DQ3の女勇者に萌えちゃう

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194名前が無い@ただの名無しのようだ
呪い

男戦士 「なんか久々だな」
女商人 「何を言ってるの?」
男戦士 「いや、なんでもないぞ。(パカッ)んー、中身は兜か。どれどれ?」
女商人 「あ……バカ、私が見る前に装備しちゃって」
女勇者 「なんともないか?何か言ってくれ」
男戦士 「……がるるるる」
男僧侶 「あ、こりゃいかん。解呪の呪文を読むから、ちょっと二人で抑えてくれ」
女商人 「こんなゴリラを私たち二人で!?」
女勇者 「あ、あぶない!」
女商人 「え? きゃーっ!!!」
女勇者 「余所見しているところにマトモにタックルをくらって、はるか遠くに飛んで行く……」
男僧侶 「どんだけ軽いんだアイツは……なんか目の前でキメラの翼を使われた時に似てるな」
女勇者 「あー、なんかしっくり来る表現ですね……て、それどころじゃないでしょ」
男僧侶 「スマン」
男戦士 「がるるるるる」
女商人 「きゃーああああぁぁぁぁぁぁ……」
195名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/29(金) 07:57:59 ID:yD3VZSk40
呪い2

女商人 「いたたた・・・まさか戦士からバシルーラ食らうとは思わなかったわ」
男僧侶 「戻ってくるのにざっと15分。どこまで……いや、そんなことより勇者が窮地だ」
女商人 「あ、ホントだ。組み敷かれて、もがいてる。呪文はまだ?」
男僧侶 「まだ暗記中だ。一時でも完全に覚えて暗誦できないと、効き目が無いからな」

女勇者 「くううっ! このっ!」
男戦士 「がるがる!」

女商人 「あ、盾を剥ぎ取られた。剣はとっくに無い。」
男僧侶 「お前を飛ばした後、いきなり剣も盾も放り出して襲い掛かってきたんだ。
     仲間だから斬り捨てるわけにもいかんし……どんな種類の呪いなんだろうな?」

男戦士 「がうがう!がるる!」
女勇者 「うわっ! なんだよ!」

女商人 「きゃーっ、鎧の肩当てを剥ぎ取ったわ!そして胸当てに手をかけて脱がそうとしてる!
     ゴリラみたいな大男に組み敷かれ、必死の抵抗空しく着衣を剥ぎ取られようとしてる美少年剣士!
     なんて興奮するシチュなの!」
男僧侶 「………。」
女勇者 「………。」
男戦士 「………。」
女商人 「な、なによ。ちょっと我を忘れただけ! だから三人とも、そんな目でわたしを見るな!状況再開!」
196名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/08/29(金) 08:20:47 ID:yD3VZSk40
呪い3

女勇者 「ハアハア……くうっ……! (ゴキーン)」
男戦士 「△○×∞!!!!」
女商人 「あ、勇者が戦士の股間を蹴り上げた! 女の私には分からない激痛に身もだえしている!」
男僧侶 「よし、いまだ! ……ルガ サチモ トイナス レ……シャナク!  …利いたか?」
男戦士 「……うう、畜生、思いっきり蹴られた」
女商人 「自業自得でしょ!」
男僧侶 「なんとか利いたようだな」
女勇者 「ボクの鎧がボロボロだよ。革帯も留め具も力まかせに引きちぎるなんて……」
男戦史 「面目ない……ところで、どんな種類の呪いだったんだ」
女商人 「わたしの武具辞典で調べて上げるわ。えーと、い、淫魔の兜!?」
男僧侶 「ふむ、どれどれ……被ると獣欲が増進して理性を失い、同一パーティ内で一番魅力的な異性を襲う、と有るな」
男戦士 「異性???」
女商人 「え、このパーティに女といえば……私だけよね」
女勇者 「……。(ドキドキ)」
男僧侶 「こうも書いてある。同性だけで構成されたパーティの場合は、一番魅力的な同性に対して向けられる……ご愁傷さま」
女商人 「え、ちょっとまって、それって……」
女勇者 「………?」
男戦士 「ガハハハハ!!! お前、胸が無さ過ぎてこの兜に女とみなされなかったんだよ!!!!」
女商人 「ガーン!!!!」
女勇者 「……えーと」
女商人 「えーん!バラモスが憎い!!!! (ヒシッ)」
女勇者 「ちょ!?」
男僧侶 「抱きつかれたついでに、慰めてやってくれ。俺には気の毒すぎて無理だ」
女勇者 「そ、そうですね……よしよし」
女商人 「ゴロゴロ」