「いったい、どこまで続くの…」
吹きすさぶ吹雪の中、一本の線路が延々と続いている。
「今度の相手は、とてつもない強敵ですよ…」
セブン、萌えにゅ、ノーパン、ヒッキーを次々と倒していった二人だったが、
今度の相手はかの無敵の王者VIPをも倒した猛者。恐れを感じずにはいられなかった。
「やはり、ここが限界なのでしょうか、姫様」
「何を言ってるのよ、クリフト。ここで諦めたら何もかもおしまいじゃない。
志半ばで倒れていった仲間のためにも、最後まで戦うのよ」
「何かよい策はおありですか」
「…今さらウダウダ考えたってしょうがないわ。とにかく進みましょう」
二人はなおも吹雪の中を進み続けた。
やがて、二人は駅に着いた。
「ここが終着駅みたいね」
と、その時、雪嵐の中から何者かが現れた。
「ついに現れたわね」
「よくぞここまで来た。さあ、我の力を見せてやろう!」
猛烈なブリザードが二人を襲う。二人は防ぐのが精一杯で、身動き一つ取れなかった。
「姫様、大丈夫ですか」
「何のこれしき。こっちも実力を見せてやりましょう」
「どうかな。ここがそなたらの終着駅となるんじゃないか」
「私達はこんなところで終わるわけにはまいりません」
「…そう。私達の旅は決して終わらないわ。
たとえこの勝負の行方がどうなろうとも…
終着駅についても旅はまだ続く…」
果たして勝負の行方は!?
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