スクエニ「DQM-Jではアストロンやすてみが最強だ」
スクエニ「DQM-Jではアストロンやすてみが最強だ」
★モンスターの使用率は、ダントツでゴールデンスライムが高く、ほぼすべての参加者のパーティーに金色の姿が確認できた。
ほとんどの特技に耐性があるため、ザオリクやラリホーマ要員として愛用されていたようだ。
他には、特技耐性の高いスライムマデュラ、強力な攻撃呪文マダンテを使うデスタムーア、
ブレス系攻撃が得意なりゅうおう、ステータスの高いエスタークなどの使用率も高く、
これらのモンスターで構成されたパーティーが上位入賞を果たしていた。
東京地区予選でよく使われていた特技は、敵モンスターを眠らせる「ラリホーマ」や混乱させる
「メダパーニャ」などの状態異常系のもの。運がらみの戦術ともいえるが、相手の戦術を崩す手段として多用されていた。
また決勝トーナメントでは特技「すてみ」が多かった。受けるダメージが2倍になる代わりに
通常攻撃の2倍のダメージを与えるというハイリスク・ハイリターンな技だが、
「ラリホーマ」などで状態異常にされる前に大ダメージを与えられる可能性があるのが利点。
お互い「すてみ」合戦になる光景が多かった。
午前、午後の部ともに優勝者と犬塚プロデューサーとのエキシビジョンマッチが行なわれた。
犬塚プロデューサーのパーティーはスライムマデュラ、ゴールデンスライム、デスピサロという構成。
犬塚プロデューサーは午前の部ではほぼ全ての攻撃を無効化する「アストロン」で回復役を守るも、
回復役でないモンスターが「すてみ」で落とされてしまった。
思わず「そっちか!」と叫ぶほどリードされてしまい敗北。午後の部も同じパーティーでバトルを行なったが、
相手の行動を読み切れず惜しくも負けてしまった。