彼女は最高です!!ってことで
>>1さんよ!!
乙!!
2
次スレもたってないのに埋めるとは
だが、おいしい所はこの俺が頂いた!!
そして、>>3氏・・・ごめんOTZ
┌y、¬ーV7┬ィ-、
く`┘ ⊥ -- ⊥ ヒ_
,<__, - '´  ̄  ̄ `ヽ 、 イ
/ ,ィ | ! ̄ ヽ
_ / /-/┼ /┼-l、 |_
/ `二| , | !V .l∧ /∨l./ ! / ト|ニ ヽ
|/ レ!l ∨7ト ̄l ヽ/ 下'`lミlイ /}| \|
,-/ ,ノ´N、 |`|ーノ |ーノ ´/ /イ__ ヘ、
-┘{ | { __| ヽ!  ̄ ′  ̄ ,レ' / |! ト-、
‐'´ \ンNl ヽ ヽ フ ,〃 /l‐‐┘ 〉 |\__ /7
\ >、 _| \|Vヽ、 ,ィ7/ `Vi イ / `iァ/_ノ どどんまい!
、___/ ̄ └r[{ {.`ャァ ´/ ´ _///ー=-、_ ,「ト /
/‐\_,イ { ̄二l⌒l二 ̄} 〉|斗-、 `ー<フ ̄
〉 /フ| 〉 个个 ヾ 〈 ナ }
| ./ / ヽl`ヽ‐' |.!!|ヽ-イハ\ 〈
|/ ! ヽ二/ ̄ヽ二┘ ! ヽ }
/ .|  ̄ ̄ ̄ ̄ | ∨
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- ちょっくらコンビニ行ってくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
>>1 乙
重複してしまったorz
削除依頼スレってどこだっけ?
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこい
「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
FFTAのマーシュ君はラムアグ夫婦の子としか考えられない
FFTA・・・今働いてるゲームショップで1780円で売ってる。
でも俺GBAもってねえええええええええええええええええ!!
買う予定?ナイっす!!
PSPでFFTA&FFTA2&FFT2出ねえかな・・・?
ところで・・・おまいらの脳内ラムアグ夫妻の姓はなんだろ?ルグリア?オークス?ベオルブ?
うちは・・・・ルグリア
こっちが早いな
また「彼女は最高です」無しかよ。
最高ではなく至高
至高ではなく究極
オレのアグたんは至高にして究極だぁ!
まあ俺のアグ様は太極なんだけどな
20 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/17(日) 23:06:56 ID:DGGec7HJ0
太ももを極めているという意味か
次なる究極のアグと至高のアグとはいったい…
エビフライのようなごんぶとおさげがシャッキリポンと躍るわッ!!
そんなアグリアスにはタルタルソースッ!!
ラムザ君はある日決意しました
アグリアスさん!!
貴女の為なら合流するまでラムザ一人旅をやってみせる!!(編入キャラは部下以外殺害
貴女の為なら毎回ゲストを殺してみせる!!
貴女の為なら白髪から源氏シリーズを盗んでみせる!!
貴女の為ならレディとせりア@ラファ救出MAPから全装備盗んでみせる!!
貴女の為なら三刀流だって編み出してみせる!!
だから・・・お願いですから、僕に猫耳をつけて自分は犬耳つけて夜這いしに来ないでください。
普通にできないんですか!!
だから、僕のほうから夜這いしに行きます!!
30分後
ラムザ「シクシクシク・・・逆襲されちゃった(*pq)」
アグリアス「いまさらネンネじゃあるまい!!(*゚Д゚)ラムザ、もう一回でだ!!」
ラムザ カオスブレイド
ベイオウーフ ラグナロク
オルランドゥ エクスカリバー
メリアドール セイブザクイーン
アグリアス ディフェンダー
27 :
聖女ノ詩*34:2007/06/18(月) 04:45:44 ID:P3fnxpYBO
優しいラムザは私を大切にしてくれたが
それは決して愛ではなかった。
ラムザは妹アルマを愛し
女騎士アグリアスを愛した。
私にはラムザの同情にすがるしかなかった。
愛する者を幾多も失ったラムザだから
愛する者を失うことを恐れて女騎士の活躍を奪った。
私は常にラムザの傍らで闘える喜びを手にしたが
それはラムザの愛が私に向けられていない証明だった。
ラムザは私にいつも言う。
「ありがとうメリア」
「ごめんなさいメリア」
私が欲しかった言葉は感謝でも謝罪でも無い。
だから戦いが終わり、ラムザが全てを捨てて旅立つ時
私は罪を犯した。
私はそれを罪とは思わない。
私の方がラムザを幸せに出来るから。
ラムザは届かなかった声を知らないままに旅立った。
哀れな女騎士は突然のラムザの消失に絶望しただろう。
あと少しだった。
徐々にラムザは私を愛し始めていた。
あと少しでラムザと一つになれた。
兄と一つになりたいと願う歪んだ妹さえいなければ…
アルマは私の罪を知っていた。
女騎士の無念が通じたのか
神は私を裁きに大天使を遣わせた。
知ればラムザは私を許すまい。
神に疎まれた私の居場所はもうこの世には無いだろう。
絶望した時、深遠たる暗黒の声は聞こえた。
アグリアス「さ、今度はこれをつけるんだ」
ラムザ「ななな、何ですかこの手錠とアイマスクは!」
アグリアス「夜這いと言えばだな」(ニヤリ)
ラヴィアン「さすが耳年増」(ひそひそ)
ムスタ「何かコソコソ読んでいたと思ったら・・・」
ラムザ「この展開はヤバイ。どのくらいヤバイかというと、夜這いと書いてヤバイ。そのくらい。」
自カプのァンヌロが出てるのにぃ
コメがなぃのゎ感じ悪ぃょネ
>>11 ベオルブ家はジンクスどおりに滅亡ということで除外
もし夫婦になるなら、ラムザの出生不明さから
アグの出家は間違いないから、順当に俺もルグリア
アグリアス=ルグリアって一文字くらいいじくったらガンダムに出てきそうだよな
アグリアス・アグリアとかアグリアス・グリアスか
ガンダムというか富野的に考えて
アグリアス・アグリアって二回言わなくて良いですよって感じなんですけど
富野なら仕方ない
どうせスパロボに出ても移動力は3なんだぜ
聖剣技に気力が沢山いりそうだからスーパー系、つまりはオーラバトラー系か。
けどゴーショーグンみたいな遠距離タイプも移動力の関係でラクかも。
精神に「加速」はなさそうだ。
集中、必中、信頼、熱血、気迫、愛(もしくは魂)
こんなとこだろうな
アグリアス専用プリソメアマダー?
アグリアス様に顎の下を人指し指でツーッとなぞられながら
「いけない子だな、次やったらお仕置きだぞ?(ニヤリ)」
って言われたい
あれ?俺Sのはずなのに…
ところで、『アグリアスさん』って言いにくいとは思わないか?
アグリアスの『〜アス』を意識して発音しないと、『アグリアッさん』ってなってしまうような。
アモッさんみたいだな
五人がバリアスの谷の外れにある、粗末な木賃宿に落ち着いた時には、
日もすでに暮れかかっていた。
「あー、疲れた。アグリアスさん、なんかメシ作ってくれよ」
ブーツを脱ぎ捨て、ベッドに体を投げ出すようにしてムスタディオがうめく。
ウォージリスで待つラムザに、ザランダで聞き込んできた北天騎士団の動きを
一刻も早く伝えようと、夜を日に継いで強行軍で歩き続けてきたのである。
だがここまで来れば、ウォージリスはもう目と鼻の先だ。アグリアスは窓辺に
腰をかけ、棒のようになった脚をとんとん叩きながら、ぼーっと夕暮れを眺めていた。
「アグリアスさん、俺も腹へったな」
「あ、私もー」
ムスタディオの要求を聞き流したアグリアスの背中に、畳みかけるように
第二、第三のおねだりがかぶせられる。たまりかねてアグリアスは振り向き、
「お前達……」
厳しい顔で何か言おうとしたが、結局はその言葉を引っ込め、ため息をついて
立ち上がった。
「あるじ、厨房を借りるぞ!」
ぎしぎしと不安な音を立てる階段を下りると、すぐこぢんまりとした共用炊事場が
ある。入口にひっかかっていた汚らしいエプロンをとって、さっと腰に巻きつけると、
アグリアスは持ってきた食料袋の中から大ぶりのチョコボのもも肉を取り出した。
昨日バリアスの丘で赤チョコボの群に出くわした時、糧食にするつもりで一羽
しとめておいたのだ。
幸い、他に炊事場を使っている者はいない。布くずと枯れ枝で二つのかまどに
手際よく火を起こし、井戸から水を汲んできて鍋を火にかける。傍らの切株に
どさりともも肉を乗せ、ナイフですいすい肉と骨を切り離していく手さばきを
二か月前の本人が見たら目を見張るだろう。
ランドリア山で遭遇したキングベヒーモスをオルランドゥ伯が見事に調理して
みせてからというもの、ラムザ隊ではちょっとしたグルメブームが起こった。
誰もかれもが料理の練習を始め、イヴァリース中を旅する身の上を活かして
各地の名物料理や調味料、保存食などを集めては研究し、隊の食事事情は
劇的に改善したのだが、なかでも技術において最も目覚ましい上達を見せた
のがアグリアスであった。今ではオルランドゥ伯、ベイオウーフと並んで隊の
中でもトップクラスの腕前を誇り、今回ザランダへ派遣された一行――アグリアス、
ムスタディオの他にラッド、ラヴィアン、マラークの五人――の中で一番料理が
うまいのも無論、彼女である。そのプライドをくすぐられて頼られると、どうにも
断りきれずに厨房に立ってしまう、そのへんの心情を見透かされた上での、
さっきのような会話なのであった。
忌々しいと思いつつも、結局は腕を振るうのが好きなアグリアスである。ふとい
大腿骨を鉈で叩き割って鍋に放り込みつつ、機嫌よく鼻歌など口ずさんでいる。
もも肉を一口大に切り分け、きざんだ香草をまぶしてから鍋のあくを取っていると、
かまどの陰に置かれた大きな籠が目についた。別の部屋に投宿している客の
食料らしい。ちょっとした好奇心で掛け布をめくって中を見てみると、アグリアスは
形のよい眉を片方跳ね上げた。
「これは……」
籠の中には黒っぽくずんぐりした、子供の握り拳程度のキノコがいっぱいに
詰まっている。山羊の乳のような独特の芳香は、オークス家で暮らしていたころに
何度かかいだ覚えがある。ライオネル地方の秋の風物詩といわれる、モルーガ茸だ。
それも、粒ぞろいである。
アグリアスはしばし顎に手を当てて思案していたが、やがて二階へ声をかける。
下りてきたムスタディオに、
「このキノコの持ち主を探して、分けてもらえないか交渉してこい。ただでとは
言わん、赤チョコボの手羽と引き替えだ」
と、食料袋からチョコボ肉の残りを取り出して渡せば、こちらもうまいものには
目がないムスタディオは二つ返事で引き受け、厨房を飛び出していく。それを
見送ったアグリアスは、こんどは別の小鍋を用意し、腰に下げた袋から黄色っぽい
粉を鍋にあける。
今日のように一応台所のある宿に泊まれる日はいいが、異端の身の上では
むしろそんな日は少ない。焚き火をかこんでの野営、あるいは火を起こすことも
できない仮眠の夜でも、うまいものを知ってしまえばうまいものを食べたいのが
人情である。したがってラムザ隊では、保存食・携行食も熱心に研究された。
この粉はラムザの発明品で、よく炒った小麦粉に塩と香草、砕いた木の実や
干し茸などを混ぜたものだ。これに水を加えて火にかけ、かき混ぜれば、即席の
ポタージュに似たものができる。今では隊の必需品の一つになっている。
アグリアスはその粉を火にかけ、水ではなくバターをたっぷりと加えて、木べらで
ていねいに炒めながらのばしていく。やがて粉に焼き色がつき、香ばしい匂いの
するクリーム状のペーストが出来上がった。
「やあ、いい香りですな」
背後から声をかけられて振り返ると、形のよい口髭をたくわえた上品な、だが
どこか異国風の男が、手羽肉をかかえてにこにこしながら立っていた。
後ろにはムスタディオが控えて、何かしきりに目配せをしている。
「私のキノコでよければ、いくらでもお持ち下さい。こんな所で野生の赤チョコボの
肉が手に入るとは、まったく素晴らしい。さぞかし腕の立つ剣士とお見受けしたが」
幸いなことに、モルーガ茸の持ち主は目利きだったらしい。それとも、
ムスタディオの口車に乗せられたのだろうか。小男は満足げに手羽肉を撫でつつ
籠の覆いをはねのけ、手ずから山盛りのキノコをかかえてアグリアスに捧げて
くれた。ありがたいには違いないが、あまり注目を浴びても困るアグリアスは
口の中でもごもごと礼を言って受け取る。男はしばらく、小鍋の中などを興味
深そうにのぞき込んでいたが、やがて向き直って襟元を正し、
「申し遅れた、私はラムゼンと申します」
「あ……では、あのご高名な……」
アグリアスは一瞬呆気にとられ、それから慌てて頭を下げた。大陸渡りの冒険家
ラムゼンといえば、バションと並び称される秘境探索の大家である。そういえば、
各地を食い歩く美食家としても有名だった。アグリアスは初めて会うが、確か
ラッドは以前、彼と共に二週間ばかり探索行におもむいたことがあるはずだ。
「はっはっは。いや、今は骨休めです。のんびりとウォージリスの海でも眺めようかと
思いましてな」
「アグリアスと申します。しがない旅の傭兵でございます」
(ラッドに変装するよう言っておけ)
(了解)
小声で指示すると、ムスタディオは小さくうなずいて、さも用ありげに二階へ
駆けのぼっていった。ラムゼン氏は名前を知られていたことが嬉しいのか、
ニコニコと機嫌よさそうに鍋やまな板の上を眺めている。少しやりにくさを感じつつも、
アグリアスはもらったモルーガ茸を軽く水洗いして石突きを切り落とし、半分に
切って鍋に放り込む。切り身にしたチョコボ肉にさっと塩を振ってから、残した数個の
キノコを粗みじんに刻み、フライパンに牛脂をひいて、チョコボ肉の切り身と
いっしょに投入する。脂のはぜるけたたましい音と、うまそうな匂いの湯気が
たちまち厨房に満ちた。
「いや、これは美味しそうだ。その、肉に振りかけてあるのは、ショウガの根と
赤胡椒ですかな」
「はあ、それと松の実を少々」
「スープには、背骨は入れんのですかな?」
「胴体はもう処分してしまったものですから……」
アグリアスとしては正直、さっさと立ち去ってもらいたいのだが、こんな辺地の
木賃宿で鮮やかな包丁さばきを見せる女が珍しいのだろう、ラムゼン氏は部屋に
戻る気配もない。折々発せられる質問はさすがに当を得たものばかりで、感心
しつつもこんなことなら下手に食い気を出すのではなかったと、いささか後悔しながら
フライパンの様子を見、数種類のスパイスでスープに味付けをしていく。仕上げに
チョコボの足先を刻んだのを入れ、パンの塊を取り出してかまどの隅の火の弱い
ところへ押し込む。スープを少し別にとっておいて、フライパンからとった肉汁を
合わせ、先ほど作った小鍋の中身に少しずつ加えてのばしていくと、とろりとした
クリームソースが出来上がった。
肉を何度かひっくり返して火の通りを確かめ、大皿に盛ってクリームソースを
かけ回す。温まったパンをかまどから取り出し、スープからガラを取り除くと、
まだ熱いフライパンを杓子でカンカン叩き、
「できたぞお!」
二階へ声をかけるのが、厨房に入ってからちょうど四半刻。
「いや、みごとな手際でいらっしゃる」
しんから感じ入ったように髭をしごくラムゼン氏へ、はにかみ半分、ため息半分の
複雑な笑顔でアグリアスは会釈をする。ウォージリスに自分の名を冠した
料理店を持つほどの美食家に誉められて嬉しくないことはないが、ここまで
居座られてしまったら、
「せっかくですので、ご一緒にいかがですか」
と切り出さぬわけにいかない。ラムゼン氏はよろこんで承諾し、食事の用意をしに
戻っていった。途中、炭の粉を顔にぬって人相を変えたラッド達とすれ違ったようだが
気付いた様子はなく、アグリアスは胸を撫で下ろした。
「ホウ麦のパン」
「赤チョコボのソテー・クリームソースがけ」
「モルーガ茸のスープ」
以上がその晩のアグリアス達の献立である。この他にラムゼン氏がヤグードの
ジャムと、ラーナー界隈の特産である魚の干物を出して来、がぜん豪勢な
鄙の晩餐となった。
「そうですか、ドリオン社のサルベージツアーに」
「ええ、でもやっぱり駄目ですね、信用ある会社のでないと。疲れるばかりで、
もう早くガリランドに帰って休みたいですわ」
幸いここにいる五人は誰も人相書きを取られていないが、相手も畏国中を旅する
冒険家である。いつどんな事から素性を察せられないとも限らない。ラヴィアンが
話術をマスターしていたのはなんといっても僥倖だった。自分達のことは適当に
ごまかしつつ、不自然にならないように座を盛り上げている。
「うまいっすね、この干物」
「あぶったのを細く裂いて、パンに挟んで食うといけるでしょう。ラーナーの漁村で
求めてきたのですがね、なんでもその村の近くにたくさんある洞窟の、ある
特別な一つで干さないと味が出ないのだそうです。不思議なものですな」
うまいもの好き同士、割と気軽に意気投合しているのがムスタディオ。ラッドは
変装がばれないよう一言も口をきかず、かわりに普段無口なマラークが適当に
会話に参加している。アグリアスはといえば誰かが余計なことを言わぬようにと
ヒヤヒヤしながらナイフを動かし、せっかく作ったソテーの味もよくわからぬ
有様である。ラムゼン氏の方はそんなことも知らぬげに、肉を一切れずつ
じっくりと噛みしめては、
「この野趣あふれる滋味というものは、他の色のチョコボではちょっと味わえ
ませんなあ。昨今は赤チョコボも養殖がはじまっているということだが、
はたしてこの味が出るのかどうか。こいつは3歳ばかりのよほど強健なやつと
踏みますが、よく仕留めたものですな」
「僥倖だったのです。ちょうどその、怪我をしているところへ出くわしまして」
それでも、うまいものをたっぷりと食べれば、誰でもしぜん細かいことは気に
ならなくなってくる。シャキシャキしたモルーガ茸の歯ごたえ、香ばしい赤チョコボの
肉汁、パンの酸味によく合う濃厚なジャムなどをたらふく味わううち、アグリアスの
警戒もいつしかゆるみ、皆それなりに満腹して、なごやかな空気のまま一座が
はねようとした時、ラムゼン氏が何気なく振り向いた。
「そういえば、一つうかがいたいと思っていたのだが」
ぎくり、と空気がこわばる。電光のような素早さで目配せが交わされ、ラッドと
マラークがそっと隠しのナイフに手をかけた。しかし、ラムゼン氏はそんな空気に
気付いた風もなく、
「先ほどスープに、チョコボの足を入れていましたな。あれはどういった意味が
あるのです?」
「ああ……それなら」
ホッとしたのを顔に出さないよう務めながら、アグリアスは土の上に下ろした
鍋をかたむけて見せる。鍋の底にいくらか残ったスープが冷めて、ゼリー状に
固まっており、鍋のふちを叩くとプルプルと揺れた。
「なぜかは知りませんが、チョコボの足を入れて煮たスープは、冷めるとこのように
固まるのです。堅パンの中をくりぬいてこれを詰めておくと、簡単に持ち運びが
できるので、明日の弁当にするのですよ」
食事時になったらパンごと鍋に入れて火にかければ、クルトンもどき入りの
スープができるという寸法である。チョコボの足に含まれるコラーゲンの作用に
よるものだが、そこまではアグリアス達も理解していない。
ラムゼン氏はまたしきりに口髭をしごき、ゼリーをスプーンにちょっと取って
舐めてみたりした後、ていねいに食事の礼をのべて部屋へ下がっていった。
粗末なドアが軋んで閉じられる音を聞き届けて、アグリアス達はいっせいに
大きな吐息をついた。
それから半月ほど後のことである。
別用あってふたたびウォージリスを訪れたアグリアス達が目抜き通りを歩いて
いると、ラヴィアンが急に頓狂な声を上げた。
「隊長、あれ!」
指さした先には、こぢんまりした料理店が軒を構えている。軒先に吊した看板には
「ラムゼン氏のレストラン」とあり、異国風の男が食卓に向かってジョッキを掲げた
絵が描かれている。
「ああ、この前の……こんな所にあったのか」
「それもですけど、その下、下」
店名を記した看板の下にもう一枚、大きな板が吊り下げられて、どうやら売り出し
中の品を宣伝しているらしい。そこに書かれた文句を読んでみると、
『あっという間に出来上がる、即席粉シチュー
火にかけるとスープが出てくる、不思議なパン
冒険家ラムゼン氏が豊富な経験をもとに編み出した、便利でおいしい携行食。
旅のおともにどうぞ』
見れば店先には粉の入っているらしい大袋と堅パンが幾つも並べられ、
四、五人の客が興味深そうに群がっている。大袋が半分ほど空になっている
ところを見ると、よく売れているようだ。
「何だあれは、俺達のレシピを盗んだんじゃないか」
ムスタディオが憤懣やるかたない、といった調子で鼻を鳴らす。その肩をラムザが
そっとつついて、事情の説明を求めた。
「アイデアの盗用だってねじ込んでみましょうか、アグリアス様」
「馬鹿な、こんな所で目立てるものか。それに、向こうもそれくらいのことは読んで
いるのではないかな」
「というと」怪訝な顔をするラヴィアンに、
「我々がおおやけに名乗って出られない身の上だと見て取ったからこそ、あのように
堂々と剽窃できるのだろう。さすがに名を成した冒険家だけあって、抜け目がない」
「まあ、今まで手間暇かけて作ってたものが、店で買えるようになったなら
ありがたいですね」
経緯を聞いたラムザが呑気そうに言って、懐から金袋を取り出した。
「とりあえず、どんな味か見てみましょう。ムスタディオ、少し買ってきてくれないか」
「わかったよ。ちぇっ、納得いかないな」
ブツブツ言いながら白銅貨をにぎり、ムスタディオは大股に歩いていった。それを
見送ってアグリアスは苦笑しながら、
「やれやれ、茸一山でえらい目に遭うものだ。食い意地を張るものではないな」
「そうですね、そろそろ緊縮令を出しますか」
二月あまりにわたって続いたラムザ隊のグルメブームは、こうして収束を迎えた
のであった。
ちなみにアグリアスはその後、ラーナー海峡を訪れた際ラムゼン氏の言葉を
手がかりに付近の洞窟群を探索し、特定の洞窟にしか生息しないカビを探し当てて
いわゆる「ラーナー干し」の秘密を解き明かし、ウォージリスで「文化干し」
として売り出してささやかな意趣返しを果たすのだが、それはまた別の話である。
End
新スレおめです。久々にSS。
不器用で料理下手なアグたんもいいが、ブツブツいいながらささっとおいしいものを
作ってくれる料理達者なアグたんもいいと思うんだ。思うんだ。
お久しぶりの激乙です。
タイトルからして、いつ誰かが「うまーい!」と叫びだすかヒヤヒヤしましたわ。
>43の時点では読み流した「あ、私もー」が、
>44でラヴィアンの台詞と判明したときはなんともアホ可愛い娘を生暖かく見守る気分になりました。
ウッオー!久しぶりの新作乙です!
しかし晩飯前にこれはあまりに酷w腹へってきたよ…
早く仕事切り上げて晩ご飯にしようっと
うお!新作キターーーーーーー!!
ってなんと昼寝士ですかい!ラッキー♪
そして相変わらずの神SSに(*´Д`)ムハーン
前スレの
>>1000でのお願いが効いたのか!?
このSS読んでしまったからには俺らは金輪際、赤チョコボ仕留める時はアグ姉に密漁セットがデフォ確定だな
よし!次のSSでそろそろ甘々ラムアグバカップル成分の補充を・・・・(ぉ
次の職人さん光臨にワクテカ
久しくおいしそうな乙カレーです。
こんなアグはラムザに「こんなに美味しい料理なら。毎日食べていたいですよ。」
と言われて顔を真っ赤にするに違いない。違いない。
GJGJGJGJGJGJGJGJ!!
お腹減った〜(゚∀゚*)
GJです!
渋っぶいな〜。
俺は
>>27も嫌いじゃないぜ
感想は全部終わった後にな
昼寝士さんもGJ
>>61 悪意でやってるならやめろよ
自重しないで言うが、最近のこのスレこういうの多くて嫌だ
そうだな、意地の悪い人増えた気がする
真面目な話、2chは根拠無く仲良しできる会員制クラブとかではないのだから、
モノの出来不出来によって人の反応に差が出てくるのは当然のこと。
>64の言うとおり>58は遠まわしな嫌味だろ。
>>51 牛?、鳥ときたら次はワイルドボーに違いない
お前ら、
>>27の作者さんも昼寝さんも気分悪くするからやめとけ
ラムザと結婚して玉の輿に乗ろうとするアグ
>>68 アグ「安心しろ。きっと私も縁切られてるだろうから。
後ろ盾がない者同士だが、後はお前の頑張り次第で私は玉の輿に乗れるかもしれないではないか」
がんばったラムザが玉の輿に乗って嫁いで行く姿が見えた
何よ、そのウホッな展開は
昼寝士さん、ごちそうさまです。
前回のイキイキしすぎなオルランドゥも良かったです。
おいおい、ラムザが婿入りする先はアグリアス様のとこに決まってんだろうが!!
三つ指ついてお辞儀するラムザに
アグリアスさんが「ウ、ウム。こちらこそよろしく頼む・・・」
とか言ってるのが目に浮かんだ
結婚前はどこでも男言葉でなおかつツン、ラムザの前では男言葉でデレ
結婚後は皆の前では男言葉でなおかつツン、ラムザの前では女言葉&デレ
ベッドの中では・・・・ひたすらおねだり
これがイヴァリースが誇る諜報機関が入手した情報です!!
なお、ベッドの中での様子については殉職者が相次いでいる為、
現在不明です
アグたんの作った晩飯、マジで旨そうだ〜
これから赤チョコボ見るたびに旨そうに見えてしまいそうだ
しかし料理描写に手が込んでるな、昼寝士さん自分で料理する人かな
アグに触発されたので、似たようなメニュー作ってみます
昼寝士様、乙であります
次はメリアと料理対決だな
アグの料理を食わせまいと剛剣でラムザのフォークを破壊するメリア
それを見越してメンテナンスをつけていたアグがラムザに「あーん」
お人好しのラムザは「どっちも同じくらい美味しい」と答えるが、これが仇となり決着がつくまでひたすら食わされることに
そして減っていく仲間モンスター達
そこに、ラファの一族による一子相伝の伝統料理とアルマのルグリア家特製のお袋の味が参戦するんですね><
そしてマラークが行方不明になるわけか
>>80 アルマの圧勝で終わりそうだな。審判がアホ毛なら。
83 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/19(火) 16:45:16 ID:QlGLujaZ0
クレイモアにアグリアスそっくりな人でてない?
>>77 小麦粉をあんな風にしたら本当に即席ポタージュができるのか
ぜひ確かめてほしい
>>83 それってもしかしてガラテアの事…? スレ違い気味のレスすまん
突然の雷鳴と共に突如隆起した道路、その上では
「ふふふ・・・その程度の料理の腕で自慢するとは片腹痛いわ、アルマ様!」
両腕を組んで一行を、特にアルマを見下ろすメリアドール
「なんですって!?・・・あ、貴女はディバインナイト(神殿料理長)メリアドールさん!?」
突然の珍事態に若干慌てるアルマ(ジョブ:シェフマスター)。
「このレベルで隊随一を自負するとは笑止千万!私の料理を味わって己の未熟さを悔やむがいいわ!」
「聞き捨てならんな・・・貴公の料理の腕は確かに認めましょう!でも、皆が認めてくれた我が腕を否定するのは許しません!」
「ならば私と料理対決をしましょう!そしてどちらが真のクイーンオブ料理長Inラムザ隊かを決めましょう!」
「わかりました!貴女の挑戦、受けます!!審査員は隊員全員です!(二人含め現在21名)」
そして料理対決の幕が切って落とされた!!
そしてテーブルには両者が丹念に作り上げたフルコースが並ぶ。
「「さぁ!皆さん!どちらが美味しいか!審査してください!」」
「両方ともうめえなぁ。」「甲乙をつけ辛いですね。」「生きてる幸せってこの瞬間のことなのね!」
「ガフガリオンの旦那にも食わせてやりたかったぜ・・・」「うーむ・・・両者共にそれぞれの特性を生かしておるわい」
「んー・・・この鳥料理美味しいね、兄さん」「ああ・・・(それ、行方不明の俺のカエル爆弾十三号)」
「あら、ベイオ・・・口に油がついているわよ・・・ふふ、取れたわ♪ん、おいし♪」
「はっはっはっ、確かにおいしいな。だがレーゼの私への愛の手料理には劣るがね」
「皆さん美味しそうに食べてるけど・・・僕とアグリアスさんの試食の分がないなぁ・・・。」
「ラ、ラムザ・・・その、ちょっと新しい料理にチャレンジしてみたんだが・・・一緒に食べないか?」
メリ&アルマの心の叫び((アグリアスさん!なに、こっそりおいしいところ持ってってるんですか!!))
「あ、はい!アグリアスさんの手料理〜♪んー、美味しいですね♪やっぱり、アグリアスさんの料理は世界一です♪」
「あ、ありがとう(照れ」
ムスタ「むっ・・・ラムザの鶴の一声が出たな!勝者っ!アグリアス!!」
「「なんですとぉぉぉ!!」」(両者血涙
>>79、
>>82 こうですか?わかりません!!
よくがんばった感動した
まぁ、遠くはないね
しつこさに負けずに10回くらい「やめる」を選び続けたらへたりこんで泣き出したので持って帰りました
首輪とひもをつけてあげたら大喜びでした
嫁が婿に見えた俺はアグ×ラム信者
モルボルは致死的な食中毒を起こす毒だが、モルボルグレート
は貴重な医薬品になりそうな気がする
マラークのカエル料理は絶品だが、パーティの女人に敬遠される
でもアグリアスさんは何食わぬ顔で食べる
お前らあと3日ですよ。
きっと3日後には山のようSSが(ry
>>86乙
ベイオとレーゼは最初から審査する気ないなwwwww
今、ものすごくアグリアスさんにうる星のopを歌わせたい、無理やり
元主人のバリンテン大公はかなりの食通だったと推測
というわけでマラークも意外に料理は上手いのではないかと思っている
「私があいつに何をされたか知ってるくせに!」
石ころの入った中華鍋を延々振らされたり、蒸し魚に手を突っ込まされたり、
ドリアンとワインを一緒に食べさせられたりしたんだな
ラファは美食戦隊薔薇野郎ですか
100ならシーフにジョブチェンジしてアグたんのパンツ盗む
魔女バルマウフラは練り上げていたフレアを放った。
(あら…え!?)
迫る灼熱にエンキドウは苦もなく飛び込こむ。
フレアは一瞬で掻き消えた。
(魔法が効かない!?)
エンキドウは鋭い一撃を魔女に仕掛ける。
魔女は紙一重で避けたが続く二撃は無理と、テレポを使った。
「チィ… 易々と目を奪えると思ったか泥棒猫め!」
消えたバルマウフラに向かってエンキドウは虚空に叫んだ。
「ふーん 水晶の目には絶対的な魔法防御力があるのね」
闇から魔女は声を掛けた。
「目を持っている俺に魔道師が勝てると思うなよ」
話しながら部下に黒チョコボを守れと指示を出す。
「さっきはアルテマ喰らって泡噴いてたくせに」
「アルテマ?」
「…小僧の操った光か」
森から石化したラムザを連れたギルガメッシュ達が現れた。
「魔女よ 魔封じを貫くあの光は何だ? この小僧は?」
「ルグリアの血脈」
「ルグリアとは?」
「私が知りたいわよ…」
魔女の声は遠ざかった。
「あー…せっかく目を盗んだ貴方達をこの山に誘き寄せたのに…」
「そうか 当初の退路に先回りされた痕跡は」
ギルガメッシュには心当たりがあった。
「お前も村に招待しよう 手荒い歓迎になるが」
「遠慮しておくわ……」
それを最後に魔女の気配は消えた。
>>98 いや、刺身をいっぱい幼い体の上にだな・・・
そうか・・・幼いマラークのカエルの体の上に置くのか・・・
そしてそれを食べろと命令してたわけなんだな!!
それ、なんて蛙体盛り?
スレ違いはここら辺でやめようぜw
俺個人的には
アグ姐は密漁して余ったパーツをこっそり美味しく調理してて
それを最近ラムザに見つかる
↓
一人で食べるなら僕にもお願いします
↓
仕方ないなっと口では言いつつも内心ガッツポーズなアグ姐
↓
ところが翌日以降、襲ってくるのはアンデッドか人間だけ
↓
落ち込んでるところにラムザがそっと差し入れを持ってくる
↓
涙目になりながらもラムザの手料理をモキュモキュ頂くアグ姐
↓
そんなアグ姐をほほえましく見守りながらもちゃっかり口の周りについた汚れを舌で拭うラムザ
↓
そのままキスの応酬に発展
↓
腰砕けになっちゃってラムザにお姫様抱っこされてベッドへ
↓
ラムザにおいしく頂かれました。要するにギシアn(ry
美味しく調理されちゃった訳だな
性的な意味で
ジラせばジラすほど味が出るスルメのようなお姉さんだな
スルメ味アグ…
イカ臭いアグ
異端者風マインドフレイア干し
最近「とっぱつてきFFTまつり」やってるとこがいい感じである。
アグはくさやのように、最初は臭いが熟れると美味しい
臭くなんてありませんフローラルです><
あれだ
柿の実は地面にボトッと落ちたものが
一番熟していて甘く美味しいっていうやつさ
アグたんのお胸にたわわに実ってる二つの果実は実に熟しいて甘くて美味しいんですね!
おいしくいただきました。
非情の香りと宿命の匂い。
異端者軍団のホーリーナイト、アグリアス・オークスに
一輪の薔薇と共に訪れる剣よりも美しく愛よりも危険な華麗なミッション。
それはアグリアス稲妻作戦!
……
…
ホーリーナイトの衣装ではパンチラが不可能ということに事前に気付かなかったという最大のミスが発覚したため、
アグリアス稲妻作戦は早々に無期凍結と相成りました。
116 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/21(木) 03:05:02 ID:Opd+GPB40
セイバーのパクりキャラ死ねよ
ホントFF厨は性質わりぃな
そんな餌で(ry
寝ろよw
あからさますぎワロチw
アグたんの豊かなおっぱいに顔うずめてくんかくんか
それをヤルのは命がけとオモ
命がなんだ!俺には金がある!
ラムザ「可愛そうな人だ」
アグたんが携帯持ってたら待ち受け画面は無地のカレンダーだね!
そして常時ロックされているピクチャフォルダ
>>124 アグたんがそんな高度な機能を使えこなせるかどうか。
>>124 ムスタディオに聞く
で、ラムザで一杯の画像フォルダ見て鬱になる
>>126 ベッドの上で腕枕して頬くっつけてる写真とか出てきて
それを見た日の夜にムスタディオが泣きながら失踪するわけだな
なんというバカップル
>>125 アグリアスだってやるときはやれるに決まってる!
アグ「あぁ〜、ラムザのセーキが飲みたい!!」
ラム「そうですか、アグリアスさんはサキュバスでしたか」
ラム「アグリアスさん、セーキじゃなくてシェーキですよ。
ちゃんと言わないといつものイチゴシェーキ作ってあげませんよ。
サキュパスのアグリアスにもハァハァ
むしろアリラヴィがしまいまで、アグたんは無毛の剣道少女
アグリアスさんはDVDを「デーブイデー」と言っちゃうタイプなんだよ。
アグ「ラムザ、あのデリータとか抜かすデコッパチは本当にオヴェリア様をお任せするに値する男なのか!?」
ラム「ディ…いえ彼を信じる僕を信じてください」
アグ「じゃ信じる」
「ら、ラムザ!もう勘弁ならん!我慢の限界だ!!」
「ちょ、ちょっと待って落ち着いてください、アグリアスさん!」
「えぇ〜〜い!黙れ!邪魔するというなら容赦しなくなるぞ!!」
「そ、それは困ります!!って、皆見てないで何とかしてよ!!」
「ラムザ〜、諦めろ。アグ姐が暴走したら止められる可能性を持ってんのはお前だけだ」
「む、ムスタディオ!!そんな!僕らは親友じゃないのか?!」
「バカップルの前に親友の絆なんぞ欠片も無くなっちまうよ!」
「ら、ラヴィアンさんとアリシアさん、なんでそんな楽しそうな目でこっちを見るんですか!!」
「いえ、だってねぇ・・・?アリシアは止める?」
「嫌よ、こんな面白いこと止めたら人生の9割9分、損だわ。ラヴィアンが止めれば?」
「ご冗談を!私は隊長思いな素晴らしい部下ですからそんな無粋なことしないわ」
「あの二人もダメか・・・そ、そうだ!オルランドゥ伯!ベイオウーフさん!助けてください!」
「ふむ・・・ラムザよ・・・。はるか東方の島国ではこんな言葉があるそうだ。」
「えっと・・・・分かりません。」
「他人の恋路を邪魔する奴は龍に踏まれて地獄に落ちろとのことだ。まぁそういうことだ。」
「そ、そんなぁ・・・ってベイオウーフさん・・・レーゼさんと一緒に逃げてるし・・・」
「さて・・・ラムザ・・・何か言い残すことはあるかな?」
「え、えっと・・・・・・・・お手柔らかに・・・・」
「却下」
「そ、そんなぁ〜〜〜〜〜!!」
「ん・・・んふぅ・・・あふ・・・はぁ・・・んあ・・・」
「くっ・・・あ、アグリアスさん!も、もうダメです!!」
「こら、まだ我慢しろ!私はまだ満足していないぞ!」
「で、でも・・・僕・・・もう・・・・出ちゃ・・・ああ!もうダメです!!」
「仕方ない、たくさん出すんだぞ・・・暖かい・・・ルクを・・・」
ジャーーーーーー
「まったくもう・・・なんで毎回毎回僕がミルク絞りをしなくちゃいけないんですか・・・」
「・・・仕方ないだろう・・・私はお前が絞ってくれたミルクじゃないと飲む気がしないのだ」
「あ、アグリアスさん・・・(そんな顔されたらもう少し加減してくださいなんて言えないじゃないですか!」
「それにだな、お前が絞ってくれた牛乳のお陰か最近また胸鎧がきつくなって来たのだが・・・」
「・・・え、・・・また大きくなったんですか?」
「むっ・・・なんでそんなに嬉しそうなんだ?」
「いえ、そんな・・・あ、いえ・・・嬉しいです。」
「そうか・・・ん?また胸でして欲しいなんて考えているのか、お前は・・・」
「あ、あはは・・・いいじゃないですか、これくらい役得があっても」
「そうだな・・・じゃあ、今日は・・・その・・・あー・・・サービスしてやろう・・・」
「え?」
「覚悟しろよ?この世の幸せという幸せを一夜で味あわせてやる」
ころしてでもうばいとる
今日のおたんじょうび 6月22日
アグリアス・オークス(Final Fantasy Tactics)
マイシェラ・クリスティン (Infantaria)
留美 (hack)
西野 絵利佳 (アイドル雀士スーチーパイ)
ルゥ・マトリキャリィ (ビストロ・きゅーぴっど2)
瀬能 あい (夏色の砂時計)
星山 亜紀 (松島枇杷子は改造人間である。)
砧 夕霧 (誰彼)
>>133 とすると、メリアが新幹線で、レーゼが喫茶店のお姉さんだな
アグ誕生日おめ
>>141 某24スレの住民のような(ry いやなんでもない
HAPPY BIRTH DAY!!
アグ誕オメ
10年前は可愛い男の子だった僕も、今では立派な自宅警備員になりました
アグリアスさんお誕生日おめでとうございます
スレ見るようになってから初めての誕生日だけに感慨深いぜ
誕生日おめ!
酒場にて。
アグ「私も遂に○○歳か…。年月が過ぎるのは早いものだな」
ラム「何を言ってるんですかアグリアスさん!何年経とうと僕のアグリアスさんへの気持ちは変わりませんよ」
アグ「……えっ…??」
☆☆指輪を取り出すラムザ☆☆
ラム「アグリアスさん、誕生日プレゼントです。受け取ってください!」
アグ「ら…ラムザぁ〜!」
アリ「熱いわね〜」
ラヴィ「…あの席周辺だけね」
旅の養チョコボ・養豚軍団と化して畏国中引き連れまわして、
結婚適齢期過ぎさせてしまっては、そりゃ異端者の親玉としては責任取らなきゃな。
貴族の妙齢の子女が頭固いまんま騎士なんてやって20過ぎれば既に過ぎてるなんて言ってはいかん。
アグたん誕生日おめ
何歳になっても彼女は最高です
151 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/22(金) 02:42:16 ID:PY7nqmOK0
Part21からか
新スレにAA貼らなくなったの
あげてしまった・・・orz
アグリアスさんおめでとう
ムスタよりいいプレゼント用意するからね
アグリアス様、御誕生日と伺いました
おめでとうございます
(*´д`)誕生日おめでとうアグ
(*´д`)誕生日おめでとうアグたん
で、おまえらんとこのアグたんはいくつなのよ
158 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/22(金) 08:32:59 ID:MD2Vd0ZQO
俺んとこはまだ(?)25歳のアグタン
49sうわなにをするやめ(ry
160 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/22(金) 08:47:41 ID:MD2Vd0ZQO
25だな
育成はすべてディープダンジョン
仲間になった途端、ただの戦闘の駒になっちゃうのが嫌だよね、このゲーム
王都ルグリア
旧ベオルブ邸、現ルグリア邸にて
屋敷の主である夫婦の寝床。
先ほどまでの激しくも熱い営みを終えた夫婦は余韻に浸りながら天井を見上げている。
「僕がしてきたことは本当に良かったのでしょうか・・・」
ふと夫が漏らしたつぶやきを妻は聞き逃すことは無かった。
「どうしたんだ、ラムザ・・・?マイナス思考に陥るのはお前の悪い癖だぞ?」
「でも、本当なら貴方には女王直属の親衛隊隊長の座が用意されていたんです」
「それがどうした?よもや、私に今更そちらに移れというのか?」
「いえ、それを僕が一緒になろうなんて切り出したから・・・貴方に楽をさせて上げられない生活に・・・」
「何を今更言っているんだ?・・・あの時、私はお前と共に生きるといったはずだ。たとえ、何があろうと・・・な」
「あ、アグリアスさん・・・」
「確かにオヴェリア様には剣を捧げた、だが一生を捧げたのはラムザ、お前だけだ。
まぁ、しかしだな・・・時には後悔することもある・・・そういう時、どうすればいいか分かるな?」
「・・・は、はい!!精一杯尽くさせていただきます!」
「うん・・・ありがとう、私は幸せ者だな・・・、こんなに大切に優しく私を愛してくれる夫を持って・・・」
「え・・・?何を言ってるんですか!これくらいで満足してもらっては困ります!!」
「ふふふ・・・そうだな、では・・・そろそろお腹の子の名前を考えようか、二人で・・・な・・・。」
「子供ができていたんですか?!何で教えてくれなかったんですか!」
「決まっているだろう、新生王室近衛団長となったばかりのお前に負担をかけない為だ」
「・・・その気遣いは嬉しいです、でも教えてくれれば貴方の勤務シフトを少し工面できました」
「そのことなら気にするな。アリシアとラヴィアンがラッドまでつれて勤務を手伝ってくれたからな」
「そうですか、あの二人には感謝しないといけませんね」
「まぁそれでも忙しかったことには変わりは無いな・・・。
ところで身重なのに健気に働き、支える副団長に団長閣下ご自身からのご褒美はないのかな?」
「そうですね・・・では、来週の貴方の誕生日から3週間ほど夫婦水入らずで温泉旅行というのはどうでしょう?」
「ふふ・・・楽しみにしているよ。」
その後も暫く談笑をし、そして二人仲良くお互いをそっと抱きしめつつ夢の世界へと旅立っていった。
若い鴛鴦夫婦に希望の光のあらんことを・・・。
アグたんのスペル、最初はAgriusだったのに、いつからAgriasが正式になったんだ?
英語版だけならまだいいかと思ってたけど、ついに獅子戦争でAgriasにされてしまった……
取り返しの付かない文字列に使ってしまったから、かなりショックだ。
アクエリアス好きだったから間違いないと思ったのにな。
アグたん慰めてくれ……
アグ「皮を剥いて出直してこい」
あれ、元々Agriasが正しい蛾のスペルなんじゃ?
実際検索するとaの方がずっと多いし。
つーか最初にAgriusにした奴誰だよ、出て来い!
海外でもアグたん大人気だな、
あのセリフ数の少なさなのにアグたんの人気は異常。
正当派の逞しい美人だからさ
171 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/22(金) 15:50:26 ID:Rr+ANuFo0
海外にもやっぱ二次ヲタっているんだな
しかも日本産の二次に萌えてるんだぜ
微妙な優越感を感じちゃう…ビクビク
>「アグたんに決まってんだろ。なぜかなんて理由を俺に聞くな。」
これは真理をついた名言
この身、貴公に預けると「言ったはず」
どんな状況でどんな言い方したんだろうと妄想するだけで一人で盛り上がってしまう(二つ以上の意味で)
イタリアやフランスは日本の二次コンテンツに相当毒されてると聞いたが、
英語圏でもそうなってきたのか
「人の夢と書いて
儚(はかない)…
何か物悲しいわね…。
いいこと言ってるんだけどアグ様って語尾に「わね」とかつけるの?
レディだからさ
「あなたの前でだけ見せる、本当の女らしさ」
エロゲのキャッチフレーズのようだ
アグは強がりっていう解釈ができたり
プレイヤー=ラムザと思わせる節があるから「ラムザの前では女」という解釈もできたり
意外と器用にツボを押さえてるのがアグなのだ
>>177 「・・・よもや貴公、私が女であることを忘れたわけではあるまいな?」
rア ・・・忘れてました、すみません
・・・え!?女性だったの!てっきり男だと思ってた!!
・・・何を仰る!貴方は僕専用の女神様です!!
>>177 某メスゴリラ少佐だって語尾に「わね」って付けるしいいじゃない
アグたんの人気は万国共通なのか。
台詞の少なさがかえって色んなアグを想像できていいとか言われることがあるが、
FFTに於いては他の固定キャラもきちんとした性格づけがされてる訳ではないから、
想像の余地がある点では条件は一緒なのにな。
お誕生日おめでとうございます
今日は電プレ四コマのリボンアグに萌えました
なんだと!うpれ!
ごめんなさい買ってきます投石しないで
>>185 ラムザがアグとオヴェにリボンをプレゼント
リボンを付けたことがなくって鉢巻きの結びになるアグ
そして女王オヴェ
アグがかわいいので電プレを買おう
鉢巻結びより姉様かぶりにしてしまいそうな予感
どっちでもアグたんはいいぉ
188 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/22(金) 23:58:04 ID:Rjdkt+FD0
セイバーのパクリマイナーキャラはさっさとゲーム界から消えろや
アグ「明日の体育祭でははちまき50本取りを目指そうな!」
ラム「アグリアスさん。騎馬戦は男子だけですよ。」
アグ「(´・ω・`)」
アグ「よし! 男装して出る!」
ラム「みんなハチマキよりアグリアスさんの胸のサラシを狙う気がします」
ムスタ「おぉっと、手がスベったあーーーーーーーー」
だが電プレの4コマも今回で終わり…
アンソロでないかな〜
>>190 借りたラムザのガクランを着てるうちにアホ毛の匂いにドキドキムラムラしつつ大暴れというのもお約束ということで。
アグ「後で体育倉庫に顔を貸せ…」
ラム「は、はい…」
>>190 サラシをしてもアグたんのおっぱいはきっと誤魔化せないだろうな。
そんなアグたんの馬になりたいですッ!><
195 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/23(土) 01:03:33 ID:mzerOPVR0
このスレ見てPSPのFFTにも誕生日イベントがあったのを思い出した。
196 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/23(土) 01:25:00 ID:75f9NnaJ0
セイバーで検索すると、電プレの4コマみたいなかわいいのがいっぱい出てくるのに
アグリアスで検索すると、ごっついキモイ絵しか出てこないのはこれいかに
だからクマの中身はマンモスじゃなくて、戦争がさらに未来から連れてきたセイウチン本人だから。
ウルトラマンアグ
ル
アホ毛=ラムザになってる俺ダルシム
アグ様は最高です
私はアグ様一筋です
私はメリアドール派です
私はミルウーダ派です
やべえ!アグたんのモンク修行を秘孔のみであげてたら脳内で
「北斗の拳」のケンシロウ→アグリアス、ユリア→ラムザ、ラオウ→アルマになった
違和感を覚えれないのは何でだろう?
僕のハートの秘孔はアグ様の北斗百烈拳でボッコボコです
アグたんの秘孔突きTEEEEEE!!!
以前アグVSサウザーのネタがあったな
>>205 違和感がないのは確かだが・・・
だがな、「お前は私を怒らせた!」といいながら服を破り去るアグたんは・・・
怖いです・・・いろんな意味でw
>>209 アルマにマグロよばわりされてムキになるアグと干からびるラムザ
こうですか?わかりません><
ラファ派はいないのか?
ララァ派なら
FFTってアグたん以外のヒロイン居ないのなw
まだ汎用ユニットの方が可愛いもんなぁ
>>211 あんな昼メロみたいなセリフ吐き捨てる奴のどこがいいんだ?
俺は尻だ
おまえら何歳までのアグたんなら愛せる?
50歳でも無問題
>>215 マジレスさせてもらうけど、以前は二次元キャラは若い方がいいと思ってたんだが、
このスレのPart30辺りの流れで三十路アグたんもいいもんだと思えるようになったから
アグたんではいくつになっても受け入れられるかも。
まあ、でもそれはアグたんに限るかもしれんがな。
ラファ派は表に出るのを嫌がるんだよ
>>217 ロリ過ぎるのも年増も二次元だからOK
惨事だったらどちらもグロだから
アグリアスに関して言えば何歳になっても反応が初々しそうで
つまりさ、俺たちはアグリアスと一緒に年を取りたいんだよね、いつまでも一緒にさ。
アグリアス「残念ながら私は秘薬を飲んでいる。一緒に老いてやることは出来ん」
>>220 >アグリアスと一緒に年を取りたい
いいこと言うねぇ。
ラムザに、
「あなたと一緒に年を取って(重ねて)いきたい」などと言われたら
アグたんはどんな反応をするだろうか。
アグ「としぃ〜?はぁ〜、そんなものあげられるならいくらでもあげるぞ…」
ラム「いや、そっちの取るじゃなくてですね…」
アグ「二人で年を重ねる? それは無理だな」
ラム「ど、どうして」
アグ「三人目がお腹にいるからさ」
ムス「ごめんねアグさん」
ラム「お前のかよ」
アグ「アグリアス・オークスがラムザ・ベオルブを信じることが認められたのだから、婚姻は結ばれているぞ」
ラム「あれってプロポーズだったんですか!?」
アグ「うむ。おまえに身を預けるとも言った」
ラム「ちょ、ええ!?」
>>225 ( ゚д゚) ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
(|ラ ム|V (|ム ス|)
アグリアスいいよね。
生真面目な感じとか、礼儀を重んじるところとか。
黒髪だったらもっと良かったのになあ。でもイイ。
これは黒髪アグの絵がうpされる羊羹
アグ「よっこいしょういち」
ラヴィ「……」
アリ「……」
今日もイヴァリースは畏国晴れ。
10年前のPS版プレイ時は、三十路のアグさんは御免だと思ってたが
今は三十路でもいい。
俺も成長したもんだ。
>>224 ちょっとちがわないか?
「どうした、ラムザ・・・そんなに急いで・・・なに?これからは二人で一緒に年をとりたいだと?」
「ええ・・・だめでしょうか?」
「何をいまさら・・・私とお前の仲ではないか。・・・それに・・・あー・・・なんだ・・・。」
「?どうしたんです、突然歯切れの悪い・・・。」
「ああ、いや・・・その・・・まぁ、落ち着いて聞いてくれ・・・。」
「はぁ・・・(どうしたんだろう?ルカヴィですら裸で自殺する位頼もしいアグリアスさんが・・・こんなに動揺するなんて?)」
「・・・(よし!言うぞ!私は!私はラムザを信じるといったではないか!!)ら、ラムザ!」
「(なんだろう・・・目つきが変わった・・・これは・・・来るな!)は、はい!」
「・・・・ちょっと手を貸せ。」
「え?」
「いいから手を貸せといっている!!」
「わ、わかりました。」
アグリアスは差し出されたラムザの手をつかむとそのまま下腹部へと導いていった。
「わかるか?私たちは二人で年をとるのではない。・・・その・・・お前と私の子と三人でとるんだ。」
「え!」
「・・・・嫌か?私との子では不満なのか?」
「いえ、そうではないんです!!嬉し過ぎて頭が一瞬真っ白になっちゃったんです!!」
「ラ、ラムザ・・・では、私は・・・産んでいいのか・・・、この子を・・・?」
「当然じゃないですか!ぜひ、産んでください!それから一緒に育てましょう!」
「・・・ありがとう・・・。私は幸せ者だ」
「なぁ、あいつら・・・これで何度目だ?」
「さあ?バカップルにはアビリティで『健忘症』がデフォで付いてるんじゃねえか?」
今日も異端者軍団は平和です。
アグリアスの子は名無し
ふと妄想してみた
ラムザにしてみればただ逃げてるアグリアスを仲間として助けただけなんたけど、
アグリアスにしてみれば「落とすはずだった命を拾われた」ということで実はラムザに嫁いだつもりでいて
そんで「この身を貴公に預ける」って言ってたりして、でもラムザはまさかそれが逆プロポーズだとは思っていなくて
「一緒に力を合わせてがんばりましょう!」みたいな返事しててアグリアスの脳内では結婚したことになっちゃってたりして
そんでラムザがいっこうに自分を抱こうとしないのを厳しい状況のせいだとは思いつつも
実は心の隅では「私はラムザに何の感情も持たれてないんじゃないか」と不安に思っていて
日々悶々としながら脳内夫の隣で騎士剣を振り回す、そんなアグリアス
俺もう文章めちゃくちゃだな
何が言いたいかというと、彼女は最高です!ってこと
ハチクロ並に一方通行ラヴなのがFFTクオリティ
勝手にラムザの嫁気分のアグだが、その裏でオヴェ様の嫁認定を知らない間に受けてるアグ
オヴェ「私を守りきるってプロポーズしたじゃない!」
アグ「プロポーズってそんな!誤解です、それに私はラムザと婚約した身です」
ラム「え!?そんなのしてないですよ、僕にはアルマがいますし」
ある「やだ、やめてよ兄さん、私たち兄妹じゃない。気持ち悪い・・・」
みる「やだ、やめてよ兄さん、私たち兄妹じゃない。気持ち悪い・・・」
テラカオスwwwwwwwwwwww
ざる「やだ、やめてよ兄さん、私たち親子じゃない。気持ち悪い・・・」
(父の墓前にて)
ばる「ぬぅ、やめぬかザルバック、私たちは兄弟じゃないか。気色悪い」
らふ「やだ、やめてよ兄さん、私たち兄妹じゃない。気持ち悪い・・・」
まら「あ、うん。ごめん。……ちょっと話し掛けただけなんだけどなぁ…」
むす「マラーク、社会の窓全開だぞ?しかも今日はノートランクスの日なのか?」
労働「ヤダ、ヤメテヨラムザサン、ワタシタチシュジュウカンケイジャナイ。
キモチワルイ・・・」
投下します。
今日が、今日が6/22だと思って読んで下さいっ……!
まさか日にちを間違えた上に寝過ごすなんて……。
「暑いな」
初夏。太陽の季節。
頭上で猛威を振るう丸顔を、ラッドは忌々しそうに手で遮った。
「暑いね」
彼の呟きに同調したアリシアも、やはり同じように手を額に掲げている。
「疲れた?」
「ううん…」
ラッドが気遣うと、アリシアは笑顔で首を振った。言いながら、首筋にしたたる汗が、陽射しを
浴びて照った。
嘘つきめ。ラッドは苦笑する。強がらなくても、この暑さじゃ無理も無いのに。
そこへちょうど、林檎売りが土間声を張り上げてきた。ラッドはポケットから銅貨を支払うと、
それから林檎をナイフで切り、二人分け合った。
暑さで干上がった喉に、豊潤な果汁が染みわたる。
食べ終わって、もう一度尋ねた。
「疲れた?」
「全然」
屈託のない返事。ラッドは今度こそ安心して、アリシアに手を差し出した。アリシアはその手を
しっかりと握りしめる。それだけで、二人は満たされた。
手を繋ぐくらい、珍しくもない。子供だって繋いでいる。そこら中に、ありふれた光景。それで
十分なのだ。他に何があろうというのか。
凡庸は苦にはならなかった。特別なことは何もいらない。必要なのはお互いがそこにいること。
ラッドは思い出す。
生まれも育ちも卑しい自分が、王立護衛騎士という立場の彼女に話しかけようとしたとき、どれ
だけ緊張したことだろう。思い出すだけでも息が詰まりそうになる。そして、その後彼女がくれた
素直な笑顔に、どれほど心を打たれたことか。
アリシアは思い出す。
突然、傭兵などと行動を共にしなければならなくなったとき、彼がかけてくれた優しい一言に、
どれだけ安らいだことだろう。思い出すだけでも、心臓が熱くなる。そして、いつか彼が自分への
想いを告げてくれたときに、どれほど心を打たれたことか。
だから今日も、二人はありふれた日々を共に過ごす。
「で、どこに行こうか?」
「小物屋。髪留め、新しいのが欲しいの。町外れにいい店があるらしいんだ」
「えぇー。…………それ似合ってるのに」
「面倒だからって適当なこと言わない。ほら、ほら」
少しばかり赤くなりながら、アリシアはラッドの背中をせっつく。
「わかったよ、わかりました」
幸せが二人を包んでいる。
なぜなら今日は……。
「ありゃ、アリシアとラッドだ」
頬杖ついて、ぼんやり通りを眺めていたラヴィアンは声を漏らした。
「なんでわざわざここに来るかなー…」
とっさに顔を伏せながら、溜息をひとつ。
ラヴィアンとアリシアは、学生時代からの腐れ縁。
入学式で意気投合して以来の付き合いであるから、かれこれ十余年か。
自然、ラムザの隊に加わった後も、いつも彼女とつるんで隊の噂話などにかまけていたのだが、
今日のところは気を利かせてやり、ひとり、このへんぴな料亭に赴いていたのだった。
それも、田舎町の外れも外れ。犬猫ですら歩かぬような場所を選んだというのに。
こういうのも気が合うっていうのかしら。
「こら、そのままどっか行け。来るな来るな」
顔を伏せたまま上目遣いで二人をちらちら窺い、しっしと手を払うラヴィアン。傍から見ると、
胡散臭い以外の何者でもないが、当人が気付く由もない。
一方のアリシアたちは、もともとこの先にある小物屋がお目当てなので、ラヴィアンになど目も
くれない。友の苦労も知らず、まもなく通りの角へと去っていった。
「やれやれ…」
ふたたび頬杖をつき直し、ほっと一息。それから店内をぐるりと見回した。
しみったれた店内とはいえ客は一応いる。常連らしき中年の男達、老人の連れ合い、休憩時間の
農夫。そこかしこで飛び交う楽しげな会話は、内容は聞き取れずとも耳に心地よい。ラヴィアンは
目を閉じて、しばし彼らのにぎわいに心を任せた。
ラヴィアンは生来の話好きだ。話すのも、聞くのも大好きで、言葉に包まれていると落ち着く。
年がら年中口を開いており、食事と睡眠を取るときぐらいにしか休まない。食事中も、合間合間に
よく喋る。淋しさとか、静けさとかとは無縁の人間なのだった。
もっとも、女としては、今一つ静かな方が需要があるらしい。噂はするが、自分のこととなると
とんと縁がない。目線を下げると、行儀悪く組まれた足が目に入った。
「この辺が差なのかしら…」
先ほど通り過ぎていった二人の姿が頭に浮かぶ。
仲が良いとはいえ、彼女とアリシアは大分違う人種だ。アリシアも話好きだけれど、ラヴィアン
ほどは喋らない。今の泥臭いその日暮らしを始めてからも、昔とあまり変わらない上品さを纏って
いるし。平たく言えば、ずっと女らしい。
損な性分なのだろうか。そんなことを思いながら、短く揃えた前髪をいじってみる。
もっと伸ばした方が良いかしら。そうした自分を想像して、人知れず笑みがこみ上げてくる。
あぁ、なるほど。このへんが駄目なのか。
とはいえ、これが生来のものなのだから。しょうがない。損得など知ったことか。
ふふんと小さく笑うと、ラヴィアンは颯爽と足を組み直した。
「たまにはひとりもいいもんね」
ぽつりと呟いてみる。
まんざら強がりや気取った響きでもなかった。
「お待たせ致しました!」
不意に頭上から快活な声が響き、ラヴィアンは慌ててテーブルから身を引いた。
気付けば両手に大皿を乗せたウェイトレスが立っていた。
「マシュー海老のパスタ・バグロス風と、ミノタウロスのソテー、季節のサラダになります」
「待ちわびたわ!」
テーブル一杯並べられてゆく料理に、ラヴィアンは歓声を上げる。さっきまでの考え事など忘れ
去り、たちまち目の前のご馳走に夢中になった。
実は彼女、料理に目がない。旅の最中訪れた街ごとの名物を食べるのは、彼女の秘かな楽しみで
あった。何をかくそう、こんなへんぴな店に来たのもアリシアのためというよりは、ここが穴場と
聞いていたからだ。
さっそく評判の料理を検分にかかる。まずはマシュー海老。40cmを越える巨体と、その身に
恥じぬ大鋏。自分より大きな魚も捕食するという噂も、まんざら嘘に聞こえない。てっぷりと肉の
つまった殻が、赤々とゆで上がった様子はもう堪らない。
その海老のゆで汁を使っているグミル麦のパスタからは、やわらかい潮の香りが漂う。ソースを
用いない、天然の塩味だけで仕上げられており、透き通った太麺は職人のアルデンテ。
香りではソテーの方も負けていない。癖のあるミノタウロスの胸肉の臭いがバターと混じり合い、
最高のスパイスとなって鼻を刺激する。ナイフをあてがうだけで切れるほど柔らかい肉は、もはや
口に運ばずにはいられない。
季節のサラダは、裏の山に生えていた野草だ。
溢れんばかりの衝動を抑えて、初めは一口ずつ食すに留める。
心をこめて、ゆっくりと、丹念に丹念に味わった。
「あぁ……」
両の目から、とめどなく涙が溢れた。
なんて味だろう。海老が、肉が、野菜が、一つ一つの食材が口内で混ざり合い、競い合うように
荘厳な協奏曲を奏でる。頬が落ちるとはこのことか。感無量とはこのことか。
もはや忍耐は無用だった。深呼吸をすると、聖アジョラに祈る間もなく、彼女は食に走った。
久々の当たりで、胃に火がついてしまったようだ。普段から我慢し通しで溜めていた分、今日は
この店でとことん食い倒れてやろう。
あまり隊費を使うと後が怖いのだが、今日ぐらいはいいだろう。
なにしろ今日は……。
「うわぁ、ラヴィアンてば……見かけによらず、すごいのね」
キッチンからラヴィアンの様子を覗いていたウェイトレスは唖然としていた。彼女のオーダーが
とても女ひとりで食べきれるような量ではなかったので、心配になって見ていたのだ。
それが、なにやらぶつぶつ呟いていたかと思うと、急に凄まじい勢いで食べだしたものだから、
驚きのあまり食べっぷりに見とれてしまった。料理を運んで数分も経たないのに、マシュー海老が
もう殻ごと姿を消している。
海老のような赤ら顔の店長が、奥から声をかけた。
「どうだい、ラファちゃん。あの姉ちゃんは食いきれそうかい?」
「どうもなにも、店長、あれじゃあ店のもの全部食べちゃいそうですよ」
まだ覗いたまま、彼女も声を返す。
それが妙に緊迫した物言いなので、店長は大笑いした。
「そいつぁいい。となると、追加の海老をゆでておく必要があるな」
「それにしてもすごい食べっぷり。男の人みたい」
「ああいう細っこい女が案外大食いなのさ。それより、ほら、こっち手伝ってくれ」
「はーい」
陽気な返事をすると、ラファは店長の隣に落ち着き、食器を磨きだした。皿を洗う音と、料理の
音が、こぢんまりとした厨房に響く。
「それにしても、世の中って狭いわね」
もう一度ラヴィアンを見やりながら、ラファはぽつりとひとりごちた。
おお、ふみんしょさんだ
がんばってー
ラファがこの店に来たのは今朝早くのことだった。
街を歩いていた折り、何ともなしに目に留まった店の雰囲気が気に入って、戸を叩いて言った。
「お給金はいらないので、今日だけここで働かせてもらえませんか?」
仕込みの最中だった店長は、眉を顰めた。少女とはいえ、このご時世にそんなことを言ってくる
人間は疑わしい。
一通り、素性やその他のことを尋ねられ、いくらか意地の悪い質問などもされた。それでも話を
しているうちに彼の表情は和らいでゆき、結局のところ雇ってもらえるところとなった。
もともと人の好い男だったし、人手はあるに越したことは無い。見れば可愛らしい少女である。
気まぐれに花を愛でるような心境だった。
ラファにしても、こういう頼みごとは初めてではないので、なんとなく気に入られるコツのよう
なものを身につけていた。第一印象で、雇ってもらえそうかどうかを判別するのも肝心だ。彼女は
時折空いた時間を見つけると、こうして日雇いの労働をするのが趣味なのだった。
仕事の内容はさして重要ではなかった。強いて言えば、その仕事が平凡なものであること。それ
がラファの望みであり、目的でもあった。
物心ついた頃から陽の当たらない世界にいたラファは、平素に生きる人々の暮らしを知らない。
そこに憧れながら、飛び立つことも、目を背けることも出来ず、ただただ深い闇へ沈んでいった。
良いことなど何ひとつなかった。目を覆いたくなるような毎日の連続。それに慣れてゆく自分も
怖かった。今この瞬間も着けている腕輪の下には、あの頃の躊躇い傷が無数にある。
兄と共にラムザに救われてからは、世界が変わった。自分を好いてくれる仲間ができ、心の穴が
埋まっていった。不思議なほど、明るい自分に出会えたのだった。
ラムザ達も決して表立った生き方が出来ているわけではなかった。異端者という重苦しい烙印。
それでも、ラファには彼らがとても立派に見えた。大事なのは生きている場所ではなく、心の持ち
ようなのだと悟る。
ラファは平素に生きる人々の心を知りたいと思った。いつも太陽の下で生きているあなたたちは
どんな生活を送っているのかと。そうして、おずおずと手を差し伸べてみたのだ。
自分の考えは間違っていなかったとラファは思う。何度も何度も人々と仕事を共にするうちに、
ようやく気付けた。誰もが顔を上げている。ひたむきに笑っているのだ。そうして顔を見上げると、
自分の頭上にも太陽が輝いていた。
いつだったか、死ぬことしか考えられなかった時期。兄に、辛いことだって無駄にはならない、
だから生きるんだと、慰められたことがあった。今ではよくわかる。あの不幸な日々があったから
こそ、今がこんなにも楽しい。
ナイフを磨くという作業が、こんなにも愛おしく思えるなんて。
「ラファちゃん、どうした?」
「え?」
思い出して、少し涙が出ていた。
「あら、玉ねぎが染みたみたい」
「大丈夫か、疲れたなら休んでもいいんだぞ」
「平気、平気。それよりちゃんと働くから、約束忘れないで下さいよ」
「へっ。ちゃっかりしてんな」
給金はいらないと申し出たとき、それでは流石に悪いと思ったのか、今日一日しっかり働いたら
自分の手料理を振る舞ってやると、店長が約束してくれたのだ。
兄への土産ができたと、これにはラファも大喜びだった。
そういえば、兄は今頃どこにいるのだろう?
まぁ、おそらくどこか街外れを、あても無くぶらぶらうろついているに違いない。
だって今日は……。
「なあ」
「なんだい」
「いつまでついて来るんだよ、あんたは」
腕を組んだまま、不機嫌そうに歩いていたマラークは振り向いた。
いつもの騎士服ではなく、洒落た衣装を纏ったベイオウーフが肩をすくめる。
「いつまで、というか、さっきから言ってるようにだね」
「話をしないか」
憮然とした顔で、マラークが先を継ぐ。ベイオウーフは顔をほころばせた。
「そうそう。なにしろ我々はあまり話したことが無いからな。良い機会じゃないか」
「あまり話さないなら、このまま話さなくてもいい」
「しかしだね、もう話している」
「そういうやり取りはやめてくれ。大体、あんた女房は放っといていいのか?」
「なに、年がら年中一緒にいてもね、飽きてしまうだろう?」
「飽きるのか?」
「まさか」
またもや顔をほころばせ、今ここにいない女房を自慢するかのように腰に手をやるベイオ。
マラークは溜息をつき、そのまま歩き出した。やはりベイオウーフも続く。お互いに無言のまま
夏の街道をなおも歩いた。
やがて、通りのむこうから十数人の子供の群れが走って来た。誰も手に手に風車を持っており、
車を回そうとはしゃぎながら走り抜けていく。その一団が二人を通り過ぎると小さな風が舞った。
子供は風の子、か。マラークは無感情に、口の中でそう呟く。
規制されちゃったかな・・・先が気になるわあ
「別に俺が嫌いというわけでもないだろう?」
背後から、ベイオウーフが言った。
いつもの穏和な調子ではない、くだけた口調だった。やや驚いたが、マラークは歩を緩めなかった。
「……変な奴だ、あんたは」
「よく言われる」
後ろでくぐもった笑い声がする。その仕草も、かなり野卑たものだった。まったく、変な奴だ。
さっきまでは完璧な紳士だったくせに、まるでつかみどころがない。
だが、嫌いじゃない。
それは彼の言う通りであった。基本的に、貴族の臭いのする人間は好きになれないはずなのに、
ベイオウーフに対してはその類いの嫌悪感はまるで沸かない。というか、気のせいかどこか自分に
近しい臭いすら感じられる。まっとうな生き方をしてこなかった人間の空気。
騎士団長の座を追われ、長く諸国を放浪していたという話だが、色々あったのだろうな。いや、
もしくはもっとそれ以前に…。
気付けばベイオウーフは隣に並んでいた。マラークは固く組んだ腕を解いた。
「なんで俺なんだ?」
「言ったろ、話をしたいと」
「わざわざレーゼを放ってくるほどのか?」
「レーゼがいたら話にならないんでな」
「男の話、ってわけか」
「なあ」
不意にベイオウーフが立ち止まる。つられてマラークも立ち止まった。
先ほどまでとは打って変わって真面目な表情だった。気付けば人通りは無く、彼ら以外に人影は
なかった。あたりに静かな時間が流れる。
やがて、ベイオウーフがゆっくりと口を開いた。
「お前、女に興味ないのか?」
マラークは停止した。
あまりに予想外な問いかけに、言葉を失う。
「聞いてるんだ。あるのか、ないのか?」
「………」
「女はいいぞー。あんなにいいものはない」
「……あんた」
「俺は大好きだ。男なら当然だ。お前はどうなんだ」
「俺は………おい、何だこの話は! 馬鹿にしてんのか!」
「それとも」
ベイオウーフの口元が意地悪く歪んだ。
「妹にしか興味ないか?」
「なんだと?!」
突如、湯が沸騰したようにマラークの血が上った。怒りに身を任せて目の前の男に掴み掛かる。
「ラファを侮辱する気か!」
「おい、落ち着けよ」
襟首を掴まれても、ベイオウーフは一向に介さずへらへらしている。
「ただの質問だぜ。答えられないのか?」
「黙れ!!」
「まさか図星だったのか?」
「貴様、それ以上言うと……!!」
「ラファ、ラファ、ラファか。お前、何のために生きてるんだ?」
「なんだと…」
マラークの手の力がわずかに緩んだ。
その途端、先のマラークよりもずっと乱暴にベイオウーフが彼の襟首を掴んだ。持ち上げられ、
両の足が宙を漂う。
「くっ……」
「聞けよ、マラーク」
マラークは顔を歪め、ベイオウーフの手を引き剥がそうとした。
しかし、首を掴む右手は微動だにしない。
「なあ聞けよ。俺はさ、今の仲間が気に入ってるんだ」
ぴくりとも動けなかった。ただ、ベイオウーフの声だけが聞こえる。
「どいつもこいつも、胸張って生きてるだろ。かっこいいもんさ。
何するにしても、とにかく連中、頑張ってるよ。お前の妹の、ラファもそうだ」
「……」
「ところでだ、お前は何してるんだ。一人日陰で砂いじりか?
そうでもなきゃ、地面に模様描いて瞑想か?
大の男が日がな天幕に籠って、そりゃ気持ち悪いったらないぜ。
それをご親切に仲間が話しかけてきても、ろくに返事もしやがらねえ。何様なんだ、お前は」
言葉と裏腹に、ベイオウーフの声は穏やかだった。息もせず、ただ自分を見下ろしているマラー
クに、彼は言葉を続ける。
「妹の幸せが望みなのか? 結構な話だよ。ラファが成長して、美人になるだろうなぁ。それから
いずれは所帯持って、子供も産まれるだろうな。母親似の可愛い子供が。幸せだろうな。それで、
お前は『マラークおじさん』にでもなりたいのか? それがお前の幸せか?」
ベイオウーフはなおも言う。
「それがお前の人生なのか?」
ベイオウーフはもう一度問うた。それから、ゆっくりとマラークの身体を下ろした。マラークの
顔からは激情が消えていたが、その目は依然として彼を見据えていた。
ベイオウーフは言う。
「……そうやって、ラファのせいにして生きるのか?」
マラークは無言で襟を直すと、ベイオウーフの手をゆっくりと解き、それから少しだけむせた。
沈黙があたりに染み渡った。
どのくらいの間、そうしていたのかは分からない。ただ、やがて口を開いたマラークの顔には、
怒りや迷いの色は無かった。
「そういうわけじゃないんだ」
静かな口調。
ベイオウーフもよれた襟を直し、彼の言葉に耳を傾けた。
「妹のせいにする気はないんだ。確かに、甘えちまってるなと思うことはよくあるんだが。
ただ、そうじゃなくて単純に……」
「慣れないのか?」
「そうだと思う。居心地が、良すぎる」
マラークは頭をかき、どこか淋しそうに言った。
頷き、それからベイオウーフは笑う。やはり自分の見込みは間違っていなかった。
この男は、とても優しい人間なのだ。しかし、汚れに浸かっていた時間があまりにも長過ぎて、
妹以外にその感情を注ぐ相手を知らないのだ。そのすべを知らないのだ。
良い奴なのだ。髪型は変だが。
「でかい割に案外ガキだなお前は」
「大きなお世話だ。で、どうすりゃいいんだ?」
「俺に聞くのか、それを」
「白々しいな。全部分かってたくせによ。それが話の本題なんだろうが」
「まあな。じゃあ、教えてやる。とりあえずお前に必要なのはダチだ。親友だ」
「そりゃまた、なぜだ」
「今みたいに自分を話さないから、中が腐るんだ。で、そういう話はラファにはできないだろ?」
「まあな。……親友か、ハードルが高いな。で、誰を親友にすればいいんだ」
「俺だ」
「やっぱりな」
ニヤリと笑みが溢れる。男二人、しばらく気持ちの悪い笑い声を上げた。
それからマラークが言った。
「それで、親友として、まずはなにをすればいい?」
「何事においても、人間関係ってのは共通の体験を通して深まるもんさ」
「つまり?」
「これから女を漁りに行く。付き合え」
「そこに戻るのかよ」
「なんでもいいんだが、俺が教えられそうなのはこれくらいなんでな」
「あんた、ほんっと変な奴だな」
マラークはまた笑った。
それでこの男はこんな格好をしていたのか。変な奴だが、凄い奴だ。
「そういうわけだ、さっそくクラウドにチョコボを借りに行くぞ。足が無いナンパは冴えない」
「しかし、こんな田舎町でどこに女を連れてくんだ?」
「町外れに穴場の料亭があるらしい。季節のサラダが食わせるとか、そこにしけこむとしよう」
「笑えるほど慣れてんな。なんでも付き合うぜ、友人」
「そこはベイオで行こう。俺もマラとでも呼ぶ」
「それはやめろ」
笑い声。
話も決まり、二人連れ立って歩き出した。
「今からだと少し、遅くなりそうだな」
「構うか。今日は帰る必要がないんだ」
「それもそうか。しかし、レーゼにバレても俺は知らんぜ?」
「親友てのは秘密を共有するもんだ」
肩を組みながら、二人はチョコボの厩舎へと向かっていった。今日のところは帰らないだろう。
というのも今日は……。
「二人乗りはするなよ」
ブラシで毛を梳いてやったばかりの二羽を引き渡しながら、クラウドは警告した。
「分かってる」
「そんなこと夢にも考えないさ」
言われたマラークとベイオウーフはいやに上機嫌で、それぞれ自分のチョコボに鞍を乗せると、
いそいそと厩舎を飛び出していった。
二人を見送って、クラウドは小さく舌打ちをした。
「あの調子じゃ………やるな」
もっとも今日は鎧具足で乗るわけでもないようだし、それほど毛も痛まないだろうが。いずれに
しても戻って来たらブラシをかけ直してやらないとな。
今日は特別むし暑い。少しばかり外の風に涼んでから、クラウドは再び厩舎へと戻っていった。
そこは彼の仕事場であり、家であった。
異世界人のクラウドがラムザ達の仲間に加わったとき、いくつかの面倒があった。
クラウドの仕事を決めるときも、そうだった。異世界人など、言っては悪いが得体が知れない。
口には出さなかったが、みな扱いに困るという様子だった。彼の愛想がもう少しよければまた話も
違ったのだろうが、その点に関しては聖アジョラでも救いようがなかった。
仲間のそんな様子を察してしまったものだから、ラムザもどうしたものかと困っていたのだが、
事態はあっさりと好転した。
このとき、考え込むラムザの後方で、ラッドが持ち物を運んでいた。ところが、昼寝をしていた
ボコに気付かずに足を引っかけ、誤ってボコの上に荷物を落としてしまったのだ。仰天したボコは
野営の中を猛烈に走り回る。天幕や荷物に衝突し、辺り一面にものをぶちまけていくボコ。慌てて
ラムザ達が止めに入ろうとしたそのとき、ヒュッと鋭い口笛がなった。
途端にボコは首をもたげ、先ほどまでの暴れっぷりはどこへやら、口笛の主の元へと駆け寄って
いった。一同呆然として、ボコを撫でるクラウドの姿を見つめたものである。
そういうわけで、一も二もなくクラウドはチョコボの世話係となった。
一人で全部やってくれる上に、仕事は何の問題もないとくれば、文句の一つもない。
文句もなければ要望もなかった。興味本位で話しかけてくる連中も、初めのうちだけ。やがて、
無愛想に呆れて去っていく。だから、ラムザを除けば、ほとんど誰も彼に話しかけなかった。
クラウドは何も話さなかった。
*
「そういえば、ベイオ」
悠々とチョコボを走らせながら、マラークは思いついて言った。
「クラウドのことは、何か知らないのか?」
並走するベイオウーフは、少し考え込んでから言った。
「知らないな。知る気もない」
マラークは少し驚いた。
「意外だな。随分不人情じゃないか」
「そうかもしれないが」
ベイオウーフはどうどうと手綱を引き、チョコボの歩を緩めさせる。マラークもそれに倣う。
「俺たちは、あいつのことを何も知らない」
「あぁ」
「もちろん、今の仲間にしたって知らないことはあるが、あいつのは意味が違う」
「そうだな」
「あいつは俺たちとは違う人間だ。あいつにもいろんな事情があるようだが、それは全てあいつの
世界に置いて来てしまったんだろう。だから知らないし、知りようがない」
「それで、あいつは、大丈夫なのかね」
思案顔のマラークに、ベイオウーフは上機嫌で笑った。
「他人を気にかける余裕は出て来たみたいじゃないか」
「茶化すなよ」
「まあ、クラウドが何を考えているにしても、それは今この世界での話だ」
「ふむ?」
「向こうの世界のことは、向こうの世界でなきゃ解決しないだろうさ」
「そうだろうな。それで、俺たちはあいつを戻してやるためにも聖石を探す、と」
「そういうことだな」
「しかし本当に戻れるのかね、聖石さまのお力で」
「さあな……。ただ」
ニヤリと笑って、ベイオウーフは鞭をならした。
「戻れるといいな、とは思う!」
「おい、急に飛ばすなよ!」
「見つけたぞ、二人組だ! 連れの姿も見当たらない!」
「え、あ、おい待てって!」
慌てて鞭をならすマラーク。
二人と二羽の姿は、あっという間に街道から姿を消した。
*
厩舎に戻ったクラウドは、途中であったボコの手入れをすませてやると、飼い葉が詰まった桶を
持って来て彼にあてがってやった。それから伸びをして、身体をほぐし、ボコの身体に寄りかかる
ように腰掛けた。
「美味いか?」
くえ、とボコは威勢良く答え、また熱心に飼い葉に貪りつく。食べるたびに揺れる羽毛の感触が
心地良い。クラウドは満足して、目を閉じた。眠りに落ちる前に、懐から一つの宝玉を取り出し、
それを両手で抱いた。
イヴァリースと呼ばれるこちらの世界にやって来てからというもの、以前の記憶がだいぶ薄れて
しまっていた。断片的に思い出せる事柄は、女装したり、豪壮な男と観覧車に乗るものだったり、
不確かという以前に頭が痛くなるような出来事ばかりだった。
その頼りない記憶が、この宝玉は「マテリア」というのだと答えた。マテリアがどんなものかは
思い出せなかったが、これが自分の世界との繋がりだと思うと、自然と大切に感じられた。
そうしてマテリアを握っていると、声が聞こえた。声は無数に広がり、誰も彼もが勝手なことを
忙しく喋っていた。そのほとんどが見知らぬ難解な言語だったので、クラウドにはよく聞き取れな
かったが、時折それに混ざって彼に呼びかける声があった。
その声は、優しく、暖かく、ささやき、慰め、懇願し、笑いかけた。何度も聞き、何度も記憶を
辿ることでおぼろげに悟る。自分にも、かつてラムザ達のような仲間がいたこと。
とてもよく知っているはずの声だった。でも思い出せない。分からなかった。ここに来てから、
何もかもが分からなかった。
歯がゆかった。顔に霞のかかった相手と話しているようなものだ。なんとかそれをかき消そうと
しても、あやふやな記憶は答えない。やがて声は聞こえなくなってしまう。そのたび、彼は自分に
苛立った。
けれど、その声は、いつも同じ言葉でお別れを言った。
「みんな待っているから」
クラウドは目を開ける。
夢の終わりはいつも同じ。幻を求めて目を開けても、そこには誰もいないのだ。
それでも、落胆はしなかった。
「こら、よせ」
クラウドが起きたのを見計らい、ボコが盛んに髪の毛を甘噛みし始めた。単に撫でて欲しいだけ
なのかと思ったが、いやにしつこい。桶には飼い葉がまだ残っていたので、空腹なようでもない。
ふと、ボコがやたらと首の縄を引いているので、思いついた。
「なんだ、外に出たいのか?」
すぐさまボコが、くえ、と嘶く。どうやら借り出されて外に出かけてゆく仲間達を尻目に、自分
だけ留守番役を食らっているのが不満だったらしい。
どうしたものか、とクラウドは考えかけて、すぐにやめた。そういえば今日は別に仕事をしてい
なくてもいいのだ。俺が出かけても問題ない。
「…よし、久しぶりに走るか」
「くえ!」
縄を解いてやる。途端にボコは喜び勇んで表に飛び出た。世話はしていても、自分が乗ることは
意外に少ない。クラウドも久々の騎乗に、少しばかり心が沸いてきた。
鞍を持って表に出ると、ボコが尾を振りながら待機していた。
準備万端というところらしい。クラウドは苦笑する。さっと軽やかにボコの背に飛び乗り、耳の
裏を撫でてやった。
「行くか」
そのとき、不意に頭のなかで声が響いた。
「第4レース! 開始、十秒前……!」
同時に、クラウドの周囲に、幾人もの騎手の幻影が浮かび上がった。
誰もが勇猛そうなチョコボにまたがり、すぐ隣の騎手はクラウドに中指を立てて挑発して来た。
クラウドは呆然と周囲を見回した。やがて、ふっと笑う。
「こんなことも、あったっけな」
またひとつ、戻って来た、故郷の記憶。胸が暖かく高なってゆく。
クラウドはボコに座り直し、体勢を改めた。チョコボ本来の、羽を思うさまばたつかせる走法が
できるようにだ。それから先ほどの騎手に向けて、親指を下ろしてみせた。
気付けば、ボコも息を荒くして左右に目を配っていた。背中越しに躍動が熱く伝わってくる。
「お前にも、見えるのか?」
苛立たしげにボコは鼻を鳴らしてみせる。
当たり前だ、と言いたいらしい。苦笑して、囁いてやる。
「いいとも、町外れまで、休みなしだぞ」
カウントダウンの音がせまる。
3、2、1………。クラウドは、懐のマテリアにそっと手を添えた。
「…必ず戻るさ。だから待っててくれよな」
二人にしか聞こえないピストルの音が響き、クラウドとボコは飛び出す。
金色の風が一陣舞い、街道を駆け抜けていった。
風は当分止まないだろう、少なくともレースが終わるまでは。
なぜなら今日は……。
表でひと際大きな風の音がしたあと、窓からひらひらと羽が迷いこんで来た。
どこに落ちるのかと見守っていたそれは、やがて彼女の目の前に舞い降りた。つまみあげると、
艶の良い黄金色が光る。
「ふむ、どうやらうちのチョコボね」
これだけ良く手入れされたチョコボが、失礼だがこんな田舎町にいるとは思えない。先刻街中を
歩いていたときだって、チョコボ自体をほとんどみかけなかったのだから。しかし、誰が乗り回し
ているのか知らないが、教会の前を全速で駆け抜けるとは、礼儀知らずな奴だ。
それにしても、今日は暑い。床を拭いていた手を止め、ローブの中にばたばたと風を通す。
そこへ教会の神父がのそのそとやって来た。
「騎士様……、少しお休みになられませぬか?」
慌てて、彼女、メリアドールは佇まいを直した。
「ありがとうございます、でも、もう少しで済みますわ」
「さようでございますか。しかし、騎士様にこのような雑務を押し付けてしまって……
誠になんと申しあげて良いやら」
「いえ、神に仕える者として、当然のことですわ。神父さまも、どうかお祈りにお戻りを」
そう言って後押しするように微笑んでやると、気弱そうな老神父は恭しく頭を下げ、のそのそと
壇上へ戻っていった。それから、ちらほらと見える信者に向かってまた説教を説き始めた。
田舎とはいえ、どこの町にも教会の一つぐらいは存在する。けれど、きちんとした聖堂があり、
立派なブロンズの十字架を架けている教会などごく稀である。ほとんどの教会は、その町の町民が
寄り合って建てた粗末なもので、この教会もまた、中央に木彫りの神像を掲げている点を除けば、
ほとんど周囲の家と大差ないようなものだった。
教団側も、こんな類いの教会には目もかけない。先ほどの神父も、教団本部の派遣員ではない。
町民のひとりなのだろう。だから、さっきから聞こえてくる説教も、神殿騎士として正式な教育を
受けたメリアドールからしてみれば、間違いだらけの代物である。
メリアドールは微笑む。そんなことは所詮、問題にならないのだ。神父の辿々しい、けれど心の
こもった言葉を聞き、ここに集った人々が、わずかな時間神の御心に触れる。これこそが、信仰の
本質であり、こんな田舎町にあってでもその姿が息づいていることに、彼女は感謝していた。
信仰は尊ぶべきものだ。
聖石の魔物や、教会の企み、多くの偽りを目にして来た後でも、やはりその想いは変わらない。
「いいお話ね」
メリアドールと同様、神父の話に聞き入っていたレーゼが声を漏らした。
「知ってるの、この話?」
「『目のない人と、耳のない人』。ちょっと違ってるみたいだけど、よく覚えてるわ」
「そういえば、あなたは教会暮らしが長かったんですものね」
「お互いね」
クスクスと笑い合う二人。それからまた、お互い床を拭く作業に戻った。
「でも驚いたわ、たまたま訪れた教会で、まさか神殿騎士様が雑巾がけしてるなんてね」
拭きながら、レーゼがおかしそうに言う。とはいえ、まんざら偶然というわけでもなかった。
レーゼは初め、一人で町中を散歩していたのだが、ふと先を歩くメリアドールの姿を見付けた。
そこで声をかけようとしたところ、メリアドールは建物の一つに入っていった。近づいて、戸口を
眺めると小さな十字架が架けられている。
で、好奇心から中を覗いてみた。もちろん、彼女はそれほど詮索好きな性格でもないので、少し
様子を確かめたらすぐに立ち去るつもりだったのだが、まさかいきなりメリアドールが雑巾がけを
しているとは夢にも思わない。驚きのあまり、つい話しかけ、結局成り行きで自分も手伝うことに
してしまった。
そういうわけだから、たまたまと言えばたまたまだが、むしろこの場合、
「主のお導きよ」
ぼさっとメリアドールが呟くと、レーゼは吹き出した。
メリアドールも笑い、そのはずみにフードが下りて来た。苛立たしげにそれをたくし上げる。
「ああもう、鬱陶しい」
「脱いだら? 下にも服は着ているんでしょう?」
「いいのよ、このままで」
「見てるだけで暑そうよ」
「大したことないわよ」
「でも」
「わかってるでしょ?」
少し強く言うと、レーゼは頷く。
「ええ、わかってるわ。脱がないのよねそれは」
「そうよ」
それから二人、また雑巾がけに没頭した。
メリアドールは神殿騎士の法衣を決して脱がない。それはレーゼのみならず、ラムザたちみなが
知っていることだった。
理由を聞いても答えないことは分かっていた。だから、誰も深く気に留めたり、しつこく詮索を
するようなこともしなかった。それでも、おぼろげに察することができたのは、メリアドールは、
自分たちの仲間であっても、決して異端者ではないのだろうということだった。
言うまでもなく、彼女は隊の中で最も敬虔なグレバドス教信者であり、その心底には深い信仰を
携えている。それでも、教会に対立しているラムザ達を密告したりはしないし、それどころか現状
行動を共にしてすらいる。傍から見れば、彼女の行動は矛盾だらけなのかもしれない。
それでも、メリアドールは法衣を脱ごうとはしない。
「もう少し身軽な衣装だったら良かったのに」
床に垂れたローブの裾をつまみ、レーゼが憐れむように言った。
今度はメリアドールも笑って答える。
「いいのよ、これくらい地味で分かりやすい格好の方が、どこにいっても認知されやすいもの」
「それで、どこにいっても掃除を手伝うことができるのね?」
「働き者は等しく救われるのよ」
「『労働は美徳』」
レーゼが説話の題の一つを挙げた。
「その通り、それ、私の好きな話」
指を立てて応じるメリアドール。それから言った。
「さっきはごめんなさいね、レーゼ」
レーゼが顔を上げる。
「突然、泣いたりして」
微笑むメリアドールの目元に、涙のあとが滲んでいた。
数分前に突然溢れ出し、レーゼを驚かせ、そして消えていった、涙だった。
「時々ね、辛くなるのよ」
いつのまにか神父の説教は終わり、ミサは賛美歌の段を迎えていた。小さな教会に、子供たちの
鳩のような歌声が可愛らしく響く。レーゼが言った。
「泣くのは悪いことじゃないわ」
「そうね」
「抱え込むばかりでは、いられないもの」
よくわかる。メリアドールは頷いた。今の私は、幸福なのだ。以前ならば、本音を曝け出すこと
など到底できなかった。そうさせてくれる相手が、どこにもいなかったから。
ただ一人を除いて。
「私、きっと父上を殺すのね」
呟き、メリアドールは遠くを見つめた。彼女の目に、父親が、弟の姿が映っていた。
「誰にもあなたを止められないわ」
レーゼはまた、床を拭いていた。拭きながら、メリアドールには目もくれずに言う。
「それが正しいと思うから、そうするんでしょう」
「ええ」
「その法衣を脱ごうとしないように、ね」
メリアドールは目を丸くして、レーゼを見つめた。
「あなたって、なんでもお見通しなのね」
返事はなかった。彼女はただ幸せそうに、床の木目を磨いていた。
「さて、一段落」
雑巾を絞りながら、レーゼは息をつく。
「働いたら、お腹がへったわね。遅めのランチにしない?」
「いいわね。そういえば今日、彼は?」
「いいのよ今日は」
「あら珍しい、喧嘩?」
「年がら年中一緒にいても、飽きてしまうでしょ?」
「飽きるの?」
「まさか」
「知らないわよ、縄も着けないで。浮気されちゃったりしてね」
メリアドールは意地の悪い声をかける。すると、
「その場合は」
微笑みながら、レーゼはぐっと雑巾を絞り、
「面白いことになるわね」
途端に、ざばーとおびただしい量の水が流れ出した。
笑いながら、背筋を震わせるメリアドールだった。
のそのそと足を引きずりながら、老神父がやってきた。
「お二方とも、お疲れ様でございました」
丁寧に頭を下げ、感謝の辞を述べる。
禿げ上がった頭が、かすかに照った。
「生憎、ろくなお礼もいたせませんのですが、もしお食事がお済みでないようでございましたら、
町外れにせがれのやっとる料亭がございます。そこそこ評判にもさせていただいているようで、
ぜひお立ち寄りいただければと……」
「あら、素敵」
「ありがとうございます、神父さま」
「私からの紹介と言えば、せがれにも伝わりますので」
そう言うと、神父はまた頭を下げ、のそのそと歩いていった。
「いい神父さまね」
遠ざかる、小さな背姿を見送りながら、レーゼが言う。
メリアドールも頷いた。
「そうね。あれだけ感謝してもらえると、労働の甲斐もあるし」
「いつも教会に立ち寄るのは、このため?」
「それは半分、やっぱり教会って、いると落ち着くのよ。
でも誰かのために頑張って、感謝されるって、素敵なことよね」
「もっとも、」
ふと、レーゼが意味ありげに微笑む。
「『誰かさん』は感謝してくれないでしょうね」
メリアドールも不敵に笑う。
「そこは、それ、無償の愛というものよ」
二人クスクスと笑った。
それからバケツと雑巾を片付けにかかった。
時を知らせる教会の鐘が鳴り響く。
鐘が鳴っているうちは、二人の笑い声はやまないだろう。
なぜなら今日は……。
「………つまりだね、遠く離れた陸地の遺跡に、驚くほどの類似点が見付けられたって事なんだ。
このことから、かつて全ての陸地は一つだったなんていう説も打ち立てられているぐらいさ」
「なるほど、興味深い」
町からやや離れた小高い丘の上。
講釈をする青年と、それを聴く老人。町の方角から、優しい鐘の音が四つやってきた。
「おっと、こんな時間か。少し休憩しようぜ、八号にも油を注したいしさ」
「うむ、私にも手伝えそうかな?」
「見るだけにしてくれよ。おっさんが手を出すと、壊れるからな」
青年がけらけら笑うと、老人は微かに心外そうな皺を寄せたが、それはすぐに和やかな苦笑へと
変わった。そうして、少し離れた木陰に休ませている労働八号の元へ、連れ立って歩き出した。
生意気な物言いの青年はムスタディオ、落ち着き払った大柄の老人はオルランドゥ伯であった。
この二人、実はことあるごとに行動を共にしているのだが、どういうわけでつるんでいるのかは
隊の仲間も疑問に思うところであった。それというのも、片や諸国に名を轟かせる、名将オルラン
ドゥ伯であり、片や隊の中でも道化者として軽んじられるムスタディオである。誰がどう見たって
釣り合うような取り合わせではない。
それどころか、ムスタディオの言動がまた、滅茶苦茶なのだ。肩を組み、軽口を叩き、酒を飲み
交わし、あげくのはてには、頭を叩く。おまけに「おっさん」呼ばわりである。ラムザ隊の中のみ
ならず、畏国広しといえども雷神を「おっさん」呼ばわりするのは彼だけだろう。かつての主君で
あるゴルターナ公ですら、そうは言わなかったに違いない。言うはずもないが。
そういうわけで、ムスタディオが伯と話すたび、ラムザを筆頭にして仲間達はみな、いつ雷神の
怒りが爆発するものかと、はらはらしつつ見守っていたのだが、当の本人達はどこ吹く風、陽気に
笑い合うばかりなのだった。
もっとも、何事にも始まりはある。彼らの付き合いにも、一応の過程が存在した。
今の仲間達がそうであるように、ムスタディオも以前は伯を畏れ、敬っていた。むしろ、元々の
身分の差もあって、人一倍恐れていたといえる。もちろん話そうなどと、夢にも思わない。
そんなある日、労働八号の整備をしていたときのことだ。ふと作業をやめて顔を上げると、すぐ
横を伯が通り過ぎていった。たちまち震え上がりながらも、一応の挨拶を交わす。もちろんそれが
精一杯で、後はすぐまた作業に没頭した。内心で、早く去ってくれることを祈りながら。
ところがどういうわけなのか、伯はいつまでたってもその辺をうろうろしている。それどころか
チラチラと自分の方を窺っているではないか。
ムスタディオの方は気が気でない。いったい俺が何をしたってんだ。自問をするも答えはない。
そのうち、とうとう伯は彼のすぐ後ろにやって来た。辛抱しきれず、恐る恐る振り向いた。
すると、意外にも伯の視線は自分とずれていた。顔ではなく、もう少し下方、作業を続けている
手のあたりに向けられている。どういうわけだ、と考えていると、視線に気付いた伯が慌てて目を
逸らす。不意に、ムスタディオは閃いた。
「………機械に、興味がおありで?」
途端に雷神は眉間に皺を寄せ、何度か目を瞬く。
それから、照れくさそうに頷いた。
「趣味なのだよ」
そう言った伯は、昔からからくり仕掛けの類いに目がなく、老いてからも、貿易商などからこと
あるごとに、その類いの代物を仕入れたりしていた、けれど大抵は二束三文のガラクタで、いつも
息子のオーランに窘められているのだが、どうにもやめられない、労働八号も初めて見たときから
なんとか一度、中身を覗いてみたいと思っていたのだ、そんなことを語った。
結論から言うと、話を聞き終わるから終わらないうちに、ムスタディオの態度はどんどん崩れて
いった。今まで畏怖すら抱いていた伯のあまりに平凡な顔を見て、ツボにはまってしまったのだ。
もともと馴れ馴れしい質のムスタディオである。伯が話し終わったときにはもう、「雷神シド」は
「おっさん」に変わっていた。
ただこのときは、彼にもまだ、今より若干の遠慮が残っていた。要するに、伯が懇願するので、
うっかり労働八号をいじらせてしまったのだ。そのため、配線をちぎられた八号が暴走し、辺りに
砲撃を乱発するという顛末を得た。
以来、ムスタディオは伯の機工学の師ということで、付き合いを続けている。
「どうした、おっさん」
そう呼ぶのを躊躇っていた時があったことなど、すっかり忘れているムスタディオは、後ろから
遅れてやって来る伯に声をかけた。
「疲れたのかい?」
「いや、なに、少し考え事をな」
「やだねえ、年寄り臭え」
「生憎と年寄りでな」
伯は笑う。いつもながら、ムスタディオの軽口は容赦がない。
周囲の者はどうやらいつも懸念しているらしい。自分がいつ、この青年に腹を立てるものかと。
その心配は理解できる、実際腹を立ててもいいのではないかと思うこともあった。しかし、それが
どうにもできなかった。
ムスタディオの人柄のせい、というわけでもない。どちらかと言えば、彼は叱りつけやすい方の
部類だ。現によく、他の仲間にどやしつけられている姿を目撃する。そうではなく、ただ彼と話を
していると、どこか懐かしい想いにとらわれるのだった。
最近になってようやく分かった。ムスタディオは、自分に友人として接してきているのだった。
倍以上も年の離れた自分を友人扱いしている。あまりに意外すぎて、そんなこともわからなかった
のだ。友人など、失って久しい。
かつて自分にも存在した多くの友人達は、みなこの世を去っていった。それも時の流れなのだと
ずっと納得した顔をしていた。年をとるということは、そうやって、徐々に何かを失ってゆくこと
なのだと。いつかこの世を去るための準備なのだと。
ムスタディオに気付かされた。どれだけ老いたとはいえ、友人がいないというのはとても淋しい
ことなのだと。自分は淋しかったのだ。感謝したい。
とはいえ、そんな話をムスタディオにすれば、笑って言うだろう。
「年寄りは、面倒なことばかり考えやがる」
そうなのかもしれない。ムスタディオは若さを体現するかのように、どこまでも実直だ。対する
自分は、やはり面倒くさいのだろう。もう随分年をとったのだ。それも悪くないと、今は思える。
出会いというものがあった。
とにかく、伯はこの年の離れた友人を気に入っていた。
そしてまた、別の理由で評価もしていた。
「ところで、これが完成したのだが」
そう言って伯は手荷物からそれを取り出した。
先日からムスタディオの指導の元で製作していた、魔力で火を灯す、油いらずのランプである。
「お、できたのか。どれどれ拝見しましょう」
「しかし、どうにも動かん。言われたとおりに作ったつもりなのだが…」
ムスタディオはしばらく受け取ったランプをいじっていたが、やがてずいと突き返した。
「おっさん、ここ、線が違う。赤、赤、緑だ」
「なに。赤、緑、赤ではなかったか」
「違うって。赤、赤、緑。こうしないと、魔力が循環しないんだよ。
だから火、つけてもすぐ消えちゃうだろ?」
「確かに、なるほどなるほど」
シドは頷き、感服の声を出す。大したものだと、改めて思った。
彼が世間話のように話してくれる、機工学の知識。それらが今の世にとって、革命的とも言える
ほどのものであること、それが機械に疎い自分にもおぼろげに分かるのだ。王宮付きの学者どもに
この話を聞かせたら、目を丸くするに違いない。いや、現実には、認めようともしないだろう。
だが、事実は違う。いつかこの戦乱が終わりこの国に平穏が戻ったとき、必ず彼のような人間が
必要とされる時代が来る。どれだけ貴族が認めたがらずとも、それは覆せない。
いかに身分の差のくだらないことか。しかし、今はそれが厳然と存在する世界なのである。
それが自分が戦場に身を置く理由かもしれない。いつか彼らが表舞台に立つことが出来るよう、
世界を救う。命をかける理由としては、十分ではないか。
そしてまた、一人の友人としても、喜んで自分は尽力するだろう。
夕日が丘を赤く染め、その上に佇む三つの人影を照らしていた。
「気分はどうだ、八号?」
「各部、異常アリマセン」
ムスタディオが声をかける。油を注したばかりだからだろうか、無機質な音声が、いつもよりも
どこか上機嫌なように聞こえた。
「うむ」
ムスタディオは草生えに腰を下ろし、どっかりと胡座をかいた。
「おっさんの番だぜ。さ、聴かせてくれや」
ニヤつきながら、催促するように手を叩く。
伯は笑った。時折、妙に無邪気なところがある奴だ。
「どこまで話したかな?」
「娼館に行ったら、愛人二人が鉢合わせたところからだよ。で、どうなった?!」
「そうだったな」
記憶をたぐりながら、伯も腰掛けた。今度は彼がムスタディオに講釈をする番なのだった。
というのもこの愛すべき友人は、どうやら女運に恵まれないらしい。隊の娘たちにちょっかいを
かけていることがよくあるが、どれも実を結んでないようだ。まあ傍から見れば、ふざけていると
しか思えないような行動ばかりなのだが、ともかく熱意はあるらしい。自分の過去の女遍歴などを
話してやると、熱心に耳を傾けてくる。
もっとも、こんな話を学んだところで実際は何の足しにもならないのだが、これほど熱心に聞い
てもらえるのならば、伯としても断る由もない。つまるところ、これが彼らの習慣となった。
「しかし、その事件は少しばかり話が長くなるな」
ムスタディオがゲラゲラ笑った。
「おっさんの話はいつも長えよ、なあ?」
「統計デハ、平均ニシテ四時間二十三分十四秒ホドデス」
いつのまにか、ムスタディオの隣に腰掛けていた労働八号も応える。
伯は苦笑し、丘下の彼らの野営を見下ろしてから、言った。
「そうか、それに今日は時間を気にする必要もないのだったな」
「そういうことさ」
「ソウイウコトデス」
陽が落ち、空に青い幕が張りだした。
ムスタディオはランプに火を灯し、伯が話しやすいように足下に置いた。
ランプの火が消えることはないだろう。
四時間二十三分十四秒が過ぎた、その後も。
それは、今日が……。
くしゅん、と小さなくしゃみの音がした。
街から離れた雑木林の中、今朝方設営した野営、ラムザとアグリアスの二人だけがそこにいた。
陽は丘の向こうに遠ざかり、あたりに静けさと闇が立ち籠めた。昼間の猛暑はもう姿を顰めて、
ほんのりと涼しい空気が二人を包んでいる。ラムザは荷物に手を伸ばし、毛布を取り出した。腕の
中で眠るアグリアスにかけてやる。
いくつも並ぶ天幕。そのどれを探しても、誰もいない。この小さな空間に二人きりだった。
ラムザは夜空を仰ぎ、そしてこの場にいない仲間達へ、そっと感謝の念を抱いた。今夜は決して
誰も帰って来ることはない。自分とアグリアスの二人だけなのである。
なぜなら、今日はアグリアスの誕生日。この状況は、不器用な恋人見習いであるふたりのために
用意された、仲間達からのささやかなプレゼントだった。
ふと、ラムザの傍らに、小さな包み箱が転がっているのが目に入った。先ほど毛布を取り出した
ときに転がり出たのであろうそれを手に取りながら、ラムザは苦笑する。ほんの少し前まで、彼の
心をかき回していたものだった。
本来なら恋人として迎える、初の誕生日である。恋愛事に不慣れなラムザだが、この日のために
彼なりの用意をしていた。その包みもそう、精一杯心を込めて選んだ贈り物。揶揄される覚悟で、
隊の女性達に相談までしていた。
そうして今日、日がな語り合った時間が過ぎ、しんみりとした夜が訪れて、今か今かと贈り物を
手渡す機をうかがっていたのだが、そうこうする内に、当のアグリアスが眠ってしまったのだった。
彼女らしい話である。自分の誕生日など、自覚もしていなかった。ラムザも、どっと気が抜けて、
起こす気にもならなかった。
出かけていった仲間達は、今頃、何をしているのだろうか。
帰って来た彼らに何と言い訳したものか。ラムザは思案する。相談相手になってくれた女性陣は、
とても許してくれそうにないな。情けない笑みがこぼれる。
その微笑みも、その下の寝顔も、幸せなものだった。
星が所狭しときらめいていた。
遠く街の灯も消え、焚き火も尻つぼみになってきた頃、アグリアスは静かな寝息を立てていた。
ラムザは何度か彼女の名を呼んだ。以前、危うく寝たふりに騙されそうになったことがある。
それでも、何度目かでどうやら眠っているらしいと確かめた。そうして、彼女を起こさないように、
そっと小さなキスをした。
贈り物が出来なかった彼にとって、この瞬間だけが、彼女を祝えるささやかな時間。
形の良い耳に顔を近づけ、囁いた。
「誕生日おめでとう、アグリアス」
耳にかかった吐息がくすぐったかったのか、アグリアスはわずかに身をよじった。
その寝顔に満足して、ラムザも目を閉じる。
夜が明けて、真相を聞かされたアグリアスはどんな顔をするだろうか。
ラムザは想像し、やがて心地よい眠りに落ちた。
終
長々と失礼しました。
アグリアス、最初から最後まで何もしてない。
すみません、
>>284の部分ですが、訂正します。
ーーーーーーーーーー
星が所狭しときらめいていた。
遠く街の灯も消え、焚き火もの火も尻つぼみ。アグリアスは静かな寝息を立てていた。
ラムザは念のため、何度か彼女の名を呼んだ。以前、一度寝たふりに騙されたことがあるのだ。
それでも、何度目かでどうやら眠っているらしいと確かめた。そうして、彼女を起こさないように、
そっと小さなキスをした。
ーーーーーーーーーーー
一気に読ませて頂きました。
ふみんしょ様、乙でございます。
文才があるお方の文は、読んでて情景がハッキリと想像できるから凄いと思う…
ふみんしょさん。GJです!以前も書いたが、俺は運がいい。
ここ限定の話ですが。
ふみんしょさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! GJです!
確かにアグたんの出番は少ないんだけど、仲間達それぞれの休日の過ごし方が幸せに満ちてるようで
とても心温まるお話でした。ふみんしょさんのこういうほのぼのとした雰囲気好きだなぁ。
ラファ「あたしが兄さんに何をされたか知ってるくせに!」
ザル「あたしが兄さんにゾンビにされたの知ってるくせに!」
ふみんしょさん乙!そしてGJ!
ぼろぞーきんのようになったベイオの姿が目に浮かぶ!
翌日の隊の話題はラムアグかベイレゼかっ(笑)!?
超GJ!
ラヴィアンに萌えてしまった
こういう子が一番好きかもしれない
町外れの料亭が大変なことになるなw
GJ!!
なんかほのぼのした感じがいい!
次の日のアグたんとベイオがどうなるか気になるw
料亭に某年増ツインの片割れに放り投げられた某ロリ○ンそっくりさんがきたら・・・
ガクガク(((((;゚Д゚)))))ブルブル
ってか伯の長話の平均所要時間の統計を取ってる労働八号に爆笑したwwww
話題が替わりかけてたのに蒸し返す方も同罪だ
アグに全てを
300ならアグたんのゲルミナスパンティすーはー・・・
ショーツ出来たの結構最近だけどな
まさか穿いていないというのか。
アグざる者
歴史上・・・一応ブラジャーとショーツが出来たのは古代ローマらしいな・・・。
その後暫くまたノーブラノーパンだったらしいが・・・。
ってことは・・・アグたんは・・・
ここから先は何か強烈な光で焼かれたかのように焦げていて読めそうに無い
ローマは下水道もすでにあったらしいね
ヨーロッパの衛生や文化の概念ははキリストのおかげで退化したな
>>304 ブラジャーのようなものが着られてたのは古代ギリシアの方だろ
それと古代ローマの下着はショーツのようなものであってショーツではない
なぜなら俺は男もはいているものなどパンティと認めたくないからだ!
アグさんのあの堅牢な鎧は胸が邪魔にならないように固定してんだ、きっと
それにしても夏場は大変だろうなアグさん
ずいぶん時間かかってるが、ふみんしょさんも連投規制引っ掛かってらっしゃる?
感想どうもです。
>>307 ばっちり引っかかってました。
今、バイバイさるさんなんてあるんですね。まるで知らんかった。
アグする者される者
今日、久方ぶりに地元のゲームショップに行ってみた。
FFT用利用客ノートに
何 故 か このスレの紹介文と
『 彼 女 は 最 高 で す 』って書き込みがあった。
しかもその下に禿同ばかり書かれてて更に笑った。
お前ら、最高だ
つまんね
ほほえましいなWW
313 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/24(日) 23:50:33 ID:IRwwfW7v0
劣化セイバー
ふみんしょさんのラムアグはあいかわらず甘いなあ。
今回の仲間全員の描写も丁寧でよかったです。
それにしても連投規制どうにかならんのかね。
>>310 というか、「FFT用利用客ノート」って何
間違ってアリシアを除名してしまった俺にアグリアスの誕生日イベントを教えてくれまいか(´・ω・`)
もうウィーグラフ戦までやってしまったのでやり直す気が起きない・・・
アグ「愛とは耐えるものッ!!!」
ラム「アグリアスさん、トイレは耐えてると体に悪いですよ」
お願いします('A`)
>>315-316 他の住人は路傍の犬糞のごとく無視してるのにわざわざ馬鹿餓鬼にエサやる輩は自演か同類と見なすがいいか。
>>322 折角流れが変わったのに何を蒸し返すのか
なんか、まとめサイトの人帰って来たみたい。
さっきからちらほら保管SSが増えてる。
ありがとう少し見たがこれが本編にあるのか!
やっぱ愛を持ってやり直します!
別にやらんでもいいよ
>>326 ほんとだ、まとめサイトの人帰って来たみたいだな。
まとめサイトの人もご健在のようで何よりです。そして乙であります!
おお、まとめの人乙です。
千一夜は完全に開店休業になっちゃったから、ここだけだ頼りだ。
>>327 俺はそのイベントにはこういうオチをいつも脳内でつけてる
無巣他「じ、じゃあ俺はここら辺で」
アグ「ああ・・・口紅ありがとう」
蒸す他「き、気にしないでくれ!!じゃな!!」
生す田退場
アグ「ラムザ、何をそこで呆けている・・・・こっちに来たらどうだ?」
ラム「いえ、口紅をつけたアグリアスさんがあまりにも綺麗で思わず見惚れてました」
アグ「そ、そのようなお世辞を言っても何も出んぞ?」
ラム「いえ、お世辞じゃないです!本当のことですから!!」
そういいつつアグリアスの隣に座る。
アグ「まぁいい・・・。ところでお前からのプレゼントはないのか?」
ラム「え?じゃあ・・・ちょっと左手をお借りしてよろしいでしょうか?」
アグ「ん?構わんぞ、ほれ。・・・手袋ははずしたほうがよさそうだな。」
そう言って差し出された素手を手に取り、
ラム「では、僕からの誕生日プレゼントです。」
っと薬指に守りの指輪をそっとはめた。
アグ「ら、ラムザ・・・これは・・・!!!!?」
ラム「この戦いが終わったら・・・その・・・僕と結婚してください。」
アグ「・・・・・え?ら、ラムザ?」
ラム「・・・・だめですよね・・・そうですよね、僕は頼りないですし、年下ですし・・・。」
アグ「!?な、何を馬鹿なことを言っている!!頼りないなんてそんな訳ないだろう!」
アグ「それに私はお前以外とは結婚などしたくはない!!」
ラム「よかった・・・え?アグリアスさん何で泣いてるんですか!どこか痛いところでもあるんですか?」
アグ「ばか、幸せすぎて涙が止まらんのだ。私は幸せ者だな・・・初めての求愛が心から愛した男に、それも誕生日にこんな風に告白されるなんて・・・・」
ラム「アグリアスさん・・・」
アグ「さて・・・あまり長居すると他のものの酒がまずくなろう・・・そろそろ皆の下に戻るとしよう。」
二人で酒場を出て、ふと夜空を見上げると満天の星空と輝く満月。
しばらく歩いてふと町外れの寂れた教会の前を通る。
アグリアスが突然歩みを止め、そして教会に入らないかとラムザを誘う。
教会内、夜は無人になっているようだが蝋燭に聖火が灯されている。
祭壇の前まで進み、歩みを止める。
ラムザとアグリアスは向き合い、アグリアスは跪いて剣をラムザに捧げながら
アグ「改めて誓わせてもらう。 我が身、我が剣をラムザ、貴方に捧げましょう。」
アグ「例えこの身が志半ばで朽ちようと我が想いは常に汝とともにあり。我が剣をお受けいただけるか?」
ラム「汝の剣と汝が身を我が半身としてお受けしましょう。」
その宣言にアグリアスが立ち上がり、ラムザの眼を見ながら最後の誓約の句を語る。
アグ「誓約はここに成った・・・これよりアグリアスはラムザが剣となり、半身となる。」
そう宣言し、二人はそっと抱き合う。
教会の参道に伸びる二人の影が静かに一つになった。
「お誕生日おめでとう、アグリアス」
「ありがとう・・・あなた・・・。幸せにして下さいね。」
脳内妄想垂れ流し逃げ!!
レイプされたからやり返すみたいでぞっとせんな
ムスタが口紅を渡したがばかりに、
ラムザの中に焦りが生まれてアグラムの仲が急接近しちゃうという
ムスタ自爆落ちで
メリアドール好きはおらんのか
フードを取ったら絶対美人だぜ
好きだがここはアグスレなンだぜ?
口紅イベントって連続写真で見るとなんか違う感じに見えるな
PSPで見た時は舞い上がるムスタをアグが適当にあしらってるだけ程度にしか見えなかったがw
今話題の鈍感力ってやつですよ>口紅イベント
ラムザはアグとメグに囲まれて羨ましいぜ
メグ…?
魔女っ娘アグちゃん?
343 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/25(月) 15:58:40 ID:ORPNZ1IcO
・・・誰?
ageちまった・・・・
アグちまった・・・・
魔女っ娘ageちゃん
むしろラム座が魔女っこでアグがタキシード仮面
ラムえもんとアグ太君
アグパンマンとラムおじさん
アグパンマン「おさげが濡れて力が出ない〜」
ラムおじさん「アグパンマンさん!新しいおさげですッ!」
ビューン、ピタッ!
アグパンマン「元気100倍!アグパンマン!ア〜グ・パーンチッ!!」
ドッゴーッン!!!
そして吹っ飛ぶラヴィアン&アリシア。
351 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 01:50:50 ID:O/F8wMZL0
>>327 なにーこんなもろなイベントだったのか
アグリアスさんがハゲを名前で呼ぶなんて
ラムアグオワタ
ムスアグハジマタ
>>350 おさげが濡れて力が出ないとはなんと可愛らしいんだw
しかしなんだ、アグとラムザを別キャラでパロった場合、
前面に出るアグとそれを影でサポートするラムザってのがなんだか違和感ない気がする。
>>351 しかし実際はスタッフがリップ出したいからというだけの理由で使われたムスタ
展開もくそもあったもんじゃない
厨キャラのせいで影に隠れちゃうわ都合よく利用されるわムスタマジ可哀想
ジメジメして蒸し暑いのにも関わらず、暑苦しい鎧を着ることをやめない彼女はムレムレで最高です。
アグ「伯の加齢臭に比べればましだもんね」
みんなはムスアグイベントを許せる派?許せない派?
俺は許容範囲だから許せる派
いいんじゃない?って感じ
パーティ内での恋愛が近親相姦とバカップルしかなかったから
でもムスタってもっと軽いキャラだった気がするんだがな…
もう少し、人間らしく生きてみたら?いくら女性に相手に
されないとしても
ムスカ+DIO=ムスタディオ
十分重いキャラだな
>>356 あのイベントはティンカーリップの由来も微妙なものにしたので点数はかなり低い
ただ、詳細が分かるまでのスレの荒れっぷりを考えると
殆どカプ要素がなかっただけ傷は浅かったという点では許容範囲
っていうかスレをほぼ二つ消化したのになぜ蒸し返すん?
異端ムスアグ派の俺が通りますよ
363 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 11:52:07 ID:vhf8kWtIO
追加イベントを見たいだけの理由でPSPを買いたくなった俺も通りますよ
364 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 11:57:42 ID:kl0G9ENPO
イベント見たさにpsp買ってしまった俺が通りますよぉ。
ディシディアってナンバリングFFからしかキャラ出ないのかな?
獅子戦争はスルーしてPSP買わなかったけど、
もしアグたんが出るんなら今度は買ってしまうかもしれない。
366 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 13:46:51 ID:bWk2rYKL0
口紅塗った後、遠くで傍観しているラムザに
アグリアスが近づいてキスする展開だったら面白かったのに
>>361 ヒント:味をしめた子供
定期的に来てるみたいね
公式はアグ×ムスで決まりだから
変に妄想を抱いていた信者哀れ(^Д^)ギャハ
アグムス以外はありえないだろ常考
たぶんテスト期間とか入った子が暇を潰してるだけだと思われ
アグリアスに関するネタ・雑談の一つも書けず、毎度同じような事しか言えない輩は
別にアグリアスに興味がある訳ではないだろうから、そのうちに飽きていなくなるだろうね。
ラム×アグとか妄想してた変態が発狂しただけでしょ
公式であるものを受け入れない
妄想もここまで来ると下劣極まる
頑張り屋さんだねw
・・・おまいら・・・同じ同志なのに何喧嘩してんだよ。
別にどうだって良いじゃん、ラムアグ派の脳内ではラムアグギシアン、
ムスアグ派の脳内ではムスアグギシアンでもさ
ゲーム内の世界もまたひとつの世界。
パラレルワールドがあってもいいジャマイカ。
それともおまいらのアグリアスへの想いはその程度の狭量っぷりしかねえのか?
それと公式がどうのとかいってる奴、とりあえず二度とこの手のスレ来ない方がいいと思われ。
公式設定厨は妄想好きな俺らにとっては害虫以下に過ぎん。
まとめサイトがものすごい勢いでSS増やしてますね
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 16:01:48 ID:qqEWlivAO
>>375 脳内ならいくら妄想してもかまわないけど
スレの空気を読めないムスアグ信者は見苦しいな
ムスアグが公式なのにそれを受け入れない儲さんが見苦しいだけm9(^∞^)プキー
ヒント・・・アグはティカーリップをまったく大事にする気が無い
ティンカーリップはムスタにもらったのか妖精にもらったのか、公式ではどっちなんだろ
面白半分に荒らしに来てるだけの糞餓鬼どもに対し、ちょっと>375の場の取り成し具合は勘違い甚だしい。
たかが2chの一つのスレッドにいるだけで同志とかくくられたらキモいわ。
>>371-372あたりの見解がベター。
あのイベントを無理矢理ラムアグに繋げるのも好きでないけどね。
あれは単発豚切りで素直にムスアグイベントとして楽しめばいい。
てぃんかーリップを塗ったアグが後でラムザに・・・とかはちょっと。
それもまた固定カプ厨の所業になってしまわないだろうか。
何がなんでも無理矢理ラムアグにしなきゃ嫌だってのはどうかと思う。
でもムスアグってわけでもねえだろ
なんという釣り堀
これはまさしく爆釣フィーバー
>>356は目論みが当たって今頃笑いが止まらんだろな。
>>351あたりは自分が基点になりきれずに微妙そう。
386 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 16:54:36 ID:kl0G9ENPO
俺のアグ様がぁぁぁ!!敵にチャームかけられ大暴れだぁぁぁぁぁ!!!
レーゼとムスタ死んだ
俺のアグたんなんかエアナイフ二刀流で聖剣技セットしちゃったんだぜ
シーフなんだからしっかりハート盗めよ!もう!
ムスアグ以外考えられねーだろ
考えられない理由を具体的にどうぞ。
まあ、ラムアグで恋愛を示唆する描写が欠片もないに対して
可能性としてはムスアグのほうが有り得るっちゃ有り得る
個人的にはアグリアスは名前を変えて
一人でオヴェリア様の墓を一生守り続けて欲しいところだが
示唆するものがないかどうかは本編中の会話の受け取り方による。
アグリアスの処刑場での発言や除名メッセージ(あと追加イベント)から判断できるのは
ラムザに対する最上の信頼感である訳だから
それが別方向に発展していく可能性を感じる人もいるだろ。
妄想の余地はあるかもしれないが…
ムスとアグのほうは明確に(一方通行だとしても)恋愛感情の描写だろう
逆に強い信頼関係であればあるほど恋愛感情から遠のく気もする、
っていうのは個人個人の受け取り方なんだろうけどね
ここに来るまでラムアグ(ムスアグもだが)を全く考えもしなかった俺みたいなアグ厨もいる
一生オヴェリア様のこと引きずって欲しいと思ってる俺鬱スキー
ムスタディオ側の一方通行であり
アグリアス側から判断できるものはプレゼントを貰った感謝レベルのものだがな。
旅仲間が信頼関係から特別な関係に発展するのはある意味RPGの定番だし
そう捉える人が多いからこそあれだけの数のラムアグSSが作られたんだろうけど。
まあ所詮ムスアグは移植した人たちの妄想、ここでのラムアグはユーザーの妄想でしかない
排他したいのもわかるがギスギスするような否定の仕方はやめておいたほうがいい
>>394 ラムアグはラムザが主人公だから、ってのはやっぱ大きいだろうなー
ラムザも「君は僕」みたいなこと言ってるし
別に排他してるわけじゃないが
「ラムアグの余地が欠片もない」というのではなく
個々の捉え方によるものであって、このスレやFFTのファンページから判断するに
ラムアグ方向で考える人の割合が圧倒的に多いという話。
>ラムザも「君は僕」みたいなこと言ってるし
「ラムザ=自分という感覚か?」という住人への質問は何度か出たが
否定が多数だったと記憶してる。
アグたんの得意なスポーツはきっと野球
どうしてもムスアグ話がしたいのなら
【アグリアスとムスタに萌えるスレ】でも建てて細々とやってろよ
このスレは昔からラムアグが伝統なんだからさ
ムスアグSSを書く職人なんていないから無理かw
力加減が苦手なアグたんは卓球やテニスができません
ボウリングさせると両端のピンが残ります
新体操士にジョブチェンジするも、90度以上開脚できない鋼鉄の股に絶望するアグたん
402 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 19:57:03 ID:qqEWlivAO
>>399 100本のうち1本を自慢げに貼られても困る
403 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/26(火) 19:58:49 ID:waaBIkMa0
しょうがなくね?
ただえさえ数少ないんだから
おまえらアグ好きなのはいいけどさ
ちょっと変、というか怖いよ
ドレス姿で慌てた様子で走るアグリアス
向かう先は、苦楽を共にした戦友であるラムザの結婚式だ。
教会の控え室では、ウエディングドレス姿の女性がラファと
思い出話に花を咲かせている。
表では、長い付き合いである部下のアリシアとラヴィアン、戦友のムスタディオが
アグリアスの到着を今か今かと待ちかまえていた。
なんとか式に間に合ったアグだが心は晴れない。
凛々しい新郎・ラムザと新婦・メリアドールが誓いのキス。
アグリアスにとって世界で一番好きな人が今、他の女性と結婚していく・・・。
奥手であるが故に、アグリアスはラムザへの想いをずっと伝えられなかったのだ。
幸せな2人を眺めているうちにアグリアスは強烈な後悔の念に襲われる。
「あのころに戻ってやり直したい!」。
と、突然どこからか"妖精"を名乗る女性(レーゼ)が現れ、
「そんなに戻りたいなら戻してやるわ」
と、アグを過去にタイムスリップさせた!
求めよ、さらば与えられん
次の瞬間、アグリアスは全ての戦いが終えた瞬間・・・オーボンヌ修道院にいた。
408 :
368:2007/06/26(火) 21:15:52 ID:e3qtVlNX0
>>368で子供に火つけた→自演の嵐→少数の誘導に引っかかった人たち
悪い、俺のせいだな
>>408 俺も含めて反応しやすい奴みんな悪いから気にするな
マターリ萌えようぜ
>>406 そのラインナップでムスタじゃなくバルフレアが来るのか……可哀想に
というかラムアグディリオヴェときたら最後アルマじゃないのか?
最悪、個人的には絶対嫌だがアグ外したとしてもアルマだろ、ストーリー的には
なあなあ、SSを漫画にするのって
SSの作者さんに失礼かな?
うpはするつもりないけど、一応許可取ったほうがいいかなぁと。
ムスタ人気なさすぎてワロタ。
でも大丈夫。今はムスタ専用のスレがあるよ!
>>406 なんでどうでもいい隠しキャラがその中に入ってるんだろうな
スタッフのオナニーキャラなんてどうでもいいのに
>>417 バルフレアこそ新規層開拓の為の商売重視のキャラであって、オナニーとは真逆のもの
いや、いらねーってのは完全に同意ですが。
>>415 まあ、許可取るにこしたことはないけど、個人で楽しむだけならいいんじゃないの?
それよりも、絵が描けるんだったらまず君のアグたんを見 せ る ん だ。
いえ、見せてください。
金なくて獅子戦争買ってないんだけど、
アグ様関連の追加イベントってなんかある?
名セリフとか増えてれば、教えてくれたら嬉しい。
今は公式サイトのアグ様を、ぐるぐる輪姦するくらいしか出来ねぇ……
アグオヴェ再会イベントがある
獅子戦争はアグオヴェ分がかなり補完された
哀しい伏線もな
騎士としての使命を果たせなかったんだよな
オヴェリアもよく結婚する気になったな
公式見る限り、ラストのアレじゃ死んでないようだが
>>415 どの作者さんのSSでやりたいのか言ってみれば?
自分の渾身のアグ絵をちょっとアップしてみてもいいだろうし。
いま出入りしている人が見ていれば返事がくる可能性もあるし。
ここ絵師が少ないから歓迎される可能性もあるかも。
427 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/27(水) 02:44:12 ID:cCGTbxJi0
教皇イアン・マッケランに噴いた
俺は労八に吹いた
あと、ラファはエロ杉
労8のヴァンすげえ強そうなんだがww
ムスタって公式絵みてもそうなんだが、意外と男前だったんだな。
教皇はクリストファー・リーがいいなぁ・・
って、死んじゃったっけ?
>>430 どっちかっつとムスタはアグリアスに憧れるってよか
からかってぶっ飛ばされるキャラだと思ったんだよな
バルフレアを機械バカにした感じで
なんでムスタまで改悪したんだ移植スタッフ
そこはほら、ブナンザだから
434 :
415:2007/06/27(水) 09:53:39 ID:ZIrr1YeSO
>>418 >>425 レスd、そうだね。
描きたいのは昼寝士氏の「ラムや」と
ふみんしょ氏の「日記騒動」です。
外部に出すつもりはないんでお許し頂けますか?
>>420 ttp://gban.jp/i/5mdc2u PCないから携帯なんだけど、見えるかな?
つい1週間くらい前、まとめのSS見て突然ハマったので描きなれてないw
アグスレのSSクオリティに全俺が萌えた。
>>434 おお、ちゃんと見れるぞ。
かわいい絵柄だなw GJ!
ラムザはアグコン
憎いねこのアホ毛
>>436 アグ・コンプレックスの略なのか
アグ・コントローラーの略なのか迷った
・・・・返事が無いただの屍のようだ・・・・
おや?彼の手元に何かメッセージが書かれているようだ。
「・・・・萌え死んだ・・・・犯人は
>>434・・・」
>>438 アグ・コンディショナー
良質なタンパク質を供給します。
だいぶ前の事だが、公式絵にそっくりなタッチで描かれたエロ画像を拾った事がある。
残念ながらアグではなくアルマの絵だったので捨ててしまったが…
ちなみにタイトルは「ファイナルファンタジーエロティクス」だったw
>>426 このミルウーダは殺せない
っつーかフォルズ兄妹、美顔すぎるだろ
>>426 アルマは分かるがティータがやけに大人っぽい件について
>>426 Matt Damon as Algus Sadalfas
このセンスは抜群w
>>426 アグに関しては同意できんが・・・
アルガス、教皇、シド、ガフに関しては同意w
つーか労八はねーよwww
世界中でアグを叫ぶ。
独身男の集うスレはここですか?
>>448 先月ケコーンしたばかりですが何か
嫁はアうわウボァ‐!!
実家の犬が所帯持ちになったと写真付きの手紙が送られてきました
>>448 今年21になりました。婚期逃しました。
女子供お断りなノリの大馬鹿野郎どもが妄想ロングホーントレインかまし続けないとキャラスレなんてこうも伸びるもんじゃない。
アグたんはみんなのアイドルです
>>452 アグ「なぁ、ラムザ、21と言うのは婚期を逃しているのか?」
ラム「ムスタに言われたんですか? ちょっと除名してきます」
久々に懐かしいFFTなんぞをプレイしてみた。
その合間にFFT関連のスレを漁っていたら・・・なんだこのスレは!
お陰でプレイ中のアグに対する扱いが変わっちまったジャマイカ。
今まで後半になったらアグなんて編成画面の肥やしになってたのに。。。
勢いでSS全部読んでしまった。みんな文章うま杉。
特に「ラムや」は目頭が熱くなっちまった。
もしかして本職のライター稼業の人も混じっているのだろうか。
なんだか必死すぎて萎える
背伸びはするもんじゃないよ
やめるといったり再開のめどが立ったり…
にくちゃんねるはツンデレだ
イヤよイヤよも好きのうち、みたいなもんか
うわあ、アグリアスさんの一週間使い続けたブレイサーとゲルミナスブーツ、いい匂いがするナリ〜。
とマインドブレイクで脳みそが少し変色した
>>461がのたまっております
おまえらそろそろ現実に戻って来い
「ラムや」本当に名作だと思います
二回も泣かせてもらった
466 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/06/28(木) 02:23:52 ID:KHtkzZSi0
どんだけ遅レスだよ
そこで少し冷静に戻った俺はアグたんの太ももの秘密をそっとまとめてみた。
アグリアスの下痢便直飲み会場はここであってますか?
アグたんとミルウーダと結婚したい
>>434 うは、この絵柄はヤラレタ。
SS気に入ってもらえたようで感謝感謝。
しかも絵にしたいだなんて、光栄の至りです。
是非やっちゃって下さい。むしろ、こちらこそお願いします。
しかし僕の方の話はともかく、「ラムや」は漫画にしても大作になるでしょうね。
472 :
夢の痕:2007/06/28(木) 08:56:59 ID:ywi5UNBU0
ここにいる職人たちにははるか遠く及ばないけど、投下させていただきます
エンディング見てなんとなく思いついた
・ラムアグ分はない
・オリキャラ注意
・鬱注意
・オヴェ←アグ風味(非恋愛の執着)
以上が認可できる人はどうぞ
無理な人は「夢の痕」でNG指定してくれると嬉しいです
473 :
夢の痕:2007/06/28(木) 08:58:19 ID:ywi5UNBU0
金牛の25日。
皮肉なまでに蒼い晴天。流れる雲は心なしか早足だった。
戦争は終わったのだ。このイヴァリースの地に深いつめあとを残した、長きに渡る獅子戦争の終結は、
多くの人々に笑顔を取り戻させ、安寧の平和の日々へと歩ませている。
教皇フューネラル、神殿騎士団長ヴォルマルフをはじめ、数多くの人間を殺害した異端者の死の報も
重なり、イヴァリースはようやくその身の火を消して行っている。
平民の出でありながら、ラーグ、ゴルターナ両獅子の戦争を終わらせた救国の英雄、
畏国王ディリータの即位は、貴賎の苦しみに喘ぐものたちはその背と輝きに魅せられ、
イヴァリース中は彼を英雄王と祀り上げた。
そして今、この青空の下で涙を流している者達の多くは、真に心を痛めているに違いない。
ディリータの妻、女王オヴェリアが崩御された――聞けば、北天騎士団の残党の凶刃に倒れたという。
その報はたちまちイヴァリース中に、この鎮魂の鐘のように物悲しく響き渡っていった。
その身を削り、屍の山の上に平和を誓った男が、何故このような悲しみを、
平和の象徴でもあった女性がどうして死ななければならないのかと、そんな勝手な悲しみを、
人々は涙として、虚ろとして零しながら、運ばれていく棺の葬列へ加わっていた。
守った?
救った、だと?
……彼は守ってはいない、守れなかった。
そして、私も。
この頬を伝う涙は、悔恨の念。
消して癒えることのない傷から溢れ出た黒血が、憎悪の鬼火となりこの身を焼く。
アグリアス・オークス。オヴェリア様にお仕えしたが、騎士としての責務を果たせなかった、
この私の名も、初夏の風とともに、どこかへ消え失せようとしていた。
474 :
夢の痕:2007/06/28(木) 08:59:02 ID:ywi5UNBU0
地図と風向きを頼りに荒野を歩いて、五日になる。
使い物にならないほどひしゃげた鎧を捨て、平服と外套という頼りない装備の中に、腰にさがった剣の
確かな重みだけを頼りに、私は風に流されまいと必死になりながら進んでいた。
我が主の待つ、王都ルザリアへと。
―――。
死都ミュロンドにてラムザの剣がアジョラを討った後、我等は眩い光に包まれ、私はそのまま意識を失った。
気付けば、辺境の地の海岸へと打ち上げられていたという。戦火の及んでいない平和な小さな村で、
私はぼろぼろになった身体の回復を待った。
他に私のような境遇の者はいなかったらしい。仲間とは散り散りになった、否、安否すらも知れない。
死ぬところが想像できない者達ばかりと言えど、現実として死は隣り合わせだ。
戦火は消えようとしているとは言え、まだ危険に溢れている――しかしだからこそ、私は、
あの方のもとへと向かわねばならない。…仲間達は不義理と笑うだろうか…。
――ここは、私のことも、異端者ラムザのことも知らない、静かな村だった。
そして、私の身なりと剣を見ても、何も、名すらも聞かないでいてくれた、優しい場所だった。
だからこそ私はすぐに発つことを選んだ。礼として一週ほどチョコボの世話をして、全く足りぬであろうにも
関わらず、笑顔で送り出してくれた老夫婦に、暖かな場所に、胸を疼痛に苛まれながら。
聞けば息子殿は、どこかで騎士をやっていると聞いた。私によくしてくれたのも、もしかしたら――。
「情けない……」
表情の緩みを自覚してか、私は独りごちて、笑みを消した。
思わず顔に触れようとした指先が汚れていることに気付いて、手を引っ込める。
秋の風が頬を通り過ぎていく。あまり肥沃な大地ではないだろうが、枯れ草や枯れ木の群れはきっと
季節だけのせいではないのだろう。しかし、貧しいながらも強く優しく生きる者たちに、
砕けかけた私の心も癒された。
475 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:00:05 ID:ywi5UNBU0
しかし、私の眼も、剣も衰えることは許さない。
「何者だ」
岩陰に潜む影へ一喝。少しだけ声はかすれてしまっていたが、自らの体力は万全に程近い状態にある。
剣を確かめて、明らかな殺気を放つ気配から意識を逸らさないよう努める。気配はひとり、仕留めるだけの
輝きを持つ剣身を鞘から解き放ちながら、動向を待った。
一瞬だった。かなりの距離があったにも関わらず、獣のように躍り出た影は陽光の所為で影となり、
着地の音、粉塵に紛れた風切る音から斬撃と判断すると、音を受け止めるように私は剣を構える。
剣同士の甲高い絶叫、火花の向こうに居たのは男だった。
「貴様……」
言葉など通じていないようだった。元は穏やかであったであろう、比較的整った風貌と見て取れるが、
くすんだ栗色の髪は伸び、無精ひげに囲まれた唇は牙のような歯を露に引き締められている。
骨格はそこそこに逞しく、今の一閃も間違いなく練られた剣技。
そしてその目は獣性に満ち、私への殺意に満ちているようだった。
「アグリアス……アグリアス・オークスだな?」
獣じみた男が口を開けば、そこから出たのは意外にも落ち着いた、明瞭な発音の音だった。
しかし、明確な理性の証拠のそれには怒気が同居している。
「異端者ラムザと共に居たところを見ているぞ」
私が目を見開いたと同時に、男の剣が更に力を増した。半身を逸らしそれを受け流し、
間髪入れぬ追撃を弾き、間合いを取る。そこで男の全容が知れた。
「いかにも。ルザリア聖近衛騎士団のアグリアス・オークス」
「俺は北天、いや、もうその名は意味をなすまいが、北天騎士団のエルムと言う。
礼を失した剣は詫びよう。だが、その首は頂く。たとえ拒もうとも」
そう、その男の纏うぼろきれとも見える外套の隙間から見える胸元のエンブレム、そして、
刃こぼれが目立つその剣にも、確かに北天騎士団の紋章が見て取れた。
聞けば、ラーグ公の暗殺により総崩れとなった北天騎士団には、こういった賊と為るものも少なくはないだろう。
だがしかし、このエルムと名乗った男は女を、騎士を、弱者を殺そうとする者ではなかった。
確固とした意思で、私を憎んでいるのだ。
476 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:01:03 ID:ywi5UNBU0
「私は貴殿を存じない、だが、我が盟友の名を連ねたということは、ラムザを…」
「異端者ラムザは、アルマ=ベオルブ共々にオーボンヌ修道院で亡骸が発見された」
その言葉に、私の時が制止した。
死んだ?ラムザと、アルマが?
「異端審問官か居合わせた神殿騎士が相討ったのかは知らないが、南天騎士団の調査の後、
団長のディリータの奴から正式にお触れが出たよ、これであの野郎はまたお株を上げたな…
いや、今はどうでもいい。ラムザが死んだのなら、お仲間の貴女の首を頂きたい」
今の私には明確な隙が出来ていただろう。だがエルムはそこを討たなかった。
この男は、確固とした騎士の誇りが残っている。獣性に任せた一撃は、私への怒りの重みを物語っている。
心臓が早鐘のように打つ、今にも崩折れてしまいたい。だが、私をつなぎとめるのは胸中の主君の笑顔。
それがある限り、私は剣を握る手を緩めることをせず、エルムを真っ直ぐに睥睨した。
「恨みか」
「ああ」
賞金目当てか、忠誠と信仰か、それらすべてはラムザの死により異端者認定が解除されれば動機にはならない。
たとえ卑怯であっても、ラムザの名しか知られていなければ、ただ一仲間である私を狙う理由はない。
「同じ騎士、で、あった。貴様には告げておこう。本当は、ラムザに対して言ってやりたかった言葉だが」
私は身構えた。その男の剣は、侮れない。
手の痺れはようやく抜けたが、強い意志は剣に繋がる。我等が、ラムザがそうであったように、
この男もまた、強い心とともに私に剣を向けているのだ。
「戦火の中、殺された妻の仇だ。 ――覚悟ッ!」
誰、と問うまでもない。殺した人間の数と顔と名を全て記憶することなど出来ない。
憎しみの連鎖に囚われた剣を重圧から解き放ち、打ち下ろしの斬撃を受け止めた。
477 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:16:24 ID:c6I60tVW0
「戦争が終われば共に故郷へ帰ると、そう約束していた」
物語を読み解くように、私の剣を押し返しながらエルムは紡ぐ。
「騎士でも戦士でもない妻が危険にさらされるような、そんな戦争を終わらせる」
瀑布のようなうち下ろしを横へ避け、私は突きを放った。顔を逸らし寸でのところで避けるエルム。
「ラーグ公を信じ、俺は戦った。だが……」
苦悶に似た表情。だが、隙をついた斬撃は今まで以上の冴えを見せた。肩に灼熱が走り、
頬に鮮血の飛沫が弾ける。心臓を狙った反撃の刺突を避けられず、私は痛みに僅かに顔を歪めた。
しかし手から力が抜けるほどではない。近づいた体を身体のひねりとともに胸へ肘を放つ。
鈍い衝撃が肘に伝わる。エンブレム越しにだが、十分だ。僅かな動きとともによろめいたエルムに、
私は構え直す。しかしほぼ同時に、咳き込みながらもエルムの構えから隙が消えている。
「俺はすべて失った。ただ、この胸を灼く憎しみを、そして妻の恨みを鎮めんがため。
帰郷の折だが、貴女に出会えたのは僥倖。この血を以って、憎しみを埋めよう」
凄絶な表情だった。
だがしかし、もう肩を並べることなど出来ようはずもない、例え目の前に失った者が居たとて、
私が諦め、奪われることを認可することは出来ない。私もまた脆弱な人間に過ぎないのだ。
そこで、私は胸中のひっかかりに気付いた。
彼は何と言ったのだ?"帰郷の折に"と?
「待て、エルム殿ッ!」
「俺は、あのディリータの奴のようにはなれないッ!身分を押しのけて騎士になったかと思えば、
俺の手の中には何も残らなかったッ! ならば、ならばせめてッ!」
必殺の斬撃。今までにない踏み込みは、私の反応速度の限界に近い速さだった。
胸の中に、記憶が疾った。それは一瞬の出来事だが、だからこそ私は動けた。
動いてしまったのだ。
478 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:17:04 ID:c6I60tVW0
荒野に静寂。そして、むせ返る血の匂いが訪れた。
エルムの斬撃は上段で構えられたまま時間が止まったように制止している。その切っ先に触れそうな
位置にもうひとつの剣の切っ先があった。エルムの背中から刃が生えている。
私の剣がエルムの心臓を貫いたのだ。
「…………」
私には、エルムの顔を見ることが出来なかった。砕けかけた心を癒してくれた者たちの愛する子を、
私はその手にかけてしまったのだ。
仕方がない、知らなかった、が、いいわけとして成立しても、死と略奪の事実は決して消えはしないのだ。
多くの仲間の死も。
多くの敵の死も。
「何故だ……?」
かすれた吐息とともに、エルムの声が響いた。私は思わず顔をあげ、息を呑んだ。
瞳からは獣性が消えうせ、優しい色を悲しみの輝きで満たしている。
その目からは涙が次々と頬を伝い流れて行き、血を吐き出した唇は震えながらも、怨恨を告げていく。
「ラーグ、公に、お仕えした、俺が、どうして、貴女に…?
妻は、何もして、いない、のに。 なぜ、異端者に、組した、賊、風情に」
もう言わないでくれ、と心が軋む。しかし、既にこの世を見ていないエルムの瞳は、
今までの全ての死者の言葉を代弁するように、私を見下ろしていた。
「俺、も、生きて、愛する人を、仕えるべき者を、守りた、かった…
貴女の、ように、薄汚れても、まだ、主君が居れば…俺は、何を、信じれば、よかっ…」
エルムの剣が、そのまま背へと落ちた。
私は一度も瞬きすることが出来なかった。肩の痛みももう忘れていた。倒れ伏したエルムの亡骸に、
何処かに潜んでいた鴉の群れがたかっていくのを、呆然と見ているしかなかった。
ともに大事な人を失った悲しみを抱え、ともに主君を護りたいと願う心を持っていた。
なのに――。
479 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:18:04 ID:c6I60tVW0
地図と風向きを頼りに荒野を歩いて、七日になる。
遠くに村が見えた。確かに一週も歩けば見えてくるという言葉は正しかったようだ。
肩の傷は、ケアルで癒したが、今もまだそこにあるように痛みを訴えてくる。それはエルムの、
死に際の静かな叫びが残響するかのようなものだった。
だが私はまだ死ねない。私の仕えるべき主君はまだ生きていらっしゃるのだ。
信じるものがまだそこにあるかぎり、私の信じるべき誇りはその存在を維持出来る。
アグリアス・オークスとして、生きることが出来る。
賑やかな人通りの中、私は空を見上げた。真白な、冬を控えた秋空だった。
共に笑いあった仲間に、どうしようもなく会いたいと思った。
皆、きっと生きている。ラムザとアルマもきっと、どこかで。
それは人の夢のように頼りないものであっても、確信に届かぬ妄執であったとしても。
どうしようもない寂しさを抱えながらも、記憶の中の笑顔とともに折れそうになる膝を支え、
私は人ごみに紛れていった。
480 :
夢の痕:2007/06/28(木) 09:18:48 ID:c6I60tVW0
以上です。
文中で死を明言された二人は発見者がミソ。
では去ります。御付き合いいただいた方、ありがとうございました。
読みやすかったよ
スマン、本当にけなすつもりは無いのだが、何を言いたいのかよく分からなかった。
冒頭でオヴェ崩御って書いてあるのに、最後の方で「我が主君はまだ生きている」とか
よく分からなかったのは俺だけ?
俺もよくわからなかった
1レス目に初夏、2レス目に秋ってあるけど
1レス目と2レス目が繋がってるんじゃなくて
2レス目〜最後→1レス目って繋がってるってことか?
あ
秋にラスボス撃破して、翌年の夏にオヴェリア死んだってこと?
オヴェリアの誕生日っていつだっけ?
ストーリー分岐のIFを考えれば、こういうエピソードとて当然あるだろうということで話の雰囲気は良かった。
ただ2レス目の「我が主の待つ〜」の時点なら、せめて墓参りだけでもという意味なのかなと読めるのだが、
最後にいきなり「まだ生きていらっしゃるのだ」とアグが思い込むのであれば、そこにいたる何かのワンクッションが欲しいとは俺も思った。
ただ冒頭の特徴箇条書きしてムリな人はNGしてくださいというやり方は、
「叩かないでください」という看板をいきなりドカンと置かれた気分になって少し鼻白む。
時間がさかのぼった類の記述は欲しい
話の流れがこれなら、1レス目にいたるまでの数ヶ月間の話も読んでみたい
でも明るめの話で頼む、スレが薄暗くなる
>>486 どんな話を書くかは書き手さん次第なんだから、リクエストに近い注文はしない方がいいと思う
うーん、確かに時系列はちょっと分かりにくかったけど、
異端者の一味として命を狙われば戦いたくない相手でも倒さなければならないという、
現実を生きることの厳しさにやるせなさを感じた気がする。
このスレは確かにラムアグ主流だけど、
こういうのもないといけないと思う初代スレからの古参住人。
ごめんねごめんね。
>>434 返事が遅れましてどうも。私も一向に構わないというか嬉しいです。
でも完成したら見せてほしい。
>>489 同感です。
なんだか最近、思うんですよ
スレの流れを見るにつけ、ですが
まあ
他人のSSを熱心に叩こうなんて思う奴は、てな話です
自重しましょうね
ん?別に誰も叩いてる奴なんかいないよ
どこ見てるんだ?
真面目に読んで、しかもちゃんと感想を書いてるじゃないか
それはそうと投下した本人が感想を書いてくれるとありがたいな
そんな無意味に仲良くしてないと居心地悪いと言いたげな携帯のガキなんざ優しくほっといてやれよ。
この喧嘩は同一人物の自演と解釈しとこう、うん、今日もアグスレは平和。
>>495 私は別に荒らすつもりはないですよ
不自然な流れに一石を投じただけです
それと
確かに誰かの自演はあるのかもしれませんねえ
>>496 アグのスリーサイズは上から……まで読んだ
流れぶった切って質問
うちのアグが現在話術士なんだが、
「ほめる」で学校の先生をイメージしてしまう。
何か他に良いイメージはないだろうか?
>>498 アグたんには安産型でいて欲しい、というか公式でグルグル回してみると明らかに…だよな。
>>499 膝の上に座って相手の太股ゆびでぐりぐりしながら「素敵だったわ」って
>>501 それ、ラムザ限定じゃねえか
ほかの場合は、「貴公にしてはよくやれたのではないか?」とかじゃねえの?
脅すの場合は、「ほほぅ・・・生命が惜しくないのか、貴様は・・・なら今すぐ死ねぃ!!」
みたいな完全な恫喝だろうなw
アグリアスとラムザを重ねて縛り上げ、俺のホーリーランスで
交互に突いてやるぜ。ムスタには、2人の口を交互に突かせて
やろう
とりあえず誰かの自演ってことにしとけば、
最近の悪い雰囲気も誤魔化せるもんね。
>>480 分かりにくいところもあったけど、雰囲気は好きだった。
最初に条件を箇条書きされると鼻白むだとか、
明るい話じゃないと嫌だとか言ってるヤツは気にしないでいいと思う。
次回作も期待してます。
この程度でそんなに悪く感じるのか。
俺の自演クンもそうだが、最近の携帯厨って2chに甘ったれすぎなんじゃねえの?
506 :
434:2007/06/28(木) 23:32:52 ID:pqi+t8McO
>>471 >>490 許可ありがとうございます。
元が素敵なSSなので、どこまで近づけるか分かりませんが、
気合い入れて描かせていただきます!
ただ凄く遅筆なんでいつ完成するかわかりませんけど、
見たいと仰られたので、恥をかくのを覚悟で完成したらうpしに来ます。
>>506 カンガレ
アグの3Sには注意するんだぞ
>>504 最初に箇条書き云々突っ込まれるのはネットでは基本だしなぁ
あと、あまり毒々しい話や暗すぎる話(後最近増えた謎暴走)は
個人的にあんまこのスレでは見たくないなぁ
だが
>>480が暗いとは到底思えなかったけど
わかりにくいくだり以外は良かったよ
>>505 私は文章の無駄を削る縛りが必要な性質の人なので
特定のスレには携帯で参加しています
厨ではありませんのであしからず
携帯厨って言葉が生産性のない言葉だってのもわかるけど、それに反応するのも同じくらい生産性のない行為だと思うぞ
それはそうと彼女は最高です
>>509 馬鹿な発言した奴がたまたま携帯で書き込んでいれば、そのまま「携帯厨」呼ばわりしてるだけのことなんで、
携帯であることに気にしなくていいよ。
最初に箇条書きしてあるのは、読みたくない人への配慮ではないの?
実際、暗い話や鬱話は読みたくないという人もいるようだし。
>>472 シリアスに苦悩するアグ良かったです
GJ
>>511 厨ってつけとけば、自分が優位な立場にいると思えるもんね。
厨って素敵な言葉だよね。
SSを投下する人だって、素の批評を期待している部分もあるんじゃないか。
叩きと批評の違いくらい、SS投下するくらいの文章力持った人だったら分かると思うしね。
>c6I60tVW0氏
更なるSS期待してます。頑張って下さい。
>>512 もちろんSS系のスレとかで名無しがそういう風にしてくれという声がよく出ることも承知ですわ。
ただ書き手自ら初っ端から「NGよろ」と言われてしまうと「キライな人は俺を叩くな」と防波堤張られてるように感じてね。
2chにモノを書き込む以上、褒められるも叩かれるも五分五分の可能性なのは避けられないことなわけだし。
>>513 素敵だろw
アグリアス「お前達、そろそろ現実に戻って来い!」
アグに殴られたらリアクションアビリティ「ハートを盗まれる」発動する確率100l
SS一本投下するだけでこれだけ盛り上がれるスレも珍しいよな
じゃあ俺も携帯から、台本形式で書いちゃおうかな
叩かれるの怖いから防波堤もしっかり張ってさ
そうだ、アグリアスとムスタディオが入れ替わる話にしよう
それで最後はアグリアスが死んじゃうの
本編5部+外伝1部からなる壮大なスケールの物語にしようかな
>>497-502の流れのほうが好きな俺は、
アグたんの聖剣技の源泉たる安産型ドッシリヒップは100いっててもイイな。
そんなアグたんが戦い終わって夕暮れにラムザを膝枕で労ってやるものの、
「そういえばお前は今日の戦いでラヴィアンとアリシアをよく励ましてくれたな。私からも礼を言わせてもらうぞ」と言いつつ、
あんなに励ましてやることもねえんじゃねえの!?とだんだんイラっときて思わずつねっちゃうのだ。
で、ラムザもそんなアグたんの怒り顔と97バストを見上げて「ごめんなさい〜」と涙目になるわけだ、という流れもいいな。
と、思ってしまうわけさ。
>>508 暗いお話、見方次第では毒々しいと言えそうなお話は昔からたまに出るからなあ
やっぱりそういうSSも有っていいと思うんだ
職人さんの書きたい話が一番だよ
個人的に見たくないって言ってるだけだから全否定はしてないんだろうけど
>>519 膝枕された眼前のおっぱいはさぞ凄い光景なんだろうな・・・
お尻触ったりおっぱい持ち上げたりして更につねられる、と
>>521 97cmによる夜の白刃取りは凄い威力なンだぜ
アンダー97cmのBカップとは随分たくましい胸板ですね
>>524 確かにアグたんの公式絵からはあの胸アーマーの下がどうなってるのか、けしてうかがい知ることはできないからなあ…
もしかして、
松野「吉田ァッ!俺はガッツのタカさんが理想なんだよッ!アグはムキムキ&貧乳のボディビルダー体型にしろやあッ!」
吉田「いくらなんでもまずいすよ!せめて妥協案としてこの胸鎧を描き足させてください!」
というプロジェクトXなドラマが裏では展開していたのかも…
527 :
472:2007/06/29(金) 01:31:23 ID:LDYCA8Nl0
読んで下さり、また指摘して下さった方々、どうもありがとう御座いました。
皆様のレスをもとに、精進していきます。
ではまたネタが出てくるまで、名無しに戻ります
>>526 (*´Д`)
そこそこ筋肉あるだろうからむちっとしてそうなイメージ…
しかしスレンダーも捨てがたい、身長も高いんだろうなハァハァ
ところで声は誰に置き換えてる?
喜久子姉さん
ちょっ、おばさ…
え?彼女は17歳ですよ?
532 :
まとめ:2007/06/29(金) 07:56:40 ID:dB5gGPMy0
おはようございます。
1年近く職務放棄してたまとめサイト管理人です。
にくちゃんねる閉鎖と聞いて慌てて戻ってきましたごめんなさいすみません。
突貫作業で現スレまでのSSを保管してしまったので、
新しくおいでの職人さんの中で掲載拒否を希望される方がいらっしゃいましたら、
>>1のサイトの方までお知らせください。よろしくどうぞ。
533 :
まとめ:2007/06/29(金) 07:59:05 ID:dB5gGPMy0
すいません、追記で。
Part32スレの「イヴァリース昔話」はふみんしょさんの作品でよろしいでしょうか?
文体もタイトルも同じだったので、そう保管してしまいましたが。
名前が無かったので一応念のため。
現代に生きながらえたラムザが
転生したアグを待つSSって
なんて題名だっけ?
夕べまとめサイトを斜め探ししたが見つからんかった・・・
>>534 多分、屋根裏散歩士さんの「蝶々の残した軌跡を追って」かと。
SSなんて書いてる暇があったら働けよw
はらたいら…じゃない、はたらいてるよ
まとめの管理人さんは
どれかのSSの作者なんですかね?
各SS読んでて不思議に思った事がある。
アグとラムザの年齢差が3〜6歳と幅があるのは何故??
一応アグたんはラムザの4個上のはず。
ちなみに最年少がラファでラムザはマラークと同じ下から二番目だったか
>>528 緒方恵美
…男っぽ過ぎるか
アグは冬馬由美の声で脳内再生
「我と供に生きるは冷厳なる勇者、 いでよ!」
アグたん声付き版出ないかな、いやずっとカエルのうたを歌わしたいだけなんだけど
>>545 ノリノリなのか、軽くヤケ気味なのか、それが問題じゃね?
私はどうしてしまったのだろうか?
聖剣技を振るうたび、切り裂いた首から血飛沫が飛び散るたび、
言いようのない歓喜がこみ上げてくるのだ…。
真っ赤な血、地面を染める血。
私の体を染める血。血、血。
その鮮烈な色が、両目に焼き付いて離れない。
血、血、血、血、血。
もしアグリアスに声がついたら
声ヲタ達の叩きあいと嫌声ヲタの苛立ちで一スレ埋まるに500ギル
CV:銀河万丈
ラムザ「アグリアスさん、この剣をどうぞ♪」
アグリアス「ほぅ・・・変わった剣だな・・・どうしたんだ、これは?」
ラムザ「ちょっと自分達でも何か剣を作れないかと思いまして作ってみました。」
アグリアス「ふむ・・・軍刀か・・・切れ味は・・・・あまり良くは無いな。」
ラムザ「そうですかぁ・・・まだちょっと(ムスタをスナるには)まだ早かったかな?」
アグリアス「なに、次はじっくり腰をすえて鍛えれば良いだけの話だ。」
ラムザ「(とりあえずリセットしてムスタ鍛えないと・・・・)」
ラヴィ「電撃・稲妻・熱風!」
アリ「電撃・稲妻・熱風!」
アグ&ラヴィ&アリ「ドラゴン・ロードをとばせ!ドラゴン・ロードをとばせ!!」
メリ「あの3バカは走りながら何叫んでんの?」
ラム「近衛騎士団のロードワーク時の掛け声だそうですよ」
ブソレンの斗貴子さんを見て以来、アグは柚姉似合わないかなぁと思う俺
つ川澄
川澄とかは若すぎる気がするが…
4章では最低でも23歳なわけだし
私、脱いだらすごくないんです…
某セイバーさんってだけで書いただけです。自分は声が、ハスキーなイメージを持ってるんで、千葉妙子、小林ゆう、とかそういう系統かと
アグ「だが、よいのか?貧乳派を敵に回したのだぞ…?」
攻略本の表紙にアグリアスも出てるね
スクエニもアグリアスの人気に気付いたのかな
アグリンはかないみかにやらせたい
>>543 テラ同志。まさかピンポイントで冬馬さん上げるのが俺以外にいるとは思わなかった。
ちなみに俺のイメージはどっかの戦乙女よりセ○リー。っつーか、ベラ・○ナ
>>559 中身のインタビューで「描きたいキャラを描いた」と言っているよ
こう暑いとアグの下痢便は格別にうまいだろうなぁ
アグさん下痢しない
いつもお腹周り冷やさないようにコルセット下厚めにしてる
手も洗う、生水も飲まない、腐った物には気を付けてる
でもやっぱりするときはする
>.557
まさかここでアイヴィー姐さんを見るとは思わなかったぜw
アグたんと共に俺の心のヒロインです
中の人、冬馬とか書いてる人の仕業か?
骸旅団に捕獲され、三角木馬に乗せられて鞭打たれるアグ
リアス。救出した南天騎士団も、アグリアスをおもちゃに
誰だ、レーゼとアルクェイドが似てるとか言ってる奴は
暴走レーゼハァハァ
アニメとかの話されても分かんねー
ラムザの声は勇者王
いい加減声優ネタ飽きた
これ以上やるならスレ建ててやってくれ
ところでアグ姐に各種剣を装備させるなら何がいい?
俺的にはヴァルハラかデスブリンガーが良いんだが
オヴェリア様のことばっか考えてるイメージな俺的にはセイブザクイーン
似合うと言えばヴァルハラかな、名前的に
『護る』という意味でのディフェンダーも捨て難い
アグリアスさんアイヴィー仕様
さそりのしっぽ
なし
頭はリボン系をなんか適当
ラバーコンシャス
ラバーシューズ
これだと忍者のみしか就かせられない上に聖剣技も使えないのが難点っちゃ難点だが、
アグリアスさんがラバコン姿で敵を打ち据え、シューズで踏み踏みしている姿を心眼でイメージすれば俺的には満足。
最近、すっかり暑くなってきたからアグリアスが欲しくなってくるゼ
アグは夜寝る時に抱き着くクセがあるから夏は寝苦しいんだゼ
アグに対する愛があるから無問題。
愛は熱帯夜を超える
アグリアス「貴様らはそろそろ現実に戻って来いッ!」
ラムザ「現実に帰れの間違いでしょう。アグリアスさんは僕と一緒にこっちですよ」
アグリアス「ラムザ、よく見てみろ…。
おまえの横にいるのは髪を編んだムスタディオだ……。」
ラムザ「アグリアスさんこそよく見てください、あなたが話しかけているのは白魔道士君です」
アグリアス「あッ!本当だwwwwwwwww
というか白魔道士の格好したムスタディオだったwwwww
別にいいわwwwwバイバイwwwwwwラムザ涙目wwwwwwwwwwwwwww」
584 :
534:2007/06/30(土) 23:14:14 ID:K++QmZLa0
>>535 サンクス!まさにそれだった!
再び読んで大満足した
ええノウ・・・歴史ロマンはええノウ(涙)
あぐあぐに一目惚れしてから幾年月。
リアルであぐあぐみたいなお姉さまには、ついぞ、お会いできませんでした…orz
アグのようなお姉さまがいないなら、アグのような年下を探せばいいじゃないか
>>585 そっちの世界じゃ会えねーといっとるだろーが!
この田ゴ作がァー!
ア、アグリアスさんをっ おっ 僕の嫁にくだしあ!!!!
>>585 500年ぐらい探せば会えるかもよ?
まぁ、でも一番良いのは
自分にとってのアグリアスが見つかることだな
まぁ、でも一番良いのは
自分にとってのアグリアスが見つかることだな
これもうテンプレに入れろ、な!
あれか?
ウチの嫁を金髪にして後ろを三つ編みにしろってのか?
…絶対無理ぽorz
金髪だからアグリアスだってわけじゃない。
好きだからこそアグリアスなんだ
アグリアスとググレカスって似てるよな
暑すぎる…
アグの飲尿水の貯蔵が尽きる前に夏終わってくれー!
アグリアスみたいな女はいないけど、男ならいる
そ…
それでも、それでもいいッ!
いや、全然よくない
逆に考えるんだ
自分がアグリアスになればいいと考えるんだ
オヴェリア様を押し倒せと
馬鹿!逆に考えるんだ!
押し倒されろ!!
そしてそのまま理性を失って獣になって逆にご馳走様(ぉぃ
むしろラムザを押し倒したい
>>601 歯ァ喰いしばれぇ
SPAM BAKO!
夏は開放的になるんですよ
身も心も
800号車
巡航戦車 Mk.VI
車長ラムザ
照準手ムスタ
装填手マラーク
操縦手ベイオ
無線手ラッド
801号車
歩兵戦車 Mk.U
車長アグリアス
照準手ラヴィアン
装填手アリシア
操縦手ラファ
無線手メリア
聞いてくれ
やっとPart1から過去ログを読みきったんだ
もう、いいよな?俺、休んでも…
あぁ…空から天使が…
アルガスとガフガリオンかよ、ふざけんな。
聖天使ミルウーダが来るまで逝かないからな。
そんな俺は今夜もアグたんとMy寝室で性交爆裂破
>>606 残酷な天使のレーゼさんにワンツーパンチ喰らって肉屋に売り飛ばされてしまうぞ。
>>606 聖天使ミルウーダ「(豆スープを)そぉい!」
>>606 お疲れ様。
天は君にすばらしい天使を迎えに寄こしてくれたよ
性天使ザルバックと精天使ダイスダーグ
さあ、ウホッっとしておいで
>>607 残念!お前が抱いているのはカツラをかぶったオルランドゥ伯だ!!
>>608 誰がうまいことをいえt(ry
アグリアス=ルーグスの日記
天秤の月5日
今日はラムザと朝に3発、昼に5発、夜に12発した。
いい加減、あいつの周りの女性への態度に嫉妬するのはやめたいが
これだけは絶対に妥協できない。
それにしてもラムザにも大分耐性がついてきた。
明日からはもっとやろう。
双魚の月12日
ラムザが酔っ払って襲ってきた。
即座に出足をくじいてこちらの好きにしてやった。
だがやや子を宿していたのであまり激しくはイジメなかった。
それにしても子を宿す幸せというのは良い。
そうそう、メリアドールから綺麗なマタニティを頂いた。
だが、如何せん胸元がきつい・・・要改造だな。
続きはおまいらも考えてくれ。
どんだけお盛んなんだよw
干からびちゃうぞ
獅子戦争効果で良く行ってる絵師さんのサイトでアグリアスさんが見れて嬉しい
もちろん携帯じゃみられない
畜生、どこが故障してんだポンコツ
一日かけて駄目ってどんだけ無能だよ
>>612 単純に携帯で見れないようになってるんじゃね?
Blogはそういう機能があるみたいだけど
>>584 楽しんでいただけて幸いです。
現在仕事が積んでいて一日16時間労働ですが、
男らしく切り抜けられたあかつきにはなんかまた書きます。
労働八号の秘密機能の一つ「検索」
最近「ラムザ」で検索しても「うる星やつら」が大量に引っかかるということが大分無くなってご満悦なアグリアス・オークスさん20ウン歳。
そんなアグリアスさんには虎ジマビキニとフェザーブーツだけを着せてドンムブの刑。
ああラムザ・フォーエバー…
616 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:09:33 ID:n88W8eie0
軽い性的描写アリのSS書いてみたのですが、
エロパロスレの方に投下する程の性描写でもないと思ったので、こちらに投下します。
617 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:11:21 ID:n88W8eie0
どこの夫婦にも程度の軽い重いの差はあれ、いつかは訪れる倦怠期。
おしどり夫婦として仲間内でも評判の高いルグリア夫妻もまた例外ではなかった。
結婚して自治都市ベルベニアに居を構えてから五年、夫ラムザは二十六歳、妻アグリアスは三十歳になっていた。
子供がいないせいか二人とも実年齢以上に若く見られる事が多く、さぞかし夜の方も盛んなのだろうと
近所の人々から暗に揶揄される事もあったが、その実夫婦の営みは月に一回あるかないかといった程度。
二年前までは子供が欲しい一心で、アグリアスが生理でない限りは殆ど毎日の様に励んでいたが、
なかなか子供が出来ない事にお互いが責任を感じてしまい、少しずつ二人のベッドが離れていってしまったのだ。
また、お互いに貪り合い過ぎたせいで、幾分早い時期にマンネリ化してしまったのも
夜の営みが疎遠になっていった原因としては大きい。
夫婦仲は決して悪くはない。姉さん女房と、その尻に敷かれ気味の夫という組み合わせは、
本人達にとってはうまく機能していたし、二人ともそれに満足していた。
しかし、夜の生活がこのままでは良くないと感じているのもまた、二人の共通した思いだった。
だが、結婚するまで割りと奥手な方だった夫妻には状況を打破する方法が思い浮かばない。
そんなある日・・・
618 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:12:51 ID:n88W8eie0
「散歩に行きませんか」
夕食を終えて後片付けをしているアグリアスにラムザが背後から声をかける。
「こんな時間に? 」
アグリアスが手を止めて振り向くと、ラムザが見覚えのある青い服を抱えて立っていた。
「! ・・・なんでそんな物!?」
「懐かしいですよね。虫干しも兼ねて、久し振りにこれを着て散歩しませんか? 」
ラムザが手にしていたのは、かつてアグリアスが騎士だった頃に着ていた近衛騎士団の青い制服だった。
オーボンヌ修道院での戦いが終わってしばらく後にラムザと結婚したので、これでもう近衛騎士団に
戻る事もあるまいと一度は捨てようとした服だ。
しかし、幾他の戦いを共に経てきた愛着あるこの服を捨てるのはあまりにも忍びなかったので、
結局はクローゼットの肥やしになるのを承知で一番奥に仕舞い込んでおいたのだが、
まさかラムザがそれを何年も経ってから見つけ出して来るなど夢にも思わなかったアグリアスは動揺した。
「い、今更そんな物を着て表を歩くなんて出来ないッ! は、恥ずかしいではないかッ」
再び食器を手にとって片付け物を始めたアグリアスの両手首をラムザはそっと、しかし力強くつかみ上げた。
「ラ、ラムザ!? 」
「後片付けなんて散歩から帰って来てから僕がやっておきますよ。今行かないと意味が無いんです」
「?? わ、分かった」
いつになく真剣で強引なラムザに困惑しながらも、アグリアスは頷いた。
頭の中を?マークが駆け巡る。何故ラムザは私に昔の制服などを着せて散歩しようなどと言い出したのか。
夕闇迫るこんな時間に、今行かないと意味が無い??
「さ、これに着替えて下さい」
差し出された服を受け取って着替えるべくアグリアスが寝室の方へ歩いていくと、その後ろをラムザも着いてくる。
「ちょ、ちょっと!? 」
「・・・着替えてるところを見たいんです。いいでしょう? 」
どうも今日のラムザは変だ。お互いに着替えなんて毎日見ているのに。もっとも、今更それが欲情をそそる様な
ものでは無くなっているという意味では、お互いに見ていないという事なのかも知れないが・・・
一体、ラムザはどうしたというのだろう。
619 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:14:40 ID:n88W8eie0
落ち着かない気分のまま、アグリアスは寝室の姿身の前で着ている服を脱ぎ捨てて下着姿になった。
ラムザはベッドの上に腰掛けて頬杖をつき、半ば闇に沈んだ妻の肢体を何だか楽しそうに眺めている。
それを横目で見ながら、やっぱり今日のラムザはおかしいと首をひねるアグリアスがおずおずと
騎士団の制服に手を伸ばすと
「待って下さい。下着も脱いで」
「えっ?」
「全部脱いでから、裸の上に制服を着るんです」
二人が家を出たところで突然、空砲が夜空に轟いた。一瞬びっくりしたアグリアスだったが、
明日がベルベニアの自治権獲得記念日である事をようやく思い出した。そう、前夜祭が始まったのだ。
「さあ、早く行かないとチョコボエッグが売り切れてしまいますよ」
アグリアスの大好物であるチョコボエッグは、こうした祭りの時の出店でないとあまり目にする機会が無い。
また、チョコボエッグは人気の品なので早々に売り切れるのが常だった。
二人して行列に並び、それぞれひとつずつ大きなチョコボエッグを買って頬張るのが毎年のパターンだったが、
三年前の祭りの時に人混みの中で持っていた財布を掏られたアグリアスが激昂してからというもの、
ラムザも誘い辛くなり、それ以降は何となく前夜祭も祭りの当日も家でのんびり過ごす事になっていた。
そんな事情もあってアグリアスはすっかり祭りの事など忘れていたのだが、
そこへ夫からの突然のお誘いに奇妙な頼み事。結婚以来、一番ラムザの事が分からなくなった瞬間だった。
また財布を掏られたら嫌だし、何故この歳になって昔の制服などを着て、しかも言うに事欠いて下着を
身に着けずに人混みの只中へ行かなければならないのかと、にべも無くはねつけたアグリアス。
しかし、何故かいつもと違って強気なラムザはまるで子供の着替えを手伝うかの様にあれよあれよと言う間に
アグリアスの下着を脱がし、ジタバタと暴れるのをなだめ抑えつつ半ば無理やりに制服を着せた。
620 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:15:20 ID:n88W8eie0
「うーん、やっぱり似合ってますよ。凄くキリッとしてて・・・知り合った頃のアグリアスさんを思い出します」
褒めてくれているのだろうが、アグリアス自身はどうにも落ち着かない。
確かに久々に制服を着てみれば気が引き締まる思いがする一方、その一枚下は全裸。そのギャップに
ラムザは興奮しているのだろうか? しかし、そんな嗜好の片鱗すら今まで全く見られなかったのだが・・・
そんな事を取りとめも無く考えている内に、ラムザに手を引かれていつの間にか祭りの会場である
街の中心部まで来ていた。
辺りには威勢のいい掛け声と様々な楽器の音、笑い声や罵声が飛び交い、
ズラリと立ち並ぶ出店と道に広場にと溢れかえる人の群れでまさに混沌としている。
今回は二人ともチョコボエッグと飲み物を買う程度の金しか持って来ていない。
それもラムザが首からかけた小物入れに入っている。
こうすれば掏りに遭う心配をせずに済むからと、渋るアグリアスをラムザが説得した結果だった。
「ほら、あそこ。ああ、もうだいぶ人が並んでますね・・・間に合うかなあ」
ラムザが指差す方向にはチョコボエッグの屋台にズラリと並ぶ人人人。
それでもチョコボエッグの為なら、アグリアスはいつも嬉々として列の最後尾に走ったものだ。
しかし今日のアグリアスは少し浮かない顔。しきりに視線を下げて胸の辺りを気にしている。
621 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:17:05 ID:n88W8eie0
制服の厚手の生地のお陰で乳首が浮き出る心配は無かったものの、胸を鎧うプレートが無い為に
アグリアスの比較的大きな胸の形がクッキリと浮き出ており、すれ違う男達の視線を吸い寄せているのだ。
こうした好奇の目に晒されるのを嫌ってアグリアスは外出時にはゆったりとした服を着る事が多いのだが、
今日はラムザの妙な強引さに負けて裸の上にタイトな騎士の制服などという格好で出てきてしまった。
下はスカートでは無いので人目に晒される様な心配は無いが、それでも心許無い事には変わりない。
下着を着けずにこんなに大勢の人前に出るなんて考えられない事だったが、夫の熱意(?)に負けて
嫌々ながらも来てしまった自分をアグリアスは恨み、ため息をついた。
恥ずかしさでさっきから顔が火照りっぱなしになっていて、頬がぼうっと熱っぽいのが自分でも分かる。
いかに引退したとはいえ、かつての近衛騎士たる私がこんな変態じみた真似を・・・!
羞恥に赤く染まった顔を隠す様にうつむき、隣にいるラムザの方を見ない様にそっぽを向く。
するとラムザの目には、うっすらと赤みのさした妻のうなじが飛び込んで来た。
・・・妻は口では嫌がりながらも明らかに興奮している。もしかして・・・
布地越しに左手でアグリアスの尻を撫でると、ビクっと震えて体を固くしたのが手の平から伝わって来る。
傍らのアグリアスは肘でラムザの脇腹を小突くが、ラムザの手は止まらずにそのまま尻の割れ目に沿って
女の最も敏感な部分の方へ滑り込んでいく。アグリアスが必死で身をよじり足を閉じて抵抗するも、
「おとなしくしてないと周りに不審がられますよ」
と囁かれては身を縮こまらせて耐えるほか無い。
ラムザは肩にかけていた大きなカバンで巧みにアグリアスの尻を隠しながら、布越しに秘所に触れた。
622 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:18:19 ID:n88W8eie0
思わず声が出そうになるのを、必死でこらえようとしているアグリアスの震えるうなじを見て、
そして指先に伝わる粘液の感触にラムザの理性は吹っ飛びそうになる。
人込みの中でなければ、にちゃりという音がハッキリ聞こえただろう。アグリアスはいつの間にか
蜜を滴らせて股の部分に大きな染みをつくっていたのだ。
「アグリアスさん・・・こんなに濡れてる・・・」
「もうバカッ、こんな所で・・・」
アグリアスは周囲の人に気付かれるのではないかと気が気で無いのだが、興奮したラムザの指の動きは
更に大胆さを増していく。
「あッ」
そのわずかな小声を耳にした通りすがりの中年男が怪訝そうな顔でアグリアスを一瞥した。
もうアグリアスは顔を上げる事が出来ない。快感と羞恥と不安の渦の中で、
ただひたすらに屋台の順番が回って来るのを耐えて待つしかなくなっていた。
順番が来れば、さすがにラムザは財布から金を出す為に手を離してくれるだろう。
その隙にラムザとは距離をおいてこの場を早々に立ち去るのだ。もう二度とこの祭りには来れない。
ようやく順番が回ってきた時もラムザは左手を離してはくれず、アグリアスの目論見はアッサリと外れた。
ラムザは右手で器用に小物入れのフタを開けて1000ギル紙幣を支払うと、釣りは要らないと言って
チョコボエッグが二つ入った大きな紙袋を右手だけで受け取り、その間も左手は始終アグリアスの蜜壷をこね回していた。
アグリアスは両手を股の前で組んで必死で股の染みと夫の指を隠す事に懸命になっていたが、
むせ返る蜜の匂いまでは隠せないと思うと、周りの人間達にはもうとっくにバレている気がして涙目になった。
623 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 01:19:12 ID:n88W8eie0
「もうッ いい加減に離してッ」
家への帰り途、さっきからアグリアスはラムザの肩を拳骨で強く叩いているのだが、ラムザはどこ吹く風で
歩きながらアグリアスの敏感なところを布越しに悪戯し続けている。
アグリアスだって、本気で止めて欲しいわけじゃない。本気なら僕は今頃のされている。
そもそもが嫌がりながらもあんな格好で人前に出て、触られてもいない内から濡らしていただなんて・・・
やっぱりアグリアスだって期待していたところはあったんじゃないか。ふふ、可愛いよなあ。
カドモス夫妻に相談した甲斐があったかな、倦怠期の脱出法・・・
その後、あの夜の羞恥プレイがルグリア夫妻の倦怠期を克服するきっかけになったかどうかは定かでは無いが、
夫婦は一年あまり後になってようやく念願の子供を授かったと言う。
了
年齢設定が良いなw
子宝に恵まれたりえっちに夢中になってるのが多いから新鮮だったよ
それにしてもアグリアスさんはエロとか関係無く羞恥プレイがよく似合う・・・
最初の3年間はやりまくりか…
そのまま三十路になっても真面目で奥手気味のままのアグリアスさんも可愛いのう。
>>613 別に携帯で見たい訳じゃないんだけど
ポンコツ(PC)が直らないだけで
ラムリアス
アグザ
何かいい話があるのかと思ったら、ラムザ羞恥プレイがしたかっただけかよw
GJであります!
エロパロスレでやって欲しかったかな
630 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/02(月) 12:53:26 ID:sY2yeEg50
ラムザ変態すぎるだろ
今頃になって初めてアグの同人誌を見た
なんか微妙だった
シアンフロッコ
誤爆
こんなに暑いのに、クーラーが無いイヴァリースで鎧を着続けることにこだわるアグたんの体臭は(;´Д`;)・・・
つまらん
637 :
物書き見習い:2007/07/02(月) 23:47:42 ID:n88W8eie0
>>629 やっぱりエロパロスレに投下するべきでした。以後気をつけます。
このスレのアグリアスって基本的にオヴェリアイラネなのな
男だったら細かいことは気にすんな。
松田さんに頭カチ割られるぞ。
このスレのアグリアスって基本的にムスタディオイラネなのな
アグリアス「だから貴様が私に口紅をくれる理由はなんだと聞いている!」
ムスタ「オレと、結婚を前提に付き合ってくださいッ!」
アグ 「・・・おかしいな。ムスタディオ、どうしちゃったのかな。
ティンカーリップネタを消化したいのは分かるが、
このアグリアスに恋愛の要素は無いのだよ?
お前も本編の時だけ硬派な男のフリで、
サブイベントでこんな恋愛フラグ立てるのなら、
キャラ立ての意味、無いだろう・・・」
ムスタ「・・・!」
アグ 「ちゃんとさ、本編のイメージ通りやろうよ」
ムスタ「あ、あの・・・」
アグ 「ねぇ、私の言ってる事、私の硬派なキャラ、そんなに間違ってるか?」
ムスタ「オレはッ! 聖石イベントのためだけに残されたくないから!
もっと存在意義が欲しいから!
だから、こういうイベントが必要だったんだッ!」
アグ 「少し、頭冷やそうか──命脈は無常にて惜しむるべからず」
ムスタ「うわあああああ! 腕を狙う!」
アグ 「──葬る、不動無明剣」
ズドォォ──ン!
ラムザ「ムスタディオ! こ、これはストップ!?」
アグ 「じっとしていろ。よく見ておけ」
ラムザ「アグリアスさん! もうやめてください!」
ムスタ「・・・!」
無双稲妻突き
ラムザ「ム、ムスタディオ──────ッ!!!!」
アグ 「イベントはここまで。今日は二人とも撃墜されて終了だ」
ラムザ「アグリアスさん・・・ッ!」
3点!
>>642 え〜っと
これって元ネタとかあるの?
アグらしくないというか
ムスタらしくないというか・・・
なんか元ネタあるんじゃねーか?と思ったら、原文にあるかな?と思ったワードを拾ってググるぐらいの知恵はあってもいい。
ここのSSのアグリアスのほとんどがアグらしくないと思うのは
やはりゲームにラムアグがないからだろうか
なんで主人公の相手を実妹にしたんだかねえ…。
妹に対してなら恋愛ではなく、分かりやすい肉親愛を描けるからじゃないの?
製作者の性癖だから
649 :
644:2007/07/03(火) 21:27:08 ID:rVqiquEb0
>魔法少女リリカルなのはStrikerS』第8話において
>登場人物の一人である高町なのはが発した一言
知るかーーーっ(怒)!!
俺はアグたん一筋10年と12日だ!
まあ「元ネタなんですか?」とか「○○(キャラ名)らしくない」とかは、ネタ殺しの文句の最右翼かもなw
アグリアスは肉体言語派
FFTのカップルってディリータ&オヴェリアとベイオウーフ&レーゼくらいか
ラムザとアルマはなんか違う気がする
アグリアスさんは確証もないのに疑うものか!とかいうあたりカッコいい
でも結果異端者になっちゃったからオークスのお家は…
いい加減、彼女作れよ童貞くん達
最近なんか妙に突っ掛るような書き込みが見られるな。
>>653 あれ「ラムザ一味」ってくくりでなってるのかな?
「異端者ラムザ」であって、アルマが普通にベオルブ家の墓に入れたように
ラムザ一人が罪をかぶってるんじゃないの?
じゃないと多分ベスロディオとかも危険にさらされるでそ
>>657 おそらくラムザ一人だろうね、名前把握してるの
>>653 TOでも血がつながってないにも関らず
幼馴染の方とくっ付いたし(いいきれんけど)
意外と王道好きなんじゃないかな、松野さんは
>>646 アグもアグっぽくないけどそれ以上に
ラムザがラムザっぽくない気がする。
シスコンじゃないラムザはなんともいえない違和感が
本編だとアグは「オヴェリア様ー!」でラムザは「アルマー!」だしね
ラストシーンでラムザとアルマが自分達の葬式を陰から見ていたが
あの後彼らはどこへ行った事になっているんだろ。
イヴァリースには安住の地は無いだろうし。
そしてアグは騎士団に戻れたのか、オークス家に戻れたのか。
心配で夜も寝られません。
>>659 マジレスすっと
俺もラムはシスコンだと思うけど
ゲームプレイ中ラムアグもなんとなく感じた
プレイ中個人的に感じていた雰囲気相関図
愛妹=アルマ 女房=アグ 愛人=メリア
>>660 ベオルブ兄妹については名前偽って旅してるとか
アグリアスはオヴェリア様死んでたら戻れないんじゃないの?
責務を放り出して異端者と一緒に旅して、
戻ってきたら主君が死んでました、って状況なんだ
663 :
660:2007/07/04(水) 00:55:00 ID:DK9yrIP30
>662
偽名を使ってもバレるんじゃなかろーか。
「手配書で見たツラだな」って戦闘になるマップがあったよな。
アグは責務を放り出したというか、オヴェがより安全なディリータの保護下におかれた為に
ある意味では責務を果たした形になったのか?
でもその辺りの事情を騎士団に報告していなかったら責務放棄・脱走扱いになってたりして・・・
そうなると必然的に騎士団はおろか家にも帰れなくなるんでは。カワイソス
アグ「安心しろ、貴公は私が守る。教会からも新王朝からも守ってやる」
ラム「でも……」
アグ「遠慮するな。まず、守るためには同居せねばならんな。いざと言う時
離れていては話にならんからな。それから貴公、外出してはならんぞ。
常に部屋の中で私と一緒に、食事も、風呂も、睡眠もだな……」
ラム(態のいい監禁じゃないか、それ……)
一人娘のアグリアスがほぼ逐電に近い形で行方不明になったため、オークス家は没落。
だがアグリアスの父君であるオークス卿は平民の身になったものの、
一念発起して畏国初となる牛丼屋を開き、なかなかの成功を収めることとなった。
オーボンヌ最後の戦いの後、身を隠しながら放浪し続けることとなったラムザ達一行。
アグリアスはラムザと密かにある貿易都市を散策してるときに、
店先からいい匂いを出している牛丼屋から聞き覚えのある声を耳にして立ち止まった。
驚きに鼓動を速めながら店内を覗けば、そこにはまぎれもない父の姿があった。
昔どおりのしかめっつらで黙々と牛丼を作り続けている。
アグリアスはラムザと共に店に入り、まさに数年ぶりともなる父と対峙した。
もはや生きて再開できることもあるまいと覚悟していただけに、どう言葉をかけたがよいか見等もつかない。
「お客さん、ご注文は」
「え、あ、牛丼大盛り、つゆだくネギヌキで…」
「僕は並に味噌汁を」
そして再び黙々と牛丼を作り出す父の横顔は、昔アグリアスに剣の稽古を付けていたときと変わらぬそれだった。
「ご馳走さまでした…」
「初めて食べましたけど、すっごく美味しかったです♪」
「ありがとうございます。ですがお客さん、次にいらっしゃったときはちゃんとネギも食べたほうがいい。
好き嫌いはするなと口を酸っぱくして教えて差し上げたでしょう」
「は、はい。次回はぜひ…」
ポカンと応答するアグリアスに父は初めて相貌を崩した。
そんないい具合に肩の力の抜けた父の笑顔は初めて見たアグリアスであった。
ハンバーガーより牛丼だろテリーマン。
>>663 ある意味ではだが
本当はルザリアだのオーボンヌだの安全なところに連れ戻さなきゃいけないんだよ…
言っちまえば最初にディリータにさらわれたところで既に厳罰モンなんじゃないのかなあ?
自分の仕事を放棄して他人に任せたわけだから、騎士としては最低になっちゃったんじゃ。
騎士道とかがよくわからないから、憶測になるけど
せめて傍に居てあげれたら、オヴェリアが凶行に走ることはなかっただろうのにねえ…。
初めてラストシーンを見た時、多分クソ真面目なラムザはアルマが成人するかどっかに嫁にいくまで
頑張って養うんじゃないかと何となく想像した
とてもアグの事まで手が回らなかったりしてそう、と初回プレイ時にオルランドゥ加盟と同時にアグを除名した俺が言ってみる
雑貨屋で仕入れた質の悪い紙がキャンバスだった。
眠れない夜はそこに、僕は色んな絵を描いた。
「今日は何を描いてんだ?」
下の寝台からラッドが顔を出した。
「え…うん 妹…かな」
漠然と筆を走らせていただけだった。
なんとなくシルエットがアルマに見えたのでそう答えた。
「出来たら見せろよ」
ラッドは僕の絵の唯一の批評家だった。
「で 妹は可愛いのか?」
「そういうのは兄妹には分からないもんだよ」
「なら可愛いさ」
「…?」
「お前の妹なら可愛い」
「僕は女みたいか?」
筆の先でラッドの額を突いてやった。
「ッ… だからさ お前の絵には色気が足りないんだよ」
「…色気って何だよ」
「男の子ラムザ君は女を意識してますかってさ」
今度は強めに額を突いてやった。
「ッ!? …お前さ 女の裸とか知らないだろ」
「ィ… 知ってるよ!!」
むきになって言ったが
僕は水遊びをする妹の背中くらいしか知らない。
ドカッ! と部屋の壁が激しく鳴った。
「… 師匠がこの時間に部屋にいるのは珍しいよな」
「王女の警護なんだもん 当然だよ」
飲みに出れる訳も無いから部屋で飲んでいるに違いない。
ハァと溜め息をついてラッドは寝台に寝転んだ。
ていうかアグリアスとかぐらいになると自分でなんとかするだろ…四個上だぞ。
まああの真面目さ加減からして後追い自殺とかしちゃいそうだけど。
「強いて言うならだぜ?」
「…何を?」
僕はアルマの胸元を記憶より大きく描くのに苦心していた。
僕が考えつく色気なんて、そんなものだった。
「あの三人の中で誰が好みか」
「…… 三人って誰だよ」
近衛騎士団の彼女等を言っているのは分かる。
この手の話にはいつも抵抗を感じて嫌だった。
「おぼっちゃん」
「おぼっちゃん言うな」
僕の蒼さをラッドは見透かしているのだろう。
筆も進まなくなった。
「俺は天涯孤独な身なんだけど …お袋の記憶はあってさ」
冷やかしではないラッドの語り口に僕は耳を預けた。
「貧しい中でも強くて正しい人だったと思ってるんだ」
僕とラッドは価値観が多分に違う。
それでも気が合う仲間になれたのはきっと、
ラッドに同じ志を感じたからだ。
「いいお母さんだったんだね」
僕も母さんを想う。
しかし、違う女性の姿が重なって見えて戸惑った。
筆が再び走り出す。
とてもいいイメージだった。
「だからさ 俺はお袋みたいな女に惹かれるんだ」
「ラッドも!?」
思わず声に出してしまったことを後悔した。
ラッドが再び下の寝台から顔を出す。
671 :
660:2007/07/04(水) 01:22:23 ID:DK9yrIP30
せめて傍に居てあげれたら、オヴェリアが凶行に走る事はなかったかも・・
と苦悩するアグで一本SS書けそうだな。
いや、俺は書けないけど OTL
非常に気まずい。
「で でもさ… 僕はあの三人の中にはいないよ?」
「これが嘘をつけない奴の嘘だよ」
ラッドは首を振りつつ長い溜め息をついた。
「お前はいいよ…」
「な…何が? 誤解だって」
「貴族のお嬢なら素性を明かせば簡単に落とせるもんな!」
「そ そんな言い方する奴は… 僕は嫌いだぞ!!」
ドカン!ドカン!と部屋の壁が激しく鳴った。
「…… 寝ろってさ」
「…うん」
「あの人は家の名で人を見るような人ではないよ」
月の光を頼りに僕は絵を仕上げた。
「… あの隊長ならそうだろうがよ」
(隊長なら…?)
「…ラッドは誰が好きなの?」
「誰って… んん?」
バタバタとラッドは笑いを堪え始めた。
「そうか そうなのかラムザ」
「ち 違う違う 違うよ?」
堪え切れずにラッドは笑いだした。
「はぁ…ふぅ…そうだ 絵出来た?」
「駄目だ ラッドには見せない」
「悪かったよ 妹の絵を見せてくれって」
(恥ずかしくて見せられないんだよ…)
彼女の絵をラッドに批評してもらう勇気が僕には無かった。
描いたシルエットはアルマから変わっていた。
番外編『傭兵時代』終
何、このキモいスレw
GJ!
純情なラムザと悪友なラッドもいいね。
壁なぐってツッコミするアグ様萌えス
突っ込んでたのはガフじゃないか?
ともあれ乙
676 :
674:2007/07/04(水) 03:38:38 ID:7qpzSjQg0
>>675 スマン、女の裸知ってる発言に動揺したアグ様かと思いこんでた_| ̄|○
訂正ありがとう。ラッドが師匠言ってるしガフですね。
いや思い込み激し過ぎだろそれw
ところでこのシリーズ話が飛びまくって全然つかめないんだが・・・
いい加減、一区切りぐらいつけて欲しいよ
ラムザやアグリアスくらいの腕前なら別に畏国以外でも十分通じるだろ
なので俺の私製脳内妄想エンディングは
あの後アグリアスたちと合流して鴎国あたりに移住して傭兵→騎士団団長に就任
アグは副団長兼嫁
アルマは事務あたりしてそう
ムスタ?・・・・ゴーグで発掘じゃね?
オルランドゥ伯は道場開きそうだな
メリアドールは教会か修道院開きそう
ラファとマラは二人旅してそう
ベオとレーゼはラムザへの恩返しとして称して騎士団入りだろうな
勿論、アグとラムをからかう為に
ラッドとアリシアとラヴィアンは当然騎士団員だろうな、部隊長クラスあたり
ってか異端者とはいえあれほどの猛者というか戦術家を野に放っておくわけ無いと思う
第一、異端扱いしてる教会はゴタゴタ状態だからな
下手したらディリータ辺りが異端審判を無効にしちまうかもしれないし
オヴェリア様は?
いやクリアはしたけど…
忘れちゃうのかなと
>>678 五十年戦争の直接の喧嘩相手たる鴎国に流れるだけならともかく、出世までさせたらどうなんだろうな。
亡命先ならせめてロマンダあたりにしてはいかがか。
あそこなら近々ウォシュレットやビデぐらい作れるだろ。
アグたんだって洗ってほしい。
お尻を。
分かりなさいよ、乙女のココロ。
歌○でした。
アグ「私をオンナにしたのはオヴェリア様だった」
オヴェもデコなんかのとこにいないでラムザのとこにいれば幸せになれたのに
あ、アグかアルマが刺されてたかw
ラムザがオヴェリアの何をわかってあげられたんだろうか、と思う
オヴェリアはディリータだからこそなんじゃない?
ディリータを信じられなかった、憎んだのはオヴェリアの弱さだ
逆に言えば強い人じゃなきゃあのデコは愛せないだろうが
どの道オヴェリアもディリータも八方塞がりだったと思うんだがな…
アグリアスも、忠誠以上に個人として同情の念があったし
むしろ、オヴェ+ディリのところにアグたんが入ったらどういうふうになったんだろ?
>>686 ラムザだったら疑われたりしないんじゃないか?
オヴェはデコのなんでも利用するやり方に疑いを持ってたわけだし
「個人として」と言うが、それでも家臣の範疇は越えんだろ。
あのメンヘル姫様は「本当のアタシ」を見てくれないと心を開いてくれんからな。
騎士としての常識の範囲内、悪く言えば杓子定規の思考から逸脱できないアグリアスに「王宮」という場で、
ディリータとオヴェリアの仲を修復出来るとも思えん。
んー何でラムザにそう結び付けたがるのかがわからないが
ディリータはパチモンだったオヴェリア様に
「王女としての人生」を与える、っていうふうに言っててオヴェリアもそれに乗った
結局それまでの過程が許せなくでブッ刺したわけだが。
>>688 あれは避け難い結末だったのかな…
刺したのがアグたんのナイフってのがなんか重々しくなってる気がする
オヴェリアもアグの「守ります」っていう意思を
自分自身を見てくれてない、っていう風に受け取ってたんかね
いやオヴェがラムザ軍に入ったらどうなるかなーって言ってるだけだろ
てかラムザはそーいうの無関心だから関わりあいにならず
アグかアルマが刺されると思う
まとめると、メンヘラの考えることはわからんってことだな
だからなんで刺されるんだ
>>689 俺は以前、PSP追加要素のアグのナイフに、
「オヴェリアの芝居付けの意味合いが変わってしまう」と書いたもんだが、
ディリータの孤独、オヴェリアの孤独という物語が薄められる感覚がして、PSP版要素は好かんw
極端な話、オヴェを含むディリータサイドの物語ってその場その場でご都合主義的にぶつ切りイベント見せられるだけだし、
松野側も整合性なんざ気にしてねーだろw
>>692 完全に人間不信になってるから信頼してる人がちょっとでも裏切った(or風に見える行動)行動したら刺すと思われる
だからなんでアグとアルマ(ry
やっぱ女の刃傷沙汰は愛憎のもつれがベースにないと面白くないよ。
どう裏切ったのかがわからないんだ
なんでここでオヴェリアネタで盛り上がってんだよw
ディリータに「オレと一緒に国を出よう」って選択肢は無かったからな・・・w
無名のディリータに「何があっても畏国王にのし上がる」縛りがある以上、
その過程に無理は出まくるわけで、悲劇は避けられなかったんだろうな。
ディリータとオヴェリアは本来お互いの苦しみを共感できたはずだから、
ディリータの国王縛りさえなければ、あるいは違った未来があったのかもな。
「死んだ妹、ティータに誓おう・・・」はずしっと来た。
アグリアス大好き
>>701 最後の一行を見た瞬間に飲んでたお茶を噴き出してしまった
まあ、みなさんや
電撃PSPのジョブとキャラのレビューで
アグリアスさんがぶっちぎりのトップでしたよ
おすすめの赤色で∞点!
ちなみにラムザが赤80点、シドが赤120点
戦力評価ではなくキャラ評価のおかげだったけれど
704 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/04(水) 20:32:58 ID:2ZZ7IUMiO
>>700 それは分からない
だけど人間不信になってるから些細なことでも間違って裏切りに映るんじゃない?オヴェの目に
デコも勘違いで刺されたんだし
だからなんでアグとアルマなの
だからなんでこだわるの
主人公=俺。
つまり女キャラはみんなラムザに惚れて然るべきなのさ!ハッハー!
三次元の女?何それおいしいの?
どんなエロゲだよ。
アグたんに一色ヒカルが配役されちまうぞ。
>>708 一色ヒカルはオヴェリア様に。
アグたんにはかわしまりのがいいと思うの。
712 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/04(水) 20:50:13 ID:4dN4RWki0
>>711 いやいや、レーゼ必要だって
性教育係やってもらわないと
アグスレでオヴェのネタが少し盛り上がった。
そして、すぐしぼんだ。
>>1よ、お前は何を手に入れた・・・?
君たち、そろそろ現実に戻りたまえ!
>>713 基本的にプレイヤー感情としてはメインの仲間ユニット以上の関心持てないのはしょうがないわな。
上の考察のやり取りだって、以前にも似たようなこと何回か繰り返されてるし、そりゃすぐシボむ。
>>713 すまんなどーでもいいことで熱くなりすぎた
ちょっと除名してくる
あの後アグリアスたちと合流して鴎国あたりに移住して傭兵→騎士団団長に就任 。アグは副団長兼嫁
>いかに鴎国でも騎士団に入るとか目立つ事はマズイのでは・・・葬式出された時点で異端者リストから抹消された可能性が高いけど。
アルマは事務あたりしてそう>してそうw似合いそうwww
ムスタ?・・・・ゴーグで発掘じゃね?>そんなとこだろな
オルランドゥ伯は道場開きそうだな >この人も死んだ事にはなってるけど、かなり有名人だからマズイだろ
メリアドールは教会か修道院開きそう>もう神様信じられないんじゃね?
ラファとマラは二人旅してそう>旅行行きたい云々のやりとりがあったからな
ベオとレーゼはラムザへの恩返しとして称して騎士団入りだろうな 。勿論、アグとラムをからかう為に
>ベイオは騎士団というものにはもう愛想つかしてるんでは。ハンターで食っていけるし。
ラッドとアリシアとラヴィアンは当然騎士団員だろうな、部隊長クラスあたり
ってか異端者とはいえあれほどの猛者というか戦術家を野に放っておくわけ無いと思う
>準汎用・汎用キャラは割りと自由に生きていけるんじゃないだろうか。
儲け話に行って、財宝や秘境を発見したら少しは有名になるであろうにも拘らず正体がバレてないし。
異端者ラムザ一行の中の“その他大勢”程度の扱いだったりして。
異端扱いしてる教会はゴタゴタ状態だからな 。下手したらディリータ辺りが異端審判を無効にしちまうかもしれないし
>むしろ王としての立場上、それは出来ないだろ。 異端審判を無効に出来るくらいならオーランは処刑されずに済んだろうし。
アグリアスの場合、ダイスダーグが名前を口にするシーンがあったくらいだから、
獅子戦争関係者の中ではある程度名前が知られていたと思われるので、 やはり目立たない様に生きるしか無かったのでは。
ラムザが立ち寄った場所で全部、王権を狙えそうな貴族が死んでるしなー。
そりゃ、利用していたとも思うか。
アグリアスがいなくなって誰にも相談できなかった結果があのトンベリ暴走か。
実際利用してただろ。
ただ、それをバルマウフラに指摘されてキレてたから
友情や信頼がなくなってたわけじゃない
デコにとって、王になって治世する>愛、友情
だったんだよなあ
アグリアスは多分とっくに近衛騎士から除名されてるだろう
騎士アグリアス、ともう名乗れなくなってるだろうし
アグリアスは異端者と行動をともにしたり騎士団の職務を中途放棄(?)してるから、氣志團からは除名、実家からは勘当されてたりして。
それか死んだ人扱いにされたか。
どっちにしろカワイソス
SSだとたいがい「死んだことになった」だな
あるいは「隠遁して追及受けず」か
天猛星 アグリアス・オークス
公には任務の中に討ち果たされたと伝えられているが、
帰還後に名を変え、生涯をかけてオヴェリアの墓を守り続けた
某RPGふうにいくとこんな結末がありそうだ
思い切りミルイヒ・オッペンハイマーだが
このスレでSSを筆頭に数々のラヴラヴ隠遁ライフ妄想を見てしまった今となっては、
脳みそが普通の色をしていた時にはもう戻れない。
しかし、さすがは王妃の墓。
既に専属の墓守りが常駐していたので、たまにコッソリ献花するくらいしか
やれる事が無いアグ。
>>722 ちょ、氣志團ってw
勘当されるだけならまだしも、オークス家の名誉の為に実の父から
追っ手もしくは暗殺者を差し向けられるってことになったりするとかなりつらいだろうな。
さっき、ドーターでの戦闘の最中にガフガリオンが負傷したアグにケアルかけてやってた。
口では何だかんだ言っても、ホントはいいヤツだったんだな。
でもその後、アグがガフガリオンもろとも敵に不動無明剣ぶっ放してた。
何か設定された性格と正反対の行動取ってて笑えた。
>>728 俺のアグはゼイレキレの滝でオヴェリア様に不動無明剣ぶちかましてましたが。
しかもオヴェリア様アッー!でゲームオーバーですよ。
…まさかあの信頼関係の裏で「跪いて靴をお舐め」とか言われてたのかアグ
ダークナイトとホーリーナイトのデコボココンビもいいと思ったぜ
ガフは最後までパーティに残って欲しかったな
>>729 それ、「ならば私が護ってみせる」のセリフの直後だったらホントに笑えるな。
個人的にはED後偶然生き残ったとしても
誰一人まともに生きられずに悲惨な死を遂げるって考えてるなあ
・・・と思う反面アグリアスさんの甘々な生活風景も考えてしまうw
金髪オサゲの奥さんは山へベヒーモス狩りに。
アホ毛の旦那さまは川へ洗濯に。
ぐらいには硬派じゃね?
>>732 むしろおじいさんは山に狩に
若い二人は川へ選択に
俺の中では何故か伯もラムザ達と一緒に隠遁生活してる
ラムザの子におじいちゃん呼ばわりされつつな!
>>722 他の奴なんて家族しんでる奴ばかりなんだが
・・・ムスタは例外か
でも実際ラムザって貴族だから洗濯とか家事とか全然だろうね
そういうの興味なさそうだしメイドにやってもらってたろうし
ヒント:傭兵時代
現在の異端者ご一行様になってからは贅沢もいってらんないしな。洗濯や炊事なんかも当番制なんでね?というわけで、自分の当番のときに何故かラムザの下着が混ざってて(普通は男ものは男性が洗う)、うろたえながらも一生懸命ごしごししちゃうアグ様萌え。
>>737 なんでそこでラムザのものだとわかるのか?
名前書いてあんのかな
ヒント:覗き
森のクマさん刺繍のパンツでお揃いにしたんだろ。
つか、ラムザも傭兵時代に自炊なり洗濯なりは身に付けただろ。
女性経験だって、なんだかんだいって面倒見の良いガフが世話してやってそう。
「なんだラムザ、お前はまだ女を知らンのか。さすがベオルブの三男坊は箱入りだな。
よしッ ラッド、ラムザ、俺について来いッ!いいところに連れて行ってやるッ」
ガフ「男は度胸!何でもためしてみるもンさ!
「あン? ラムザは何処だ」
「…あれ!? さっきまでそこに居たのに」
「敵前逃亡かッ!」
「て 敵って…」
「まあ 女で命を落とす奴も中にはいるもンだからな」
「…マジっすか」
(何処に連れて行く気なんだ!?)
「怖じけ付いたかラッド?」
「い いえ 自分は師匠に一生ついて行きますよ!!」
「その言葉 忘れンなよ?」
「…ハハ」
(でも都合が悪ければ逃げるし逆らうのがアンタの弟子ですよ)
「はぁはぁ・・・ここまで逃げれば・・・ってもう、邪魔だよこのダークベヒ公。」
そう愚痴を零して実力差を弁えずに突っ込んできた猪ベヒ公を瞬殺しつつ周囲を見渡す。
「・・・あれ?ここどこだろう?・・・ん?あっちで何か物音がするな・・・。」
何かがぶつかる音が聞こえた気がしたのでそのほうに進んでみると
僕は戦女神(ワルキューレ)を見た。
「あっ・・・・・・・。」
その時見た光景を僕は一生涯忘れないだろう。
それはたった一人で盗賊団を壊滅させる女性の騎士の姿だった。
でもなぜか目を逸らせなかったのはそこで逢うのが運命だったからだろうか?
ふと女騎士の背後に違和感を覚え、我に返って見るとその背に数本の切り傷があった。
慌てて昔取った杵柄の要領で透明化して接近、ケアルジャをそっとかけ、再度透明化した。
相手は何があったかはわからないだろうがこれで少なくとも傷跡が残ることはないはずだ。
さて、とりあえず彼女を背後から狙う卑怯者どもは秒殺しておいたし、いいものも見れたので帰ろう。
流石に実力差ははっきりと僕有利だけど一応は隊長であるガフの親父の面子のためにもね・・・。
ところで・・・ここはどこだろう?・・・・あれ?あれは王都かな?
ラムザが異様に強いのはうちのは1周目から1章のアルザス救出後、
イグーロス到着の時点で暗黒騎士になってますのでそのせいです、はい。
フリーはこっちのレベルに合わせてくんだから算術でも付けないと単騎で楽勝にはならんだろ
装備もないんだし
俺TSUEEEEEEEしたいんだよ
そっとしといてあげなよ
>>745 その後
宿で二人の帰りを待っていたラムザ君。
浅い知識ながらも悶々と良からぬ想像をしていたようです。
…しかし現実ってのは強烈なもので
部屋に帰ってきたラッドから漂う香水の臭いやら
気だるい表情で
「ヤバい… あれはヤバい…」
などと呟く姿をを見るに
純な心は激しく掻き乱されてしまったようです。
あの頃のラムザは見てて面白かったですね。
ボーとしてるかと思えば急に赤面していたり
体を洗う時に何やらソワソワとしてみたり
宿の娘を変に意識してしまったりで。
まあそんな青臭いラムザが俺は好きだったんですがね。
『暗黒騎士回顧録』より抜粋
>まあそんな青臭いラムz
アッー!
とりあえず落ち着け
(あなたからは傭兵としての生き方を、剣を、戦術を、女を教わった。
ありがとう。そして)
「さよなら…ガフガリオン」
ここまで妄想するとガフ殺害時により深みが出るような
アグリアスさんとめぐり会うきっかけにもなったしな、頭あがんないよな、でもコロスw
アグ「今日もラムザでオナヌー」
アグ「名づけてラムザーベーション」
>>747-748 ショボ装備?なに言ってんだ?
レベルが上がれば敵の人間が勝手にルーンソードとか4章の店売り装備を持ってきてくれますが?
あとはそれをシーフ+精神統一で盗めばウマーですよ?
もしかして・・・知らんかったの?
ちなみにレベル30くらいで金の髪飾りクラス、レベル50超えでクリスタル装備
第一出てくるのはナイトまたは見習いまたは弓使いだからある程度の回避さえあれば勝てるし・・・
一度やってみそ?俺は普通にそれでやってるから
>ID:aBKO9a+k0
なあボクちゃん。
キレる前に、そろそろ以前から一人だけ浮いた態度のレスで、かつ誤表記しまくりなのをどうにかしとけ。
…(三点リーダー)でなく・・・を多用することもあって、(またこいつ来た)とすんげー分かりやすい。
アグたんのスレで他人を見下したり叩き合いをする奴に神はいないッ!
そう茶化される問題でもないので。
ずっと前から思ってたんだけど、アグリアスに「たん」って似合わないと思うんだ
俺だけかもしれんけど
さすがにお前だけだとは思わないけど少数派だとは思うよ
騎士アグリアス
「メリアドールッ!よくも私のティラミスを!
殺してやるぞ!殺してやるーッ!」
騎士アグリアス
「アッー!」
「これが人殺しの顔だ。やってみろ」
>>760 アグリアスタンが似合うんじゃなくて
アグリアスタンと言った時のアグの反応を楽しむのだ
フラッシュゲーム・アグリアスタンX
囚われの身のラムザを救うため、ディープダンジョンに単身乗り込んで大暴れするアグリアスさん主人公の横スクロールアクション。
24周目をクリアすると、助けたはずのラムザにいきなり襲いかかられ、そのまま暗闇であれやこれや、という驚愕のクライマックス。
真のラスボスはラムザなのか
SS読んでて思ったのだが、
最終決戦の後どうやって戻って来たのかという事はやっぱり分からないままなのが多い。
帰還後の立場(異端者かどうか)は異端認定が未だ有効の場合が多い様な。
ヒマなのでちょっと漏れなりに考察してみた。散々既出かも知れないけど。
最後の戦いの後、ラムザ達がどうやって地上に戻って来たのかは全く描かれてはいないわけで。
ローファルは死に際に「これでもうお前らは戻れない」みたいな事を言ったけど、
後にハシュマリムは「地上に戻ってひと暴れしてこようか」と言ったし、
異界の中に飛空挺の墓場があるという事は飛空挺が地上から入って来た事を、
つまりは飛空挺の墓場と地上をつなぐ出入り口がある事を示している。
それを偶然見つけられたのか、あるいは強制的に吸い込まれたのか。
どっちか分からないけど、そんな感じで戻って来れたのかなと。
異端認定については、
ラムザとアルマの葬式が出された時点で、本人死亡で追跡の対象からは外れたとするのが自然かな。
(墓に入れなかったという事は、ラムザの異端認定自体は生きているのだろうけど)
なんたって墓まであるわけだから、もしバレそうになっても「他人の空似」が通用する。
死体が確認されてないから、もしかしたらバレる危険はあるのかも知れないが
ラストシーンでは兄妹がチョコボでどこかへ疾駆していくわけだが、
イヴァリースの片田舎にでも隠遁したのか、ずっと遠くの国へ安住の地を求めて去って行ったのか。
後者の可能性がずっと高いとは思うのだが・・・
アグがどうなったのかは推測のしようが無い。その分想像の余地があるけど。
アグ、どうなったんでしょう?
場末の娼婦になって毎日飲んだくれてるよ
>>767 オヴェリアの敵討ちのために単身王都ルザリアに乗り込んだアグリアス。
しかしそれはディリータの巧妙な罠だった
プレイヤーキャラになった時点でエンディングまで生存する保証がないから凡庸扱いもしょうがない
>>769 そういやオヴェリア死亡の原因がどう公表されたかもSSによってマチマチだったな。
ディリータは後世まで英雄王として讃えられたんだから、
真相は隠されてオヴェの死因は事故死とか病死という事にされたと考えるのが普通か。
さんざループしまくりの話題なんで、真面目な考察したつもりになるより、
俺はこうなると萌えるんじゃー!と妄想のたけをほとばしらせたほうが面白がられるよ。
「異端者の女騎士に刺殺された」とか
あ、やっぱりループしてるネタだったんだ。スマセン。
あまりにヒマだったんでつい。
>>767 途中で除名されてしまったばっかりに野盗に身をやつすアグ
そして野党の親分になってラムザをかっさらって慰みものにするんだな
ディルドーでラムザの尻と口を貫く女たちしか思い浮かばない
尻はともかくディルドーで口って何の意味があるのだろうか…
「もう私は騎士でもあなたの従者でもない!」とか狂気なアグたんが
オヴェ様をどうにかこうにかするのは妄想できたが
擬似男根付けたアマゾネス軍団に挟まれる少年、という図はかなり意味がある。
じゃあ、間を取って「アグリアスたま」で
ラムザ「アグたん」
切れた
ラムザ「アグたん」
→多少面食らう。ラッドかムスタの悪戯と判断
ムスタ「アグたん」
→からかっているのか、と不機嫌に
ラファ「アグたん」
激しい頭痛を感じるのを防ぐ為の失神だったのだろう。
目覚めても意識は混濁し、鼓動と同調した痛みが僕を苦しめた。
不覚だった。
野営地から離れて僕は夜の散策を一人楽しんだ。
賊に出会す危険を軽視して。
己の実力を過信した結果がこれだった。
不意の一撃を頭に受けて僕は気を失ったのだ。
相手は相当な手練だったと思いたい。
格子の張られた薄暗い洞窟の中に僕は居た。
手足の自由は無く、口は塞がれていた。
向かいの格子にも人影が見える。
もがく僕の姿に気が付いたのか、その人影が動いた。
「嗚呼…ラムザ…無事なのね!」
格子に近付いたその姿は僕を驚愕させた。
「私が分かるでしょう?」
分からない筈が無い、
そしてこんな場所にいる筈が無い人だった。
僕と違い、身体の拘束はなかった。
「私…もう誰も信用出来なくて… ずっと ずっと…」
混乱する僕に彼女は訴えかけてきた。
「貴方に 逢いたかったのよ!」
(何で何で… オヴェリア様がこんな所に…)
「私を大切にしてくれるのはもうラムザだけだから…」
(僕ハ誰ニ倒サレテココニ!?)
「貴方に会わせると言われて私は…なのにこんなのって!」
「…だから逢えたでしょうに」
洞窟の奥から現れた人影は僕をさらに驚愕させた。
オリナス王子だった
ガフさんは死ぬとすぐクリスタルになるけど、あれはあらかじめ用意したクリスタルを残して自分はテレポで戦線離脱。
その後、割に合わない仕事だと気付き手を引いた、と深読み妄想し、いつかラムザのピンチに
「やっぱり、またまだ甘いな! 見ちゃいられンぜ!」
とかいって颯爽と登場すると思ってた。
でも、そんなことはなかった。
ザルバック兄さんも仲間になるとばかり思ってた。
復活した兄さんはなんか、顔色悪くなってた。
欝だ。
テレポで門の外から地裂斬でいたぶった俺にはどうでもいいキャラ
忍者で普通に斬り刻んだ俺にもどうでもいいキャラ
ジャンプで串刺しにした俺にはちょっと好きなキャラ
まともに正面からぶつかって何度もやり直したのも
今となってはいい思い出な俺遠い目
全ブレイク決めて最後にダークウェポンで生気奪い去った俺には丁度良いカモだった。
そろそろアグの話にもどらないか
「はいカット!」
タオルを手に松野監督が嬉しそうに駆けて来た。
「おかげでいい絵が撮れたよラム〜」
ずぶぬれのスター俳優ラムザに手渡す。
「か 監督… 自分の演技はどうだったでしょうか?」
遅咲きの俳優ガフが監督に恐る恐る伺う。
「ガフさん…ようやくだ これはアンタの出世作になる」
ガフは言葉もなくペコペコ頭を下げた。
「二人の騎士の価値観の対立がメインテーマだ 頼むよ?」
「松野!」
遠くから女帝の声が監督を呼んだ。
松野はダッシュだった。
「ど どうしたのアグちゃん?」
「あのジジイを外しなさい」
「は!? む 無茶言わないでよ」
「さもなくば私が降りるわ」
「もう撮影はじまってるのに外せないでしょう?」
「なら早期に物語から退場させて 脚本を変えなさい」
「無茶苦茶だ… 二人の長期に渡る対立が見せ場なんだよ?」
「……」
「君の見せ場も無くなってしまうんだよ?」
(このままでは私が食われてしまうのよ!!)
殺気の篭ったアグリアスの視線に松野は怖じけづいた。
自分の見せ場が消えても自分以上の存在感を見せる役者は許さない。
その後もアルマやメリアドールなどがその毒牙にかかり
女帝アグは獅子戦争という物語を大いに迷走させたと言う。
ワラタwwwww GJ!
>>793 なんというくおりてぃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
796 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/06(金) 16:01:33 ID:gd3hyQ7vO
全裸に剥かれた上、アイテム師にされてゼイレキレの滝に出撃ガフたん。
ガフ「俺が何をしたっていうンだ……」
アグ「だって、私より強いし」
ラム「アグリアスさんがそう言ったんで……」
ガフ「ふざけンなーっ! 離反してやる!」
ガフガリオンが裏切った本当の理由
アグ「私、髭とか生理的に受け付けないから髭は死亡扱いにしておいて」
ガフはもったいない良キャラだと思う
初プレイのときは頼もしいおっさんキターって感じだったなあ
>>797 伯に返り討ちにあうぞ
ダイスダーグはともかく、純粋な剣術の腕だと
アグたんってどんなもんなんだろ……
ガフはTOのザパンみたく、分岐で敵にも味方にもなるキャラだったらよかったなぁ。
代わりにアグが敵に回るわけだけどww
>>798 二,三章ではガフを除いたらアグたんが一番の年長者だろうから、
剣の腕前はかなりのもんで皆に頼りにされてるといい。
ラムザなんかは出会った頃はアグたんに剣術では全然敵わなかったけど、
日に日に成長していくラムザの姿を見て、アグたんは嬉しい反面寂しくもあったりして。
そして圧倒的な強さを持つ伯の加入によって、自分の存在意義を思い悩んだり葛藤してたりすると
それはそれで萌える。
出撃部隊を考えてるラムザを不安そうに見つめるアグ
カッコよさげな部隊名を全部につけるラムザ
『遊撃部隊』=従来の出撃部隊
『突撃隊』=待機する人達
『慰安隊』=アッー!
慰安には男しかいねえのかよ
三章以降のアグリアスはなのはStrikerSのシグナムのような空気。
ここで中途除名の憂き目にあったアグたんの葛藤をどうぞ
騎士アグリアス
「今さら疑うものか! 私はおまえをシンドゥル!!」
「命脈は無常にして惜しむるべからず・・・ 葬る! 不動無明剣!ウェーイ!!」
心に剣 輝く勇気
>>796 うちのガフはラムザに貢ぐため忍者になった…
ガフ「ラムザ欲しいものをいってみろカオスブレイドと塵地なんとか他にも強ジャベリンなんかもあるぞ」
アグ「ラムザ私はカオスブレイドを所望する!」
ラム「じゃあ、それで」
ガフ離脱。・゚・(ノД`)・゚・。
アグリアスさんは貢ぎ女属性の臭いがぷんぷんするなぁ
むしろ女の子に貢がれてそう
本人はオヴェリア様に貢いでそう
オヴェリアは「私を王女としてしか(ry
アグ涙目
アグリアスとかラムザは中一んときから好きなキャラだったなあ
理由をいま考えると、やっぱ真面目なのが、一番だよね。
>>808 なんとなくわかる気がする。
白攻略本を見ても思うけど、作る側からしてもアグリアスは人気があるんだな
表紙、二章扉絵(しかもピンだ)、ゲームのパッケージなんかラムザ押しのけてド真ん中。
イベントも数件追加されてるし
同じ女騎士のメリアドールとの扱いの差が大き杉。
>>808 たしかに貢ぎそうだなー
本日は2月14日、バレンタインデー。
男子は女子から貰えないかそわそわし、女子も意中が受け取ってくれるかそわそわする日。
そんな日にラムザとアグリアスが一緒に買出しで街中を歩いていると
「ラムザ様〜、こちらをお受け取りください!」
「アグリアス様〜、こちらを是非!」
と、黄色い歓声と共に多数の女子に囲まれプレゼントされてしまった。
「あはは・・・アグリアスさん、大人気ですね〜・・・」
「・・・ああ、そうだな・・・(ラ、ラムザめぇ・・・私以外にまでニコニコ愛想を振舞いおって・・・許さん)」
「と、とりあえず・・・宿に戻りますか・・・荷物が増えて大変なことになってますし」
「そうだな・・・(・・・あの小娘ども・・・面は覚えた・・・あとで覚えてろ・・・・)」
「余りこういう事は言っちゃいけないかもしれませんが本当はこんなことされても嬉しくないんですよ」
「(とりあえず聖剣技フルコース12時間の刑を・・・)・・・え?そ、そうなのか?」
「ええ、一時的な感情の高ぶりだけでって言うのは・・・苦手なんです。」
「そ、そうなのか・・・」
「それに僕がチョコを渡して欲しい人は既にいますし」
「!?(ガーーーーーーーーーン!!何だと・・・メリアドールのクソアマか?いや、ラファのロリガキか?)」
「ど、どうしたんですか?突然・・・なんかすごいオーラが出てますよ?」
「い、いやなんでもない・・・。(とりあえずそいつはぶっ飛ばしてやる)」
「・・・?そうですか・・・はぁ・・・。」
「あー・・・その・・・なんだ、わ、私でよければその手伝おうか?」
「え?良いんですか?って悪いですよ、僕個人の問題ですし・・・」
「いいや、皆の為に頑張ってくれているお前の為だ、私も人肌縫いで手伝ってやろうかとな・・・」
「え?いいんですか?」
「う、うむ。私も騎士だ。一度言ったことは必ず遂行するぞ!!(し、しまったぁぁぁぁ!!)」
「本当に・・・手伝ってくださるんですか?」
「む・・・疑うのか?なんならその娘をふん縛ってお前の前に連れて来てやる!」
「・・・分かりました。ではアグリアスさん」
「う、うむ・・・」
「ご自身をふん縛ってください」
「分かった。それではふん縛ってく・・・・・はっ?」
誰か続き頼む
わっふるわっふる
ラムザ「アグリアスさぁん…」
アグリアス「どうしたラムザ。涙が出るほど美味いのか、その私の手作りチョコが。」
ラムザ「愛情がこもってるのは分かるんですけど…これ、苦すぎですよぉ…」
アグリアス「…これはまたおかしなことを言う。
意識が押し潰れそうなほど苦いものこそが本当のチョコレートだ。それ以外は認めん」
ラムザ「うぇぇぇ…せめて、甘いホットミルクを…」
アグリアス「貴公はわかっていないようだな。
微かな酸味を帯びた、ほろ苦いブラックコーヒーこそがチョコレートの最高のパートナーなのだぞ。
この味が分からないのなら仕方がない、この私が親切にもう一杯煎れてやろう。」
ラムザ「はぅぅ…(´;ω;`)」
アリシア「隊長、荒れてるね…」
ラヴィアン「ラムザ隊長、山のように義理チョコもらってたから…
きっと妬いてるのよ…」
ものっそ季節外れだな
個人的にはピュアショコラよりあっさりショコラの方が好き
>>806 オンドゥルアグたんか…
アグ「ナズェだリャムズァ!?ナズェミデルンディア!?」
ラム「いや〜踊り子姿アグリアスさんの踊る姿に素で見とれていました」
実際でも、踊り子アグリアスと吟遊詩人ラムザを後方援護に使うのは結構いける。
汎用と違ってそれぞれ聖剣技とガッツを付けられるからな。
おんどりゃぁアグたん?
ラム「オイオイヨ」
満月だった。
伯がサラサラと小さな紙に字を書いていた。
それを笹の木に吊す。
「何か良い詩でも?」
「詩ではない 遠い異国の風習でな 七夕という」
「タナバタ…とはなんでしょうか」
「今宵が満月なら月見も兼ねてと思ってな」
「変わった風習ですね 悲恋を労うとは…」
「悲しさはある だが清い恋は幾千の夜を繋ぐという啓示もある」
一年に一度だけ、引き裂かれた二人は星の川を渡る。
人々はそんな夜を祝い、己が願いも叶えと短冊に標して奉る。
一年に一度だけの再開か…
果たして私なら耐えられるものだろうか?
「男の私はロマンを感じるものだが女は違うものかねアグリアス?」
「辛さが身に染みます… だから戒めなのでしょうが」
「自ら戒めを課している君なら尚更な」
何に対して私が何をだろう。
しかし問えば
伯は正しく答え、私は態度に困るのではないか?
硬直した私を見て伯は笑い、話を変えた。
「皆は短冊に何を願うだろうか」
「… 興味はありますが オルランドゥ様は何を?」
「私が書かねば大半が同じ願いになると思ってな」
…平和。
「ラムザを呼んできて貰えるか 餅作りを頼んでいる」
「は はい」
(…モチ?)
「神に頼んでも人は争うが なればこそ次代を産む愛も不朽か」
「だ 大丈夫なのか?」
「オマカセクダサイ」
ズドン!!
ぺ ─ズドン!!
「フギャアアア!!」
機工士(以下ムスタ)の両腕が労働八号の杵に粉砕された。
「だからハチには餅つきは無理だって言ったろ」
マラークは無表情でラムザに突っ込んだ。
「炊き上がりの番を頼むよ」
「カシコマリマシタ」
ラムザも至って事務的だった。
「大丈夫?」
「これ絶対に逆恨みだ…」
白魔法でアリシアがムスタを手当てをする。
「アイツが渡さないから俺が渡してやったのに…」
「大 丈 夫 ?」
アリシアは治らない傷口をグリグリと捻った。
月夜にムスタの悲鳴が響く。
「…… ラムザ 伯が呼んでいるが…?」
「あ アグリアスさん 白玉を作りましょう」
ラムザはパンの生地みたいな白いペーストを千切っては
丸めて粉をまぶした。
(これがモチ)
「これから焼くのだな」
「このまま食べるみたいですよ」
「…ほう?」
今日はやけに陣が賑わっている。
「みんな脳天気でいいわね」
ラヴィアンは陣から外れた木陰で冷ややかに
ラッドの修練を眺めていた。
「辛い筈のラムザが健気に振る舞ってンだぞ?」
素振りをするラッドが答える。
(その ン が嫌い)
ラヴィアンは顔をしかめた。
(その構えも嫌いよラッド!)
「なのにお前は最近笑わないな」
「笑えないのは… ねえラッド」
ラッドは素振りを止めた。
「その剣 どこで手に入れたの?」
ラッドの持つ剣の刀身は漆黒だった。
「質屋で嘘みたいな値段で売ってたンだ …本当だぞ」
(お金に困った暗黒騎士がいたのね)
面白い話だが笑う訳にはいかない。
「そんな守りに向かない剣よしなさい!」
「…黙れ 俺が好きで使う得物ならいいだろが!」
二人の語気が荒げる。
ラヴィアンの願ったパターンだった。
剣を構えてラッドに対峙する。
(いつもラッドは負けてくれて 私の言うことを聞いて─)
「ゴメンな」
「─ッ!?」
何が起きたかラヴィアンには分からなかった。
気が付けば自分の剣は弾かれて無かった。
「ラムザには力が要る …もう甘えるのは止めたンだ」
「……ラ ラッド」
ラッドは背を向けて素振りをしていた。
「暗黒なんて自分を死に向かわせる力よ」
「心配すンな 生き抜く」
「…ガフガリオンみたいに」
ラヴィアンは走り去った。
「馬鹿 師匠はもっとさ ……」
─平和を。
─運命に立ち向かう力を僕に。
─モジヲ カキマシタ。
─この日々を忘れないように。
─愛する人を守る力を私に下さい。
─皆があと少しだけ俺に優しくなりますように。
─いつか楽園に妹と。
─兄さんと二度とケンカがありませんように。
─いつまでもレーゼと共に。
─いつまでもベイオウーフと共に。
─何人にも勝る力を。
─彼に正しい道を。
─ナンバーを下さい…。
「あまり美味いものではないな」
「風流 だそうです」
短冊の飾られた笹の側で私はラムザと二人で月を眺めた。
「豆のスープも食べられない人々もいれば これも贅沢か」
「盗賊の砦のことは思い出したくもありません」
「あれが騎士の真実ではないが」
弱い誰かの為に戦い
異端者として命を狙われ
大切な妹は奪われて…
「しかしラムザの真似などは誰にも出来ないだろう」
「駄目だ…そんな言葉止めて下さい」
ラムザは急にうつ向いた。
「…ラムザ」
「優しくされると我慢が揺るんでしまって…」
ラムザの肩は震えていた。
番外編『七夕涙々』終
アグ「くそっ、ヒゲおやじは消せたが肝心の妹を消せなかった…」
乙
>ナンバーをください
お茶吹いたwwwwwwwwwwww
記憶戻ってるじゃねえかクラウドwwwwww
聖女ノ詩書いてる人へ
いい加減うざくなってきた
番外編も出すのは構わんが本編更新とまってる&チマチマ更新
しかも時間軸すっ飛ばし気味で何をしたいのかわからん
書くのは構わんがもう少し整理してまとめて落とせ
いい加減荒らしと同じになってるぞ、お前さん
真ん中は同意だが、最初と最後のはは同意しかねる
そういう空気があるから他の職人達が投稿しにくくなってる
>>826 いい加減ウザいのはアンタみたいな文句レスだよ
SSより絵を下さい
久々にPS版をクリアしたが、やっぱ聖剣技強いな。ノンチャージで必中、高威力は頼もしい。
ただ、ナイトのほうが物理AT高くて、ホーリーナイトである必要性が薄いのが残念・・・
アグたんは聖騎士じゃなくて聖なる力を使えるナイト(女性だから貧弱)と考えよ
しかし聖剣技、闇剣技、剛剣って実際に存在したらどんな光景なんだろうな
ガフガリオンのディープキス
アッー!
>>819-822 乙。
今日は七夕だったな。
年に一度でいいからアグたんに会わせてくれ!
ここまで妄想を掻き立てられているキャラというのも凄いな
・オヴェリア様のご無事を
・ラムザの健康を
・ラムザとのゲホンゴホン…破棄だ
・ラヴィアンとアリシアを云々云々…書ききれなくなってきた
七夕の短冊を書き出したら、ついつい願い事を何枚も書いてしまったアグリアス。
事前に一人一枚までですよとラムザに言われていたことを思い出し、
それら全てを内包した意味として「畏国に安寧を」とした。
ラムザの短冊が「畏国に平和を」となっていたのを見ると、ちょっぴり嬉しくなったのは秘密だ。
「MOVE+3が欲しい」と書いた札を念入りに焼却処分にしたのも秘密だ。
ラファ「・・・・・。」
メリアドール「あら?ラファ、珍しいわね火の番なんて。」
ラファ「あ、メリアドール・・・って貴方こそ何よ、その後ろに隠した手は?」
メリアドール「あはは・・・大した物じゃないわよ。」
ラファ「じゃぁ、私は一旦席外すから燃やしちゃいなさいよ」
メリアドール「ありがと、このお礼はあとで返すわ」
ラファ「期待させてもらうわ」
ふとラファが腰掛けていたあたりを見ると一枚の短冊が・・・
メリアドール「あら?これは?ラファの忘れ物かしら?」
『私以外の全ての女が私よりペチャパイになるように・・・』
メリアドール「ラファ、貴方も私と同じだったのね・・・」
そういってメリアドールは己の燃やそうとした短冊を見た。
そこには『私以外の女が皆ローブを頭から羽織りますように・・・』
>>837 暗黒騎士を目指しましょう…ってアグが暗黒騎士になんかなるわけないか。
実際にするかどうかは知らんけど
ガフガリオン×アグリアス見てみたいなあ。
作中いがみあってたのは、無しにして。
リアリスト×アイディアリストだね。萌ゆる。
いがみあってたからこそあの二人だと思う
互いに、評価してた部分ってのはあると思うが
ガフはニヤニヤしておちょくってそうだし
アグは下品な傭兵を毛嫌いしてたよね
ガフアグいいね、どっちもツンデレで
スレ最初期には、ガフアグネタも少数ながらあったよ。
ガフのマントの端をにぎるアグが好きだった。
ガフのアグ陵辱物と部下の傭兵達による陵辱物どっちも見たことはあるけど、
まだ部下にアグを慰み者にさせておいて、自分は涼しい顔で次の作戦の段取りに取り掛かるぐらいが、プロの傭兵としてカッコいい。
敵対キャラを無理やりカプらせようとする同人女みたいなやり口はカンベン。
ラムアグ以外異端、何かにつけてラムアグ、って感じじゃあなかったからな
今の空気が嫌いなわけじゃあないが
確かに変わったよなー。そして人がたくさんふえた
携帯定額当たり前やら電車男(よく言われるものの、俺はこっちは実感できてない)やら色んな要素の影響で、2ch使用者の裾野からして広がり続けてるわけだからな。
このスレにいたっては例のティンカー祭で丸々2スレあっという間に消費した分、
PSPからの住人が以前の空気を知らずにゼロの雰囲気から初めてみました的なノリは確かにたまに感じる。
俺はPSP組だが、ちゃんとPart1から全部読んできたぞ
>>846 発売前後からある程度スレの雰囲気整えてた職人さん達があまり表に出なくなったのも一因になってるかな
まだ本作ってるのかな?
アグ×ベイオの不倫物募集中
アグだけじゃなくてアリシアとラヴィアンも好きなんだよ
>>849 何と命知らずな…
レーゼさんの世にも恐ろしい復讐劇が(ry
852 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/08(日) 07:29:38 ID:lARJBA5EO
ガフ×アグって間違っても恋愛関係にならなそうだよな。
なんか反抗期の娘と父みたいな感じが関の山かなあ。
ガフ・ガフガリオンってひどい名前だよな
絶対、ガフガフとかいわれていじめられてたよあいつ。
ラムアグ専用スレ作ればイイんじゃない?
ラムアグ以外のネタが出るたび「それはねーよ」言い続けてきたスレだし無理だろw
ラムアグというよりは
アグが嫁にしてもいいのはラムって雰囲気だったような
まぁ、大して変わらんのだろうが
>>855 >アグが嫁にしてもいいのは
アグたんがラムザに嫁ぐんではなく、嫁にもらうのかよw
別におかしな所はないじゃないか
858 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/08(日) 14:43:50 ID:gNwebyUT0
アグを嫁にしてもいいのはラム だったらわかるけど
アグが嫁にしてもいいのはラム だったらラムザが嫁ぐことになるぞw
859 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/07/08(日) 14:44:20 ID:gNwebyUT0
すまんageてしまった
HAHAHA!どちらも至って普通じゃないか
郊外の寂れた小屋で彼等は大いに語り合った。
「最近のラムザをどう思う?」
「駄目よ」
「そうだな 変わったとは言わないけど」
全員がうなずく。
「俺達はラムザの側近になるべく選ばれたエリートだ!」
「ああ!」
「ラムザが家の名を捨ててもここまで付いて来た!」
「真の忠誠!!」
「俺達は真の忠誠をラムザに示している!」
「なのにラムザは…」
「あの女騎士達が来てからラムザは駄目になったのよ!」
ヒステリックな声に一時、皆が閉口する。
「まあ…だ」
「あんな女 クリスタルになればいい」
「馬鹿言うなよ」
「…あなたは名家の奥方になりたかっただけでしょ?」
「そうよ悪い!? ラムザは騙されているのよ!」
「…まあ 落ち着け」
「ラムザが俺達を見ないなら独立するしかあるまい」
「それは嫌よ ラムザからは離れたくないわ」
「ラムザから離れては俺達の存在意義も無くなるぞ!」
「仕切り直すだけだ ラムザを連れて独立する」
「今のラムザが俺達に付いて来るかよ?」
「無理にでも連れて行く」
「…え?」
「ラムザを誘拐するんだ」
(うわぁ… 何か面白いことになってンな)
小屋の外でラッドが盗み聞きしていた。
ラムザ誘拐計画。
冷静なるリーダー格、算術士♂の提案を皆は受け入れた。
「しかし正面から拐うような真似は無理でしょう?」
話術士♀が銃をクルクル回す。
「…まあ ラムザも抵抗するだろう そしてアグリアスは手強い」
「いい装備品は私達には回ってこない」
涙目の忍者♀がう〜と唸る。
「ラムザ馬鹿よ…」
「スキが無いなら作れ」
シーフ♂が華麗なコインマジックを披露する。
「先生が言ってたろ?」
「…俺は正面からヤりあってみたいがね」
竜騎士♂はシーフが隠したコインを見つけて弾いた。
「そうよ 私達の力を見せ付けるのよ!」
コインをキャッチしたモンク♀が、それを二つに曲げた。
「あ 嗚呼!? 銀貨なのに!」
(あの女はこの手で…倒す!)
「人は誰でも過ちを犯す」
算術士♂は立ち上がった。
「ラムザは過ちを犯した」
皆も立ち上がる。
「主の過ちを正すのは正しい部下の務めだ!」
「おお!!」
「ラムザの信頼を…我等の忠義を取り戻す!!!」
「おお!!!!」
(カーッ ヤバいなコレ)
ラッドは小屋を立ち去ることにした。
(どンな手を使って来るか 楽しみにしてるぜ?)
無論、ラムザ達に教えるつもりは無かった。
SSなんかよりAAをくれ!
ラッドは立場的にはあっちだから作戦に加わるべきだろ……
>>864 話合ってるの士官学校から付いて来た奴等なんじゃないか?
>>864 ラッドは士官学校の仲間じゃなくてガフガリオンを含めた傭兵仲間じゃないか?
ラッドは汎用って意味だろ。
この場合、アリシアとラヴィアンもあちら側になるがw
夕暮れ時、ラッドは宿に帰った。
(隣の部屋にはアグリアスがいるだろ)
「ああ お帰りラッド」
(まさか寝込みを襲うようなことは無いよな…)
宿を取れば大概、ラッドはラムザと同室だった。
「何処に行ってたの?」
「お散歩よ …お前なに読ンでンだ?」
ラムザは寝台に寝そべって古臭い本を読んでいた。
(… 絵本を見る子供のようだな)
「この本面白いよ 見つけて来てくれてありがとうラッド!」
「…?? 俺じゃないぞ」
「あ あれ!?」
「……」
「じ じゃあ誰だ?」
(誘拐されろ)
ノックが待ち遠しい。
私は部屋で落ち着かない時を過ごした。
(そろそろ また詰まる所でしょうね)
あの本を先に読んでいて良かった。
こんなことで浮かれている自分に些かの嫌悪も感じる。
ノックが鳴った。
(さあ次の選択肢は…)
表情を整えてドアを開けた。
「あの!」
「ん?」
ラムザでは無かった。
「よ よろしければお話でもしませんか?」
なんだ、機工士の…
「ピスタチオか」
「…ムスタディオ(以下ムスタ)です」
この男には悪いが煩わしさしか感じない。
「残念だが今はそんな気分ではない」
「そ そんなことを言わずに?」
ムスタを睨みつけそうになったので目を閉じた。
「駄目よ お姉さまには先約があるの」
(…?)
目を開けるとムスタの後ろに話術士♀が立っていた。
「相談を聞いて貰えるんでしたよね?」
「む… そう だ」
そんな約束をした覚えは無かったが渡りに舟。
「ほら帰った帰った!」
突っ放なされたムスタは肩を落として廊下に消えた。
「すまないな おかげで助かった」
「…いえ」
閉めようとしたドアを彼女が足で止めた。
「本当に 相談があるんです」
「悪いが今はそんな気分では」
「彼に告白 されたんです」
「…ほう?」
女性として、隊の年長者としての私に相談に来たのか。
苦手な話だがさて…どうしたものか。
「彼とは隊の者か 誰のことであろう?」
彼女は無言で横を向いていた。
(…… !?)
視線の先にはラムザの部屋のドアがあった。
(…え?)
「相談 聞いてくれますか?」
「… 私で良ければ力になろう」
私は彼女を部屋に招き入れた。
(作戦は始まった さあ勝負よアグリアス…!)
>>863 _
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./ .ハ. i ゙i
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j.| / _,、-'._,、イ/ !| !
l.l /イ'';K゙゙´ /.-‐''''' リ ;. |
呼んだか? l.| , ,| `゙" '゙L;ノ> ノ / |
j |.! ハ, ,ィ゙./ .!
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! リ .|rj ヽ ー ` ,.ィ'´ |i .|
|j. | リ::`'ーrミ';=''-‐'| j.ノ.| |
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_,、‐'´ | |::::::::::|. ( (:::::::::`ヽ、!i. !
アグリアスは初めてピスタチオを食べたとき、カラごとバリバリ食べる女。
世界樹のなんとかっていうゲームの攻略本の表紙みて一瞬アグリアスだと思った
さんざん既出でごぬんね
アグリアスは焼き芋を皮どころか包まれてる新聞紙ごと食べる女
>>868 その3の途中でアグリアス視点に変わってたんだな
20行進んでやっと勘違いに気づいたw
だって直前に
「お散歩よ」
なんて前ふりがあるもんだから
てっきりラッドのおふざけ女言葉が続いてるのかと思ったw
アイデアはいいと思うがとにかく読みづらいな
ママーリしようぜ
愚痴はアトで感想をまとめる時にさりげなく書きゃいいだろ
禿同。
個人的には書いてくれる分ありがたいと思う。
ところで、ここって荒れるっていう程には荒れる事が無いね
割りと住人の年齢層高めなんだろか
体は大人
心は子供
ソノナもラムザ
誰が喋ってるかわかるようにする工夫は
現在進行形でもできるはずだぜ
つまらんSS書くのは日記スレじゃないんだから自粛よろ
アグ「梅雨だな・・・。」
ラム「梅雨ですね・・・。」
アグ「退屈だな・・・。」
ラム「そうですね・・・。」
アグ「・・・・。」
ラム「・・・・。」
アグ((ジーッとラムザの癖毛を見つめながら)こんなにジメジメしていてもしなれない癖毛か・・・ある意味凄いな)
ラム((アグリアスの視線を感じつつ)・・・・き、気まずい・・・なにか提案しないと!)
ラム「そ、そうだ!!一緒にテルテル坊主を作りませんか?」
アグ「テルテル坊主?何だそれは?」
ラム「当方の島国に伝わるちょっとしたおまじないだそうです。」
アグ「ほぅ・・・面白そうだな、やってみようか」
ラム「では、材料をとってきますね。少し待っててください。」
それから二人は一緒にテルテル坊主を作っていました。
その後姿は見かけた人に微笑みを与えたそうです。(一部嫉妬の炎を燃やさせたとか
ちなみにラムザの癖毛は豪雨に打たれてもへたれません!!
夜になり、宿の屋上の風が強くなった。
髪を結んで来るべきだったと見張りに立った彼女らは思った。
「あ〜退屈ぅ〜!」
アリシアが背伸びしながら言った。
ラヴィアンは生真面目に街頭に視線を走らせていたが
不真面目な相方の姿に溜め息をついた。
「最近…変わったわねアリシア」
「俗世に馴染んだのよ 私は努力家だもの」
アリシアは誇らしげに言う。
「間違っている…とは思わない?」
「なにが?」
「…」
ラヴィアンは痛くもない頭を抱えた。
ガチャと屋上のドアが開いた。
傷心のムスタだった。
「当たって砕けたわね」
「…何に」
(良からぬ入れ知恵でもされたのかしら…)
後年、ラヴィアンが記した人物評にはこうある。
『ムスタはアリシアの玩具であった』
『然る後 みんなの玩具となった』 と。
「…駄目だったよ」
「そんなに落ち込まないで」
ムスタに優しく寄り添うアリシアの図。
(うーん…)
ラヴィアンには愚かな下僕と悪女の図に見えた。
本分の見張りを忘れそうになった頃、屋上のドアが再び開いた。
「チッ…ムスタもいやがる 銃はともかく銃声は厄介だぞ」
「撃つ前に私が一撃で沈めるわよ」
出てきたのは竜騎士♂とモンク♀であった。
(あの面子で厄介なのは…やはり算術士♂か)
ラッドは寝台に横になり考えを巡らせていた。
(アイツだけは現役で隊の花方だ 下手したら隊最強…)
不意を突けば隊を全滅させることも可能な力が算術にはある。
しかしラッドに緊張感は無かった。
(マジで殺り合う訳がないからな)
若干一名、
アグリアスに殺意を向けていた♀がいたのをラッドは思い出した。
(まあ… でも相手が悪い)
ゲーム感覚でラッドはこの状況を楽しんだ。
しかも自分の行動によってはラムザを…
(これが裏切りの快感なんですかね師匠)
相変わらずラムザは読書を楽しんでいる。
「…お姫様は呑気なこった」
「オヴェリア様が呑気でいるものかよ!」
「あ… 違う違う!!」
からかいの言葉をラムザが誤解した。
「そんな不謹慎な男じゃないからな俺!?」
「… 僕は呑気なんかじゃないぞ」
(分かってンじゃねーかよ!!)
舌打ちしてラッドは立ち上がった。
(…シーフ♂やら忍者♀なら窓から侵入して来るかもな)
窓の鍵を確認しカーテンを閉めた。
「…ン?」
隣の部屋の微かな話声が耳に入った。
(アグリアスの部屋からだな)
壁に耳を当てた。
「ラッド 盗み聞きなんかよせ!」
(この声… まさかもう始まってンのか!?)
ラッドは焦った。
つまんね
おもしろ
どっちだよw
粘着質なのがいるのかもな
SSが投下されるとランダムでメッセージを選んで書き込むスクリプトじゃね
アグリアスさんが「キモイ」などという言葉を使ったら、お父さんお母さんがさぞかし悲しむだろうな。
「気色の悪い!」って言うだろうな
メールでは絵文字ギャル文字若者語全開のアグリアスさん
セリフが2ちゃん風のアグリアス
アグリアス「ちょwwwおまwwwww
>>897 _
,、‐'"´ `゙ヽ.、
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./ .ハ. i ゙i
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j.| / _,、-'._,、イ/ !| ! 失せろ
l.l /イ'';K゙゙´ /.-‐''''' リ ;. | 俗物め!
l.| , ,| `゙" '゙L;ノ> ノ / |
j |.! ハ, ,ィ゙./ .!
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! リ .|rj ヽ ー ` ,.ィ'´ |i .|
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雨期と乾季が交互に訪れるイヴァリース。
言ってみれば年間の半分近くは雨が降り注ぐこの国で、騎士たるもの剣の稽古はいかなる悪天候の下でも怠ってはならぬ。
ラヴィアン、アリシアの二人は、念願叶い晴れて近衛騎士団に入団した当事のことをこう振り返る。
彼女らの先輩でもあり憧れでもあったアグリアス・オークス。
まだホーリーナイトとしての称号を得る以前の彼女は、いかな雨空の下でもその猛稽古にはいささかの妥協も無かった。
その鬼気迫る稽古振りはとてもではないが止められるものではなかったという。
だが折り悪く連日の雨続きで、稽古着も正規の騎士服でさえも乾いていない状態であったため、
アグリアスがしかたなくブルマと体操着を着て外に出ようとしたときは、さすがの彼女らも必死になって止めたそうだ。
(屋内でやれば?という意見は最初の一回目で具申したものの、鉄拳教育を喰らったのですでに諦めていた)
900ならアグたんのゲルミナスパンティくんかくんか
>>901 それはどういう意味でなんだ?
アグたんに聖剣技をぶち込まれたのか、それとも実はマラーク辺りのパンツを嗅いでしまったからなのか・・・。
ゲルミナスパンティか。
いつもより動いてトんじゃうのか。
ラムザも大変だな…
MOVE+1 JUMP +1 Speed+1
ラッドの蛮行にラムザは怒りを見せた。
「壁から離れろラッド!」
(アグリアスに話術士♀をぶつけるとは…)
ラッドは壁に張り付いたまま動かなかった。
「……」
(しかもこの話は… 死ぬ気なのか話術士♀は?)
ラムザは剣を掴んで、飛んだ。
「お お お!?」
激怒したラムザには流石にラッドも恐怖を覚えた。
「ま 待て なんか恋の話をしてンぞ!」
「…ッ!?」
鞘の付いたままの剣を振り上げたラムザの動きが止まった。
部屋のテーブルで私達は話をしていた。
「…場所を変えないか この宿の壁は薄いようだ」
「そうみたいですね」
ラムザのいる隣の部屋が騒がしくなって
アグリアスは落ち着かなくなった。
(この女を部屋から連れ出してラムザから遠ざけるのが私の任務)
「彼が盗み聞きしていたりして」
「……」
アグリアスはテーブルから立った。
「宿の側に酒場があったな そこに行こう」
でも私は動かなかった。
「彼に聞いてもらう為に 私はこの部屋に来たんです」
「なん だと…?」
「壁越しでしか伝わらない言葉もありますから」
アグリアスの目つきが急変した。
この台詞で疑念は確信に変わっただろう。
彼女の鋭い視線を私は笑顔で見返した。
(ゴメンネみんな 私はどうしても…この女を許せないのよ)
「出てこないぞ…」
半開きのドアからシーフ♂は廊下の様子を伺った。
「そもそも何故アイツは部屋に入ったのだ」
算術士♂は落ち着かずに部屋を往復した。
「あの子…我慢出来なかったんだわ」
忍者♀は虚空に呟いた。
(計画の変更が必要だ)
算術士♂は爪をかむ。
話術士♀がアグリアスを遠ざける。
シーフ♂がラムザの部屋を訪問。
不意にラムザとラッドの武器を盗んで無力化。
その後は忍者♀も部屋に突入
ラッドを縛り倒してラムザを連れ去る算段だった。
「屋上の方も大丈夫なのかよ…」
(もう二人は仕掛けている筈だな)
見張り番を倒しておけば安心してラムザを連れ去れる。
明日の朝まで追手の心配も無くなる。
「今夜の番はアリラヴィよねぇ… あの子も心配」
「ラッドも一緒に連れ去る気でいたからな」
「…ナイトごときにに遅れをとる二人ではあるまい」
(女は目先に走る …これ以上計画を狂わせてくれるなよ)
不毛な時間は過ぎていった。
「どうする?」
「仕方ない アグリアスが部屋から出ないならラムザを連れ出す」
「誰かに見られた面倒なことになるわよ」
(既になっていそうだがな)
屋上の二人が戻って来ない。
算術士♂は算術に使えそうな数字を考え始めていた。
>>900 普段はバトルパンティーだと思われる今日この頃
やっぱカボチャパンツだろ
あえてのTバ(ry
アッー!
だから、その「下着」というものは一体何なのかと聞いている!
アグなら絆創膏3枚で足りる
「ラヴィアン、アリシア。私の胸では絆創膏三枚では足りないのだが…
一枚だけでは、その、乳輪がややはみ出てしまうし、かといって三枚全てを片方に使ってしまっては、もう片方の分が無くなる。
と言うか、つまりは絆創膏を貼るという根本的な部分から見直したほうがよいのでは…?」
アグリアス・オークス、律儀かつ実直な女。
マジレスすると梅干ぐらいある子持ちの母ちゃんの乳首でも
ヒザ用の絆創膏なら余裕だぞ?
・・・ただ、夏場はしょっちゅうかゆくなるそうな。
かといってブラは貧乳でも肩が凝るらしい。
女ってけっこう大変なんだな。
野郎に生まれてよかったぜ。
だから普通の細い絆創膏三枚渡されただけなんだよ。
アホ毛の天然笑顔に「これでお願いします♪」とお願いされてしまって、まずはなんとかしてみようと努力するぐらい実直。
ラムザとかどうでもいい
朝になって貿易都市ドーターに到着した異端者一行は連日の強行軍に疲れ果てていた。
貸し切った小さな安宿に入るなり殆どの者が食事も採らずにベッドに倒れ伏し、そのまま夢も見ない程の深い眠りに落ちていく有様。
起きているのはラムザとラッド、アグリアスの三人だけになってしまっていた。
しかし、スケジュールの都合上、ドーターに居られるのは明日の早朝まで。
隊の長たるラムザは、今日中に物資の補給やら何やらといった雑事を片付けておかなくてはならない。
「遅くても昼までには戻ります」
そう言ってアグリアスに留守を頼むと、ラムザはラッドを伴って街の中心部の市場へ買出しに出かけて行った。
アグリアスが宿の小さなロビーに置いてあるソファーで目を覚ました時、壁にかけられた古めかしい時計は午後一時を指していた。
しまった、いつの間に眠ってしまったのだろう。
ラムザは寝ていて下さいと言ってはいたが、何せ今の自分達は異端者として終われる身、留守中にも何が起こるか分からない。
疲れが溜まっていたとはいえ、留守を任されていた自分がついウトウトしている内に眠ってしまっていたなどとは不甲斐無い。
頬から口元にかけて冷たいものを感じて手をやると、よだれが垂れていたので慌てて口を拭った。
まったくもって情けない…… こんな姿を誰かに見られでもしようものなら
そこまで思ってふと気がつく。ラムザとラッドはまだ帰って来ていないのだろうか?
ラムザとラッド、そしてムスタディオに割り当てられていた部屋のドアをそっと開けると、ムスタディオ一人がうつ伏せになって寝息を立てていた。
ラムザによだれを垂らした自分の寝姿を見られていた可能性が消えた事に胸を撫で下ろすアグリアス。
その一方で急に目が醒めていくのを感じる。遅くても昼までには戻ると言ったラムザ。
何かがあったと見るべきか。それともまた道に迷いでもしたか。
ドーターの市場にはまるで迷路の様に複雑な部分があり、以前も買出しに行ったメンバーの帰りが遅くなった事があった。
ラムザも過去に何度か市場で迷った為に、そうした部分には入り込まない様に気を付けている筈なのだが……
アグリアスはラヴィアンとアリシアとを乱暴に叩き起こすと、寝ぼけ眼の二人に事情を説明して留守を任せた。
他の面々も起こそうと思ったのだが、皆死んだ様に眠っていたので起こすのは気が引けて止めた。
ラヴィアンとアリシアが起きていれば、それでいいだろう。
多分、途中で彼らに会って引き返して来る事になるだろうと思うのだが、万が一という事もある。
まだ少しぼんやりとしている二人に警戒する様に言いおいて、アグリアスは愛剣をつかんで街の中心部へ向かった。
街の中心部は区画整理があまり進んでおらず、諸々の商品を扱う店が軒を連ねて混沌としており、
むしろ中心部から離れれば離れるほど整然としている感がある。
宿からここまでは一本道。彼らに会わなかったという事は、おそらく二人ともまだこの混沌の中にいるのだろう。
アグリアスは周りを見回しながらゆっくりと雑踏の中に足を踏み入れた。
一時間も歩き続けた頃だろうか。焦りと苛立ち、その背後に去来する薄暗い暗雲の様な不安が心中で膨らんでいく。
額に汗をにじませたアグリアスがキョロキョロと落ち着かない様子で首をめぐらせていると、
見渡す限りの人の頭の波の上、アグリアスの視界の隅に特徴ある癖毛がとらえられた。ラッドがいつも被っている帽子も。
……二人とも無事で良かった。やはり迷っていたという事か。もう買い物は終わったのだろうか。まったく世話の焼ける……
人の波をかき分ける様にしてラムザと思しき癖毛の見えた辺りに歩を進める。
しかし、アグリアスは急に立ち止まった。そこにいたのはラムザとラッドだけでは無かったのだ。
アグリアスは近くの露天商のテントの影まで下がり、そっと様子を伺う事にした。
雑踏の端、半ば朽ちた石垣にもたれかかっているラムザとラッド……そして見知らぬ女が談笑していた。
女はアグリアスと同じか少し上くらいの歳であろうか。飾り気の無い濃紺のワンピースに絹のショールを羽織っており、
商家の若女将然とした印象を受けたが、その顔立ちと雰囲気は妙に艶っぽく、どことなく周囲からは浮いていた。
アグリアスは何か見てはいけないものを見てしまった様な気がして、ますます出て行き辛くなってしまった。
しばらく見ている内にラッドがおもむろにラムザと女に手を振って踵を返し、雑踏の中に消えていく。
女はにこやかに手を振り返してラッドを見送った。ラムザもそれに倣う。
ラッドの姿が見えなくなると、二人は再び向かい合って何事かを話し始めた。終始笑顔の絶えない、随分と楽しい会話をしている様だ。
アグリアスの胸中に怒りとも罪悪感ともつかない複雑な感情の波が渦を巻き始めたが、その一方で不安が頭をもたげる。
あの女は一体誰? あの女と話し込んでいた為に遅くなっていたというのかッ。人が心配して来てみれば何という……
「おい」
突然背後から声をかけられてアグリアスの心臓は胸の内側に当たったのではないかと感じる程飛び上がった。
恐る恐る振り返ってみれば、荷物袋を背負ったラッドが呆れた顔でアグリアスを見返していた。
「な、なんだラッド、ビックリするじゃないか」
「ビックリしたのはこっちだ。なんかこっち見てる怪しい奴がいると思ってコッソリ後ろに回ってみりゃ、一体何やってんだよ」
「え、いや、その、お前達の帰りが遅いから心配して見に来たら……」
ラッドが頭をかいて苦笑いする。
「ああ、そうか。思ったよりだいぶ時間が経ってたのか。済まなかった。そんなに時間が経ってるとは思わなかったよ。
ところで、迎えに来たのはいいけど何でコソコソ影から俺達を見てたんだ。ラムザは気付いてなかったけど、バレバレだったぜ」
「あ、いや…… 見知らぬ御婦人とい、一緒だったものだから、その…… 」
アグリアスはなるべく平静を装って喋ろうとしていたが、その努力は徒労に終わっていた。我ながらしどろもどろだ。
察しの良いラッドは笑いを噛み殺しながら、どう切り出したものかを考え始めた。
「……あの女が誰か気になったんだな? 」
「別に。えっとそれよりも早く宿に戻らないと! ラムザも呼んで…… 」
顔を紅潮させてたどたどしく言葉を紡ぐアグリアスを手で制して、ラッドは語気を強めてもう一度言った。
「あの女が誰なのか気になるんだろう? 」
「あぐ…… 」
「でなきゃ隠れてコソコソ様子を伺ったりはしないもんな」
余裕たっぷりに言い放つラッドを見て、アグリアスは観念した。うつむいて静かにコクン、とうなづく。
ラッドはわざとらしく長い咳払いなどをしてアグリアスを少し焦らしてから口を開いた。
「アグリアスにも分かり易い様に結論から言おう」
アグリアスは妙に含みのあるその言葉にカチンと来たが、おとなしく言葉の続きを待った。
「あれはラムザの初体験の相手だ」
初体験の相手、という言葉がアグリアスの中で意味を成すまで数秒か、十数秒か、とにかく少し時間がかかった。
「……ほら、丁度そこの雑貨屋で偶然バッタリ会ったんだ。二年ぶりくらいになるのかなあ、つい話が弾んじゃってさ」
「二年、前……」
「そう、俺とラムザがガフガリオンの元で傭兵をしていた頃さ。ラムザは確か十八くらいだったかな。
俺達はその時、ウォージリスで成金織物商の屋敷の警護の仕事を請け負っていたんだ。
ある晩、酒の席でラムザがまだ女を知らないってのを俺がからかってたら、それを聞いたガフガリオンが
俺様の部下なら女ぐらい知っておかンとな!とか言い始めて、そのままみんなで娼館へ行ったんだ」
ガフガリオンは馴染みの娼館へ着くと、ラムザにエルザという名の女をあてがった。
ガフガリオンいわく「ここで一番の女」とかで、「本当は俺が抱きたいンだが、今晩は譲ってやらンとな!」と言いつつ
自分は新顔の若い娘と小部屋に消えて行った。ラッドも好みの娘を選んで小部屋へ向かう。
部屋に入る前にチラリとラムザの方を見やると、あてがわれた女に手を引かれて小部屋へ連れ込まれる所だった。
「エルザは確かラムザよりも五ツか六ツくらい年上だったのかな、ラムザはそれはもう丹念に筆おろしされたらしいよ。
やたらと“可愛い〜”とか言われててさ。女顔で童顔の奴は得だよなー。
まあそれはともかく、あのエルザって女は商売上の接客態度っていう以上に、気立てがよくって優しい所のある女だったよ。
ラムザは初めての女があれで本当に良かったんじゃないかな」
昼間から往来で不謹慎な、と思いつつもアグリアスは何故か妙にドキドキしながらラッドの卑猥な思い出話に耳を傾けた。
「ラムザはそれからも何度かその娼館に行ってはエルザを指名していたらしい。
エルザが休みだったり別の客を取ってたりした時には、他の女の子を選ぶでもなくションボリして帰って来た。
何とも純情な話じゃないか? 実るでも無いだろうに、娼婦に恋煩いだ。
それからしばらくして当時の雇い主だった成金が熱病で急死したもんだから仕事が突然無くなった。
それで俺達はすぐに次の仕事を探して別の街へ移動する事になった。その娼館とも、エルザともそれっきり。
顔には出さなかったけど、あの時のラムザは落ち込んでいたな。どこまで純な奴だ、って思ったけど」
アグリアスは複雑な気分だった。
ラムザとあの女の過去を想像すると嫉妬を伴った不快を覚えるが、初めての相手に純な入れ込みを見せるラムザの
健気さは我が事の様に嬉しくもなった。その健気さをこちらに向けろ! と言いたくなる。
「そのエルザにこんな所でバッタリ出くわしたもんだから、俺達ビックリしちゃってさ。
エルザがラムザの事を覚えてて、声をかけて来たんだ。あの癖毛はやっぱり、って……あ」
ラッドがアグリアスの肩越しを凝視して急に固まったので、つられてその視線を追ってみると
「……あああッ!? 」
女がラムザ覆いかぶさる様にしてキスをしていた。ラムザは驚いて目を見開き、体を強張らせている。
が、徐々にラムザの体が弛緩して目がトロンとしていく様をアグリアスはハッキリと見た。
その間十秒くらいだったろうか。女は体を離すと、何事も無かったかの様に笑顔でラムザに小さく手を振り、雑踏の中に消えた。
ラムザは放心して、ぼんやりと手を振り返すので精一杯の様子だ。耳まで真っ赤になっているのがここからでも見てとれる。
ラムザはおずおずと口に手をやり、女の去って行った方向を呆けた顔で見ていたが、急に我にかえったのか不意に辺りを見回した。
そして一瞬視線が交差し、目が合う。
「ええっ!? アグリアスさん…!? 」
「あ、ああ……」
ラッドがチッと舌打ちする。もしかするとちょっと面倒な事になりそうだ。こういう場合は早目に退散するに限る。
「じゃ、俺、先に帰るわ。後は二人でお話してね」
そう言ってラッドはそそくさと人ごみに紛れて姿を消したが、アグリアスの耳には届いていなかった。
ラムザがモジモジしながら一歩一歩アグリアスに近づいて来る。アグリアスはそれを正視出来ずに目を逸らした。
「……今の……見てたんですか? 」
アグリアスの前に立ったラムザが小さな声で問うてくる。アグリアスは少し逡巡した上で正直に言った。
「……うん。ちょっと前から。それにラッドが来て、あの、色々言ってきて……」
色々、の内容を具体的に口にして言う事も出来ず、アグリアスは言葉を濁した。
「じゃあ、あの人が誰なのかも……その、知ってるんですね? 」
ラムザが上目使いでアグリアスを見た。しかし、アグリアスはまだラムザに目を合わせる事が出来ない。
黙ってうなづくアグリアスを見て、ラムザはポツリポツリと話し始めた。
二年ぶりの再会は、やはり全くの偶然だったらしい。ラムザの特徴ある癖毛を女は、エルザは忘れてはいなかったのだ。
エルザはラムザ達がウォージリスを去った後に結婚してドーターに引っ越しており、既に子供が一人いるという。
当時のラムザの純情ぶりをからかうラッドを交えて、思い出話が弾んでしまい(この時、アグリアスのこめかみがヒクついたのを、ラムザは見逃さなかった)
ついつい遅くなってしまったと、申し訳無さそうにラムザは謝った。
「……最後の、アレは何だ。その、再会の約束でもしたか」
ラムザの話を静かに聞いていたアグリアスが、この時になってようやくラムザの目を見て言葉を発した。
自分でも声のトーンが沈んでいるのが分かる。別にラムザの恋人でも妻でもないのに、私は、こんな……
「いえ、その逆です。多分もう会う事は無いから、って、いきなり」
そう言ったラムザの声はむしろ明るさを帯びてきていた。
ラムザはガフガリオンの言葉を思い出す。“この女はここで一番の女だ” 今ならそれが分かる様な気がした。
その女を自分の始めての相手としてあてがってくれたガフガリオンの、いわば親心にも似たその気持ちも。
「あんなにヒョロっとした頼りない感じのコだったのに、ちゃんと生き延びて、すっかりオトコの顔になっちゃって……」
エルザはそういうと突然ラムザを抱きしめて濃厚なキスをし、そして別れ際にじゃあね、と一言だけ残して行ってしまった。
彼女の言葉通り、もう僕らが会う事は無い。偶然再び出会って、少しだけ立ち止まり、またそれぞれの流れの中に戻ったのだと思う。
「本当に、それだけですよ。僕はもうそんな子供じゃないですから」
そういったラムザの顔は、どことなく急に大人びてアグリアスの目に映った。アグリアスの胸の奥で、キュウっと何かが絞られる様な感触があった。
「心配かけてしまって本当にごめんなさい。ラッドは……先に戻って寝たのかな。僕らも戻らないと。アグリアスさん、ちゃんと眠れてました? 」
「え? あ、ああ」
ちゃんとどころか、よだれまで垂らして眠りこけていた事を思い出してアグリアスは赤くなった。
行きましょう、と言って荷物の詰まった皮袋を背負い上げると、ラムザは市場に背を向けて歩き始めた。
アグリアスはしばらくの間、何かを確かめる様に市場にひしめく人の波を見渡していたが、やがて踵を返し、ラムザのもとへ走って行った。
(完)
GJ
携帯で書いたので改行が変になってしまいました。
お目汚しスマソ
嫉妬と不安を覚えるアグたんにハァハァ
GJ!!
GJなんだがもうちょっと改行気ぃ使ってもらえるとありがたいッス
「見張りご苦労さん」
やあやあ、と竜騎士♂は挨拶をする。
「差し入れかしら?」
「…そうは見えないけど」
(何か おかしい)
ラヴィアンは近づく二人を警戒した。
モンク♀はラヴィアンを強烈に睨んでいた。
それに関しては心当たりがあったが
竜騎士♂が武装しているのは気になった。
「見張り中にイチャイチャと遊んでいるのかお前達は!」
モンク♀は辛辣に言い放つ。
ラヴィアンが肘でアリシアをつついた。
アリシアはムスタをつついた。
ムスタは仕方なく頭を下げた。
「……」
「…… これでは王女を守れなくて当然というもの」
「なんだと!」
モンク♀の挑発にラヴィアンは応えた。
「この二人…仲悪いのか?」
「いわゆるネトラレ? ラヴィアンやっちゃったの」
「ええ!?」
「やってない!」
アリシアは状況の分からないムスタを曲解させた。
「まだ…抑えろよ?」
「…ぐ…うぅ…」
竜騎士♂に掴まれてモンク♀は沸き上がる怒りを必死に堪えた。
「話があるなら聞くけど… 無礼な口は謹んでもらいたいわ」
「…口を謹むのは君の方じゃないのか?」
竜騎士♂がラヴィアンに言い返す。
「ラムザの出奔さえなければ今頃俺達は君を指示する立場にいたんだ」
竜騎士♂も明確な敵意を表に出した。
どう考えても士官よか王属近衛騎士のが偉い気がする
>>931 私的見解ですが
まずラムザはベオルブ家の者ですし
骸旅団殲滅作戦において幾多の戦功も立てました。
出奔さえしなければ
アカデミー卒業後は北天騎士団の要職に付けた筈と
ラムザの側近を自負する仲間達なら思ったことでしょう。
アグリアスはともかく、
その部下のラヴィアン達よりは高い地位にいた気がします。
かくいうアグリアスも傭兵のガフに
『辺境の護衛隊長殿』と軽く見られていました。
しかも元々東天騎士団の分隊長だったガフのこの台詞。
最強の騎士団と言われる北天騎士団の一員になるのは
相当なステータスだったのかもしれません。
>>931 ラムザが北天の一団の長になっていれば俺は汎用を指示する立場に登用されていたはずなのに!
って意味じゃね?
ラヴィアリそのものを指す言葉ではなく
違ったwww
側近を自負しているかどうかはわからんけどな
北天騎士団のさらにベオブル家の側近となるとかなり難しい気がする
俺的には汎用達はラムザが北天騎士団についても
他の騎士になったり辺境で細々と暮らしたりして
偶然ラムザに出会ったら士官時代を思い出しあって
からかったり笑いあったりするのがいいなぁと思った。
とにかくSS乙
ラムザが出奔した原因の一つが身分差に対して疑念を抱いたことに対してだろうから、
そんなラムザに付いて来てる汎用だったら「出奔さえしてなければ」とかそんなこと気にしないだろうけどな。
まあでも、汎用達と固有キャラはたいてい仲良しだから、対立するってのも新鮮で面白いけどね。
しかし、身分を重んじる汎用達はラムザが異端者認定されたらどうすんのかねぇ…。
>>929 何故か昨夜だけアクセス規制かかっててPCから書き込み出来なかったので、
携帯から投下したんですが、文章を区切りのいいところで改行して空白の行を作るのが
うまくいってなかったです。
読みにくくてスイマセンでした、、変な日本語になってるとことかあるしorz
>>98 ラファ「カカカカカーーーッ、料理は勝負だぜ」
こうですか?わかりま(ry
本当に今更だが誰も突っ込んでないので・・・
>937 IDがffdq‥に見えたw
もうすぐスレは40近いが、
さすがに不惑アグリアスさんネタはさすがにないか。
いっそ70くらい目指して不老ネタになるかな。
「…なんか 見損なったな」
ムスタが口を挟む。
「機工士風情に俺達の苦悩が分かるものか」
竜騎士♂の声には苛立ちが感じられた。
「ラムザが主従の情を忘れさえしなければ…」
「ラムザ様が何を忘れたっていうの?」
今度はアリシアが口を挟む。
「忘れている! 新参の貴様等に惑わされて使われて!」
「俺達がラムザを利用しているって言うのか!!」
ムスタが竜騎士♂に詰め寄った。
「結果はいつもそうだろ! …ラムザは人が良すぎるんだ」
「それがラムザ様じゃない」
アリシアの言葉に、そうそうとムスタは頷いた。
「…だ …黙れ!」
竜騎士♂は武器を構えたが、表情には動揺が見えた。
「…不満があるなら話せよ 俺で良ければ聞いてやる」
ムスタは怯まなかった。
「……俺は ラムザの隣なんだよ …2なんだ」
「…?」
「あの女騎士が入る前に除名されかけたんだよ俺!!」
時に激しく、時に涙を流しながら、竜騎士♂は不遇を伝えた。
ムスタはラムザの為に、それに熱く答えた。
そこには男の友情があった。
「やっぱり俺 今のラムザを信じてみるよ」
清々しい笑顔で竜騎士♂は振り返った。
「ルザリアに着いたら俺達もザルバッグ様に掛けあってみないか?」
モンク♀は竜騎士♂の首筋に無言で手刀を落とした。
竜騎士の転向速度の速さに吹いたwww
そして♀モンクの突っ込みのすごさに更に吹いたwwwwwww
GJ!!
オレ、アグリアスは諦めた…。
ラヴィアンと添い遂げるよ。
>>943 真に残念ですがラヴィアンも予約が一杯でして…
>>943 悪いな・・・メリアドールは俺が昨日頂いていった。
アリシアは
>>944が一昨日持ってった。
残ってるのはムスタディオだけだ。
ムスタディオなら俺の隣で寝てるよ
ラムザ「アグリアスさん アホ毛とは何ですか?」
アグアリラヴィ「(えっ 今まで知らなかったん?)」ラムザ「最近、皆が僕のことをアホ毛アホ毛と呼んでいる気がします
言葉の意味はわかりませんがとにかく不愉快です」
/(^o^)\改行ミスタ
ちょっくら吊ってくる
携帯厨だからしょうがねえのかもしれんが、
今どき「吊ってくる」とか流行ってねえから。
ミスったらミスったでしょうがないことなんだから、気にすんな。
次スレこそは「彼女は最高です」が忘れられませんように
>>950 んじゃ、忘れないように気をつけてスレ立てよろしく!
て
この時間帯なら言える!!アグリアスは俺の上官
「この世に聖なる光がある限り、私は何度でも蘇るッ!貴様のような邪悪なルカヴィを倒すためにッ!ホーリーナイト・アグリアス・オークスッ!RXッ!!」
ラヴィ「という名乗り上げを次回から取り入れてはどうでしょう?」
アグ「却下だ」
アリ「RXはまだ付ける段階ではないということで?」
アグ「だから、いらんから」
アリ「でもカッコイイですよ、RXってネームは〜♪」
ラヴィ「あらぁ、違うわよ、アリシア・・・『オークス』と言うのが気に入らないのよ、隊長は〜♪」
アリ「あ〜ら、そうだったわねぇ、ラヴィアン。隊長はこの間、入籍されたんだもんね〜♪」
アグ「ん、んなっ!!お、お前たちどこでそれを!!」
アリ「えー、だってねぇ、ラヴィアン♪」
ラヴィ「バレバレですよ、隊長。最近ラムザ隊長と二人っきりで会話する時とかね〜♪」
アリ「そうそう・・・呼び名が「おまえ」と「あなた」ですもんねぇ〜♪」
ラヴィ「それに先日の満月の晩、お二人で朽ち果てた教会でこっそりアルマ様が見守る中、挙式を上げてらしたもんね」
アリ「あんな嬉しそうに微笑む隊長を見たのは久しぶりだったのであの光景は鮮明に覚えてますよ♪」
ラヴィ「念願のアグリアス=ルーグスになったんですもんね♪改めておめでとうございます♪」
アグ「・・・・お、お前ら・・・仮にも元上官だぞ!からかうのもいい加減にしろ!!」
っとアグリアスが声を荒たげた所に見回りにいっていたラッドが戻ってきた。
ラッド「どうしたんだ、真夜中に大声なんて出して・・・。皆起きちまうぜ?」
アグ「す、すまん・・・ちょっとアリシアとラヴィアンが上司をからかうのでな、ちょっと気が立っていたのだ。」
ラヴィ「あらあら、私たちはからかっていませんよ♪」
アリ「そうそう、むしろ祝福してるんですよ、隊長の新しい門出を♪」
アグ「む・・・そ、そうか・・・ありがとう」
ラッド「ああ、あの時の事か・・・。でも誓いのキスの後の「今も十分幸せですが、もっと幸せにして下さいね、あなた」は殺し文句だったな。」
ラヴィ「しかもラムザ隊長も同じ事言っててアルマ様に後でバカップルって愚痴られましたよ」
ラッド「まぁ、良いもん見れたしいいんじゃねえの?皆で一芝居打った価値があったってこった」
とそのラッドの言葉を耳にしたアグリアスは頭を抑えて俯いた。
アグ「・・・まさかあれは私とラムザをくっつける為の私たち二人以外の全員が考えた悪知恵か?」
ラッド「今頃気づいたのか?ってかメリアドールが訓練でラムザに死の宣告をかけられるわけ無いだろ?」
ラヴィ「あら、ラッド・・・ダメよ、隊長はラムザ隊長のことになるとそういう基本を忘れちゃうんだから。」
アリ「そうそう、ラムザ隊長も隊長に関することになると周りが見えなくなるもんね〜♪」
三人「まさにお似合いのバカップルだな♪(です♪)」
ふと、俯いていたアグリアスさんから違和感を覚えた三人はその瞬間テレポで安全地帯まで逃げだそうとした。
アグ「お、お前ら〜〜〜〜〜!!もう許さん!このヴァルハラの錆にしてくれる!そこに居直れ〜〜!!」
直後にブチ切れたアグリアスさんが暴れだし、
それにより偶然トイレで眼が覚めて当直待機所前を通りかかったムスタディオとマラークとオルランドゥ伯の三人が凄まじい閃光に包まれた。
そしてそれにより全治4ヶ月の重症を負った瞬間をお月様とお星様だけが見ていた。
お前、俺のレスに続けてくれたのはありがたいのだが、
その「ルーグス」とか、いい加減にマジでどうにかしろ。
ラム「その……頭に『魔法少女』って付けてみるのはどうですか?」
ムス「ダメだなラムザ。お前は何もわかってないな。頭に付けるなら姫騎s
>>959 すまん
MHFやりすぎてて寝ぼけてた
ルーグスじゃなくてルークスだったな
とりあえず寝て頭休めてくる。
目覚まさなくていいよ
>>961 おいおい
ルーグスでもルークスでもなくて
ブナンザだろうが
しっかりしろよ?
魔法少女リリカルアグリアスなの
ラムザ 「アグリアスさん」
ムスタディオ 「アグ姉」
メリアドール 「アグリアス」
ベイオウーフ 「アグリアス」
レーゼ 「アグリアス」
シド 「アグリアス」
クラウド 「アグリアス」
ガフ 「アグリアス」
オヴェ 「アグリアス」
シモン 「アグリアス殿」
ドラクロワ 「アグリアス殿」
ラヴィアリ 「アグリアス隊長」
労働八号 「アグリアスサン」
アグリアスたんは俺の嫁
ムスは最初は「騎士様」とか呼んでそうだったな、軽い調子で
あんときはまだ19か
某イベントでムスタが「アグリアスさん」と言ってるのはここ的に禁句かなぁ…
禁句も何も公式だから全然問題ないべ。
ただ、人それぞれの脳内設定があるから、各個人で脳内フィルタ通すなり、脳内補正かけるなり
好きにすればいいだけの話だと思う。
>>966 やべ、なぜだか労八の「アグリアスサン」に萌えたw
ムスタ→アグ→ラムザ→アルマ&ディリータ→オベリア
ここしばらくはスレ立ては早め早めに済ませたほうがよさそうだな。
と言ってる俺は失敗してしまったので、どなたかヨロシク。
ラムザは例の事件が起きずにベオルブ家に残ってたらどうなってたんだろ
@獅子戦争でベオルブの花形若武者として活躍&ダイスダークに宣伝として利用される
A政略結婚の道具
B獅子戦争で戦死
C学問のためと言われ教会行き
Dザルバックの後釜候補
E野心を持って権力争い
まぁなんか義経みたくなりそうだな。ベオルブのモデルって源氏らしいし
アグ→ラムザは公式じゃないだろうが
しかし主要人物四人のうち、三人は非レギュラーなんだよな
>>976 なるほど
つまりラムザは実は女だったというオチも
公式的にはアグ→オヴェだな、というかアグ×オヴェか
オヴぇは誰も信用してないというか、出来なくなった気がする。
アルマは悪女。ティータと愛称最悪、オヴぇとも相性悪いから草笛も中途半端にしか教えない。
(だって兄さんは私のモノだもの…)
「…何? いま何か言ったのかいアルマ」
「何でもないわ兄さん」
チョコボの騎乗を練習するラムザの背に
アルマは一緒に乗っていた。
(…兄さんのニオイ)
ラムザの背に顔を埋めて強く抱き締める。
「わッ 危ないよアルマ」
束の間の兄との一時。
揺れるチョコボの上で描く背徳の想像。
忘れないで持ち帰る為にアルマは何度も反芻した。
修道院での寂しさを慰める為に。
立てられませんでした。どなたか次たのみます。
騎士家と結婚してどうするんだ…
しかし貴族の女性って出てきてないよね
アグって貴族の出なのか?
アトカーシャ朝の身分意識を考えるに、非貴族が王女の常設護衛というのは考えられない
ガフなどの臨時雇いの傭兵ならともかく
騎士家って貴族では最下層の位置づけだったかな?
イギリスを例に出すとまず一番下に八等勲爵士っていうのがあって
そっから准七等・七等って感じで一等まで上る。
一等の上が騎士爵。
俗に言う騎士家だな。
でもこの場合は相続は出来ないので一代限りの名誉。
まぁ、中世じゃ貴族の末弟とか相続権が無い人が騎士になった例もあるぜ。
ちゃんと騎士見習い修行をしてだが・・・。
それでも一応○○家の何番目の子供って扱いはしてもらったとか。
考えてみればアグ以外の固定ユニットは家族構成も家庭の状況もある程度わかってるんだよな。
ラムザ・アルマ=軍人輩出名家 母二人ともアボンヌ パパ毒殺 兄二人も要職
ムス=機工士。パパも同じく
ラファマラ=一族の生き残り、近親相姦
メリー=父親お偉いさん、弟
ドゥ=伯爵、義の息子居るから既婚者?
ベイオ=元騎士団長
レーゼ=神官だっけ?
クラウド=家族焼死、一般兵
アグリアスだけ確かにバックヤードがない
日本の武士と違い騎士は地位が低いまんまだったの?
俺もスレ立て失敗したので次の方にお願いする。
ここ最近スレ立て誘導前の980〜990前後でも平気で埋め立てる奴多すぎなので、マジ自重してくれ。
イヴァリースはそういう世界だったんじゃねーの
今更疑うな。私を信じろ。
行って来る。
じゃあ行ってくる
無理だったぜ
↓頼んだ
埋めとく
999
1000!
1001 :
1001:
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,,ノィ クエックエッ
<・ 彡v .┌────┐
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ソ ヽ, └─┬┬─┘ 人 *「ぷるぷる。
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