DQ3の女勇者に萌えちゃう

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199名前が無い@ただの名無しのようだ
性格1

女商人 「アンタの性格って、やっぱむっつりスケベ?それとも、ひねくれもの?」
男戦士 「ガハハ、俺はごうけつだ。そういうお前はみえっぱりか?それとも、おちょうしもの?」
女商人 「失礼ね! わたしは、が・ん・ば・り・や!」
男僧侶 「ちなみに私は……ぬけめがない、だそうです。でも、けっこう抜けてますよ」
女商人 「へー、意外ね。ロマンチストか、ずのうめいせきとばかり。んで、勇者は?」
女勇者 「ボクですか? おじ……あ、いや、おっちょこちょいです!」
女商人 「あはっ!そういうところ有るんだね!」
男戦士 「宿屋の一件から考えても、むっつりかと・・・なあ」
男僧侶 「いやあ……どうでしょうw」
女商人 「アンタと一緒にしないの!」
女勇者 「はははは……(あぶないあぶない)」
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 01:05:37 ID:MY0oiBE90
性格2

女商人 「そこで! 自分の性格に疑問を持っているアナタに良い物が!」
男僧侶 「おっ、行商人モード丸出しで取り出したのは、数冊の本とたくさんのアイテム、これが噂の」
女商人 「そう! 性格改善本&性格改善アイテム!」
女勇者 「凄い! よく集めましたね!」
男戦士 「たしかに凄い・・・が、俺は要らない。自分の性格が気にいってるんだ」
女商人 「向上心がないヤツだわね!」
男戦士 「ごうけつは、これ以上無いほど戦士向きの性格なんだぜ。どの性格に化けても、成長は鈍る」
男僧侶 「私は、きれものになりたいですね。一応、もとの性格に戻れる本もありますか?」
女商人 「ありますとも! で、勇者はどうするの?」
男戦士 「エッチな本や金のネックレスなんかいいんじゃねえか?」
女商人 「ダメに決まってるでしょ!」
女勇者 「しっぷうのバンダナがいい。力とHPの低さをすばやさでカバーしたいから。では、貴女は?」
女商人 「うふん♪ ……コレ!」
女勇者 「え?」
男戦士 「むっ?」
男僧侶 「……それは……ガーターベルト?」
女商人 「コレをつければ、もう呪いの兜なんかに男だと間違われないわ!」
男戦士 「……いかん、マジだ」
男僧侶 「阻止しましょう。勇者、彼女を羽交い絞めにしてください」
女勇者 「わかりました。 ごめん……」
女商人 「ちょ!? なんでよ!?」
男戦士 「いいか、ただでさえ子供を危険な旅に連れ歩いてるという悪評が
      立つかもしれないのに、その子供がそんなモン身に付けて周囲に
      媚を売りながら歩いたら、逮捕されかねんぞ……よって、コレは没収する」
勇&僧 「そうそう×2」
女商人 「アンタたち、アタシをそんな目で見てたのかー!!!!」
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 01:07:21 ID:MY0oiBE90
性格3

男戦士 「……で、なんとか阻止には成功したんだが」
男僧侶 「やむを得ぬとはいえ、気の毒な事しちゃいましたね」
女商人 「しくしく、夢のセクシーガールになれると思ったのに、ひーん」
女勇者 「よしよし」
男僧侶 「今の彼女の性格は、なきむし ですかね?それとも ひねくれもの?」
男戦士 「俺らには口もきかないのに勇者には泣きついてるところを見ると、あまえんぼうかな」
男僧侶 「そっちを考えると、ぬけめがない、かもしれませんね……」
202名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/30(土) 01:58:24 ID:MY0oiBE90
性格4

女商人 「アレが有れば、胸もお尻も背丈もぐんぐん成長したのよ!」
女勇者 「はいはい」
女商人 「わたしのサイズに合うのを探すの、大変だったんだから!
      奥から女の子の泣き声が聞こえる怪しい店を何件も回って……」
女勇者 「す、凄い執念だね」

男戦士 「……ずっとあの調子だ。聞き役の勇者がまいってしまう。なんとかしないと」
男僧侶 「仕方ないですね。 ……ンブタ クカニサア クカジニジイレ トガリ-ア テレクテイヅキ ……ラリホーマ!」
女商人 「ふにゃ!? ……すうすう」
女勇者 「ふーーー、助かりました」
男僧侶 「お疲れさん……で、とりあえず背負うのは……キミの仕事だ」
男戦士 「ああ、わかった。背負子が無いから、ロープでくくりつけてくれ」

女商人 「……パパ……どうして死んだの」
男戦士 「なんか言ったぞ、目を覚ましたのか?」
男僧侶 「寝言だよ。子供の頃の夢でも見ているんだろう」
女勇者 「父さん……」
男戦士 「どうしたんだ、泣きそうな顔をして……親父さんの事を思い出したのか?」
女勇者 「……はい」
男戦士 「勇者オルテガは生きてるよ。簡単に死ぬような男ではない。
      その息子も、簡単に泣くような男ではないと俺は思ってる」
女勇者 「………。」
男戦士 「俺は泣きたい時、逆にガハハと笑って強がるんだ。
      世の中なんて、どうしようもない事だらけだ。でも、俺はへっちゃらだよってな」
      だから泣くな。男が泣いても、みっともないだけさ」
女勇者 「……はい!」
女商人 「……アンタ、結構いいヤツだったのね」
男戦士 「うわっ! いきなり起きるな! つか、目を覚ましたんなら、さっさと背中から降りやがれ!」
女商人 「アタシも聞いていて、ついつい泣きそうになったわ」
男戦士 「……ちぇっ、ガキが泣くのなんか日課みてえなもんだろが」
女商人 「ガキガキ言うな!」
男戦士 「人の背中で暴れんな!」