O6Hdb4W0
>「なんて楽園のような町だ!小鳥は歌い花は咲き美女は舞う・・・・・一生すみたいぜ」

何回こんな楽園に騙されてきたと思っているのか。
間違いなくこの男は、喜び勇んで伝説ソードを買ったに違いない。
それも人数分。
327名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/05(金) 23:26:04 ID:9C0qKI+l0
>「ブボッ・・・俺を倒すとは・・・アノヨン助けてくれデヘヘ・・・」
負けたのに「デヘヘ・・・」とは、あまりに締まりのないブラジュアルの最期。
これじゃあ例えアノヨンでなくとも助ける気が失せそうだ。
328第513話 :2008/09/06(土) 01:07:20 ID:wIAmjvF10
とぼとぼと歩くベリュルたち
「ふう、まさかクリスタルの存在そのものが幻だったとは・・・・」
「幻からずやというわけね・・・恐ろしき幻の力の幻だったわけね」
気を取り直し進んでいくと、なにやら秘密工場を見つけた
「ムム・・ナニヤラアヤシイバショデスネ」
「これぞ虎穴というわけか・・!いくしかないぜ!」
ベリュルたちが門から入るとアラームが当たり一面に鳴り響いた!
「警告!警報!侵入者あり!迎撃せよ!迎え撃て!」
「くっ見つかったか!だがよほどのものが隠されているに違いないいくしかないぜ」
バイオウルトラベビー、サイバーパパ、アンドロイドドルイドなどバイオテクノロジーの先端だらけのモンスター
「くっなんというバイオテクノロジー!この世の常識を覆すあの世の常識!」
大苦戦しながらも一番奥の中枢ルームにたどりついたら真ん中にクリスタルが・・・
「こっこれは機械のクリスタル!こんなものまであるとは頂きだぜ」
「それを触るな・・・貴様らはここで死ぬがよい」
「こっこれはコンピューターが襲ってくるのか!ファザーコンピューターか!」
サンダガに弱くナントカ倒し機会のクリスタルを入手したがジョブはなかった
「アッワタシトアイシューリアニアラタチカラガ・・・!」
「いいなあまたすごそうなものがいっぱいあるぜ最低限最大装備数が4上がるみたい」
誰かがマスターしたジョブのアビリティ全て可能なアビリティ型、魔法を唱える事も可能になる
移動速度が4倍まであがる上、任意で敵の出現率を1/2抑えられるダッシュシューズ型
特定の条件で出現、ロボの人間の姿を完全に真似た、寸分違わぬ人間型、装備数がさらに4上がる上、エンディングに変化が・・?
「ホカニモアト2シュルイグライアリマスネードレニシヨウカナ」
それぞれ思い思いのものを手に入れパワーアップを遂げた

ふと気づくとあの世の悪人の町、ワーレにたどり着いた
「通行料1万ギルだ」
しぶしぶ払うがいきなり悪人のあくどさを知った・・・・
「ゼッタイに許せないぜ!善人の町ゼーレにしてやるぜ!」
「おそらくあの世でも支配の及ばない人間が支配してるのね」
「まっまさか・・あいつが・・・?」
悪と正義のパートナー・・・
329名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/06(土) 01:12:16 ID:wIAmjvF10
>「ゼッタイに許せないぜ!善人の町ゼーレにしてやるぜ!」

物凄く嫌な予感がする町名なのだが。
本当にベリュルに任せて大丈夫なのか、不安は尽きない。

月初は遅れがちになってしまっています。
いつも済みません。
330第514話 :2008/09/06(土) 23:06:33 ID:wIAmjvF10
街中は悪く、強盗、泥棒、詐欺師、殺人鬼などがうろうろしていた
「くっちょっとでも隙を見せると襲われるぜ張り詰めたこの空気!」
ベリュルたちは余儀なくされた
「とりあえず宿屋に泊まろうか」
「50ギルです」
「安いぜ!」
「お一人様、1秒につき50ギルです」
「許せないぜ」
気を取り直し歩いていると、落とし穴にはまった
「許せないぜ」
落とし穴から這い上がると男が待っていた
「落とし穴使用料1万ギルになります」
「許せないぜ」
だんだん怒りが頂点に達したところで、綺麗な女性が通りかかった
「綺麗だ・・・・」
「拝観料1万ギル頂くわよ」
「もう許せないぜ!こんな町に誰がした!誰が支配者だ!」
女に詰め寄ると、ここの支配者は金の館に住むというので乗り込んだ
「くっ用心棒やガードマン、警備員が襲ってくるがナントカ倒していくぜ」
そしてついにたどり着いた最後の部屋・・・・
「ここが黒幕か!いったいどこのどいつだ・・・・あっいない」
残念ながら首謀者は既に逃げた後だった・・・だがそこに赤い髪の毛が落ちていた
「こっこの髪の毛は・・・・まさかあいつが?」
ベリュルたちは怒りを頂点に達し、追跡を開始した

ふと気づくと怒りの神殿
「くっここは怒りの神マストリアの神殿・・・一体こんなところになにが・・・」
「中から怒りの叫び声が聞こえるわ・・・!怒りの信者たちなのね」
「間違いない・・・怒りといえば・・・・やつか・・・!」
ベリュルの涙・・・・
331名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/06(土) 23:10:08 ID:wIAmjvF10
一行おきに「許せないぜ」が何と三連発。
FFS屈指の怒りに満ち満ちたエピソーだと言えよう。

>気を取り直し歩いていると、落とし穴にはまった
>「許せないぜ」

穴の底で一人怒り狂うベリュルの姿が目に浮かぶ。
怒り狂いすぎたせいか、町名を変更する事無く旅を続けるのであった。
332名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/06(土) 23:58:02 ID:Um6iL2H70
>落とし穴から這い上がると男が待っていた
>「落とし穴使用料1万ギルになります」

なんという新発想の商売……!
333第515話 :2008/09/07(日) 22:33:23 ID:yZoNMmWQ0
「なんという怒り!怒り渦巻くこの神殿で俺達になにが襲い掛かるのだろうか」
「怒りからずやね」
入ると同時に怒気につつまれ恐怖するが、戦闘に入ると50%の確率でキャラがバーサクになるのだ
「ウオオオ俺も怒りそうだぜ」
「落ち着いて・・・私たちがいるじゃない」
「そうだぜ」
落ち着き、だが襲ってくるモンスターも軒並みバーサクがかかっているのだバーサオーガとか
「まるで・・・建物全体が怒っているようだ・・・」
ベリュルたちの怒りをも圧倒させる怒りでとまどいが、ナントカ進んでいった・・・
「ここが祭壇か・・・!くっ守ってる奴がいるぞ!」
「ガアアア俺は怒り魔神バストゥーチャだ!怒りに包まれ死ね」
なんと戦闘中オール全員バーサクで回復も出来ず、リジェネなどに頼り大苦戦がナントカ倒したブラッドソードでもいいぞ
「よし祭壇に突入だ!」
そしてベリュルたちが祭壇に突入すると・・・・
「誰もいない・・・・」
すでに祭壇はもぬけだった・・・儀式は終わったのか、祭壇にはクリスタルはなくリボンが残されていただけだった
「こっこのリボンは・・・くっ後を追うぞ!逃がすな!」
ベリュルたちは怒りの神殿を跡にしようとしたが、其の時気づいた
「はっ怒りを反対から読むといかり、りかい・・・理解!」
「なるほど、怒るものには理解で勝負を挑めというわけね!」
「怒りを理解しそれを逆手に取り逆襲というわけか!考えたものだぜ」
「怒りも利用すれば力なりね」
怒りのクリスタルは得られなかったが、教訓を得たのだった・・・・

ふと気づくと悲しみの街道
「こっこの街道はあらゆる悲しみが集うという」
「酷い話ね」
「悲しくなってきたぜ・・・」
「私たちがいるじゃない、元気を出して・・・手がかりはこのリボンだけね」
「おう・・・こっこの黄色いリボンは・・・間違いない・・このリボンはあいつだ!今までは疑いだったがこれで確信したぜ」
ベリュルの確信と悲しみの物語・・・
334名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/07(日) 22:36:40 ID:yZoNMmWQ0
>「ウオオオ俺も怒りそうだぜ」

いつもの事じゃないか。

怒りと理解の関係には正直ビックリ。
単なる言葉遊びではなくて、案外物事の本質を突いていそうで打ち震えた。
335名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/08(月) 00:00:18 ID:W+b77eTn0
リジェネなどに頼り大苦戦がナントカ倒したブラッドソードでもいいぞ

なんというウルテク的攻略を明かしてくれる解説者の親切さに打ち震えた
336名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/08(月) 06:47:12 ID:qv2hvsU00
>戦闘中オール全員バーサクで
それではリジェネを唱える暇も無さそうだが…
はっ永久リジェネ効果を持つ防具やアクセサリーを選ぶという算段ね
337第516話 :2008/09/08(月) 22:39:02 ID:it0eHukv0
「なんという悲しい街道だ・・・お墓もいっぱいあるぜ」
「悲しいわね・・・人はいつかみんな死ぬしかないのよ」
「死にたくないぜ!」
それはさておき、この街道には悲しみの正気が満ち溢れていて攻撃力が半減するのだ
「くっモンスターは今までどおりの強さなのにこれはまずいぜ」
悲しみの暗殺者、サッドマッドバット、泣き顔芋虫、涙のスライム、カナシミンなど
「だが悲しみにくれていては俺達は進む事が出来ないぜ!」
打ち震え悲しみの街道を抜けようとしたらローブの人影・・・
「まっまてっおまえはもしや・・・・・」
追いかけようとしたベリュルたちの前に何者かが立ちふさがった
「ココは通さぬ!我が名はヘッツェル!泣き上戸のヘッツェルとは俺の事よ」
「くっラプンツェルを食わしてやるぜ!」
「くくく・・・かわいいラプンツェルよ・・・ずいぶん物知りだな・・・だがその知識が死へと追いやるのだ!」
戦闘になったが、涙の洪水、石化叫び声、涙ウォーターガンなど究極の水攻撃でヤバイがサンダーに弱くナントカ倒した
「俺は負けるとは・・・・先に進むがよい・・・」
「ありがとう・・お前のことは忘れないぜ・・・!」
そしてヘッツェルは力尽きた・・・涙を打ち払い追いかけることにした

「くっ手がかりを失ってしまったぜ・・・」
「完全に見失ってしまったわね・・・あっ何か落ちているわ!」
「こっこれは・・・アップルナイフ・・・やつの持ち物だ・・・!」
「ベリュル・・・知っているの?」
「忘れるはずはない・・・あいつは・・・あいつは・・・」
そしてさらに先に進んでいると、今度は奇妙な池にたどり着いた
「こっこれは・・・笑いヶ池・・・!」
「町で聞いたわ・・・!ここに来たものは嬉しくて池に飛び込んで死んでしまうと!」
「くっいったいなにが・・・・わーい嬉しいな池に飛び込もうよ」
「ベリュル・・!しっかりして・・・嬉しいわね!さあ池に飛び込みましょう!」
ドボンザブンザパーン全員が池に飛び込んでしまった・・・・
「ここは・・・?」
「池の中に・・・こんな遺跡が・・・・!」
謎が謎を呼ぶ・・・
338名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/08(月) 22:41:02 ID:it0eHukv0
>「くっいったいなにが・・・・わーい嬉しいな池に飛び込もうよ」
>「ベリュル・・!しっかりして・・・嬉しいわね!さあ池に飛び込みましょう!」
>ドボンザブンザパーン全員が池に飛び込んでしまった・・・・

この場面、伝説のティ奈も大喜びで池に飛び込んでいるはず。
萌えて死んだ。

>>335
くっウルテクとは懐かしすぎるぜ。懐かしさに打ち震えるぜ。
339名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/09(火) 00:02:19 ID:Oq9eSMIM0
タミフルwww
340第517話 :2008/09/09(火) 22:48:03 ID:QlE7j1m10
「ここは・・・笑いの神殿・・・!まさか本当にあるとは・・・」
「笑いといってもギャグではなく、笑う喜びという意味なのね」
「アハハハオカシイデスネー、ソリャケッサクダ!」
そして遺跡を進んでいくと神殿を発見した
「ここが笑いの神殿か・・・笑いのクリスタルが本当にあるのだろうか」
神殿にはいるやいやモンスターたちが襲い掛かってきた!
「こっこれはワライダケスライム、ギャッハリン、ニガリゴブリンくっ笑顔が逆に恐ろしいぜ!」
「わかったわ!笑いは常に恐怖と紙一重なのね!」
「なるほど、確かに笑いという能力も恐怖から逃れるために身についたものらしいし」
「そうとわかればもはや手加減無用よ!」
奮い立ち進んでいくと最深部にたどり着いた・・・・
「ここの部屋か・・いったいどんな謎が・・・くっ何者だ!」
「私は笑いの神・・・福の神とも呼ばれている・・・」
「なにっ福の神だと!人に福を授けてくれる神ではないのか!」
「くくく福を授け堕落させる、それが私の仕事よ!」
「くっそういうことだったとは・・!たしかに神頼みにしてなにもしない人間の貴様の仕業!」
「今頃わかったとて手遅れ御免だ・・・さあ死ぬがいい笑いの渦につつまれてな!」
巨大な顔の化け物で技の巨大な笑顔をすると余りの不気味さにみなストップがかかってしまってヤバイが頑張りナントカ倒した
「笑いを打ち破るとは・・・」
「俺達は緊張感溢れるたびをしているのだ幻想には騙されないぜ!」
「くくくだがここにはクリスタルはない全ての感情をつかさどるクリスタルはこの先の闇の洞窟」
「くっいそがねば!あいつにとられてしまうみんな良く知っている人物だ!まだ秘密だが・・・」

大急ぎで闇の洞窟に向かったが入り口は硬く閉ざされていた
「いれてくれよ、あいつがいるんだよあっ門がしゃべりだしたぞ」
「割れは闇の門番ジュゴン・・入れるわけにはいかん貴様は暗に包まれている」
「闇と暗っておなじじゃん」
「似て非なるものだ!東にある裁きの台座にて貴様の行いを見極めてくれるだろうまずはそこにいけ」
「そうなの、じゃあとりあえず裁きを受けに行きましょう」
「おう、俺達は潔白だぜ!」
「くくくそうかな・・・貴様らは真っ黒かも知れんぞ・・・」
黒と白の判別・・
341名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/09(火) 22:51:46 ID:QlE7j1m10
>「くっいそがねば!あいつにとられてしまうみんな良く知っている人物だ!まだ秘密だが・・・」

かつてベリュルが、ここまで積極的に話を引っ張った事があっただろうか。
そろそろ仲間からは「サッサと言えよ」みたいな冷たい視線を浴びせられていそうなものだが。
342第518話:2008/09/10(水) 23:21:50 ID:nDzdcnmR0
「ついたぜ」
するといきなり七色の光に包まれ裁断が始まったのだ・・・
「貴方達の裁断を行います闇ではなく暗にどれだけ侵食されているのか調べます」
実は暗魔法で使ったMPと光魔法で使ったMPはカウントされていたのだ・・!
「なんてことだ・・・!使えば使うほどやばかったのか!」
一回も使わなかったプレイヤーには甚大なご褒美ががあるのだ使ってしまうと量に応じて全員の能力が削り取られる
「チョットでも使うと、やられるのか言ってくれればよかったのに!」
だがこれもゲームのうちなのだオソラク誰も気づかなかったであろう、心が試されたのだ!
「とりあえず俺達は光魔法ほど消費量は多くなかったようだ・・」
プレイヤーによって結果が違うぞもちろんするとどこからか声がした・・・
「良くシレンに耐え抜きました・・・あなた方の暗魔法の呪いを解いてあげましょう」
すると・・・光がささやき、暗魔法は闇魔法へと変わっていった
「暗と違い、闇は温かい心の強い魔法なので使ってもいいのですよ」
「やったぜ!」
デビルやデーモンなどの名前も消え、普通の魔法の名前で威力は上がるようなのだ・・・
「今回はこれですんだけど、めちゃくちゃ使ってたらどうなったんだろう?」
暗魔法の消費MPが光魔法を越えてしまうと
ベリュルたちキャラの目の周りが黒く悪魔みたいになる上、
光(白)魔法剥奪されるのだ回復が大変になるぞしかも暗魔法も没収
「いい事ないぜよかったぜおれたちは正義を貫き通して」
まあ、救済措置としてブラッドカリバーというHPとMPを両方吸い取れる武器を2本もらえるのだが
「悪くなってもこの台座の地下ある懺悔の洞窟をクリアすれば元に戻してあげます長いですよ」
「ありがたい救済措置だぜだがそれをするとブラッドカリバーも没収かそうなってたら悩んだろうな」
「さあ、闇の門にいそぎなさい!感情のクリスタルが危ない」

ふと気づくと門にたどり着いていた
「さああけてくれ今こそ扉を開けるんだ!」
「よかろう・・あけてやろうだが後悔するなよ」
「さあいよいよだぜ!」
感情と静寂と・・・
343名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/10(水) 23:23:50 ID:nDzdcnmR0
暗魔法のデメリット酷すぎ。
そんな物をさもいい物のようにベリュルに託したナンナの正体とはイッタイ……?

ツッコミ抜きで気になるんだぜ。
344名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/11(木) 02:18:45 ID:S15tl/SX0
>「チョットでも使うと、やられるのか言ってくれればよかったのに!」
>だがこれもゲームのうちなのだオソラク誰も気づかなかったであろう、心が試されたのだ!
敵が死ぬ時にすごい叫び声で死ぬだけだと思いきや……
無意味に嫌な魔法だとは思っていたが、読み手の心も試されていたようだ。
345名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/11(木) 15:54:57 ID:mHIHNuCB0
ブラッドカリバーがここでしか入手できない武器だとしたら
つくづくFFSというゲームがコンプリートの難しいゲームなんだと再認識させられるのだぜ
346第519話 :2008/09/11(木) 22:58:22 ID:insCNSEP0
ふと気づくと闇の門を抜けると・・・喜怒哀楽洞窟にたどり着いた・・・・
「こっここはありとあらゆる感情の増幅!クリスタルが感情に干渉するとは!」
「クリスタルといえども感情からずやというわけね・・・・」
現に、怒りスライム、悲しみのゴブリンなどあらゆる感情のモンスターなのだ
「くっ俺たちまで感情豊かになってしまいそうだぜ!!」
「落ち着いて、ベリュル心を静めるのよ、ね、こうやって・・・」
「お、おう落ち着いたぜ心は静寂そのものだぜ」
そして落ち着きを取り戻し、いろんなアイテムを手に入れながらどんどん奥に進んでいった・・・
「近いぞ・・・動悸が激しくなっているという事はクリスタルが近いというわけだ」
「そういうことだったのね・・・こっちだわ!」
そして一番心臓がドキドキする部屋に入ったら・・・そこにクリスタルがあった
「こっこれが感情のクリスタルか・・・!近づくだけで危険だぜ」
「私たちが持ってて大丈夫なのかしら?」
するとどこからともなく声だった
「安心していいのよ貴方達にクリスタルは渡さないわ!」
「こっこの声は・・・間違いナい聞き覚えがある!あいつめ・・・でてこい!」
「私が出て行くまでもない・・・お前達はこいつが始末してくれよう!いけい感情獣デラデルデロよ!」
「ウガアアアアア」
「なっなんだこいつは!怒りながら笑いながら涙を流し苦しんでる!感情過ぎるぜ!」
「危険よ!感情の赴くまま理性がないわ!」
なんとスーパーバーサクがかかっており、さらに日、水、風など思いのままの攻撃だがナントカ倒した
「ふう理性がない分おれたちに倒しやすかったというわけだ」
「あの女は!?」
「くっ逃げられた・・・だが逃がさんぞ、お前のことは俺達は知ってるぜ!」

ふと気づくと後を追いつつクリスタル収集
「あの声を頼りにどこまでも追いかけるべきだぜ!」
すると狐の群れに遭遇した
「なっなんとあの世にも狐がいるとは!はっ間違いないあいつが影を操っているのだ!」
「気づかれないように後をつけましょう!」
狐の嫁入り・・・
347名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/11(木) 23:00:44 ID:insCNSEP0
>「くっ俺たちまで感情豊かになってしまいそうだぜ!!」

ベリュルほど感情豊かな人物もいないと思うのだが。
まさか自分の事をクールなタイプだと勘違いしてるとか。
348第520話 :2008/09/12(金) 23:31:52 ID:4z4dhPWj0
そして後を追っていくと狐広場にたどり着いた・・・そしてその中心にはローブの姿が
「見つけたぜ!もう逃がさないぜ!袋の狐、いやネズミだぜ!」
一気に狐の群れは退散した・・・・
「つまりお前を見つけたということだ」
「ベリュル・・・・見つかってしまったわね」
「お前を見つけからずや、その正体を暴くまでだ!」
ベリュルは女に飛び掛り、ローブをゆっくり脱がせた・・・すると出てきたのは見覚えのある女
「ベリュル・・・お前は私はお前なんぞ知らない」
「嘘をつけ!俺が知っているという事はお前も知っているということだお前はマリアリスだ!」
「私はそんな名前ではない・・・そうだな、リサイクルジェーンとでも呼んでもらおうか」
「いやお前はマリアリスだ!証拠品は全てこちらがにぎっているぞ・・・」
「私もなめられたものね・・・証拠ヒントやらを見せてもらおうじゃないの」
「これらだ!」
赤い髪・・・DNAが一致した
リボン・・・髪型が一致した
アップルナイフ・・・シモンが一致した
声・・・声紋が一致した・・・
「これでもう言い逃れは出来まい・・・」
「フフ・・・それで勝ったつもりか・・!私を倒してからするんだな!」
謎の女が襲ってきたがナントカ倒した
「負けたわ・・・ベリュル、そうよ私はマリアリス・・・いまや地獄の旅人よ」
「悔い改めるのだぜ!」
「ありがとう・・・私が間違っていたのね」
マリアリスが再び仲間になった・・・

ふと気づくと先に進んでいた
「感情のクリスタルはどうした」
「割ったわ、アレは人の心を惑わかすよくないクリスタルなのよ」
「なるほど確かに割れてよかったぜ!これからもよくないクリスタルはどんどん割ろう」
「この先にあるクリスタルは・・・邪のクリスタルなのよ・・・」
「割るべきだぜ」
割れないクリスタルと割れるクリスタル・
349名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/12(金) 23:34:20 ID:4z4dhPWj0
>赤い髪・・・DNAが一致した
>リボン・・・髪型が一致した
>アップルナイフ・・・シモンが一致した
>声・・・声紋が一致した・・・
>「これでもう言い逃れは出来まい・・・」

ロボとかいる時点で、こういう証拠もアリだとは思うのだが
それでも言い様の無い不条理感を覚えてしまう俺だぜ。

まさかのマリアリス再加入。
こんなに有難みのない再登場キャラも珍しい。
350名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/13(土) 01:31:17 ID:+WCwoWjbO
>>410
地球のじゅうりょく!
351名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/13(土) 04:29:53 ID:iQmaoZ9N0
本当に、なんでよりによってあのマリアリスなんだ……
意外な人物なのは確かだが、仲間にして大丈夫なのだろうか。

>「割ったわ、アレは人の心を惑わかすよくないクリスタルなのよ」
>「なるほど確かに割れてよかったぜ!これからもよくないクリスタルはどんどん割ろう」
そして、そんなマリアリスの一言で躊躇なくクリスタル破壊活動を決意したベリュル。
いくらなんでも飲み込みが早すぎる。
352第521話 :2008/09/13(土) 22:34:15 ID:m90t+3NI0
そして歩いていくと祭壇があり、じゃのクリスタルが祭られていた
「周りに怪しい邪神信者がうろちょろしてるわねうかつに近づけないわ」
「強行突破するよ!」
「アイカワラズ強引デスネーマリアリスサンハ」
ベリュルたちも突撃し、邪信者達を蹴散らしていった・・・
「おのれ邪神様の災いがオノレらに降りかかろうぞ!」
「ふん邪神なんているわけないだろ」
「ほうぼうのていで散っていったわね・・・見てこのクリスタル・・・」
「綺麗だ・・・欲しくなるぜ」
「だめよ!それで心が取り込まれるのよ!割らなきゃ」
「くっもったいないが仕方ないぜ」
「タカクウレソウナンデスケドネー」
「じゃあ一斉ので割るぜ・・・」
そして割ろうとすると邪のクリスタルが変身し・・・邪神の姿に成り下がった!
「くっ邪からずや鬼のような姿!具現化しオレタチを倒そうというのか!」
「・・・ワレハ割レルワケニハイカン・・・オマエタチヲコロスウンメイニアル!」
「そんな運命は許せないぜ・・!」
「驚きね・・・早いところ割らないとどんどん凶暴化するわ!」
「・・・邪ノチカラ・・ニクシミノチカラオモイシリシヌガイイ・・!」
「クックリスタルがしゃべっただと?」
「ククク・・ナニヲオドロイテイル・・イママデノクリスタルガムクチダッタノダヨ・・・・」
邪神が襲ってきたが、ホーリーに弱くナントカ倒した・・・
「ふう倒したぜさあ後はかち割るだけだ・・・」
するとマリアリスがじゃのクリスタルをまじまじと見つめてるのだ
「おいマリアリスなにしてるのだ危ないぞ取り込まれるぞ」
「このクリスタルも違う・・・あっいやなんでもないぞわ・・・そうね危なかったわね割りましょう」
そしてクリスタルをバリンと割り去った・・・・

ふと気づくと進んでいたら町に着いた
「この辺にクリスタルはないですか」
「あるじゃ・・西のダイヤモンド鉱山に絶対に割れないダイヤのクリスタルがあるじゃ・・・」
割れなくても割らざるを得ないとき・・・
353名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/13(土) 22:36:17 ID:m90t+3NI0
>「クックリスタルがしゃべっただと?」
>「ククク・・ナニヲオドロイテイル・・イママデノクリスタルガムクチダッタノダヨ・・・・」

クリスタルに饒舌と寡黙と言う概念がある事自体が驚きだ。
歴代FFに登場したクリスタルが揃って無口だったのは、ある意味低確率の出来事だったのか。
354名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/14(日) 22:06:34 ID:udjkG0Qn0
喋った事に驚くなら最初の一言を発した時だろうに、どこか反応がずれてるぞベリュル。
355第522話:2008/09/14(日) 22:33:16 ID:VtwetI/t0
「こっこれがダイヤモンド鉱山か!」
たどり着いたベリュル一行は驚愕した鉱山がダイヤモンドそのものだったのだ
「くっ原石でなくダイヤモンドそのものが採れるだとばっばかな!くっとつげきだ!」
侵入したベリュルたちだが、モンスターが思いのほか恐ろしかった
「こっこいつらデフォルトで全員リフレクガかかってやガル!しかも防御力はダイヤモンド!」
ダイヤで出来ているので防御力はめちゃくちゃ高くどうやって倒したらいいのか悩むぐらうだ
「だがHPが低いのでなんとかなるぜいくしかないぜ」
ダイヤモンドスライム、ダイヤゴブリン、ダイヤタイヤ、ダイヤモンド将軍など
「あまりにもダイヤモンドすぎて価値がないぜまるでエドモンドだぜ」
「いえてるわね」
ダイヤに興味をなくしどんどん進んでいるといよいよ最深部にたどり着いた・・・
「こっこれがダイヤのクリスタル・・・あらゆる物質をダイヤ化しているのか」
「ホシイデスネーイッショウアソベマスヨ」
「さあ壊すわよ!」
戦闘になったが、防御力魔法防御ともに65535でどうしょうも内容に思われた
「いつでも逃げられパーティー編成も出来るぜきっと方法はあるはずだ!」
ブツリ攻撃も魔法もまず聞かないぐらいだが、まったくクリスタル自体は攻撃を仕掛けてこない
「やりほうだいだがなにもできない俺達」
だが頭を使いナントカ壊した・・・・マリアリス
「これも違うわね・・・さあ行きましょう」
「何が違うのだぜ」
「なんでもないの、私なにかいった?」
「どうだろう」
そして鉱山は崩れ去った・・・・

ふと気づくと永遠の川にたどり着いた
「ここは永遠に流れる川らしい・・水源にクリスタルがあるらしいぞ村によると」
マリアリスの目が輝いた
「それよ!行きましょう行かなければならないわ行くしかないのよ」
「なんだぜがっつくなよ」
「運命よ」
永遠の運命・・・
356名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/14(日) 22:35:30 ID:VtwetI/t0
>「それよ!行きましょう行かなければならないわ行くしかないのよ」
>「なんだぜがっつくなよ」

マリアリスの態度が変な事を差し引いても、ベリュルには絶対に言われたくない。
人の振り見て我が振り直せという言葉を贈ろう。
357名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/15(月) 18:54:53 ID:uaxR95Rs0
〜無想〜ダイヤモンドマシンガン乱射をしてくる雑魚キャラが出るに違いない
358第523話 :2008/09/15(月) 22:14:21 ID:vbIPIUtM0
永遠の川をさかのぼる事一週間・・・・
「まだつかないのだぜ一体いつまで・・・はっまさか永遠!」
「そうよこの永遠のループを抜け出さないと私たちは行き倒れよ!」
「なんてことだどうすればいいんだマリアリス教えてくれ」
「噂によると、川の光る場所を調べれば進めるという噂よ」
そして川をさかのぼりつつ今度は目玉を凝視して川を探し続けた・・・すると
「あっあそこだ!青白く光ってるぜ!調べてみるしかないぜ」
そしてその場所を調べてみると何者かが飛び出した!
「グハハハハ久しぶりの獲物だ!永遠のクリスタルが欲しいのか?」
「おうオレタチは永遠のクリスタルを手に入れなければならないのだぜ」
「そうかだがお前たちに渡すわけにはいかん!あれは俺のものだ」
「誰のものでもないぜ!俺が手に入れる権利もあるぜ!」
「グハハそれは無理だお前達は今から俺の食料となるのだ!」
「くっ最初からそのつもりだったのか!クリスタルを渡す気はないようだな」
「あるのはお前たちを食べる気だ!俺の名前は大雷魚人エクステリアット!」
永遠の津波、永遠の眠り(戦闘中は絶対起きない何をしても最大2人)などヤバイ
「くっ永遠のクリスタルの力を得て永遠のHPなのか!」
「そうだ!俺はHPは無限どうあってもお前たちに勝てない!」
「まてよ・・・HPが無限でも・・・・」
石化やデスデジョンで一発なので楽勝だが知らないとナントカ倒した・・・・
「さあ倒したぜあっ川がなくなっていく・・・・」
「はっこれは永遠のクリスタルが生み出した幻だったのね」
「はかない夢だぜ」

ふと気づくとクリスタルの台座の目の前にいた
「クリスタルが・・・出てきたぜ!美しい・・・真っ黒なクリスタルだ」
「永遠は闇のように深いというわけね一体どんな力を俺達に授けてくれるのかしら」
「ワラナインデスカ?」
「割っちゃ駄目よ」
「マリアリスサンイキガアライデスヨ・・・・」
「フフ・・・」
永遠の輝き・・・
359名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/15(月) 22:17:37 ID:vbIPIUtM0
>永遠の川をさかのぼる事一週間・・・・
>「まだつかないのだぜ一体いつまで・・・はっまさか永遠!」

事前にアドバイスをもらっていたのにこの有様。
誰一人として一週間前に聞いた話を覚えていなかったと言う話。

それにしても石化が強い。
HPがやたらと高いボスには、まず石化を試してみてもいいかも。
360名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/16(火) 11:38:05 ID:KJzZiSlD0
エレム氏は帰ってこないのかなあ。
361 ◆EreM42GXZo :2008/09/16(火) 19:33:50 ID:bt+L0kWd0
まだで心療
362名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/16(火) 21:15:46 ID:Mw70Tgtp0
>「永遠は闇のように深いというわけね一体どんな力を俺達に授けてくれるのかしら」

一体誰のセリフなんだぜ?
363名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/16(火) 22:23:03 ID:k4T6VWeo0
治れ!
俺たちの祈り!
364第524話 :2008/09/16(火) 23:47:19 ID:YOvkuDTW0
「これが・・・永遠のクリスタル!・・・これがあれば永遠の力を手に入れられるという」
「いいのかしら・・・こんなものを手に入れて・・・」
「いいのだぜ!これから先は苦戦せずに進むべきだぜ!さあとるか・・・あっ何をするんだマリアリス」
「これは・・・私のものだ」
マリアリスはゴクリとクリスタルを飲み込み、バリバリと噛み砕きイに収めた・・・・
「マリアリス!正気か!力を独り占めにするなんてずるいし、危険だぜ!」
「フフフ・・・これで私は最強最悪・・・全ての力と世界は私のもの・・・ガハハハハ」
そのエミはまさにあくまでにやりと牙の鋭い目つき
「きっ貴様マリアリスじゃないな!」
「ククク・・・ばれたか・・・」
「やはり貴様本人に成りすまして俺達を騙していたとは!ということはお前は何者なのだ」
「私はバリガリス・・・マリアリスの双子の兄よ!」
「くっそういうことだったとは一体なんの目的で!」
「貴様らについていればいずれこのクリスタルにたどり着けると思ったのだ」
「俺達を騙していたというのか!本物のマリアリスはどこだ!」
「ここだよここ」
バリガリスが指を差したその先は胃袋・・・
「食ったというのか!」
「おいしかったよ・・・力あるものこそが美味しい美味・・・つまり」
「俺達も今から食べるというのか!」
「クククさぞかし美味だろうなぁ」
「ワタシハロボダカラタベテモオイシクナイデスヨ!」
「安心しろ・・・エネルギー化するのでおいしいおいしいないはお前たちと違い美味しいのだよ」
「タスケテー」
「バリガリス・・・貴様は一体何者なのだ!」
「私の姉の名はアノヨン・・・そして私の母の名前はミッミーアといったらわかるかな」
ベリュルたちはおどろきおののいた

「なんてことだなんてことだ」
ベリュルたちは逃げたバリガリスの後を追いかけていた
「ヤツラノコリのクリスタルを独り占めする気だぜ!」
後追い遅からずや・・・
365第524話 :2008/09/17(水) 00:01:41 ID:YOvkuDTW0
散々引っ張り、DNA鑑定まで持ち出しておいて結局人違い。
クリスタル争奪よりも、ベリュルは信用回復に努めるべきだぜ。

>>361
書き込みありがとうございます。
療養中は気持ちを静かに持って、できるだけリラックスされるのが良いと聞きます。

まだまだ追いつくには時間が掛かりそうです。
今しばらくの間、気を離してリフレッシュして下さいませ。
366名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/17(水) 19:16:23 ID:Q8X8ZOic0
裏切りの女とはいえ、かつての仲間でも
バリバリと喰われる所にFFSの狂気を感じるぜ

>>361
うぉぉ!エレムたんが降臨していたのか!
喜びに打ち震える俺だぜ。
367第525話 :2008/09/17(水) 22:57:47 ID:7LDpHBCA0
「いそげはやくいそぐんだ!」
ベリュルたちは急いで次のクリスタルへと向かった・・・・
「ここは・・・動物園?なぜあの世に動物園が・・・」
「はっ次のクリスタルはアニマルクリスタルね!生き物をつかさどるとはオソロしわね」
「クリスタルも使いどころを考えるべきだぜ」
そして動物園に入ったとたん凶暴化した魔物が襲ってきた!
「くっ放ってあるのか!狼のジョー、像のパパラー、ツバメのスワープ、ライオンのタテガミンが!」
「この世のとちがい、モット力が強い恐ろしいどうぶつ達よ!」
さらに蛇のネスオ、チーターのタッチ、ゴリラのウフォン、ヤギのメクリスなど恐ろしいどうぶつばかり
「これでは埒だぜ!あっ管制塔がある!あそこにクリスタルにちがいない!」
「たどり着いたけど・・塔と言っても二階しかないのね・・・あっ二階への階段に誰か守ってるわ!」
「ガルル・・・この先ヘは井河川・・・お前たちを食べろ徒の命令だ・・・」
「そんな命令は許さない」
「こっこれはただのキマイラじゃないわ!トゥエンティキマイラ!首が20本!」
「くっあらゆる動物の融合していいところの力だぜ!」
ファイアに弱くナントカ倒した・・・・
「さあクリスタルの元へ急ごう・・・!ダッダッダッ・・・・・あっなっない!」
「なんてこと!すでにクリスタルは持ち去られた後・・・あっ窓から誰か飛び出したぞ!」
「くっあれはバリガリス!追え・・!無駄かもう逃げたか・・・」
「これでまた敵の手にクリスタルが渡ってしまったわ・・・!」
「奪うか奪われるか・・・ノコリは俺達が頂かなければなるまい!」
これから先ベリュルたちの行動によりクリスタルが手に入ったりでなかったりするのだ・・・

ふと気づくと次のクリスタルの元へ・・・
「こっここは魔列車や魔幹線、魔下鉄などあらゆる電車のハイキョ!」
「ここが伝説の列車の墓場ね・・・・」
「そうか・・・ここにあるのは鉄道のクリスタル!」
「速さと力は一品というわけね・・・!」
「そのとき汽笛が聞こえてきた・・・」
ポッポーーシュッシュッシュッシュ
「で・・・でかい・・・!」
高さ40メートルはある機関車・・・ジャンボ機関車の登場である
368名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/17(水) 22:59:48 ID:7LDpHBCA0
>「そのとき汽笛が聞こえてきた・・・」

ナレーターが見切れてしまうという貴重なひとコマ。
何でこの人はこんな味な事をしてくれるんだろう。
369名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/17(水) 23:21:13 ID:lKvzjWbj0
>これでは埒だぜ!

ここまで大胆に端折っても普通に意味が通じてしまうのがベリュル流。

「ベリュル流」って言いにくいな。
370第526話 :2008/09/18(木) 23:38:41 ID:UClAbUMp0
「おっ襲ってくるモンスターには計らずとも車両がいるぜ!」
車掌ゾンビ、運転手ゾンビ、乗客ゾンビ(子供やお姉さんやおじいさんなどさまざま)などの普通の敵は当然いるのだが・・・
「きた!列車が俺達を襲うぜ!」
マウンテンライン鉄道、センターライン鉄道、ソーファイト鉄道などあらゆる車両が襲ってくるのだ
「なんてことだ相手は鉄の塊!体当たりされたらひとたまりもないぜ!」
サンダーによわくわりと楽に進んでいけた
「くっあらゆる鉄道を乗り継がないとボスのところまでいけないのか!」
「これは鉄道のクリスタルが仕掛けたわなね!」
そんなワナをも勇気で潜り抜け、たどり着いたのは光速鉄道・・・・
「こっこれは伝説の光速鉄道!どんな距離でも光の速さで鉄道!」
「はっわかったわ幽霊の正体が!」
「なにっどういうことだ!」
「幽霊が青白く見えるのはこの鉄道に乗ってあの世からこの世へ旅にしてるからよ!」
「くっそうだったのかだから速さで青白く半透明!」
「からくりがわかったからには怖くはないわ、行くわよ!」
光のはやさの光速鉄道を捉え、サンダーに弱く倒す事に成功した・・・
「アッアレが鉄道のクリスタルか・・・どれどれ手に取ってみようなにっ・・・」
ガラガラと音を立てて崩れ去った・・・・
「鉄道がなくなったから信念を失い崩れ去ったのか・・・脆くもはかない心だぜ・・・」
ベリュルたちは涙せずに入られなかった・・・・

ふと気づくと水晶の森・・・
「こっここは伝説の!水晶でできている木々に水晶モンスター!」
「ということはここにあるクリスタルは・・・・」
「そう、クリスタルのクリスタルというわけだ!」
「なっなんてこと!そんなことがあるなんて!」
「いやクリスタルとて何かで出来ているのでクリスタルからずやもおかしくはないぜ」
「でも・・・・!」
納得できる事と出来ない事・・
371名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/18(木) 23:42:13 ID:UClAbUMp0
>「くっそうだったのかだから速さで青白く半透明!」
>「からくりがわかったからには怖くはないわ、行くわよ!」

薄々予想の付いているプレイヤーも多いと思うが
正体が解った位で、ベリュルの幽霊恐怖症は治らないのであった。
これが最後のチャンスだったようにも思え、悔しくてならない。
372名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/18(木) 23:43:44 ID:RxCac2+s0
山手線、中央線、総武線か
373第527話 :2008/09/19(金) 23:40:00 ID:zUuq8hCL0
クリスタルの森をさまようベリュル一行
「綺麗だ・・・・アカクリスタル青クリスタル緑クリスタルなど色もとりどり」
「アクセサリーにもってこいね!」
「だが魔物の可能性もあるぜ!」
ソングシング、クリスタルゴブリン、クリスタルスライム、クリスタルチュラなど恐ろしい
「くっこいつらなんらかのアビリティをランダムでもってる恐ろしいモンスターだぜ!」
「銭投げとか持ってたりしたら目も当てられないわね」
さらにはニュークリスタルメイルなどクリスタルの装備もわんさかだ
「1000歩歩くごとに1アビリティポイントももらえるという便利な場所でもあるぜ!」
アビリティポイントを有効に稼ぐのも手だぞ
「そんなこんなでようやくたどり着いたが・・・」
「ここが中心地・・・そしてこれが・・・クリスタル木!」
「実の変わりにクリスタルがなってるぜ!なんてことだクリスタルを作るクリスタルそのものの木!」
そしてその木の頂上にクリスタルのクリスタルが輝いていた
「あっあれがクリスタルのクリスタル!どうやって取ればいいの」
「ククク貴様らに渡すわけにはいかない!」
「そして何者かがベリュルたちの前に現れた!」
「おっおまえはアノヨン!くっこんなところでアウトは俺達をつけていたのか!」
「貴様らを待っていたのよ・・・・ここを墓場にするために!」
襲ってきたがかわいいがアビリティを駆使するタイプのボスでやばいがナントカ倒した
「ごめんなさい・・・許して・・・・ベリュルくん・・・」
「おう・・・俺達もやりすぎたぜ・・・」
「と思わせといてクリスタルは頂いたわ!アハハハ相変わらず甘いわねえ!」
「許せないぜ・・・」

ふと気づくとアニャーマ村にたどり着いた
「ようこそアニャーマ村へ旅人とは珍しいゆっくりしていってください」
村人が挨拶をして去っていった
「見た見た!?今の!鹿!鹿が歩いてしゃべってた!」
「何を寝ぼけてるのよ」
「いや・・ほら!ほんと!顔は鹿!化け物!?」
どうぶつの村・・・
374名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/19(金) 23:41:10 ID:zUuq8hCL0
>「1000歩歩くごとに1アビリティポイントももらえるという便利な場所でもあるぜ!」
>アビリティポイントを有効に稼ぐのも手だぞ

ベリュルとナレーターには申し訳ないが、普通にバトルを繰り返した方が効率良くないか。
375名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/19(金) 23:53:59 ID:jGmlbsAv0
>「ごめんなさい・・・許して・・・・ベリュルくん・・・」
>「おう・・・俺達もやりすぎたぜ・・・」
なんとわかりやすい会話
376第528話 :2008/09/20(土) 22:59:53 ID:neLDzuHj0
「この辺に宿はないですか村の人」
「ああ、西にいったところにあるよ・・・」
そして村人は去っていった・・・
「ねえ見たでしょ!今の!マントヒヒ!歩いてしゃべった!」
「あごめんベリュルよそ見してたわどうしたの?」
「この村おかしいよ」
「あなた大丈夫?心配よ・・・」
宿に着くと新聞を読んでた宿主
「泊まりたいんですが」
「ああ、一晩1500ギルだべさ」
そういうと新聞を読むのを辞めた顔を見ると・・・ライオンだった
「ねえねえ!今度はライオン!ホントだよホラ!」
「何言ってるの新聞を読んでるだけのおじさんじゃない」
「くっ顔が新聞に隠れて・・・」
一晩起きると別行動をとることにしてベリュルは一人で村歩き
「絶対この村の秘密を探ってやるぜ・・・あっ店がある何を買おうかな」
スワローソード、ドッグシールドなどどうぶつの装備だが強いぞ
「全部で130000ギルになりますの」
「おう・・・・おっお前は・・・・くっタヌキの化け物!」
「あんたこそ猿のばけものだの・・・・」
「証拠はつかんだぞ!みんなー!」
だが誰も見つからず時間になってしまった・・・・その間にホワイトキャットやアバレルダックなど証拠はバッチリ
「やっとみんなにあえた!ほらどうぶつ!人間じゃない化け物の村!俺見たぜ証拠バッチリ」
「ベリュル・・疲れているんだったらいつでも私たちに言ってね・・・」
「いやそうじゃなくてね」
「お願い・・・心配なの・・・」
「うーん・・・」

ふと気づくと先に進んでいた
「でもやっぱりさっきの村は・・・・」
「あっ!あんなところに巨大な町があるわ!あの世1の大都市アノヨポリス!」
栄えるアノヨ・・・
377名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/20(土) 23:04:33 ID:neLDzuHj0
仮にダンナーザたちにどうぶつ村人を見せた所で、ベリュルの求める反応は得られなかったと思う。
住人がモアイの島とかを見た後では、これぐらいは驚くに値しないはず。

>「でもやっぱりさっきの村は・・・・」
>「あっ!あんなところに巨大な町があるわ!あの世1の大都市アノヨポリス!」

食い下がる男を首尾良くスルー。
嫌味が無いのが素晴らしい。
378第529話 :2008/09/21(日) 22:47:51 ID:00x7X7Yp0
「くっまさにアノヨと言えども栄える事このなしだぜ!」
「この世にも匹敵するぐらいの大都市よ!」
「入るしかないという算段か」
入るとまさに人人人人、人尽くしの町であった
「くっこんなにアノヨに人が多いとは!あっ店屋宿なんかも充実してるぜ」
「すごい武器防具もいっぱいね!だけど・・・栄える町には裏があるしかないわ」
そうそのとおりまさにその通りでこの町は裏があるのだ・・・・
「絶対に許せないぜ!くっ裏通りがあるぜ」
はいるとごろつきがどんどん襲ってきた
「金と持ち物と命をよこせ!」
「どれもやるわけにはいかないぜ!」
ごろつきを倒すと尋問した
「ここの黒幕は誰だ!」
「それを教えるというわけにはいかないので死ね!」
ごろつきが襲ってきたがナントカ倒した
「教えろ一体誰だ!」
「いえない言ったら俺達はおしまいだ」
「言えば今すぐおしまいは免れるぞどっちみちおしまいなら今のおしまいはつらかろう」
「くく・・・わかりました命だけはお助けを・・・黒幕は」
「黒幕は?」
「言えない俺達には言えない助けてくれーーーー」
「くっまてっにっ逃げられたか・・・・なんだこれは・・」
げすいどうのかぎを手に入れた
「なあるほど下水道から乗り込むという算段か!」

ふと気づくと町の下水道を探していた
「とは行った物の・・・下水道がどこにあるかわからないほどの広さ!」
「困ったわね・・・あっあんなところに格闘技場があるわ」
「なになに・・・勝った者に知りたいことを教えるだと」
「やるしかないわね、ベリュル頼んだわよ!」
「俺?」
命がけの教え・・・
379名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/21(日) 22:50:39 ID:00x7X7Yp0
>「すごい武器防具もいっぱいね!だけど・・・栄える町には裏があるしかないわ」
>そうそのとおりまさにその通りでこの町は裏があるのだ・・・・
>「絶対に許せないぜ!くっ裏通りがあるぜ」

町が栄えていると言うだけで怒りに打ち震える男達。
そのせいか、今回のベリュル一向は言動が鬼畜っぽい。

380名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/21(日) 23:06:25 ID:TmGedSoG0
>「言えば今すぐおしまいは免れるぞどっちみちおしまいなら今のおしまいはつらかろう」

正義とは思えない言動だぜ
381名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/22(月) 21:10:13 ID:mNepQU2K0
RPGのお約束・格闘場イベントでの報酬が下水道の場所ってのは悲しすぎるぜ・・・
382名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/23(火) 00:45:50 ID:KfrVOCjk0
思ったんだけどこれってログの内容なのよね?
それだったらまとめ見ればよくね?
383第530話 :2008/09/23(火) 01:36:38 ID:/9/Lz9Tr0
教えて格闘大会に出場する事になったベリュル
「戦いは8人抜きで勝ったのもに何でも教えてやるぞ」
「どんなことでも?」
「そう、宝くじの当選番号(今までの)や探し物などわかる範囲で何でもお答えしよう」
「やるしかないぜ!」
1.2.3.4.5.6人まではあっさりと勝ち抜いて7人目・・・・・
「フォフォフォどうやらワシの出番が来たようじゃな・・・・ベリュルよ」
「まっまさか・・・お師匠様・・・!なぜここに・・・!」
「フォフォフォ久しぶりじゃのじゃが手加減はせぬ!おぬしが死ぬかワシが生き残るか二つに一つ!」
ベリュルの師匠はベリュルのだけあって目茶苦茶強くベリュルの行動を見通しているが頑張り倒した
「さあ最後は誰だぜ・・・あっ・・・あれはおっ俺?」
「そうじゃ・・・自分に打ち勝つ事のできるものだけが勝利を手にするのじゃ!」
オノレとの戦い・・・熾烈を極めお互い一歩もゆずらぬ引けぬ戦いだった
「くっ俺ということが俺といえども俺相手にはヤバイかもしれないぜ!」
能力値が全く同じ上、相手はCPUなのでHPは2倍に設定されておりヤバイがナントカ倒した
「勝ったわね・・・私たちの勝利よさあ教えてなさい下水道はどこ!」
「下水道のありかを教えてやってもイイがその前に頼みを聞いてくれんか」
「俺が勝ったのに・・・頼みとはなんだい」
「実は孫娘がさらわれてしまったのじゃ・・・・」
「助けに行くぜ」
「ありがたい!孫娘は東の砦にさらわれ連れて行かれたのじゃかわいい孫じゃぞヒェヒェヒェ」
「ほほんとか、タスケナケレバならないぜ!」
ベリュルたちは打ち震え東の砦に向かうことにした・・・

ふと気づくと東の砦の入り口
「入れろ!開けろ!」
「合言葉を言え知っているのなら言えるはず貴様らはそれを言うべきだ」
「そんなものは知らない!」
「正解だ、答えは「そんなものは知らない」ださあ入れ」
「ラッキーね」
「さあ怪しまれないように行動するぜ」
孫娘を探して・・・
384名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/23(火) 01:43:13 ID:/9/Lz9Tr0
>「フォフォフォ久しぶりじゃのじゃが手加減はせぬ!おぬしが死ぬかワシが生き残るか二つに一つ!」

さすがベリュルの師匠。このド厚かましさは見事に弟子に受け継がれている。

>>382
ヒュドラ◆HydraxjcC2様のご厚意により、まとめWIKIから毎日1話のペースで再放送と言う名目でコピペさせて頂いています。
作者の◆EreM42GXZo氏が現在療養中ですので、氏がご復帰されるまでの間
改めてFFSと言う物語を楽しんでいければ、と思っております。
非常に恐れ入りますが、多めに見て頂けると有り難いです。

あと、今回も日が変わってからになってしまってすみません。
385第531話 :2008/09/23(火) 22:19:26 ID:/9/Lz9Tr0
「さあ見つからないように探索するぜお宝はいただきだぜ」
すると警備兵が歩いてきた
「おっ新入りか」
「はいあの仕事で鍵が欲しいんですがどうしたらいいでしょうか」
「おっ働き者だなこのマスターキーをやろうどこにでも入れるぞ」
「頑張ります」
「宝物庫には入るなよあそこには魔物が潜んでいるぞ・・・・」
さっそく宝物庫に入ると、ジュエルフロッグという宝石で出来た魔物が襲ってきたが倒した
「ふうおお宝がいおっぱいだぜこれら全部俺達のものだぜ一つ残らずいただくぜ」
「伝説の剣、佐助の刀、武蔵の刀、ノブナガの甲冑なんでものもあるわね」
「どれもこれも強いぜ!」
アイテムを手に入れいよいよ司令室へと乗り込んでいった
「占い氏の孫娘を返せ!」
「フフ・・・馬鹿をいえサラって脅してあいつに死ぬまで占ってもらうのだ・・・フフフ・・・」
「自分勝手は許さないぜ!どこにいるのだ!」
「きっ貴様らは何者だ!侵入者だ!であえ!」
「警備の者達はおねんねしてるぜ!あとはお前だけだ!」
「オノレ・・・核なる上はこのメカスーツで殺す!」
司令官はパワードスーツに実を包み絶対防御を手に入れたが頑張りナントカ倒した
「私の負けだ・・・孫娘はかえそう、・・・ほらおいで」
「ニャーンミューン」
「なっ猫だったとは・・・孫娘が猫とはこりゃいっぱい食わされたぜ」
「でも助かってよかったわさあ返しに行きましょう」

ふと気づくと占い氏の元へ
「帰ってきたかミューちゃん・・・さあ用件を聞こうか」
「下水道」
「ホッホッホ、教えるまでもない・・・おぬし達の足元が入り口なのじゃ」
「はっこっこの魔方陣がマンホールとは・・・こりゃいっぱい食わされたぜ」
「じゃが気をつけなされこの先は危険じゃ」
「おう恩に切るぜ!」
下水道のたびが始まった・・・
386名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/23(火) 22:20:59 ID:/9/Lz9Tr0
>「フフ・・・馬鹿をいえサラって脅してあいつに死ぬまで占ってもらうのだ・・・フフフ・・・」
>「自分勝手は許さないぜ!どこにいるのだ!」
>「きっ貴様らは何者だ!侵入者だ!であえ!」

完全に驚くタイミングを間違えてしまってるのが可笑しい。
司令官からこんな調子なんだから、セキュリティ意識がザルなのも頷ける。
387名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/24(水) 00:54:38 ID:HHU77MrP0
>「ふうおお宝がいおっぱいだぜこれら全部俺達のものだぜ一つ残らずいただくぜ」
最近のベリュル一行に小悪党フラグが立っている件
388名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/24(水) 04:08:50 ID:sl9kc7RO0
>「宝物庫には入るなよあそこには魔物が潜んでいるぞ・・・・」
>さっそく宝物庫に入ると、ジュエルフロッグという宝石で出来た魔物が襲ってきたが倒した

いくらなんでも脊髄反射すぎるだろw
389名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/24(水) 15:35:19 ID:/oO87r6k0
ちゃんと入る前にセーブしたさぁ〜
390名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/24(水) 15:47:43 ID:xGGcli+w0
「押すなよ!絶対押すなよ!」の理論ですね分かります
391第532話 :2008/09/24(水) 23:46:18 ID:USZDarlr0
下水はまさにミュータント尽くしであったそしてどんどん果てしなく進んでいった・・・
「くっ地下に閉じ込められ、突然変異というわけか」
言葉を放す亀や、空手を使うネズミなど強いモンスターが勢ぞろいで一番奥
「扉だ・・・鍵がかかってるぜ・・・こりゃいっぱい食わされた」
「まって・・・・ほら横に上にのぼるはしごが・・・ここから出られそうよ・・・!」
すると下水道から何者かが飛び出した・・・・
「グェグェお前たちが出ることは出来ないなぜならここから死ぬわけだ」
「こっこれは・・・頭が体中についているミュータント化け物人間!」
「頭がいっぱいということはそれだけ頭がいいということだグエグェ」
サイコキネシスやテレパシー、テレポーテーションを駆使するがナントカ倒した
「さあここのはしごから出るぞ一体どこにつながっているのだろう」
すると下水道からまたもや何かが飛び出した・・・
「ヒッヒッヒお前達はここから生きて返さ久々の食料じゃ」
「なにっくっあの占い師め騙したな!」
「ヒッヒッヒあのお方は我々とぐるなのだ食料が欲しいはここへ呼びよせるのだ」
「くっ騙された・・・こいつは体中に手が無数に生えている化け物人間!」」
「手がいっぱいということはそれだけ武器をたくさん持てるということだヒッヒッヒ」
一発一発はダメージ小さいがチリがつもって甚大なダメージなるが頑張り倒した
「よし、ここから出るぞ!」
すると下水道からまたもや何かが飛び出した・・・
「ギョギョギョ・・・俺は魚の頭に人間の下半身!人呼んで半人漁!」
「しつこいぜ!」
サンダーに弱くナントカ倒した・・・・
「さあ今度こそ正真正銘のここからでるぜ」

ふと気づくと下水道から出ると・・・・
「こっここは花園・・・」
「下水道の外にこんな世界があるなんて・・・・」
「ここのどこかに下水道の鍵があるはずだ」
すると遠くから何者かが歩いてきた・・・
「こんにちは」
可憐な少女・・・・
392名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/24(水) 23:49:39 ID:USZDarlr0
>「こっこれは・・・頭が体中についているミュータント化け物人間!」
>「頭がいっぱいということはそれだけ頭がいいということだグエグェ」

船頭多くして船山に登るとは正にこの事か。
多けりゃ良いって物じゃないという、実に教訓めいたボスである。
393名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/25(木) 03:52:41 ID:oqKGpN/N0
>言葉を放す亀や、空手を使うネズミなど強いモンスターが勢ぞろいで
やっぱりどう考えてもTMNTだよなぁ…これ
394名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/25(木) 05:44:53 ID:xQ4cPvH+0
まあ「ミュータント尽くし」って言ってるしね
395名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/25(木) 10:14:16 ID:Z81jtnck0
というか雑魚モンスターとはいえ、
状態を表しているだけのネーミングの敵キャラってのも
不遇な扱いだよなぁ・・・
396第533話 :2008/09/25(木) 23:53:15 ID:i5S3XurE0
「こんにちは綺麗ですね」
「ありがとう・・・ベリュルさんわたしたちの村に招待しますわ」
「私たち?あんた一人じゃん」
「おっといけない・・・ええ、間違えただけです」
「そうなんだどこにあるの?是非連れて行ってください」
「ちょっとベリュル!」
「わかってるさ鍵のありかを聞き出すんだろ?」
「ほんとかしら」
そして引きつられてたどりついたるは天女村・・・
「すごいぜ、美女は舞い天女は歌う・・・・天国としか思えない」
そういうと、ベリュルたちはこの村の支配者の下へと招待された
「鍵」
「まあまあベリュルさん焦らずに、こちらでおもてなしの用意ができておりますわ」
「そりゃありがたいが俺はあまりそういうの好きじゃないぜ」
「まあいいから美女もたくさんおりますのよ」
「今回だけは招待されてみるとするか」
ベリュルたちは会場に向かったが・・・・入ったとたん何もなかったその部屋には・・・
「なにもないぜ」
「そう、今宵のごちそうはあなた方!食べるのは私たち!」
そういうと美女達は醜いあくまに変身した!
「こっこれがこの村の新の姿!こりゃいっぱい食わされたぜ」
「ホーホホホ食べられて死ね」
立て続けに襲ってくるがホーリーで気散らした
「ふう余り強くなくて助かったぜ・・・おや鍵があるな」
そしてベリュルたちは下水道に戻っていた・・・・

「これで先に進めるというわけん」
そしてさらに策に進んでいくとまた鍵がかかっていた・・・・
「ここも鍵がある・・あっ出口があるぞ出てみよう」
そして出口を出ると・・・・
「こっここは火山地帯!あっ原人がいるぞ!ここのどこに鍵があるのだ・・・」
火山原人・・・
397名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/25(木) 23:56:58 ID:i5S3XurE0
>「こっこれがこの村の新の姿!こりゃいっぱい食わされたぜ」

『こりゃいっぱい食わされた』という言い回しが、なぜだかベリュルのツボに来たようだ。

物凄く信用できない発言を繰り返し、仲間からも実際に信頼されていないベリュル萌え。
398名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/26(金) 20:17:09 ID:KPpEFob60
>「すごいぜ、美女は舞い天女は歌う・・・・天国としか思えない」

天国っぽい場所に来るたびに「許せないぜ」を連発するベリュルでも美女となれば話は別のようだ
399第534話 :2008/09/26(金) 23:58:19 ID:0mL445gs0
「暑いのだ・・・」
「冬だからちょうどいいじゃない」
「限度を越えてるのだ」
このアタリ一体はマグマだまりの宝庫で暑さも尋常ではない
「アッ村があるあっ人がみんな燃えている大変だ火を消さなきゃ」
「やめてください我々は火がないと死ぬ人種なのです」
「かわいそうに・・・」
お店にはマグマンソード、溶岩の鎧など恐ろしいものばかり
「ここがこうなったのも、火山の主マグマリアンのせいなのです・・・・鍵も持ってます」
それを聞くとベリュルたちは火山に乗り込んだ・・・恐ろしい燃える雑魚と戦いながら進むと最深部
「お前が火山の主か・・・!くっ何だコイツは髪の毛が火そのもの」
「俺はマグマリアン・・・火と呼んで燃える血潮・・・」
「火を消せ」
「ククク・・・燃やすのが趣味な俺に何を馬鹿なことを」
「ゆっ許せないぜ!俺の怒りが燃え上がったぜ!」
「そのまま燃えて死ね!」
マグマリアンは溶岩流、さわるとやけど、火炎ブリザードなどヤバイがブリザドに弱くナントカ倒した
「凍ってしまう・・・我らの国が・・・凍ってしまう・・・我らの島・・・我・・ら・・」
「凍るがいいさ今までの罪の償いにな!」
「むしろこいつの凍るが私たちの普通なのね・・・・」
村に帰ると人々は元に戻っていた世界も元に戻り鍵も手に入れた
「アリガトウございますベリュル様にここの名物の火炎魔法を授けましょう」
「こっこれは探しに求めたファイアリアン!いい事をすると御礼があるぜ・・・」
また力を手に入れたベリュルたちであった・・・

ふと気づくと鍵を開けて下水道を進んでいたらまた鍵がかかっていた・・・・
「第3の扉か・・・出口があるので出てみよう」
そして出口を出ると、巨大な料理屋に出た・・・
「なっなんだここは何でこんな巨大な料理屋が?」
「こんなところに本当に鍵があるのかしら?あら誰か着たわ」
「いらっしゃいませ、ご注文を承ります」
注文が大きい料理店・・・
400名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/27(土) 00:00:13 ID:0mL445gs0
>「アリガトウございますベリュル様にここの名物の火炎魔法を授けましょう」
>「こっこれは探しに求めたファイアリアン!いい事をすると御礼があるぜ・・・」

みやげ物扱いの上級火炎魔法と見返りを露骨に期待する男。
互いに何かがブレている。
401名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/27(土) 09:02:35 ID:W4Y7oMSw0
実はこの534話は、76話とほとんど同じ内容だったりする
402名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/27(土) 21:18:22 ID:lHkB9ETk0
>>384
果たしてその行動に意味はあるのかな?
403第535話 :2008/09/27(土) 23:29:46 ID:h61TO1M00
「そういえば前のボス、我らとか言ってたわね・・・・・」
「黒幕からずやだぜ」
「ところでご注文は」
「強い武器をくれ」
「ここは料理店ですので・・・」
「どんなメニューがあるの」
「どんなものでも結構です」
「じゃあ強い武器を」
「ここは料理店ですので・・・・」
「じゃあお茶漬けなんて頼めるかな」
「かしこまりました・・・では奥へどうぞ」
奥に連れて行かれたベリュル一行だが、おわんのような場所に入れられた
「コレはなんだい」
「入ってください」
しぶしぶおわんの中に入ると突然お湯が逝きだしてきてあたりを埋めた!
「こっこれはなんだ!」
「ご注文のお茶漬け一緒アガリ・・・さあ食べるぞオ」
「食べるのはお前だと!一体ココは!俺達が材料だと!許せないぜ」
「まった・・このときを500年待った・・・ようやく料理が食べられるぞオ」
「そうは行かないぜ!」
お茶漬け魔神と戦闘になったが熱湯あめあられ、ノリノリのりなど一見カワイイが恐ろしい
「くっこんな事をしてる場合じゃない!」
ベリュルたちは割りと弱いボスをナントカ倒した・・・
「あっ鍵ねこれで先にすすめるわ」

ふと気づくと下水道を進んでいた・・・するとまた扉
「むうZと描かれた扉だ・・・鍵はかかっていないようだ」
「入るからずやなのね」
「一体この扉の先には何が待ち受けているのだろうか?」
恐る恐る扉を開けたベリュルたちの前に予想外の光景が・・・・
「おっおまえは・・・・・」
予想を覆す予想外・・・
404名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/27(土) 23:32:51 ID:h61TO1M00
ベリュル対名作童話。
とりあえずベリュルに対して『何でも』というニュアンスの単語が厳禁なのは良く解った。

>>402
無いと言えば無くてあると言えばある。
意味はプレイヤーこと皆さんに、お任せさせて頂いているんだぜ。
405名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/28(日) 10:13:38 ID:M52XGd0O0
>>404
うーむ、そんなもんだよな
なら作者が帰ってくるまで頑張れぜ
406名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/28(日) 11:31:23 ID:94d22CvY0
>「ご注文のお茶漬け一緒アガリ・・・さあ食べるぞオ」
食べる気満々なのがよく伝わってくる台詞。
500年間も食べてなかったのなら当然か
407名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/28(日) 22:36:53 ID:0mXLYRm/0
このスレに書き込むのはちょっと違うかもしれんけど
ネット上の多くのFF二次創作作品って未完で終わってしまったんだよなぁ
FFνをはじめとしたファイナルファンタジークロスオーバー小説
FFSと同じく、FFνは有志の方がいて、再現動画をニコニコにうpしてるけど…
あと、SRCで作られていたFF another story
そしてこのFFS
唯一有名どころで完結しそうなのはFF3.5ぐらいなんだよなぁ
非常に残念でならないんだぜ

408第536話 :2008/09/28(日) 22:40:03 ID:2dk90PIw0
そしてZとかかれた扉を出ると・・・そこには待ち受けていた
「きっ貴様はいやあなたは最初の占い師!なぜここに?」
「クククお前を待ち受けていたのだ・・・体力は相当おちたはずだ」
「くっわなにはめたな!俺達の体力を消耗させりうとか!」
「フォフォフォ見よ、この苗を!」
「くっ苗に猫の笛が描かれている!」
「猫笛苗を叩いてみれば敗北ロードの音がする・・・・というわけじゃよ」
「そういうことだったとは・・・くっ貴様の後ろにあるものはまさか!」
「そう・・・占いのクリスタルじゃ・・・俗に言う水晶玉じゃ」
「くっこのクリスタルが占い水晶を作っていたとは!」
「わしには何もかも見える・・・お前達の敗北もな!」
「占いに負けるわけには行かないぜ!」
占い師ゲステラは強く、プレイヤーの行動を予想し行動しるためほとんど攻撃を避けられる
「魔法も直接攻撃もかわされる・・・・どうしたらいいのだ!」
「予想不可能な行動をとるしかないわね・・・!」
難しい問題だが頑張り考え抜きナントカ倒した値から付くでも辛いがナントカなる
「まっまさかワシの絶対無敵の占いが敗れるとは・・・」
「自分の敗北は占えなかったようダナ」
「ほほほ・・・実はお前たちを試していたのじゃこうなるのはわかっておったわい」
「そそうだったんですか・・・そうとも知らず俺達は」
「じゃがこのクリスタルは渡してはならん未来は見えないから楽しみなのじゃ」
「そうだ・・・そんな大切な事も気づかず俺達は」
「わかればよい・・・さあ地上のもどしてやろう」
お土産として一度だけで壊れるが誰でもどんな攻撃でも防げるオマモリを手に入れた・・・

ふと気づくと先に進んでいた
「なんだか寒いだぜ」
「寒いはずよ・・・雪が降ってるわ・・・・」
「あの世でも 雪が降るかな 寒いはず」
「もしかしてこの付近にファイアリアンに匹敵するブリザリアンの魔法が・・・?」
寒きに強く・・・・
409名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/28(日) 22:45:35 ID:2dk90PIw0
>「あの世でも 雪が降るかな 寒いはず」

行間で隠しジョブ『俳人』を手に入れるエピソードがあったようだ。
騙される度に心の俳句を詠むベリュル、なんて図を見てみたい。
410名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/29(月) 04:00:56 ID:jZBUNepe0
>「猫笛苗を叩いてみれば敗北ロードの音がする・・・・というわけじゃよ」
だから、脳の、どの部分を使えばそんな台詞が!?

>>407
FFSは終わっちゃいないぜ…ただ休止しているだけだ
411名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/29(月) 04:02:19 ID:A1WQAVID0
ゲステラめ、うまく逃げた上にクリスタルも守り通すとは……
412名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/29(月) 15:11:57 ID:GN0Q/vuc0
>>407
未完終了は無い
FFSはエレムの頭の中で既に最後まで組みあがってるんだ
復活し次第再開される、そして皆その時を待ってる
413第537話 :2008/09/29(月) 23:48:07 ID:28bdIrEx0
「寒いのだ」
「我慢しましょうよ」
「でも寒くて死にそうなのだ」
「みんながいるじゃない」
「心は温かいのだ・・・・」
そして進んでいくとエスキモー村を発見したので早速村長
「ブリザリアン」
「おお、知っておるぞよ強力な魔法じゃな」
「ちょうだい」
「知っておるがもってはおらん慌てるでない青年よ」
「どうすればいいの」
「この村の北に最近怪物が住み込んだのじゃなんでも地獄のオーディーン、ヘルディーンというらしいじゃ」
「倒してくればいいんだな」
「ただ倒せばいいというものではない・・・そうじゃな北の洞窟ではアイテムの使用を一切禁ずる」
「なっMPを使い切ったらそれまでというわけか!」
「それとパーティーチェンジも禁止させてもらおう」
「くっ万全の体制でのぞまねばならんのだぜ!」
「全滅しても洞窟の入り口に戻されるだけジャから安心じゃ」
「助かるぜ」
「さあ行くがよい見事村に平和を取り戻してみよ!」
「俺達に不可能という文字ではないぜ」
「ククク・・・果たしてそううまく行くかな・・・」
宿を貰い装備を整え北の洞窟へ向かった・・・・

「アイテムを使っちゃ駄目というのは斬新だが大変なのだ」
「魔法もバンバン使えないわね強敵に会ったら逃げるが八卦という事も?」
「こっそり使いたいのだ」
「駄目よ!逃げられない人は大変ね・・・でもやるしかないのよ」
「アスピルを使えばいいんだ!」
「どうやらこのダンジョンはゾンビ系の敵らしいわね・・・」
「打つ手がないのだ・・・」
正攻法で行こう・・・
414名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/29(月) 23:53:33 ID:28bdIrEx0
>「俺達に不可能という文字ではないぜ」

文法が間違ってようが、台詞を噛んでいようが
この手の台詞をベリュルが言うと、妙に説得力があるのが今更ながら不思議である。

はっこれは心が強いと多少の間違いなんて気にならないという教訓。
415名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/30(火) 17:17:47 ID:nu32hHE60
何でこんなに村長がえらそうにしてるんだw
416第538話:2008/10/01(水) 00:01:44 ID:jeE607uP0
そして辛く大変で悲しく節約をしなければならないダンジョンに挑んだ
「アイテムが使えないなんて前代未聞もいいところだぜ」
「よすぎるわね」
ゾンビスライム、トーストゴースト、トンビゾンビなどゾンビばかり
「くっ一体この洞窟には何が潜んでいるというのか」
そして一箇所だけ宝箱で全回復できるので有利に使い奥に進んだ・・・
「これがヘルェイーンか・・・しかし石造になってるな」
「何者かの呪いかしら」
「気をつけろ!何かいるぞ!大量だ襲ってくるぞ!」
すると色々な楽器を持った猿達が大量に襲ってきたのだ
「くっあちらは笛を持った猿、あっちはラッパを持ったら猿、他にもバイオリンやピアノ、小太鼓まで!」
「これが噂に聞くサルガッソーね!」
何と総勢30人もの敵が同時に襲ってくるボス戦で単品ではたいした事ないのだが大量で苦戦したがナントカ倒した
「ふう倒しきったぜ・・・むっヘルディーンが蘇るぞ」
「我はヘルディーン・・・おぬし達に力を貸そう」
オーディーンより斬鉄剣が出やすいいい召喚なのでもらって村に戻った
「わしは殺せといったはずじゃ」
「でも平和は戻ったし」
「わしの言う事をきかぬものは死ぬしかないようじゃな!」
村長が襲ってきたが武術の達人で苦戦したがナントカ倒した・・・
「これで村にも平和が蘇るだろう・・・」

ふと気づくと先に進んでいた・・・
「あっ遠くに何か見えてきたわ・・・!巨大な山家アレは建てものよ」
「オソラクアレこそがあの世城に違いない!いよいよ乗り込むぜ!」
「でも巨大な要塞ねどうすればいいのかしら」
「どうしょうもなくてもどうにかするのだぜ!」
まずは下見を・・・
417名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/01(水) 00:03:25 ID:jeE607uP0
>「アイテムが使えないなんて前代未聞もいいところだぜ」
>「よすぎるわね」

何という適当な相づち。
ベリュルの言葉はこんな風に聞き流されているのかと思うと涙するしかない。
418名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/01(水) 00:08:03 ID:fhFDn/B50
25年生きてきてようやく「サルガッソー」の正しい意味を知ったぜ
くっ俺の無知
419第539話 :2008/10/02(木) 00:28:02 ID:QrIT1L/d0
「ブリザリアンがあの村の隠し部屋にあるなんてね村長も食わせ物だったわ」
見逃すプレイヤーも多いのではなかろうか強力魔法は簡単にはくれないぞ
「さて、あの世城に乗り込みたいんだけど、入り口がないわ」
「城下町もないぜ一体どうやって乗り込めばいいのだろう」
すると老人が現れた
「北の山に飛竜が住んでおる・・・手なずければ・・・」
「空中から乗り込むという算段ね!」
「算段じゃ」
「こうとなっては膳は急げ!飛竜の元へいざ!」
「まあまて・・・まずはワシと戦え!」
老人が襲ってきたが恐ろしくスバやいがナントカ倒した
「ふむ・・・ワシを倒せないようじゃ飛竜など夢の後じゃったがふむ」
「倒したぜ倒してみせたぜ」
「おぬし達なら飛竜を乗りこなせる事が出来るじゃろうそこの娘さんがキーじゃ」
「あたし?」
「メリアナニーが?やるねさすがメリアナニー」
「なんだかわからないけどえへへ」
「わからなくてよい、心は通じ合うものじゃ!飛竜の心をシッカリと飛ぶのじゃぞ」
「まかせなさい!」
「じゃが飛竜の山は魔物に占拠されておるでのホッホッホ」
「くっ魔物を倒さねば飛竜に乗れぬのか」
「ホッホッホ果たしておぬし達にあの山が登れるの?」
「登るしかないぜそれ以外の選択肢はここにあらずだぜ」

ふときづくと飛竜の山にたどり着いた・・・
「こっここは雪山・・・?寒いところが苦手な飛竜なのに!」
「モンスターに選挙されたという意味がやっとわかったわ」
「空へも逃げられぬ極寒と俺達の窮地!」
「早く助けてあげようよ!寒くてないてるよ!」
「俺達も泣きそうなぐらいの寒さだぜ」
「一体どんな魔物が・・・・?」
寒さと極寒と寒冷地帯・・・
420名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/02(木) 00:33:04 ID:QrIT1L/d0
>「俺達も泣きそうなぐらいの寒さだぜ」

泣きたいのは他ならぬベリュル自身だろうに。
しれっと皆を自分と同格に置くという抜け目の無さ。

ここ数日は帰りが遅くなる日が続きます。
誠に恐れ入りますが、ご了承を頂けると助かります。
421第540話 :2008/10/03(金) 00:27:47 ID:JvmJ28w00
「寒い山だぜ凍えそうだぜ我慢できないぜ・・・」
「私たちの厚い友情と愛情で乗り切るのよ」
「心の心から温かいぜ」
「出てくるモンスターもほとんど氷付けね・・・戦わなくて済む戦闘も多いわね」
なんと氷付けでモンスターが現れ、ファイアで解凍できるがめんどうなら逃げてもいい
「たまに巨大な氷付けの恐竜とかは溶かしたくないぜ・・・」
「逃げちゃ駄目な人は大変ね」
もちろん氷付けになってないのもいるので其の時は頑張ろう
「頂上に着きそうだ・・・いたぞ!飛竜だ!あっ何者かが取り付いている!」
「私は雪の精霊・・・・凍って死ね」
ファイアに弱くナントカ倒した・・・
「山に春が戻ってきたわ・・・飛竜が解け始めたわ!」
「キーーケーー」
「襲ってきたぜ!」
ナントカ倒すとメリアナニー
「だいじょうぶだよ・・・怖くないから乗せなさい」
「キーケー・・・・」
「いい子だね・・・」
飛竜を手に入れたこれで空を飛べるぞ
「さあこれであの世で行ける範囲だけ自由に飛びまわれるぜ!」
「気になってた山に囲まれた町などにもいけるようになるのね!」
サブイベントも盛りだくさん、あの世城に乗り込む前にあちこちよってみよう
「さあそんなこんなでいよいよあの世城だぜ!」

ふと気づくとあの世城飛竜で乗り混もうとしていた
「シロの一番下にチャクリクできる部分があるぜ」
「あそこなら降りられそうね・・・あっ何かが出てきたわ」
「はっ波動砲・・・!?」
「あれは・・・ミスター波動砲!」
「波動砲と同化してただの魔物になってるぞ!」
「ヤバイデスヨコリャマズイヨー」
最強の波動砲・・・
422名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/03(金) 00:29:41 ID:JvmJ28w00
>「だいじょうぶだよ・・・怖くないから乗せなさい」
>「キーケー・・・・」

メリアナニーは、そして飛竜はどんな顔をしてこのやり取りを行ったのか。
根拠は無いが、背筋が冷たくなるような物を感じてしまった俺だぜ。

ロボの台詞が出川ボイスで再生されてしまうプレイヤーも多いのでは。
423名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/03(金) 03:23:13 ID:HBf6ml620
まさかこんなところでミスター波動砲が再登場するとは……
そういえばあの世ゲートが開いた元凶だった事を忘れていたんだぜ。
424第541話 :2008/10/04(土) 00:13:42 ID:dsHtj4G50
砲台が10箇所以上あるがサンダーに弱く全部壊すと核が出てきたがナントカ倒した
「さあ乗り込むぜ!城までまだ道のりがあるようだな・・・なっなんだこれは!」
なんとそこにはレース場があったのだ・・・・
「優勝したものだけが城へ入る権利を獲得できます」
「くっマシンはあるが、久々で腕がなまるぜ・・・メリアナニーに頼もうかな」
まあ誰が運転してもいい16人のライバルがいるグランプリレースだ
「むっ心を通じて助けを求める事もできるのか!」
ネットワークを生かして、このコースをクリアした別のプレイヤーもレースに参加できるのだ
そしてプレイヤーマシンであれば、持ち主でなくてもクリアすればこのイベントをクリアした事になる救済システムだ
「ある意味競ってもよし、協力してもよしか」
ただし、誰がどこにつながるかはランダムで誰が協力プレイヤーになるかはランダムだぞ
「世界中の誰とでもランダムで競争するわけか!」
「ヘタすると同じマシンなのに矢のように飛んでいく外国人のジョージと対戦することになるかもしれないわね」
「辛いぜ勝ち目はないぜ」
「こればっかりはね」
そして頑張りレースをクリアして城に入る権利を手に入れた・・・・
「さあ入れてもらうぜ、そこをどけ門番・・・おっお前は・・・・」
「久しぶりだな、俺だよ親友のギャギャンパだよベリュル」
「なっなぜ親友だったお前がここに!」
「俺はあの世に来て人々の魂を暗いここまで強くなったのだ」
「くっ俺をも食うというのか!」
「食うべきものは友というではないか・・・・俺の今はソウルハンターだ!」
「俺は食わさないぜ!お前の性根を食ってやる!」
ドレインを駆使しあらゆる攻撃が吸収系だがホーリーに弱くナントカ倒した・・・
「友を食ってはよくないのだぜ・・・では入れてもらうぞこの城に」
ベリュルはいよいよ城に侵入を始めた・・・

「ここがあの世城・・・人っ子一人いない広い城だぜ・・」
「あっあの女の絵がこっち見たわよ」
「ははあまさか」
「気のせいかしら・・・」
見つめる絵画・・・
425名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/04(土) 00:15:59 ID:dsHtj4G50
実はオンライン対応だったFFS。
ここに到るまで、数回ハードが代わっている気がしなくも無い。

ベリュル達に名前を呼んでもらえた外国人のジョージに激しく嫉妬。
426名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/04(土) 09:09:12 ID:yAiv0tSG0
あの世の諺が一つ発覚
427名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/04(土) 13:45:24 ID:gWlfvB9H0
今回のレースゲームはいつもに増して唐突だな……
428名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/04(土) 15:13:23 ID:ljCalmd10
>「ヘタすると同じマシンなのに矢のように飛んでいく外国人のジョージと対戦することになるかもしれないわね」
なんというチーター・・・だがFFSともなるとチート行為ですら憎みきれない程の超ボリューム超難易度に打ち震えた
429第542話 :2008/10/04(土) 23:39:13 ID:dsHtj4G50
「クスクスクス・・・・」
「おい誰だよ笑うなよ」
「私じゃないわよう」
きょろきょろするが長い回廊には女性の絵が一枚あるだけだ
「ふうむ空耳というやつか・・・」
また回廊を歩いていると再び・・・
「ギシギシ・・・・」
「おいおいヘンな笑い方はよせよ」
「私達じゃないってば」
モンスターすらも出ないひたすら長い回廊・・・そこでベリュルたちはきづいた
「おいオレタチ同じところをグルグル回っているしかないぜ!しかも出口の扉も何もない!」
「はめられたのね!これはワナとしかイイ用がないワナよ」
「アセラズユックリデグチヲサガシマショウ」
「だからその出口がないと・・・・」
するとまた背筋がおぞましい笑い声が聞こえてきた
「キャキャキャキャ」
「空耳ではない俺は確信した!そして笑ったのは・・・お前だ!」
ベリュルが指差した方向には女性の絵が・・・いや顔が笑っていたのだ!
「良くぞ見抜いたな・・・私は絵に取り付きし亡霊モザリバ!さあオイで私のカワイイ僕たち・・・」
「キャッキャッキャッキャッ」
「こっこれはオモコブリーナ!合体すると巨大な人形という噂!」
「人形・・・うーん」
「ベリュル!シッカリして!」
ベリュルが戦闘不能の状態で戦闘に突入したベリュルがパーティーにいるとイクラ生き返らせても自分のターンで戦闘不能になる
「人形といえずともだわ!」
人形は分裂したりの繰り返しだが頑張りナントカ倒すと絵がきえていき・・・
「あっ扉が現れたわ・・・これで勧めるのね」

ふと気づくと城の中を進んでいたら町・・・
「城の中に町があるなんて!ありえないわ!」
「みんななんかニコニコしてる」
亡霊の町・・・
430名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/04(土) 23:47:00 ID:dsHtj4G50
所々に散りばめられた半角文字が密かな見所。
どれも配置が絶妙で背筋。

>「はめられたのね!これはワナとしかイイ用がないワナよ」

特にツボなのがこれ。正に冷静と必死の間。
431名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/05(日) 17:15:35 ID:irC3RLOr0
>「人形・・・うーん」
>「ベリュル!シッカリして!」
>ベリュルが戦闘不能の状態で戦闘に突入したベリュルがパーティーにいるとイクラ生き返らせても自分のターンで戦闘不能になる

もう今更だが、本当になんちゅう主人公だ
432名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/05(日) 19:11:07 ID:5e2npozl0
敵キャラにMVPがあるとすれば、ベリュルにここまで深いトラウマを植えつけたエクスレイズ・ドールのニャミに決定だな
433第543話 :2008/10/05(日) 22:21:17 ID:LAFnzQUc0
「こんにちはこの町はどうしてですか」
「ニコニコ」
「だめだぜどの住人もニコニコするだけで話にならないぜ」
「道具やも話してもニコニコするだけね一体どういうことかしら?」
「ここをニコニコ町と名付けよう」
仕方なく通り過ぎようとしたが出口も門番がニコニコして通してくれない
「一体どういうことだ・・・・」
「私がお話しましょう」
「あっあなたはナンナ!教えて」
「ここの住人は・・みんな死んでいます・・・亡霊なのです」
「なっあっこっここはあの世だぜ!死んで亡霊はこの世だぜ!」
「あの世で死んだらこの世に行くのですが、彼らはここに縛り付けられているのです」
「つまり死んでも動けず亡霊溜まり」
「この町のどこかにいる、ボウレニストを倒すしかないわ・・・頑張ってね」
「おうやるぜ」
町は広く複雑でモンスターは出ないがどこがどうやらだが酒場の隠し部屋にて・・・・
「いたぞ・・こいつがボウレニストか!許せん」
「ヒャヒャーヒャお前らも永遠の亡霊に・・・なにっ貴様らほとんどこの世人だと!」
「そうだぜ!俺達はお前を倒すのだぜ!」
デスもやるし死のブレスも吐くしデスにらみもやるわでしにまくりだがホーリーに弱くナントカ倒した
「おのれーーー・・・魂が・・・逃げていくー・・」
「これでこの町も救われたのね・・・あっ誰か残ってるわ・・・・・」
「私は亡霊少女レミ・・・町を救ってくれたお礼に仲間になります」
「亡霊だがツマリこの世人と同じということか」
ジョブも使える仲間がまた増えたのだ・・・デフォルト回避率が50%と高いがHPがそこそこ低い

ふと気づくとあの世城を進んでいた・・・
「さあここから本格的な城の攻略に邁進するぜ」
「雑魚もボスからずやの強敵よ!舐めてかかると痛いわよ」
「ここのどこかにいるはずだ、あの世王ノヨールが!」
「惨状の全ての現況なのかしら・・・」
現況と黒幕のせめぎあい・・・
434名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/05(日) 22:25:19 ID:LAFnzQUc0
>なっあっこっここはあの世だぜ!死んで亡霊はこの世だぜ!

一見意味が通らないようでいて、実は的確にこの世とあの世のメカニズムが説明されている。
目立たないようだが、ベリュルも意外と驚き慣れ始めているらしい。

ナンナへの態度がまた変化している所にも注目。
持ち前の頼り癖は遺憾なく発揮されている。
435第544話:2008/10/06(月) 22:44:19 ID:b4eqYqiG0
ようやく本格的に城の探索に乗り出した
「いいアイテムがいっぱいあるぜモンスターも強いが」
中でも隠しアイテムのきらめきの剣は、振ると煌き、斬りつけて出来た傷口もきらめくというすぐれもの
「もう一つの隠しアイテムせいじゃの足袋はMPリジェネがかかるすごいアイテムだ見つけるのものすごい大変だが」
「カワイイコニハ、タビヲハカセロトイイマスカラネー」
「しかしこの厳重な警備は一体何なんだいったい何がこの城だというのだ」
そしてしばらくすると全然見つからなかったが上へ行く階段を見つけたが誰か
「ここを通すわけには行かんぜよキシャシャシャ」
「くっコイツはミミズの化け物!ありとあらゆる力でミミズ!」
「ミミズ・・・うーん」
「ダンナーザ!しっかりするぜ・・・こいつら俺らの弱点をとことん突いてくるぜ」
ダンナーザが戦闘不能の状態で戦闘に突入したパーティーにいるとイクラ生き返らせても自分のターンで戦闘不能になる
「よくもダンナーザを許せないぜ」
「ミミズミミズケッケッケ・・・お前達はここで死ぬのだミミズミミズ」
8ぽんのうでや触手などまるでタコだが頑張りナントカ粉砕した
「ダンナーザミミズ倒したぜさあ蘇れ」
「よかった・・・ごめんねみんな」
「おう・・・しかしメリアナニーは強いな弱点はないのか」
「あのね・・ベリュルや・・・ダンナーザやみんながいてくれるから強いの」
「おお」
空気が一気に和み一行は元気を取り戻した・・・
「さあ上の階へ上がるぜ魔物はダンダン強くなるぜ」
「一体何階まであるというのかしらこの城は」
「そして待ち受けるノヨール・・俺達の挑戦(チャレンジ)は始まったばかりだぜ」
そして多くの謎を救うべく進んでいくのであった

ふと気づくと次の階にあがっていた・・・・
「なんだか匂うぜ・・この階・・・俺の嫌なにおいだ」
「そうかしら?食べ物の匂いがするわね」
「まっまさか材料は人間だというのか・・・!?」
「ナニモニオイマセンケドネー」
人間と食事・・・
436名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/06(月) 22:45:53 ID:b4eqYqiG0
>中でも隠しアイテムのきらめきの剣は、振ると煌き、斬りつけて出来た傷口もきらめくというすぐれもの

それは果たして強いのだろうか。
437名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/06(月) 22:52:47 ID:q2hqM32f0
ダジャレを華麗にスルーされたロボ。
438第545話 :2008/10/07(火) 22:32:18 ID:a7uMlR8/0
「良く見たら壁がクリームで出来てるおいしそう」
「食べちゃ駄目よ」
「由香なんてチョコレートで出来てるぜ」
敵も、ヤングキャンデー、ゴムハム、ゴブリンせんべい、バックドロップなどずくめ
「食べはしないがいい匂いで気が変になりそうだぜ・・・だが変なにおいもするな」
「ヘンな匂いってナニよ?何もしないけど・・・・」
そういいあいつつ頑張って進んでいくとチーズ魔神が現れた
「あらボスまでオイシソウね食べちゃおうかしら?」
「ソレガイイデスネー、テキノクセニチーズダナンテナマイキダ」
「さあベリュル食べましょ?」
「おれ嫌だチーズ嫌い」
「好き嫌いしている場合?
「駄目なものは駄目なのだ」
「全く仕方ないわね・・・」
「貴様ら・・・わしを食べる相談をしているようじゃが、ワシの目的はベリュル抹殺じゃ」
「なんと・・・戦って勝つしかないようだな!」
「くくくそううまく行くかな?」
襲ってきたがチーズアタックはベリュルのHP,MPが一桁になるので要注意じゃ
「あらあら美味しいのにベリュルったら・・・」
ダンナーザや他のキャラはHPが回復するぞラッキーだだがロボは無反応
「アジシナイ」
「ロボだし」
ベリュルの攻撃力も半減するが(破片が飛んでくるのが嫌なため)頑張りナントカ倒した・・・・
「オノれ・・・だがお遊びはココまでだ次の回からは地獄だぞ」
なんとチーズポーションを手に入れたHPがノコリ1〜8ポイントを残して回復する凄いアイテム
「だが俺が食ったら逆効果だぜ」
「好き嫌いは駄目よ」

ふと気づくと次の階に来ていた・・・・
「こっここは・・・ばっ人の死骸だらけだ・・・」
「キャー何よここ!なんでこんなに人が死んでるの!」
殺戮と悲しみと・・・
439名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/07(火) 22:34:26 ID:a7uMlR8/0
>なんとチーズポーションを手に入れたHPがノコリ1〜8ポイントを残して回復する凄いアイテム
>「だが俺が食ったら逆効果だぜ」

チーズ味の物を食するだけで瀕死になるヒーロー。
今更ながら、なんと斬新過ぎる設定であろうか。

由香は石化しているのと似た状態だと推測ぜ。
440名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/07(火) 23:16:27 ID:JIR+2zjaO
金田詩奈とチョコレート由香でFFS新ユニット結成
441名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/08(水) 08:49:19 ID:tr1zIK5z0
>襲ってきたがチーズアタックはベリュルのHP,MPが一桁になるので要注意じゃ
なぜかナレーターが老人に。
442第546話:2008/10/08(水) 22:32:51 ID:YjTTQK3F0
辺り一面に荒れ狂う人間の死骸、骨、血痕、肉片・・・
「ぐっこっコレハ一体どんな許せないぜ!」
「あの世の残酷ここに極まれりね・・・だめ・・・気分が・・・」
「メリアナニー、しっかりしてくれ心が綺麗すぎなのだ」
するとなんとメッガイダーが気づいた
「まて、あの世で死骸とはおかしくないか」
「はっこれらは全部蝋人形ね・・・!騙されるところだったわ」
「俺達の心神喪失を狙った悪質ないたずらだぜ!」
ファイアを唱えた
「ミろ、燃やすと解けていく!」
「まさに"ろうここに溶けり"ね・・・」
だが恐ろしい事にあちこちに聾があるため辺りが燃え出した
「この辺は危険だ!ワナにはめられた急いで先に進もう」
火に触れるとダメージを食らうので慎重に進みつつ先に進んだら一匹の犬
「ヒョヒョヒョここから進ませる事は出来ないなぜならここで死ぬからだ」
「ノヨールの犬め!成敗してくれる!」
すると犬の体が裂け、中から蜘蛛女が現れた!
「くっこれがこいつの正体か・・・なんと恐ろしい醜悪な形相!」
「お前たちの血を吸い我は1000年生きながらえるのだ」
スーパー吸血はベリュルたちの現ざいHPの3/4を吸い取る防ぎようのない回復県攻撃でヤバイ
「血を吸われピンチだがジャンプでかわしたりも方法だぜ」
久々にHPは低いが手ごたえのあるボスで短期戦だが苦戦したがナントカ倒した弱点は杖攻撃でダメージ64倍ライブラには出ない
「意外な弱点だったが力をあわせ撃破したぜ」
「まさに犬もアルケニー棒にあたるというわけね」
そして次の階へ進んでいった

「まだあるのか!」
「広く高い城ね・・・この城だけでまさに要塞だわ」
この階は居住区のようだ
「モンスターは出てこないぜ話を聞こう」
「住んでるのは魔物かしら」
城の生活・・・
443名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/08(水) 22:35:09 ID:YjTTQK3F0
>だが恐ろしい事にあちこちに聾があるため辺りが燃え出した
>「この辺は危険だ!ワナにはめられた急いで先に進もう」

ノヨールもベリュル一行がここまでアレだとは予想できなかったに違いない。
蝋人形の罠に気づいたメッチュは、ベリュルが先走る前に制止してあげるべきだったのだぜ。
444名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/08(水) 23:05:26 ID:tr1zIK5z0
勝手に人様の家に放火して罠だと言い張る主人公は恐らく初めてだと思う
445名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/09(木) 18:49:45 ID:bYrfTxiA0
>「まさに犬もアルケニー棒にあたるというわけね」
まさかこれが言わせたいがためにあんな無理矢理な変身をしたのだろうか。
ベリュル一行が気付いたから良かったものの……
446第547話 :2008/10/09(木) 23:54:47 ID:gGG9+SkK0
「こんにちはあっ普通の人だ」
「こんにちはお元気ですか?」
「そうかあの世といえども人々は普通なのか・・・」
普通に買い物も出来、宿も泊まれ買い物も出来るのだ
「ここで装備などを整えようぜ」
そして町で話を聞くとこの城はまだ上があるらしいという話を聞いた
「ノヨールめ・・・・絶対に許すことは出来ないぜ!」
そしていよいよ準備を整え上に上ろうとしたが門番
「まてここからさき一般人の立ち入りはまかりとおらんノヨール様許可は下りているのか?」
「もちろんだ」
「それならばよいだがくれぐれも失礼の内容にな気をつけるがよい、この先は魔物もさらに強力だドラゴンの巣窟だぞ」
「やるしかないぜ俺達がやるしかない」
そして長い長い通路に差し掛かった・・・・
「くっ次々とドラゴンが襲ってくるぜ!ここがドラゴンロードというわけか」
デスドラゴン、ゴールドドラゴン、ドラボーン、太陽竜などボス級の攻撃力だらけ
「一体ずつ出現だがドイツもコイツも雑魚とは思わないぜ」
そして最後まで進むと上への階段が誰かが立ちはだかっていた
「私はあの世で一番最強の竜・・・ここを通るものは死んでもらうしかない」
「貴様が竜だとハッハ人間じゃないかはっ角・・!翼・・・尻尾!牙1」
「そう竜が進化して人竜となった私こそが知恵も力も最強の竜!」
「竜からずやとは・・・やるしかないぜ!」
硬い鱗の防御力や攻撃力はありえないぐらい強いがスピードがチョットおそく第苦戦
「炎も熱すぎでダメージがめちゃくちゃだぜ!ブレスを防ぐ召喚中を使いつつ!」
使いつつ、硬い鱗をもなんとか攻撃し魔法も防御されるが頑張りナントカ倒した・・・
「あやつられていたのか・・・」

ふと気づくとジャックの間にたどり着いた・・・・
「ここに来るとはなかなかのツワモノ・・・貴様らは誰だ?」
「俺はベリュル」
「ほほうかねてより噂は伺っているぞどれ手合わせ願おう」
「やるのか!」
命尽きるまでの殺し合い・・・・
447名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/09(木) 23:56:47 ID:gGG9+SkK0
>「まてここからさき一般人の立ち入りはまかりとおらんノヨール様許可は下りているのか?」
>「もちろんだ」
>「それならばよいだがくれぐれも失礼の内容にな気をつけるがよい、この先は魔物もさらに強力だドラゴンの巣窟だぞ」

堂々と嘘をつくベリュルも大概だが、何の疑いも無しに通す門番もまた問題だ。
あの世はセキュリティ意識がどうも薄いらしい。
448第548話 :2008/10/11(土) 00:11:15 ID:GmKUy51F0
そこに立ちはだかったのは一人の巻き髭の生えた兵士だった
「貴様らは何者だ名を名乗るのジャー」
「俺の名はベリュル」
「ここになんのようなのジャー」
「ノヨールをだせ!あいつを倒すのが俺達の使命だ」
「くっくっく・・・あのお方を倒そうなんざ5000年早いわ!最強の傭兵と歌われた俺の力見せてくれよう」
「たった一人で俺達と戦おうというのか楽勝だぜ!」
「いつ一人だといった・・・・?おい、モッシュ!メブリペ!グランポップ!」
「くっ4人だと!卑怯だぞ騙したな!」
「俺達は四つ子だ・・・いつだって一緒に育ってきたそして一緒にお前等を殺す!」
「私たちだってベリュルとずっと一緒なんだから!」
「そうだぜそっちの絆なんて腐った鎖だぜ!」
「ホッホッホ・・・・やってみるか?われらの真の力を見せてくれん!」
4対4で戦闘になったが始まるやいなや4人中3人が自爆しそれぞれに999999ダメージで3人まず戦闘不能
「くっ不意打ちとは卑怯だぜ」
生き返らせたり回復させたりここからが勝負でてきも一人一回は生き返るので大変
「チームワークが者をいうぜ!何という恐ろしい物たちだ!」
かつてない大苦戦で、結構弱いボスも続いた最近では大苦戦で、もう駄目かと思われたが頑張りナントカ倒した・・・
「どうだ」
「見事だ・・・あの世で3番目に強い我らを倒すとは・・・だがこの敵は・・・母上がかなら・・・ず・・・」
「誰がこようが俺達は諦めないぜ」
「おまえ・・・たち・・・を・・・殺し・・・て・・・息・・・のね・・を・・・」
「俺達が敗北するわけにはいかないぜ」
「とめて・・・くれ・・・る・・・だ・・・ろう・・・・」
ジャックは息絶えた・・・・

ふと気づくとクイーンの間にたどり着いた・・・
「オホーーッホッホッホ」
「なんだこの甲高い声は!」
「宝石が全て!宝石があれば命もいらないわオホーッホッホッホ」
「きょ・・・狂人だぜ・・・あの姿は・・・!」
どんな姿だというのか・・・
449名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/11(土) 00:13:04 ID:GmKUy51F0
>「見事だ・・・あの世で3番目に強い我らを倒すとは・・・だがこの敵は・・・母上がかなら・・・ず・・・」
>「誰がこようが俺達は諦めないぜ」
>「おまえ・・・たち・・・を・・・殺し・・・て・・・息・・・のね・・を・・・」
>「俺達が敗北するわけにはいかないぜ」
>「とめて・・・くれ・・・る・・・だ・・・ろう・・・・」
>ジャックは息絶えた・・・・

人生最期の台詞に逐一ツッコミが入る。
こんな最期だけは迎えたくない。
450第549話 :2008/10/11(土) 22:46:22 ID:GmKUy51F0
その姿を見た一同は飲んだ
「ばっばかなイクラ宝石が好きだからって・・・」
「アレはやりすぎよ・・・!一体何を考えてるの!」
「目がダイヤモンド・・・鼻がルビー・・・口がサファイア!」
「髪の毛が真珠のネックレスよ!顔全体が金の延べ棒で出来てるわ!」
「胴体はオパール、手足がアクアマリンで出来てるぜ!」
「グホホホ・・・童のこの姿うらやましかろう宝石が欲しかろうやらんぞえ」
「うらやましくないわ!宝石より友情と愛情よ!」
「ゲホホ・・・強がりもそこまでにおし・・・まあどの道死ぬお前たちには関係ないがの」
「倒されるのはお前だ!宝石好きもそこまで来ると醜いぜ!」
「宝石と一体化した我らにもはや弱点はない!あらゆる属性を吸収するのじゃ!」
「たちが悪いぜ」
「立ち話もなんじゃの・・・そろそろ死んでもらうぞえ!」
ジュエルクイーンが襲ってきたが、真珠マシンガン、ダイヤモンドブラスト、ルビーカッターなど宝石ずくめの攻撃
「くっ盗むでも盗めない完全に一体化してる宝石たちだぜ!」
残念だが手に入らない頑張って倒そう
「ブツリ攻撃しかないのか・・・くっ何と手ごわい」
「ホホホおぬしらは死ぬ運命じゃぞえ」
だが実はオーディーン系の斬鉄剣で一撃という事を知っていれば楽勝知らなければ苦戦ナントカ倒した
「おお・・・わらわを倒すとは・・・金では買えぬ力があるというのか・・・」
「俺達は強いのだぜ」
「認めぬ・・・負けは認めぬ・・・ウギャアアアアアア」
チリカスとなって消えていった・・・・

ふと気づくとキングの間でヌッホホホホ
「なんだこの笑いは!」
「わしじゃ・・・・わしこそがキング・・・この城のキングよ!ヌッホホホホ」
「くっ貴様を倒す以外オレタチに選択肢はないぜ」
「そうはいかん・・・さあやれ!ネオジャック、ネオクイーン!」
「さっさっき倒した兵士や女王コレハ一体!」
「ヌホッホッホわしはこの城の主だといったろう」
創造せざられるもの・・・
451名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/11(土) 22:49:56 ID:GmKUy51F0
>ふと気づくとキングの間でヌッホホホホ

ふと気付くとシリーズ最高傑作はこれだと断言したい。
状況説明の適切さ、ベリュルたちへの感情移入の度合いなど、ありとあらゆる気付きでゴブリン!
452名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/12(日) 11:02:02 ID:vHnMb8P20
>「くっ盗むでも盗めない完全に一体化してる宝石たちだぜ!」
>残念だが手に入らない頑張って倒そう

敵の描写の時点でもしやと思ったが、やっぱり盗む気満々だったベリュル。
453名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/12(日) 17:32:18 ID:KWckC6a90
>「たちが悪いぜ」
>「立ち話もなんじゃの・・・そろそろ死んでもらうぞえ!」

実はムチャクチャ上手い返しなのではなかろうか
454第550話 :2008/10/12(日) 23:15:02 ID:0uPkKobD0
「貴様は何者だ!」
「わしはキング、この城のキングツマリ一番偉いフォヌフォヌ」
「なぜ何度もなのだ!」
「こいつらはわしが作ったコマにすぎん、イクラでも死ね!ネファラファ」
「くっくるぞ!」
キングを従えクイーンとジャックを襲ってくるがクインらの強さは前のまま
「もう倒し方は知ってるぜイクラでもだぜ!」
だが倒すと何度でもキングが作るのだ!
「キングを倒さねば未来はない!あいつの弱点は・・・・」
実は、ファイア、サンダーなどサイジャクの魔法だとダメージ100倍というとんでもない弱点がある
「くっ知らなければ何と言う強い敵だと思うだろう!」
ナントカ見破ったプレイヤーは頑張りナントカ倒した・・・・
「倒したぜ・・・これでこの城も制圧したか・・・・なっなにっキングが立ち上がった・・・!」
「今こそワシの真の姿をみせるときが来たようじゃな」

ふと気づくとキングが体中にヒビが入っていた
「俺達の攻撃で体中傷だらけじゃないか」
「そうではない・・・この姿は仮の姿・・あるときはこの城の主・・・だがその実態とは・・・」
「実態とは・・・!?」
ビキビキと恐ろしい音を立てキングが割れていく・・・・
「キングの皮が剥がれ・・・中から出てきたのは・・・・」
何と中にはサングラスの老人が出てきた・・・!
「こ・・・この人はテラよ!大賢者テラ!」
「なっばっでっ伝説の!なぜ貴方が!」
「ワシは悪が正義だと知ったのじゃ・・・このデビルメテオでお前たちを死に追いやる」
「まっまてっ話し合おう!仲間同士で争うのはよくないぜ!」
「いつワシがお前らの仲間ということになったのじゃ?」
「だが正義の味方だぜ」
「言ったろう・・・悪こそが正義だと!貴様らは悪だと!」
「まっ待つんだ!俺達の話こそ聞くべきだ!」
「聞く耳は問答無用じゃ!見よワシの強大な魔力を!」
あらぶれるもの・・・・
455名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/12(日) 23:20:42 ID:0uPkKobD0
>実は、ファイア、サンダーなどサイジャクの魔法だとダメージ100倍というとんでもない弱点がある

物語が進むにつれて、初期習得魔法の存在意義が薄れていくのはRPGの常だが
それを逆手に取った攻略法が楽しすぎる。
弱点の元ネタはやっぱりトランプかな。
456第551話 :2008/10/13(月) 23:05:18 ID:gUGliK1y0
「賢者相手とはいくら俺たちとも言え勝ち目なき戦い・・・・!」
「でも悪こそ付け入る価値があるわ!弱点はホーリーなはずよ!」
「グケケ・・・やってみるがよい・・・」
戦闘になったがなんとリフレクがついておりただ反射で与えられるが回復がやばいので余りお勧めしない
「しかも魔法防御があるため思ったより効かないぜ!」
「言ったろう・・・・ワシは完全無欠ジャと!」
あらゆる魔法を駆使し、たまにデスメテオもやるぐらいやばくめちゃくちゃだが頑張りナントカ倒した
「ふう、魔法を詠唱している間にオーディーンが効くとは意外だったぜ」
「う・・・・」
「さあ観念しろいくら嘗ての英雄といえども許せないぜ」
「ワシの真の姿をみせるときがきたようじゃな」
「なにっテラに成りすましていたというのか!」
「ワシの真の名はドク、ノヨール様の腕よ!この城はノヨール様の城よ!」
「くっ騙された!こいつを倒しても終わらない!」
ドクはあらゆるステータスが強く、状態変化も完璧で弱点もない
「くっ連続攻撃もカウンターもやばく俺達に勝ち目はないのか!」
だが良く考えて欲しい名前はドクなのだ・・・つまり毒消しで一撃
「強すぎるぜ!」
知らなければとんでもない苦戦だが知ってれば楽勝でナントカ倒した・・・・
「おお・・・申し訳ありませんノヨール様・・・是非慈悲を・・・」
「死んだものに用はない・・・貴様はもう死ね!」
「ひいいいいい」
ドクは消滅してしまった・・・・ノヨールの手によって・・・

「ノヨールめ非常なまでに許せないぜ!」
そして最後の間にたどり着いた・・・・
「ノヨール覚悟!きっきさまはアノヨン!そうかノヨールをたぶらかしたのはお前!」
「フフ・・・ノヨールは単純な男よ・・・この美貌で一瞬よ」
「許せないぜ」
「おしゃべりはココマデダあの世いちの使い手、このノヨールの恐ろしさを知るがよい!」
あの世一をめぐって・・・
457名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/13(月) 23:06:20 ID:gUGliK1y0
>死んだものに用はない・・・貴様はもう死ね!

理不尽なんて言葉すら生ぬるい、余りと言えば余りの仕打ち。
一体どうすればいいのかサッパリ解らない恐ろしさ。
458名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/14(火) 01:05:51 ID:2L4NICPU0
用はないも何も、そりゃもう死んでるんだし……
とにかく分かるのはノヨールが非常なまでに許せないという事だけだぜ
459第552話 :2008/10/14(火) 23:33:25 ID:4q81dMkr0
いよいよ決戦なのだ
「さあノヨール倒されてもらおう!俺達の希望の果てに!」
「フフそう簡単にいくかな俺の両腕も一緒に戦うぞイデヨ!お前たち!」
青い男が現れた
「アルテマンただいま参上しました・・・・」
赤い男が現れた
「フレアン参上仕った」
「さあ3人でベリュルたちを打ち負かそうぞ!」
「くっこいつら只者じゃない!」
襲ってきたがアルテマンは常にアルテマ連発、フレアンは常にフレア連発なのだ
「ノヨールは後で笑ってるだけだぜ許せないぜ」
ひとまず頑張り二人を撃退するとノヨールにダメージれるようになるのだ
「くっノヨール意外と強いぞ!」
そう思ったのもつかの間前二人が目茶苦茶強敵だが倒したらノヨールは雑魚同然なのでナントカ倒した
「まさかこの私が敗れるとは・・・グ」
「これであの世も平和になったはずだ・・・・」
「ウフフフン・・・やるじゃないベリュル」
「きっ貴様はアノヨン!貴様が裏の糸だったとは!」
「所詮ノヨールは我々の傀儡にすぎないのよ・・・私たち一家があの世を想像したいわば創造神ってとこかしら」
「そんな神は許さない」
「フフフ神に人間が歯向かう気?ほどほどもいい加減にした方が賢明よ」
「許せないものは許せないのだ!」
「ウフフン、じゃあこの先のいくつものエデンを抜けた先に私たちは待ってるわ」
「待たせてなるものかすぐ言ってやるぜ」
「命があるといいけどね・・・・」

アノヨンを追っていよいよあの世最大の難関、エデンに立ち向かう羽目になった
「エデンってどんなところかしら」
「歓迎してくれるかな」
だがそんなことは思い違い・・・エデンというナノ無間地獄なのだ・・・
「ここが第一のエデン、MUSHIかぁ一体どんなところだろうあっ巨大な蝶がいるよ」
巨大どころの騒ぎではない・・・・
460名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/14(火) 23:37:43 ID:4q81dMkr0
>「所詮ノヨールは我々の傀儡にすぎないのよ・・・私たち一家があの世を想像したいわば創造神ってとこかしら」
>「そんな神は許さない」
>「フフフ神に人間が歯向かう気?ほどほどもいい加減にした方が賢明よ」
>「許せないものは許せないのだ!」

神を名乗った時点でベリュルに理由は要らない。
殆ど脊髄反射的に許せなくなってるみたいだが、これまでの冒険を考えると当然の成行きとも言える。
461名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/15(水) 00:02:16 ID:NegQRsWr0
ぐあああ苦しい毒だよ
462名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/15(水) 00:54:57 ID:+ojbwIPj0
ダメージれる
か。
463名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/15(水) 01:06:23 ID:++CcmtH10
>「くっノヨール意外と強いぞ!」
>そう思ったのもつかの間前二人が目茶苦茶強敵だが倒したらノヨールは雑魚同然なのでナントカ倒した

ノヨールは後で笑ってるだけであの世いちの使い手を名乗って良かったのだろうか……
ここまでの話を割と引っ張ってきたボスなのに、雑魚同然にあしらわれたのが悲しい。
464第553話 :2008/10/15(水) 23:22:27 ID:0PP3yXaq0
一行は近づいてくるちょちょを発見した
「デッでかいぞ5メートルはあるぞ」
「ちゃんと見なさい!10メートルはあるわ!」
「まっまて・・・まだはるか遠くだぞ・・・これは100メートルはあるぞ!」
「マッテクダサイケイサンシマス・・・ピピーガリガリチャチャッキュピピピーピピ」
「100メートルどころじゃないわよ・・・これは・・・!」
そしてついに頭上に来てその大きさを再確認した
「これは・・・10kmはあるぞ・・・なんだこの蝶々は・・・」
「ケイサンデマシタ!チョウド10キロデス」
「なによこれ!こんなのと戦えというの!」
「いくらなんでもこの巨体は反則からずやだぜ!これが伝説のあの世蝶、学名イノチトラレチウムだったとは」
「敵もイヨイヨ本気になったのね!来るわ!」
でかすぎてやばくオーディーン系斬鉄剣を使ったら切れるが切りきれないほどのでかさ1000回斬れば倒せる事は倒せる
「スケールが違いすぎる・・・俺達は無力なのか!」
なんと驚くべきからざることに火に弱くしかもずっと燃え、3秒ごとに最初は100でそれから倍々になっていくのだ
「これなら結構早く倒せそうね」
HPは3億ぐらいだが、倍々の法則によりかなり早く倒せた
「ふう最初の脅威は去ったかむっアノヨン!」
「アッハン・・・やるわね、ベリュル力だけでなく頭もあるというわけか・・・じゃあ次のエデンで待ってるわ」
「待つ」

ふと気づくと次のエデンにたどり着いていた・・・
「なっなんだこのエデンは辺りが一面緑色のうつしい光で輝いている」
「これは・・・リフレクよ!これらの光全部!リフレ素がばらまかれてるのよ!」
「いや・・・ここがリフレクの生まれた場所だというのか!」
「何てこと、魔法が乱反射するわ!ケアルでさえちゃんと命中しないのよ!」
「何か来たぞ・・・!あのそこそこ巨大な獣は・・・カーバンクル?!」
「いえ・・・悪に染まったカーバンクルの一種、リュークックルよ!」
「こんな状況でどう戦えというのか!ここが第二のエデン、REF-HILLSなのか!」
「魔法の命中する相手も数もランダムだし1/10〜10倍とダメージもランダムよ!コレハやばいわよ!」
「さらにつけてもリュークックルはリジェネガがかかってるぜ!どうすればいいんだ」
おしまいなのか・・・・
465名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/15(水) 23:24:10 ID:0PP3yXaq0
>「アッハン・・・やるわね、ベリュル力だけでなく頭もあるというわけか・・・じゃあ次のエデンで待ってるわ」
>「待つ」

珍しく頭の事を褒められた矢先に、何と言う頓珍漢な受け答えを……

イノチトラレチウム戦は仕掛けに気付くと爽快そう。
是非ともプレイしてみたいボス戦の一つ。
466名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/16(木) 12:22:58 ID:5f1P/dA80
かばん→リュック
467名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/16(木) 21:31:30 ID:jXQjve9E0
>>466
そういう事だったとは……
468名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/16(木) 21:34:21 ID:mljEZAUU0
>>466
悲しい物語だぜ
469第554話 :2008/10/16(木) 23:03:06 ID:ZTEC0mnN0
とりあえず戦闘になったが、この戦闘では絶対にどんな攻撃もリュークックルにはミスになるのだ
「だめだ!乱反射してうまく当たらないぜ」
「もう私たちだめなの!?」
しばらく持ちこたえると・・・救世主が現れた
「ベリュル!しっかりしなさい!敵はもう目前なのよ!」
颯爽と現れたのは美しいナンナだった・・・・
「神様仏様ナンナ様!相変わらずお美しい・・・・」
「うふふ、ありがと!じゃあ私も手伝うから頑張るのよ!ディスペガ!」
ナンナしか知らないその魔法を使うと・・・リフレ素が全て飛び散っていった
「これで魔法も当たるぜ!通常攻撃もこれで当たるようになるぜ!」
「リフレ素のないリュークックルなんて雑魚同然よ、頑張ってね私はこれで」
「行っちゃうの?」
「また会えるわよ」
「うん・・・」
そういうとナンナは颯爽と美しく去っていった・・・
そしてリュークックルと戦闘になったがまあ強いが頑張りナントカ倒した
「リフレ素がないとこんなに弱い奴だったとは」
「能ある鷹は爪を隠すって言うけど、能ない鷹は爪がないという算段ね」
「騙されるところだったぜ」
「さあ次のエデンに出発よ!」

ふと気づくと次のエデンに着いたが・・・
「なんだここは!電気だらけだぜ!常にあちこちで稲妻で危険だぜ」
「前もあったわね・・・・しかしここのエレキ状態は尋常じゃないわ」
「まっまさかここにラムウの父、伝説のラムリオンがいるというのか」
「間違いないわ!近づくだけで感電死するという恐ろしい召喚獣!」
「手に入れるおやんば!」
「つまり・・・ここが第3のエデン、Elecitel-townというわけね!」
「ナンダカ体がしびれてきたぞ」
「ビビビビ・・・ワタシノコンピューターモクルイダシマシタガッハハハハハー」
「ロボ!だめだ壊れた・・・・!」
ありあまる稲妻・・・
470名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/16(木) 23:05:26 ID:ZTEC0mnN0
ベリュル内のナンナ株の上昇は留まる所を知らない。
既に媚を売りだす段階にまで達した。

と思ったらナレーターも微妙にナンナに媚ぎみだったりする。
そこまでさせてしまうナンナとはイッタイ…?
471名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/17(金) 17:20:45 ID:11243tlF0
>「ビビビビ・・・ワタシノコンピューターモクルイダシマシタガッハハハハハー」
>「ロボ!だめだ壊れた・・・・!」
ロボはいつも分かりやすい壊れ方をするな
472第555話 :2008/10/17(金) 23:31:28 ID:/sYdy68d0
すると老人という存在をはるかに超えた存在の人物が現れた
「きっ貴様がラムリアンか!」
「いかにも・・・我こそが雷を生み出した存在、稲妻の神とも言うべきラムリアンなり」
「くっこいつが操る雷はいったいなんだというのだ!近づくだけでしびれそうだ!」
「ククク・・・おぬしにわしを倒す事などできんよワシの雷は電気の雷・・いや、神鳴りよ!」
「神だというのか!」
「しかもワシは魔法剣の元祖でもある・・・・ククク魔法剣派遣に使うのみあらず!」
「くっコイツは魔法剣を矢に使ってるぜ!」
「特に、ファイ矢、フレ矢が恐ろしいわ!」
「稲妻の使い手なのに何でもありというわけか!」
「ではまいるぞ!感電し骨だけ見えて息絶えるがよい!」
襲ってきたがもちろんサンダーなどの魔法も使うが魔法剣は土も使いやばい
「くっ稲妻の弱点は・・そうか、水だ!水!」
「だめよ!回復されるわ!氷も炎も毒も大地も全部駄目よ!無属性まで!」
「なんてことだ!なんてことだ!俺達はどうしょうもないのか!」
するとメリアナニーが気づいた
「わかったわ・・・思い出して剣には魔法、魔法には剣、魔法剣に魔法剣!」
「そそうか魔法剣で!」
「違うの!それは引っかけなのよ!そこから先、ラムリアンにはラムウ、雷というわけよ!」
「そそうか!雷は強いと思い込ませ雷が弱点だったのか!」
なんとラムウとかで攻撃すると相手は感電し動きが止まるのでそれを活かしナントカ倒した
「以外からずやだぜ」
「試していたのじゃ・・・これをやろう・・・稲妻の最強に近い魔法、サンガリアン」
「ありがとう」

ふと気づくと次のエデンについていた
「ここがラストエデン・・・ここを越えればアノヨンに逆襲できるのね」
「終止符のための最後のシレンというわけか」
すると美しい女性が泣いていた
「大丈夫ですかなかないでください何か力になれるかなウギャーー幽霊だ!」
「フフフ・・・私はゴーストマスターつまりあの世最高の存在言うわけよ」
幽霊のシレン・・・
473名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/17(金) 23:34:11 ID:/sYdy68d0
>「わかったわ・・・思い出して剣には魔法、魔法には剣、魔法剣に魔法剣!」
>「そそうか魔法剣で!」
>「違うの!それは引っかけなのよ!そこから先、ラムリアンにはラムウ、雷というわけよ!」
>「そそうか!雷は強いと思い込ませ雷が弱点だったのか!」

ヒョウヒリック編で『慌て』を克服したと言っていたのは、やはり本人の思い違いだったようだ。
とりあえず落ち着け。
474名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/17(金) 23:44:04 ID:caf6viVe0
そんな引っ掛け、引っかかる以前に気づけというほうが無理だと思う。

>「特に、ファイ矢、フレ矢が恐ろしいわ!」
>「ではまいるぞ!感電し骨だけ見えて息絶えるがよい!」

それにしてもこいつら全く緊迫感がないように見えるのは気のせいか?
475第556話 :2008/10/18(土) 22:34:19 ID:atUEbM7c0
幽霊なのだ
「ゆ・・・幽霊といえども美しい俺達に出来る事があるなら」
しかしベリュルの体は震えまくりもうだめかと思われたらナンナ来た
「ベリュルしっかりしなさい」
「ナンナ!助けてください」
「私にばかり助けを求めちゃ駄目よ!ベリュル、あなたの大事な人たちを信じなさい」
するおダンナーザとメリアナニーやエリアセスらが・・・・
「私たちに何ができるかしら」
「正義の力の光よ!」
とりあえず三人で(状況により増える可能性もあり)頑張ると光り輝き・・・・
「ゴースマスターが光りだした・・・あっそして!」
ゴーストマスターは実体化し、実体化したのだ・・・・
「これなら怖くないぜ!幽霊でなき者おそるるに足らず!」
「これが愛と正義の力なのよベリュルわかったかしら?じゃあまたね」
「鱗というものだぜ・・・・信じる仲間は救われるといったものだぜ」
「でも、ナンナにアドバイスをもらって私たちも強くなったという算段ね」
「時にはアドバイスも重要ということね!」
「さあベリュ今こそ敵を倒すべきよ!」
そしてベリュルがパーティーから外れてたらちょっと盛り上がらないが、ゴーストマスター戦になった
「実体化したとはいえエデンゴッドの異名を持つこの私にかなうと思うのかい!」
嘗てない強さでかなりつよいがヤバイが弱点は攻撃されるたびに変わりライブラされるたびにも変わる
「くっ直接攻撃もイイがだが弱点だと16倍ダメージなので狙った方がオトクだぜ!」
頑張りナントカ倒すと最後のエデンも消滅・・・ついにあの世の中心に向かうことになった・・・・
「まさに最後のエデン、O・WA・RIにふさわしい展開だぜ」

ふと気づくとあの世の中心・・・メイルシュトローム・・・そうパラダイスなのだ
「ここが・・・神の箱舟と呼ばれる場所・・・・」
「ついに来たわねあの世の中心」
「長かったあの世ともここで決着だぜ!中心にある神殿・・・だぜ!」
「待ち受けるアノヨン、忘れちゃいけないバリガリス!こいつらとの最後の決着ね」
「まって・・!門番がいるわ・・・あれは・・・サンタクロス!?」
サンタの悪夢のプレゼント・・・・
476名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/18(土) 22:42:30 ID:atUEbM7c0
>「まさに最後のエデン、O・WA・RIにふさわしい展開だぜ」

敵と解っていながら鼻の下を伸ばし、女性陣に頼らざるを得なくなったと言う展開を
この男は最後にふさわしいと言う。

おかげで折角のカッコいい締めが妙な印象に。
477名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/18(土) 23:28:05 ID:Pz4N7LhX0
>幽霊なのだ
>「ゆ・・・幽霊といえども美しい俺達に出来る事があるなら」
>しかしベリュルの体は震えまくりもうだめかと思われたらナンナ来た

特に戦ってるわけでもなく、そもそもまだ相手は何もしていないのに、
相手が幽霊というだけの事で「もうだめかと思われる」んだよな。
ベリュル……
478第557話 :2008/10/19(日) 21:12:01 ID:BmgjZynG0
神殿に入るや否や門番に止められた
「ホッホッホプレゼントをあげよう」
「あっあなたはサンタ!なぜここにはっサンタクロースとはあの世の存在だったのか!」
「ホッホッホ良くぞ見抜いたプレゼントは何が欲しい?さあ選ぶのじゃ」
選択肢には・・・死、絶望、苦しみしかなかったのでどれか選んだ
「ホッホッホワシの真の名はサタンコロス・・・・まさに悪魔よそれが聞き間違えてサンタクロスが広まったのじゃ」
「なっ許せないぜ!しかもどれも選びたくなかったぜ!」
「ワシは子供に夢を与える・・・じゃが魂を頂くという寸法よみよワシの裸を」
サンタが服を脱ぐと体中に顔がついていた・・・それも子供の・・・
「みんな笑ってるぜ・・・恐ろしいぜ何だこの無数の顔は!」
「ワシがプレゼントと引き換えに頂いた子供の魂よ」
「それじゃ夢はぶち壊しだぜ!許せないぜ!」
「やるというのか・・・いでよ!デビルダブルトナカイ!ワシを守れ!」
トナカイも目茶苦茶強いがサンタは盗むでプレゼントが盗めるのだしかも99個までいくらでも
「プレゼントは先頭終了後アイテムとして使うとあけることが出来るというのか」
何が入っているかは毎回あけてお楽しみポーションのときもあればレアなあんなアイテムも・・・?
嫌なアイテムでリセットしても無駄でもう入っているものは盗んだ瞬間に決まっているのだ
「吹雪が強いぜ!さすが雪国の男と着たもんだ」
だがファイアに弱くナントカ倒す事に成功した・・・だが体中の顔が苦痛にゆがみ悲鳴を上げ・・・
「心臓に悪いぜ・・・」
「しっかりしなさい、へこたれては、駄目よ」
「もう少しだし、頑張るぜ」!
こうしてクリスマスの地獄のプレゼントは幕を閉じたのであった・・・

ふと気づくとそしてついに神殿の奥深くにたどり着く事にした・・・
「ふう、いよいよバリガリス、アノヨンとの決着のときが来たぜ」
「長かったわね、思い出すわ苦労の数々を」
そして一番奥にたどり着くと金色の玉座が輝いており一人いた
「だっだれだろうあの女性は・・・見たことがあるような」
「おや・・・お客さんですか?あら・・・あなたはベリュル・・・・!」
「おっお前は・・・まさか・・・あの・・・あの!あの!あ・・・あっ・・・あの・・・まさか・・!」
ベリュルの動揺と真実と恐怖と・・・
479名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/19(日) 21:15:45 ID:BmgjZynG0
デスサンタ戦後に復活した本物のサンタこそが、今回のサタンコロスだったのかも知れない。
子供達の顔が張り付いていると言うデザインは勿論、唐突に裸を披露する老人と言うだけでトラウマ必至。

ベリュルの動揺の中身や如何に。
480名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/20(月) 15:53:44 ID:u70FPvOU0
デスサンタといいサタンコロスといいFFSのサンタはグロでホラーな表現が尽きないのは
エレムがサンタクロースに何かトラウマでもあったのだろうか

たとえばエレムがクリスマス生まれが故に誕生日プレゼントだけでクリスマスプレゼントをもらえなかったとか・・・
481第558話 :2008/10/20(月) 22:28:57 ID:SauwtU7d0
「貴様は一体誰だ!」
「おや・・・私のことをわすれたのかい・・・ベリュルよ・・・」
「はっ貴様は・・・まさか・・・ミッミーア!」
あの世王のさらに上・・・昔から君臨するいわゆるあの世神・・・それがあのミッミーアだった
「ミッミーア・・!何千兆年も変わらぬ姿で・・・これが神というのか」
「あらあなたはベリュル・・・・ずいぶん久しぶりねどういう事かしらまた会うなんて」
「それより、バリガリスやアノヨンはどうした!貴様の元にいるはずだ出て来い勝負しろ」
「ここよ・・・ここ・・・」
ミッミーアが指を差したその先は胃袋・・・
「食ったというのか!」
「おいしかったよ・・・力あるものこそが美味しい美味・・・つまり」
「俺達はもう食われるワケニハイカンぜ」
「もう貴方達を食べるまでもない・・・私は最強私が最悪・・・あの世もこの世も私のもの」
「そうはさせるか!この世の平和を守るため、お前を倒すざるべからず!」
「ベリュルあのときから流れた月日を考えて私のパワーアップを波じゃないのよ」
「知ってるがだがわけにはいかないぜ!」
「食べる子は強くなる・・・・自然の掟よ・・・・」
「食べちゃいけないものも存在するのも掟だぜ!」
「人間風情が知った風な口を利くんじゃないよ!なので死ね」
ミッミーアが襲ってきたかなり強いが結構様子見ばかりしているのでナントカ倒した
「どうだ人間だぜ!お前のその傲慢が俺達を倒されたのだぜ・・・」
「ククク・・・これで倒されたと?」

ふと気づくとミッミーアの目が光り、辺りが暗くなってきた
「私の本当の力を見せるときが来たようだね」
「さっきは手を抜いていたというのか!どうりで楽勝だと思ったぜ・・・」
「何千兆年も蓄えた力・・・一日チョットずつでもこれだけのときでこうなると知れ!」
「す・・・姿が・・・!翼が生え天使の輪が出来て天使そのもの・・・!」
「これが神というものよ・・・そしてお前達は人間!」
「ワタシハロボ」
「勝ち目はない・・・確実に・・・・」
恐怖と現実と神様と・・・
482名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/20(月) 22:30:35 ID:SauwtU7d0
>「おっお前は・・・まさか・・・あの・・・あの!あの!あ・・・あっ・・・あの・・・まさか・・!」
>「貴様は一体誰だ!」

前回と今回のセリフを繋げるとこうなる。
喉元まで出てきて、結局出てこなかったんだなぁと好意的に受け止める俺だぜ。
483名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/20(月) 22:56:55 ID:RvyhVxDX0
>「これが神というものよ・・・そしてお前達は人間!」
>「ワタシハロボ」
ロボ自重wwww
484名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/21(火) 22:14:23 ID:NWAkDUyE0
今までの敵は、年期がメガダークバリアンドの50億年に及ばない
ヒヨッ子ばかりだったけど、このミッミーアのン千兆年というのは大したものだと思う。
485名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/21(火) 22:23:09 ID:IcKdz2PR0
>「それより、バリガリスやアノヨンはどうした!貴様の元にいるはずだ出て来い勝負しろ」
>「ここよ・・・ここ・・・」
>ミッミーアが指を差したその先は胃袋・・・

あの世編で何度も立ちふさがったライバル達の末路が。
準レギュラーだろうと何だろうととりあえず食べちゃうミッミーアの恐ろしさに打ち震えた。
486第559話:2008/10/21(火) 23:20:41 ID:VZKOzf2R0
「さあベリュルよ死ぬがよい生贄となり私に命を捧げよ!」
「そうはいかんぜ!捧げるのはお前を倒す事を捧げるぜ!」
「試してみるかいッホッホッホ?」
ミッミーアと戦闘になったが、今度はスピードが波じゃなく様子見もない
「くっギガフレア、デスラグナロクなどを使い窮地に陥る俺達!」
「ホホホどうやら私に勝てないようね」
「そうはいかないわよ!助太刀するわ!」
「な・・・ナンナ・・・ありがたいぜこれで100人力だぜ!」
目茶苦茶強いし、ベリュルたちが回復で必死なところどんどん攻撃し強い
「な・・・何者だお前は・・・いやこの程度で私がほざくあん!」
「俺達の力を見せてくれん!ミッミーアよいまこそ懺悔のときだぜ!」
弱点は全然ないが、頑張るしかないが苦戦したが大苦戦したがナントカ倒した・・・
「ま・・まさかこの私が・・・神たるこの私が・・・・負ける・・・」
「俺達こそが正義だということだぜ!」
「そ・・そんな・・・そんなー・・・・!」
そしてミッミーアは消えていった・・・・
「ついに勝ったのね・・・」
「ああこれであの世とこの世に平和が訪れるぜ!」
「さあ帰りましょう・・・あら?先にドアがあるわ?」
するとギーコギーコとドアがきしみだした
「なんだろうどうやらオレタチを誘っているようだ」

ふときづくとそのドアに入った一同は驚いた・・・そこには黒いローブを纏った老婆が一匹
「ばっばかな何者ダコの老婆は・・・!?まっまさかっ・・・」
「そう・・・わしこそが本物のミッミーア・・・先ほどのはただの人形じゃ」
「ばっばかなっこっちが本物だと!さっきの強いのに!」
「さすがにワシも年には勝てん・・・じゃが力はさっきの人形を片手で倒すほど!」
「くっなんてことだアレで雑魚だというのか」
「さあべるるよ・・・ワシの真の姿を見たものは生かして返さないよ・・・」
「この世に帰りたいぜ・・・・」
未練を打ち砕く試練・・・
487名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/21(火) 23:23:07 ID:VZKOzf2R0
FFS世界で老婆を数える時の単位は『匹』という事が判明。
覚えてもいいし覚えなくてもいいし好きにしたらいい。

知らなかったとは言え、怯える事無く人形を倒せたのは実にめでたい。
488名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/22(水) 18:53:54 ID:P8REysqp0
ナンナ無双だな
489名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/22(水) 21:25:16 ID:EgMO2jIU0
>「さあべるるよ・・・ワシの真の姿を見たものは生かして返さないよ・・・」
>「この世に帰りたいぜ・・・・」

毎回強敵と見れば向かっていくベリュルだが、
名前を間違えられて少なからずテンションダウンしている模様。
490第560話:2008/10/22(水) 23:40:24 ID:FpvlGuJC0
そして老婆は立ち上がった
「よれよれだぜ今のオレタチなら勝てるぜ!」
すると老婆はなんといくつもノクリスタルを手にした
「これがなんだかわかるかえ・・・?そうクリスタルじゃ!わしはクリスタルをも食うのじゃ!」
そういうとクリスタルをパリパリと食べ、胃に収めると光りだした・・・
「来るぞ!来るぞ!」
「ホホホさあベリュルたちよクリスタルパワーにより死ぬがよい!」
「オレタチだってクリスタルだぜ!」
「なっなんだとっ!」
ミッミーアと戦闘になったが戦闘中にジョブチェンジをする始末でランダムだが回復したり嫌なアビリティだったりヤバイ
「くっ竜騎士になってジャンプする事もあれば、あんなジョブであんなことをされたりも!」
「まさにクリスタルを相手にしているわけね」
持ってる魔法はこっちのに比例するためバハームトすらやられる可能性もあり生んだが苦戦したがナントカ倒した・・・
「なんてことだこの私が・・・・」
「俺達こそが真のクリスタルパワーだぜ!」
「そういうことだったとは・・・・わしのクリスタルはもはやゴミだというのか」
「いいや、ゴミなのはお前の心だぜ!」
「そういうことだったとは・・・・」
「改心すれば許してやらないこともなくないぞさあどうする」
「・・・・」
そういうとミッミーアはゆっくりとうなずいた
「わかってくれたか!」

ふと気づくとミッミーアが立ち上がった
「お前たち、ついてくるがよい・・・」
ベリュルがミッミーアについていくと次の部屋に入ったら外だった・・・・
「ココは外・・・どういうことだ」
「ワシが改心するだと・・・愚か者!なぜワシがアノヨンとバリガリスを食べたと思うのだ」
「なんでだろううっなっなんだ!この光は!」
するとミッミーアの老婆の体がひび割れて中から光が満ち溢れて何かが出てきた
「きゃはは〜あったし子供のミッミーア!よろしくね!」
子供のミッミーアはなぜ若い・・・
491名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/22(水) 23:41:50 ID:FpvlGuJC0
>「俺達こそが真のクリスタルパワーだぜ!」
>「そういうことだったとは・・・・わしのクリスタルはもはやゴミだというのか」
>「いいや、ゴミなのはお前の心だぜ!」
>「そういうことだったとは・・・・」
>「改心すれば許してやらないこともなくないぞさあどうする」

もう言いたい放題。
良く見るとミッミーアを許す気なんざ微塵も無い事もわかる。
492名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/23(木) 02:14:17 ID:bEabAhlj0
クリスタルは割と食べるよね
493名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/23(木) 09:07:40 ID:Dykc+vKV0
>子供のミッミーアはなぜ若い・・・

なぜと言われても
494第561話 :2008/10/23(木) 22:08:56 ID:0Ksn3iOu0
そこにはまだ年端も行かない事があらわな子供がいた
「きゃっはりん!ベリュル、あたしが生まれ変わったミッミーアちゃんよ!よろしくね!」
「よろしく」
「一体コレハどういうことなの?ミッミーアって一体?」
「バリガリスとアノヨンを食したことにより体内で新しい生命が生まれ記憶と力をそちらの肉体にうつしたのよん」
「くっ非道きわまりないぜ!」
「だて〜そのためにアノヨンとか作ったんだもーんいままでずっとこうやってきたんだもーん」
「こっこれが永遠の命と若さの秘密だというのか!子供を作り食い精神移動!許せないぜ!」
「許す許さないはあたしがきっめるの!ベリュルちゃんは決めないの!」
「駄目だぜ」
「生意気ね〜きゃっはは〜ベリュル、殺してあげよっか?」
「そういうことは子供が言っちゃ駄目だぜ」
「うーんもう!お茶目さん!死にたいのなら最初からそういえばいいのに!」
「そんなことはないぜ死にたくないぜ」
「でもほらあの世に来たという事は死にたいとあたしは認識しまーす・・・てめえは死ぬんだよガハハハ」
「くっいきなり凶悪に変わったぜ!」
「うるせぇなあまだ感情がコントロールできねぇんだよごめーんね!つまり死ねよおめぇベリュルちゃーん!」
子供ミッミーアが襲ってきた何という素早さで魔法すら全てのあらゆる回避率が60%なのだ
「くっ魔力とかは下がってるみたいだが、巧みなかわしが俺達の苦戦を誘うぜ!」
だがまあ倒せない事もなく頑張りナントカ倒した・・・・
「きゃあああああてめぇら許せねえぇごめんベリュルちゃん助けてよー」
「なんかダンダン壊れていくね」

ふと気づくとミッミーアは隠し扉の先へ逃げた
「今夜はそうはいかんぜ!」
ベリュルたちが後を追うと驚きに覆い隠す事が出来なかった・・・・
「こっこの巨大な脳・・・これは・・・これがミッミーアの本体だというのか!」
すると機械を通してテレパシーでミッミーアの心が伝わってきた・・・
「私は既に肉体を失った・・・そこに転がっている肉体はもはや抜け殻貴様のせいで失敗したのだ」
「ミッミーア、お前の永遠の命で悪さ計画もここまでだぜ!」
「決して許さぬ・・・もはや脳だけだが数千兆年の力なめるでない・・・!」
脳が変形を始めた・・・・
495名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/23(木) 22:11:12 ID:0Ksn3iOu0
>「ミッミーア、お前の永遠の命で悪さ計画もここまでだぜ!」

他に言いようはあったはずだ。
おかげであの世編のクライマックスが和みムードに。
496名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/23(木) 23:52:51 ID:O0nozq6Q0
また脳か。
497名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/23(木) 23:59:14 ID:whSJFT8t0
>「きゃっはりん!ベリュル、あたしが生まれ変わったミッミーアちゃんよ!よろしくね!」
>「よろしく」

もはや間抜けな返答はベリュルのお家芸といえる
でも「きゃっはりん」は斬新
498第562話 :2008/10/24(金) 23:34:52 ID:vTqJNKFt0
「そうあの体はもはや抜け殻」
そしてベリュルたちが元ミッミーアの若い体を見ると・・・
「ゲヘヘ・・・・ゲヘゲヘ・・・グハハ・・・デシュー・・ビャラパッパ・・・ニヒヒ・・・イヒーヒ」
倒れ、白目をむき笑いよだれも血もたれまくりで完全に壊れていた
「それはともかく貴様は今度こそ最後のときだ!野望とは打ち砕かれるため!」
「フフフ・・・では我が脳の真髄見るがよい!」
「なっなんだ・・・脳が変形しあらゆる生き物の集合体に!こっ鋼鉄の脳だと!」
「我は脳されど脳あらずんば全ての力ここに集まりしベリュルに死あるのみ」
「くっ俺達は絶体絶命なのか!あっナンナ」
「私も加勢するわ!あとこの黒魔法も授けます!」
「ナンナ!助かったぜいいところに・・・こっこれはサイバーバイオ!?バイオの上位!」
「脳に良く効くわよ」
「ハハハ良薬脳ににがしというやつかハハハ」
とりあえず戦闘になったが、脳みそなのでスピードは遅くたまに触手がのびてきたり
「くっだが卑怯な手段も使うぜ!テレパシーってやつぁ」
テレパシーでターゲットの行動を読み取り攻撃なら確実にかわし卑怯にも直前リフレクをつかう
「こっちが魔法を唱えてから発動する間にケアルターゲットにリフレクという算段!」
「ずるすぎるわね」
HPもそこそこ多くまあなかなか苦戦したが先ほどもらったサイバーバイオに以上に弱くナントカ倒した
「やっやった・・・これであの世に平和が戻るだろう・・・」
すると残った脳髄がぴくぴくと動き出しワシャワシャと歩き出した
「なっナンダロウあっ扉を開け次の部屋に向かったぞ!」

ふと気づくと次の部屋・・・中を見てベリュルたちは驚きた
「なっなんだ・・・ここは女の子がいっぱいいるぞ君たちはだれだい捕まってたのかい」
「あたしミッミーア私もミッミーアあたいミッミーアワタスがミッミーアわたくしミッミーアですわよ」
「なっなにをいってるんだい君たちはハハハ」
「我々はみんなミッミーアミッミーアはもともと複数いたというわけよ」
「なによそれ!ありえないわ!いったいミッミーアってなにものなのよ!」
「フフいえるのは貴方達もこれからミッミーアの仲間入りよ」
「なっなんだそれは・・・一体!?」
全体・・・
499名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/24(金) 23:39:40 ID:vTqJNKFt0
>「なっなんだそれは・・・一体!?」
>全体・・・

ベリュルとナレーターの連携の素晴らしさは留まる所を知らない。
これからもプレイヤーを楽しませて死ね。
500名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/25(土) 00:25:42 ID:deQTUQlA0
>「脳に良く効くわよ」
>「ハハハ良薬脳ににがしというやつかハハハ」
大ボスとの臨戦態勢にも関わらずこの余裕はベリュル一行だからこそ成せるものだろうな
前回の永遠の命で悪さ計画といいどんどん緊張感が崩壊していく・・・
501名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/25(土) 03:38:45 ID:QOjGKstf0
人形>老婆>幼女>脳髄>群集。
この見事な七変化ぶりは、他のRPGのボス共も見習う必要があろう。
502名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/25(土) 22:52:39 ID:mSZPaFSW0
>白目をむき笑いよだれも血もたれまくりで完全に壊れていた

大変だなあ、歯周病とは
503第563話:2008/10/25(土) 22:58:28 ID:wZsMy0D70
「コイツもミッミーア・・あいつもミッミーア一体ココは?」
「まさにミッミーア地獄というわけね」
「おい、ミッミーア!どういうことだ説明しろ!」
ベリュルが言ったそのとたん、後でババーンとでかすぎる音がした
「なんでだ!」
ベリュルたちが振り返るとドアが閉まっていてもう二度と開かなくなった
「くっこれはどういうことだ!」
ベリュルたちが振り返りなおしてみて驚いた
「なっこっこれは・・・・だっ誰もいないぞ・・・これは・・・」
そこは屋外であり、そして普通の木が生えてるだけで人っ子一人いないのだ・・・しかも夜
「なっなんだ確かにミッミーアがいっぱいいたのにコレハ一体どういうことなのだ!」
「おかしいわ!さっきのは錯覚という事はありえないし、許せないわ!どういうことなの?」
「私が説明しましょう・・・ついてきてください・・・」
そこには一人の女性がいた顔は青白く美しい
「どこなりとつれて行かれても後悔はしないぜ」
ベリュルたちは着いていくと、朽ち果てた遺跡についた
「この遺跡はミッミーアがすでに50億年前に死んだの・・・その亡霊が幻想をみせたのよ」
「そういうことだったとは・・・さっきのも全て幻だったのか戦った奴らも幻・・・」
「そう・・・そして50億年前にミッミーアを殺したのはこの私ウルフゲリョン!」
「なっきっ貴様は何者だ!」
「私こそが真のあの世を統べるもの!この世もその世も私のもの!お前たちも私のものなので死ね!」
フレアとか魔法使いだが頑張りナントカ倒したナンナもいて凄い強くて助けになった
「これで今度こそあの世の戦いが終わったんだな・・・」

ベリュルたちはあの世とこの世を結ぶ場所に戻ってきた
「さあ戻るぜ」
すると辺りがざわざわし始めたいや、あの世そのものがゆれはじめたのだ
「逃がさないよ・・・・・・あの世そのものこそ私そのもの!」
「くっウルフゲリョンめ!ナンナどうしたらいいの」
「あの世とでの正真正銘最後の決戦よ!私も力を貸すから頑張るのよ!」
ラストあの世・・・
504名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/25(土) 23:03:43 ID:wZsMy0D70
>「私こそが真のあの世を統べるもの!この世もその世も私のもの!お前たちも私のものなので死ね!」

いわゆるジャイアニズムという奴だ。
こんな目に遭うと言うのにホイホイとウルフゲリョンに付いて行くのがベリュルと言う男。

あの世の真相は、考えれば考えるほど儚い物がある。
505名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/26(日) 10:55:25 ID:yU0675Zi0
ウルフゲリョンが女性だったことに今更気付いた
506第564話 :2008/10/26(日) 22:28:45 ID:q/74EM4r0
「しかしあの世そのものと戦うといったってどうやったらいいの」
「クリスタルの力を使えば奴の思念対を実体化できるわ!」
やってみると出来た
「これが・・・ウルフゲリョン・・・ミッミーアをも倒した悪の根源!」
「見た目は・・・伝説のネオエクスデスそのもの!そうかネオエクスデスはあの世の存在だったのか」
「いろいろくっついていて強いわよ!さあ頑張るのよ!」
「ホホホ・・・ナンナめ・・・貴様がいるとやっかいだこの世に飛ばしてやる!」
「えっなにっ?きゃあああああああ」
「ナンナ!貴様ナンナをどうした」
「この世に送り返しただけさハハハでも貴様らがここで死ぬので再会はかなわぬなハハハ」
「くっそういう魂胆は決して許されない魂胆だぜ!」
「もういい・・・何もかも終わりだ・・あの世とともに貴様も死ぬのだ!」
「死にたくないよ」
「わたしはネオウルフゲリョン・・・すべての存在すべての次元すべての記憶をけし、そしてわたしもきえよう・・・永遠に!」
パーツが8箇所もあるヤバイ大ボスで、音楽も今までと全然違いやばすぎるをかもしだす
「くっ乱れうちは全然効かず、全体攻撃の召喚魔法でさえ7割以上外す恐ろしさ!」
一個一個弱点もあるので正確についてたおそう
「くっしかし4箇所は常に弱点を変化させていて無属性しかやばいぜ!」
頑張ろう
「各パーツも数十万〜数百万近くHPがあるので大変だぜ・・!」
長い戦いだったが頑張りぬきナントカ倒した・・・・

ふと気づくとあの世の出口・・・
「ここであの世ともさよならね・・・あら?あの世で仲間になったキャラはどうするのかしら?」
途中、ある場所にハンゴンコウが隠されているのでまあ見つけやすいので大抵見つける
「これがあればこの世で復活する事が出来るのね!」
これがあればそのキャラも継続して仲間できなければさよならだ
「さあ・・・さらばあの世・・・そしておかえり!この世!」
ベリュルたちはこの世に舞い戻る事に成功した
「やっぱこの世の空気がうまいぜ・・あっあなたはあの詩人・・・どうしてここに」
「あの世をしとめるのに成功したようですね待ってましたよ」
詩人とこの世と新たな旅立ち・・・
507名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/26(日) 22:32:01 ID:q/74EM4r0
エクスデスとあの世は意外な関係にあった。
こういう見せ場でエクスデスの名前が出る辺り、つくづくFFSは5の流れを汲む作品なんだと実感する。

>「しかしあの世そのものと戦うといったってどうやったらいいの」
>「クリスタルの力を使えば奴の思念対を実体化できるわ!」
>やってみると出来た

なんて前向きな、そして示唆に飛んだやり取りなんだろう。
身につまされる物がある。
508名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/27(月) 01:16:25 ID:B+bEfCA+0
>「わたしはネオウルフゲリョン・・・すべての存在すべての次元すべての記憶をけし、そしてわたしもきえよう・・・永遠に!」
このパターンあと三回は繰り返されるぞ
509名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/27(月) 11:41:15 ID:cSdbUtWi0
>「さあ・・・さらばあの世・・・そしておかえり!この世!」

いやそこは「ただいま」だろ
510第565話 :2008/10/27(月) 23:46:16 ID:iW5ZE91w0
「あなた方があの世をクリアし、ここに来ることはわかっていたのですよ」
「アンタ一体・・・・?」
「お仲間もお待ちしていましたよほら」
「エクサーシャ!猫又!」
また元のパーティーが復活したのだ
「いや・・・エクスナイト、ズモモグ、ミュド、エクスブリザードがいないぞ」
「残念ながら戻ってこない人もいるのです」
「悲しい物語だぜ」
だがまあこの世での隠しイベントを見つけ出しクリアすると再び仲間になるぞ探そう
「さて、それはともかく貴方に手紙が届いています私はそれを届けにきました」
「ありがとう」
「ではまたお会いしましょう・・・」
「不思議な奴だぜまったくどれどれ手紙を読む」
手紙を読んでみると・・・
「"100万ギルの夜景といわれる都市、キングハングで待つ懐かしの人より"だって・・・」
「誰からかしら?ベリュル覚えある?」
「うーんさっぱりわからないのだ」
「しっかりしてよ!ワナかもしれないじゃないのちゃんと思い出して!」
「そんなこと言われても・・・・」
「ハハハ、トリアエズイクシカアリマセンネ、キオクワルインダカラ」

ふと気づくとキングハングの入り口一人門番
「ココは通行許可証が必要です」
「そんなの持ってないよ」
「ここから東にある、フレッシュブルの塔に隠されているという噂ですよ」
「行くしかないのか・・・」
「何かワナナにおいがするわね」
「しかし行くしか方法はないぜ?」
そしてベリュルたちが塔に向かうと門番
「ケケケ通行許可証なんてウソだよ・・・ケケケ貴様を死んでもらう」
この世でのベリュルたちを憎むもの・・・
511名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/27(月) 23:48:22 ID:iW5ZE91w0
>「何かワナナにおいがするわね」

これは流行る。
512名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/27(月) 23:54:11 ID:aRdLqr1T0
>「ココは通行許可証が必要です」
>「そんなの持ってないよ」
>「ここから東にある、フレッシュブルの塔に隠されているという噂ですよ」

どんな許可証だ
513名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/28(火) 00:17:11 ID:ZmoC+VDR0
RPGは通り抜けをするのにも迷宮探索を強いられるものなんだぜw
514第566話 :2008/10/28(火) 23:35:38 ID:QSQ9Fv+e0
ふと気づくとフレッシュブルの塔にたどり着いた
「さあ気合入れていくぜ」
この塔に向かう前に世界中の新たな隠しイベントを探してもよいいっぱいあるぞ
別に今じゃなくてもいいがある意味今は自由な身だぞ飛空挺もあるのだ
「くっこんなとうあの世に行く前はなかったのに・・・!」
「何者かが何かの目的であの間に立てたみたいね」
敵も見たことのないものばかりで、シュッゴルン、ベルタベル、モニュリティなど聞いた事もない
「しかも結構強いぜ!いったいなんなんだココは!」
「全部で6階だからなんとかなるのよ!弱音をはかないの!」
「でもくじけそうなのだ」
「疲れてるのはわかるけどまだ休めないのよ・・・わかって・・・」
「頑張るのだ!」
気を取り直しついに頂上不適に笑う男・・・いやオデャシオンか!?
「違うな・・・俺はヂュラシメン・・・オデャシオンの兄だ」
「くっ敵を討とうというのか!」
「我々に逆らった貴様はもはや生かしておくにはできん」
「戦う理由はないぜ!」
「貴様の命を狙うものはこの世で一番えらいお方だとしたら?」
「なっ・・・・」
問答無用で勝負になったがこいつは侍姿で、名刀聖徳太子を使う恐ろしいキャラだ追加でマヒするしやばい
「だがネオウルフゲリョンと比べると弱いぜ!」
なのでナントカ倒した・・・

「これでキングハングに入れるぜ!」
「ククク・・・貴様の命を狙うもの・・それはニックリコパパだよ」
「なっなんだと!ニックリコ・・・ミッミーアの敵というわけか!」
「違う・・・理由はそんなんじゃない・・・直接聞いて確かめるんだな」
「キングハングに急げ!」
「ナニガマチウケテイルノデショウ」
「・・・せっかく平和になったというのに・・・・」
「考えている暇はないわ真実を聞かなきゃ」
聞く事と睨む事・・・
515名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/28(火) 23:37:37 ID:QSQ9Fv+e0
サイケその物なファッションだったオデャシオンと較べると
どうも兄のヂュラシメンは地味さが拭えない。

>「だがネオウルフゲリョンと比べると弱いぜ!」
>なのでナントカ倒した・・・

とりあえず苦戦してあげたみたいにも思えてくる。
516名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/29(水) 01:17:42 ID:PqSldulk0
モンスターが出るとはいえ、たった6階建ての塔でくじけそうになるとは……
いくら歩き回っても疲れた素振りを見せない他のRPGの主人公と比較すると考えさせられるものが。
517第567話 :2008/10/29(水) 23:38:16 ID:XaYzXK7o0
キングハングに入った一行だがきらびやかなのに驚いた
「おお、戦いのさなかすっかり忘れていたが今日は元旦というのか」
「すっかり忘れてたわね・・・今日は休みましょう」
「いいね」
そして思い思いに休日の余暇を楽しんだのだそして神社に行ったベリュルとダンナーザとメリアナニー
展開次第であと一人は誰かプレイヤーによって別別なのだカウントダウンイベントもあったりするのだ
「おみくじがあるのだ一回きり5000ギルなのだ運がイイとアイテムもつくらしい」
「やってみましょう・・・あら・・・大吉よ今年はいい事づくめらしいわ!エリクサーがついてるわね」
「わたしも大吉!なんでも思い通りに事が進むんだって!それにガラスの手裏剣もついてる!ベリュルは?」
「凶で、なにもついてない」
「さあ次はどこに行こうかしら?あら・・・神社の奥になにかあるわ・・・」
「泣き声のようなものが聞こえるわ・・・!急ぎましょう!」
神社の奥に行くと・・・・なんと迷子の子猫だった
「ニャーニャー」
「あらあら可哀想に親ねこのところに届けてあげましょう」
さあこの広い神社の中親猫を探すのは尋常じゃないがやるしかないのだ
「広すぎるぜ・・・人も異常におおいし・・・」
だがヒントを元にナントカ見つけることに成功した・・・・
「こういう形のボスもあるわけだぜ、気が引き締まるオモイだぜ」
「さあ休んだら明日からはイヨイヨ悪の根源よ!・・・そのまえにもうちょっと話して行きましょ」
そして元旦はいざという時に過ぎ去っていった・・・

ふと気づくと次の朝
「さてイヨイヨ乗り込むわよ!この町の中心、タンヤオ城!」
「果たしてあの城に居座るものは何者か?敵か味方か?」
「テキダッタラシメルマデデスヨ」
「油断は禁物よ!」
そしていよいよ城に入ることになったが
「一般人入ることは許されない名を名乗れ」
「俺はベリュル」
「よかろう、通るがいいそして死ぬがいい!」
新年早々死の誘い・・・
518名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/29(水) 23:40:14 ID:XaYzXK7o0
>「凶で、なにもついてない」

基本的に饒舌なベリュルが、まさかここまで言葉少なになるとは。
余り物事を深く考えないようで、その実は繊細な人格なのが良く解る。

新年早々死ねと言われる事になったので、おみくじは当たっていたとも言えるのだが。
519名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/29(水) 23:54:02 ID:1W44G/Ms0
  ./  ̄/  ̄  / _|__ ___|_
    ―/     /   |/   /|
    _/  _/    |  _/|
                                  /\___/ヽ
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''   ''''''::::::\
     `'<`ゝr'フ\                  +  |(●),   、(●)、.:| +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                   |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                 + |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \ (  ./ヽ
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ   `7ー.、‐'´ |\-、
  ___________________________  __
 │二│三│四│二│三│四│二│三│四│◎│◎│◎│伍│|伍|
 │萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│◎│◎│◎│萬│|萬|
520名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/30(木) 00:02:01 ID:s8lUFEFi0
>「やってみましょう・・・あら・・・大吉よ今年はいい事づくめらしいわ!エリクサーがついてるわね」
>「わたしも大吉!なんでも思い通りに事が進むんだって!それにガラスの手裏剣もついてる!ベリュルは?」
>「凶で、なにもついてない」
>「さあ次はどこに行こうかしら?あら・・・神社の奥になにかあるわ・・・」
なんという完璧なスルー、きっと行間でもの凄い気まずい間があったに違いない
521名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/30(木) 01:11:10 ID:WQlvbici0
猫さがしイベントがボス戦のひとつに入るとは・・・
よくてダンジョン攻略の一種じゃないのかよ
522名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/30(木) 02:29:30 ID:TPPzSfwr0
>「一般人入ることは許されない名を名乗れ」
>「俺はベリュル」
>「よかろう、通るがいいそして死ぬがいい!」

通っていいんだ・・・
523名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/30(木) 16:20:48 ID:Uxk2ymZX0
>「テキダッタラシメルマデデスヨ」
さり気にロボが怖い
524第568話 :2008/10/30(木) 22:48:26 ID:nVUzv7qw0
「こちらですついてきなさい」
そしてベリュルたちは案内役に案内され連れて行かれた城内で
「くっなんというおどろな城だ・・・魔物がうろうろしているが今は襲ってこないようだ」
「一体ここの持ち主は何者なの?」
「着きました、この部屋です」
「さて入るかあっ誰かいる髭の生えた子供だ・・・お前がこの城の持ち主か、きっ貴様は・・・誰だ!?」
「そう、ベリュル久しぶりだね、ボクはニックリコ」
「まっまさかあのニックリコだというのか!ずいぶん変わったな」
「フフフ君たちの行動はずっと監視していたよミッミーアを倒してくれてありがとう」
「倒してないぜ既に死んでたぜ」
「それより君たちに御礼をしなきゃね」
「なんのだ?」
「オデャシオンを殺したベリュル・・絶対に許さないよ!」
「いやそれも俺じゃないぞ」
「問答無用!言い訳無用!」
「まさに無用の長物というわけか・・・」
「まあ、逆襲をする前にとりあえず腕試しだ・・・さあものども、かかれい!」
とりあえず襲ってきたこの世兵6人、なかなか強いがナントカ倒した
「やるね・・・彼らはボクの腕前の自慢だったのに・・・・」
「俺達をとめることは出来ないぜ!」
「オデャシオンを倒したというのもまんざらウソじゃないようだね」
「俺達はウソはつかないぜ!」
「くっくっく・・・・くーーーっくっくっくく!」
「なにがおかしい!」

ふと気付くとニックリコの笑いが止まらないようだった
「オデャシオンはこのニックリコの息子としては出来損ないさ・・・」
「くっあれでできそこないだと」
「そう・・・僕の本当の息子はあんなもんじゃないよ・・出ておいで」
すると光とともに現れた一人の騎士・・・・
「なッ何者だ!」
真の息子とこの世の覇権・・・
525名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/30(木) 22:52:14 ID:nVUzv7qw0
>「フフフ君たちの行動はずっと監視していたよミッミーアを倒してくれてありがとう」

と言いつつ、ミッミーアもオデャシオンの件も思いっきり勘違いしていたりする。
ここぞとばかりにベリュルが突っ込むのも無理は無い。
526名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/31(金) 01:46:34 ID:X+cU388D0
>とりあえず襲ってきたこの世兵6人、なかなか強いがナントカ倒した

普通の人間のような気がするのは気のせいか?この世だし。
527名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/10/31(金) 02:54:51 ID:/XJRU/Lc0
>「オデャシオンを殺したベリュル・・絶対に許さないよ!」
>「いやそれも俺じゃないぞ」

>「オデャシオンを倒したというのもまんざらウソじゃないようだね」
>「俺達はウソはつかないぜ!」
どっちだよ・・・
528第569話 :2008/11/01(土) 00:08:34 ID:xU2gc02u0
「マイマイハルトただいま参上仕りました父上」
「来たね・・・あそこにいる連中を始末して欲しい」
「かしこまりました父上・・・瞬きする間に片付けてみせましょう」
「フフフ・・・ボクは恐ろしい息子を持ったものだ・・・・」
「ベリュルとやら・・・恨みはないが弟の仇・・・死んでもらおう!」
「くっ来るぞ!恐ろしいオーラだ・・・!にじみ出るぜ!」
オーラを纏っており、全てのダメージが半減するという汚い男だ
「オーラを解除するのは無理か!?」
実はフェニックスの尾を使えばオーラは消せるのだ知ってればだいぶ楽で知らなければ地獄でナントカ倒した
「どうだ俺達の勝利だぜ!」
しかしニックリコはぴ栗とも動かず相変わらずクックックと笑っている・・・・

ふと気付くとニックリコの表情が険しくなっていた
「マイマイハルトを倒したぐらいでいい気になっちゃだめだよ・・・」
「強がりもそのへんにしておけ」
「ククク・・・マイマイハルトは所詮おちこぼれなのさ・・・これからが本番だ」
「くっ今までのが余興とは俺達の限界・・・」
「さあおいで!最強の息子デビルジャイア!」
すると黒い霧とともに魔道士が現れた・・・・
「ヒョヒョヒョそいつらが次の実験台ですかな」
「そうだお前なら指一本でたやすいだろう」
「ヒョウヒョヒョいたぶってやりましょうかね」
「その残酷さがボクにも怖い頼もしい・・・むっなんだ」
するとベリュルたちの前に光り輝き何者かが現れた
「助太刀するわNPCとして」
「あっアナタはナンナ!よかった生きていたんだ!」
「むむ・・・何なのだあいつは我々の知らないキャラだぞ・・・用心しろデビルジャイア」
「ヒョヒョヒョ女ですか・・・いい実験台になりそうですね」
「用心しろ只者じゃないぞあいつは」
「ヒョウヒョヒョ実験材料にちょうどいいのですよ」
「だが油断するなよ用心するんだ」
臨床実験の許せがたき・・・
529名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/01(土) 00:13:09 ID:xU2gc02u0
とにかく心配されるデビルジャイアや、落ちこぼれと言いつつも仇を取ろうとしているオデャシオンと較べて
マイマイハルトの扱いの何とぞんざいな事か。

美形っぽいビジュアルとはかけ離れたネーミングも併せて打ち震えるまでにツボに来る。
530名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/01(土) 00:21:12 ID:Ev91iZ670
デビルジャイア人の話全然聞いてないよ
531名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/01(土) 01:21:35 ID:/ZFxKPMc0
>何なのだあいつは我々の知らないキャラだぞ

作中の登場人物が「キャラ」って名指しするのはどうなのよ
532第570話 :2008/11/01(土) 22:05:02 ID:xU2gc02u0
「なんの実験だというのだ!」
「そうじゃな・・・おぬしたちちょっと来い」
「なんだぜ」
呼ばれてベリュルたちが台の上に立つと
「ほれ、スチュルムトードガじゃ!」
バフバフバフ煙とともにベリュルたちがカエルになってしまった
「ゲコゲコ!(騙したな!くっ)」
「ハハハ似合っておるぞよこの魔法はワシが死なぬカギリ解けぬのじゃヒッヒホホ」
「ゲコゲコ!(許せないぜ!ナンナどうしたらいい)」
「ゲココ・・・(私としたことが不覚だったわ・・・!頑張るしかないわね)」
「ゲコゲコゲッコ!(頑張れといったって一体何をすれば)」
「何をゲコゲコ言っておる・・・やかましいわ、踏み潰してくれる!」
「ゲココ!(来るぞ!)」
ずるい事にずっとトードで頑張らなきゃならないのだカエルで何も出来ないかと思われた
「ゲコ・・・!ゲココ!(技とか魔法は使えないが・・・攻撃力は1だが剣が使える・・・!)」
つまり、ファイアビュートなどの追加効果のある武器の追加効果のみで頑張れるのだ
「ゲッコ!(私ナンナだけど私の持ってるステビアソードではメガフレアの追加効果が出るわ!)」
そういう武器を何も持ってないプレイヤーはナンナに全てを託そうそしてナントカ倒した・・・
「ほえ・・・ワシが・・敗れるとは・・・・・お父さん・・・・」
「フン、馬鹿息子など用わないわ!」
「そんな・・・グフツ」
デビルジャイアは息絶え、バヨヨンという音とともにベリュルたちは元に戻った
「許せないぜ」

ふと気付くとニックリコは余裕のエミで笑っていた
「ククク・・・クーックックック面白かったよ余興はこれまでだ」
「お前の息子は全部倒したぜ!つまり次はお前だ!ニックリコ!」
「ククク・・・君たちは本当にボクに勝てると思ってるのかい?」
「勝てる勝てないではなく、勝つ勝たないだぜ!」
「ベリュル・・・根性だけではどうにもならない事もあるんだよクッククク」
「なるぜ!なせるぜ!ならすぜ!」
この世の頂上対決・・・・
533名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/01(土) 22:08:42 ID:xU2gc02u0
>「ベリュル・・・根性だけではどうにもならない事もあるんだよクッククク」
>「なるぜ!なせるぜ!ならすぜ!」

多分ベリュルの発言に根拠は無い。
だけどそんな事はどうでも良くなるぐらい、この台詞には前向きなパワーがこもっている。
しんどい時に口に出してみよう。
534第571話 :2008/11/02(日) 21:12:31 ID:Hz8PVnKG0
「フフフ強がってくれるね・・・でもこれならどうだい?」
「ビリビリ・・・なんだこれは俺達が全然動けなくなったぞ!」
「ハハハハ!ボクはこの世を作った神様だよ?神様に逆らう事は出来ないんだよ!」
「なんてことだ!なんてことだ!俺達は無力・・・・ナンナ」
「駄目・・・私にも解除できない・・・ごめん・・・・」
「俺達はもはや絶体絶命だというのか・・・!」
「ハハハそのまま生きた化石となりたまえ!」
「くっ・・・もうおしまいか・・・・」
すると其の時どこからか光陰矢のごとしが飛んできてバリアを打ち破った!
「パリーン・・動けるぜ!助かったぜ・・・!」
「馬鹿な・・・ボクの絶対無敵の封印の術が・・・何者!」
「ベリュル殿助太刀いたす!」
「お・・・お前達は・・・まさかあの!」
「そう、我らは懐かしのダイレクトストライクだ!ベリュルの危機と聞いて飛んできた我ら同士1000万人力を貸します」
「ありがたいぜ・・・!嘗ての恩をここで返してくれるとは!」
「ではベリュル殿、ご健闘をお祈りしています!それでは!」
ダイレクトストライクたちはベリュルの危機を助け去っていった・・・
「フンこしゃくなだがもう一回やればいい事さなっなにっできない」
「チャンスよ!ニックリコはさっきの術で魔力をほぼ使い果たしているわ!」
「今なら勝てるという算段か!」
「くッ・・・馬鹿にするな・・・魔力なくともこの世の神、負けることはありえない!」
「そのありえないを今日からありえるにしてやるぜ!」
「ついに君たちはボクの本当の姿をみせるときが来たようだね・・・・」

ふと気付くとニックリコが光り輝き始めた
「なっなんだこの波動は・・!この世全体が震えているようだ!」
「怖い・・・!」
「なっ・・あのナンナさえ怖がるなんて・・・大丈夫、俺が守るぜ!」
「ベリュル!そんなこと言ってる場合じゃないわ!なにかやばいわよ!」
すると光の置くから巨大な何かが飛び出してきた・・・
「ボクはネオニックリコ…すべての存在、すべての次元、すべての記憶をけし・・・そしてボクもきえよう・・・永遠に!」
この世最後の死闘・・・
535名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/02(日) 21:22:56 ID:nLdyFawi0
>「ボクはネオニックリコ…すべての存在、すべての次元、すべての記憶をけし・・・そしてボクもきえよう・・・永遠に!」

安っぽくなったな。この言葉も。
536名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/02(日) 21:32:23 ID:Hz8PVnKG0
>「そのありえないを今日からありえるにしてやるぜ!」

どん底を味わった時、挫折しそうになった時。
実生活で苦しい思いをする事は多々ありましたが、その度にベリュルのこの言葉に励まされ、勇気付けられて来ました。
今の自分がナントカ人並みに頑張れているのは、間違いなくベリュルのおかげです。
ベリュルと彼を生み出した作者◆EreM42GXZo氏には、本当に感謝しております。

今回だけは、こんな書き込みをする事をご容赦下さいませ。
537名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/02(日) 21:32:49 ID:NrIg7PA30
てっきりDSが1000万人力を自称しているのかと思ったが、
よく読んでみたらDSの構成人数が1000万人だった
538名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/03(月) 03:21:39 ID:trlocEKL0
ベリュル「ビリビリ・・・」
ベリュル「パリーン・・」
539名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/03(月) 18:12:52 ID:SsIjLSlb0
>すると其の時どこからか光陰矢のごとしが飛んできてバリアを打ち破った!

はい?
540名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/03(月) 21:04:51 ID:/IsbA5fv0
>「そのありえないを今日からありえるにしてやるぜ!」

際限なくインフレしていくボスにも、絶対に戦う以外の選択肢を考えないんだよな。
かといって怖いとか逃げたいとかいう感情が欠落しているわけじゃなくて、
むしろ普段は普通の主人公以上に弱気だったり情けなかったりするのに、
こうやって何度も気力を奮い立たせる事ができるっていうのは、本気で凄い事だと思う。

再放送の人に触発されていつになく真面目に語ってしまう俺だぜ。
541第572話 :2008/11/03(月) 22:26:20 ID:VIiGc2/O0
「ところで、なんだかうーんなのだ・・・・」
「どうしたの?ベリュル・・・ぴとっあら!凄い熱よ!こんなときに・・・大丈夫?」
「苦しいのだ・・動悸が激しいのだ」
「無理しないでベリュルはやすんでて、ね・・・・さあいよいよ決戦よ!」
ベリュルがいない分ベリュル以外でパーティー編成をしなければならないのだ意外な試練なのだ
「コーケー・・ゴォォグケー・・・キキキキ」
「もはやネオニックリコは自我を持ってないわ!自画自賛・・・いえ、自我破損よ!」
「コワイヨー」
戦闘になったがパーツは一個だけ、しかしHPは600万なのだ・・・・!
「でも・・・大丈夫ね・・・!全ての属性が弱点、8倍ダメージよ!」
「ヤッホーアタエルダメージガキモチイデスネー」
「油断しないで!相手の攻撃も馬鹿にならないわ!」
めちゃくっちゃつよいがめちゃくちゃ防御力がないのでスコスコ攻撃があたり気分よくナントカ倒せた・・・
「ゴォォォギェェェ・・・・・グワオ・・・・・・!」
ニックリコは死んだ・・・・いや・・・消えた・・・!ニックリコは幻影だったのだ
「オソラクニックリコはもう何十億年も前に死んでいたのね・・・怨念だけが幻影となりこの血に張り付いていたのよ」
「カナシイモノガタリデスネ」
「でも・・・これで全て終わったのかしら・・・これで平和が・・・」
するとナンナが神妙に話し始めた
「いえ・・・まだよ・・!まだ氷山の一角に過ぎないわ・・・新の巨悪は」
「なっなんてことっこれで氷山の一角なんて!」
「思い出して・・・あの世・・・この世・・・そして」
「その世!」
一同は行きを飲み込んだ

「どうすればいいの?その世の悪を倒しに行きましょう」
「その世に行くには一つしか方法がないの・・・明日の晩、この近くにあるハイキョステーション・・」
ナンナの指の方にひしがれたハイキョの駅があった
「アレは何十億年も前のもの・・・明日の晩、あそこに世行機がくるわ・・・世を行き来するのよ」
「なんというテクノロジー・・!まさに神の鳥舟ね・・・」
「さあ明日の晩にはこの世を立つわよこの世で未練はないかしら?」
この世最後の日・・・
542名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/03(月) 22:33:12 ID:VIiGc2/O0
>「ところで、なんだかうーんなのだ・・・・」

この世神との戦いと言う一大決戦をまさかの病欠。
締まらない事この上ないが、前回が泣けるほどカッコ良かったので±0と言った所か。
だからこそ、ベリュルと言う男は大好きなんだけど。

ニックリコもミッミーア、二人とも所詮は亡霊に過ぎなかった。
仲の良かった頃を考えると、ロボの言うとおり悲しい物語だぜ。
543名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/04(火) 00:15:02 ID:QJfhdApN0
ベリュルにとってこの世神よりも恐ろしい敵、それは体調不良。
前回までの気迫はイッタイどこに。
でも、どちらにしろニックリコもあまり強くはなかったし、別にいいのかな……
544名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/04(火) 04:02:22 ID:KT1tlJlE0
>「コワイヨー」
>「ヤッホーアタエルダメージガキモチイデスネー」

やっぱりロボは稀に可愛い口調に…
545名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/04(火) 14:29:10 ID:izxgk+LI0
>>542
むしろ前回あんなにかっこよく啖呵切っておきながらいざ戦いに入るとこの醜態だからな・・・
反動で大きくマイナスになりそうだw
でも、そんなところがベリュルらしいといえばベリュルらしいんだけどなw
546第573話 :2008/11/05(水) 00:03:41 ID:01ujSDQg0
そして運命の時・・・
「ベリュル・・・風邪は治らないの?」
「駄目なのだ・・・ナンナどうしたらいいのだ・・・」
「仕方ないわね・・・もう時間がないので置いていくしかないわ」
「そんな!話がわからなくなるのだ」
「仕方ないのよ・・・とりあえず今行かないと大変な事になるの」
「ベリュル・・・わたしたちどうすれば・・・」
「俺を置いていっちゃうの?みんな・・・ねえナンナ」
「大丈夫、運がいい事に、一週間後にも世行機が来るわそれで追っかけてきてね!」
「一人で?」
「大丈夫よ・・・貴方ならきっと」
「頑張るのだ」
「じゃあ先に行ってるわね!」
そしてベリュルを置いてパーティーメンバーは去っていった・・・一人残らず・・・
「寂しいのだ・・・・」
一人になり途方にくれるベリュルすると後からベリュルを肩をポンッと叩いた誰かが
「うわ!!!ぎゃあ!」
「ふふふ、驚きすぎよ!」
「メリアナニー!どうしてここに!?」
「残っちゃったベリュル心配だもん、さあゆっくり養生しましょわたしに任せて!」
「うう・・・ありがとうなのだ・・・これほど感動した俺だぜ!」
そして星はまたたき月はない
「ねえ、その世ってどんなところかしら・・・・?」
「きっと花は舞い、小鳥は歌う夢のようなところだぜ!」
「うーん・・・どうかしら・・・さあ、今日はもう寝ましょう・・・ね・・・?」
メリアナニーがにこっと笑った・・・そして世は老けていった・・・・

ふと気付くと世行機が来るまであと6日
「良く寝たのだ風邪もまあ治ったかも」
「おはよ、ベリュルもう昼過ぎてるわよ・・・それより、アレを見て!やばいわよ」
「コテージの窓の外?なんだろう・・・あっあれは・・・!彗星・・・衝突するぞ!」
地球のピンチ・・・
547名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/05(水) 00:05:44 ID:01ujSDQg0
結局ダンナーザとのフラグは立たなかったらしい。
残ったのがロボじゃなくて良かった。

>「ねえ、その世ってどんなところかしら・・・・?」
>「きっと花は舞い、小鳥は歌う夢のようなところだぜ!」

この期に及んでまだ懲りてない。
あるいはもう過去の出来事と割り切ったか。
548名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/05(水) 00:19:38 ID:2+y1nmZI0
残ったのがロボなら……
「ナサケナイデスネベリュルサンアハハ」
とか笑われつつ一週間待たなければいけないわけか
確かにそれだけは嫌だな……
549名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/05(水) 02:17:39 ID:5FX5l8wD0
ところでメヘランソって、別に向こうから危害を加えてきたわけでもなんでもないよな?
これってもしかしてただの侵略戦そ

ぐああ苦しい毒だよ
550第574話 :2008/11/06(木) 00:24:25 ID:dysBB4zt0
すると老人が現れた・・・・
「あれはただの彗星ではない・・・ニュークリアメテオじゃ」
「な・・なんですかそれは・・・・!」
「恐ろしい禁魔法の一つ・・・メテオの元祖とも言える存在じゃ」
「どうすればいいのですか」
「試練を乗り越えたものはあの魔法が手に入るという伝説じゃ」
「でもあんな試練のりこえられるのでしょうかそもそもどうすれば」
「見事止めてみせよ・・・そうすれば手に入るじゃろうただし!」
すると老人は付け足したように一言加えた
「ただし・・・今までこの試練を乗り越えたものは未だ嘗ておらんのじゃ・・・」
「そっそんな!メリアナニと二人だけで出来るのかな」
「ベリュル、やろ!私たちの技を見せ付けてやりましょう!」
「おう、で老人どうすればいい」
「この黒チョコボに乗っていくがよい」
一匹の黒チョコボを受け取りベリュルたちは乗っていった・・・
「フォフォフォ・・・・」
すると老人は幻のように消えていった・・・・

ふと気付くと黒チョコボはどんどん上昇していった
「さあ飛んでいくぜ!メリアナニーしっかり捕まってるのだ」
「うん!」
「むっ魔物の群れが襲ってくるぞ!何としても衝突させる気だな!」
「あんなの返り討ちにしてやりましょ!」
「わわ!あいつらボムだぜ!ボムだらけだ!」
「てことは・・・ニュークリアメテオは巨大なボムそのもということなの!」
「どうしようやめる?」
「いえ、頑張りましょ!ここまで着たんだから」
「お、おう!今こそ勝負のときだぜ」
ボンボンボボンボドガガンドガガン
「くっボム軍団の不意打ちとは・・・良く見ると・・顔は人間だぜ!」
戦慄のボム・・・
551名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/06(木) 00:27:20 ID:dysBB4zt0
>「ただし・・・今までこの試練を乗り越えたものは未だ嘗ておらんのじゃ・・・」

ニュークリアな彗星が、過去に数回は激突している地球。
それでも完全に死に絶えないなんて、サスガFFS世界の地球だけあってタフだ。

昨日に引き続き遅くなりました。スミマセン。
552名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/06(木) 01:22:07 ID:Zb1G1uK+0
>ボンボンボボンボドガガンドガガン

宮沢賢治を思わせるいいリズム感の擬声語だと思う。
状況描写がほとんどなくともこの音だけで簡単に状況が把握できるのも素晴らしい。
553第575話 :2008/11/07(金) 00:31:53 ID:6kyov29C0
「なんてことだ!人面ボムとでもいうのか!」
「敵は心理作戦に転じてきたようね、精神的に負けちゃ駄目よ!」
「がんばるのだ」
このボムたちには、ヨーゼフ、シュルモン、タロウ、ヨシアキ、キャモンバ、サブロウなど名前までついている
「くっ名前まで貰って許せないぜ!」
しかも自爆する瞬間はにやあああと笑ってものすごい不気味になり顔が膨張し、赤く爆発するのだ
「うーむ」
そしてどんどん頑張りぬくとついに彗星の元にたどり着いた
「さあ壊すぜむむむなんだこれは」
「シュオオオシュオオシュオオオ」
彗星に巨大な人間の顔が現れたのだ・・・・!
「こっこの顔はでっ伝説のガラフ・・・!なんてことだ彗星に顔をのっとられたのか!」
「ショオオショオオシュシュシュオオ」
「もはや人間の知性はないみたいね・・・やっつけましょう!」
ガラフスターと戦いになったが、彗星なのに魔法を使い、メテオやコメットもやるのでやばい
「なんという巨大な相手なのだ!しかも冷機に強く炎にもつよいぜ!」
「無理に弱点を探さず根性でやるのがベストね!」
このフィールドは徐々にHPが減ってくる辛いシーンだがそれでも頑張りナントカ倒した例によって一応金の針で一撃
「倒したぜ・・・これで地球は危機から救われた・・・あっ黒チョコボが飛んでいく・・・あのチョコボコンドルと名付けよう」
「コンドルが飛んでいく・・・」
するとベリュルたちはなんとニュークリアメテオの魔法を手に入れたのだ・・・・

ふと気付くとまたコテージに戻っていた
「今頃みんな何してるかな・・・・死んでないかな・・・」
「ちょっとヘンな事いわないで!ジタバタしてもはじまらないんだから、ね」
「そうか、ジタバタしか出来なければじたばたすればいいのだ!」
「なにをするの?」
「うーん・・・」
「ね、今日ももう寝ましょ・・・ね?」
そしてついに次の日・・・運命の日まで後5日・・・
「うーんもう昼かまだ眠いや・・ん・・メリアナニー妙にウキウキしてるね」
メリアナニーの楽しみ・・・
554名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/07(金) 00:33:49 ID:6kyov29C0
ダンギャステルに生まれ変わって、何度も何度も死んでもまだ足りず
その上彗星に乗っ取られてしまうとは。
何故ガラフにこんな運命が。
555名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/07(金) 00:40:10 ID:JktaJTmL0
ベリュル……慣れないアバンの真似事なんてするからそうなるんだ
556第576話 :2008/11/07(金) 23:53:26 ID:6kyov29C0
「今日は昼からふもとの町に買い物に行きましょ、ベリュル」
「まだ寝てたいのだ」
「なーにいってるの!私と一緒に買い物に行くのよ!」
「わかったのだ・・・」
町につれて行かれるが突然悲鳴が起こり駆け寄ると人が殺されていてそして右手にはホウキがあり、右足には靴がなかった
「靴は・・・あっ屋根の上に落ちているわ!でっでもこれ、左足用よ・・!」
「一体コレは殺人事件だぜ・・・!」
町の人々は非常に困り果てた
「殺人者がこの町にいるなんて・・・怖い・・・誰か犯人を捜してくれないかしら」
「ベリュル、私たちがやりましょ!」
「俺達が?メリアナニー天才だからね、できるかも」
「おお、御願いしますじゃ旅の人・・・・!」
「私たちが解決して見せます!まずは聞き込みね」
「おう、犯人を誰か知ってるものは?」
「残念ながら・・誰も見たものがおらんのじゃ・・・」
「駄目よそんな聞き込み・・・・犯行時刻は・・・あっ時計が7:45で止まってるわこの辺が犯行時刻ね」
「頭いいね」
「うふ」
「朝7時から8時にかけてあやしい奴は名乗り出ろ」
「そういわれましても・・・」
「それじゃ駄目よ・・・・7時から8時まで怪しい人を見た人は・・・?アリバイも聞かなきゃ」

ふと気付くと容疑者が4人出ていた
「僕は8歳、チュッパ、新聞配達の仕事を朝いつもしてるの走るのが得意だよ」
「私はミューラ18歳です・・・あの・・・余り覚えていないんですが・・・外出はしてました・・」
「私はリッチ68歳、金持ちです銀行に出社するため7時半にここを歩きました」
「俺はグラッグ32歳、元強盗だ、今は武器屋をやっていてその時間は掃除をしていた!」
そして4人の証言が出揃った・・・・
「メリアナニー、どう思う?ミューラは違うよね」
「んー・・・まってね・・・つまり・・・こうで・・・わかったわ!」
名探偵メリアナニー・・・
557名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/07(金) 23:56:57 ID:6kyov29C0
>「俺はグラッグ32歳、元強盗だ、今は武器屋をやっていてその時間は掃除をしていた!」

自分の立場が危うくなりそうな事をベラベラと話すなんて、この人本当は酷いマゾなんじゃないだろうか。
ふと気付くと選出されていただけあって、容疑者候補はみな揃ってハイクオリティだ。

ベリュルが何の役にも立たないエピソードでもある。
558名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/08(土) 02:06:54 ID:Totyt4p50
ベリュルがもうだめだ
559第577話 :2008/11/08(土) 23:48:27 ID:c4VOfPbS0
辺りが暗くなりメリアナニーにスポットライトが当たった
「一目見て謎は全て解けたわ・・・・ヒントは・・・そうね、おじさんよ・・・」
そして辺りが元に戻り村人達も不安そうにしている
「犯人は・・・・あなたよ!」
メリアナニーが指差したその方向はなんと8歳のチュッパを指差していた
「メリアナニー、それ子供だよ、グラッグのほうが怪しいじゃないか」
「そうだい!僕は無実だい!子供だし何も出来ないんだい!」
「あなた子供じゃないわね」
「なっなんだと!どう見ても子供のようだが」」
ベリュルたちは驚きを隠せなかったするとメリアナニーがミニマムの魔法をかけた!するとボムボムボム
「ばっばかな・・・1メートルぐらいのチュッパが・・・2メートル半の大男になったぞ!」
「みなさい!そもそもこの町にチュッパなんて子供はいないはずよ!」
「おまちくだされ・・・知ってるものはおらんか、ん、おらんのか、本当じゃそんな子はおらん!」
「もう逃げられないわよ、いろいろかく乱を狙ったようだけどね、わたしのてにかかれば」
「く・・・バレちゃあし方ねえ・・・俺様は前科2500犯のデスバリア様、68歳よ!ばれたからには死ね!」
襲ってきたが所詮は人間、ベリュルとメリアナニーの片手で楽勝に倒し牢屋行き
「アリガトウございます町は救われました」
「いーえ、困った事があったら私たち二人にいつでもお任せ!」
「すごいやメリアナニー」
「面白かったわねーさあ帰りましょう!」
「ところでどうしてミニマムがかかってるってわかったの?」
「だって、あんな老けた顔の子供いるわけないじゃない」

ふと気付くと出発の日まであと4日・・・
「良く寝たのだ・・メリアナニー、今日は何する?」
「ねーベリュル、みてみて!あの山の上!」
「ん、あっ花がいっぱい咲いているのだ」
「ねーでしょー、行きましょ!今日はピクニックに!」
「そういうなら行くしかないかね」
「早く!早く!」
花の恐怖と綺麗な地獄・・・・
560名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/08(土) 23:50:07 ID:c4VOfPbS0
正に『お前のようなババアがいるか』状態の真相。
犯人以前に、ベリュルと同レベルの人が町単位でいた事がこの場合は意外である。
561名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/09(日) 01:52:34 ID:WFtBBH5/0
予想はできたが、右足とかの伏線全部無視するのがエレムクオリティ。
今回の元ネタは多分フルは他人ザぶろう?
562名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/09(日) 07:15:39 ID:1iV/FXRJ0
なんてこった、顔が老けていたとはな……盲点だ
563第578話 :2008/11/09(日) 22:41:48 ID:HVlt5Wxh0
「はぁはぁメリアナニー足が速いのだ・・・もう疲れたぜ・・・」
そこには色とりどりの花々が咲いていた・・・
「綺麗でしょ?ねえ・・・この二つの花、まるで・・・・あ・・・」
するとメリアナニーが気を失った
「どどうしたのメリアナニー!起きて!大丈夫!どうしたの!なにがあったの!疲れたの」
メリアナニーは眠っているようだすると世にも恐ろしい声が辺りを響き渡った・・・・
「そうじゃない・・・彼女は眠っているんだよ・・・我々の餌になるためにね!くかーーーーーー!!!」
「ぎゃああ!なっなんだ!」
地面から巨大な人面花が突き上げた!長さ4メートルはあろうか・・・恐ろしいかおだたt
「なっなんだ!めっメリアナニーをどうするつもりだ!」
「我は悪魔花エピストロフィー・・・・人間の血肉をすすり生きてきた」
「綺麗な花で呼び寄せるという戦法か!」
「そうだ・・・貴様は運良く毒にやられなかったようだな、見逃してやれば命は助けてやろうそちらの娘は食うが」
「絶対に許せないぜ!死んでもメリアナニーは守るぜ」
「では死ね!」
エピストロフィーが襲ってきたが一対一だが魔法剣の炎とか炎攻めにすればものすごい楽勝知らなければ苦戦ナントカ倒した
「グゴオオオオアア」
花は燃え尽き・・・・メリアナニーを介抱した
「ん・・あ・・・ベリュル・・・・?」
「気付いたのよかったぜ、大丈夫眠っていただけだぜ」
「ごめんね・・・あっ花が無茶苦茶!もーなにやってんのよー」
「こっこれは俺じゃないが俺だが・・・でも違うのだぜ!いややったの俺だけど、でも俺じゃないのだぜ!」
「?・・・ま、いっかありがと、今日は楽しかったよ」

ふと気付くと出発まであと3日・・・
「ベリュル、このまま行きたくないね・・・」
「如何したんだぜ弱気だぜメリアナニーらしくないぜ」
「あ、ごめん、つい・・・」
すると突然ドアが叩いた
「誰だろうガチャあれ誰もいないなんだよイタズラか・・・?おや・・・」
「ウヒヒ」
恐怖の来訪者・・・
564名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/09(日) 22:47:03 ID:HVlt5Wxh0
気を失う直前のメリアナニーの呟きはなかなか意味深。
エクス戦とかも二人で乗り越えていた訳だから、ベリュルとの精神的な繋がりはやはり一番大きいと思われる。
こんなに優しくしてくれるメリアナニーを、ベリュルはもっとありがたがれ。

エピストロフィーが変に下手に出ているのは、もう弱点はモロバレだと思っていたからだろうか。
565名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/10(月) 02:34:22 ID:dfsZ9HVB0
>「どどうしたのメリアナニー!起きて!大丈夫!どうしたの!なにがあったの!疲れたの」

ベリュルのこのうろたえぶりは尋常じゃない。
というか、美しい花畑は大体罠だという事にいつになったら気付くのだか……
566第579話 :2008/11/10(月) 23:10:05 ID:b33mqgJW0
ベリュルはふと気付くとベッドに寝ていた
「うーんうよく寝た俺は何で寝ていたんだろうおや、メリアナニーきっ怪我してるじゃないか!」
「うう・・・」
「メリアナニー!しっかりだぜ!エリクサー!ポーション!どくけし!ラストエリクサー!あれもこれも!」
あらゆる手段を尽くしベッドに運んだ
「ナントカ助かりそうだ・・・メリアナニー・・一体如何したんだはっそういえば?」
ベリュルは倒れる前の記憶を思い出した
「ドアが開いて何かを見て・・・そして・・うーん思い出せないな」
「ベリュ・・・ル・・・?わたし・・・」
「おおメリアナニー気付いたかよかったどうしたぜ何があったぜ」
メリアナニーが語り始めた・・・・そう、ベリュルがであったものは・・・メリアナニーの回想
「ギャヤヤ!人形・・・・うーん」」
「ベリュル!しっかりして!何があったの!あっ人形!?お茶組人形!大量・・・!」
そうそこには何百、何千もの悪霊に取り付けられた人形が襲ってきたのだ・・・!
「ベリュルを守らなきゃ!」
戦闘シーンはないが何百もの人形は全部壊され消滅した残されたのはボロボロのメリアナニーと気絶したベリュルだったという
「ここで改装は終わりかそういうことだったとは・・・むっ誰かいるぞ!誰だ!」
ベリュルが外に飛び出すと一体の人形がこちらを笑っていた・・・
「に・・・にんぎょ・・・・いやメリアナニーが怪我の怪我人」
しかし気を取り直しいい方法を思いついた
「そうだ!見るから怖いんだ!見なきゃ怖くないのだ!」
戦闘になったが真っ暗で、音だけが頼りでHPもATBゲージも見えないが音だけで頑張ろうここが見せ場
「くっ攻撃だけではいずれ死ぬのでうまく回復のカーソル移動覚えよう!ドレイン剣という手も」
全く見えないが音だけで頑張るしかない画期的な戦闘だが頑張りナントカ倒した・・・
「やった!倒したぜ!」
換気に振るえ目隠しをとると人形の死骸・・・残念ながらそれをみてベリュルは気絶した・・・

ふと気付くとあと一日・・・
「ベリュル、頑張ったわねまる二日も寝てるなんて」
「うーん、何があったのだ・・・気絶の応酬いかでかいまする」
「覚えてないの?うふふ、でもまあいいわ・・・ところで空を見て!いよいよ明日よ」
空に緑の症状がこれぞその世の前触れ・・・
567名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/10(月) 23:12:53 ID:b33mqgJW0
約500話以上に渡ってトラウマだった人形を、遂にベリュルがソロ撃破達成!
FFS世界において、これ以上の記念すべき事柄が見つかるだろうかと思うほどの目出度くいかでかいまする。

>換気に振るえ目隠しをとると人形の死骸・・・残念ながらそれをみてベリュルは気絶した・・・

結局こうなる訳だが。
568名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/11(火) 01:09:17 ID:m7z7kHGc0
人形単独撃破には成功したけど結局トラウマ自体は克服できてない所がベリュルらしいというか
むしろ本物のトラウマってそういう物なのかもしれない・・・
キャラの持つトラウマと、それを1つ2つのきっかけで軽く克服してしまうという
RPGのシナリオによくある流れに一石を投じるかのような興味深い話だった

ベリュルもなんだかんだでメリアナニーを守るためにトラウマである人形に一人で立ち向かい退治したわけだから
メリアナニーの好感度も相当上がった事だろうな
ダンナーザもうかうかしてられないぞ
569名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/11(火) 18:16:52 ID:IC/0U+FH0
プレイヤーキャラが自ら目をつむって戦うイベント
しかもその内容がそのまま戦闘に反映されるんだから
切り口としては斬新だよなぁ・・・
570第580話 :2008/11/11(火) 21:42:42 ID:u6CnjbbO0
「みっ空が緑・・・その世とこの世つながりしとき空緑になるという伝説があるがその世に行けるのか」
「そのようね」
「何か怖い・・・・」
「よしよし、大丈夫よ・・・・明日はいよいよその世に行くのね・・・・」
「俺達生きて帰れるのかな」
「絶対に一緒に生きて帰りましょう・・・ね」
すると其の時巨大な影がコテージを覆った
「ククク・・・生きて帰るも帰らないもお前達はここで死ぬのだ!」
「誰だ!」
ベリュルたちが外に出るとそこには一匹の巨人が襲ってきた
「貴様は何者だ・・・!」
「ワシは旅行く人間を食らい財産を奪う盗賊巨人ベルザエル!お前たちの命と金を貰おう」
「やるわけには行かない!俺達の命は俺達のものだぜ!」
「誰のものであろうとワシのものにスルのがワシの身上!顔を見られたからには生きて返すわけにはいかん!」
この世最後のボス、ベルザエルが襲ってきたが地震に弱くナントカ倒した・・・・
「スマヌ・・・病気の息子の為にお金が必要じゃッたのじゃ恵んでくれ・・・」
「そうこられちゃ弱いぜ」
「ベリュル優しいのね」
「いやあそんな・・・・さて」
ここでプレイヤーに金額をゆだねられるのだ好きなだけやるがよい
「おおこんなに・・・ありがとうそうじゃお礼に巨人の宝をやろう」
二人にそれぞれ金額次第でいいあいてむがもらえるぞ金が多ければ多いほど比例してとんでもなくいいものがもらえるぞ
「ではさらばじゃ」
「いい事をした後は気持ちがいいぜ」
「さ、今日もゆっくり話そ!あと一日だし・・・」
「明日からは地獄か・・・」
そしてこの世最後の一日を満喫するのだった・・・

ふと気付くとその世行き当日約束の時間約束の場所で・・・
「時間だぜ何も来ないぜ・・・あっ!何か来たぞ!」
「ついに来たわ・・・世行機ね・・・!」
さらばこの世・・・
571名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/11(火) 21:51:54 ID:u6CnjbbO0
>「みっ空が緑・・・その世とこの世つながりしとき空緑になるという伝説があるがその世に行けるのか」
>「そのようね」

異世界と繋がると言う異常事態をシャレで流す。
冒険歴はベリュルと同じぐらいなのに、この落ち着きの違いはイッタイ。
572名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/11(火) 22:18:02 ID:qZ5sbNuU0
ベルザエルはもはやどこからつっこんでいいかわからない
573名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/12(水) 01:36:59 ID:gRXXEyte0
今回のボス戦はなんだか無理矢理だなぁ

次回はいよいよFFS屈指の癒し系乗り物である世行機が登場するか・・・
574第581話 :2008/11/12(水) 21:39:41 ID:g4brAfrq0
何かがフラフラしながら飛んで来たのだ
「きたぞ!あれが世行機!?」
するとプルプルプルとプロペラが止まり、世行機がチャクリクすると一匹の帽子を被ったゴブリンが出てきた
「世行機エンジェル号にようこそ、あなた方が乗客ですね、私の名前はブリスケです」
「あんたゴブリン?」
「はい、ですがいいゴブリンですよ車掌兼運転手です、めずらしいですねその世に行きたい人間ってのは」
「これ、なんかプロペラついてるんだけど・・・」
「申し訳ございません、あいにく臨時便でしてこんなのしか・・・でも大丈夫ですよ」
「ダンナーザたちはどんなのに乗っていったの?」
「最新設備完備量子エンジン搭載全員ロイヤルスイートルームで快適なスペシャルブリッジというマシンに乗っていかれました」
「いいな・・・・」
「しかもあちらはたった1週間で着くという優れものです!わが社の人気マシンですよ・・・オッと宣伝失礼」
「で、これはどのくらいで着くの?」
「まあ2ヶ月もあれば十分じゃないでしょうかね」
「ちょっと!なんとかならんのか!」
「まあまあでも安全な空のたびをご提供いたしますそれでは出発いたしますよ」
「ベリュル、いこ、いいじゃない2ヶ月かかっても」
「でもさ」
「わたしがいるんだから大丈夫よ、ね?」
「おう、でもさ・・・」
「さー出発しますよー操縦暦7879年、このブリスケ久々の乗客に燃えてますよ!」
「どうしよう・・・」
そしてベリュルとメリアナニーのその世への長いたびがはじまる・・・・

ついに始まったその世・・・だがまずはその世に着かなければ話にならない
「ついに離陸したわね・・・!」
飛行機が浮き上がったその瞬間・・・・ベリュルがメリアナニーにしがみついた
「ちょっとどうしたのよベリュル甘えちゃって・・・あら?」
ベリュルはブルブル震えていた
「高いところは駄目なのだ・・・・」
恐怖の旅・・・
575名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/12(水) 21:46:02 ID:Pa65O0YB0
ブリスケがなんか可愛いなwww

FFもこういういいゴブリンを出していれば、DQのスライムと並ぶ看板雑魚キャラとしての地位を築けただろうか・・・?
576名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/12(水) 21:47:12 ID:g4brAfrq0
番外編的な楽しさも満載の世行機編がスタート。
見るからにショボそうな世行機に、終始ベリュルが煮え切らない態度を取り続けると言う
非戦闘的な幕開けなのも実にらしくていい。

第一印象だけは真面目そうに見える辺り、ブリスケとロボは良く似ていると思う。
577第582話 :2008/11/13(木) 22:22:22 ID:3qYMuMKn0
世行機はプルプルと飛んでいる・・・窓が開いてブリスケが客室に来た
「お客さんリラックスしてください離陸成功しましたよ」
「ちょっと!操縦は!」
「大丈夫ですよ、後はしばらく一直線ですから」
「そうなのか、で、さっきその世に行きたい人間が珍しいという話を詳しく」
「ええ、2000年ぐらい前までは結構頻繁に行きかってたんですよね、ところが」
「そんな事実もあったとは古代の遺跡はその名残か!」
「その世で戦乱の時代に突入しまして・・・今は一応収まっていますが危険なのです・・・」
「くっそんな危険なところにダンナーザたちは行ってしまったのか!」
「今頃大変な目にあってるでしょうねえ・・・」
「俺達も急がなきゃといっても急げないこの辛さといったらないぜ」
「まあのんびりしたってください、何かあったらあっしを呼んでくださいなでは操縦室に下ります」
「うむ」
「それでは仲良くのんびりとなさってください・・・・」
ブリスケは去っていった・・・・
「あっねえベリュル、窓の外!」
「なに?なっなんだこれは・・・すでにこの世を飛び出して・・・これが世と世の間・・・」
「これぞ世間ね・・・まさに世間話とはよくいったものだわ」
「ハハハ確かに・・・しかし思ったより悪くない部屋だな」
「うふふ2ヶ月間よろしくね」
「お、おうだぜ」
不安と期待を胸に世行機は飛んでいく・・・

ふと気付くと窓の外にもう一台の世行機が飛んでいた
「あっあれはなんだ」
「まぁ!ねこちゃんがいっぱい乗ってるわ!」
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん」
と、世行機はとんでいきます
「あれはなんだい、おーいブリスケちょっと来てクレー」
「コンコンお楽しみのところ失礼します、説明しましょう」
ブリスケの楽しいガイド・・・
578名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/13(木) 22:24:03 ID:3qYMuMKn0
>窓が開いてブリスケが客室に来た

よく考えたら物凄い所から客室に来てないか。
いきなりアクロバティックな技を披露するブリスケに打ち震えた。
579名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/14(金) 03:09:26 ID:T15A250M0
ぬこ満載の世行機とかあったねぇ、なんとなくだけど思い出してきた
確か実際にある絵本のネタか何かじゃなかったっけ?

そして>>577の投稿時間に打ち震えた
580名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/14(金) 20:37:13 ID:cZb9BsRT0
>ごろごろ にゃーん
今はなき長氏……
581名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/14(金) 23:07:21 ID:o82k8ouf0
まとめサイトと話数が違うけど、仕様ですか?
582第583話 :2008/11/14(金) 23:24:45 ID:N7UBDgkm0
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん」
と、世行機はとんでいきます
「あれはなんなんだい」
「あれも世行機の一種ですねマグロ形のマグールスターというマシンで、その世のニャムール族が旅行しているのです
「へえ、その世はあんな人種もいるのか・・・目的地は?」
「まあこの世じゃないでしょうかねえ、彼らの思考はあっしにはわかりません」
「ふうん、そうなんだ・・・なんかあの猫たちこっち見てるよ」
「こちらが珍しいのでしょうねえ、今時こんなオンボロですか・・・あいえいえ」
「むむ・・・」
「あっ去っていくわ・・・・」
「まあこちらを見学していかれたのでしょう」
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん」
と、世行機はとんでいきます
「バイバイ猫ちゃんたち!」
「あんな変なのよくあるの?」
「ええ世行機がすれ違うのはよくあることですよ」
「その世の文明って進んでるんだなあ」
「なにしろ、文明の発祥の地はその世なんですよ実は」
「なっなんだと!そういう事だったとは・・・・」
「意外な真実に遭遇したわね」
そして突然世行機に飛び移ってきたモンスターを機内にいれ倒した
「世間モンスターもいるので注意ですよ、では失礼します」
「聞いてないよ」
「もう大丈夫ねベリュル・・・ねえ・・・こっちにきてわたしと遊ぼ・・・」
「お、おう!」

ふと気付くとメリアナニーと遊んでた
「あっベリュルそれロン!字一色、四暗刻単騎、大四喜さらに八連荘よー!」
「うわーまたやられたー勝負にならないよCPUにも負けるし」
すると突然機体ががっくんがっくんいい、停止した
「まっまさか墜落する?だから嫌だったんだよ助けて!」
助かる見込みの運命は・・・
583名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/14(金) 23:37:39 ID:N7UBDgkm0
今回のエピソードの元になったのは>>579氏の指摘の通り実在する絵本。
FFSのサイドストーリーとしても楽しめる『ごろごろ にゃーん』を、興味が湧いた人は是非読もう。
絵本的な発想の柔軟さがFFSのゴダイミだと改めて実感する。

・参考サイト
ttp://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=24

>>581

まとめサイト様に若干掲載が漏れたエピソードがあり
その分をコピペする際に訂正しています。
ご了承を頂けると助かります。
584名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/15(土) 03:07:13 ID:gCkSnkn30
>「もう大丈夫ねベリュル・・・ねえ・・・こっちにきてわたしと遊ぼ・・・」
なんという誘惑・・・しかし遊ぶ内容はマージャンだったと・・・
世の中そんなに甘くはない、か・・・
585名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/15(土) 12:42:23 ID:Gp8jdChy0
6倍役満か…、不可能だろwww
586名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/15(土) 16:25:55 ID:+0cI77ng0
これまでのFFSだとこういう可愛らしい動物は大抵……
でも結局そんな事はなく、普通に和やかなエピソードで安心したんだぜ。
587第584話:2008/11/15(土) 22:29:59 ID:NGLsrSYw0
「おっ落ちるよ・・死んじゃうよ・・!」
「ベリュル、大丈夫よしっかりして」
「でも助けてやばいよどうしよう」
「しっかりして・・・ね、ほら世行機はとまってるわよ」
「あれ・・・本当だあっアナウンスだ」
「乗車中の皆様ただいま故障中により修理を行っておりますしばしのお待ちを」
「なるほど重力がないから止まるだけなのかむっ誰か近づいてくるぞ」
窓を開けると入ってきたのは例の人物・・・
「あっ謎の吟遊詩人だ」
「お邪魔しますおや奇遇ですね・・・ベリュルサンとメリアナニーさん、二人で旅行ですか?」
「いやあ・・・そんな・・・」
「ははは冗談ですよつまり冗談というものです・・・しかし奇遇ですねあなたがたもその世行きですか?」
「まだ悪を壊滅するまで俺達の旅は終わらないぜ!しかしあんたどこから入ってきて・・・」
「硬い事はいいっこなしですよ、まあ世捨て人ってやつでしょうかね」
「硬い硬くないではなくて・・・」
「フフフ・・・しかしその世はこの世やあの世とはワケが違いますよ」
「ワケが違っても俺達が違うわけにはいかないぜ」
「フフ・・・まあその世は遠い、しばらく一緒にお供しましょう」
謎の吟遊詩人が仲間になった・・・
「おっと、私には別の部屋が用意してあるみたいですね、わたしはそちらに移動します何か聴きたいことでもあればいつでも」
「まあ」
「隠し部屋があったのか」

ベリュルとメリアナニーと吟遊詩人の三人の旅三人はロビーで暇つぶしに遊んでいた
「くっ・・・これなら確実に通るはずだぜ!」
「通らないわよー!ロン!国士無双13面待ち!」
「なっなんだよまたかよ俺だけなんでいつもCPUサボるなよ」
「おや・・・私としたことが・・・私もロンですね、四暗刻単騎ですよ」
「もうやめよう、これから戦いがまっているのだぜ遊んでばかりはいられないぜ」
「確かに、こう遊んでばっかりだと体なまっちゃうわ」
「それならいいお話がありますよ・・」
ブリスケの陰謀・・・・
588名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/15(土) 22:34:52 ID:kjBhnX6N0
不意の来客なのに部屋が用意してあるはずないだろ、常識的に考えて……
589名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/15(土) 22:38:41 ID:NGLsrSYw0
>「あっ謎の吟遊詩人だ」

読めば読むほどツボに来る台詞。
ナゾの人物をご近所感覚で迎え入れる雰囲気が堪らない。
590第585話:2008/11/16(日) 22:53:58 ID:/vdgjQIm0
「おいしい話ってなに?」
「いい話ですよ・・・この先に補給所があるのですが、そこに誰も入ったことのない洞窟があるのです」
「ナッ何だぜそこは」
「伝説の魔物が眠っているとされている、世魔の洞窟というところです」
「一体どんな魔物が眠っているのだぜ」
「それはわかりません・・・未だかつて誰も生きて帰ったものはいないのですから」
「ゴクリ」
「あっごめんなさい、さすがに無理ですよね、ええ、危ないですよね、ええ、ごめんなさいあっしとしたことが」
「くっ」
「ベリュル行くわよ・・・乗せられてるってわかってるけど・・・見せ付けてやりましょう」
「おう」
「吟遊詩人さんも御願いね」
「フッ良いでしょう、何か力に慣れるかもしれませんですのでね」
「おお、行きますか行きますか、では行った証に、最深部にあるこのくらいの大きさの緑の石を持って帰ってください」
「おうブリスケはいかないの?」
「あっしはゴホッゴッホと病弱なもので・・・・すみませんねえ」
「虫だぜ・・・・」
「あーあ、ダンナーザたちがほとんどアイテム持ってちゃって、手元にほとんど残ってないわ」
「苦しくてもめげすんば生き残るぜ!」
「フッ・・・・」
「さあ着きましたよ補給所ですそれではいってらっしゃいませ」

ふと気付くと洞窟の入り口に達していた
「何か書いてあるぜ・・・入るな・・・・くっどうすればいいんだ」
「そんな脅し文句に載せられないの!さあ、いきましょう!」
「いったいどんなところなのでしょうかね・・・」
「ねえ、吟遊詩人顔をみせておくれよ気になるぜ」
「それは出来ません・・・出来ないから謎の吟遊詩人なのですよ・・・」
「なるほどね」
「さあ、準備はいい?入るわよ」
「久々のダンジョンに心踊るぜ・・・」
天国と地獄・・・
591名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/16(日) 22:55:50 ID:/vdgjQIm0
>「何か書いてあるぜ・・・入るな・・・・くっどうすればいいんだ」

今更こんな事でひるむとか。
ここまで純粋さを失わないベリュルは、ある意味で現代の聖人かも知れない。

まとめWIKI様の話数の訂正、本当にありがとうございます。
592第586話 :2008/11/17(月) 22:22:42 ID:ysxUEenr0
そして洞窟を突き進み、ブリョンやハストレやモッポンなど雑魚も強いがおくまで行きボスのヤヴォッヴォンまで倒した
「ふう・・・こいつがここの魔物のボスだったのか・・・いやっ奥に誰かいるぞ!女性・・・!?」
するとその緑色の長い髪をした美しい女性がこちらにやってきた
「あんたらは何者だい?やるじゃないか、ヤヴォッヴォンを倒すなんて」
「お前こそ何者だ!悪の根源と聞いてやってきたぞ」
「人の家に入り込んでなにいってんだい、せっかく怖い噂話を流したのにまったく」
「悪人ではないのか・・・そうだよな、綺麗な人ですねこの世のものとは思えない・・・」
「あら、ありがとうここに来た勇気に免じて何かあんたらの願いを聞いてあげるよ」
「緑の石」
「んっあんな物が欲しいのかい?この辺にいっぱい転がってるよなんでもダイヤより貴重なグリーンダイヤらしいけど」
「おお一個いただくぜ、もう一つ願いを聞いて欲しい」
「なんだい?なんでもいってみな」
「俺達の仲間になってくれ!」
「ちょっとベリュル・・・まあ確かに仲間は欲しいわね」
「フッ旅は道ズレ、世の情けというぐらいですからね、どうですか?」
「よし、ベリュル、あんたら気に入ったよ!ついていくよ?」
「やったぜ!名前とか」
「あたしは緑の魔術師、グリンティーヌス、5千年一人で生きてきたんだよ」
「ほほう、あの伝説の魔術師ですか・・・黒とも白とも違う、独特の力を持つという」
「あたしのこと知ってるなんてあんたこそ何者だい?まあいいや変わった連中だけどよろしくね」
とにかく強く途中参加だがかなりの戦力だぞこれで4人パーティー過不足ナシだぞ

ふと気付くと世行機に戻っていてブリスケに石をw足した
「おおお、これはこれは!高く売れ・・・いやいやヒッヒッヒもうあっしのもんですよ」
「ふーんこれに乗るのかいあたしの部屋は?」
「ベリュルさんたちの部屋しか広いところが無くて・・・・すみませんね」
「ふうん別にいいけどベッド二つしか無いじゃんベリュル一緒に寝るかい?」
「駄目!駄目よ!」
「しかたないソファーで寝るぜでかいし」
「ごめんね、ベリュル・・・・」
「さあそれでは出発しますよまだまだ先は長いのでほゆっくり・・・おや?」
緊急事態発生・・・・
593名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/17(月) 22:25:08 ID:ysxUEenr0
>「俺達の仲間になってくれ!」

こんなに情熱的に勧誘するベリュルは結構意外な気がする。
仲間を執拗に欲しがるくせに、肝心の場面では妙に淡白なリアクションを見せていたような気がするので。

まあ、グリンティ−ヌスが美人だからだろうけど。
594名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/17(月) 23:15:44 ID:teLotrdG0
>「悪人ではないのか・・・そうだよな、綺麗な人ですねこの世のものとは思えない・・・」

実はこれ、地味に突っ込みどころ。
この世のものとは思えるも思えないも、そもそもこの世のものではない。
595名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/18(火) 04:22:35 ID:XHL8l5Rt0
ザコが強そうに見えないが
596名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/18(火) 17:53:17 ID:5ye6x/Qe0
「駄目!駄目よ!」 と必死に反対するメリアナニーが地味にいい
597第587話 :2008/11/18(火) 23:12:26 ID:oDQ5Tj6Q0
「何かが急速なスピードで近づいてきます!回避!あっあれは」
「鮫のような世行機だぜ!恐ろしい顔をしてるぜ・・・あっ誰か追っかけられてる!」
バイクのような世行機にのった男が鮫のに追っかけられているようだった
「去っていきましたか・・・ナントカ回避しましたねまあ無事で何よりですねえ・・・・」
そのころ追っかけられている現場では・・・
「ぐっ逃げ切れないぜ・・・!俺のオレンジかかった赤髪がなびくぜ」
鮫の世行機はダンダン近づいてくる・・・
「やつらは世間を支配しようとたくらむシャークス・モンダーズめ!くっ拡声器で語りかけてきたか!」
「もう断念しろシュナイデンよ・・・・おとなしく降伏すれば殺すだけで済ませてやろう」
「めちゃくちゃな奴らだぜ!あっしまったあまりの焦りに汗で手が滑って、ハンドル操作を誤った!」
世行機同士が衝突しドゴゴゴンと強烈な音がし、シュナイデンと呼ばれた男ののったバイクは木っ端微塵になった・・・・
「ハハハハ・・・これで邪魔者は全て死んだ!この世間は我々のものだ!ハハハ・・・・」
あとは静寂とシュナイデンの真っ赤な死骸が漂うのみ・・・・・

「うーん」
ふと気付くとシュナイデンはベッドの上で目が覚めた
「おはようシュナイデン君、君に辛いお知らせがある」
「なんだぜ」
「君の所属していた世間ポリスは壊滅・・・シャークス・モンダーズの手に落ちた」
「・・・俺はもう正義は負けたのか・・・なんてことだぜ」
「そして君も死んだ!」
「生きてるぜ」
「ワシが・・・ちょっとしたバイオサイバーテクノロジーを使って君を蘇らせたのだ」
「ありがとう」
「君はこれからはプロテス戦士チャレンジマンとなりやつらと戦うのだ!」
「一人じゃ無理だぜ」
「君と同じプロテス戦士を二人紹介しよう・・・同じように酷い目にあわされた二人だ・・・パパイヤ!デュラデュラ!」
「ウィーッス!こんにちは」
「でっでかい3メートルの虎髭の生えた青髪の大男と、黄色い髪の小さな女の子じゃないか!」
「拙者はこれでも忍者だ!わが力があればシャークモンダーズなどものの便りではないわ!!」
「私は若干12歳にして世間一の天才賢者と呼ばれたデュラデュラ・・・黒白黄青金銀紫魔法のエキスパートよ」
新たな旅立ち・・・
598名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/18(火) 23:16:12 ID:oDQ5Tj6Q0
>俺のオレンジかかった赤髪がなびくぜ
>あっしまったあまりの焦りに汗で手が滑って、ハンドル操作を誤った!

いきなりキャラが立ちまくる男、シュナイデン登場。
説明に必死にならずに黙って運転していれば、普通にモンダーズから逃げられたんじゃないだろうか。
599名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/18(火) 23:21:55 ID:oNMBb+M80
そういえばすっかり存在そのものを忘れていたシュナイデン。
あの頃は、誰もがこいつはメッガイダーのように仲間になると信じて疑わなかった……
600第588話 :2008/11/19(水) 23:57:42 ID:QEEECTi50
「そして君たちに話しておく事がある」
「なんだぜ」
「君たちの腕には、ボタンが埋め込まれている・・・」
「あっホントだぜ・・・なんだこれは」
「ピンチになったらそのボタンを押すがよい・・・あとは成り行きに任せるのじゃ」
「何があるのかわからないが、とりあえずわかったぜ」
「ふむ・・・むっビーーッビーーッ警報じゃ!ノントスの町に異変が、すぐ急行してくれ」
「俺もうポリスじゃないんでしょ死んだんだし」
「行くのじゃ・・・みよ、どんどん人が死んでいくぞ、ほらほら」
「許せないぜ!いくぜ!プロテス戦士!俺がリーダーね」
「拙者はまだおぬしをリーダーと認めたわけではござらぬ!」
「誰でもいいじゃない、早く行くわよ」
プロテスバイクに乗り三人は現場に急行した・・・
「こっこれは・・・・・!」
そこには異臭漂い・・・町の人間はみんなガイコツになっていた
「酷い・・・!一人残らず骨しかないわ!でも生きてる!」
「おいっ大丈夫か・・・!だめだもはや生ける屍だ・・骨は残ってるが骨抜き状態だぜ!」
「許せないな・・・一体何があったんだ!」
すると其の時巨大な声がして一同は振り返った・・・!
「貴様ら一体なにものだぁぁ」

一方その頃ベリュルたち
「あっ来たわ!ロン!大三元!」
「わたしもです、ロン!これは・・四暗刻ですね・・・」
「あたしも来たよー!ロン!あー残念、ハネマンだねこりゃ」
「参りました」
一方その頃シュナイデンたちは巨大な顔だけのガイコツと対峙していた
「ガイコツ!貴様がこの現況か!貴様らを俺達の手によって倒す!」
「ガガガガ・・・・面白い冗談だ・・・わがシャークモンダーズに逆らう愚か者は死ね!」
「なにっモンダーズだと!むっなにか来るぞ!」
「キーッッキーッ」
猿のような全身メカタイツ男達が集団で襲いかかってきた!
601名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/20(木) 00:01:36 ID:fdJBl0L20
>「俺もうポリスじゃないんでしょ死んだんだし」
>「行くのじゃ・・・みよ、どんどん人が死んでいくぞ、ほらほら」
>「許せないぜ!いくぜ!プロテス戦士!俺がリーダーね」

シュナイデンにはやる気が無いのか有るのか。
博士のやる気のあおり方も鬼畜極まりない。

その博士が自分の口で鳴らす警報音に乗り、プロテス戦士の闘いが始まるのであった。
602第589話 :2008/11/20(木) 23:55:25 ID:fdJBl0L20
「黒い軍団はわれらモンダーズの兵士だ!殺されるがよい」
どんどん倒していくが、どんどん沸いてきて3回目の戦闘・・・
「くっもはやこれまでっはっ博士の行ってたボタン・・・今こそ押すんだ!」
「拙者は貴様をリーダーと認めてはいないが押そう」
押すと・・・・キャラが光りだした・・・・
「むっなにか空中に映し出されてるぞ・・・」
"→・ ↑・ ←・ ↓・ Y "これを素早く性格に三回繰り返すのじゃ
「博士からのメッセージだ!どういうことだ!」
その通り、コントローラをぐるっとまわしてYを三回繰り返すのだ!最初は練習なので時間は止まってる
今後は戦闘中ならいつでもできるが、時間は進んでいるので敵の攻撃に注意だぞ
「攻撃を食らうとやり直しになるのでスキを見つけるのが大変だぜこれからは」
そしてプレイヤーが入力に成功すると一回Yを押すたびに音が上がっていき、三回目に爆発した・・・!
「・・・なんだいまの爆発は・・・あっオレタチのスガタが・・・!」
プロテス戦士になるとBGMもかわりヘイスト、強化シェル、強化プロテス、さらに与えるダメージ1.5倍になるのだ
「だが戦闘が終わるとHPが1になるので、リスクはそれだけだが、余り多様は禁物だぜ」
「しかも変身コマンドを入力したら3人とも変身するので使い分けが難しいわね」
変身するとそのとおり目茶苦茶強くなるのであっという間にモンダーズを倒した
「これが新たな力・・・プロテス戦士だぜ!」
今回は最初なので、画面が切り替わらずそのままボスが出現するHP1の心配は要らない切り替わりの連戦はだめだぞ
「こいつがボスか!」
「わがナはガイコツキング・シュボーン!お前たちに骨をしてやろう」
強いが、変身したから大丈夫だし、ファイア系の魔法も使いナントカ倒した・・・・
「これで町も平和になるだろう・・・」
遠くからモンダーズの幹部が見てた
「プロテス戦士チャンスマン・・・・奴らはなにものだ・・・覚えておこう」

そのころベリュルたちはヴァーチャルフィッシングをしていた
「暇だな・・・あっ釣れた!ラティメリア・カルムナエか・・・」
一方研究所
「むっこんどは砕石所でなにかよくないものが見つかったぞ!急行するのだ!」
「行くぜ!」
見つかってはならないもの・・・
603名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/20(木) 23:58:30 ID:fdJBl0L20
チャレンジマンの変身コマンド、随分と難しそうに感じる俺はヌルいのだろうか。
一回だけでも大概なのに、三回も性格に繰り返す自信がないぜ。

一言しか登場しないモンダーズ幹部も良い味出しすぎ。
604第590話 :2008/11/22(土) 01:02:01 ID:/FoDj9LM0
「見張りが厳重だぜ!だが行くしかないぜ!黒い軍団だらけだが頑張るぜつよくなってるし俺達」
包囲網を突破し、鉱石所のおくまでナントカたどり着くと・・・
「これは・・・!巨大な化石・・・・なんの化石だ?デュッデュわかるかい」
「これは・・・ネオエクスデスの化石よ・・・・はるか昔、この世から飛ばされてきて世間を騒がせたという」
「なぜこんなものがここに・・・むっそっちにはなにかあるぜ!」
「これは・・・・伝説のケフカよ!人間の分際で神を名乗った罪で神々に世間に封印されているという」
其の時恐ろしい声がした
「良く知っているな・・・・だが見られたからには生きて返すことは許さん!」
「振り向くと・・・貴様は誰だ!ローブを纏った謎の男め!」
「モンダーズの魔術師ゲッパーだ・・・ここは我らの貴重なモンスター源」
「これらを蘇らせるという算段か!許さないz俺達は!」
「では死ね!」
かなり強いので変身したくなる、が変身したらそれが罠なのだ・・・!変身したら楽に倒せる
「倒したぜ・・・・」
「ぐ・・・だがもう遅い・・・蘇れ!過去の魔物よ!」
「ケフカの化石が割れだした・・・!いや割れた!中からケフカが出てきた!襲ってくるぞ」
「ヒョーーーッヒョッヒョッヒョ」
新たに戦闘突入した瞬間全員ダテンシファイアで全員100のダメージをくらうので前に変身してたら即全滅そういう事だ
「変身せずに温存するのが正解か!」
ゲッパー戦では温存し、ケフカで変身して倒そうそうすれば勝てるはずだぞでナントカ倒した・・・
「さあテッシュウだ!」
意気揚々と引き上げるプロテス戦士たち・・・だがネオエクスデスの目が光った・・・

一方ベリュルは病気で寝ていた
「うーんお腹が痛いのだ・・・・」
一方研究所で博士が言うには
「諸君が戦っているからこそ他の人たちが安心して寝ていられるのじゃいよいよ敵も我らの存在に気付き、本気を出し始めたぞ」
「ものの敵ではないぜ」
「今までの敵とは違う・・・今度の相手はシャーク四天王じゃ!」
「しっ四天王だと!くっ今までのが雑魚だと思うほど強いというのか!」
「そうじゃ、ホオジロを筆頭に、フカ、コバン、シャチの選ばれし悪の4人じゃ人間ではもはやないのじゃ」
3対四の卑怯な狡さ・・・
605名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/22(土) 01:08:36 ID:/FoDj9LM0
FFシリーズのラスボスが一度に2体も登場すると言う、ある意味で超豪華なエピソード。
最後の方はヘビとか悲惨だったエクスデスだけど、やはりFFSの象徴だけあって微妙に扱いも良い。

今回のベリュルはうっかりすると見逃してしまうので注意。

帰りが遅くなりました。日がずれてしまってすみません。
606名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/22(土) 08:19:17 ID:F6Ndf+2Z0
もう変身に関する罠が仕掛けられていようとは・・
607名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/22(土) 08:47:00 ID:28Q1rdyb0
3対4が卑怯なら今までの3対1は卑怯じゃないのだろうか……
608第591話:2008/11/22(土) 22:08:50 ID:/FoDj9LM0
「招待状に書いてあったのはここだぜ」
プロテス戦士たちはパーティーに招かれハイキョとなった闘技場に来たが真っ暗で夜で誰もいない・・・
「場所間違ったかな・・・ここでパーティーがあるはずなんだけど」
すると恐ろしい声があたりに響いた
「間違いはない・・・ただし・・パーティーのメインはお前たちの死だ!」」
照明がつき、闘技場の真ん中に4人の怪物が立っていた
「我らはシャーク四天王!お前たちは死ぬためにここに呼ばれたのだ」
「くっ卑怯な!」
「俺は4人をまとめるリーダー、ホオジロ!僕は卑怯な副リーダーフカ!」
「わしが実質四天王に指令を出す司令官コバン!あたしが冷酷な殺し女シャチ」
「4人がかりとは卑怯な!一人ずつかかってこい!」
「もはや手段を選ばれん!貴様らを抹殺せよとのあのお方からの命令なのだ!」
4人同時に襲ってきたが、コバン最後倒すと吉でまあ変身しないとやばいので変身し倒すとさらにそのばで戦闘中に合体した
「もはやこいつら人間じゃない!合成魔人サメザメ!だ!」
これまた強いが変身していたらまあ大丈夫だろうのでナントカ倒した・・・・
「これでのこるはやつらのボスのみ!」

ベリュルは病気でベッドに寝かされていた
「うーんうーんなのだ・・・」
「しっかりしてね、早くよくなって・・・」
「おやおや・・・お熱いわねえ」
「57度もあるのだ・・・もう駄目かも・・・」
「その体温計壊れてるよ」
一方研究所に戻ったプロテス戦士たち・・・
「はっ研究所が荒らされてる!はっ博士シッカリしてください!大怪我じゃないですか!血が止まらない!もう駄目だ」
「奴らについに研究所を突き止められた・・・!そして金庫から金を全て奪われたのじゃ」
「博士、死なないでください・・・くっ・・・許せないぜ!」
「ヤツラのアジとは・・・この研究所の地下だったのじゃ・・・グフッ」
「はかせーーー!」
「リーダー、いこうぜ博士の敵と金を取り返しに!」
「ここに穴が開いてるわ!ここから乗り込まれたのね!今度はこっちが利用して乗り込む番よ!」
プロテス戦士の結末は・・・・
609名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/22(土) 22:11:51 ID:/FoDj9LM0
卑怯な副リーダーは当初はコバンでコバンが二人いる事になっていたのですが
作者氏から訂正が入りましたので『フカ』で書き込みしています。

凄まじいまでの急展開を迎えたプロテス戦士。
非常事態のはずなのに金のことを強調するパパイヤとはかせが笑える。
610名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/22(土) 23:45:22 ID:F6Ndf+2Z0
一行で諦めるシュナイデン
611名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/23(日) 00:31:23 ID:1JQ+r1di0
>「俺は4人をまとめるリーダー、ホオジロ!僕は卑怯な副リーダーフカ!」
>「わしが実質四天王に指令を出す司令官コバン!あたしが冷酷な殺し女シャチ」
こっこれが伝説の一人二役!!
612名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/23(日) 00:37:00 ID:+Cgd930m0
>「ヤツラのアジとは・・・この研究所の地下だったのじゃ・・・グフッ」

アジトの場所として非常に斬新かつ有効だと思った。
613第592話 :2008/11/23(日) 22:06:13 ID:jk0aK0Xq0
「基地か・・・!さすがに警備も甘くないぜ!」
黒の軍団が次々と襲ってくるが倒しまくり、ついに最後の部屋にたどり着くと巨大な顔の存在する部屋
「貴様がモンダーズの親玉、ビッグ顔のスターか!なんという青く巨大な顔だろう!」
「良くここまで来たな・・・死にたくばかかって来い!」
サンダー系に弱く頑張りナントカ倒したが・・・・照明がつくと機械が壊れていただけだった
「ホログラム・・・では黒幕は・・・・!」
カツンカツンカツンと前から靴の足音がし、登場したのは・・・・何と博士
「ハッ博士!貴方が黒幕だとは信じがたく許せない」
「ケケケ・・・貴様らは我らモンダーズの強さを試す実験台だったのにここまでやるとは思わなかったぞ」
「俺達は与えられた力以上の発揮だぜ!」
「もはやこれ以上捨て置けん死んでもらうしかないようだな」
「まっまさか俺達を騙していたのか!」
「貴様をわざと瀕死にし、生き返らせて恩をうったのだよわわわははは」
「許せないぜ!パパイヤ、デュラデュラ!いくぜ!」
しかし二人は笑っている
「どうした!いくのだぜ!」
「ハッハッハまだ気付かぬか・・・その二人は最初からワシの部下だったのじゃ!」
「なっ」
「貴様を監視するためにずっと仲間と偽らせていたのじゃよハッハッハ」
「そんなあ許せないぜ!俺は踊っていたとでも言うのか!」
「さあやれい!シュナイデンを殺すのじゃ!」
「やめろ!お前たちと戦いたくない!」

ベリュルは暇つぶしに漫画を読んでいた
「アハハ面白いやその世の漫画って面白いなあ特にこのケッサク君は・・アハハアハアハ」
「ねーねー一緒にみようよーそんなに面白いの?」
「二人とも子供だねえ」
「さすがに貴方の5千歳にはかないませんよ・・・まあわたしも人のことは言えませんが・・・」
「あんた一体・・・?」
一方その頃シュナイデンは二人と対峙していた
「俺はお前たちと戦いたくないんだ!」
仲間との悲しいバトル・・・・
614名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/23(日) 22:09:20 ID:jk0aK0Xq0
>「貴様をわざと瀕死にし、生き返らせて恩をうったのだよわわわははは」

博士の笑い声が余りにも斬新過ぎる。
これはもうテンションが上がってるとかいう次元の問題ではない。

仲間をけしかけるシュナイデンには軽く失望した。
615名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/23(日) 22:14:02 ID:rIGDDgjf0
一行で博士を許さないシュナイデン
616第593話 :2008/11/24(月) 22:46:20 ID:c6QuuteE0
「やめろお前たちと戦いたくない」
「ウヒヒヒヒー俺達は戦いたいお前の血と肉を吸いたい!」
「アハハハ!あたしも!あんたの骨を砕いてその音に恍惚の表情を浮かべたい・・・」
「もうよかろう、楽にしてやれ!楽に苦しめてやれ!」
其の時何者かがシュナイデンの魔絵に立ちふさがった
「助太刀しようシュナイデン」
「おっお前は一体何者!」
「わしは博士ジャが・・・貴様はシュモク・・殺したはずじゃ」
「拙者は元々四天王の一人だったシュモク・・・・博士の娘のシャチにその座を奪われ殺されそうにナタ」
「オノレ・・・!やれ!二対二だが殺せのだ!」
「やめてくれお前たちと戦いたくない」
だが悲しみのバトルになってしまった・・・二人は本性を現し変身もしたがこっちも変身ナントカ倒した・・・
「どうだ!」
「おのれ・・・こんな恩知らず改造して助けてやるんじゃなかったわい」
「助けてください博士・・・わしら死にたくない・・・・あたしも死にたくない」
「もういい、死ね」
二人は殺された・・・・
「絶対に許せないぜ!」
「ワシの真の力・・みせてくれん!ワシも自分の体を改造した・・・EXバーサク戦士じゃ!」
「なっ」

一方ベリュルたちはサガン2〜不法者の伝統〜というRPGを楽しんでいた
「このボス強いぞ!のこぎり乱舞がやばい!」
「まだ力が足りないんじゃない?もっと敵と戦おうよ」
「でもここまで来て引き返すのは辛いのだ」
「もう、目先の事ばかり・・・あ、回復しないとしんじゃうよ」
「あんたたち遊んでばかりいないで修行でもしたらどうだい」
「今いいところ!(二人同時に)」
「全く子供だねえ」
一方プロテス戦士たちは博士が変身した・・・・
「くっなんだコレは!俺達と同じような変身を・・・・!」
博士の真の姿・・・・
617名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/24(月) 22:48:39 ID:c6QuuteE0
>「ウヒヒヒヒー俺達は戦いたいお前の血と肉を吸いたい!」
>「アハハハ!あたしも!あんたの骨を砕いてその音に恍惚の表情を浮かべたい・・・」

実は折り紙つきの人格破綻者だったというオチ。
若干12歳でヤンデレとは、デュラデュラの先見の明にはただ驚くばかりの俺だぜ。

パパイヤの本性はそれこそ戦隊物の敵怪人みたいで和む。
ウヒヒヒヒーが何だか可愛い。
618名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/25(火) 00:43:54 ID:7epurGY20
ベリュルの現実逃避はまだまだ続く
619第594話:2008/11/25(火) 23:42:43 ID:jXfkvzRC0
「ヴァハハハ!これでお前達も命は無いのじゃ!」
「なんてことだ!だが相手は一人、二人がかりでやれば倒せるかもしれないぜ!」
「かかってくるがよい・・・そして死ぬがよい!」
EX博士と戦闘になったが、最初5ターンは様子見だ
「なんだてんででたいした事無いぜガンガンやろうぜ!うりゃそりゃ」
「ククク・・・その程度か・・・・」
5ターンを過ぎたらいきなり攻撃してくるのだメガフレア、ギガフレア、乱れうちなどやばすぎる
「だっだめで・・・このままじゃおれた・・・・」
そして圧倒的に負けた・・・・・・そして博士の前に何者かが現れた
「博士様、任務完了いたしました」
「おお、暗殺者デロベリアご苦労」
「このものたちは・・・・?シュモクは死んでるようですがもう一方はまだ・・・」
「フム・・・そうじゃな、時の牢獄に閉じ込めておけい!」
「貴方も恐ろしい人だ・・・あの永遠の地獄に・・フフフ・・・彼は死ぬことも出来ない・・・」
「ハハハ!」
そしてシュナイデンは瀕死のまま、時の牢獄というところに閉じ込められた・・・・
「永遠に入ってろ!」
ガッチャーーン・・・・時の牢獄はシュナイデンをいれ閉ざされた・・・

ベリュルたちはファイティングファイトという横スクロール二人同時プレイアクションを楽しんでいた
「いたっ・・・ベリュル、それわたしよ!もうちゃんと敵を狙ってよね」
「メリアナニーのキャラが囲まれてて危ないから助けようとしたのだ」
「気持ちは嬉しいけど・・・あ!回復アイテムとらないでよーHP満タンじゃないベリュルー」
「ごめんつい・・・」
「遊んでばっかりだねえ二人は・・・どう思う?吟遊詩人」
「遊び盛りですね・・・ところで、その世名物のモルボルの触手茶はいかがですか?匂いはやばいですが美味しいですよ」
「あんたは変わり者だよ・・・うげっ凄い匂いだねこれ」
一方シュナイデン
「ここは・・・?」
シュナイデンは牢獄で気付いた
「どこだココは・・・ナンダカ時間の流れがおかしい・・・出してくれ・・・!だれかーだれかーだれかー・・・」
そして彼は恐ろしい時の流れに身を寄せる事になってしまった・・・・
620名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/25(火) 23:45:25 ID:jXfkvzRC0
「ヴァハハハ」とか「うりゃそりゃ」とか、主役達が妙なテンションの中で
暗殺者デロベリアは一人クールでカッコいい。

惜しむらくは行間でナントカされた事。
621第595話 :2008/11/26(水) 23:53:18 ID:Ewmk9b9T0
さてここでベリュルメインに戻るのだ
「ベリュル、いっぱい遊べて面白いねー!」
「うん、このままその世につかなければいいのに・・・」
「そうよね・・・このまま・・・」
「何一点台あんたたちすっかり腑抜けちまったねえ」
「まあつかの間の平和を楽しむのも悪くないですよ・・・おや?世行機が止まったようですよ?」
ブリスケが部屋に入ってきた
「いやいやすんまへんすんまへん、現在チュチュパントンネルが通行止めになってまして」
「何があったのだぜ」
「普段はここでポリスが検問してるんですが、何か騒動があったらしくていまポリスがいないんですよね」
「強引に通っちゃえ」
「いけませんよ!世間法で死刑にされちゃいますよ!あっしはそんなのごめんですよ」
「どうしたらいいのだいつ開くのだ?」
「うーん、あと3日はかかる模様ですねえ」
「そろそろ遊び疲れちゃったし・・・ベリュル、寝よ!」
「まあ今日のところは寝ましょう、あす、原因を探りに出発するとしましょうか」
そして4人は眠りについた上、次の日になった・・・
「さあいよいよ出番だだぜ・・・腕が鈍ってないかな」
そして一本道だったのでしばらく歩いていくと・・・
「なんだここにケンコな牢獄があるぜでも荒れ果ててる」
「これは調べなければなりませんね・・・・」

一方シュナイデン
「おや・・・どこをどう歩いたのかお花畑にたどり着いたぞ」
そこは小鳥は歌い花は咲くのであった・・・
「ぽかぽかと暖かいやウフフアハハゲヘヘデハハムケケウウゥゥゥ・・・」
一方ベリュルたちはふと気付くと牢獄の中を歩いていて敵を蹴散らすと時の牢獄と書かれた巨大な扉があった」
ふとベリュルたちが上を見上げると扉の前に大男が下りてきた
「こっこいつはスィートバルサラム!その10メートルに及ぶ髭は凶器そのもの!」
「一体ここに何が隠されているというのでしょう?通していただけませんか?」
「通りたくば死ぬがよい!」
一体何が隠されているというのか・・・
622名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/26(水) 23:55:37 ID:Ewmk9b9T0
>「ぽかぽかと暖かいやウフフアハハゲヘヘデハハムケケウウゥゥゥ・・・」

発狂したシュナイデンは微妙にロボっぽいので、気の毒だとは思うがあまり悲惨には感じられない。
この叫び自体は非常に生々しいのだが。

シュナイデン編はこれにて一旦完結。
主役は二週間足らずで腑抜けたベリュルに戻るのであった。
623名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/27(木) 00:16:40 ID:/+Xz2VXO0
これからベリュルたちがシュナイデンをナントカ助け出して仲間にするんだな!
624名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/27(木) 20:40:21 ID:xgxRV1vO0
>「通りたくば死ぬがよい!」

相変わらずこういう理不尽な台詞回しが好きだ
625第596話 :2008/11/27(木) 22:58:14 ID:enkEsNZm0
とりあえず倒してみるが施錠は頑丈に施錠されていた
「あかないぜ・・・むっ横に時計らしきものがあるぞしかし!」
「なにこれ!光より速いスピードで針が回ってるわ!一体この時計は何事!」
「謎だぜ・・・あっ手が滑った・・・!ガチャーン・・・時計壊しちゃった・・・」
「ちょっとベリュル何やってるのよ!あら・・・?扉が開いたようよ」
「時計が鍵だったようだなこれで時の牢獄ののろいがとけ、入れるぜ」
中に入ったベリュルたちが見たものは一体の骸骨だった
「こっこれは・・・化石となっている・・・!」
「何億年もの間ここに閉じ込められ化石になっちゃたのね」
「うーむどうしたらいいんだろう」
するとガイコツから魂が出てきた・・・
「オバケ!」
「怖がる事は無い・・・俺の名前はシュナイデン・・・・プロテス戦士だ・・・」
「そうだったのか・・・一体何者だ」
「俺はシュナイデン・・・裏切られこんな姿に」
「今助けてやるぜ」
「もう遅い・・・俺は・・・何億年もの時をたったの1日たらずで過ごした男」
「なんてことだ!そんな酷い目に!」
「敵をうってくれ・・・代わりにこのクリスタルをやろう・・・・」
「こっこれは時空のクリスタル!プロテス戦士のジョブを手に入れたぜ」
シュナイデンのものとほぼ同じだが、プロテスなどの補正効果はプレイヤー次第
「ではさらば・・・俺が強く成長していればしているほど補正効果は高いぞ・・・」
「シュナイデン・・・お前の無念は良くわかるぜ!安らかだぜ・・・」

ふと気付くと、牢獄を出て少し進むと研究所があった
「なんだこの研究所は・・・破壊されている!」
「穴があるわ、入りたいわね」
「オソラクこの先に・・・・!通行止めの現況がいるはずだぜ」
そしてベリュルたちは穴に突入した!
「むっ黒い軍団が襲ってくるぞ!」
「キキーシンニュウシャキキー」
怒りの反撃・・・
626名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/27(木) 22:59:57 ID:enkEsNZm0
>「オバケ!」
>「怖がる事は無い・・・俺の名前はシュナイデン・・・・プロテス戦士だ・・・」
>「そうだったのか・・・一体何者だ」

人形に並ぶぐらいにベリュルは幽霊が苦手だと思われがちだが
実は案外そうでもないらしい。
幽霊の正体見たりナントカという奴だ。
627名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/28(金) 00:00:22 ID:dsgU25QG0
>ではさらば・・・俺が強く成長していればしているほど補正効果は高いぞ・・・

そんな大事な事を今になって明かさないで欲しいんだぜ・・・
628第597話 :2008/11/28(金) 23:25:07 ID:NDbBdpEJ0
「くっまごうことなき敵の強さだぜ!」
新たな戦力の力を試しつつ、黒の軍団を撃退しつつ、シュナイデンの通った道を通りゆく
「いよいよついたるは研究室・・・!こここそ黒幕に他ならないぜ」
そして研究室の王座に一人の老人が座っていた
「貴様は何者だ!」
「ワシはEX博士じゃ・・・・貴様らに死を引導しよう」
「くっなんだ博士から何かが飛び出してきた!」
「ククク・・・これはシュナイデンゾンビ・・・魂なき肉体だが力は確かだ」
「酷いぜ!本人に無断でこんな・・・・絶対に許せない冒涜だぜ!」
ゾンビなのでホーリーに弱くナントカ倒した
「クククまだだまだ蘇れ!シュナイデン!今度はシュナイデンゴーストだ!」
「今度は幽体だぜ・・・!攻撃がすかすかするが、魔法で対処だぜ」
「あたしの出番ってワケだねぇ」
シュナイデンキックなど恐ろしいが頑張りナントカ倒した・・・・・
「シュナイデン、今こそ目を覚ましてくれ!」
シュナイデンゴーストの目に涙が溢るる・・・シュナイデンとの思い出が今蘇る・・・・!
「ベリュル・・・・俺は正気を取り戻した・・・魂を解放してくれて礼を言うぞ」
「霊だけにな、ハハハ」
「ハハハ相変わらずだなベリュル・・・では俺はもう行かねばならぬ・・・・」
「サラばだぜ・・・・」
シュナイデンは見事成仏した・・・・

ふと気付くと博士と対面していた
「絶対に許せないぜ、博士!貴様の目論見を外すときが来たようだな!」
ベリュルたちはおどおどしている博士に駆け寄った
「謎の男、EX博士・・・・その正体は?マスクを剥ぎ取れ!ビリビリ・・・あっ」
その正体を見たベリュルたちは驚きを隠せず動揺した
「ばれてしまったか・・・・」
「あっあなたは伝説のシド・・・・!なぜ・・・・!」
「ワシは悪こそが正義と悟ったのじゃ・・・・」
「くっ一体何があったというのだ!」
シドとの四度目の悲しいバトル・・・・
629名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/28(金) 23:28:36 ID:NDbBdpEJ0
>シュナイデンゴーストの目に涙が溢るる・・・シュナイデンとの思い出が今蘇る・・・・!
>「ベリュル・・・・俺は正気を取り戻した・・・魂を解放してくれて礼を言うぞ」
>「霊だけにな、ハハハ」
>「ハハハ相変わらずだなベリュル・・・では俺はもう行かねばならぬ・・・・」

せいぜい2〜3分ぐらいしか話をしていなさそうなのに
シュナイデンとベリュルの打ち解け方と来たらどうだろう。
似た物同士が惹かれあったと思うしかない。

それにしても、何を今更シドが悪なのに驚いているのだ。
630名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/28(金) 23:35:46 ID:B69P8qJH0
シドがまた悪こそは正義とか言ってる
631名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/29(土) 00:02:08 ID:dsgU25QG0
>シドとの四度目の悲しいバトル・・・・

あれ?まだ四度目だっけ??もっと戦っているような気が
632名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/29(土) 00:13:37 ID:Nk5oo7xG0
シドとの四度目の悲しいバトル・・・・
「シドだけにな、ハハハ」
633名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/29(土) 00:43:44 ID:Do9pvkFF0
>>632
誰うま
634第598話 :2008/11/29(土) 23:22:52 ID:FizJgrQ70
「そう、嘗てワシは改心した」
「改心したなら悪はありえないぜ!」
「改心して善になるとは限らんのだよ・・・わしは悪に目覚めたのだ」
「そんな改心は許さない」
「フフ・・わしはもはやただのシドではない」
「どんなシドだというのだ!」
「召喚獣の中でも、エリートというものはある・・・その一匹がワシに力をかしてくれた」
「ばっバカな・・・!正義のはずの召喚獣が・・・」
「力こそは正義!だがその力は悪そのもの!つまり力は悪という事だよ」
「くっ名を名乗れ!その召喚獣は一体何なんだ!」
「教えてやろう・・・リヴァイアサンたちの神・・・水の本質、光の大洪水との異名をとる・・・ヤヴァイアサンだ!」
「ばっばかなっでっ伝説の!いるはずは無いという噂のまさか実在するとは!」
「さあヤヴァイアサンの力を知りつつ死ね!」
ヤヴァイアサン・シドが襲ってきたが光の洪水はフラッシュ+ダメージで結構厄介サングラスで防ごう
「くっそれ以上に、ダラダンダルウェイブがソロしい破壊力だぜ!」
サンダーに弱く、弱点を付きナントカ倒した・・・・
「はっワシが間違っていた・・・だが操られていたようだワシのせいではない」
「そういう事だったとは・・・いったい操っていたのは何者だ!」
「確か・・そうじゃ思い出したぞあ奴の名は・・・」
するとシドからだが消えていった
「この世に戻るときが来たようじゃ・・・礼を言うぞベリュル・・・ではさらば・・」
「まてあ奴とは一体・・・・・さらばシドよ・・・」

ふと気付くと通行止めは解除され先に進めるようになった
「久々の運動で体が疲れたぜ・・・」
「ねぇ、ベリュル・・・寝よ・・・・」
「おう」
ベリュルとメリアナニーは眠りに落ちた・・・そしてベリュルは深い夢を見て気付いた
「っここは・・・夢の世界か俺は今寝てるのかな」
「用こそ・・・永遠に覚めない夢の世界へ用こそ・・・・お二人さん用こそ・・・他にも来訪者がいるようだね・・・」
「ばっこっここは!二人?あっメリアナニー、無事だったか・・・くっ二人の夢の世界・・」
夢の世界での出来事・・・
635名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/29(土) 23:27:16 ID:FizJgrQ70
>「改心して善になるとは限らんのだよ・・・わしは悪に目覚めたのだ」

発言が全く信用できない、何をやっても無駄、もう手の施しようが無い。
そういうタイプの人間っているものだなあ、と痛感してしまう。

FFS世界のシドは、きっちりと息の根を止めておいた方が世の為になるに違いない。
結局この世に舞い戻ってきてるし。
636第599話:2008/11/30(日) 23:16:22 ID:1Bku7YBB0
「ベリュル、ここ何かヘンよ・・・説明はうまく出来ないけど、なんかヘンよ」
「どうやらオレタチは夢の世界へ来訪したみたいだぜ・・・」
「どうしようこのまま起きられなかったら・・・」
「俺が守るぜ!守らなければ夢ではないぜ!」
そして先に進んでいくと、モンスターに襲われていた付二人の旅人を見つけた
「ドリームゴブリンか!夢の中だけあって強くなりたい願望があって恐ろしいぜ!」
まあまあ弱くナントカ助けた
「ありがとう助かりました・・・」
「旅の人、ここから出る方法を教えてくれ」
「我々もそれを探しているのです、ある人を追って夢の世界に飛び込んできたのですが」
「ある人とは」
「ベリュルとメリアナニーという、我々の仲間です」
「なっオレタチだぜ・・・もしかしてあなた方は・・おおやっぱり吟遊、グリーンティーヌス!」
「おやベリュルさん達でしたかよかったよかった」
「一体ココはどういうことだぜ」
「ここは・・・夢の悪魔、サキュバシーアがつくりし幻の夢の世界」
「なっここが夢の世界だと!?バカな!意識もあるのに・・・」
「クククそういう事だサキュバシーアに逆らうものは死ね!」
「くっドリームナイト!」
三人の騎士が襲ってきたが倒し、白状させた
「サキュバシーアン様は、ドリーム城に住んでおられるのだ・・・」
場所を吐かせ、ベリュルたちは向かうことにした・・

ふと気付くとひとまずドリーム城にたどり着いた
「噂では、ここに夢のクリスタルがあるようですね」
「それでやつは夢を操っているというわけか」
「ホーッホッホホホホッホ!その通り夢の世界はわたしの自由!お前達は不自由なので死ね!」
「貴様がサキュバシーアこと、むま!くっ絶対追い詰めて思い知らせてくれるぜ!」
「夢だから目に物を見せてくれるもとい、夢に物を見せてくれるというわけね」
「みせてやるぜ!最高の夢を!まさにドリーミングドリーム!」
「夢果てしなくからずや限りなくというわけですね・・・・」
ウソか誠か夢の出来事・・
637名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/11/30(日) 23:18:56 ID:1Bku7YBB0
>「みせてやるぜ!最高の夢を!まさにドリーミングドリーム!」

冷静に考えると意味が解らないのだが、それを自信たっぷりに言い放つのがベリュルの良い所。
この物凄い自信は是非とも見習いたい。でも口にはしない。

夢の中での戦いはヘルバス戦以来かな。
ヒョウヒリック編の精神ダンジョンもそんな感じだけど。
638名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/01(月) 03:30:09 ID:1gpyzovw0
>「ドリームゴブリンか!夢の中だけあって強くなりたい願望があって恐ろしいぜ!」
>まあまあ弱くナントカ助けた

夢の中であっても願望だけで結局は強くないのか・・・悲しい物語だぜ
639第600話 :2008/12/01(月) 23:36:38 ID:aIBeGqq80
ドリームキングダムに乗り込むと夢のような悪魔がいっぱい出てきた
「バク!まくらがえし!いなり小僧!昼寝嵐!くっドイツもコイツも恐ろしい」
しかも例外なくスリプルを唱えるので眠らないようにしよう夢も中とはいえ
「MPもどんどん回復していく居心地のいいダンジョンだが、進むしか道は無いぜ」
そして一番奥まで進むと、部屋にサキュバシアターがまっていた・・・
「こっこいつがサキュバシアター・・・・美しい・・・・」
「ウフフ・・・ベリュル、いい男ねぇ・・・わたしと死ぬまでいい事しない?」
「お・・・おう・・・ポワワ」
「だめ!」
メリアナニーの一括で目が覚めたパーティーは戦いを挑む事になった
「わたしに戦いを挑むとは夢の中で魚を得た魚なので死ね!」
ドリームアタック、スリプルフレア、眠り粉などヤバイが頑張りナントカ倒した・・・
「壊れてしまう・・・我らの夢・・・われ・・ら・・・」
「こっこれがサキュバシアターの正体・・・ただのゴブリンだったのか・・・」
「城も崩壊していくわ・・・これが夢の世界の真実なのね・・・」
「夢だからこそウソがつけなかった算段か・・・あっついに夢から覚めるぞ」
そしてベリュルたちは姿が消えて域、いよいよ夢から覚めるのだ
「そうねウソはね・・・・・ねえ、ベリュル、わたしね・・・わたし・・・」
そして夢から覚めた・・・・!
「アー良く寝た、何か夢を見てたけど覚えてないぜ」
「わたしも・・でもなんだか疲れてるわ」
「夢なのに疲れるとはこりゃまいったぜハハハ」
「うふふ」
夢は泡だったのだ・・・だがひそかに夢のクリスタルが残っていた・・・

ふと気付くとその世に向かって進んでいた
「全然着かないね」
「まだ2週間しか立ってないのよ・・・ゆっくりすごしましょ」
「ゲームでもしようかな」
「わたしもするー!ねえ、負けたら罰ゲームしよ!勝ったほうのいこと何でも聞くの」
「コンコンウィイン、はいブリスケです・・・お客さんまもなく観光ランドに到着しますよ」
世間の観光シーズン・・・・
640名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/01(月) 23:39:04 ID:aIBeGqq80
>メリアナニーの一括で目が覚めたパーティーは戦いを挑む事になった

ベリュルはともかく、吟遊とグリーンティーヌスまでポワワ状態だったとは。
夢の支配者とは言えオソロシ過ぎる力だったぜ…
641名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/01(月) 23:55:56 ID:gbzbOvTJ0
>いなり小僧

くっ本当に恐ろしい姿を想像してしまったぜ
642第601話 :2008/12/03(水) 00:03:47 ID:yDo97yvO0
「観光ランドか・・・いろんな施設がいっぱいあるのだろうぜ・・じゃあいってくるぜブリスケ」
「そうそう、観光ランドのどこかにある、幸運の炭素をもってきてくれやせんかね、あっしへのおみやげに」
「それってダイヤの事?」
「へへ、まあそうともいうかもしれませんが・・・頼みましたよ!ほいじゃいってらっしゃい!」
「全く強欲滅するのごとしだぜ・・・」
いろんなミニゲームや商品、賞金などがあるが、遊びつつ目当ての幸運の炭素を探す一行
「あっこれね、なになに観光ランド奥、地獄沼のダンジョンの奥までで死ななかった人に商品としてあげるですって」
「くっ死ぬかダイヤか二つに一つというわけか、とんだものを背負わされたわけだぜ」
取らずに戻っても、ブリスケはいないので話は進まないので取りに行くしかないのだ
「その前に目いっぱい遊んでやろうぜ見返してやる」
「そうねあそぼ!あっオバケ屋敷があるわ!」
「それはちょっと」
はいってもいいが、ベリュルが麻痺になるのでお勧めはしないが一見の価値はある
「レジャー施設や、あっいろんな買い物も出来るわ!結構いろんなものがあるわね!何か買う?」
「仕方ないなあ・・・ください」
「へい、おらの名はモンキチ、商売上手のモンキチでっせ」
「何があるの」
「お土産ブレード、プレゼントアーマーなどはいかがですか」
「ふうん」
いろんなものがあるがイヤリングや指輪などを買ってあげると好感度アップだぞ
「さてやることはやったしいよいよ地獄沼のダンジョンだぜ」

ふと気付くと地獄沼のダンジョンにたどり着いた
「看板があるぜなになに凶暴なモンスターに注意命の保障はしません」
「なんてレジャー施設なんだろうねえ、全く管理者の顔が見てみたいよ」
「まあまあとりあえず行ってみようではありませんか」
「吟遊は強気だなあ」
「虎穴にはいらんば、虎子はありえず、ですからね」
「ダイヤの為にここまで苦労するのもどうなんだろうね」
「その世に着いたらモット凄惨な死闘がまってるんですから・・・頑張りましょう」
観光地の裏と表・・・
643名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/03(水) 00:05:30 ID:yDo97yvO0
>取らずに戻っても、ブリスケはいないので話は進まないので取りに行くしかないのだ

フラグと言う物をよくご存知で……
担ぎ上げられた自覚があるせいか、今回のベリュルはどこか白けていて面白い。
644名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/03(水) 00:59:44 ID:1eZYPM0+0
死んでしまいますよ!
645第602話 :2008/12/03(水) 23:47:31 ID:yDo97yvO0
「とりあえず入るか」
入館料5000ギルを払い入ってみると恐ろしい事がわかった
「ばっこっここはっ」
「なっあっありえないわ!」
「これは・・・まずいですね・・・・!」
何とこのダンジョンは・・・HPとMPが1になるダンジョンなのだ
「くっ戦闘中の回復はできるが、戦闘開始時は絶対ドッチも1!」
「ラストエリクサーもそんなにあるわけじゃないしどうしたらいいの」
頑張れとしかイイ用が無い不意打ちを食らったら目も当てられないぞ容赦ないぞ
「大苦戦を強いられるオレタチだが、魔法使いの攻撃も怖いからリフレクドリングなどだぜ!」
回避もがんばり、ついに一番奥にたどり着いた・・・
「よくきたな死ぬがいい」
いきなり襲ってきたのはなんとダイヤモンドマンであった
「くっ体中がダイヤで出来ていて体当たりも凄く痛いぜ!」
まずはソッコウ全員を回復させる事を念頭に頑張ろう
「くっ防御力も半端じゃないのでヤバイが弱点がわからないのだぜ」
実は意外なことに乙女のキッスで一撃なのだ知らなければ大苦戦だが頑張ろうとにかくナントカ倒した
「倒したぜ・・・あっこれぞ幸福の炭素か・・・綺麗だぜ」
「はやく帰ろうよこんなとこ」
ベリュルたちは意気揚々と世行機に戻っていったのであった・・・

「おかりなさい!ダイヤ!どうでした?ダイヤ!」
「ほら持って帰ってきたぞ」
「へっへっへありがとうござんす!これこれ!っへっひっへもう返しませんよ!」
「もう、別に取らないってば」
「まったくなんて奴だ・・・でもまあいい暇つぶしになったぜ」
「ねーねー新しいゲームまたいくつか買ったからやろうよ!」
「おう、楽しみだぜ!」
「まったく子供だねえ・・・」
観光ランドのゲームショップで買っているゲームソフトを買えば実際にプレイできるのだ
「ん?こんなゲーム買ったっけ?なになに・・・悪魔に命を捧げるクエスト・・・だって」
見知らぬゲーム・・・
646名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/03(水) 23:50:07 ID:yDo97yvO0
早々に存在意義を失いがちな乙女のキッスが、ここに来てまさかの大活躍ウィ……?
こういう細かい配慮がFFSのゴダイミだと、つくづく思い知らされる。

取りあえずこの観光ランドは全然流行ってなさそう。
647名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/04(木) 18:23:30 ID:7so01AmV0
ゲームソフト一本も買わなければ後半のイベント無くなりそうだな
648第603話 :2008/12/04(木) 23:45:09 ID:GByvUEls0
「どうする?やってみる?」
「やめようよーベリュル・・・買った記憶も無いんでしょ?ポヨンポヨンで対戦しようよ」
「しかし・・この惹かれるパッケージ・・・吸い込まれそうだ手が勝手に・・・」
「ねえ、それよりワールド遊び全集やろうよ!みんなで!」
「・・・・えいっカチッあっ起動しちゃった」
「ちょっと!なにやってるの!あっ!」
テレビが光だし・・・・なかから何かが飛び出した・・・!
「こんちゃー!あたしリリス!悪魔よ!」
「こっこれが悪魔・・・かっかわいい女の子だぜ!」
「ベリュル!」
「おう危ないところだったぜ」
「ねえ、貴方の命を頂戴!大丈夫、これはゲームよ」
「あげるとどうなるの?」
「そうね、死んで地獄で永遠に苦しんでいられるわ!楽しいわよ」
「それは楽しみだ、でも一人は嫌だぜ!メリアナニー、一緒に行こう」
「ベリュル!目を覚ましてっ!ペチ」
「危ないところだったぜ・・・」
「ふーん・・あたしの魅惑に引っかからないなんてやるじゃないじゃあ強引にでも頂こうかしら命を!」
襲ってきたがこれが弱い弱いだが攻撃力や技はやばいので油断は禁物だがナントカ倒した
「あたしの負けね・・・えーん・・・いいわ、仲間になったげるただし召喚魔法でね!」
「召喚魔法リリスゲットだぜ!魅惑ブレスがオールコンヒュで最強だぜ!バハムート並みの威力だし」
「思わぬ戦力をゲットしたわけね」

ふと気付くとまた寝て警報が鳴り響きベリュルたちは起きたもう昼過ぎていた
「なんだぜ!ブリスケ!」
「コリャ大変でっせ!世間賊が襲ってまいりました!」
「なんだそりゃ!盗賊の世間バージョンか!くっ世行機の横に付けられた!」
「こっちから乗り込むわよ!」
看板にでると、無効のリーダーが立っていた
「あたしは世間賊団体ブッチュラーババのリーダー、テュリテュラだよ!」
「ばっあっあの悪名高い・・・!」
もはや命とお金を置いていくしかないのか・・・
649名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/04(木) 23:49:43 ID:GByvUEls0
少なくともベリュルは魅惑にてき面に弱いと思うのだが。
どうしてこんな時に限って過大に評価される傾向にあるんだろうか。
650名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/05(金) 00:00:57 ID:8XFoa7gM0
>「・・・・えいっカチッあっ起動しちゃった」

なんという小学生にありがちな言い訳。
651第604話:2008/12/05(金) 23:37:18 ID:KWRea9jv0
倒した
「うう煮るなり焼くなり好きにしな!」
「まてっそういうつもりじゃないんだどういうつもりなのか教えてくれないか」
「実は、世間を騒がせているアクオウがわたしを脅したの」
「そうだったのか許せないぜアクオウを倒しに行こう」
「この先の、ミュータントマウンテンにいるわ」
行くと、なんとミュータントが次々とおそってきた
「くっ世間に適合した進化をした化け物たちぞろいだぜ!」
顔が蛇で胴体が人間のヘンゲン、顔が人間で胴体が林檎のニンゴなど恐ろしい魔物たちダ
「こんな連中を相手にするとは一体どんなやつなんだアクオウ!」
ひたすら頂上を目指しアクオウのアジトに侵入するとアクオウはもう死んでた
「こっこれはどういう・・・!なんというこれはいったい・・・吟遊、これはどういうことだぜ」
「おそらくこれは、私の兄・・・勤勉詩人の仕業でしょう」
「くっ吟遊詩人の兄が勤勉詩人というのか」
「兄はその世で最も不正を許せない人間・・・私と千反対なので見逃せなったのでしょう」
「俺たちの出る幕も引けなかったとは・・・・吟遊、一体あんたらはどういう・・・むっなにかいるぞ」
襲ってきたミュータントキングドンを倒しミュータントマウンテンを後にした
「テュリテュラ、アクオウは倒したぞさあ自由のみになるがいい」
「ありがとう、お礼にこのヘビーメタルソードをあげます」
世界一重いヘビーメタルで出来ていて、小さいのに30トンもあり、命中率1%未満だが攻撃力999の恐ろしい剣
「使い道が無いな投げるですら命中率が3%未満だし、アビリティ狙うでもナゼカ5%の命中立だ」
まあお遊びの剣ださいきょうでも装備されないのでうっとおしくないぞ

ふと気付くと巨大な集落にたどり着いた
「ここで補給をおこないますよ!」
「しかしなんだここ建物や、階段が普通の3倍はあるぞ」
「ココは世間巨人の集落ですよ伝説のタイタンの父、ジャイジャンもいるらしいですよ」
「貰いに行こう!」
「やめときなさい悪い事はいいやせん!ジャイジャンは凶暴であったら最後殺されるらしいですよ」
「手に入れなければ俺たちの強さも強さではないぜ!」
「ふうわかりましたよ、お土産も忘れないでくださいよ!」
巨人の里・・・
652名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/05(金) 23:37:50 ID:KWRea9jv0
>倒した

最短記録達成乙。
653名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/06(土) 06:52:02 ID:QhdmhO750
>「くっ世間に適合した進化をした化け物たちぞろいだぜ!」
>顔が蛇で胴体が人間のヘンゲン、顔が人間で胴体が林檎のニンゴなど恐ろしい魔物たちダ

適応した進化の結果として前者ならまだしも、後者になってしまうとは、世間の環境が非常に気になる。
654名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/06(土) 11:35:27 ID:jPaZX4ra0
今回の雑魚モンスターはどうにも
着ぐるみやかぶりものをした人達を想像してしまう・・・
655第605話 :2008/12/06(土) 22:11:02 ID:YsS/KPH/0
住人がでかい
「くっ何だこいつら、でかいぜ!酒場で話を聞くのだ」
一泊し酒場に一人の巨人ではないように見える普通の男がいたのだ
「いっぱいおごれ・・・巨体のスコッチで頼む」
「まったくしかたないぜ、俺は酒飲めないんだぞ」
「なさけねぇ男だ貴様名はなんだベリュルかおれはジョニー」
「ジョニーあんたも巨人か?」
「おまえ、俺のこと巨人だと思ってるんだろう」
「いやそうは見えないが」
「そうか、よーしじゃあいい事を教えてやる家の壁はよじ登れるぞ!」
「ふうん」
よくわからないままパブの親父のヒントを下にどこかにあるという巨人の遺跡に向かうことにした
「この崖の上が怪しいな・・・・」
「でも・・・私たちじゃ上に登れないわよ・・・まって・・・この壁何かヘンよ」
「おや本当だねえ、あたしのボンバーフレアにまかせな!ほーれボンボン」
壁が爆発し隠し扉が現れた
「ここから登れるようだぜさあいこう伝説の巨人の遺跡へ!」
登ってみるとあたり一面はハイキョとなっていた・・・
「こっこれは一体どういう事だあっ巨人が一人倒れてるどうしましたか」
「でっ伝説の巨人が・・・・」
「そういうと息絶えたか・・・伝説の巨人とは一体・・・?この遺跡のどこに潜んでいるのだろう」

ふと気付くとあちこちの巨大な家を家捜ししていた
「どこも崩壊しててお宝なんかありゃしないぜ・・・むっここの扉頑丈だぞ」
「これは封印されてるねまちなほれチョチョイノチョイ開いた」
「さすがグリーンだぜ・・・さあ入るぞ!」
入ったとたん何者かが立ちはだかった・・・!
「何者だなんだ小人か」
「貴様が伝説の巨人か!」
「なにを失敬なワシはただの巨人だ家の宝は自由に持っていくがいい」
「ありがとう」
巨大な家はまるで迷宮・・・
656名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/06(土) 22:18:13 ID:YsS/KPH/0
>「なさけねぇ男だ貴様名はなんだベリュルかおれはジョニー」

名札でもぶら下げながら歩き回っていたのか、それとも装備品に名前を書いたりしていたのか。
一目見ればベリュルは名前がわかるようになっているようだ。
657名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/07(日) 19:28:28 ID:Dx5Ycoqh0
あれ、今回の話ってSaga2の巨人の世界まんまじゃないか?
658名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/07(日) 19:54:07 ID:4cVmsgnk0
やはりFFSのSは……Sa・Ga?
659第606話 :2008/12/07(日) 23:16:06 ID:wzbpNWM80
「まったくただの家がまるでオレタチにとっての迷宮だぜ」
広く巨大な家をさまようベリュルたち
「だが、お宝がいっぱいだぜ!」
ジャイアントアーマー、ジャイアントシールド、ジャイアンとアクス、ジャイアントコーンなどでかいものばかり
「だがそれぞれのアイテムは、スモール巨人がまもってて一筋縄ではいかないぜ・・・」
そして一番奥であるものを見つけた・・・
「こっこれは・・・巨人のクリスタル・・・!だがジョブはもらえない・・・」
「光は失われているわ・・・いずれ役立つかもしれないからいただきましょう」
とりあえず貰い、巨人に礼をいい、家を出ると・・・・
「お、ジョニー、なぜここにいるのだ」
「ベリュル、その巨人のクリスタル・・・持ってきたのか」
「おう」
「ベリュル、お前は俺が巨人だと思ってるんだろう?」
「なんのことやら・・・はっまさか」
「ククク・・・そうさ、俺こそが伝説の巨人!さあ死ぬがいい!」
「みるみるジョニーが巨大化していく・・・!いや、これがジャイジャン!!」
ジャイアントジョニー、その名もジャイジャンと戦闘になった
「さあ和が力を思い知り、死ぬがいい!」
弱点は無いがHPが100万近くだが頑張りぬきナントカ倒した・・・
「俺が間違っていたようだな、召喚獣となりお前たちに力を託送」
ジャイジャンの召喚魔法を手に入れた地震+敵の動きを止めるので便利だぞ

ふと気付くと世行機に戻っていた
「おみやげ!」
「おいおい今回はなにもないぞ俺達だって死ぬところだったんだからな」
「まったく情けないですねぇ、まあいいでしょう出発しますよ」
そしてブラブラ世間旅・・・・すると新たな世行機が横付けしてきた
「あっあれは世間一の金持ち、ダイヤドル様の世行機でっせ!一体如何したのでしょうなにかお礼が貰えるかも」
「すみませんがエリクサー一つ分けてください!病気してしまって」
「おお、たやすい御用だぜ」
「アリガトウございますお礼にお茶でもいかがですか」
金持ちのお礼・・・
660名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/07(日) 23:19:37 ID:wzbpNWM80
>ジャイアントアーマー、ジャイアントシールド、ジャイアンとアクス、ジャイアントコーンなどでかいものばかり

後半二つのアイテムが非常に欲しい。
特にジャイアンとアクスなんて召還獣並みに頼りになりそうな気がしてならない。
661名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/08(月) 15:52:18 ID:EnTQN5jf0
>スモール巨人がまもってて

普通の人間ってこと?
662名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/08(月) 17:40:54 ID:+Qt/nt2s0
>スモール巨人
なんか中途半端に3メーターくらいのデカさなんだろう
663第607話:2008/12/08(月) 23:07:25 ID:eDquwDtq0
ベリュルたちは金持ちの世行機に乗り込んだ
「さあこちらです」
「すごいぜ・・・世行機全体がダイヤモンドで出来ているんだな」
「お金はあるところにあるのね・・・・」
「へっへっへこりゃすごい!目もくらむダイヤでっせ!ちょっと削ってみたりして・・・おっと硬い」
そして客室に案内されると、お茶が用意されていた
「さあどうぞ、このお茶でも飲みながら御歓談しましょう」
「このお茶はなんというお茶ナンダイ」
「これはペナルティーというお茶です」
「なっ」
「どうです、おいしいでしょう」
「ゴクゴクんーーまるで珠玉のような味わいだぜ・・・・宝石の塊を舌の上で転がすような・・・」
「そう、そして幸せの使い、黄金の小鳥が私たちを見知らぬ光の中へ誘ってくれる、そんな香りがするわ・・・・」
「うまい!こりゃうまい!うまいでっせ!あたしゃこんなの初めて!」
「なんだか・・・眠くなってきたぞ・・・・ダイヤドルどういうつもり・・・」
「ククク、ペナルティーといたでしょう・・・眠ったまま私に襲われて死ね!」
ダイヤドルが全員眠っているのをいい事に襲ってきた!ダメージを食らうと起きるが凄いハンデだ
「なんと言う不意打ち!しかもダイヤモンド装備で体を固めてるぜ!」
卑怯極まりないにもかかわらずナントカ倒した・・・
「ふう倒したぜ」
「お疲れ様です、これもお礼のショーです・・・スリルがあって面白かったでショー?ククク」
「まったく悪い冗談だぜ」
「いえいえ、御礼もありますから」
3つの大きい中くらい小さいつづらを貰いベリュルたちは戻った・・・

ふと気付くと世行機に戻っていた
「さあどのつづらから空けるかな」
「もちろんでかいの!へっへっへこれをあけなきゃ何をあけるというんです!」
「ブリスケはまったく強欲極まりないぜじゃ開けてくれ」
「ベリュルさん開けてくださいよ怖いじゃないですか」
「全くなんてやつだ・・・開けるぞあっ!」
出た!大箱の中から飛び出した!何が?その名は?正体は?
664名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/08(月) 23:09:38 ID:eDquwDtq0
>「ゴクゴクんーーまるで珠玉のような味わいだぜ・・・・宝石の塊を舌の上で転がすような・・・」
>「そう、そして幸せの使い、黄金の小鳥が私たちを見知らぬ光の中へ誘ってくれる、そんな香りがするわ・・・・」

お茶の名前なんて全く気にせず、実にポエムな感想を披露する二人。
ダイヤドルも内心笑いが止まらなかった事であろう。

締めの一文はなかなか通なネタのような気がするぜ。
665名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/09(火) 18:19:27 ID:PJ53PrsW0
>「ブリスケはまったく強欲極まりないぜじゃ開けてくれ」

ベリュルに言われたくないぜ
666第608話:2008/12/09(火) 23:23:07 ID:fo2H9FML0
ベリュルは目を見張り驚きおののいた
「びっ美女だ・・・それもありえないぐらいの・・・・!信じられない!」
「なにいってんのよ!でも本当美しいわ・・・女のわたしでも・・・」
「ホーッホッホ私はビビ・ナガオカ・ビビービよ・・美しいものの象徴・・・美しさこそ力」
「こりゃまーどうしてこんな美女がどうして箱から・・・!何のようでっせ?」
「俺はベリュルだぜ」
「ホッホッホ醜い・・・お前たちみんな醜い!」
「なっお前の心も醜いぜ!」
「そうよベリュルその意気よ!」
「なぜか教えてやろう・・・美しいものには美があるビーナス、美貌、ビューティフル・・・・なんでもビがあるのよ・・・」
「くっ俺の名前にビはないというのか」
「そう、醜きものはわが糧・・・さあ尊き我の手にかかり夢を抱きながら死ね!」
襲ってきたが、恐怖魅惑は男性キャラは100%ネオコンヒュ状態になるので注意吟遊詩人は不思議な力でかわせる
「つまりベリュルだけよ!シッカリしなさいよ!」
とりあえずこの戦闘はメリアナニーに殴らせない限り正気に戻らないので注意だ
「もう、面倒なので眠らせちゃってもいいわね」
頑張ろうそして、弱点は自分より美しいものなので頭を使い無くてもいいがナントカ倒した・・・
「勝ったわ!ベリュル!どう?こんな女本当に美しいの?」
「俺が間違っていたぜ・・・メリアナニー、戦う君は美しい・・・」
「あらあら・・・さあ観念しなさい!あら・・・・?」
そこにビビの姿は無く、一匹のネコがニャーンとないただけであった・・・・
「箱に捨てられたネコが美しくなりたいと願望しただったのね・・・」

ふと気付くと次のつづらを選んでいた
「中くらいのと小さいのがあるぜ」
「もう騙されませんぜ!小さい方が富はあると昔話でもあるぐらいですからね!」
「そうか、じゃあ開けてくれ」
「開けてくださいよ」
「ニャーン」
「・・・さあ開けるぞうわっシュウウ」
「ベリュルサンたーちーー!あわわみんな箱に吸い込まれちゃった!一体どうなってるんですか!」
ベリュルたちの行き着く先は・・・
667名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/09(火) 23:26:27 ID:fo2H9FML0
>「なぜか教えてやろう・・・美しいものには美があるビーナス、美貌、ビューティフル・・・・なんでもビがあるのよ・・・」

>幽霊集合体のバンババビェイジー・竹田内

名前のインパクトで気が付かなかったが、これで意外と美形キャラだったのか。
名前だけで判断してはいけないと言う教訓ぜ。

今回のベリュルは正にお荷物。フォロー不能。
668名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/10(水) 00:28:35 ID:N5d/ntpf0
「俺が間違っていたぜ・・・メリアナニー、戦う君は美しい・・・」

ここから何かを思い出すのは20〜30代のおっさん
669名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/10(水) 18:58:28 ID:bgv9IrA80
戦う君の瞳はいつも美しい
670第609話 :2008/12/10(水) 22:47:31 ID:G51vRuX50
「ここはどこだぜ・・・」
ふと気付くとのどかな田舎のわらぶき屋根一軒家の前に寝てた
「ベリュル・・・4人とも無事ね・・・一体ココはどこかしら?ごめんください」
家に入ると4人は驚愕した!
「くっ・・・首の無い死体が2つ・・・!おじいさんとおばあさん!これは!?」
4人は原因を探る事にしたが、近くの人の話によるとおじいさんは雀をたいそうかわいがっていたようだ
「おばあさんが雀をいじめ・・・雀が逆襲しに来たのね・・なんでおじいさんまで?」
怒りに打ち震え、雀の魔窟に向かうことにした
「くっ毒雀、人面雀、刃の雀など見た目はカワイイが強敵ばかり!」
頑張って一番奥の部屋にいると・・現況の雀がいた・・・・
「チュンチュンよくいらっしゃいました」
「お前が犯人・・あっおじいさんとおばあさんの首がさげられてるぜ!」
「チュンチュンこれはわたしのコレクション、あなたがたもコレクションになるのでチュン!」
襲ってきたが、死神の鎌は一撃戦闘不能なので注意だ素早いしヤバイが頑張りナントカ倒した・・・
「チュンチュン・・・首・・・わたしの大好きな首・・・」
「首だからって許せないぜ・・・!雀だからってかわいいけど許すわけには行かないぜ・・・」
「チュンチュン・・・首を切りたかった・・・もっと首を・・・・チュン・・・」
ベリュルたちは寒気がしその場を立ち去った・・・おじいさんおばあさんの首がにやりと笑ったが・・・
「まさに首切り雀というわけね・・・」

ふと気付くと世行機に戻っていた
「さあ最後のつづら、中ぐらいのつづらだぜ」
「一体何が入っているんでしょうね・・これこそ宝が入ってるんですかねえあたしゃ疑いたくなりますよ」
「どうする?あけるのやめるか?」
「とんでもない!もったいない!何かあったらあなた方が解決してくれるんですから」
「なんて勝手な奴だ」
「宝亡き者は宝に通じ、宝尊きものは貴き宝こそ嗜好の宝というわけですから」
「じゃあ今度はブリスケ開けてくれ」
「いやいや開けてくださいよ」
「ニャーン」
「俺ばかり・・・さてあけるぞ!あっこっこれは・・・」
意外なお宝・・・・
671名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/10(水) 22:55:21 ID:G51vRuX50
馴染み深い有名童話も、FFSにかかればご覧の通りの猟奇殺人物に。
斧使いが羨ましがりそうな首の切りっぷりが凄い。

怖さばかりが目に付くが、おじいさんおばあさんの首は
白いタイタンやマザーコンピューターの子供に続く『笑っていた』シリーズだったりする。
思いがけない形で再登場するという可能性も考えられるのだ。
672名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/10(水) 23:28:25 ID:N5d/ntpf0
1羽でチュン!2羽でチュチュン!!3羽そろえば牙をむく

ってコピペ思い出した
673名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/11(木) 03:12:28 ID:0DP6+pFP0
っていうか「ニャーン」はいつまで居るんだよw
674第610話 :2008/12/11(木) 23:35:38 ID:H7iVmoME0
中には一枚のコインがはいっていた・・・・
「1ギル玉だ・・・ばっ何かのみま違いか?」
「いえ・・・これは1ギル玉そのものよ・・!どういうこと・・」
「いやよく見ると・・・これは特殊な貴金属で出来た1ギル玉だあっ手紙があるぞ」
「えーと・・・・・この一ギル玉は100ギル分の価値がある宝石で作られている」
「100ギル貰ったようなものか・・しかし」
「まってベリュル続きがあるわ・・・1ギルでは100ギルにしかならないがこの硬貨で100万ギル集めれば・・・」
「そうか!ちりが積もって1億ギルになるわけだ!すごいお宝だぜ!」
「そうかしら・・・・なんかヘンな気も・・・・」
「これもあっしが貰いますよ!いいでしょ、ベリュルサンたちは稼げるんだから!あっしは貧乏で病人の息子がうっうっ」
「わかったよやるよだからなくな息子を助けてやれ」
「へへへっへもらい!もう返しませんよ!へっへっへ」
そんなこんなで一件落着するとテレビで天気予報が始まった
「えー・・・その世の天気は、メテオ時々核爆発、流れ残鉄剣にご注意ください・・・・」
「なっその世は一体どういうところなんだ!」
「今はとても危険なじょうたいでっぜ・・・先に行ったというあなた方の連れはもう生きてはいないでしょう・・・」
「そんなことはないぜ!」
「そうよ!一緒に戦った仲間が死んだら私たちはやりきれないために、許せない」
「おっと世間の天気予報もやってますな」
「えー、続きまして世間です・・・明日は次元雷、ときどきサイブリンとにわかゾンビにご注意ください」
「なっ世間もいったいどういう天気だぜ!」
「ふむ、次元雷ですか・・・これはまずいです」
ブリスケの焦り・・・

ふと気付くと次元雷の時間がやってきた
「教えてくれ次元雷とはいったいなんぞのもしや!」
「キケンです・・・次元雷に触れると、時限の狭間へ飛ばされもう生きては帰ってこれません」
「くっ一体何なのだ!」
「あれは、ラムウの父といわれているキングデンムウの仕業という伝説があるんですよこれが」
「どんな伝説だ?」
「次元の雷はキングデンムウの怒り・・・稲妻発するときキングデンムウいずこへ出現す・・・」
新たな召喚獣・・・・
675名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/11(木) 23:38:08 ID:H7iVmoME0
『表の模様が裏に、裏のが表に付いてる珍しい50円玉』を何となく思い出した。
素直に大喜びするベリュルとブリスケは同レベルその物。仲が良さそうで何よりぜ。
676名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/12(金) 10:09:32 ID:2QBxuf4C0
>流れ残鉄剣にご注意ください・・・・

斬新すぎる天気だぜ・・・
677第611話 :2008/12/12(金) 23:49:58 ID:4GkaZf+G0
そしてついに次元雷襲来ときた
「くっ真っ黒な稲妻ホトバシリ、俺たちの寿命も縮むぜ!」
「まあ一応コーティングされているので大丈夫ですよこの世行機は」
「だが、キングデンムウは手に入らずんばならないぜ」
「じゃあまあ自分で操縦しておくんなまし・・・・会えるとは思えませんがね」
ここで5分だけベリュルたちが世行機を操縦できるのだ
「くっ5分の間に見つけることが出来るのだろうか」
とても遭遇率が低く、5分の間にあえる確立は1/65535なのでやり直しを諦めるプレイヤーが大多数なのだ
「くっこれは仕方ない、諦めるべきだろうか」
だが恐ろしい運がいい人は出会えることが出来るのだが目茶苦茶強く倒せるかどうかは不明なのだ
「あっあの光は・・・」
もし万が一会った場合はこのようなイベントが発生するぞ
「光だ・・・!近づいてくる・・・・いやあれぞキングデンムウ!くるぞ!」
「ワシはキングデンムウ・・・ラムウなどワシのひげ一本から生まれたに過ぎん・・・」
「くっこんなことがあっていいのかというぐらい恐ろしい稲妻!」
戦闘になったが、イカヅチとかも怖いが何より恐ろしいのはヴァンダーという魔法
「くっサンダー系の中でもほぼ最強といわれ、神でも使いこなせないという魔法ヴァンダー!」
食らえば恐ろしいダメージに加え、麻痺、防具破壊(戦闘終わったら元通り)、食らったもの以外にもおまけダメージなのだ
「やばいぜ!サンダーを吸収する防具ですら、ダメージを半減する事しか出来ない!」
目茶苦茶ヤバイが頑張って運良くナントカ倒した・・・
「ふむ・・・ワシの力を貸そう・・・」
「キングデンムウを手に入れたぜ・・・!消費MP1350か・・・」
とんでもない魔法だがとんでもなく強いので有効に使おう

ふと気付くと世行機は進んでいた
「さあ、見えてきましたよその世が・・・!」
「なっ遠くにうっすらとぼんやりがその世・・・?」
「ですが、まだまだ遠いですね・・・当分つかないので休んでくださいましからば」
「おう」
「ね、ベリュルここからしばらくフリータイムにして、一緒にあそぼ!」
「何して遊ぶ?」
恐怖の遊び・・・
678名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/12(金) 23:52:54 ID:4GkaZf+G0
>5分の間にあえる確立は1/65535

FFシリーズは勿論、他シリーズのRPGを探してみても
ここまで入手確率の低いアイテムは見つかるまい。

とは言いながらも『カジキファイター』のジョブよりも4倍見つかり易いのも事実。
これを高いと見るか低いと見るか。
679名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 00:57:02 ID:RIYxcgZB0
>>678
ある種のMMORPGなら普通の確率。
むしろ1/65535というあまりに中途半端な分母のほうが珍しい。
680名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 15:35:19 ID:AxmI8hdp0
16進数的にはむしろキリが良いんだけどな
681第612話 :2008/12/13(土) 22:23:17 ID:v/fKfymm0
「ゲームとかいろいろあるよ!遊ぼ!ベリュル」
ファラオカート、パズルがジャン!、ストライクファイアー2等の対戦物や
「大仏の森、マイコン探偵団、パズルの塔、ボンカレー伊右衛門などの一人用も充実ね」
さらに先の町で買い揃えていればモット抱負に遊べるぞその数50はくだらないぞ本当に遊べるぞ
「アレ・・・?このゲーム機・・・・悪魔に命を捧げるクエストをやった副作用で凄い事に!」
ゲームで得たアイテムがそのまま現実に手に入るぞどのゲームによって手に入るものが違う
「遊べる時間が限られてるから・・・なるべく多くのゲームをクリアしたいわね」
「クリアだけじゃないぜ、手に入れるものは頂く算段だぜ」
「対戦物はわたしが相手だけど一人用のゲームは、わたし、傍で一緒に見てるね、アドバイスもするわ」
「頼もしいぜ」
一応ゲームをやめてベッドに向かえば一日が終了して時間が飛ばせるがもったいないぞ
「あと2週間ってとこね・・・・精一杯遊びましょう!」
「何をやろうかな」
何をプレイしてもいい自由にしていいので、とりあえずマイコン探偵団をすることにした
「探偵はメリアナニーの箱入りだし助けてもらうぜ!」
「任せて!私こういうの得意よベリュルわかってるじゃないー」
助言ボタンを押せばリスクなしでヒントが聞けるぞ得意ジャンルなら有効だ
「なになに、主人公は記憶を失い剣を持って倒れていた、そこで助けられた事務所主に用心棒として働く事に」
「ミステリアスな出だしね!この先の展開に期待できるわ」
「だが、事務所の主がある日殺された上死体になって発見された」
そして胸には、PPPとの血文字が刻まれていたのだ・・・・
「まずは死体を調べる事から始めよう、まずは生きているかどうか調べなきゃ」
だが死んでいたが、メモ帳には遺書が残されていた・・・

ふと気付くとどんどんゲームを進めていた
「まるでオレタチが世界に入り込んでいるような感覚だぜ!」
「プレイヤーもベリュルそっくりだし、、助手のマユミちゃんもわたしそっくりなのね」
「さあ遺書を読まなきゃ・・・なになに、俺は殺される・・・」
犯人のヒントは・・・月と杉の木・・・だ・・・
「こう書いていると息絶えたようだ絶対に許せないぜ!犯人は誰だ!」
「落ち着いて、ゲームよ」
意外な真犯人・・・
682名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 22:29:18 ID:v/fKfymm0
『建設巨人イエオン』なんかがツボに来る俺にとって、今回登場のゲームタイトルはとてつもない物ばかり。
大仏の森とかボンカレー伊右衛門とか、溢れんばかりのセンスに打ち震えるぜ。

ベリュルの推理能力の無さは576話で証明済み。
推理AVDとは何とも相性が悪そう。あとうるさそう。
683名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 22:31:02 ID:RIYxcgZB0
逆にファンニャー、メリアナニーあたりはもはや推理力とはいえないレベル
684名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/13(土) 23:11:02 ID:AxmI8hdp0
他は分かったがボンカレー伊右衛門だけは分からない・・・
685第613話 :2008/12/14(日) 22:56:31 ID:lQm4J+eP0
一応プレイヤーによってやるゲームによって展開は違うのだ念のため
「さあ犯人探しだ・・・むっ田舎の市役所に謎が隠されてるとヒントが得られたぜ」
そして田舎の市役所前の場面で、時計を調べると銀の砂時計が手に入るので調べようアイテムだぞ
「なるほどゲーム中の以外のアイテムも実際に手に入るという算段か」
そしていろいろ進んでいって、最後のシーンのデビル墓地の奥の秘密研究所
「中に誰かいるぞ・・・あっ死んだはずの事務所の主だぜ!マイコンで何か操作している!」
「見たなぁ・・・主人公・・・そうだ何もかも私が仕組んだワナだったのだ」
「そういう事だったのか、犯人はコイツだったわけだマイコンで情報をかく乱していたと」
「意外な展開ね・・・あっ画面の壁に何か埋め込まれてるわよ調べてみて」
「おうあっイージスの剣だこんなところにラッキーだぜ」
そしてイヨイヨ犯人を追い詰めた・・!ここで何か道具を使うのだ相手は銃を持ってるぞ
「うーん、おっ銃があるので撃つぞ」
バンー・・・主人公は倒れたが相手も倒れたが主人公はかすっただけ
「主人公・・・こうなるとわかっていたのだ私が狂気だったので、撃たれてよかった」
「事務所の主ーーー!死んでしまうとは・・・悲しい物語だぜ・・・」
こうして犯人は息絶え、事件は解決したのだった・・・・
「あー面白かったねベリュル!」
「うーむ手ごたえのあるゲームだったぜ・・・次は何をやろう」
「今日はもう寝ましょ・・・また明日やろ!」
「おうだぜ・・おや?銃でかすったような傷がある・・・気のせいかな」

ふと気付くとそんなこんなでいっぱいゲームをやってたりしてた
「一つのゲームをやりこむとすごいのが手に入ったりもするぜ」
「まだまだ遊び足らないというわけね」
「隠しルートにはあんなレアアイテムも・・・?」
そして世行機はおもむろに止まった・・・・
「おや、もうその世に着いたのか?」
「ここは補給駅デスステイションでっせ!久々に町に着いたし外に行ってはどうです?」
「まだ遊びたいのだ」
「ベリュル、外に遊びに行こうよ!」
「そうなさってください・・・クックック・・・・」
平和の裏の混沌・・・・
686名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/14(日) 22:59:13 ID:lQm4J+eP0
>事務所の主ーーー!

さては登場人物の名前もろくずっぽ把握せずにプレイしていたな。
そのくせ感情移入の度合いは凄まじい辺り、情に厚いベリュルらしい。

>>684
『がんばれゴエモン』だと思うのぜ。
コレハ正にアハ体験その物。
687名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/14(日) 23:18:58 ID:fl+BQOJ70
明らかに今のテクノロジーでは再現できないゲームなのに
「マイコン」という前時代の表現を使っていることに驚きを隠せない
688名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/15(月) 20:20:09 ID:qv8AWZXH0
そういえばベリュルが犬になるのっていつ頃の話だっけ?
689第614話 :2008/12/15(月) 23:18:24 ID:HN87h5u+0
さて、降りてみたはいいもののナンダカ様子がヘンなのだ
「ナンダカ様子がヘンなのだ」
「人っ子一人いないわ・・・おかしいわね、酒場に入ってみましょうがやがや声がするし」
入ったら人はちゃんといた・・・・がだ入った瞬間から妙にシーンとしている・・・
「すみませんなぜシーンとしてるんですかなっばっこっこれはっ!」
「しっ死んでるわ・・・!全員!マスターも!立っててコップ持って死んでるわ!」
「客もみんな死んでますね・・・・目を開けてまるで生きているみたいに」
「がやがやしてたしさっきまで生きてたのかしら?」
「そんな感じには見えませんが・・・」
「怖いぜ早く出ようよ・・・・」
そして外を出てみたがあちこちの建物に入ったがヤハリ誰もが死んでいた
「はっ噂にはきいたことがあります・・・・誰もが死んで成長するそれがデスステーションだと・・・」
「ばっじゃああの死んでいる人間も死んだまま子供から大人に成長したという事か!」
「考えられない事ですがそういうことです」
「苦ッ一体誰の仕業だ・・!」
「俺だ!」
「きっ貴様は・・・?死のケンタ!そうか1000年前に死の呪いを施したというのが貴様か!」
「そうだ・・・解いてほしくば死の宮殿にこい・・・お前も死人にしてやる」
「くっゾンビでもない生きている死人は許せないぜ!」
ベリュルたちは怒りに打ち震え死の宮殿に向かおうとした其の時

ふと気付くと街中で激戦が行われていた
「くっ死人がみんなオレタチを襲い掛かるぜ!」
「あいつが暗示を書け私たちを殺すような暗示なのよ!」
「ナントカ振り払ったぜ・・・あっ出口に・・・・!」
出口には何者かが覆い塞がっていた
「くっこいつを倒さなきゃ町から出られない算段だぜ!」
「倒しましょう!急がないと後からどんどん死人が!」
「おう!・・・なっばっこっこいつは!」
「久しぶりだな・・・ベリュル・・・・」
「貴様も死に魅入られたのか・・・!」
懐かしの死人・・・・
690名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/15(月) 23:21:28 ID:HN87h5u+0
>「苦ッ一体誰の仕業だ・・!」
>「俺だ!」

せわしない世界を思い出す、どこか懐かしいやり取り。
『苦ッ』という表現も貴重なので見逃せない。

>>688
まとめWIKI様で確認してみた所、第717話からでした。
もうちょっと先になりますね。
691第615話 :2008/12/16(火) 23:04:34 ID:82ERT3UH0
その男は恐ろしい男だった赤い髪に青い皮膚・・・
「貴様は・・・アンドゥー・ケイ!同級生でありライバルでもあったお前がなぜ死んだ!」
「俺は死こそが正義だと悟ったのだ・・・・ククク」
「そんな正義はありえない正義だぜ!お前は生物学科筆頭だったはず!そういうのは許しちゃだめだぜ」
「貴様にはわかるまい死の快楽が・・・死ねばもう死に怯える事も無い」
「だが死んでるぜ」
「う・・・うるさい!俺は死んでいるが死んでいないのだ!」
「ほら矛盾」
「だ・・・だまれえそれ以上いうなああ貴様も俺と同じ死人にしてやる!」
「道連れ根性は汚い根性だぜ!」
「仕方ない・・・俺の本当の力を見せるときが来たようだな・・・俺は死をも超えた!」
「なっばっこっこれは・・・・!自らの皮膚に火をつけて!」
「そう・・・俺は死んだからこそいくらでも皮膚を取り替えられるのだ!ククク」
「だが痛いぜ!苦しいぜ!」
「うるさい!黙れ!俺の苦しみを貴様に味あわせてやるので死ね」
アンドゥーは触るとやけど状態で、ブツリを食らわすと反撃を食らうので注意
「アンデッドなのに炎が弱点でないアンデッドだぜ!くっ聖なる攻撃も回復される!」
「ムハハ俺に弱点は無い」
だが弱点が無いのが弱点ともいえ、頑張りぬきナントカ倒した・・・・
「これが死の末路だぜ・・・後の祭りだぜ・・・もうエクスデスは俺たちの相手ではないのだぜ・・・」
アンドゥーは倒れた

ふと気付くと死の宮殿に乗り込んでいた
「ここがアンドゥーのような人間を生み出した宮殿・・・許せないぜ」
「おかしいですね・・・ココは昔神々の神殿として名高い神聖だったのですが」
「くっなにがあったのだ!」
「おそらく・・何者かが荒れ果てたのでしょう」
「くっあっそうこういっているうちにアンデッドが集まってきたぜ!」
「突破しましょう!死し者に死は恐れからずや死して尚死なのですから」
「なぜみんなそうまでして死にたがるというのだ!」
「ベリュルは死んじゃ嫌よ・・・」
死にたくない人たち・・・
692名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/16(火) 23:07:19 ID:82ERT3UH0
>「貴様にはわかるまい死の快楽が・・・死ねばもう死に怯える事も無い」
>「だが死んでるぜ」
>「う・・・うるさい!俺は死んでいるが死んでいないのだ!」
>「ほら矛盾」

こんなクールなベリュルは初めて見た。
ベリュルに論破されるアンドゥーが余程のトンチキという可能性も否定できないが
ここは素直にベリュルに華をもたせてあげたい。

どさくさに紛れてエクスデス認定されてしまったのは気の毒だが。
693名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/17(水) 01:59:27 ID:DqRhiy6d0
弱点が無いのが弱点って度々登場したような気がする弱点だが、
実際どうすればいいのだろう
694第616話 :2008/12/17(水) 23:06:45 ID:lVue9JFl0
神殿には恐ろしいモンスターがいっぱい
「くっ死体人形、ゾンビロボット、死者の群れなど恐ろしいものが満載だぜ!」
「我々も死の魅惑に引きこまれないようせねばなりますまい」
そして恐ろしいワナをぬけ宝箱も全部ワナなので悲しいが頑張り一番奥に・・・
「ケンタ!もう逃げられないぜ!死からは逃げたようだが俺たちは逃がさないぜ!」
「ククク逃げられないのはもうお前たちだ!」
「ばっドッドアが閉まった!」
驚きおののき、アンドゥーがケンタに懇願しているのを見つけた
「ケンタ様私にもう一度命を・・・私の命を返してください」
「だめだ、アンドゥー・・・その名のようにやり直しはもう聞かないのだ!お前など私の髪の毛から作られたのだ」
「ナンテコトだ死ななきゃよかった・・・ぐふう」
「アンドゥー!おのれ俺のライバルを!ケンタ絶対に許せないぜ!」
「何を言う・・この私に負ければお前は死に、楽になれるのだぞ」
「確かに・・・」
「ベリュル!しっかりして!ペチーン!」
「くっ騙されるところだったぜ!貴様は死なないのなら浄化してやる!」
「貴様ら四人に死を与える・・・名付けて四死だ!」
襲ってきたが、地獄毒ガス、スーパーデス、アサシンラグナロクなどやばすぎる
「くっあらゆる死の攻撃だが耐える俺たち!即死を防ぐ防具は必須だぜ!」
それでも強く、死のブレスはダメージもやばいのでやばいがホーリーに弱くナントカ倒した・・・
「オノレ・・・死の楽園・・・ココに潰えたり・・・」
そしてケンタは燃え上がり魂は浄化されたのであった・・・
「一番燃えたのはお前の心、いわゆる情熱だったのだぜ・・・・」

ふと気付くと世行機に戻ってきた
「おみやげ」
「しかし死ぬかと思ったぜ・・・なんというところに降ろさせるんだ!」
「暇そうでしたから試練を与えたのですよ!どうせ無事に帰ってくるに決まってるんですから」
「まったくとんでもない奴だ」
「さあ出発しますよ!もうすぐ世間幻覚嬬呪ガス地帯に突入しますから注意してください」
「なっ何だというのだそれは一体」
幻覚の嵐・・・・
695名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/17(水) 23:09:11 ID:lVue9JFl0
>「おみやげ」

!マークが付いてないのが個人的にミソ。
ブリスケに遠慮が無くなって来ている様子が良く解る。

>>693
どんな攻撃にも等しく弱いので、特記できる弱点が無いと思ったが
それなら『ありとあらゆる攻撃が弱点』と書かれるはずなので哲学なので死んだ。
696名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 00:47:24 ID:L83HC7tB0
>「何を言う・・この私に負ければお前は死に、楽になれるのだぞ」
>「確かに・・・」

今まで美女のこういう誘いに乗りかけたことは多かったため女に弱いのかと思ったが、
男でも騙されるところを見ると単に頭が弱いだけだということがうかがえる。
697名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 00:56:56 ID:nfjepDYx0
「一番燃えたのはお前の心、いわゆる情熱だったのだぜ・・・・」

色々矛盾点が満載なイベントだったが
最後の最後でかっこいい台詞で締めようとする我等がベリュルなのであった
698第617話 :2008/12/18(木) 23:10:48 ID:VASYvRNW0
「さあいよいよガス地帯ですよ!死なないように気をつけてくださいよ!」
「死にたくないぜ!」
「死ぬかどうかは己次第です!あっ」
そしてついにガス地帯に突入した・・・・!
「くっ苦しい・・・・いや、ナンテコトない、普通だぜ?」
「ベリュル・・・」
「メリアナニー、どうしたぜ顔を赤らめて・・・おっ俺も・・・」
「これも・・・ガスの力・・・?」
「まずい、嬉しいけどまずい死ぬかもだぜ!」
「もう死んでもいい・・・」
「うん・・・いや、そりゃまずいよ!他の人は・・・」
「お金!宝!全部あっしのもの!全部全部あっしのものゲヘヘ!1ギルでも手を出したらみんな殺すぞ!本気だからな」
「あたしの魔力は世界一!全ての世界を破滅させてもいいから力を見せ付けてやるわ!ここでフレア連発してみようかしら」
「みんなおかしいぜ・・・」
「ベリュルぅ・・・」
「メリアナニー・・・・くっ駄目だもう俺も・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ吟遊詩人」
「私はなんともありません」
「なっなにものだ・・・・!」
「さあ・・・私は謎の吟遊詩人・・・どうやらガスを抜けるようですよ!」
そしてついにガスを抜けた・・
「あっ・・・わたし何を・・・」
「ありゃあっしまたやっちゃいましたか・・・あっしまだ誰も殺してませんか?よかったよかったみんな無事で」
「どういう事の説明をしろ!」
「ココは願望を増幅する恐ろしい地帯なのです精神に干渉するガスなのですあっし勢いあまって殺したらごめんなさいってなもんで」
「そういう事だったとは・・・・」

ふと気付くと無事にガスを抜けたかと思った・・・・
「いい世行機はガスガードが着いてるんですがなんせ安物で」
「まったくでもまあいいねえ」
「まっまって!なにかまだガスが残っているわ!天井に・・・いえ、生きている!」
「これはガスの魔物、マダガスカル!生きとし生けるガスです!まさかあのガスはコイツの仕業!」
去った脅威と来る脅威・・・
699名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/18(木) 23:15:42 ID:VASYvRNW0
何に対しても興味を持つし、思った事は何であろうとポンポン口に出すし
怒りっぽいとは言え後腐れが無い性格をしている訳だから、そりゃ変に心に溜め込む事が無いのも頷ける。
意外な所でベリュルの長所が浮き彫りになるのであった。

>「もう死んでもいい・・・」
>「うん・・・いや、そりゃまずいよ!他の人は・・・」

ガスに関係なく、流されやすいのは相変わらずだが。
700名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/19(金) 20:14:50 ID:C2jV4ASY0
>「まずい、嬉しいけどまずい死ぬかもだぜ!」

ベリュルの願望が何だったのかわからなかったのだぜ・・・
701第618話 :2008/12/19(金) 23:27:18 ID:9omFJHFs0
「ガスガス・・・・みんな死ね・・・」
「くっマダガスカルめ、ガスなのに石があるとは許せないぜ!」
「ガスガス・・・俺は人の意識を食らい生き延びる生命体ガスガス」
「なんだと許せないぜてやっすかっあれっつっ突き抜けたっ!」
「ガスガス俺はガス生命体・・・ブツリ攻撃は透き通るガスガス」
「如何すればいいんだ!考える時間が欲しい」
「ガスガス・・・ミーはそんなお人よしじゃないガスガスなので死ね!」
戦闘になったがこれは注意せねばなるまい・・・なぜなら
「くっガスだから弱点は火か?」
とおもって火をかますと、連鎖大爆発が始まり絶対全員死に、ゲームオーバーになるのだヒントは無いので気をつけよう
「火も駄目ならどうしろというのだ!はっ風で吹き飛ばせば!」
かといってエアロとかだと分散して分裂するので絶対駄目だぞ
「だったら如何しろと!」
色々方法はあるが、たとえばストップが有効なのだ時間を止めるためガスも固まりその間はブツリOK
「くっっこんなボスで詰まるとは思いもよらず雲散霧消だぜ!」
「まさに付和雷同よ!」
思いがけぬ大苦戦だが、頑張りナントカ倒した・・・・・
「ガスといえども俺たちの敵ではないぜ・・・おや?これは・・・!」
ガスの中心から、小さな機械が見つかった小さな高性能モーターのようだ
「こっこれはマダガスカルのコア!まさかロボットだったとは・・・・一体誰が・・・・?」
其の時、画面外で吟遊がにやりと笑ったのだが誰も気付かなかった・・・

ふと気付くとゲームで遊んでいたまあなんのゲームかはプレイヤー次第だがココはファラオカート
「わーいまたベリュルに勝ったー!」
「ひどいや手加減なしなんだもん最初の頃は同じぐらいの腕前だったのに」
「ベリュルもうまいけど、まだまだわたしには追いつけないわね」
「うーんもう勝てないからやめようかな・・・」
「負け逃げは駄目よ!ずっとわたしの相手をするの!」
「たまには手加減して欲しいのだ・・・吟遊助けて」
「ふむ・・・ところで皆さん・・・・私の秘密について少し話しましょう」
「むしろ教えて欲しいぐらいだぜ」
吟遊の家族・・・・
702名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/19(金) 23:31:00 ID:9omFJHFs0
ナレーターに攻略法の件で逆ギレを起こすベリュルは解らなくもないが
吟遊まで羽目を外してメタな行動に。

ガスの余韻がまだ残っていたか。
703名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/20(土) 02:46:41 ID:6VY+O7fw0
画面外で笑ったんじゃあ本当に誰も気付けないだろw
704第619話 :2008/12/20(土) 20:40:00 ID:iS1XI4Gg0
吟遊詩人は語り始めた・・・
「私の本名は・・・・申し訳ない、秘密です」
「秘密について話してくれよ」
「お詫びに・・・私の素顔をここでみせる事にします」
「なにっいままでフードで顔が黒くてわからなかったがいよよみれるのか!」
「そうです・・・さあ見なさい、これが私の素顔です・・・!」
「なっばっこっこれ・・これ・・これが・・・吟遊の正体!」
そこに現れたのは銀髪の美しく若い女性だった
「ぎ・・・吟遊は女だったのか・・・!それも美しい・・・」
「ちょっとベリュル」
「フフ・・・ごめんなさいね、今まで黙ってて」
「でもどうして隠してたの」
「理由はいえないけど隠すしかなかったの・・・・」
「まったく、吟遊詩人というだけで男を連想してしまう俺もまだまだ甘かったという算段か」
「その甘さがいつか命取りになるかもしれませんよ」
「肝に銘じておこう」
そして突然襲ってきた世間魔人デステチュラを倒した・・・

ふと気付くと次の日
「今日は冷えるわね・・・あら、雪が降ってるわよ」
「世間でも雪が降るものなのか」
「ベリュル、外にいって遊びましょうよ」
「寒いから嫌なのだ寝ていたいのだ」
「それが正解でっせ!あれは雪は雪でもただの雪ではござらん」
「どんな雪だというのだ!」
「あれはシブァの母、シブァリスクという召喚獣が降らせている雪で・・・」
「雪で?」
「触るだけで絶対零度の100倍の寒さの恐ろしい雪でっせ」
「触っただけで氷のオブジェが出来上がるというわけか」
「理論的にありえないわ!絶対零度より寒いのはありえないのよ!」
「ありえるのが世間なのでっせ・・・・おや、だれかがドアを叩いてますねコンコンとはーいだれでっせ?」
ありえることとありえないこと・・・・
705名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/20(土) 20:44:35 ID:iS1XI4Gg0
>そして突然襲ってきた世間魔人デステチュラを倒した・・・

うっかり読み飛ばすと存在自体を知る事無くスルーされてしまいそうな、そんな中ボス。
こいつに限らず、世間に登場するボスは瞬殺されるのが多めな気がする。
706名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 03:38:31 ID:9KcEKP5k0
吟遊が素顔だけさらけ出したのはあれか。
ケメコデラックスか。
707名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 09:31:14 ID:Xou+tpo+0
吟遊(CV:斎藤千和)
708第620話 :2008/12/21(日) 22:43:34 ID:y+x4IdsO0
「申し訳ございません、入れてもらえないでしょうか」
「はいはい、こんな世間でどちら様でしょうへっへっへガチャあっ」
「びっ美人だ・・・目も凍るような美人だ・・・・」
「フフフ・・・入れたが最後、貴方達は全員カキ氷になって死ぬのよ!そーれ∞アイスブレスびゅうう」
「おっと!」
ベリュルがよけたら、後ろにあった飾り物の木が透明に凍りつきボロボロと崩れ去った
「なっなんてことだこれは触る事すら出来ない!こっこいつが噂のシブァリスク!なんてことだあ」
「フフ・・・よくかわしたわね・・・じゃあそっちの娘さんにびゅううう」
「あっメリアナニーあぶない!」
ベリュルは必死でメリアナニーをかばった・・・・カチコチーン
「ベリュルーーーー!そ・・そんな・・」
「あちゃーベリュルさんの氷人形いっちょあがりでっせ!こりゃーもう助からないでっせ!」
「シブァリスク・・・ベリュルを助けて・・・御願い・・・」
「駄目ね、かき氷にして、凍った血をぐちゃぐちゃにして食うのが私の喜び・・・」
「どうすればベリュルが助かるのよ・・・えーん・・・」
「泣かないで・・・私を倒せば助かるわ、でもそれはありえないし出来ないのよホハハ・・あらやる気?」
ふと気付くと戦闘になってて4人目に強引にブリスケも参加
「なんであっしまで!」
∞アイスブレスを使うが、いちおう戦闘のため凍りつくだけの仕様、炎で無いと溶かせないが
「ちょっとやそっとの炎じゃ攻撃も全然聞かないわ!」
ちょっとやそっとじゃない威力の炎でナントカ倒した・・・
「さあ観念しなさい!ベリュルを助けなさい!・・・あら?召喚獣のシブァが出てきたわ・・・」
「お母さんもうやめて!わたしよシブァよ」
「おおシブァお前がこの人たちに着くとは私が間違っていたベリュルは治そうてや」
「パリーン・・・おお助かった・・・寒かったぜ死ぬかと思ったぜありがとう・・・メリアナニー・・・」
「助けてあげたおまけに私も力を貸そう」
そしてシブァリスクも召喚獣として加わった・・・

ふと気付くとココから30日のフリータイム
「ゲームをするもよし、トレーニングもよし、遊んでも寝てもよしというわけか寝ればすぐ時間たつし」
「もちろんベリュルは私と遊ぶわよねー?」
フリータイムが終わると・・・いよいよその世に・・・
709名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/21(日) 22:49:16 ID:y+x4IdsO0
FFS名物シブァが思う存分堪能できるという、正にシブァファンにとっては夢のような一話。
個人的にはシブァリスクの「ホハハ」という笑い声が印象的。

ベリュルがもし庇わなかったら、メリアナニーの氷のオブジェができていたという算段か。
そっちの方が綺麗な絵になったかも知れない。
710名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 00:34:32 ID:4+fM2yTC0
ディディーって「ホハー!」って鳴くよな
711名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 09:17:54 ID:OCf8VgMN0
戦闘中にシブァを召喚すれば戦闘が終わるんじゃあ

このイベントの為だけにブリスケのキャラデータが用意されているのだろうか
712名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 18:21:41 ID:0Bb7/UH30
シブァってどうやって変換してるんだ。
謎。
713名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/22(月) 19:02:39 ID:qWye2Zz20
SIBUXA
714第621話 :2008/12/23(火) 00:28:42 ID:TPpJAok20
そしていよいよその世に到着した
「着いた着いた」
「楽しかった生活ともおさらばね・・・」
「これからは大変な戦いが俺たちをまってるぜ!」
「みなさまご乗車アリガトウございますまたのご利用の機会をお待ちしておりますさいなら」
「うむブリスケ世話になったぜ」
「ううベリュルサンたちと別れるのは辛いですがさようなら・・・ブルンブルンプルルル・・・」
そして世行機は去っていった・・・
「さてそれではわたしもここで失礼するとしますかね・・・私の兄弟には気をつけてください」
「吟遊!もうお別れなのか」
「旅の道連れが終わり次第なのでココでサヨウナラです」
「あたしもココまでだね!その世を久々に見て周るとするよ」
「グリンまで!どんどん人がいなくなるのだ!」
「それではごきげんよう・・・」
吟遊とグリーンティヌスと分かれた・・・
「また二人になっちゃったね、死なないように頑張ろうね」
「もちろんだぜ!一人だったらくじけるだろうけど」
「きっと大丈夫よね・・・さて・・・」
「まず何をしたらいいんだろう」
「あっ町があるわよ情報を集めましょう何がどうなっているのか」
「そういや何しに来たんだっけ」
「しっかりしてよもう・・・まずはダンナーザたちがどこに行ったのか調べなきゃ」
「そうだな、鈍った腕の見せ所だぜ」

ふと気付くと町に到着していた
「ここの武器防具は凄いわね・・この世でも見たことが無いぐらい奇妙で、さらに強いものがいっぱい!」
「その世からずやだぜ」
そして酒場で話を聞くと・・・
「その世はこの世やあの世と比べてかなり小さいんですよ」
「なっせっ狭いだと!」
「まあその世の生い立ちがしかたないですからね」
715名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 00:31:11 ID:TPpJAok20
番外編にしてはボリュームたっぷりの世間編を終え、ついにその世編にトツニュウ。
なのに肝心の主人公が、既に目的を忘れていると言う体たらく。

今日は遅くなってしまいました。
皆様すみません。
716名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 00:38:16 ID:PAWBgH610
>そうだな、鈍った腕の見せ所だぜ

ベリュルにとっての腕前とは、戦闘能力の事ではなく
旅をする目的意識の事だったのかと思うと、驚愕ではなく何故か納得してしまう。
717第622話 :2008/12/23(火) 22:02:31 ID:TPpJAok20
「さあそれより何しようか?」
「ダンナーザたちを見つけるんでしょ!」
「そうだったそうだった、町の人、知りませんか」
「どんな人間だい?ああ、それならうむ君の仲間か?話しづらいな」
「教えなさい」
「その一行が来るなり、どこからか何者軍団が現れて、その連中をみんな倒してしまったんだ」
「ダッダンナーザたちが死んだというのか!」
「そこまでは確認できなかったが・・・何人かは連れて行かれたようだ」
「くっ俺たちは如何すればいいのだろうその何者とは何者だ!」
「その世を支配する、ソノヨンとギョルギョ神の連中だと思う」
「何者だ!どうせ悪者だろう許せないぜ!如何すればいいんだろう」
「この近くにギョルギョ神の小さな神殿があるが・・・」
「潰しに行くぜ!」
「私たちの力をおもいしらせてやりましょう!」
「聞いたぞ〜・・・ギョルギョ神さまに逆らうものは死だ!」
「なっなだこの人間・・いや化け物だ!」
突然襲ってきたヤマモトを倒し、神殿に向かうことにした・・・
「クク俺を倒したら逆にお前たちが命を狙われるんどあぞ・・・」
「命は大事だが、狙われてこそ意義があるぜ!」
「私の命もベリュルに預けるわ」
「ククク・・・そうかこの世人か・・・貴様らは命が一つしかないんだなグケワワ!」
「なっ」

ふと気付くと神殿に向かっていた
「なんてことだ、その世の生物は命が2つ以上ある場合もあるという事がわかったぜ」
「ギョルギョ神に至っては命が1万以上所持しているとの噂も・・」
「いくら倒しても倒せない算段か!」
「私たちの命、大事にしましょうね・・・・」
「一個だからこそ価値があるのだぜ!」あっ神殿が見えてきた古ぼけてるな」
「あまり要所ではないのかしら・・・いえ、恐ろしそうな連中がいっぱい田村してるわ・・・」
「ここに誰かとらわれているに違いない、突撃するぜ!」
神殿と突撃と複数の命・・・
718名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/23(火) 22:04:54 ID:TPpJAok20
>「その世を支配する、ソノヨンとギョルギョ神の連中だと思う」
>「何者だ!どうせ悪者だろう許せないぜ!如何すればいいんだろう」
>「この近くにギョルギョ神の小さな神殿があるが・・・」
>「潰しに行くぜ!」

腕は多少なまったのかも知れないが、ベリュルの攻撃性は相変わらず。
話をろくに聞かずに悪認定する思い切りの良さはむしろ痛快なほど。
719名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 00:34:59 ID:76pMrYDk0
>「命は大事だが、狙われてこそ意義があるぜ!」

こんなマゾい考え方があるとは思わなかった。
ベリュルはいつからメッガイダーになったんだ。
720名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 22:16:16 ID:7HXgDY660
今年もデスサンタがくる季節だぜ
721第623話 :2008/12/24(水) 22:57:44 ID:A0uIfo1I0
神殿の魔物は恐ろしくその世スライム、その世ゴブリン、遠衛兵など強力だHPも今までの敵の3倍はあるぜ
「敵によっては命がいっぱいあると、倒しても蘇るのも稀にいるわ!」
「なんてことだ、俺たちの不利!あっ」
すると大きな分かれ道があった・・・・
「くっみっちが分かれてるぜ左右どちらがどちらかだぜ!」
「私は・・・左に行ってみるわ!」
「俺も」
「違うでしょ」
「一緒がいい」
「わたしも不安だけど、ここが頑張りどころよ」
ベリュルは左に向かうことがした・・・・すると、牢屋の前に巨大な門番
「俺の名はメパンチャックル!3つあった命を一つに凝縮したため力も三倍!」
一人で戦う羽目になったが力だけの男なので頑張りナントカ倒した・・・
「ふう・・この牢獄に何があるんだろう・・・あっあっあっあっ!ダンナーザがとらわれていた・・・・!」
ベリュルとダンナーザはこんなところだが感動の再会を果たしたのだ
「ダッダンナーザ!無事だったのか・・!よかった!ずっと探してたぜ!」
「ベリュル・・・ベリュル・・・・助けに来てくれたのね嬉しい・・・」
「おう、本当に・・・無事でよかった・・・メリアナニーも一緒だぜ!」
「他のみんなは?・・・そう・・・まだ見つからないのね・・・」
「だが絶対に見つけ出してみせるぜ!そうじゃないと見つからないぜ!」
「そうね・・・また頑張りましょう!これからはまたずっと一緒ね!」
「もちろんだぜ」
そして反対側でお宝をたくさん手に入れたメリアナニーとまた合流した
「ダンナーザ・・・・!うわーん!」
「メリアナニー・・・あなたこそ無事だったのね・・・・!」
二人はいつまでも涙を流し抱き合っていた・・・・
「早く行こうよ」

ふと気付くと三人で旅を始めた
「ダンナーザ一体何があったんだ?」
「わからないの・・・いきなり襲われて・・・みんな散り散りに・・・」
すると学校らしき建物を発見した
722名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 22:59:43 ID:A0uIfo1I0
>「ダンナーザ・・・・!うわーん!」
>「メリアナニー・・・あなたこそ無事だったのね・・・・!」
>二人はいつまでも涙を流し抱き合っていた・・・・
>「早く行こうよ」

ベリュルに励まされた事も何度もあるし、俺はベリュルの事は大好きなんだが
今回ばかりは残念ながら最低と言わざるを得ない。
何でこんなドライなんだ。
723名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/24(水) 23:13:10 ID:sjwr4Bt30
ダンナーザに嫉妬してるんだよきっと
724名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/25(木) 01:32:42 ID:MI2T4kKq0
正ヒロインであるはずのダンナーザとの感動の再会よりも
お宝をゲットしたメリアナニー自身に嫉妬してしまう感覚に陥るのは何故だ
725第624話 :2008/12/25(木) 23:58:29 ID:GDvq/OjH0
「こんなところに学校があるわ・・・ハイキョ?いえ、人がいるわね」
学校らしき建物にたどり着いたベリュルたちは侵入を決意した
「このまがまがしさはどうだ!恐ろしい事からずやだぜ」
ベリュルたちは気づかなかったが・・・看板にはデビル学校と書かれていた・・・
「くっデビル生徒、デーモン先生、エンジェル用務員など異様な雰囲気だぜ」
「侵入者は殺せ!ギョルギョ神様の眠りを妨げしものに死を!」
「これはボスを倒さなければ終わらないぜ!」
いろんなアイテムを探しつつ、ついにやってきたのは校長室・・・
「コンコン・・・貴様がココの支配者か!俺たちの仲間について情報は?」
「そうか貴様があの話に聞くベリュルか・・・相と知ったら活かして返すわけにいかん!」
「なっこいつは人間ではないのか・・・!これは・・大天使だ・・・!」
「クククそうワシは大天使サルカエル!その世の治安を乱す貴様を処刑する!ウキキゲロ」
「俺たちは仲間を採りに着ただけだ!許せない処刑だぜ!」
だが問答無用で襲ってきて、ホーリーとかは聞かないし魔法防御も無茶苦茶なので頑張りナントカ倒した・・
「ナルホド・・・あのお方が危惧するのもわかるな・・・だがわしなど雑魚に過ぎん」
「こっこれでか・・・!」
「ここから南にギョルギョ神様の本神殿がある・・・そこで死ぬがよい・・・お前の仲間もいる」
「くっ汚い奴ラメ!急げ、仲間を助けにいこう!」

ふと気付くとギョルギョ神の神殿に着いた
「どうしよう・・・正面突破は怖いし・・・・」
「裏口からナントカ侵入するしかないわね」
「!あそこに井戸があるぞ、あそこから中につながっていると思うので、行くぞ!」
そしてベリュルたちは井戸を降りる決意をした・・・
「いっ井戸なのに水が無い・・これは血だ!」
血の井戸・・・
726名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/12/26(金) 00:03:03 ID:GDvq/OjH0
>「コンコン・・・貴様がココの支配者か!俺たちの仲間について情報は?」

ベリュルなりに支配者と交渉を試みようとしていると言う、とてつもなく貴重な一コマ。
だが、そんな時に限ってウキキゲロとは。
727第625話
「血だらけなのだ・・・怖いのだ・・・失神しそうなのだ・・・」
「ベリュル、しっかりしなさい!私たちがいるでしょ」
「そうそう、私たちを守るのもベリュルの仕事よ?」
「頑張るのだ!」
士気も高揚しなんとか血ノイドを抜けると・・・・
「ここから中の様子が伺えそうだ・・・・お祈りの時間らしいぞ・・・」
「デンデーラ・・ダルチュラン・・ピャーベンバラ・・テンテンペンペン・・ギョルギョ神様ペンネン・・・・」
恐ろしい一同の祈り声だったマルで宗教
「その世でも宗教があるというのか・・・くっ祭壇には幹部がずらりと並んでるぜ」
「人はどこに言っても代わらないものなのね・・・あら?あの幹部・・・」
ベリュルたちが祭壇に並ぶ幹部の一人を見て驚いた
「ありゃロボじゃないか!あんなところでなにをやってるんだ?」
「ギョルギョ神サマバンザーイ!セカイハアナタノモノー」
「どうやら操られているようだ・・・どうする?」
「どうするもこうするも・・・でも強行突破も危険ね・・・」
「あっお祈りは終わったようだ、ほとんど信者いなくなったぜ」
「残ってるのはロボと、フードの男ね・・・あらフードの男が近づいてくるわ」
「そこに誰か隠れているのは知っている!出てきて死ね!」
「うわあ!」
ベリュルたちは居場所がバレ飛び出した
「オノレーギョルギョ神サマニタテツクカー」
「お前はロボじゃないか!目を覚ませ!こんなのに操られるか!」
「ウルサイ!ワタシヲユウワクシヨウタッテ、ソウハオケヤガユルサナイ!」

一方水晶玉からこの事態を見つめる人物・・・
「ククク・・・ベリュルがきたか、だが計画は順調だここで死ぬといいかもなくクク」
いっぽうロボたちとベリュルたち
「倒すしかないのか・・・」
「オマエタチハタオサレルシカナイ!サアヤッチャッテクダサイ、ミルゲーニョ様!」
「よかろう、ロボよ私の力を見てより一掃忠臣に励むのだぞ」
「ロボの目を覚ますにはコイツを倒すべき!」
倒されるべき・・・