【DQ3】女戦士を語ろう Part3

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404名前が無い@ただの名無しのようだ
とりあえず、遊び人ネタ

男勇者  「ボクは旅に出るんだ。幼馴染のお前にだけは、挨拶しておこうと思って会いにきた」
女遊び人 「おもしろそう! 私も行く!」
男勇者  「遊びじゃないんだぞ!?」
女遊び人 「知ってるよ!」

女戦士  「ほう、勇者オルテガの仇を討ちに……というか、後ろのは何者だ」
女遊び人 「勇者の愛奴A!いつでもご指名承ります!」
男勇者  「ちがうっ! えーと、仲間の遊び人です」
女戦士  「……一緒に戦う?」
女遊び人 「そう!よろしくね!」
女戦士  「……何の緊迫感も無いな」
男勇者  「……ごめんなさい」
女遊び人 「緊縛!? やだ、このお姉さん、私より大胆!」
女戦士  「……ふう」

女魔法  「私のスキルが必要なのですか?」
女遊び人 「そうなんです! 我が求めるは、イケズの男を振り向かせたもうホレ薬ッ!」
男勇者  「お前は黙ってろよ……いえ、旅の仲間になって欲しいんです」
女戦士  「そう。俺は剣を使うが、魔法の利点と威力を大幅に認めてる。ぜひとも仲間に」
女遊び人 「そして、勇者の愛奴A・Bに引き続き、Cになっていただき……いたたたたっ!」
女戦士  「黙っていろと言われただろう……それに、誰が愛奴Bだ、コノ!」
女遊び人 「わ、わかった、わかりましたぁ! だから両コメカミに拳を突き立ててグリグリしないで!」
男勇者  「……。まあ、騒がしいパーティだけど、目的はさっき言ったとおりだよ」
女魔法  「承知した……仲間になる。」




405名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 04:36:05 ID:POU3xfaW0

女戦士  「やまたのおろち……か。火炎が脅威だな」
男勇者  「キミとボクで何度も斬り付けて血を流させ、弱ったところで首を次々に切り落としていけば……」
女魔法  「問題は、炎をまともに受けた時よ。あちらに手傷を多く負わせようとすれば、こちらが無傷で済むわけがない」
女遊び人 「はーいはーい、私がですね!」
女戦士  「お前は黙ってなって……一応、薬草の類は多めに持つ。装備まで焼け落ちないよう、ヒャドで温度を下げて望むしかない」
女魔法  「難しいわね……一人でも打撃が欠けたら、たちまち全滅よ」
男勇者  「ボクのべホイミも忘れないでね。さあ、戦闘だ」

女戦士  「なんとかなったな! おろちの首はあと何本だ!」
男勇者  「3本です!」
女魔法  「私のMPもまだまだ余裕が有るわ!いけるわよ!」
女遊び人 「……3本? ちがう……もう1本が…勇者!」
女魔法  「まって、飛び出しちゃダメ!」
男勇者  「これで、残り二本だ! ……なにっ!? 」
女戦士  「畜生、一本死んだフリをしてやがったか! 勇者、後ろから火炎が来る! 俺が駆けつけるまで盾で凌げ!」
男勇者  「間に合わん!……今、盾を外したら前の首からの火炎にやられる……畜生っ、これまでか……」
女遊び人 「勇者! あああああああああああああっ!!!!!!」
女魔法  「そんな!」
女戦士  「……!」
男勇者  「あ……あああっ、ウソだろ……」

女魔法  「この子、貴方をおろちの火炎から庇って……」
男勇者  「……熱かっただろう。待ってろ、すぐに教会につれていくからな……」
女戦士  「コイツ、根性あったんだな……みなおしたぜ……」

406名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 04:42:06 ID:POU3xfaW0

尼僧   「元気に見えますけど、まだ体力が完全にもとに戻ってないので、無理はダメですよ」
3人    「はい」
尼僧   「では、ごゆっくり」
女遊び人 「おはよーっ!」
女魔法  「おかえり!」
女戦士  「酷いやけどもすっかり元通りだ。良かったな」
女遊び人 「あー、みんな優しい♪ 勇者も、こっち見てっ! まだ起きられないけど、あと数日で元通り動けるって」
男勇者  「うん……良かったな。 みんな、ちょっと二人っきりにさせてくれないか」
女遊び人 「え、ナニナニ、アタシの決死の行為に愛の告白とか!?」

女遊び人 「そんな……イヤよ! そんなの絶対にイヤ!」
男勇者  「もう決めたんだ。お願いだ、聞き分けてくれ。ボクは嫌なんだ。もう、二度とキミの笑顔が見れなくなるかとおもって辛かった。、
       キミが目覚めるまでの2週間、死ぬほど苦しんだんだ」
女遊び人 「アタシだって同じよ! アンタがやられると思ったとき、体が勝手にとびだしていたの! 焼き殺されたって怖くないと思えた!」
男勇者  「けど、これからどんどん戦いは厳しくなっていくんだ。戦いのスキルがないキミは、どんどん死の危険が高まっていく」
女遊び人 「だったら、また教会で・・・・・・」
男勇者  「体が元に戻れないやられ方をしたらどうするんだ。二度と生き返れないようなやられ方をしたら。
       亡骸を教会に運べない状況だってあるんだ。ボクの父さんがそうだった」
女遊び人 「それでもいいの! アタシは、アンタと一緒にいる!」
男勇者  「ダメだ! ボクたちは明日の早朝にここを出る。アリアハン行きの船便の手配をポルトガ王に頼んである。2週間後に乗船して故郷に帰るんだ」
女遊び人 「そんなのイヤだよ! アタシも連れて行って! 一人に……一人にしないで!」

女戦士  「なあ……なんとか連れて行ってやれないものかな」
女魔法  「勇者の決心は固いわ。愛する人と一緒にいたいけど、それ以上に失いたくないもの」
女戦士  「そう……か」

男勇者  「……。」
女戦士  「すっかり無口になったな……おい、何か言えよ」
男勇者  「……ん、ああ。 ごめん」
女魔法  「やっぱり、別れてきた事、後悔しているの?」
男勇者  「いや……彼女のためにはいいんだ。性格も明るいし。ボクが戻れなくても、誰かいい人を見つけて、幸せになれるよ」
女戦士  「……本当にそれでいいのか?」
男勇者  「いいんだ……。もう、この話はよしてくれ。次はサマンオサだ。気を入れて戦おう」
407名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 04:47:41 ID:POU3xfaW0
ボストロール 「ぐははは! こんな弱いパーティを率いているのがアリアハンの勇者だと? 聞いて呆れるわ!」
男勇者  「くっ……強い」
女戦士  「すまない、もう私は一撃でも食らったら……」
女魔法  「スクルトを唱えるMPがもうない……ごめん勇者……」
ボストロール 「女二人は地下牢に鎖で繋ぎ、ワシの子だねをじっくり仕込んでやろう!本物のサマンオサ王と勇者の亡骸の傍らでな!」
男勇者  「畜生……ごめん、みんな」
女戦士  「アイツに身体を好きにさせるくらいなら……いっそ」
女魔法  「毒針を自分に突き刺す時がくるなんて、おもってもいなかったわ…」
ボストロール 「覚悟は決めたか? では勇者からひき肉にかえてくれるわ!」
女??  「みんな! はやまらないで! ……ベホマ!」
女戦士  「……誰だ!? なんだ、この呪文、傷が塞がり、力がみなぎって来る……!」
男勇者  「……これは……僧侶系の高等回復呪文だ。 いったい誰が?」
ボストロール 「応援か? ふん、いまさら遅いわ! 死ね勇者!」
女??  「させるもんですか! ……メラミ!」
ボストロール 「ぐわあああああああああ!!!!」
女魔法  「火球の中級呪文ですって!? 僧侶と魔法使いの呪文を一人で使いこなすなんて!」
男勇者  「キミは……そんな、まさか!」
女賢者  「ふふん♪ アタシの顔……忘れちゃったかな?」
女戦士  「……ははっ! やっぱりダメだと言っても付いてきやがったか!」
女魔法  「えーっ、……でも前と雰囲気がちがう」
女賢者  「とってもとーーーーーっても苦労したんだから♪  ……さあっ、ボストロールに止めを刺すの! みんな、もう一頑張りよっ!」
408名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 04:51:34 ID:POU3xfaW0
女賢者  「ねえ、言う事を聞かずについてきた事、まだ怒ってる?」
男勇者  「いや、そんな事は・・・」
女賢者  「なんか、感激が無いのよねえ。もっと、こう・・・男としてそそり立つような感じが無いの?」
男勇者  「……。」
女賢者  「あ、ひょっとして、あの二人のどっちかとデキちゃったとか? まさか二人ともいっちゃったとか? きゃーっ!」
男勇者  「……。」
女賢者  「なんでだまってんのよー! もしかして図星? ちぇっ、せっかく追いついたのに、邪魔者かあ」
男勇者  「そんな事……ないよ」
女賢者  「え?  あっ、はじめて抱きしめられた……ドキドキ」
男勇者  「ボクにはキミだけだ……ずっと前から、そして、これからも」
女賢者  「あ……へへッ……抱きしめられてこんな事言われたの、生まれて初めて……なの」
男勇者  「もう、離さない。離したくない。……キミが好きだ。心から愛してる」
女賢者  「アタシも……へへっ、嬉しすぎだね……嬉しすぎてバカになっちゃいそうだよ……あ、もうバカだけど……」
男勇者  「あ……抱きしめているうちに………ゴメン」
女賢者  「え? ……あはっ、あんまり奥手だから、こういう事に興味が無いと思ってた」
男勇者  「……ボクも一応男だし……いいかな」
女賢者  「……うん、いいよ」

女戦士  「……あんなに色気を振りまいてたのに、案外純情だったんだな」
女魔法  「外見と内面は違うんだね……このまま覗いてると私たちもタマらなくなりそうだから、ちょっと呑んで来ない?」
女戦士  「そうだな。俺たちもイイ男を探してくるか!」
409名前が無い@ただの名無しのようだ:2008/09/02(火) 07:32:40 ID:kDN8iDf50
そこは4P突入しろよ